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ここだけホビーバトル大会 その1

422菱華&アイ ◆pit0XHwivyYW :2017/09/30(土)22:02:11 ID:4Co
>>421

 そのままそこらに叩きつけて見せるか、水中に叩き込むか、それとも串刺しにしてみるかと考えてはいたものの。
 やはりそう都合よく行くものではないだろう。そしてだからこそ、アイゼルネスが好きなバトルなのであり。
 背部メインブースターを破損させたのは良い戦果である。空中戦闘能力は存在しないアイゼルネスにとっては、その優位を削げただけでも十二分。

「おっと、来るか上等!!」

 左腕を「武鷲」の脚から外し帰還させる。再接続とともに左腕部シールドをオンライン。
 恐らくは、近中距離での機動戦闘に移行する手段を取ったのだろう。その両手には先とは打って変わって武器を握り締めて此方へと猛烈に迫る。
 ばら撒かれるビーム・マグナムによる攻撃――――ブースター・シールドによって一撃を防御すれば、或いはそれを以て態勢を崩されかねないほどの衝撃。
 その一撃を以て、着弾地点のビーム・コーティングが引き剥がされるほどであり、即座に回避する方向へと対処方針をスイッチさせていく。

「アイちゃん、脚!!」

「――――あぶなっ!!!」

 穴だらけになっていく高速道路と、降り注ぐ粒子の乱射への対応に集中し続けていることによって、本体への警戒は半ばだったとでも言うべきか。
 全力のスラスター推力と、近接攻撃武装と化した蹴撃……のみであれば、まだ自身の装甲ならば耐えられる自信があったのだが。
 脚部アンカーの杭打機じみた運用方法に気付いたのはその直前――――咄嗟に、ブースター・シールドを前方に突き出した。
 その先端にアンカー・ボルトが叩き込まれ、その部分から盾全体へと罅が入っていく。すでに盾としての機能を失ったブースター・シールドの補助ジェネレーターを停止。


「アンタにはぁ、水底がお似合いだ!!」


 そしてスラスターの急速起動によって前方方向への速度を作りつつ、一歩前へと踏み出す。そして右手を握り締めて硬く拳を作り込み。
 そのまま、『武鷲』の頭部を思い切り殴りつけようとするだろう――――本来ならば近接戦闘であれば、ビーム・サーベルを使えれば一番良かったが。
 これだけのショートレンジ、下手をすればその動作すら時間の無駄、決定的な隙になる――――と、判断したが故にであり。
 目的は……頭部に対する衝撃によるセンサー類の打撃と、その衝撃のよって高速道路から、水中へと叩き込んでしまうことであり。


「――――まだだ! 菱華ぁ!!」

「うん、アイちゃん!! 当たれぇ!!」


 そして、菱華が叫ぶのに合わせて脚部装甲を展開。
 跳ね出すビーム・サーベルのグリップを左手が握り締め、更にそれが切断されて有線誘導によって、『武鷲』を追いかける形で迫っていき。
 その胴体部分をすれ違いざまに斬りつけて、寸断しようという――――その機動自体は、単純だが。
 然し、実に特異な動きではあった。有線制御式の遠隔攻撃装置を複数兼ね備えた、アイゼルネスならではの連撃を以て一気に攻めきってしまおうと。

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