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何かにつけてギャラクティックノヴァが崩壊するスレ

1魔王:2018/04/25(水)07:53:09 ID:UTN()
我が名は魔王!我の力を示してやる!それぇい!




2能力者 :2018/04/25(水)07:54:23 ID:jq6
行くぜ!ハイパービーム!



3警察 :2018/04/25(水)07:57:32 ID:UTN()
>>2
警察だ!拘束する!バーン!



4能力者の仲間 :2018/04/25(水)07:59:04 ID:vlP
>>3
俺に任せろ!おりゃぁ!ファイアボール!



5能力者 :2018/04/25(水)07:59:41 ID:jq6
>>4
手が滑りすぎだろ!おれにまかせてくれ、殺戮のビーム!



6名無しさん@おーぷん :2018/04/25(水)12:39:34 ID:TRs
会いたくて会いたくて震え



7名無しさん@おーぷん :2018/04/30(月)14:53:59 ID:ieU
いい庭だ。陽射しが暖かくて、光が呼吸を自由にさせる。生きながら死んでいたと思っていたけれど僕は、身体いっぱいがおはようで満ちてきた。
白い木製のチェアーと円いテーブル。多様化する若草たちは、そんな満ちた光を命に転換して、柔らかい昼空を仰ぐ。
座る。

『同時多発的に、鳩は産まれた』
リフレイン。リフレイン。リフレイン。視床下部。性を司る脳機関を平和が支配する。


人差し指にいちばん力を込めて、そんな右の手のひらで頭を抑えて、堪える。
ここはきっと箱庭。

『同時多発的だ。義勇兵が優しい笑みを浮かべた途端に5.56mm弾で脳漿が炸裂した。想い出とか、連続してきた人生とかそういうのはぜっぶいっぺんにブッとんで、まだ温もりの残る肉だけが横たわる』


苦笑いだ、報えないよ。
庭の成分を僕は瞳孔から摂取する。
毎日は平常だ。茂みに蝶が待っている。飛行軌道は安定そのものだ。黄色い翅を昼下がりにあまりにも相応しく静かにはためかせ、空の光と蝶の色合いとの調和を測って、境界線が掻き消えてしまえそうだ。
僕もいつかは溶けてしまうのか?

『底は諦観の蜜で満ちている。粘っこい光は曲がりながら繭を編み、世界からの熱の一切を断絶し、君をコールドスリープする。今後目覚めることはないから、辛いことはもうないんだ。』

僕の声はこの世界にどう反響するだろうか。音は無限に反響し続ける。どんなに小さく消えさっても、どんなにちっぽけでも心から寄り添うような耳があれば、必ず残留するから。
音速は瞬く間に世界を駆け巡り、僕に反響する。
僕があげた産ぶ声は、未だに波形を変えながら、微弱に、僕の耳にこだまする。
想い出は音量と音質を確かなものに補完する。


『世界は同時多発的だ。十数年だって、十分に同時の範疇に属する』

『「産まれてきてくれてありがとう」』

母は僕を産んで死んだ。同時多発的に。

『世界は同時多発的だ。君が少し幸せになったところで、彼女は白い蜜で溺れているし、彼は心が吐いたドロドロの残響を引き受けて黒く染まりつつある。
ボブは5.56mm弾で鮮やかな血を噴き上げて死んだし、ケイティーは抱え締めたライフルの銃口から煙をはかして、自分の仕出かしたことの重大さに理解が追いついて、
うんざりして自分の顎に撃って死んだ。

天国はどこにもないんだよ。世界に残された幸せの総量は一定で、それは減少しつつある』





8名無しさん@おーぷん :2018/04/30(月)15:14:10 ID:ieU
悲しいね、は唇から思わず溢れだす。
『感じにくいんだな、君は。でもちゃんと悲しいんだ。だから君も入るといい。
ここも十分に世界の、諦観した底だ。

庭に、粘っこい光が差し込みだす。呼吸が眠くなってくる。安楽のように。
光は曲がるくらいに遅くなり、糸となって丸く編まれだし、そして

『コールドスリープだ。少しばかりじゃなくて、ゼロの悲しさだ。この星でいちばん天国地味ているところだ』

歩みだす。
行こうかな。戻ろうかな。いっそ呪おうかな。

『もっとしっかりこっちにおいで』

気配がざらついている。
世界は同時多発的だ。木漏れ日で鍵盤が弾かれる
取捨選択してもいいと思う。知っている。君は今大丈夫じゃない。君の嘆きは僕の耳に届いている。君の産ぶ声も僕の耳で残留している。
君のお父さんが死んだばかりだってことも知っている。君のお母さんが今ばかり自殺したところも知っている。
それが全部仕組まれたものだってのも、知っている。
生きてくれ。ただ生きてくれ。幸せなんて相対的な価値だ。君は生きているんだ。絶対なんだ。
取捨選択したっていいじゃないか。
だからもう大丈夫なんだと思う。

『それで、君は入るのかい』

いやだね。

『 なんだって?』



9名無しさん@おーぷん :2018/04/30(月)15:14:46 ID:ieU
コールドスリープ装置を剥ぐ。糸をバラす。光は去ろうして、でもそれを掌で掬う。僕は光の糸を纏う。でも頭と心は纏わないで
、大事にする。




歩みだす。庭の外へ向かって。

『底に行き着いたんだろ。君がどれだけそれを心から思ったかを知ってるし、それが執念だってのも知っている

なのにどうして「外」へ行きたがる。 もう、虚無でしかないのに』


「笑っていたいんだ。

生きていたんだ。生きていてほしんだ。みんなに。
幸せであってくれたら、よりいいと思う。」

忘れかけていた歩き方を肉体に馴染んだ記憶から思い出しつつ行く。

庭の端の藪をかっさく。黒。黒。奥行きの無限になる黒。
一歩、一歩、踏みしめて行こう。

『死んだってしらないからな。死んでしまえばいい』

君の心配なんか鼻っから求めてないよ。世界は同時多発的だからね。



世界は同時多発的だ。命は今無限にここにある。

10名無しさん@おーぷん :2018/04/30(月)15:15:20 ID:ieU
これ『』のセリフがギャラクティックノヴァなんですよね。


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