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なりきり実験スレ

1名無しさん@おーぷん:2017/10/19(木)16:24:50 ID:CdD()
企画ごとにキャラを募り実験的になりきりするスレです。
その他ロールに合わせた設定の調整など。
複数人が継続してロールできそうなら本スレを立ててください。
2名無しさん@おーぷん :2017/10/25(水)21:47:26 ID:XDk
さりげなく原子爆弾
3名無しさん@おーぷん :2017/10/30(月)21:26:25 ID:09C


 嗚呼、全ては過去にかき消えた。


 戦友も。
 記憶も。
 愛情も。
 屈辱も。
 憤怒も。
 なにもかも。

 全ては過去にかき消えた。

 残るは遺骸、空っぽのごみ屑。唯一の取り柄であった不屈すら投げ棄て、若さを放棄し、薄っぺらい大人の皮を被った。
 もう来ないと思っていた。もう二度と来ないと思っていた。それでもなお、廃墟佇むゴーストタウンになってなお、この町は抗いがたい重力を以てして僕を引き付けた。
 声がした気がしたのだ。呼んだ訳じゃないし、望んでるわけでもないが。来れば暇ではなくなるよなんて、なげやりな声が。

 だから僕は密かに心に打ち立てていた禁を、ほんの少しだけ破って、誰もいない町にやって来た。
 昔は眼鏡が嫌いだった。ダサいから。
 昔は髪の毛は色がついてるか、何かきてれつな剃り込みでもいれなきゃあ満足できなかった、ダサいから。
 今となってはそれこそが何よりダサいとは知っているが、やはり、あのときの体が内側から燃え上がるような情熱だけは、今となっては羨望に近い感情すら抱いている。
 もう消えてしまったけれど。誰もいない町で、たった一人。フォーマルスーツに身を包んだ僕は癖毛をかきむしりながら、煙草をくわえ、荒涼とした景色には似つかわしくない程に爽やかな青空を見た。


 スーツの懐の中、ホルスターには二挺の拳銃がある。
 昔はもう少し色々持っていた気がする。でも今となっちゃあ、これだけが最適解。
 眼鏡だってかけてるさ。瓶底みたいな丸眼鏡。親父譲りの、シマらない面。


「……helloworld」


 聴こえるかな、ゴーストタウン。


「相変わらず、糞溜めみたいな場所だ。鼻が曲がりそうになる」

 僕ってやつは全く都合よく、嘘つきなんだ。
 
4名無しさん@おーぷん :2017/10/30(月)22:10:12 ID:Quw
鬱蒼たる森。遺跡。
灼熱の砂漠。燃えるような輝きの鉱石。
寒風吹きすさぶ谷。雨露に濡れた谷底。苔の生した賢者の隠れ家。
紫の月が照らす魔界の平野。古戦場。骸。石碑。
潮風が吹き抜ける洞窟。海岸。漁村。島々。
蒼い魔力を湛えた氷に包まれた山々。神秘。彼岸と此岸の境目。
光の速さで言葉が飛び交う、鉄とコンクリートのジャングル。貪婪な摩天楼。
神秘が人の手を待つ、空間。果てのない暗黒の空の上。

ここにはすべてがある。
汲んでも汲みつくされることのない世界に旅立とう。
5名無しさん@おーぷん :2017/10/30(月)22:54:40 ID:ZDm
>>3

主体がある。
廃墟群に、青空が相応しくないのか、
        青空に、廃墟群が相応しくないのか。

それら光景の不調和は、今現実において、地球という惑星のスケールからしてみれば、たまによくあることでしかないから、とにかく許容範囲だった。


そう、現実はいつも取り巻いている。
だとしたら、
観測されたものならば、地球という現実のファミリアはホントに一体となって敵視しさざるを得ないまでに──
   現実のどこにも相応しくない『独りぼっちの夢見し少女』は、違和として浮き彫りとなってしまい────



おとうさん、おかあさん。わたしは幸せです。だいぶ夢に侵されたけど、ちゃんと生と呼吸がままなって────

息を吹く  ──青空一面に、虹がかかった。
絶妙な光彩は重力で撓み、フチのみの半円が、こんな果てしなき残骸群の端から端まで行き渡った。 多分、きっと。


距離の確証はもてない。
息を吹いただけ。防衛行為だ。現実がわたしをかき消そうとしたから、こうして迎え撃つ。
見えない拮抗の余波で、虹が生まれる。それだけだ。


しっちゃかめっちゃかなのは、そんなのはもう廃都の在り方そのものだから。
いたいけだった少女が、たった独りで生存行為をそんなとこで継続しようとするものなら──、
抗い難き廃都<現実>すら、さらに棄却しなくてはならなかった。
それを味方にしなければ、とっくにくたばっていたが、行き過ぎた夢はもはや異星のチカラといってもよかった。




現実の手向けが、廃都にはいりこんだらしい。だから夢のユニットを向かわせた──

『よるんふすちや、  えゃじんし。』
頭をむきだしにしたキャンディーが、包装紙を萌え袖にし、舐め腐った甘さを振り撒きながら、あなたをちょんとつまんだ。
ぐじゅりと顔は溶けるように破顔し、そうして赤子のように微笑んだ。呪いころすようにして。



一方、遠くない近くの瓦礫山のてっぺんで、
少女は、薄桃の髪を垂らして、横たわっていた。寝ぼけてはいるが、目を覚ました。先ほどの自動防衛と虹で、起きずにはいられない。

夢を織り成したような、タイトで非現実的なお洋服。
胸の前には、蝶々結び。だけどそれは、双つのほつれによってできている。
丁度、目覚め前の夢のようにあり続ける。
6名無しさん@おーぷん :2017/10/31(火)01:32:40 ID:Qoi
>>5

 それはなんだ、と問う前に、常人ならば気が狂う。

 現実を越えた超現実、仮想と夢想と妄想を、百回重ねた成の果て。
 無作為に望みが成り、無尽蔵に、支離滅裂に、物事が狂って、溶けて、固まって。全く一秒でもいたくない空間に成り果てた。荒涼とした景色の中にあった一抹の風情すら消し飛ばして。
 それが――来る。
 

「『しんじゃえ』か」

 だがしかし、飴玉の赤子の影がかかるなか、男は丸眼鏡の中で密かにその瞳孔を拡大させていた。
 メルヘンチックと形容してもなんとか通るその存在に対して、スーツを身に付け、硝煙の香りを漂わせる男は、余りにも、今この場に於いてはあり得ないぐらい現実的だった。

 対比の一瞬。両腕は稲妻の如く閃きしなり、まるで棺めいて四角で長く、鮮血めいて紅き体と、純潔めいて白き身を剥き出しにする。
 そこに記された銘――――。

「全く皮肉なもんだ。
 僕自身、その方法を探してる。もっとも確実な自殺すらできやしないんだから、お前じゃ僕は殺せないよ」

 『対仮想(Anti- fantasia)』
 『専用拳銃( designated-gun) 』

 『.GR & @O』

 無作為に当てはめられた単語のようで、それはパソコンのキーに割り当てられた言語で言うところのアダムとイブに合致する。

「――――だからせめて」

 紅には白く、純白には深紅を。回路が走る。男の中に存在する現実を、銃が読み取り、弾が受け――――。
 がじゃこと二つの銃口が上向けられたその刹那には、装填弾数と言う概念をぶち壊すような連射の雨霰が、気色悪い飴玉の顎下を襲うだろう。

 仮想を食い破る現実のあぎとを備えた、鋼鉄の軍勢である――――。


「――――――お前ぐらいは苦しんで、死んじゃえばいいさ」
7名無しさん@おーぷん :2017/11/01(水)06:50:28 ID:b8f
>>6
ホントごめんなさい、ガチ寝落ちしました
夜に返信したい感じですが、忙しくなりそうなら打ち切りでも大丈夫です...
..そっちを優先してほしいなって
8名無しさん@おーぷん :2017/11/01(水)08:27:10 ID:GoC
>>7
では、打ちきりと言う形で
9名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)22:34:09 ID:ws2
――――魔術学園の西方『不帰の森』
不気味な名を持つこの森もこの時期になると紅葉が美しい
生い茂った木々や地面に降り積もる色鮮やかな木の葉で鬱蒼とした森全体が明るく見える

「スライム5体倒して核を回収せよ…簡単だとおもったんだけどなぁ…

そのスライムがいないってどういうこと?スライムがいないんじゃ課題クリアできないじゃん!」

森の中で一人ごちる少女。魔術学園の課外授業でこの森に訪れたのは良いものの、肝心の魔物を見つけられずにいた。

「いた痕跡はあるんだけどなぁ…いくらなんでもこれだけ時間かかれば2~3体見つかってもいい頃なんどけど」

足下にいくつか点在する粘着質な水溜り、それはスライムが狩られた跡だった。
10名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)22:53:52 ID:k0d
「ほーっほっほっほっほ!!」
そんな少女の頭上から、突如高笑いが響いてくる。

「一足遅かったようですわね、貴女。
 ……ここにいたスライムは既に、このわたくしが綺麗に狩ってしまいましたわ!!」
上を見上げれば、もう一人の少女が木の枝の上から見下ろしていた。
その少女が樹上から飛び降りてきた。

「貴女はもう何体お狩りになりまして?
 ……その様子だと……まだ一匹も……?」
地に降り立ち、土誇りを軽く払うと、ふふん、と小憎らしい表情を浮かべる。
……しかし、彼女の制服はスライムの粘液で所々溶けかけていたり、
元々は美しかったであろう金髪にベトつく緑色の粘液がついていたりと、
決して狩りは楽勝、というわけではなかった様子……。
11名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)23:03:19 ID:DHn
「居ない…う~居ない……」

そんな少女のすぐ近く。生い茂った植物を掻き分けて現れたのはこれまた同じ少女だ。
ボロボロになった長い銀髪に服もボロボロ。心底疲れ果てたという様子で現れた彼女の手には何やら一冊の魔導書が。

「………あー、あれ?もしかしてそちら様がここら辺の全部刈り取った…?」

はてさて困った。もしそうであれば今回の課題のクリアは難しくなってくる。

「まーそんな恥ずかしい姿になるんだったら失敗した方がマシだったかも…?」
12名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)23:25:15 ID:k0d
>>11
「あら、貴女もまだ一匹も狩れていない様子ですわね……?」
やってきた銀髪の少女に気が付く。

「わたくし、2匹も狩りましてよ、2匹!」
……自慢げに言ってるが、課題達成には程遠い……。

「そんなわたくしが、苦戦している貴女方に力を貸してあげても良いですわよ?
 皆で力を合わせれば、まとわりつかれて服を溶かされかけたり等と言う恐ろしい目に会わずに済むでしょう。」
…つまり、そんな恐ろしい目に会っても2匹しか狩れていないので、
みんなで一緒に狩りませんか、と言っているのだろう。
13名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)23:31:13 ID:ws2
>>10-12
「0体ですけどなにか?」

テンプルにカチンと来る高笑い。見上げれば先客、スライム乱獲の張本人がいた。
人を小馬鹿にした台詞に思わず頭に血がのぼるも…

「ま、課外授業は始まったばかりだし綺麗な森をゆっくり楽しんでいたからね。誰かさんは楽しむほど余裕なかったみたいだけど?」

そのスマートとは言えぬ姿では嫌味を言われても腹が立たない。思わずフフンと薄い胸を張る

「クリアしたんなら学校に戻ったら?シャワー浴びてくればいいじゃない。…2体?

ちょっと待って。なんかおかしくない…?あなた、何匹倒した?」

違和感を感じて後から来たクラスメイト(>>12)に聞いてみる。
14名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)23:38:13 ID:ws2
//>>10-12

>違和感を感じて後から来たクラスメイト(>>12)に聞いてみる。

ここの>>12>>11に訂正します
15名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)23:45:23 ID:DHn
>>12>>13

「二匹……その姿で…二匹…」

これは、まさか予想外だ。
授業でしか聞かされていない、しかもスライムとは確かお世辞にも強いとは言えない種類のモンスターだったはず。
しかしこの目の前の少女が実力不足というようにも見えない。つまり私たちの実力だとスライム相手ですらやはりまだ厳しい、ということか。

「………ねぇもうみんなして帰らない…?ほら、課題の方は適当な言い訳してさ…」

正直、気乗りするはずがない。
ただでさえ今自分はボロボロなのだ、それにクタクタ。
帰りたい、物凄く帰りたい。

「え?私?…………えぇ一匹も倒してませんが何か。加えて言うならこのボロボロなのは道に迷ってだよ、いやいや人に会えてよかったよかった」

この森は「不帰の森」と呼ばれているもののそこまで入り組んだ地形というわけではない。
なのにそこで迷うというのは……
16名無しさん@おーぷん :2017/11/03(金)23:49:40 ID:k0d
>>13
「ふふっ、0匹…
 貴女の胸の様に貧相でございますわね……!」
そういう金髪少女の胸だって大差は無い

「……?
 ……何かおかしいことでもありまして?」
金髪少女は、違和感は特に感じる事も無いようだが……

>>15
「ま、まぁ!
 そんな志の低いことではいけませんわ!
 わたくしたちは、完璧に課題をこなして帰るのですよ!」
この少女、意外と真面目な様だ。
17名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:05:11 ID:bee
>>15-16
「2…0…ゼロ…って、誰が貧相な胸よ!そっちだって丘ほどもないくせに!

…やっぱりおかしい。よく見なよ、足下…。」

足下にあるスライムの跡、それは2つ以上…いや、10以上はあったのだ。
茶髪のショートヘアを指先で弄りながら考える。

「課外授業が始まってそんなに時間は経っていない…あなた(>>16)はここでスライム2体倒してるんでしょ?なら何故真新しい跡がいくつもここら一帯に集中してるの?」

>>15とは違う理由だがほんの少し帰りたくなってきた。なんだか嫌な予感がしたのだ。
鮮やかな紅葉も、なにかを隠しているような気がして。

「課題クリアしないと補習だからなー…。とにかく場所変えてみる?一回入り口まで戻って、今度は反対側を…」

その時、枝が踏み折れる音がした。
18名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:13:57 ID:zfv
>>17
「お、丘程度にはありますわ!!」

「あら、本当ですわね。
 わたくしいつの間にかこんなに倒してしまったのかしら……?」
しかし、やっとの事で回収したコアは、いくら数えてみても2つだけ

「……何か他の方が、この森に紛れていらっしゃるのでしょうか……?
 ひとまず、貴女の言う通り場所を変えるとしましょう。」
そう言った矢先…金髪少女も、枝が折れる乾いた音に気付いた

「……だ、誰……!?」
19名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:17:46 ID:nIF
>>16>>17

「まぁまぁそんな不毛な争いはやめなって。胸なんてどうでも良いと思うよ?うん」

やる気のなさそうなその雰囲気とは裏腹にその胸には二人と違って立派なものが二つほど。
あくまでやる気のなさそうではあるものの胸を張ってまるで自慢するかのようにする、絶対わざとしているのだろうが。

「………ち、ちょっとやめてよ貧乳一号ちゃん…そういう不吉なこと言うのはさ…そういうのフラグって言うんだよ…?」

まるでスライムは別の"何か"に倒されているかのような言い草。
そんなことは信じたくない。ただでさえスライム相手にも苦戦しそうなのにもしそんなモンスターがここのあたりに居るのならなおさら帰った方が良いに決まっている。

「…………………こんなモンスターが居る森に居られない、私は学校に帰らせてもらう」

そんな道も分からない癖にフラグのようなことを言って、恐る恐る音の方向を振り返る……
20名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:29:27 ID:U0u
>>18-19
「うぐぅ……っ!わざとか、わざとなのかぁ…!」

胸に関する話題にはとても敏感な故、>>19のたわわな胸は目に痛かった。無い胸が抉れそうなほどに。
しかし今気にするべきところはそこではない。耳に入った異音は3人のうち誰かが発したものではないことは明白だ。

二人のクラスメイトを交互に見て確信する。早くここを離れなくてはと。

「…いい?いち、にの、さんで一斉に南の方角へ全速力で走って。

いち、にの…………………s」

『グオオォォオオオオオーーーーーッ!!!』

合図を出すとほぼ同時に、>>19が振り向くと同時にそれは姿を現した。
紅葉と同じ真っ赤な毛皮を持つ巨大な熊、その口元は粘着質な液体で濡れている。三人を見つけた大熊は今にも飛びかからん勢いで威嚇している。
21名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:36:34 ID:zfv
>>19-20
「きぃーっ!!
 貴女はいいですわね!たわわですわね!!」
と、銀髪少女にヒステリックな声で妬みを露わに。

「たわわさん、貴女その発言は完全にフラグですわよ!?
 ……って、あれは………」

「……ひやぁあああああ!!!!」
自分の身の丈も何倍もあろうかという大熊の出現。
貧乳1号の掛け声と共に、情けない悲鳴を上げながら一目散に逃走を図る。
22名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:46:20 ID:nIF
>>20>>21

「………うんうん、まぁまずは落ち着こう。きっとこれは夢だねうん」

まず目に入ったのはその巨体だった。
真っ赤な体毛といういかにも凶暴そうな見た目。だがまさか教師たちもこんなものがいる森に生徒を課題に出すわけがない。
きっとこれはあれだ、ドッキリだ。どこかに記録用魔法がきっと施されていて自分たちの様子を面白おかしく見ているに違いない。

と、次の大熊の方向で貧乳二号がパニックになり逃走。
どうしようか刹那の思考の末、とある結論を導き出す。

「……一号ちゃん、ここは君に任せて私たちは先に逃げるね…!!」

笑顔、そして親指を立てる。
その笑顔は今までに無いほど爽やかな笑顔で――――

「あちょ待ってってっ…!…これには流石の私も現実逃避しきれないっての…!!」

片手に持っていた魔導書を脇に抱えて同じように逃走を図る。
二号の逃げた方向へ追うように、いや実際方向音痴の彼女は追いかけるしか選択肢はない。

「ちょっと待ってって…!私体力無いんだってばぁー…!!」
23名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)00:58:38 ID:U0u
>>21-22
弾けるように全速力で走り出せば大熊も逃してなるものかと追いかける。
ずんぐりむっくりな体躯とは裏腹に脚は速く、少女たちとの距離をみるみる縮めていった。

「はぁっ……はぁっ……!」

一心不乱に走っていると背後から声がする。それは銀髪の少女の声。反応は速いが体力と脚力は二人より劣っていたようだ。
今更脚力を上げる魔法を使ったところで追いつかれることは必至だ。

「ああもうっ…!!」

走るのを止め大熊と向き合う。懐から杖を抜き大熊に向けると周囲に光球が現れる。

「貧乳!その子と一緒に先に行って!私はここで足止めするから…!!」

倒せるかどうかは足止めは必要だ。杖を振り上げ呪文を唱える。
24名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)01:06:23 ID:zfv
>>22-23
恐怖に表情を歪め無我夢中で逃走する金髪少女
しかし、たわわ少女の助けを呼ぶ声は、さすがに無視する事ができない。

しかも、貧乳少女は一人で食い止めるという。

「む、無茶ですわ胸無しさん!
 ……スライム一匹狩れないくせに!」
そう言いながら振り返る。
金髪貧乳少女も、2匹狩るので精一杯だったのは棚上げ。

「加勢しますわ、貴女一人にカッコいい真似をさせる訳にはいけませんもの!」
金髪貧乳も小ぶりな魔法の杖を取り出し、呪文を唱えながら一振り。
周囲に冷たい風が一瞬吹き荒れたかと思うと、
小さな氷の礫がいくつもの矢となって、熊目掛けて放たれた。
25名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)01:14:38 ID:nIF
>>23>>24

「ああもう…!やるっきゃないってことね…!」

一号はここに本当に残ると良い、そしたに二号は加勢に向かった。まぁそもそも自分一人だけで帰るなんてできっこないのだ。
ならばその力をここに使わなければ。

「足を止めるっ…!!」

抱えていた魔導書が宙に浮き、そして勝手にページが捲られる。そうして止まったページには植物系の拘束魔法のことが書かれていて。
短い詠唱。魔導書自体があるのなら特別詠唱短めでもその魔法の力を十二分に発揮することができる。

「今っ!」

大熊の足元の植物から蔦が伸びてきて大熊の足にまとわりつきその動きを止めようとする。
しかし所詮は植物、そう長くは持ちそうにはないだろう。
26名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)01:27:00 ID:U0u
>>24-25
「うるさい!"まだ1体も狩れてなかった"だけ!ていうかさっさと逃げてって言ったのに…」

加勢した同志に疎ましげな一言を放つも、その心根に感謝する。一人でなんとか撹乱させようとおもっていたがいくらか勝機が見えてきた。

『グオオォォォーーーー!!』

三人がここに止まったことを大熊はこれ幸いと思ったか、後ろ足で立ち上がる。季節外れの寒風と共に飛んできた氷の礫い一瞬怯むと同時に足下から蔦が伸び大熊の後脚に絡みついた!

『グルルルッ!フーーッ…フーーッ…!』

封じられた後脚に氷の礫が当たり蔦ごと凍りつけば、大熊は身動きがとれなくなってしまう。必至にもがく大熊の前に、光球はプカリと浮かび上がり…。

「……………………弾けろっ!!!」

少女が杖を振り下ろすと同時に光球が破裂した。
動きを封じられているときに自身の鼻先で起きた割と大きい破裂音と閃光。大熊は硬直した後ゆっくりと落ち葉の下に倒れこむ。気絶したのだ。
27名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)01:35:54 ID:zfv
>>25-26
「……ふふん、良い連携ですわ、たわわさん!
 あとは任せましたわよ、胸無しさん……!」
蔓に絡み取られて動きが止まる熊に、氷の矢が降り注ぐ。
命中と共に炸裂するそれは、強い冷気で熊の身体を凍り付かせてさらに動きを鈍らせる。
……そこへ貧乳少女が光球を放ち……


「……ふわわわ……!?
 目が……目がぁぁっっ……!!」
爆ぜる光球は見事に熊を気絶させた……
が、金髪貧乳も直視してしまい、目を回してしまうのであった。
辛うじて立っては居られる様子。

なにはともあれ、逃げるなら今のうちだろう。
28名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)13:08:07 ID:nIF
>>26

「うおっ、眩しっ…!?」

初めてしたにしては中々の連携、一人一人が足を止め、もう一人がとどめを刺す。それはまさに理想形と呼べるものだろう。
一号が放った光球は眩い光を放って大熊を昏睡させてしまう。

「いやぁやっぱ私やればできる子…これは学校の評価も上がっちゃうね」

一人納得した様子で感傷に浸りながらうんうんと頷く。
側から見れば白い目で見られること間違いないだろう。

「何してるの二号ちゃん…ほらさっさと逃げるよ」

あの大熊がまたいつ目を覚ますか分からない、故に出来るだけ早めに離れておきたい。
目を回している貧乳二号を軽くお姫様抱っこの要領で持ち上げる。

「それでどこ逃げるの?正直もう私帰りたい…」
29名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)13:08:45 ID:nIF
//>>28>>26>>27宛てです
30名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)17:49:05 ID:ha5
>>27-28
「南は…こっちか。たわわちゃん、寝てる内にさっさと逃げるよ!」

ごく自然な流れで>>27を持ち上げている>>28に色々ツッコミたいところだが今は逃げることを最優先すべきだろう。脚力強化の呪文を自分含む三人にかけ森の入り口まで全力疾走した。
後を追う音はもう聞こえない。三人は無事森から抜け出した――――。

その後…課外授業は中止、後日改めて行うことになった。
なんでもあの大熊は不帰の森には生息していないはずのものだという。餌を求めてどこからかやってきたのだろうか?
兎にも角にもこのまま放っておくわけにもいかないので教師と一部の上級生で討伐隊を組んで対処するそうだ。

課外授業からの帰り支度、>>27>>28に歩み寄る。

「今日は散々だったけど、ありがと。お陰ですごく助かった。
ちょっと悔しいけど…二人がいなきゃ無理だったと思う。ほんとにありがとう。」

正直立ち止まって大熊に向かい合った時、打ち負かしたり逃げ切ったりする自信よりも恐怖のほうが勝っていた。あの時の二人がどれほど心強かったか。
31名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)20:09:57 ID:lH6
>>28-30
「あ、ちょ、待って、わたくし自分で走れますわ…!
 ……って、意外と力持ちですわね、たわわさん……」
じたばたもがきながら御姫様抱っこされつつ、安全地帯まで逃げ帰っていくのであった。


「ふぅ、なんとか無事に帰れましたわね。
 ……あんな凶悪な獣が、あの森にいるなんて聞いておりませんでしたわ……。
 胸無しさん、たわわさん、今回は助かりましたわ。
 ……いずれわたくしの御茶会に誘ってあげてもよろしくてよ……!」
相変わらず少々高慢な態度ながらも、彼女なりの礼を二人に告げる。

「また共に組む事もあるでしょう。
 ……その時はよろしくお願いしますわね。
 では、御機嫌よう……!」
高らかに別れの挨拶を送り、意気揚々と寮の方へと去っていくのであった。
32名無しさん@おーぷん :2017/11/04(土)20:58:57 ID:nIF
>>30>>31

「力持ちなわけないじゃん、筋力増強の魔法使っただけ…じゃないとこんな非力な女の子が人一人抱えられるわけないでしょ?」

そんなことを言いながら無事三人はその場からなんとか逃げ出すことに成功したのだった。


「まぁ私ならあんなの一人でもできたけどね…?嘘嘘、あんなの無理だって…まぁ助かったよ、ありがと」

そう言うと一拍おいて少し恥ずかしそうにしながら。

「――――それに、さ…なんか、楽しかったよ。こんなこと言うのはおかしいと思うけどさ」

やる気のなさそうな表情、ではなく慣れない様子だが二人にはにかんで。

「御茶会ねぇ…?まぁその時にはお菓子でもたかりに行こうかな」
「じゃあ、私も行くね。また学校で」

そうして同じく嬉しそうにしながら帰って行くのだった。

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