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【短文】ここだけネポック魔法学校・二限目【推奨】

1ケイティ◆Wb0oWmK/22:2017/11/19(日)19:48:44 ID:0hX()
ここはネポック魔法学校スレのキャラクターシート投下所です
ロールの相談や議論なども、ここで行われます

テンプレート
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【得意魔術】
【簡単なプロフィール】
2ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/19(日)19:52:05 ID:0hX()
しまった、焦りすぎた、ぼーっとしすぎた……
すみませんみんな、タイトルが本スレの続きみたいにしてしまいました……
一度建てたスレを消すことってできましたっけ……?
3ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/19(日)20:00:12 ID:y7Q
七面倒な処理が必要だったはず……
なので、ここを本スレの次スレとして取っておいて、雑談用に別スレを立てることを提案いたします!
4ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/19(日)20:02:46 ID:0hX()
ありがとうございます……
とにかく両方のアドレスを古い方に貼り付けます
5ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/19(日)20:06:54 ID:0hX()
ここは人里離れた森の奥
そこには、国一番の魔法学校『ネポック魔法学校』が存在する
そこでは、魔導の道を極めんとする若き才能たちが、日々勉学に励んでいるのでした
これはそんな魔法学校の案内状です
入学手続きは簡単
名前を書き、門をくぐるだけ
ネポックの扉は、等しく開かれているのです



こちらは、短文推奨スレとなります
セリフ一行、地の文は多くても三行を意識して書いていきましょう
特にセリフが増えれば、それに返信しての繰り返しでどんどん大きくなるため、一行推奨です
また、凍結、置きスレもグダグダになる原因になるため、可能な限り非推奨です
6ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/24(金)23:48:01 ID:qKb
前スレ>>1000
「ちょっとした手品さ、私が一生をかけて開発した意欲作の一つだよ」

そんな風に笑っていいながら、生えた花を摘み取って。

「このお花、良かったら貰ってくれるかい?クッキーのお礼にね」

そんなことを言いつつ金色の花を相手に差し出す。
彼のカップはいつの間にやら空になっていた、そろそろ歓談も終わりだろうか。
7テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/24(金)23:48:11 ID:AX9
>>前スレ999

「あなたこそ屋上で良いんですか?」

高所は地上より風が吹いている物だ。簡単に利用出来る場所という事。
場所を移さなくともフローラにとって有利だ。
8ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/24(金)23:52:53 ID:6by()
>>7
「ああ、いいともさ」
その判断に後悔するんだな、と心の中で付け加えながら。
光を操る彼にとって、むしろ屋上こそが最も戦闘に適したフィールドだ。
「異論がなければさっさと向かうぞ」
9ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/24(金)23:54:26 ID:KFf
>>6

手品なら、種明かしはしてくれなさそうですね

【クスッと笑う。でも、先生の他の意欲作は危険な物かもと思うと…気軽に見せて欲しいとは言えない。】

あ、ありがとうございます。大切にします!

【花を貰って喜ばない女子はいない。
貴重な花だから大事にせねば…】
10ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/24(金)23:58:55 ID:qKb
>>9
「多少秘密があった方が面白いだろう?」
「喜んで貰えて何より……さぁ、そろそろティータイムはおしまいにしようか」

そんな風に笑っていいながら、幽霊は椅子から立ち上がる。
そのまま歩いて部屋の扉を開ければ、送ろうか?と確認のように尋ねて。
11テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)00:00:12 ID:ado
>>8

「ええ」

ヴィンセントの言葉に短く返して屋上へ。
夕焼けが屋上をオレンジに染め上げている。
広々としたそこは多少暴れても平気そうだ。
雲一つなく、光は届き。風は木々を揺らして吹き渡る。
12ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)00:04:57 ID:rL8()
>>11
「さて、僕も鬼じゃない。君が僕に謝るなら、その時点で終わりにしてやろう。なんなら、今謝ってもいいんだぞ?」

片手に夕日と同じくオレンジの光球を右手に構え、余裕の笑みすら見せてそう言う。
13ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)00:07:22 ID:OvQ
>>10

そうですね。ご馳走さまでした。
あの…またここに来てもいいですか?

【不思議で素晴らしい時間を過ごせた。
この先生なら信頼できるかも?…そう思いながら質問する。】

いいえ、大丈夫です。
失礼します。

【しばし喜びに浸りたいので先生の見送りを断り、適当な歌を口ずさみながら部屋を後にした。】
14テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)00:09:08 ID:ado
>>12

「いいえ、謝りません。例え死んでも」

弓を番える。一応先の丸まっている矢だが、当たったら絶対痛い。

「勝利条件は通常の決闘と同じで宜しいですね?」

風が互いの髪を揺らす。
15ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/25(土)00:12:30 ID:pu4
>>13
「あぁ、こんなロートルで良ければいつでもお相手しよう」

にこりと笑ってそんな風に言い、相手を見送る。
面白い生徒だったと、名前以上の情報を持っていなかった一人の生徒を思い返しながら。
その場に残った芳香と共に、ティーカップの片付けを始めるのだった。
16ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)00:21:11 ID:rL8()
>>14
「ふん、せいぜい後悔するんだな。お望み通り決闘同様、敗北を認めるか、決闘不能になるかのどちらかによって勝敗を決する」

矢を向けられてもなお余裕の表情だ。かけらだって、自分が負けるとは考えていない、絶対的強者としての自覚ゆえである。
光の玉は、フローラに向いている。
17テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)00:27:56 ID:ado
>>16

ピンと張り詰めた空気。
弓の弦がはち切れんばかりに張った瞬間。緑のオーラが矢を包む。

「…ふぅ」

小さく息を吐いて…

「行きます!」

弦が緩む。
と同時に風の弾丸も発射する。
18ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)00:34:15 ID:rL8()
>>17
(ふん、エンチャントか)
つまらないものを見た、とでも言いたげに心の中でつぶやく。
彼は光球に命じる。自分を守れ、と。
相手が長々と構えてくれていたのだ。光球を軌道上まっすぐに配置すれば、矢などエンチャントをしたところで消し炭だ。
むしろ、本当の戦いは矢を焼いた後に始まる。彼は新しく光球を作るため魔力を巡らせておく。
19テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)00:41:00 ID:ado
>>18

矢は光球に燃やされる。が、想定範囲内だ。
横に駆け出しながら矢を番える。
風の見えない弾丸は矢とは別の方向からヴィンセントに迫る。
自身にエンチャントしてから

『…風よ、切り裂け…』

小声で詠唱短縮したウィンドカッターを準備する。
20ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)00:58:59 ID:rL8()
>>19
「僕だって目は悪くないぞ?口を動かせばそりゃあわかるさ!」
こちらには声が聞こえないのにパクパクと口が動くなら、それは警戒すべきことだろう。
彼はそれを認識すると同時に、左へとサイドステップ、および給水塔へと光球を発射する。
風魔法の利点は不可視であることだ。すでに狙われている可能性を考えての移動、そして水が飛び散る状況にすることで風の可視化を狙うつもりなのだ。
もっとも、最初の風の弾丸は目に見えていない。ある程度の操作が可能なら、彼は次の瞬間には撃ち抜かれているだろう。
21テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)01:05:48 ID:ado
>>20

スラストウィンドは初級なので直進しかしない。その為ヴィンセントが動いた事で外れる。
給水塔へ発射された光球を見てまずいと思い、ウィンドカッターをそちらに放つ。
弾丸…スラストウィンドを10発程位置とタイミングをずらして発射。矢も放つ。
22ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)01:24:05 ID:rL8()
>>21
詠唱破棄で生み出した光球は、せいぜい中級レベルだろう。余裕を見せたのが裏目に出た。
ウィンドカッターの魔術は光球を真っ二つに切り裂く。

「チィッ! 下民の分際で……!『汝は父なるものの慈悲! 偉大なるものの御心にて、我は守られる!』」
三節からなる上級魔術『慈愛のカーテン』。光球と同じ要領で作られる光の幕は、目の前に展開されるだろう。とっさのことゆえ完成度は低いが、なんとか今回の攻撃はしのげるだろう。
だが、上級ゆえ魔力消費も激しい。何度もは使えない。
この場を立て直すために、彼は隠れながら光球を作る呪文を唱える。
23テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)01:33:45 ID:ado
>>22

「腐っても武家という事か…!」

多分すっからかんになるけど動けるはず。

『世界を渡る風よ、鳥となりて空へと舞い上がれ。雲を貫き、光を目指せ』

風上級魔法エアバード。かなりの空気を圧縮。鳥の形にして突っ込ませる魔法。
使用した事によりしばし硬直する。
24ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)01:44:23 ID:rL8()
>>23
慈愛のカーテンは時間が経ち解ける。
しかし、そのころには光球を作る呪文も唱え終わっていた。

「さあ、しつけの時間だ……!」

しかし、彼の耳が異音を捉える。
風を切る音だ。より大きな風が、空気の壁を貫く音だ。
何かが迫っている。目に見えない何かが、こちらに。
身を隠すということは、すなわち自分の目から相手を隠すことでもある。
詠唱を唱えていることにすら気づかなかったのだ。

「ぐ、ぐぅ……! チクショウ!」

苦し紛れに、彼は自身を中心として光球を高速で回転させる。
うまく相殺できれば儲け物。しかし、空飛ぶ鳥を、目に見えぬ魔を、誰が撃ち落とせるだろうか。
命中は避けられない。
威力は、未知数。
25テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)01:56:30 ID:ado
>>24

光球は多少位置をずらすが、それだけ。
次の瞬間ヴィンセントは空気の鳥の翼に引っかかる。
恐らくかなりの衝撃。遅めのバイクに引かれるくらいは確実。
鳥はそのまま旋回。ヴィンセントを給水塔の上へと落下させて消えた。
一方フローラは足をふらつかせる。魔力枯渇によって、体が気絶させようとするのを意地で抑え込む。
26ヴィンセント◆Wb0oWmK/22 :2017/11/25(土)02:07:51 ID:rL8()
>>25
念願の給水塔へとたどり着いた。全くもって不本意な形だが。
この決闘は終わりを迎えた。ヴィンセントの敗北という形で。
誰がどう見てもその判断は変わらないだろう。彼が、幽鬼のように立ち上がるまでは。
彼は顔を赤くし、目を充血させ、それでもなお、彼は詠唱を始める。
「我が祖フェルグスの威光……! 虹を跨ぎ、丘を崩す雷光……! 其は硬き稲光、名はカラドボルグ……! 全てを切り裂く一刀……!」

一瞬、ほんの一瞬。彼の右手が輝いた。しかし、瞬きをしただけでもわからなくなる短さだ。その輝きを見せたのち、彼は鼻血を吹き出して倒れる。
魔力不足をさらに超えた、オーバーフローである。命に別状はないだろうが、エアバードのダメージも合わさり次の日はベッドから起き上がることもできないだろう。

勝者、フローラ・テセフィルッッ!
27テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)02:19:02 ID:ado
>>26

「かっ…た?」

そう呟いて倒れるフローラ。
彼がもしもう少し余力を持っていたら。もし慢心していなかったら。
負けていた。
そんなギリギリの勝利を得て眠る。
28ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)02:28:12 ID:pvJ
>>26-27
「はいはい、そこまでそこまでー。許可の無い決闘は校則違反だぞー?
 事後申請だけはきっちり……っと、ちょっと遅かったみたいだねぇ」

諌めるような柏手を打って出てきたのも束の間、両者倒れる惨状にやれやれと天を仰ぐ。
教員ぶってはいるが耳聡く噂を聞きつけ、野次馬にやってきたロイコだったのだが。

「流石に二人ともを担いでいくのは骨が折れるなぁ……」

ざっと二人を眺めて診断し、少し手を貸せば目を覚ましそうなフローラに目を付けた。
くるくると取り出した淡く光る薬瓶の、栓を抜いて中の液体を口へと流し込む。

「ちょっと苦いかもしれないが、まあ躍起になった罰だと思って我慢してくれ」
29テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)02:32:19 ID:ado
>>28

「…~~!?ゲホッゲホッ」

えーと、どうしていたんだっけ?体が怠い…

「あ…なたは…?」

目の前にいる人物に問いかける。
30ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)02:38:59 ID:pvJ
>>29
「よかったよかった。思い付きで作った薬だったがちゃんと機能したようだね。
 あそこの彼の事はちゃんと覚えてるかい?後で数点の書類に纏めてもらうよ」

指をさした先はすっかり伸びているヴィンセント。同時にロイコの言わんとしている書類の意味も分かるだろう。
追認用の決闘申請書や、もしかしたら始末書、報告書の類だろう、と。

「傷病者は放っておけないから、まずは彼を保健室にでも引っ張って行こうか。
 その後は僕と一緒に書類仕事だ。一人が嫌なら、何なら彼も起こしてしまうかい?
 あぁ、僕はしがない教育実習生さ。ロコちゃん先生とでも呼んでくれ」
31テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)02:46:16 ID:ado
>>30

「…あ」

勢いで来てしまったが、色々やらかした。

「彼を起こしてもあまり意味ないと思うので…」

そう言って怠い体を起こす。

「担架とポーション出しますね…」

腰のポーチから今言った物を取り出す。
32ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)02:54:46 ID:pvJ
>>31
「ふふ……そうか、そう思うか。
 まあ良いだろう、では二人で彼を運んでしまおう」

フローラからポーション瓶を受け取ると、応急処置的に口へと流し込む。
見たところ枯渇した魔力の空焚きによって肉体にも多少ダメージが出ているようだ。生徒が持ちえるポーション一つでは意識は戻らないだろう。

「運んでいる間に経緯や戦闘推移を忘れないように気をつけてくれ。
 さて、君はそっちだ。せーので持ち上げるよー」

ヴィンセントの傍らに敷かれた担架の上に彼を移動させようと、倒れた肢体の両肩に手を添えて。
33テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)03:00:39 ID:ado
>>32

「はい…!」

重い体をのろのろと動かして、ヴィンセントの足に手をかける。

「せーのっ…!」
34ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)03:04:19 ID:pvJ
>>33
「よっ……っと!」

手際よくヴィンセントを担架に乗せて、それから担架に手を掛ける。
先程と同じように呼吸置合わせて持ち上げれば、あとは保健室に向かうだけだ。

「さて、それじゃあ階段にだけ気を付けて搬送しよう。
 多少好奇の視線には晒されるだろうが、まあ自戒の意味を込めて堪えてくれ」
35テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)03:07:26 ID:ado
>>34

「…はい…すみません…」

担架に手をかけてそう言う。
酷く落ち込んでいる様子だ。
36ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)03:18:48 ID:pvJ
>>35
「くくっ、あはははっ!!まあそう気を落とさずにさ。
 まだ書類数枚と状況説明で済むんだ、むしろ気が逸った結果にしては僥倖と思うべきだよ。
 あ、でも忘れないでくれ。貸し一つ、ってことにしとくから」

あからさまに落ち込んでしまったフローラの表情に、意地悪く破願するロイコ。
やがて養護教諭に事情を説明して保健室にヴィンセントを放り込めば、フローラの肩を叩いて言うだろう。

「さて、じゃあ場所を変えて事情聴取と行こうかな。
 生憎と僕は教師じゃないから聞き役は出来ないが、相席する教諭くらいは選ばせてあげよう」

そうしてそのまま肩を抱いて、職員用区画へと共に歩く。
悪戯に不安を煽るようなロイコの態度とは裏腹に、手続きはあっさりと終わるのだが、それはまた別のお話。
37テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)03:24:53 ID:ado
>>36

「…誰かましな先生居たっけ?」

大分下らない…いや、下らなくないけど他人からすればどうでも良い事でやってしまったので内心戦々恐々。
手続きが終わるまでずっと怯えたような調子だったとか。
38サクラ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)18:16:53 ID:TZr
食堂にて

「あぁやっと昼休みだぁ…」
昼休みの食堂というものは基本混んでいるものである。
食堂で注文して食べる者や自分で弁当を作って来る者。どうやらサクラは後者のようだ。

サクラの弁当は実家から毎月送ってもらっている米というものに他にも天ぷらやらといった和風の食材が多い。
ちなみに食堂の席はほとんど埋まっていて、座るとしたら丁度サクラの隣くらいしか空いていない。
39テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)18:23:49 ID:ado
>>38

「殆ど空いてない…あ!」

朝少し寝坊して1品作り損ねたイロピアは食堂にいた。唐揚げを5個程買って席を探していると、和風な弁当を食べている人の隣が空いているのを発見する。

「すみません、相席して良いですか?」

片方の手に唐揚げの入ったパック。もう片方の手に弁当袋を持って声をかける。
40サクラ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)18:33:03 ID:TZr
>>39
「あ、どーぞどーぞ。私は構わないよ」
笑顔で迎えると少し席を詰めもう一人座れる分のスペースを空ける。

「あなた何年生?私はサクラ、高等部の三年生だよ」
せっかく相席になったのなら何か話さないとと思い、とりあえずそこはかとないことを聞いてみる。
41テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)18:39:16 ID:ado
>>40

「ありがとうございます」

お礼を言って隣に座り、弁当を広げながら質問に

「高等部1年のイロピア・テセフィルです」

と答える。
広げた弁当の中身はだし巻き卵、山菜のおひたし、米、ポテトサラダ、ウィンナー。手に持っている食器は箸でしっかりと正しい持ち方をしている。量は結構多目だ。
42サクラ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)18:45:51 ID:TZr
>>41
「じゃあ後輩ちゃんだね、よろしくー」
そう言って微笑んで挨拶をすると視線は弁当の方へ。

「弁当って珍しいね?それに箸をつかってるのも珍しい。まぁ私も人のことは言えないんだけど」
「それ自分で作ったの?」
43テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)18:52:50 ID:ado
>>42

「はい、自分で作りました。お爺ちゃんがよく作ってて私も作るようになったんです」

よくお爺ちゃんが作っている弁当はおにぎりで、気合い入った日でないと弁当箱にならなかったが。
村では普通にスプーンとかなのにどうしてだろうと言う疑問を箸を見た時に感じていたが、あの人だし。で今は片付けている。
44サクラ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)18:58:49 ID:TZr
>>43
「お爺ちゃんが…良いねそういうの、私は厳しい家庭だったから弁当も自分で作れって言われてたなぁ」
実家を思い出してしみじみ。巫女になる気は無いが、それでも実家は恋しいものに違いはない。

「ならテセフィルちゃんのお爺ちゃんの出身ももしかしたら私の故郷と同じかもしれないね、そしたらちょっと運命感じちゃうかも?なーんてね」
そう言って同じように箸を使い海老の天ぷらをパクリ。
45テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)19:10:58 ID:ado
>>44

「作ってくれたのは私が料理台に手と顔を出せなかった小っちゃい頃だけですけどね…お爺ちゃん、出身地の話全然してくれないんですよねー」

イロピアが幼少の頃より彼はスパルタだった。
たった一ヶ月だけで何度筋肉痛になり、何度体に切り傷がついたか数え切れない。
こちらはだし巻き卵をパクリ。
46サクラ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)19:18:04 ID:TZr
>>48
「何かあったのかな…まぁ私が口を出せるようなことでは無い、か」
彼女のお爺ちゃんのことは気になるが家庭の事情に口を出すようなことはよくないだろう。

「なんだかこうして話しながら弁当食べるって新鮮だなぁ、普段は一人で食べてるし……あ!い、いや友達がいないというわけじゃないからね!念のため!」
「……でも、うん。テセフィルちゃんさえ良かったらまた明日も、一緒に弁当食べても良いかな…?」
47テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)19:34:00 ID:ado
>>46

「構いませんよ。先輩の故郷、少し気になりますし…」

お爺ちゃんの故郷かもしれない。あんな人が生まれた所ってどんな所だろう。
そんな感じの興味。
48サクラ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)19:48:47 ID:TZr
>>47
「やった!じゃあこれからよろしくね?」
見た目と反して子供のように笑って喜ぶ姿は本当に心の底から喜んでいるようで。

「じゃあ早速私の故郷のこと話そっか、私の故郷はね――――」

そうしてその昼休みはサクラの故郷のこと、そしてその他雑談も交えて過ごすのだった。
49リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)20:51:37 ID:U6d
「~~♪」

学校からほど近い森。通学路からも見えるような場所…その木の間に蜘蛛の糸でハンモックを作り、その上で本を読んでいる。
が、本を読むのに集中しているのか、一冊落としてしまっているのに気づいておらず。
50テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)20:55:13 ID:ado
>>49

そこに通りがかったのは殆ど白の淡い黄緑色の髪の少女
…フローラだ。

「あれ?本だ。誰かが落としたのかな?」

辺りをきょろきょろと見回す。
51リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)20:59:46 ID:U6d
>>50
「……あ。ごめんなさい、それ私のです!」

ふと下から声が聞こえ、見てみると誰かが…その手には自分の本。
枝に糸を結びつけ、するすると降りてきて。
52フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)21:05:43 ID:efF
学園の中庭。
週末の休みだと言うのに、自主的に掃除に励む殊勝な生徒の姿が。
箒を手に、降り積もる落ち葉を一心不乱に掃き集める。
それは、人間ほどの大きさのペンギン(の着ぐるみ)なのであった。
53テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)21:06:57 ID:ado
>>51

「ん?声?」

上の方から聞こえたような?

「あ!糸…?とりあえず…どうぞ」

上の方に目を向けると六本腕の人が。
糸、頑丈何だろうな。
と思いつつ拾った本を渡そうとする。
54ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)21:13:00 ID:OvQ
>>52

ふふふん、んふんふふふふ~…っふん!?

【ご機嫌で鼻歌交じりに中庭を散歩していたら、眼前に巨大なペンギンが…これは何かの陰謀に違いない!】

ササッ、サササ‥サっ!【近くの茂みに隠れながらペンギンの近くに忍び寄る!】
55リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)21:13:26 ID:U6d
>>53
「拾ってくれて、ありがと…良かった、土はついてなかったみたい」

受け取った本は、よくある恋愛小説。しかし、元々片手に持っていた方は炎系魔術の参考書とちょっとちぐはぐ。
56テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)21:17:21 ID:ado
>>55

「恋愛物っぽいのと…魔道書?」

一気に一緒に読むつもりだったなら、ちぐはぐな内容。
因みに六本腕なのは特に気にした様子はない。
57フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)21:20:12 ID:efF
>>54
「うむ、今日も捗ったな!」
ある程度枯葉の山を掃きまとめ、満足げに頷くペンギン。
その背中には、しっかりとチャックが見える。

「一休みとしようではないか。」
ナイアが潜む茂みのすぐ近くに置かれたベンチに腰掛け、弁当を広げ始めた。
58リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)21:21:27 ID:U6d
>>56
「え?あはは…落ち着いてからじゃないと、読みたい本が決まらなくて」

参考書を読むとは言っても割と流し読み、変わった応用方法であったり成り立ちを知ってみたり、拙い知識なりに割と楽しめるもの。

「結構楽しいよ、読んでみる?」
59ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)21:26:10 ID:OvQ
>>57

ペンギンの主食って、
お弁当だったかな?
うーん‥違うような?

【首を傾げてペンギンの生態について思い出そうとするが、思い出せない。きっと南極でお弁当を食べる生き物だったに違いない!】

なんか背中についてる!?【チャックに手を伸ばす…もうすぐ手が届くかも?】
60テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)21:26:12 ID:ado
>>58

「確かに読んでて面白いですよね!…良いんですか?」

フローラの趣味は読書。つまり興味津々だ。
61リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)21:29:14 ID:U6d
>>60
「うん、いいよ!立ってるのもなんだから…上、来る?」

上、というのは先ほどのハンモックのこと…建物で言うと二階よりも高いくらいの所。まだいくつかの本がハンモックの上に転がっているのが、粗めの糸の隙間から見て取れる。
62フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)21:29:42 ID:efF
>>59
手羽先で器用に箸を使い、手製の海苔弁を平らげて行く。
弁当に夢中で、チャックに伸びる手には全く気づいていない!
63テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)21:34:49 ID:ado
>>61

「おお、糸でできたハンモックだ!…風吹かしたら揺れちゃうな。どうしよう」

上を見上げてハンモックを見つけるとそう言う。
いくつか本が見える事から、彼女も読書家なのだろう。
因みに気にしなくて良いなら布を取り出して飛んでいた事だろう。
64ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)21:35:11 ID:OvQ
>>62

あと少し…届いた!
‥ふ、ふぁ…へっくち!

【チャックに手が届いた!でも何故かくしゃみがしたくなってしまった。音は最小限に抑えたが…】

わう…!

【近くの茂みに隠れる。でも尻尾は出ている。】
65フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)21:39:19 ID:efF
>>64
「むむ?今何かが聞こえたようだが…」
辛うじてチャックの中身を晒すことは無かったペンギン。
振り返ると、そこには茂みから生える尻尾。

「誰だね、これは…?」
尻尾を手羽先で摘み、引っ張りだそうと……
66リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)21:40:14 ID:U6d
>>63
「風?上まで行きたいなら…これ、掴んでくれたらいいよ。」

降りてきたのとは別に、1本糸を用意する。下に輪を作って、足がかけられるように…それを掴んだら、自分が上に上がり、引っ張り上げる。
67ヴァン/ライ :2017/11/25(土)21:42:05 ID:V1L
【生徒立ち入り禁ず。と立てられた教員専用の会議室。】
【厳重な雰囲気と厳かな重圧感に包まれ、各教師陣が円卓に座り、一言も喋ら無い異様な雰囲気。】

「では、僭越ながら私、ヴァン・ローライトが議事録を書かせていだきます。」
「…今日の議論は、“生徒”についてです。まぁ生徒と言っても一纏まりには出来ず~~──」
「あぁ、そういえば教育実習生のロイコ・クローディア君、キミはこの学校の元生徒だったな?キミはどう思う?」

【長い前振りが続き思い出したように話題を変える。】
【話題振りが下手すぎる】
68テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)21:43:52 ID:ado
>>66

「どこから出しているんだろう?」

首を傾げつつも足を引っかけて掴まる。
69ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)21:45:27 ID:OvQ
>>65
きゃん!!やめてー!
私の尻尾をお弁当にしないでよぉ…

【尻尾を掴まれ、
ビックリして悲鳴をあげた。
眼前に手を合わせ、
自分を食べないでと懇願する。】
70リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)21:48:18 ID:U6d
>>68
「ん?それはね…手だよ!」

6つも手があり結構力はある方なので、するすると上まで引っ張り上げて。引っ張り上げてから、手を開いて、掌の真ん中から5本指に糸が張る様子を見せて。

「二人で乗ると狭いね…」
71ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)21:50:17 ID:pvJ
>>67
「そうですねぇ。意見をさせていただく前に……
 ご紹介に預かりました、教育実習生のロイコ・クローディアです。よろしくお願いします」

会議の最中で些か雑に話題を振られたロイコは、特に取り乱すこともなく。
起立して用意したかのようにに自己紹介までしてみせてから、そのまま意見を述べる。

「在籍当時の感想を基に述べさせていただくと、本校の制度は多種多様な生徒を受け入れるに十分な下地を獲得していると考えます。
 生徒に対する対応や"指導"も個々にあったきめ細やかなものかと… ですよね、ヘスティ先生?」
72フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)21:51:45 ID:efF
>>69
「安心したまえ君、何も君をとって食おうという訳ではないのだ」
尻尾から手羽先を離して解放。

「君は誰だね?そんなところで一体何をしているのかね?
……おにぎりひとつ食べるかね?」
いくつかの質問と共に、お弁当の握り飯を勧めてきた。
73テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)21:54:06 ID:ado
>>70

糸のエレベーターからハンモックに乗り移る。

「手からなんだー」

合点がいったように頷く。

「確かに狭いですね。糸張るのって大変そうだし…」

フローラは腰のポーチから明らかに入らないだろう、と思う大きさの棒と布を取り出す。
棒は回すと伸縮する物のようだ。一番短くしてもかなり長いが。
74ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)21:58:21 ID:TZr
>>67>>71
「あぁもちろん、教師それぞれが自身の指導理念のもとに理想に近い教育が出来ていると考える」
「だがそれでも、やはり実戦経験の少なさが気になるところさな」
ロイコに話を振られ、立ちはしないものの静かにその口を開く。
そうして問題にあげたのが生徒の実戦経験、つまりは戦闘経験のことだろう。

「この前のローゼンクロイツ卿の訪問により企画された実技試験にしろ、やはりまだまだ課題がある生徒も多いからのう……」
75ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)21:59:41 ID:OvQ
>>72

ほ、本当に食べない?

【身を縮め、警戒している。】

私は、ナイア=レンブラントだよ。
ペンギンさんの背後を狙ってたのー。
いいの?わぁーいっ!

【警戒しつつ自己紹介。しかし、緊張のせいか、誤解を与えかねない台詞を言ってしまう。
食べ物をくれる人=いい人!陰謀論は消滅した。】
76フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)22:02:19 ID:efF
>>75
「うむ、遠慮することは無い。
………いや、待ちたまえ。君、今なんと……?」
少し固めに握られた大きなおにぎりの具はサケであった。
……それはそうと、「背後」という言葉にペンギンに戦慄が走る……!
77リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)22:02:39 ID:U6d
>>73
「おお、四次元ポ○ット……?」

空間拡張魔術もあるらしい、そのポーチがそうなのか…と思ったらどうやら違うらしく。伸縮する棒、出して何かするのかな、なんて考えて。

「5分くらいで作れるし…なんか、策があるならそっちでもいいけど」

今座っているハンモックも5分くらいで作ったもの。ハンモックに対して横向きに、足がぶらぶらする体勢ならそう狭くもないが、必要なら作ろうと思って
78ヴァン/ライ :2017/11/25(土)22:07:37 ID:wvx
>>71>>74

「……、確かにヘスティ先生が仰られた通り実践の訓練の少なさは、件の試験で私も顕著に見えました」 
「では、今後の課題としては、座学だけでは無く実践訓練を多くと取り入れる方針を。」

【スラスラと暗号染みたルーン文字で議事内容を書き移していくヴァン。隣を見れば賛同するように他先生が頷く。】


「…私からの提案は以上では在りますが、教育実習生からの些細な点でもいいから何か気になる所はあるか?」
79ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)22:08:53 ID:OvQ
>>76

ありがとう、
ペンギンさん!
これ、すっごく美味しいよ~

【尻尾をぶんぶん振りながら、笑顔で礼を言う。】

あ、その‥背中に金属のゴミがついていたから…!取ってあげようとしただけなの!本当だよ?

【ほぼ偽りはないが、
本当は中身が見たかった。目をうるうるさせて人畜無害アピール!】
80テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)22:13:07 ID:ado
>>77

「なんか作ってもらうのもな、と思うので」

彼女の提案を断って棒を伸ばして木に設置。棒は中々に太めで、バランスを崩さなければ落ちなさそうだ。

「板も必要だよね」

とポーチから袋を取り出し、板を取り出して棒に固定。躊躇なく乗っかる。どうやらこれでもう乗っかれるようだが、向こう側が傾く。向こう側にも棒を設置する。
布をクッションのように敷いて完成。所用時間5分。
中々に手際が良い。
81ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)22:14:41 ID:pvJ
>>74 >>78
「そうですねぇ…… では一つ。これは先日の出来事なのですが―――」

と言って話したのは、先日のヴィンセントとフローラの一件。
といっても無許可の決闘を咎めるわけではなく、本題は屋上という土地が風属性マナの多い場所と言う点で決められたことだ。

「という訳で生徒が自由に使える練習場で、かつマナ偏重の加減を選べるような場所というのは重要かと。
 現状複数の訓練場はありますが、行き来は少し不便な上そうした設定などは出来ません。
 実技訓練の充実という面でも、これから課題になっていくのではないかと考えます」
82フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)22:14:55 ID:efF
>>79
「うむ、それは何より。良ければこれも食べると良い。」
次に差し出したのはちくわの磯辺揚げ。

「あ、ああ…そうかねありがとう……。
いいかねナイア君、その背中の金属は別に君が気にするようなモノでは無いから、放っておいて貰っても大丈夫だよ。」
そう説明するペンギンのこえは、心なしか少し上擦っているのであった。
83ウィル :2017/11/25(土)22:17:13 ID:Tco
保存食職人の夜は遅い……
【夜の学園の寮の屋上】
【そこに金属製の円筒の何かを前にして、椅子に座っている少年がいる】
【円筒付近から発生している匂いなのか、凄く煙臭いですよ】
84リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)22:19:10 ID:U6d
>>80
よく見ると、縮んでいたとしても入りきらない長さのような。
それから始まった手際のいい作業も、ぼんやりと眺めていて……

「…おおー!なかなか安定してそうだね…じゃ、どれか読む?」

お互い安定したので、やっと本を読める。参考書がいくつか、恋愛小説が先の一冊、それから薬学の教科書に新聞まで。だいぶ偏ったラインナップ、気になるものはあるか。
85テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)22:22:13 ID:ado
>>84

彼女が出した物の中でフローラが興味を示したのは

「これは?」

本の形ではない物…即ち新聞。
フローラは新聞を見た事がないようだ。
86バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)22:23:04 ID:TyM
>>83
……オイ、そこで何をしてる。ここは屋上だぞ。

【寮内へと続く扉から第一寮生登場】
【何故か顔やら袖から見える腕には包帯やらガーゼやらが見える】
87ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)22:24:51 ID:OvQ
>>82
いいの?‥モグモグ…
何だか貰ってばっかりで悪いなぁ。
ペンギンさん、ガム食べる?
【喜び、磯辺揚げを頬張る。ポッケをゴソゴソ…獣人用の骨型のガムを出した。】

んー?そうなの?わかった!
ところで、ペンギンさんはどうして海の匂いがしないの?
【チャックの深追いはしない。
しかし、クンクンと
ペンギンさんの匂いを嗅ぎ、首を傾げる。】
88ウィル :2017/11/25(土)22:25:36 ID:Tco
>>86
屋上だね……?!怪我でもしたのかい?
【声の方向へ少年は顔を向ける】
【バーラントの現在の容姿を見て質問には答えられず、逆に質問してしまう】
【心配しているようだ】
89リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)22:26:24 ID:U6d
>>85
「これ?はい、どーぞ」

まさか新聞を知らないとは思ってもおらず、新聞が欲しいのかと思って差し出す。
しかし、読んでみれば自然と何なのかは分かるだろう…
90フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)22:29:31 ID:efF
>>87
「いいのかね?
それでは遠慮なく……いや、君。
すまないがこれは僕には固すぎると思うのだよ。」
差し出された骨ガム、丁重にお断り。

「そっ、それは……!
陸に上がって、もう長いこと経つから、だよ……!」
海の匂い所か鳥臭さも無い。
強いて言うなら、普通の人間臭い……!!
91ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)22:30:11 ID:TZr
>>78>>81
「ふむ…訓練場か……」
確かにロイコの提案は魅力的だろう。だがしかしその訓練場を作るまでが問題だ。
土地の面は問題ないだろう。だがマナの偏重の加減を調節する施設などを創設するのはかなりのコストと技術がかかり過ぎる。

「それならばマナの偏重を操作できる教師を決闘の際に立会人として立たせるのはどうじゃ。幸い儂は可能だし他の教師にも可能なものはおろう。それで手を打つしか無いと思うが…他に誰か意見はあるかのう」
92バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)22:30:26 ID:TyM
>>88
ああこれか、この前特別授業があってな。終わってみればこのザマだ。
全く、ああいうのは血の気の多い連中にさせておけばいいものを……

【ウィルの心配を気にも留めず、作業中らしい円筒の前で腰を下ろす】
【どうやら中身が気になる様子。不信感というのも混ざってそうだが】
93テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)22:31:48 ID:ado
>>89

渡された新聞を読み進める。
どうやら各地で起きた出来事を紙に纏めたものらしい。
有名演劇団の誰それが結婚しただとか、ちょっとした豆知識、政治的内容やバカ話まで。
内容は多岐に渡っている。

「これ、どこで手に入れたんですか?」
94ウィル :2017/11/25(土)22:34:08 ID:Tco
>>92
授業か、なら仕方ないよね……ほらっ
【かるーくよく肩にかけているポーチから瓶を取り出してパス】
【学園の購買で売ってるステラ先生の治癒用の魔法薬だ!(少し苦い)】
【金属製の円筒の下に燃料?があるけども匂いとは裏腹に燃えている様子はない】
95リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)22:36:41 ID:U6d
>>93
「購買で買ってきたの。……昨日のやつ。元からあんまり売れてないみたいだし、半額にしてもらっちゃった」

別段新しさは求めていない、1日遅れでもだいたいの事は困らない。もっと言えば、その日のうちに読む気にならないかもしれない…となると、廃棄寸前のもので全く問題ない。
その手元にある新聞を見ても、昨日の日付が刻まれているだろう。
96テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)22:39:11 ID:ado
>>95

「…もしかして毎日変わるんですか?」

新聞から顔を上げてそう言う。
その顔には驚きの色が見える事だろう。
97ヴァン/ライ :2017/11/25(土)22:39:31 ID:0co
>>81>>91

「意義は無いです。……が、件の件は生徒同士による私的な決闘。激昂した生徒はいちいち立会人の教師を用意するかどうか…」
「そこが問題点ですが、…確かに訓練場設備について良い提案ではありますね」

「おっ、と…。時間が参りましたね。皆様方遅くまでありがとうございました。」
「では、今回の議論を元に対策を練っていきましょう」

【そして、丁度タイミングがよく時計塔の鐘が鳴り会議がお開きとなる。平謝りして会議を終了を促す】
【ぞろぞろ、と。出ていく先生方達を尻目に少し考える様に座り尽くす】
98ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)22:41:00 ID:OvQ
>>90
固いけど、
こうやってガジガジ噛んでたら段々美味しくなってくるよ?

【返された骨ガムをかじりながら説明する。】

ふーん、そうなんだ?
じゃあペンギンさん、
どうしてそんなに大きいの?

【深追いはしない。ただ何故か疑問が次々と湧いてくる。】
99バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)22:42:28 ID:TyM
>>94
ほう、貰っていいのか? 手間をかけるな。
……ふむ、多少はマシになった気がする。感謝する。

【瓶を受け取り中身を一気飲み。少し渋い顔をしたが無事完食】
【空になった瓶は再びウィルの元へと投げ返される】

しかしこの時間に何をしている。火を使うならもっと見つかりにくい場所を選んだ方がいいと思うが。
100リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)22:43:21 ID:U6d
>>96
「ん?うん、もちろん。購買でも隅っこだし、見たことない?」

もしかして初めて見るのだろうか、だとしたら変わってるな、と思う。

「……なんだったら、欲しい?元々読むか分かんない物だし、良かったらあげるよ」
101ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)22:44:51 ID:pvJ
>>91 >>97
解散の運びに礼だけして、ぞろぞろと散る教員たちを見送る。
そうして残った僅かばかりの人の中、考え込んでいるヴァンに声をかけた。

「発言の機会をありがとうございます…… っと、どうされました?
 折角意見の交換会だったんです、考えくらいはお聞きしますよ。
 ……ね、先生?」

そうして残っているうちの一人であるヘスティにも目配せをする。
102テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)22:46:10 ID:ado
>>100

「良いんですか?お金…」

フローラはポーチに手を伸ばす。
どうやら財布を取り出そうとしているようだ。
103フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)22:46:22 ID:efF
>>98
「ほ、ほら。僕は嘴だからね、君ほど立派で頑丈な歯を持っていないのだよ。」

「ふふ、それは特に理由は無いのだ。
ただ、僕ほど大きなペンギンともなると人の言葉も喋るし魔法学園で学びもするのだよ。」
話が若干逸れてきて、少々安堵するペンギン。
104ウィル :2017/11/25(土)22:47:51 ID:Tco
>>99
申請は通ってるから多分大丈夫なはずさ……煙を風魔法で寮の中へ入れないようにするにはここは便利でね
【空の瓶を受け取りつつ、円筒の下の燃料の温度を調整】
【絶妙に不完全燃焼を維持することで煙臭さを加速させているぞ!】
【因みに寮の下には匂いは全くいってません】
105リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)22:50:28 ID:U6d
>>102
「いいよいいよ、お金なんて!ほんとに安かったんだから。」

「……そういえば名前も聞いてなかったや…お近づきの印ってことで。私はリリー・ダリッシュ・アナンシア。あなたは?」
106バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)22:53:52 ID:TyM
>>104
そういえばそうだったな。意外に風魔法は応用できる箇所が多い……か。

【モクモクと湧き上がる煙と、熱せられていく何かを眺めつつ】
【他の属性魔法にも少しずつ興味が湧いてきたのだろうか】

しかしこれ本当に大丈夫か? この煙の量はマズイだろう。ボクでもそのくらいはわかる。
107ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)22:54:42 ID:OvQ
>>103
立派?えへへ、なんだか照れちゃうなー。

【照れ笑いしながら、
尻尾をゆるーく振り回している。】

すっごーい!!
ペンギンさんて、小さくて可愛いイメージだったけど、あなたは特別なんだね。

【自分が見てきたペンギンは、きっと本物ではなかったのだ。
このペンギンさんこそが標準なのだと認識!】
108ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)22:55:13 ID:TZr
>>97>>101
「……ローライト、お前幾ら何でも下手すぎじゃぞ」
ヘスティも同様にそこに残り、先ほどの会議のことをダメ出しする。

「そうさな、ローライト。お前、まだ何か言いたいことがあるのかのう?」
109テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)22:56:43 ID:ado
>>105

「そうですか?…では、もらっておきます」

どうにもすっきりしていない様子だがそう言って新聞をポーチにしまう。

「私の名前はフローラ・テセフィルです」
110ウィル :2017/11/25(土)23:00:37 ID:Tco
>>106
風魔法は良いものだよ、空を飛ぶには便利だ……ああ、この煙は必要だから発生させてるのであって何も問題はないさ
【疑問を呈されてもじっくりと、円筒の中を煙で温めていくよ】
【放課後になってから保存食を作りはじめてかれこれ4時間】
【ぐぅ……と、ウィル腹から腹が鳴り始めますよ】
111リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:01:03 ID:U6d
>>109
「フローラちゃん、ね。そうそう、そういうの得意なの?」

名前を確認してから、先程作ったその足場を指差して聞いてみて。自分もまあまあ器用な方ではあるものの、同じようには作れない。
112ヴァン :2017/11/25(土)23:01:47 ID:GhU
>>101>>108

「そうですね…公の場では、言えないがあくまで俺自身の意見だが、生徒に規制をさせるのは余り気が乗らなくてな…。」
「昔は、俺もよくこの学校で勝手に決闘した口で偉そうな言葉を言う資格は無いのですが」

「しかし、一教師として生徒を一流の魔術師として育て上げる為には止む終えない …板挟みというヤツ、ですかね…?」
 
【夕焼けに移る景色に見とれながらこれから、生徒に何を伝えるべきだろうか…。と考えながらヘスティとロイコを見る。】

「教育実習生、いや、ロイコ。」
「折角だから教育実習生になったお祝いでも開こうか…?」

【生徒から取り上げたいつぞやのクラッカー片手に言う】
113テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:04:07 ID:ado
>>111

「他の人よりは馴れている方だと思います」

たまに野営までして狩りに行っていた。
姉はもっと長期間家を離れていたのでもっと馴れているかもしれない。
114リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:06:34 ID:U6d
>>113
「ふーん……小物作るとかなら得意なんだけど」

小さいポーチだとか、ぬいぐるみだとかの作り方やらはよく教わった。今も筆箱は手作りのもの、丁度いいので鞄から出して見せて。

「そうだ、何か欲しいものある?小物なら、ちょちょいっと」
115ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)23:07:01 ID:pvJ
>>108 >>112
「おやおや、お悩みでは無かったのですか?
 ……じゃあ、ありませんねぇ。謹んでお受けいたしますよ」

先の議題に関連した悩みかと思えば、突き付けられたのはなんとクラッカー。
すこし誤魔化されたような空気はあるが、祝祭とあっては仕方あるまい。降参だと言わんばかりに両手を挙げてはにかむ。

「こほん、あーっ、えー。先生方、ついこの間ぶりです。
 教育実習生としてネポックに舞い戻ってまいりました。……って感じですかね?」
116バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)23:08:53 ID:TyM
>>110
空を飛ぶ気はない。ゴーレムでも作ればいい移動手段になるからな。
……腹が空いているのか? 先ほどの礼だ。受け取ってくれ。

【本人からの太鼓判が出たので大人しく見守る。まだ信用しきってなさそうだが】
【ウィルの空腹を感知したのか、鍋を挟んで彼目掛けて投げ込む】
【飛んでいくのは乾燥したベーコン。口の中で何度も咀嚼すれば一時凌ぎにはなるはず】
117テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:09:23 ID:ado
>>114

「んー今はn…このくらいの小さい袋を作れますか?」

今はないですと言おうとして言い直す。
手で示した大きさは極東のお守りと同じくらい。
118リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:12:59 ID:U6d
>>117
「うん、もちろん。……何に使うの?」

ハンモックに寝転がって、早速作り始めて。4本腕を使って器用に編んでいく、後の二本は本を落とさないように抱えていて。
119テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:15:10 ID:ado
>>118

「ちょっとしたお守りを作ろうかと」

高等部は実技が多いと聞く。少しでも怪我をしない事を祈って、姉に渡すつもりだ。
120ウィル :2017/11/25(土)23:16:16 ID:Tco
>>116
ベーコンか、ありがとうバーラント
【バーラントからのベーコンを受け取って、少しかじる】
【塩漬け肉を薫製させたものはウィルの好みで】
【おっと、金属製の円筒からチーン!と軽く音が響きました】
121ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)23:16:19 ID:TZr
>>112>>115
「………はっはっはっ!そうさな!確かにせっかく見知った顔が揃っている、歓迎会の一つでも開かねば!」
ヴァンの提案に吹き出し、しかし名案だとそれに乗る。

「――――あぁ、お帰りロイコ」
その表情はひどく穏やかで、普段のヘスティとは比べものにもならない程だ。
122ヴァン :2017/11/25(土)23:19:09 ID:GhU
>>115>>121

「ふ、ふふっ! な、中々の形に成ってるじゃないか…?」

【少しぎこちないロイコに口元を抑えながら必死に笑うのを誤魔化しつつ、口笛を吹きながら囃し立てる】
【ロイコとヘスティを背を向けながら立ち上がり、ゴソゴソと物音を立たせ円卓に置かれたのは“高級酒”と“ツマミ”】

お二人さんは、もう講義はないでしょう…?
無礼講でどうしょうか?

【別に酒は飲む気は無いけど一応雰囲気だけだよ!】
【一応、コップに注ぐけど形だけだよ!】
123リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:19:41 ID:U6d
>>119
「お守り、お守りかぁ……」

袋と聞いて、巾着状に作ってしまった。お守りにしやすいよう、少し編み直す。
久しぶりであるものの、腕は衰えていないようだ。

「あと…10分くらい?本でも読んで待っててね」
124テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:21:38 ID:ado
>>123

「はい…知っているんですか」

作られていく袋を見てそう言う。
125バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)23:23:39 ID:TyM
>>120
ボクが仕込んだ物だ。魂を集めに行った際にちょうどよく死体も見つけたのでな。
……今の音は? 何か出来上がったのか?

【借りはあまり作りたくない主義なので埋め合わせがしたかったのだろう】
【しかしそんな思いも円筒から起こる謎の音でかき消されることになる】
【不思議そうに煙の上がる円筒を眺める】
126ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)23:25:10 ID:pvJ
>>121-122
「…えぇ、ただいま帰りました。」

実習生登録の手続きの時は軽口の応酬だったが、こうした改まった挨拶はしていなかったかもしれない。
ロイコも声に懐かしさを滲ませながら、頷きと共に返答した。

「ヴァン先生、新米をそんなに苛めないでくださいよ。
 …ええ、乾杯しましょうか」
127リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:26:13 ID:U6d
>>124
「うん、一回だけ本で見たことあって。三角錐の奴だよね」

………完全に別のものと勘違いしている。
なんて言いながら、三角形の底が既に完成している。あと3つ同じものを作って組み合わせれば完成といった感じで手を進めていて…
128ウィル :2017/11/25(土)23:28:00 ID:Tco
>>125
僕の夜食にして保存食、旅人足るもの自分である程度そういったものを作ったりするもんさ
【円筒横にある金具をかちゃっと外してオープン!】
【中にはしわくちゃになった大量の腸詰めが!】
【サラミですね】
129テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:32:36 ID:ado
>>127

「あれ?違うような?」

まさかの予想外の方向へ。むしろ最初の方が近かった…
しかし三角形のお守りってなんだ?
130ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)23:33:12 ID:TZr
>>122>>126
「良い物を用意しているではないかっ!まさか儂の目の前に酒を置いてお預けとは言いまいな?」
注がれたコップを持ち、そしてヴァン、ロイコに目配せをすると。

「では、ロイコの帰還祝い、乾杯じゃっ!」
自ら音頭をとってコップ同士をぶつけるのだった。
131バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)23:35:14 ID:TyM
>>128
旅人になるというのも手間がかかるのだな。ただの世捨て人には出来なさそうだ。
これは……なるほど、いいモノを作っていたようだな。

【蓋の開放と共に一斉に浮かび上がる煙をかき分けて中身を確認】
【一つ手に触れようとしたが、出来立て特有の高温に手を引っ込むことに】
132リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:35:17 ID:U6d
>>129
「えっ、違った!?」

三角錐、三角形の布四つで完成する立体…ティーパックでもこんな形のものがあったような。

とにかく形が違うらしいので手を止めて

「えーっと…どんな形の…?」
133ヴァン :2017/11/25(土)23:37:39 ID:GhU
>>126>>130

「そう言うと思いましたよっ…!ヘスティ先生!」
「よもや、今更この三人の間で真面目を気取って堅くなる必要は無いだろう? なぁ、ロイコ? 肩の力を抜け」

「───乾杯っ!」

【ヘスティの音頭に合わせる様にコップをぶつけると豪快に飲む】
「因みに、アルコール度数はかなり高い!」
134ウィル :2017/11/25(土)23:39:43 ID:Tco
>>131
港町の塩や、安く仕入れた胡椒を贅沢に使ったサラミだからね!……よっと!
【円筒の中から腸詰めを取り出しますよ】
【するとシ○ウエッ○ン位の太さからフランクフルト位の太さに変わりますね】
【円筒の中は魔法で広くなっていたようです】
135テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:41:23 ID:ado
>>132

「…そのままで良いですよ。作り直してもらうのも悪いので。どんな意味があるんですか?」

こういう形ってピラミッドって言うんだっけ?
と思いつつそう言う。
136フレズベルク◆TcpDr0LVJg :2017/11/25(土)23:41:47 ID:Wh0
>>107
「ええ、そうです。
 僕はフレズベルク、選ばれたペンギンなのですよ。」
ぽん、と手羽先で胸を叩き、名を名乗る。

「さて、と……。
 僕はそろそろ行くとするよ、ナイア君。
 また縁があれば会う事もあるだろう。」
ナイアに手羽先を振り、颯爽と去っていく。
137ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)23:44:22 ID:pvJ
>>130 >>133
「あはははっ!ヴァン先生、最初っからそのつもりでしたね?
 まあ私としてもそういう手合いの方が好きですけどねぇ」

ヴァンにまで言われてしまえば、もう肩ひじを張る必要もあるまい。
秘蔵の高級酒がなみなみと注がれたグラスを、ヘスティの音頭に合わせてかつんとぶつける。

「んくっ、んくっ…… あー、かなり強くないですかぁ?
 僕はあんまり強い方じゃあないので、早めに水でも用意して貰いたいですねぇ」

言いつつその表情は笑顔で、余裕もまだまだありそうに見えるのだが。
138リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:47:33 ID:U6d
>>135
「そ、そう?それならよかった…」

「えっとね、この中に気持ちのこもった物を入れておくとか。普通に小銭入れにしてもいいしね」

魔導石とか入れてたなぁ、と呟きつつ続行する事に。底面も正三角形なのでピラミッドとはちょっと違う形に…その形が見えてくる。

「完成ー。素人のものだけど」

三角錐というより正四面体、上の頂点が開いていてぶら下げる紐で自然と口が閉まる仕組み…巾着に似ている。
139バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/25(土)23:48:29 ID:TyM
>>134
作り甲斐があるというものだな。
しかし、これでは取り出せないな……。仕方ない、向こうから出てもらうとしよう。

【瓶から何かをつまみ出す。ぼんやりと見えるかもしれないが、例によって霊である】
【円筒の中に投げ入れ手招きすると、中の一本が勝手に飛び出してくる】
【もちろんこれは中身入りのサラミ。バーラントの袖口で直立する形に】
140ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/25(土)23:49:23 ID:OvQ
>>136
選ばれたペンギン…
カッコイイね、フレズベルクさん!
【尊敬の眼差しでフレズベルクさんを見つめる。】

ばいばーい!
今度は、一緒に遊んでねー!【ナイアはジャンプしながら両手を振り、
今度会ったら何して遊ぼうか考えながら寮へ戻るのだった。】
141ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/25(土)23:49:43 ID:TZr
>>133>>137
――――約数分後。

「にゃはははっ!ほれもっと寄越さんかぁっ!!」
顔を真っ赤にして酒を飲むヘスティの姿が…!!
142ヴァン :2017/11/25(土)23:52:29 ID:GhU
>>137>>141

「ほぅ、案外中々イケる口じゃないかぁ…?ロイコぉ…」 

「あ、ロイコぉ、そーいえば君に言い忘れてたけど君の妹は、とてーも才能があるなっ!
是非ともローライト家の養子にほしい程だ…。」

「……この人、いつもこれだな。」

【若干呂律が回ってない状態でからかいながらも空になったヘスティとロイコのコップに酒を入れる】
【ヘスティの介抱しながら背中を擦る。】
143テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/25(土)23:53:00 ID:ado
>>138

「へぇ、何を入れようかな?」

袋を見ながら考える。

「きれいだと思いますけど…あれを入れようっと」
144ウィル :2017/11/25(土)23:53:01 ID:Tco
>>139
ああそうだ、それを食べるならこれを使うと良い
【ポーチから乾燥したコッペパンと折り畳みナイフを出してパスするよ】
【保存用に塩気が強いので薄切りにするのがおすすめです】
【因みに薫製の時50℃くらいでやってるから慣れてるなら多分普通に取り出せたよ】
145リリー・D・アナンシア :2017/11/25(土)23:56:30 ID:U6d
>>143
「あれ?んん、いや聞かないでおくよ。」

折角のお守り、贈る人にだけ教えるのがきっといい。そう思いつつ、ハンモックをたたみ始める。

「私はそろそろ帰るね。…一人で降りられる?」
146ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/25(土)23:57:26 ID:pvJ
>>141-142
「あー、その件なんですけど。僕がネポックにいること、まだエリィには言わないでくださいねー。
 それと、あげないですよー。なに人の妹口説いちゃってるんですか、もう」

まだまだ酔いに余力のあるロイコだったが、その語り口は辛辣になっている。
まあ無礼講だと前置きされた上、肝心の話し相手がこれなのだ。後々問題にもなるまい。

「ちょっとヴァン先生。その状態のヘスティ先生にお酒注がないでくださいよ。
 二人とも頭から水魔法落としますよー。酔い止めのルーンとかあればいいんですがねぇ…」
147バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/26(日)00:01:27 ID:6x0
>>144
あー……、悪いが切ってもらえないか?
今のボクはあまり力を入れられなくてな……。

【パンとナイフを受け取るがウィルの元へと直接戻しに行く】
【何しろこれでもケガ人、ナイフを使うのは少々難がある】
148テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)00:01:58 ID:dnh
>>145

「大丈夫です」

袋を受け取ってしまう。
そして布に紐をつけて、紐を体に括りつけてジャンプ。すかさず風魔法で風を起こして飛ぶ。
出した物を片付けて地面に降りる。
149ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/26(日)00:04:04 ID:2gP
>>142>>146
「ひっく…なんじゃあローライトぉ…お主ロリコンじゃったのか?なればほれほれ、これでどうじゃ?」
二人の様子を見て面白そうに笑うと胸元を見せるようにしてからかって見せる。

「儂から酒を取ろうというのかぁ!絶対に許さんぞ!」
手に魔力を貯めて、このままだと本当に魔術を放ちかねないほどに。
150ウィル :2017/11/26(日)00:05:31 ID:mUf
>>147
それなら……あ、チーズも欲しいよねっと!
【バーラントから物を受け取りつつポーチからポーチよりも大きいチーズと自分の分のを取り出しますよ】
【チーズとサラミを薄くスライス】
【そしてコッペパンの横に切れ込みを入れて、薄くしたチーズとサラミを挟んだ物を一つバーラントに渡しますね】
151リリー・D・アナンシア :2017/11/26(日)00:06:12 ID:gH0
>>148
「へー、風魔法得意なんだね」

なるほど、登る時風が云々というのはこういう事だったのだと納得する。
さて、あとは本を鞄に詰めて……

「それじゃ、またいつかね。お守り、効くといいんだけど」

と、1本腕を振って、その場を去る。
152ヴァン :2017/11/26(日)00:09:45 ID:2uf
>>146

「フハハッ! エリシアは中々の逸材だ磨けば磨くだけ光るだろう!!」
「ん?、あぁ、君が何を企んでいるかは知らぬが了解しあ…!?」

「ババa、……ヘスティ!!!アンタ、何してんだ!!!えっち!スケベ!」
「…全く、教師たるもの酒に呑まれてはいけないとあれほど…。」

【ロイコにエリシアの才能について熱弁するがロリコンじゃないよ!】
【話している最中にヘスティの挙動に生娘のように反応しては目を反らしている。ノリノリである。】

【昔の癖でタメ口がでたが気にせず説教するが、説教しているのはヘスティではなく虚空の彼方だ。】
153テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)00:12:06 ID:dnh
>>151

「効きますよ、きっと。リリーさん、さよならー」

フローラはそう言って、手を大きく振り返して。
同じくその場を去った。
154バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/26(日)00:14:51 ID:6x0
>>150
何から何まですまないな。このケガが無ければここまで世話になることはないのだが。
では、ハムッ……うん、イケるな。塩味がよく効いてる。上出来だ。

【隣で手早く調理されていく様を大人しく見守る】
【受け取るなり早速一口、二口と口の中へ入れていく】
【お味は上等。バーラントの肩で立つサラミも喜んでいる、ように見えなくもない】
155ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)00:16:15 ID:Ca5
>>149 >>152
「えぇーっ、嘘でしょう…… おーい、僕を歓迎するんでしょーぉ」

恩師二人が揃いも揃って取り乱す様に、さすがのロイコもげんなりとした表情を隠さない。
片や胸をはだけさせ魔法を放たんと構え、片や何もない宙に説教を始めるさまはあまりに混沌、あまりに滑稽。

「ヴァン先生、そこチャンス。魔封じのルーンでちょちょっとお願いしますよ。
 はいはいヘスティ先生、こちら精製水とH2Oのカクテルですよー召し上がれー」

頭を掻きながら二人の挙動に合わせ、適当な口車で乗せようと試みる。
とりあえずはヴァンに魔法の対処をさせ、ヘスティに水を飲ませるのが課題だが。
156ウィル :2017/11/26(日)00:20:11 ID:mUf
>>154
まあ、早く治るようにしっかり栄養とってよく眠るといいさ……はぁーっ、やっぱ乾燥している肉っていいなあ!
【いつのまにか、少し息に酒気が帯び始めてます】
【空になった瓶が転がってますね】
【それはそれとして、ウィルもチーズとサラミのサンドイッチをかじります】
157ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/26(日)00:24:08 ID:2gP
>>152
「あぁんっ!?貴様ババアと言ったなっ!?儂は吸血鬼なのじゃから人間基準で数えるなと何度も言っておろうがぁっ!!」
マジギレである。
ヴァンに掴みかかり、胸をはだけさせたままヴァンを上下にブンブンと振る。

「カクテルぅ?そんな洒落たものより普通の酒を飲ませんかぁっ!!」
変なところでこだわりがあるのか口車に乗せるのにも一苦労だろう。
158ヴァン :2017/11/26(日)00:27:47 ID:2uf
>>155

「る、ルーン……っ!?」
「うぅ、…うっ…俺があんな馬鹿な真似をしなきゃ先生は、…先生は!!!」

【泣き上戸である。円卓を思いっきり拳で叩き付けながらすがる様に倒れ込む】
【瓶を掴めばラッパ飲みである。注いであるコップを取る事すら億劫になる程である。】
 
「あだだだだ…!!」
「ヘスティ、先生!!いいから服着ろ!」
【酔いざましと言わんばかりにぶるんと振われれば対抗するように上半身裸になる。】
159バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/26(日)00:30:51 ID:6x0
>>156
キミなら十分立派に旅人としてやっていける。それとも旅芸人のほうが好みだったか?

【以前遭遇した時の事を思い出しながらポツリと】
【割と腹が減っていたからか、割と早いペースでサンドイッチを食べきる形になる】
【パンクズを払い落として、屋上の手すりに両肘を置く】
160ウィル :2017/11/26(日)00:35:11 ID:mUf
>>159
もう旅に出たって問題ないんだけど、折角色々学べる学園なんだからもう少しこの生活を楽しむさ……旅の途中で芸はするけど専門になるつもりはないかな
【食べ終わり、広げた道具やら作ったものやらを小さなポーチに入れていく】
【明らかに入らなそうな体積のものでも何故かすんなり入っていきますよ】
161ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)00:36:28 ID:Ca5
>>157-158
これはもう、収拾がつかない。ロイコはやれやれと首を横に振った。
学生時代の教師が二人、酔いに任せて半裸で戦々恐々と組んず解れずしているさまを、いったいどんな心境で眺めればいいのだろう。

「しょうがないですねぇ……」

言うと椅子から立ち上がり、ヴァンとヘスティの横合いから両者の肩を抱く。
そして触手と瞳がぼわりと光れば、二人は己の中に第三者の人格が潜り込もうとしているのが分かるだろう。

「そこまでですよー。これ以上は上告しちゃいかねません」

生徒に禁酒を課すこの学校で、教師が飲酒で騒ぎを起こせば。その結末が予想できない両者ではあるまい。
憑依による行動示唆でなくとも端からではなく内側から声をかけると言う行為が、両者の冷静さを思い起こさせてくれればよいが。
162ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/26(日)00:42:08 ID:2gP
>>158>>161
「そもそも儂はもっとグラマラスな体型にもなれるのじゃぞぉっ!!」
「っ…!?これ、はっぁ…!?」
そんなどこか方向がズレた言い合いもこれで幕引きになるだろう。
ロイコの介入によって多少は落ち着いたのかへろへろと自分の椅子に戻り座り込む。

「………懐かしいのう…こんなバカ騒ぎは、久しぶりじゃ…」
163バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/11/26(日)00:43:10 ID:6x0
>>160
そうだったな。いや悪い、次はボクもいいモノを用意しておくことにしよう。
忠告の通り今日は早めに寝ることにする。明日も歩かねばならないからな。また会おう。

【ウィルが片付けるのを横目に、一足先に寮への扉を開ける】
【さりげなくサラミ一本を無断で頂いたまま、バーラントは夜の寮へと消えていく】
164ヴァン :2017/11/26(日)00:46:25 ID:2uf
>>161>>162

「…あー、どうやら醜態を晒してしまったようだ」
「すまない。ロイコ、それにヘスティ先生。」

【涙を拭きながら甲斐甲斐しく脱いだ服を着直し罰が悪そうに頬を掻けば、やれやれ、と座る。】  
 
「だが、…ヘスティ先生を責めないでやってほしい彼女は君の事を案じて敢えてピエロの様に馬鹿騒ぎをしたのだ」
「君に変に気負って欲しくないが為に先生直々に宴を開こうと申してくれたのだ」

【ふ、と溜め息着きながら窓から差し込む月の光が三人を照す】
【一応ヘスティに目配りをさせておく。】
165ウィル :2017/11/26(日)00:46:40 ID:mUf
>>163
おやすみ、バーラント……僕もそろそろ寝るかなあ
【サラミの一本くらいなら気にもししてないようだ】
【片付け終わったので自分の部屋へ戻っていき】
【服や体を洗ってから就寝するのでした】
166ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)00:53:15 ID:Ca5
>>162 >>164
二人が気を取り直したのを見ると、ロイコはパッと手を離す。
それと同時に二人の中に発生した人格がするりと抜け落ちていくのが分かるだろう。

「えー、まあ。僕だって楽しくなかったわけじゃないですし、構いませんよ。
 分かりました、ヘスティ先生に関してはそういうことにしておきましょう。ですが……」

ふと零した表情は、気負いのない悪戯な笑み。生徒ととしての在籍当時と変わらない表情。

「ヴァン先生が泣き上戸なうえ露出願望があるとは知りませんでしたねぇ?」

ヴァンと同様にロイコもまた、ヘスティへ目配せを飛ばして。
167ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/26(日)00:59:06 ID:2gP
>>164>>166
ロイコの目配せにいち早く気付いたのはこの付き合い故だろうか。
ロイコとは違い、邪悪たっぷりの悪戯な笑みを浮かべている。

「そうさなぁ…まさか儂のアレで上半身裸になるとは思ってもみなかった。そんなに興奮したのかのう?んん?やはりロリコンというのはまちがっておらんのかのう?」
自分をフォローしてくれようとしてくれていたというにも関わらずそんな無慈悲な揶揄いを始めた。
168ヴァン :2017/11/26(日)01:04:19 ID:2uf
>>166>>164

「ぬぅ…… それは、だな…。」
「(へ、ヘスティ先生! アンタを立たせてやったんだ!ふ、フォローを…!)」

【全身に悪寒が走る冷や汗が止まらない、この感覚は人食い鷹に狙われた兎の如しだ。】
【血走る眼でヘスティを見詰める瞳が泳ぎまくる。】

「ご、誤解だーーーッ!?!」
「俺はロリコンでもなければ!露出狂でもねぇ!?!」

【身を潔白する様に頭を抱え叫ぶ姿はとても哀れだ】
169ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)01:11:38 ID:Ca5
>>167-168
「ああ、確かに違うかも。雌雄同体は厳密にはロリコンと呼べないですしねぇ…
 ……くくくっ……あははははっ! このくらいにしておきましょう、ヘスティ先生」

堪えきれず絶叫したヴァンに、さらに畳みかける様に口を開いて。
術中で目まぐるしく表情を変えるヴァンの様子に、たまらず笑い出してしまうロイコ。

「お二人のお気遣いは十二分に受け取りましたとも、ええ。
 こんな形になってしまいましたが、僕は楽しませていただきましたよ」

言って、残っていた酒をくいっと煽る。口元にはまだ先の笑みが残っていた。
170ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/26(日)01:21:52 ID:2gP
>>168
「はっはっはっ!やはりローライトの反応は格別じゃのう!揶揄い甲斐があるというのはまさにこういうことじゃな」
一通り楽しんだのか目尻に笑い涙を浮かべる。

「儂も久々に楽しめたわい、やはりたまにこうして羽目を外さなければなぁ」
酒には手を出さず、代わりにさきほどロイコが自分に差し出そうとした水を一飲み。
171ヴァン :2017/11/26(日)01:25:49 ID:2uf
>>169>>170

「むぅ、…露出狂の方も否定しろ…。ま、キミが楽しいと言うなら、もう何も云うまい…。」
「ヘスティさん、全く貴女はロイコにどんな教育をしたんです…?
貴女そっくりじゃないですか!」

【そう言う愚痴を告げるが何処か楽しげで懐かしさを感じさせる雰囲気で思わずニヤリ、と。口を歪ませる。】
【ふ、と学生に戻った様な錯覚に陥り瞳を閉じ再度開くと、変わらぬ教師の自分が移る】

「では、俺はこれで…。寝冷えしないようお気を付けて」
「(懐かしいな…“先生”)」

【円卓の置かれた物を片付け部屋をでる】
172ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)01:32:43 ID:Ca5
>>171
「それはもちろん。ヘスティ先生のご指導の賜物ですよ。
 ―――――あー、ヴァン先生、最後に。……エリィをよろしくお願いします」

部屋を出ようとしたヴァンの背中に、最後に一声かけて。
傍らに立った背の低い恩師へと視線を移す。

「ヘスティ先生も、ありがとうございました。
 ……ところで、お部屋までエスコートしましょうか?正直予想外でしたが、無理はしないでください」

憑依の成果か、ヘスティが酒に弱いことには気づいていたようで。いつの間にか手にした水入りのコップを加えて差し出しながら言う。
173ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/26(日)01:42:52 ID:2gP
>>171>>172
「見ての通り素晴らしい教育じゃろう?良い生徒を持てて教師として鼻が高い」
そんな軽口を交えて、今度こそは無邪気に笑う。
平穏で、少し騒がしいそんな日常。きっとこれを平和というのだろう。あの頃とは、全然違う。

「……あぁ、"また明日"」
そう言って別れを交わすと次はロイコに。

「頼もうかのう…実は足もふらついていてまともに歩けぬ。すまぬがよろしく頼む」
ふと浮かぶのは過去の自分。もしも昔の自分に見せられるのなら今の自分を見せてやりたい。
"お前にはこんなに素敵な仲間たちが出来るのだぞ"と。

「……あぁ…今夜は、月が綺麗じゃ…」

窓から差し込む月光を見て、呟くのだった。
174キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)20:03:51 ID:QiA
ここは女子寮のキリカの部屋。キリカは先週からずっと部屋の中に閉じこもって布団の上から動いていなかった。

「うぅう……寒いよぅ。今外に出たら私死んじゃう……」

部屋の前には近づいて来るものを拒むように大量の丸太が置かれている。鍵を閉めて冬の間は部屋に引きこもるのに万全な状態。
175テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)20:21:08 ID:dnh
>>174

「あれ?こんな丸太あったっけ」

フローラが自室に向かう途中に見かけたのは丸太。
大量に置かれている。

「邪魔じゃないかな…」

気になったので片付けようと思い、ウィンドカッターで薪みたいに切る。
丸太の奥にあったのは部屋。
ちょっとノックしてみる。
176キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)20:28:18 ID:QiA
>>175

「ひぃい!」

丸太が壊される音にいよいよ教師が迎えに来たのかと思って握り拳を作る。しかし教師に殴りかかるような度胸はなく、恐る恐る毛布にくるまったままドアを少し開ける。

「ど、どちらさま…?言っとくけど私は何を言われたって外には出ないよっ!」

隙間から入ってきた冷気に身震いしてすぐにドアを閉めようとする……。

「うわあ!さむいよぉぉ!」
177テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)20:33:46 ID:dnh
>>176

「えっと??」

なんか怯えた様子だけど…寒そうだ。
火を作り、風を吹かす事で温風を作る。
因みに火はさっき切った丸太の薪の中で、細めに切った物に点けている。維持すると魔力コストがかかるので。
178キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)20:44:22 ID:QiA
>>177

「お、おぉぉぉ…!」

温風に涙を流して感激しドアを開けると、毛布を投げ捨てて火のついた薪の側に座った。

「あなたは私にとって神様だよっ!一生ついていきます……ささ、まずは私の忠誠の証としてこれを受け取ってください……」

床に頭をつけてテセフィルに対してそんなことをいうキリカ。と懐から見たことのない果物を取り出し、それをテセフィルの前へと。
それはキリカの固有召喚魔法の木になる果物で魔力回復効果があり、非常に美味である。
179ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)20:45:01 ID:RLB
×、○、セーフ、×・×、セーフ‥

【昼休み。校庭のベンチで、干しキノコを食べながら自分のストライクゾーンに入る男子を脳内で選別中。】

微妙な奴ばっかり…
180ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)20:49:52 ID:Ca5
>>179
「お悩み事かい?」

後ろからネレイネの両肩に手を置き、肩口からひょこっと顔を出すロイコ。
いくら実習期間中は生徒との交流が推奨されているとはいえ、幼馴染でも中々しない慣れあい方である。

「ふむ、正誤判定か?しかし中間の判定が三角などではなくセーフか……
 なかなか興味深い思考回路をしているな。さて、何の事だろう?」
181フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)20:52:20 ID:dnh
>>178

「ええ…!?急にそんな事言われても…」

感激する少女に一生ついていきますと言われて戸惑いを隠せないフローラ。

「忠誠の証って…それは受け取れないよ。あなたと同じくらいの気持ちを返せないし…わたしは誰かの上に立つより、誰かを支えたいんだ」
182ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)20:56:54 ID:RLB
>>180
はひぃっ!?
せ、先生…もぅ!
驚かさないで下さいよ。今ので寿命が3分縮まりましたよ?

【背後から現れた先生の顔を見て悲鳴をあげる。実際に寿命は縮まってないが心臓に悪いのは確かだ。】

な、なんで知ってるんですか?
まさか‥覗きました?
あの校庭で遊んでる連中の事です…
183キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)21:01:05 ID:QiA
>>181

「なんて素敵な志の持ち主なんでしょう……!今、私は未来を切り開く新たな可能性を垣間見た気がします!」

なんかよくわからないことを言い出したキリカ。だがフローラに心酔しているということは物凄く伝わるだろう。

「ではこれをあなたの隣を歩く友からの贈り物として……!これからも末長く続く私達の友情の証として、どうか……!」

フローラにこの果物をどうしても食べて欲しいらしい。
184ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)21:04:43 ID:Ca5
>>182
「あはは、悪かった悪かった。
 だが驚愕で寿命が縮むなら、享楽で寿命が延びることもあっていいと思わないかい?
 今失った分はこれから取り返していけばいいさ」

ほんの言葉遊びてあっても真面目にあげつらって語ってしまうのはロイコの癖になっている。

「覗いた?一体何のことだい?
 それにしても、そうか。現地点で唯一の丸は誰にあげたんだい?」

実際に憑依は使っていないわけで、肩を竦めておどけてみせると。
そのままにたにたとした笑みに移行して、顔を出した肩口とは逆の手でネレイネのほっぺたを小突いた。
185フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)21:04:58 ID:dnh
>>183

「それなら受け取るけど…友達なら対等でしょ?座ってないで立って。それと、火を暖炉に点けたいんだけど…薪、ある?へや
186フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)21:06:45 ID:dnh
//途中送信…!
>>185

「部屋入っても良い?」

フローラはそう言って部屋の中を指さす。
187キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)21:12:42 ID:QiA
>>185

「あ、そうだよね!私はキリカって言うんだけどあなたの名前は?」
「そういえばないや。あ、どうぞどうぞ!火の魔法使えるの羨ましいな~!」

キリカは植物族で火の魔法との相性が悪いのか試しても使えなかった。
火で暖まってすっかり元気になったキリカは散らかっているその部屋に入っていく。
188ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)21:14:26 ID:RLB
>>184
本当にそう思ってます?
‥先生方が課題を減らして下されば…1年は長生き出来そうです。
【ジト目で見ながら、
会話に乗っかり無理難題をダメもとで言ってみる。】

しらを切るつもりですか?まぁ、いいですけど。
マミーナの彼氏ですよ。あの金髪の優男‥。
【マミーナとは同じ人魚友達、彼女から恋愛相談を受けたが、ネレイネ自身恋愛したことがないのでアドバイス出来ずに悩んでいる。】
189フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)21:20:14 ID:dnh
>>187

「えーと、とりあえず薪を持って…お邪魔しまーす!」

いくつかの薪を脇に抱えて暖炉へ。火を暖炉内に点けて更に薪を持ってくる。

「私の名前はフローラ。フローラ・テセフィルだよ」

落ち着いたので自己紹介をする。

「ところで、床に転がっているのは?」
190ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)21:22:32 ID:Ca5
>>188
「なるほど、生徒に寄り添い不満を報告することも僕に課せられた課題の一つだ。
 よし、裁判よろしく掛け合ってみるかい?上手くいけば学生として一年長生きできるかもしれないよ」

ネポックの個性豊かな教師陣を思い浮かべながら、何でもないように言ってのけるロイコ。
ネレイネにも、人選によってはありえない未来でないことは伝わるだろう。

「白を切るも何も、心当たりがないんじゃあね。
 それにしても、横恋慕とは何ともじゃないか。それとも友人の恋に思う所があるかい?」
191キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)21:31:40 ID:QiA
>>189

「フローラちゃんかぁ!うん、優しさを感じる名前だね!」

にっこりと笑って、しかし床に落ちているものについて言われると少し恥ずかしそうに。

「えへへ……それはね、私の勉強道具だよ。私読み書きがあまりできないからずっと勉強してたんだ!
ネポックに入るときも一回名前が書けなくて断られたんだよね~」

それらをせっせと片付け始めるキリカ。本当にこの学園に来るまで狭い世界で暮らしてきたことがわかる。
192ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)21:32:22 ID:RLB
>>190
おぉ…ならば!
先生が弁護人になってくだされば百人力です‥が敵は恐怖の大魔王なのです【先生が味方ならば心強いが敵の顔が脳裏に浮かび、戦意喪失。】

うー‥違いますよ!
その‥先生もご存じかと思いますが、人魚の恋は命懸けなんです!

【恋に破れれば泡になって消えたり、ダークサイドに墜ちたら男を海に沈めたり…】
193フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)21:35:12 ID:dnh
>>191

「へぇ…偉いね。できない事を克服するのは良い事だと思う」

因みに、キリカの容姿には突っ込まない。というか全く気にしていない。
194ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)21:37:57 ID:Ca5
>>192
「あー…… そうだね、止した方が賢明だと思うよ」

歯切れ悪く言い残すロイコ。…別段過去に何があったわけでもないのだが。

「それは大変だ。折角やりくりを考えていた寿命を根こそぎ持っていかれては堪らない。
 海棲のよしみで応援しようじゃないか。で、命が懸かっているのはどちら様かな?」
195キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)21:40:24 ID:QiA
>>193

「そう褒められるとむず痒くなっちゃうなあ!でもフローラちゃんが来てくれて助かったよ、私このままじゃ凍え死んでたかも」
「本当は学園にも行きたいんだけど、寒いとなんか体が言うことを聞かないんだよね」

どうしたら学園にいけるか、何度も考えてみたがいい答えは浮かばない。
196ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)21:40:47 ID:Dhq
『……ヒュウー、そんな頑張って勉強しなくていいってー、オイラ退屈なんだけど……』

図書室の一角にて椅子に座り、初級魔術の教本を読む少年。
その肩には一匹の白兎が乗っており、熱心に本を読む少年にそんな風に苦言を呈していた。
197フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)21:44:10 ID:dnh
>>195

「寒いの苦手なんだね…」

そう言うと渡された果物を腰のポーチにしまう。次いでポーチから取り出したのは、わりと本格的な防寒具。

「わたしのお古で構わないならあげるよ。来たら暖かいから学園にも行けると思う」
198ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)21:48:43 ID:RLB
>>194
ですよねー。【苦笑い。闘いの日々は辛く険しい…】

ありがとうございます、先生…。マミーナの片思いなので彼女が危ないです。
あの優男は、ぶっちゃけ顔以外ろくな噂を聞きません。
【心強い味方が出来た事に喜んでいる。ろくでもない奴に友達を渡したくないというのが本音だ。】
199ライ :2017/11/26(日)21:49:38 ID:jZf
>>196

「ったくー!! 講義サボったぐらいで図書館整理とか器の小さい野郎だぜぃ!」
「ん? 兎か…、そういえば昨日から何も喰ってなかったなぁ…うしし!!」

【図書館にそぐわない馬鹿デカイ声が響き。慌てて口元を抑え平謝りで周りに頭を下げる。】
【ちょっと悪いな、と一声ヒュウに声を掛ければラビを掴もうとする。勿論ヒュウの連れ?だとは気付かず迷い混んだ白兎と勘違いして。】
200キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)21:50:43 ID:QiA
「え?いいの!?じゃあちょっと着てみるね!」

その防寒具を着てくるっと回ってみる。暖かく、確かにこれなら外に出れそうだとキリカは喜んだ。

「すごいすごい!ありがとう~!これで寒いのはもうへっちゃらだよ!」

その嬉しさを表すように何度も跳ねてフローラに近づくとはしゃいで飛びついた。
201フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)21:53:41 ID:dnh
>>200

「うわっと…良かったね!」

飛びついて来たキリカを受け止めつつそう言う。

「あ、帰って宿題をしないと…」

ふと今日出された宿題を思い出す。
202ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)21:54:34 ID:Dhq
>>199
「…………?」
《ちょっ、離してよ!毛並みが乱れるだろ!やめろよ!》

いきなり荒っぽく掴まれ、その白兎は驚いたように声を上げてじたばたと暴れ出す。
喋ることに特化したその兎はまぁ、相手の手を振り払うほどの力は持っていないのだが。
突然の大声にも尚本から目を離さなかった少年も、肩から重さが無くなれば不思議そうに相手を確認し。
203キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/26(日)21:57:51 ID:QiA
>>201

「あ、そっか……本当何から何までありがとね!ばいばーいっ」

フローラから名残惜しそうに離れる。出ていくだろうフローラを見送ったらキリカは暖炉の前に机を近づけて文字の勉強を始めた。
204ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)21:58:05 ID:Ca5
>>198
「何、これも仕事のうちさ。法律と校則の埒内に限り協力しよう。
 とはいえ、彼もまた学園が守るべき生徒だ。望みがあるならあくまで自力で、だよ」

揶揄うことにかけては人を選ばないが、使命を違えるつもりもない。
やれやれと両手を挙げたロイコは、あくまで中立にしかなれない存在なのだから。

 ああ、そこの評価はさすが事情を知りながら丸を付けるだけはあるね。
 で?人魚を泡にしてしまわない算段が、君にはついているのかな?」
205ライ :2017/11/26(日)21:59:34 ID:jZf
>>202

「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」
「あ、…サーセンッ!!」

「ほほぅ、…召喚魔法ってやつだな!」

【何処からか聴こえる声帯にお化けを見たかの様に、絶叫すれば周りの視線の棘に気付き再度謝る!】
【丁重に白兎を触りながら自分の肩に乗っけ的はずれな回答をする】
206フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)22:00:13 ID:dnh
>>203

「うん、またね!わからない事があったらいつでも来て良いから」

そう言ってフローラは部屋の場所を言って部屋を出た。
207ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)22:04:59 ID:Dhq
>>205
《……君、愚直だね、悪いとは言わないけど》
《あぁ、違う違う、オイラは元々普通の兎で、喋れるように進化しただけさ!》

丁寧になった相手の手付きに呆れたような声を上げながらも心地良さそうにする白兎。
相手の肩の上で語られる白兎の多少複雑な自身の生い立ち。
少年も『わしが育てた』と補足?のようにスケッチブックに書いて見せて。
208ライ :2017/11/26(日)22:12:15 ID:jZf
>>207

「おう? …ぐちょく?の意味はわかんねーけど誉めてくれてんだよな!! サンキューウサギー!」
「まぁ、人間も魔術使える様に生き物も進化するのは当たり前かー」

「ん?…あぁ、お前がウサギの飼い主か~?…勉強熱心だなお前! 俺はライ!宜しく!」

【妙に物分かりのいい愚痴ライは、肩から放たれる哲学書の様な話に適応に相づちを打ち同調した】
【スケッチブックに書き込まれた文章を一読して握手を求める。】
209ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)22:13:17 ID:RLB
>>204
はい…ありがとうございます。
【あまりにも万能すぎて逆に敵わない。】

あはは…算段は、ありません。
結局、今のように見ている事しか出来ないです。
役たたずなダメ人魚ですね。
210ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)22:18:42 ID:Dhq
>>208
《そうそう、まぁ永遠に続く強化魔法みたいなもんだと思えばいいさ》
『ぼくはヒュウ、そのうさぎはラビ、よろしくね』

自分の言う進化は単純に言えばそんな感じだ、白兎はそう説明する。
相手の握手に応えた少年は空いた手でスケッチブックに筆を走らせ。
そんな風に書いて喋れない者なりの自己紹介を済ませる。
211ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)22:20:59 ID:Ca5
>>209
「いえいえ、どういたしまして。
 まあ、他者に相談できるということは立派な一歩だよ。そこだけでも自分を誇ってやるといいさ」

最初にネレイネの頬を小突いた手で頭を撫でてやる。
余談だが、ロイコの体制は最初からずっと変わっていない。
ベンチの後ろで中腰になってネレイネの肩口から顔を出す、端から見れば奇妙なスタイルのままだ。

「とはいえ、こういう色事は本人の心持ちが第一だからねぇ。
 一番簡単なところで行くと、彼にご友人が幻滅してくれるのが手っ取り早いだろう。
 まずは一度、君の口からご友人に切り出してはどうかな?と言っても、それが難しいんだけどねぇ」
212ライ :2017/11/26(日)22:26:45 ID:jZf
>>210
「おー! ヒュウ坊とラビ公!!」

「(ん?…なんか訳ありか…?)」

「んでよぉー!こんなつまんねー場所で何してたんだぁ? 
…あ、ははぁーん!さては、お前らも掃除だな!」

【ヒュウが気前よく握手に求めスケッチブックを描く様子を一瞬だけ一瞥し、考える、も。流石に気を使い辞める】
【ライにとっては図書館は拷問場と言っていい程の場所にいるヒュウとライは訝しんだ】
213ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)22:35:11 ID:Dhq
>>212
『まほうの勉強』
《君みたいに罰掃除を受けたわけじゃないねぇ》

割と真面目な表情でそんな風に書いて見せる少年。
対する白兎と言えば意地の悪い表情で、相手の言葉に対してそんな風に混ぜっかえす。
罰掃除を断じているのはまぁ相手の外見からだろう。
214ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)22:35:32 ID:RLB
>>211
ふっ。そうですね!
私は日々進化しています。【褒められて?誇らしげに胸を張る。】

…そうですね。それとなく伝えてみようかしら…最悪、キノコで一時的になら幸せにしてあげる事は可能ですが‥
【頭を撫でられて少し照れながら、最後にぶっ飛んだ選んではいけない選択肢を口にする。恐らく、実行はしない。】
215ウィル :2017/11/26(日)22:35:53 ID:WXn
風魔法は思ったより、極めるにはバリエーションが……ううむ
【放課後の学園の敷地、草原に近い広場にて】
【緑髪の少年が本を片手に魔法の練習をしてますよ】
【一部の風使いが好んで修練に使う場所とか】
216ライ :2017/11/26(日)22:41:21 ID:jZf
>>213
「ぐぬぬっ…! よくわかったな!…ま、掃除なんかちょちょいのちょいだな!!」
「魔法の勉強? カーッ!若いのに偉いなぁヒュウ坊は、よし、飴とラビ公をやろう!」

【まさかの心を読まれた事に若干驚きつつも楽勝と言い張る】
【そして図書館に居るなら当たり前の解答に驚愕しズボンから飴玉と肩に乗っているラビを渡す】
217テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)22:42:36 ID:dnh
>>215

「この魔法はどうやって使えば有効だろう?

そこに殆ど白の黄緑色の髪に常磐色の瞳をした少女が、本を片手に通りかかる。
少年には気付いていないようだ。
218ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)22:45:12 ID:Dhq
>>216
「…………!」
《……君は、アレだね、気持ちのいい馬鹿だな!》

まだまだ感性は子供なのだろう、飴を受け取りパッと顔を輝かせる少年。
同時に渡され即座に少年の肩に登りながら、白兎はそんな風に相手を総評した。
褒めているのか貶しているのか分からないが、声の調子から聞く限りは褒めているような気がしないでもない。
219ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)22:46:17 ID:Ca5
>>214
「ああ、その調子だ。そんな案でも考えないことよりは余程尊い。
 友人の幸せが一時きりでいいのなら、それもまた手だったろうがねぇ。
 もしも追い詰められたご友人が泡になってしまうようなら、その前に幸を見せてやると良い」

そんなぶっ飛んだ選択肢を、しかしロイコは咎めることなどしない。
加えて実施する場合のアドバイスを添える辺り、彼女もなかなかのものである。

「よし、そんな君に一つアドバイスをあげようか。
 悪い噂の絶えない人間が、そう簡単に自身を取り繕えるなどとは考えない方がいい。
 君が感じた悪評の片鱗を、彼女はもっと近くで見ている筈だろう?」

言いながらすくっと立ち上がる。悪戯げな笑みを添えて。

「要は、『ものは言い様』という奴だ。落としどころを存分に探ると良いよ」
220ウィル :2017/11/26(日)22:46:23 ID:WXn
>>217
おっと……どの魔法だい?
【ウィル少年的に本読むよりも有意義な予感がして】
【この場にわざわざ来たということは風使いなのだろう少女に】
【本を片手に話しかけますよ】
221フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)22:51:04 ID:dnh
>>220

「え?あ、こんにちは。…ある上級魔法です」

声を掛けられた事でようやく少年に気付く。
ちょっと警戒している様子。
だいたい上級魔法の話をすると生意気だとか言われる為だった。
222ライ :2017/11/26(日)22:51:21 ID:2uf
>>218

「ガハハッ!ヒュウ坊も飴玉は好きかぁ!?故郷の弟達も『にーちゃん、飴頂戴』ってねだってきてよー!」

「んー… 大体魔術なんて覚えても将来役に立つもんかね?」

【似てない気色悪い声真似をしつ故郷の事を思い出す、ヒュウぐらいの年頃で久々に会いたくなってきた、と。思いつつヒュウの頭を撫でてやる】 
【何となく座る。】 
223ウィル :2017/11/26(日)22:54:22 ID:WXn
>>221
上級魔法か、頑張るねえ……どんな魔法なんだい?
【年は多分魔法使いとしては大差ないし】
【ウィル少年は風に特化してるので】
【風だけは学園もう卒業でもいいやってなってる感じの人だよ】
224ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)22:56:33 ID:Dhq
>>222
相手の言葉に、少し思案した後スケッチブックに筆を走らせる。

『一人でも生きていけるようになりたいから』

見せたスケッチブックに書かれている文字はそんなもの、少年くらいの年齢ならば誰しもが考えること。
つまるところ、少年にとっての魔術は「生きていくための手段」、その表情は少年くらいの年齢には似つかわしくない真剣な表情で。
225ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)22:58:00 ID:RLB
>>219
ふふふ…先生に相談してよかったです。
本当にありがとうございました。
【本当に変わった人…
微かに笑いながら、頭を下げる。】

それはまぁ、確かに。
はいっ!
努力が水泡に帰さぬよう、頑張ります。
【昼休み終了のチャイムが鳴る…】

そろそろ戻らないと…
226フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)23:00:11 ID:dnh
>>223

特に気にした様子がなくホッとする。

「エアバードです。…この前決闘で使ったんですけど、効率よく使えずに倒れちゃって」

決闘のくだりは事後報告こそしたもののほぼ無断だったので歯切れ悪い。
227ライ :2017/11/26(日)23:03:35 ID:2uf
>>224

「“一人”、でもか…。」
「ヒュウ坊は立派だなぁ~?俺なんか魔術も使えねーから無駄に留年しちまって将来の事なんか考えてねぇのにな、ははっ…」

「ラビ公もこれからずっとヒュウ坊と一緒に居るんだろ? 何でまた自立する様な事を?」

【真剣に伝える表情はとてもじゃないが茶化す雰囲気には成れず、またライも深く考えさせられる様な発言だ。】 【偉いと思うが、何処かこの少年には闇が垣間見得る部分があり、少し質問するのも躊躇われる。】
228ウィル :2017/11/26(日)23:04:05 ID:WXn
>>226
ああ、あれか……もっとシンプルにしてみるのはどうだろう?
【ウィル少年が、胸元で大きめなボールを持つような姿勢をとります】
【魔力を使い、空気をそこへ溜めていき】
【気圧なのか魔力なのか、空気のボールの様に見えるくらいのものが出来てきますよ!】
229フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)23:07:21 ID:dnh
>>228

「凄い…でもそれってもう別物な気が」

別にこだわりはないが、運用法というには微妙だ。考え自体は悪くないのだが。
230ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/26(日)23:08:27 ID:Ca5
>>225
「大したことはしてないさ。気にしなくていい」

真摯な感謝には、逆に正面から取り合わない。ひらひらとぞんざいに手を振って答える。
そんな会話をしているうちに、鐘の音が休息の終わりを告げていた。

「ああ、できれば友人の方も泡沫にはしてやらないでほしいな。
 行ってらっしゃい。結果を楽しみにしてるよ」

言いながらネレイネと入れ替わるようにベンチに腰かけて、ぐっと一つ伸びをした。
日光がさんさんと降り注ぐ昼下がりに、一人残ったロイコは薄く笑みを浮かべていた。
231ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)23:10:11 ID:Dhq
>>227
《……ヒュウ》
「…………」

少し困ったように、遠慮がちに少年に声をかける白兎。
対する少年はその声に大した反応を示さず、再びスケッチブックに筆を走らせ。

『これ以上、迷わくかけたくないから』

そんな風な、生まれてからずっと育てて貰ったからこそ思う考えを書いて見せた。
232ウィル :2017/11/26(日)23:14:40 ID:WXn
>>229
僕の手元の"これ"を鳥の形にして飛ぶイメージを作るのはいい……けど、鳥の形を維持しようとするのは難しいものでね?
【少年は手元の風魔法を、オーバースローで遠くに投げるように飛ばしますよ】
【すると、遠くで破片とかが全くない爆弾チックな衝撃が!】
【エアバードのバード部分をもっと楽にすれば良いんじゃね的な発想からの魔法だ!】
233ライ :2017/11/26(日)23:16:08 ID:2uf
>>231

「ガハハハハッ!!」
「そうかー!!強いなーヒュウ坊はー!」

「成る程ねぇ、ラビ公も過保護過ぎるのも良くねぇな… ヒュウ坊はもう一人前の『漢』だぜぃ?」

【豪快に笑う姿は最早周りなど気にも止めない程に快活で優しい笑みをヒュウに向ける。】
【得心の言った様に何度も頷けば、ラビに伝える。】
234ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/26(日)23:17:36 ID:RLB
>>230
はい。結果はまた今度、お話しますね。
では、失礼します。

【手を振り足早に教室に戻る。先生から最高の助言をもらい、心も足取りも軽くなった。
きっと良い結果になるだろう。】
235ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)23:23:09 ID:Dhq
>>233
《……一日に最低三回転ぶ癖が治ったら、過保護じゃなくなるのも吝かじゃあないんだけどねぇ》
「…………」

相手の言葉に白兎は、やれやれと言わんばかりにため息をついてそんな事を言う。
そんな恥ずかしい事をバラされた少年はと言えば、褒められた事が嬉しいのか満更でもなさそうな表情を浮かべていた。

《ほら、君は掃除しなきゃ駄目なんじゃないの?何なら手伝うよ、ヒュウが》
236フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)23:23:11 ID:dnh
>>232

「それは分かるんですけどね」

発想が柔らかい。けど、同じようにするのは時間が必要だろう。

「あなたはここで何していたんですか?」

ふと気になって問う。
237ウィル :2017/11/26(日)23:27:13 ID:WXn
>>236
何って、魔法の練習さ!魔力のコントロールを磨けば磨くほど、風魔法は応用が効くようになるのは知ってるだろう?
【前に風を発生させるだけの魔法も】
【ウィル少年に使わせれば】
【しの時のような軌道にしてスカートをめくる風の魔法に早変わり】
238ウィル :2017/11/26(日)23:28:47 ID:WXn
/【<し>の字ですすみません】
239ライ :2017/11/26(日)23:32:49 ID:2uf
>>235

「へへっ、…転んでもまた立ち上がれば転んだ事にゃならねぇぜぃ!」

「…ん? いや、年下がこんな頑張ってンだ、俺も整理ぐらいで根を上げる程情けなくは無いぜぃ!!!」

「んじゃあなー! 
 
根性おぉぉぉ……ぬおおおおっっ!?!?」


【謎の根性理論を持ち出し反論する様に応える。謎理論であるこれが熱血馬鹿の脳内である。】
【拳を震え上がらせ、ライは勢い良く立ち上がれば本を片手に整理し始めるが僅か数秒後激しい音と共に崩壊する本棚とライ。】
【秘書に怒られ閉め出されました。】
240フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)23:33:37 ID:dnh
>>237

「はい。応用ですか…わたしは基礎を全て押さえないとだなあ」

尊敬の念を少年に向けるフローラ。
しかし魔法は凄くても、中身が残念な事を知ったらどう思う事やら。
241ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/26(日)23:39:16 ID:Dhq
>>239
轟音、崩壊、舞う本、静寂。
大事故を起こして秘書に叩き出される相手の姿を眺めながら、白兎は小さくため息をつく。

《……やっぱり気持ちのいい馬鹿だなぁ》

そんな風に揶揄する白兎とは裏腹に、どうやら少年は彼のことが気に入ったようで。
また本を開いて勉強を始めた少年の横顔は、どこか先程より楽しそうに見えた。
242ウィル :2017/11/26(日)23:39:41 ID:WXn
>>240
風魔法は応用が効くようになると、基礎こそが一番使い勝手が良くなるからしっかりと鍛えるといいさ……ところで
【質問があります!】
【フローラさんはスカートでしょうか?】
【ウィルが女子に風魔法を教えるときによく言う台詞がある予定でして】
243フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)23:46:37 ID:dnh
>>242

「何でしょう?」

アドバイスだろうか?

//一応こっちにも書いておくとスカートにスパッツ。
(設定に書いてあるよ)
244ウィル :2017/11/26(日)23:50:38 ID:WXn
>>243
風をメインに使うならば、スカートは避けた方が良いと思わないかい?……《ウィンド》
【《ウィンド》はそよ風を真っ直ぐ前に発生させるだけの初心者向けの初級風魔法】
【それをわざとらしく唱えて】
【魔力を強めに流しつつ魔力コントロールでねじまげる事によってフローラのスカートを逆さにする感じの風を発生させますよ】
245フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/26(日)23:55:28 ID:dnh
>>244

「わざわざめくるんですか!?」

といいつつスカートを押さえない。
めくれ上がったスカートから見えたのはスパッツ。
風魔法で飛ぶ事もあるので、素のはずがなかった。

「いきなり人のスカートをめくったらダメでしょう!」
246ウィル :2017/11/27(月)00:01:56 ID:vUz
>>245
そこにロマンがあるかぎり、男は捲ろうとするものさ……風使いとしては、ズボンかせめて中身を観られても気にしないような状態にしておくのをおすすめするよ
【スパッツって結構性的ですよねと直接は言わない】
247フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)00:09:27 ID:yJF
>>246

「ロマンってそう言う問題ではないような…はあ、一応気をつけている方ですが…」

ジト目で見ている。
スパッツは厚めの奴でほぼ中身は見えない物だ。

「そう言えば姉は体操着を着ていると言っていました…ってそろそろ帰らないと」

だいぶ日が落ちて来た。

「さようならー」

そう言ってフローラは帰る。
248ウィル :2017/11/27(月)00:13:22 ID:vUz
>>247
おっと、もうこんな時間だったのか!さよなら!
【この少年に説教なんてどこ吹く風である】
【ウィルはフローラの表情とかをスルーして】
【フローラが帰るように、彼もまた傘で寮へ飛んでいくのだった】
249エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)00:17:32 ID:89n
先日の職員会議で議題に上がった通り、ネポック校内では魔法の実践に限界がある。
その役割を今日までになってきたのが、ご存知課外授業なわけであるが。

「ぽぇー……」

呆けた様子を絵に掻いた様な形で、座り込むエリシアも課外授業を控えた一人。
来るべきそれに向けて、アドバイザーとなる上級生を探さなければならないのだが。
250ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)00:22:45 ID:wPd
>>249
「っはぁッ!てやぁッ!!」
前回の実技試験で見えた課題。それはやはり剣術技術だろう。
ヴァン先生にいともたやすくいなされ、結局真っ向からの立ち合いはまったく歯が立たなかった。

「……ふぅ…とりあえず、休憩しようかな…」
まずは初歩的なことからだ。剣の素振りを終えて持参のタオルで汗を拭くと手近なベンチ、つまりエリシアの横に腰掛ける。
251エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)00:26:20 ID:89n
>>250
隣に座られたことで、呆けていたエリシアはハッと我に返る。
ちなみに、彼女のいるベンチは日向。つまり日向ぼっこの途中であったわけだが。

「んー………?」

ふと隣を見れば何やら見覚えのある顔な気がするが、寝惚けている(?)せいか今一エリシアには思い出せず。
ぬめりとした緑色の頭を傾けて、傍らの人物の顔を覗き込むようにした。
252ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)00:35:21 ID:wPd
>>251
「……ん…?……わぁっ!?」
どうやらルクスはエリシアに気づいていなかったようで、エリシアが顔を覗き込むようにしてきたお陰でようやく気づいたようだ。

「び、びっくりした……あれ…?君、は確か……エリシアちゃん…だっけ…?」
記憶を漁るとなんとか名前を思い出すことができた。

「えっと…こんなところで何をしてるの?」
253エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)00:38:55 ID:89n
>>252
「あれ、なんで……?」

名前を呼ばれたからか、徐々に受け答えもはっきりしてくるエリシア。
一度眠気を振り払うようにぎゅっと目を瞑ってから、ぱちぱちと瞬きを繰り返して。

「ひなたぼっこー……!」

そうして会話をしているうちに、何かを思い出したらしい。急に顔を跳ね上げて。

「ねえ、いまなんねんせい?」

……エリシアの言葉のみから真意を探るのは、中々どうして難易度が高そうだ。
254ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)00:48:59 ID:wPd
>>253
「はは、ひなたぼっこか。それは随分と楽しそうだ」
エリシアの言葉に和んだのか優しく微笑んでみる。

「え?高等部の二年だよ、それがどうかしたの?」
不思議そうに理由を尋ねる。
255エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)00:52:25 ID:89n
>>254
「ごはんのあとはひなたぼっこー♪」
ルクスの笑顔に同調したか、体を揺らしながら上機嫌に。

「あ!じゃあじゃああれ教えて!えーっと、なんだっけ……」

頭を抱えてうんうん唸り、何事かを思い出そうとしているエリシア。
時折校門の向こう側を指さしたり何やら派手そうなジェスチャーで、伝わればいいのだが。
256ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)00:56:36 ID:wPd
>>255
「気持ち良さそうだね、ボクも今度試してみようかな」
そんなことを言って、機嫌を良くするエリシアに釣られる。

「校門…?いや外…?うぅんこれは、難解だぞ……外出許可証、とかかな?」
257エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)01:00:43 ID:89n
>>256
「ひなたぼっこー。ぽかぽかで、元気になるのーっ」

悩んでいる最中でも、ひなたぼっこの話題は逃さない。
にぱぁっと晴れやかな笑みを浮かべてから、思い出したかのようにまた考え込み始めた。

「えーとね、えーとね。こう外に出てぇー……
 たたかってみたり、薬草つんできたりするんだってー」

どうやら行事自体は分かっているが、その名称が出てこないらしく。
ルクスの答えに首を振ってから、また悩み始めるのだった。
258ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)01:03:55 ID:wPd
>>257
「確かにひなたぼっこは元気になる、日差しに当たっていると暖かいしね、それにこの時期は特に」
楽しそうに語るエリシアを見て、思わず頭を撫で撫で。

「……あっ!もしかして課外授業?」
はっと思い付いたのか、自分の答えが正しいか聞いてみる。
259ミゼーア◆XKI2z5mfl2 :2017/11/27(月)01:06:53 ID:aoE
【柔らかな日射しが降り注ぐ放課後】
【学校付近の高原の木の下で微睡んでいるのは一人の生徒】
……んぅ……
【束ねられた長い黒髪はほどけ、まるで少女のような姿だ】
260エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)01:08:05 ID:89n
>>257
「~~~♪」

撫でられるままされるがままに、上機嫌そうな表情のエリシア。
手の平に自ら頭を擦りつける様にして、束の間の触れ合いを堪能する。
……軟体生物の外皮よろしく、その頭はうっすらと粘液に濡れてはいるのだが。

「そう、それ!いろいろ教えてもらいなさいって、いってた!」

そうしてルクスが答えにたどり着くと、つっかかりが取れたかのように。
両手をバンザイのように上げて、まるでお祭り騒ぎのような喜びようだ。
261ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)01:12:08 ID:wPd
>>260
「こ、これは…まぁ気にしない気にしない…」
手を見てみるとうっすらとではあるがエリシアの粘液が付着していて、そのことを知らなかったのか少し驚くもそれだけだ。これくらいならばすぐに取れるし問題は無いだろう。

「課外授業かぁ…なるほど、それでボクのところに」
「じゃあまずどんなことを教えてほしいかい?」
262クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)01:14:05 ID:PdR
>>259
「あーーもうめんどくさいめんどくさい、どうしてこうこんなさ....」

そんな彼女(?)の前にぶつくさと不満げな様子で現れた少女(?)
彼もまた、長く伸びた髪を可愛らしいリボンでまとめ、その姿はまるで、いや、女性そのものである

それはさておき、何かを必死になって探している彼は彼女(?)の存在に気づいておらず、踏み勧めた足が彼女を踏みつけてしまいそうになっている
263エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)01:16:33 ID:89n
>>261
「んー?」

手についた粘液にたじろぐルクスに、不思議そうに首を傾げるエリシア。
どうやら粘液が不快感を煽るものだとは、夢にも思っていない様子で。

「えーっと、おすすめのコースとぉ、出てくるモンスターとぉ…」

確認事項を指折り数えながら、ルクスに畳みかける様に質問を並べる。
が、その途中で三度はっとしたように顔を上げると、開口一番に叫んだ。

「あと、なまえー!」
264ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)01:23:36 ID:wPd
>>263
「あぁいや、気にしないで大丈夫だよ」
エリシアを傷つけるわけにはいかない、とこの話題はとりあえずここまで。

「ちょっとメモに取るね、えぇとコースにモンスターに……」
「名前?……そういえば名乗ってなかったね。ボクはルクス。ルクス・シーナだよ」
265ミゼーア◆XKI2z5mfl2 :2017/11/27(月)01:25:15 ID:aoE
……んぅ……
【間一髪、寝返りをうったことで幸運にもその足を避けられた】
……んぅ……だ……れ……?
【その物音によって目を醒ます】
【そう言いながら目を擦る姿はまるで少女のようだ】
266エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)01:27:29 ID:89n
「るくすー!えりーは、えりしあだよーっ」

ご機嫌で名前を繰り返して、自己紹介を返すエリシア。
ルクスはこちらの事を知っていたようなので、不要と言えば不要なのだが。

「あとはあとはー……るくすって、かがいじゅぎょーは一人だった?」

課外授業にも、グループワークとソロワークの区分がある。エリシアが言うのは恐らく後者だろう。
同伴の上級生か教員こそいるものの、一通りの課題を自分一人でこなさねばならない。
貴族の子息が箔をつけたり、向上心の高い生徒が挑むという。課外授業のソロコースとは、そういうものだった。
267ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)01:43:19 ID:wPd
>>266
「うん、エリシアちゃんだね」

「ボクは一人だったな…あれは大変だった…できればグループワークにするのをお勧めするよ」
一人よりも多数の方が多いに決まっている。あんなにきつかったのにそれをわざわざ進めたりはしないだろう。
268エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)01:48:22 ID:89n
>>267
「んー、そうなのー?
 でもでも、えりーもがんばりたいもん……」

さっくりとグループワークを勧められてしまい、すこししょげてしまうエリシア。
恐らくは、最初からソロワークを選ぶ心づもりでいたのだろう。

「でもでも、るくすはクリアしたんでしょー?
 それを教えてくれたら、えりーもいけるよね?ね?」
269クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)07:11:56 ID:AFY
>>265
「おぉっ、こんなところに人が....」

マヌケな声を上げるとともに咄嗟になって足をどかす。
考え事しながら歩くもんじゃないね、と必死になって自分の心に言い聞かせ、溢れ出る羞恥を抑える

「そうだ、怪我とかない?大丈夫?ごめんね?」

踏んでしまった感触はなかったが、万一にでも怪我をさせてしまっているかもしれない、としゃがみこんで少女(?)の目線に顔を合わせる
その彼の顔もまた、少女のような顔であった
270ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)20:13:40 ID:9y5
うふふふふ…

【校舎裏の日陰に大量に生えたキノコを眺め、悦に浸っている。】

やっぱ、室内より外の方が育ちがいいわね。
【1つキノコを手に取り、上下左右‥前方向からなめまわすように見ている。】
271 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)20:17:32 ID:Wjd
>>270

「うわぁ……こんなにキノコがあるなんてすごいな!」

大量のキノコとそれを眺める女に気付いたキリカは目をキラキラと輝かせて駆け寄っていく。

「いただきまーすっ!」

そしてそれを一本抜くとなんの躊躇いもなく口の中に放り込んでしまった。
272ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)20:26:56 ID:9y5
>>271
ん?‥キリカさん!?

あなた、なかなかやるわね!
毒キノコを見つけて速攻食べるなんて‥
私達、気が合うかも♪

【キリカさんの声に気付き振り返るも、
毒キノコであることを伝える前に食べてしまった…しかし同志を見つけた♪キノコナカーマ
273 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)20:37:05 ID:Wjd
>>272

「え?毒キノコ?」

まずキリカは毒キノコだと知らなかった。
キリカが口にしたキノコはマジックマッシュルームで狂ったように笑い始めた。

「あはははははははっ!ねえネレイネちゃん?君はとても可愛いね……心の底から愛してるよ……」

ふらふらと不安定な足取りでキリカは何故か木を抱きしめて、それに対して熱烈に愛の言葉を囁いている。木を相手にキスまでして、完全におかしくなっている。
274ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)20:46:50 ID:9y5
>>273
大変だわ!早く解毒薬を飲ませないと…
【慌ててポケットの中を探るも、簡易解毒薬は部屋の中!】

そうね。私はわりと可愛い方だと思うわ。
‥でも私そんな趣味は‥って木かよ!!

【華麗な突っ込みが炸裂。キリカさんが木をラブラブする様を少し観察する事にした。】

これはこれで面白いわね…3分位観察したら私の部屋に連れて行こうかしら。
275 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)20:56:36 ID:Wjd
>>274

「こういうのが好きなんだね……?ふふっ、かーわいっ!」

木のあちこちを両手で優しく撫で回しながらキリカは恍惚とした表情を浮かべている。

「うわわ……ダメだよそんな大胆な!まだ心の準備が……」

キリカの目には一体何が見えているのだろうか、モジモジと足を擦り合わせて真っ赤な顔を両手で隠している。
276ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)20:59:33 ID:wPd
>>268
「うーん…そうか…エリシアちゃんは偉いね…」
この歳でここまで明確な意思を持っているというのは褒めるべきことだろう。
ここまで強い意思を示されればそれに応えないわけにはいかない。

「そうだね…まず重要なのはモンスターの習性を熟知すること、そして地形を正確に把握すること。この二つをしっかりしていれば大丈夫なはずだよ」
277ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)21:05:11 ID:9y5
>>275
うーん、あの木のどの辺が可愛いのかしら!?
あの窪みあたりが顔だとしたら…まぁ十人並みね。
…ごくり。私もいつかこんな風になっちゃうのかしら?
【首を傾げ、木の顔を分析し答えを出した。
そして赤面しているキリカさんを見て未来の自分を想像する…】

キリカさん!!
私の部屋に行くから、
木から手を離して!
【木からキリカさんを引き離そうとキリカさんに向かって叫ぶ。】
278 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)21:11:34 ID:Wjd
>>277

「うるさいっ!私とネレイネちゃんの仲を引き裂こうとするなら誰だろうと容赦しないよ!」

ネレイネに対してそう声を荒げて言って、絶対に離すまいと木を力強く抱きしめる。

「ネレイネちゃん好き……大好き!ずっと一緒にいようね……」
279ミゼーア◆XKI2z5mfl2 :2017/11/27(月)21:11:47 ID:aoE
>>269
……ん……ふぁーぁ……ん、あぁ、大丈夫大丈夫、気にすんな!
【寝惚け眼で伸びをする】
【クレーザーに気が付くとにぱっと笑い返事を返す】
【察しの良いものならこの段階で考えるだろう】

【こいつ、男じゃね? と】
280エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)21:17:07 ID:89n
>>276
「モンスターと地形をおぼえる…… うん、わかった。
 じゃあじゃあ、るくす、また今度連れてってくれるー?」

こくこくと頷きながら、ルクスの教えを反芻するエリシア。
それならば下調べが必須だろうことはエリシアにも分かる。
とはいえ、初等部生が単身コースの下調べなど許可がされるはずもない。
試験と同様、上級生か教員の同伴があれば申請の後下見も許可されるのであるが……
281ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)21:21:51 ID:9y5
>>278
えー!?あれ私なの?
まぁ幻覚だから…仕方ないか。

【あんなパッとしない木が私なんて…と肩を落とす。
しかし、早くキリカさんを助けねば!】

キリカさん、
そんなに私の事を…
っ!キリカさん、ごめんなさい!

【首をぶんぶんと振り、強硬手段に出ることを決意。
キリカさんの口にヒルネダケの粉末入りカプセルを放り込む。
ネレイネが寝付きが悪い時に飲む睡眠導入薬。
副作用なし。】
282ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)21:26:19 ID:wPd
>>280
「あぁ、そういうことなら喜んでお供するよ」
しっかりとこちらの話を理解してくれるエリシアの頭をまた撫でて笑顔で答える。

「じゃあボクはこれで、ボクはだいたいここの近くで自主練してるか教室に入ると思うからそのときは声をかけてくれ」
そっと立ち上がるとそれだけを伝えてルクスはその場を去っていったのだった。
283 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)21:26:27 ID:Wjd
>>281

「うっ、ネレイネちゃん……」

木の前で倒れて安らかな寝息を立てるキリカ。ヒルネダケがばっちり効いたようである。
284ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)21:31:42 ID:9y5
>>283
ごめんなさい、キリカさん。すぐに治してあげるから、大人しく寝ていてね?
【小声でキリカさんに声を掛け、
キリカさんをおんぶして自室へと運ぶ。】

…思ってたよりキツいわね…急がなきゃ!
待っててね、もうすぐ着くわ!
285エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)21:31:47 ID:89n
>>282
「うん!るくすありがとー!」

ベンチから立ったルクスと同調するようにエリシアもまた立ち上がり、ぶんぶんと手を振って見送る。
コース下見の引率はある意味最大の懸念事項になりえる。相談に乗ってくれて力になってくれたルクスに感謝を込めて。

「またねー!!」

ルクスの背中が見えなくなるまで、エリシアは手を振っていた。
286クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)21:34:31 ID:L5M
>>279
「ん....?んんんん....? 」
何かしらの違和感が余計に強まってくる。いやいやいや、ボーイッシュな女の子なんていくらでもいるのは分かってる。この娘(?)だってそれの範疇なのかも知られない

でも、やっぱり言葉にはできない同族の香りがする

「男....?」

ついには抑えきれなくなったのか、無意識のうちに言葉に出してしまっていた
287 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)21:36:06 ID:Wjd
>>284

「うぅぅ……人面樹が私をどこかに連れ去ろうとしてる……」

苦しそうにうなされるキリカ。なにか嫌な幻覚を見ているらしい。
288ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)21:40:38 ID:7QW
「…………」

とある日、太陽の光注ぐ校庭の花壇に、見た目麗しき花が咲き乱れていた。
その花を眺めて綺麗だなと平凡な感想を抱きつつ、その少年は花壇の花に手を伸ばす。
きっとその手は、自らの手にその美しさを収めるために、一輪の花を摘み取らんとするだろう、が。
289ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)21:43:25 ID:9y5
>>287
違うわよ!
‥あなたの、大事な人よ。もう…何言わせるのよ、照れるじゃない…
さあ。着いたわ。

【ちゃんと否定し、
そして訂正。さらに赤面して問題発言。】

ここで寝ていてね?
ほら、これ貸してあげるから。
【キリカさんを自室のベッドに寝かし、ネレイネ愛用の長~いキノコの形の抱き枕を渡す。】

うーん。たしかこの辺りにあったような…
【散らかった棚をガシャガシャと音を立てて薬を探している。】
290ミゼーア◆XKI2z5mfl2 :2017/11/27(月)21:47:21 ID:aoE
>>286
え、そうだけど?……俺、女に見えた?
【無意識に放たれたその言葉にミゼーアはさも当然かのようにそう返す】
【とても不思議そうな表情をするその姿は少年か、はたまた少女か】
291フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)21:48:31 ID:yJF
>>288

「あれ、何しているの?」

フローラが昼休みに校庭に出てみると少年が花壇の前に居た。
気になったので声をかける。
292 キリカ◆UFH2tocGt. :2017/11/27(月)21:50:22 ID:Wjd
>>289

「ネレイネちゃんに会いたいよぉ……うぇえーん」

今度は子供のように泣き始めたキリカ。ベッドに寝かされるとキノコの抱き枕を寂しさを紛らわすようにぎゅっと抱いた。
293ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)21:52:11 ID:7QW
>>291
ぴたりとその手を止め、相手の方に目を向ける。
相手の質問がその耳に届けば、少年は小脇に抱えたスケッチブックを開いてそこに何やら書き込み。

『お花見てた』

と、この上なく簡潔で、この上なくなんの意味もない回答を書いて見せた。
294フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)21:57:03 ID:yJF
>>293

見れば分かるその回答に興味を示す事はなく、

「スケッチブック?何か食べているの?」

回答方法に興味を持つ。
回答内容については目にあまり入ってないようだ。
295ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/27(月)21:57:17 ID:9y5
>>292
ふぅ。薬やっと見つかったわ!
キリカさん、泣かないで…ほら。これを飲んで?【黄緑色に発光する薬をキリカさんに飲ませる。‥しばらくして、キリカさんは正気を取り戻したようだ。】

あ、キリカさん!気が付いた?もしうまく歩けないなら部屋まで送るわよ?
296ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)22:01:01 ID:7QW
>>294
相手の言葉にぺらりとスケッチブックを1ページ。
白紙になったページに再び文字を描き、やはり筆談での会話を試みる。

『ぼく、話せない』
『そういう呪いにかかってるから』

続いて示した言葉は先程と同様に簡潔で、しかし先程よりかは意味のある回答。
297クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)22:01:54 ID:L5M
>>290
「え?あ、うん、まぁ...」

口に出てしまっていたか、それはそうとしてホントに男だったとは.....世の中には物好きもいるもんだ。
気がつけば目の前の彼に自分を重ね合わせていた

「あ、そうだ、探し物してたんだった...ごめんね、またいつか!」

そうだそうだ。探し物だ大切なものを落としてしまっていたのだ。余りにも衝撃的すぎてすっかり忘れてしまうところであった。彼は軽く会釈するとそのまま探し物を探しに去っていた
298フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)22:04:12 ID:yJF
>>296

「あ…なんかごめんなさい」

話せない呪い。
踏み入れては行けない領域に踏み込んでしまったか?

「花、好きなの?」

なんとなく気まずいので話題転換を図る。
299ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)22:05:56 ID:89n
学生たちにとって教育実習生という存在は、新鮮でこそあっても別段存在感のあるものでもない。
授業の開始時に軽い紹介をすませば、後はそこまで授業に介入したりもしない。
ネポックのそれは講義を用意して貰えたり交流を推奨されたりと、他のものより多少生徒とのやり取りはあるが、概ねそんなものだ。

「……うん、こんなものか。」

その日もロイコはあるクラスの講義に同道し、後方に立ってメモ書きを走らせていた。
寄りかかっていた壁から背を離し、手にしていた手帳とペンを仕舞って。
300ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)22:09:20 ID:7QW
>>298
その謝罪に少年はしかし響かず、不思議そうな表情で首を傾げる。
きっと生まれてからすでに呪われていた少年にとって、その事実は言うほど嫌な話題でも無いのだろう。
……気を遣わせてしまうという面では、きっと自身の体質を疎ましく思っているだろうが。

『きれいなものは好きだよ』
『あなただってそうでしょう?』

相手の話題変換に乗っかり、少年は新たなページにそんな風に書いて見せた。
301アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/27(月)22:18:14 ID:zXl
>>299
講義の最中、教鞭を振るう教師から学生達へ問題が投げかけられる。
とある魔法を構成する魔術式を記述せよ、との事。
この年代の学生達にはやや難問。しかしそれに臆する事なく、一人の少女が手を上げる。

美しい金色の髪をなびかせ黒板へと向かい、
少しも躊躇う事なくスラスラとチョークを走らせていく。
ややもすると、小奇麗な文字で、見事な術式が黒板に描かれた。
少女は誇らし気に踵を返し、自らの席へと戻る。

『うむ、ぜんぜん違うのう!』
……しかし見事に不正解!!!!!!
302フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)22:19:18 ID:yJF
>>300

「確かに、きれいなのは好きだなあ」

花はきれいな物が多い。

「でも、わたしは花より空が好きだよ。青く澄み渡った青空も、雨の降る灰色も…空には色があって、面白い」
303ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)22:24:19 ID:7QW
>>302
空、その言葉を聞いて少年は何とはなく頭上に広がる晴天を見上げる。
白く輝く太陽に青く抜けるような空、その色は少女の言う色を輝かしく映し出す。

『くもり空もきれいなもの?』

そんな単純な疑問、相手の言葉に少年が抱いたのはちょっとした疑念で。
304ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)22:25:54 ID:89n
>>301
苦笑が教室を満たす中、しげしげと興味深げに板書を眺めるロイコ。
と言うのも、アーニャがあまりにも自信満々だったためだ。解にはなりえないが、あの術式は彼女なりの理論に基づいて書かれているのだろうか。

と同時に、授業の終わりを告げる鐘がなる。

結局考察もままならなかったロイコは、生徒が散り散りになる教室の中まっすぐにアーニャの席へと向かい、こんこんと爪の先で机を叩いた。

「やあ、さっきの設問は難解だったかい?」
305フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)22:28:56 ID:yJF
>>303

「きれいって言うか、変化がある所が好きなんだ。音をならす雨だって、宙を舞う雪だって、動いていく雲も、この一つの空で起きている。花にも変化はあるけども、咲いている間に色が変わるって中々ないでしょ?」
306アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/27(月)22:31:19 ID:zXl
>>304
授業が終わると、少女は早くも何処からかポットとカップを取り出し、
紅茶を一杯淹れて飲み始めている。
辱めをうけたばかりだが、わりと平然とした様子だ。

「あらロイコ先生、御機嫌よう。
 そうですわね、このわたくしめを苦しめるとは、なかなかの難問でございましたわね。」
307ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)22:33:35 ID:7QW
>>305
「…………」

少し困ったような、自身の気持ちをどう表現すべきか迷うかのような、そんな表情を浮かべる少年。
何度か考えるようにスケッチブックを鉛筆で叩いた後、ようやっとそこに自身の思案を投じて。

『変化することはいいことなのかな』

それは果たして相手に聞くべきことなのか、そんな遠慮を表情に浮かべながら、彼はそう書いて見せる。
308ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)22:36:59 ID:89n
>>306
「そうか。じゃあ話がてらご相伴に預かってもいいかな?
 ……すまない、席を借りるよーっ」

今にも教室を出ていくところだった、アーニャの前の席の生徒に声を投げ掛け。
そのまま椅子の向きを変えずに背もたれの上で腕を組むように、その上に頭を乗せて。

「さて、まあ中々整っていて読みやすい式ではあったよ。
 あの設問、どういう順序で系統立てて考えていたのか聞かせてくれないか?」

読めはしてもその中身の意味は分からなかった、という言葉は飲み込んで。
309フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)22:41:25 ID:yJF
>>307

「難しいな…必ずしもいい事だとは限らない。悪い事もある。その逆もあり得るけどね」

生活習慣が崩れれば不健康になるだろう。
敗北をきっかけにより努力する事もあるだろう。

「ただ、覚えておきたいのが一つ。人は変わり続ける。人の社会も変わり続ける。自分の望む未来を掴むなら、動かなければならない事もあるよ」
310アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/27(月)22:43:29 ID:zXl
>>308
「ええどうぞ、召し上がれ。」
今日の紅茶は甘い香りのアップルティー。
またも何処からか取り出したカップに注いで、ロイコ先生へと渡す。

「ふふふ、お褒めに預かり光栄ですわ。
 えっと……こう、あのアレをズバーっとして、
 ワッとさせた感じのままチョチョチョイって感じですわ!!」
……サッパリだ!!
311ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)22:47:22 ID:7QW
>>309
相手の言葉を聞く少年の表情はどこか真剣で、その心意気は確かに少年の疑問が本気のものであることを示していた。
それを前提としてもやはりその問題は難しい、少女が語った変化の必要性に、少年は少し考えた後。

『あなたは、変われたことはある?』

そんな風に書いて見せるだろう、「望む未来を掴むために、自らを変えたことがあるか?」と。
312ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)22:48:41 ID:89n
>>310
「ああ、頂こう。ではつまらないものだが……」

言ってとりだしたのはチョコチップクッキー、いやスコーンだ。
まだまだ次の授業までは時間がある。五つほどのそれを皿に開け、紅茶を一口、口に含んだ。

「あー、そうか。君は感覚派と言うやつだな。後でそちらも見たいな。
 さすがに日頃魔法を使う上で術式を経由しないということは無いだろうが、その時はどうしてるんだい?」
313ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)22:50:24 ID:wPd
「ジャック・クレーザー…いやはや、まったくもって勿体ないのう」
放課後、ヘスティ・ブラッドロータスはクレーザーを呼び出した。
特段問題行動を起こした、というわけではない。ただ彼の日頃の魔術に対する姿勢だ。それが気になったのだ。

「……そろそろ来る頃かのう」
生徒相談室、そこには机が二つ並べられており一つはヘスティが、そしてそれと向かい合うようにもう一つ。
314アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/27(月)22:55:12 ID:zXl
>>312
「あら、気が利きますこと。
 ……いただきますわ!」
早速スコーンに齧りつき、ご満悦。

「そうですわね、わたくしの魔法はいつも感覚で使っている所はありますわ!
 ……それはさながら、この血に刻まれたモノ、とでもいいましょうか……。」
なにやらカッコいいことを言っているが、つまり適当なのである。
感覚派の天才肌、というのも間違ってはいないのだが……。
その分、ちゃんと知識を詰んで正しい術式を覚えれば、強力な魔法使いになる可能性がある。
315フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)22:57:57 ID:yJF
>>311

「んー、分かんないや」

大きな選択はきっとあまりなかった。
小さな選択は溢れすぎている。

「でも、この先に進みたい未来を見つけたなら。あの時しなかった。と後悔するより、やらなければ良かった。と後悔する方が良いような気がする。根拠ないけど!」

そう言って微笑む。

「まだまだ成長途中なんだし、目の前の事を全力で楽しもうよ!」
316ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)23:00:20 ID:89n
>>314
「なるほど、そうか…… 要は感覚に従えばきちんと魔法は撃てるわけだ」

そうしてスコーンを一つ口に放ると、しばし思案するロイコ。
この自身からして、魔法を撃てもしないということは無いだろう。ただ、理論の理解が壊滅的なだけだ。
とあれば、平時はいかにしてその点を突破しているのかが気になってしまうのは、純粋な知的好奇心。

「そうだな、この後はお暇かな?すこし修練場までお付き合い願いたいのだが。
 もちろん、せっかく持参したんだ、これを食べきってからで構わない」

そして、この少女が効率化された術式を基に魔術を放てばどうなるかが気になるのも、純粋な好奇心。
317ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)23:05:11 ID:7QW
>>315
さてはてその言葉は、果たして彼の心にどんな色を与えたのだろうか。
自身の首元に巻かれたマフラーに確認するように触れ、口元に浮かべるは、小さな笑み。

『なんとなく分かった』
『ありがとう、お姉さん』

そう書いて見せた少年の表情は、いつもと変わらぬ乏しい表情であったが。
少なくとも少年の心には何らかの色彩が刻まれたと、その文字は語っているように見えた。
318クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)23:05:49 ID:L5M
>>313
「失礼します」

扉を3回ノック、そのまま有無を言わずに扉を開け、部屋と入ってくる。

「えーっと、お話があると伺ったのですが」

はてさて、こんなところに呼び出しとは何かやらかしてしまったか?いやいやそんなはずはあるまい。何、少しすれば終わるはずだ。
後ろ手でドアを閉めると、まるで、自分のために用意されていると言わんばかりの存在感を放つ机に吸い寄せられていった
319アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/27(月)23:09:15 ID:zXl
>>316
「ええ、暇ですわよ。
 もちろん、ティータイムの後、でしたら。」
優雅にアップルティーを啜り、スコーンをもう一口。

ティータイムの後、彼女はロイコ先生に連れられて手練場へ。
320フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)23:10:56 ID:yJF
>>317

「そう?力になれたなら良かった!」

キンコーンカンコーン

「予鈴だ…教室に戻らないとだね。あ、そう言えば私の名前はフローラ・テセフィル。あなたの名前は?」
321ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)23:11:09 ID:wPd
>>318
「……すまぬな、わざわざ呼び出して」
「今回のこの呼び出し、理由は普段の貴様の"魔術に対する姿勢"についてじゃ」
単刀直入に切り込んで行く。
直接口に出さなくとも、その様子を見ていればヘスティにはどうやら分かったようで。
322ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)23:14:46 ID:89n
>>319
「さて、まずは適当に得意な魔法でも使ってもらいたいところだが……
 少しだけ、準備をしようか。深呼吸だ。気を楽に、ありのままを受け入れてほしい」

修練場に到着すると、さっそくと言った調子で的へとアーニャを立たせ。
その背中に回ったロイコがアーニャの肩口に手を置くと、瞳と触角がぼうっと光る。

『やあやあ、聞こえるかい?』

程無くして、自身の心の中で別の何かがささやくような感覚が彼女を襲うだろう。
323ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/11/27(月)23:16:21 ID:7QW
>>320
『ぼくは初等部のヒュウ』
『よろしくね、フローラさん』

声なき自己紹介、何度も描いたその文章をまた書いて見せながら、少年はぺこりと頭を下げる。
彼の学年はその日の午後の授業が無いのか、予鈴を聞いても彼は動かず動じず。
そのまま相手が立ち去るのを見送ることになるだろう。
324クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)23:19:52 ID:L5M
>>321
「姿勢、ですか。何かご不満でも?」
姿勢、か思い当たる節は山ほどある。講義中に惰眠を貪っている事か、実技をテキトーに済ませている事か、考え出せばキリがない。
柔和な顔立ちはそのままに、だが、彼の目の色は変わっていた。それはまるで獲物を狙う蛇の如き雰囲気を放っている。
いくらこの生活を受け入れているといえ、魔術の話を聞かされるのは精神的に堪える
325フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/11/27(月)23:20:39 ID:yJF
>>323

「ヒュウ君ね!じゃ、わたしは授業があるからこれで。じゃあね~」

そう言ってフローラは教室に向かって走り出した。
326アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/27(月)23:21:55 ID:l93
「おおっ…?
なんですの、なんですのコレ!!?」
直接頭の中に声が響くような感覚に、お嬢様少し興奮。
327ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)23:25:12 ID:wPd
>>324
「あぁあるとも、それに気付かぬ貴様ではあるまい」
クレーザーの雰囲気にたじろがず、むしろ睨みつけそれを制しようとする。この程度では動じない、でなければここで教師などやってられないだろう。

「はっきり言おう…クレーザー、貴様」
「魔術が嫌いなのじゃろう?それもただ嫌いというわけではない、もっと根深い何かが絡んでおる」
その瞳はクレーザーをじっとりと、ねっとりと捉えて何かを見定めているかのようにも。
328ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/27(月)23:26:35 ID:89n
>>326
「ちょっとした裏技だ。さながらこの身に刻まれた、ね。
 さて、準備ができたところでさっそく一発行ってみようか?」

たとえ体が背後でも、ロイコの表情は手に取るように伝わるだろう。からかう様な得意げなような、そんな表情。
ちなみに、行動示唆は切ってある。今のアーニャはまるで心に別人を飼っているかのような状態だ。

「普段通りに魔法を使うと良い。それで、僕には伝わるから」
329クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/27(月)23:38:48 ID:L5M
>>327
「生徒にイタズラを働いているとは聞いていましたが、まさかここまでとは....」

なるほど。何もかもがお見通しだと言うわけだ。相手側はそれを承知でこちらの領域に干渉しようとしている。全くなんとタチの悪いことであろうか。軽く皮肉を投げかけ、そのまま彼は続ける

「ええ、そうですね。私は魔術を嫌っている」
「根深くてめんどくさくて、複雑な事情があるのも事実です」
「ですが、もう勘弁してもらえませんか。これ以上は私のプライベートの話、いくら先生といえども、これ以上はお答え致しかねます」
330ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/27(月)23:46:49 ID:wPd
>>329
「悪戯?指導じゃ指導」
そんな皮肉を軽く受け流して、そしてまた話を戻す。

「あぁ、ならば応えなくとも良い。ここからは儂が勝手に話すことじゃ」

「――――過去に何があったのかは知らぬ。じゃが、それで魔術から目を逸らすというのは逃げ以外の何物でもない、情けない」
「どうせ"人を殺した"こともあるのじゃろう?それとも殺されたか?それで魔術を嫌っておるのかのう?」

威圧感。
決して生徒に向けていい類いのものではないそれをヘスティはクレーザーへと真っ直ぐに向ける。

「儂から言わせればな、貴様がこの学園に来た以上儂は貴様を育て上げる義務がある」
「そして育て上げるというのはただ魔術の技術を教えるというだけではない、そのためならばプライベートに踏み込むなど簡単にしてみせる――――そう、教わったのじゃよ」
331クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/28(火)00:01:05 ID:veK
>>330
「パーフェクト...素晴らしいです、ええ、ホントに。みんなに聞かせてあげれば感動間違いなしですよ」
「ですが、ダメなものはダメです。たとえ先生と言えども、です」

どう、どう、どう、普段なら、普段ならめんどくさがり屋の面が発動して折れてしまっているであろう。そう、普段なら
だが、心の奥深くにしまいこんであるものを探り出そうとするような輩には、絶対に譲れない。

「これで終わりにしましょう?良い子にしてて欲しいならそうしてあげますから」
332ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)00:09:36 ID:LIc
>>331
「馬鹿を言うな、誰が"いい子にしててほしい"などと言った?儂はそんなことは一言も言っておらんぞ」
クレーザーの言葉を一蹴すると先程まであった威圧感は消えるだろう。

「…………ヴァン・ローライト。貴様も知っているだろう」
「お前はな、学生の頃の奴に似ているのじゃよ…」

もう二度と、あんなことは起こさせない。"あいつ"が死んだことを今でもヴァンはきっと悔やんでいる。自分のせいだと思っているのかもしれない。

だから、自分の目の前では決して。

「………………そうさな、これ以上はもう辞めにするか」
「貴重な放課後を削って悪かったのう、もう行って良いぞ」
333クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/28(火)07:15:11 ID:N70
>>332
「.....えぇ、ありがとうございます」

先程まで部屋を覆っていた殺気と呼ぶに近いものが消え去り、また、彼の顔もいつの間にか腑抜けた感じの女顔に戻っていた

「次はもう少しクールダウンできる魔術でも覚えてきますよ。次があればですけど」

退室間際、何か物悲しそうな顔で彼女を見つめた後に彼は教室をあとにした
334アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/28(火)19:39:04 ID:ytI
>>328
「へぇー、なにこれ、なにこれですの!?」
ロイコと精神が通じているかの様な特異な体験に、
好奇心旺盛なお嬢のテンションがだだ上がりなのが感じ取れるだろう。

「じゃ、行きますわ!」
愛用の小さな杖を取り出し、呪文の詠唱と共に軽く振る。
にわかに冷たい風が巻き起こり、薄っすらと降り積もる氷雪が彼女達の周囲を白く染めた。

氷雪魔法としてはごく普通、しかし術式の組み方はかなり独特でクセが強いものであった。
335ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)19:48:13 ID:4vg
>>334
『おっと、そうか。忘れてたよ。
 ごめんよ、ちょっと背中が生ぬるいかもしれないが堪えてくれ』

周囲を白く染めていく魔法に、程無くしてかじかむ指先。
そう、ロイコの種族は変温動物。基本寒さの中では生きられない。
それを失念していた彼女は、すぐさま火魔法の術式を走らせて体温を維持しながら。

『それはさておき、魔法だったね。……っとこれはこれは。
 そうだな、もう少し。今度は射撃術式であそこの的まで行ってみようか』
336アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/28(火)19:54:43 ID:ytI
>>335
「あら、先生お寒いのは苦手ですの?
 ……これは失礼いたしましたわ。」

「お安い御用ですわ。
 ……行きますわよ!」
再び呪文の詠唱と共に杖を振ると、
渦巻く冷気が氷柱の槍を象り、撃ちだされる。
標的を打ち抜くと同時に氷結させた。
337ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)20:01:35 ID:4vg
>>336
『まあ、この位こちらで何とでもしよう。
 何、この体質とは生まれたころからの付き合いだ。やりようはいくらでもある』

言う通り、人の体温より少し高い程度で保たれた熱が片に置かれた手から伝わるだろう。
そうして氷柱が的を貫くのを見届けると、ロイコはそっと手を離した。

『抜けるよ……っと』
「さて、実際見てみても中々奇怪なプロセスを経由しているな。
 そうだなぁ。こういう場所や状況だと魔法が使いづらいなとおもうものはあるかい?」

そうして更なるヒントを求めて、アーニャに重ねて問う。
どうやら彼女の術式改善の答えは、かなり近づいては来ているようだ。
338アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/28(火)20:12:34 ID:ytI
>>337
「ありませんわ!
 常にわたくしの魔法は最強でございますの!!」
と、無い胸を張り自信満々に答えるお嬢。

「しかし、それはそれとして……。
 わたくし、何度も魔法を使うとすぐにダレてしまう傾向があるかもしれませんわね。」
一度は虚勢を張っておくものの、一応は自分の弱点も理解している様子。
……独特な術式だからなのだろうか、魔力の消費もやたらと多く燃費が悪い傾向がありそうだ。
339ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)20:20:11 ID:4vg
>>338
「……よし、固まったかな?一回の実習生の憶測にすぎないが、簡潔に言おうか。
 君の氷雪魔法は、むしろ召喚魔法なんかに近いのかもしれない。
 現象こそ同じだが、いわゆる《氷魔法》とは大分違うな」

あらかた結論を出したロイコは、噛み砕き気味にアーニャに考察結果を語る。

「通常、氷魔法は水のマナを利用して触媒を作る。
 そこから熱量を司る火のマナの減算や密度を司る土のマナの加算を利用して、氷と言う物体を作るんだ。
 場面ごとに不得手が無いというのは、あまりマナが関わらないということ。つまり、今言ったような方法ではないわけだ」

わかったかい?と一度クッションを挟み、ロイコの魔術講義が続く。
340アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/28(火)20:30:00 ID:ytI
>>339
「なるほど……なるほどですわ……!?」
分かったような…わかってないような、微妙な表情のお嬢。
……頭脳労働は若干苦手なのだ。
341ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)20:35:38 ID:4vg
>>340
「あー、そうか。まあ要は水のマナから水を作って、頑張って固めたり冷やしたりが所謂《氷魔法》だ。
 それに対して君の魔法は、いきなり《氷》という物体や《冷気》という現象を引っ張ってきている」

それなりに噛み砕いたつもりだったが、アーニャにはまだ足りなかったらしい。
よりざっくりと言い換えて、ロイコはアーニャの魔法の特異性を解説した。

「普通は必要になる過程を強行突破している訳だから、当然消費も大きいという事だ。
 まあ安く氷魔法を使いたいならさっき言ったようにマナを上手く使えばいい。
 正直言うと中身の動きまではちょっと読み切れなかったが、結論はそんなところだ」
342ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)21:00:11 ID:LIc
「う、あぁ…」
学園内にある噴水。その噴水の前でびしょ濡れになっているルクスの姿があった。
最初は走り込みをしていただけだった。そして丁度噴水の前を通った瞬間にどこかから飛んできたボールが顔面に直撃、そしてバランスを崩し噴水に落下したという流れだ。
343ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)21:05:57 ID:hXl
>>342
わう~‥私のボールどこかな?
【キョロキョロとあたりを見回しながらボールを探している。】

あのー、そこの水の滴るお兄さん?
私のボール‥知らない?
344ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)21:07:48 ID:LIc
>>343
「あぁー…あそこ、じゃないかな…?」
ルクスが指差す先には噴水の中にプカプカと浮かぶボールが。

「ボール遊びをするときは周りをしっかり見ないとダメだよ…?」
345ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)21:13:31 ID:hXl
>>344
あ、あったー!良かった♪
もぅ、手のかかるやつだなー君は。

【駆け寄ってボールを手に取り、ツンとボールをつつく。】

もしかして、当たっちゃった?
‥ごめんなさい!!
ごめんなさいごめんなさい…許してくれる?【必死に何度も頭を下げ、潤んだ目で上目使いで許しを乞う。】
346ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)21:17:24 ID:LIc
>>345
「あぁ大丈夫大丈夫、怪我とかはしてないと思うから気にしないで?」
上目遣いで謝るナイアの頭を優しく撫でると微笑みを返す。

「しかしこの服…どうしようかな……」
347ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)21:23:56 ID:hXl
>>346
ほんとに大丈夫?
‥わぅ!あ、ありがと…お、お兄さん。でいいのかな?うーん。

【撫でられて、にへーっ。と気が抜けた顔になる…しかしナイアは何か異変を感じている…この人、男の人?女の人?】

私の服をどうぞ!脱ぎますからー!
348ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)21:26:53 ID:LIc
>>347
「っ!!?そ、それは流石にまずいと思うよっ!?」
服を脱ぐと言い出したナイアに慌てて辞めるように言う。

「そ、それにほらっ!ボクは男だし君の服はきれないかなって…ね!?」
349ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)21:33:45 ID:hXl
>>348
だって…私のせいだもん!
せめて上着だけでも!

【うつむき、首をぶんぶん振り、お兄さん?の
手を握り、上着を渡しナイアはブラウス+スカート姿になる。】

うーん。水に濡れてて分かりにくいけど確実に女の匂いしかしないよ?

【首を傾げ、少しお兄さん?から距離を取る。】
350ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)21:39:18 ID:LIc
>>349
「そ、そうは言われても……じゃあお言葉に甘えようかな…」
やれやれ、と言うように笑うとナイアの上着を受け取り上に羽織る。

「っ…!!?お、おかしいなぁ?ボ、ボクは男なんだけどなぁ……」
「……あっ!ぬ、濡れた服を着替えるために保健室に行かないとだねっ!!」
そう言ってこの場を切り抜けようとその場を去ろうとするが……
351ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)21:46:07 ID:hXl
>>350
えへー。よかった♪

私の鼻は誤魔化せないよ、お姉ちゃん!

【上着を着てひと安心、完全に男であることは否定しないが、自分の嗅覚に狂いがないことをアピールする。】

私も行く行く~!
【ルクスさんの腕をガッチリ掴んで放さない!
ナイア式甘えアームロックだ。】
352ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)21:50:47 ID:LIc
>>351
「だ、だからボクは男だと…!」
このままこの子と一緒に居ると危険だ。そう全身が告げていた、が。

「っ……!!?」
「ほ、ほら離れようか?今のボクは濡れてるし、ね!?」
逃げられない!
なんとか離そうとしながら保健室に向かっていくが結局離すことができないまま保健室へ……
353ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)21:57:42 ID:hXl
>>352
お姉ちゃんは素直じゃないなぁ。
ん~、女の子の方がいいと思うけどなぁ?
可愛いお洋服が着れるし!
【なぜ偽るのかナイアには分からない。とりあえず女の利点を挙げていく。】

やだ!私はお姉ちゃんに着いてく義務があるの!

あ、保健室に着いたよー
354ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)22:02:11 ID:LIc
>>353
「そ、それはそうだけど…あっ、か、可愛いお洋服になんて興味は無いよっ!?」
テンパりすぎて本音が出そうになる、がギリギリで切り替えていく。

「な、何の義務だいそれっ!?」
そうこうしているうちに保健室の中に入っていく。
どうやら先生は退席中のようで中には誰も居ないようだった。

「………あ…保健室に来たは、いいけど…」
肝心の着替えがナイアから貰った上着しか無いことにやっと気付く。
355ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)22:08:32 ID:hXl
>>354
‥わう?
もしかして、女の子が好きなの?

【可愛い服に興味がない女子がいるはずない…ということは!
女の子が好き!?顔を赤くして、恐る恐る問う。】
びしょ濡れにしちゃった罪滅ぼしだよ…
【しゅんとした顔で申し訳なさそうに話す。】

ここに着替える服、あるの?
356ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)22:12:38 ID:LIc
>>355
「なんでそこまで話が飛躍するんだいっ!?あ、い、いやボクは男だから正しい、のか…?」
もう頭がこんがらがって自分で何を言っているのか分からなくなってくる。

「あ、そ、そうか…」
そんな顔をされればもう何も言えなくなるわけで。

「…………無い、だろうね…」
357ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)22:20:11 ID:hXl
>>356
あやしい…。あっ!!脱いだら分かるよね?
早く着替えないと、風邪引いちゃうよ?

【名案が浮かんだ!
脱がすしかない!もっともらしい理由を口にし、手をわきわき動かし迫る!】

わう~‥カーテンとか、ベッドのシーツを切って服にする?
358ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)22:25:43 ID:LIc
>>357
「えっ」
「………い、いやいやいやちょっと待ってっ!!?」
後ずさる。が、ナイアの方が後から来たため扉に近く、狭い保健室内には逃げ場などなく……

「それは…流石に怒られないかな…?」
「誰か着替えを持っていればいいんだけど……それかボクは炎属性の魔術が得意だから乾くまで待つか…」
359ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)22:34:20 ID:hXl
>>358
女の子同士だから、
大丈夫だよ?

はぁ…やっぱ、ダメだよねー。
【肩を落として、溜め息をつく。】

私のスカートは、
あげれないし‥
‥脱いで乾かしたらいいんだよ!
そしたら早く乾くかも♪
360ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)22:39:18 ID:LIc
>>359
「ふぅ……」
なんだかもう隠しきれない気がしてきた。というかもうバラした方がいい気がしてきた。

「………それしか、無いかな…」
そう言うと保健室の中のベッドの上へ。

「……今から脱ぐから、絶対に覗いたらダメだよ…?服が乾くまでは絶対だからっ!」
そしてピシャッ、とベッドのカーテンを閉めると衣擦れの音が聞こえてくる。
361ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)22:44:43 ID:hXl
>>360
わう?どうして見ちゃいけないの?
【質問が終る前にカーテンを閉められた。】

………………
【カーテンの前でウロウロするナイア。
何かを決意し、カーテンを開く!】

やっぱ気になるよー!!
362ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)22:50:11 ID:LIc
>>361
「………………」
ナイアがカーテンを開けた瞬間ルクスと目が合う。

「…………え…」
もう上下の上着は脱いでいたようで、今のルクスはほぼ肌色。
胸にはさらしをキツく巻いて胸を縛っていたようで、さらしの上下から胸の肉がはみ出ている。
そして下も当然ながら女性用の下着で、どこからどうみても女性にしか見えない。

「………………」
しばらく言葉を失い無言のまま、ルクスはポカーンとした顔でナイアを見ているのだった。
363ジゼル :2017/11/28(火)22:53:51 ID:nRY
文武両道、座学だけでなく体も動かさなくてはな……
【時は放課後】
【鉄系の金属色の髪色の少女が、校舎の入り口で軽くストレッチしてますよ】
364ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)22:58:34 ID:hXl
>>362
やっぱり!お姉ちゃんは女の子だったんだね。
私の嗅覚は最強だからね♪

あ、覗いてないよ?
見てるだけだから♪

【尻尾をパタパタ振りながらニッコリ笑って暴言?を吐く。】
365ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)22:59:20 ID:4vg
>>363
「やあ、授業も終わったばかりだろうに精が出るね?」

ストレッチを繰り返すジゼルに、後ろから語り掛ける声。
ロイコを学内で見たことがあるなら、いつもはしていない眼鏡があるのが違和感になるだろうか。
366ジゼル :2017/11/28(火)23:02:00 ID:nRY
>>365
やあ先輩……いや、今はロイコ先生かな?眼鏡とは珍しいね?
【腕を上に向けて背伸びをぐいーっと】
【そんなストレッチをしつつ、貴重そうなものを見た感じでロイコに質問するよ】
367ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)23:04:19 ID:LIc
>364
「………そうだよ…ボクは女だよ…」
胸の部分を両腕で隠すように覆いながら、顔を真っ赤にして女の子座りでベッドに座っている。

「……絶対に誰にも言ったらダメだからね…?絶対だぞ…?」
368ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)23:05:19 ID:4vg
>>366
「あぁ、これか?君と同じ、ちょっとした修練だよ。
 僕の錬金魔法は、時間さえかければ形質をある程度変えられるからねぇ」

言っている間に眼鏡は溶け込むように顔に同化し、残るのはロイコの顔だけに。

「君こそ相変わらずだな。どうだい調子は?」
369L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/28(火)23:05:20 ID:bwm
「さて……ここから更に一仕事だねぇ……」

受け持っている授業が全て終了し、取り敢えずの仕事の終わりを迎えた初老の男性。
幽霊特有の僅かに透けた肉体を持つその男性はその手の杖をコツコツと鳴らしながら、緩慢に廊下を歩いており。
370ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)23:10:52 ID:hXl
>>367
大丈夫だよ!女の同士なんだから、隠さなくていいよ~

わう?
うん!誰にも言わないよ。お墓までもっていくから!約束するから!

【なぜ隠さなければいけないかは疑問だが、
約束は守る。真顔で右手の小指を差し出す。】

服、乾いた?
371クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/28(火)23:12:06 ID:hxH
>>369
「あ、いたいた、先生!少しだけお時間よろしいですか?」

静まり返った廊下に健気な声が響く。自慢の髪の毛をバッサバサと揺らしながら一気に彼との距離を詰めてゆく
目は少し泳いでおり、どうやら何か焦っているようだ
372ジゼル :2017/11/28(火)23:12:21 ID:nRY
>>368
おおすごい。体の調子なら絶好調、次の当主としてはまだ足りないよ
【錬金は門外漢なのでイマイチ凄いことなのか分かってなさそうなリアクションになってしまう】
【体は元気だと、動かす準備を進めつつアピール】
【実力とか色々を考えると微妙と悩んでるようだ】
373ルクス◆mbUX77ar8c :2017/11/28(火)23:14:13 ID:LIc
>>370
「ボクが恥ずかしいんだ…」
今まで男としてこの学校で暮らしてきて、こんな場面になれば誰でも恥ずかしくなるだろう。

「本当お願いだからね…?」
差し出してきた小指に自分の小指を重ねると、指切りげんまんと約束して。

「うーん…まだあと少し掛かりそうかな…」
そうして吹っ切れたのか自分の素性は言わないまでも暫く雑談したあと、服が乾きそのまま保健室を後にするのだった。
374L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/28(火)23:16:50 ID:bwm
>>371
「ふむ?君は……そんなに焦ってどうしたね、クレーザー君?」

ぴたりと足を止め、声のした方向にそのモノクルの下の目を向ける男性。
此方に走り寄る少年の姿を確認すれば、僅かに微笑んでそう相手に尋ねるだろう。
375ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)23:17:28 ID:4vg
>>372
「ふふ、そうか。まあ君に対して激励の言葉を贈るのも間に合ってるか
 幸い君はまだ学生だ。思う存分研鑽を積むといいさ」

生憎とタネの錬金魔法についてはあまり理解が得られなかったらしく、笑みを零しながら答える。

「そうだな、僕も鈍って学生相手に恥をさらさない程度には地力を保たないとな…
 どうだ、僕とスパーリングと行かないか?許可は如何様にも出来る訳だし」
376ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/28(火)23:20:21 ID:hXl
>>373
お姉ちゃんは、恥ずかしがり屋さんなんだね。
可愛い~。

ゆーびきりげんまん!
嘘ついたら‥うーん。
オヤツ抜き!指きった!

【ニコニコ笑いながら、指きりをした。】

私も帰るね。お姉ちゃん、バイバイ!

【手を振り、ナイアも寮に戻る。】
377ジゼル :2017/11/28(火)23:21:54 ID:nRY
>>375
それはいい!だが、お互いどう加減したものか……
【この少女は拳大の鉄球を武器に使う】
【物理的な要素でも、魔法的な要素でも】
【少し人に向けるには殺意が高めな気がして申し訳なさそうに】
378クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/28(火)23:22:10 ID:hxH
>>374
「名前を覚えててもらっていたとは、嬉しいですよ...はぁ...はぁ...」
「そ、それはともかく、ファウスト先生のお力に少し頼みたいことがありまして、ほら、先生って植物を自在に操られると伺っておりましてですね...」

振り向くと、そこには膝に手を付き、息を切らしている彼の姿が。よほど急いでいたのだろうか、会話も息継ぎが多く入り、聞き取りづらい。
379L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/28(火)23:27:46 ID:bwm
>>378
「自在に操ると言われると少し気恥しいが……うん、植物の扱いには長けているつもりだよ」
「何かあったのかい?少し落ち着いて、息を整えてから話してくれると嬉しいな」

少し苦笑しながらそんな風に自身を表現する、事実完全に操れるというと語弊がある部分もあり。
息を切らす相手の言葉に緊急だとは思いつつ、まずは落ち着かせるべきかとそう相手に質問して。
380ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)23:28:11 ID:4vg
>>377
「そうだな、生徒と手合わせする教員と言う立場では遠慮は無用と言いたいところだが……
 危険なことには変わりないからね。これで手を打とう」

言っている間に二人はグラウンドからやや離れた修練場へ。
その中央、試合場に立ったロイコは両の握りこぶしを堅木製の真球へと変化させ、なんと自切した。

「お互いにハンディだ。こんなところでどうかな?」

手首から先の無くなった腕を、ひらひらと振りながら。
381ジゼル :2017/11/28(火)23:32:47 ID:nRY
>>380
心臓に悪い……えっと《渇け》よし使わせてもらうよ
【ロイコが自切するのをみて一瞬ぎょっとするよ】
【そして受け取ったものに魔法をかけますね】
【水分をなるべく減らして、当たっても軽い衝撃で済むように】
382ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)23:35:19 ID:4vg
>>381
「あー、終わったらちゃんと返してくれよ?
 時間を掛ければ治るけど、元手があった方が話が格段に速いから」

言いながら手の無い腕を数回振って、動きの感覚を確かめて。
指先の無い状態では、細やかな術式構築は望むべくもない。だがロイコは余裕を崩さずに緩く構えた。

「さあ、始めようか。折角だ、先攻は譲ろう」
383クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/28(火)23:35:27 ID:hxH
>>379
「そ、それもそうですね...少し、はぁ、落ち着きしょうか」

そうだそうだ、急いでいても仕方があるまい
壁に持たれかけ、しばしの間休息を取ると彼はまた話し始めた

「実はですね、先生に、その、生やしていただきたい植物がございまして...」

ファウスト先生ならどんな植物でも生やせる、そんな他愛もない生徒達の話を又聞きしてそれを鵜呑みにしてやってきたのだ
384ジゼル :2017/11/28(火)23:39:27 ID:nRY
>>382
そしたら使い捨てる訳にもいかないな……では一投《消える魔球》!
【右手の球をオーバー投げる動作を!】
【だが、動体視力が優れていれば右手から球が離れていないのが見えるかも】
【そして、左手に持っていた球は手元には既にない】
385L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/28(火)23:41:50 ID:bwm
>>383
「ふむ……私にも生やせない植物はあるし、生やしたくない植物だってある」
「君は、どんな植物が欲しいのかな?返答次第では協力出来ないかもしれない」

それは薬草学者の一つの意思か、生徒の話した内容に対してそう前もって断っておく。
例えば死者蘇生の植物、彼が生涯を使って開発しようとし、結果として生まれることのなかった植物。
例えば悍ましい毒草、ここに生やすだけで死者を生むような植物を生やせと言われても彼は首を縦に振るまい。
386ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)23:43:21 ID:4vg
>>384
「まあ、おかげで僕も君の武器を破壊してしまうことは適わないわけだ……
 っと、来たね」

右手の投擲の準備動作の間に、ロイコは真横へと跳ねる。
いつまでもその場にいるよりも、動き回っていた方が当然当てるのは難しいという、単純な理論から。

「さて、行くよ!」

手の無い右手を突き出せば、小さな砂の竜巻が螺旋を描き、腕から伸びる様にジゼルへ向かう。
387クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/28(火)23:50:11 ID:hxH
>>385
「大丈夫ですよ、きっと。そんな物騒なものじゃありませんから」

一瞬ではあるが、口元を少しだけ緩めた。果たしてそれは安堵の表情であるのか、はたまたもっと別の感情が前に出たのか...

彼は破りとった図鑑の一部を彼に差し出す。紙に撮されているのは、何の変哲もない植物であるのだが....
さて、彼の反応はどうだろうか
388ジゼル :2017/11/28(火)23:50:30 ID:nRY
>>386
エンチャント《巨大化》、着弾時《バックスピン》
【さて左手に持っていた球は高く上を通る形でロイコが立っていた場所の後ろに着弾】
【人くらいのサイズに変化させながら、強烈な回転でジゼルに勢いよく戻す軌道をさせて巻き込もうとしてるよ】
【そして砂の竜巻で鍛えられた腕の筋肉に擦り傷がついていきます】
389ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/28(火)23:54:17 ID:4vg
>>388
「後ろか……」

巨大化した球の盛大な着地音で、ロイコは左手にあったはずの球の所在に思い至る。
後ろをちらと確認すれば、強い縦回転と共に球が迫っていることも理解した。

「こればかりは、仕方ない」

手先の無い腕では立ち上がることも一苦労なのだが、構わず伏せて引き戻される球の下を潜り抜け。
途切れた砂の竜巻の代わりに、胸元で火と水の魔力を高めた。
390L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/28(火)23:56:34 ID:bwm
>>387
差し出されたそれを受け取り、手短に目を走らせてその内容を確認する。
僅かに険しい表情を浮かべていた彼の表情が、目を上げた時には和らいでいて。

「いいだろう、この植物が君の勉学の助けになるのならば」
「たとえそれが君を魔術の道から遠ざけるものだとしても、私は協力しよう」

そんな意味があるのか無いのか分からない事を言いながら、コツコツと二回、檜の杖で床を叩く。
その本来植物が生えるべきでないところから、少年の求める植物は生えてくることだろう。
391ジゼル :2017/11/29(水)00:00:39 ID:G3D
>>389
第二投、《アッパーカット》
【バウンドする巨大な木の球の下を潜らせる形で強力な下回転をかけた右の投球】
【移動しないのであれば次は足元に着弾してほぼ真上に強く跳ねるコースだ!】
【ジゼルに迫るまでに、丁度魔力を切らして先程の球は元のサイズに戻って左手でキャッチ】
392ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/29(水)00:05:45 ID:iCg
>>391
湛えた火と水の魔力で起こすは水蒸気爆発。
胸の部分で凝縮されたそれはロイコの上体を勢いよく跳ね上げる。
だが、体制の整わない間に巨大球と交錯する形で迫る木球が見えた。

「なるほど、織り込み済みか……!」

避けるコースを上手く封じる攻撃に舌を巻き、急に一番近い右足を地に伸ばす。
今にも地面に着弾しようとする木球を踏みつければ、球と共にロイコの身体も垂直に飛び上がった。
393クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/29(水)00:07:36 ID:qYj
>>390
(魔術の道、か....)
「......んっ、おお、凄い!なんでも生やせるってホントだったんですね」

和いだ表情になった彼とは逆にジャックの表情には曇ができる、が必死に悟られまいと瞬時に笑顔を作り直す。どうにもこうにも、魔術が関わってくるとポーカーフェイスは容易く崩れてしまうのだ

植物に手を取って深く礼をすると同時にひとつ質問を....

「私の事、先生たちの間では知られているのでしょうか?」
394ジゼル :2017/11/29(水)00:12:15 ID:G3D
>>392
空中での移動手段は持っているだろうな!先輩!《直球勝負》
【急いで左手に持った球を右に持ち変えて】
【純粋に真っ直ぐ飛ばす魔法をかけて】
【ロイコの腹を狙って全身の筋肉を使った右による全力投球!……なお衝撃は多分軽い】
395L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/29(水)00:15:11 ID:YVU
>>393
「ふむ……知っている先生が一定数居るのは事実だろうね」
「ここは魔法学校で、魔術を学ぶことが一つの大きな目的だろうから」

少し考えた後にそんな風に答える、彼自身はまぁ、暇な時が多いから生徒のことを色々調べてたりするだけなのだが。
魔法学校の教師としてそこまで相手に語った後、彼は真面目な表情を作って言った。

「ただね……私も魔術は苦手なんだ、これを教師が生徒に言うのはどうかと思うけど」
396ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/29(水)00:18:42 ID:iCg
>>394
「もちろん!今は厳しいけどね……!」

もう少し細やかな術式が組めればいいのだが、今のロイコには風魔法での軌道操作くらいしか手はない。
足元に残った球を更に上空へ蹴り飛ばし、反動でくるりと宙で反転する。
腹部をめがけた球を腕で受け流せば、鈍い音と共により早く宙で逆さまになった。

「その魔術、インファイトは苦手だろう?」

降下の勢いを突撃に変え、燕のようにジゼルへ迫る。球を浴びた左腕を、だらりと垂れさげながら。
397クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/29(水)00:24:39 ID:qYj
>>395
あれれ、おかしいな今の今まで誰にも話さなかったし、見られたこともなかったのに....なんで今更いうだけ無駄だったか。
昨日のちっこい教師だって何かしら知っている様子であった、今更どこから情報が漏れててもおかしくはあるまい

「ははは....それ、私じゃなかったら信用問題に関わりますよ...」

取り繕うように笑顔を作る、が、その顔は目の前の彼と同じく、キッ、とした真剣な眼差しであった
398ジゼル :2017/11/29(水)00:27:38 ID:G3D
>>396
そうだな、鉄球で潰し……倒す技術だから今回は私の負けだな
【少し前に出て突撃が胸に来るくらいに合わせて】
【タイミングに合わせ後ろに倒れ込むように力を抜いて】
【受け止めつつ受け身をとろうと】
399L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/29(水)00:32:22 ID:YVU
>>397
「さぁ、私はもう過去の存在だからね、糾弾されようと辞めさせられようと……消されようとも別に構わないんだ」

失うものの無い者ほど怖い存在は居ない、既に命無き幽霊たる男性はその最たる存在。
曖昧な笑みを浮かべて冗談っぽく言っていても、彼がそれを本気で思っている事実は隠しきれていない。

「君には未来がある、だからこそ間違いの無い道を歩んでもらいたいな」
「その結果として魔術を捨てることになっても、何、それでも55まで生きた見本が君の目の前には居るんだよ?」
400ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/29(水)00:33:43 ID:iCg
>>398
その降伏を聞いて風魔法で勢いを殺しにかかるが、鋭い突撃は止まらない。
だが受け身を選んだジゼルへの衝撃は幾分かマシになっただろう。

「何とか勝ちを拾えた、ね。だが当主たりえるものがそう簡単に諦めるものじゃあない」

突撃の勢いで地面に転げ、足だけで何とか立ち上がろうとするロイコは少し息を乱しながら。

「まあ、スパーリングにしては躍起になりすぎた。早く木球を拾いに行かないと、ね」
401クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/29(水)00:43:10 ID:qYj
>>399
おどけているように言葉発するが、それは全て本心である。生きている人間には決して理解できない死生観や考えがそこにあるのだ。
今この瞬間、初めて目の前の男のあり方に気づいた瞬間であった

「間違いの無い道....」
「私、色々悩んでるんです。あんまり口にはできませんけど」
「でも、それが正解を探るための過程なんですね、きっと。間違えることのないように、存分に悩んで悩んで、結論を出そうと思います」
402ジゼル :2017/11/29(水)00:47:34 ID:G3D
>>400
うう、民の命や名誉そして私の命がかかっている時は諦めないさ……そういえば乾かしてしまったが大丈夫だったか?
【強く打撲をうけた胸と背中の痛みに呻きつつも立ち上がり】
【服についた砂を軽く払う】
403L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/29(水)00:51:33 ID:YVU
>>401
「宜しい、大いに悩み、大いに躓き、そして大いに考え抜くといい」
「もし一人で抱え切れなくなったら、いつでも誰かに頼るといい」
「少なくともこの学校には、学ぼうとする意思を挫くような意地悪な先生は居ないからね」

相手の言葉に微笑んで、まるでその道を後押しするかのように彼は言うだろう。
少年の選んだ道こそ、彼が生徒達に歩んでもらいたい道であり……同時に彼自身が歩むべきだったと後悔した道なのだ。

「……とまぁ、偉そうなお説教はこれでおしまい」
「そろそろ君も寮に戻るべきだろう、見送りは必要かね?」
404ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/29(水)00:52:03 ID:iCg
>>402
「ならいいさ。ふふ、やっぱり余計なお世話だったね。
 僕の手の方はまあなんとでもなるさ。……っと、この通り」

木球を手首にあてがうと、するりと接着し握りこぶしに変わる。
まだ手は開かないが、しっかりとロイコの身体に戻りつつあるのが分かるだろう。
もっとも、左腕は依然として垂れ下がって入るのだが。

「すまない、治癒魔法は得意だったかな?
 時間を掛けてしまって悪いが、できれば手を貸してほしい」
405ジゼル :2017/11/29(水)00:59:26 ID:G3D
>>404
ある程度の怪我人を癒すことくらいなら私にだって出来るよ、ただし授業で習った範囲だけだがね
【ロイコの左腕に、痛み止めの魔法と治癒力を高める魔法をかけますね】
【くっつけた拳の方はどうして良いのか分かってないのでロイコの指示にしたがって手当てなどをします】
406クレーザー◆oBBxq09ido :2017/11/29(水)01:00:11 ID:qYj
>>403
「ふ、ふふふ、そうですね、偶にはあなた方を頼ってみるのも悪くは無いかもしれないですね」
「ああ、いえ、そこまでしてもらう義理はありませんよ。今日は本当にありがとうございました。」

曇が完全に晴れた.....とまでは行かないが、ほんの幾分かは彼の瞳に光が戻っていた。魔術の話をされるのは尺であるが、恩を与えられたからには報いらなければならない。
深く、丁寧に頭を下げると、植物を片手にゆっくりと去っていった
407ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/29(水)01:04:36 ID:iCg
>>405
「ああ、それでいい。拳は放っておいてくれて構わないよ」

左腕の肘から下一帯にジゼルの治癒魔法を受けると、二度腕を振って具合を確かめ。
これで十分だと告げて魔法を止めさせると、後は一気に自分で治癒術式を掛けて。

「さて、時間を取らせてすまなかったね。僕はこの辺りで失礼しよう。
 君も、帰るときは気を付けて。有意義な時間だったよ」

そう言って握られたままの手を後ろ手に振って、グラウンドを突っ切って門へと向かうロイコ。
見えなくなったその顔には、また浮き上がるように眼鏡が戻るのだった。
408L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/11/29(水)01:06:19 ID:YVU
>>406
「そうかね、なら気をつけて帰りなさい……」
「……そう、死ななければ道はあるのさ」

丁寧に頭を下げた後、背を向け立ち去る少年に言葉をかけ見送る。
完全にその姿が視界から消えれば、彼は静かに目を閉じ……小さくそんな言葉を呟くだろう。
廊下に差す光も翳る、日の終わりを感じながら彼は、明日の授業のために再び歩き出すのだった。
409ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)20:48:09 ID:u59
んしょ、んしょ!ふぅ~。
わう~‥疲れたぁ。

【放課後、ナイアは校庭の隅っこで、地中に眠る探し物を見つけるべく、穴を掘りまくっていた。】

ちょっと休憩しよ~っと。
【スコップを乱雑に起き、芝生の上に寝転がる。穴はまだ埋めてないまま…】
410ヴァン :2017/11/29(水)20:55:33 ID:kRk
>>409

…拷問方法の一つで、永遠と穴を堀り埋める作業をする拷問があるらしいな。

さて、キミは何が楽しくってこんな事をしているのだ?

【若干、血管が浮き出ているヴァンが後ろから声を出すが】
【校庭を荒らす生徒が居ると聞いて駆けつけたが、成る程。余程のマゾか埋蔵金目当てか】
411ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)21:01:31 ID:u59
>>410
あ、先生!
拷問?
‥私は悪い事何もしてないし、悪い事をする気もないよ?

探さなきゃいけないの!絶対に見つけなきゃいけないの…!

【ガバッと起き上がり、真剣な顔で先生の問いに答える。遊びで穴掘りをしている訳ではないのだ。】
412ヴァン :2017/11/29(水)21:07:47 ID:kRk
>>411

「ふむ…?
どうやら訳あり、と言った所か…」

「然らば、検討はあるのか?その探し物とやらは…?」
【真剣な表情に罰掃除などではないと考える】
【興味有り気に穴の中を覗いてみる】
413ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)21:15:46 ID:u59
>>412
‥‥‥‥
【先生の問い掛けには答えず、うつむいたまま。訳ありだけど、認めたくないようだ。】

わう~‥何も分からない。でも、学校のどこかにあるの!深くは埋めてないと思うんだけど…
【自分が埋めた筈なのに、記憶がない。ナイアは見つけなければいけないという強迫観念にとらわれている。】
414ヴァン :2017/11/29(水)21:21:23 ID:kRk
>>413

「否定は無し…。つまり、…本当に覚えが無いようだな。」
「むぅ、…物が何か分からない限り判断に困るが、…これ以上校庭を荒らされてはかまわない。」

「仕方無い、俺が手伝ってやるか。」

【しばらくその場を離れてスコップ2つを片手に持ちながら再びやってきたと思えばコートを脱ぎ捨て穴を堀り始める】
415ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)21:28:31 ID:u59
>>414

‥先生、ダメだよ!
ちゃんと綺麗に片付けるから‥先生は手伝わなくていいよ‥!

【本心は、手伝ってくれるのは嬉しい。
でも何故か拒絶してしまう。自分自身が探さねば意味がない…そう言えずにナイアは慌てて自分が掘った穴を埋め戻す。】
416ヴァン :2017/11/29(水)21:35:49 ID:kRk
>>415

「ふっ、余計な世話だったか?」
「しかし、この馬鹿デカイ校庭から分からない物を探し当てるのは骨が折れるだろう、--が。その困難を達成する姿は賞賛してやろう」


【拒絶する声に思わず苦笑いすれば、ナイアの姿を観察する事にする。】
【この根性精神は正直嫌いでは無いし寧ろ賞賛に値にする程である。】
417ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)21:43:27 ID:u59
>>416
違うの…すごく嬉しいよ。
どうして先生は優しいの?
称賛‥?褒めてくれるの?
じゃあ、全部埋め終わったら、頭なでなでしてくれる?

【穴を埋め戻しながら、先生の問い掛け答える。そして、ご褒美があるなら力を更に振り絞って取り組めそうだ。】
418ヴァン :2017/11/29(水)21:50:19 ID:nuj
>>417 

「俺に対価を望むか?--ふっ、良いだろう」
「それでお前の意欲が湧くというのならばそれぐらいの報酬は軽い…。」

「ふあぁ~っ…、あぁ、すまない少し寝不足でな」

【頭を撫でるぐらいな御安い御用だが、かなりの量を埋めるのは大変だろう…。根を上げたならこっそり後でルーンで手伝ってやるか】
【胸に秘めながら、軽く欠伸をして様子を見る】
419ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)21:57:23 ID:u59
>>418
やったー!私、頑張る!
スーパーウルトラ特別ミラクルパワー全開!

【笑顔が戻った。
ナイアは褒めると伸びるタイプ。体中に力がみなぎった!
猛烈な勢いで穴を埋め戻す!】

夜は早く寝ないと、お肌に悪いよ?
420ヴァン :2017/11/29(水)22:05:49 ID:nuj
>>419

「頭を撫でればこの様な因果をもたらすのか…!?」
「全く、他生徒もこれぐらい魔術に向き合って欲しいものだよ。」

【やれやれ、と肩をすくめながら。ナイアの勢いに圧倒され苦笑する。】
【この子は単純過ぎるのでは、と。ヴァンは訝しんだ】

いや、俺は乙女でも生娘でもないから
肌の手入れは気にせん

【まさかあくびを見られてるとは思わなく冗談を返しながら口を固く閉ざす】
421ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)22:13:25 ID:u59
>>420
はぁ、はぁ、‥終わった!
疲れたー!
先生!なでなでタイムだよ!
偉業達成!私偉い!

【作業が終わり、先生の側に駆け寄り尻尾をパタパタ振りながらご褒美を要求しつつ、自賛する。】

ぶつぶつのお肌だと、
女の子に嫌われるよ?
422ヴァン :2017/11/29(水)22:20:30 ID:kRk
>>421

「ほぅ…。 速いじゃないか?」
「(…俺が撫でようが減るでも無いし問題は無いだろう)あ、あぁ! …よくやったな。 ん…?」
 
【予想以上に遥かに速いスピードでこなす姿に呆れながらも乱雑に撫でてやる。余りこういう経験が無いから仕方無いね!】
【そして、尻尾を凝視し始める】

「…俺は、モテたくて教員をやってる訳ではないから構わない。--が。」 
「いや、止めておこう」
423ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)22:30:32 ID:u59
>>422
えへへー、すごい?
わーい♪
【喜びのあまり、尻尾が千切れそうなほどブルンブルンと振っている。】
わう?先生、もしかして私の尻尾触りたいの?

嘘だー!男は皆、若い女が好きなんでしょ?

それにしても、お腹すいたー!
先生、そろそろ帰ろう?
424ヴァン :2017/11/29(水)22:37:50 ID:kRk
>>423

「わーえらいえらい」
「…いや、キミの尻尾がどういう構造をしているか少し興味が湧いてな、解剖してもいいかな…? --と言うのは冗談だ。」

「次、穴掘る時は必ず埋める事だ…!わかったな」

【確実に棒読みで語りながら注釈した尻尾については、冗談風に誤魔化した。】

「……、……。…誰かから聞いたかは知らないが、俺は断じてロリコンでは無いッ!!」
「…やれやれ、あぁ、戻るか」

【スコップを持ちながら歩いていった】
425ナイア=レンブラント◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)22:50:49 ID:u59
>>424
そんなに偉い?なんだか照れちゃうよー!

私の尻尾は、半分は優しさ。
もう半分は、ふわふわで出来てるの!
だから解剖しないで!

【照れながら、尻尾の説明をする。実際は違うが。冗談とは分かりつつも解剖されては困る。】

はい!分かりました!

ふーん、じゃあ先生は熟女が好きなのね。

【スコップを倉庫に片付けながら、爆弾発言!】
先生、私こっちだから…
今日はありがとーございました!さよなら!
【ナイア先生に手を振り、走り去った。】
426ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)23:28:38 ID:u59
うふふ、きょうも大漁大漁♪

【放課後、西の森でネレイネはキノコ狩りをしていた。】

あー…!この痺れ具合、最高!

【黒にオレンジの斑点模様のキノコを一口で食べると…顔の左半分がジワジワ痺れてくる。】
427ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/29(水)23:36:23 ID:W7k()
>>426
【同じく西の森。夕焼けの光を避けるように、闇に溶け込む黒に身を包んだ少女が一人】

あ、あの子大丈夫かしら……あのキノコ、ど、毒、よね……?
ああでも、自分の体を実験台にする魔術師もいるし、私もたまにするし、今話しかけるのはお節介かしら……?

【なかなか話しかけられないシャイな少女。でも視点を変えれば、闇に紛れて長い黒髪の女が覗き込んでいる形な訳で。つまりとってもホラーだ!】
428ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)23:41:18 ID:u59
>>427
だ、誰かいるの?

【キョロキョロと辺りを見回す。】

ひぃっ!?おばけ…じゃないわよね?
良かったら、こっちにいらっしゃいよ?
429ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/29(水)23:50:33 ID:W7k()
>>428
ヒャッ!

【驚いた声に対してさらに驚くケイティ。しかし、いらっしゃいと呼ばれたからにはいつまでも隠れているのは失礼だ。おずおずとした様子で、闇から現れる】

お、お化けだなんて……ミス・オキクにでも見えたかしら……? じゃなくて、その、お節介かもしれないけど、それ毒キノコじゃないかしら……?

【勇気を出して指摘してみる】
430ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/29(水)23:59:43 ID:u59
>>429
?その人、知らないわよ。
ええ、毒キノコよ。
毒キノコって、美味しいのが沢山あるの。

あなたもキノコに興味あるのかしら?
キノコは使い方次第で、無限の可能性があるのよ!
【あっさり、毒キノコである事を認め、勧め、
キノコの世界へ誘うのだ。】
431ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/30(木)00:07:12 ID:tX8()
>>430
ハヒュウ……ミス・オキク、やっぱり知名度低いわね……
でもそれ、え、毒キノコなんでしょう……? え、魔術抜きで食べてるの……?

【毒キノコだとあっさりと認め、さらには美味しいと言ったのけるネレイネに、若干戸惑い気味】

あ、でもキノコは好きよ……? じめじめしてて、たまにネバネバしてて、もっとたまに化けて出てくるあたりが最高ね……フヒ……

【ニマァと笑みを浮かべる。ちょっと気が合いそうと思っているようだ】
432ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/30(木)00:23:29 ID:TpF
>>431
私位になれば、毒の免疫がついて微毒位で済むわ。
吸血キノコとか、面白いものが、いっぱいあるやん?
433ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/30(木)00:33:45 ID:tX8()
>>432
そ、それでも毒を負うのね……

【自分の呪術に対する情熱に似たようなものだろうか。でもちょっとわからないその気持ち】

そんな変わったものがあるの? 薬学とか魔法植物学に関しては疎くって……でも、吸血キノコ、いいわね。媒体の採取に役立ちそう……

【どこかうっとりとした表情でそういう。今彼女の頭の中には、そのキノコを使った呪術のアプローチが展開されていることだろう】

その吸血キノコっていうのは、どこに生息しているのかしら……?
434ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/30(木)00:39:50 ID:TpF
>>433
ええ、即死の毒キノコはほとんどないし大丈夫よ。媒体?何に使うの?

【大抵は食べても大丈夫なものばかり。】


西の森のはずれの、湖周辺に生えているわよ。
435ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/30(木)00:44:22 ID:tX8()
>>434
即死でなくても、お腹を下したりするのはごめんよ……

【ちょっと変わってるなーと、自分を棚に置いて思ったり】

じゅ、呪術よ。この国じゃなくて、極東の島国にまつわる魔術形態に則った、ね……
そんな近くにあるのなら、あとで行ってみようかしら……
436ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/30(木)00:50:11 ID:TpF
>>435
そう?他のキノコで解毒薬作ったりも出来るわよ

極東の呪術?
キノコでも色々出来るわよ。幻覚で人を狂わせたり、毒で殺せたり。

行くなら気を付けてね?
437ケイティ◆Wb0oWmK/22 :2017/11/30(木)00:55:00 ID:tX8()
>>436
な、なるほど、そんな手軽に解毒できるなら、アリね……

【そういうところで納得できるあたり、やっぱり彼女も変わっている】

あなたのいうそれは薬効ではなくって? ま、まあ、いいわ。今度会った時、じっくりと呪術の神秘的な深淵について教えてあげる……
私は日が暮れる前にキノコの採取に向かうわね。キノコのレクチャー、ありがとう……フヒッ

【そしてまた、闇に溶け込むように消えていくのであった】
438ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/11/30(木)00:59:32 ID:TpF
>>437
そうでしょう?

呪術、苦手だわ。
是非色々と教えて欲しいわ。

どういたしまして。
気を付けて、いってらっしゃい。
439アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)21:39:44 ID:iaj
>>341
「ふむふむ……?
 ……なんとなくですが、理解できましてよ……!」
若干不安が残るものの、ある程度は理解できた様だ。

「それで……その、マナをうまく使うには、どうしたらよろしいのかしら?」
440ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/30(木)21:48:35 ID:YWQ
>>439
「うーん、そうだな。君のような感覚派の人間は『習うより慣れろ』だろう。
 まずは適当に水魔法。使ってみてもらえるかな?」

ロイコとしてはこれ以上なく噛み砕いたつもりだったが、一抹の不安が残る返答に理論で解させるのはしばし諦め。
ならばと提案した軽い魔法の実践。また肩に手を置いてリラックスを促しながら。
441アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)21:57:26 ID:iaj
>>440
「お安い御用でしてよ!!
 ………喰らいなさいな!!」
もう一度、元気よく杖を振り呪文を唱える。
今度は、数多の氷の礫が標的に向かって撃ちだされる。
442アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)22:12:30 ID:iaj
>>441
(取り消しを……)

「うーん、水……承知いたしましたわ……。」
よっぽど氷魔法が好きなのか、属性が違うだけでテンションがやたらと低い。

「……行きますわよ……。」
ささっと杖を振り、基礎的な水魔法の呪文を詠唱する。
すると、シャボン玉の様な水玉が中空に現れ、辺りをふわふわと漂い始めた。
443ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/30(木)22:18:03 ID:YWQ
>>441
「まあ、そう気を落とすものじゃあない。すぐに君の好物に変えて見せるさ。
 ……じゃあ、またお邪魔するよ」

そういって触覚と瞳が再びぼわりと光れば、アーニャの心にロイコの人格が。

『さて、じゃあ実践だ。最初は理論的な部分は僕が先導しよう。
 使うのは火のマイナスイメージ、水玉の中の熱を鎮めてやる感じだ。行くよ』

そう言って術式の発動を促す。
444アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)22:27:03 ID:iaj
>>443
「……うーん……こんな感じですの……?」
ロイコに促されるまま、術式を発動させていく。
すると、周囲に漂う水球が冷気を帯び始め、ゆっくりと凍結し始めていく。
445ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/30(木)22:31:43 ID:YWQ
>>444
「そうそう、そんな感じ。最初はそんなものだ、直に慣れるよ」

まだまだぎこちなく手探り気味なアーニャを称賛するロイコ。
そのまま術式は続き、ついに水球は完全に氷に変わった。

「後は今までと同じ、放つだけだ。この部分は今まで君が使っていたものと変わらないよ。
 ……どうだい?消費の変化は実感できたかな?」
446アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)22:43:59 ID:iaj
>>445
「……ふむむ……
 ……ちょっと複雑ですが、なんとなく理解できましたわ……!」
不慣れな作業に、すこし小難しい表情を浮かべるお嬢であるが、
それとなく理解はできた様である。
447ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/30(木)22:51:17 ID:YWQ
>>446
「よし、なら今回は良さそうだ。これがマナを使う氷魔法、だよ。
 こうした複合属性の操作はいろいろと役に立つよ、覚えておくと良い」

言いながら手の平の上で小さな雷雲を作り出して見せる。
水滴を風のマナで振動させて発生させる、マナ複合の応用の一つだ。

「まあ、今までの君の氷魔術も状況を選ばないという性質は強みだ。
 そちらを鍛えることもいいが、別の手段を知っておくのも損はないからね」
448アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)23:06:28 ID:iaj
>>447
「ほぇー……奥が深いものですわね、魔法と言うのは……。」
ロイコ先生の作り出した雷雲をぼーっと見つめながら、間の抜けた声を出す。

「まぁ、このわたくしでしたら、極めるのもきっと一瞬ですわ!
 ロイコ先生、ご指導いただきましてありがとうございますわ。」
根拠のない自身に胸を張りつつ、礼の言葉を述べる。
449ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/11/30(木)23:15:14 ID:YWQ
>>448
「ああ、期待しているよ。
 その制御が上手くいくようなら、直にあの設問の意味も解るだろうさ」

そんな自信を柔らかく受け止め、ロイコはアーニャの頭を撫でる。

「じゃあ、僕はこの辺りで失礼しようかな。
 せっかくの休憩、時間を取らせて悪かったね」
450アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/11/30(木)23:34:26 ID:iaj
>>449
「ふふん……!」
頭を撫でられながら目を細め、得意げな表情を浮かべる。

「では、御機嫌ようロイコ先生!
 ……また御教授願えると光栄ですわ!」
そして、別れの言葉を述べると元気に手を振りさっていった。
451Princess in a dream :2017/12/01(金)20:46:34 ID:ILU
---白。

 視界に認識出来る“それ”は色褪せる必要が無い程に純白な世界。
黄昏も宵闇も存在も許されない景色は銀河空間の様にただ平面にて永遠と繋がって、広がって、紡ぐ。穢れを知らない無垢なる子どもの心の様な真っ白で…。

すると、この世界にて《貴方達》は眠りから目醒める。勘の聡い者なら自身は直前まで自室で寝ていた事を覚えているだろうか…?

         こっち
「あれ、何で皆、“此方の世界”に居るの??」

 あり得ない、と。云わんばかりの表情で年端もいかない少女が赤く珠の様な林檎を抱えながら駆けていく。
452Princess in a dream :2017/12/01(金)20:46:43 ID:ILU
 少女は、どこか儚い雰囲気を纏っている可憐な女の子であり、初見だが何故か貴方達は記憶の片隅に朧気ながらも少女の顔に懐かしさを感じるも、思い出せないむず痒い感覚に襲われるだろう。
少女は、貴方達に近付き荒い息を整えながら満面な無邪気な笑みを魅せた。

  こっち
「“此方の世界”だと、皆さん初めましてですよね?」
「あたし、メアリーです! …良かったら『これ』どうぞ!」

 少女は、赤く真っ赤な珠の様な林檎を各其々に渡し回り、林檎の様に頬を真っ赤に染めながら恥ずかし気に微笑む
453ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)20:54:57 ID:so0
>>451>>452
「――――――ここ、はっ…!?」
気付けば既にそこに居た。
確か、私は、部屋で就寝していたはずだ。なのに――――

「メア、リー…?っ……なんじゃ、これは…気味が悪い…儂は、ついに気狂いでも起こしたか…?」
メアリーと名乗る少女が手渡した林檎をまじまじと見つめ呟く。
454キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)20:56:14 ID:7xl
>>452

見たことのない世界。しかしここに自分が居るのは当たり前のような気がして、不安はなにもなかった。

「わー!美味しそうな林檎!ありがとねメアリーちゃん!さっそく食べちゃうよ~!」

そして一口。口一杯に広がる美味しさにほっぺたに手を当て、笑顔を浮かべる。

「うん、美味しいな!こんなに美味しいのいくらでも食べられそうだよ!」
455フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)20:56:59 ID:RzY
>>451>>452

おかしい。寮の部屋で寝ていたはずなのに。夢…というにはあまりにも異質な“そこ”に戸惑う。
背景の白と同化してしまいそうなのに明らかに違う淡い黄緑色の髪。白の世界の中で鮮やかに光る常磐色の瞳。
中等部3年生のフローラ・テセフィルだ。

「“こっち”?」

少女の言葉に違和感を感じるのに、どこか納得している自分にも戸惑う。
一体どこで会ったのだろうか。
そう思いながら林檎を受け取る。
456ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)21:00:45 ID:0m6
>>451>>452

何よ…この「ザ・精神世界」みたいな場所は?

【キョロキョロと左右を見ながら歩いている。】
ん?え、ああ。
これ、くれるの?
ありがと。
‥ちょっと待って!
あなた、どこかで会った事ないかしら?

【メアリーの自己紹介を受け、林檎らしきものを受け取り、事務的なお礼を言う。】
457アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)21:09:31 ID:lvl
>>451>>452
ここは……?
【周囲を見回す】

ありがとう。
【林檎を受け取り】
458Princess in a dream :2017/12/01(金)21:10:52 ID:ILU
>>453-457

「んもー!そんなに見ても毒なんか入ってないですよ!」

 ぷんぷん、と。可愛らしく怒る。どうやら林檎を受け取ったり、まじまじと見られている事に怒りを感じているらしい。少女曰く、そのまま豪快にかぶり付いて欲しかったらしい。
友好的な態度をとる者も居れば、疑念を示す者も居るがそれは然程、気にしてない様子だ。

「んー、…? 皆様、混乱しているみたいですね…??」
「皆様は彼方の世界から来たのですよね?」

 すると不意に不思議とキリカの身体に異変が生じる“それ”は、気付くか、気付かないレベルで身体が薄く霞んでいる様に感じる?
459フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)21:18:28 ID:RzY
>>458

「…あちらって、現実世界の事ですか?」

皆様という言葉に辺りを見回し、見た事のあるキリカやその他ネポックの制服を着た生徒がいる。という事からそう推測した。
つまりここは“作られた世界”だとフローラは思った。
460キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)21:19:31 ID:7xl
>>458

「メアリーちゃん!おかわりある!?」

よほどお気に召したのかあっという間に平らげて両手をメアリーの前に差し出す。

「う、うわわ!私の体が……!なんなのこれっ!?」

そこでようやく自分の体の異変に気付き、ぶんぶんと慌てて腕を振り回す。
461ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)21:20:23 ID:so0
>>458
「…………」
がぶり。
普通なら、普段なら。きっと警戒してこんなものを食べようとは思わなかっただろう。
ここに来て以来思考がまるで靄でも掛かったかのようにはっきりしない。正常な判断ができないとでも言うべきか。
少しの疑念を抱こうと、その林檎を食す。
462ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)21:24:25 ID:0m6
>>758
毒なんて入ってても、
私は気にしないけど…
この林檎は、あなたからの招待状なのかしら?
まぁ、いいわ。
いただきます。

【疑念を抱きつつ林檎をじっと見る。
そして林檎を食べ始めた。】
463アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)21:25:32 ID:lvl
>>458
カリッ
【林檎をかじる】
【アリスはこの非現実な状況をあまり受け止められずにいる】
【そしてまた一口、林檎をかじる】
464Princess in a dream :2017/12/01(金)21:28:50 ID:Hlp
>>459-463
 
「え、っと…その…順番に説明していきますね?」

 困惑した少女は慌てて問いに訂正し始める。そして、咀嚼し始めた者達の身体に微かに霞み始める、気付くか気づかないかの絶妙な線。

「んー… 端的に述べるなら、フローラさんが言った通りこの世界は貴方達の居る別世界、と言えば伝わり、ますか…?」
「えっと、えと、皆様が霞んでいく現象は…」
「えぇーい!口より行動で示します、…です!」

 結局、口頭で伝えるのは諦めて指を擦らす鳴らすと、視界は“白”から“黒”へと暗転し───夢の世界《ドリームランド》に誘われていく。 

数秒間、下に堕ちていく錯覚に陥り、気付けば皆様ご存知、『ネポック学校』が目の前に広がる。
465ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)21:36:31 ID:so0
>>464
「別世界…別世界じゃと?」
「………?…っぬぉっ…!?こ、これはっ…!?」
視界は目まぐるしく回り、そしてすぐさま暗転。そしてヘスティもそこへと誘われていく――――

「……ネポック…?儂は、一体どうしたというのじゃ…」
466キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)21:40:22 ID:7xl
>>464

「ひぃぃやぁぁぁっ!!こんなところで死にたくないよぅー!!」

視界が真っ暗になり、下に落ちていくような感覚。じたばたと暴れて泣き喚く。

「おおぉ……よかった。私生きてるっ!」

ぺたぺたと自分の体のあちこちを触って無事を確認。立ち上がったキリカはこの世界を危険なものだと認識し、ネポックを見上げる。

「もうわけわかんないよ!メアリーちゃーん!もっと分かりやすく説明しろー!」
467ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)21:41:02 ID:0m6
>>464
別世界?ああ、私もよく行くわよ。

【毒キノコの幻覚で別世界によく行っている為、たいして驚いていない様子。】

‥学校?
どういう事?いったい何を企んでいるの?
468フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)21:41:44 ID:RzY
>>460->>464

キリカが騒ぎ出したので周りをもう一度見回すと、霞み始めている皆が目に映る。

「この林檎、ヤバい奴だったの…!?」

白から暗転。落ちていく感覚。広がったのは、見慣れたネポック学校。

「どういう事…?」

林檎を持ったまま戸惑う。
469アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)21:44:47 ID:lvl
>>464
別世界……か……
【アリスは何か悟ったような、もしくは何か諦めたような顔をしている】

……ッ!!
【視界が暗転したその先にあったのは、ネポック魔法学校であった】
……そっか……そういうことか……
【アリスは考えるのを放棄した】
470Princess in a dream :2017/12/01(金)21:46:17 ID:Hlp
>>465-469

「ま、まぁまぁ、取り敢えずキリカさん落ちついて下さい!順番に、ね?」
          こちら    あちら
「えっへん!これが“此方の世界”と“彼方の世界”の大きな違い点です!

“此方の世界”は『何でも』願うが叶うんですよ? んー…例えば。」
「想像してくださーい。皆さんの今、一番欲しいモノをですー!」

 ぺったんこな胸を“く”の字に張りながら如何にこの世界が素晴らしいかを騙る姿は何とも言い難い少女である。
つまり、少女は“此方の世界”は“彼方の世界”と違いを見せる為に共通の知識であるネポック学校を写し出した。

そして、その素晴らしさを実感させようと提案して頭の中で思案し浮かべれば“欲しいモノ”が顕現するだろう。
471フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)21:49:37 ID:RzY
>>470

「『何でも』?」

そんな事があり得るのだろうか?
一番欲しいものという訳ではないが…
ストレートの髪。ついでに普通の黄緑色に。
髪にしたのはわかりやすそうだから。
472ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)21:55:11 ID:so0
>>470
「なんでも…とな、悪徳宗教のような口触りさな…」
何でも、と言われふと思い浮かんだのは"血"だった。
最近は人間の生き血を啜ることはほとんどない。
この前はステラから飲んだもののそういうことがあるのは時々だ。中々飲めるものではない。
473キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)21:55:15 ID:7xl
>>470

「なんでも願いが叶う!?またまたぁー、そんなことありえないって!もしそれが本当なら私はもうここから出ないよ!」

馬鹿らしいと笑って、しかしそれを想像してみる。するとキリカの目の前に豪華な円卓とそこに並ぶ美味しそうな食事。そして美男子たちが現れた。その内の一人がキリカの手を取って玉座のような椅子に座らせる。

「……マジじゃん。メアリーちゃん!いえメアリー様!!疑ってごめんなさい!私ここに永住します!」

美味しい食事を美男子にあーんされて、ご満悦なキリカ。こいつはもうダメだ。
474ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)21:55:23 ID:0m6
>>470
何でも‥?
そんな都合のいい事、あるわけないじゃない。

‥まぁでも‥そうね。
さっきの林檎を食べて喉が渇いたわ。
水を1杯ちょうだい。

【絶対に裏があるに決まっている。大きな望みは言わず、警戒しているようだ。】
475アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)21:59:59 ID:lvl
>>470
何でも……?
僕の『欲しいモノ』も……?
そんなわけない!
あるわけがない!
【頭を抱え激昂する】
【どうやらアリスのトラウマ?を刺激したようだ】
476Princess in a dream :2017/12/01(金)22:02:31 ID:Hlp
>>471-475

「そう“何でも”…。」

 各其々の声に反応し微かに微笑を浮かべ上がらせ、各其々の願いが顕現されるだろう。

フローラはストレートな髪(染色付き)に早変わり
ヘスティには文字通り“血”がヘスティの目の前で零れ落ちる。血だけで想像した為にコップは顕現されなかった様だ
キリカには美男な男。とても嬉しそうだ
ネレイネには、メアリー自ら、硝子細工で出来たコップに注ぎ水を渡す。

「んーっと、ご、ごめんさい…アリス、さん」

 急に怒られたモノだから萎縮し犬の様に怯える。アリスは気付いただろうかアリスの後に少し間があって、“さん”付けしたことを
477ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)22:04:48 ID:so0
>>476
「っ…!?」
目の前に零れ落ちたのは紛れもなく血液だ。
匂い、色、その他を比べてもそれは本物に間違いない。

「………何が目的じゃ…貴様は、何者じゃ…?」
478フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)22:05:50 ID:RzY
>>476

「本当に変わった!」

淡い黄緑色は濃くなり、はっきりと色付く。跳ねていた髪もすとんと落ち着いている。

「一体どういう仕掛け?」
479キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)22:09:19 ID:7xl
>>476

「あっはははははっ!もっと料理持ってきてー!私を楽しませてー!」

次々と運ばれてくる料理。歌や踊りを披露する美男子たち。近くにいた男の&#38960;に口づけをしてキリカは酒を流し込むように飲んだ。

「素晴らしいわ!何もかもが私の思うがままだー!」
480ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)22:10:40 ID:0m6
>>476
‥ありがとう。
毒は入ってないようね。
【メアリーから水を受け取り、水の匂いやコップを調べ、水を飲み干す。】

お礼をしなくちゃいけないわね?
あなたにも何かあげましょう。
何でも言ってちょうだい。
481アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)22:14:23 ID:lvl
>>476
ううん、気にしないで……
【取り乱したことへの非礼を詫びる】

僕が本当に『欲しいモノ』は願って手に入るようなものじゃないんだ。
そう、手に入らないんだ。
【そう自嘲混じりに言い放つ】
【その緋色の瞳に映るのは】
482Princess in a dream :2017/12/01(金)22:15:52 ID:Hlp
>>477-481

「あたしはメアリー・ナイトート。それ以外でもそれ以下でもありませんよ。ケイティさん」

「んー…皆さんの想像力はもっともーっと!無限に秘めてますよー!」
「欲しい“物”は“者”でもいいんですよ…?」

 少女から想像できない程に妖艶に含みある微笑を浮かべる、不意に《ネポック学校》の時計塔から鐘の音が一鳴り、また。一鳴りと時刻を知らせる。

「丁度お昼の時間ですね、良かったら皆さんで食べましょうよ!ね?」
「んー、そうですね。あたしは彼方の世界の料理を知りたい、です!」

 やや強引に、同意を求め微かに指を鳴らすとテーブルと椅子が円卓の横に現れ、テーブルの上に見たことも無い奇妙な食事の数々が出現しネレイネに一声かけ腰かける
483フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)22:20:13 ID:RzY
>>482

「さっきの林檎見た後だとなぁ…」

そもそもここでお腹って減るんだろうか?
と思った途端。
ぐぅぎゅるぅぅ
変な音共に空腹を認識する。
とりあえず椅子に座って料理を眺める。
484ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)22:24:13 ID:so0
>>482
「欲しい、者――――」
惑わされてはいけない、冷静に、落ち着かなければならない。
なのに、頭が働かない。思考を拒否する。そして脳裏に浮かぶのは、柔和な微笑みを浮かべた、どこかヘスティの容姿に似ている女性。

――あぁ、違う、違う、違う。あの女は、違う。
あれは、決して、欲しい者では、ない。違う、のに――――――
485アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)22:26:50 ID:lvl
>>482
欲しい『者』……?
【アリスもまた、妖艶に微笑む】
それがわかれば、苦労はしない。
【スッと表情が消え、凍りつく】
僕が求める『モノ』はここにも、現実にもない。
あるのは、久遠の闇。
【とても冷えきった声でそう言い放つ】
486ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)22:27:37 ID:0m6
>>482
さっきから、やたらと食べさせたがるわね…
まさか私を太らせて食べる気じゃないわよね?

キノコ料理のレシピなら、教えてあげるわよ。

あ!これ美味しそうね。
【危険だと思いつつも、少女を邪険にするわけにもいかず、打開策を考えながら奇妙な料理を恐る恐る口へ運ぶ。】
487キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)22:29:24 ID:7xl
>>482

「んっふっふ……」

料理を味わって酒を飲み、男を侍らせる。キリカの求めた全てがここにある。

「はい!メアリー様!今私が出してあげるから少し待ってね!」

メアリーには感謝しかない。自分の好物を思い描いて一人の男に持たせ、メアリーの元へと運ばせる。ケーキやプリンなど、おかず仮である。
488Princess in a dream :2017/12/01(金)22:32:47 ID:Hlp
>>483-487

『欲しい者』と言う言葉に反応した者をメアリーは薄く目蓋を開き観察し始める。
テーブルの上は真っ赤なフランスパン、虹色の具材を挟んだサンドイッチ、と。色採りだ豊かだ。

「んー…彼方の世界は魔術を顕現させる為に魔力が必要と聞きますけれど…。色々不便そうですよねー」
「此方の世界は“想像力”があれば他のモノは必要ではないんですよ!皆、“奇跡”と呼んでます …強いて言うなら過去を忘れ未来に生きる事ですかね?」

「あ、キノコは嫌いなんで…」

 テーブルの上に置かれた虹色のサンドイッチをウサギの様に咀嚼し答え、ケーキ片手に手を一度だけ叩くと少女の衣服が華美なドレスに早変わりし「ね?」と。ドヤ顔。
489アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)22:40:28 ID:lvl
>>488
『過去を忘れ』……?
……無理難題を言うな、
こんな『汚れた僕』など……
誰からも愛されるはずがないッ!
【アリスは出せる限りの声で叫ぶ】
【察しのいい者でなくともアリスが涙を流しているのには気が付くだろう】
490ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)22:42:17 ID:0m6
>>488
過去を忘れて未來を生きる?
それは何か違う気がするけど‥

好き嫌いしてると、
大きくなれないわよ?

【メアリーの発言に異論を唱え、
キノコが嫌いと聞いてムッとして、大人気なくムキになる。】

何でも叶うなら…キノコでもう1人私を作り出し、私は一生楽して暮らしたいわ!
491フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)22:42:18 ID:RzY
>>488

彩り鮮やかなのは良いんだけど…食欲が出ない…
座ったけど、どうにも頭から林檎の事が抜けない。その為、フローラは満腹をイメージする。
無粋かもしれないが、まだその方が精神的に楽。

「“奇跡”、か」

『何でも』できるというのは『何でも』できないという事にならないだろうか……
小難しい事を考えていても始まらない。

「ええと、メアリーちゃんでいいかな?メアリーちゃんって何が好きなの?」
492キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)22:43:57 ID:7xl
>>488

「本当その通りだよ!魔術なんて難しくて覚えるのが大変だし面倒でしかないもん!」
「この世界では簡単に全てが手に入る!これを知ったらもうあっちには戻れないや!」

もう満腹とキリカがお腹を叩くと円卓の上に並んでいた料理が全て消える。代わりに面白そうな本が現れてそれを美男子が読みあげてくれる。

「ふぅあーあ、みんなも受け入れようよ。現実なんてかったるいだけなんだからさぁ」

お姫様抱っこをされて、キリカはいつの間にかそこにあった豪華なベッドに寝っ転がった。
493ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)22:44:28 ID:so0
>>488
「あぁ…かか、さま…」
違う。あの女は、私を。

縛って

――弄って

――――嬲って

――――――私を、殺した。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。

だから、違う。母親なんかではない。母親は、きっと、優しい存在の筈なのだから。
494Princess in a dream :2017/12/01(金)22:56:14 ID:Hlp
>>489

「大丈夫だよ。アリスくん。あたしは貴方を受け入れるよ。辛かったよね?苦しかったよね?もう悩む必要は無いよ?」
「“此方の世界”で苦しみの無い世界で生きようよ」
  
 悲しむアリスにそっと、瞳に指をなぞり涙を拭くと天子の様に微笑んだ。
 >>490
「いいんだよ。過去なんて」
「此方の世界は、何でも願いが叶うのだから」

 怒るネレイネを宥める様に、どうどう。と。言いながら彼女の言う楽しい世界は此方の世界だと可能でしょう。彼方の世界だと不可能ですけど。と告げたす。
>>491
「お好きに呼んで下さい、フローラさん。好きな事ですか…?」
「んー、皆さんの笑顔ですかね?」

 照れくさく笑う表情は誰もが可憐と答えるだろうがフローラは、気付くだろうか?何処か嘘臭い悪魔の笑顔に…。
>>492
「えぇ、その通りです!!キリカさーん、…ふふっ…?」 
「一人目…。」

聞こえるか聞こえないかの瀬戸際で、キリカは小さく呟くのは聞こえるだろうか?

>>493
「ヘスティ、おいで…。」
「また難しい事考えてるの?絵本でも読んであげるから“此方の世界”にいらっしゃい。」

 ヘスティの脳裏に響くのはヘスティの母親の幽かな声である。
誘いに乗るか?それとも気力を保てるか?
495Princess in a dream :2017/12/01(金)22:59:48 ID:Hlp


そして、“此方の世界”に来てどのくらい経っただろうか?

霞は徐々に進行し始め疎い者でも気付くレベルに侵食し始める。

この世界の異物に口に入れたもの。
この世界の住人と会話したもの。
この世界で“奇跡”を試用したもの。
───この世界に、居続けたいとおもったもの。

当てはまる分だけに霞は増して身体の一部が透明に消えてなるだろう。
496ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)23:02:43 ID:so0
>>494
「っ…かか、さま…」
嘘だ違う見間違い勘違い幻覚幻聴幻視違う違う違う。

なのに、どうして、あの声は脳裏に響く。
私は、違う。もう、死んだのだ。あの時の私は。
私の名は、ヘスティ・………ヘスティ……なんだっただろうか。

「………はい、かかさま」
――――そうだ。何を言っているんだ。
私の名前は"ヘスティ・ザスティリア"。そうだ、何を忘れていたんだろう。

まるで吸い込まれるかのように、ヘスティは幽鬼のようにゆらゆらと女性の元へ――――
497ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)23:03:25 ID:so0
(途中送信しました…)
498ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)23:04:22 ID:so0
>>494
「っ…かか、さま…」
嘘だ違う見間違い勘違い幻覚幻聴幻視違う違う違う。

なのに、どうして、あの声は脳裏に響く。
私は、違う。もう、死んだのだ。あの時の私は。
私の名は、ヘスティ・………ヘスティ……なんだっただろうか。

「………はい、かかさま」
――――そうだ。何を言っているんだ。
私の名前は"ヘスティ・ザスティリア"。そうだ、何を忘れていたんだろう。

まるで吸い込まれるかのように、ヘスティは幽鬼のようにゆらゆらと女性の元へ――――


ヘスティの四肢が、ぼんやりと透明になり始める。
しかし――――そんな状況でも、ヘスティは気付きはしない。それほどまでに、魅了されたのだ。
499フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)23:09:56 ID:RzY
>>494 >>495

嘘くさい笑顔
パッと見てフローラはそう思った。
何故だろう?
姉と違うんだ。フローラ大好きっ!って言う姉の笑顔とどこかかけ離れている。
危険だ。頭の中で警鐘が鳴る。
ふと気付けば、フローラの体も霞み始めている。

「嘘つき…!」

いつの間にかどこか静かに。けれどはっきりと。叫んでいた。
500キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)23:10:52 ID:7xl
>>494 >>495

「メアリー様万歳!私をこの世界に連れて来てくれてありがとう!」

キリカはもうメアリーに心酔しきっている。メアリーの呟きは耳に届かず、靄が増えていることも気に留めていない。

「みんな子守唄歌ってー、お腹いっぱいで眠くなってきてさ…」

美男子たちは子守唄を歌い、キリカはベッドの上で微睡みの中にいる。四肢が透明になり、消えてしまっても気付いていない。
501ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)23:11:32 ID:0m6
>>494
そうね…。

林檎を食べた時から、
半分諦めていたけれど。

【体が霞んでいる様子を見て溜め息混じりに話す。】

楽しい世界が目の前に有るのなら、行くしかないわね?
もちろん、あなたも一緒よね?
私のお手製のキノコ料理を毎日食べさせてあげるわ!
502アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)23:14:24 ID:lvl
>>494
……苦しみのない世界などない。
これは僕の『罪』に対する『罰』。
僕はそんな甘言には屈しないよ、メアリー。
【メアリーを見据え ふ、と微笑む】
【その身体は霞むことはほぼないだろう】
【そして】
【その緋色の瞳に映るのは】


【虚無】

【久遠の、闇】
503Princess in a dream :2017/12/01(金)23:17:19 ID:Hlp
>>498-502

「嘘、つき…? あたし、そんな、…事 皆さんの為に…ッ! …嘘ですけどね。」
「…冗談ですよ?」

「たとえ、アリスさんやフローラさんが堕ちまい抗うが他の方はどうでしょうかねぇ…?」

「ふふっ、どうやら此方の世界と同化が始まりましたねぇ」
「んー、っと…皆様の姿は徐々に昇華され、やがて再構築され此方の世界の住人として転生するの、ですっ!」

 各其々が堕ちていく姿を少し考えながら問いに丁寧に丁寧に答えていく。
幽かに薄くなった身体は、何れか彼方へ昇華され代わりの身体がこの世界へに相応しい身体へと転生するだろう。
504ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)23:23:29 ID:so0
>>503
あの女の子は何を言っているのだろう。
私と同じくらいのねんれいなのに、わけのわからないことをいっている。

「かかさま…かかさまは…いなくならないよね…?ずっと、わたしのそばに……」
次は下半身がほぼ透明となり、このままだともはや一刻の猶予もないだろう。
505フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)23:26:31 ID:RzY
>>503

背筋が凍えた。冗談じゃない。

「キリカ!起きて!!死んじゃうよ!?」

友達を見捨てられない。

「先生しっかりして下さい!あなたが頼りなんです!!それに私、先生の授業受けてみたい!」

これから恩師となるかもしれない人を見捨てられない。

「キノコ好きの人!諦めないで!お姉ちゃん悲しむからお願い!」

姉の話に出てきた先輩であろう人を見捨てられない。

「誰も死なないで!」

ただ叫ぶだけで何もできない自分が悔しい。
506キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)23:26:34 ID:7xl
>>503

「ん、幸せぇ……うふふっ」

胴体が緩やかに消え始める。それでもキリカは美男子に膝枕されて頭を撫でられ、穏やかに微笑んでいる。目は閉じられ、メアリーの声は子守唄のせいで何も聞こえない。
507ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)23:30:28 ID:0m6
>>503
同化‥転生?

でも、望みが叶うのならそれなりの代償が要るのかしら。

【少し怯えた表情で、メアリーの言葉を繰り返す。
しかしもう手遅れのようだ…違う世界で平和に暮らそう。決意し目を閉じる。】
508アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)23:31:44 ID:lvl
>>503
貴女の戯れ言などどうでもいい。
他の者の末路もどうでもいい。
僕は未来永劫、苦しみながら生きていく。
【本性をさらけ出したメアリーに冷たい眼差しを向ける】
509Princess in a dream :2017/12/01(金)23:35:40 ID:Hlp
>>504-508

『ケイティ…? ふふっ、今日は甘えん坊さんね? おいで。手、繋いであげるから、これでずっと一緒ね。』 

 存在しないハズの空虚から声がケイティの脳裏に響き伝わる。すー、と霞む影はケイティを見下ろしていた。

「いいじゃないですかぁ…?諦めましょうよぉ?」
「夢見て何が悪いんですぅ? …過去に向き合う?馬鹿ですか…??」
 
「…未来に進む?阿保ですか!?
停滞して夢見て、何が悪いんです…ッ!」

「代償は、──決別、です。」
「未来、過去、今、時間、人、出会い、学校、先生。全てを捨ててください」
「そしたら受け入れます。」
510アリス◆XKI2z5mfl2 :2017/12/01(金)23:41:49 ID:lvl
>>509
たまにはそれもいいかも知れない。
しかし現実を見なければ、何も始まらない。
【その言葉はメアリーに向けられたものか、それとも】
511キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/01(金)23:44:57 ID:7xl
>>509

眠りに就き、穏やかに寝息をたて始める。頭が透明になって少しずつ消えていってもキリカは幸せの中にいる。

「すぅ……えへへっ」
512フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/01(金)23:45:42 ID:RzY
>>509

「それで一体何なるっていうんですか!?」

愚かで構わない。

「動かないままで理想を繰り返す日々。さぞ過ごし易い楽園でしょう。でも…」

ススム
選ぶ事を止めたら。

「そこに残る物も者もないと私は思う!」

霞みが進む。

『渦巻く風。立ち昇る煙。ありとあらゆるものを、吹き飛ばす荒々しき巨人。蹂躙せよ、世界を!』

「トルネード!」

魔力を使って起こす。風上級魔法トルネード。
ここから抜け出す一つの助けになると信じて。
奇跡使用。霞みが進む。
現実の装備を取りよせる。
513ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)23:47:47 ID:so0
>>509
「こわいゆめをみたの…かかさまが、私をなんどもなんどもころすゆめ……」
からだの かんかくが きえていく
でも、かまわない。かかさまがちかくに――――

「……でも、ふしぎなゆめも、みたの…わたしが、せんせいで…みんなにじゅぎょうを……」
……ずつうがする。めまいがする。
わた、しは/儂、は

「うっ、あ゛ぁ゛ッ…なに、これっ……」

身体の、霞みが――――止まった。
514ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/01(金)23:49:52 ID:0m6
>>505
誰?私を呼ぶのは?

‥イロピアさん、なの?

【心の中に、イロピアさんが現れた気がした。
閉じていた目を開ける。】

>>509
決別?そんなの御免だわ!
やっぱり騙していたのね!
515Princess in a dream :2017/12/01(金)23:53:25 ID:Hlp
>>510-514

「う、うるさいっ!うるさいー!」
「嫌なの!彼方の世界はもう嫌っ!! あ、嘲笑い、裏切り、暴力が跋扈する欺瞞にまみれた世界なんていやっ!」

 アリスの言葉は深く突き刺さり、反抗的な態度で顔を赤らめ身ぶり手振りめちゃくちゃに振り回す。
メアリーの過去を脳内に蓋を閉じこの世界に閉じ込もり世界を創った。

「…、あ、あぁ、…無理やり抉じ開けちゃ駄目だよ。」
「やめて、…止めてよッ!」

 風がメアリーの髪を揺らし、魔力を浴びる事により記憶の混濁、精神を保てず頭を抱え世界が、ネポック学校崩壊し始め。
黒から白へと元の居場所に戻ると、各皆様の霞んでいた身体が鮮明に戻る。
516ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/01(金)23:58:45 ID:so0
>>515
「――――――っ………!!」

……思考が鮮明だ。今まで何が起きていた…?
わたしは……いや、儂は何をしていた。

「……そうだ、儂は、あの女を…」
あぁ、なんという悪夢だっただろうか。あんなものは、もう二度と見たくない。あんな顔は、"殺す"のは一度で十分だ。
517フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)00:02:23 ID:Qwr
>>515

崩壊し始めた世界の中でフローラは以前キリカに貰った実を食べる。
魔力が回復し、ふらついていた足がピタリと止まる。

「“やらないで後悔するよりやらなきゃよかったって後悔したい”」

それは以前、ある少年に答えた答え。

「私はあっちの世界をそうは思わない。確かにさっきの世界に比べたら汚れは多い。でも…」

満開の花のように笑って

「ずっとずっときれいなものもあそこにはある」

思い出すのは家族。友人。先生。

「だから私は胸を張って進むよ」
518キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/02(土)00:03:06 ID:RbU
>>515

「へぶっ!」

ベッドと美男子たちが消えてキリカは目を覚ました。何が何だか分からずに辺りをキョロキョロと見回す。記憶がはっきりしない。
519ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/02(土)00:06:46 ID:LT8
>>515
世の中、そんなもんよ。
キノコでいつでも楽園に行けるわよ?
あなたには、まだ早いかしらね…

【意地悪げに微笑む。】

…学校が崩れていく!?
520Princess in a dream :2017/12/02(土)00:19:33 ID:Qf7
>>516-517

---私は、小さな夢。
これはメアリー・ナイトートという個が産まれる前の話だ。
小さな夢は、他の人の夢の片隅に霞みながら慎ましく生きたいと思った。けど、私という存在は些か小さすぎた。
記憶には残らず、やがて忘れられてしまう…。
ならば、…忘れら去られない様に、個を作ろう。それがあたしだ。
あたしは、失敗作だった。彼方の世界で傷つき小さな夢に逃げる閉じ籠った。
しかし、一人寂しいメアリーは虚無の世界に彩りが欲しかった…。
だから、----を呼んだ。

「皆、“戻る”のですか…?」

 寂しく呟いた。
521ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)00:25:17 ID:yly
>>520
「――――あぁ、ここは些か空虚すぎる」
「そして、欺瞞だらけだ」

メアリーの問いかけにきっぱりと答える。その目には怒りは浮かんでいない。

「メアリー・ナイトート、儂は貴様を憐れとは呼ばん」
「……静かに眠れ、己の価値を見誤らぬように」
522ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/02(土)00:29:23 ID:LT8
>>520
そんな顔しないでよ。
忘れないわよ、あなたの事。
‥忘れられないわよ。
こんな奇妙な事。
523フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)00:29:56 ID:Qwr
>>520

「あなたの事、どうにも思い出せない。知ってるようで知らない」

笑顔を引っ込めてそう言う。

「わたしはあなたを知らないけど、忘れない」

今度は静かに微笑んで

「もし次があるなら、こんな形じゃなくてゆっくりと。あなたとわたしの話をしよう」

そう言った。
524キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/02(土)00:33:42 ID:RbU
>>520

「メ、メアリーちゃん?何を言ってるのさ」

状況があまり飲み込めていないが、キリカは立ち上がってメアリーに近づく

「一緒には来れないの?きっと楽しい事がいっぱいあるよ!ここに一人っきりなんて……そんなのとっても辛いよ」
525Princess in a dream :2017/12/02(土)00:39:15 ID:Qf7

「そう、ですか…。皆様強いんですね…。」
「あたしは、正直“ちょっぴり”、彼方の世界で生きるのが“まだ”恐いです。
 あと、少し待っててください。」

 後ろを振り向き、震える肩を落ち着かせ再び見据えるが、鼻水が垂れ落ちる。
そして、メアリーが瞳を閉じると、頭上に金色の林檎が宙に浮べば各、各々に手渡しする。
  あっち
「彼方の世界に戻りたい、と強く念じて咀嚼し瞳を閉じてください。」
「そうすれば、元居た部屋に戻れるハズです」

「そしたら寂しいですけどお別れですね---忘れないで、下さいね?」
「えへへ、今度は、嘘じゃないですよ…?」」

 寂し気な表情で涙を出すのを堪えながら最後に笑う姿は嬉し泣きだろう。

「ヘスティさん、貴女は強い人です。惑わされないで我が道を生きて下さい!」
「ネレイネさん、キノコ料理いつか食べさせてください!」
「キリカさん、貴女はとても純粋な方です、あたしは今の貴女がとても好きです。」
「アリスさん、貴女の闇を払う人は必ず現れますよ!」
「最後にフローラさん、…また、いつか…うぅっ、…またいつか、お話をいっぱいしてぐだざい!」

堪えきれず泣きながら手を降る
咀嚼したなら気を失う様に倒れ、気付けば部屋に戻っているだろう…。
しかし、夢から帰還した証明として枕の横には銀色と金色の林檎が置かれいるだろう。
526ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)00:43:17 ID:v7m
放課後、人の歩みも疎らになり始めた廊下を早歩き程度の速さで歩く少年が一人。
その手に抱えられているのはいつも通りのスケッチブックと、いつもとは違う一冊の本。
黒く禍々しいその本の表紙には、歪んだ文字列で『呪術全書』とだけ書かれていた。
527ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)00:48:27 ID:S2z
>>526
「……ん?ちょっと、そこの君。その本、見せてもらってもいいかな?」

そんな禍々しい雰囲気に、すれ違いざまに感づいたのは教育実習生。
擬態した黒髪の下で細めのフレームの眼鏡をくいと上げて。
528フローラ◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)00:48:48 ID:Qwr
>>525

「ええ、絶対に」

しばしの別れだ。

「飽きるくらい一杯話すから…」

林檎を食べる。

「またね、メアリー!」

手を振ってそう言う。

そして夢から覚める。
傍らの金と銀の林檎を見つめながら。
いつも通りの。ちょっと違う日常が始まるのだった。
529ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/02(土)00:49:33 ID:LT8
>>525

‥さよなら、メアリー。腕によりをかけて、フルコースを作ってあげるわよ。
お腹空かせて来なきゃダメよ?

これを食べれば、戻れるのね?

【メアリーに言われた通り、念じながら金色の林檎を食べる。】

ん…変な夢を見たわね。
ふぁああ…。この林檎は!夢じゃ…なかったの!?
530ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)00:52:36 ID:v7m
>>527
「…………っ」

はやる気持ちがあったのだろう、教員らしきその者に呼び止められた少年は少し困ったような表情を浮かべ。
相手に言われたとおりに手に持っていた黒革の書を差し出すだろう。
呪術全書、呪いのかけ方、またその解き方が様々載っているとされる技術書だが。
531ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)00:57:40 ID:S2z
>>530
「ありがとう、どれ……」

素直に渡された本をざっと見れば、それは基礎呪術の虎の巻のような書物。
字面だけ受け取れば危険そうな呪術全集だが、好意的に見れば解呪の方法を探っているのかもしれない。

「うん、返すよ。呪術に興味があるのかい?
 こういうものは一人で探るものでもない、良ければ手伝おうか」
532ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)01:01:36 ID:v7m
>>531
「…………」

返却された本を再び小脇に抱え、興味があるかという相手の質問に少年は曖昧に頷く。
その後に続いた相手の提案に、少年は少し悩んだ後にぺこりと頭を下げて意思を伝えるだろう。
よろしくお願いします、きっと声が出たのならばそう言っていただろう、その意図は果たして相手に伝わるか。
533キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/02(土)01:03:44 ID:RbU
>>525

「……うん!約束だからね!」

メアリーならきっと来る。今は元気に別れよう。

「ばいばーい!私達もう友達だから次会った時はいっぱい遊ぼうねー!」

戻りたいと思いながらその林檎を食べる。
そして元の世界、キリカは二つの林檎を見て微笑んだ。

「メアリーちゃんの為に林檎料理の勉強でもしようかな…」
534ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)01:04:46 ID:S2z
>>532
了承の意志こそ伝われど、無口なのかシャイなのか。少年は一言も発することは無かった。
そういう人間に無理強いさせるのもよくないと、ロイコは返答の代わりに頭を撫でて。

「さて、こういう事は図書室に籠ってしまうのがいいだろう。
 仮にその本で手に負えなくなった時に、すぐに資料を探せるからね。
 それでいいかい?構わないなら向かってしまおう」
535ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)01:08:54 ID:v7m
>>534
多少の不安……恙無く自身のやりたいことが出来るかという不安はあるものの、教員の手助けがあるのは心強い。
相手の言葉に一つ頷けば、早歩きで……とはいえ足の長さもあってそこまで早くはないが……図書館まで向かう。

「…………」

距離はそこまで遠くない、直に見えてきた図書館に少年は入り。
なるべく人の少ない端っこの席に向かい、すぐに呪術全書の、解呪のページを開くだろう。
536ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)01:11:28 ID:S2z
>>535
いの一番に開いたページが解呪の項なのを確認して、少し安堵する。
目的が呪術の行使でなさそうなら、監視目的で付いていなくてもいいだろうから。

「それじゃあ、こっちは適当に資料を持ってきてみるよ。
 何か手伝えることがあれば遠慮なく言って……あー、伝えてくれればいい」

そう言って図書室の奥に消えるロイコ。程無くして相応の数の本を抱えて戻ってくるのだが。
537ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)01:15:49 ID:v7m
>>536
相手が帰ってきた時には少年はマフラーを外しており……その首元に浮かぶ黒い縄の紋様を晒していた。
なるべく人の目の触れない場所、彼がそこを選択した理由はそれであり。

『これ、何て読みますか?』

帰ってきた相手にぱっと目を輝かせ、そう書かれたスケッチブックを見せつつ本の1節を指差す。
古い言葉で描かれたその文章、指差したその場所の単語は『接骨木の枝』を示しており。
538ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)01:20:50 ID:S2z
>>537
「なるほど、ね……」

曝け出された紋様で、おおよその事態を把握したロイコ。きっとあれが呪縛で、彼は解呪を試みているのだ。
スケッチブックの文字を一瞥してから椅子に座り、抱えていた資料を机の隅に置いてから。

「どれどれ、ニワトコかぁ…… 木の枝の事だね。
 どうやら解呪の媒体に必要らしい……っと、そこは読めているんだろうね。すまない」

そして勢いあまって先の文まで読み進めてしまい、少年の意欲を下げてしまいかねない行為だったと謝罪して。
539ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)01:28:50 ID:v7m
>>538
相手の言葉にぺこりと頭を下げ感謝の意を示す、その様子は意欲が下がったというか、むしろ上がり続けているかのような。
とはいえ少年はまだ初等部、読み込むのは非常に難儀なようで、そのページを捲る速度は非常に遅い。

……『声を奪う呪い、喉を縛り、そこからの一切の音を封印する呪い』
『マンドラゴラの粉末を対象に飲ませ、接骨木の枝を媒体に、その呪いと同等の魔力を与える』
540ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)01:33:38 ID:Qf7
---その日、彼は夢を見た。
それは、白い世界で何かをしていたが追い出されたつまらない夢だ。

「ふあぁ、…。、見廻りはといってもこの学校に悪さをするやつなんて、…いや居るか。」

 思い当たる淵は色々ある、というか生徒だけでもなく先生も思い当たるのは何故だろう
そして夕闇に堕ちていく窓を覗き、ため息をつく
541ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)01:34:01 ID:S2z
>>539
ひとまず少年の気を害さなかったようで、ロイコは微笑みと共に頷いて返す。
適当な書物のページをめくりながら彼の様子を窺っていれば、なにやら雰囲気が変わった瞬間を認め。
彼の表情を覗いてみれば、目的のものかそれに近しい物かを見つけたような、期待の視線が見て取れた。

「どれどれ、ふうむ……
 物はともかく、同等の魔力と言うものが曲者かな?
 何せ足りなければ解決できないし、知らなければ調整もできない代物だからねぇ」
542ステラ :2017/12/02(土)01:37:21 ID:5Ao
>>540
あ、ヴァン君ー!サボリー?
【たそがれているヴァン先生に初手後ろから抱きつきの先制攻撃!】
【この学園出身の教師の天敵ステラせんせーの不意打ちだ!】
【天敵たる理由は大人になってもステラせんせーはOBOGを子供扱いします】
543ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)01:38:30 ID:v7m
>>541
「…………」

少し考えるような表情を浮かべ、少年は暫し思案。
その後顔を上げた少年はじっと相手の方を見つめる、その瞳には青色の光が宿っており。

『お願いしてもいいですか?』
『足りなくても、ぼくが足せます』

そんな風に書いて頭を下げる、彼の強化魔法を使えば、恐らく十分量の魔力を流すことが出来るだろう。
……だが、何故か、何故か少年の瞳に宿る光を見た時、何処か底の知れない不安を覚えることだろう、そんな要素は無いはずなのに。
544ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)01:41:21 ID:Qf7
>>542

「……君は、止めてくださいと前から言ったハズでしょう ステラせ・ん・せ・い?」
「この姿が何処にサボり要素があるのです…ッ!?」
 
「はぁ、取り敢えず離れてください。危ないですから…」
 

 みれば、懐中時計片手に暗い校舎を照らしており巡回だと分かるだろう。
545ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)01:44:43 ID:S2z
>>543
「あぁ、引き受けよう。生徒の悩みを放置するわけにも行かないからね。
 まあ、呪術は専門ではないが植物学なら僕の分野だ。材料の在庫はいくらでも引っ張ってこれるから、そこだけは安心してくれ」

そんな彼の真摯な願いを、黙って見過ごすことはここの教師であれば不可能だろう。
見たところそう複雑そうな手順でもない。教員免許に手が届く程度の者なら、余裕で行使できる範疇。
けれども何故か、心を包み込むような不安感に微笑みを少しだけ震わせながら。
そんな不安を上から覆い隠すように、ヒュウの頭を優しく撫でて。

「さて、そうと決まれば善は急げだ。
 忙しなくて申し訳ないが、そうだな…… 第二校舎付近の温室がいいだろう。移動しようか」
546ステラ :2017/12/02(土)01:46:27 ID:5Ao
>>544
つい癖でねぇ……真面目に働いてたの?偉いねぇ、よしよ……危ない?
【いつまでも呼びが変わらないのは生徒を君付けさん付けで呼び慣れて、直すのが辛いとか】
【そして癖で生徒にするように頭を撫でようとして】
【一旦抱き付きをやめて一歩離れるよ】
547ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)01:49:03 ID:V5l
>>545
「…………!」

ぱっと、彼は一気に嬉しそうな表情を浮かべて相手の手を受ける、その表情はまだ世間を知らぬ者の純粋な笑み。
どうして一抹の不安を覚えたのだろう、その理由すら不明瞭になるような明るい笑みを浮かべて少年は温室へと向かおうと図書館を飛び出す。
その足取りは軽く、先ほどまで早歩きだった動きは完全に走っている程度の速さになっていた。
548ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)01:51:44 ID:Qf7
>>546

「流石に30代で子供扱いは来るものがあるのですが…」

「そうやって誰構わず生徒にスキンシップ取っているのですか?
はぁ、不埒な輩が間違いを犯して大変な事になったらどうするのですか?」 
「ほら、暇なんでしょ?見廻り手伝ってください」

 頭を撫でられた事により、何とも言えぬ表情を見せる。そしてやれやれ、と。肩を竦めて廊下を照らす。
549ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)01:56:16 ID:S2z
>>547
少年が温室の中、植物に囲まれて少し開けた場所に到着してからしばらくして。
小さな紙袋と短い木製の杖、そして水差しを持ってロイコも後から現れる。

「はははっ、そんなに急ぐことは無いだろうに。こっちの準備だっているんだから。
 さて…… ではお待ちかねだ。始めようか」

少年に紙袋と水差しを渡して、ロイコは杖を軽く構える。
ちなみに紙袋の中には粉末マンドラゴラと木のスプーンが、水は単に飲みやすいようにとの配慮。

「それと、これを持っていてくれ。君の状態が把握しやすいからね」

次いで渡したのは頭の癖っ毛、もとい触覚。楕円形のそれを持てば、ロイコの憑依魔術の依代となる。
550ステラ :2017/12/02(土)01:58:25 ID:5Ao
>>548
だって子供じゃな……あっ、訂正するね私17歳だし大人よ大人!ごめんね!
『我が主様、学園内に忍び込んだ不審者を一人捕獲しました……他にいまのところは異常はありません』
【自分で自分の地雷を踏みかけて誤魔化して】
【そこにステラせんせーの使い魔兼アシスタントが、いかにも暗殺者といった風体の者を担いで来ますよ】
551ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)02:01:05 ID:V5l
>>549
僅かに切れていた息が収まるころには、解呪に必要な道具を鬻げた相手も温室の中に見える。
少し急ぎ過ぎただろうか、恥ずかしそうに頬を掻きつつ、相手に渡された楕円の触覚を受け取って。

「…………?」

それは少年にとっては未知のものだったか、受け取りつつも不思議そうに首を傾げて。
しかしその意味は聞くことなく、マンドラゴラの粉末を一気に水で流し込むことだろう、僅かな光が、首元の黒縄の紋から発せられた。
552ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)02:06:28 ID:Qf7
>>550
「永遠の17才(笑)をまだ続けるつもりなんですか? …というか俺が学生の頃にも言ってましたよね?」

「……うおっ!? …い、いきなり出て来るな!」

 反撃できるチャンスと言わんばかりに鼻で笑いながらチクチク、と。小賢しく藪をつついていく。
そして、闇に偲んだ風体の者と現れた突然の声に驚き後退りする。
553ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)02:06:45 ID:S2z
>>551
「さて、じゃあ『お邪魔させて』もらうよ。
 多少驚くかもしれないが、心静かに受け入れてくれると嬉しい」

言ってから瞳と触角をぼわっと光らせれば、心の空きスペースに別人が潜り込むような感覚。
魔力の適正値が分からない以上、こちらで紋章の反応度合いを内側から確認しながら魔力を注ぎ込む心算だ。

「よし、それじゃあ……《解呪・奪声の呪い》」

瞳を閉じてヒュウの首筋に意識を向けながら、接骨木の杖で少しずつ魔力を流し込む。
554ステラ :2017/12/02(土)02:11:47 ID:5Ao
>>552
肉体は永遠に17歳ですからねぇ、心もある程度幼ければ実質17歳ですよー
『これはこれは失礼しました……ええと、ロ、ロ……?』
【謎理論を浮かべるステラせんせー、幼い心を演じようとして度が過ぎるせいでわざとらしい】
【ステラせんせーに使える使い魔兼メイド兼アシスタント(以下メイド)はヴァン先生の名前が出てこないようだ】
【このメイドが担いでいる暗殺者はそれなりに実力がある指名手配されてる賞金首】
555ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)02:12:36 ID:V5l
>>553
「…………?」

僅かに感じる違和感、中を覗かれるのは喋り兎で慣れてはいるが、潜り込まれるのは初めてなようで。
特に抵抗はせず、するりと少年の中に入り込むことが可能だろう、無論彼の状態を知ることも容易い。
魔力を流し始めると徐々に、ぼんやりとしていた黒縄の光が強くなっていく。
ぱきん、ぱきんっ、と、ガラスの割れるような音が響き、少年を戒めていた呪いの枷が一つ一つと外れて……。
……不思議なことに、無理なく流せる最大量の魔力を流し込めば、その枷は全て外れる、そんな風に思うだろう。
556ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)02:17:18 ID:S2z
>>555
ゆっくりと魔力を流してはいるが、想定以上に魔力を持っていかれてしまっている。
このまま限界まで注げば解呪の出来そうな手ごたえはあるが、安全マージンが皆無と言うものは中々に不安だ。

『余裕はあるかな?そろそろ、強化の方を頼む』

ロイコの身体の方は魔力量の調整に専念し、憑依魔法で内側から声を掛ける。
教科の瞬間の流量にだけ気をつければ、後は感覚通りの量を流せば終わる、のだろうが……
557ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)02:18:19 ID:Qf7
>>554

「どんな理論ですか…! ふっ、全く貴女と言う人は…」
「ん? “ロ”…まさか…!」

「おい、あんたふざけたこと言ってんじゃ…」
「というか俺がロリコンって教えたのステラ先生!アンタだろ!
というかこの不審者早く始末しろ!」

 やりたい放題か!と突っ込みたくなるカオスな状況に冷静に一個一個突っ込むスキルは大した者である…?
取り敢えず、不審者を紐で縛る。
558ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)02:23:57 ID:V5l
>>556
「…………」

相手の声に反応して、少年はその両の掌を相手の方に向ける。
そこから放たれた赤色の光は相手を優しく包み込み、その魔力量を引き上げるだろう。
そして一定量の魔力……奪声の呪いのための魔力を流し込んだ時、それは起こった。

「…………っ!」

一際大きく澄んだ、ガラスが割れるような音、それと共に接骨木を持っていた手に、弾かれるようなそんな強い力がかかる。
それは少年にも等しくかかった力か、表情を驚いたような苦し気なものに変えた少年はその場にしりもちをついて。
559ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)02:27:39 ID:S2z
>>558
「くっ……!?」

衝撃。杖を持った左手に痺れるような感覚が走る。
憑依のために反応はやや遅れたものの、大きく腕を後ろにやって衝撃を逃がす。

「おい、大丈夫か!?」

そして杖を持ったまま、すぐさまヒュウに駆け寄って身を抱え起こす。
解呪の失敗、中途半端なところでの中断は深刻な後遺症を残しかねない。彼が、無事だとよいのだが。
560ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)02:32:00 ID:V5l
>>559
上体を抱え起こされた少年の容姿は、所々に変化が見られていた。
一つ、右目が紅玉に等しき赤色になり、赤と青のオッドアイに変化したこと。
一つ、その首に刻まれていた縄の徴が、まるで何もなかったかのように消え正常な肌を晒していたこと。
そして、一つ。

「……だい、じょうぶ……」

本来ならだれにも届くことの無いその声、本来なら言ったのちに伝わらぬと気付いて、スケッチブックに手を伸ばすその声が。
少し掠れてはいるものの確かに、目の前の相手に向けて届いていたこと。
561ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)02:35:34 ID:S2z
「そうか、良かった……」

種々の変化はあれど、一先ず確立した意識が残っていることを確認できて安堵し。
ついでスケッチブックに手を伸ばそうとした手を横から掴んで、首を横に振った。

「必要ないよ。ちゃんと、伝わったから。
 ほら、僕に教えてほしいな。気分はどうだい?」

じんわりと優しげな笑みを、浮かべながら。
562ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)02:41:23 ID:V5l
>>561
「……声、声が……」

ようやっと、相手の言葉を聞いてようやっと、自身の声が相手に届いていることに気づいたのだろう。
信じがたいと言わんばかりに自身の喉を撫でる、発声に慣れて掠れなくなった声が、今度は僅かに震えていて。

「……声、出た、出ました!」
「これでやっと、自分の事、自分で説明できます!」

そんな風に子供らしくはしゃいで、ぴょんぴょんと飛び跳ねて、少年は喜びを表現する。
声が出なかった頃に出せなかった少年の心は、思ったよりも煩くて、賑やかだったのかもしれなかった。
563ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)02:48:31 ID:S2z
>>562
「ははっ、あまりはしゃぎ過ぎて声を枯らすなよ?
 せっかく戻ってきたんだ、一時と言えど詰まらないことで不自由したくないだろう」

抱えた腕から飛び出したヒュウを微笑ましく見守りながら、水差しと紙袋を持ち直す。
彼の呪いが解けた今、これらはもう用済みなのだ。

懸念すべきは彼の目。解呪によって片目の色が変じたとなれば、恐らくもう一つ―――。

「今は存分に喜ぼう。そしてその後で祝宴でも挙げようか?
 僕で良ければ思う存分、今まで話したかった事……聞かせてほしいんだ」

だが、今はそれでいい。彼を見るロイコの表情もまた、晴れやかなものだった。
564ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)02:55:11 ID:V5l
>>563
「あ、ご、ごめんなさい、うるさかったかも……」

周りを気にせずに喜び過ぎてしまったかと、少年はその動きを落ち着かせてはにかむ。
一度息を整えるように深呼吸、その胸には表現してもしきれないほどの喜びがあれども。

「……ありがとうございます、先生」
「あなたのおかげで、僕は変われたので……いっぱい、いっぱいお話しします!」

まずはそんな風にお礼を言って、また幸せそうに笑うのだ。
565ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)03:01:43 ID:S2z
>>564
「そう気を使うことも無いよ。所詮は温室だ。
 でもまあ、これからは状況と場所を選ばないと、だね。ふふ、贅沢な悩みになったねえ?」

そんな笑顔の少年の頭を優しく撫でて、ロイコもまた同調するように笑う。

「さて、それはそれとして楽しくないお片付けだ。折角だし手伝ってもらうよ。
 お楽しみは、その道中にでも。……よろしく頼むよ」

そう言って杖と紙袋を手渡すロイコ。きっと道すがら交わす言葉は、至極楽しげなものとなるだろう。
566ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/02(土)03:07:20 ID:V5l
>>565
「……はい!」

恩師の言葉をさてはて誰が拒絶できようか、相手に手渡されたものを快く受け取り少年は手伝う気満々。
解呪の代償と言うにはあまりに軽い片付けと、その結果と言うには余りに幸福なお喋り。
それは、窓の外に見える景色が夕日に赤く彩られるまで続くのだった。
567ステラ :2017/12/02(土)03:08:09 ID:N4T
>>557
『私は噂に基づいているだけですので』
私のメイドよ?逃がすなんてヘマすると思う?
「これから、口を割らせねばなりませんしね」
【よく見ると暗殺者、気絶中なり】
【ステラせんせーはメイドを絶大に信用しているようだ】
【そして尋問はこれかららしいよ】
568ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)07:48:36 ID:wQB
>>567
「ど、どんな噂が流れてるんだ…?」
「余り、血生臭いのは勘弁して貰いたいものですが」

 しれっと、驚愕の真実を落とすメイドに当然の疑問を抱きながら、暗殺者に目を移す。
これから行われるであろう惨劇に一言添えながら冷ややかな瞳で暗殺者に同情を送りながら掃除用具から雑巾を取り出す
569ステラ :2017/12/02(土)10:08:28 ID:9FU
>>568
『ここでは伏せておきますね、ローライト先生?』
私の趣味に暴力は無くてねぇ……アッココニスワラセテふっふっふ、《くしゃみしたくはなるけど絶対くしゃみが出ない呪い!》
〔ご主人様、私も手伝いますね〕
【ローライトがようやく出てきたメイドさん、ロリコンが出そうだったのは噂からだけど一応ローライトを思い出そうとしてた】
【ステラせんせーがまず椅子に座り、メイドが暗殺者を膝に座らせ抱えて】
【突然やって来たアシスタントな黒猫が猫耳黒ロリ少女の姿に化けて色々小道具を構えてますよ】
570ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)10:31:07 ID:MpW
>>569
「地味に嫌な嫌がらせだッ!? …最早その呪いただの悪趣味でしか無いぞ!?」
「…何だかデジャビュだなぁ」

 憐れ暗殺者。
手慣れた(?)手付きで取り抑えられていく様子を遠くから見守っている。
そして突然に来訪者にも、ちらり、と2度見して流石にもう驚かないが小さな少女の姿を再度見て言葉を溢す
571ステラ :2017/12/02(土)10:37:24 ID:9FU
>>570
普通の責め苦には訓練で慣れているでしょうし、このぐらいはしないとねえ?
〔ヴァン先生、この中でおすすめはございますか?〕
【ステラせんせーが豊満な胸を暗殺者の背中に圧し当てながら暗殺者に囁くように】
【この時すごく暗殺者は怯えたような表情をしてますよ】
【猫耳黒ロリ少女は無邪気に、胡椒瓶や猫じゃらし等が入ったバスケットをヴァン先生に見せますね】
572ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)10:51:00 ID:MpW
>>571

「むぅ…、“これ”でいいのか?」
「というか、普通に笑殺ではないのか…?」

 バスケットから1本の猫じゃらしを取り出せばひらひら、と。見せる。
大方、これで脇でも擽るのだろう。暗殺者を一瞥する。メイドに抱えられ、胸を押し付けられ、幼い猫耳少女が居るあの状況は普通の男なら天国だろうが…。
暗殺者の表情を読み取るに気分は地獄にあるまい。
573ステラ :2017/12/02(土)10:59:12 ID:9FU
>>572
〔これはこうやって使うのですよ、先生♪〕
【ヴァン先生の手から猫じゃらしを猫耳黒ロリ少女(以下黒ロリ少女)が取って】
【鼻の下をさわさわ、と擽っていきますよ】
【暗殺者は今にもくしゃみしそうな間抜け顔になっていますね】
/ごめんメイドかステラせんせーの膝に座らせて抱えさせだった
574ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)11:10:11 ID:MpW
>>573
「成る程…?
こういう類いの尋問法もあるの、か…?」
「確かに、暴力の解決では無いにしても何だか気の毒だな」

「さっさと情報を出せばいいものの」

 怯えた表情からの間抜け面を見て流石にこんな目に合わされると思っても見ないだろう。
ヴァンが暗殺者の肩をポン、と叩きその間抜け面を見てついつい吹き出してしまう。
575ステラ :2017/12/02(土)11:18:27 ID:9FU
>>574
くしゃみしたくても出ないのって、結構辛いよねぇ……《感覚強化》これから質問する事に答えてくれるなら、苦しみを解放してあげるんだけどなあ……
【さりげなく、くすぐったさを本来五感を強化する支援魔法で増加させる鬼畜の所業】
【黒ロリ少女はさぞ楽しそうに猫じゃらしを動かし】
【暗殺者は間抜けな顔になりながら苦痛に呻いてますよ】
576ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)11:24:37 ID:MpW
>>575
「な、何もそのまでする事は…っ!」
「鬼!悪魔!ステラ!」

 このご主人様楽しんでやがるぜ…!
メイドさんと猫耳少女をチラリ、と一瞥する。主が主ならこの人達も楽しんでるんだろうか…?
というかこの空間にまとものやつは自分しか居ない事に気付く。
577ステラ :2017/12/02(土)11:37:26 ID:9FU
>>576 
【ステラせんせーもメイドも黒ロリ少女もそれはそれは良い笑顔をしてたそうな】
【数分後、感覚が8倍にまで上がってギブしたところで】
『私が質問しましょう、誰を狙ったのですか?』
{ウィリアムズ・アシュフォードだ……この学園ではウィル・アーモンドと名乗っていた筈だ}
【話すのを断ったり嘘を言う度に、辛くされたのでそれを恐れていい加減正直に話し始めるみたいです】

……ヴァン君、後でおしおきね
【小さく呟く】
578ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)12:29:25 ID:65X
>>577

「御愁傷様で…。」
「こいつの身柄はどうします?ステラさん?」

「ウィル・アーモンド…?
して、誰に雇われたんだ…?」


 長く持ち堪えた方だと素直に労って称えてやるとしようと。そして無慈悲にその後の動向を話し合い始める。
確か、問題児として頭に入っていた生徒の名前が出てきてすっとんきょうな声が漏れ出す。深く広がる謎、この問題は脳後で考えるとしよう。

「な、何故です!ステラさんッ!?」

 何故か飛び火である。
耳に伝わる声が謎を脳裏の片隅に霞み追いやった
579ステラ :2017/12/02(土)13:06:51 ID:9FU
>>578
{依頼人だけは言えねえな……なんせ俺は聞かされてないからな}
『アシュフォード家、遠い国の伯爵家でしょうか?伯爵のところがありましたよね』
そうそう、そこの孫……大方政治敵への見せしめとして狙われたのでしょう
{で、俺はこれからどうなるんだ?}
暗殺者として働けないようにした上で、私のアシスタントになってもらいまーす
【やったね学園、実験台がふえるよ!】
【ウィルもその父親も家を継ぐとか全くないけどアシュフォード家の当主の孫】
【アーモンドはウィルの先祖の旅人から代々続く血筋の旅人になる人が使う偽名?らしいよ】

悪魔だって鬼だって優しいんですよ?差別はいけません
【そこなアシスタントも分類するなら悪魔であるし、学園の生徒の一部は異種族なので先生としてのお説教】
580ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)16:54:40 ID:Ylm
>>579

「…アシュフォード家、か。」
「“ウィリアムズ・アシュフォード”…少し調べる必要がありそうだな」

 もし、本人がこの件の件を知っているなら話は早いが、知らぬなら寝首を掻かれる可能性も万が一に有り得る。近い内に、彼に話を聞く事が最優先事項として記憶した。
暗殺者は自業自得なので、仕方ないと言えば仕方ないがこれからどんな結末を待ってるかは神のみぞ…否。ステラのみぞ知る。

「はは、…差別したつもりは無いですが、…寧ろ、俺はステラさんは鬼と悪魔より質が悪いと言いたい。」

 爽やかな口調で暗殺者の表情を見て答える。
581ステラ :2017/12/02(土)17:57:38 ID:9FU
>>580
父親はアーモンド姓を名乗っている筈よ、私はこの人の事後処理するので……じゃーねーヴァン先生!
【暗殺者をメイドに担がせて、ステラせんせー達は部屋から去っていきます】
【暫く飲み物に気を付けなければ恥ずかしい目にあうことになるだろう】
【そして後日、哀れなモルモットが女体化させられたり弄ばれていたそうな】
582ヴァン・ローライト :2017/12/02(土)18:41:57 ID:czN
>>581

「ですから君は…! ってあれ…?」
「ふっ、相も変わらず騒がしい人だ」

 嵐のように来て、嵐のように去っていく姿を眺めれば微笑が漏れる
皆、成長していくなかで変わらないというのも悪くはない。と。思うヴァンだった。
583イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)19:53:25 ID:Qwr
放課後。
紺色のポニーテールが特徴的な少女がたいやきを食べている。

「う~ん!あんこも美味しいけどクリーム美味しい」

本日の走り込みは実技科目で少なくなって時間ができ、山菜採りではなく久しぶりにおやつを食べていた。
584ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)19:56:26 ID:S2z
>>583
「なんかいいにおいがする……」

まりもを片手に齧りながら歩いていた緑の少女が、不意に鼻をひく付かせる。
横を見れば、すこし離れたところにたい焼きを頬張るイロピアを見つけて。

「おさかなだー!!」

その形から懐かしさでも感じたか、飛び付くようにイロピアの方へと駆け寄った。
585イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)20:00:44 ID:Qwr
>>584

「ん?君は…確か実技試験で一緒だったエリシアちゃんだよね?…これはお魚の形をしているけど、お魚じゃなくてたいやきっていう鯛を模したお菓子の一種なんだ」

見覚えのある少女に記憶を引っ張り出してそう言う。
586エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)20:04:58 ID:S2z
>>585
名前を呼ばれて少し戸惑うも、直前の言葉を思い出して納得して頷く。
もっとも、違う所で見覚えがあるような気もするのだが。その気持ちは引っかかって離れない。

「おさかなじゃないのー?」

確かに、言われてみれば海にいた時にも見たことのないものだ。
お菓子だというその物体をじっと見つめるエリシア。……厳密には、それを持つイロピアの手元を、だが。
587イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)20:10:20 ID:Qwr
>>586

「うーん、知らない?食べてみる?」

そう言って近くに置いてあった箱をエリシアの前に。
中にはクリームとあんこが一つずつ入っている。

※ベンチに座っています
588エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)20:16:43 ID:S2z
>>587
「ん、食べるーっ」

そういうとエリシアは、差し出された箱ではなくイロピアの手元に向かって手を伸ばし。
たい焼きを持った手、その小指を伸ばさせると、歯の無い口でぱくりとかぶりつく。

「んー、んー?」

そのままもちゃもちゃと咀嚼しながら、何やらピンとこない顔。
589イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)20:23:16 ID:Qwr
>>588

「え、そっち…!?」

まさか食べかけの方に行くとは思わなかったようで。
若干しょんぼりした雰囲気で手を離す。
しっかり咥えているならば落ちる事はないだろう。

「中身ないとただの小麦粉とその他を焼いただけの代物だからなぁ…はい」

たいやきを箱から取り出す。あんこの方だ。
590エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)20:28:22 ID:S2z
>>589
「?ありがとー! じゃあえりーもこれあげるね!」

まるで食べかけなのが微妙だったと言わんばかりに新しいたい焼きを差し出すイロピアに礼を言って。
交換条件とばかりに差し出したのはこれまた新しい、まりも。
エリシアとしては食べ物と食べ物の交換なのだが、果たして。

「おぉーっ、なんか……あまい!」

形容詞はよく浮かばなかったが、味には舌鼓を打って。目を輝かせてこくこくと頷いた。
591イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)20:35:52 ID:Qwr
>>590

「まりも…?」

渡された物に首を傾げる。
何故まりも?どうすれば良いんだろうこれ。

「甘いのはあんこが入っているからだよ。美味しい?」

どこか得意気にそう言う。開発者じゃないのに。
592エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)20:38:19 ID:S2z
>>591
「?たべないの?」

渡したまりもに首を傾げたイロピアを逆に不思議そうに見ながら。
甘さの根源が黒いペーストにあると理解したエリシアは、すこし舌で穿ってあんこを舐めとり始めた。

「~~~~♪」

後に残るだろう物が先程とは比べ物にならない量の焼き小麦粉であることは言うまでもない。
593イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)20:45:23 ID:Qwr
>>592

「まりもって食べる物だっけ?それよりあんこだけじゃなくて外の皮もちゃんと食べなきゃダメだよ」

目敏くあんこだけ食べているのを見てそう言う。
その様子はどこか懐かしさを感じているようで。
594エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)20:50:42 ID:S2z
「えりーもさっきまで食べてたよー?」

手にした齧りかけのまりもをさらに一口。続いてたい焼きをもう一口。
味気なくなったそれを食べ合わせで何とかしようという試みは、微妙な結果で終わったらしく。

「………?」

そんなエリシアを見るイロピアの目に、どことなく既視感を覚えて上目遣いに見返しながら。
なんとか皮を食べ終えたエリシアは、まだひとつ残っている箱の中身をちらちらと気にし始めた。
595イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)20:57:14 ID:Qwr
>>594

「…はい、どうぞ」

少し悩んでクリーム(カスタード)のたいやきを渡そうとする。

「今度はちゃんと中身と皮を一緒に食べるんだよ」
596エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:01:10 ID:S2z
>>595
何となく逡巡が垣間見えたイロピアの表情をじっと見つめながらもたい焼きを受け取る。
そして手元に視線を落とすと、たい焼きを真ん中で真っ二つに分割し、頭側をイロピアに差し出しながら。

「いっしょにたべよーっ」

彼女の悩みを振り切るような、にぱっとした笑みと共に。
597イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)21:07:52 ID:Qwr
>>596

「丸ごとじゃなくて良いの?」

そう言いつつ目がたいやきに向く。
なんか昔フローラとこんなやりとりしたなあ。
なんて思いながら。

「ま、貰えるなら貰っとくよ。ただし尻尾の方な」

そう言って尻尾の方に手を出す。
598エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:14:56 ID:S2z
>>597
「んー、そっち?」

ひっこめた方の手からたい焼きを取られたことに、純粋に疑問を浮かべるエリシア。
まだまだたい焼きビギナーである彼女が、頭と尻尾の差異をよく分かっていないからなのだが。
それでも残っている片割れを口に含めば、ふんわりと柔らかい甘みがエリシアを包み。

「さっきのとちがうけど、これもおいしい!」

ベンチに腰掛け伸ばした足をぱたぱたと揺らして、喜びを露わにした。
599イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)21:25:31 ID:Qwr
>>598

「それは良かった」

そう言ってイロピアも食べ始める。
穏やかな時間が流れて行く。
しばらくして食べ終わると。

「まりもは私食べれないと思うから返すね」

割と今さらな事を言って。

「代わりと言ってはなんだけど…自己紹介しない?」

そう続ける。
600エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:30:54 ID:S2z
>>599
「そうなの?じゃあ、えりーが食べるー」

まりもを突き返されたことに特に気落ちもなく、返されたまりもにさっそく齧りつくエリシア。
はぐはぐと頬張りながらもイロピアの提案は聞いていたようで、口の中を急いで空にして言葉を返した。

「えりーは、えりしあだよ!」

いつものことながら、一人称が自身の愛称なので今一締まらない感じにはなるのだが。
601ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)21:35:55 ID:yly
「わーお!これマジやばくないっ!?ヤバイんですけどっ!」
食堂には時々スペシャルな限定スイーツが並んでいたりする。そういうものは大抵すぐに売り切れて入手するのはなかなか困難なのだが……

「はぁあたしこのために生きてた気がする~…何これ美味すぎるんですけど、ホントなにこれ?あたしもう死んだの?」
食堂の席で周りの視線をマジマジと受けながらなんとも美味しそうに食べるティアーチェの姿があるのだった。
602イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)21:36:13 ID:Qwr
>>600

「私はイロピア・テセフィル。よろしくね」

そう名乗ると手を出す。握手しようとしているらしい。
エリシアがフローラの姓を覚えているなら、二人が姉妹である事に気付くかもしれない。
603エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:41:05 ID:S2z
>>602
差し出された手に首を傾げて、とりあえず両手でそれをにぎにぎと揉み解す。
指を触ってみたり手のひらを触ってみたりと、どうやら親愛の動作としての握手はよく分かっていないようだ。

「てせふぃる……?あっ、ふろーらといっしょだ!」

ふと手を止めれば、先程から気になっていた何かにようやく思い至ったというような顔で。
しげしげと観察するようにイロピアの顔を見つめ、気づきを再確認するように一人力強く頷いた。
604ジゼル :2017/12/02(土)21:45:00 ID:fzN
>>601
やあベアトリス嬢、君は死んではいないが……殺意を向けられかねないぞ?
【要約:もう少し静かにしないと目立ちすぎて怒りの矛先が!】
【食堂の一部の視線が集まる少女は同じ歳で、たまに授業が被る】
【そんな彼女の対面にジゼルは食事を置いて席に座る】
605ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)21:52:52 ID:yly
>>604
「あれ?じぜるんじゃーん!殺意?なにイミフなこと言ってんのー?」
どうやら周りの視線に気づいていないようで、いや気付いた上でそこまで気にしていないのかもしれないが。

「あ、じぜるんもこれ食べる?メチャウマよこれ?」
今日のスイーツはたっぷりのクリームの上からイチゴのソースがかけられ、様々な果物が山のように添えられているという豪勢なものだ。
606イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)21:54:25 ID:Qwr
>>603

「ん?フローラにあった事あるの?」

エリシアの言葉にそう反応する。

「フローラ、可愛いかっただろう~あの子以上に可愛い子なんてきっと世界には居ない!」

シスコンを発揮し始めるイロピア。
因みによく見ればフローラと似ている所はあるが大抵の人は気づかないくらいにはパッとしない顔のイロピア。コンプレックスは何故か自分だけ美形じゃない所。
607エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:58:50 ID:S2z
>>606
「うん!風の魔法いっぱい教えてもらったのーっ」

言いながらつむじ風を足元で起こし、重力魔法と併用してふわりと浮き上がるエリシア。
葉っぱで出来たワンピースドレスのような外皮が、ひらひらと風に舞う。

エリシアがイロピアの中にフローラと似通ったものを感じ取れたのは、種族の違いによるものかもしれない。
もともと他種族だと容姿の違いをそこまで認識できないだけに、雰囲気で人を見ているといったところか。
608ジゼル :2017/12/02(土)22:00:46 ID:fzN
>>605
間に合わなかった者の嫉妬心から来るものだよ、そうした者からは君は眩しすぎる
【一部の殺気と言うか嫉妬と言うかを向けていた者達の顔を見回して】
【やるなら私が君達の相手をしようとジェスチャー】
【ジゼルに正面から喧嘩を売ろうとする生徒は少ないのか大人しく引き下がる】

ううむ、限定になるくらいの物はさぞ素晴らしいのだろう……しかし……
【凄く迷っているようです】
609イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:05:32 ID:Qwr
>>607

「そうなんだ。あの子は風魔法が得意でなー上級魔法を使えるくらいなんだ。そして、努力家で言われなくてもたくさん練習して色々工夫して――」

相づちを打つものの、しばらく妹自慢が続く。

「――それで時々心配になるんだ」
610ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:09:28 ID:yly
>>608
「嫉妬?あぁなるなる~、でもまぁ大丈夫っしょ!あたしと勝負したいものは出てきなさいっ!なんちゃって~♪」
そんな軽口を叩きながらまた一口食べる。
ジゼルのジェスチャーには気付いてないようだ。

「も~じぜるんも正直になろうよ~?……えいっ!」
迷っているジゼルを見て、不意にスプーンに乗せたそれをジゼルにそのまま食べさせようとスプーンをジゼルの口に無理やり持っていく。
611エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)22:11:28 ID:S2z
>>609

長々とした自慢話に嫌な顔一つせず、むしろ感心するように刻々と頷いて相槌を打つ。
ふとトーンの下がった独白に、ふとイロピアへと顔を向けて、思ったままを口に出した。

「……なんで?」

それは、本当に心底わからないといったトーン。彼女の心配する妹のように、エリシアもまた純真無垢なのだ。
612ジゼル :2017/12/02(土)22:13:43 ID:fzN
>>610
食堂を戦場にする気か!
【殺気を、抑えろ!】
【そう一部生徒にジェスチャー】
【普段あまり観られない必死な表情になってるよ】

ちょ、カロリーが!…… 美味しい
【このジゼル、甘い食べ物は好物だけれども糖分は個人的に敵認識】
613イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:21:30 ID:Qwr
>>611

「あの子は自分で背負い込もうとするんだ。色々出来るからって別に全部する必要なんてないのに」

なんとなく空を仰いで続ける。

「難しい事があるなら頼って欲しい。危険な事をするなとは必ずしも言わないけど相談して欲しい。姉として、家族として、あの子守ってやりたい。わがままかもしれないけどそう思うんだ」
614ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:23:10 ID:yly
>>612
「またまた~幾らみんなでもそんなことしないっしょ~♪やだな~じぜるんは~、もっとみんなを信じようぜ~?」
必死な表情のジゼルにそんな言葉をかけるティアーチェ。例に漏れずジェスチャーには気づかない。

「でっしょーっ!これマジあたしの人生で一番まいうーだよ!これから一緒にデブ活するしかないっしょ!」
615エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)22:26:55 ID:S2z
>>613
あの日であったフローラの事を思い返しながら、イロピアの言葉に耳を傾ける。
自分が教えてもらう立場であったためか、そういった危うさに気づくことは無かったが。年上の家族から見る目はまた違うのだろう。

「ふろーら、きっと嬉しいよ!
 えりーもろこねぇといっしょだと、嬉しいもん!」

でも、同じ年下の家族と言う立場なら、分かることはある。
どんな形であれ自分への真摯な思いは、喜びとなって確かに実感できるという事が。
616ジゼル :2017/12/02(土)22:29:37 ID:VPO
>>614
殺すまでは行かなくても……な
【これ以上煽るなあ!と思いながら無駄に細かく素早いジェスチャー】
【放課後行き付けのカフェでお茶する約束で何とか事が収まりそうだ】
【自らを人柱にする采配である】

太るのはごめんだよ、私は武家の次期当主として肉体をだらしないことにするわけにはいかないんだ
【実は筋肉による基礎代謝で人よりも太りづらいのだが】
【それでも気になってしまうらしい】
617イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:30:35 ID:Qwr
>>615

「そうかな?そうだといいなぁ」

のんびりと空を見上げて。

「そろそろ帰んないといけない時間かな?」
618ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:32:57 ID:yly
>>616
「あ!放課後どっかで遊ばない~?あたし今日放課後死ぬほど暇なんだ~」
もはやワザとやっているのではないか、という勢いだ。

「も~厳しいな~じぜるんは~、大丈夫だって~あたしだってまだそれほど太ってないし~?あ、ならお腹触ってみる?」
619エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)22:34:55 ID:S2z
>>617
「そうなの?じゃあえりーも帰るーっ」

ぴょこんとベンチから跳ねる様に降りて、勢いあまってくるりと1回転。
そのままイロピアの方を向くと、然程の距離でもないのに元気良く手を振って。

「たいやきおいしかったー!またねーっ」
620ジゼル :2017/12/02(土)22:38:14 ID:VPO
>>618
……分かった、どこへ行くつもりだい?
【少し絶望した表情になりながらジェスチャー終了】
【休日、女子生徒複数人と同時にデートで交渉の決着が付きました】

どれ……やわいな!
【席を立って近付いて】
【ティアーチェのお腹指でぷにー】
621イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:39:03 ID:Qwr
>>619

「うん、バイバイ」

エリシアに手を振り返して立ち上がる。
手にたいやきの入っていた箱を持って寮に向かって走り出す。
さわやかな風がポニーテールを揺らして行った。
622ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:48:18 ID:yly
>>620
「そうだなぁ、この学校って街からは遠いし結構遊ぶところないんだよねぇ…思い付きで行動はダメだねやっぱり!てことで寮のあたしの部屋ってことで!」
そう言って勝手に話を進めていく。

「ひどっ!?じぜるん酷いっ!?そんな太ってないよねあたし!?ねぇじぜるん!?」
ジゼルの肩を掴んで激しく揺らしながら取り乱し中。
623ジゼル :2017/12/02(土)22:52:55 ID:VPO
>>622
うぉううぉう……そしたら、放課後直接向かうよ
【揺らされつつ、集合場所を現地に指定】
【感触に夢中なのかお腹を指でつつこうとするのを継続中】
【テセフィル嬢の名誉のために補足:女性らしさを捨てきった肉体の持ち主からしたら大抵の女子はやわっこい】
624ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:57:44 ID:yly
>>623
「おけおけ~、これはもう自宅デートと大差ないね~、なんちゃって?」
ジゼルの返事に肩を掴んでいた手を呆気なく離し、さっきまでのことは気にしていないかのように振る舞う。

「………あのー…じぜるん?いつまであたしの柔肌を堪能おつもりですかい?」
625ジゼル :2017/12/02(土)23:02:48 ID:VPO
>>624
デートの方が良いのかい?…… つい夢中になっていた様だ、すまない
【困ったようにはにかみますね】
【そしてお腹をつつくのをやめます】
【ぷにぷにしてるのってつい触りたくなりますよね】
626ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:06:25 ID:yly
>>625
「それはこっちのセリフですぜじぜるん?こんな可愛いあたしとデートできるなんて幸運に思うことだと思うんだよねあたし!」
「別にいいよいいよ~?じぜるんはあたしのお腹にメロメロだったね~?」
627ジゼル :2017/12/02(土)23:18:40 ID:VPO
>>626
一応私だって女なんだぞ……?
【これは小さく呟きますね】
【恋愛対象は基本男だそうです】

触り心地が違うね、普段スイーツ食べてるからかな?
628ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:26:09 ID:yly
>>627
「それにしてもじぜるんってなんか男の人っぽいよねぇ、かっこいい系?」
デリカシーのかけらも無い言葉を投げかける。

「だから酷いってばぁ!?これは違うし!みんなこんな感触だし!」
629ジゼル :2017/12/02(土)23:32:44 ID:VPO
>>628
顔と、鍛えたこの体型でよく言われるよ……それ
【乙女としては地味に気にしている部分に言葉のナイフが!】
【実質痛み分けである】

この後ベアトリス嬢はどの授業を受ける予定?
630ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:40:43 ID:yly
>>629
「やっぱり!デルモとかに居そうだよね~」
ジゼルが傷付いていることには気付いていないようだ。

「あたし?あたしはこの後は古代基礎魔術学かなぁ、結構好きな授業なんだよねぇ~♪」
631ジゼル :2017/12/02(土)23:45:26 ID:VPO
>>630
私は戦技一般の実習……、次会うのは放課後だね
【描写してなかったけど無駄に食事スピードは早く】
【昼食のサンドイッチを既に平らげていて】
【そろそろ片付けるようですよ】
632ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:48:27 ID:yly
>>631
「だね~、そろそろ昼休みも終わりか~」
ジゼルに続いてティアーチェも食器を片付け始める。

「それじゃあまた放課後~!」
そう言って手を振りながら授業の教室へと向かって行くのだった。
633ジゼル :2017/12/02(土)23:52:11 ID:VPO
>>632
ああ、楽しみにしているよ
【そう言いつつ、ジゼルは笑顔で食器を返却しにいく】
【そんな笑顔でも、内心休日をどう乗り越えるかを必死に脳内で模索しているのであった】
634カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)14:15:45 ID:DhN()
階段型の席が並ぶ中、一番前の教壇には人影がない。
しかし、その教壇の上にポツンと、フラスコが置かれているのである。

「……というわけで、だ。錬金術の基礎は古代哲学の国が提唱した『スペルマタ』にある」

フラスコの中から声がする。そう、その声の主、フラスコの主人こそ、ネポック魔法学校で錬金術を担当する教師、ホムンクルスのカメリアであった。

「スペルマタとは、この世全てのあらゆるものを構成すると言われる最小物質のことだ。最も古典的な錬金術は、これを合わせたり組み替えたりするものだが、今のように多種多様になった経緯についてはまた次週。今回は、お前たちにその古典的な錬金術を行ってもらう」

そう言って、彼女は教壇の横に指差した。そこには、土が一山。

「いくら使ってくれても構わない。こいつでティーカップを一つ作るのが残りの時間の課題だ。アタシ様が満足のいくカップを作れたら、そのまま帰ってもいいぜ。質問があるなら受け付ける」
635ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)14:23:37 ID:xOK
>>634

「ティーカップか…」

そう呟くのは白銀の髪に琥珀と真紅のオッドアイの青年ルケアン。今日は教員としてではなく生徒として授業を受けている。
土器みたいに焼いたら…主旨にそぐわないか?
とりあえず土を持って来て形を作ってみる。
形が変になる。

「難しいな…」
636カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)14:39:08 ID:DhN()
>>635
「よールケアン先生、調子は……ありゃこれはひどい」

歯に衣着せぬ物言いに、人によってはイラっとくるかもしれない。
しかし本人は特に悪気もない様子。

「錬金はイメージだ。変換と完成を頭の中でシミュレートするのさ」
637ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)14:47:24 ID:xOK
>>636

「変換と完成か…」

カメリアの発言にイラつく事もなく、(事実だから)
助言を参考にしようとする。
そう言えば人間状態から剣になる時に似ているのかも。
実際には違うような気がしないでもないが、そういった感覚で挑む。
結果。

「鋼のカップになっちゃったな…」

形もましになり、変換するという点ではいい線を行ってそうだが…武骨なカップに。しかもカクカクだ。
638カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)14:59:11 ID:DhN()
>>637
「陶磁器よりも鋼の方が性質が離れてるはずなんだがなぁ……」

フラスコごと近寄って、鋼のティーカップに注目する。
別の課題なら満点を与えるところだが、流石に合格は言い渡せない。

「作りながらでいいんだがよ、ルシアン先生から見た、アタシ様の授業の感想を聞かせてくれ」

無い胸を張って、最高だとか言われるに違いないって態度をしながら。
639ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)15:08:37 ID:xOK
>>638

「感想…ですか?」

カクカクの形を直して変換しようと四苦八苦しながら、考える。

「生徒の事をよく見ていると思います。説明も丁寧ですから悪くない…もっとよくするなら、そうですね…実演してみたらどうでしょう?」
640カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)15:26:17 ID:DhN()
>>639
「そうだろうそうだろう! しかし、なるほど、実演ねぇ。確かにそりゃ盲点だった。先輩殿のご意見には従うとしようか」

そう言って、彼女はふよふよと教壇まで飛んでいく。

「注目ー! なかなか完成品を持ってこないお前たちのために、アタシ様が直々に実演してやるから、目ん玉かっぽじってよーく見るように!」

まずはじめに、土の山に着陸。見やすいようにフラスコと同じ要領でひとかたまり土を持ち上げる。
土は粘土になり、ティーカップの形へと歪んで行き、最後にはちょっとお高そうな純白のティーカップへと変わった。

「このように、錬金をうまく使えば性質の変換だけでなく変形もたやすい。変形がうまくいかないものは粘土に変えてから手作業で形を整えても構わないぜ」

そしてドヤ顔でルケアン先生に注目。
641ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)15:33:36 ID:xOK
>>640

実演をする微笑ましそうに見ながら粘土にしようとしてみるが上手くいかない。
手元にあるのは諦めてもう一塊土を持って来て再度挑戦するも。

「おかしい…粘土をイメージしたのに」

焦りを滲ませつつ見ている先にはさっきより丸くなった鋼のカップ。
642カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)15:45:19 ID:DhN()
>>641
「うーん、先生の体質も関係するんだろうが、一種の才能、いや呪いだなこりゃ……」

再びルケアン先生の様子を見にきたが、それはそれで一つの完成品っぽい鋼のティーカップに逆に関心。

「よし、じゃあ考え方を変えてみるか。鋼のティーカップでもいい。そいつを、そうだな。熱伝導率……熱い茶を注いでも火傷しない作りに変えれたら合格点だ」
643ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)15:54:52 ID:xOK
>>642

熱い茶を入れても…

「あ!」

何か思いついたらしい。
とってを握って変換してみるが唸っている。
席を立つ。
上手くいかなかったようなので土を持ってくるようだ。

「巻くようにして…」

とってから手を退かすと皮がついている。
644カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)16:07:04 ID:DhN()
>>643
「ほぉう、なるほど」

例えるなら、それはティーカップの聖剣。刃で自らを傷つけないための持ち手を、ティーカップで再現したということか。

「合格も合格。はなまるだぜルケアン先生」
645ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)16:12:49 ID:xOK
>>644

「いやーお情けを大分かけて貰いましたね」

苦笑いしながらそう言う。

「もう一度挑戦してみますかね…」

案外(?)負けず嫌いのようだ。
646カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)16:19:28 ID:DhN()
>>645
「お情けなんかかけちゃねえさ。卑金属を貴金属に変えるのが錬金術のルーツ。なら、さわれば火傷するティーカップを火傷しないように変えるのもまた錬金術らしいってこったよ。まあ、その向上心は評価するぜ」

四苦八苦しながらも取り組むルケアン先生に、ニシシって感じの笑顔を向けながら。
647ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)16:42:54 ID:xOK
>>646

授業終了後。
そこには大量の金属の塊があった。

「何で変換が剣の素材しかないんだろう…」

銅やら鋼やら希少なミスリルやらのカップが転がって、土も量が少なくなっている。
逆に凄い。儲かる事間違いなし。
648カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)16:54:02 ID:DhN()
>>647
「土くれをミスリルに変えるとは恐れ入ったね」

無造作に転がるミスリル製ティーカップをまじまじと見つめながら。

「これでゴールドが剣の材料に適していたのなら、今すぐにでもお偉方に推薦状を送るんだがな」

ちなみに錬金術で金を作るのは最高難易度。賢者の石の売り文句の一つが金の生成であるあたり、その難しさがうかがい知れる。
649ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)16:58:21 ID:xOK
>>648

「そう言えば錬金術って金を作るのが目的でしたっけ?
…あ、土に戻った」

最初の方に作ったミスリルティーカップが土になる。

「結局陶器にできなかった…」

はあ、とため息をつく。
目的を達成できなかったのが悔しそうだ。
650カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)17:16:01 ID:DhN()
>>649
「そうだぜ。一応トップクラスになれば作れなくもないけど、輝きとか鯖にくさとか、そういうゴールドらしさを完全には再現できねえ」

崩れたティーカップを少し勿体なさそうに見ながらそう言う。

「にしても、ルケアン先生って意外と負けず嫌いなんだなー。まあ、アタシ様としても陶器を作らせてやれなかったのは心残りだけどな?」
651ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)17:22:51 ID:xOK
>>650

「やるからには成功させたくないですか?」

なんて言いながら片づけをする。
まだ金属のティーカップを土のあった所に置いて、箒で床を掃く。
652カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)17:41:19 ID:DhN()
>>651
「わからなくもないぜ。それに、そういう諦めない精神はアタシ様の好みさ」

ルシアン先生が掃除してるのを見ながら。実際サイズ的に見守るしかない。

「しっかし、なんでまたここまで金属になっちまうかねぇ」
653ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)17:48:27 ID:xOK
>>652

「何ででしょうね…」

原因を考えてみる。

「…剣に変化させるのと同じようにすれば良いんじゃ、って思ってやってたからだ!」

同じ感覚でやってたらそりゃ金属しか出来ないだろう。
そう思って土山の上で再々挑戦…やっぱり鋼。
654カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)17:56:48 ID:DhN()
>>653
「うーむ、本当に呪いなんじゃ……」

冗談で言ったつもりだったけど、さすがに信憑製も湧いてきた気がする。

「そもそも、陶器の材料が土なんだから錬金の手間はだいぶ少ないはずなんだよなぁ。難しく考えすぎてねえか?」
655ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)18:02:54 ID:xOK
>>654

「割とシンプルですよ…粘土を作って、形作って、焼くっていう流れです」

イメージはそれなのに何故鋼になるのか全く持って不明なのだが。
普通に工程や素材をイメージしているのに関係ない鋼が出てくるのには本当に理解に苦しむ。
656カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)18:17:05 ID:DhN()
>>655
「よーしわかった! ここまで来てダメだったら、逆にアタシ様の挫折だ! 陶器のティーカップ、作らせてやろうじゃねえか!」

袖をまくり、ふんすふんすとやる気十分。

「アタシ様と同じようにやってみな。まず土を取る」

フラスコの中に少し土をアポートさせる。

「これを粘土に変える」

土の塊が粘土となる。

「この粘土を形成する。ここは手でやるか」

こねこねーとして、ティーカップ型に。

「そしてこいつを、めちゃくちゃ小さいスペルマタっていう粒でできてるんだなぁと思いながら、それを焼き固めるイメージ!」

粘土は縮みながら焼き固められるように、綺麗な陶器に変わっていく。

「さあどうだ!」
657ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)18:28:35 ID:xOK
>>656

最初の粘土に変えるが曲者だが、果たして。
粘土…粘土…
柔らかい何かが出来る。
よし捏ねて。
ティーカップ型を作るもののへにゃっとする。
仕方なく手で保持する。
で、固める。

「出来た…!ってあれ?」

なんか白いけど陶器じゃない物ができてしまった。
658カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)18:37:26 ID:DhN()
>>657
「おー!……おー?」

ぱっと見ではよくわからない何かである。

「これは、なんだ? セラミックじゃなさそうだが……」

白くてツヤツヤしているが、陶器ではなさそう。
しかし金属系統にここまで白いものは確かなかったはず。
アポートさせて指で弾けば、心地よい金属音が。

「……うん、強いて言うならルケアナイトってところだな!」

新種の金属誕生の瞬間。
659ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)19:05:23 ID:xOK
>>658

まさかの新種金属。

「結局僕は金属しか変換出来ないのか…!」

思わず頭を抱えてしまう。
660カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)19:21:51 ID:DhN()
>>659
「最初に言ったけどよ、これはこれで一つの才能だぜ? 癪なことだが、新物質を作るのはアタシ様でも難しいし」

カップをなぞったり叩いたり、魔術的な検査も少々。錬金術師としての好奇心が疼くようだ。
661ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)19:27:32 ID:xOK
>>660

「…興味があるならご自由にどうぞ。たぶんそれも時間経ったら土になってしまいそうですが」

さすがにここまでしてダメなら諦めるしかない。
カップについては特に執着はないようだ。
662カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)19:38:28 ID:DhN()
>>661
「今日がダメでも明日があるじゃん? ましてや、アタシ様の一生を何往復もできるくらい長生きしてるんだし。いくらでも挑戦していこうぜ」

一通り調べ終えたカップは、自然とまた土に還る。

「ていうかマジでアタシ様が挫折したことになるだろー! 暇な時間見つけるたびにお前の研究室に押しかけるから覚悟しろよ!」
663ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)19:49:16 ID:xOK
>>662

「それは止めてくれ!」

一人でゆっくりしたい時なんかに押しかけられたら、と思うともの凄い迷惑。

「わかった。いつか絶対に君の所で成功させるから押しかけて来るのは止めて。…そろそろ授業準備をしないといけない時間だから、僕はこれで。ありがとうございました!」

そう言うと教室から脱兎の如く出て行く。
664カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)19:54:30 ID:DhN()
>>663
「そんな嫌がることないだろー」

とは言いつつ、それ以上深追いすることもない。

「絶対来いよなー!」

走り去る彼を見送るカメリアであった。
665シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)20:09:38 ID:0C3
正午を告げる鐘が鳴り、皆が昼食を食べ始める時間帯。ランチバスケット片手に小綺麗にされた丸い花壇の橋にちょこんと腰掛ける。

「……いただきます」

ランチバスケットからサンドイッチを取り出して一口。
あまり人が来ない穴場、シャミルはこの場所をとても彼女は気に入っていた。
666バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)20:20:00 ID:dXx
>>665
人生というのはどうにも数奇で、人通りもまばらなその場所に珍しくも立ち寄る影が一つ。
腕を組み、スタスタとしっかりした足取りで、我が物顔で花壇の近くを通るは一人の青年。

「……ナイフレイン……違うな、キリングアーツ……うーん……」

何やらよく分からないことをブツブツと、自分の世界に入っているようで今は気づいていないが……時期にあなたの姿は青年の目に映ることだろう。
667シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)20:31:52 ID:0C3
>>666

(上級生かな…。ううん、そんなこと関係なしに挨拶はちゃんとしないと失礼だよね。あ、でも何か考えごとしてるみたいだし私なんかが話しかけたら迷惑かも……)

サンドイッチを食べる手を止めて青年を見る。少し悩んでそれでも挨拶はするべきだと判断しシャミルはおずおずと口を開く。

「あ、あの……こんにちは。いいお天気で気持ちいいですね……」

シャミルにはそれはかなり勇気のいる行動で、上擦った声が吐息とともにこぼれる。
668バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)20:38:19 ID:dXx
>>667
勇気と共に放たれたその言葉、それを境に青年の目、狂相たる青年の三白眼が相手の方に向けられる。
ほんの少しの沈黙、相手の言葉を処理するためのその空間の後、その青年はニッと八重歯を見せて笑い。

「おう、今日もいい日だな!リアルに!」
「アンタは一人か?こんなとこで食事してるのか?」

そんな風に返答と質問を返すことだろう。
669シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)20:50:47 ID:0C3
>>668

青年の鋭い視線にシャミルは身を小さくする。話しかけたことを少し後悔して、しかしそれを悟られないようになんとか笑みを作る。

「は、はいっ。えぇと……この場所、私気に入っているので……あなたはなにをしているんですか?」

上級生か下級生かわからなかったために呼び方に少し悩み、シャミルは言葉を返した。
それと同時にお腹から空腹を知らせる音が鳴り、シャミルは顔を真っ赤にして俯いた。

(うぅ……もう消えてしまいたい)
670ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)20:53:15 ID:Fas
う‥ああ…えぅああ~
【夜。西の森のキノコ狩りから寮へと戻る途中のネレイネ。
しかし足取りはフラフラ…ゾンビのようなうめき声をあげ、頭からは赤い汁が垂れている。
パッと見ホラーだけど血ではなく爆発したキノコの汁だ。】

私とした事が‥今月一番の大物だったのに!!
671バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)20:57:03 ID:dXx
>>669
「俺?俺は、まぁ、見回りみたいなもんだよ、生徒会だからな」

何やらやましいことでもしていたのか、僅かに視線を逸らしながらそんな風に答える。
相手のお腹から鳴った虫の声を聞けば、少し困ったように頬を掻いて。

「なんつーか、あんまり委縮しないでくれよな、俺そんなに怖い先輩に見える?」

そんな風に、申し訳なさそうな様子で相手に聞くだろう。
672ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)20:59:13 ID:f6v
>>670
ぎ、…ぎゃおおおおんっ!!!

…って、何だキノ子じゃねーか…!
な、何してんだよ!全く驚かすなよな~!!

【夜、遭遇するには余りにもスプラッター過ぎるネレイネの姿に雄々しい叫び声と共に拳を構える】
【見知った顔などで安心して拳を卸すが流石にこんな狂行は見逃せない】
673ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)21:07:00 ID:Fas
>>672
‥はひぃぃいっ!?
な何よ…、
ライ!変な声出さないでよ!ビックリするじゃない!
‥あ、今ので腰…抜けたかも…。

【ライの叫び声に驚き、その場にへたりこむ。
ライの顔を見てするも…立てない。腰が抜けたようだ。】
674シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:08:34 ID:0C3
>>671

「生徒会……すごいですね。いつもご苦労様です」

この学園の生徒会は色々と大変そうである。その一員であると聞けば、そんのに怖い人じゃないのかもと少し思って。

「そ、そんなことっ。私が人付き合いが苦手なだけで……先輩が悪いんじゃありません」

深く深呼吸して顔を上げる。サンドイッチは見回り中の先輩の前で自分だけ食べていいのかという気持ちから、手をつけられない。
675ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)21:12:50 ID:f6v
>>673

ったく~。日頃から鍛えてねぇからそうなんだぜぇ?
大体こんな夜遅くまで何してたんだよ? ん?血じゃねのか、この匂いはキノコか…?

はあぁ…、しょうがねぇな~!ほら、立てるか? おぶってやろうか?

【血を見るなり応急手当の為に近寄るが匂いを嗅いで血では無いと判断し溜め息をつきながらも実は嬉しそうにネレイネの前で腰を下ろし背を向ける】
676バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)21:16:34 ID:dXx
>>674
自身の人相の悪さは自覚しているのか、相手の言葉を聞いて尚青年は疑わしいと言わんばかりに唸って。
恐らく食事をしていたのだろう相手の手の付けられないサンドイッチを見て少しの沈黙の後。

「んじゃあ、俺そろそろ休憩入れようとしてたからさ」
「ちょっと話に付き合ってくれよ、話半分に聞いてくれてもいいから、な?」

と、名案だと言わんばかりに笑って。
677ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)21:21:11 ID:Fas
>>675
これ、血じゃないわよ。夜にしか取れないキノコがあるのよ。
赤色に光る、赤バクレツダケ。
採るタイミングを間違うとこうなるの‥
【顔についた汁をハンカチで拭いながら話す。
赤バクレツダケは、光が消えている時に採らないと爆発するキノコ。点滅パターンは個体差がある。】

‥まだ立てないわ。
おんぶしてちょうだい。その…悪いわね。
678シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:22:01 ID:0C3
>>676

「わ、私でいいなら……先輩の話し相手には相応しくないかもしれませんが、頑張ります」

ランチバスケットを自分の隣に置き、前のめりになってシャミルは青年に真剣な眼差しを向ける。
679バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)21:26:42 ID:dXx
>>678
「おいおい、俺別にそこまで立派な存在じゃないぜ?肩肘張るのはやめてくれよな」

からからと陽気に笑いながら、真剣なまなざしに対して青年はそんな風に軽く返す。
付き合ってくれると知れば少し嬉しそうな様子を見せた後、ふと真剣そうな表情を見せて。

「じゃあ、ちょっと聞きてぇんだけどさ……」

そんな風に切り出す青年の手に、赤色の炎が宿り……。
680ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)21:26:48 ID:f6v
>>677

むつかしい話はわかんね~けどよ
その夜限定のキノコは採れたのかぁ?

がははっ!お安いごようだぜお姫様?なんつーって!
よいしょっ、と! …軽すぎるぜ?キノコばっか食ってると駄目だぞ?

【ネレイネに光るライトを渡して楽々と抱き上げれば、予想以上の軽さに苦笑いする】
681シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:38:48 ID:0C3
>>679

「いいえ、私と違って先輩はとても立派な人ですよ。生徒会に入ってみんなの役に立って……尊敬しちゃいます」

シャミルからしてみれば青年は理想的な人間だった。だから話も真剣に聞きたくなる。役に立てるかは分からないが、少しでも役に立てれば嬉しい。

「え?先輩、いったいなにを……」

青年の突然の行動に驚愕し、怯えた表情に。シャミルは立ち上がって少しずつ後ずさる。
682ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)21:39:53 ID:Fas
>>680
小さいの2個だけ採れたわ。これ食べると、記憶力がアップするらしいわ。後で1つあげるわ。迷惑を掛けたお詫びにね…

そ、そう?ライは力持ちね。‥そうかしらね。
今度食堂に行ってお肉でも食べようかしら。

【手に持った籠には赤いキノコが2つ。申し訳なさそうな顔で、戦利品を分ける事を提案する。


私の部屋までお願い。
案内するわ。【ライトを手に持ち、ネレイネの部屋まで案内する。】
683バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)21:44:32 ID:dXx
>>681
「……《天より焔よ、降り注げ》!」

青年は極めて大胆に圧縮された詠唱を終え、その炎の宿った手を振るう、その魔術を完成させる。
無論相手の方にではない、あらぬ方向、青年の背後に空いていた空間に向けて。
刹那青年の手に宿っていた炎は空へと打ちあがり、一瞬遅れて青年の背後に炎でできた槍が降り注ぐ。
極めて派手で、且つ見た目恐ろしいその魔法……しかし着弾したその部分には変化が起こることなく、少女の方にも熱さは全く伝わらなかっただろう。
684ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)21:51:46 ID:f6v
>>682

「迷惑っーと少し語弊があるな、元は言えば俺が悪い所もあるからな~!
ま、断るのも悪いし貰うぜー!サンキューキノ子!」

「あぁ、今度一緒に肉食うぞ肉ぅ!コボルトにオーク、ラビットにドラゴン! …腹減ってきたなぁ~」

【提案されるのはゲテモノ料理ばかりである。余り食には興味はなく食えればいいのだ。】
【森林の中に照らされるライトを頼りに静寂とした獣道を歩く。道中で会話が止まる事があったがその間がとても居心地が良く幻想的な雰囲気の中歩く。】
【あいよー、と一声出し、数分後寮の近くまで着いた】
685シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:55:31 ID:0C3
>>683

何かにつまずいて尻餅をついたシャミルは頭を抱えて目を閉じる。自分に振り下ろされると思っていたが、いつまでも炎に身を焼かれることはなく恐る恐る目を開ける。

「ど、どうしたんですか急に……驚かさないでくださいよぅ……」

流れる涙を袖で拭う。なぜ急にこんなことをしたのか、未だ恐怖の抜けきらない声で問う。
686ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:05:12 ID:Fas
>>684
はっ…そう言えば、
そうだったわ!
ええ、どうぞ。

【ライの声に驚いて腰を抜かした事を忘れていた。
キノコをライに渡す。
直径7センチ位のキノコだ。きっと制服のポケットに仕舞える筈。】

い、一緒に!?いいの?
私と‥一緒で。
それらは、本当に美味しいの?
【照れながら、食事の誘いは本気なのか、問い返す。‥ゲテモノなのは分かるが美味しいなら食べてみたいかも。】

着いたわね。そこのベッドに降ろして。
机の上のお菓子やお茶、良かったらどうぞ。

【机の上にはキノコ茶の入ったポット、小皿に入ったキノコクッキーがある。】
687ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)22:13:23 ID:f6v
>>686

「おー、遠慮なく邪魔するぜぃ~ …どっこいしょ、っと!」
「がははっ!また倒れたら困るしな、飯ぐらい奢ってやるさ! 旨いかどうかは一緒に食うまでに秘密って事で」

【遠慮くなく女性の部屋に入れば、慎重にネレイネをベッドに降ろしてようやく腰を降ろして小皿のクッキーを凝視した。】
【そう言えば、と。思いだし前、キノコのクッキーを貰った事を思い出して礼を言う】
688ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:22:00 ID:Fas
>>687
自分の部屋だと思って、くつろいでちょうだい。
そう?うふふ…じゃあ、楽しみにしておくわ。

【自分の部屋に男を上げたのは初めてかも…
部屋の棚にはズラリと瓶に入れられたキノコが並んでいる。
緊張と照れで顔を背けながら、リラックスするよう促す。
そこまで言うならきっと美味しい物に違いない。楽しみが増えた事を喜ぶ。】
689ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)22:28:39 ID:f6v
>>688

「しっかし本当にキノ子はキノコが好きなんだな~!昔、キノコ星人に襲われて惚れたのかぁ?」

「がははっ!俺も人の事言えねぇけど、中々ぶっ飛んだ部屋だなぁっ!!」

【見渡せば、キノコ!キノコ!キノ子!と流石に余程好きでもない限りこんな部屋に住めないだろう。自分は3日で狂う自信がある、と豪語する。】
【乙女ちっく、メルヘンとは言わないが、ここまでキノコだらけだと何だか男の部屋みたいな安心感が妙に沸く】
690ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:37:49 ID:Fas
>>689
ええ、好きよ。
キノコの星があるなら、永住したいわね…

‥親が土の精霊で、色々とキノコについて教わっていたら、魅せられてしまったの。

【キノコ星人と聞いて、胸をときめかせる。
そんな星があるならば…育ての親は本当の親ではないが、深くは語らない。】

ライの部屋はどんな部屋なのかしら?
691ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)22:45:49 ID:f6v
>>690

「はえ^~、親が土の精霊かー、っーとキノ子も精霊に、なるのか…??」
「がははっ!おもしれー親だな!!」

「ん?俺か?  ……ふ、普通だな普通、筋トレ用具に椅子と机だけの質素だぜぇ?」

【地雷を踏んだ事にも気付かず、相も変わらず豪快に笑い胡座をかいて座る。】
【話題を振られたので少し考えてから答える。妙に間があった。】
692ウィル :2017/12/03(日)22:46:45 ID:ryp
思ったよりも良い肉が手に入ったな……
【場所は学園の庭、時間は夜になったばかり】
【表面が黒い砂のような何かで覆われた肉の塊を取り出して】
【焼いた炭の上に、専用の道具と一緒にセットしている緑髪の少年が居ますよ】
693エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)22:51:37 ID:PPl
>>692
冬も深まり、最近はめっきり暗くなるのも早くなった。
辺りは既に陽の光の残らない世界になったが、初等部の子供でもまだ活動できる、そんな時間帯。

「いいにおいと、あかるい?」

そんな真っ暗な校庭に浮いた、葉っぱのシルエットを纏う小さな影。
緑髪の少年に向けて、ふよふよと浮きながら近寄った。
694ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:52:59 ID:Fas
>>691
私は違うけど‥まぁそれに近い存在にならないと私の野望は叶わないかもしれないね。

【真剣な顔で話しているが…いや、待てよ?
キノコの精霊になればいんじゃない?的な事を考えている。】

あら、意外ね。今度遊びに行ってもいいかしら?

【本当は汚部屋なのではと疑惑を持ち、
意地の悪い質問をする。】
695ウィル :2017/12/03(日)22:56:40 ID:ryp
>>693
こんばんは、僕はこれから晩飯を作るのさ
【道具は肉を回すための物】
【ハンドルで回転させながら、表面を炙っていきますね】
【香辛料、というか黒胡椒の強い臭いが漂います】
696ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)23:02:23 ID:f6v
>>694

「おいおい、あんま遠い存在になんなよーッ?!」
「お前がもし、キノコ精霊に成ったら飯も食えねんじゃねーか??」

【ネレイネの思考を察した様に慌てて訂正を入れ始める。…全身キノコ人間とはご飯を食べれるのだろうか、と。どうでもいいことを考えていた。】

「あ、んーっ、…嫌、駄目だ!駄目だ!」
「男の部屋に女の子が入っちゃいけません!」
【変なところで律儀なので大きく両腕を交差させ×印させる、後、見せられない資料があるから、と付け足す】
697エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:04:19 ID:PPl
>>695
この寒空でなぜかびしょ濡れになっていたエリシアは、ウィルの返答に目を輝かせる。

「ごはん!」

喜々として炭火の対面に居座って、上体を左右に揺らしてハミングしながら焼き上がりを待つ。
その行動自体は図々しいものだったが、この気温でしとどに濡れた子供を放置することも心理的に難しいだろう。
698ウィル :2017/12/03(日)23:09:24 ID:ryp
>>697
まあ良いか、余裕はあるしね……ところで、君の体は少し乾かしても平気かい?
【肉の大きさ:1kgで細長い塊】
【濡れっぱなしは気になるようで】
【許可さえ下りればある程度体表にまとわり付いている水滴をどうにかしたいと考えている】
699エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:14:22 ID:PPl
>>698
「ぬれてるの、嫌ー?ちょっとまってねーっ」

ひたひたの身体が気になる様子のウィルの反応を見て、踵を返し始めたエリシア。
風のエンチャントと加速のルーンを併用して何処かへ行ったかと思えば、少ししてエリシアは戻ってきた。
全身の水滴を大方拭きとって、その手には大きな球状の物体を抱えて。

「おすそわけーっ♪」

その球場の物体の正体は、まるっと一玉のキャベツ。
700ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)23:15:26 ID:Fas
>>696
うーん、私の親は普通にごはん食べてたけど‥
お酒は樽で飲むタイプだし。
私は大丈夫よ、きっと!

【自身の親の事を思い出す。とんでもない大酒呑みだった。
人間に近い存在だったのかも?】

ふーん?
見せられない資料?
禁書かしら?

【首を傾げ、質問する。見せられないと聞いたら、逆に見たくなると興味津々。】
701ウィル :2017/12/03(日)23:20:40 ID:ryp
>>699
おお、ありがとう……どう使うかな
【キャベツを見て嬉しそうに、しかし悩む様子ですよ】
【因みに少年は相変わらず肉の様子を見ながらハンドルをゆっくり回し続けています】
【表面に焼き目がしっかりついてきましたよ】
702ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)23:24:52 ID:f6v
>>700
「ほほぅ、…お酒かぁ!!
今度、キノ子の故郷のお酒飲ませてくれよっ!お前の親にも会ってみてーな」
「キノ子の故郷の酒となるとやっぱりキノコ酒か?」

【お酒と聞くや否や目の色を輝かせ、身を前に乗り出した。案外酒はイケる口らしく、ネレイネの故郷の名酒を想像してみる。】

「あ、いや、その…聖書と言えば聖書かなぁ?がははっ…?」
「まぁ、お偉いさんに見せる資料なんでわりーな」
703エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:25:58 ID:PPl
>>701
「……?」

キャベツを前に悩むウィルに、不思議そうな顔を浮かべるエリシア。
手にした数枚の葉をむしゃむしゃと食んでいるあたり、どうやら肉が焼けるまでのつなぎとして持って来た節があるようだ。

「たべないの?」

調理と言う概念に明るくないエリシアは、首を傾げて。
704ウィル :2017/12/03(日)23:28:33 ID:ryp
>>703
いただこう、一応聞くけど君は肉は大丈夫かい?
【キャベツの葉を片手で一枚千切って、自分の口へ運ぶ】
【そして、ナイフで肉の表面を薄く切りますよ】
【肉の断面は赤く、しかし脂が溶けて垂れています】
705エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:35:12 ID:PPl
>>704
「?だめなの、あるの?」

人が食べられているものが場合によっては食べられないという事に、エリシアはまだ理解が無い。
ウィルの質問に意味も解らず答えたが、まあ大丈夫なのであろう。

「おぉー…… あちちっ」

そして薄く切られた肉を覗き込み、待ちきれないように手を伸ばしかけて炎の熱で手を引っ込める。
火のルーンで手に火をつけてもう一度試みるが、断熱の効果は無いので同じ結果を繰り返す様は、何と言うか強欲で浅はかだ。
706ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)23:36:16 ID:Fas
>>702
香草とキノコのお酒よ。材料があれば作れるけど、学校内で作ってもいいのかしら?
お、親に会うって…!
‥別にいいけど。

【ネレイネも幼少の頃から一緒に酒を飲んでいたが、学校に来てからは飲んでいない。未成年は飲んではいけないと知ったからだ。
親に会う=‥ひとまず深呼吸。そして平常心を装う。】

そう…なら仕方ないわね。私も早く立派な存在にならなくては!!
‥あらもうこんな時間。
707ウィル :2017/12/03(日)23:40:41 ID:ryp
>>705
ならいいか……そりゃ熱いよ、僕だって一瞬触るのが精一杯だからね
【肉を焼く道具の側のテーブルに置いた皿を持って、切った肉をナイフでそのまま乗せる】
【そして、焼き加減がレアで胡椒が効いた塩漬け肉を植物な子に渡そうとしてるよ】
708エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:47:12 ID:PPl
>>707
「ありがとー!いただきまーすっ」

ウィルから渡された皿を喜色満面で受け取って。手づかみで食べようとして――――熱さで断念。
ならばと皿を持ち上げて、直接かぶりつこうとして――――熱さで断念。
困り果てたエリシアは、思いついたように顔を上げるとキャベツの葉で肉を掴んで一緒に口に放り込み。

「ん~~~~っ♪おいしー!!」

目をぎゅっと瞑って身を縮めて、体全体で喜びを露わにした。
709ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)23:48:45 ID:f6v
>>706

「いいか?キノ子、犯罪ってのはバレなきゃ犯罪じゃねーんだッ!!!」
「今度、密造すっか? なんっつーて!がははっ!」

「おう、約束な!キノ子の親と飲み比べするの楽しみだぜぃ!」

【力説する姿は何ともかっこよく見えるのだろうが、ただの犯罪である。実はただ飲み比べをしたいだけなのかもしれない。】
【教師にバレた時の事を考えないお気楽思考である。】

「お、おう! …ん、もうこんな時間かー早いな~!」
「んじゃなー、今度飯いこうな~」
【ひらひら、と手を振って満足げに出ていく。】
710ウィル :2017/12/03(日)23:52:13 ID:ryp
>>708
それは良かった、自分も食べ始めるとしよう
【微笑ましそうにしながら、肉の焼き目がある部分をナイフで切り自分の皿に盛り付けて】
【そして、表面が赤い生焼けに近い部分を炭火へ向けて焼き目を作るようにしておきます】
【ハンドルは一旦止めて、そよ風の魔法で肉を少し冷ましてから自分の口に運んでいきます】
711エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:57:13 ID:PPl
>>710
ウィルが風魔法で肉を冷ましているのを見て、エリシアもそれを真似してみる。
初級の風魔法で同じように空気を当て、触って音頭を確かめてから口に含むも。

「んー、ちょっとからい、かも……!」

普段キャベツやまりもばかり食べている彼女に、塩漬け肉と香辛料を直接は刺激が強かったらしく。
手にしたキャベツを追加でもぐもぐと食んでから、空になった皿を寂しそうに見つめる。
712ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)23:58:55 ID:Fas
>>709
なるほど!じゃあライにも片棒を担いでもらおうかしら♪

呑み比べで、ライが勝つ確率は、限り無くゼロに近いけど…

【共犯なら、バレても罪は半分で済む!
今度親に手紙を送ってみよう。無謀な挑戦者が現れたと…】

ええ、また今度!
気をつけて帰ってね。

【ライに手を振り、扉が閉じた後小声で[よっしゃ!]と呟くネレイネ。少し進展したかもと感じながら眠りにつくのだった。】
713ウィル :2017/12/04(月)00:03:08 ID:CwY
>>711
小さな子にはまだ早い味だったかな?これを食べると良いさ
【謎の収納能力を誇る魔法のポーチからパンとリンゴを取り出して】
【口直しにと植物な子へ渡しますね】
【こんな調子で、少年達は暫く食事を楽しんだのでした】
714ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)20:54:23 ID:yMz
>>685
「この技の名前考えてんだけど……って、な、泣いてるのか?」

非常にしょうもないその理由も、相手の涙声に気づけば慌てたように中断されて。
自分の火がこの上なく安全なものだと理解している少年にとっては、どうにもその技がどれだけ恐ろしい者かの自覚が無かったようだ。

「い、いや、見てもらいたかっただけで……ご、ごめん!」

おろおろとしながらパンと手を打ち合わせて謝罪を一つ。
715シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:10:47 ID:Ei3
>>714

「えっ……な、名前ですか……?」

明かされた理由に拍子抜けして、シャミルはゆっくりと立ち上がる。襲うと早合点してしまったことから恥ずかしさや青年に対する申し訳なさがシャミルの中に溢れて。

「わ、私の方こそごめんなさい……先輩が魔術で人を襲うなんてことをする訳がないのに」

頭を下げて謝る。とシャミルはランチバスケットからサンドイッチを一つ取り出してそれを青年へと差し出した。

「こ、これっ。私のお詫びの気持ちです……先輩のお口に合わないかもしれませんが受け取ってください……」

口にすればちょうどいい厚さのパンに挟まれたジューシーな肉とフレッシュな野菜の旨み、それらをオリジナルソースがマッチさせて口の中にゆっくりと広がっていく。

「ど、どうですか……?」

上目遣いで青年の反応を伺うシャミル。人に自分の料理を食べて貰うのは初めてだから緊張している。
716バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)21:19:39 ID:yMz
>>715
「いや、俺が余計な真似したから……」

そこまで言ったところで鳴る腹の虫、まだご飯を食べていなかった青年の胃袋は素直で。
少し恥ずかしそうにしながら相手のサンドイッチを受け取り、口に運ぶ。

「……うぉっ、うま……これアンタが作ったのか!?」

自身の失態に沈んでいたその瞳が見る見るうちに輝きだす、思わず短絡的な感想が口を突いて出てきて。
717シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:29:07 ID:Ei3
>>716

「……ならお互い様ですね、ふふっ」

青年のお腹から鳴った音に口にシャミルは口に手を当てて微笑んだ。そして自分も食べるためにランチバスケットからサンドイッチを取り出して。

「はい……えっと、気に入ってくれて嬉しいです。もう一枚食べますか?」

人に喜ばれるとやっぱり嬉しい。もう一枚取り出して青年に渡そうとする。
718バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)21:33:55 ID:yMz
>>717
「え、いやそりゃあ、食いたいけどさ……それアンタのお弁当だろ?」

折角自分の作ったものをそんなに受け取ってしまうのは流石に申し訳ないと、青年は頬を掻きながら言う。
とは言ってもその視線はサンドイッチに釘付けで、有り余る理性でその言葉が紡がれたことを想像できるだろう。
719シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:44:52 ID:Ei3
>>718

「いいんです。遠慮しないで食べてください……私はこれでお腹いっぱいですから」

サンドイッチを自分の口へと運び、飲み込んでから青年の口にサンドイッチを近付けてバスケットを片手に持つ。

(技名かぁ。フレイムランス…はシンプル過ぎてダメだよね。フレイムジャベリンなんてどうかな。うぅ、微妙なものしか出てこないや……折角先輩が頼ってくれてるのに私は……)

頭の中で技名をいくつも考えるがどれも微妙。シャミルは自分が役に立てそうになくてため息をついた。
720バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)21:49:16 ID:yMz
>>719
「本当かよ……それなら仕方ないな、俺が食べる!」

そんな風に理由を付けて嬉しそうに言えば、口に近づけられたサンドイッチを手に取りほおばる。
まぁそのまま手に取らずにかぶりつくほど距離感の分からない青年ではないようで。

「へへ、ありがとな、お陰でいい休憩になったぜ!」

サンドイッチを美味しそうに飲み込めば、八重歯を見せて笑いそんな風にお礼を。
721シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:59:55 ID:Ei3
>>720

「私も先輩とお話しできてよかったです。楽しい時間をありがとうございました」

青年の笑顔に自然な笑みを返してシャミルは目を細める。そして立ち上がるとバスケットを持って。

「私は少し散歩でもしようと思います。先輩は見回り再開ですか?」
722バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)22:04:02 ID:yMz
>>721
「んあ?まぁそうだなー、昼休み終わりまではそうしとく」
「俺はバルドイード、ま、困った時にはいつでも言ってくれよな!リアルに!」

頭の後ろに手をやりつつ、そんな風に昼休み中の過ごし方を考える。
最初に言った言葉はごまかしの為でもあったのだが、折角だし昼休みが終わるまでは生徒会として動こうと。
最後にそんな風に、いつでも頼れと先輩風を吹かせて、その小さな先輩は気の向くままに背を向け歩き去るのだった。
723L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:27:21 ID:gl0
「……おかしいな、これは……」

校庭の花壇の一角、緑のカーテンを作り出すために窓近くにつる植物と支柱を立てている、そんな空間。
そこに繁茂した緑色と所々に咲く紫の花を見ながら、俄かに透けたその幽霊は不審そうにぽつりと呟く。
その花は季節外れの花、気温の下がった今の季節に咲くはずのない植物。
724エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/05(火)23:32:59 ID:sCV
>>723
近々「緑のカーテン」を展開するという地に足を延ばしたエリシア。
理由は単純に興味本位。彼女らにとって植物は大体主食なので、豪華に盛り付けられた料理を冷やかしに見に行く感覚だ。
ただし、それは食べてはいけないものだということは、重々承知してはいるのだが。

「なにがなにがー?」

初等部のエリシアは初めて見る、うっすらと透けた老人の独り言に物怖じせずに言葉を繋げて。
725L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:39:57 ID:gl0
>>724
「おや、君は……クローディア君、だったかな」

自分より遥かに目線の低い相手に目を移し、少し自信なさげに首を傾げるその幽霊。
本来交流の薄いはずの彼女の名前を知っているのは流石の暇人といったところだが……ともあれ彼は相手の目線に合わせるようその場にしゃがみ込み。

「このお花はね、今は咲かないはずのお花なんだ」

にこりと笑みを浮かべながらそんな風に呟きの意味を説明して。
726エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/05(火)23:42:55 ID:sCV
「……だれー?」

どうも最近、こちらが名前を知らない相手に名前を言い当てられることが多い。
釈然としない様子で首を傾げるエリシア。その表情には困惑が浮かんでいた。

「んー?」

そしてエリシアなりに言われた情報を咀嚼する。
本来咲かないはずの花が咲いている、つまりこの花は意図して植えられたものでは無い。という事は……

「これ、たべていいの?」
727L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:47:51 ID:gl0
>>726
「私はファウスト、この学校の先生の一人さ、一応ね」

しゃがみ込んだまま、相手の当然の質問にあんまり答えになってない答えを返す。
次いで相手の口から発せられた質問、彼とて少女の食事情のことは知らなかったようで。

「ははは、このお花は食べるものじゃないよ……お腹が空いているのかい?」

そんな風に笑って返せば立ち上がり、地面をコンコンと二回ノック。
叩けばその地面から、彼の腰程度の高さまで育つ小さな林檎の木が生えてくる。
728エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/05(火)23:53:48 ID:sCV
>>727
「せんせー!ふぁうすとせんせーだ!」

相手が教師だと知っても委縮した様子などは無く、むしろ喜びの色の方が強いだろうか。
次いで生やされた林檎の木から赤い果実をもぎ取ると、礼を言ってから口へ運ぶ。

「せんせーありがとー!いただきまーすっ」

歯の無い口では林檎は噛み切れず、口元にあてがい歯舌で削るようにして食べる。
そうしているうちに林檎の味に細められていた目は、次第に件の植物へと向くことになって。

「せんせー。あれ、なんではえてるの?」
729L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:59:33 ID:gl0
>>728
「うんうん、元気なのはいいことだ」

老人的に、小さな子供が元気な様子は嬉しいものなのだろう、にこにこと笑いながらそんな風に言って。
緑のカーテンの謎に相手の目が行けば、彼は立ったまま僅かに杖に体重を預け。

「うーん、先生にも実は分かっていないんだけどね……」
「寒さに強く、より美しく……この植物は『進化』したんだと思うよ」

そんな風に、要領を得ない答えを一つ。
730エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:04:19 ID:nKJ
>>729
「しんか……つよくなったー!」

無邪気にバンザイをして、なぜか植物の進化を自分の事のように喜ぶ。
そんな中で、エリシアの中にまたある欲求が生まれた。
もっとあの植物の事を理解したい……、彼女の中では、それは経口摂取に繋がる。

そうと決れば話は早い。下の方の小さな葉っぱを一枚千切り、躊躇なく口へ放り込む。
そうして嚥下した後に身を震わせれば、エリシアの葉っぱのワンピースの色が気持ち濃くなったのが分かるだろうか。ちょうど件の植物の葉のように。

「ちょっとあったかい、かもーっ」
731L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:11:03 ID:d2M
>>730
「そうだね、強くなったんだろう……って、ちょっと!」

突如葉を摘み取り口の中に放り込んだ少女を見て流石の彼も血相を変えて叫ぶ。
毒性はないとは言え食用には向かない植物、普通の人が食べるものではないと慌てて。

「……大丈夫、みたいだね?」
「それに、服の色が……君は、もしかして人間ではないのかな」

そんな風に言う彼の瞳が、研究者らしく探究心と好奇心にきらりと光る。
732エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:17:58 ID:nKJ
>>731
「えへへ、そうだよーっ」

最初は種族の差など初めて意識したかのようにきょとんとした表情を見せたが。
好奇の視線を注目と受け取ったか、照れ交じりながら自慢げに返す。

「たべるとねー、わかるの!わかったら、かわれるんだよーっ」

恐らく先天的らしい、捉えどころのない説明。彼女の錬金魔法体質の概要がこれで伝わっただろうか。
733L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:23:52 ID:d2M
>>732
さてはて、彼に少女の言葉の全容が伝わったのか伝わっていないのか……。
ほんの少しの沈黙、その後に彼はその手を伸ばし、相手の頭に優しく手を置くことだろう。

「それはすごいな、君は……成長したらもっとずっと強くなれるだろう」

そんな風に笑いながら言う幽霊、頭に置かれた手はその感覚を伝えども、人と同様の熱は伝えず。
空気が形を持っているかのような、そんな不思議な感覚は、撫でられる感覚と比べると少し異質だ。
734エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:29:39 ID:nKJ
>>733
不思議な感触に、それでも撫でられていると理解して。生きた人間にされるときと同様に目を細め心地よさを甘受した。
そんな折にぴゅうと拭いた木枯らしに、エリシアはその身をやや大げさに震わせて。

「さむいよーっ!」

途端に身を抱える様にして縮こまる様は、先程評価されたような強さを微塵も感じさせない。
性質変化という強みもあれば、体温の恒温性を持たないという弱みもあるのだ。
735L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:34:24 ID:d2M
>>734
「おや……そうだね、そろそろ校舎に入ろうか、ここだと風邪を引いてしまうからね」

彼の衣服を着ても寒さは凌げないし、体温を持たない彼に寒さに対して打てる手段は殆どない。
少し困ったように笑えばくるりと背を向け校舎の入口に体を向け……何かを思い立ったように後ろに視線を向け。

「そうだ、これを君に聞くのは少し、卑怯かもしれないけれど……」
「君は、今と同じように、ずっといい子で居てくれるかい?」

そんな風に、意味があるのかないのか分からない問いを、一つ。
736エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:39:29 ID:nKJ
>>735
「はいるはいるーっ……」

身を翻したファウストに追随するために立ち上がり、その場で足を止めた彼の姿にまたも首を傾げる。
そして問われた言葉の意図はよく分からなかったが、内容だけならば是非もなくその場で答えを出せた。

「うん!!」

そのまま彼が校舎に足を運んだなら、その後ろをてててっと付いていくだろう。
737L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:47:07 ID:d2M
>>736
「……君は、或いは心配する必要も無かったかもしれないね」

元気よく即答する少女に苦笑いし、彼はぽつりと零しながら校舎への道を歩き出す。
それを語ると言うことは、彼の昔はきっと少女に顔向けできないような悪い子だったに違いない、今はもう関係ないことだが……

「さてと、私はそろそろ仕事に戻らないといけないな」
「あぁ、その前に……一つだけプレゼントをあげよう」

校舎に入ればそんな風に言い、先ほどと同じように床をコンコンと二回叩く。
今度生えてきたのは小さな木の枝、五つ赤い実のついたそれを彼は静かに抜いて。
738エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:52:17 ID:nKJ
>>737
「んー?」

質問といい呟きといい、一体何を伝えたかったのだろう。
エリシアがそれを理解するには、まだまだ物事を知らなさ過ぎた。

「わわわっ、すごーい!」

林檎を生やしたときにはさほどでもなかったが、校舎内となると反応も変わる。
土ではなく床から植物を生やして見せたファウストに、目を輝かせながら賛辞を贈った。
739L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:57:41 ID:d2M
>>738
「ははは、まぁこの植物自体は体を温めるための普通の植物だけどね」
「朝、この実を飲み込むといい、一日は温かく過ごせるはずさ」

そんな風に言いながらその小ぶりな木の枝を相手に差し出す。
懐炉要らずと言わしめる大変に便利な植物だが、噛むと非常に辛くて苦いので飲み込めと。
740エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)01:06:00 ID:nKJ
>>739
木の実の付いた小枝を、渡されるがままに受け取ったエリシア。
真っ赤な実をしげしげと眺めながら聞いたところによると、この実を朝に一つ食べれば寒さをしのげる、らしい。

「ほんと!?せんせーありがとー!!」

その説明だけで寒さを忘れてはしゃぐエリシア。木の枝が威勢よく幾度か振られる。

「じゃあ、これ持って帰ってそだてるー!」

この木の実が沢山あれば、寒さ問題からはおさらばだと言わんばかりに。
741L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)01:13:42 ID:d2M
>>740
「あぁ、確か、君には姉が居たはずだね?」
「彼、彼女に聞けば、栽培法も教えてくれるんじゃないかな」

高らかに宣言する相手に、ある種責任の丸投げかそんな風に言う老人。
クローディア、性から身内であると判別しただけだが……そこまで高等な植物でもない、育成もやり方さえ知っていれば簡単なはずだ。

「それじゃあ、私はそろそろ行くよ」
「困ったことがあったらいつでも尋ねてきなさい、私は大抵暇だからね」

そう言えば、彼は自分の研究室に向かうために、相手に背を向けて歩き出した。
742エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)01:20:32 ID:nKJ
>>741
「!ろこねぇのこと知ってるのー?……うん!ろこねぇにきくー」

思わぬ話題に飛び付いたエリシア。だが少し考えてそれもそうかと思い直す。
今現在ロイコが教育実習生としてここにいることは知らないが、かつてネポックの生徒であったことは聞き及んでいたからだ。

「ファウストせんせー、ばいばーい!」

手の代わりに木の枝を振って、去っていくファウストを見送って。
少し跳ね気味の歩調を以て、エリシアも自身の寮の部屋へと帰っていくのであった。
743シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)20:17:54 ID:3vc
放課後、学園の敷地内の小綺麗に整理された丸い花壇。そこにシャミルは腰掛けて図書館から借りて来た本を黙々と読んでいた。

「………」

頁をめくる静かな音だけが響く。読書に集中しているシャミルは誰か来ても気づきそうにないくらい、のめり込んでいた。
744ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)20:26:39 ID:zPT
>>743

「ん…? まだ帰らないのか?」
「…その本、面白いか?」

 放課後にて日々の清掃活動中の真っ只中に花壇にて本に没頭する少女を発見する。
本に没頭する様子はまるで、寂しげに咲く可憐な花の様にも見える。
745シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)20:48:51 ID:3vc
>>744

「あっ、先生。えっと……ごめんなさい。先が気になってつい……」

本を読む手を止めて立ち上がり、頭を下げるシャミル。ヴァンに注意されたと思っている様子。

「とても面白いですよ。恋愛小説なんですけど、色々と考えさせられる作品で……誰かを好きになるって素敵ですよね……」

そう語るシャミルの姿は恋愛というものに憧れを抱いているようである。
746ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)21:01:13 ID:zPT
>>745

「…ふっ、何故謝る?」
「逆に、キミの集中力を削いでしまった俺の方が非があるだろうに、…面白いやつだ」

 苦笑いを浮かべ、立ち上がるシャミルを宥めれば「隣、座るぞ」と。一声かけて小綺麗な椅子に足を組み腰かける。
そして小説の表紙を一瞥すれば、「成る程」と微笑を浮かべ顎に指を沿えて少し思案する様に語り掛ける。

「恋愛小説、か…。キミ頃の年頃はこういう小説が流行りなのだろうが、如何せん俺ぐらいの歳になってしまうとどうも疎くなってしまうな」
「…誰かを好きになるというのは決して楽しいだけでは無いと俺は思うが、どう思う?」
747シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)21:25:12 ID:3vc
>>746

「うぅ……」

困ったような顔でしばらく視線を彷徨わせてから隣に腰掛けたヴァンに目を向ける。
教師とこんな風に近くで話す機会などなかった為、シャミルは隠しきれないほどに緊張している。

「そ、そうですね……私はまだそういう気持ちになったことはないです。でも……辛くても愛した人の為なら幸せって言えると思います」
「その気持ちが報われなくてもいい、見返りを決して求めない……与えることこそ本当の愛なのかな、なんて……」

語っているうちにものすごく恥ずかしいことを言っている気がしてきた。みるみるうちに赤くなる顔を俯いて両手で覆い隠す。

「せ、先生。今言ったことは忘れてください……今の私、この小説に感化されておかしな気分になってるみたいです……」
748ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)21:39:06 ID:zPT
>>747

「ふっ、…何かに影響され感化される事は決して悪い事ではない。…そして、俺もキミの意見には同感だ。--が。」
「例えば、そこに咲く花だって水を与え続けると枯れてしまう。愛も同じく与え続けると何れは枯れてしまうかも知れないな。」

「ほら、“恋は盲目”と言うだろ?」
「…恋愛という名の魔法は非常に厄介だ。」

 赤くなるシャミルを横目でからかう様ににやにや、と笑いながら気楽に語る。その瞳はどこか遠くを眺め哀愁が漂っていた
749シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)22:01:18 ID:3vc
>>748

「……難しいですね、恋愛って。私にはまだまだわからないことばかりですよ……」

まだ少し紅潮している顔を上げる。がヴァンのからかうような顔からは目を背けて。

「それで身を滅ぼすこともあれば、かけがえのない幸せを手に入れることもある。その違いは一体どこにあるんでしょうか……?」
750ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)22:15:11 ID:zPT
>>749

「さてな。…苦労したからって確実に手に入る訳でもないし、楽したからって手に入らないとは限らない。」
「不公平で公平なのかもしれない。その答えは“恋愛小説”にも載っていないだろうな」

 「よっと」と。一声漏らせば椅子から立ち上がり膝を叩き汚れてもいない埃を落とすとお得意なクールな素顔を覗かせるとゆっくりと振り向き応える。

「キミはまだ若い。ゆっくりと悩むと良い。--が。」
「決して俺みたいに、“後悔が残る恋愛”はしない事だ。…中々有意義な時間だったよ。さぁ、暗くならない内に帰りなさい。」

陰を落とした表情で哀しげに告げる、と。片手を上げて去っていく。
751ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)22:44:55 ID:d2M
何処かで時計の針が動く音、旧校舎に響くは重苦しい鐘の音。
未だに備品の残されたまま、埃だけがつもり時の流れを観測した旧校舎に、滅多に来ない来訪者が一人。

「……………………」

ぎし、ぎしと鳴る廊下、一人で旧校舎の中を歩くは一人、紅色の瞳をした少年。
その魔力……というには余りに不気味な、不明瞭な力は、不自然に曇る空の下、校庭にすら漏れ出て彼の存在を知らせていた。
752ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)22:52:46 ID:zPT
>>751

「(旧校舎に足音…?)」 
「…どうした?忘れ物か?」

 シャミルと別れた後に不思議な魔力を関知したヴァンは視線を居場所を測る為に泳がせ、検討させる、と。素早く移動する。
旧校舎に時折、生徒が許可なく来ると聞くが彼もその一人のであろうか?激昂させる事なく優しく慎重に話す。
753バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/06(水)22:58:05 ID:ANI
>>751
魂やら何やらの気配を感じて来たはいいが……。
これは随分と大物を引き当ててしまったみたいだな。ここまでの魂はそうお目に掛かれるもんじゃない。

【今となっては荒れ果てた旧校舎。誘蛾灯に引き寄せられた虫のように、一人の生徒がその扉を開こうとしていた】
【手には小さな瓶を持ち、中にはいくつかの不透明な物体が詰まる。これこそ彼が求める物】
【強大な魂の気配を頼りに旧校舎内を突き進む。程なくしてこの根源とも遭遇することだろう。付き人も共に】
754ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)23:02:09 ID:d2M
>>752
紅の光芒が空中に残る、異様なまでに静かに少年は振り向き、しかし彼の意識が君達に向いた途端。
酷く嫌な予感を感じることだろう、自分を作り替えられてしまうことに対する本能的な恐怖を感じることだろう。

「…… -@hf ui?6 d5w9 ……」

その言葉は本当に言語だったのだろうか、人の耳には捉えられぬ音が、その口から響いて。
それにまるで応えるように、彼の近くの教室の窓が破砕音と共に割れ、破片がヴァンの元に降り注ぐ。

>>753
そしてその轟音は、彼を求めて旧校舎に足を踏み入れてしまった生徒の耳にも響くことだろう。
彼がその爆心地にたどり着いた時はちょうど、一人の先生に硝子の破片が降り注ぎ始めたその時か。
755バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/06(水)23:15:28 ID:ANI
>>754
【耳を塞ぎたくなる程の爆裂音。音のありかへと歩みを進ませれば、そこには見覚えのない不気味な少年、そして見覚えのある教師の姿】

なるほど、オマエがそうか……。美しい、だが飛びきり危険な分類に入るヤツだな。
となれば先ほどの爆発もコイツの仕業か。そこの教師、コイツは取り押さえたほうがいいか?

【この学園の教師がその程度で死傷するとは思っていない。だからこそバーラントは気にかけるような事はしない】
【小瓶から何かが飛び立ち、周囲に転がっていた古びた机に収まる】
【独りでに動き出した机は少年へと引き寄せられるように突っ込んでいく。そのままならば、机の脚を押し付けられ床に拘束される形になるだろう】
756ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)23:20:00 ID:zPT
>>754>>755

「(…っ! これは呪術の類いか…!?)」
「1つ忠告するが、これ以上の威嚇行為は罰則の対象となるぞ…?」

 脳内が先に察するより身体全体に禍々しく気味が悪い“モノ”が込み上げて来るのが伝わり、ついつい口を歪め---全神経が逆立つ。そんな感情に襲われる。
突如となる破砕音に顔を背ければ、一歩下がって回避をし、冷静に手を動かし彼の指から焔の灯火が宿り硝子を溶かしていく。

「バーラント・アントン…?」
「ふっ、その口の聞き方は今は目をつぶってやる。---構わん、問題はない。」
757ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)23:23:16 ID:d2M
>>755.756
「…… 0tou euyw @-@h ……」

ちらりと机の方を見る少年の瞳が、一際強く紅く輝く、同時にどす黒い意志を持った光がその机を照らし。
ぐしゃり、一瞬にしてその机が圧縮され、ただの鉄のボールに作り替えられる、彼の手に収まったそのボールは、もう生徒の制御下に非ず。

「…… q@;t ……」

二人の方に突き出された手、それに応えるように今度は床、木の廊下から次々に棘が突き出し、二人を貫かんと迫る。
758ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)23:36:33 ID:zPT
>>757

「聞く耳無しか、仕方無い…ッ!」
「---俺のお仕置きは少し痛いぞ?」

 机の方に視線を向けると、机は瞬く間に圧縮される様子が視界に映えると少し考える仕草をすれば、大きく後ろに後退していく。
そして、空虚に向かって文字列を描いていくと迫り来る棘に向かって“魔祓いのルーン”を相殺する様に刺に付与させ放つと四散していく。

「バーラント!
 キミは、援護を頼むッ!」

 次に描くは“加速”と“鉄”のルーン文字列を両腕に付与させれば、刺を掻い潜る様に駆けながら、少年に向かって『加速する鉄の拳』を頬に放つだろう。
759バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/06(水)23:39:22 ID:ANI
>>757
クソッ、ボクの魂ごと抑え込まれるとは……。アイツはいったいなんだ? 何か知らないのか教師?

【床の棘が彼らを刺し貫かんとする直前、バーラントの足元から泥の塊が現れ、彼の身体を押し上げる】
【衝撃や刃物を受け止めるそれは泥人形と呼ばれる物。いくつかの強固な魂を中に抑え込み、己のシモベとして操る死霊魔術の一つ】

【バーラントが棘のない床に飛び降りた後、泥人形は少年へと歩みを進めていく】
【その無機質で無愛想な腕が直線的に、しかし重みのある物質として振るわれる】
【泥人形は耐久力の高さが特徴の操り人形。だがどの物体にも弱点はある。中心部に埋め込まれているコアを叩けば、速やかに崩れ去る。対処法を知ってさえすれば何でもない相手なのである】
760ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)23:46:04 ID:d2M
>>758,759
「…… s@4d wnyu ……」

その瞳がゆらりと揺れる、放たれる言葉は言葉ではなく、しかしその色は哀しげに。
伸ばしたその腕から、先ほどの金属球がゆっくりと投げ放たれる、それはふわりと浮遊して廊下に浮かべば。

「…… gz@e wh;u ek? ……」

ぱぁん、そんな軽い爆発音とともに爆発、四散、金属の破片が飛び散り幾多の泥人形を貫き壊す。
その破片は勿論、そこにいる存在全てを貫かんと飛来する、が……それを乗り越えた者の拳は確かに少年の頬を打ち、彼の軽い体を容易く吹き飛ばすことだろう。
761ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)23:53:49 ID:zPT
>>759

「(それが分かれば苦労はしないんだがな…。)」

 バーラントの糾弾する様な声が耳を擽り、やれやれ、と。余裕綽々たる態度で顔で横に振る。つまり答えは『NO』と言うわけだ。少年の正体を突き止めれば何かしら解決策があるハズなのは確かだが、このままだと彼は暴走した悪霊そのものである、と。思案する。
小気味良い感触が、腕に伝わり大きく右腕を振り被った残響する。

「ちぃ、…っ!」 
「バーラント! 威力は押さえ目だっ!あとは根性で何とかしろっ!」
「――灰塵と化せ、“πυρ!”」

 後ろを振り向くと、破片の音に敏感に反応しルーン文字列を描き、紅く淡く発光すれば火の玉が金属の破片を狙い撃ちする。
762バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/07(木)00:01:42 ID:xT6
>>760
ウグッ!! ボクの人形すらこれか……、アイツの力は想像以上だな。

【泥人形を貫いた破片がバーラントの肩に突き刺さる。ヴァンの手により金属片の多くは取り払われていたが、泥が運悪く遮ってしまったらしい】
【深刻なものではないが、この傷は元々多くない彼の体力を着実に蝕んでいく】

援護だと? ボクに援護をさせるとはいい身分だな。まあいい、今日は譲ってやろう。
とにかくボクはヤツを抑える。後は沈静化させるなりそっちで準備するんだな。

【小瓶の蓋を開けるとともにもう一つの泥人形が姿を現す。もちろん無尽蔵ではない。魂も用意している人形の量も限られている】
【主人と少年との間に割って入るかのように泥人形は近づいていき、少年の身体を拘束しようと、その両腕を持って押さえつけようとするだろう】
763ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/07(木)00:07:59 ID:p9w
>>761,762
かたん、と、小さな金属音と共に少年の頬に貼られた絆創膏が落ちる。
殴られた威力とは不釣り合いな、僅かな腫れと赤みを残した彼の頬、絆創膏で隠されていた部分に、どす黒い傷跡が一つ。

「…… q@;t qr:w ……」

ばちばちと、その傷跡が火花を発し、どす黒い魔術を溢れさせる。
ぐしゃりと連続して響く音、近くの教室にあった机が全て、圧縮され金属球に変換される音。
ふよふよと漂い始める金属球は、五つ、六つ、七つ……もしこれが先ほどのように、一斉に破裂し四散したら?
或いは僥倖だ、その作業に力を使っている少年は、その手で泥人形を貫き機能を停止させる以上の行動を行わない。

彼を、『殺す』なら、今のうち。
764バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/07(木)00:24:20 ID:xT6
>>763
【金属片が貫いた肩をもう片方の手で抑えつつ、ヴァンの元へと移動する】
【ヤツは無力化し、これで沈静化する。そう思い込んだのが間違いだったのだろう。ヤツの変貌を間近で見てしまうほどに】

なんだ……? これはマズイことになりそうだな……。
もう待ってる暇はない! 穴だらけになる前にコイツを黙らせろ! 早く!

【周囲に飛び交う金属球の群れ。これらが飛び散れば……どうなるかは嫌でも想像は付く。マトモな死に方はしないのは確か】
【貫かれた泥人形は、自らが崩壊する最期の力を持って、その両腕で少年をその場に押さえつけようと踏ん張る】
【今の彼らに出来るのはそこまで。後は手遅れになる前にヴァンが少年を収拾してくれることを祈るしかない】
765ヴァン・ローライト :2017/12/07(木)00:26:17 ID:W11

「ふっ、…全く口だけは達者だなお前と言うやつは--仕方無いその役割、果たしてやろう。」
「悪鬼羅刹。魑魅魍魎。この世に蔓延る悪なるモノに注ぎ、天なる祝福を…!」
『 “narco” 』」

 瞳を綴じれば詠唱し始め、魔力が廊下に流れ込み漂い始める、ちいさな脂汗が全身を包み込むも、口が紡いでいき指で弧円を描く様に動かし淡く文字列が浮かび上がり『麻痺のルーン』が少年に向かって降り注ぐだろう。
…刹那。
浮遊するモノに視線を動かせれば、軽く舌打ちをし歯ぎしりをさせ、両手を握る拳を固く結ばせる。このままだと自分だけではなくバーラントにも被害が及ぶだろう。そしてあの攻撃は避けようにも避けきれない程の数だ…。

「……俺にはネポック学校の生徒は、守る義務がある…」
「悪いな…φωτι。」 

 倒れている少年に向かって銃弾の様に泥人形ごと火の玉を撃ち込む。
時には冷徹で冷静な判断を取らなくてはいけないと分かっていても、とてもじゃないがやるせない気分になる。
766ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/07(木)00:38:37 ID:p9w
>>764,765
その火球は、酷く正確に、酷く残酷に、酷く冷徹に、そのもののあるべき役割を果たした。
押さえつけられた少年にその火球を回避する手段はない、容易くその体は焔に撃ち抜かれ。
その体は一瞬にして炎に包まれる、ふわりと散るどす黒い魔力、赤色の瞳は青色に戻って。

「…… -@h6 vsli duew@ ……」

とさりと、その体は旧校舎に投げ出され、そのまま動かなくなる、辺りに浮遊していた金属球が、塵となり消えていった。
その最後の言葉は、確かに今までと変わらない響きであったはずなのに、彼の叫びを確かにその場全てに伝えていた。

≪ぼくを ひとりに しないで≫
767ヴァン・ローライト :2017/12/07(木)00:47:56 ID:W11
>>766

「(……俺の行動が正しいかどうかは定かでは無いが、この胸のざわつきは何だ…?)」
「…後始末は、俺がしておく。少し気になる事できた。
あぁ、そうだ。バーラント、…この事は他の人に聴かれない限り口外はするなよ?」

 塵となった金属を調べる為に、背を屈め採取していく。
すれ違い様にバーラントの肩に指を遊ばせる様に手を描き《治癒のルーン》を付与させる。多少の痛みと怪我はこれでなんとかなるだろう。
「一人にしないで、か。」動かなくなった少年を尻目に眺め一言呟けば風に消えていった。
768バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/07(木)00:58:08 ID:xT6
>>766
やるじゃないか教師。前のように無様な姿を見れると思っていたが、ボクの見当違いだったようだ。
わかってる。もうこんな面倒ごとに付き合うのは御免だからな。
後は勝手にしてくれ。ボクは医務室に行く。

【軽い治療をヴァンに受けたことにより多少はマシになっている。だがこの傷で校内をうろつけば何かあったと思われるのは確実】
【瓶に蓋をしながら後処理をするヴァンの残して、人目に付かないように校舎の医務室への歩みを進める】

自分から来ておいて何が一人だ。寂しいのなら創ればいいだけだろう。

【外へと出たバーラントの傷に冷たい風が吹き抜けていく。帰りの足は普段より重く感じた】
769ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/07(木)01:17:16 ID:p9w
━━━━━━時計の針が動く音、重苦しい鐘の音。
誰も居なくなった旧校舎、彼の亡骸が静かにその身を起こし、うつろな目を天井に向ける。
助けを求めて伸ばした手も、敵意に怯えて向けた瞳も、自分の心を叫んだ声も、その全ては世界を害し、その全ては誰にも届かない。

「……そっかぁ、ぼく……」
「……この世界にとって、邪魔だったんだ……」

ぽつりとつぶやいた言葉、夜の闇の中、静かに立ち上がり、どこへともなくその姿を消す。
━━━━━━━━━一人ぼっちの小さな王様、もはや救われることもなし……。
770ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:21:53 ID:Wlm
ったく、なんで私がこんな事…

【放課後、
ネレイネはテストの赤点連発の罰で中庭の噴水の側の女神像を拭き掃除中…汗がだくだく。】

はぁ、だいたい綺麗になったし、もういいかしら…ちょっと休憩‥
771ウィル :2017/12/07(木)21:26:29 ID:g0s
>>770
おっと、サボりかい?
【堂々と何かを飲みながらベンチで何かを飲んでる緑髪の少年が声をかけますね】
772ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:29:42 ID:Wlm
>>771
サボってないわよ。
むしろやり尽くしたんだから!

【少しムキになるが、自分はベストを尽くしたと胸を張る。】

あなた、そこで何してるの?
773ウィル :2017/12/07(木)21:32:53 ID:g0s
>>772
何してるって、そりゃあサボりさ!
【こいつの担当は一部の区画の落ち葉の片付け】
【尚、風が吹いていて吹き溜まりに落ち葉が溜まっている模様】わ
774ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:38:49 ID:Wlm
>>773
…真面目にやりなさいよ!
私はもう終ったから、
少しだけなら手伝ってもいいわよ?

【別にウィルがサボろうが自分には関係ない筈なのに、何故か怒るネレイネ。そっぽを向きながら、お手伝いを提案する。不要ならボーッとウィルのお掃除姿を眺める予定。】
775ウィル :2017/12/07(木)21:43:08 ID:g0s
>>774
良いのかい?まあ魔法と言うのは便利なもので掃除自体は後はあれを処分するだけさ
【吹き溜まりを指差して】
【あ、少年が吹き溜まりへ歩いていきますがこの少年の息の臭い酒臭いです】
776ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:49:47 ID:Wlm
>>775
いいわよ。何でも言ってちょうだい。
拭き掃除の魔法も、あればいいのに…

【もう殆ど掃除は終ってるようだし、大した事はないだろうと思っている。あ、人魚になって像の上から水ぶっ掛ければ良かったと今更ながら思い付き、後悔している。】
ん?なんか酒臭いような…気のせいよね?
777ウィル :2017/12/07(木)21:54:26 ID:g0s
>>776
濡らして良いものなら簡単さ、水で埃を流して風で乾かしてやればいい……この集めた木の葉、どう処分するのが早いだろうか?
【魔法を便利に使うタイプの少年】
【これどうすっかーって木の葉の山を前に考えてますよ】

ああ、気のせいだね
【こいつが持ってるカップを奪って一気のみでもすれば中身が分かるかも】
778ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:02:15 ID:Wlm
>>777
そうね…
まぁ、燃やすのが一番早そうだけれど。

【話を聞きながら、真面目に掃除していたのが少し馬鹿らしくなった。
中庭の裏の焼却炉に持って行く以外思い付かないネレイネ。】

‥ちょっとそれ貸しなさいよ!

【ウィルの持っていたカップを奪い取り一気に飲み干す。】

何これ‥美味しい!
779ウィル :2017/12/07(木)22:07:37 ID:g0s
>>778
それもそう……おおう
【中身はアルコール度数15度のミードだ!】
【酒かもと思いながら一気のみとか度胸あるなーって表情してるよ】

《風の女神の精霊よ!》
【瓶をポーチから取り出して詠唱、瓶の中身が消えて木の葉が何処かへ運ばれていきますよ】
780ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:14:04 ID:Wlm
>>779

お酒、久し振りに呑んだわ。
‥うーん、ちょっと熱いわね。

【お酒には耐性があるが久々の飲酒でブランクがあったせいか、
微酔いで顔を赤くし手で扇ぐ。】

おぉー!!便利な魔法ねぇ。
781ウィル :2017/12/07(木)22:18:38 ID:g0s
>>780
君は水が悪い地域の出身かい?それなら仲間だね
【水が不味い国出身だから酒ばかり飲む人】

魔力と捧げ物を以て、お願いしているだけさ……捧げ物が気に入らないなら悪戯が返ってくる
782ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:25:11 ID:Wlm
>>781
そんな事ないわよ?
でも、お父様は毎日お酒を1樽呑んでて私も分けてもらって…というか呑まされていたのよね。

【綺麗な水を利用し、果実酒やらキノコ酒を作り呑んでいた…話ながら、言っては不味かったかと手で口を覆う。】

悪戯?どんなの?
783ウィル :2017/12/07(木)22:30:11 ID:g0s
>>782
なあに気にする事はない、僕も君も酒を飲むことがある……
ただそれだけさ
【言っては不味かったかという態度をとる少女へ大丈夫だと】
【校則違反なのは変わんないからね!所持者ウィルだし!】

君が実際に捧げ物を用意して試してみるといいさ、怪我することはそう無い筈
784ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:36:22 ID:Wlm
>>783
それもそうね!
それはそうと、あのお酒どこに隠しているのよ?
【秘密?を共有した事で安心し、密造酒の隠し場所をそれとなく聞き出す。良い隠し場所があるなら自分も作ろうかと思っている。】

‥えーと、どうすればいいの?
785ウィル :2017/12/07(木)22:40:15 ID:g0s
>>784
作っている場所は秘密さ、常に持ち運んではいるけどね
【勝手に漁られちゃあ堪らない、と代々蔵を受け継ぐ者しか知らないのが伝統】
【故に教えられないよって】
【酒の瓶を取り出したのは、瓶より小さいポーチからです】

捧げ物を用意して、掲げながら《風の女神の精霊よ!》と唱えれば良い
786ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:49:03 ID:Wlm
>>785
そう簡単には言わないわよね。
安心して。今日の事は誰にも言わないわ。

【易々と教えていてはいつか先生達に見つかってしまう。心に秘めておこうと決意し、これ以上は追及しない。】

捧げ物‥か。

《風の女神の精霊よ!》

【ポケットから干しキノコを取り出し、
掲げながら言われた通りに唱える。】
787ウィル :2017/12/07(木)22:54:13 ID:g0s
>>786
それなら良かった、一つアドバイスするとしたら荷物検査の対策はしておかないと直ぐにバレるよ
【ウィルのポーチは他人が開く分にはペンとインクと羊皮紙しか入ってない感じに見えます】

『キノコとか、土の小人にあげてよね~』
【少女がスカートならおもいっきり上に捲り上げる感じの風発生!】
788ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:03:39 ID:Wlm
>>787
そう。
私には無理そうね。

【部屋はキノコだらけで隠す場所はないし、森に隠すのも面倒そうだ。】
な・ん・で・すって!?
っキャアア!?

【ネレイネの着ているワンピースが、ふわっと腰の高さくらいまでめくれあがる。微酔いの為、隠す動作が遅れた。】

風の女神だか何だか知らないけど、1発ぶん殴ってやる!
‥さっきの、見てないわよね?

【キノコを馬鹿にされ、怒りに震えている。
首をギギギ…と動かしウィルを睨む。】
789ウィル :2017/12/07(木)23:07:20 ID:g0s
>>789
やれやれ、風の乙女は悪戯好きでね
【見ました】
【バッチリと見ました】
【それはそれははっきりと見ました】
790ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:13:09 ID:Wlm
>>789

女神だろうと、私のキノコを馬鹿にした奴は万死に値するわ!
それと‥あなたもね!!

【ネレイネから殺意のオーラが!
見たとは言ってないのですぐに殴りかかる事はなさそうだ。】
791ウィル :2017/12/07(木)23:17:26 ID:g0s
>>790
え?ごめんもう一回言って?
【主に私のキノコのとこ】
【セクハラだああああああ!】
792ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:22:53 ID:Wlm
>>791

‥もしかして、わざと言わそうとしてる?
風の女神も、あなたも意地悪ね!

【ジト目でウィルを見る。呆れて、怒りは少しだけ収まったようだが、まだ根に持っている。】
793ウィル :2017/12/07(木)23:29:48 ID:g0s
>>792
なに、可愛い娘が怒っている顔も楽しみたい質でね
【反省も後悔もしてませんよこいつ】

おっと、これはお詫びということで……受けとるといい、またね!【新しく未開封の酒瓶を取り出して、置いて】
【掃除も終わっただろうと校舎の外へ慌ただしく飛んでいきます】
794ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:37:56 ID:Wlm
>>793
‥今、可愛いって言った?
ふっ、仕方ないわね。
今回だけ特別にゆるしてあげるわよ。

【可愛いと言われ、気を良くしあっさり許す。
チョロい。】

まぁ、ありがと…
【置かれた酒瓶を手に取り、ウィルを見送ると
ネレイネは拭き掃除の道具を持って寮へと戻るのであった。】
795シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)21:15:45 ID:hp8
放課後、学園の中庭。授業から解放された生徒が楽しそうに会話しながら行き交う様子をシャミルはベンチに座って眺めている。

「………」

シャミルは騒ぐとは苦手だったが、楽しそうな人たちを見るのは嫌いではなかった。
796エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)21:22:29 ID:CS7
>>795
「ええっと?こっちが若干怪しいか…… ここらで一回補充しておいた方がよさそうだ」

門の外へと向かう途中、数枚の書類の束を片手に中庭を横切ろうとする。
ふと顔を上げたその先に、何やら呆けた様子の生徒を見つけて。

「やあ、そこの君。お暇かな?」

ベンチの後ろから顔を覗き込むようにして、唐突にシャミルの視界に割り込んだ。
797シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)21:29:33 ID:hp8
>>796

「へっ!?え、えっと……はい。なにか用すか……?」

声を掛けられるまで全く気づかなかった。驚いて変な声が出てしまったことに頬を赤らめながらも応じる。
798エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)21:34:46 ID:CS7
>>797
少し取り乱した様子のシャミルに、ロイコは優しく微笑みかけてやる。
それが彼女を気遣っての事なのか、からかい甲斐の在りそうな獲物を見つけた表情なのかは分からないが。

「ああ、少し特別授業……という名の『おねがいごと』かな。
 すこし郊外に足を延ばして、サンプルの補充を手伝ってほしいんだ。
 もちろん、奉仕活動として君の成績にも利があるものであることは約束しよう」

ロイコの手にある書類を垣間見れば、実験用植物素材の在庫リストであることが分かるだろう。
799ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)21:36:48 ID:KL9
授業を全て終え、挨拶をして職員室を出る。
廊下を一人で歩きながら今後の予定を考える。
800メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)21:41:59 ID:J7f
>>799

「~♪」
「あ、こんにちわ~!んー、…こんばんわ、ですかね?
何してるんですかー?」

 入学準備を済ませ鼻唄交じりで校内をスキップで楽しげに歩く女の子。
職員室に向かう途中で、一人の格好いい男性に出会い、ぺこり、と礼儀正しく挨拶する。
801シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)21:43:09 ID:hp8
>>798

ロイコの話を真剣に耳を傾けて聞き、シャミルは少し考え込んでからから立ち上がる。

「私がどこまで役に立てるかは分かりませんが、お手伝いさせてください。ではさっそく行きましょうか……」

少し不安ではあるが、断る理由はないし役に立ちたいとも思う。無事に終わるようにと祈りつつ、ロイコが歩き出せばシャミルはついていくことだろう。
802エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)21:51:00 ID:CS7
>>801
「ああ、ありがとう。だがそう身構えることは無い、校外に出るとはいえ基本は荷物持ちだから」

どうやら真面目な気質なのだろう、真剣に構えて回答を返したシャミルに苦笑しながら。
あまり肩の力を入れるものでもないと言い添えて、校門の方へとシャミルを引き連れた。



「今更なんだが、学外での行動は当然危険が伴う。
 君は腕に自信がある方かい?よければ得意な魔法なんかも聞きたいな」

シャミルに背負い式の採取用ケースを渡してから、森へと歩く道中。
ロイコの頼みを聞くことに決めたシャミルへと、世間話の話題を飛ばして。
803ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)21:55:11 ID:KL9
>>800

「こんにちは。これから帰宅する所だよ」

少女の言葉に無表情で短く答えて、横を通ろうとする。

(丁寧な子だな…)
804メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:02:51 ID:J7f
>>803

「んっふっふ~、なら少しお時間があるという事ですねっ!
それなら、あたしと少しお喋りしてくださいっ!」

「恥ずかしながらこの学校に来たばっかりで、右も左も判らず…さっきからずっと練習して、やっと話しかけられたんです」

 横を通り過ぎる瞬間に服の裾を引っ張りに全力で止める、なお微力な力な為無理矢理いけば通れるかもしれない
805シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)22:08:54 ID:hp8
>>802

「は、はいっ。先生の足を引っ張らないように頑張って荷物を持ちます……!」

戦闘は苦手であるシャミルは少し安堵したがそれでもまだ表情は固い。かなり緊張しているようだ。

「わ、私は探知と生物の恒常性を促進させる魔法が得意なんですが……戦闘向きの魔法はそこまで……戦闘ではあまり役に立てないと思います、ごめんなさい」

そう言って頭を下げるシャミル。援護する気ではいるが、戦闘では出る幕がない気がする。
806ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:12:30 ID:KL9
>>804

「いや、別に時間があるわけじゃ…」

とか言いつつ止まる。
普通に(元)男なので気にせず行けたはずだが…困ってる人を見捨てられないタイプなルケアンだった。

「はあ、ほんの少しだけだよ」
807エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)22:13:36 ID:CS7
>>805
「得意は探知系、苦手は戦闘向けねぇ……
 まあ、最初にも言ったが一応『特別授業』だ。試しに探知、やってみてくれるか?」

話しているうちに目当ての森に到着し、そうシャミルに促すロイコ。
言いながらも傍らの木に生えたヤドリギや地面の薬草などを採取しているあたり、シャミルに採集で出る幕はなさそうに見えるか。
808メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:21:21 ID:J7f
>>806

「あはは、何だか強引にすいません…。」
「んー、と…あたしが前居た、学園と違ってここの生徒はなんだか明るい人ばっかですねっ!」

「あ、あたしメアリーですっ!
“メアリーちゃん”と呼んでもいいですよ?」

 直感で、この人は頼まれたら断れない人なのかな?と小悪魔な思考をしつつ微笑する。
そう言えば、まだ名前を聞いてなかった、と思い自分がどれだけ緊張してたのか分かるぐらい実はテンパっている事に気付き胸に手を当て深呼吸をする。
809ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:27:19 ID:KL9
>>808

「全くだよ…僕はルケアン。ここで様々な武術を教えている」

メアリーちゃんの下りはスルーしてそう名乗る。
810シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)22:33:02 ID:hp8
>>807

「ま、任せてください……!それでは行きますよ……!」

周りに視線を彷徨わせていたシャミルはロイコに従って魔法を発動する為に詠唱を始める。
一分近い詠唱の後、半透明の魔力が柱のように立ち昇ってそれを中心に半球状の結界が広域に広がっていく。
額に汗を浮かべてシャミルはロイコの方を向いた。結界の中に危険な存在がいればシャミルには手に取るようにわかる。

「採集はお願いしてもいいですか……?私は結界の維持に集中します……」

相当に神経をすり減らす魔法らしい。結界を広域に展開している今、シャミルは動くことも難しそうだ。
811メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:34:38 ID:J7f
>>809

「ルケアン、さんですねっ! …メアリーちゃんはとても覚えが良いので忘れる事はありませんっ!」
「ほへ~、武術ですかぁ…? んー?? この学校は魔術が栄えてると聞きましたけど武術まで指導してるんですねっ!!」

 えっへん、と。小さなお胸を張りながらドヤ顔でそう応えれば、んー、と半ば口癖の様な枕詞を述べながら今一了見を得ない様に小首を可愛らしく傾げてルケアンに疑問の眼差しを向ける。
812エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)22:39:23 ID:CS7
>>810
「あー、なるほど、そういうタイプか。じゃあ仕方ないか……
 集中しきってしまう前にケースだけ貰うよ。頑張ってくれ」

探知でモンスターが纏まっている場所を見つけたら、そこまで彼女を連れて行って戦闘をさせる心づもりであったのだが。
こうも没入してしまうタイプの魔法では変に動かす訳にも行かないだろう。手早く採集にかかるロイコ。

ちなみに、この自然豊かな森には蛇や狼などの動物や昆虫系のモンスターが多い。

「さて、こんなものか…… モンスターの方はどうだい?」

そして用意したケースいっぱいにサンプルを採取すると、シャミルの様子をちらりと窺って。
813ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:43:14 ID:KL9
>>811

「色んな生徒が集まる中で出来た科目でね。いざという時に体を動かせるようにしておくのも大切だよ」

メアリーの疑問にそう答える。
身体強化が得意な生徒や普段から触れている生徒、家の事情で武術を学ぶ必要のある生徒…
そういった生徒がいる為に出来た教科だ。
814メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:51:38 ID:J7f
>>813

「ふむふむ、…と、いう事はルケアンさんはとても“強い”んですね~っ! 憧れちゃうのですよっ!」
「あたしは、へっぽこぽこぴーだから武術とかは難しいかなぁ…なんて、あはは」

 自嘲染みた笑みで笑えば、ルケアンにキラキラした眼差しで尊敬の敬意を示し前にのめり出す。
815シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)22:56:02 ID:hp8
>>812

「すみません……。近くにモンスターが来たらすぐに教えるので……」

そう言ってシャミルは目を閉じ、結界に意識を全て集中する。ロイコが居るから安心して魔法を全力で使えるが、一人だとこうはいかない。

「今のところ近くには危険なモンスターは居ません。安全だと思います……」

膝をついて祈るような姿勢のシャミル。この姿勢が結界を最も維持できるらしい。
816ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:59:10 ID:KL9
>>814

「そこまで強くないさ。実戦だと普通に負けると思うよ
…最初から強い人なんていない。そこまで卑下しなくて良いんじゃないかい?」

強い人を間近で見て来たから彼は教員になれただけ。
彼は強いかもしれないが彼の強さは過去の強者から貰い受けたものだ。
817メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:05:11 ID:J7f
>>816

「んむぅ…、魔術や武術は才能だとあたしはおもうんですよね…。」
「別の世界のあたしはとてもさいきょーなんですけど現実はとてもきびしい…!」

 彼が言ってる事はメアリーの心に重く貫き陰を落とし肩を宥めた。
818エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)23:07:59 ID:CS7
>>815
「そうか。それはよかった」

言いながら小石を一つ拾い上げ、真上に放りながら思案するロイコ。
せっかくの校外。戦闘を体験させるルートが潰えたため、せめて彼女に一つ『経験』を積ませてやろうと余計なことを考えているのだ。

見たところ、かなりの集中を要する結界魔法。ならばこそ、感知の外からの奇襲は体験しておくべきだ。
シャミルの座った場所の近く、表出した石の肌に向けてそれなりの勢いで小石を放る。
集中していたところに響く、石と石のぶつかる乾いた音。不意に近くから鳴る異音に、彼女はどう対応してくれるだろう。
819ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)23:13:44 ID:KL9
>>817

「僕は努力次第だと思うよ。別世界の君の事は知らないけど…それに囚われていてはいけないと僕は思う」

いきなり別世界の話をされて戸惑いつつもそう告げる。
820シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)23:17:44 ID:hp8
>>818

「っ!?」

その音が不意に聞こえた瞬間、シャミルの体はびくっと震えて森を覆っていた結界は泡が弾けるようにして消えてしまった。
シャミルは敵かと思って、その場で頭を抱えてぶるぶると目も開けずに震える。

「ろ、ロイコ先生……!助けてくださいっ、何故か探知できないモンスターが近くに……!」
821メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:23:41 ID:J7f
>>819

「あ、いや…すいません!ついつい妄想が口に出てしまいましたぁっ!」

「努力、…努力ですか…?? あたしは、それは世界で2番目で嫌いな言葉なんですぅ…」


 慌てて訂正する。あの世界の事は記憶に蓋をすると決めたのについボロが出てしまう。とても楽しく嘘つきな世界に決別をしたのだから。
努力、と。聞くと否や顔を青ざめて否定する様に応える。中には努力を苦だと感じない人間も居るとか居ないとか言うが、そんな人間が居たら世の中は不公平じゃないですか!と声を高らかかに叫びたい。 
822エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)23:24:33 ID:CS7
>>820
無防備にも蹲ってしまったシャミルへ、何も言わず笑顔で歩みを進めるロイコ。
草を踏みしめる音が近づいてくる、そんな聴覚刺激はモンスターが近づく様子をシャミルに想起させるだろうか。
そのままシャミルの背後まで歩み寄ると、ばっと背中からシャミルを抱きしめて。

「捕まえた。ふふ、いくら他人が知覚にいて探知が働いているからと言って、基本的な警戒を怠ってはいけない。
 さっきのはただの小石だ。……さて、落ち着いたら手早く帰ろうか?」

悪戯に成功した意地悪な笑みで、シャミルを抱きすくめたままぽんぽんと頭を叩いた。
823ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)23:34:47 ID:KL9
>>821

「うーん、楽しくない事はしたくないって誰かが言っていたし…興味のある事を探してみるのはどうかな?」

誰がそれを言ったのか、思い出せないけれど。
似たような気持ちなのかな?と思ってそう言う。
824メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:40:05 ID:J7f
>>823

「興味、ですか??」
「んー、…と、そうですね…友達が欲しいですかね? んー、でもこれは少し違うのかなぁ?」

 意外な解答に、パッチリ、とした大きな瞳を何度も瞬きをして少し、いや大分考える様に唸りながら、指折りしながら興味をある事を数えていく。
そこでようやく、答らしい答えを見付けたが、これは言って良いのだろうかと迷いつつも言葉を口にしてしまう。
825シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)23:40:12 ID:hp8
>>822

「いや……来ないでっ!先生、先生はどこに……?」

自分がモンスターに捕食される最悪な光景を想像して涙目でシャミルは叫ぶ。ロイコからの返事がないことがまた恐怖を増長させて。

「えっ、先生?うぅぅ……酷いですよ、本当に先生が食べられちゃったかと思って……無事でよかったです……っ」

恐怖は安堵へと変わり、ロイコの腕の中にいるという普段のシャミルなら恥ずかしくて仕方ない状況も、今は安堵以外の感情が入る余地はない。ぽろぽろと涙を流しながら、ロイコの手を握りしめて離そうとしなかった。

「は、はい……あの、でも、離れてくれないと立てません……」
826エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)23:47:40 ID:CS7
>>825
「あーごめんごめん、やりすぎたよ悪かった。
 謝るからほら、涙拭いて…… はい、じゃあこれで立って」

ついに涙を流してしまったシャミルに、さすがに申し訳なさが沸いてきたか。
指でシャミルの涙を拭って、掴まれた手で引き上げる様にしてシャミルを立たせる。

「でも蒸し返すようだが、仮にもモンスターも出現する地域なんだ。
 はっきり言って今の君の魔法は、その使い方は。実践レベルからは程遠いという事は覚えておいてくれ」

そう言ってサンプルケースを手渡すロイコ。
あとはシャミルが落ち着くまで宥めながら、来た道を戻るだけ。
827ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)23:48:59 ID:KL9
>>824

「友達と交流していく内に他にも見つけられるかもしれないよ。友達の作り方のアドバイスは残念ながら僕には出来ないんだけど…」

友達の定義は人によって違うだろう。そもそもなるべく作らないようにして来たので作り方を忘れてしまって、普通にぼっちだったりする。
828メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:56:16 ID:J7f
>>827

「え、えっと!ルケアンさんなら友達出来ますよ?!ほら、優しいですし!ね?」
「んー、と…、…そうだ!ルケアンさんあたしと友達になりましょうよ!」

「敬愛を込めてメアリーちゃんって呼んでもいいですよ!!」

 ふんふん、成る程、と。本当に分かっているのか疑いたくなる様に言葉を交わせば何かを察する様にメアリーの脳内に伝わる。 あ、…この人(察し)と言わんばかりにメアリーの瞳は何故か哀れみを浮かべた様な瞳だった。
慌てて腕をブンブン、と。振り回し先程敢えてスルーされたのを気付かないフリして再度言う。
829ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)00:02:03 ID:QIu
>>828

「その慰めはいらないんだけど…」

本人は望んでぼっちになっている為微妙な雰囲気に。
どうしようか?
断ったらあれだし、かといって承諾するのも…
ルケアンは考え込んでしまう。
830シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)00:02:05 ID:ToO
>>826

「本当ですよ……。もう、寿命が五年は縮んじゃった気がします……」

ロイコの手を借りて立ち上がったシャミルはなんとか歩き始める。暫く俯いたままだったが、ロイコの話にゆっくりと顔を上げて。

「……分かりました。たくさん勉強して、一人でも使えるように試行錯誤してみます……」

サンプルケースを背負ってシャミルは歩く。
ロイコの手をぎゅっと掴んで、学園に着くまで離そうとしなかった。
831メアリー=ナイトート :2017/12/09(土)00:10:12 ID:EQ5
>>829

「えーっ!?断るのは駄目、ですよっ!!」

「いいじゃないですか~減るもんじゃないし~むしろ増えますよ!!」
「メアリーちゃんハッピーセットなんですよ!!」

 減るもんじゃないし~、と言うメアリーは何だか拗ねた様な年相応な少女と呼ぶに相応しい態度だった。
半ば無理矢理、ルケアンの腕を掴もうとし掴んだのなら、“指切り”をしようとするだろう。
832ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)00:26:16 ID:QIu
>>831

メアリーに腕を掴まれ、その手が指切りの形になった時

――約束をしよう。手を出して。

「っ!止めてくれ!」

指切りをしようとしたメアリーの手を払いのける。

「…すまない。大丈夫かい?」

ハッとして、深呼吸をして。そう言う。
833メアリー=ナイトート :2017/12/09(土)00:36:16 ID:EQ5
>>832

「……っ!!」
「…ぇ、ぁ…、だ、大丈夫ですよよ! い、いきなり馴れ馴れしかった、ですよね…あはは!」

 予想外に振り払われた手の痛みが後からヒリヒリ、と。やって来るもそんな感触を味わう暇も無く驚愕な瞳でルケアンを覗き見る。
慌てて冷静を装うも所々乱れた言語が飛び交うのが動揺が伝わってくるだろう。メアリーは一度為らず、二度この経験はした事がある、親友に過度に近寄り過ぎ跳ね返された経験が…。

「ぜ、全然気にしてませんから!!」
「すいません!ルケアンさん!わ、私戻りますね?!」

 このままだと過去の経験がフラッシュバックして吐き気を催してしまうだろう。瞳に涙を貯めてルケアンから背向け逃げ出してしまった。
834ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)00:46:41 ID:QIu
>>833

やってしまった。

「くそ…!」

まともに思い出せもしない過去に振り回されるなんて、情けなさ過ぎる。
傷付けてしまうなんてあっては行けないのに、傷付けてしまった。
ルケアンは遠ざかって行くメアリーの背中を痛みを堪えるような表情で見つめる事しかできなかった。
835アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)20:29:24 ID:Cm5
学園の図書館
ここには古今東西、太古の貴重書から、流行りの小説までありとあらゆる書物が収められている。
無数の蔵書が収められた書架が入り組み、さながらちょっとしたダンジョンの様である。

今日は休日。
貴方達はここへ勉学のため、余暇を過ごすため、各々の目的のためにやってきた。
入館する間際、何らかの違和感を感じたかもしれない……が、きっと気のせいだろう。
836エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)20:33:11 ID:XNo
>>835
「ヴァンせんせー、いないー?」

エリシアがこの日図書館を訪れたのは、ほんの気まぐれ。
日々新しい刺激に目を輝かせてきたエリシアだったが、今日は少し「復習」の気分だったのか。
以前ヴァンと出会った図書館に来ればすぐに会えると思ったが、どうやら彼はいないらしい。
それでは仕方ないと適当な本を取り出して、未知の魔法を求めて目を走らせた。
837ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)20:36:31 ID:QIu
>>835

ちょっとはねた白銀の短髪に琥珀と真紅のオッドアイの青年…武術担当の教員ルケアンだ。
彼が開いているのは錬金術に関する本。
たまに生徒に混じって授業を受ける事のある彼は、先日錬金術の授業で金属製ティーカップを大量精製した。
そして、結局陶器製のティーカップができなかった為に勉強しているのだった。
838カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)20:38:05 ID:Il5()
>>835
「……ん?」

図書館への入り口をくぐる時、なにやら違和感が。

「誰か、変な儀式でもしたか?」

魔道書の類も集まるネポック大図書館だ。読んでみたらたまらなくなって書いてあることを試したのかもしれないし、あるいは開いただけで発動するヤバめの禁書が発掘されたのかもしれない。

「ま、騒ぎにもなってねーし、いっか」

しかしそこらへんは華麗にスルー。今週末に開かれるネポック妖精友の会の茶菓子を用意すべく、適当なお菓子のレシピ本をいくつか見繕うカメリア。
839その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)20:44:26 ID:Cm5
しばらく図書館内で過ごす貴方達。
目当ての蔵書を探すうち、
あるいはそろそろ帰ろうと出口を探すうち……
何かがおかしい事に気が付くだろう。

図書館内はもともと複雑な構造ではあるが、
それがさらに入り組み、所々無限ループの様に回廊が繋がってしまっている。
さながら、本物のダンジョンの様に。

そして、あるべき場所にあるはずの出口がすっかり消え失せているのだ
840ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)20:48:37 ID:QIu
>>839

ちょっと外に出て実践してみようと思い、ルケアンは席から立ち上がる。
本を片手に出口に目を向けると…扉が消えていた。

「何かあったみたいだね…」

静かに気配を探る。異変は一体どこから発生したのか。危険な存在はいるのか。それを知る為に。
841カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)20:52:45 ID:Il5()
>>840
「よールケアン先生、こりゃ一体どうなってんだ?」

レシピ本を3冊ほど携えてフヨフヨ飛んできたカメリア。彼女も異常とそれに巻き込まれた人物に気づいたようだ。
842エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)20:54:54 ID:XNo
>>839-841
「んー?」

少し、空気がざわついた様な騒がしい感覚。
ふと近くを見てみると、何やら二人ほどが集まりつつあるようだ。
もっとも、片方は浮いた透明な球の中にいる妖精のようなものではあったが。

「なになにー?」

何やらおもしろそうだと興味を持ったエリシアも、ぺたぺたと二人に向けて駆け足。
843シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)21:00:55 ID:ToO
>>839-841

「えっと、何が起きたんでしょうか……」

図書館で静かに本を読んでいたシャミル。その場に居合わせた三人に不安げな表情を向けて歩み寄る。
844その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)21:05:11 ID:Cm5
異変を察知し、集合した貴方達。
どうやら、図書館内に閉じ込められたのはこの4人の様である……今のところは。

異変の原因を求め、少し歩いてみると……
何やら本棚が倒れる様な、激しい物音が奥の方から聞こえてくる。
迷宮と化した図書館で方角が合ってるかは定かではないが、
それは図書館の深奥、禁書の書架がある方向から聞こえてくる様だ。
845ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)21:11:34 ID:QIu
>>841>>844

「カメリア先生。僕にもまだ分からないのですが…図書館に何かしらの魔法がかけられているのは間違いないと思います。出口がありませんし…」

本を見れば彼が何しに来たか分かるだろう。今は非常にどうでも良い事だが。

「少し動いてみましょうか。ここからでは原因を特定
できない」

しばらく歩く耳が図書館に合わない音を捉える。

「奥の方から何か音が…暴れている?」
846エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)21:15:22 ID:XNo
>>844
「んー、せんせー?」

銀髪の青年はともかく、フラスコの少女も先生だと言った会話に首を傾げ。
二人が解決に動く後を、興味本位で付いていく。

「うひゃっ!?」

そして図書館の奥から響いてきた轟音に肩を跳ねさせて。
聞こえた方向は許可なく立ち入り禁止な禁書のエリア。どうするのだろうと教員二人を見上げた。
847カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)21:20:11 ID:Il5()
>>843
>>845
>>844
>>846
「……ッチ、やっぱそうだよなぁ」

違和感を感じた時点で何か対策を取るべきだったかと今更になって後悔。

「キャラミット、クローディア妹、ルケアン先生についていこうぜ。急だがフィールドワークだ」

しかししばらく歩けば、謎の音が。

「ゾッとしないねぇ。迷宮の次はミノタウロスでも来るのか?」

生徒二人の前にフヨフヨ飛び、あえて余裕そうな表情を見せながら出て来る何かを見極めようとする。
848シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)21:23:11 ID:ToO
>>844

「なんでこんな……下手に動かない方が私はいいと思うんですが、誰かが異変に気付いて助けに来てくれるかもしれませんし……」

ただならない事態、シャミルは弱気な提案をしたが他の人達は解決に動き出すようである。一人でいる方が不安だと思って恐る恐るついていく。

「ひっ!?」

謎の音に耳をふさぐシャミル。泣き出しそうな表情で音が聞こえた方を見る。
849その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)21:27:23 ID:Cm5
物音がする方をよく見てみると……
何か巨大な影の様な怪物が、黒く長い腕を振り回し書架をなぎ倒している。

その化物に追われる人物……いや、ペンギンの姿が1匹。

「………!!
 ……た、た、助けて頂きたい……!!」
ペンギンは、教師と生徒たちが集まっているのを見つけると、
助けを求める様にこちらへと駆け寄ってくる。

それを追う化物……
動き自体は緩慢な様で、振り切るのは容易そうだが……?
850エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)21:35:12 ID:XNo
>>849
「あれー、なんでなんでー!?」

いくら許可なく立ち入り禁止といえど、その奥に見知った顔がいるのならば平静ではいられない。
フレズベルクの背後から迫る化け物に向けて、火のルーンを描き迎撃しようとするも。

「わわわっ、なんでー!?」

部屋のディスペルにかき消され、魔法に失敗したことでエリシアはすっかり狼狽してしまう。
851ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)21:36:13 ID:QIu
>>849

「あれは…あまり見覚えがないな。とりあえず…」

怪物を見て記憶を引っ張り出すが、該当する魔物が出てこない。
正体を探るよりペンギン(?)を助ける方が先決と判断し怪物との間に入る。

「僕が時間を稼ぐ。出来るだけ急いで」

ペンギンは足の遅い生物だったと記憶している。
怪物の動きが遅くとも時間を稼ぐ方がより確実に逃がせるだろう。
852カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)21:41:50 ID:Il5()
>>849
「うっげぇ、なんじゃありゃ」

影としか表現のできない、黒い何か。本に書いてある程度の知名度なら知っていそうなところだが、とりあえず頭の中の辞典をめくってみる。

「フレズベルク、だったか? 歩くな走れー! そして援護は任せなルケアン先生!」

そう言って、床を錬金し極太のトゲの形にする。それを、華の国に伝わる石猿の棒のように伸ばして、怪物に突き刺そうと試みる。
853シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)21:42:54 ID:ToO
>>849

「ペンギンさん……と化物っ!?こ、こういう時はえっと……!」

あのペンギンは明らかに怪物に襲われている。どうするべきか……迷っている時間はない。腕を怪物に向けたシャミル。

「蒼き煌めきよ、迸れ……!」

その指先から小さな蒼い稲妻が放たれた。雷属性の初級魔法。それが怪物に当たったとして、足止めになるかも怪しい威力。
854その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)21:50:23 ID:Cm5
>>850
火のルーンは、描いた端から一瞬で掻き消え効力を発揮しない
そう、図書館内は火気厳禁、炎の呪文は絶対禁止なのだ!

>>851-853
ルケアンが立ちふさがり、その脇を駆け抜けるペンギン(の着ぐるみ)

カメリアの放つ錬金のトゲと、シャミルが放った蒼い稲妻が怪物にまともに直撃する。
……が、それは足止め程度にしかならなかった。
怪物は全く弱った様子もひるんだ様子もなく、こちらを見据えている。
……しかし、それは一度ペンギンへの追跡を止め、書架の影に潜む様に掻き消えてしまった。


ルケアンには見覚えは無い様だが、
しかしあれはかなり凶悪なクリーチャーである事は察せられるはずだ。

教師であるルケアン、カメリアなら、記憶を手繰ればその正体に気付くかも知れない。
それは、「書架に潜む者」と呼ばれる、太古のデーモンである。
855ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)21:58:26 ID:QIu
>>854

何故追跡を止めたかは分からないが…一先ず危機は去り休息を得る事が出来たのは確かだ。

「えっと、ペンギンの君。怪我はないかい?それと君は何故あの怪物に追われていたんだ?」

警戒を続けつつ振り返って皆の所へ。
そしてペンギンに質問をする。
856シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)22:00:11 ID:ToO
>>854

「よ、よかったです。次にあの化物が現れる前にここから出る方法を見つけないと……」

無事そうなペンギンを見て一息。しかしあんな化物がいる所に閉じ込められたという恐怖。
怪物に追われて居たペンギンは何か知っているのではないかと、縋るような目で見る。
857カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)22:01:37 ID:Il5()
>>854
「ひゅー、クッソかてえ。でも、確かにあいつにゃ通じねえか『書架の悪魔』ありゃ物見雄山で地獄から来るような下級のデーモンじゃねえ」

少し部が悪い相手に、冷や汗たらり。

「あー、あとクローディア妹、図書館は火気厳禁だ。火を使えない魔法が施されてんだよ」

とりあえずけが人はなさそうで一安心。
858エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)22:04:48 ID:XNo
「ええっ、なんでー?……うぅー、わかった!」

火気厳禁の知らせに何やらショックを受けながら、エリシアはそういうものかと納得はする。
確かに本が立ち並ぶこの場所で火を扱うのは問題なのだろう。そうエリシアの知識は更新された。
先程からクローディア妹と呼ばれているあたり、彼女はロイコを知っているのだろうかと疑問もあったが、新しい知識の前には些細な疑問だ。

「ふれずべるくー、なにしてたの?」

そしてひとまず助かった様子のペンギンに向けて、純粋な疑問を口にした。
859その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:09:40 ID:Cm5
>>855
>>858
「はぁ、はぁ……
 ……恐らく……奴は、足が遅い上に、目が悪い様なのだよ……
 ……きっと、僕を見失ったのだね……。
 ……実をいうと、昨夜から、ずっとこんな追いかけっこを繰り返しているのだ……。
 ………ぜぇ、ぜぇ……」
全力疾走し息を切らすペンギン。
肩を揺らしながら、ルケアン、エリシアの問いに答える。
昨夜から逃走を繰り返しているという言葉は嘘ではないだろう、
言葉から疲労感が伺える。

>>856
「……そうだね、奴はまた何処かから急に現れる……
 ……ここから出る方法、それは、昨夜から僕なりに調べたのだ……。」

「……この図書館を迷宮化させている魔導書、それを全部破棄すれば、きっとここから脱出できる。」

>>857
加えて、まだあのデーモンの力は完全には発揮されていない様にも感じる。
この世に顕現されてから時間が浅いせいもあるかもしれないが、
覚醒すればさらに俊敏に、獰猛に、狡猾に我々を仕留めにかかる事だろう。
860カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)22:16:09 ID:Il5()
>>859
「てめーら全員集合ー。あの化け物の説明をしておく」

全員を集めて『書架に潜む者』の情報を共有。

「しかもありゃまだ本調子じゃねえな。だからなんとかなった、とも言えるが。フレズベルク、その情報に間違いはないか? 本か何かで知ったっつーなら、そいつを一度見ておきたい」
861ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)22:17:55 ID:QIu
>>859

「昨日から?それは随分と長いな…入る事は簡単でも、出るのは難しいという事か。それでその魔導書の場所は把握出来ているのかい?」

図書館に入れたのは…餌の確保という事だろうか。
862シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)22:20:50 ID:ToO
>>859

「やることは決まりましたね、その魔道書を探しましょう。フレズベルクさん……歩けますか?」

疲れているフレズベルクの身を案じる。今の図書館にも詳しそうだし、とても頼りになりそうである。
863エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)22:21:42 ID:XNo
>>859-862
「じゃあじゃあ、本を全部さがせばいいのー?」

つまり何をするべきなのかという所を捉えているあたりは、理解は悪くないらしい。
それにフレズベルクは今まで一人であったようだが、今は5人もいるのだ。
気合十分といった様子で拳を振り上げる。はなから戦闘にする気は皆目ないらしい。
864その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:24:32 ID:Cm5
>>860
「………。」
ペンギンが取り出したのは、何やら古ぼけたファイル
そのファイルのページを開き、該当の個所を見せる……。

そこに書かれた一文には、
『迷宮化の呪いを内部から強制解除するには、
 禁書エリアに収められた該当する4冊の魔導書を破棄する事。』

>>861
「う、うむ。
 このファイルにも書かれているが、禁書エリアに収められている様なのだ。
 ……だが、そこへ足を踏み入れた途端、奴が現れて……
 ……恐らく、奴は禁書を守る万人か何かなのかも知れない。」

>>862-863
「すまない、僕は大丈夫だ。
 ……奴がまた姿を現す前に、探しに行かないと……!」
865その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:27:13 ID:Cm5
>>864
×万人
〇番人 ですねー
866ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)22:31:57 ID:QIu
>>864

「だとすると足止め出来る物を用意した方が良いね。
追いかけられながら探すのは中々に難しい」

何か少しでも楽に動きを止められる物がないか考える。

「カメリア先生、足止め出来そうな物を作れますか?」

頑丈なバリケードか何かを作れば多少は動きを止められそうだが…
867カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)22:37:31 ID:Il5()
>>864
>>866
「なーるほど。確かにそう書いてるな。来てすぐの召喚酔いしたあいつがそんなよくできた罠作れるわけねえし、とりあえず信用はできそうか」

召喚者がいなければな、と心の中で補足しつつ。

「作れますか、だぁ? おいおいおいおいおいルケアン先生、このアタシ様を、誰だと思ってやがる?」

そう言って、パチンと指を鳴らせば、地面からニョキニョキと純銀のバリケードが。

「魔性の生物には銀がよく効く。本当なら聖銀がいいんだが、信仰心のないアタシ様にはちときついからな。とりあえず、言われれば好きなタイミングでこいつを作れる」
868シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)22:40:17 ID:ToO
>>864

「そんなぁ……死地に自ら飛び込むような真似をしなきゃいけないなんて……」

あの怪物はかなり手強い。避けられないと知ってシャミルは肩を落とした。

「わ、私はここで待ってても……あの怪物以外に危険はなさそうですし、居ても足を引っ張るだけですよ……」
869エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)22:40:53 ID:XNo
>>864-868

「えーっと、じゃあじゃあ、わかれてさがす?」

エリシアなりにより早くとより安全にを両立させた解がそれであったのだが。
一時魔物を捕縛しておくというアイデアに膝を打ち、大人しくしていることに決めた。
そして地面から銀を生んだカメリアの魔法に、とても興味を惹かれたようで。

「せんせー、これちょっとちょうだい?」

指先でビー玉くらいの大きさを示しながら、カメリアにそう声を掛けてみた。
870その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:47:15 ID:Cm5
>>866-86
(……流石は教師……奴の足止めには、この上もなく心強い……。)
そう思いながら……
さっきのファイルを、恐らくは誰にも気づかれない様に背中のチャックから中(?)へとしまう。

>>868
「うむ……そうだな……
 ……奴が追ってくるのは僕だけの様だし、
 君を無理に巻き込むわけには……」
と、何処か申し訳なさそうな声で言うペンギン。

>>869
「それも一つの手だね、エリシア。
 ……いいかい、目的の書は……」
ペンギンが示す4冊の書

・迷宮の知識
・知識の盗人
・盗人の枷
・枷の迷宮

以上の4冊を、禁書の書架から見つけ出し破棄すれば良いらしい

「さて、諸君。
 異論が無ければ、そろそろ探しに行きたい。
 ……みんなで、行くか、二手に別れるか……
 ………もちろん、危険を冒したくない者は残るのも手だ。」
871ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)22:54:52 ID:QIu
>>870

「踏み込まなければ平気なら、不安な人は残れば良い。
それで安全だろう。魔導書はそれぞれ繋がりがありそうだね」

フレズベルクだけを追うと言うのも不思議だが…スルーしておく。

「僕は行くよ。戦闘は任せてくれ。なにせ戦う事が僕の本分だからね」
872カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:01:21 ID:Il5()
>>870
(なーんかこいつきなくせえなぁ……)

中身が本物かどうかはさておき、今まで一人だったやつがたったいまさっきのちょっとしたやり取りの中で、自分だけを追いかけると理解しているのはどうにも怪しい。
心の中で要注意としておく。

「こいつが欲しいのか? 別にいいぜ。元に戻そうと思ってたくらいだし」

そう言って、銀のバリケードからビー玉ほどのサイズに削り出し、エリシアに渡す。

「ちなみにアタシ様は固まって動くことを進めるね。ここにいる敵があいつだけとも限らねえ。まあ、最終決定は各々に任せる」
873エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)23:05:16 ID:XNo
「えりーもいくー!」

物怖じしない性格からか、次いで手をあげるエリシア。
そしてカメリアからビー玉大の銀塊をうけとると、笑顔で礼を言い。

「ありがとーせんせー!……んくっ」

飴玉よろしく口に含むと、一息に嚥下した。

「んー、でもわかれるの?みんなでいくの?」

そう言っておろおろとするあたり、エリシアは意思決定の数の足しにはなるまい。
874シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)23:08:07 ID:ToO
>>871

「で、では私はここで皆さんの帰りを待つことにします……」

申し訳ない気持ちはあるが怖いのだ。頭を下げてからその場に腰を下ろして。

「ごめんなさい……どうかご無事で……」

それしか言えない自分に嫌気が差すが、立ち上がる勇気がシャミルにはない。
875その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)23:10:47 ID:Cm5
「うむ。では、ここはカメリア先生の言う通り、皆で一緒に行くとしよう。
 君は、ここで待っていたまえ。
 ……それでは……」
シャミルを待機させ、禁書書架へと向かおうとした矢先……

ペンギンの背後の空間が、ぱっくりと割れる。
漆黒の闇が広がるその空間から、鋭い鉤爪が生えた怪物の腕が伸び……


「………!
 ……や、奴め……こちらを捉える間隔が短くなってきているな……!」
間一髪のタイミングでその腕を躱すペンギン。
急いで禁書書架へと向かって駆けだす。
876カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:13:33 ID:Il5()
>>875
877カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:18:04 ID:Il5()
すみません誤送信です……
>>875
「こんにゃろ、目ぇ覚まして来やがったな!?」

焦る必要があることを理解。

「キャラミット! こいつを置いていく! いざとなったらそのバリケードと合わせてうまく使え!」

そう言って、ロザリオを模した純銀のナイフを錬金し、フヨフヨと飛ばしてシャミルに渡し、フレズベルクの後を追う。
878ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)23:21:32 ID:QIu
>>875

「もたついている暇はなさそうだ…!もしも怪我したらこれを使ってくれ」

近くの机に回復用ポーションをシャミル用に置いて
行く。
フレズベルクの背を追い、ルケアンも禁書書架へ走る。
チャックとかが非常に気になるが今は余裕がない。
879エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)23:23:53 ID:XNo
>>875
「わわわっ、まってまってー!」

突如駆け出したフレズベルクに追い縋るため、加速のルーンと風のエンチャントを併用して。
教員2名と違って待つことを選んだシャミルに気を配るだけの余裕はない。

「うぅー、がんばるもん!」
880シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)23:27:46 ID:ToO
>>875

「ありがとうございます、先生……」

ナイフを受け取って二人の教師に礼を言い、走るその背を見送る。一人になったシャミルは頭を抱えて自己嫌悪に浸る。

(先生が二人も居るんだからきっと大丈夫だよね。うん、私にできることなんて何もないんだ……」
881その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)23:31:58 ID:Cm5
ペンギンが言っていたことはどうやら本当らしい
その場に待機したシャミルには脇目もふらず、怪物はペンギンだけを追いすがっていく。

黒く長い腕を振りかざし、逃げる一行に振り下ろす。
当たれば間違いなく致命的な一撃だが、
全力で逃げる限りは、追い詰められでもしない限りは追いつかれる事は無さそうだ。
882ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)23:39:55 ID:QIu
>>881

いざという時には受けるか…

「カメリア先生!」

バリケードの要請。名前だけだが多分伝わるだろう。
できるだけ序盤に体力を使いたくない。
883カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:45:26 ID:Il5()
>>881
「ガッテン! こいつで足止めだ!」

言わんとすることはわかった。再び銀のバリケードを錬金。先ほどの空間転移を見る限りバリケードなんてあまり役に立たない気もするが、それでもすぐさま発見されるわけではない。
時間稼ぎになることを期待してこれを設置する。
884エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)23:46:24 ID:XNo
>>881
まだ幼いエリシアでも、二重に素早さに補正を掛ければ難なく避けられる。
だが、かつて風のエンチャントを教えてもらって、加速のルーンを見て盗んでいなければ。
さっきの一撃でかなり危ない状況になっていたのは間違いないだろう。

「すごいすごーい!」

そして一瞬で銀の隔壁をこしらえたカメリアに、手を叩いて称賛と感嘆の声をあげた。
885その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)23:51:42 ID:Cm5
怪物の一撃を掻い潜り逃走する一行

怪物は、カメリアが呼び出した銀のバリケードに阻まれて動きを止めた。
しかし流石は古のデーモン、聖なる力が込められたそれも容易く破壊する。

しかし、その間に一行を見失い、再び闇の中へと消え去って行った。


「ふぅ……はぁ……
 ……奴め……逃げるのは容易いが、だんだんと動きが速くなっている気もする……
 ……速く目的を達成せねば……」
そしてたどり着く、禁書書架。

図書館の最も奥深くに位置する薄暗く埃臭いそこには、数々の貴重な、そして危険な魔導書が収められている。
先ほどフレズベルクと怪物が争った跡なのだろう、所々書架が倒れかけ、いくつかの本が散らばっている。
886ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)23:57:02 ID:QIu
>>885

「表紙を見れば分かるかな?見落とさないように」

散らばった本にも目を向けながら目的の書物を探す。
題名は確か…迷宮の知識、知識の盗人、盗人の枷、枷の迷宮。これらを見つけて破棄すれば良いのだが…

「破棄って具体的にはどうするんだい?」

禁書を早々簡単に処理できるだろうか?
887カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:59:19 ID:Il5()
>>885
「ち、やっぱり年季の入った悪魔にゃ効かねえか」

クラッカーのように叩き壊されてしまったが、それでも足止めの効果はあった。目が悪いことを感謝しつつ、禁書書架に到達。

「うっし、じゃあ早速発掘作業に入るか。クローディア妹、それっぽい本見つけても開くんじゃねえぞ? ものにもよるが、それだけで呪われることもある。タイトルが書かれてなかったら、とりあえずアタシ様かルケアン先生のとこに持って来てくれ」

そう言って、彼女も探し始める。

「なんならアタシ様がスペルマタ単位でバラすぜ?」

もっとも、魔術的プロテクトがかかっていればそう簡単に錬金をかけることはできない。
888エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)00:01:43 ID:965
>>885
「わかったー、表と背中だけでさがすねっ」

エリシアの言う表と背中とは、表紙と背表紙の事だろうか。
教師の指示を受けたなら、せっせと探索に勤しみ始める。

「もやすー!……はダメだった。じゃあ、やぶくー?」

魔導書の破棄方法は、ありきたりなものしか思いつかない。
889その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)00:06:45 ID:jLm
そう、禁書には迂闊に触