- -pv
スレッドの閲覧状況:
現在、- がスレを見ています。
これまでに合計 - 表示されました。
※PC・スマホの表示回数をカウントしてます。
※24時間表示がないスレのPVはリセットされます。
レス数が1000を超えています。残念ながらこれ以上レスはできません。

ここだけ現代異能学園都市 No.9

307チュチュ ◆fOD50tbLBI :2018/07/12(木)21:43:24 ID:Qth

「そォいっ!」

『―――うぶっ!!』

―――チュチュの強烈な飛び膝蹴りがクリーンヒット、組織の名も知られない程度の、まともな戦闘力も持たない末端の男の鼻の骨を砕いた。
壁面に叩きつけられた組織末端を横目にチュチュは洋服に付いた土埃を払う。
ソーマの数は確実に減り、だが、ソーマ自体が無くなった訳ではない。言い方を変えれば希少性の増したそれは裏社会でより高値で取引されていた。
男の懐からソーマを奪い取ると、日光で透かして中の液体を覗き込んだ。

「ったく。こんなもの作るなんて組織はやっぱイカれてるわよ。」

直後、チュチュは壁面目掛けてソーマをぶん投げた。『あっ』と男が声を上げ、手を伸ばしたのも束の間。
小瓶は激突した衝撃で音を立てて砕け散った。それを見た男は白目を剥いて失神する。
一瓶ウン十万はするイカれた値段の割に効果は身体を蝕むものでしかない。
だが、それでも人々の弱い心に付け込んだ商売と言うのは何時の世も蔓延る様で治療法が確立された今でも弱者に需要は確かにあった。

「ほんと馬鹿よ。こんな薬に頼ってまで力を求めちゃうなんて。」
「最強だとか、唯強いだけの力に何の意味があるってのさ。あたしゃ理解に苦しむね。」

強いだけの力、形だけの力に何の意味があろうか。無い。何も。
最強というのは孤独だ。目指すのは楽しいだろう。だが、いざなっても一時の愉悦には浸れるだけでその後は唯々虚しいだけ。
益してやソーマは諸刃の剣だ。そんなもので得た一時の最強には何の意味もない。

チュチュは帽子の下の大きな鼠の耳を軽く掻きながら、組織の末端の男に歩み寄ると首元を掴み、路地裏の奥へと男を引きずりながら歩く。
この男を警備隊に突き出す為に。

「……にしても暑いわねぇ……。何度あるのよ、今日……。」

//絡み待ちです……!
1000 : Over Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
※スレ主は1005まで投稿できるよ。次スレ誘導とかに使ってね

このレスの続きを表示(694件)

新着レスの表示 | ここまで読んだ

名前: mail:





ここだけ現代異能学園都市 No.9
CRITEO