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ここだけホビーバトル大会 その1

414菱華&アイ ◆pit0XHwivyYW :2017/09/28(木)02:27:43 ID:Vxc
>>413
「……えっと、その、……はい、そうだと思います……?」

 そこまで難しく考えるものでもないのに――――と思いながら、恐らくは彼女の言っていることはあまり自分の言っていることから外れていないだろうと。
 いや、自信はないのだが、多分そうだろうと。疑問符は消しきれなかったものの、彼女の言葉へとそう肯定の言葉を返すだろう。
 然し、何故そんなに考え込むのかがわからないのだ――――結局プラモデルは自分が楽しむものなのだということなだけなのに。
 分からないのはこの人のほうだ――――と思いながら。

「えっ、いえ、その、私で良ければ……

「――――ばとる!?」

「……あっ、アイちゃん、 変なところ触らないでぇ~!!」

 ……方角、声の出処は間違いなく菱華から――――然して、菱華とは全く違う声色が聞こえてくることだろう。
 ごそごそとそれなりの大きさの何かが、菱華のジャケットやワンピースを内側から押し返しつつ、昇っていく。 
 そしてそれが動く度に、擽ったそうに菱華は身体をうねうねと動かす――――両手に持っているプラモデル達を、なんとか落とさないようにと頑張りながら。
 

「――――するの、バトル!? したいしたい、バトルしたい!!」


 そうしてようやく胸元からひょっこりと現れたのは、その蒼い瞳をキラキラと輝かせた“戦姫”。
 先程まで、自身とは関係無い仕事としてつまらなさそうにスリープモードに入ってジャケットの内側のケースに入っていた菱華の相棒、アイゼルネスだった。
 バトル、と聞いて居ても立ってもいられず、スリープモードを解除して菱華の身体を這い上がってやってきたのである。
 菱華にとってはとんだ災難であったが。

「……はい、アイちゃん……私の戦姫もこう言っているので。私で良ければ、お相手しますね。
 ほらアイちゃん、ちゃんと外出て……恥ずかしいよ……」

「やったヤッター!バトルだー!」
 
 菱華がそう言うと、箱の上に菱華が持つ箱の上へとアイゼルネスは実に嬉しそうにはしゃぎながら転がり落ちる。
 そして箱の上を舞台として二回、三回スキップをした後、ひょいっとその肩の上に飛び乗った。
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