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『World of Legacies』ロールスレ

1PL3LCLEHis:2018/01/27(土)11:29:53 ID:DuJ()
――それは空前絶後の出来事だった。
次元と時間の壁を越え、あらゆる世界が融合する――。
そして各々の世界を彩りし綺羅星の群れも、生けると死せるとに関わらず一つの舞台に集う。
百万の歴史を一点に束ね、新たなる歴史を紡ぎだすために。
そこに現れるのは戦火か、友情か。
あらゆる世界の遺産を受け継ぎ、今ここに新たなる価値を創造せよ――。

【スレについて】
このスレの舞台は、おーぷんやパー速などの過去のあらゆるなりきり世界が融合した設定の世界です。
そこでは同じ世界の複数の時間軸の融合も起こったため、過去スレのキャラを生死を問わず再登場させることができます。
また、既になくなったものも含め、過去スレのあらゆる建造物や組織・国家などの舞台設定を再登場させることも可能です。
もちろん新規のキャラや設定の使用も可能です。
強めのキャラクターも許容しますが、通常戦闘ではチートや確定描写を控えるなどマナーを守るようにしてください。
キャラクター審査希望の場合はその旨表記して雑談スレに投稿してください。
次スレ建ては>>950を踏んだ方にお願いします。

キャラクターシートテンプレ(必要に応じて改変可)
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【能力等】
【概要】

Wiki:http://wikiwiki.jp/w-o-legacies/
353琴珠朱音 ◆q3pzNvXt82 :2018/04/03(火)23:53:13 ID:XRM
>>351

「つらゆきさん……ですね。」

東雲さんと呼ぼうかと思ったが、
幸(ゆき)とでも呼ぶようにとの事との中間を取って名前で呼ぶことにした。
相手を不愉快にさせなければ良いのだが。

名前の造りからすれば朱音の出身世界と似たような土地の人なのだろう。
少女はその名に込められた意味は知らず只一つの名として呼びかける。

少女が空を仰ぐと朧の月は叢雲に隠れようとしている頃合いだった。
もう帰らねばならない時刻か。

「もう少し夜桜を楽しんでいたい所ですが、
 そろそろ帰らないとまた皆に心配かけさせてしまうので。
 私、普段は魔の森の野営地で暮らしてるんです。
 もしまた会う事があったらよろしくお願いします。」

ぺこりと頭を下げ、引き留められぬならこの場を去ろうとするだろう。
その場合何度か振り向いて手を振りながら帰るだろうか。
354東雲貫幸◆oPd.5DLlv2 :2018/04/04(水)00:04:10 ID:gk2
>>353
「ん? もうそない時間か」
「魔の森…暇があったら行ってみるかのう」

あまり聞かない土地だった。
と言うのも、貫幸がこの世界にたどり着いてから時間がそれほど経っていない事が原因だが。
また、元気な姿の少女を見たいのも事実。遊びに行くのも一興だろう。

「ほんなら、気をつけて帰るんじゃぞ〜」

一礼して去り逝く朱音を、ベンチに腰掛けたまま見送る。
彼女の腕の動きに合わせるように、ひらりひらりと掌を振り返す。

今宵も短いながら良い出会いであった。
少女が去り、舞い散る桜を眺めながら、一人染み染みと思い返すのであった
355屠竜のセイバー◆jwNOIoQSFk :2018/04/04(水)21:43:16 ID:3IP
>>352
「……そうですか、いえ、普通ならそうするべきでしょう」

【ルゥの発言に彼女と同じくきょとんとした表情を返すセイバー、しかしそう考えるのが一般的であると思い出したらしい】

「私は竜を狩る使命の元に生まれました」
「竜を狩る事は私の存在意義であり、生まれ持った本能でもあります」

思い浮かぶのは記憶の中の風景、ただひたすらに竜と戦い、竜を殺し、血に塗れてただ刃を振るう。
友も無く家族も無く、一つの機構のように為すべき事を死ぬまで為すだけの日々が、日常だった。

───まさか死してからこんなにも長閑に歩く事になるとは。

「……本来は既にその役目も終えている筈なんですけどね」

【セイバーが静かに呟く、その表情は憂いを帯びた儚げな顔をしていて】
【やがて歩く二人の足元には、草原の草に混ざって疎らな石畳や砂利が混ざってくる】
356ルゥ・ヴィレット ◆P4301E8CFs :2018/04/04(水)22:34:12 ID:A2t
>>355
「それじゃあ……」

まるで、竜を屠る以外に生きている意味がないみたいだと。
言いかけて口を噤む。それはきっと、他人が容易に言葉にしていい事ではない。
セイバーの顔を盗み見る。盲目的に役割を果たそうとする者には決してないはずの、虚しさにも似た何かをそこに見た気がして。
ただ生そのものしか目的として持ち得ないルゥに、口を出す権利があるとは到底思えなかった。
もしかしたら既に喪われた存在意義が、いつかどこかにあったのかもしれないけれど。

「……だったら、また新しい役目を探せばいい、と思うよ。
こんな世界になっちゃったから……きっと、なにかが見つかるんじゃないかな」

それはささやかな願いなのかもしれない。いまだに生きる理由を未来に見つけられない迷い子の。
漠然とした過去からの想いだけを支えに立つ事の、時折襲う言いようのない不安と恐怖を少女は知っている。
だからこそ、せめて彼女には生に意義を見出してほしいと思うのだろう。
二人分の草を踏みしめる柔らかな足音が、砂利を擦るそれに少しずつ変わっていく。
目についた石ころを軽く蹴って、前を見たまま僅かに微笑んだ。
357屠竜のセイバー◆jwNOIoQSFk :2018/04/04(水)22:55:40 ID:3IP
>>356
ルゥが言いかけて取りやめた言葉の続きを、私は聞かずとも読み取れた。
───そう、私に竜を狩る以外の存在意義は無い、私はその為に生まれたのだから。その為に造られたのだから。
竜を屠る為に技を磨き、しかし屠るべき竜がいない───そんな故事成語を初めて知った時、それはいつかそうなる私なのだと思った。
狩るべき竜がいなくなった時、私が造られた意味は何処へ行き、何がその穴を埋めてくれるのか、それを考えている内に私は───

「……ありがとうございます、ですが…」

新しい役目をこの世界で探す、きっとそれは私が真っ当に生きている状態であったなら素晴らしい提案であっただろう。
でもそうする事は出来ない、私がサーヴァントとして召喚された以上は、聖杯戦争を進行させるという役目を果たさなくてはならない。

その為に沢山の生命を刈り取らなくてはならない、私の場合は偶々それが竜であっただけの事。
役目として狩り慣れている存在であれば、利己的に生命を奪うのにも抵抗が無かったから。

「……もし全てが終わって、私が勝ち残る事が出来たなら、それを願うのもいいかもしれませんね」

【一度口をつぐみ、否定の言葉を飲み込んだセイバーが再び口を開くと、そこからは哀愁を漂わせる声色が流れる】
【何かの為に戦っている、何かの為に竜を狩っている、そう思う事も出来る言葉だった】
358ルゥ・ヴィレット ◆P4301E8CFs :2018/04/04(水)23:28:04 ID:A2t
>>357
聖杯に喚び出された者が、否応なく背負う使命をルゥは知らない。
けれどその言葉の色に、なにか途轍もなく重たい、足枷のようなものを垣間見た気がした。

「……そうだね。わたしは、応援くらいしかできないけど……」

一瞬だけ目を伏せる。いつの間にか足元は、随分と整備された路になりつつあった。
生きる道筋もこれだけはっきりした一本の線であれば、どれだけ楽だったろう。
目的も意義も見出せず、見渡す限りの草原に放り出された人生など、自由を苦痛で塗り替えただけのものに過ぎないというのに。
だから出来る事ならば、誰かに道を示したいと願うのは傲慢なのだろうか。

「……うん、もしそうなったら、叶うといいね」

彼女が何を為そうとし、何を目指すのかはまだ分からない。
それでもその先は決して簡単な道のりではないのだろうと、その声色から察せられたから。
その願いの託される先が万物の願望機であるなど知る由もなく、ただ聞き届けられる事だけを純粋に祈るのだ。
地平線の近く、道の先に人工的な建物の影が兆した。
359屠竜のセイバー◆jwNOIoQSFk :2018/04/04(水)23:48:09 ID:3IP
>>358
「…………」

この少女は、私に対してどんな感情を抱いたのだろうか。
竜を狩るしかない私に、死してなお目的の為に同じ手段しか取れない私を見て、何を思うのだろう。
───例え何を思われていたとしても、きっとそれは刹那の夢のようなもの。
一期一会、この広大な世界で───広大な世界が無秩序に繋がり合う世界で───同じ人物にもう一度偶然出会う事などそれこそ天文学的な確率だ。
だから、ルゥにどう認識されていようとも構わない、ただ彼女は───利己的に殺されるべきではないと思った。

「ルゥさん」

【街道の遠くに街並みが見えて来た時、ふと立ち止まったセイバーはルゥに声を掛ける】
【その眼は真っ直ぐにルゥの眼を見つめており、張り詰めた空気のまま発言した】

「……もしこの先…これから先、何処かで輝く聖杯の顕現を見たら」
「その時は、すぐにその地点からなるべく遠くに離れてください……きっと、すぐにその場は混沌とした戦場になると思うから」

───もう二度と会わないかもしれない相手、でも、それなら私から何を言ったって構わないだろう。
もしかしたら私の預かり知らないところで巻き込んでしまうかもしれない、あの戦いはきっと多くの不幸を生み出すから。

「……それだけです」

【セイバーがそう締めくくった瞬間、二人の頭上を巨大な影が横切って行く】
【天を舞う巨大な影の主、地上の小者には目もくれない飛龍に、既にセイバーの目線は奪われていた】
360ルゥ・ヴィレット ◆P4301E8CFs :2018/04/05(木)00:10:22 ID:W6z
>>359
セイバーが立ち止まるのに僅か遅れて、ルゥもまた歩みを止める。数歩分の距離が空いた。
振り向いて視線をまっすぐに受け止める。翠玉の瞳は陽光を受けて煌めくが、そこに感情は映らない。

「せい、はい……?」

覚えのある単語に軽く眉を寄せる。身体がいつかの痛みを訴えたような気がした。
けれどその全容には思い至らず、問い返すのも緊張した空気にどこか憚られて小さく頷くに留めるのみだった。

「……うん、そうする。ありがとう」

その言葉はきっと真摯なものであると、彼女の懸念の実態は分からないが、不思議とそう感じられた。
だから忠告を素直に受け取ろうと思っただけでなく、謝辞までも口をついて出たのだろう。
少し笑って、落ちた影に世界が束の間暗くなる。遥か頭上のはずなのに羽ばたきが大地にまで届いた気がして、靡いた黒髪をそっと抑えた。
交錯する視線から空を見上げたセイバーにつられて、少女もその先を目で追う。
雄大に青の中を舞う竜を認めて怯えるでもなく、目を細めて暫し眺めていた。
361屠竜のセイバー◆jwNOIoQSFk :2018/04/05(木)00:37:05 ID:iwN
>>360
打ち据えられる大気、巻き上げられる地表の空気。
雄大な翼の羽ばたきは大きく気流を作り出して巨体を浮かべる、それは間違いなく先程見たばかりのと同種の飛竜だった。

───竜、私が狩るべき存在。

気が付けば駆け出していた、目の前にいる対象の命を奪う為に、私はその手に得物を握って追い縋っていた。
やはり、私は何処までも竜狩りなのだ、存在意義として、生きる意味として竜を殺し続ける定めなのだ。

【飛び去ろうとする飛竜、しかしセイバーはそれを逃すまいと、ルゥには目もくれずに駆け出した】
【その姿はまさに鬼気迫ると言った風で、恐ろしく冷たい殺気が彼女を包む】
【まるで一切の容赦を斬り捨てた殺戮人形として、セイバーは竜を狩る本能を曝け出してその場を離れた】

───嗚呼。

私の運命は竜と共にある。
362ルゥ・ヴィレット ◆P4301E8CFs :2018/04/05(木)00:54:23 ID:W6z
>>361
風を感じた。上空から降る錯覚ではない。
もっと確かで、それでいて近いものに思わず視線を目の前の彼女に移そうとして。

「ぁ…………」

気がついた時には遅かった。鋭く重たい音が石畳を叩いたと思えば、みるみるうちに遠ざかる姿。
言葉を紡ぐ暇もなく、ただその背中を見送るしかできないまま。
それでも声すらかけられなかったのは、突然のその気迫に気圧されたせいでもあったのかもしれなかった。
視界から動くものが消えて、初めて草原で一人佇む。いつの間にか太陽は大分傾いて、深緑を紅に染め上げる。
長く伸びた一つだけの影をしばらくぼんやりと眺めて、ようやく人の営みを目指す。彼方に見える炊事の煙が夕闇にゆらゆら浮かんだ。
一本道を目で辿る。少しだけ、進むべき道が見えている彼女を羨ましく思った。

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