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ここだけ現代異能学園都市 No.9

1名無しさん@おーぷん:2018/07/09(月)20:20:37 ID:1WA()






──通知書 ■■■様
この度、貴方は審査の結果に基づいて、当学園の学生候補者名簿に記載されましたので、お知らせします。






●概要
 舞台は、都内に設けられた「異能学園都市」で、人口の七割を学生が占める異能力の研究・教育機関となります。
貴方はこの異能学園で生徒、または教師、あるいはそれ以外の誰かとして生活を送っています。

●校則(ルール)
 従来のなりきりの原則に基づき、確定ロールまたは著しく対処が困難なロールは禁止です。
また、これらの問題に付随し、ロール相手がアクションを拒否した場合、そのロールは破棄してください。
 本スレの進行は短文、中文が好ましいですが、強制ではありません。
なお、最後のレスから丸一日間、反応がない場合は、ロールを破棄して頂いて構いません。
 R18またはR-18Gは、良識の範囲でお願いします。

●キャラシート
 本スレにおいてキャラクターを作成される方は、以下のキャラシートをご活用ください。
ただし、必ずしも「記入しなければならない」といったものではありません。
なお、極端に対処が難しいと思われるキャラクターはイベントの扱いと同様(下記に記載します)に周囲からの裁定を受けて頂く場合がございます。
 キャラクター作成に際し、版権・非版権を問わず既存のキャラクターを流用するのはおやめください。

【名前】(難読漢字を使用する場合、フリガナも記載)
【性別】(特殊な属性を持つ場合はこちらに記載)
【学年・職業】(年齢もこちらに記載)
【容姿】(キャラクターの容姿など)
【性格】(概要に記載する場合は省略可)
【能力】(確定又は対処困難となる能力は不可)
【概要】(生い立ちや学園都市での立ち位置などがあれば記載)

●その他
 なにか困ったことや中の人の相談などは@wikiの議論フォームをご活用ください。
https://www65.atwiki.jp/inougakuentoshi/

●前スレ
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1530636045/
2名無しさん@おーぷん :2018/07/09(月)20:20:53 ID:1WA()
●イベントシート
 本スレにおいてイベントを作成される方は、以下のイベントシートをご活用ください。
なお、イベントロールに際してのルールは、上記のルールに抵触しないように気を付けてください。
また、大規模なものを予定される場合は、必ず周囲の承諾を得てください。
 @WIKIにありますイベントフォームからの投稿も可能ですが、本人確認のため、こちらのスレで告知をお願いします。

【イベント名】(可能な限り分かりやすい見出しを記載)
【主催者】(イベントを計画された方の名前を記載)
【参加想定人数】(想定している人数を記載)
【概要】(イベントの概要や注意点など)
【ルール】(あればその旨を記載)
3名無しさん@おーぷん :2018/07/09(月)20:22:05 ID:1WA()
●ロゴタイプ

4名無しさん@おーぷん :2018/07/09(月)20:27:47 ID:1WA()








──『違法異能力増幅薬物(通称:ソーマ)濫用事件』は、「組織」幹部『ジョーカー』の死によって清算されたかに見えた。


 しかし、「彼」の残した爪痕は、今尚 学園に甚大な影響を及ぼし、その勢力を刮ぐには充分であった。
そして、学園勢力も又、「組織」打倒に乗り出した。風紀委員会、生徒会、警備部隊等が、「組織」の拠点とされる「研究施設」を突き止めたのである。


────『異能人類開発局跡地』 消された過去、負の遺産たるこの施設が、学園と「組織」の秘密を解く鍵となるのだろうか。
5名無しさん@おーぷん :2018/07/09(月)20:28:05 ID:1WA()
//9スレ目です
//中の人同士の会話は、このようにスラッシュをお付けください
6亜主羅神 :2018/07/09(月)20:28:29 ID:DZd
//スレ立てお疲れさまっすー
7椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/07/09(月)20:30:18 ID:1WA()
//ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。前スレは主権限が失効しているようで誘導が上手くできませんでした。
//次回からは余裕を持ってスレ立てするよう心掛けます。
8デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/07/09(月)20:39:58 ID:jpe
/スレ立てお疲れ様です

>>996
「へへ……俺たちゃみんなそォさ」

自嘲気味に嗤う。デステロは、彼らはみな墨音と同じ気持ちで組織を立ち上げている。
日陰者たちは自分たちが社会にしてきた事に責任を持ち、彼等の行ってきた行為に対して贖罪を果たすため。
そして何よりも、彼等はずっと孤独であった。

「俺たちゃ孤独で、間違った道を進んでた……俺たちみたいな人間をこれ以上作らせないために、こいつを始めたんだ」
「暗がりの人間なりに、ただニコニコして陽に当たっててェんだよ」

デステロはそれを吐露し、墨音と同じ思いを分かち合う。
強面な外見の中に秘められた、本当の感情を吐露する事。
それを自分の本心の証明だと、言外に墨音に打ち明ける。

「ただ居てくれるだけでいい。戦うってのァ、ただ暴力に暴力で対応するだけのコトじゃねェんだ」
「それに、オメーは十分強えェ。だから……」

もし新たな狼となるのであれば、この手を取ってくれと。
デステロは握手を求めるかのように、片手を出して墨音を見つめた。
9銀髪碧眼褐色の留学生◆1l7w67iV.c :2018/07/09(月)20:48:13 ID:3Sy
/立て乙です

>>954

はいはい、言っておくけど最短で効率良く無力化するのが制圧の大原則、敵を傷つけずに倒すことだって立派なテクニックだよ?
今までどういった訓練してきたのか知らないけど、少なくとも今の一撃は痛めつけるを通り越して死ぬ奴だったよね?これ模擬戦だよ?馬鹿なの?

【大袈裟に溜息を吐きながら、相手が得物を拾い上げようとしないことを確認する】
【そしてリタは地面に置かれた武装コンテナを一瞥したなら、その中に向けてナイフを放り投げた】

【するとコンテナから伸びたサブアームがナイフをキャッチ、そのまま内部へと格納】
【満足そうに微笑んだなら、少女は不敵に微笑んだまま、改めて眼前の侍と対峙する】

……そうだね、武器があれば殺せていたって話をするなら、僕のフルセットなら今頃君は屍体も残ってないところだ
だから、そんな気遣いは気持ちだけ貰っておくよ。それに、フェミに甘んじる気もないのでーーー第二ラウンドはここから、といったところかな?

【挑発的な台詞は忘れずに、そのままファイティングポーズ。人差し指を立てれば、かかってこいとジェスチャー】
【やはり、闘気も殺気も滲ませず。本質的に戦闘に対する向き合い方が彼とは正反対の彼女は、未だ万全に等しい状態】
10鬼久墨音 :2018/07/09(月)20:49:42 ID:U1r
//スレ立て乙です

>>8
…成る程、いいだろう…

【それはたいそう物憂く、傷ましく、しかしこの場において墨音に取っては確かな魅惑の力を持つ言葉の調べ】

私の心臓が冷たい地面の下で永遠に眠る時が来たとしても…
私の魂は忠実な同胞としてお前の側に戻るだろう

【既に墨音に取っての仲間は、所属していた軍のかつての者達だけではない】
【彼等との絆は消える事はないが、それだけで戦い生き残りそして守る事が出来ないのを知っている】
【故に墨音は、その手を取ってしっかりと握る事が出来たのだ】
11マシラ :2018/07/09(月)20:56:27 ID:XGq
//>>1
12夜那◆6lwy2fkM6c :2018/07/09(月)20:56:53 ID:r6C
前スレ>>1000

「くうっ……!」

夜那の手には僅かに痛みが走る。その苦痛に顔を歪めるも、自らの身体能力を高める。
夜那の異能は生命力を消費して身体能力を高め、炎熱に変えて操る力。全てが寿命を縮めることになる諸刃の剣である。

「……っ、舐めるな!貴方なんてすぐに倒してみせる!」

白いオーラを警戒する。夜那は異能を制御する訓練はしているが、鍛えることは一切していない。戦闘も、異能に関しても素人。

「はやっ……ぐっ!」

それに加えて戦闘だって素人でその目は男の動きを追うのがやっとだった。刀で斬られるのを想像して恐怖に目を閉じてしまい、その隙に後頭部を強打される。

「まだまだ……これぐらい、なんてことない!」

後頭部が痛み、視界が明滅して揺れる。それでも立ち上がろうとして、すぐにバランスを崩してしまう。夜那は今まで人と戦ったことなどなく、戦闘慣れした男に敵うわけがなかった。
13亜主羅神 :2018/07/09(月)20:57:40 ID:DZd
>>9

「そんなお優しい物を望んでる奴の台詞じゃあ、ねえだろう」

――――その覚悟が無いなら端から売るなとでも言いたげに、ニイと微笑む。

「模擬も雑技もあったもんかよ。やるってんならそう言うことだ。死は避けよう、しかれども止まるまでやめはしない」

挑発するような少女の言葉を楽しむ余裕程度は出てきたようで、喉を鳴らしている。
動きを止める覚悟も無しに売ってきたのなら、それこそお笑いだと言外に語っていた。

「遠吠えはおしまいか?」

相手は万全、こちらは微負傷。大いに結構。
寧ろ楽しくて仕方ないと言うものだ。いつもは勤めて抑え込んでいた修羅がざわざわとひたすらに血の中で吠えるのを感じる。
相手が確定するように『その気になればお前など肉片ひとつも残っていない』と言うその言葉すら耳に心地好いではないか。

なぜなら知っているからだ。

――――実際にそうなることなどあり得ないと。


「だったらとっとと来いよ後輩。ハリーハリー、だぜ。それともこのまま千日手か?大いに構わんがね、それで気を失って倒れてくれるような相手だと思うなら、ちょっと認識が甘すぎると言うものだぜ」
14デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/07/09(月)20:59:17 ID:jpe
>>10
「うし、交渉……成立だ」

強く強く握られた手は、暖かな生命の脈動を感じさせて。
それが志半ばで止まることなど、あり得ないと自信を持って言い張れる力強さを持つ。
それは手を離してもなお、余韻を残す強い熱だった。

「約束する、誰にもお前をやらせねェ」
「アルファは狼を守る。絶対に」

そう言い切ると、デステロは墨音に古い携帯を一つ渡した。
中にはデステロへの直通の連絡先のみが記録され、情報の漏洩対策にも余念がない。
それを彼へのホットラインとし、デステロは墨音を見送るのだった。
新たなる狼、社会の均衡を保つ戦士の一人として。

/これにて〆させてください、ありがとうございました!
15エース◆AxfNVwfziAku :2018/07/09(月)21:01:56 ID:SpP
前スレ>>936

「総帥に捧げるための命だ。大切にしねえと勿体ねぇよ?
いつどんな命令が来るかもわかんねぇ…そん時アンタが死んでるってなったら最悪だろ…だから自分を大事にするだよ。他人のためにでもな」

意地汚い笑顔を浮かべる。何をするにもまず命、それがないと何も始まらない。だから彼は何がなんでも命を優先する。自分もそうだが……仲間の命も。

「おいおい!アンタが囮かよ……また随分と大きく出たな〜。でもさすがに1人じゃキツイんじゃねえか?」
「アンタのことを過小評価するつもりは全くないが、俺ら人間…1人で捌けるモンは限られてんぞ?せめて少数でもアンタの側に置いとくべきだろ。万が一の想定はどんな時にも必要だ」

随分と真剣な表情でキングを見つめる。この男は常に想定外を頭に入れる。その上で行動をとる。一種の警告とも取れる。

「ま、でもアンタのことだ。心配はしてないさ」

しかしすぐ、いつもの笑顔に戻る。それ以上に仲間を良い意味で信頼している。

「………あ?龍神家……?どういうこった。確か不可侵のはずだろ?理由はわかんねえけど」
「確か学園の生徒会長が蚯蚓を殺ったんだよな?それでキレたのか?理由が聞きてぇ…話はそっからだな」
「ありゃ相当やべえところだ。俺も慎重にいかなくちゃならない。相当のリスクを背負うからには相応の理由が欲しい」

どういう風の吹き回しだと怪訝な顔をする。納得のいく説明を求めているようだ。

//遅れました……返信です!
16エース◆AxfNVwfziAku :2018/07/09(月)21:02:50 ID:SpP
//主さんスレ立て乙です!
17鬼久墨音 :2018/07/09(月)21:12:47 ID:U1r
>>14
…ふふ、頼りにさせて貰うよ

【墨音は既に幾つかの同盟を結んでいる】
【しかしそれらの全てに全霊に尽くす事に躊躇いは無いし、所属している事を極秘裏にするつもりも皆無】
【魂の面で共存出来ると知っているからだ、彼等の崇高な志は全て根本で同一のものに起因している】

【勇気だ】

【波頭を悍ましくも高々と掲げ、ねじくれた襞々を取り巻きめいて引き連れ、妖しい磁気を帯びて猛々しく波濤の上に波濤を繰り出し迫る闇に対し】
【挑む心に宿る鳥の天上的な美、哲学者の省察、胸板の上の一条の灯り…精神的な偉大さ、即ち勇気!】
【勇気を共存する彼等と絆を持つ事を誉とし、新たなる仲間と出会い】
【鬼久墨音は今日も進む、漆黒の闇を斬り払いながら】

//ありがとうございました、お疲れ様でしたっ
18オメガ ◆fOD50tbLBI :2018/07/09(月)21:13:22 ID:qBr
//スレ立てお疲れ様です……!

>>12

「……ほう、まだ意識があるか。だが、これだけ強く打てば視界がドロドロだろう。」
「強いエネルギーをお前は内包しているが、それでも素人だ。鍛えれば強くなるにしても現状は路傍の石未満の"弱者"でしかない。」

オメガはバランスを崩した彼女の目の前にザン、と刀を突き刺す。
即ち今の一撃でやろうと思えば彼女の命一つ、容易く摘めた事を意味した。
実力然り、彼女には絶対的に足りないものがあった。それは経験。

「俺ですら敵うかどうかわからない……いや、勝算は万に一つ、憶に一つ程度であろう幹部の連中が本部には待ち受けている。」
「どうだ?俺にも勝てないお前が、そんな連中に勝てると思うか?」

腰を落とし、彼女に目線を合わせて問うた。
少しの間を置き、その答えを聞かずして彼は立ち上がると刀を引き抜いて鞘に納める。
最早彼女の言葉は聞くまでもなく。

「繰り返す、お前は弱い。この結果が現実だ。気持ちだけでは乗り越えられない壁がこの世にはある。」
「……わかったら、組織に挑むなんて馬鹿な考えは捨て去れ。」

「天塚みのるに関しては俺が探してやるから、お前は何もするなよ。」

そう言うと彼はオーラを沈めて彼女を見降ろした。
悲しいが、これが現実である。オメガにも勝てない彼女がオメガ以上の能力者集団に敵おう筈も無いのだ。
彼女に組織の本部及び組織の場所を教える気はオメガにはこれっぽっちもありはしなかった。
19銀髪碧眼褐色の留学生◆1l7w67iV.c :2018/07/09(月)21:23:44 ID:3Sy
>>13


……はっはっは!!いやぁ、確かに違いないね!!
寧ろ女だからと手を抜かれたら、それこそフェミ侍と笑い棄てている所だよ!!


【あっけらかんと言ったなら、しかし少女はその場から動こうとはしない】
【それは彼が先に動くのを待っているからだろうか、それとも他に何か策があるのか】
【然し不敵に笑う彼女からは、この瞬間を楽しもうという気質しか感じることができずーーー】






【予兆はなかった】
【気配も前兆もなく、それは発生した】


【ここまで一切、その片鱗を覗かせていなかった、彼女の“もう一つの異能”による急襲】
【然し、そもそも彼女は最初から、己が二重能力者(デュアルスキル・ホルダー)であると明言していた】


なら、僕もフェアプレイ精神はなしで行くとするよ!!反則上等、不意打上等!!
と言っても、この爆音じゃ何も聴こえていないだろうけどね!!


【それは強烈な衝撃波。より正確に表現するなら、彼女のもう一つの異能によって生み出された、指向性の爆音による破壊音波】
【その威力は人間に直撃したならば、意識を保つことさえ困難などの痛打を全身に浴びせ、強引にノックアウトさせる代物】
【それが亜主羅の頭上を起点として発生し、彼に目がけて降り注ぐ。挑発の掛け合いで彼が足を止めたからこそ可能な奇襲攻撃であり】

【同時に地面を蹴れば、少女は脱兎の如く相手に向けて駆け出した】
20一之瀬侑李◆j3f5sp1Rcs :2018/07/09(月)21:24:34 ID:Os6
>>999
「当たり前じゃないか、死ぬつもりなんてないない」

【死なない、とは言い切れない。故に、ただ死ぬつもりがないとだけ】
【死にたくはない。ただ、これからも一之瀬は死地へと赴き続ける】
【そんな簡単な事を約束出来ないのは、歯痒く思うが】

「そっかー、しょうがないなぁ、折角晩御飯を奢ってあげようと思ってたんだけどなぁ」
「教えてくれないなら、しょうがないかぁ」

【注射器を戻し、ケースを閉じる。放った杖をもう一度拾い上げて、歩き出す】
【それでも今、この瞬間は、なんて事はない日常だ】
【光り輝く、一ノ瀬が何よりも守りたい日常だ、それを噛み締めながら】

【街へと繰り出すことだろう。彼女を伴って、束の間の平穏を楽しむために】

/遅くなって申し訳ありません!こちらからはこれで締めで!!
/そしてスレ立て乙です!!
21亜主羅神 :2018/07/09(月)21:33:35 ID:DZd
>>19

――――炸裂。


瓦礫の破片が撒き上がり、爆風が周囲を撫でる。
その中心にあった命を完全に否定するように。

「そうだ」


――だがしかし、否定されてくれるなんて限らない。
故にこそ神は彼女に言ってやったのだ。認識が甘すぎると。


「チンケなプライド等捨てた、安い脅しも捨てた。そっちの方が魅力的だな、お前は」

何故神が刀を捨てたか、リタは知る。今まで刀を持つことによって空間すら截断する攻撃力を得ていた神は、それを捨てることにより間違いなく決定力を失ったには違いない。

だがその分、オーラは防御方面へ回せるようになった。

攻撃に偏った激しいオーラが、闘いの前半。
ぴたりと纏まった防御のオーラが、現在。

――よって、衝撃波ひとつなど、容易く相殺するほどの異能的硬度が今の気にはある。
別段、常にそうできる訳じゃない。千日手に陥りかけた間、神にはいくらでもオーラを練り込み束ねる時間があったと言うだけの事。

だから、今ここに立って、走りよってきたリタと至近でその血走った目を合わせた。
弓を引き絞るように溜めていた右の掌打をここぞとばかりに打ち放つ。
それが腹部に直撃すれば、横隔膜をせりあげ腹筋をひきつらせ、肺まで空気を絞り出されるような感覚に陥るだろうが――――。
22夜那◆6lwy2fkM6c :2018/07/09(月)21:36:11 ID:r6C
>>18

「……」

何も言い返せない。男が言ったことは正しく、今の自分には天塚みのるを救う力はない。そう分かってしまうことが悔しくて拳を屋上に叩きつけて、歯軋りした。

「助けるって、約束したのに……弱いから、何も救えない!弱いから、何もっ!何も……何も、何もっ!」
「悔しいよおおおっ!強くなりたいよおおおっ!強く、もっともっと強くなりたいっ!」

絶えることなく流れる涙、拳の痛みなど気にならない。それより心が痛くて仕方がない。

「や、やだ……貴方こそなにもしないで!みのる君を助けてって言われたのは私だ!私が助けなきゃ、私が……!」

夜那はなんと言われても頑なに諦めようとしない。未だはっきりしない視界の中でペンと地図を置くと頭を地につけるだろう。
男が組織の場所を教えるまで、そのままの姿勢で動こうとしない。
23マシラ :2018/07/09(月)21:38:42 ID:nNr
…………

【クズ、クズ、クズ、クズ……この世界はクズばかりが溢れている】
【どいつもこいつも生きる事を当然の様に貪り生きている、すぐそこにある死を知っていながら自覚していない】
【なんでこんな奴らが生きていて、自分が死ななければならないのだ】
【必死に足掻いてもどうにもならない死が近くに迫っている、残された時間は決して多くはない】

……まだや、まだオレは死ねんのや…!

【夜の路地裏、作戦の為の準備を淡々と進めるその合間、不意に襲い掛かる不安と憎悪が爆発しないように嘆きとして吐き出す】
【死にたくない、それが無茶な願いなのは承知している、しかしそう考えるのは生物として当然の事だ】
【マシラは猿のマスクの下で溜息を吐くと再び歩き出す、残された時間を有用に扱う為に】
24火々里◆itOWld5gb6 :2018/07/09(月)21:41:38 ID:ARN
>>20

……私も殺させるつもりなんてありませんから
いつまでも守られる側じゃないんですよ?

(守られる立場ではなく守る立場になりたい)
(でもその為には力が必要であり、今の自分にはそれがあるのかどうか分からない)
(それでも、何かできることがあるのならばそれを全力でしたい。何もしないというのは耐えられない)

っ……い、言いますっ!言いますから奢ってくださいよ~!

(出来ることならばこんな日常がずっと続いてほしい)
(しかしそれは出来ない。今この都市には至る所に危険が潜んで、そして迫ってきている)
(だからこそ、この平穏を守る為に戦わなければいけない)
(日常を送りたいが為に非日常に飛びこむというのは些か矛盾しているが、しかしやめるわけにはいかない――――)

//ロールお疲れ様でした!楽しかったです!
主さんもスレ立て乙です!
25キング◆2E1eDx.7oE :2018/07/09(月)21:45:26 ID:qHL
>>15
「もちろん、囮には他にも何人か回すさ。それに、他の幹部だって勝手に着いてきてくれるかもしれない」

当然、一人で囮をするつもりなどない。アジトに来て出てきたのがたったの一人では拍子抜けであろう。単体で強力な人間を回すつもりだ。

「なに、ちょっとした個人的な興味さ。龍神麗華は、末端とはいえ蚯蚓を倒した。余程強力な能力を持っているのだろう。
―――知っているか?8年前、龍神家のある子供が総帥の人間によって誘拐されたのを。その後、何者かに奪還されて失敗に終わったらしいが…恐らくその子供が龍神麗華だ。総帥がわざわざ幼い彼女を攫ったのには、きっと何か秘密があるはずだ」

8年前、ある子供が総帥の人間に誘拐された。しかし、その後何者かによって奪還された。そこまでがキングの知っている事の顛末だ。自分はその頃から既に総帥の側にいたが、その作戦に参加したわけではなかった。
そこから先の事は知らないし、総帥は何も教えてくれない。いつしか、その話題は暗黙のタブーとなっていた。
しかし、組織の人間を倒すまでに成長した彼女には、いや、龍神家という血筋には何か秘密があるとキングは推測したのだ。そして、その秘密を突き止めたいと思った。あくまでも、個人的な興味として。

「もちろん身に危険が及ばない程度で良い。深堀りしすぎて命を落としては本末転倒だからな」

これはあくまでも個人的な頼みだ。エースが断る権利はいくらでもある。どうするか。
26楠木シンラ :2018/07/09(月)21:55:37 ID:cvs
前スレ>>990

「ふぅ……そうしてくれると、嬉しいかな……」

【愛情表現の猛ラッシュが一段落し、ほっと一息をつく】
【勘違いをされていても、現状『目的』には支障はない。真実を伝えて泣き出されるよりは、今は黙っておいた方がいいか】
【ハンカチを仕舞いながら、そんなことを思う】

「ふっ、ふふっ……そう……ね……はは……」

【先代……ジョーカーのことについては、大雑把ながら「きゃっかんし」は済ませている。『無色』を引き継いだこともあり、ある程度踏み込めはした】
【どんな人物だったかは、「エゴ」のこともあり、きっちり認識しているつもりだ】
【故に、純真ゆえに無慈悲な同一視に苦笑いしか返せない】
【一瞬、今からでも別人だとばらすべきか悩んだが、そこはギリギリのところで踏みとどまった】
【残りの幹部が、同じような勘違いをしていないことをただひたすらに願うのみだ】

「んっ……!?今度は何っ……はっ、んんっ……」

【再びの追撃に、顔をしかめるシンラ】
【ジョーカーのそれとは似ても似つかない健康的な口の中に、おかきがねじ込まれる】
【二、三回と咀嚼していくうちに、しかめ面は少しずつ緩んでいき】

「……美味しい」

【そう、素直に呟くのだった】

//スレ立て乙です
27銀髪碧眼褐色の留学生◆1l7w67iV.c :2018/07/09(月)21:59:15 ID:3Sy
>>21


【Enchant_me:『脚力強化』『敏捷』『加速』『跳躍』『疾風』】


【最大加速。脱兎の如く駆ける最中、その異能がリタの足に最大限の強化を施す】
【リタの一つ目の異能は、対象に概念を付与する形で発現する強化能力。その力によって彼女は最速を超えた超速に達し、そして相手の掌打に真っ向から向かい】


ーーーーーーーーよっと

【たん、と跳んで、彼の右手に足を乗っける】
【もしもその一瞬、目の目が合ったなら、やはり彼女は笑っていた】
【そもそも彼女は最初から、打ち合うつもりなどなかったのだから】

【そしてもう一度、彼の腕から上空へと跳んだなら、同時に彼の足元に、何かが落ちた音がする】
【それは彼女が首から下げてきたドッグタグ。跳躍の瞬間にうっかり落としたのか。否、その紐は意図的に切り落とされていて】





【Enchant_other:『自爆』『爆風』『衝撃』『火属性』】



【彼女の異能によって大量の概念を付与され、すっかり爆弾と化したそれがーーー起爆する】
【ギリギリ殺さない程度に、しかし直撃したならば充分に痛めつけるだけの火力と威力をもって、豪快に爆発するドッグタグを尻目に】
【爆発の地点から十メートル近く離れた場所へと、リタは軽やかに着地するのだった】

【彼女の異能と技巧の全てを連携させた、正しく彼女らしい戦い方。手段を選ばぬ一撃離脱】
【これが通じたならばリタの勝ち。見事にも防がれたのであれば…………その時は、きっと】
28オメガ ◆fOD50tbLBI :2018/07/09(月)22:00:32 ID:qBr
>>22

「……助けたい、か。」

彼女の必死な姿をオメガは黙って見ていた。

「……二十四時間だ。」
「これから二十四時間以内に俺からこの顔の仮面を取れればお前に組織本部の在処を教えてやろう。」

これは賭けだった。
あのエネルギーを見るに彼女の能力は強力だ。鍛えれば強くなる素質はあるとオメガは見る。
だが、この短期間で彼女を組織と戦えるレベルまで鍛えられるかと問われれば何とも言えない。

普通に稽古を付けてやると言っても彼女は食い付かないだろう。
故に敢えてこういった形で彼は彼女に条件を提示したのだ。
稽古を兼ねた、彼女に与えられたチャンス。

「何時でも掛かって来い。」
「但し、俺からも遠慮無く攻撃をする。攻めだけじゃなくて守りも考えろよ。」

オメガは鞘に入った刀の鍔が胸の辺りに来るまで腕を上げると、仮面の奥から彼女を静かに見据えた。
彼自身、組織に自分の動向がバレれば怪しまれかねない。
故に彼女の面倒を見られても一日が限度だった。
29亜主羅神 :2018/07/09(月)22:12:08 ID:DZd
>>27

「ペテンまみれだな」



ゲホッ、と。煙の向こうから声がした。


「ま、いいか。で、そこまで好き勝手やってるんなら俺もここから好き勝手やっていいってことなんだよな?」

防御に長けた状態にしてあるのはもはや説明した通りだし、それは別に異能に限った話では無い。多少熱は通して咳が出たが、ごきりと首を鳴らす神は、致命傷を負った風は無く

理論としては単純なオーラの膨張で、衝撃波を防いだときにも同様の効果を利用した。
問題は性質だ。

――『空間に干渉』する神のオーラは、膨張させた瞬間敷き詰められていた空間を占有する。即ち非ダメージ領域が広がると言うことで、二回行う事が可能な程度には千日手の成底無いになりかけた瞬間に練られている。

「フェアプレイ精神なんぞ俺は端から持っちゃい無い、もう一度言おう。フェアプレイ? なんだそれは、犬にでも喰わせろ」




――――――飛来するは『鞘』。まっすぐにリタの喉に向けて、噴出するオーラが質量ミサイルめいた威力を与えて疾駆する。
直撃すれば呼吸を瞬間的に停止させ意識を遠退かせるだろう。そして煙のなかから飛び出した神は――――神は?

――――――いない。

「思うことは腐るほどある、でもまぁ、今回は腹に納めて置いてやろう」

着地の音、と同時に。神の野太い腕がリタの首に背後から巻き付くだろう。残留したオーラを鞘を投げるのに一つ、跳躍し背後に着地するのに一つ。これですっかりからっけつ。

「寝てろ」



全体重をかけて、その小柄な体を絞めようとする。
30夜那◆6lwy2fkM6c :2018/07/09(月)22:20:35 ID:r6C
>>28

「24時間……やってやるっ!その約束、絶対に守ってくださいよ!」

立ち上がった夜那は深く息を吐いて自分の心を落ち着かせる。感情的になっては勝ち目がない。しのぶの為にみのるを助ける。その為に強くなってみせる。そう強く想って異能の力を発動させる。

「分かりました!えっと、頑張ってみます!」

まずは身体強化。全身に異能の力を巡らせると、赤く光り輝いて火花のような粒が夜那の周りを舞う。駆ける夜那の速さは、男にも劣らないだろう。
そのまま手を伸ばすと、肩を力強く掴んでもう片方の手を仮面に伸ばす。

//すみませんが今日はこれで落ちます……
31銀髪碧眼褐色の留学生◆1l7w67iV.c :2018/07/09(月)22:30:14 ID:3Sy
>>29

【ここまでが、素手の彼女に可能な最大火力】
【これが通じないということは、とどのつまり彼に対する有効打を全て喪っているということであり】

【……これなら下手にフェアプレイなどと言わず、コンテナからM3かM203付きのM16でも引っ張ってくれば良かったかなと思いつつ】
【次の瞬間、強化の継続している足によって、投擲された鞘を反射的に蹴り上げる。しかしその次のアクションに対しては僅かに反応が遅れてしまい】
【がっつりと首を絞められたことで、元々言う予定だった「降参」の言葉さえも告げられないまま、彼女は呆気なく意識を落とされた】


…………きゅう


【そんな調子で、決着である】

【体格差だとか、慢心だとか、色々と敗因はあるのだろうけども】
【とりあえずこの少女は道にぶっ倒れた訳で、そして彼女のキャリーバッグもやたらと重い武装コンテナも放置されたまま】

【この目を回して倒れている褐色肌の留学生に対して、亜主羅は面倒を見てもいいし、放置して帰っても構わない】
【まあ、そもそもこの学園都市に来たばかりなので、彼女の目的地はおろか、宿泊する施設さえ、定かではない状況なのだが】
【つまり、気絶している彼女の面倒を見るのは、確実に面倒なので放置しても問題ない。自業自得だし】
32エース◆AxfNVwfziAku :2018/07/09(月)22:34:57 ID:SpP
>>25

「そっかそっか!その辺考えてるなら俺はもう言うことねえかな?」

それは良かったと笑顔を浮かべ、安堵する。これならもうファクトリーの方は安全だと
自信を持って言える。おそらく体制は万全であろう。なら問題は攻めだ。

「まぁ…あの学園の生徒会長やってるくらいだからな。
相当強いんだろうな〜。俺程度ならやられちまうかもな?アハハ!」
「へぇ……そんな事があったのか。それが今中立保ってる理由ってか。
でもまぁ…こっちも1人殺られてる訳だ。それなりの対応は取ってもらわねえとな?
自分だけは被害を被らねえって、そんな甘い話はねえだろ。流石に」

少し怒ったような目つきをして…仕事が増えるのは好ましい事だが別に仲間を殺されて嬉しいとは思っていない。
あまり良い気分ではないし、むしろ気分が悪い。大人の対応を望むところではあるが…

「確かに気になるのは分かるなぁ…総帥が関わってんならそりゃ…異能関連の出来事だろう。
んじゃあ……無理ない程度に適当に調べるとするかな。俺も気になる所だしな」
「でも…あんまり大きい情報は期待しないでくれよ。運が良かったら情報が入ってくるって程度だ。
本当に隈なく調べ尽くしたいなら、俺以外の人間には声かけたほうがいいと思うぜ?」

納得いくかはどうかは別として、個人的にも気になる話が聞けた。やる理由としては十分だろう。快諾する。

「いや〜…それにしてもいきなりタブーを暴きに行かされるってのは緊張するなあ…心が休まらねえや」

「まぁ…でもそんだけ俺のことを買ってくれてるってんだから嬉しいよな。来て良かったぜ、ここ」

そう言うとまっすぐな笑顔を向ける。いい仕事場ができたもんだと心の中で静かに喜ぶ。

「んじゃあ……俺はぼちぼちやる事やりに行きますかね…
ひっさしぶりだけどなかなか良かったわ。これからも組織同士仲良くやっていきたい所だね…」

そう言うと穏やかな笑顔で、カップを片付け始めようとするだろう。
33ラビット◆fAiBro2NmQ :2018/07/09(月)22:37:34 ID:f0w
>>26

「でしょ?でしょ?ドラゴンに教えてもらったんだー」

【表情が緩んでいくごとに段々笑顔になっていき彼女が呟けば、軽く飛び上がるくらい喜ぶ。】
【なぜ11才の少女がおかきなどといった爺臭い堅物を好んで食べているかといえば、やはり老齢であるドラゴンの影響が大きい】
【その関係を形容するなら祖父と孫。今では生活体系も同棲に近いほどまである】

「これでやっとジョーカーもおじいちゃん卒業だね!………………………ってアレ?」

【傍目からその光景を見れば、単に友達同士の団らんとでも映るかもしれない。それでも、二人ともが社会の闇の深部に身を浸す少女だとまでは誰も気付かないだろう】
【だが、今まで能力を得てからずっと鼻つまみ者だったシンラにとっては、こういった暖かい時間は久しぶりかもしれない】
【なぜなら表社会に生きる場所のない人間にとってささやかな温もりを感じられる場所………それが、組織というグループの一面なのだから】

【濡れおかきはどうやら気に入ってくれたようなので、袋は二人の間に置いておく。寂しい時のもう一口が叶うだろう】

「あっ、そうだ。」

【ドラゴン特製直絞りオレンジジュースの詰まったプラスチック水筒を取り出しながら、ふと】

「"その身体"の能力って、もう消えちゃったかな…………?」

【何か考えるような表情で首を傾げてシンラを見つめるラビット。】
【彼女はジョーカーの『引き継ぎ機能』について、何か知っているらしい】
34オメガ ◆fOD50tbLBI :2018/07/09(月)22:37:39 ID:qBr
>>30

「……動きが単純だ。」

――――オメガは静かに身体をずらすと回避、彼女が掴んだのは彼のオーラの膜でしかない。
回避の後に彼は音も無く刀を振り上げる。
鞘に納められているので切断は無いが、鳩尾に命中すれば相当な痛手となろう。

「今のでは視線やエネルギー、オーラの動きで次の狙いが筒抜けだ。」
「こんな風に―――実践では反撃が飛んで来る。」

攻撃の最中、同時にオメガは彼女の動きの欠点を指摘する。

「―――気配を読み取って避けてみろ!」

鳩尾への鞘による一撃。これが決まろうが否が、オメガは更なる一手、多少の加減をした右ストレートを彼女に放つだろう。
その拳は露骨なまでにわかり易いオーラを纏わせた一撃。
そこそこの戦闘経験がある者ならば反応して反撃を入れられる様なレベルのものだ。

//了解しました……!ではまた後日再開……かな?
//ロールありがとうございました……!
35亜主羅神 :2018/07/09(月)22:45:40 ID:DZd
>>31

――銃で撃たれようが、ナイフで斬られようが、衝撃波を食らわされようが。

亜主羅神はなにがしか手を打って今の状況を引き出したに違いない。己の肉体と頭脳、その全てを総動員し、造り上げた。もし最初から出していたとしたなら尚更。

(……勝ち筋を引き出すのは、別に異能でも武装でもないんだよな)

はっきりいってしまえば、神は異能の面だけ見てしまえば確実に少女より格下だ。
だが、そこを細かい操作と己の頭脳で、そして何より退くことを知らぬ気合いで切り抜けてきた自負がある。単純な威力差、武装差ですべてが決まることなどあり得はしない。

(……弱い犬ほど……やめてやるか)


実際弱くは無かったのだし。

――――完全に気を絶した彼女と、その大荷物を見て、神は舌打ちし。不本意ながら二つまとめて抱え上げてやる。
ちょいちょい傷付いた部分に響くのだがまあ許そう。いくらなんでも気絶した人間をタコ殴りにするのは気がとがめると言うものだし。

(……しかし、これをこのまま警備部隊のところまでつれていくと言うのもな……)

先方が困るだけだろう。……そう考えた神は、自分の寮の一室のベッドに寝かせてやった。
おまけ程度に真っ赤なおでこに冷えピタを当ててやり、自分はバスルームで寝ることにした。

どうせ放っておいてもまたうろうろ迷って誰かしら厄介を被らせるだけだろうと考えての事である。目下の悩みは、これを誰かに見られたらどうしようと言うことで。

バスルームの浴槽のなかに体育座りした神は、じわりと目に浮いてくる涙を感じながら、ぼそりと一言呟いた。


「……結果的に俺、損してるなぁ…………」

どうか誰にも知られませんように、と。信じてもいない神様に手を合わせる神だった。

//これで〆ですかね、ありがとうございましたー
36銀髪碧眼褐色の留学生◆1l7w67iV.c :2018/07/09(月)22:52:24 ID:3Sy
>>35
//こちらこそ、ありがとうございました
37キング◆2E1eDx.7oE :2018/07/09(月)22:52:49 ID:qHL
>>32
「そうか、感謝するよ。よろしく頼む」

頼みは思いの外あっさりと快諾された。組織の任務とは全く関係の無い事なので断られるかと思ったが。

「君の能力はこちらも高く評価している。今後とも、仲良くしていこうじゃないか」

組織の人間同士とは友好的に接していきたいものだ、とキングは思っている。それが裏切り者でないなら。組織の連携とは、コミュニケーションによって成り立つものだ。それを欠かしては統率ができなくなる。
茶を飲み終え、カップも片付けてキングは部屋を出ようとする。

「あぁ、最後に一つ。クイーンとペインの動向には注意するように。特にペインは、報告書の偽造が見受けられたからな」

去り際にそう言い残し、部屋を出て行った。

//これで〆ですかね、ありがとうございました!
38亜主羅神 :2018/07/09(月)22:57:29 ID:DZd
(とりあえず誰かに押し付けたいひたすらに)


かちゃりと、まるで指名手配犯のような心持ちで神は扉を閉める。

(とりあえず今俺の部屋で寝てるパンジャンドラムめいた存在を誰かに押し付けたい)

鍵を閉める。なんか不安なのでもう一度開けた上で閉める。

「くそ、組織のやつらともまだ話終わってないってのに。とんでもない厄ネタが飛び出して来やがった……」

あ、でも目が覚めたら勝手に出てってくれるかも、と希望的観測はある。
何はともあれ、学生寮の廊下で頭を抱えてしゃがみこむそんな神の姿は誰かしらの目につくに違いない、寮に住んでる生徒とか。
39銀髪碧眼褐色の留学生◆1l7w67iV.c :2018/07/09(月)23:09:22 ID:3Sy
【名前】リタ・セレスタイト
【性別】♀
【学年・職業】15歳 高等部一年生 風紀委員会外部協力者 兼 学園警備部隊外部協力者
【容姿】
綺麗な褐色の肌に、艶やかな銀色の短髪、碧い瞳の少女
身体は小柄ながらもスタイルは悪くない、むしろ発育はかなり良好、胸はD
普段着は黒のタンクトップにドッグタグ、ミリタリーパンツという機能性重視のラフなスタイル

【性格】
直感型の天才で、反射的に最適解を手繰り寄せる類の人間
その一方で私生活では楽観的過ぎるほどの大らかさを見せ、場の勢いとノリに身を任せ過ぎる節がある
オンとオフで差が激しく、熱血馬鹿みたいな時もあればダウナー系の引き篭もりのような時も
また基本的にシリアスとギャグを使い分けるが、その比率はだいたい3:7といったところ
しかし本質的には真面目な兵士であり、相応の正義感も持ち合わせた善人。その一方で任務や目的の為には手段を選ばないダーティな一面も垣間見せる

【能力】
『音響操作』
音を操る能力。音の発生や消去、変調やベクトルの制御といった、音に関係する事象を自在にコントロールする
音を“聞く”行為に関しても効果を発揮し、遠くの微かな音を聞き分けたり、ソナーのように対象の居場所を把握することも可能
また攻撃手段として爆音による衝撃波を使う。これは指向性の破壊音波であるが、相当なタメが必要であり滅多に使われない。
戦闘においてはもう一つの能力が主軸であり、戦闘以外の調査や潜入工作、そしてちょっとした嫌がらせにおいて真価を発揮する

『概念付与』
対象に新たな概念を与える能力。能力対象は自分自身か、自身が構造をよく理解しているものに限られる
与えられる概念は純粋な強化や属性や性質の追加など、他にも多彩な特殊効果を与えることが可能である
実戦においてはこの能力によって自身の武器と自分自身を次々と強化していき、状況に応じてその概念を切り替えていくことで臨機応変に戦う
また、付与した概念は基本的に一定時間で喪失するが、リソースを割き続けることで定着させることも可能ではある

【装備】
普段はコントラバスケースに偽装された武装コンテナを所持しており、彼女の生体認証によって開けることが可能である
その中にはナイフや手榴弾、拳銃やサブマシンガンといった各種武装が大量に敷き詰められ、サブアームによって任意の武装を展開する
ただしコンテナ自体が余りに巨大なので、よほどの大事でもない限りは、基本的に武装を選別した上で携行している場合が殆ど

【概要】
合衆国異能研究開発機関『スクール』より留学生として派遣されたミリタリー系少女、尚本職である
米国にて進められてきた異能兵士開発計画における完成形の一人とされる能力者であり、人工的なデュアルスキル・ホルダー(二重能力者)

表向はただの留学生という扱いであるが、実際には米国の学園都市に対する、軍事的介入を見据えた視察という意味合いが強い
また本国からの紹介という形で風紀委員会、警備部隊に外部協力者として所属し、この街における戦闘行為に介入する正当な理由も得ている
しかし当の本人は兵士としては間違いなく優秀であるるものの、性格面で兵士らしかぬ一面を発揮し、しかも気を抜くとすぐに方向音痴が発動する
また本国にいた際には異能開発と軍事訓練ばかりの日々だった所為で、学生らしい学生生活というものに対して強い関心と憧れも抱いている
40エース◆AxfNVwfziAku :2018/07/09(月)23:38:42 ID:SpP
>>37

//こちらこそありがとうございました!楽しかったです!
41楠木シンラ :2018/07/09(月)23:39:34 ID:cvs
>>33

【濡れおかきを早速もう一つつまみながら、ラビットの話を聞く】
【ドラゴンの名前は、引き継ぎ資料により知っている】
【用事が一段落したら、挨拶に行ってみてもいいかもしれない】
【『中々出てくる頻度は高い』、幹部になった以上これからも何かと関わり合いになるかもしれないから】

「おじいちゃん……」

【少女の言動の節々から滲み出るあまりにもアットホームな雰囲気に、『組織って、確か悪役じゃなかった?』と心中で突っ込みを入れる】
【だが、こんな気分を味わうのも久しぶりだ。少なくとも、悪い気はしなかった】

「“その身体の能力”……?あぁ……」

【一瞬何のことを言われているか戸惑ったが、すぐに「この身体の元の持ち主である楠木シンラ」の持っていた能力のことだと思いいたる】
【『設定を意識しながら喋るなんて、『誰か』の仕事なのに』。そう心の中でぼやきながら】

「……ごめん、ラビット。この身体になってからまだ日が浅いからなのかわからないけど、今一なじんでなくて、記憶が飛び飛びで。能力も、今のところ使えないみたい」

【無論これらは真っ赤な嘘だ】
【「ごつごうしゅぎ」や「きゃっかんし」を話して、気味悪がられるといったお決まりの展開は御免だ】
【ちなみに、引き継ぎのための『ジョーカーの遺伝子』は、調整を済ませ注射器へ入れて懐へ忍ばせている】
【戦闘を強いられる状況下でなければ、引継ぎを急ぐ必要はない。それに、『無闇・お気軽なパワーアップは趣味じゃない』】
【記憶が飛び飛び、というのは、「きゃっかんし」しきれていない部分やジョーカー本人でなければ分からないようなことを振られた際ごまかすための嘘だ】

「何か、知ってるの?」

【何かしら知っているようなら、聞きだしておいて損はないと思い、問いかける】
42ヴィジョン/天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/07/10(火)00:37:24 ID:Ffq
学園都市、中心にほど近い大通りに面した路地裏。
組織幹部の"ヴィジョン"、天塚みのるは、銀の仮面越しに能力を使って表通りを盗み見る。
ブルームから受け取った封筒を、渡すべき相手に渡すためだ。

あえて仮面を被るのは、知り合いに出会っても自分が"天塚みのる"であると気付かれないため。
ブルームのお陰であの場はファウストからは逃れることが出来たが、だからといって野放しにされるなどとは考え難い。
仮に他の組織の手の者に追跡されていた場合、知人との接触は命取りになりかねないのだ。
先日アジトで会話した忍の女もそうだし、透明になる能力者もいる。この目を使えば視界に入りさえすれば感知できるだろうが、視界の外から現れられれば対応のしようがない。
目的の人物と接触するときには、どうしたって仮面をはずさなければいけないだろうが……リスクを負うのは最低限でいい。

「重坂天音……」

その人物の名を小さく呟く。
さほど喋ったことはないが、同じ学園の同学年であるため名前と顔くらいは知っている。
明るいイメージの奴だった気がするが、まさか組織幹部と関わりがあったとは……などと思いつつも、意識は絶えず表通りへ注いでいる。

時刻は夕方、もうすぐ日が落ちる。多くの学園の生徒たちが家路につくため大通りも混雑するこの時間帯だが、己の目を駆使すればきっと探し当てることが出来る……その自信があった、

とはいえ、組織幹部としての仮面を被ったまま学園都市の裏路地に佇むのはそれ自体がリスクを背負う行為で。
もしかしたら正義感の強い"誰か"を引き寄せてしまうかもしれない。

/置きレスという形になりますが、よろしければ…!
43一之瀬侑李◆ysp4J1dwSE :2018/07/10(火)00:48:08 ID:rXU
・マッド・ドレス・アップ
異能暴走薬、ソーマによって歪に変質した身体強化能力を、異能増強の粒子を使用することで誕生した新たな異能。
一之瀬侑李の身体能力を、脚力を中心として際限なく上昇させていく。
能力の発動と同時に、一之瀬の両足は黒い昆虫じみた異形の姿へと変質する。
これは異能としては初期段階であり、変質前と同等の能力を発揮できる。また異形化により『ガラスの靴』に頼ることなく異能を行使出来るようになる。
更にここから段階を追って身体能力は徐々に強化されていく。
ただし、それと同時に身体の異形化も進んでいく。強化自体も“本人の身体が耐えられるかどうか”を無視して行われるものである。
また時間経過と共に本人の闘争本能が増幅していき、次第に暴走していく。能力格子を続ければ、最終的には自我の殆どを奪われることになるだろう。
異形化自体も本人に苦痛を与えるものであるため、初期段階の両脚時点では違和感に留まるが、徐々に苦痛に苛まれながら戦うことになる。

・クリスタル・アームドレス
一之瀬侑李に移植された左腕の能力が、純粋に強化されたもの。
シールドの展開、性能自体に変化はないが、新たに一之瀬の左腕を白く輝くガントレットによって覆うという形態を得る。
単純な防御性能の他、拳や腕にかかる衝撃を緩和する。また、この左腕に限り異形化の影響を受けない。

/先程は申し訳ない、ちゃんとした能力更新です
44ラビット◆fAiBro2NmQ :2018/07/10(火)01:05:00 ID:vLK
>>41

「やっぱり?、何かヘンだと思ってたんだ」

【実の所、ラビットは目の前の彼女が前のジョーカーと"なにか違う"事に気づいていたのである】
【しかし信頼する人の言葉となれば、一切の迷いなく本気にしてしまうのがラビットの美徳、そして弱点だった】

「ふふっ、しかたないね!記憶ソーシツのジョーカーにラビットが説明してあげるよ!」

【すぱっと立ち上がって誇らしげに両手を腰に置くと、拙い語彙力ながらも、しっかり伝わる程度に解説を始める】
【何だかんだ、ジョーカーにはいつも教えてもらう側だったなぁ、とふと思い出しつつ】

「ジョーカーの"新しい身体"は―――――――――――」

【ラビットの口から明かされたのは、研究室で生前のジョーカーが彼女に日々零していた『生体移動』についての話だった】
【どうやらその研究は、最後の臨床実験を前にして既に実用段階まで漕ぎ着けられていたらしい】

【それは、主な手順はジョーカー自身がコピー、収集した『2つの能力』を使う事によって行われるという――――――――――】
【一つは、最初にリーダーからコピーした『記憶干渉』の能力を使って、精神の部分だけを移動させること】
【そしてもう一つは…………『スキルシフト』という、一般能力者から剥奪した能力を使うこと】
【過去のジョーカー言うには、その『スキルシフト』には一つ問題があったという。何故なら、その『スキルシフト』には、致命的な欠点が存在しているからだ――――――】

「…それを使っちゃうと、そこにあった能力が、上書きされちゃうんだよ?」

【その事実は、ジョーカー・スペア……それだけではなく、楠木シンラという存在に、少なくない衝撃を与えたに違いない】
【何故なら、彼女がジョーカーの能力を引き継ぐ事になるとしたら彼女は、『今の視点』を手放してしまうことになるのだから】

【"リーダー"の場合は、同じ生体情報から作られたクローンを共通の素体にすることによって、別個体間での意識共有、同一の能力行使が可能になっているらしい】
【しかしジョーカー本人をクローン化することは本人がリーダーの真似を気味悪がってやらなかったため、そのデメリットは解消されていない筈なのだ】
【加えて『異局』の施設壊滅によって、新たにクローンを作る技術は、恐らく失われてしまったことだろう】
【ラビットがシンラの事を『記憶を受け継いだジョーカー』だと判断したのは、そういった経緯から、緊急的にシフトが行われたのだろうという憶測に由来するのだった】

「うーん、じゃあ、"その子"の見られないのかぁ………ラビットはとてもざんねん……」

【どうやら"今のジョーカー"本人は、シフトの整合が上手くいっておらず能力が一時的に使えない状態にあるらしい】
【ということは、言葉通りに受け取れば"能力は既に受け継がれている"という解釈に至る。ラビットは心底残念そうな顔でシンラの顔をじろじろとみつめた】

//設定考えてたら遅くなりました………すみません
//シンラちゃんには、自分は創作の人間と割り切るべきなのか?それとも、能力を手放して一人の人間として生きるべきなのか?みたいな葛藤………そんな感じのを期待してます!
45夜那◆6lwy2fkM6c :2018/07/10(火)05:41:56 ID:Nfm
>>34

「う、わっ……かはっ!」

回避されたことに夜那は驚いて目を見開いた。今の自分に出来る最大の身体強化でも男には届かない。
夜那は鞘の鳩尾への一撃を回避しない。歯を食いしばってその痛みを堪える。その口からは血が吐き出されるが、その身体は些かも揺らがない。

「人にはこれだけはっていう譲れないものがさ、どうしてもあるんだよね……」

右ストレートは夜那の掌に受け止められるだろう、その手には万力のような力が込められている。そして、男の顔面には夜那の仮面を壊す威力を持った拳が迫る。
46名無しさん@おーぷん :2018/07/10(火)05:44:35 ID:34T



47亜主羅神 :2018/07/10(火)07:33:59 ID:X3E
>>42


「組織幹部――――ヴィジョン、だよな?」


幸いと言うべきか、その行為が引き寄せたのは正義感とは至極無縁の男であった。
善悪を越え、その彼岸から物事を考える。普遍の概念に生死があるのではなく、場の状況においてこそ、そこからが決まるのだ。

神は、それを図りたい。

「……さて、不思議なもんだな。他の幹部はそりゃぁもうまだるっこしくかけずりまわらにゃ会えなかったもんだけど」
「何でアンタがこんなところにいるのか、先ずはそこから聴いていいかな」

――――みのるから見たら、額に包帯を巻いた、体格のいい学ランの青年、と言うところか。
すこし面が厳めしく大人びているので、センパイと勘違いする可能性もまある。

とにもかくにも、肩を携えた日本刀でとんとんと叩きながら、彼はそう問いかけたのである。
48オメガ ◆fOD50tbLBI :2018/07/10(火)09:45:00 ID:XdZ
>>45

「……!」

掴まれた拳、怯まない少女。
更に少女の手に込められた万力の様な力にオメガは驚いた。
やはり身体能力を強化する系統、それも能力という一点に限れば相当な精度だ。
眼前に彼女の拳が迫る。

――――鈍い衝突音。

「……良いセンスだ。二十四時間は時間を与え過ぎたか……。」

(悪い癖だな……。年下相手となるといつも油断してしまう。)

その一撃によりオメガの身体が逆くの字にへし曲がる。だが、吹っ飛ぼうにも彼女に化物の様な力で手を掴まれていたのでそれすら叶わず。
オメガの顔の仮面の一部が衝撃でパラパラと崩れ落ち、その鋭い眼が露わとなった。この程度で済んだのは即座に腕を挟んで顔面への衝撃のクッションにしたからである。
彼女の顔に彼は視線を向ける。掴まれた手の骨が軋むが彼の表情は歪まない。

「仮面を割った。そう、まだ割っただけだ。取られちゃいない。」
「……それに。」

オメガの表情が険しくなった。十分及第点、だったがオメガの眼から見れば今の彼女はまだ経験が足りない。
最低限の戦闘技術を叩き込んでやらねば、異能一本では必ず何処かで限界が訪れる。
直後、彼は頭上に刀を放り投げた。
掴まれた腕はそのままに、オメガは彼女の殴り掛かって来た方の腕に掴みかからんとした。

「折角掴んでもこの程度で満足しては返しでサンドバッグにされるがオチだ!」
「この間合い、肉体強化系の能力者であれば絶対に有利を取れる様にしろ!」

オメガの手に彼女が捕えられれば、そのまま投げ技の要領で地面に強く叩きつけられる事になろう。
加えてそれが決まれば落下して来た刀を手に、追撃で彼女目掛けその鞘を振り下ろさんとするつもりであった。
49――――胎動■忍法帖【Lv=41,ラゴンヌ,7OD】 :2018/07/10(火)11:25:19 ID:X3E

――銃撃音が響く、悲鳴が轟く。

世界に数多溢れる強国の猛威に晒される紛争地帯。あまりにも残酷でありながら余りにもありふれた場所、ここもまたそうだった。

「Fuck!!Fuck!!!死にやがれ!」
「冗談じゃねぇ!カンプピストルをキスできる位の距離からぶちこんだんだ!なのに何であいつ、死なねぇんだようッッ!!!」

しかしどうだろう。巻き上がる爆炎から飛び出して来たのは、最新鋭の銃器を携えた強国側の兵士達であった。
最早生きているものなどいないであろう煙の中へめったやたらに銃を撃ちまくるその様は、集団恐慌としか言いようがない。時にはグレネードを投げつけ、時には弾の切れたライフルを投げつけ。
まるで己の命すら擲つような猛攻の後、煙が晴れた先には一つの影が寝そべっていた。

「……死んだか?」
「はっは、生きてるわきゃねぇ!ここまでやって生きてんならそいつはハルクかスーパーマンの生まれ変わりだよ!!」
「ちげぇねぇや」

――余裕を取り戻し、冗談すら交わしながらも銃を油断無く構える兵士達の頭部が、消し飛んだ。
生き残った一人の顔が硬直し、己の横を駆け抜けていった凄まじい何かの気配を感じ、そしてそれでいながら、振り向けず。震えて餓鬼のように失禁する。

『こちらHQ、先程から各隊との通信が次々と途絶しているッ!状況を説明しろ!!』
「……」
『B(ベータ)隊ッ!「スクール」からの増援も向かう途中で全員『斬り殺された!』まるで飛行機の主翼みたいなもんにでも撫でられたのかと思うほど護送車ごと「撫で斬り」にされてるんだッ!』

本部からの通信も今や恐慌状態であり、戦場に起きた異質に完全に調子を狂わされる。
しかして――その異質の根元に、今まさに背後から近づかれている兵の心持ちや如何に。
それは硬直した顔面に現す事もできず、兵はインカムに向けて報告した。
背後から近づいてくる死の足音を聞きながら。

「……鬼(オーガ)であります」
『なに!?』
「鬼(オーガ)が、戦場にいるんだようッ!」

爆発する恐怖、死にたくないと言う思いが弾かれたように地を蹴らせた。

「何が起きてる!?こっちが知りたい!相手が使ってるのは『カタナ』だ!イエローモンキーの野蛮な武器だ!最新鋭の銃器をいくつも叩き込んでるのに止まらない!全身から血を流してるのに止まらねえんだようッッ!!!」
「なんだ俺は、何を見てるんだ!!?地獄か畜生(ファック)!助けてくれ、ママ、くそ、ぁぁぁぁ――――――――――」

ジーザス、と叫んだ刹那。

その上半身は巨大な刃の一振りに容易く消し飛ばされ、風車のように空を踊った。

「――――騒ぐんじゃなか、さぱっと死ね――――」

――――どしゃりと地面に落ちる残骸には目もくれず、その存在はがしゃりがしゃりと歩き出す。全身に巨大な外骨格を纏うその様は正しく武者、唯一違うところがあるとすれば

――――一角を冠する面の、鬼そのものの意匠。
『鬼武者が、組織に入った』
――――そんな報告は、あっという間にその筋のものに広がっていったと言う。

//ソロールです!
50リタ・セレスタイト◆1l7w67iV.c :2018/07/10(火)13:00:45 ID:Dff
【あれから色々とあって、少女は何とか留学生活の基盤を整えることができた】
【風紀委員会と学園都市警備部隊に登録の手続きを済ませ、自分の為に用意された学生寮の一室への引越しも完了した】
【そんな感じで晴れて正式に、彼女の留学生活が始まる訳であったが】

【その彼女が現在どうしているかというと】



……………あ" つ" い" い ぃ ぃ ……………


【現在、暑さにやられて絶賛ノックダウン中である】


【昼下がりの公園、買い出しを終えた帰り道】
【木陰のベンチを占領して、すっかりへばっている銀髪碧眼のその少女】

【高温多湿の慣れない気候にやられてしまったのか、黒のシャツは汗で蒸れ蒸、少し身体を動かす度に汗が褐色の肌を伝って落ちていく】
【少しでも暑さを逃す為にシャツを捲り、臍の辺りまで腹を出しているせいで、若干注目を浴びているのだったが気にしない】

ぬあうぅ……暑い…………何が辛いって湿度が高いのがとても辛い……昔行ったオアフとはまるで大違いだよ……
そしてこの暑さの中スーツを着込んで平然としているワーカーホリックにはもう恐怖しか覚えないね……なにがクールジャパンだ完全にクレイジージャパンじゃないかよぉ………


【自販機で購入したであろう炭酸飲料を額に当てながら、そんなことを呟きつつ】
【留学生にして風紀委員会所属、兼学園都市警備部隊所属の少女、リタ・セレスライトは異国の慣れない気候に翻弄されるのであった】

//置きで絡み待ち
51亜主羅神 :2018/07/10(火)13:13:23 ID:X3E

【名前】武(たける)/ゼロセン
【性別】男
【学年・職業】37歳/組織末端
【容姿】
ややうねりのある黒の長髪(ワカメみたいな)/常に何事かを考え込んでいるような厳めしい面相/身長191㎝の恵体に後述する強化外骨格を纏う/軽装を好み、普段は着流しを身に付けるのみ
【性格】
穏やかで温厚。普段は無用な殺生を避け、幼きものを慈しみ、年長者を敬う
普段こそ厳めしい面を崩さないもののいざしゃべってみれば弁は達者で、感情豊かで、よく笑う。

しかし『理由』があればそれは一変し例え相手が赤子でも斬り捨てる無慈悲の人斬りと化し、目的のものを斬り捨てるまでは止まらない。過程に立つ邪魔物は徹底的に斬り捨てる。
そしてその理由は問わない。時には己の内から発し、時には他人から与えられる。どっちにしろ斬ると決めたら斬るのである。

普段は狂気的なトレーニングに身をやつすばかりの生活を送っている。
【能力】
【気(オーラ)】

空気を読む、言わずして悟る、見ずして受け止める等の、人間の無意識が産み出す潜在能力を束ねて高めた異能。
シンプルなエネルギーであり、サイコキネシスに限りなく近いものとされる。
しかし、サイコキネシスはそれ単体で攻撃手段となりうるが、オーラはなにがしか物体を通すことでその真価を発揮する。元を正せば物体の保有する分子の底に眠る力を解放する物だからだ。さらに、最も『個人の精神的性質』が浮き出る異能としても知られる。

彼の特性は究極まで練り上げられた『噴出』であり、これにより肉体や刀の加速を行って闘う。また、彼の気はそれ一本に纏められており他の小賢しい技の一切が廃されている。

後述する強化外骨格により、その気の特性は極限まで高められ、最高出力は最早『肉薄すると言う過程を消し飛ばしているのではないか』と思うほどの速度を誇り、短距離なら飛行も可能。

オーラの色は『黒』
52ヴィジョン/天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/07/10(火)13:14:18 ID:FsI
>>47
問いかけるというよりも確認するような神の口調に、ヴィジョンは確信する。言い逃れは無駄であると。

「……ああ。別に任務できたわけじゃあないから、心配しなくていいよ」

年上だろうが年下だろうが、組織の幹部として振る舞う以上関係はない。
ただ淡々とそう告げて、

「そう、あくまで個人的な事情。個人的に、人を探してるんだ。
高等部2年の重坂天音。学園に行けば簡単に会えるんだろうけど、さすがにこの格好で行く勇気はなくてね」

連絡先知らないか?なんて問いかける。

「他の幹部にも会ったのか。それはまた……何が目的だ?」

話しかけてきた態度からすると、敵対心からというわけでもなさそうに思えて。
学園の生徒でもあることもあって、神の行っていることに興味ありげに問いかけた。
そんな彼の方からも敵意は感じられず。
53亜主羅神 :2018/07/10(火)13:15:33 ID:X3E

【大日本帝国血戦仕様外骨格】

『零閃』

・一角を冠する鬼の意匠を施されたヘルメットに、全身を覆う武者鎧めいた武骨な巨大外骨格からなる兵装。
鮫肌めいたささくれを表面に持ち、銃撃などにはびくともしない上、鎧内部に仕込まれた機能によって常に装着者の意識を保ち続ける。

前腕部、二之腕部、両脚部、上半身前部、上半身背部、頭部の七パーツから成り、人が装着することを前提としていながらも人らしからぬ武骨さと太さ、黒鉄の輝きをもつ威容は、正しく鬼にふさわしい。でも誰かに手伝ってもらわないと脱げない。

背面に並ぶ六の『気孔』を初めとし、肘、前腕等にも幾つもの小さな孔が空き、気の噴出を『増加』した上で助けると言う特性をもつ。これにより猪突猛進に前に出てひたすら斬る。それが武という男の真骨頂である。
しかし言ってしまえば直線的で、技量に長けた相手なら与し易いかも知れない。だが、その出力は並の技量など威力差だけで叩き潰すと言わんばかり。

鎧内部には夥しい数の気が永続付与(エンチャント)された『針』が存在し、装着した瞬間に使用者の経絡(けいらく)を突き気を流し込む事で、痛覚の麻痺、精神の強制覚醒、身体能力の向上等々生体的な強化の様々が施される。

機械的な機構は一切存在せず、生体部品と特殊合金のみによって構成される。すなわち鎧単体がすでに一つの生き物であり、触ると物凄く熱い。
排熱等の動作も行い、巨大な獣が唸るような声と共に黒い蒸気を吐く。

武装は刀の一本。無銘だが、四尺に達する大太刀である。

【概要】
穏やかで温厚な性格もまた彼の本質であり、常に理由を求めて死地から死地へとさ迷い続ける人生にいい加減嫌気がさしている。
嘗ては妻子を持っていたが、子が生まれた直後に『俺を越えるかもしれない』と言う恐怖の理由から殺そうとしてしまった故、自分から身を引いて各国の戦場を放浪し続けていた。

強化外骨格に身を纏い血風を巻き上げるその姿は『鬼武者』としてその筋のものには知れ渡っているかも知れない。

//長くなりました……!新キャラです!
54亜主羅神 :2018/07/10(火)13:20:12 ID:X3E
>>52

「そうか。なら何か飛び出たことをやらない限りは俺はあんたを邪魔しない」

神は嘆息と共に、あっさりとヴィジョンを見逃すと宣言した。

「重坂天音、ね。聞いたことはあるな」

と、付け加え。

「俺の目的はシンプルだ。やがて学園と組織は確実に剣突合わせる羽目になる。その前に善きを引き抜き悪きを判断するのが目的さ」
「お前も理解できてるだろ?今や組織と学園の間に善悪の境などありはしないとよ」
55楠木シンラ :2018/07/10(火)13:39:31 ID:eki
>>44

【中々都合のいい嘘だったが、通じたようで助かった】
【そんな事を考えながら、少女の辿々しくも一生懸命な説明に、耳を傾ける……】

「………………………………え?」

【理解が、追いつかなかった】
【否。正確には、『理解したくなかった』】
【しかし、明快な説明はすらすらと頭に入ってしまう】
【『軽い気持ちで聞いただけで、こんな展開になってしまうとは』】
【「きゃっかんし」と「ごつごうしゅぎ」を得て以来、誰にも理解されず、またシンラも理解する気を失った。はっきり言えば、ろくでもない能力だ】
【おまけに、引き継げる能力であるジョーカーの能力は十二分すぎるほどに強い。組織幹部としての情報や身分もある。『一キャラとして活躍するには』十分だ】
【『この世界が虚構である』ということも、『別の世界』に触れることなく日々を過ごしていれば、いつかは忘れるだろう】
【「楠木シンラ」としての能力を手放せば、『この世界の人間』としての当たり前がきっと手に入る】
【『普通の一キャラとしてこの世界で生きるなら』、手放した方がよほどいいという結論に至るだろう】
【しかし、先日の運命的な邂逅を踏まえれば、話は変わってくる】
【あの時悪鬼の残滓は、知りすぎた少女へこう囁いた】
【『君こそ既存の概念を破壊し新たなる「Who」に到達するに相応しい』、と】
【誰も到達していない未知へ、「楠木シンラ」ならばたどり着けると】
【その『目的』へ惹かれた。初めて本気になれると思った】
【だからこそシンラは『無色』を引き継ぎ、ジョーカー・スペアとなったのだ】
【「楠木シンラ」としての能力を手放すことは、その可能性を閉ざすことと同義だ】
【しかし、現状の「楠木シンラ」としての能力だけでは、恐らく未知への道を開くことは叶わない】
【誰かにやらせその成果を横取りするにも限度がある。戦闘能力を得なければ、どこかのステップで無限の再生と死の繰り返しから進めなくなるだろう】
【戦闘能力を得るための算段として、『ジョーカーの遺伝子』はあった。だが、そのルートがたった今閉ざされた】
【結果としてシンラの前へ突きつけられたのは、『すぐに諦めるか』『あがいて諦めるか』の二択】


「…………ごめん。ちょっと、用事思い出した」

【あまりにも下手くそな理由付けと共に、こちらを覗くラビットのことも目に入っていないかのように、ベンチから立とうとする】
【考えが、纏まらない。一人になりたかった】
56エシュロン◆GUOXgOFDZ2 :2018/07/10(火)14:07:18 ID:pVf
>>50
「あら、情けないわね」

背後からそんなリタに投げかけられる声は、彼女を可愛らしいと揶揄う言葉。
振り向けばこの夏場に相応しくない、白い髪に白い肌を持った少女がこちらを見ている。
黒い学生服に身を包み、まるで白昼の雪ウサギのように、すぐに解けて消えてしまいそうなは儚さを伴う彼女だが。
少し不気味なことに、リタとは対照的に汗の一つをも掻いていない。

「確かにこの夏は暑いわ、けれど……」
「この国のアイスキャンディーは創意が豊かで面白い」

手に提げたビニール袋から取り出したそれは、二つに折れるボトル型のアイスクリーム。
蓋をパキッと折れば中から冷たいカフェオレ味のアイスが溢れだす。
アイスを口に咥えながらその片割れを指先で持って、フリフリと揺らして見せびらかした。
57ゼロセン :2018/07/10(火)15:05:11 ID:X3E
――――着任してからすぐに、その存在は一つの行動に出た。手土産の確保である。

ただ入って、ただよろしくお願いしますと言うのじゃ顔が立たない。様々な組織に近い人が斬れる理由を有した場所を渡り歩いてきた『鬼武者』と言う存在はそれを知っている。
己は使えるのだと言うことを示し、なおかつカモになるほど弱くもないぞと威圧する為に

だから、警備部隊の詰め所を一つ襲って、そこにいた全員の首を瞬時に掻っ払った。
武器を抜く暇も、異能を発動する暇も与えずに、一呼吸の間にいっぺんに。

だから、がしゃりがしゃりと今まさに。
組織のアジトを歩く、外骨格に身をまとった鎧武者の右手には、葡萄のように雁首揃えた十数個の手土産が、血の滴を垂らしながらぶら下げられているのであった。

『誰かおらんかぁ』

その様相とは打って変わって妙にのんきに間延びした声が響き渡る。

『俺(おい)じゃ、鬼武者じゃ。ここなら人が仰山斬れるちゅうて言われた通り馳せ参じてやったき、手土産もありもす』
58キング◆2E1eDx.7oE :2018/07/10(火)16:09:24 ID:pgT
【名前】キング
【性別】男
【学年・職業】組織幹部『レッドカラー』
【容姿】
年齢にそぐわないほど若く、美麗な容姿。燃えるような赤い髪と真紅の眼。
【性格】
要領がよく、人当たりがよく、それでいて冷静な判断力。上司にするには最高の性格と言える。しかし、一転して総帥に歯向かうものには慈悲も容赦もない冷徹な性格に変貌する。自らの強大な力を出し切って戦いたいという願望もあり、強き者との戦いを心の底で楽しむ。
総帥を心から崇拝しており、行動原理は総帥以外に他ならない。
【能力】
熱と炎を自在に操る能力と、『創造』する能力のダブルホルダー。
熱と炎から火球等の形あるものを『創造』して戦う。
太陽神アポロンをモチーフとしたその能力は非常に強力であり、その火力に際限はない。
また、なんでも『創造』できるわけではなく、熱と炎で出来たものに限られる。が、そうであるならば形状や大きさは自由である。
度重なる人体改造により、身体能力は常人を遥かに上回る。
【概要】
組織の最高幹部『レッドカラー』。良き上司であり、戦いに悦びを見出す武人であり、敵を容赦なく殲滅する殺戮者であり、総帥にその身を捧げる狂信者。
組織ができた当初から総帥の近くにいるとされている。組織の最古参であり、総帥の手足。
その容姿は組織設立から変わる事なく、一部では不老とも噂されている。
その出自は一切不明だが、過去に総帥によって命を救われた事があるようだ。

//設定がまだ纏まりきっていませんが、とりあえずキャラシを投下しておきます
59外道院◆itOWld5gb6 :2018/07/10(火)16:51:53 ID:7Aw
//遅れましたが容姿をちょっと更新です…!


【名前】外道院 雹道(ゲドウイン ヒョウドウ)
【性別】女
【学年・職業】高等部3年 風紀委員長
【容姿】長い墨色の長髪をたなびかせ、凛とした顔たちで威風堂々とした佇まいの長身の女性。
キリッとした黒い瞳はいつもまっすぐ前を見据えており迷いというものが一切感じられない。
仕事中は常に制服姿で左腕に"風紀"という文字が描かれた腕章を付けている。風紀委員会の仕事中の制服は特殊仕様となっており、純白の制服は風紀委員の清廉潔白さを表しているとされる。
また左眼の負傷により視力が急激に落ちており、『正義』と刻まれた眼帯をしている。ちなみに本人はこの刻まれた文字が気に入っているらしい。
更にそれと対比するような黒のタイツと特殊な素材で作られた黒手袋を装着している。
プライベート時は私服を着用しているものの、そのセンスは壊滅的…しかし本人はそれを気にしていないらしい。

【性格】
曲がったことは許さない、まさに正義の人。ただそれが影響して臨機応変に対応というのが苦手でありそれが足を引っ張ることもしばしば。
学園都市の生徒を等しく愛しており、男女問わない熱い抱擁が得意技。ただし力加減が出来ていない。

【能力】硬質糸
並大抵のものでは切断できない硬度の極細の糸を指先から精製、自由自在に操れる。
細く硬いその糸はもはや切断武器と同等であり、並大抵のものならば上手く使えば切断することが可能。ただしそれはあくまで糸であるためやれることに限界はあるし、炎や水…他にも能力で放たれた特殊なエネルギー体などには対処のしようがない。

【概要】
学園都市に存在する風紀委員会の委員長であり正義を志す熱い人。
情に厚く、生徒のことを第一に考えるが決して甘いわけでなく叱るときにはしっかり叱る。
学園都市の風紀委員会は普通の学校の風紀委員会とは異なり、異能というものが蔓延るここ学園都市ならではの組織となっており例外的に"武力での介入"が認められている。
それ故に一部の風紀委員には"特殊武装"が配られており、彼女にはその一つとして黒い手袋が配られている。
特殊な材質で編まれており、様々な衝撃、そして耐火性に優れており肉弾戦において拳への負担を最小限にしてくれる。
そしてそのアイテムを見てわかる通り彼女の戦闘スタイルは能力を使った遠距離戦などではなく自らの拳を使った超接近スタイル、肉弾戦である。
60外道院◆itOWld5gb6 :2018/07/10(火)17:56:20 ID:7Aw
――――これより、風紀委員会緊急会議を行う

(厳粛とした雰囲気で放たれたそんな合図と共にそれは始まった)

今回の議題は…知っている者はごく一部だろう
近くに学園と警備部隊の連携で"組織"アジトの一つを襲撃する計画が持ち上がっている

(これは極秘裏に進められていることだが一部の生徒は噂で聞いているかもしれない)

そして今回のこの襲撃作戦は学園側からも立候補した生徒を参加させる、というものだ
……………そこで、皆の意見が聞きたい
61龍神 麗華◆3t05sh..yw :2018/07/10(火)18:05:39 ID:hmO
【龍神麗華は今、エリナにより付けられた護衛と言う名の監視により、身動きを封じられていた】
【ただ書類業務に携わる日々。近々行われる組織襲撃作戦にも立候補されるが却下される】
【恐らくエリナの息のかかった教員にはねられているのだろう。そんな日々に歯ぎしりをしていた】

………あの野郎……こんなにがんじがらめにされたら碌に動けねぇ

【そう呟いて、ただ書類業務を行っている。生徒会室の扉の向こうには、相変わらずエリナの用意した警備部隊の護衛が二人立っていて】

あたしには何もすんなってか?

【彼女は机の書類に目を通しながら、そんな事を呟いていた】
62一之瀬侑李◆ysp4J1dwSE :2018/07/10(火)18:06:28 ID:rXU
>>60

「……いやいや、生徒を使うって」

【棒付きキャンディを口の中に入れて、椅子に深く凭れ掛かる】
【退院直後の緊急招集、普段の一之瀬であれば放り出しているところだが、現在は事情も事情である】
【頭の後ろで両手を組んで、不真面目な態度で出席中である……が】

「普通に考えておかしいと思うんだけど……私達風紀委員だけならともかく」

【提案されたそれは、どう考えても正気の沙汰ではない】
【能力者とは言え、学生を表立って殺し合いの道具として投入するなど、どう考えても“教育機関として狂ってる”】
【一体誰がそんな事を考えたのか……いや、大体察しはつくか。がり、と飴を口の中で噛んだ】

/多分継続参加できませんが、取り敢えず居るということで……!!
63亜主羅神 :2018/07/10(火)18:12:01 ID:X3E
>>60

「当然、俺はやる」


予想し得たことだし、それまでの為にここまで動いてきた。死に水をとるような気分で彼らの背中を見て、その背後を知ってきた。

「それだけのこった。必要なのは疑問じゃない、やるかやらないかの決断だけだろ」
「さっぱり言えよ。『死ぬ覚悟はあるか?ないならここから去りやがれ』ってさ」

皆が座し、外道院を注視する中、神だけは壁に寄りかかって話を聞いている。

//一之瀬さんに同じく、一応いますよと言うことで
64外道院◆itOWld5gb6 :2018/07/10(火)18:25:48 ID:7Aw
>>62

私も同意見だ、生徒をみすみす危険に晒すなど私たちが居る意味が無い

(そも風紀委員会とは生徒を守る為に結成された集団であり、その守るべき生徒が自ら危険に飛び込んでいくなどどうかしている)

………だが、私たちの意見はきっと通らない
組織という集団に恨みを抱いている生徒は多い、そんな私情を理由に立候補する生徒は…少なくは無いだろう

(自らの力の無さが悔しく思う。もしも自分にもっと、力があればこんなことは起こらなかったのだろうか)
(生徒を守り、組織などという連中にこの学園都市で好き勝手をさせなければ……)
(それが無理なことはわかっている、だがやはり考えてしまう)

>>63

……………

(この男は、こう言うと思っていた)
(元来戦いというものに縁のある男だ。自らそれに突っ込みにいくのは当然のことだろう)

……私は正直、生徒は誰一人として参加して欲しくない
だが…それを言う権利は私には無い、私には…どうしようもない

(風紀委員長という立場でありながらここまでの死者が出ていることを防げていない)
(……この風紀委員会だって寂しくなったものだ。今まで何人の人間が殉職していった)
(それを防げなかった雹道は自分にはそんな意見を言う資格は無いと)

だから……………死なないでくれ
私は…お前が好きだ、お前だけじゃない。この学園の生徒全員が大好きだ、この学園が大好きだ
異能というものを持ちながらも、みんなで支え合い、成長する…そんな生徒たちとそんな機会を作ってくれたこの学園が……
だから、死ぬな。生きてまた、学園での生活を送れ
65亜主羅神 :2018/07/10(火)18:31:18 ID:X3E
>>64

「……」

くっくと喉を鳴らして笑う神。

「そんな嬉しい台詞はもっと良い男に言ってやんな。
最初に言った通り、俺は使い潰されるためにここにいるようなもんだ。……だからまあ、生きろと言われりゃ、ご随意に、だな」

そりゃあ生きねばなるまい。

――――神はそれ以降口を閉ざし、黙聴の姿勢に入った。

//はいでは、これ以降は案山子と言うことで
66外道院◆itOWld5gb6 :2018/07/10(火)18:49:16 ID:7Aw
>>65

生憎とそんな予定は無いのでな、こういうところで使わねば言えるときなど来ないだろう

……ただ、これだけは言っておく。お前は使い潰されなどしないし、潰しもしない
ここに居る者はみな、互いが互いを支え合っている。それはお前も同じだ

(口元を僅かに綻ばせ、亜主羅へとそんな言葉を投げかけるのだった)

//短いロールでしたがお疲れ様でした!
67リタ・セレスタイト◆1l7w67iV.c :2018/07/10(火)18:55:45 ID:Dff
>>56

【そこにいたのはリタとは全く対照的な肌の色をした何者か】
【汗の一つもかいてないとはどういうことか、この国の人間は皆が熱に対する特殊な訓練でも行なっているのかと思いつつ】

アイスキャンデー?確かにこんな暑い日にありつけたら最高だろうけど……も…………

【フリフリと振られる冷えたアイスの片割れに、リタの視線は釘付けになる】
【右に傾けばリタの首もそっちに向いて、左に傾けばそっちを向いて、それは猫じゃらしを見つめる猫の如く】

【分かりやすいくらい、興味津々】
68亜主羅神 :2018/07/10(火)18:58:42 ID:X3E
>>66
//お疲れさまですー
69エシュロン◆GUOXgOFDZ2 :2018/07/10(火)19:52:14 ID:pVf
>>67
「ふふ、分かりやすいのね……」

ニコニコと微笑みながらアイスを投げ渡す。彼女と同じようにキャップを捻れば中身にありつけるはずだ。
ところでリタの隣に彼女が腰掛けた際、近くで見れば彼女の顔付きがアジア離れしたアーリア系だということに気付くだろう。
それでも白い髪や肌は明らかに浮き、異常によるものであるということは明らかだが。

「気候に適応する方法はいくつかあるわ、たとえば身体を騙す」

小さく鼻息を吐いて、少女は遠くを見つめながらリタに語り掛ける。
その語り口は少しだけ眠くなるような、そう、子守唄のような静かな口ぶり。
周囲の喧騒にかき消されかねないようなその中に、リタの注意を惹くであろう一言が混じる。

「勝手に心を覗いてごめんなさい、私はテレパス(思念能力者)なの」
「エヴリン・パーカー。以後お見知りおきを」

彼女は精神に感応する能力者であり、他人の思考が読めるのだと。
最初に明かし、それから名を名乗った。

「良いカラダね、けれどアスリートのものじゃない……」
「心を読んでもいいけど、推測で当ててみせるわ」

「レスラー?」

それからアイスを食べるリタの隣で、暇をつぶすかのように彼女に話しかけ始めた。
ところで少女は手ぶらであり、先ほどまで手に提げていたビニール袋すら消えている。
ただ身軽な少女の袖からは、「02E」のタトゥーが見える。
70伊集院学◆2E1eDx.7oE :2018/07/10(火)20:02:00 ID:pgT
組織のアジトが判明した。学園はそこを総攻撃する……それが最近の一連の流れであった。
しかし、伊集院はどこか違和感を覚えていた。

「あまりにも事態がトントン拍子で進みすぎている…そもそも、あれだけ尻尾を見せなかった組織の本拠地がどうして今更になって突然判明した?その情報の出処は?」

あまりにもこちら側に有利に事が進みすぎている。伊集院は言い知れぬ不自然さを感じていた。何か、作為的なものを感じる。

「何かがおかしい…」

伊集院は新聞部の部室で頭を抱える。なまじ、情報を取り扱う身としては、このように出処も不明な情報を根拠もなく信じるのは危険な行為であると言わざるを得ない。だが、既に攻撃の話は持ち上がっている。さて、どうしたものか。
71夜那◆6lwy2fkM6c :2018/07/10(火)20:02:34 ID:Nfm
>>48

「やった……っ!」

確かな手応え。だがそれは仮面の一部を壊しただけ。更なる追撃を仕掛けようとした夜那は、その手を男に掴まれて。

「まだ、まだまだっ!」

男にはアドバイスをする余裕があるが夜那はこの戦いに着いて行くのが精一杯。
強く叩きつけられた瞬間に意識が飛びかけたが、唇を強く噛んで強引に意識を引き寄せ目を見開いて鞘を両手で受け止める。

「ぐあっ……!うわああああっ!」

今ので受け止めた腕の骨にヒビが入ったかもしれない。叫んで自分を奮い立たせて、渾身の力で鞘を押し返すだろう。その一瞬を少女は見逃さない。
うつ伏せの姿勢から腕で体を持ち上げて脚を伸ばす。
真っ直ぐに仮面に迫る脚、無茶をしたせいか骨にヒビが入った腕は赤く腫れ上がっている。
72亜主羅神 :2018/07/10(火)20:07:22 ID:X3E
//>>57に絡み待ちあります、暇な方はどぞー
73マシラ :2018/07/10(火)20:16:30 ID:Iey
>>57
うっさいわボケ

【ゼロセンの背後から声を掛ける、振り向けばそこにいるのは猿の面、腕を組み苛立ちを包み隠さず表している】

戦国時代とちゃうんやぞ、んなもん持ってガシャガシャ歩くなや目障りや
ついでにその首から出た血で床がベタベタやないか、どうすんねんこれ

……お前が鬼武者とかいう奴か

【『組織に新しい人員が入って来る』と聞き、どんな奴かと見に来たはいいものの、まさかこんなに時代も世界観も懸け離れた奴が来るとは思ってはいなかった】
【取りあえず最初に会ってしまったのだから声をかけてみたが、誰彼構わず喧嘩を売るような奴だったら面倒だとマシラは少し後悔していた】
74ゼロセン :2018/07/10(火)20:22:38 ID:X3E
>>73

『アハハハ、こりゃまた、いらいらしちょうかたがきよったね。すまんすまん、おいが後で雑巾がけするき、許してつかあさい』

マシラの予想とは相反して、比較的友好的な武者鎧。頭を掻くその姿にはやはり暢気さがぬぐえず、殺気を放つこともない。

『こいつは手土産じゃ。警備部隊ちゅうたか、そいつらん首掻っ払って来た』
『ただよろしゅうなんてのも色々としめしがつかんしなあ。アハハハハハハハハハ』

鬼武者は己の名前が売れていることをある程度自覚している。尤も、マシラがその評判を知らなくても不思議はないと言う前提。
しかしながら幾度も戦場を駆け抜け、その度についた陣営を勝利に導いてきた戦略兵器級の存在がただただ入るだけでは面白味もない。

『髪の毛結んであるき、持ちやすかよ』
『晒し首にして組織ここにあり、と偉容を示すもよし、薙刀にさして警備部隊なんぞのものよと夜行するもよしじゃ』

しかしまあ、なんとも時代錯誤の男である。
どんな環境で育ってきたらこうなるのか。
75オメガ ◆fOD50tbLBI :2018/07/10(火)20:23:04 ID:XdZ
>>71

この激痛に耐えてでも自分から仮面を奪おうという――いや、天塚みのるを救おうという彼女の決意。

「……。」

押し返された鞘。彼女から伸びた脚。何方も避けようと思えば避けられた。
反撃をしようと思えば彼女に追撃を仕掛ける事が出来ただろう。
だが、オメガはそれをしなかった。少しだけ身体を逸らすと仮面が上手い事飛んで行く様に調整する。

パシリ、という音と共に彼の仮面が飛んで行った。
その下の顔が露わになる。

「……合格だ。」

オメガは一言告げると、仮面を拾い上げて再び身に着けた。

「良いだろう、約束は約束だ。アンタに組織の施設の場所を教えてやる。」
「……だが、俺から一つ条件を出させて貰う。今週は身体を休めろ。その身体で奴等の所に攻め込んでも自殺行為だからな。」

「……今、組織がとある計画を企てている。決行日は本部に幹部共はほぼ居なくなるだろう。」
「その隙を突いてお前は天塚みのるを探せ。」

「これが教えてやる条件だ。飲めるか?」

オメガは彼女を見降ろしながら問うた。
この怪我では彼女も今直ぐに本部に乗り込むという真似はするまい。
何よりもそれが如何なる挑戦よりも遥かに無謀だという事は彼女が一番良く分かっているであろう。
76マシラ :2018/07/10(火)20:32:40 ID:Iey
>>74
いやいらんわそんなもん、お前タイムスリップでもして来たんか?
……まあええわ、それ見りゃ実力はわかるからな

【余りにもズレている、時代とか考え方とかそういうものが】
【この世の常識という物と真逆を行くゼロセンの様子に愕然とするが、よく考えるとそんな人間は組織にごまんといた、とにかく戦力として見れば申し分ない】

……しかし、お前みたいな奴が組織にとはなあ、聞く所によるとそこら中の戦場を渡り歩いてたそうやな
なしてまた、こんな所に入ろう思うたんや

【疑問として投げ掛けるのはゼロセンが何故組織に加入したのか、『鬼武者』と言えば戦場に身を置く者にとって恐怖の都市伝説並みに語られる男である】
【そんな人間がどうして組織という形に嵌まろうとしたのか、それが疑問】
【……或いは、疑い】
77ゼロセン :2018/07/10(火)20:40:49 ID:X3E
>>76

『タイムスリップとは面妖な。おいはまだ40にもなっとらんよ』

と、また笑う。多分環境とかの問題。

『いやはは、そう身構えなくても、変に楯突くつもりは欠片もござらん。おいは戦場から戦場へ、より燃える場所へ常に行かんとしとるだけの事』
『いまんとこ、ぬしゃあらん学園都市が一番良くもえちょう。遠目からでも拍手したくなる位のものぞ。だから渡りに船とばかりに誘いに乗らせて貰った!』

どうやら、闘いを心底好いているタイプの人間らしく。異能開発の最前線のひとつである学園都市の現在の燃え上がりを気に入ったらしい。
だから来た。闘いたいから来た、と。馬鹿でも理解できる、呆れるほど馬鹿らしい理由であった。

『ところであって早速で申し訳なかけど、一寸脱ぐのを手伝ってはくれんか。この鎧独り身だと、着るは易いが脱ぐが難しゅうてのう!』

しっかり食いついて離さんのよ、と。意味深な一言を語りつつも、腰辺りにある留め金を指差してそう言った。よく観察すれば腕などにも同様のものが存在する。
――触れると、まるで生物のような生暖かさが感覚されるだろう。

『何分、これでは話がしまらん。どうか頼み上げもす』
78夜那◆6lwy2fkM6c :2018/07/10(火)20:43:06 ID:Nfm
>>75

「ありがとうございます、条件……分かりましたよ。私に失敗は許されませんから」
「でも、組織の計画なんて嫌な予感しかしません。それがどんなものか教えてくれますか?」

人命が掛かっているのだ。万全の状態で事に当たらなければならない。みのるを早く助け出したいと逸る気持ちを抑えて、夜那は男の条件を飲んだ。
しかし気になるのはその計画である。夜那は学園が組織を襲撃することを知らない。
79オメガ ◆fOD50tbLBI :2018/07/10(火)20:47:05 ID:XdZ
//すみません、次の返信は遅くなりそうです……。
//申し訳ないです、すみません……。
80マシラ :2018/07/10(火)20:53:42 ID:Iey
>>77
ふん、お前が楯突こうが何しようが構わんわ、単純に別の国の戦場よりここを選んだ理由が知りたかっただけや
……戦闘狂やろうといないよりはマシや、従ってる内は好きに殺させてくれるだろうよ

【ゼロセンの返答を聞いて、やはり此奴は戦闘狂以外の何者でもないと実感する、ただ戦いたいだけの人間ならさして組織を裏切る理由も無いだろう】
【例え裏切った所で組織には幹部という存在がいる、彼等の目に止まれば如何に鬼武者と言えども相手になる筈もない】
【ただ殺すだけの存在であれば好きに殺させておくべきだ、それが味方である間は】

……あ?なんやそれ、ンなもんオレに頼むなや
……触った瞬間破裂したりせえへんやろな

【ゼロセンという男を品定めしている最中に、彼から頼まれるのは鎧の脱衣、何故このタイミングで男の鎧など剥がなければならないのだ】
【面倒そうに溜息を吐きながら、しかしいう通りにゼロセンの鎧の留め具を外してやる】

つーか自分で脱げんなら今までどうやって生活してきとんねん……
81ゼロセン :2018/07/10(火)21:04:25 ID:X3E
>>80

『んん?いやな、やはりおいも脱がされるなら女子供がよか。ひっつかまえて頼んだら何でだか知らんが泣きべそかきながらやってくれた』

そりゃあこんなんに声かけられたらまともなやつは逃げるか従うかを選ぶ。
つまり外したいときは大体そうしてきたらしい。

『くうぅ――』

ぉおおおおおおおおん――――――。
と、鎧が鳴いた。男の肉体から剥がされることを心底いやがるようにであった。

留め金が外され、自重によってがしゃりこしゃりと落ちていく。ずぬると男の体に食い込んでいた夥しい数の針が抜けていき、血と汗の臭いが漂った。

「あいがとさげもす。まこと、あいがとさげもした。ようやくこいつで飯が食える」

そう言って腰にぎっちりと褌を巻いた、恵体の偉丈夫は、ぬるりと血に濡れた、やや捻れ気味の長髪をぴしゃりとかきあげたあと。
歯を剥き出してニッと笑って見せた。
転がった鎧は独りでにがっちんと固まり、長方形のスーツケイスめいた形に変わった。

「鬼武者改め、武(たける)と申しもす。ときにそちらは?」

ぎっちりと筋肉が密した肉体には虫食いのような穴が開いているが、血は一滴も出ていない。
どうやら毎度着込んでいるうちに肉が慣れてそういう風に直るようになったらしかった。
82マシラ :2018/07/10(火)21:15:13 ID:Iey
>>81
───…………

【絶句である、マシラという男はその産まれの特殊さと生き方故に、人よりは変わった物を見て来た自信がある】
【……が、ゼロセンの纏っていた鎧を脱がす感覚とその時に垣間見た裏側、そしてそれを着ていたゼロセンの肉体を見れば流石に声も出ない】
【というより、この鎧を作る方も着る方も恐ろしく頭がおかしい、どんな精神状態をすればこんなものに関わりたいと思うのか単純に疑問だった】

……組織構成員のマシラや、工作員をやっとる

【だと言うのに爽やかに挨拶をされれば、何か嫌味を言う暇も無く名乗り返すしかなくなってしまう】
【猿の面の下の顔は伺えないが、きっと物凄いしかめっ面をしているだろう】

んで、お前挨拶に来た言うてたな、首なんぞ手土産にしよって
……流石にフンドシじゃまともに話聞いてくれんと思うで、誰も

【───いや、逆に興味を持ちそうな変わり者もいるにはいたか、しかし話に例外を持ち出せば二進も三進もいかなくなる】
【取りあえず服を着てその体を隠せと暗にマシラは言った、というかそれしか言葉が見つからない】
83ラビット◆fAiBro2NmQ :2018/07/10(火)21:21:28 ID:vLK
>>55

【二人は夏雨の後のように混濁とした情報の激しい流れを感じていた】
【やがてそこに立ち込める水霧が晴れたとき、頭の中で描かれた路線図は大きく書き換わっているものだ】

「ええー!もう帰っちゃうのぉ……?」

【熟考の必要性に迫られて一人になりたくなるのも仕方ないとはいえ、少ししか話していないラビットはまだぜんぜん満足していないようで、しゅんと肩を落とした】
【立ち去ろうと背を向けるシンラを見つめてずっとむずむずとしていたが、ふぅ、と諦めて小さなため息を吐く】

「また、会お?……次はいっぱいあそぼうね……」

【心配そうな表情で呼びかけるラビットは、無意識に後ろめたさを感じさせるような弱々しい声で言った】
【言葉端にはそう知らずとも、彼女がなにか悩んでいるのは何となく分かったからだ】
【遠くなる背中に、ふと声が届く】

「…ラビットは、いつでもそばにいるから!」

【振り返れば、芯の強い、覚悟のこもった眼差しでシンラを見送るラビットの姿】
【彼女が目の前から姿を消すまで、きっとずっとそうしているだろう】

//〆でしょうか? お疲れ様でした~
84ゼロセン :2018/07/10(火)21:23:06 ID:X3E
>>82

「ククク、27の時よりこの鎧と関わってきた身ぞ。その辺は抜かりない」

――よもや、服を用意しているのかと思ったがしかし。


「なんか貸してくれい!」


だーーーーっはっはっはっはっはっは。

と笑いながらそう言ってのけた。

「いや、無論のこと自前のものも用意してある。しかしながらいまはまだ飛行機んなかで居眠りかましちょう、どうにもならん!」

まぁ、組織の本拠地である。ぼろ布一枚ありゃあしないなんてのは考えられない。最初からそのつもりでこの男は乗り込んできたのだ。

「なんならぬしの召し物でもよか。なあに寸法があわなくとも無理に袖をとおさば通らぬことはない」

鍛えこまれているはずのマシラの体と比較しても男のそれは遥かに太く大きい。
多分腕すら通るまい。解っているのか冗談なのか……。
85マシラ :2018/07/10(火)21:32:53 ID:Iey
>>84
【最早苛立ちもしない、ここまであけっぴろげに大雑把を晒されると、何か言い返す気にもならなくなる】
【本当にこんな奴が鬼武者と呼ばれ恐れられた人間なのか?と疑問も浮かぶが、今ここでそれを試してやる程暇でもないのだ】

オレの服はやらんわ、しゃあない、ついて来い

【スッパリと拒否、本気だろうと冗談だろうとどっちでもいい、お前に服はやらん】
【溜息を吐きながらマシラは歩き出す、ゼロセンが大人しく付いて来ればすぐにとある部屋の前に着くだろう】
【その部屋には『医務室』の印があり、その中へとマシラは入って行く】

……これでも適当に巻いておけ、お前に合う服はここにはない

【その中から持ってきたのは医務室のベッドに使う真っ白なシーツ、流石に190cmの偉丈夫に似合う服の在庫は無いようだ】

所でお前、ここに来たばかり言うなら仕事もまだ受け取らんよな?
86ゼロセン :2018/07/10(火)21:40:16 ID:X3E
>>85

「おや、釣れんお人」

くっくと喉を鳴らして笑いながらも、決して本気でそう思ってる訳でもなさそうなあたり多分冗談だったのだろう。

「しっかし広かねえ。てっきりゴロツキん徒党位のもんと思ったき、組織に与することをおいは決めたんじゃが。存外構えはしっかりしとる。よかよか、ええとこに来た」

ついてく間もそんなことを言って、やがてたどり着いた医務室の前で渡された白衣を受けとると羽織ってみた。ぎっちりみっちりだがなんとか袖が通ったようである。
しかしボタンは閉められない。

「受けとらんな。何ぞあるか?ええぞええぞ、人が斬れるならどんなんでも申し分なかね、幾らでも言いつけてつかあさいや」
87ゼロセン :2018/07/10(火)21:43:28 ID:X3E
//しまった、シーツか。ローブみたいに巻いたと言うことで
88ヴィジョン/天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/07/10(火)21:50:37 ID:FsI
>>54

あっさりとこちらの動きを許容した神に、ヴィジョンは意外そうに「ふぅん」などと生返事を返す。

どうやら連絡先は知らないらしい。そうそううまくはいかないな、と気持ちを切り替えて。

「なるほどな、まあ言いたいことは分かるよ。組織の中にもいい奴はいるし、多分逆も然りなんだろう」

悲しそうに笑う"緑"の姿を思い出す。
眼前の男の思惑がうまく行くなら、彼女を救うこともできるかもしれない。
だが……それでは救えない者もいる。そのことも同時に感じていて。

「他の幹部たちにもその話をしたんだろう?反応はどうだった?」
89マシラ :2018/07/10(火)21:53:19 ID:Iey
>>86
……立派なのは見た目だけや、やる事なんぞゴロツキと何1つ変わらん
そこに御立派な理由があるか無いかや、好き勝手踏み荒らすのは同じ事や

【ゼロセンが言っているのはそう言う意味では無いのかもしれない、しかしマシラは敢えて自分が籍を置く組織という場所をそう語った】
【いくら立派な本拠地があろうと、人と人の繋がりがあろうと、目的があろうと、やっている事は法を犯し混沌を産む犯罪者集団に他ならない】
【確かに徒党を組んだだけの犯罪者ではない、しかし本質的には同じ事だ、皆んな同じ穴の貉なのだ】

数日後に学園が組織を襲撃する───厳密には、『学園に組織を襲撃させる』んやけどな、まあそこはどうでもええ
お前も来い、血の海が出来るくらい人を斬れる事は保証したるわ

【マシラが語るのは数日後に行われる学園襲撃───『ファクトリー防衛作戦』の事である、実際の所その作戦自体は陽動の為の囮でしかないのだが、それでもだからとて防衛を無碍には出来ない】
【囮なら囮也に、釣られた奴等を血祭りに上げてやればお釣りがくる、今は少しでも戦力が欲しい】
90亜主羅神 :2018/07/10(火)21:57:21 ID:X3E
>>88

「『銀』と『白』と『紫』に話したが、まあどれもにべもなく却下って所だ」

紫にかぎってはにべもなくと言う訳でもなかったが、詳細は伏せてそう言っておく。

「あんたはどうする?――罪に関してはこの際考えなくて良い。それを判断するのは俺じゃないからな。だが、組織幹部が協力するとなったら、決して自由ではなくともある程度の身の上は保証されるはずだ」

司法取引、と言うやつだろう。

「……ま、あんたにも個個人の目的がありそうだから、無理にとは言わないがね」
「見たところ、ここまであってきた奴の中じゃ一番まともなように見える。気になるな。組織に与する理由と、悪を行うなりの主義主張ってやつが」
91ゼロセン :2018/07/10(火)22:04:20 ID:X3E
>>89

「なあに、申し分なかね。ゴロツキにゃゴロツキの、人斬りにゃ人斬りの道理がある。結局ンとこ、がちんこ殴りあってどっちに天秤が傾くかの話にすぎんとよ」

戦闘狂らしいシンプルな理屈を語ったあと、マシラの命に一も二もなく頷いた。

「良か!」

心底爽やかに腑に落ちたと言う風である。混沌とした戦場ほどこれが好むものはない。
マシラからすれば頭数を揃えるために声をかけただけのことで在ろうが、ゼロセンからすればこれ以上ないほどの餌を貰ったと同義。

「その命、慎んでお受けしもす」
92神条来悟◆wglGXjqBPM :2018/07/10(火)22:15:13 ID:Heg

(ガコン!と、鈍い音)
(校舎内の物置の中、神条は壁を殴りつける)

(「組織」アジトの襲撃計画)
(風紀委員会顧問として、当然耳にした)
(抱く感情は憤りだ)

……大人が子供を盾にするのか!

(再び、鈍い音が)
(ゴミ箱を一つ蹴り飛ばした)

//ソロールです。
93マシラ :2018/07/10(火)22:16:55 ID:T1n
>>91
……そんじゃあ、頼むわ
詳細は追って伝える、オレは準備で忙しいんでな

【着る服も(服ではないが)くれてやったし、戦う場所もくれてやった、これ以上新入りにかまけて居る暇はない】
【マシラはそうぶっきらぼうな態度を取り、踵を返して来た道を引き返して行く】

……それと、まあこれは新入りに忠告や

【その途中、一度パタリと立ち止まったマシラは、振り向いて猿の面をゼロセンに向けた】

下っ端は何も考えず上の命令に従っといた方がええで、無駄な色気出して死んでった奴等を何人も知っとるからな

【別に他人を心配するようなたまじゃないし、こんな奴を気にかける理由もない】
【ただ何と無く自分が生き残って来た処世術を語って、それからまた向き直ってマシラは歩いて行った】
94ゼロセン :2018/07/10(火)22:24:46 ID:X3E
>>93

「元よりそのつもりよ」

――す、と。
顔に浮いていた笑みが消え去り、悲しげな苦笑に変わった。

「おいは刃ァ振るわにゃ生きてけん、くたばりとうもない。罪が重なれば重なるほど死にとう無くなっちまったなれの果てじゃき」
「生き方はしっとう。なまくらがたなは黙って使い潰されるのみ、じゃ――しかしあいがと、先達の言葉はよう身に染みるのう!」

そうせねば生きていけない人間が、そうさせてくれる場所をわざわざ捨てるはずもなく。
人斬りは己をただのなまくらがたなと割り切って、人を斬る事以外のなにかを望まない。

「お世話になりもした、縁があればまた」

その背中に、ただ人斬りは投げかけた。

//ロールありがとうございましたー
95ヴィジョン/天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/07/10(火)22:24:48 ID:klL
>>90

「そのメンバーなら、まあそうだろうなあ」

ドラゴンは組織という枠組み自体を重んじている節があるし、リーダーも組織、ひいては総帥の意思に従っている形。
クイーンに関しては正直計り知れない所があるが。
神の言う善きものの引き抜き。言ってしまえば組織の解体にも近しい発案には、賛同しないのも頷ける。

「で、俺か。俺は―――」

自らの身の上を告白すべきか否か、ずっと迷っていた。
打ち明けることで相手を巻き込んでしまうことを恐れていたからだ。
だが、この男は。自分が巻き込むまでもなく関わりに来ている。
ならば、寧ろ打ち明けたほうが事態が好転するのではないか。

「俺は別に、組織に忠誠を誓ったとかでもないし……そもそも悪を為す事自体にも反対だからな。
 成り行きで組織に入って、たまたま幹部ってことになってるだけで。元はただのこの学園の生徒に過ぎないんだよ。
 だから、俺個人としては……アンタの考えには割と同意できる。完全に、とは言わないけどな」

まともに見える、と言われれば、「そりゃあそうだ」と言わんばかりに頷いて。
左手を顔に添わせ、銀の仮面を自ら取る。
そうして、特徴的な群青色の髪、瞳の素顔をさらけ出すと、小さく笑みを浮かべて、

「自己紹介がまだだったよな。天塚みのる。それが俺の本当の名前だ。」
96マシラ :2018/07/10(火)22:27:21 ID:T1n
>>94
//お疲れ様でしたー
97亜主羅神 :2018/07/10(火)22:31:24 ID:X3E
>>95

「なに!?」

さしもの神も驚愕を隠せなかった。なんと言う数奇な運命か。それを越えてここにいるのだから即ち凄まじい強運と言わざるを得まい
ますます声をかけたことが正しかったように思える。つまり彼は、悪を何一つ成していないのだ。

「――――しかも天塚ときたか」

人と人は思わぬ縁で繋がってるものだなあ。
そう思いながら神は名乗る。

「亜主羅神だ。一年生――所で、妹がいるだろう。名前は天塚しのぶ」
「ますますお前をつれていかなきゃならなくなってきたな。あんなちっちゃいのをいつまで一人で放っとくつもりだ?」
98ピーター・D・カーター◆fAiBro2NmQ :2018/07/10(火)22:51:38 ID:vLK
>>60

「What a dumb question!(なんという愚問だ!)」

【ハンチングで目元を隠し、パイプ椅子を傾けて行儀悪く机に足を乗せて座っていたピーターの姿勢がおもむろに改まる。】
【そうして会話の場へと身を乗り出すと、彼女へニヤリと口角を上げて見せた】

「イインンチョ、チチ臭いですよ。今サラ」

【自信満々に言い放つが、恐らく水臭いの間違いだろう】
【しかしこんな時だからこそ、彼のいつもの軽い調子が崩れることはない。彼女の無理を聞くことなんて、風紀委員たちにとっては"いつもの"事なのだ】
【口では止めろというものの、そうやって一人で苦しんでしまう彼女の姿を知った風紀委員の面々に、放っておける人間などいない。】
【三年間、毎日のようにその間近で彼女の横顔に影も光も見てきたピーターは、特にそうだった】

「終わらせル。ソレが役目デス――――――――――――」

【それだけ言い放つと、机の端を足で軽く蹴って、いつも彼が会議に参加している時の体勢へと静かに戻った】
【もうこれ以上言うことなど何もない、言葉など必要ないと語るかのように】

【ピーターはもう、ゆらゆらとパイプ椅子に揺られながらその鍔の間に、どこか遠くへ向けた鋭い眼差しを潜ませているだけだ】

//参加し忘れました!一応、反応残しておきます……。
99ヴィジョン/天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/07/10(火)22:53:41 ID:klL
>>97

「ちょっと前の生徒会選挙の日に襲撃事件があっただろ?あの時に誘拐されてな。
 どうも、失踪した"青"が俺に瓜二つだったらしい。それで、今は組織内では『ヴィジョンは記憶喪失になって戻ってきた』ってことになってる」

そっくりなのは容姿だけでなく、性格から能力に至るまで。
流石に捨て置ける問題ではなく、真相を調べるためにも組織に所属することにしたのだ、と彼は言う。
実際には、記憶喪失に関しては他の幹部たちからは疑われているような気もするが。

「え、なに、しのぶのこと知ってるのか!?」

妹のこととなると血相を変え、食い気味に反応。どうやら相当に心配していたようで。

「いや、俺だって会いに行きたいよ。心配だし、俺も寂しいしな。
 ただ、組織の監視のことを思うと今は会いに行くべきじゃないと思うんだ」
100亜主羅神 :2018/07/10(火)23:02:38 ID:X3E
>>99

「……そりゃあ、随分な偶然もあったもんだ」

作為すら感じる。
しかし、その事実を図る法は今はない。この男が本当に天塚みのるなのか、それとも記憶喪失のブルーカラー『ヴィジョン』なのか。

(ややこしい……!)

「知ってるよ。祭りン時に山車を危うく崩しかけたんでな、助けてやった。どうにもおっちょこちょいでほっとけない部分があるな」
「大体そんな血相変えるならせめて会いにいってやる位はだなあ――――」

と、そこで言葉を止める。血の繋がった兄貴でもないのに大仰に気にかけてやると言うのも本当の血縁であるみのるに失礼だと思ったのだった。

「……とにもかくにもだな。そう言うならここで強いて連れてくような真似はせんが、一報ぐらい入れてやれせめて。なんなら俺からいっといてやろうか」
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
※スレ主は1005まで投稿できるよ。次スレ誘導とかに使ってね


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