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ここだけ現代異能学園都市 No.9

35亜主羅神 :2018/07/09(月)22:45:40 ID:DZd
>>31

――銃で撃たれようが、ナイフで斬られようが、衝撃波を食らわされようが。

亜主羅神はなにがしか手を打って今の状況を引き出したに違いない。己の肉体と頭脳、その全てを総動員し、造り上げた。もし最初から出していたとしたなら尚更。

(……勝ち筋を引き出すのは、別に異能でも武装でもないんだよな)

はっきりいってしまえば、神は異能の面だけ見てしまえば確実に少女より格下だ。
だが、そこを細かい操作と己の頭脳で、そして何より退くことを知らぬ気合いで切り抜けてきた自負がある。単純な威力差、武装差ですべてが決まることなどあり得はしない。

(……弱い犬ほど……やめてやるか)


実際弱くは無かったのだし。

――――完全に気を絶した彼女と、その大荷物を見て、神は舌打ちし。不本意ながら二つまとめて抱え上げてやる。
ちょいちょい傷付いた部分に響くのだがまあ許そう。いくらなんでも気絶した人間をタコ殴りにするのは気がとがめると言うものだし。

(……しかし、これをこのまま警備部隊のところまでつれていくと言うのもな……)

先方が困るだけだろう。……そう考えた神は、自分の寮の一室のベッドに寝かせてやった。
おまけ程度に真っ赤なおでこに冷えピタを当ててやり、自分はバスルームで寝ることにした。

どうせ放っておいてもまたうろうろ迷って誰かしら厄介を被らせるだけだろうと考えての事である。目下の悩みは、これを誰かに見られたらどうしようと言うことで。

バスルームの浴槽のなかに体育座りした神は、じわりと目に浮いてくる涙を感じながら、ぼそりと一言呟いた。


「……結果的に俺、損してるなぁ…………」

どうか誰にも知られませんように、と。信じてもいない神様に手を合わせる神だった。

//これで〆ですかね、ありがとうございましたー
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