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【短文】ここだけネポック魔法学校・三限目【推奨】

1ヴァン&ライ◆AjzVggDMw2:2017/12/10(日)23:59:43 ID:ach()
ここは人里離れた森の奥
そこには、国一番の魔法学校『ネポック魔法学校』が存在する
そこでは、魔導の道を極めんとする若き才能たちが、日々勉学に励んでいるのでした
これはそんな魔法学校の案内状です
入学手続きは簡単
名前を書き、門をくぐるだけ
ネポックの扉は、等しく開かれているのです

こちらは、短文推奨スレとなります
セリフ一行、地の文は多くても三行を意識して書いていきましょう
特にセリフが増えれば、それに返信しての繰り返しでどんどん大きくなるため、一行推奨です
また、凍結、置きスレもグダグダになる原因になるため、可能な限り非推奨です

前スレ【短文】ここだけネポック魔法学校・二限目【推奨】
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1511088524/

スレwiki
https://www65.atwiki.jp/magic_xx01/sp/pages/1.html
951アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)22:10:42 ID:7Gk
>>950
「シェルミーさん、よろしくお願いしますわ。」
無駄に高貴さ溢れる笑みを浮かべ、手を差し伸べて握手。

「……で、さきほどは何を撮っていたのでしょう……?」
そして、やはりカメラの事が気になる様子……
952シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)22:22:35 ID:tlD
>>951
「……やっぱり気になります?」

いくらしらばっくれても見透かされているようだ、目を逸らしながら握手した手で隠していた写真を取り出す。
そこに写っているのは、夕陽の中優雅に紅茶を飲むアーニャの姿、割と写りが良く絵になる写真だ。

「いやあ、余りにもいい絵だったのでついつい写真に撮ってしまいました」
「被写体がいいと写真も良いものになりますねえ」

写真を見せながらつらつらと言い訳を述べるシェルミー、嘘と本当を織り交ぜた弁解は正しく詐欺師の手口である。
953アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)22:25:30 ID:7Gk
>>952
「あら、これは……わたくし……?」

「ふふん、そうでございますわね!
さすがこのわたくし、写真映りも一流ですわ……!」
よくもまあそこまで自画自賛できるものである。

「……それで……なんでわたくしの写真を……?」
954シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)22:34:44 ID:tlD
>>953
「そりゃまあ、アタシも写真家ですから」
「良い写真が撮れそうなら思わずシャッターを切ってしまうんですよねえ」

嘘です。
本当は悪用目的の盗撮でした、主に売ったり。
955アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)22:37:41 ID:7Gk
「ふふふん、そうなのですわね……!
……そう思うお気持ち、よく分かりますわ!」
満更でも無い表情で、(無い)胸を張る。

……しかしせっかく盗撮した写真だが、果たして需要はあるのだろうか……
956シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)23:00:14 ID:tlD
>>955
「ははは、思った通りの性格をしていらっしゃる」

何とも分かりやすい反応を返してくれるのだろうか、胸を張ったアーニャに苦笑いを返す。

「折角ですからお近づきの印に一枚差し上げます、どうぞ」

ピラッと一枚の写真をアーニャに差し出す、それなりによく撮れた一枚だ。
957アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)23:09:27 ID:WyL
>>956
「あら、これはどうも。」
写真を受け取り、大事そうにしまい込む。


「……お礼に……シェルミーさんも、撮ってあげますわよ……!?」
と、彼女の持つカメラを興味深そうに見つめながら言う。
……ただ単に、カメラを使ってみたいだけな様子……
958シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)23:17:02 ID:tlD
>>957
「え」

自分の写真を撮ってくれるとの提案に、困惑の声を漏らす。

「いやいや、アタシはいいですよ。アタシはあくまでも撮る側の人間なんで」

ぶんぶんと首を横に振り写真に撮られるのを拒否する、表情はのんびりとしているが首の振る勢いがどれだけ嫌かをありありと表現している。
959アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)23:21:03 ID:WyL
>>958
「でも貴女もとても可愛らしいですし、
 被写体としては申し分ないと思うのですわ……?」
スパッツにニーソックス、ハンチング帽……
……なかなかマニアックな需要がありそうではないか。
960シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)23:33:17 ID:tlD
>>959
「可愛い……?」

そんな事子供の頃に家族にしか言われた事が無い、あと自画自賛で。
本気か社交辞令か知らないが、悪い気はしない。

「うーん……でもアタシのスナップ写真なんて撮っても自分も他人もいらないですし…」
961アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)23:36:35 ID:WyL
>>960
「あら、そう?
 ……じゃぁわたくしが貰いますわ!
 と、いうわけで、カメラを貸して下さいな、はやくはやく……!」
と、言ってカメラに手を伸ばしてくる。
962シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)23:48:34 ID:tlD
>>961
「もう、しょうがないですねえ…」

いくら嫌だと言ってもこれ以上は聞いてくれそうも無い。
拒否を続けて険悪になるのもよくないし、一枚だけならいいかと諦める事にした。

「はい、壊さないでくださいね」

カメラをアーニャに手渡し、片手でピースした澄まし顔、面白味の無いポーズだ。
963アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/28(木)23:52:27 ID:WyL
>>962
「ふふん♪
 ありがとうございますわ……!」
カメラを受け取ると、嬉々として早速構える。

「んーー……
 ……せっかく可愛らしい被写体なんですし……
 もっと、こう可愛らしいポーズで……そして、もっと笑って……」
と、注文をあれこれ付け始める。
ガーリッシュなポーズを付けさせ、笑顔を強要。
964シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/28(木)23:59:11 ID:tlD
>>963
「もう、面倒臭いですねえ」

本人はそれ程乗り気ではないのだが、とにかく撮らなければ終わらないので要求に応えるしかない。
結果的に自分でもビックリするくらい可愛子ぶった奇跡のポーズを披露する事になる、多分後で写真を見たら吐く。
965アーニャ◆TcpDr0LVJg :2017/12/29(金)00:01:07 ID:Qgi
>>964
「あぁ~、いいですわね!
 はい、じゃ撮りますわよ!!」
あまりに可愛らしいポーズに、キャッキャしながらパシャパシャと何枚か写真を撮る。

「……見て下さいな、とってもかわいいですわよ!」
そして、その写真を嬉々として見せてくる。
966ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)00:35:20 ID:4Y0
「………薬草、どこだろ…」『だーもう!歩くから引きずるなァ!』

ローブを着た一人の少女と、リードに繋がれて引き摺られているやかましい子犬が購買の近くを歩いている。
少女の手には買い物のメモらしき物があり、恐らく校舎内で売って無いか見に来たのだろう、キョロキョロと周りを見渡しながら歩いている。
……ついでに散歩も兼ねて、だろうか。目を引く対照的な一人と一匹が、その空間には居た。
967テセフィル◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)00:40:15 ID:Ze5
>>966

そこに若干走りながら入ってくる少女…イロピア。
彼女は手に膨らんだ袋を持っている。

「すみませーん!って、犬が喋ってる?つか叫んでる」

イロピアの最初の声は中々に大きかったので彼女の存在には容易に気づけるだろう。
968ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)00:48:14 ID:kzP
>>967
『俺は犬じゃねェ!!……ってあぁ?ンだよ、姉ちゃん』「………?なにか、御用…?」

足を止めて、少女イロピアの方へと向く一匹と一人。
子犬の方は若干不機嫌そうに、少女の方は首を傾げながら質問する。
袋からほのかに漂うであろう青草の匂いに、少女は少し期待しつつ。
969イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)00:58:25 ID:Ze5
>>968

「えっと、君らには特にないんだけど薬草を売りに…犬じゃねえって説得力皆無だよね」

不機嫌そうな子犬(?)の不機嫌さが増しそうな発言をボソッと呟きつつ、袋を振って購買を指さす。
970ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)01:05:21 ID:4Y0
>>969
『このガキャッ……んぐぅっ!』
「……おねえちゃん、薬草もってるの………?中身見せて、もらえないかな………?」
「おくすり作るのに…たりなくなっちゃった……」『う゛ぅーっ! う゛ー!』

堪忍袋の緒が切れ、噛みつかんと襲い掛かろうとした子犬を押さえつける少女。
ジタバタと腕の中で暴れる真っ黒な子犬を後目に、少女は薬草を見せて欲しいと頼む。その手には買い物メモらしき物が。
恐らくお使いに来たか、はたまた自分で調合する用か…とにかく貴方は、この少女は薬草が欲しいのだという事が分かるだろう。
971イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)01:11:21 ID:Ze5
>>970

暴れ出す子犬(?)に若干引きつつ素直に中身を見せる。だいたい応急手当に役立つ薬草ばかり。
たまに魔法薬に使えそうな薬草が入っているようだ。

「えーと?あるかなぁ…ちょっと机の上に出すかね。あっちの方空いてるから行かない?」

中身をちゃんと把握していないようでそう言う。指を指した方向には机と椅子がある。休憩所的な場所らしい。
972ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)01:17:04 ID:4Y0
>>971
『許さん…許さんぞ…モガッ!』「……ベス、うるさい…」
「…ん…いいよ……」『ぐるるるる……』

相変わらずの子犬を押さえつけながら、後ろについて休憩所へと向かう。
お目当ての薬草はあるだろうか。少々期待を膨らませながら、少女は席に着いた。
その顔は先ほどから変わらぬ無表情であったが。
973イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)01:29:59 ID:Ze5
>>972

「ええと、今あるのは…」

とりあえず子犬(?)はスルーしてイロピアも席に着く。
火傷、打ち身、捻挫、止血…などに効く普通の応急手当用の薬草と毒消し、麻痺消し、石化防止、眠気覚まし…など状態異常回復の為の薬草が大半を占める。
その中に医療系ではない薬草がちらほら混じっている。

「あ、これめっちゃ珍しい奴。お買い得だよ~通常価格より安く売る」

最後に滅多に見つからない変わった色の薬草を置く。
お金は貰う気満々だが。
974ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)01:38:22 ID:4Y0
>>973
「………………」『ふーっ……!ふぅー……!』

じぃー…っと、並べられる薬草を説明を聞きながら眺める少女。と疲れ果てた子犬。
そして最後に出された珍しい薬草を見るや否や

「………!それ、ください……」『それ目当てじゃな……ふぐっ!』

少々食い気味に、目当てでは無いらしいが購入を決めたようだ。子犬は黙らせた。
「足りるかな」と、少々不安げな口調で通貨を出す少女。
丁度その薬草の通常価格よりも少し足りないくらいのお金しか持ち合わせてないようだ。
975イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)01:43:24 ID:Ze5
>>974

「他にいるものはある?なければお会計です」

そう言ってやや安い所ではない値段を口にする。

「で、どう?」
976ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)01:48:02 ID:4Y0
>>975
値段を聞いた途端、恐らく足りなかったのだろう。ビクッ、と目にも分かるような動揺を見せる。
その顔は相変わらずの無表情ではあるが、非常に悩んでいる事が動きで見て取れるだろう。

「……………あの……これと、これ……で……」

諦めたのだろう。非常に名残惜しそうな声で、麻痺消しと石化防止の薬草を二束ずつ選んだ。
977ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)01:52:20 ID:4Y0
>>976
これはナシで……

>>975
「……!」
余りの安さに驚きを隠せない様子。恐らく目当ての物も買えるだろう。
珍しい薬草と共に、石化防止と麻痺消しの薬草を二束ずつ選び、会計をお願いした。

「……ありがとう、おねえちゃん………」

少々明るい口調で、鼻歌でも歌いだしそうな雰囲気で。少女は感謝した。
978イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)01:59:29 ID:Ze5
>>977

「いえいえ」

小さい女の子に集るとかないわ。と思いながら微笑む。
自分で採ったのでどんな値段で売っても利益は出る。
要は年齢割引価格である。普通の業者に売るときは多分思いっきり集るだろうが。
979ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)02:04:29 ID:4Y0
>>978
「……おねえちゃん、よく薬草採るの……?」
「…また、買わせてほしいな……おなまえ、教えて……?」

先ほどとは一転して明るい調子で話す少女。よほど嬉しいのだろう。
また再び売ってくれる事を願ってか、ぐったりした子犬を抱えながら、少女は貴方に名前を聞いた。
980イロピア◆sLevA3xb3LWK :2017/12/29(金)02:11:06 ID:Ze5
>>979

「私?私はイロピア。イロピア・テセフィル。君は?」

ぐったりしている子犬(?)に疲れが取れる薬草を投げてそう言う。

「さて、残りを売ってきますか。あ、それはお詫びっていうかなんて言うか…プレゼント」

なんだかんだ結構なお人好し。
イロピアは立ち上がって購買に向かった。
981ルチア・ユフィール◆HSKoxfT5S6w. :2017/12/29(金)02:21:10 ID:4Y0
>>980
「イロピアおねえちゃん……私、ルチア・ユフィール……こっちはベスって言うの…」
「あ……ありがとう……ほら、ベス……」『……むぐぅ!?つ、詰めんな……苦ェ…』

早速、貰った薬草をベスの口に詰め込むルチア。苦さで目が覚めたか、先ほどよりは元気のない子犬が声を上げる。

「うん…また会おうね……いこ、ベス……」『ち、畜生……借り作っちまった……』

購買に向かうイロピアに別れの挨拶をし、悪態を吐くベスを連れて自室へと向かう。
思わぬ収穫を得たからか、鼻歌混じりでその場を去って行った。

「……………♪」『うぇ……早く水くれ、水……おい聞いてんのか!』

優しい少女に感謝し、他愛もない?やり取りをしながら。
982シェルミー◆ad0pqhq94ohW :2017/12/29(金)17:59:38 ID:EaM
>>965
「………何やってるんでしょうかねえアタシ」

言われた通りのポーズを取りながら、余りにも自分の行動が浅はかであったと今更後悔して来た。
アーニャの見せた写真を見ると尚更、可愛こぶる自分の姿を見て「ゲッ」と顔を青くした。

「ん、ん~……自分で自分のこういう写真を見るのは抵抗がありますね……」
「というかこれは黒歴史になり兼ねません、あなたには悪いですがこれはアタシが丁重に処分させて頂きます!」

照れ隠しというか自己嫌悪というか、その写真に余りの拒否反応を示したシェルミーは、素早くアーニャの手から写真とカメラを掻っ攫うと奪還される前にそそくさと走り出してしまう。
シェルミーが過ぎ去っていった後、残されたのはアーニャと、シェルミーが落としていった一枚の写真だけだった。
983シャミル◆M8EHcMaI7Y :2017/12/29(金)23:56:31 ID:toO
フレズベルクという少女が図書館で事件を起こした翌日、事件に巻き込まれたシャミルはいつも昼食を食べている中庭ではなく屋上で手作りのお弁当……サンドイッチを食べていた。

(私は、あの時も人を頼ってばかりでなにもしようとしなかった……なんでこうなんだろう)

物憂げな表情を浮かべ、シャミルが考えるのはまさにその事件のこと。人任せにしていい場面ではなかったのに動かなかったた自分に自己嫌悪を抱く。

「はぁ……」

重たいため息。シャミルを中心にどんよりとした空気が屋上に広がっている。
984カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/30(土)00:05:52 ID:921
>>983
「お隣いいかい?」

音もなくフヨフヨと飛んできたフラスコの少女カメリアは、許可を得る前にシャミルの隣へと降り立った。傍らには普通に人間が使うサイズのバスケットがある。

「ため息ついてどうしたんだよー。先生に話してみな」
985シャミル◆M8EHcMaI7Y :2017/12/30(土)00:17:23 ID:3lv
>>984

「あ、カメリア先生……」


隣に来た教師を拒む理由はない。快く受け入れて、人間よりずっと小さいのにそんなに食べれるのかな……と不思議そうにバスケットとカメリアを交互に見た。

「え、大したことじゃないですよ。本当に先生にお話しするほどのことじゃ……」

と左手を少し上げて左右に振って拒む。本当は話したいと思っているのだが、自分の悩みにカメリアを付き合わせるのを悪いと思っているらしい。
986カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/30(土)00:24:46 ID:921
>>985
「昼飯時の雑談なんだし? むしろ重大な話の方が胃もたれするってもんだぜ」

そう言いながら彼女はバスケットを開いた。中にはクイニーアマンとブリウォッシュの欲張りセットがぎっしりと。それを一つアポートの魔法でフラスコの中に転送させ、どこに詰め込んでるんだという勢いで食べ始める。

「ふぉふぁへほふひはふぉふひひゃへっへひは」

ふごふごしてよくわからないが、好きなように喋ったら?的なニュアンスであることは伝わるだろう。
987シャミル◆M8EHcMaI7Y :2017/12/30(土)00:40:16 ID:3lv
>>986

「そ、それはそうかもしれませんけど……って凄いですね、その体のどこにそんな食欲が……」

その異次元的な食べっぷりにシャミルは目を丸くした。自分ならお腹いっぱいになりそうな量をなぜ小さなカメリア先生は食べれるのか。

「えっと……昨日のことなんですけど、エリシアちゃんとカメリア先生にルケアン先生が頑張ってたのに私は見てただけで……」
「それが情けなくて、でも戦うのがやっぱり怖くて……大怪我したり命を落とす可能性もあるのに、先生達はなんで戦えるんですか?」
988カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/30(土)00:59:50 ID:921
>>987
リスの頬袋のように膨らんだほっぺたはしかし、咀嚼が済み飲み下した頃にはいつものスマートなお腹である。
ちょっとした七不思議と言えるかもしれない。

さて、そんなシャミルの相談を受けた彼女の回答は、とてもシンプルなものだった。

「なんでって、アタシ様がやらねえと出れなかっただろ?」

呆気カランとした様子で。

「やらなくていいならそりゃやらねーよ。アタシ様ってば、プロトタイプのホムンクルスだし? 心臓むき出しにして戦うようなもんだよ。だからあの時は流石にビビったね」

モグモグとブリウォッシュを頬張りながらそう言った。
989キリカ◆UFH2tocGt. :2017/12/30(土)01:13:56 ID:3lv
(先生って、かわいいかも……)

小動物を愛でるような気持ちでシャミルは指を伸ばし、カメリアの頭を優しくなでようとしていた。

「羨ましいです、そう思えて行動に移せる先生が。私にはとてもそんな勇気は……」
「あの時、もし私一人しかいなかったら誰かが助けに来てくれることを期待して、最後まで何もせずに死んでいくだけでした……」
990カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/30(土)01:24:10 ID:921
>>989
「な、なんだよ。パンが食いてーのか? それならバスケットから取ってもいいけど」
心の中でどう思っているかはつゆ知らず、されるがままになりながらバスケットを指差す。

「そりゃお前、過小評価しすぎだぜ。キャラミットという人間をな。あん時はほら、アタシ様に加えてルケアン先生もいたし? 心のどこかで自分がいなくてもなんとかなるって思ったんじゃねえか?」
991シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/30(土)01:36:53 ID:3lv
>>990

「そうじゃなくてその、先生の頭をなでたくて……あっ、ごめんなさい。嫌ですよね……」

その発言をしてから教師に対して失礼なことをしていると思い、シャミルは指を引いた。

「はい……。だって先生達はとても強いですし、私は戦闘向きの魔法は得意じゃないから、戦っても足を引っ張るだけだって……」

さっきから自分のダメなとこばかり見えてくる気がして、俯いてしまうシャミル。
992カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/30(土)01:46:55 ID:921
「いや別に、頭くらいならどうってことはねえよ? ただ、まあ、これがあるからなぁ」

そう言って指差したのは、何もない空間。否、彼女が入っているフラスコそのものである。
フラスコの口から指を突っ込んで頭を撫でるのは、多分厳しいかも。

「そういう考えが過小評価なんだ。お前の結界魔術なんか、あの神出鬼没な書架に潜むものには効果抜群だったと思うぜ?」

実際あの時は、彼女なりに少しビクビクしながら探索に当たっていたり。
なのでこの評価は、裏表のないありのままの気持ちだ。

「ビビるのはいい。それは危険察知能力があるってことだし、一種の美徳だよ。それでも、もう少しくらい自分を信じてもいいんじゃねえかなー」
993シャミル◆UFH2tocGt. :2017/12/30(土)07:32:53 ID:3lv
>>992

「先生って、フラスコから出たらどうなるんですか?」

ホムンクルスというものにあまり詳しくないシャミルは、カメリアが何故フラスコに入っているのか分からない。人とは色々と違うようだし、狭い所が好きなのかもぐらいに思っていて。他意のない純粋な疑問である。

「なら、あの時同行していたら私も少しは役に立てたのかな……。みんなみたいに戦えるわけじゃないけど、それでも人の役に立って……誰かから居てくれて良かったって、思われる必要とされる人になりたいんです……」

シャミルという少女は自分の気持ちをはっきりと出すのが苦手だった。それがカメリアと話して少し気が楽になって、自分の理想の姿をいつのまにか打ち明けていた。

「先生、ありがとうございました。私……人より時間は掛かるかもしれないけど、理想を現実にできるように頑張ってみます……!」

立ち上がったシャミルは迷いが晴れたような顔でカメリアに頭を下げるとここに来た時の重たい足取りとは違う、確かな足取りで屋上の出口へと向かっていった……。
994カメリア◆Wb0oWmK/22 :2017/12/30(土)10:57:41 ID:921
>>993
「死ぬぞ?」

至極あっさりと。プロトタイプのホムンクルスはフラスコの中でしか生きられない。
そのかわりに生まれた時からかなりの知識を持つため、今はなんとか不便なく暮らせているのだ。

「そもそもこのネポックは戦場で活躍する武官を育てるどころじゃねえ。戦えなくたって魔法は人を救うんだぜ?」

これはカメリアなりのアドバイス。実際錬金術は学問よりなので、カメリアのように戦いに利用するのは少し邪道だったりする。

「おう。キャラミットならできると思うぜ。特に、大切な守りたいもののためなら、な」

理想を現実に変えたいという優しい彼女に、カメリアなりのエールを。
憑き物が取れたように晴れやかな目をして去っていくシャミルをみて、満足げにまたパンを食べ始めるのであった。
995ウィル :2017/12/31(日)21:52:26 ID:PDE
ああ、良い夜だ……
【夜の寮の庭、寒いからと焚き火をしながら】
【寝転がって空を仰ぎ見ている少年が居ますよ】
996タ・ロ :2017/12/31(日)21:55:46 ID:FOb
『さむいよう。さあむいよう』
ふるふる震える小柄な少女、たき火を見つけて近寄りました
『お兄さん。お隣、だいじょぶ?』
997ウィル :2017/12/31(日)22:00:17 ID:PDE
おっと……誰か来る予定もないし、良いんじゃないかな
【少年は拒まず、近くに転がしていた小さなポーチから毛布を取り出してパスしようと】
【因みに毛布は普通に大きいですよ】
998タ・ロ :2017/12/31(日)22:04:08 ID:FOb
『あふん』
毛布直撃少女転倒
『うふー。あったかい……』
そのまますっぽり毛布にくるまり、ぬくぬく幸せそうに笑っております
999ウィル :2017/12/31(日)22:09:57 ID:PDE
(抱き枕にしたくなるなぁ)
君は今日、年越しはどうするんだい?
【少年は身体を脱力させてだらけています】
1000タ・ロ :2017/12/31(日)22:15:31 ID:FOb
『タ・ロはあんまり決めてないです。』
毛布をわちゃわちゃさせながら、少年の隣に寄り添い座る。
『お兄さんはどうするの?ここでぬくぬく年越すのー?』
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