- -pv
スレッドの閲覧状況:
現在、- がスレを見ています。
これまでに合計 - 表示されました。
※PC・スマホの表示回数をカウントしてます。
※24時間表示がないスレのPVはリセットされます。
レス数が1000を超えています。残念ながらこれ以上レスはできません。

【短文】ここだけネポック魔法学校・二限目【推奨】

601ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)21:35:55 ID:yly
「わーお!これマジやばくないっ!?ヤバイんですけどっ!」
食堂には時々スペシャルな限定スイーツが並んでいたりする。そういうものは大抵すぐに売り切れて入手するのはなかなか困難なのだが……

「はぁあたしこのために生きてた気がする~…何これ美味すぎるんですけど、ホントなにこれ?あたしもう死んだの?」
食堂の席で周りの視線をマジマジと受けながらなんとも美味しそうに食べるティアーチェの姿があるのだった。
602イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)21:36:13 ID:Qwr
>>600

「私はイロピア・テセフィル。よろしくね」

そう名乗ると手を出す。握手しようとしているらしい。
エリシアがフローラの姓を覚えているなら、二人が姉妹である事に気付くかもしれない。
603エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:41:05 ID:S2z
>>602
差し出された手に首を傾げて、とりあえず両手でそれをにぎにぎと揉み解す。
指を触ってみたり手のひらを触ってみたりと、どうやら親愛の動作としての握手はよく分かっていないようだ。

「てせふぃる……?あっ、ふろーらといっしょだ!」

ふと手を止めれば、先程から気になっていた何かにようやく思い至ったというような顔で。
しげしげと観察するようにイロピアの顔を見つめ、気づきを再確認するように一人力強く頷いた。
604ジゼル :2017/12/02(土)21:45:00 ID:fzN
>>601
やあベアトリス嬢、君は死んではいないが……殺意を向けられかねないぞ?
【要約:もう少し静かにしないと目立ちすぎて怒りの矛先が!】
【食堂の一部の視線が集まる少女は同じ歳で、たまに授業が被る】
【そんな彼女の対面にジゼルは食事を置いて席に座る】
605ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)21:52:52 ID:yly
>>604
「あれ?じぜるんじゃーん!殺意?なにイミフなこと言ってんのー?」
どうやら周りの視線に気づいていないようで、いや気付いた上でそこまで気にしていないのかもしれないが。

「あ、じぜるんもこれ食べる?メチャウマよこれ?」
今日のスイーツはたっぷりのクリームの上からイチゴのソースがかけられ、様々な果物が山のように添えられているという豪勢なものだ。
606イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)21:54:25 ID:Qwr
>>603

「ん?フローラにあった事あるの?」

エリシアの言葉にそう反応する。

「フローラ、可愛いかっただろう~あの子以上に可愛い子なんてきっと世界には居ない!」

シスコンを発揮し始めるイロピア。
因みによく見ればフローラと似ている所はあるが大抵の人は気づかないくらいにはパッとしない顔のイロピア。コンプレックスは何故か自分だけ美形じゃない所。
607エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)21:58:50 ID:S2z
>>606
「うん!風の魔法いっぱい教えてもらったのーっ」

言いながらつむじ風を足元で起こし、重力魔法と併用してふわりと浮き上がるエリシア。
葉っぱで出来たワンピースドレスのような外皮が、ひらひらと風に舞う。

エリシアがイロピアの中にフローラと似通ったものを感じ取れたのは、種族の違いによるものかもしれない。
もともと他種族だと容姿の違いをそこまで認識できないだけに、雰囲気で人を見ているといったところか。
608ジゼル :2017/12/02(土)22:00:46 ID:fzN
>>605
間に合わなかった者の嫉妬心から来るものだよ、そうした者からは君は眩しすぎる
【一部の殺気と言うか嫉妬と言うかを向けていた者達の顔を見回して】
【やるなら私が君達の相手をしようとジェスチャー】
【ジゼルに正面から喧嘩を売ろうとする生徒は少ないのか大人しく引き下がる】

ううむ、限定になるくらいの物はさぞ素晴らしいのだろう……しかし……
【凄く迷っているようです】
609イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:05:32 ID:Qwr
>>607

「そうなんだ。あの子は風魔法が得意でなー上級魔法を使えるくらいなんだ。そして、努力家で言われなくてもたくさん練習して色々工夫して――」

相づちを打つものの、しばらく妹自慢が続く。

「――それで時々心配になるんだ」
610ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:09:28 ID:yly
>>608
「嫉妬?あぁなるなる~、でもまぁ大丈夫っしょ!あたしと勝負したいものは出てきなさいっ!なんちゃって~♪」
そんな軽口を叩きながらまた一口食べる。
ジゼルのジェスチャーには気付いてないようだ。

「も~じぜるんも正直になろうよ~?……えいっ!」
迷っているジゼルを見て、不意にスプーンに乗せたそれをジゼルにそのまま食べさせようとスプーンをジゼルの口に無理やり持っていく。
611エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)22:11:28 ID:S2z
>>609

長々とした自慢話に嫌な顔一つせず、むしろ感心するように刻々と頷いて相槌を打つ。
ふとトーンの下がった独白に、ふとイロピアへと顔を向けて、思ったままを口に出した。

「……なんで?」

それは、本当に心底わからないといったトーン。彼女の心配する妹のように、エリシアもまた純真無垢なのだ。
612ジゼル :2017/12/02(土)22:13:43 ID:fzN
>>610
食堂を戦場にする気か!
【殺気を、抑えろ!】
【そう一部生徒にジェスチャー】
【普段あまり観られない必死な表情になってるよ】

ちょ、カロリーが!…… 美味しい
【このジゼル、甘い食べ物は好物だけれども糖分は個人的に敵認識】
613イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:21:30 ID:Qwr
>>611

「あの子は自分で背負い込もうとするんだ。色々出来るからって別に全部する必要なんてないのに」

なんとなく空を仰いで続ける。

「難しい事があるなら頼って欲しい。危険な事をするなとは必ずしも言わないけど相談して欲しい。姉として、家族として、あの子守ってやりたい。わがままかもしれないけどそう思うんだ」
614ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:23:10 ID:yly
>>612
「またまた~幾らみんなでもそんなことしないっしょ~♪やだな~じぜるんは~、もっとみんなを信じようぜ~?」
必死な表情のジゼルにそんな言葉をかけるティアーチェ。例に漏れずジェスチャーには気づかない。

「でっしょーっ!これマジあたしの人生で一番まいうーだよ!これから一緒にデブ活するしかないっしょ!」
615エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)22:26:55 ID:S2z
>>613
あの日であったフローラの事を思い返しながら、イロピアの言葉に耳を傾ける。
自分が教えてもらう立場であったためか、そういった危うさに気づくことは無かったが。年上の家族から見る目はまた違うのだろう。

「ふろーら、きっと嬉しいよ!
 えりーもろこねぇといっしょだと、嬉しいもん!」

でも、同じ年下の家族と言う立場なら、分かることはある。
どんな形であれ自分への真摯な思いは、喜びとなって確かに実感できるという事が。
616ジゼル :2017/12/02(土)22:29:37 ID:VPO
>>614
殺すまでは行かなくても……な
【これ以上煽るなあ!と思いながら無駄に細かく素早いジェスチャー】
【放課後行き付けのカフェでお茶する約束で何とか事が収まりそうだ】
【自らを人柱にする采配である】

太るのはごめんだよ、私は武家の次期当主として肉体をだらしないことにするわけにはいかないんだ
【実は筋肉による基礎代謝で人よりも太りづらいのだが】
【それでも気になってしまうらしい】
617イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:30:35 ID:Qwr
>>615

「そうかな?そうだといいなぁ」

のんびりと空を見上げて。

「そろそろ帰んないといけない時間かな?」
618ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:32:57 ID:yly
>>616
「あ!放課後どっかで遊ばない~?あたし今日放課後死ぬほど暇なんだ~」
もはやワザとやっているのではないか、という勢いだ。

「も~厳しいな~じぜるんは~、大丈夫だって~あたしだってまだそれほど太ってないし~?あ、ならお腹触ってみる?」
619エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/02(土)22:34:55 ID:S2z
>>617
「そうなの?じゃあえりーも帰るーっ」

ぴょこんとベンチから跳ねる様に降りて、勢いあまってくるりと1回転。
そのままイロピアの方を向くと、然程の距離でもないのに元気良く手を振って。

「たいやきおいしかったー!またねーっ」
620ジゼル :2017/12/02(土)22:38:14 ID:VPO
>>618
……分かった、どこへ行くつもりだい?
【少し絶望した表情になりながらジェスチャー終了】
【休日、女子生徒複数人と同時にデートで交渉の決着が付きました】

どれ……やわいな!
【席を立って近付いて】
【ティアーチェのお腹指でぷにー】
621イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/02(土)22:39:03 ID:Qwr
>>619

「うん、バイバイ」

エリシアに手を振り返して立ち上がる。
手にたいやきの入っていた箱を持って寮に向かって走り出す。
さわやかな風がポニーテールを揺らして行った。
622ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:48:18 ID:yly
>>620
「そうだなぁ、この学校って街からは遠いし結構遊ぶところないんだよねぇ…思い付きで行動はダメだねやっぱり!てことで寮のあたしの部屋ってことで!」
そう言って勝手に話を進めていく。

「ひどっ!?じぜるん酷いっ!?そんな太ってないよねあたし!?ねぇじぜるん!?」
ジゼルの肩を掴んで激しく揺らしながら取り乱し中。
623ジゼル :2017/12/02(土)22:52:55 ID:VPO
>>622
うぉううぉう……そしたら、放課後直接向かうよ
【揺らされつつ、集合場所を現地に指定】
【感触に夢中なのかお腹を指でつつこうとするのを継続中】
【テセフィル嬢の名誉のために補足:女性らしさを捨てきった肉体の持ち主からしたら大抵の女子はやわっこい】
624ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)22:57:44 ID:yly
>>623
「おけおけ~、これはもう自宅デートと大差ないね~、なんちゃって?」
ジゼルの返事に肩を掴んでいた手を呆気なく離し、さっきまでのことは気にしていないかのように振る舞う。

「………あのー…じぜるん?いつまであたしの柔肌を堪能おつもりですかい?」
625ジゼル :2017/12/02(土)23:02:48 ID:VPO
>>624
デートの方が良いのかい?…… つい夢中になっていた様だ、すまない
【困ったようにはにかみますね】
【そしてお腹をつつくのをやめます】
【ぷにぷにしてるのってつい触りたくなりますよね】
626ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:06:25 ID:yly
>>625
「それはこっちのセリフですぜじぜるん?こんな可愛いあたしとデートできるなんて幸運に思うことだと思うんだよねあたし!」
「別にいいよいいよ~?じぜるんはあたしのお腹にメロメロだったね~?」
627ジゼル :2017/12/02(土)23:18:40 ID:VPO
>>626
一応私だって女なんだぞ……?
【これは小さく呟きますね】
【恋愛対象は基本男だそうです】

触り心地が違うね、普段スイーツ食べてるからかな?
628ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:26:09 ID:yly
>>627
「それにしてもじぜるんってなんか男の人っぽいよねぇ、かっこいい系?」
デリカシーのかけらも無い言葉を投げかける。

「だから酷いってばぁ!?これは違うし!みんなこんな感触だし!」
629ジゼル :2017/12/02(土)23:32:44 ID:VPO
>>628
顔と、鍛えたこの体型でよく言われるよ……それ
【乙女としては地味に気にしている部分に言葉のナイフが!】
【実質痛み分けである】

この後ベアトリス嬢はどの授業を受ける予定?
630ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:40:43 ID:yly
>>629
「やっぱり!デルモとかに居そうだよね~」
ジゼルが傷付いていることには気付いていないようだ。

「あたし?あたしはこの後は古代基礎魔術学かなぁ、結構好きな授業なんだよねぇ~♪」
631ジゼル :2017/12/02(土)23:45:26 ID:VPO
>>630
私は戦技一般の実習……、次会うのは放課後だね
【描写してなかったけど無駄に食事スピードは早く】
【昼食のサンドイッチを既に平らげていて】
【そろそろ片付けるようですよ】
632ティアーチェ◆mbUX77ar8c :2017/12/02(土)23:48:27 ID:yly
>>631
「だね~、そろそろ昼休みも終わりか~」
ジゼルに続いてティアーチェも食器を片付け始める。

「それじゃあまた放課後~!」
そう言って手を振りながら授業の教室へと向かって行くのだった。
633ジゼル :2017/12/02(土)23:52:11 ID:VPO
>>632
ああ、楽しみにしているよ
【そう言いつつ、ジゼルは笑顔で食器を返却しにいく】
【そんな笑顔でも、内心休日をどう乗り越えるかを必死に脳内で模索しているのであった】
634カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)14:15:45 ID:DhN()
階段型の席が並ぶ中、一番前の教壇には人影がない。
しかし、その教壇の上にポツンと、フラスコが置かれているのである。

「……というわけで、だ。錬金術の基礎は古代哲学の国が提唱した『スペルマタ』にある」

フラスコの中から声がする。そう、その声の主、フラスコの主人こそ、ネポック魔法学校で錬金術を担当する教師、ホムンクルスのカメリアであった。

「スペルマタとは、この世全てのあらゆるものを構成すると言われる最小物質のことだ。最も古典的な錬金術は、これを合わせたり組み替えたりするものだが、今のように多種多様になった経緯についてはまた次週。今回は、お前たちにその古典的な錬金術を行ってもらう」

そう言って、彼女は教壇の横に指差した。そこには、土が一山。

「いくら使ってくれても構わない。こいつでティーカップを一つ作るのが残りの時間の課題だ。アタシ様が満足のいくカップを作れたら、そのまま帰ってもいいぜ。質問があるなら受け付ける」
635ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)14:23:37 ID:xOK
>>634

「ティーカップか…」

そう呟くのは白銀の髪に琥珀と真紅のオッドアイの青年ルケアン。今日は教員としてではなく生徒として授業を受けている。
土器みたいに焼いたら…主旨にそぐわないか?
とりあえず土を持って来て形を作ってみる。
形が変になる。

「難しいな…」
636カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)14:39:08 ID:DhN()
>>635
「よールケアン先生、調子は……ありゃこれはひどい」

歯に衣着せぬ物言いに、人によってはイラっとくるかもしれない。
しかし本人は特に悪気もない様子。

「錬金はイメージだ。変換と完成を頭の中でシミュレートするのさ」
637ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)14:47:24 ID:xOK
>>636

「変換と完成か…」

カメリアの発言にイラつく事もなく、(事実だから)
助言を参考にしようとする。
そう言えば人間状態から剣になる時に似ているのかも。
実際には違うような気がしないでもないが、そういった感覚で挑む。
結果。

「鋼のカップになっちゃったな…」

形もましになり、変換するという点ではいい線を行ってそうだが…武骨なカップに。しかもカクカクだ。
638カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)14:59:11 ID:DhN()
>>637
「陶磁器よりも鋼の方が性質が離れてるはずなんだがなぁ……」

フラスコごと近寄って、鋼のティーカップに注目する。
別の課題なら満点を与えるところだが、流石に合格は言い渡せない。

「作りながらでいいんだがよ、ルシアン先生から見た、アタシ様の授業の感想を聞かせてくれ」

無い胸を張って、最高だとか言われるに違いないって態度をしながら。
639ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)15:08:37 ID:xOK
>>638

「感想…ですか?」

カクカクの形を直して変換しようと四苦八苦しながら、考える。

「生徒の事をよく見ていると思います。説明も丁寧ですから悪くない…もっとよくするなら、そうですね…実演してみたらどうでしょう?」
640カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)15:26:17 ID:DhN()
>>639
「そうだろうそうだろう! しかし、なるほど、実演ねぇ。確かにそりゃ盲点だった。先輩殿のご意見には従うとしようか」

そう言って、彼女はふよふよと教壇まで飛んでいく。

「注目ー! なかなか完成品を持ってこないお前たちのために、アタシ様が直々に実演してやるから、目ん玉かっぽじってよーく見るように!」

まずはじめに、土の山に着陸。見やすいようにフラスコと同じ要領でひとかたまり土を持ち上げる。
土は粘土になり、ティーカップの形へと歪んで行き、最後にはちょっとお高そうな純白のティーカップへと変わった。

「このように、錬金をうまく使えば性質の変換だけでなく変形もたやすい。変形がうまくいかないものは粘土に変えてから手作業で形を整えても構わないぜ」

そしてドヤ顔でルケアン先生に注目。
641ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)15:33:36 ID:xOK
>>640

実演をする微笑ましそうに見ながら粘土にしようとしてみるが上手くいかない。
手元にあるのは諦めてもう一塊土を持って来て再度挑戦するも。

「おかしい…粘土をイメージしたのに」

焦りを滲ませつつ見ている先にはさっきより丸くなった鋼のカップ。
642カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)15:45:19 ID:DhN()
>>641
「うーん、先生の体質も関係するんだろうが、一種の才能、いや呪いだなこりゃ……」

再びルケアン先生の様子を見にきたが、それはそれで一つの完成品っぽい鋼のティーカップに逆に関心。

「よし、じゃあ考え方を変えてみるか。鋼のティーカップでもいい。そいつを、そうだな。熱伝導率……熱い茶を注いでも火傷しない作りに変えれたら合格点だ」
643ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)15:54:52 ID:xOK
>>642

熱い茶を入れても…

「あ!」

何か思いついたらしい。
とってを握って変換してみるが唸っている。
席を立つ。
上手くいかなかったようなので土を持ってくるようだ。

「巻くようにして…」

とってから手を退かすと皮がついている。
644カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)16:07:04 ID:DhN()
>>643
「ほぉう、なるほど」

例えるなら、それはティーカップの聖剣。刃で自らを傷つけないための持ち手を、ティーカップで再現したということか。

「合格も合格。はなまるだぜルケアン先生」
645ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)16:12:49 ID:xOK
>>644

「いやーお情けを大分かけて貰いましたね」

苦笑いしながらそう言う。

「もう一度挑戦してみますかね…」

案外(?)負けず嫌いのようだ。
646カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)16:19:28 ID:DhN()
>>645
「お情けなんかかけちゃねえさ。卑金属を貴金属に変えるのが錬金術のルーツ。なら、さわれば火傷するティーカップを火傷しないように変えるのもまた錬金術らしいってこったよ。まあ、その向上心は評価するぜ」

四苦八苦しながらも取り組むルケアン先生に、ニシシって感じの笑顔を向けながら。
647ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)16:42:54 ID:xOK
>>646

授業終了後。
そこには大量の金属の塊があった。

「何で変換が剣の素材しかないんだろう…」

銅やら鋼やら希少なミスリルやらのカップが転がって、土も量が少なくなっている。
逆に凄い。儲かる事間違いなし。
648カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)16:54:02 ID:DhN()
>>647
「土くれをミスリルに変えるとは恐れ入ったね」

無造作に転がるミスリル製ティーカップをまじまじと見つめながら。

「これでゴールドが剣の材料に適していたのなら、今すぐにでもお偉方に推薦状を送るんだがな」

ちなみに錬金術で金を作るのは最高難易度。賢者の石の売り文句の一つが金の生成であるあたり、その難しさがうかがい知れる。
649ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)16:58:21 ID:xOK
>>648

「そう言えば錬金術って金を作るのが目的でしたっけ?
…あ、土に戻った」

最初の方に作ったミスリルティーカップが土になる。

「結局陶器にできなかった…」

はあ、とため息をつく。
目的を達成できなかったのが悔しそうだ。
650カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)17:16:01 ID:DhN()
>>649
「そうだぜ。一応トップクラスになれば作れなくもないけど、輝きとか鯖にくさとか、そういうゴールドらしさを完全には再現できねえ」

崩れたティーカップを少し勿体なさそうに見ながらそう言う。

「にしても、ルケアン先生って意外と負けず嫌いなんだなー。まあ、アタシ様としても陶器を作らせてやれなかったのは心残りだけどな?」
651ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)17:22:51 ID:xOK
>>650

「やるからには成功させたくないですか?」

なんて言いながら片づけをする。
まだ金属のティーカップを土のあった所に置いて、箒で床を掃く。
652カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)17:41:19 ID:DhN()
>>651
「わからなくもないぜ。それに、そういう諦めない精神はアタシ様の好みさ」

ルシアン先生が掃除してるのを見ながら。実際サイズ的に見守るしかない。

「しっかし、なんでまたここまで金属になっちまうかねぇ」
653ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)17:48:27 ID:xOK
>>652

「何ででしょうね…」

原因を考えてみる。

「…剣に変化させるのと同じようにすれば良いんじゃ、って思ってやってたからだ!」

同じ感覚でやってたらそりゃ金属しか出来ないだろう。
そう思って土山の上で再々挑戦…やっぱり鋼。
654カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)17:56:48 ID:DhN()
>>653
「うーむ、本当に呪いなんじゃ……」

冗談で言ったつもりだったけど、さすがに信憑製も湧いてきた気がする。

「そもそも、陶器の材料が土なんだから錬金の手間はだいぶ少ないはずなんだよなぁ。難しく考えすぎてねえか?」
655ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)18:02:54 ID:xOK
>>654

「割とシンプルですよ…粘土を作って、形作って、焼くっていう流れです」

イメージはそれなのに何故鋼になるのか全く持って不明なのだが。
普通に工程や素材をイメージしているのに関係ない鋼が出てくるのには本当に理解に苦しむ。
656カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)18:17:05 ID:DhN()
>>655
「よーしわかった! ここまで来てダメだったら、逆にアタシ様の挫折だ! 陶器のティーカップ、作らせてやろうじゃねえか!」

袖をまくり、ふんすふんすとやる気十分。

「アタシ様と同じようにやってみな。まず土を取る」

フラスコの中に少し土をアポートさせる。

「これを粘土に変える」

土の塊が粘土となる。

「この粘土を形成する。ここは手でやるか」

こねこねーとして、ティーカップ型に。

「そしてこいつを、めちゃくちゃ小さいスペルマタっていう粒でできてるんだなぁと思いながら、それを焼き固めるイメージ!」

粘土は縮みながら焼き固められるように、綺麗な陶器に変わっていく。

「さあどうだ!」
657ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)18:28:35 ID:xOK
>>656

最初の粘土に変えるが曲者だが、果たして。
粘土…粘土…
柔らかい何かが出来る。
よし捏ねて。
ティーカップ型を作るもののへにゃっとする。
仕方なく手で保持する。
で、固める。

「出来た…!ってあれ?」

なんか白いけど陶器じゃない物ができてしまった。
658カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)18:37:26 ID:DhN()
>>657
「おー!……おー?」

ぱっと見ではよくわからない何かである。

「これは、なんだ? セラミックじゃなさそうだが……」

白くてツヤツヤしているが、陶器ではなさそう。
しかし金属系統にここまで白いものは確かなかったはず。
アポートさせて指で弾けば、心地よい金属音が。

「……うん、強いて言うならルケアナイトってところだな!」

新種の金属誕生の瞬間。
659ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)19:05:23 ID:xOK
>>658

まさかの新種金属。

「結局僕は金属しか変換出来ないのか…!」

思わず頭を抱えてしまう。
660カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)19:21:51 ID:DhN()
>>659
「最初に言ったけどよ、これはこれで一つの才能だぜ? 癪なことだが、新物質を作るのはアタシ様でも難しいし」

カップをなぞったり叩いたり、魔術的な検査も少々。錬金術師としての好奇心が疼くようだ。
661ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)19:27:32 ID:xOK
>>660

「…興味があるならご自由にどうぞ。たぶんそれも時間経ったら土になってしまいそうですが」

さすがにここまでしてダメなら諦めるしかない。
カップについては特に執着はないようだ。
662カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)19:38:28 ID:DhN()
>>661
「今日がダメでも明日があるじゃん? ましてや、アタシ様の一生を何往復もできるくらい長生きしてるんだし。いくらでも挑戦していこうぜ」

一通り調べ終えたカップは、自然とまた土に還る。

「ていうかマジでアタシ様が挫折したことになるだろー! 暇な時間見つけるたびにお前の研究室に押しかけるから覚悟しろよ!」
663ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/03(日)19:49:16 ID:xOK
>>662

「それは止めてくれ!」

一人でゆっくりしたい時なんかに押しかけられたら、と思うともの凄い迷惑。

「わかった。いつか絶対に君の所で成功させるから押しかけて来るのは止めて。…そろそろ授業準備をしないといけない時間だから、僕はこれで。ありがとうございました!」

そう言うと教室から脱兎の如く出て行く。
664カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/03(日)19:54:30 ID:DhN()
>>663
「そんな嫌がることないだろー」

とは言いつつ、それ以上深追いすることもない。

「絶対来いよなー!」

走り去る彼を見送るカメリアであった。
665シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)20:09:38 ID:0C3
正午を告げる鐘が鳴り、皆が昼食を食べ始める時間帯。ランチバスケット片手に小綺麗にされた丸い花壇の橋にちょこんと腰掛ける。

「……いただきます」

ランチバスケットからサンドイッチを取り出して一口。
あまり人が来ない穴場、シャミルはこの場所をとても彼女は気に入っていた。
666バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)20:20:00 ID:dXx
>>665
人生というのはどうにも数奇で、人通りもまばらなその場所に珍しくも立ち寄る影が一つ。
腕を組み、スタスタとしっかりした足取りで、我が物顔で花壇の近くを通るは一人の青年。

「……ナイフレイン……違うな、キリングアーツ……うーん……」

何やらよく分からないことをブツブツと、自分の世界に入っているようで今は気づいていないが……時期にあなたの姿は青年の目に映ることだろう。
667シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)20:31:52 ID:0C3
>>666

(上級生かな…。ううん、そんなこと関係なしに挨拶はちゃんとしないと失礼だよね。あ、でも何か考えごとしてるみたいだし私なんかが話しかけたら迷惑かも……)

サンドイッチを食べる手を止めて青年を見る。少し悩んでそれでも挨拶はするべきだと判断しシャミルはおずおずと口を開く。

「あ、あの……こんにちは。いいお天気で気持ちいいですね……」

シャミルにはそれはかなり勇気のいる行動で、上擦った声が吐息とともにこぼれる。
668バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)20:38:19 ID:dXx
>>667
勇気と共に放たれたその言葉、それを境に青年の目、狂相たる青年の三白眼が相手の方に向けられる。
ほんの少しの沈黙、相手の言葉を処理するためのその空間の後、その青年はニッと八重歯を見せて笑い。

「おう、今日もいい日だな!リアルに!」
「アンタは一人か?こんなとこで食事してるのか?」

そんな風に返答と質問を返すことだろう。
669シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)20:50:47 ID:0C3
>>668

青年の鋭い視線にシャミルは身を小さくする。話しかけたことを少し後悔して、しかしそれを悟られないようになんとか笑みを作る。

「は、はいっ。えぇと……この場所、私気に入っているので……あなたはなにをしているんですか?」

上級生か下級生かわからなかったために呼び方に少し悩み、シャミルは言葉を返した。
それと同時にお腹から空腹を知らせる音が鳴り、シャミルは顔を真っ赤にして俯いた。

(うぅ……もう消えてしまいたい)
670ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)20:53:15 ID:Fas
う‥ああ…えぅああ~
【夜。西の森のキノコ狩りから寮へと戻る途中のネレイネ。
しかし足取りはフラフラ…ゾンビのようなうめき声をあげ、頭からは赤い汁が垂れている。
パッと見ホラーだけど血ではなく爆発したキノコの汁だ。】

私とした事が‥今月一番の大物だったのに!!
671バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)20:57:03 ID:dXx
>>669
「俺?俺は、まぁ、見回りみたいなもんだよ、生徒会だからな」

何やらやましいことでもしていたのか、僅かに視線を逸らしながらそんな風に答える。
相手のお腹から鳴った虫の声を聞けば、少し困ったように頬を掻いて。

「なんつーか、あんまり委縮しないでくれよな、俺そんなに怖い先輩に見える?」

そんな風に、申し訳なさそうな様子で相手に聞くだろう。
672ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)20:59:13 ID:f6v
>>670
ぎ、…ぎゃおおおおんっ!!!

…って、何だキノ子じゃねーか…!
な、何してんだよ!全く驚かすなよな~!!

【夜、遭遇するには余りにもスプラッター過ぎるネレイネの姿に雄々しい叫び声と共に拳を構える】
【見知った顔などで安心して拳を卸すが流石にこんな狂行は見逃せない】
673ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)21:07:00 ID:Fas
>>672
‥はひぃぃいっ!?
な何よ…、
ライ!変な声出さないでよ!ビックリするじゃない!
‥あ、今ので腰…抜けたかも…。

【ライの叫び声に驚き、その場にへたりこむ。
ライの顔を見てするも…立てない。腰が抜けたようだ。】
674シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:08:34 ID:0C3
>>671

「生徒会……すごいですね。いつもご苦労様です」

この学園の生徒会は色々と大変そうである。その一員であると聞けば、そんのに怖い人じゃないのかもと少し思って。

「そ、そんなことっ。私が人付き合いが苦手なだけで……先輩が悪いんじゃありません」

深く深呼吸して顔を上げる。サンドイッチは見回り中の先輩の前で自分だけ食べていいのかという気持ちから、手をつけられない。
675ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)21:12:50 ID:f6v
>>673

ったく~。日頃から鍛えてねぇからそうなんだぜぇ?
大体こんな夜遅くまで何してたんだよ? ん?血じゃねのか、この匂いはキノコか…?

はあぁ…、しょうがねぇな~!ほら、立てるか? おぶってやろうか?

【血を見るなり応急手当の為に近寄るが匂いを嗅いで血では無いと判断し溜め息をつきながらも実は嬉しそうにネレイネの前で腰を下ろし背を向ける】
676バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)21:16:34 ID:dXx
>>674
自身の人相の悪さは自覚しているのか、相手の言葉を聞いて尚青年は疑わしいと言わんばかりに唸って。
恐らく食事をしていたのだろう相手の手の付けられないサンドイッチを見て少しの沈黙の後。

「んじゃあ、俺そろそろ休憩入れようとしてたからさ」
「ちょっと話に付き合ってくれよ、話半分に聞いてくれてもいいから、な?」

と、名案だと言わんばかりに笑って。
677ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)21:21:11 ID:Fas
>>675
これ、血じゃないわよ。夜にしか取れないキノコがあるのよ。
赤色に光る、赤バクレツダケ。
採るタイミングを間違うとこうなるの‥
【顔についた汁をハンカチで拭いながら話す。
赤バクレツダケは、光が消えている時に採らないと爆発するキノコ。点滅パターンは個体差がある。】

‥まだ立てないわ。
おんぶしてちょうだい。その…悪いわね。
678シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:22:01 ID:0C3
>>676

「わ、私でいいなら……先輩の話し相手には相応しくないかもしれませんが、頑張ります」

ランチバスケットを自分の隣に置き、前のめりになってシャミルは青年に真剣な眼差しを向ける。
679バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)21:26:42 ID:dXx
>>678
「おいおい、俺別にそこまで立派な存在じゃないぜ?肩肘張るのはやめてくれよな」

からからと陽気に笑いながら、真剣なまなざしに対して青年はそんな風に軽く返す。
付き合ってくれると知れば少し嬉しそうな様子を見せた後、ふと真剣そうな表情を見せて。

「じゃあ、ちょっと聞きてぇんだけどさ……」

そんな風に切り出す青年の手に、赤色の炎が宿り……。
680ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)21:26:48 ID:f6v
>>677

むつかしい話はわかんね~けどよ
その夜限定のキノコは採れたのかぁ?

がははっ!お安いごようだぜお姫様?なんつーって!
よいしょっ、と! …軽すぎるぜ?キノコばっか食ってると駄目だぞ?

【ネレイネに光るライトを渡して楽々と抱き上げれば、予想以上の軽さに苦笑いする】
681シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:38:48 ID:0C3
>>679

「いいえ、私と違って先輩はとても立派な人ですよ。生徒会に入ってみんなの役に立って……尊敬しちゃいます」

シャミルからしてみれば青年は理想的な人間だった。だから話も真剣に聞きたくなる。役に立てるかは分からないが、少しでも役に立てれば嬉しい。

「え?先輩、いったいなにを……」

青年の突然の行動に驚愕し、怯えた表情に。シャミルは立ち上がって少しずつ後ずさる。
682ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)21:39:53 ID:Fas
>>680
小さいの2個だけ採れたわ。これ食べると、記憶力がアップするらしいわ。後で1つあげるわ。迷惑を掛けたお詫びにね…

そ、そう?ライは力持ちね。‥そうかしらね。
今度食堂に行ってお肉でも食べようかしら。

【手に持った籠には赤いキノコが2つ。申し訳なさそうな顔で、戦利品を分ける事を提案する。


私の部屋までお願い。
案内するわ。【ライトを手に持ち、ネレイネの部屋まで案内する。】
683バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/03(日)21:44:32 ID:dXx
>>681
「……《天より焔よ、降り注げ》!」

青年は極めて大胆に圧縮された詠唱を終え、その炎の宿った手を振るう、その魔術を完成させる。
無論相手の方にではない、あらぬ方向、青年の背後に空いていた空間に向けて。
刹那青年の手に宿っていた炎は空へと打ちあがり、一瞬遅れて青年の背後に炎でできた槍が降り注ぐ。
極めて派手で、且つ見た目恐ろしいその魔法……しかし着弾したその部分には変化が起こることなく、少女の方にも熱さは全く伝わらなかっただろう。
684ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)21:51:46 ID:f6v
>>682

「迷惑っーと少し語弊があるな、元は言えば俺が悪い所もあるからな~!
ま、断るのも悪いし貰うぜー!サンキューキノ子!」

「あぁ、今度一緒に肉食うぞ肉ぅ!コボルトにオーク、ラビットにドラゴン! …腹減ってきたなぁ~」

【提案されるのはゲテモノ料理ばかりである。余り食には興味はなく食えればいいのだ。】
【森林の中に照らされるライトを頼りに静寂とした獣道を歩く。道中で会話が止まる事があったがその間がとても居心地が良く幻想的な雰囲気の中歩く。】
【あいよー、と一声出し、数分後寮の近くまで着いた】
685シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/03(日)21:55:31 ID:0C3
>>683

何かにつまずいて尻餅をついたシャミルは頭を抱えて目を閉じる。自分に振り下ろされると思っていたが、いつまでも炎に身を焼かれることはなく恐る恐る目を開ける。

「ど、どうしたんですか急に……驚かさないでくださいよぅ……」

流れる涙を袖で拭う。なぜ急にこんなことをしたのか、未だ恐怖の抜けきらない声で問う。
686ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:05:12 ID:Fas
>>684
はっ…そう言えば、
そうだったわ!
ええ、どうぞ。

【ライの声に驚いて腰を抜かした事を忘れていた。
キノコをライに渡す。
直径7センチ位のキノコだ。きっと制服のポケットに仕舞える筈。】

い、一緒に!?いいの?
私と‥一緒で。
それらは、本当に美味しいの?
【照れながら、食事の誘いは本気なのか、問い返す。‥ゲテモノなのは分かるが美味しいなら食べてみたいかも。】

着いたわね。そこのベッドに降ろして。
机の上のお菓子やお茶、良かったらどうぞ。

【机の上にはキノコ茶の入ったポット、小皿に入ったキノコクッキーがある。】
687ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)22:13:23 ID:f6v
>>686

「おー、遠慮なく邪魔するぜぃ~ …どっこいしょ、っと!」
「がははっ!また倒れたら困るしな、飯ぐらい奢ってやるさ! 旨いかどうかは一緒に食うまでに秘密って事で」

【遠慮くなく女性の部屋に入れば、慎重にネレイネをベッドに降ろしてようやく腰を降ろして小皿のクッキーを凝視した。】
【そう言えば、と。思いだし前、キノコのクッキーを貰った事を思い出して礼を言う】
688ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:22:00 ID:Fas
>>687
自分の部屋だと思って、くつろいでちょうだい。
そう?うふふ…じゃあ、楽しみにしておくわ。

【自分の部屋に男を上げたのは初めてかも…
部屋の棚にはズラリと瓶に入れられたキノコが並んでいる。
緊張と照れで顔を背けながら、リラックスするよう促す。
そこまで言うならきっと美味しい物に違いない。楽しみが増えた事を喜ぶ。】
689ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)22:28:39 ID:f6v
>>688

「しっかし本当にキノ子はキノコが好きなんだな~!昔、キノコ星人に襲われて惚れたのかぁ?」

「がははっ!俺も人の事言えねぇけど、中々ぶっ飛んだ部屋だなぁっ!!」

【見渡せば、キノコ!キノコ!キノ子!と流石に余程好きでもない限りこんな部屋に住めないだろう。自分は3日で狂う自信がある、と豪語する。】
【乙女ちっく、メルヘンとは言わないが、ここまでキノコだらけだと何だか男の部屋みたいな安心感が妙に沸く】
690ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:37:49 ID:Fas
>>689
ええ、好きよ。
キノコの星があるなら、永住したいわね…

‥親が土の精霊で、色々とキノコについて教わっていたら、魅せられてしまったの。

【キノコ星人と聞いて、胸をときめかせる。
そんな星があるならば…育ての親は本当の親ではないが、深くは語らない。】

ライの部屋はどんな部屋なのかしら?
691ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)22:45:49 ID:f6v
>>690

「はえ^~、親が土の精霊かー、っーとキノ子も精霊に、なるのか…??」
「がははっ!おもしれー親だな!!」

「ん?俺か?  ……ふ、普通だな普通、筋トレ用具に椅子と机だけの質素だぜぇ?」

【地雷を踏んだ事にも気付かず、相も変わらず豪快に笑い胡座をかいて座る。】
【話題を振られたので少し考えてから答える。妙に間があった。】
692ウィル :2017/12/03(日)22:46:45 ID:ryp
思ったよりも良い肉が手に入ったな……
【場所は学園の庭、時間は夜になったばかり】
【表面が黒い砂のような何かで覆われた肉の塊を取り出して】
【焼いた炭の上に、専用の道具と一緒にセットしている緑髪の少年が居ますよ】
693エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)22:51:37 ID:PPl
>>692
冬も深まり、最近はめっきり暗くなるのも早くなった。
辺りは既に陽の光の残らない世界になったが、初等部の子供でもまだ活動できる、そんな時間帯。

「いいにおいと、あかるい?」

そんな真っ暗な校庭に浮いた、葉っぱのシルエットを纏う小さな影。
緑髪の少年に向けて、ふよふよと浮きながら近寄った。
694ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)22:52:59 ID:Fas
>>691
私は違うけど‥まぁそれに近い存在にならないと私の野望は叶わないかもしれないね。

【真剣な顔で話しているが…いや、待てよ?
キノコの精霊になればいんじゃない?的な事を考えている。】

あら、意外ね。今度遊びに行ってもいいかしら?

【本当は汚部屋なのではと疑惑を持ち、
意地の悪い質問をする。】
695ウィル :2017/12/03(日)22:56:40 ID:ryp
>>693
こんばんは、僕はこれから晩飯を作るのさ
【道具は肉を回すための物】
【ハンドルで回転させながら、表面を炙っていきますね】
【香辛料、というか黒胡椒の強い臭いが漂います】
696ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)23:02:23 ID:f6v
>>694

「おいおい、あんま遠い存在になんなよーッ?!」
「お前がもし、キノコ精霊に成ったら飯も食えねんじゃねーか??」

【ネレイネの思考を察した様に慌てて訂正を入れ始める。…全身キノコ人間とはご飯を食べれるのだろうか、と。どうでもいいことを考えていた。】

「あ、んーっ、…嫌、駄目だ!駄目だ!」
「男の部屋に女の子が入っちゃいけません!」
【変なところで律儀なので大きく両腕を交差させ×印させる、後、見せられない資料があるから、と付け足す】
697エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:04:19 ID:PPl
>>695
この寒空でなぜかびしょ濡れになっていたエリシアは、ウィルの返答に目を輝かせる。

「ごはん!」

喜々として炭火の対面に居座って、上体を左右に揺らしてハミングしながら焼き上がりを待つ。
その行動自体は図々しいものだったが、この気温でしとどに濡れた子供を放置することも心理的に難しいだろう。
698ウィル :2017/12/03(日)23:09:24 ID:ryp
>>697
まあ良いか、余裕はあるしね……ところで、君の体は少し乾かしても平気かい?
【肉の大きさ:1kgで細長い塊】
【濡れっぱなしは気になるようで】
【許可さえ下りればある程度体表にまとわり付いている水滴をどうにかしたいと考えている】
699エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:14:22 ID:PPl
>>698
「ぬれてるの、嫌ー?ちょっとまってねーっ」

ひたひたの身体が気になる様子のウィルの反応を見て、踵を返し始めたエリシア。
風のエンチャントと加速のルーンを併用して何処かへ行ったかと思えば、少ししてエリシアは戻ってきた。
全身の水滴を大方拭きとって、その手には大きな球状の物体を抱えて。

「おすそわけーっ♪」

その球場の物体の正体は、まるっと一玉のキャベツ。
700ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)23:15:26 ID:Fas
>>696
うーん、私の親は普通にごはん食べてたけど‥
お酒は樽で飲むタイプだし。
私は大丈夫よ、きっと!

【自身の親の事を思い出す。とんでもない大酒呑みだった。
人間に近い存在だったのかも?】

ふーん?
見せられない資料?
禁書かしら?

【首を傾げ、質問する。見せられないと聞いたら、逆に見たくなると興味津々。】
701ウィル :2017/12/03(日)23:20:40 ID:ryp
>>699
おお、ありがとう……どう使うかな
【キャベツを見て嬉しそうに、しかし悩む様子ですよ】
【因みに少年は相変わらず肉の様子を見ながらハンドルをゆっくり回し続けています】
【表面に焼き目がしっかりついてきましたよ】
702ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)23:24:52 ID:f6v
>>700
「ほほぅ、…お酒かぁ!!
今度、キノ子の故郷のお酒飲ませてくれよっ!お前の親にも会ってみてーな」
「キノ子の故郷の酒となるとやっぱりキノコ酒か?」

【お酒と聞くや否や目の色を輝かせ、身を前に乗り出した。案外酒はイケる口らしく、ネレイネの故郷の名酒を想像してみる。】

「あ、いや、その…聖書と言えば聖書かなぁ?がははっ…?」
「まぁ、お偉いさんに見せる資料なんでわりーな」
703エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:25:58 ID:PPl
>>701
「……?」

キャベツを前に悩むウィルに、不思議そうな顔を浮かべるエリシア。
手にした数枚の葉をむしゃむしゃと食んでいるあたり、どうやら肉が焼けるまでのつなぎとして持って来た節があるようだ。

「たべないの?」

調理と言う概念に明るくないエリシアは、首を傾げて。
704ウィル :2017/12/03(日)23:28:33 ID:ryp
>>703
いただこう、一応聞くけど君は肉は大丈夫かい?
【キャベツの葉を片手で一枚千切って、自分の口へ運ぶ】
【そして、ナイフで肉の表面を薄く切りますよ】
【肉の断面は赤く、しかし脂が溶けて垂れています】
705エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:35:12 ID:PPl
>>704
「?だめなの、あるの?」

人が食べられているものが場合によっては食べられないという事に、エリシアはまだ理解が無い。
ウィルの質問に意味も解らず答えたが、まあ大丈夫なのであろう。

「おぉー…… あちちっ」

そして薄く切られた肉を覗き込み、待ちきれないように手を伸ばしかけて炎の熱で手を引っ込める。
火のルーンで手に火をつけてもう一度試みるが、断熱の効果は無いので同じ結果を繰り返す様は、何と言うか強欲で浅はかだ。
706ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)23:36:16 ID:Fas
>>702
香草とキノコのお酒よ。材料があれば作れるけど、学校内で作ってもいいのかしら?
お、親に会うって…!
‥別にいいけど。

【ネレイネも幼少の頃から一緒に酒を飲んでいたが、学校に来てからは飲んでいない。未成年は飲んではいけないと知ったからだ。
親に会う=‥ひとまず深呼吸。そして平常心を装う。】

そう…なら仕方ないわね。私も早く立派な存在にならなくては!!
‥あらもうこんな時間。
707ウィル :2017/12/03(日)23:40:41 ID:ryp
>>705
ならいいか……そりゃ熱いよ、僕だって一瞬触るのが精一杯だからね
【肉を焼く道具の側のテーブルに置いた皿を持って、切った肉をナイフでそのまま乗せる】
【そして、焼き加減がレアで胡椒が効いた塩漬け肉を植物な子に渡そうとしてるよ】
708エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:47:12 ID:PPl
>>707
「ありがとー!いただきまーすっ」

ウィルから渡された皿を喜色満面で受け取って。手づかみで食べようとして――――熱さで断念。
ならばと皿を持ち上げて、直接かぶりつこうとして――――熱さで断念。
困り果てたエリシアは、思いついたように顔を上げるとキャベツの葉で肉を掴んで一緒に口に放り込み。

「ん~~~~っ♪おいしー!!」

目をぎゅっと瞑って身を縮めて、体全体で喜びを露わにした。
709ライ・ウォーロック :2017/12/03(日)23:48:45 ID:f6v
>>706

「いいか?キノ子、犯罪ってのはバレなきゃ犯罪じゃねーんだッ!!!」
「今度、密造すっか? なんっつーて!がははっ!」

「おう、約束な!キノ子の親と飲み比べするの楽しみだぜぃ!」

【力説する姿は何ともかっこよく見えるのだろうが、ただの犯罪である。実はただ飲み比べをしたいだけなのかもしれない。】
【教師にバレた時の事を考えないお気楽思考である。】

「お、おう! …ん、もうこんな時間かー早いな~!」
「んじゃなー、今度飯いこうな~」
【ひらひら、と手を振って満足げに出ていく。】
710ウィル :2017/12/03(日)23:52:13 ID:ryp
>>708
それは良かった、自分も食べ始めるとしよう
【微笑ましそうにしながら、肉の焼き目がある部分をナイフで切り自分の皿に盛り付けて】
【そして、表面が赤い生焼けに近い部分を炭火へ向けて焼き目を作るようにしておきます】
【ハンドルは一旦止めて、そよ風の魔法で肉を少し冷ましてから自分の口に運んでいきます】
711エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/03(日)23:57:13 ID:PPl
>>710
ウィルが風魔法で肉を冷ましているのを見て、エリシアもそれを真似してみる。
初級の風魔法で同じように空気を当て、触って音頭を確かめてから口に含むも。

「んー、ちょっとからい、かも……!」

普段キャベツやまりもばかり食べている彼女に、塩漬け肉と香辛料を直接は刺激が強かったらしく。
手にしたキャベツを追加でもぐもぐと食んでから、空になった皿を寂しそうに見つめる。
712ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/03(日)23:58:55 ID:Fas
>>709
なるほど!じゃあライにも片棒を担いでもらおうかしら♪

呑み比べで、ライが勝つ確率は、限り無くゼロに近いけど…

【共犯なら、バレても罪は半分で済む!
今度親に手紙を送ってみよう。無謀な挑戦者が現れたと…】

ええ、また今度!
気をつけて帰ってね。

【ライに手を振り、扉が閉じた後小声で[よっしゃ!]と呟くネレイネ。少し進展したかもと感じながら眠りにつくのだった。】
713ウィル :2017/12/04(月)00:03:08 ID:CwY
>>711
小さな子にはまだ早い味だったかな?これを食べると良いさ
【謎の収納能力を誇る魔法のポーチからパンとリンゴを取り出して】
【口直しにと植物な子へ渡しますね】
【こんな調子で、少年達は暫く食事を楽しんだのでした】
714ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)20:54:23 ID:yMz
>>685
「この技の名前考えてんだけど……って、な、泣いてるのか?」

非常にしょうもないその理由も、相手の涙声に気づけば慌てたように中断されて。
自分の火がこの上なく安全なものだと理解している少年にとっては、どうにもその技がどれだけ恐ろしい者かの自覚が無かったようだ。

「い、いや、見てもらいたかっただけで……ご、ごめん!」

おろおろとしながらパンと手を打ち合わせて謝罪を一つ。
715シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:10:47 ID:Ei3
>>714

「えっ……な、名前ですか……?」

明かされた理由に拍子抜けして、シャミルはゆっくりと立ち上がる。襲うと早合点してしまったことから恥ずかしさや青年に対する申し訳なさがシャミルの中に溢れて。

「わ、私の方こそごめんなさい……先輩が魔術で人を襲うなんてことをする訳がないのに」

頭を下げて謝る。とシャミルはランチバスケットからサンドイッチを一つ取り出してそれを青年へと差し出した。

「こ、これっ。私のお詫びの気持ちです……先輩のお口に合わないかもしれませんが受け取ってください……」

口にすればちょうどいい厚さのパンに挟まれたジューシーな肉とフレッシュな野菜の旨み、それらをオリジナルソースがマッチさせて口の中にゆっくりと広がっていく。

「ど、どうですか……?」

上目遣いで青年の反応を伺うシャミル。人に自分の料理を食べて貰うのは初めてだから緊張している。
716バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)21:19:39 ID:yMz
>>715
「いや、俺が余計な真似したから……」

そこまで言ったところで鳴る腹の虫、まだご飯を食べていなかった青年の胃袋は素直で。
少し恥ずかしそうにしながら相手のサンドイッチを受け取り、口に運ぶ。

「……うぉっ、うま……これアンタが作ったのか!?」

自身の失態に沈んでいたその瞳が見る見るうちに輝きだす、思わず短絡的な感想が口を突いて出てきて。
717シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:29:07 ID:Ei3
>>716

「……ならお互い様ですね、ふふっ」

青年のお腹から鳴った音に口にシャミルは口に手を当てて微笑んだ。そして自分も食べるためにランチバスケットからサンドイッチを取り出して。

「はい……えっと、気に入ってくれて嬉しいです。もう一枚食べますか?」

人に喜ばれるとやっぱり嬉しい。もう一枚取り出して青年に渡そうとする。
718バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)21:33:55 ID:yMz
>>717
「え、いやそりゃあ、食いたいけどさ……それアンタのお弁当だろ?」

折角自分の作ったものをそんなに受け取ってしまうのは流石に申し訳ないと、青年は頬を掻きながら言う。
とは言ってもその視線はサンドイッチに釘付けで、有り余る理性でその言葉が紡がれたことを想像できるだろう。
719シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:44:52 ID:Ei3
>>718

「いいんです。遠慮しないで食べてください……私はこれでお腹いっぱいですから」

サンドイッチを自分の口へと運び、飲み込んでから青年の口にサンドイッチを近付けてバスケットを片手に持つ。

(技名かぁ。フレイムランス…はシンプル過ぎてダメだよね。フレイムジャベリンなんてどうかな。うぅ、微妙なものしか出てこないや……折角先輩が頼ってくれてるのに私は……)

頭の中で技名をいくつも考えるがどれも微妙。シャミルは自分が役に立てそうになくてため息をついた。
720バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)21:49:16 ID:yMz
>>719
「本当かよ……それなら仕方ないな、俺が食べる!」

そんな風に理由を付けて嬉しそうに言えば、口に近づけられたサンドイッチを手に取りほおばる。
まぁそのまま手に取らずにかぶりつくほど距離感の分からない青年ではないようで。

「へへ、ありがとな、お陰でいい休憩になったぜ!」

サンドイッチを美味しそうに飲み込めば、八重歯を見せて笑いそんな風にお礼を。
721シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/04(月)21:59:55 ID:Ei3
>>720

「私も先輩とお話しできてよかったです。楽しい時間をありがとうございました」

青年の笑顔に自然な笑みを返してシャミルは目を細める。そして立ち上がるとバスケットを持って。

「私は少し散歩でもしようと思います。先輩は見回り再開ですか?」
722バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/04(月)22:04:02 ID:yMz
>>721
「んあ?まぁそうだなー、昼休み終わりまではそうしとく」
「俺はバルドイード、ま、困った時にはいつでも言ってくれよな!リアルに!」

頭の後ろに手をやりつつ、そんな風に昼休み中の過ごし方を考える。
最初に言った言葉はごまかしの為でもあったのだが、折角だし昼休みが終わるまでは生徒会として動こうと。
最後にそんな風に、いつでも頼れと先輩風を吹かせて、その小さな先輩は気の向くままに背を向け歩き去るのだった。
723L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:27:21 ID:gl0
「……おかしいな、これは……」

校庭の花壇の一角、緑のカーテンを作り出すために窓近くにつる植物と支柱を立てている、そんな空間。
そこに繁茂した緑色と所々に咲く紫の花を見ながら、俄かに透けたその幽霊は不審そうにぽつりと呟く。
その花は季節外れの花、気温の下がった今の季節に咲くはずのない植物。
724エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/05(火)23:32:59 ID:sCV
>>723
近々「緑のカーテン」を展開するという地に足を延ばしたエリシア。
理由は単純に興味本位。彼女らにとって植物は大体主食なので、豪華に盛り付けられた料理を冷やかしに見に行く感覚だ。
ただし、それは食べてはいけないものだということは、重々承知してはいるのだが。

「なにがなにがー?」

初等部のエリシアは初めて見る、うっすらと透けた老人の独り言に物怖じせずに言葉を繋げて。
725L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:39:57 ID:gl0
>>724
「おや、君は……クローディア君、だったかな」

自分より遥かに目線の低い相手に目を移し、少し自信なさげに首を傾げるその幽霊。
本来交流の薄いはずの彼女の名前を知っているのは流石の暇人といったところだが……ともあれ彼は相手の目線に合わせるようその場にしゃがみ込み。

「このお花はね、今は咲かないはずのお花なんだ」

にこりと笑みを浮かべながらそんな風に呟きの意味を説明して。
726エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/05(火)23:42:55 ID:sCV
「……だれー?」

どうも最近、こちらが名前を知らない相手に名前を言い当てられることが多い。
釈然としない様子で首を傾げるエリシア。その表情には困惑が浮かんでいた。

「んー?」

そしてエリシアなりに言われた情報を咀嚼する。
本来咲かないはずの花が咲いている、つまりこの花は意図して植えられたものでは無い。という事は……

「これ、たべていいの?」
727L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:47:51 ID:gl0
>>726
「私はファウスト、この学校の先生の一人さ、一応ね」

しゃがみ込んだまま、相手の当然の質問にあんまり答えになってない答えを返す。
次いで相手の口から発せられた質問、彼とて少女の食事情のことは知らなかったようで。

「ははは、このお花は食べるものじゃないよ……お腹が空いているのかい?」

そんな風に笑って返せば立ち上がり、地面をコンコンと二回ノック。
叩けばその地面から、彼の腰程度の高さまで育つ小さな林檎の木が生えてくる。
728エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/05(火)23:53:48 ID:sCV
>>727
「せんせー!ふぁうすとせんせーだ!」

相手が教師だと知っても委縮した様子などは無く、むしろ喜びの色の方が強いだろうか。
次いで生やされた林檎の木から赤い果実をもぎ取ると、礼を言ってから口へ運ぶ。

「せんせーありがとー!いただきまーすっ」

歯の無い口では林檎は噛み切れず、口元にあてがい歯舌で削るようにして食べる。
そうしているうちに林檎の味に細められていた目は、次第に件の植物へと向くことになって。

「せんせー。あれ、なんではえてるの?」
729L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/05(火)23:59:33 ID:gl0
>>728
「うんうん、元気なのはいいことだ」

老人的に、小さな子供が元気な様子は嬉しいものなのだろう、にこにこと笑いながらそんな風に言って。
緑のカーテンの謎に相手の目が行けば、彼は立ったまま僅かに杖に体重を預け。

「うーん、先生にも実は分かっていないんだけどね……」
「寒さに強く、より美しく……この植物は『進化』したんだと思うよ」

そんな風に、要領を得ない答えを一つ。
730エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:04:19 ID:nKJ
>>729
「しんか……つよくなったー!」

無邪気にバンザイをして、なぜか植物の進化を自分の事のように喜ぶ。
そんな中で、エリシアの中にまたある欲求が生まれた。
もっとあの植物の事を理解したい……、彼女の中では、それは経口摂取に繋がる。

そうと決れば話は早い。下の方の小さな葉っぱを一枚千切り、躊躇なく口へ放り込む。
そうして嚥下した後に身を震わせれば、エリシアの葉っぱのワンピースの色が気持ち濃くなったのが分かるだろうか。ちょうど件の植物の葉のように。

「ちょっとあったかい、かもーっ」
731L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:11:03 ID:d2M
>>730
「そうだね、強くなったんだろう……って、ちょっと!」

突如葉を摘み取り口の中に放り込んだ少女を見て流石の彼も血相を変えて叫ぶ。
毒性はないとは言え食用には向かない植物、普通の人が食べるものではないと慌てて。

「……大丈夫、みたいだね?」
「それに、服の色が……君は、もしかして人間ではないのかな」

そんな風に言う彼の瞳が、研究者らしく探究心と好奇心にきらりと光る。
732エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:17:58 ID:nKJ
>>731
「えへへ、そうだよーっ」

最初は種族の差など初めて意識したかのようにきょとんとした表情を見せたが。
好奇の視線を注目と受け取ったか、照れ交じりながら自慢げに返す。

「たべるとねー、わかるの!わかったら、かわれるんだよーっ」

恐らく先天的らしい、捉えどころのない説明。彼女の錬金魔法体質の概要がこれで伝わっただろうか。
733L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:23:52 ID:d2M
>>732
さてはて、彼に少女の言葉の全容が伝わったのか伝わっていないのか……。
ほんの少しの沈黙、その後に彼はその手を伸ばし、相手の頭に優しく手を置くことだろう。

「それはすごいな、君は……成長したらもっとずっと強くなれるだろう」

そんな風に笑いながら言う幽霊、頭に置かれた手はその感覚を伝えども、人と同様の熱は伝えず。
空気が形を持っているかのような、そんな不思議な感覚は、撫でられる感覚と比べると少し異質だ。
734エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:29:39 ID:nKJ
>>733
不思議な感触に、それでも撫でられていると理解して。生きた人間にされるときと同様に目を細め心地よさを甘受した。
そんな折にぴゅうと拭いた木枯らしに、エリシアはその身をやや大げさに震わせて。

「さむいよーっ!」

途端に身を抱える様にして縮こまる様は、先程評価されたような強さを微塵も感じさせない。
性質変化という強みもあれば、体温の恒温性を持たないという弱みもあるのだ。
735L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:34:24 ID:d2M
>>734
「おや……そうだね、そろそろ校舎に入ろうか、ここだと風邪を引いてしまうからね」

彼の衣服を着ても寒さは凌げないし、体温を持たない彼に寒さに対して打てる手段は殆どない。
少し困ったように笑えばくるりと背を向け校舎の入口に体を向け……何かを思い立ったように後ろに視線を向け。

「そうだ、これを君に聞くのは少し、卑怯かもしれないけれど……」
「君は、今と同じように、ずっといい子で居てくれるかい?」

そんな風に、意味があるのかないのか分からない問いを、一つ。
736エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:39:29 ID:nKJ
>>735
「はいるはいるーっ……」

身を翻したファウストに追随するために立ち上がり、その場で足を止めた彼の姿にまたも首を傾げる。
そして問われた言葉の意図はよく分からなかったが、内容だけならば是非もなくその場で答えを出せた。

「うん!!」

そのまま彼が校舎に足を運んだなら、その後ろをてててっと付いていくだろう。
737L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:47:07 ID:d2M
>>736
「……君は、或いは心配する必要も無かったかもしれないね」

元気よく即答する少女に苦笑いし、彼はぽつりと零しながら校舎への道を歩き出す。
それを語ると言うことは、彼の昔はきっと少女に顔向けできないような悪い子だったに違いない、今はもう関係ないことだが……

「さてと、私はそろそろ仕事に戻らないといけないな」
「あぁ、その前に……一つだけプレゼントをあげよう」

校舎に入ればそんな風に言い、先ほどと同じように床をコンコンと二回叩く。
今度生えてきたのは小さな木の枝、五つ赤い実のついたそれを彼は静かに抜いて。
738エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)00:52:17 ID:nKJ
>>737
「んー?」

質問といい呟きといい、一体何を伝えたかったのだろう。
エリシアがそれを理解するには、まだまだ物事を知らなさ過ぎた。

「わわわっ、すごーい!」

林檎を生やしたときにはさほどでもなかったが、校舎内となると反応も変わる。
土ではなく床から植物を生やして見せたファウストに、目を輝かせながら賛辞を贈った。
739L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)00:57:41 ID:d2M
>>738
「ははは、まぁこの植物自体は体を温めるための普通の植物だけどね」
「朝、この実を飲み込むといい、一日は温かく過ごせるはずさ」

そんな風に言いながらその小ぶりな木の枝を相手に差し出す。
懐炉要らずと言わしめる大変に便利な植物だが、噛むと非常に辛くて苦いので飲み込めと。
740エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)01:06:00 ID:nKJ
>>739
木の実の付いた小枝を、渡されるがままに受け取ったエリシア。
真っ赤な実をしげしげと眺めながら聞いたところによると、この実を朝に一つ食べれば寒さをしのげる、らしい。

「ほんと!?せんせーありがとー!!」

その説明だけで寒さを忘れてはしゃぐエリシア。木の枝が威勢よく幾度か振られる。

「じゃあ、これ持って帰ってそだてるー!」

この木の実が沢山あれば、寒さ問題からはおさらばだと言わんばかりに。
741L・V・ファウスト◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)01:13:42 ID:d2M
>>740
「あぁ、確か、君には姉が居たはずだね?」
「彼、彼女に聞けば、栽培法も教えてくれるんじゃないかな」

高らかに宣言する相手に、ある種責任の丸投げかそんな風に言う老人。
クローディア、性から身内であると判別しただけだが……そこまで高等な植物でもない、育成もやり方さえ知っていれば簡単なはずだ。

「それじゃあ、私はそろそろ行くよ」
「困ったことがあったらいつでも尋ねてきなさい、私は大抵暇だからね」

そう言えば、彼は自分の研究室に向かうために、相手に背を向けて歩き出した。
742エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/06(水)01:20:32 ID:nKJ
>>741
「!ろこねぇのこと知ってるのー?……うん!ろこねぇにきくー」

思わぬ話題に飛び付いたエリシア。だが少し考えてそれもそうかと思い直す。
今現在ロイコが教育実習生としてここにいることは知らないが、かつてネポックの生徒であったことは聞き及んでいたからだ。

「ファウストせんせー、ばいばーい!」

手の代わりに木の枝を振って、去っていくファウストを見送って。
少し跳ね気味の歩調を以て、エリシアも自身の寮の部屋へと帰っていくのであった。
743シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)20:17:54 ID:3vc
放課後、学園の敷地内の小綺麗に整理された丸い花壇。そこにシャミルは腰掛けて図書館から借りて来た本を黙々と読んでいた。

「………」

頁をめくる静かな音だけが響く。読書に集中しているシャミルは誰か来ても気づきそうにないくらい、のめり込んでいた。
744ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)20:26:39 ID:zPT
>>743

「ん…? まだ帰らないのか?」
「…その本、面白いか?」

 放課後にて日々の清掃活動中の真っ只中に花壇にて本に没頭する少女を発見する。
本に没頭する様子はまるで、寂しげに咲く可憐な花の様にも見える。
745シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)20:48:51 ID:3vc
>>744

「あっ、先生。えっと……ごめんなさい。先が気になってつい……」

本を読む手を止めて立ち上がり、頭を下げるシャミル。ヴァンに注意されたと思っている様子。

「とても面白いですよ。恋愛小説なんですけど、色々と考えさせられる作品で……誰かを好きになるって素敵ですよね……」

そう語るシャミルの姿は恋愛というものに憧れを抱いているようである。
746ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)21:01:13 ID:zPT
>>745

「…ふっ、何故謝る?」
「逆に、キミの集中力を削いでしまった俺の方が非があるだろうに、…面白いやつだ」

 苦笑いを浮かべ、立ち上がるシャミルを宥めれば「隣、座るぞ」と。一声かけて小綺麗な椅子に足を組み腰かける。
そして小説の表紙を一瞥すれば、「成る程」と微笑を浮かべ顎に指を沿えて少し思案する様に語り掛ける。

「恋愛小説、か…。キミ頃の年頃はこういう小説が流行りなのだろうが、如何せん俺ぐらいの歳になってしまうとどうも疎くなってしまうな」
「…誰かを好きになるというのは決して楽しいだけでは無いと俺は思うが、どう思う?」
747シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)21:25:12 ID:3vc
>>746

「うぅ……」

困ったような顔でしばらく視線を彷徨わせてから隣に腰掛けたヴァンに目を向ける。
教師とこんな風に近くで話す機会などなかった為、シャミルは隠しきれないほどに緊張している。

「そ、そうですね……私はまだそういう気持ちになったことはないです。でも……辛くても愛した人の為なら幸せって言えると思います」
「その気持ちが報われなくてもいい、見返りを決して求めない……与えることこそ本当の愛なのかな、なんて……」

語っているうちにものすごく恥ずかしいことを言っている気がしてきた。みるみるうちに赤くなる顔を俯いて両手で覆い隠す。

「せ、先生。今言ったことは忘れてください……今の私、この小説に感化されておかしな気分になってるみたいです……」
748ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)21:39:06 ID:zPT
>>747

「ふっ、…何かに影響され感化される事は決して悪い事ではない。…そして、俺もキミの意見には同感だ。--が。」
「例えば、そこに咲く花だって水を与え続けると枯れてしまう。愛も同じく与え続けると何れは枯れてしまうかも知れないな。」

「ほら、“恋は盲目”と言うだろ?」
「…恋愛という名の魔法は非常に厄介だ。」

 赤くなるシャミルを横目でからかう様ににやにや、と笑いながら気楽に語る。その瞳はどこか遠くを眺め哀愁が漂っていた
749シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/06(水)22:01:18 ID:3vc
>>748

「……難しいですね、恋愛って。私にはまだまだわからないことばかりですよ……」

まだ少し紅潮している顔を上げる。がヴァンのからかうような顔からは目を背けて。

「それで身を滅ぼすこともあれば、かけがえのない幸せを手に入れることもある。その違いは一体どこにあるんでしょうか……?」
750ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)22:15:11 ID:zPT
>>749

「さてな。…苦労したからって確実に手に入る訳でもないし、楽したからって手に入らないとは限らない。」
「不公平で公平なのかもしれない。その答えは“恋愛小説”にも載っていないだろうな」

 「よっと」と。一声漏らせば椅子から立ち上がり膝を叩き汚れてもいない埃を落とすとお得意なクールな素顔を覗かせるとゆっくりと振り向き応える。

「キミはまだ若い。ゆっくりと悩むと良い。--が。」
「決して俺みたいに、“後悔が残る恋愛”はしない事だ。…中々有意義な時間だったよ。さぁ、暗くならない内に帰りなさい。」

陰を落とした表情で哀しげに告げる、と。片手を上げて去っていく。
751ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)22:44:55 ID:d2M
何処かで時計の針が動く音、旧校舎に響くは重苦しい鐘の音。
未だに備品の残されたまま、埃だけがつもり時の流れを観測した旧校舎に、滅多に来ない来訪者が一人。

「……………………」

ぎし、ぎしと鳴る廊下、一人で旧校舎の中を歩くは一人、紅色の瞳をした少年。
その魔力……というには余りに不気味な、不明瞭な力は、不自然に曇る空の下、校庭にすら漏れ出て彼の存在を知らせていた。
752ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)22:52:46 ID:zPT
>>751

「(旧校舎に足音…?)」 
「…どうした?忘れ物か?」

 シャミルと別れた後に不思議な魔力を関知したヴァンは視線を居場所を測る為に泳がせ、検討させる、と。素早く移動する。
旧校舎に時折、生徒が許可なく来ると聞くが彼もその一人のであろうか?激昂させる事なく優しく慎重に話す。
753バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/06(水)22:58:05 ID:ANI
>>751
魂やら何やらの気配を感じて来たはいいが……。
これは随分と大物を引き当ててしまったみたいだな。ここまでの魂はそうお目に掛かれるもんじゃない。

【今となっては荒れ果てた旧校舎。誘蛾灯に引き寄せられた虫のように、一人の生徒がその扉を開こうとしていた】
【手には小さな瓶を持ち、中にはいくつかの不透明な物体が詰まる。これこそ彼が求める物】
【強大な魂の気配を頼りに旧校舎内を突き進む。程なくしてこの根源とも遭遇することだろう。付き人も共に】
754ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)23:02:09 ID:d2M
>>752
紅の光芒が空中に残る、異様なまでに静かに少年は振り向き、しかし彼の意識が君達に向いた途端。
酷く嫌な予感を感じることだろう、自分を作り替えられてしまうことに対する本能的な恐怖を感じることだろう。

「…… -@hf ui?6 d5w9 ……」

その言葉は本当に言語だったのだろうか、人の耳には捉えられぬ音が、その口から響いて。
それにまるで応えるように、彼の近くの教室の窓が破砕音と共に割れ、破片がヴァンの元に降り注ぐ。

>>753
そしてその轟音は、彼を求めて旧校舎に足を踏み入れてしまった生徒の耳にも響くことだろう。
彼がその爆心地にたどり着いた時はちょうど、一人の先生に硝子の破片が降り注ぎ始めたその時か。
755バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/06(水)23:15:28 ID:ANI
>>754
【耳を塞ぎたくなる程の爆裂音。音のありかへと歩みを進ませれば、そこには見覚えのない不気味な少年、そして見覚えのある教師の姿】

なるほど、オマエがそうか……。美しい、だが飛びきり危険な分類に入るヤツだな。
となれば先ほどの爆発もコイツの仕業か。そこの教師、コイツは取り押さえたほうがいいか?

【この学園の教師がその程度で死傷するとは思っていない。だからこそバーラントは気にかけるような事はしない】
【小瓶から何かが飛び立ち、周囲に転がっていた古びた机に収まる】
【独りでに動き出した机は少年へと引き寄せられるように突っ込んでいく。そのままならば、机の脚を押し付けられ床に拘束される形になるだろう】
756ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)23:20:00 ID:zPT
>>754>>755

「(…っ! これは呪術の類いか…!?)」
「1つ忠告するが、これ以上の威嚇行為は罰則の対象となるぞ…?」

 脳内が先に察するより身体全体に禍々しく気味が悪い“モノ”が込み上げて来るのが伝わり、ついつい口を歪め---全神経が逆立つ。そんな感情に襲われる。
突如となる破砕音に顔を背ければ、一歩下がって回避をし、冷静に手を動かし彼の指から焔の灯火が宿り硝子を溶かしていく。

「バーラント・アントン…?」
「ふっ、その口の聞き方は今は目をつぶってやる。---構わん、問題はない。」
757ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)23:23:16 ID:d2M
>>755.756
「…… 0tou euyw @-@h ……」

ちらりと机の方を見る少年の瞳が、一際強く紅く輝く、同時にどす黒い意志を持った光がその机を照らし。
ぐしゃり、一瞬にしてその机が圧縮され、ただの鉄のボールに作り替えられる、彼の手に収まったそのボールは、もう生徒の制御下に非ず。

「…… q@;t ……」

二人の方に突き出された手、それに応えるように今度は床、木の廊下から次々に棘が突き出し、二人を貫かんと迫る。
758ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)23:36:33 ID:zPT
>>757

「聞く耳無しか、仕方無い…ッ!」
「---俺のお仕置きは少し痛いぞ?」

 机の方に視線を向けると、机は瞬く間に圧縮される様子が視界に映えると少し考える仕草をすれば、大きく後ろに後退していく。
そして、空虚に向かって文字列を描いていくと迫り来る棘に向かって“魔祓いのルーン”を相殺する様に刺に付与させ放つと四散していく。

「バーラント!
 キミは、援護を頼むッ!」

 次に描くは“加速”と“鉄”のルーン文字列を両腕に付与させれば、刺を掻い潜る様に駆けながら、少年に向かって『加速する鉄の拳』を頬に放つだろう。
759バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/06(水)23:39:22 ID:ANI
>>757
クソッ、ボクの魂ごと抑え込まれるとは……。アイツはいったいなんだ? 何か知らないのか教師?

【床の棘が彼らを刺し貫かんとする直前、バーラントの足元から泥の塊が現れ、彼の身体を押し上げる】
【衝撃や刃物を受け止めるそれは泥人形と呼ばれる物。いくつかの強固な魂を中に抑え込み、己のシモベとして操る死霊魔術の一つ】

【バーラントが棘のない床に飛び降りた後、泥人形は少年へと歩みを進めていく】
【その無機質で無愛想な腕が直線的に、しかし重みのある物質として振るわれる】
【泥人形は耐久力の高さが特徴の操り人形。だがどの物体にも弱点はある。中心部に埋め込まれているコアを叩けば、速やかに崩れ去る。対処法を知ってさえすれば何でもない相手なのである】
760ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/06(水)23:46:04 ID:d2M
>>758,759
「…… s@4d wnyu ……」

その瞳がゆらりと揺れる、放たれる言葉は言葉ではなく、しかしその色は哀しげに。
伸ばしたその腕から、先ほどの金属球がゆっくりと投げ放たれる、それはふわりと浮遊して廊下に浮かべば。

「…… gz@e wh;u ek? ……」

ぱぁん、そんな軽い爆発音とともに爆発、四散、金属の破片が飛び散り幾多の泥人形を貫き壊す。
その破片は勿論、そこにいる存在全てを貫かんと飛来する、が……それを乗り越えた者の拳は確かに少年の頬を打ち、彼の軽い体を容易く吹き飛ばすことだろう。
761ヴァン・ローライト :2017/12/06(水)23:53:49 ID:zPT
>>759

「(それが分かれば苦労はしないんだがな…。)」

 バーラントの糾弾する様な声が耳を擽り、やれやれ、と。余裕綽々たる態度で顔で横に振る。つまり答えは『NO』と言うわけだ。少年の正体を突き止めれば何かしら解決策があるハズなのは確かだが、このままだと彼は暴走した悪霊そのものである、と。思案する。
小気味良い感触が、腕に伝わり大きく右腕を振り被った残響する。

「ちぃ、…っ!」 
「バーラント! 威力は押さえ目だっ!あとは根性で何とかしろっ!」
「――灰塵と化せ、“πυρ!”」

 後ろを振り向くと、破片の音に敏感に反応しルーン文字列を描き、紅く淡く発光すれば火の玉が金属の破片を狙い撃ちする。
762バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/07(木)00:01:42 ID:xT6
>>760
ウグッ!! ボクの人形すらこれか……、アイツの力は想像以上だな。

【泥人形を貫いた破片がバーラントの肩に突き刺さる。ヴァンの手により金属片の多くは取り払われていたが、泥が運悪く遮ってしまったらしい】
【深刻なものではないが、この傷は元々多くない彼の体力を着実に蝕んでいく】

援護だと? ボクに援護をさせるとはいい身分だな。まあいい、今日は譲ってやろう。
とにかくボクはヤツを抑える。後は沈静化させるなりそっちで準備するんだな。

【小瓶の蓋を開けるとともにもう一つの泥人形が姿を現す。もちろん無尽蔵ではない。魂も用意している人形の量も限られている】
【主人と少年との間に割って入るかのように泥人形は近づいていき、少年の身体を拘束しようと、その両腕を持って押さえつけようとするだろう】
763ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/07(木)00:07:59 ID:p9w
>>761,762
かたん、と、小さな金属音と共に少年の頬に貼られた絆創膏が落ちる。
殴られた威力とは不釣り合いな、僅かな腫れと赤みを残した彼の頬、絆創膏で隠されていた部分に、どす黒い傷跡が一つ。

「…… q@;t qr:w ……」

ばちばちと、その傷跡が火花を発し、どす黒い魔術を溢れさせる。
ぐしゃりと連続して響く音、近くの教室にあった机が全て、圧縮され金属球に変換される音。
ふよふよと漂い始める金属球は、五つ、六つ、七つ……もしこれが先ほどのように、一斉に破裂し四散したら?
或いは僥倖だ、その作業に力を使っている少年は、その手で泥人形を貫き機能を停止させる以上の行動を行わない。

彼を、『殺す』なら、今のうち。
764バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/07(木)00:24:20 ID:xT6
>>763
【金属片が貫いた肩をもう片方の手で抑えつつ、ヴァンの元へと移動する】
【ヤツは無力化し、これで沈静化する。そう思い込んだのが間違いだったのだろう。ヤツの変貌を間近で見てしまうほどに】

なんだ……? これはマズイことになりそうだな……。
もう待ってる暇はない! 穴だらけになる前にコイツを黙らせろ! 早く!

【周囲に飛び交う金属球の群れ。これらが飛び散れば……どうなるかは嫌でも想像は付く。マトモな死に方はしないのは確か】
【貫かれた泥人形は、自らが崩壊する最期の力を持って、その両腕で少年をその場に押さえつけようと踏ん張る】
【今の彼らに出来るのはそこまで。後は手遅れになる前にヴァンが少年を収拾してくれることを祈るしかない】
765ヴァン・ローライト :2017/12/07(木)00:26:17 ID:W11

「ふっ、…全く口だけは達者だなお前と言うやつは--仕方無いその役割、果たしてやろう。」
「悪鬼羅刹。魑魅魍魎。この世に蔓延る悪なるモノに注ぎ、天なる祝福を…!」
『 “narco” 』」

 瞳を綴じれば詠唱し始め、魔力が廊下に流れ込み漂い始める、ちいさな脂汗が全身を包み込むも、口が紡いでいき指で弧円を描く様に動かし淡く文字列が浮かび上がり『麻痺のルーン』が少年に向かって降り注ぐだろう。
…刹那。
浮遊するモノに視線を動かせれば、軽く舌打ちをし歯ぎしりをさせ、両手を握る拳を固く結ばせる。このままだと自分だけではなくバーラントにも被害が及ぶだろう。そしてあの攻撃は避けようにも避けきれない程の数だ…。

「……俺にはネポック学校の生徒は、守る義務がある…」
「悪いな…φωτι。」 

 倒れている少年に向かって銃弾の様に泥人形ごと火の玉を撃ち込む。
時には冷徹で冷静な判断を取らなくてはいけないと分かっていても、とてもじゃないがやるせない気分になる。
766ヒュウ?◆m7hEgzNtKY :2017/12/07(木)00:38:37 ID:p9w
>>764,765
その火球は、酷く正確に、酷く残酷に、酷く冷徹に、そのもののあるべき役割を果たした。
押さえつけられた少年にその火球を回避する手段はない、容易くその体は焔に撃ち抜かれ。
その体は一瞬にして炎に包まれる、ふわりと散るどす黒い魔力、赤色の瞳は青色に戻って。

「…… -@h6 vsli duew@ ……」

とさりと、その体は旧校舎に投げ出され、そのまま動かなくなる、辺りに浮遊していた金属球が、塵となり消えていった。
その最後の言葉は、確かに今までと変わらない響きであったはずなのに、彼の叫びを確かにその場全てに伝えていた。

≪ぼくを ひとりに しないで≫
767ヴァン・ローライト :2017/12/07(木)00:47:56 ID:W11
>>766

「(……俺の行動が正しいかどうかは定かでは無いが、この胸のざわつきは何だ…?)」
「…後始末は、俺がしておく。少し気になる事できた。
あぁ、そうだ。バーラント、…この事は他の人に聴かれない限り口外はするなよ?」

 塵となった金属を調べる為に、背を屈め採取していく。
すれ違い様にバーラントの肩に指を遊ばせる様に手を描き《治癒のルーン》を付与させる。多少の痛みと怪我はこれでなんとかなるだろう。
「一人にしないで、か。」動かなくなった少年を尻目に眺め一言呟けば風に消えていった。
768バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/07(木)00:58:08 ID:xT6
>>766
やるじゃないか教師。前のように無様な姿を見れると思っていたが、ボクの見当違いだったようだ。
わかってる。もうこんな面倒ごとに付き合うのは御免だからな。
後は勝手にしてくれ。ボクは医務室に行く。

【軽い治療をヴァンに受けたことにより多少はマシになっている。だがこの傷で校内をうろつけば何かあったと思われるのは確実】
【瓶に蓋をしながら後処理をするヴァンの残して、人目に付かないように校舎の医務室への歩みを進める】

自分から来ておいて何が一人だ。寂しいのなら創ればいいだけだろう。

【外へと出たバーラントの傷に冷たい風が吹き抜けていく。帰りの足は普段より重く感じた】
769ヒュウ◆m7hEgzNtKY :2017/12/07(木)01:17:16 ID:p9w
━━━━━━時計の針が動く音、重苦しい鐘の音。
誰も居なくなった旧校舎、彼の亡骸が静かにその身を起こし、うつろな目を天井に向ける。
助けを求めて伸ばした手も、敵意に怯えて向けた瞳も、自分の心を叫んだ声も、その全ては世界を害し、その全ては誰にも届かない。

「……そっかぁ、ぼく……」
「……この世界にとって、邪魔だったんだ……」

ぽつりとつぶやいた言葉、夜の闇の中、静かに立ち上がり、どこへともなくその姿を消す。
━━━━━━━━━一人ぼっちの小さな王様、もはや救われることもなし……。
770ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:21:53 ID:Wlm
ったく、なんで私がこんな事…

【放課後、
ネレイネはテストの赤点連発の罰で中庭の噴水の側の女神像を拭き掃除中…汗がだくだく。】

はぁ、だいたい綺麗になったし、もういいかしら…ちょっと休憩‥
771ウィル :2017/12/07(木)21:26:29 ID:g0s
>>770
おっと、サボりかい?
【堂々と何かを飲みながらベンチで何かを飲んでる緑髪の少年が声をかけますね】
772ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:29:42 ID:Wlm
>>771
サボってないわよ。
むしろやり尽くしたんだから!

【少しムキになるが、自分はベストを尽くしたと胸を張る。】

あなた、そこで何してるの?
773ウィル :2017/12/07(木)21:32:53 ID:g0s
>>772
何してるって、そりゃあサボりさ!
【こいつの担当は一部の区画の落ち葉の片付け】
【尚、風が吹いていて吹き溜まりに落ち葉が溜まっている模様】わ
774ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:38:49 ID:Wlm
>>773
…真面目にやりなさいよ!
私はもう終ったから、
少しだけなら手伝ってもいいわよ?

【別にウィルがサボろうが自分には関係ない筈なのに、何故か怒るネレイネ。そっぽを向きながら、お手伝いを提案する。不要ならボーッとウィルのお掃除姿を眺める予定。】
775ウィル :2017/12/07(木)21:43:08 ID:g0s
>>774
良いのかい?まあ魔法と言うのは便利なもので掃除自体は後はあれを処分するだけさ
【吹き溜まりを指差して】
【あ、少年が吹き溜まりへ歩いていきますがこの少年の息の臭い酒臭いです】
776ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)21:49:47 ID:Wlm
>>775
いいわよ。何でも言ってちょうだい。
拭き掃除の魔法も、あればいいのに…

【もう殆ど掃除は終ってるようだし、大した事はないだろうと思っている。あ、人魚になって像の上から水ぶっ掛ければ良かったと今更ながら思い付き、後悔している。】
ん?なんか酒臭いような…気のせいよね?
777ウィル :2017/12/07(木)21:54:26 ID:g0s
>>776
濡らして良いものなら簡単さ、水で埃を流して風で乾かしてやればいい……この集めた木の葉、どう処分するのが早いだろうか?
【魔法を便利に使うタイプの少年】
【これどうすっかーって木の葉の山を前に考えてますよ】

ああ、気のせいだね
【こいつが持ってるカップを奪って一気のみでもすれば中身が分かるかも】
778ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:02:15 ID:Wlm
>>777
そうね…
まぁ、燃やすのが一番早そうだけれど。

【話を聞きながら、真面目に掃除していたのが少し馬鹿らしくなった。
中庭の裏の焼却炉に持って行く以外思い付かないネレイネ。】

‥ちょっとそれ貸しなさいよ!

【ウィルの持っていたカップを奪い取り一気に飲み干す。】

何これ‥美味しい!
779ウィル :2017/12/07(木)22:07:37 ID:g0s
>>778
それもそう……おおう
【中身はアルコール度数15度のミードだ!】
【酒かもと思いながら一気のみとか度胸あるなーって表情してるよ】

《風の女神の精霊よ!》
【瓶をポーチから取り出して詠唱、瓶の中身が消えて木の葉が何処かへ運ばれていきますよ】
780ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:14:04 ID:Wlm
>>779

お酒、久し振りに呑んだわ。
‥うーん、ちょっと熱いわね。

【お酒には耐性があるが久々の飲酒でブランクがあったせいか、
微酔いで顔を赤くし手で扇ぐ。】

おぉー!!便利な魔法ねぇ。
781ウィル :2017/12/07(木)22:18:38 ID:g0s
>>780
君は水が悪い地域の出身かい?それなら仲間だね
【水が不味い国出身だから酒ばかり飲む人】

魔力と捧げ物を以て、お願いしているだけさ……捧げ物が気に入らないなら悪戯が返ってくる
782ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:25:11 ID:Wlm
>>781
そんな事ないわよ?
でも、お父様は毎日お酒を1樽呑んでて私も分けてもらって…というか呑まされていたのよね。

【綺麗な水を利用し、果実酒やらキノコ酒を作り呑んでいた…話ながら、言っては不味かったかと手で口を覆う。】

悪戯?どんなの?
783ウィル :2017/12/07(木)22:30:11 ID:g0s
>>782
なあに気にする事はない、僕も君も酒を飲むことがある……
ただそれだけさ
【言っては不味かったかという態度をとる少女へ大丈夫だと】
【校則違反なのは変わんないからね!所持者ウィルだし!】

君が実際に捧げ物を用意して試してみるといいさ、怪我することはそう無い筈
784ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:36:22 ID:Wlm
>>783
それもそうね!
それはそうと、あのお酒どこに隠しているのよ?
【秘密?を共有した事で安心し、密造酒の隠し場所をそれとなく聞き出す。良い隠し場所があるなら自分も作ろうかと思っている。】

‥えーと、どうすればいいの?
785ウィル :2017/12/07(木)22:40:15 ID:g0s
>>784
作っている場所は秘密さ、常に持ち運んではいるけどね
【勝手に漁られちゃあ堪らない、と代々蔵を受け継ぐ者しか知らないのが伝統】
【故に教えられないよって】
【酒の瓶を取り出したのは、瓶より小さいポーチからです】

捧げ物を用意して、掲げながら《風の女神の精霊よ!》と唱えれば良い
786ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)22:49:03 ID:Wlm
>>785
そう簡単には言わないわよね。
安心して。今日の事は誰にも言わないわ。

【易々と教えていてはいつか先生達に見つかってしまう。心に秘めておこうと決意し、これ以上は追及しない。】

捧げ物‥か。

《風の女神の精霊よ!》

【ポケットから干しキノコを取り出し、
掲げながら言われた通りに唱える。】
787ウィル :2017/12/07(木)22:54:13 ID:g0s
>>786
それなら良かった、一つアドバイスするとしたら荷物検査の対策はしておかないと直ぐにバレるよ
【ウィルのポーチは他人が開く分にはペンとインクと羊皮紙しか入ってない感じに見えます】

『キノコとか、土の小人にあげてよね~』
【少女がスカートならおもいっきり上に捲り上げる感じの風発生!】
788ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:03:39 ID:Wlm
>>787
そう。
私には無理そうね。

【部屋はキノコだらけで隠す場所はないし、森に隠すのも面倒そうだ。】
な・ん・で・すって!?
っキャアア!?

【ネレイネの着ているワンピースが、ふわっと腰の高さくらいまでめくれあがる。微酔いの為、隠す動作が遅れた。】

風の女神だか何だか知らないけど、1発ぶん殴ってやる!
‥さっきの、見てないわよね?

【キノコを馬鹿にされ、怒りに震えている。
首をギギギ…と動かしウィルを睨む。】
789ウィル :2017/12/07(木)23:07:20 ID:g0s
>>789
やれやれ、風の乙女は悪戯好きでね
【見ました】
【バッチリと見ました】
【それはそれははっきりと見ました】
790ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:13:09 ID:Wlm
>>789

女神だろうと、私のキノコを馬鹿にした奴は万死に値するわ!
それと‥あなたもね!!

【ネレイネから殺意のオーラが!
見たとは言ってないのですぐに殴りかかる事はなさそうだ。】
791ウィル :2017/12/07(木)23:17:26 ID:g0s
>>790
え?ごめんもう一回言って?
【主に私のキノコのとこ】
【セクハラだああああああ!】
792ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:22:53 ID:Wlm
>>791

‥もしかして、わざと言わそうとしてる?
風の女神も、あなたも意地悪ね!

【ジト目でウィルを見る。呆れて、怒りは少しだけ収まったようだが、まだ根に持っている。】
793ウィル :2017/12/07(木)23:29:48 ID:g0s
>>792
なに、可愛い娘が怒っている顔も楽しみたい質でね
【反省も後悔もしてませんよこいつ】

おっと、これはお詫びということで……受けとるといい、またね!【新しく未開封の酒瓶を取り出して、置いて】
【掃除も終わっただろうと校舎の外へ慌ただしく飛んでいきます】
794ネレイネ=クナップハウザー◆BEhqgBJpNU :2017/12/07(木)23:37:56 ID:Wlm
>>793
‥今、可愛いって言った?
ふっ、仕方ないわね。
今回だけ特別にゆるしてあげるわよ。

【可愛いと言われ、気を良くしあっさり許す。
チョロい。】

まぁ、ありがと…
【置かれた酒瓶を手に取り、ウィルを見送ると
ネレイネは拭き掃除の道具を持って寮へと戻るのであった。】
795シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)21:15:45 ID:hp8
放課後、学園の中庭。授業から解放された生徒が楽しそうに会話しながら行き交う様子をシャミルはベンチに座って眺めている。

「………」

シャミルは騒ぐとは苦手だったが、楽しそうな人たちを見るのは嫌いではなかった。
796エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)21:22:29 ID:CS7
>>795
「ええっと?こっちが若干怪しいか…… ここらで一回補充しておいた方がよさそうだ」

門の外へと向かう途中、数枚の書類の束を片手に中庭を横切ろうとする。
ふと顔を上げたその先に、何やら呆けた様子の生徒を見つけて。

「やあ、そこの君。お暇かな?」

ベンチの後ろから顔を覗き込むようにして、唐突にシャミルの視界に割り込んだ。
797シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)21:29:33 ID:hp8
>>796

「へっ!?え、えっと……はい。なにか用すか……?」

声を掛けられるまで全く気づかなかった。驚いて変な声が出てしまったことに頬を赤らめながらも応じる。
798エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)21:34:46 ID:CS7
>>797
少し取り乱した様子のシャミルに、ロイコは優しく微笑みかけてやる。
それが彼女を気遣っての事なのか、からかい甲斐の在りそうな獲物を見つけた表情なのかは分からないが。

「ああ、少し特別授業……という名の『おねがいごと』かな。
 すこし郊外に足を延ばして、サンプルの補充を手伝ってほしいんだ。
 もちろん、奉仕活動として君の成績にも利があるものであることは約束しよう」

ロイコの手にある書類を垣間見れば、実験用植物素材の在庫リストであることが分かるだろう。
799ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)21:36:48 ID:KL9
授業を全て終え、挨拶をして職員室を出る。
廊下を一人で歩きながら今後の予定を考える。
800メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)21:41:59 ID:J7f
>>799

「~♪」
「あ、こんにちわ~!んー、…こんばんわ、ですかね?
何してるんですかー?」

 入学準備を済ませ鼻唄交じりで校内をスキップで楽しげに歩く女の子。
職員室に向かう途中で、一人の格好いい男性に出会い、ぺこり、と礼儀正しく挨拶する。
801シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)21:43:09 ID:hp8
>>798

ロイコの話を真剣に耳を傾けて聞き、シャミルは少し考え込んでからから立ち上がる。

「私がどこまで役に立てるかは分かりませんが、お手伝いさせてください。ではさっそく行きましょうか……」

少し不安ではあるが、断る理由はないし役に立ちたいとも思う。無事に終わるようにと祈りつつ、ロイコが歩き出せばシャミルはついていくことだろう。
802エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)21:51:00 ID:CS7
>>801
「ああ、ありがとう。だがそう身構えることは無い、校外に出るとはいえ基本は荷物持ちだから」

どうやら真面目な気質なのだろう、真剣に構えて回答を返したシャミルに苦笑しながら。
あまり肩の力を入れるものでもないと言い添えて、校門の方へとシャミルを引き連れた。



「今更なんだが、学外での行動は当然危険が伴う。
 君は腕に自信がある方かい?よければ得意な魔法なんかも聞きたいな」

シャミルに背負い式の採取用ケースを渡してから、森へと歩く道中。
ロイコの頼みを聞くことに決めたシャミルへと、世間話の話題を飛ばして。
803ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)21:55:11 ID:KL9
>>800

「こんにちは。これから帰宅する所だよ」

少女の言葉に無表情で短く答えて、横を通ろうとする。

(丁寧な子だな…)
804メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:02:51 ID:J7f
>>803

「んっふっふ~、なら少しお時間があるという事ですねっ!
それなら、あたしと少しお喋りしてくださいっ!」

「恥ずかしながらこの学校に来たばっかりで、右も左も判らず…さっきからずっと練習して、やっと話しかけられたんです」

 横を通り過ぎる瞬間に服の裾を引っ張りに全力で止める、なお微力な力な為無理矢理いけば通れるかもしれない
805シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)22:08:54 ID:hp8
>>802

「は、はいっ。先生の足を引っ張らないように頑張って荷物を持ちます……!」

戦闘は苦手であるシャミルは少し安堵したがそれでもまだ表情は固い。かなり緊張しているようだ。

「わ、私は探知と生物の恒常性を促進させる魔法が得意なんですが……戦闘向きの魔法はそこまで……戦闘ではあまり役に立てないと思います、ごめんなさい」

そう言って頭を下げるシャミル。援護する気ではいるが、戦闘では出る幕がない気がする。
806ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:12:30 ID:KL9
>>804

「いや、別に時間があるわけじゃ…」

とか言いつつ止まる。
普通に(元)男なので気にせず行けたはずだが…困ってる人を見捨てられないタイプなルケアンだった。

「はあ、ほんの少しだけだよ」
807エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)22:13:36 ID:CS7
>>805
「得意は探知系、苦手は戦闘向けねぇ……
 まあ、最初にも言ったが一応『特別授業』だ。試しに探知、やってみてくれるか?」

話しているうちに目当ての森に到着し、そうシャミルに促すロイコ。
言いながらも傍らの木に生えたヤドリギや地面の薬草などを採取しているあたり、シャミルに採集で出る幕はなさそうに見えるか。
808メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:21:21 ID:J7f
>>806

「あはは、何だか強引にすいません…。」
「んー、と…あたしが前居た、学園と違ってここの生徒はなんだか明るい人ばっかですねっ!」

「あ、あたしメアリーですっ!
“メアリーちゃん”と呼んでもいいですよ?」

 直感で、この人は頼まれたら断れない人なのかな?と小悪魔な思考をしつつ微笑する。
そう言えば、まだ名前を聞いてなかった、と思い自分がどれだけ緊張してたのか分かるぐらい実はテンパっている事に気付き胸に手を当て深呼吸をする。
809ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:27:19 ID:KL9
>>808

「全くだよ…僕はルケアン。ここで様々な武術を教えている」

メアリーちゃんの下りはスルーしてそう名乗る。
810シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)22:33:02 ID:hp8
>>807

「ま、任せてください……!それでは行きますよ……!」

周りに視線を彷徨わせていたシャミルはロイコに従って魔法を発動する為に詠唱を始める。
一分近い詠唱の後、半透明の魔力が柱のように立ち昇ってそれを中心に半球状の結界が広域に広がっていく。
額に汗を浮かべてシャミルはロイコの方を向いた。結界の中に危険な存在がいればシャミルには手に取るようにわかる。

「採集はお願いしてもいいですか……?私は結界の維持に集中します……」

相当に神経をすり減らす魔法らしい。結界を広域に展開している今、シャミルは動くことも難しそうだ。
811メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:34:38 ID:J7f
>>809

「ルケアン、さんですねっ! …メアリーちゃんはとても覚えが良いので忘れる事はありませんっ!」
「ほへ~、武術ですかぁ…? んー?? この学校は魔術が栄えてると聞きましたけど武術まで指導してるんですねっ!!」

 えっへん、と。小さなお胸を張りながらドヤ顔でそう応えれば、んー、と半ば口癖の様な枕詞を述べながら今一了見を得ない様に小首を可愛らしく傾げてルケアンに疑問の眼差しを向ける。
812エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)22:39:23 ID:CS7
>>810
「あー、なるほど、そういうタイプか。じゃあ仕方ないか……
 集中しきってしまう前にケースだけ貰うよ。頑張ってくれ」

探知でモンスターが纏まっている場所を見つけたら、そこまで彼女を連れて行って戦闘をさせる心づもりであったのだが。
こうも没入してしまうタイプの魔法では変に動かす訳にも行かないだろう。手早く採集にかかるロイコ。

ちなみに、この自然豊かな森には蛇や狼などの動物や昆虫系のモンスターが多い。

「さて、こんなものか…… モンスターの方はどうだい?」

そして用意したケースいっぱいにサンプルを採取すると、シャミルの様子をちらりと窺って。
813ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:43:14 ID:KL9
>>811

「色んな生徒が集まる中で出来た科目でね。いざという時に体を動かせるようにしておくのも大切だよ」

メアリーの疑問にそう答える。
身体強化が得意な生徒や普段から触れている生徒、家の事情で武術を学ぶ必要のある生徒…
そういった生徒がいる為に出来た教科だ。
814メアリー・ナイトート :2017/12/08(金)22:51:38 ID:J7f
>>813

「ふむふむ、…と、いう事はルケアンさんはとても“強い”んですね~っ! 憧れちゃうのですよっ!」
「あたしは、へっぽこぽこぴーだから武術とかは難しいかなぁ…なんて、あはは」

 自嘲染みた笑みで笑えば、ルケアンにキラキラした眼差しで尊敬の敬意を示し前にのめり出す。
815シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)22:56:02 ID:hp8
>>812

「すみません……。近くにモンスターが来たらすぐに教えるので……」

そう言ってシャミルは目を閉じ、結界に意識を全て集中する。ロイコが居るから安心して魔法を全力で使えるが、一人だとこうはいかない。

「今のところ近くには危険なモンスターは居ません。安全だと思います……」

膝をついて祈るような姿勢のシャミル。この姿勢が結界を最も維持できるらしい。
816ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)22:59:10 ID:KL9
>>814

「そこまで強くないさ。実戦だと普通に負けると思うよ
…最初から強い人なんていない。そこまで卑下しなくて良いんじゃないかい?」

強い人を間近で見て来たから彼は教員になれただけ。
彼は強いかもしれないが彼の強さは過去の強者から貰い受けたものだ。
817メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:05:11 ID:J7f
>>816

「んむぅ…、魔術や武術は才能だとあたしはおもうんですよね…。」
「別の世界のあたしはとてもさいきょーなんですけど現実はとてもきびしい…!」

 彼が言ってる事はメアリーの心に重く貫き陰を落とし肩を宥めた。
818エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)23:07:59 ID:CS7
>>815
「そうか。それはよかった」

言いながら小石を一つ拾い上げ、真上に放りながら思案するロイコ。
せっかくの校外。戦闘を体験させるルートが潰えたため、せめて彼女に一つ『経験』を積ませてやろうと余計なことを考えているのだ。

見たところ、かなりの集中を要する結界魔法。ならばこそ、感知の外からの奇襲は体験しておくべきだ。
シャミルの座った場所の近く、表出した石の肌に向けてそれなりの勢いで小石を放る。
集中していたところに響く、石と石のぶつかる乾いた音。不意に近くから鳴る異音に、彼女はどう対応してくれるだろう。
819ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)23:13:44 ID:KL9
>>817

「僕は努力次第だと思うよ。別世界の君の事は知らないけど…それに囚われていてはいけないと僕は思う」

いきなり別世界の話をされて戸惑いつつもそう告げる。
820シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)23:17:44 ID:hp8
>>818

「っ!?」

その音が不意に聞こえた瞬間、シャミルの体はびくっと震えて森を覆っていた結界は泡が弾けるようにして消えてしまった。
シャミルは敵かと思って、その場で頭を抱えてぶるぶると目も開けずに震える。

「ろ、ロイコ先生……!助けてくださいっ、何故か探知できないモンスターが近くに……!」
821メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:23:41 ID:J7f
>>819

「あ、いや…すいません!ついつい妄想が口に出てしまいましたぁっ!」

「努力、…努力ですか…?? あたしは、それは世界で2番目で嫌いな言葉なんですぅ…」


 慌てて訂正する。あの世界の事は記憶に蓋をすると決めたのについボロが出てしまう。とても楽しく嘘つきな世界に決別をしたのだから。
努力、と。聞くと否や顔を青ざめて否定する様に応える。中には努力を苦だと感じない人間も居るとか居ないとか言うが、そんな人間が居たら世の中は不公平じゃないですか!と声を高らかかに叫びたい。 
822エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)23:24:33 ID:CS7
>>820
無防備にも蹲ってしまったシャミルへ、何も言わず笑顔で歩みを進めるロイコ。
草を踏みしめる音が近づいてくる、そんな聴覚刺激はモンスターが近づく様子をシャミルに想起させるだろうか。
そのままシャミルの背後まで歩み寄ると、ばっと背中からシャミルを抱きしめて。

「捕まえた。ふふ、いくら他人が知覚にいて探知が働いているからと言って、基本的な警戒を怠ってはいけない。
 さっきのはただの小石だ。……さて、落ち着いたら手早く帰ろうか?」

悪戯に成功した意地悪な笑みで、シャミルを抱きすくめたままぽんぽんと頭を叩いた。
823ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)23:34:47 ID:KL9
>>821

「うーん、楽しくない事はしたくないって誰かが言っていたし…興味のある事を探してみるのはどうかな?」

誰がそれを言ったのか、思い出せないけれど。
似たような気持ちなのかな?と思ってそう言う。
824メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:40:05 ID:J7f
>>823

「興味、ですか??」
「んー、…と、そうですね…友達が欲しいですかね? んー、でもこれは少し違うのかなぁ?」

 意外な解答に、パッチリ、とした大きな瞳を何度も瞬きをして少し、いや大分考える様に唸りながら、指折りしながら興味をある事を数えていく。
そこでようやく、答らしい答えを見付けたが、これは言って良いのだろうかと迷いつつも言葉を口にしてしまう。
825シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/08(金)23:40:12 ID:hp8
>>822

「いや……来ないでっ!先生、先生はどこに……?」

自分がモンスターに捕食される最悪な光景を想像して涙目でシャミルは叫ぶ。ロイコからの返事がないことがまた恐怖を増長させて。

「えっ、先生?うぅぅ……酷いですよ、本当に先生が食べられちゃったかと思って……無事でよかったです……っ」

恐怖は安堵へと変わり、ロイコの腕の中にいるという普段のシャミルなら恥ずかしくて仕方ない状況も、今は安堵以外の感情が入る余地はない。ぽろぽろと涙を流しながら、ロイコの手を握りしめて離そうとしなかった。

「は、はい……あの、でも、離れてくれないと立てません……」
826エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/08(金)23:47:40 ID:CS7
>>825
「あーごめんごめん、やりすぎたよ悪かった。
 謝るからほら、涙拭いて…… はい、じゃあこれで立って」

ついに涙を流してしまったシャミルに、さすがに申し訳なさが沸いてきたか。
指でシャミルの涙を拭って、掴まれた手で引き上げる様にしてシャミルを立たせる。

「でも蒸し返すようだが、仮にもモンスターも出現する地域なんだ。
 はっきり言って今の君の魔法は、その使い方は。実践レベルからは程遠いという事は覚えておいてくれ」

そう言ってサンプルケースを手渡すロイコ。
あとはシャミルが落ち着くまで宥めながら、来た道を戻るだけ。
827ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/08(金)23:48:59 ID:KL9
>>824

「友達と交流していく内に他にも見つけられるかもしれないよ。友達の作り方のアドバイスは残念ながら僕には出来ないんだけど…」

友達の定義は人によって違うだろう。そもそもなるべく作らないようにして来たので作り方を忘れてしまって、普通にぼっちだったりする。
828メアリー=ナイトート :2017/12/08(金)23:56:16 ID:J7f
>>827

「え、えっと!ルケアンさんなら友達出来ますよ?!ほら、優しいですし!ね?」
「んー、と…、…そうだ!ルケアンさんあたしと友達になりましょうよ!」

「敬愛を込めてメアリーちゃんって呼んでもいいですよ!!」

 ふんふん、成る程、と。本当に分かっているのか疑いたくなる様に言葉を交わせば何かを察する様にメアリーの脳内に伝わる。 あ、…この人(察し)と言わんばかりにメアリーの瞳は何故か哀れみを浮かべた様な瞳だった。
慌てて腕をブンブン、と。振り回し先程敢えてスルーされたのを気付かないフリして再度言う。
829ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)00:02:03 ID:QIu
>>828

「その慰めはいらないんだけど…」

本人は望んでぼっちになっている為微妙な雰囲気に。
どうしようか?
断ったらあれだし、かといって承諾するのも…
ルケアンは考え込んでしまう。
830シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)00:02:05 ID:ToO
>>826

「本当ですよ……。もう、寿命が五年は縮んじゃった気がします……」

ロイコの手を借りて立ち上がったシャミルはなんとか歩き始める。暫く俯いたままだったが、ロイコの話にゆっくりと顔を上げて。

「……分かりました。たくさん勉強して、一人でも使えるように試行錯誤してみます……」

サンプルケースを背負ってシャミルは歩く。
ロイコの手をぎゅっと掴んで、学園に着くまで離そうとしなかった。
831メアリー=ナイトート :2017/12/09(土)00:10:12 ID:EQ5
>>829

「えーっ!?断るのは駄目、ですよっ!!」

「いいじゃないですか~減るもんじゃないし~むしろ増えますよ!!」
「メアリーちゃんハッピーセットなんですよ!!」

 減るもんじゃないし~、と言うメアリーは何だか拗ねた様な年相応な少女と呼ぶに相応しい態度だった。
半ば無理矢理、ルケアンの腕を掴もうとし掴んだのなら、“指切り”をしようとするだろう。
832ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)00:26:16 ID:QIu
>>831

メアリーに腕を掴まれ、その手が指切りの形になった時

――約束をしよう。手を出して。

「っ!止めてくれ!」

指切りをしようとしたメアリーの手を払いのける。

「…すまない。大丈夫かい?」

ハッとして、深呼吸をして。そう言う。
833メアリー=ナイトート :2017/12/09(土)00:36:16 ID:EQ5
>>832

「……っ!!」
「…ぇ、ぁ…、だ、大丈夫ですよよ! い、いきなり馴れ馴れしかった、ですよね…あはは!」

 予想外に振り払われた手の痛みが後からヒリヒリ、と。やって来るもそんな感触を味わう暇も無く驚愕な瞳でルケアンを覗き見る。
慌てて冷静を装うも所々乱れた言語が飛び交うのが動揺が伝わってくるだろう。メアリーは一度為らず、二度この経験はした事がある、親友に過度に近寄り過ぎ跳ね返された経験が…。

「ぜ、全然気にしてませんから!!」
「すいません!ルケアンさん!わ、私戻りますね?!」

 このままだと過去の経験がフラッシュバックして吐き気を催してしまうだろう。瞳に涙を貯めてルケアンから背向け逃げ出してしまった。
834ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)00:46:41 ID:QIu
>>833

やってしまった。

「くそ…!」

まともに思い出せもしない過去に振り回されるなんて、情けなさ過ぎる。
傷付けてしまうなんてあっては行けないのに、傷付けてしまった。
ルケアンは遠ざかって行くメアリーの背中を痛みを堪えるような表情で見つめる事しかできなかった。
835アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)20:29:24 ID:Cm5
学園の図書館
ここには古今東西、太古の貴重書から、流行りの小説までありとあらゆる書物が収められている。
無数の蔵書が収められた書架が入り組み、さながらちょっとしたダンジョンの様である。

今日は休日。
貴方達はここへ勉学のため、余暇を過ごすため、各々の目的のためにやってきた。
入館する間際、何らかの違和感を感じたかもしれない……が、きっと気のせいだろう。
836エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)20:33:11 ID:XNo
>>835
「ヴァンせんせー、いないー?」

エリシアがこの日図書館を訪れたのは、ほんの気まぐれ。
日々新しい刺激に目を輝かせてきたエリシアだったが、今日は少し「復習」の気分だったのか。
以前ヴァンと出会った図書館に来ればすぐに会えると思ったが、どうやら彼はいないらしい。
それでは仕方ないと適当な本を取り出して、未知の魔法を求めて目を走らせた。
837ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)20:36:31 ID:QIu
>>835

ちょっとはねた白銀の短髪に琥珀と真紅のオッドアイの青年…武術担当の教員ルケアンだ。
彼が開いているのは錬金術に関する本。
たまに生徒に混じって授業を受ける事のある彼は、先日錬金術の授業で金属製ティーカップを大量精製した。
そして、結局陶器製のティーカップができなかった為に勉強しているのだった。
838カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)20:38:05 ID:Il5()
>>835
「……ん?」

図書館への入り口をくぐる時、なにやら違和感が。

「誰か、変な儀式でもしたか?」

魔道書の類も集まるネポック大図書館だ。読んでみたらたまらなくなって書いてあることを試したのかもしれないし、あるいは開いただけで発動するヤバめの禁書が発掘されたのかもしれない。

「ま、騒ぎにもなってねーし、いっか」

しかしそこらへんは華麗にスルー。今週末に開かれるネポック妖精友の会の茶菓子を用意すべく、適当なお菓子のレシピ本をいくつか見繕うカメリア。
839その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)20:44:26 ID:Cm5
しばらく図書館内で過ごす貴方達。
目当ての蔵書を探すうち、
あるいはそろそろ帰ろうと出口を探すうち……
何かがおかしい事に気が付くだろう。

図書館内はもともと複雑な構造ではあるが、
それがさらに入り組み、所々無限ループの様に回廊が繋がってしまっている。
さながら、本物のダンジョンの様に。

そして、あるべき場所にあるはずの出口がすっかり消え失せているのだ
840ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)20:48:37 ID:QIu
>>839

ちょっと外に出て実践してみようと思い、ルケアンは席から立ち上がる。
本を片手に出口に目を向けると…扉が消えていた。

「何かあったみたいだね…」

静かに気配を探る。異変は一体どこから発生したのか。危険な存在はいるのか。それを知る為に。
841カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)20:52:45 ID:Il5()
>>840
「よールケアン先生、こりゃ一体どうなってんだ?」

レシピ本を3冊ほど携えてフヨフヨ飛んできたカメリア。彼女も異常とそれに巻き込まれた人物に気づいたようだ。
842エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)20:54:54 ID:XNo
>>839-841
「んー?」

少し、空気がざわついた様な騒がしい感覚。
ふと近くを見てみると、何やら二人ほどが集まりつつあるようだ。
もっとも、片方は浮いた透明な球の中にいる妖精のようなものではあったが。

「なになにー?」

何やらおもしろそうだと興味を持ったエリシアも、ぺたぺたと二人に向けて駆け足。
843シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)21:00:55 ID:ToO
>>839-841

「えっと、何が起きたんでしょうか……」

図書館で静かに本を読んでいたシャミル。その場に居合わせた三人に不安げな表情を向けて歩み寄る。
844その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)21:05:11 ID:Cm5
異変を察知し、集合した貴方達。
どうやら、図書館内に閉じ込められたのはこの4人の様である……今のところは。

異変の原因を求め、少し歩いてみると……
何やら本棚が倒れる様な、激しい物音が奥の方から聞こえてくる。
迷宮と化した図書館で方角が合ってるかは定かではないが、
それは図書館の深奥、禁書の書架がある方向から聞こえてくる様だ。
845ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)21:11:34 ID:QIu
>>841>>844

「カメリア先生。僕にもまだ分からないのですが…図書館に何かしらの魔法がかけられているのは間違いないと思います。出口がありませんし…」

本を見れば彼が何しに来たか分かるだろう。今は非常にどうでも良い事だが。

「少し動いてみましょうか。ここからでは原因を特定
できない」

しばらく歩く耳が図書館に合わない音を捉える。

「奥の方から何か音が…暴れている?」
846エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)21:15:22 ID:XNo
>>844
「んー、せんせー?」

銀髪の青年はともかく、フラスコの少女も先生だと言った会話に首を傾げ。
二人が解決に動く後を、興味本位で付いていく。

「うひゃっ!?」

そして図書館の奥から響いてきた轟音に肩を跳ねさせて。
聞こえた方向は許可なく立ち入り禁止な禁書のエリア。どうするのだろうと教員二人を見上げた。
847カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)21:20:11 ID:Il5()
>>843
>>845
>>844
>>846
「……ッチ、やっぱそうだよなぁ」

違和感を感じた時点で何か対策を取るべきだったかと今更になって後悔。

「キャラミット、クローディア妹、ルケアン先生についていこうぜ。急だがフィールドワークだ」

しかししばらく歩けば、謎の音が。

「ゾッとしないねぇ。迷宮の次はミノタウロスでも来るのか?」

生徒二人の前にフヨフヨ飛び、あえて余裕そうな表情を見せながら出て来る何かを見極めようとする。
848シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)21:23:11 ID:ToO
>>844

「なんでこんな……下手に動かない方が私はいいと思うんですが、誰かが異変に気付いて助けに来てくれるかもしれませんし……」

ただならない事態、シャミルは弱気な提案をしたが他の人達は解決に動き出すようである。一人でいる方が不安だと思って恐る恐るついていく。

「ひっ!?」

謎の音に耳をふさぐシャミル。泣き出しそうな表情で音が聞こえた方を見る。
849その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)21:27:23 ID:Cm5
物音がする方をよく見てみると……
何か巨大な影の様な怪物が、黒く長い腕を振り回し書架をなぎ倒している。

その化物に追われる人物……いや、ペンギンの姿が1匹。

「………!!
 ……た、た、助けて頂きたい……!!」
ペンギンは、教師と生徒たちが集まっているのを見つけると、
助けを求める様にこちらへと駆け寄ってくる。

それを追う化物……
動き自体は緩慢な様で、振り切るのは容易そうだが……?
850エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)21:35:12 ID:XNo
>>849
「あれー、なんでなんでー!?」

いくら許可なく立ち入り禁止といえど、その奥に見知った顔がいるのならば平静ではいられない。
フレズベルクの背後から迫る化け物に向けて、火のルーンを描き迎撃しようとするも。

「わわわっ、なんでー!?」

部屋のディスペルにかき消され、魔法に失敗したことでエリシアはすっかり狼狽してしまう。
851ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)21:36:13 ID:QIu
>>849

「あれは…あまり見覚えがないな。とりあえず…」

怪物を見て記憶を引っ張り出すが、該当する魔物が出てこない。
正体を探るよりペンギン(?)を助ける方が先決と判断し怪物との間に入る。

「僕が時間を稼ぐ。出来るだけ急いで」

ペンギンは足の遅い生物だったと記憶している。
怪物の動きが遅くとも時間を稼ぐ方がより確実に逃がせるだろう。
852カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)21:41:50 ID:Il5()
>>849
「うっげぇ、なんじゃありゃ」

影としか表現のできない、黒い何か。本に書いてある程度の知名度なら知っていそうなところだが、とりあえず頭の中の辞典をめくってみる。

「フレズベルク、だったか? 歩くな走れー! そして援護は任せなルケアン先生!」

そう言って、床を錬金し極太のトゲの形にする。それを、華の国に伝わる石猿の棒のように伸ばして、怪物に突き刺そうと試みる。
853シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)21:42:54 ID:ToO
>>849

「ペンギンさん……と化物っ!?こ、こういう時はえっと……!」

あのペンギンは明らかに怪物に襲われている。どうするべきか……迷っている時間はない。腕を怪物に向けたシャミル。

「蒼き煌めきよ、迸れ……!」

その指先から小さな蒼い稲妻が放たれた。雷属性の初級魔法。それが怪物に当たったとして、足止めになるかも怪しい威力。
854その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)21:50:23 ID:Cm5
>>850
火のルーンは、描いた端から一瞬で掻き消え効力を発揮しない
そう、図書館内は火気厳禁、炎の呪文は絶対禁止なのだ!

>>851-853
ルケアンが立ちふさがり、その脇を駆け抜けるペンギン(の着ぐるみ)

カメリアの放つ錬金のトゲと、シャミルが放った蒼い稲妻が怪物にまともに直撃する。
……が、それは足止め程度にしかならなかった。
怪物は全く弱った様子もひるんだ様子もなく、こちらを見据えている。
……しかし、それは一度ペンギンへの追跡を止め、書架の影に潜む様に掻き消えてしまった。


ルケアンには見覚えは無い様だが、
しかしあれはかなり凶悪なクリーチャーである事は察せられるはずだ。

教師であるルケアン、カメリアなら、記憶を手繰ればその正体に気付くかも知れない。
それは、「書架に潜む者」と呼ばれる、太古のデーモンである。
855ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)21:58:26 ID:QIu
>>854

何故追跡を止めたかは分からないが…一先ず危機は去り休息を得る事が出来たのは確かだ。

「えっと、ペンギンの君。怪我はないかい?それと君は何故あの怪物に追われていたんだ?」

警戒を続けつつ振り返って皆の所へ。
そしてペンギンに質問をする。
856シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)22:00:11 ID:ToO
>>854

「よ、よかったです。次にあの化物が現れる前にここから出る方法を見つけないと……」

無事そうなペンギンを見て一息。しかしあんな化物がいる所に閉じ込められたという恐怖。
怪物に追われて居たペンギンは何か知っているのではないかと、縋るような目で見る。
857カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)22:01:37 ID:Il5()
>>854
「ひゅー、クッソかてえ。でも、確かにあいつにゃ通じねえか『書架の悪魔』ありゃ物見雄山で地獄から来るような下級のデーモンじゃねえ」

少し部が悪い相手に、冷や汗たらり。

「あー、あとクローディア妹、図書館は火気厳禁だ。火を使えない魔法が施されてんだよ」

とりあえずけが人はなさそうで一安心。
858エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)22:04:48 ID:XNo
「ええっ、なんでー?……うぅー、わかった!」

火気厳禁の知らせに何やらショックを受けながら、エリシアはそういうものかと納得はする。
確かに本が立ち並ぶこの場所で火を扱うのは問題なのだろう。そうエリシアの知識は更新された。
先程からクローディア妹と呼ばれているあたり、彼女はロイコを知っているのだろうかと疑問もあったが、新しい知識の前には些細な疑問だ。

「ふれずべるくー、なにしてたの?」

そしてひとまず助かった様子のペンギンに向けて、純粋な疑問を口にした。
859その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:09:40 ID:Cm5
>>855
>>858
「はぁ、はぁ……
 ……恐らく……奴は、足が遅い上に、目が悪い様なのだよ……
 ……きっと、僕を見失ったのだね……。
 ……実をいうと、昨夜から、ずっとこんな追いかけっこを繰り返しているのだ……。
 ………ぜぇ、ぜぇ……」
全力疾走し息を切らすペンギン。
肩を揺らしながら、ルケアン、エリシアの問いに答える。
昨夜から逃走を繰り返しているという言葉は嘘ではないだろう、
言葉から疲労感が伺える。

>>856
「……そうだね、奴はまた何処かから急に現れる……
 ……ここから出る方法、それは、昨夜から僕なりに調べたのだ……。」

「……この図書館を迷宮化させている魔導書、それを全部破棄すれば、きっとここから脱出できる。」

>>857
加えて、まだあのデーモンの力は完全には発揮されていない様にも感じる。
この世に顕現されてから時間が浅いせいもあるかもしれないが、
覚醒すればさらに俊敏に、獰猛に、狡猾に我々を仕留めにかかる事だろう。
860カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)22:16:09 ID:Il5()
>>859
「てめーら全員集合ー。あの化け物の説明をしておく」

全員を集めて『書架に潜む者』の情報を共有。

「しかもありゃまだ本調子じゃねえな。だからなんとかなった、とも言えるが。フレズベルク、その情報に間違いはないか? 本か何かで知ったっつーなら、そいつを一度見ておきたい」
861ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)22:17:55 ID:QIu
>>859

「昨日から?それは随分と長いな…入る事は簡単でも、出るのは難しいという事か。それでその魔導書の場所は把握出来ているのかい?」

図書館に入れたのは…餌の確保という事だろうか。
862シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)22:20:50 ID:ToO
>>859

「やることは決まりましたね、その魔道書を探しましょう。フレズベルクさん……歩けますか?」

疲れているフレズベルクの身を案じる。今の図書館にも詳しそうだし、とても頼りになりそうである。
863エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)22:21:42 ID:XNo
>>859-862
「じゃあじゃあ、本を全部さがせばいいのー?」

つまり何をするべきなのかという所を捉えているあたりは、理解は悪くないらしい。
それにフレズベルクは今まで一人であったようだが、今は5人もいるのだ。
気合十分といった様子で拳を振り上げる。はなから戦闘にする気は皆目ないらしい。
864その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:24:32 ID:Cm5
>>860
「………。」
ペンギンが取り出したのは、何やら古ぼけたファイル
そのファイルのページを開き、該当の個所を見せる……。

そこに書かれた一文には、
『迷宮化の呪いを内部から強制解除するには、
 禁書エリアに収められた該当する4冊の魔導書を破棄する事。』

>>861
「う、うむ。
 このファイルにも書かれているが、禁書エリアに収められている様なのだ。
 ……だが、そこへ足を踏み入れた途端、奴が現れて……
 ……恐らく、奴は禁書を守る万人か何かなのかも知れない。」

>>862-863
「すまない、僕は大丈夫だ。
 ……奴がまた姿を現す前に、探しに行かないと……!」
865その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:27:13 ID:Cm5
>>864
×万人
〇番人 ですねー
866ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)22:31:57 ID:QIu
>>864

「だとすると足止め出来る物を用意した方が良いね。
追いかけられながら探すのは中々に難しい」

何か少しでも楽に動きを止められる物がないか考える。

「カメリア先生、足止め出来そうな物を作れますか?」

頑丈なバリケードか何かを作れば多少は動きを止められそうだが…
867カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)22:37:31 ID:Il5()
>>864
>>866
「なーるほど。確かにそう書いてるな。来てすぐの召喚酔いしたあいつがそんなよくできた罠作れるわけねえし、とりあえず信用はできそうか」

召喚者がいなければな、と心の中で補足しつつ。

「作れますか、だぁ? おいおいおいおいおいルケアン先生、このアタシ様を、誰だと思ってやがる?」

そう言って、パチンと指を鳴らせば、地面からニョキニョキと純銀のバリケードが。

「魔性の生物には銀がよく効く。本当なら聖銀がいいんだが、信仰心のないアタシ様にはちときついからな。とりあえず、言われれば好きなタイミングでこいつを作れる」
868シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)22:40:17 ID:ToO
>>864

「そんなぁ……死地に自ら飛び込むような真似をしなきゃいけないなんて……」

あの怪物はかなり手強い。避けられないと知ってシャミルは肩を落とした。

「わ、私はここで待ってても……あの怪物以外に危険はなさそうですし、居ても足を引っ張るだけですよ……」
869エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)22:40:53 ID:XNo
>>864-868

「えーっと、じゃあじゃあ、わかれてさがす?」

エリシアなりにより早くとより安全にを両立させた解がそれであったのだが。
一時魔物を捕縛しておくというアイデアに膝を打ち、大人しくしていることに決めた。
そして地面から銀を生んだカメリアの魔法に、とても興味を惹かれたようで。

「せんせー、これちょっとちょうだい?」

指先でビー玉くらいの大きさを示しながら、カメリアにそう声を掛けてみた。
870その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)22:47:15 ID:Cm5
>>866-86
(……流石は教師……奴の足止めには、この上もなく心強い……。)
そう思いながら……
さっきのファイルを、恐らくは誰にも気づかれない様に背中のチャックから中(?)へとしまう。

>>868
「うむ……そうだな……
 ……奴が追ってくるのは僕だけの様だし、
 君を無理に巻き込むわけには……」
と、何処か申し訳なさそうな声で言うペンギン。

>>869
「それも一つの手だね、エリシア。
 ……いいかい、目的の書は……」
ペンギンが示す4冊の書

・迷宮の知識
・知識の盗人
・盗人の枷
・枷の迷宮

以上の4冊を、禁書の書架から見つけ出し破棄すれば良いらしい

「さて、諸君。
 異論が無ければ、そろそろ探しに行きたい。
 ……みんなで、行くか、二手に別れるか……
 ………もちろん、危険を冒したくない者は残るのも手だ。」
871ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)22:54:52 ID:QIu
>>870

「踏み込まなければ平気なら、不安な人は残れば良い。
それで安全だろう。魔導書はそれぞれ繋がりがありそうだね」

フレズベルクだけを追うと言うのも不思議だが…スルーしておく。

「僕は行くよ。戦闘は任せてくれ。なにせ戦う事が僕の本分だからね」
872カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:01:21 ID:Il5()
>>870
(なーんかこいつきなくせえなぁ……)

中身が本物かどうかはさておき、今まで一人だったやつがたったいまさっきのちょっとしたやり取りの中で、自分だけを追いかけると理解しているのはどうにも怪しい。
心の中で要注意としておく。

「こいつが欲しいのか? 別にいいぜ。元に戻そうと思ってたくらいだし」

そう言って、銀のバリケードからビー玉ほどのサイズに削り出し、エリシアに渡す。

「ちなみにアタシ様は固まって動くことを進めるね。ここにいる敵があいつだけとも限らねえ。まあ、最終決定は各々に任せる」
873エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)23:05:16 ID:XNo
「えりーもいくー!」

物怖じしない性格からか、次いで手をあげるエリシア。
そしてカメリアからビー玉大の銀塊をうけとると、笑顔で礼を言い。

「ありがとーせんせー!……んくっ」

飴玉よろしく口に含むと、一息に嚥下した。

「んー、でもわかれるの?みんなでいくの?」

そう言っておろおろとするあたり、エリシアは意思決定の数の足しにはなるまい。
874シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)23:08:07 ID:ToO
>>871

「で、では私はここで皆さんの帰りを待つことにします……」

申し訳ない気持ちはあるが怖いのだ。頭を下げてからその場に腰を下ろして。

「ごめんなさい……どうかご無事で……」

それしか言えない自分に嫌気が差すが、立ち上がる勇気がシャミルにはない。
875その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)23:10:47 ID:Cm5
「うむ。では、ここはカメリア先生の言う通り、皆で一緒に行くとしよう。
 君は、ここで待っていたまえ。
 ……それでは……」
シャミルを待機させ、禁書書架へと向かおうとした矢先……

ペンギンの背後の空間が、ぱっくりと割れる。
漆黒の闇が広がるその空間から、鋭い鉤爪が生えた怪物の腕が伸び……


「………!
 ……や、奴め……こちらを捉える間隔が短くなってきているな……!」
間一髪のタイミングでその腕を躱すペンギン。
急いで禁書書架へと向かって駆けだす。
876カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:13:33 ID:Il5()
>>875
877カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:18:04 ID:Il5()
すみません誤送信です……
>>875
「こんにゃろ、目ぇ覚まして来やがったな!?」

焦る必要があることを理解。

「キャラミット! こいつを置いていく! いざとなったらそのバリケードと合わせてうまく使え!」

そう言って、ロザリオを模した純銀のナイフを錬金し、フヨフヨと飛ばしてシャミルに渡し、フレズベルクの後を追う。
878ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)23:21:32 ID:QIu
>>875

「もたついている暇はなさそうだ…!もしも怪我したらこれを使ってくれ」

近くの机に回復用ポーションをシャミル用に置いて
行く。
フレズベルクの背を追い、ルケアンも禁書書架へ走る。
チャックとかが非常に気になるが今は余裕がない。
879エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)23:23:53 ID:XNo
>>875
「わわわっ、まってまってー!」

突如駆け出したフレズベルクに追い縋るため、加速のルーンと風のエンチャントを併用して。
教員2名と違って待つことを選んだシャミルに気を配るだけの余裕はない。

「うぅー、がんばるもん!」
880シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/09(土)23:27:46 ID:ToO
>>875

「ありがとうございます、先生……」

ナイフを受け取って二人の教師に礼を言い、走るその背を見送る。一人になったシャミルは頭を抱えて自己嫌悪に浸る。

(先生が二人も居るんだからきっと大丈夫だよね。うん、私にできることなんて何もないんだ……」
881その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)23:31:58 ID:Cm5
ペンギンが言っていたことはどうやら本当らしい
その場に待機したシャミルには脇目もふらず、怪物はペンギンだけを追いすがっていく。

黒く長い腕を振りかざし、逃げる一行に振り下ろす。
当たれば間違いなく致命的な一撃だが、
全力で逃げる限りは、追い詰められでもしない限りは追いつかれる事は無さそうだ。
882ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)23:39:55 ID:QIu
>>881

いざという時には受けるか…

「カメリア先生!」

バリケードの要請。名前だけだが多分伝わるだろう。
できるだけ序盤に体力を使いたくない。
883カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:45:26 ID:Il5()
>>881
「ガッテン! こいつで足止めだ!」

言わんとすることはわかった。再び銀のバリケードを錬金。先ほどの空間転移を見る限りバリケードなんてあまり役に立たない気もするが、それでもすぐさま発見されるわけではない。
時間稼ぎになることを期待してこれを設置する。
884エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/09(土)23:46:24 ID:XNo
>>881
まだ幼いエリシアでも、二重に素早さに補正を掛ければ難なく避けられる。
だが、かつて風のエンチャントを教えてもらって、加速のルーンを見て盗んでいなければ。
さっきの一撃でかなり危ない状況になっていたのは間違いないだろう。

「すごいすごーい!」

そして一瞬で銀の隔壁をこしらえたカメリアに、手を叩いて称賛と感嘆の声をあげた。
885その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/09(土)23:51:42 ID:Cm5
怪物の一撃を掻い潜り逃走する一行

怪物は、カメリアが呼び出した銀のバリケードに阻まれて動きを止めた。
しかし流石は古のデーモン、聖なる力が込められたそれも容易く破壊する。

しかし、その間に一行を見失い、再び闇の中へと消え去って行った。


「ふぅ……はぁ……
 ……奴め……逃げるのは容易いが、だんだんと動きが速くなっている気もする……
 ……速く目的を達成せねば……」
そしてたどり着く、禁書書架。

図書館の最も奥深くに位置する薄暗く埃臭いそこには、数々の貴重な、そして危険な魔導書が収められている。
先ほどフレズベルクと怪物が争った跡なのだろう、所々書架が倒れかけ、いくつかの本が散らばっている。
886ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/09(土)23:57:02 ID:QIu
>>885

「表紙を見れば分かるかな?見落とさないように」

散らばった本にも目を向けながら目的の書物を探す。
題名は確か…迷宮の知識、知識の盗人、盗人の枷、枷の迷宮。これらを見つけて破棄すれば良いのだが…

「破棄って具体的にはどうするんだい?」

禁書を早々簡単に処理できるだろうか?
887カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/09(土)23:59:19 ID:Il5()
>>885
「ち、やっぱり年季の入った悪魔にゃ効かねえか」

クラッカーのように叩き壊されてしまったが、それでも足止めの効果はあった。目が悪いことを感謝しつつ、禁書書架に到達。

「うっし、じゃあ早速発掘作業に入るか。クローディア妹、それっぽい本見つけても開くんじゃねえぞ? ものにもよるが、それだけで呪われることもある。タイトルが書かれてなかったら、とりあえずアタシ様かルケアン先生のとこに持って来てくれ」

そう言って、彼女も探し始める。

「なんならアタシ様がスペルマタ単位でバラすぜ?」

もっとも、魔術的プロテクトがかかっていればそう簡単に錬金をかけることはできない。
888エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)00:01:43 ID:965
>>885
「わかったー、表と背中だけでさがすねっ」

エリシアの言う表と背中とは、表紙と背表紙の事だろうか。
教師の指示を受けたなら、せっせと探索に勤しみ始める。

「もやすー!……はダメだった。じゃあ、やぶくー?」

魔導書の破棄方法は、ありきたりなものしか思いつかない。
889その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)00:06:45 ID:jLm
そう、禁書には迂闊に触れれば呪われる者もある
あの怪物も、そうした被害が出ないようにかけられたプロテクトなのだろうか。
……少々物騒すぎるが。

「破棄は……燃やす……のはここでは不可能……。
 ……じゃぁ、破ればよいだろうか……。」
先ほどのファイルを取り出し、ぱらぱらとめくるペンギン。


「……とにかく、書架を探すとしよう。
 禁書書架はそう広くはない、すぐに見つかるのではないか……?」
ひとまず頭文字を参照して探すのが無難か。

そして、それは……恐らくは拍子抜けするほど簡単に見つかるだろう。
890ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)00:18:00 ID:24T
>>889

「あった。『知識の盗人』だ」

意外にもあっさりとその本を見つける。
触っても平気だろうか?
まあ僕は一応剣だから大丈夫だろう。
それを拾い上げる。
891カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)00:20:11 ID:PsW()
>>889
「こいつだな? 迷宮の知識」

こういう時直接手を触れない自分は便利だなーと思いつつ、フヨフヨと本を浮かばせる。
念のために、魔術的な鑑定もできる範囲でしておこう。
892エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)00:20:44 ID:965
>>889
「えーっと、何だっけぇ……」

似た文字が並ぶがそれぞれが違う所の名前に、最初は頭をこんがらがせつつも。
よくよく考えれば覚える単語が4つしかないのだと気づき、それからはスムーズに探索に入る。

「あったー!」

そして探り当てた『枷の迷宮』を抱きかかえる。
剣だから、念動だからといった担保もなく。
893その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)00:24:32 ID:jLm
その書物からは、薄っすらと魔力を感じる……特に触れて害がある様なものでも無さそう。
恐らく、この図書館を迷宮化させる術式が発動している影響だろう。
つまり、これを破棄すれば……というのも、信憑性がありそうだ。

「良し、集まったようだね。
 僕も見つけたよ、『盗人の枷』。」

「さぁ、急いで破棄しよう。
 また奴がいつ来るとも分からない、早く脱出しなければ……。」
そしてペンギンは、その本に手をかけて引き裂こうと……
894カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)00:42:14 ID:PsW()
>>893
「あー、ちょいまち」

ここで、カメリアが待ったをかける。

「破る前に、さっきのファイルをもういっぺん読ませてくれねえか? 魔道書なんてもんは魔術師たちの財産だ。敵に破棄されることを恐れて、破壊に対するカウンターが仕掛けられていることもある」

フレズベルクを未だ信用できてない自分としては、思い通りにさせるには少しまずいと考えるカメリア。
こちらを無視して破ろうとするなら、少し手荒な真似をしても止める準備はしておく。
895ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)00:48:18 ID:24T
>>893

「カメリア先生の言う通りだね。禁書と呼ばれる代物を簡単に破壊出来るはずがない。わざわざファイルにした資料もあるくらいだし、何があるか分からない」

まだ僕達は四つの該当する書を破棄する事しかファイル内容を知らない。
詳しく調べて損はないはず。

「いざという時の対応はするから、確認させて欲しい」
896エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)00:51:52 ID:965
>>893
一刻も早くと魔導書に手を掛けるフレズベルク。
その心理を考えれば、自分だけ悪魔に追われているのだ。無理からぬことだろう。

「……んー?ふぁいる、かなぁ?」

そういえば、何故だろう?悪魔がペンギンだけを襲うのは。
自らを封じる手段が記されたファイルに反応しているのだろうか、それとも……
897その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)00:52:13 ID:jLm
「…………。」
数瞬、不自然な間

「……・む……内容は先ほど伝えたと思うが……
 早く結界を解いて、脱出した方がいいと思うがね……」
ファイルを取り出す、その手はどこかためらいがち

「……手早く確認してくれたまえ。」
『図書館セキュリティマニュアル』と表題された、そのファイルを手渡す。
ファイルを読むと……
先ほどペンギンが伝えた、結界についての情報は他にも記載がある様だ。


正規の手続きを取らず、禁書が持ち出された場合
予め設置された種々のセキュリティが発動します。
・禁書を守護する悪鬼の召喚
・迷宮化の呪い
(続きには、他のセキュリティが箇条書きされている。
 それらは発動していない様だが。)

・禁書を保護する悪鬼『閉架に潜む者』
 古の契約で縛られたこのデーモンは、禁書を違法に持ち出そうとする者を無条件で攻撃します。
 禁書を返却する事で、速やかに送還されます。

・迷宮化の呪いを内部から強制解除するには、
 禁書エリアに収められた該当する4冊の魔導書を破棄する事
898ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)00:58:22 ID:24T
>>897

「…フレズベルクさん。一体何を持ち出したんだい?」

にっこり笑っているが目が笑ってない。
フレズベルクが禁書を持ち出したらしいという事はごく普通に考えられる事だ。
フレズベルクを追いかけるのも禁書を勝手に持ち出したからなら、説明が付く。
899カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)01:00:53 ID:PsW()
>>897
「正直に言えよフレズベルク? 今答えるなら唐揚げかシチューか、好きな方を選ばせてやる」

ルケアン先生に同調して。
ていうか錬成された銀のコードがうねうねと蠢き、今にもこの盗っ人をとっ捕まえようと構えている。
900エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)01:02:20 ID:965
>>897
フレズベルクに詰め寄る教師両名の様子を見て、エリシアもピンと来たようで。
許可なく持ち出して処罰を喰らうその様は、あの時と一緒。

「おいもといっしょー!」

その深刻さは分かってはいないのか、ポーズはバンザイなのだが。
901その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)01:09:40 ID:jLm
「………。
 すまないエリシア、君にはあまり嘘をつきたく無かった……。
 そう、僕は禁書を盗んだ。もとより、僕がここに入学したのはそれが目的。」
悪事が露呈し、覚悟を決めるペンギン。
脳裏に浮かぶは、一緒にたき火をしたあの日。

そして彼女は、手にした魔導書「盗人の枷」を破り捨てる。
思えば、この表題の書が彼女の手に渡ったのも何かの皮肉か。

「……あと少シデ達成するのだ……
 ……僕は、ヤリトゲナケレバナラナイ……
 ……我ガ祖国ノタメ、父祖ノタメ……!」

ペンギンの着ぐるみに魔力が滾り始めと、バキバキと不穏な音を立てて姿を変え始めた。
……それは着ぐるみでは無く、一種の魔導アーマー。
能力者の魔力に感応し、戦闘形態……真の姿を露わにする。

巨大な黒い翼、脚は鋭い鉤爪、禍々しく尖った嘴
もはやそれは、鳥と言うよりも黒い翼を生やした異形の怪物
見た目だけなら、先ほどのデーモンに匹敵するほど禍々しい。
902ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)01:15:12 ID:24T
>>901

「っ!」

誰よりも前に立ち構えを取るルケアン。

「カメリア先生、どんな形でも良いので武器を!」

さすがに素手では分が悪いと思ったのかそう言う。
本は後ろに投げる。できればキャッチしてくれる良いのだが…
903カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)01:21:11 ID:PsW()
>>901
>>902
「一番いいのをご用意してやるよ、っと!」

作り出したるは、鋼鉄のガントレットと両手剣。これをルケアン先生に飛ばす。殴るも斬りかかるも好きな方を選べる形だ。

「クローディア妹! 本は任せた!」

念動力はそこまで細かい動きはできない。放り投げられたもののキャッチは彼女に任せるとして、カメリアは用意しておいたコードをフレズベルク目掛けて這わせる。

「ハムみてえに縛り上げてヤラァ!」
904エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)01:25:38 ID:965
>>901
「あわわわっ……!」

ルケアンとカメリアが放り出した本に慌てて重力魔法をぶつけ、緩やかに落ちる書物を抱える。
目まぐるしく変わった状況にまだ頭が回っていなかったエリシアには、それが精いっぱいだった。

「ふれずーっ、あやまろう!?
 おいもの時も、それで許してもらえたもん!!」

戦意を露わにした教員たちの後ろで、説得しようと叫ぶエリシア。
友達に傷つけるための魔法を向ける覚悟は、まだできていない。
905その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)01:30:22 ID:jLm
口を開けて放つは、耳を劈くほどの恐ろし気な咆哮
それは衝撃を伴い、カメリアの放つコードを吹き飛ばす。

そして、翼の先についた鉤爪を振りかざし……
しかし、視線の先に映る友人の姿
爪を振り下ろす動きが止まる。


「……スマン、エリシア……
 ………何モ言ワズ……ソレヲ、渡シテクレ……」
重く低く変質した声で、エリシアに呼びかける。


余談だが、芋の時は謝罪(+強制労働1週間)で許して貰えた
906ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)01:42:48 ID:24T
>>903->>905

飛んで来た武具を素早く流れるような動きで装備する。
咆哮にも動じず、身体強化と雷魔法を使う。
紫電が体に、剣に纏わり付く。
一歩踏み込み、

「君は何故そうまでして禁書を奪う必要がある?」

そう問いかける。
この場の誰かを傷付けようものならフレズベルクの身を斬るだろう。
それが剣。何かを傷付けて何かを守るモノ。
907エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)01:51:49 ID:965
>>905
「やぁ……!」

書物を抱いて身を震わせながらも、確固たる意志で要求を拒む。
じりっと一歩後ろに引いた足もまた、威圧に震えていた。

「ふれずず、こわいよ……」

が、そこまで。その場にぺたりと座り込んでしまったエリシアは、禁書を抱え込むように蹲ってしまう。
908カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)01:53:40 ID:PsW()
>>905
「やりすぎんじゃねえぞルケアンッ!」

牽制や峰打ちといった雰囲気ではない彼の挙動に、若干怒りを込めて釘をさす。

「スペルマタ連結解除!」

自身の足元からフレズベルクの足元にかけて、スペルマタの連結を緩めてグズグズにする。
うまくいけば沈めて無力化することができるだろう。
909その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)02:00:23 ID:jLm
「ソレガ、我ノ使命、故ニ……!!」
ルケアンの問いに答え、
そして再度エリシアに迫る黒鳥。
しかし……異形の戦闘マシーンと化した彼女も、幼気な親友に手を出す事はできず……

「………!!」
そしてカメリアの錬金術の罠が彼女の足を捉える。
急いで飛び立とうとするも、地に力が伝わらずうまくいかない。

……そんな最中……!

再度空間を割って現れる、漆黒のデーモン。
動きを封じられたフレズベルクを、今度はその腕でがしりと掴み、ギリギリと締め上げて行く。
910エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)02:13:08 ID:965
>>909
「…!! だめぇええええ!!」

突如現れたデーモンに弾かれたように顔を上げる。
悪魔は迷いなくフレズベルクを捉え、今まさに彼女を締め上げていた。
はやく、助けないと。そう決断した後の行動は早かった。持てる知識を動員して悪魔へと挑む。

重力魔法。ぎゅっと丸くなったその身をふわりと浮かせ。
錬金魔法。全身を魔を払う純銀へと変化させる。
ルーン魔法。加速の文字を己が身に刻み、弾丸のようにまっすぐに加速する。
そしてこちらを気にもかけていないデーモンの背中に向けて、決死の覚悟で突撃した。
911ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)02:15:48 ID:24T
>>909

カメリアの言葉を流しながら、ルケアンは動く。
捕らえられた鳥に追い打ちをかけるように翼を斬る。
羽根を削ぐようにして裂かれたそこは恐らく中に繋がる道となるだろう。但し小さい。

「カメリア先生、中に入れますか?」
912カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)02:21:00 ID:PsW()
>>909
「よゆーだぜよゆー。無理でも通り抜けてやらぁ」

そう言って、皆がつなげてくれたその穴に突入する。
多少狭くてフラスコに傷がついたが、それでも潜入に成功。

(さー、どこだ? 時間がねーんだよ!)

わかりやすいところにあればいいのだが、果たして。
913その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)02:23:27 ID:jLm
悪鬼の長腕は、黒鳥に爪を食いこませ、さらに禍々しい闇の魔力を流し込み浸食していく。
黒鳥は、耳触りな甲高い悲鳴を上げ、口からはどす黒い血を吐く。

薄れゆく意識の中エリシアが悪鬼に特攻を仕掛けるのが見える。
彼女を危険に晒す訳には…最後の抵抗とばかりに、巨大な嘴で悪鬼の身体に喰らいつく。

そこへ、弾丸の様な速度でエリシアが突撃。
一瞬ではあるが、悪鬼の動きが、魔力が止まる。

ルケアンの斬撃が一閃。
強固な魔導装甲ではあるが、その斬れ味の元、装甲に大きな傷がばっくりと開ける。

……傷から除く、少女の白い腕……
内部へと侵入すれば、そこには何か邪悪な魔力を帯びた、古い書物が。
914カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)02:30:59 ID:PsW()
>>913
(あった!)

しかしその本からは、ドス黒い魔力が漂っている。少なくともフレズベルクが鎧の中に本を収容している以上触れただけで害があるものではない、と信じたい。

「せー……のぉっ!」

普段はフラスコからの出し入れのために使うこの転移魔法。いつもとは違う使い方だが、普通の本ならそのまま排出させることができるだろう。狙いはデーモンの鼻をかすめるように落下するように。
魔術への妨害がないことを祈って、彼女はテレポートを発動させた。
915エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)02:33:07 ID:965
>>913
その身をデーモンの背中に衝突させ、弾かれて床に転がったエリシア。
ごろごろと床を進み、ようやく止まったころに錬金魔法を解いてデーモントとフレズベルクに目を向ける。

「うぅ、ふれずぅ……」

よろよろと、しかし確固たる意志で立ち上がる。その胸にはまだ魔導書を抱えたまま。
916その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)02:35:32 ID:jLm
『オヌレニフの鍵』と題されたその書物が、悪鬼の眼前へと転送される。

悪鬼は、黒鳥から手を離してその書物を手に取ると、
音も無く何事も無かったかの様に空間を切り裂き虚空の先へと還って行った。


突如、館内の空気が一変したのを感じる。
恐らく、禁書を返却したことで迷宮化の呪いも解除されたのだろう。

黒鳥の血で黒く染まった床の上には、鳥型の魔導アーマーの残骸と、
その中に覗く、水色の髪の少女の姿。
少女は気を失っている様だ。
917ルケアン◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)02:43:19 ID:24T
>>916

「ふぅ…もう大丈夫かな?」

空気が変わると同時にルケアンも緊張を解く。
懐からポーションを取り出す。
エリシアに近寄り、

「エリシアさん、これを飲んでおくと良い」

そう言ってポーションを渡す。

「カメリア先生、フレズベルクさんをお願いします」
918エリシア ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)02:47:12 ID:965
>>917
「……ふれずぅー!」

立ち上がるのがやっとという体でも、友の無事を確認するためならば動けた。
ぺたぺたとフレズベルクに駆けよって、僅か手前でこける様に倒れ込んで抱き着く。
そのまま抱きかかえようとしたものの動くのはいつの間にか指先だけ、少女の腕をぎゅっと掴んで。

その肌の持つ暖かさに安堵したのか、ぽろぽろと涙を流しながら。
渡されたポーションの便もただ握りしめるばかり。
919カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)02:50:31 ID:PsW()
>>916
「お願いしますっつったって、この体でどうやって運ぶんだっつの……」

元の着ぐるみならまだしも、こんなゴツゴツとしたアーマーならなおさらである。
とにかく元の穴から這い出す。

「あー、顔だけ出して埋めてやろうとでも思ったが、これじゃ無理だな」

涙を流し、友の無事を喜ぶエリシアを引き剥がすのは、流石に気がひける。

(まぁ、魔導アーマーもあんなボロボロだし、いざとなれば抑え込めるか)

とにかく今は、事の成り行きを見守ろう。
920その奥に棲む魔物◆TcpDr0LVJg :2017/12/10(日)02:55:05 ID:jLm
ひとまず、図書館に起きた異変は無事解決した。
悪鬼との戦闘で荒れた館内は、お掃除用小型ゴーレムがあらかた修復してくれるだろう。

フレズベルグは完全に気を失い、しばらく目覚める様子は無い。
しかし、外傷も軽度で命に別状は無さそうだ。
まずは保健室に運び込むのが妥当だろう。

……その後の処置がどうなるか……それはまだ分からないが。

//ここでいったん〆ます、ありがとうございました!
921ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)20:23:44 ID:WEY
「うぅむ…見つからんのう…」
図書室で何か探し物をしているらしい。
歴史の本が並んでいる本棚の前でヘスティはあれでもないこれでもないといろんな本を出しては戻し出しては戻しを繰り返していた。
922メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)20:29:15 ID:ach
>>921

「……!」
「へ、ヘスティーさんっ! わーい!」

 偶然、図書館に居合わせた少女。メアリーはその大きな瞳を潤わせてダッシュでヘスティーにダイブ、もとい抱きつこうとする。
その格好はネポック学校の指定服だ。先日編入してばっかりのメアリーはかなり早めの邂逅に喜びを隠せない。
923ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)20:33:27 ID:WEY
>>922
「…?………なぁっ!?」
探し物に集中していたせいで気付かず、そのままダイブを喰らいメアリーに抱きつかれそのまま倒れる。
他に図書室に居た生徒はヘスティのこんな風に生徒が抱きつくという目を疑うような光景に驚きを隠せない。

「お主、は…メアリー…!?………あぁそういえば編入になったのじゃったな…」
924メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)20:37:17 ID:ach
>>923

「わ、わわっ! …すいませんっ!
んー、と…お怪我ありませんか??」
「そうなんですっ!編入してきたのですっ! え、と…ヘスティーさんは何をしていのですか?」

 流石にダッシュダイブは、まずかったかと反省しつつ頭を擦りながら、にへへ~、と無邪気に笑う
床についたまま、ゴロンと寝転びそして立ち上がる。
925ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)20:42:59 ID:WEY
>>924
「あ、あぁ大丈夫じゃ…別に抱擁は構わんが場所を考えい、ここは図書室じゃぞ?」
やれやれ、と言いつつ尻をさすりながら立ち上がる。

「儂か?授業に使う資料で良いものは無いかと探しておったんじゃよ、魔術の歴史というのも知った方がいいと思ってのう」
「そう言うメアリーこそ何をしておったんじゃ?」
926メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)20:48:46 ID:ach
>>925

「はーいっ! ヘスティーさん、本当に先生みたいですネ!
んー、と…? あたしはこの学校を徘徊中ですね! なにぶん編入してきたばっかりなので何があるかわかりませんのでっ!」

「…こんな分厚い本読んで面白いんですかね??」

 優しく言い聞かせる様に言われた言葉をあっけらかんに笑い飛ばせば、床に落ちてしまった分厚い本を拾い上げると難しそうな顔で本を棚にしまう。
927ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)20:54:02 ID:WEY
>>926
「みたいではなく先生じゃ、確かメアリーは中等部じゃったな?臨時で儂が授業をするときでもあれば覚悟せいよ?」
にやり、と意地悪げな笑いを浮かべる。

「こういうのは面白いとかではなく勉強のために読むものじゃ、お主にはあちらの本の方が似合っておるかもな?」
そう言って指差す先は絵本コーナー。

「ここで話し込むのも何じゃ、とりあえず場所を変えるか」
928メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:01:18 ID:ach
>>927

「じ、冗談ですってば~!もーやだなぁ…」
  背筋がぞくぞく、とする悪寒に身体が包まれたなら、あはは…、と。愛想笑いを浮かべながら困った様に眉をハの字にする。

「むぅ…絵本ですか?? もうっ!あたしは子供じゃないですよっ!ぷんぷんっ!」
「んー、そうですね…折角だし案内して下さいっ!」
 感情が秋の空の様に目まぐるしく変化する様子は端から見れば面白いのだが当の本人は堪ったものではない。流石にこれ以上図書館で騒ぐのもあれだし快く提案に乗る
929ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:10:12 ID:WEY
>>928
「そうかのう?ピッタリじゃと思ったんじゃがなぁ」
「案内、うむそうじゃな、ならまずはどこか行きたいところとかはあるかのう?」
そうして二人は図書館を後にする。
930メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:15:50 ID:ach
>>929

「……もう、からかわないでくださいよっ!(幼児退行したヘスティーさんの方が絵本がお似合いなのでは…)」

「んー、屋上っ!! 前の学校じゃ立ち入り禁止だったんです!」

 さらっと爆弾発言を言おうと思ったけど命が幾つあっても足りないので溜飲して抑えつけ、即決して屋上と答える。
931ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:17:59 ID:WEY
>>930
「んー?何か言ったかのー?」
メアリーは何も言っていない、正しくは心の中でしか言っていないが何かに勘付いたのか微笑みながら言うもその目は笑っていない。

「屋上か、ならついてくると良い。ちょうどそこでお昼にでもするか」
932メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:22:19 ID:ach
>>931
「し、心眼っ!!? ナニモ、イッテナイデスヨー!」
 ひぃ、と小さな可愛らしい悲鳴を上げれば硬直させたまま跳び跳ねれば釈明する様に手振り身振りブンブン振り回しながらあたふたする

「屋上でお昼ですか~っ!是非っ!」
 ルンルン、と胸を踊らせながら屋上に続く階段を見つけ三段飛ばしで掛け上がる。
933ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:25:49 ID:WEY
>>932
「それならば良いがのう?」
「さて屋上に行くのなら日傘が必要じゃな…」

~屋上~
「さてと、お主は弁当は持って来ておるのか?」
934メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:29:35 ID:ach
>>933
「え、えへへ…」

 なにこの人こわい。と感想を脳裏に伝える。彼方の世界で見た人物像より掛け離れている事に驚きつつも屋上に辿り着く。

「持ってる訳ないですっ!というかあたしは食堂派ですっ!」
自信満々に答える
935ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:33:41 ID:WEY
>>934
「ならもっと早く言わぬかっ!?……はぁ…仕方ない、儂の弁当を分けてやる」
日傘を差しながら適当なところに座ると弁当を取り出して蓋をあける。
中身はいたって普通のもので特別目立った具材は無い。
936メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:37:24 ID:ach
>>935
「わぁっ!ありがとうございまー!」
「それでは、御開帳~!」

 わぁっ!と。喜嘆の声を上げて弁当の蓋が開かれるのを今か今かと待ち構えてようやく開かれた箱の中身は、普通だ。
なんか薬草とか入ってるんじゃないかと期待していたが普通だ。
937ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:40:11 ID:WEY
>>936
「ほれ、これで食べい」
割り箸を渡す。ちなみに食べるとほのかに血の味がします。

「うむ、我ながらいい出来じゃな、流石儂」
938メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:44:19 ID:ach
>>937

「では、お言葉に甘えますね?」
「いただきますっ! …ぱくりっ!」

「あ、意外とおいs」

 刹那。--脳裏に電流が走る
あれ、何この鉄分、プロテイン?…否。「血」だ! 手切ったの…!?メシマズ属性なの?
939ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:46:00 ID:WEY
>>938
「あぁそういえば言い忘れておった。儂は普段配布される血液パックで血を取り込んでおる、それを料理に仕込んでおるぞ」
まるでわざと言い忘れたかのように言う。いや実際わざとだろう。
940メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:48:46 ID:ach
>>939

「わざとだっ!!?」
「汚い!大人は汚いですぅ!」

 絶対わざとだ!そう罵り、ふん、とそっぽを向いて無い胸を張らせる
941ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:49:40 ID:WEY
>>940
「ははは、すまぬすまぬ」
「ほれ、こっちの具材には入っておらんよ」
そう言って血液が含まれていないものを分けてメアリーの方へと。
942メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)21:52:35 ID:ach
>>941

「全く!無垢な少女を騙して大人は本当に汚いですよ!……チラッ」
「今度は嘘じゃないですよね?」

 多少疑心暗鬼になりながらも恐る恐る箸を伸ばし、口に放ると血の味は無かったけど今度は味に集中できなくなってしまった。
943ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)21:55:33 ID:WEY
>>942
「どこが無垢じゃどこが、安心せい、今度は普通のじゃよ」
そう言って自分用のものをぱくり。

「他に行きたいところとかはあるかのう?今日の儂は暇じゃし付き合ってやれるぞ」
944メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)22:02:53 ID:ach
>>943

「むきーっ!無垢な少女ランキングがあったらNo.1に選ばれるの確実のあたしに向かってなんたる言葉…!」

「え、いいんですかぁ! んー、と…大体巡ったからなぁ…」
「じゃあ、飼育小屋!」

お口を拭いて少し考えて答える。
945バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/10(日)22:37:49 ID:qJE
「……見回りは普通先生の役目だろ……ったく……」

燭台片手に放課後の廊下を歩きながら、そんな風にため息交じりの苦言を呈する青年。
生徒会庶務の仕事……というわけではないが、放課後の学校で良からぬことを企む生徒が居ないかを見回っているらしい。
何故か、薄暗い廊下を歩いている青年はどこかそわそわと落ち着かないように見えるが……
946カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)22:49:10 ID:PsW()
「ふーん、ふふーんふんー♪」

ここは森の中。教師や生徒が魔術に利用する素材や媒体を集めるのによく利用されるここに、彼女もまたとあるものを採取するため、フラスコごとフヨフヨ浮かびながら訪れていた。
しかし教材や資材集めにしては、鼻歌交じりでやけにご機嫌である。
947バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/10(日)22:49:10 ID:oNP
>>945
「……ダメだな、コイツらを組み合わせても強靭な魂にならん」
「やはりもっと高位かつ尊大な魂で無ければ完成には程遠い、ということか」

誰もいないはずの教室の一室より、何者かによる唸るような声が聞こえてくる。
中では一人の生徒が机の上に小瓶とネズミ……にしては少々大柄な生き物の死骸を並べ、何かの実験をしているようで。
何も知らない人物からすれば、おぞましい実験を行っているようにも見えるだろう。しかるべき人物に目撃されればどうなることやら。
948ウィル :2017/12/10(日)22:51:51 ID:wYA
>>946
【さて、そんな先生の前を緑髪の少年が通りかかりますよ】
【やけに周りを気にしている様子です】
【まだ先生には気付いてなさそうです】
949バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/10(日)22:53:05 ID:qJE
>>947
「……何してんだ?こんなところで」

僅かに大きくなった蝋燭の光で教室の中を照らし、青年は相手の背中に向けてそんな風に声をかける。
その瞳は厳しく相手の挙動を確認しており、その見た目はまぁ、正義的だと言えるかもしれない。
……その声に気づいた時、一度彼が反対側の壁まで飛びのいてから心を落ち着かせて部屋に入った、その事実を除けば、まぁ。
950ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)22:58:08 ID:965
「ここに戻って少し経つけど、食堂は久々だな……
 あ、おばちゃん。バイパーのシチューセット一つ、お願い」

昼時を少し過ぎた時間に、遅い昼食を取ろうと食堂に足を伸ばしたロイコ。
閑散とした食堂の隅に腰掛けて、バスケットの中のパンを千切る。
951カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)22:58:50 ID:PsW()
>>948
「ふふーん♪……ふん?」

ここで鼻歌がストップ。周りを気にする生徒を発見したからだ。確か彼は、ウィル・アーモンド。

「なんだぁあいつ? やけにコソコソして。おーい、何してんだー?」

見かけておいてスルーするのもなんかヤな感じ。声をかけるカメリア。
952ウィル :2017/12/10(日)23:02:14 ID:wYA
>>951
うぉっ?!
【ポーチから取っ手らしきものを取り出してー】
【地面に刺してオープンしー】
【先生の声でビックーンと驚いて体を硬直させてますよ】
953テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)23:03:15 ID:24T
>>950

「こんにちは。…オークの生姜焼き定食で」

時を同じくして食堂に入り注文するルケアン。彼もまた遅めの昼食を取りに来たようだ。
954バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/10(日)23:04:27 ID:oNP
>>949
「……んぁ? 何だまだ誰か居たのか。見たところ教師ではなさそうだが……まあいい」
「見れば分かるだろう。実験中だ。より強靭な魂を創り出すためのな」

照らした覚えのない光に気づき、後ろを振り向けば教師とは異なる同じ立場あろう者の姿。
その姿を確認した後、彼は再び目の前に並ぶ魔術の道具たちへと向かい始める。乱入者の事など気にも留めないように。
窓からほのかに入る沈みかけの日光を頼りに作業へと向かう姿は、まさに黒魔術のそれ。
955カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:05:13 ID:PsW()
>>952
「なんだよバロールにでも睨まれたみてぇに……おお? なんだぁこりゃ?」

オープンされた地面に注目。今はまだ地下室かな? くらいの認識である。
956ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)23:06:56 ID:WEY
>>944
「飼育小屋?別に良いが…あそこには何が居たかな……」
「まぁいい、ではそこに行くとするか」
957ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)23:06:59 ID:965
>>953
「……おや、ルケアン先生も今からお昼ですか。
 良ければ昼食、ご一緒しませんか?お話も伺いたいと思っていましたし」

ルケアンが昼食を受け取ったタイミングを見計らって、改めてこちらから声を掛けるロイコ。
机を挟んで向かい側の椅子に手のひらを向けながら、空いた手でシチューに浸したパンを口に入れた。
958ウィル :2017/12/10(日)23:07:11 ID:wYA
>>955
何でもないよ、先生
【開いた地下への扉をそっと閉じますね】
【爽やかな笑顔を浮かべて誤魔化そうとしています】
959バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/10(日)23:10:30 ID:qJE
>>954
「実験って……見れば分かる印象から言えばアンタはすっげー悪者に見えるんだが」
「そろそろ寮に戻った方がいいぞ、幽霊が出るからな」

机の上に並ぶ小動物の遺骸、傾いだ日の光に照らされた少年の背恰好。
それらに今一度目を向ければ青年はそんな風に、何を企んでいるんだとでも言いたげに目を細める。
ちなみに彼は闇の魔術に類するものを異様に嫌っている、その表情はとても友好的とは言い難い。
960カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:11:05 ID:PsW()
>>958
「いやぁ、でも今、ギギーて」

なんだろうーとでも言いたげな顔でさっき開いていたあたりに近寄っていく。
止められなければ、錬金術を駆使して掘り起こすこともやぶさかではない。
好奇心というか、こういうところだけ見た目相応なカメリアである。
961メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)23:12:47 ID:ach
>>956

「んー、何かしら居るんじゃないですか?」
「ほら、早く行きましょうよ!ヘスティさんっ!」

 ヘスティの袖を引っ張り、三回跳ばしで降りていく。
962テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)23:13:21 ID:24T
>>957

「君は確か…教育実習生のロイコさんだったか。
構わないよ」

声をかけられ振り向くとロイコがシチューとパンを食べている姿が目に映る。
席に座り机に定食を置く。
963ウィル :2017/12/10(日)23:14:55 ID:wYA
>>960
嫌だなあ先生、白昼夢でも見たのかい?
【不自然な穴二つありますね】
【取っ手を差し込んでいた穴ですよ】
【ウィルは冷や汗をかいてます】
964ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)23:16:41 ID:WEY
>>961
「待て待て慌てるなっ!まったく…本当子供じゃなぁ」
呆れつつも引っ張られながらもついて行く。
965ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)23:18:14 ID:965
>>962
「ルケアン先生のこと、聞き及んでいますよ。
 妹がお世話になったようで」

一時手を止めて話すのは、先日の図書館での一件だろうか。

「まずはお礼を。ありがとうございました」
966バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/10(日)23:19:33 ID:oNP
>>959
「幽霊? フン、それがどうしたと言うんだ? 幽霊ごときでこのボクが怖気づくとでも? 一度目を医者にでも見てもらうといい」
「ならこうしよう。今から幽霊を我が物にしようと思う。キミも来るか?」

この生徒が彼に対してあまり良くない感情を持っていることなんぞ気にも留めず。
幽霊の話を聞くや否や机の上に置かれた薄気味悪い荷物を全てバックに押し入れて教室を離れようと席を立つ。
この行為も彼の企みごとの一つ……かもしれない。
967カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:19:37 ID:PsW()
>>963
「アタシ様が夢を見るのは夜だけだぜ」
ここで不自然な穴を発見。このあたりかなーと目星をつけ、パチンと指を鳴らせば、地面が見事に観音開き。
ちなみにきちんと元どおりにできるのでご心配なく。

「なんだよー、やっぱあるじゃん地下室」
968メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)23:20:50 ID:ach
>>964

「着きましたーっ!」
「ほら、可愛いウサギさんが居ますよっ! あ、豚もいますねぇ!」
「知ってます?豚って実は綺麗好きらしいですね?罵る時に“豚”っていってる人は褒めてるんですかね?」

 柵からウサギが顔を覗かして可愛いー!とはしゃぐ。
969ウィル :2017/12/10(日)23:22:35 ID:wYA
>>967
あちゃー、観られてしまったかー……
【あああ、と頭を抱えてますよ】
【地面を開いて見える範囲は簡易的な神殿染みた光景になっています】
【やけに美人な石像が置かれていますよ】
970バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/10(日)23:23:42 ID:qJE
>>966
「なっ!?あ……あのなぁっ!幽霊ってのはなぁ、怖いんだぞ!恐ろしいんだぞ!」
「それをアンタ、我が物に、だなんて……呪い殺されても知らないからな!」

相手の言葉に目をむいてそんな風に、多少過剰なまでに幽霊の恐ろしさを説く青年。
通常に比べて明らかに反応が過敏だが……ともあれ今から何かを起こすであろう少年を放っておくつもりは無いようで。
燭台を強く握りしめながらも相手にはついていくつもりのようだった。
971テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)23:24:13 ID:24T
>>965

「僕は大した事はしてませんから」

そう言いつつご飯と生姜焼きをパクパクと食べる。
結構速い。随分お腹が空いているようだ。
972ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)23:24:29 ID:WEY
>>968
「無駄な知識豊富じゃなお主…」
「だがまぁ確かに愛くるしい…こう、クシャッとしたくなるのう!」
そんな怖いことを言いながらウサギを眺める。
973カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:25:56 ID:PsW()
>>969
「おぉ、こいつぁすげぇや……」

地下室というか神殿というかダンジョンというか。少なくとも一介の学生が保持する規模ではない気も。

「これは、なんなんだ? アーモンド」

なんか美術的価値のありそうな像を眺めつつ。
974メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)23:28:58 ID:ach
>>972
「ふふーん!! ぼっちだったので暇なんで本をずっと読んでましたからねっ! …絵本じゃないですよ?」
「へ、ヘスティさん?少し愛情表現がズレてません?
まぁ、この子達は遅かれ早かれ食堂で捌かれるから問題はないでしょうけど…」
 血の気が引くとはまさにこの事だろう。
975ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)23:29:39 ID:965
>>971
「あはは、そういう事にしておきましょうか」

そつなく答えて食事に取り掛かる様に笑いを浮かべて、一先ずこの話題をしまい込む。
ロイコもあわせるようにシチューに浸したパンを食べ進め、サラダにフォークを伸ばして。

「久々に来ましたけど、ここの味はあんまり変わらないですねぇ。
 帰ってきたなーって感じがしますよ」
976ウィル :2017/12/10(日)23:30:19 ID:wYA
>>973
僕が信仰している女神の像、かな……
【どっかの宗教における風の女神らしいですよ】
【ここで気付ける情報:地下室はやけに甘い匂い、後はお酒の匂いがしています】
977ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)23:32:39 ID:WEY
>>974
「そういうことを人前で言うのはどうかと思うがのう…」
「こんなにウブな瞳をしておるのに食われるとは可哀想じゃのう、まぁ美味そうだし仕方がない」
ウサギの目の前で酷い会話をする二人。心なしかウサギが震えて怖がっているように見える。
978カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:33:02 ID:PsW()
>>976
「ほぉ、それにしちゃあ……スンスン、甘い匂いだな? 蜂蜜、いや、ミードか?」

一応ミードは神の飲み物とされる地域もあるのでお供え物に使われていても不自然ではないが、それにしては目に見える範囲にはないなーって。
979バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/10(日)23:34:45 ID:oNP
>>970
「何をそんなに怖気づいている? 幽霊なんぞ所詮行き場を失った魂に過ぎない」
「魂を扱う程度で呪い殺されるのならボクはとっくにこの世の存在ではなくなってるだろう。残念だがボクはそんなに脆弱ではないのでね」

過剰にビビる青年を連れて夕暮れ時の校舎探索へと赴く男子生徒二人組。
日もさらに傾き、燭台の灯りが存在感を増し始める頃、二人はとある場所へとたどり着く。
ここは校舎の端にあるほとんど使われていない一室。来た時から二人は感じているであろう。何者かからの視線を。
980ウィル :2017/12/10(日)23:37:31 ID:wYA
>>978
女神様、お供え物を飲んだのかもしれないなあ……
【謎理論】
【でも今のウィルに嘘つけなくする魔法かけても同じことを言えます】
981メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)23:37:52 ID:ach
>>977
「…んー、無垢なる少女は闇があると輝くって最近見た女性雑誌に書いて在りましたし問題はないですよ! あれ…?」
「因みに、ウサギの肉は余り美味しくないと世間一般に言われてるので、殺されて食材になっても余って廃棄される可能性が大ですっ!」

「可哀想なウサちゃん、えいっ」

 ウサギが怯えた目に耐えねたのか好奇心でそうさせたのかわからないが扉の施錠を外し解放してあげた。
982テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)23:38:35 ID:24T
>>975

「確かに味が変わる事はないね。ゲテモノメニューあるけど。…それでも僕の料理よりは確実に美味しい…」

後半はとても声が小さい。が、聞こうと思えばはっきり聞こえるレベルの独り言だ。
983バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/10(日)23:40:18 ID:qJE
>>979
「お、お前……そんな罰当たりな、やめろよ!」
「この学校から呪い殺されるやつが出たらオレが困るだろ!おい!」

怖くて寮で寝られなくなるから、なんてことは勿論素直に言うわけもなく。
ぐちぐちと文句を言いながら青年は暗くなっていく廊下を少年と共に歩く。
埃を被った一つの教室、いつもはちらりと中を確認するだけのその場所を前に頬に冷や汗、その手に白色の炎が宿る。
984カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:41:25 ID:PsW()
>>980
「はっはっは、器ごと飲むたぁはしたない神さんだ」

とてもいい笑顔。もしかしたら許してくれるかも?

「それはそれとして無許可の酒の持ち込み、および密造酒作りについて、なにか言い逃れは?」

そんなことはなかった
985ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)23:42:09 ID:WEY
>>981
「なんじゃそれ、なら儂は闇魔術が得意じゃし輝いておるな」

「………おぃいっ!?な、何をしておるんじゃメアリーっ!?」
986ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)23:44:40 ID:965
>>982
「まあ、ああいったメニューも必要ですよ。なんせ他種族に向けた食堂ですから。
 ……それにしても、苦手なんですね?料理」

ロイコにも「食えたものでは無い」メニューはあるが、一方でそれを好んで食べるものもいる。
もっと言えば、人族の多い中でこうしてロイコたちのような種族も食事を楽しめる食堂というのは、それだけで貴重だ。

そして消え入るような最後の言葉に、口の端を僅かに吊り上げて。

「……普段は、ご自身で料理はされているんですか?」
987ウィル :2017/12/10(日)23:45:59 ID:wYA
>>984
嫌だなあ先生、マジックアイテムですよ……魔力回復用のね
【ウィルが作るミードは魔力を多く含むのだ!】
【女神へお供えしたりしている内に】
【何か酒に加護が……!】
988メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)23:47:39 ID:ach
>>985
「んー? んふふ、ヘスティさんって無垢なる少女じゃないですかぁ…。」
「というか、何歳なんでs」

「ぴぃっ! …な、何って脱走のお手伝いをしたんだけですよっ!
どうせ食べられる人生ですっ!そんな可哀想なカルマを背負って達者に生きてくのです~っ!」

 大きな声に驚いたウサギとメアリーは脱兎の如く逃げ出したウサギに向かって手を大きく振って瞳を滲ませる。
989テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/10(日)23:49:46 ID:24T
>>986

「聞こえてたんだ…作らないよ。なにせ僕が作ると変な味がするから」

少し諦め気味の声の調子でそう言う。
990バーラント◆LKb8SwtQMk :2017/12/10(日)23:50:22 ID:oNP
>>983
「安心しろ。ここにいる幽霊は人間を呪い殺せるほど高位の魔力を持ち合わせてない。ここにいる連中が騒ぎ立てているだけに過ぎん」
「ボクの手に掛かれば人間一人くらいなら仕留められる幽霊を創り出すことが出来るが……試してみるか?」

臆する青年を他所に空き教室の扉を開く。
其処に広がっていたのは先ほど青年が見たであろう机にあった代物をはるかに上回る量の小瓶と何かの材料。
さらにはぼんやりと、しかし確かに見えるであろう人影。間違いなく幽霊と呼ばれる代物だ。
991ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/10(日)23:53:24 ID:WEY
>>988
「儂は永遠の年齢不詳じゃ、良いな?」
その目は笑ってなかった。

「あぁウサギが字のまま脱兎のごとく…!」
「………おい、怒られるのは儂なんじゃぞ…?分かっとるのか…?」
992カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:55:12 ID:PsW()
>>987
「酒作ること自体はいいんだが、きちんと許可は取れっての……」

一応ミードをはじめ、ソーマやセイシュなど、魔術的意味のある酒は許可さえ貰えば所持を許される。トランスをする必要がある魔術もあるわけだし。

「まあ、今回は見逃すから、ちゃんと許可書書いてこい」

ただしその場合、生成量や使用用途など、事細かに記載する必要があるだろう。

ところであの女神像、なにか裏がある気がする。というわけでフヨフヨと近づき、調べようとするカメリア
993カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/10(日)23:58:10 ID:PsW()
>>987
「まあ、別にいいけどよ? ちゃんと許可書は書けよ」
一応ミードをはじめ、ソーマやセイシュなど魔術に使う酒もあるため、許可書さえ書けば精製や所持自体は許される。
ただし、使用用途や精製量など、書くべき項目が多すぎてかなり面倒くさい。
ところで、あの女神像、何か裏がある気がする。
フヨフヨ漂って、確かめてみようとする。
994バルドイード◆m7hEgzNtKY :2017/12/10(日)23:58:19 ID:qJE
>>990
「いらねぇよ!オレは20になるまで幽霊を見るわけにはいかねーからな!」

そんな風にぶんぶんと頭を振る青年、どこで聞いたか都市伝説。
20になるまで幽霊に合わなければ、一生合うことは無い、そんな与太話を彼はどうやら信じているようで。
それで、まぁ……彼のその決意は、今この瞬間を以て失敗に終わるわけだけど。

「……え、あ、いや、はは、み、見間違いだよな……?」

その幽霊を見ながら青年は現実逃避気味に、そこに立ったまま目をごしごしと擦るだろう。
その蝋燭の火は大きくなっている、何か不審な動きが見えれば……彼は見境なくその教室の中に火球を放り込むだろう、が。
995メアリー=ナイトート :2017/12/10(日)23:58:41 ID:ach
>>991
「あ、はい…。」
謎の威圧感に負け、即肯定する。

「ふ、ふふっ、あははっ!」
「ひぃ、ひぃ …あー、やっぱり面白いですね、こっち世界はっ!」

 堪えていた感情が爆発する様に笑い袋と化したメアリー。その笑い声は心底楽しそうで瞳から出た涙を拭いながら答える
996ロイコ ◆13VxAhN3EKTU :2017/12/10(日)23:59:44 ID:965
>>989
「そうですか。まあ料理は時間も材料費もかかりますからねぇ。
 できないと分かっているのならば、手を出さない方が賢明なのかもしれませんが」

そう言いながらパンで拭うようにして取ったシチューは、それが最後の一口。
口の中に放り込んで味わうように咀嚼してから、ゆっくりと嚥下して。

「でも言わせていただくと、料理だって順序立ててやれば個人差は埋められますよね。
 それとも、何か他に原因など?」

無神経とも言える図々しさでずけずけと。
997ウィル :2017/12/11(月)00:02:46 ID:tT5
>>992 
はあい、そうさせていただくよ
【後日、申請書が新たに提出されるだろう】
【ウィルの顔に反省の様子はありません】

『そろそろ今日のお供え物が……』
【タイミング悪く石像が話し出しますよ】
998ヘスティ◆mbUX77ar8c :2017/12/11(月)00:04:19 ID:VAs
>>995
「……あぁそうなぁ、面白い。実に面白い」
ヘスティも釣られて、口元には笑みが溢れる。

「本当に面白いのう…あぁ…お主をこれからどうしてやろうかを考えるとッ!!」
……どうやらその笑みは綺麗なものでは無いようだが。
999カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/11(月)00:05:13 ID:SXV()
>>997
「こいつぅ……」

しかしそれ以上にな言及しない。いつもと比べて少し押しが弱いかも?

「うおぉ!? ビックリした! ゴーレムかこいつ?!」

流石の先生も不意打ち気味に石像に喋りかけられたらそりゃビックリする。
1000テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/11(月)00:05:56 ID:fJB
>>996

「見た目と匂いは完璧なんだ。手順も間違えてなければ材料も間違えてない。ないのに…大体鋼の味がする。後たまに鋼の味の代わりに全く掠めてもない関係ない食べ物の味がする。原因については過去のマスターと一緒に考えたけど全く分からなかった」

マスターの中には料理人もいたが完全に不明。
1000 : Over Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
※スレ主は1005まで投稿できるよ。次スレ誘導とかに使ってね


新着レスの表示 | ここまで読んだ

名前: mail:





【短文】ここだけネポック魔法学校・二限目【推奨】
CRITEO