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ここだけ現代異能学園都市 No.12

1名無しさん@おーぷん:2018/07/29(日)22:50:13 ID:TEa()






──通知書 ■■■様
この度、貴方は審査の結果に基づいて、当学園の学生候補者名簿に記載されましたので、お知らせします。






●概要
 舞台は、都内に設けられた「異能学園都市」で、人口の七割を学生が占める異能力の研究・教育機関となります。
貴方はこの異能学園で生徒、または教師、あるいはそれ以外の誰かとして生活を送っています。

●校則(ルール)
 従来のなりきりの原則に基づき、確定ロールまたは著しく対処が困難なロールは禁止です。
また、これらの問題に付随し、ロール相手がアクションを拒否した場合、そのロールは破棄してください。
 本スレの進行は短文、中文が好ましいですが、強制ではありません。
なお、最後のレスから丸一日間、反応がない場合は、ロールを破棄して頂いて構いません。
 R18またはR-18Gは、良識の範囲でお願いします。

●キャラシート
 本スレにおいてキャラクターを作成される方は、以下のキャラシートをご活用ください。
ただし、必ずしも「記入しなければならない」といったものではありません。
なお、極端に対処が難しいと思われるキャラクターはイベントの扱いと同様(下記に記載します)に周囲からの裁定を受けて頂く場合がございます。
 キャラクター作成に際し、版権・非版権を問わず既存のキャラクターを流用するのはおやめください。

【名前】(難読漢字を使用する場合、フリガナも記載)
【性別】(特殊な属性を持つ場合はこちらに記載)
【学年・職業】(年齢もこちらに記載)
【容姿】(キャラクターの容姿など)
【性格】(概要に記載する場合は省略可)
【能力】(確定又は対処困難となる能力は不可)
【概要】(生い立ちや学園都市での立ち位置などがあれば記載)

●その他
 なにか困ったことや中の人の相談などは@wikiの議論フォームをご活用ください。
https://www65.atwiki.jp/inougakuentoshi/

●前スレ
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1532352752/
952ファウスト[イベント] :2018/08/07(火)08:19:54 ID:8ty
>>945
いや、問題あるでしょ

【ショットガンから放たれた硬貨の全てが、ファウストの目前で透明な壁に弾かれる、ジャラジャラと金属音が鳴り響いた】

なんて言うかさ、こう言われたら嘘でも少しは悩んだり考えたりしないのかい?君本当に血の通った人間?

【続けざまのナイフの斬撃、足の裏でナイフの刃を受け止め、そのまま足掛かりにするようにして飛び越す】
【呆れた表情、どこまでも殺傷に躊躇いのない相手にわざとらしくうんざりとしたような】

>>949
大体───おっと

【しかし、目前の鬼久にばかり感けていて伊集院の事をすっかりと視野に入れていなかった】
【得物が銃であるために接近は無いと思っていた、或いは危険度が低いと見積もっていたか】
【着地した所を伊集院に掴まれ、しかしこの程度どうとでもなると余裕の表情で対処の方法を考え───】

──────────────────────────────

【考え、思考、記憶、情報、情報、情報、情報映像、情報、情報、】
【脳内に不必要な情報が雪崩れ込む、濁流に飲み込まれるように自身の思考は埋め立てられ、視界は乱雑に切り替わって意識は混濁する】
【たった1秒にも満たない内にファウストの脳内は許容量以上の情報が流し込まれ、『拙い』と感じる思考すら押し流される】

【それでもその行動を反射的に行えるのは流石幹部級の人間と言った所だろう、ノールックのまま拳銃で伊集院の脚を撃ち抜いた】
【それで少しでも伊集院が怯めばファウストは拘束から逃れる───前に飛び出すようにして、覚束ない足取りで、濡れた地面に倒れ込み】

//御二方共了解です、それでは本日21時頃から再開致しましょう。
953ブランク・パッションビート :2018/08/07(火)13:11:55 ID:oZb
――――随分と、長い夢を見ていたようだった。

 はるか昔、彼女や、ほかの仲間たちと見た終わりない青空。荒唐無稽な夢を恥ずかしげもなく書きなぐった青春というカンバス。
 その夢から覚めて、まず思い出したのはそれで。総帥――――ブランクは、今の視点から見たその青臭さに苦笑した。震える右手が抑えるのは、包帯の巻かれた左腕。
 名も知らぬ死神の残していった傷跡。それはソーマの薬害が唯一の生身である左手を襲い続けるというものだった。神経が腐り、腫れ上がり、それはやがてゴミとなって床に落ちてしまうのだ。

(正しく死神が、神の左手をさらっていったという具合かな)

 理論上、だとしてこの男に戦う機会はないはずだ。組織には盤石の盾である幹部がいる。
 しかし、それそのものはそうは思わなかった。必ず来る。それがどんな形であれ。彼は正義の名のもとに必ずのどに刃を突きつけられることになる。
――――それにおびえたかと言うのは愚問の極みだ。むしろそれはいずれ来たる決定的な邂逅を待ちわびている節すらあった。数々の試練を超えてきた彼だからこそわかる境地。
 再び正義は悪を押し上げるための贄となる。その確信が。

――――そして、はるか過去に置いてきた。今はどこにもいない、誰でもなくなってしまった、少女への思いが。

 医療班が総帥の目覚めを聞きつけたと見えて、ほどなくして寝室には数人が集い、ベッドの周りを囲んだ。

「―――――総帥。腕はどうされますか。――用途に合わせた義手なども――」
「良い。傷にかこつけ細工を弄さば格が落ちる。私は何よりも人間でありたいのだ。力の象徴ではなく、理念の始まりでありたいのだ。もはや腕すらいらぬ」

 そこには、有無を言わさぬ圧力があった。誰もがその狂気ともいえる決断に、口をはさめずにいた。

「教育してやろう。腕一つを奪い去った程度で私を呪ったといわんばかりの死神に。ここに来る学園の輩に。――――一切問題はなし、我不完全ゆえに何よりも強力なる剣であると」

//ソロールです!!
954楠木シンラ :2018/08/07(火)14:27:17 ID:7aX
>>849

「解らないけど、聞きたいことないならないでいいよ。アタシはまだ、貴方の掌の上って訳ね」

【『//…………さて、困った』】
【『//シンラにべらべらと喋らせるのもあれだし、かといって下手にお茶を濁すのもはばかられる』】
【『//それ抜きでも、どんなことを書けばいいのやら。自キャラに聞かれるのも質が悪い』】
【『//というか、そういうネタはシンラでやりたかったのだが、番外とはいえまさか先にやられてしまうとは』】

「あのさ、『アタシには全部見えてるから』。『そこで延々書かれても相手反応できないから』」

【『//あっ、はい』】
【見かねたシンラは、ジョーカーへ片手を差し出す】
【それは別に、ロマンチックな意味を持つものではなく】

「サイコメトリングの能力、確かあったよね?」

【『きゃっかんし』そのもののコピーや奪取が出来ずとも、サイコメトリングや心を読む類の能力を行使すれば、シンラが見ているものを一時的にだが共有することはできるだろう】
【『//他の駒(キャラ)に『別の世界』を見せてしまうのは中々アレな行為だと思うし、直接こういう形で語るのは痛いし臭いのは承知だが、ここは番外だし、何より私の腕ではこうでもしないとうまく収まらない。どうか許してほしい』】
【ジョーカーがその手に触れ、能力を行使すれば、『掟破りの語りが始まる』】

【『//まずは、なぜシンラを造ったかという問いに答えを出そう』】
【『//とはいえ、大した理由ではない。この場所がそんな大仰な考えで参加する場所ではないのはなんとなく察しは付いているはずだ』】
【『//これまで造ったことのないようなキャラクターを作りたい。動かしてみたい』】
【『//理由としては、大体そんな程度だ。要は、『造りたいから造った』とでも思ってくれて問題ない』】
【『//だが、「適当に造られた存在でしかない」という誤解を招かぬようにはっきり書いておきたい』】
【『//少なくとも私は、そしてきっとジョーカーを作った『誰か』やこの場所にいる他の『誰か』も、君達を愛している』】
【『//其方からすれば、辛い展開を用意することもあるだろう。だが好きでなければ、そんな状況の中で君たちがどう抗い『この世界』を生きるかを考えたりはしないだろう』】
【『//時には『現実』の事情で手いっぱいで、物語を紡ぐ手が止まることもあるだろう。だが、好きでなければ隙間を見つけてちまちま文章を打ち込んだりはしないだろう』】
【『//君達には少なからず、私たちの憧れや願望や理想、そして私自身の持つ要素が込められている。少なくとも私のキャラはそうだ』】
【『//少なくとも、私にとっては君たちは単なる玩具ではない。少し大げさかもしれないが、君達は私達に活力や希望を与えてくれる存在でもあるのだ』】
【『//それと、シンラがもしジョーカーに拾われなかったらどうしてたかという話だが、そこは伏せさせてもらいたい』】
【『//状況が最初想定してもいなかったような方面に進んだ以上そのまま使うことはできないだろうが、まだ要素単位なら使う可能性はあるから』】
【『//……こんなところだろうか。どこか上から目線っぽいのは勘弁してほしい。これでも必死に書いた。本当に恥ずかしい』】
【『//まさかロールしてたら自キャラ含むなりきりキャラへの手紙を書くことになるとは、思っていなかった』】

「……だってさ。『一晩』考えた結果みたいだけど、どう思う?後、飼ってる蛙のワイン風呂を楽しむ光景なんて誰が見たがると思うのよ」

【敢えて自分の意見を言わず、シンラはジョーカーの返答を待つ】

//遅くなってしまい申し訳ありません……本当にどう返せばいいのか悩んでました……
955クラウン・D・カーター :2018/08/07(火)14:55:05 ID:oZb
>>954

――――――割と好きなんですよ、他人のお株を奪うのとかね。

 まああんまり好かれるたちでないのは重々承知の上で言わせてもらうとここまでマジに返されるとは思ってなかったんで現在進行形で笑いをこらえています。
 いやいまちょっと笑いました。なるほど実に解りやすくて、腑に落ちないが理解はできる返答だったと、言わせていただきます。ネタを拾ってよかったと心の底から思ってますよ。
 では掟破りはこの辺にして、そちらがいうところの駒の反応を見てみましょう。

「ないわああああああああああああああああwwwwwwないわああああああwwwwww」

 べちべちと握ったシンラの手の甲を叩きながら、大笑いするジョーカー。もう少しひねくれてる感じのを想像してたんだが思いの他実直というか解りやすい人なので笑ってしまったらしい。
 メタフィクション的な皮肉交じりのセリフ期待してたところ大マジに手紙書かれりゃそりゃそうなる。

「いやね、まって、ちょっと待ってね」

 車を止め、窓を開けると、ジョーカーは煙草に火をつけた。

「うん、でも意外性は面白さの根源だ。こういうのも悪かない。いいんじゃないか。好きだよ、めちゃくちゃ書いててなんだかんだいいたいことがよくわかんなくなってるとことか」

 大体この辺の見解は筆者とも一致している。まあきれいにととのってりゃ何でもいいというわけでもなく、むしろその乱雑さが一晩の苦悩の証左のようで実に好ましい。
 シンラから離れた手がプレイヤーを操作し、音楽が止まった。もういい。不純物だ。

「ありがとう。拾ってよかったよ、ほんと」

 そろそろ、夢も終ろうとしているようで。車外には終わりなき闇だけが広がっていた。生命の息吹一つ存在しない―――いや。開いた窓からぴょんと飛び込んできた一匹の蛙が、シンラの肩に止まる。

『はーあ、ナイスバディから一転、ちんちくりんの肩の上かよ。残酷だなジョーカー。もうすぐってとこだったのに』

 ベルっちはそうテレパスを伝達しながら、溜息のようにゲコリと鳴くのだ。
956鬼久墨音{イベント} :2018/08/07(火)16:12:43 ID:RJT
>>949
>>952
なんだ?…悩んだ方がよかったのか?

『…助かる、しかし空気に限定せん方がいいかもしれない』
『…いや、待て、だとするとこの雨…!?』

【ファウストとのやり取りの最中に、指向性を与えたウィスパーボイスで通信機に短い返答】
【成る程抵抗、そして状況は常に当たり前の最悪を想定するべきだ】
【墨音はこの降り頻る水が凶器となり襲い来る絵面を想定して怖気た】
【しかし直ぐにそのビジョンを振り払う、ならばその策を実行される前にヤツを!】

ちょっとばかり弄られててな…2割くらいは人間ではないんだ

【目の前を男が跳んだ!ナイフは空を斬り墨音は隻眼を見開き反撃に備える!】
【そこで伊集院のインターラプト!予測された反撃の機会は潰えた!生き延びた!】
【伊集院がファウストに飛び掛かるのが…彼の異能攻撃の条件を満たしたのを視界に入れる!】
【そしてその効果の程を確認するよりも速く!】
【スーパーヒーロー着地=フォームで濡れ床を滑りその終着点…兵器コンテナの近くに何かを置いた、向こうの小型車のボンネットにもひとつ投げる!計二つ!】
【以前の戦闘で行った音響攻撃、それを再度試みているか!?】
【実際抵抗を操り極端に物理が通じぬとなれば音響、閃光に縋るのも悪手とは言えない】
【ただ問題としては、悪魔的策謀家たる彼に二度!同じ手が通じるかという点に尽きる!】

…伊集院ッッッ!!退がれっっっ!!!

【乾音、硝煙!】
【仮にファウストが倒れればコイン・ショットガンの二発目を射撃!】
【スピードローダーにセットされたコインを素早く再装填!】
【もし伊集院が勇猛にも手を離さぬままであれば、ホーネットナイフでの刺突を狙い駆けるであろう!】

//時間分かりました、ありがとうございます
957クラウン・D・カーター :2018/08/07(火)18:56:28 ID:oZb
//思ってたよりスレ回りが遅めなのでゼロセンのレイドボスバトルは延期にしますねー
//自分はもう学校が休みに入ってるので基本バイトの時以外はおkなんですが土日とかのがいいんですかねえ
958伊集院学 イベント◆2E1eDx.7oE :2018/08/07(火)19:02:59 ID:tvk
>>952
>>956
「うっ…!あ、足、が…!」

左脚に、一瞬の熱。遅れて激痛が走る。脹ら脛のあたりが、撃ち抜かれていた。穴から血が吹き出し、伊集院は立っていられなくなり膝をつく。ファウストは拘束から逃れる事ができるだろう。
一矢報いた、のだろうか。鬼久の「退れ」という声を聞き、誤射されないように左足を引き摺って必死に後ろに下がる。感覚という感覚は、完全に消え失せていた。
倒れたファウストに、あれを避ける術はないはず。これで、終わるというのか―――?
959天音◆itOWld5gb6 :2018/08/07(火)19:15:45 ID:UWH
>>951

ブルー…ム――――

(そんなみのるの言葉を聞いて天音は――――)

あの…マンガか何かの話…ですか?

(……………変わらなかった)

この前のメールってあのイタズラみたいな?あれってあなたが送ったんですか?もしかしてまた私記憶が……

(変わらない、切り替わらない)
(天音は天音のまま、その言葉を聞いても何も変わらない)
(覗き込んでくるみのるの瞳を少し困った表情で見つめ返す)

えぇと…あなたは、私と一体…?私の記憶障害で記憶が抜け落ちてる間に私と何を話したんですか?
960ファウスト[イベント] :2018/08/07(火)19:32:03 ID:7oL
>>956>>958
【伊集院の腕から逃れる……が、既に相当量の情報を脳内に流されていた、処理が追い付かず攻撃の正体も掴めない感覚に困惑する】
【体を動かすという脳の信号すら処理落ちし、濡れた地面を転がる様に這う】

……これは……っ!!辛い……っ!

【それでも何とか脳神経が情報を集積し、選択し、無駄を省いてデフラグを行う、中年男性の凝り固まった脳にこれは辛いが立て直さなくてはならない】
【それらの回復を終え、何とかファウストが立ち上がろうとしたその瞬間───襲い掛かるのは閃光と爆音】

【鬼久が仕掛けていた攻撃がファウストの五感のうち2つを奪い去り、それが追撃の合図である事は察した物の何処からそれが来るのかを読むことが出来ない】
【オマケに完全停止は先程使ったばかり、再び使うにはギリギリチャージタイムが足りていない】
【そこでファウストが取った行動は、能力を駆使した全身の硬化であった】

【己の身を守る様に腕を交差させ肉体の物理的抵抗力を上昇させる、如何に硬くなろうと限界はあるが、それでもまともに受けるよりは遥かにマシ】

【ショットガンから放たれたコインが全身に突き刺さり痛みに呻きたたらを踏む、そこに迫って来る追撃の鬼久】
【体に彼女の体重がのし掛かるのを感じる、しかしそれを頼りにファウストは彼女の体を蹴り飛ばし、また己も反動を利用して背後に退いた】

【───が】

───あーらら……

【戻って来る視界と聴覚、そこで彼が見たものは、自分の腹に突き刺さる鬼久のナイフ】
【シャツに赤い血が滲んでいる、全身に突き刺さった硬貨の1つが落ちるのと同時に、ファウストは膝から崩れ落ちた】

……やばいなーこれオジさん死んじゃうかも、いや本当
降参するから助けてくれない?

【しかし、この後に及んで尚、口から出るのはそんな言葉と、ヘラヘラとした笑顔であった】
961亜主羅神 :2018/08/07(火)19:43:19 ID:oZb
――――――結局、来てしまうんじゃないか。

 神は自嘲した。その間隙すら許さないが如くに雑兵の群れが放ったエネルギー弾がその位置を直撃し、土煙が上がる。
 すでに何人戦闘不能にしたかも解らない、神は満身創痍であったし、組織アジトの通用口には幾人もの手足を切断された組織構成員が転がっていた。

「やったか!? あの餓鬼、手こずらせやがって!!」
「死んださ!! あれだけぼろぼろだったんだ、生きているわけがない!」
 直撃の瞬間の神は、今にも膝をつきそうなザマで。長きにわたる一騎当千が疲弊を色濃くさせていたのは明らかだ。
「つまりこれで俺たちも―――」
「ああ、幹部さまの支援にいけるってことよ。この通用口にいた分だけじゃねえ、第二、第三の支援部隊が―――」

――――――――その瞬間、彼らは血の香りと共に感覚することになる。戦場に於いてこそ真価を発揮する気狂いの息吹を。
 戦鬼の血を。



「――――――――何勝ち誇ってんだ、ブッ殺すぞ」

 ざわり。そんな微かな音と共に、広がっていた煙を貫いて、それは彼らの背後に現れた。
 白刃が舞う、血風が香る、四肢が混然と宙を舞う。一呼吸と半分の内に、残存兵力すべてが戦闘不能にされ、通用口に静寂が訪れた。

「やっぱこうなんだよな、俺ってやつあ何時もそうなのさ。誰にも見えねえ所で一人で血まみれになってやがる」

 それがこの男の仕事だ。影に立ち、光を抑える黒子でしかない。だが悲嘆はない、苦しみもない。抑える光がいかに大きい物か知っているから。

「―――――――でも、ここは一歩も通さねえ」

 通りたくば覚悟せよ、其れは修羅が一人立つ羅生門。笑って手招く、戦の血道――――――。
962鬼久墨音{イベント} :2018/08/07(火)20:25:45 ID:RJT
>>958
>>960
…オォォォォッッッッ!!!!

【戦咆哮(ファークライ)と共に迫る悪鬼が如き様相!】
【焼け焦げた面構え、全身の漆黒のコンバットスーツ…正に墨色の鬼!】
【未だ熱が引かぬスーツに落ちる雨垂れが揮発し煙の残線を引きながらファウストへ辿り着いた!ハリは届いた!】

…フゥーッッ…!!

【牙と牙の合間より漏れ出る白く煙る吐息!】
【ナイフを突き立てたまま血走る左の眼球、淀む光に一切の慈悲性は皆無!】
【おぉ…おぉ、見よ!遂に彼女は祝福されし完成を迎えたのだ、対異能戦闘個体としての圧倒的戦力!そして慈悲無き闘争本能!】

…だまれ、死……

【ホーネットナイフのトリガーを、-192度の絶凍の息吹を刃先から放ちファウストの内臓を爆ぜさせ肉を蹴散らし背骨をフリーズドライめいて駆逐せんと!】
【いざ決断的に………】

…、…?

【ファウストの足元、水溜りの中の自身の悍ましき姿を見た】

【……半分の視界に映る、胸元の約束の海原色(シアン・ブルー)の輝石のきらめき……】

…!?

【世界が歪んだ!咄嗟に飛び退きかぶりを振った!】
【奴の異能攻撃か!否そうではない!彼女自身は気付けない、墨音の瞳に作用しているのは己の業(なみだ)だ!】
【再度戦闘意識へシフトし、ショットガンのコインの束を撃ち出す迄の間隙は通常ならば極僅か、か細い時の切れ目の出来事!】
【だがしかし、この激情の劇場の最終局面においては致命となり得る!】
【あぁ…ウカツ!なんたるウカツか鬼久墨音!ファウストからすればそう、絶好の好機(チャンス)!】
963伊集院学 イベント◆2E1eDx.7oE :2018/08/07(火)20:58:27 ID:tvk
>>960
>>962
「はぁ、はぁ……残念ながら、あなたの言葉は何一つ信用する事ができません」

勝負は決した、のだろうか。ファウストは崩れ落ち、命乞いをしている。状況的に見れば、こちらの勝利は明白。
だが、伊集院はこの狡猾な男の言葉を何一つ信じる事はできなかった。
しかし、伊集院はあくまでも普通の人間。ついこの前まで、普通に学園の生徒として過ごしてきた彼は、鬼久のように、命を奪う事に対して割り切れない。
だが、ファウストの言葉に応じるわけにもいかない。そこで、伊集院が出した結論は、完全なる無力化。その意識を完全に奪い、厳重に捕縛して警備部隊なり警察なりに引き渡す。彼にはしっかりと、法の裁きを受けてもらいたい。

「あなたには、眠ってもらいます」

伊集院は足を引きずりながらファウストに歩み寄り、その肩に手を触れようとするだろう。
手が触れれば始まるのは先程の続き。大量のあらゆる情報がファウストの脳内に入り込み、今度は彼の意識がなくなるまでそれは続く。
鬼久が見せた一瞬の躊躇いによって、伊集院の行動の方が早くなるだろう。しかし、歩み寄る彼の姿は無防備。ファウストが何かをするつもりなら、それは決定的な隙となりうる。
964ファウスト[イベント] :2018/08/07(火)21:22:03 ID:7oL
>>962>>963
【───まったく、つまらない人生だった】

【人を殺しても、金を稼いでも、真っ当に生きても、女を抱いても、家庭を持ってみても、何1つ楽しいのは思えない】
【表面上だけは取り繕って見るものの、やっぱり胸の内では冷め切っている、僕の見る世界はいつも灰色のセピア色だった】
【こうしてあの怪物の下についてみれば少しは楽しくなるかと思ったんだけど、その結果がこれじゃあね】

…………

【伊集院の手が近付く、ファウストは両手を挙げて投降の姿勢を取った】
【……ん?過去語りしたから観念したのかって?いやいやまさかそんな】

【───〝カチリ〟───】

【浮かべた笑みは、何処までも深く、深く、愉悦としてやったり感に溢れた狡猾な笑み】
【人が何かを物理的に殺すのに能力なんて物はいらない、最新鋭の小型の起爆スイッチと大量の爆弾、それだけで十分】
【奥歯に仕込んだそれを押した瞬間、まずはファウストのすぐ背後が爆発する───無論、鬼久と伊集院も巻き込んで】

───いったあああああああぁぁ!!?マジでオジさん死んじゃうよこれ!!

【爆風に吹き飛ばされ転がるファウスト、しかしその声は内容とは裏腹に元気そうに響き、続け様の爆発に呑み込まれる】
【仕掛けられ爆薬が爆発し、溜め込まれた重火器に引火し更に誘爆、被害を広めて広大な倉庫が崩れて行く】
【先の爆発によってファウストは鬼久と伊集院から大きく距離を離してしまった、捕まえに行くのはそれこそ無謀だろう】

うはははははは!!これで終わりさ!何もかも!
どうせ総帥が君達に勝利して終わるんだし、そうなったら僕は敗北者として処分されるだろうし、だったらせめて盛大に巻き込んでやらないとさ!!
本当、君達って馬鹿だよねぇ、若さって奴かい?どうせいくら頑張ったって総帥には勝てる訳がないのに
例え僕が死んだ所で無意味さ、アレには何のダメージも無い、ほうっとけばよかったんだよ僕なんて、そうすれば少なくとも君達は万全で総帥に挑めた
……ま、どちらにせよあの怪物に勝てる訳は無いんだけど、あっはっはっは───

【崩れ落ちる倉庫の中で、轟音に負けないファウストの声が響く、彼等の努力を、決意を嘲笑い無駄な事だと一蹴する言葉】
【どうせならば自分ごと巻き込んでぶち壊す、それは総帥への信仰心ではなく、彼の心情こそが『何もかもぶち壊しにしたい』と願っていたが故の行動だったのかもしれない】

【響く笑い声は途中で落ちて来た瓦礫によって切断される、ファウストの上に落下した巨大な瓦礫が彼の姿を押し潰して、危うく逃れた彼の右腕だけが地面に転がっていた】
965リーダー◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)21:41:42 ID:hme()

────組織本部データ管理棟。一次データ、即ち戦闘記録や剖検記録など、あらゆるデータが集積される“白”の部屋。

 ホワイトカラーとはよく言ったものである。自分をデスクワーカーだと思い込んでいた時期が懐かしい。
リーダーは、異能人類開発局で得られた全ての情報、とりわけオリジナルスが有する過去の研究成果を洗い出し、調査報告書を纏めた。

「────残る作業は、異能力増幅薬『ソーマ』の広域的な散布と、彗星『月の現身』の衝突のみね。

 本当に長い道程だったけれど、これで漸く────人類の悲願である“世界平和”が成し得る」

 暗号化されたデータは、やがて総帥の元へと届くだろう。完成された『ソーマ』は、現在 「組織」が所有する小型のヘリに詰まれ、既に地下深くへと格納されている。
それに加え、総帥が持つ「因果律の操作」を以て彗星『月の現身』を、我が国の心臓部に打ち込めば、「組織」として行ってきた全ての計画が終了する。

 即ち、「人類異能保有化計画」とも言うべき壮大な計画、絵空事とも言える大儀が、ここに成し得られるのである。

「亡くなられた多くの構成員を始め、「組織」幹部、異能人類開発局研究員、「組織」に係る全ての関係者に。
 ここに、感謝と敬意を称します。本当に、有難う御座いました。貴方方の成した功績は、決して無駄ではなかったのです」

 きい、と椅子から立ち上がり、両掌を組んで、瞳を閉じた。その横顔は、どこまでも美しく、官能的だった。

//鵺さん宛です!返信はいつでも構いませんので、お手が空いた際に是非 宜しくお願いします
966天壌聖良{イベント}◆n/BGU9F4eo :2018/08/07(火)21:43:13 ID:M0L
//>>896にロールありますのでキングさん手が空きましたら宜しくですよー!
967デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/08/07(火)21:44:45 ID:xmC
『組織総本部』
様々な運命の交差するこの地の空を切り裂く、一台の回転翼機。
ガンシップと形容するに相応しいそれは、凄まじい速度で戦場へと到達する。
まるで民間用とは思えぬ装備の数々を搭載したその鉄の塊こそ、デステロの持つ力の象徴であった。

「みんな……俺だ、デステロだ」
「間も無く現地入りする。待たせて悪かったな」

空に晒されたそのキャビンに腰掛ける男こそが、対組織戦の頭目である悪党、デステロ。
様々な準備に追われ、彼が現場入りを果たしたのは既に戦いの火蓋が切って落とされた後であった。
そしてその分、襲撃の準備は万端である。銃火器や刀剣類、防具や根回しなど。
どれを取っても申し分ない。この男のコンディションは万全中の万全である。

「まァ、因縁だとか、意地だとか……ここまで来たからには、色々ある筈だ」
「だが皆は俺の話に共感し、命を預けてくれた」

「だから、まァ……一番重い荷物は俺が背負う、それくらいはやらせて貰うぜ」
「敵の頭――総帥は俺が独りで殺る」

前もって全員に配当された無線機を通して伝わる、デステロの独断による一方的な通達。
綿密な打ち合わせに背くように、彼は仲間達にひた隠し、腹の中では決めていたのだ。
総帥との邂逅、とりわけ戦場におけるそれは死を意味するであろうこと。
そしてその極めて高い死亡率を伴う闘いこそ、自分一人で背負うべき業であると。

犠牲を強いる訳ではないと説いた以上、それだけは彼が満たさなければならない絶対条件。
これを破るという事は、デステロもまた学園と同じ。
若者の善意に付け込み、それを利用しているにすぎない存在となってしまうのだから。

「そんな訳で……お前等が幹部連中の足止めをしてる間、俺ァ一人で先に行かせてもらうぜ」
「……アイツの顔面にグーパン叩き込みになァ」

「つーことで……最終局面だ。いっちょブチかましてやろォぜ?」

ガンシップより軽く跳び降り、膝を折り、戦場の土を踏み。
一歩、また一歩前へ、死へと歩み寄る。
最後の戦いへ、すなわち『彼』が待ち受けるその部屋へと。

/すみません、思ったよりも開催が早く反応できませんでした……
/今週はバイトギチギチで多忙なので、ロールは深夜帯になりそうです。
968鵺[イベント] :2018/08/07(火)21:54:17 ID:7oL
>>965
───祈りは済んだか?

【リーダーの背後から投げかけられる声、彼女にとってはいくらか聞き馴染みのあるであろうその声は明確に殺意を孕んでいる】
【理解や対話を望まない、ただ対象となる相手を殺すだけ、それだけが己の生き残った価値だと、そう信じてここまで来た】
【別に聖良に望まれたから、戦う彼等を助けたいと思ったからここに来たのではない、殺さなくてはならない者がそこにいるから来た、ただそれだけだ】

……わざわざ背中から挨拶してやったんや、何も言わんでもわかるよなあ?

【『ひょうひょう』と風が鳴いている】
【ここに来るまでに殺して来た者の血を浴びて、赤く染まったその体、右手の袖から2つの鉤爪を伸ばすと、それもまた真っ赤に染まっていた】
【刹那、有無を言わさず疾駆、リーダーへと距離を詰めて、鉤爪を首に突き立てんと右腕を突き出した】

//よろしくお願いします。
969鬼久墨音{イベント} :2018/08/07(火)21:56:14 ID:RJT
>>963-964
【鬼久墨音は戦闘個体である】
【強化骨格に肉体、そして高度な精神調整を施された生体兵器と言っても過言ではない】
【そんな彼女が一体何故逡巡を起こしたのか?】
【その答えは、胸元にきらめくいつか見た海色だけが知っている】

…ムダな、ものか…
……わたしたちのこの戦いが……

【リングを前歯で咥えた。既に手の感覚がないのだ、他にこのぬくもりを感じる術がない!】
【周囲は既に炎に覆われている、弾薬の爆ぜる音が響く!】
【右腕…あぁ、感覚がないわけだ、肘から先が炭化して失せている】
【左腕でもう一本のホーネットナイフを握った、握れたはずだ】
【その腕を突き出し、炎に向け…トリガーを絞る!】
【噴射される-192度の絶凍のブレス!死を運ぶレヴィアタンの吐息!】
【…否、それが切り拓く道筋…!おぉ、おぉ…ゴウランガ!僅かな合間だが炎を裂き顕現せしモーセの奇跡!】
【伊集院の容態を想起した、彼は足を負傷している】
【彼を抱え上げようと、拒否がなければ素早くそうして煉獄の一本道を走る!】

……
………みらいを、つくる………

【譫言めいて朦朧と、燃え落ちる倉庫からの脱出を終えたそこで】
【全身のほとんどの皮膚を失い、焦げ人形と化した墨音はゆっくりと前のめりに倒れた】
【リングペンダントが転がり、鮮烈な光を反射して海色にきらめいた】
970ブランク・パッションビート :2018/08/07(火)21:56:17 ID:oZb
>>967

半壊した部屋の中、それは空の左袖を吹き抜けからの風にはためかせながら、紅茶を嗜んでいた。

「来たかね―――ふむ、君か。どちらもキングが潰せる位置に置かれたチェス盤のようなものかね、たぎるじゃあないか」

 それは、総帥と名乗るのにはあまりにも普通過ぎた。荒廃した世界の中ソファに腰掛け茶を嗜む、一人の男に過ぎなかった。
971名無しさん@おーぷん :2018/08/07(火)21:58:56 ID:SR9
デステロさんは多忙のようですがイベントの大事な局面に主要人物が関われないというのは少しどうかと思いました
972リーダー◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)21:59:42 ID:hme()
>>968

「────今更、“私一人”殺して何になるのかしら」

 掌を解いたその瞬間、リーダーの身体はすぐ真下へとしゃがみ、右脚を起点にくるり、と回転する。

「ま、“読んでた”けれどね」
 そして、コートの裡ポケットから、二本のサバイバルナイフを咄嗟に取り出し、鵺の両大腿部へと突き立てようとする。
その顔に、先ほどの憂いを含んだものはない。ただ、いつも通りの作業を淡々とこなす、いつもの彼女が存在するのみだった。
973リーダー◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)22:00:14 ID:hme()
>>971
//感想やご意見等はwikiの議論フォームにお願いします
974デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/08/07(火)22:04:30 ID:xmC
/イベントの開催表に記述は有りませんが、総帥さんとのロールは進めてしまってもよろしいでしょうか……?

>>971
/イベントへの反応が遅れたことについては、誠に申し訳ありませんでした。
/しかしどうしてもデステロのが必要であれば聖良さんが日程の調整等して下さるでしょうし、
/加えて、イベントに参加が難しいという旨は聖良さんに先んじて表明しておりました。どうかご了承ください。
975ブランク・パッションビート :2018/08/07(火)22:05:55 ID:oZb
>>974
//自分も別に表明してたわけじゃないんで問題ないと思いますよー
976天壌聖良{イベント}◆n/BGU9F4eo :2018/08/07(火)22:06:21 ID:GFL
>>967
キングと相対している中、無線の、デステロの言葉を聞くと、表情は少し心配そうに、不安気になるのであった

「………一人で独断で……死んだら絶対許さないからね」

そんな言葉を静かに呟いたのであった
心境的には今すぐ彼に加勢に行きたい、彼には生きて貰いたい
そんな事を考えていた
しかし、目の前のキングをどうにかするのが自分の役目、悲願である総帥の殺害
それを成す為には、キングは絶対に総帥の元へと行かせる訳には行かない
故に、デステロが勝つ事を、仲間である彼を"信じて"、目の前の相手に集中する事を決めるのであった

//反応ロールです……!
977天壌聖良{イベント}◆n/BGU9F4eo :2018/08/07(火)22:08:49 ID:GFL
//>>974
そもそも総帥に関しては亜主羅さんに任せると言ってますので!私的には何も問題無いです!!
978デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/08/07(火)22:09:25 ID:xmC
>>975
/ありがとうございます!それでは返信させていただきます~
/是非よろしくお願いします!
979鵺[イベント] :2018/08/07(火)22:10:45 ID:7oL
>>972
【攻撃が読まれている、リーダーが屈んだ瞬間急ブレーキ、しかし勢い付いた体は止まらない】
【リーダーが突き立てんとしたナイフを躱す為に鵺は走行によって溜めた勢いを跳躍へと変えた、リーダーの頭上を軽々と飛び越して行く】

せやろな、アンタ一人殺した所で何も変わらん、ンなもんは知っとる

【その最中、リーダーはキラリと光る一筋の光を視線の端に見るだろう】
【それは鵺の左袖から伸びた細いワイヤーである、錘によって制御される頑丈なそれが、リーダーの両腕を纏めて巻き込み拘束しようと射出されていた】

【リーダーが拘束されようと逃れようと、鵺は彼女の背後に着地するだろう】

そんじゃあ、〝全員〟ぶっ殺すまでの話や、簡単やろ?

【彼女一人を殺す事で何も変わらないのなら、何かが変わるまで殺す───例えそれが最後の一人になろうとも】
【それは組織全体に対してのようでもあり、新蒸薄羅という人物に対しての言葉のようでもある】
980リーダー◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)22:19:35 ID:hme()
>>979

「『貴方』には感謝しているわ。ソーマによる臨床試験データの回収にも一役買って貰っていたし」
 リーダーの攻撃が空振り、鵺が放った糸が彼女の両腕に巻き付く。
それでも飄々としていたのは、“意味がないから”。

「それに、私は『貴方』に親近感を覚えているの。私たち、どうも“似ている”と思わない?」
 拘束された腕をぐい、と引っ張り、鵺の身体をこちらへ強引に引き寄せようとする。
気付けば、彼女の周囲に黄金色の靄が掛かっていた。

 神経細胞を焼き切り、自身のあらゆる筋肉の限界力を振り絞った究極の膂力である。
それは人体構造上で越えてはいけない可動領域を容易く凌駕した。
もし鵺の身体が抵抗もなくこちらへと傾けば、リーダーの蹴りが、鵺の頤を容易く粉砕するに違いない。

「ま、紛い物同士、仲良くやりましょ」
 にやり、と彼女にしては珍しく感情を露に、少しだけ“嗤って”みせた。
981デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/08/07(火)22:21:32 ID:xmC
>>970
「……呑気に茶ァシバいてんじゃねェよ」
「と言いてェ所だが……」

ドアを開け、正面から堂々と入室する狼王。ついに総帥との邂逅を果たす。
余裕すら覗かせるその余りにもな有様を見て眉を顰めるも僅か。
軽く俯いて、腹を空かせた狼の如く歯を剥き出しに襲い掛かる事もせず。
ただ二三歩歩み寄ってから、机を挟んで総帥と向き合うのだった。

「俺も一服させて貰うぜ」

『総帥』ブランクの向かいのソファに腰掛けると、胸ポケットに忍ばせていた煙草を取り出して。
許可を伺うように視線を向けると、やがて指先から生じた火花で火を点ける。
吸い口に軽く唇を寄せながら、彼にも促すようにシガーカッターへと視線を向けた。

「……HoWの指導者、ルシオ・フェルシアノだ」
「龍王の願いを受けて……お前を殺しに来た」

紫煙を燻らせ、ソファに深く腰掛けて。
組んだ脚を机の上に置いたまま、何事も無かったかのように言葉を交わす。
彼の内には義憤も、恨みも、何の感情も無く。ただ義務感だけがその場所を埋め尽くしている。

「……キングに敗けたのは俺の怠惰だった」
「命惜しさに足掻くこたァ、何より俺が嫌う事だが……」

「――今日はみっともなく足掻かせて貰う」

煙草の吸い口を歯で咬み、唇で強く強く押さえつけて。
それを根元まで吸い込むと、ぢりぢりと音を立てる火種は簡単にフィルターまで到達する。
鼻から吐き出される白煙を眺めながら、ようやくと言えるほどの長い時間を経て。
デステロはベルトに挟んでいた拳銃を、腰掛けながらに総帥へと向けるのであった。
982天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/08/07(火)22:22:44 ID:MEf
>>959
「あ……?」

今ので切り替わるものだろうと思っていたので、面食らったような表情を浮かべる。
そして天音に寄せていた顔を離し、思案顔。

(メールよこしてきたってことは、あっちの人格が消えた訳ではない……筈だ。
だがこの状況で切り替わらないってのは……)

そして、彼女の問いかけに頷くと。

「いいか。よく聞け、理解できないかもしれないけど現実だ。
アンタはさっき言った『組織』に被験体として囚われてた過去がある。
記憶に欠落があるのは、もう一つの人格があるから。多分その実験の影響だな。
それで、組織からアンタを救ったのが、幹部のブルーム……翠さんって人だ」

彼女自身が蓋をしてきた彼女自身の過去を掻い摘んで教える。
急なことだし突拍子もない話といえば確かにその通り。ひょっとして理解できずに否定してしまいたいかもしれない。
それでも、少年の真剣な瞳はそれが嘘ではないと如実に語っていて。

「理解したか?じゃあこっちからも質問だ。なんで病院なんかにいる?」
983天音◆itOWld5gb6 :2018/08/07(火)22:28:27 ID:UWH
>>982

っ……な、何言って、るんですか…
そんな、いきなり押し掛けて…そんな訳の分からないことを……

(知らない、そんなものは知らない)
(……なのに、なぜかその話を聞いて驚かない自分が居る。まるで…そう、最初からそれを分かっていたかのような)
(だがどうしても分からない。まるで頭にモヤが掛かったかのように意識が邪魔をする)

(――――ふと、天音が自身のスマホを取り出して弄り始める)
(開いたのはメール、そしてそこには一つ。未送信のメールフォルダがあり……)

……………これ…読んでも、まるで意味が分からないんです
内容が、頭に入ってこない、というか…理解しようとしても、出来ないというか……

(そう言って差し出してきたスマートフォンの画面にはこう書き綴られてあた)


『みのる、お前には謝らないといけない。"私"の身体のトラウマが癒えてきてる、たぶん時間をかけ過ぎたんだ私は』
『これは私の失敗だ、無駄に道を間違えて遠回りをし過ぎたせいだ。この意識も、もういつ消えるか分からない』
『私が出てくることはきっと、もう、たぶん、無い。そして"私"自身が翠さんのことを思い出すことも、きっと無い』
『本当に自分勝手なことだと思ってる………でも、これは"私"じゃない、私の…私自身の意思でお願いすることだ』
『こんな言い方は卑怯だが…どうか、翠さんを"救ってくれ"』
984鵺[イベント] :2018/08/07(火)22:29:35 ID:7oL
>>980
阿呆、寝言は寝て言え

【リーダーが能力によって人間の膂力を凌駕するのなら、こちらは科学によって凌駕する】
【リーダーの全身が靄に包まれるのと同時に、鵺の全身は蒼い雷が走り抜ける、身体中に巡らせた電極により筋肉を刺激し筋力を増大させる特殊なインナースーツ】
【隠し武器に特殊装備……それらは全て組織にいた頃に用意しておいた代物だ、その時はまだこんな行動の為に使う羽目になるとは思ってもいなかった】

仲良うなりたい思うならさっさと纏めて死んでろや、その内あの世で好きなだけ遊んだるわ

【拮抗する力、それが崩れるとするならばどちらかの力が緩んだ時か、動いた時】
【ならば先に動いたのは鵺の方であった、ある程度力を拮抗させた後に急に力を緩め、リーダーの引く力を利用して跳躍しつつの接近】
【器用にワイヤーを解きつつ、両脚を揃えたドロップキックをリーダーの顔面へと放つ、両脚に蒼電が迸りその威力を向上させている】
985ブランク・パッションビート :2018/08/07(火)22:35:19 ID:oZb
>>981

「組織総帥、ブランク・パッションビートだ。君のことは知っていたよ。―――――僕のことを虐めていた奴に、よく似ている」

 促すような視線に触発されたかの様に、机で開いていたシガーケースから一本取り出し、ふ、と息を吹きかける。忽然と端は切れとび、机の上に転がった。

「ふむ、君は今回信念を捨てるのかね。ならば私は悪い癖を捨てよう。対等が好きでね、どうも相手に合わせてしまう癖があるが――――今回は、それを捨てるよ」

 共に一つを捨て、共に一本分、寿命を縮めた。やがて向けられる銃口に、ブランクは苦笑し、眼鏡を外した。

  ざ
   わ
    り


―――――――一瞬にしてその頭髪は白に染まり、瞳の紅は焔を灯すように色濃くなった。

「予告しよう。引いたら君は死ぬ――――今日は遠慮も節度も一切ない。そんな無粋は時間の無駄だ」

 彼は立たない。むしろ、ゆるりと足を組むしぐさまで見せた。
986リーダー◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)22:35:39 ID:hme()
>>984

「それは困るわね。既に目的の九割以上は達成したようなものだし、私とはしてはさっさと死にたいのだけれど。
 貴方が無駄な足掻きを続ける限り、それは遠退いていくわね」

 ぎりぎり、と意図が緊迫しつつ、リーダーの想定通り、鵺は彼女の力に手繰り寄せられ──

 跳躍、リーダーの蹴りは空を切った。そして、拘束が外れるとほぼ同時に、彼女の両腕が、顔面の防御に走っていた。
じりじり、と雷の弾ける音とコートの焦げる匂いが充満した。だが、痛覚はない。

 しかし、だらり、とその両腕は垂れさがっていた。力が入らないのである。

「骨折したわね」

 だが、“まだ骨折しただけ”である。彼女は即座に蹴りを鵺の胴体部へと放った。
987伊集院学 イベント◆2E1eDx.7oE :2018/08/07(火)22:39:57 ID:tvk
>>964
>>969
「しまっ……!」

爆発。衝撃。
轟音が耳を劈き、熱が身体を侵す。
伊集院はその爆風に吹き飛ばされ、その意識はプツリと途切れた。

「う……」

目が覚めれば、そこは倉庫の外。生きている。ここはあの世じゃない。地面の感触と、外の空気。そして、全身の痛み。生存の実感が湧いた。でも、誰がここまで…?
ハッ、と伊集院は息を呑む。まさか、そんな、まさか。考えたくない、おぞましい可能性が頭を過ぎる。背筋が震えた。もう分かっているはずなのに、頭は理解を拒否する。だが、実際にその光景を見れば、どうしたって認めざるを得ない。

「鬼久……さん……」

恐る恐るその方向を見れば、そこには、変わり果てた鬼久の姿が。

「そんな…!僕を守る為に…!」

伊集院は瞬時に理解した。鬼久は、自分を守る為にこうなったのだと。自分のせいで。心が絶望に染まっていく。自分のせいで、一人の命が消えようとしている。

「駄目だ…駄目だ駄目だ!鬼久さん、死んだら駄目だ!あなたにだって大切な人がいるはずだ!その人を、置いて行くというのですか!!」

悲痛な叫びが響き渡る。伊集院の目からは、涙が溢れる。返答は、ない。

「まだ……まだ、間に合う……病院に、病院に連れて行かなきゃ……」

伊集院は、鬼久を抱える。鬼久の生存を諦めていない。急いで病院に連れて行けば、命だけは助かるはず。いや、そうでなくてはならない。そうじゃないと、何も救われないじゃないか。
ゆっくりと、鬼久の脳には情報が流し込まれるだろう。それは、伊集院が見てきた学園の光景。それぞれがそれぞれに青春を謳歌する、平和な光景。もしも、鬼久の脳が僅かにでも稼働しているなら、それはゆっくりと流れていく。まるで、夢を見ているような感覚になるだろう。
鬼久だって、あんな風に生きる権利がある。これが終わって、平和な学園を取り戻せば、ああする権利があるという伊集院からの強いメッセージ。鬼久に生きていて欲しいという願い。
間違いなくそれは、「生きたい」という鬼久の強い意志を呼び起こしてくれるはず。生きるという意志はそれだけで、消えかけている命の灯火を少しでも長引かせるというものだ。

「すぐに…連れて行きますから…」

伊集院の体から白いオーラが溢れる。全身を覆い、包み込む暖かい光。あの時にもらった力を、今ここで使う。
地を蹴り、駆ける。本来動くはずのない左脚を無理矢理に動かしているのだ。それは、もはや執念だけで動いていた。
伊集院は全速力で駆け抜ける。例え自らの足が砕けようと、彼女の命を助けなければならない。
もはや、感覚はない。ただ、次第に骨にヒビが入り、砕けていく感じだけは分かる。それでも、走り抜ける。オーラのお陰で、人智を遥かに超えた速さで駆ける事ができる。
伊集院は鬼久の身体を抱えて病院に飛び込む。力の代償として、その両足の骨は砕ける事になり、入院する事になるだろう。あとは、鬼久の命が助かるかどうか―――

//これで〆ですかね、お二人ともありがとうございました!とりあえず鬼久さんが助かる道は作ったのでキャラの生死についてはお任せします…
988鵺[イベント] :2018/08/07(火)22:46:00 ID:7oL
>>986
【鈍い音が響く、確実に骨の一本は折れたと確信出来る手応え】
【しかし、鵺が着地した瞬間の隙を狙うかのようにリーダーの蹴りが腹筋に突き刺さる、体制立て直す間もない所への攻撃で、鵺の体は後ろに激しく吹き飛んだ】

……がはッ!

【『これ』だ、彼女と直接戦闘したのはこれがほぼ初めてだが、これが厄介なのだ】
【痛みを感じない、死の恐怖を感じない、大凡生物の本能から外れた精神性からなるカウンター、彼女に対して生半可な攻撃はそれこそ死活問題となる】

【内臓から込み上げてくる血を吐き出しながら、鵺は立ち上がり体制を立て直す、反撃を受けたとはいえ相手も両腕を失った、戦闘力は落ちている筈】
【ぐ、と両手の拳を握りファイティングポーズを取る、鉤爪を装備した右腕は己の顎を守るように、左腕は脱力し前に出す、ヒットマンスタイルと呼ばれる構え】

……まだや……こいやオラァ!
989デステロ◆GUOXgOFDZ2 :2018/08/07(火)22:47:56 ID:xmC
>>985
「アンタの能力は、一種のカウンターみてェなモンだと聞き受けた」
「異能に特化してるらしィが、銃弾まで返してくンのか?」

銃を向けたまま、彼は総帥より視線を外すことはない。僅か弾指の間であってもだ。

聖良のもたらした福音は、今この時確実にデステロの命を救っていた。でなければ殴り掛かっていただろう。
あらかじめ予習、そして復讐の期を伺ってきた彼女らだからこそ辿り着けた彼の真髄。
それを事前に知る事の出来たデステロこそ、まさに僥倖であった。

「ま、いィわ……」

あからさまな戦闘体勢。まるで海洋生物のような変容を目撃すると共に、一気に戦いの風合が訪れる。
素人目に見れば平穏に見えた先程の空気も、実際には戦いの一幕にすぎないのではあるが。
しかし誰がどう見ようと、これより始まる気の遠くなるような闘争の色合いは、
この二人にとってはまだ、ほんの序章に代わりはない。

「その予告が当たるといいなァ、総帥サンよ」

拳銃の引き金を引く。いとも容易く。

指一本を動かすだけの小さな所作は、想像もできないほどの葛藤と恐怖を捻じ伏せたうえで行われた。
それは何が起ころうと対処できるという過剰なほどの自信と、それを受け入れる覚悟を伴ったものだ。
だからこそ正確無比な射手は総帥の胸の中心を狙って思いきり引き金を引き、
そしてその銃口からは、一秒未満の僅かな時間で全ての弾丸が吐き出されることになる。
990リーダー[イベント]◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)22:52:09 ID:hme()
>>988

「ぴき」

 リーダーの一撃は、正に“痛がり屋”には出来ない芸当だったに違いなく。その自身の損傷を一切顧みない攻撃は彼女の腓骨に、小さな罅を生んだ。
だが、それでも問題はなかった。筋肉が骨とつながっている限り、リーダーは力の限り根限り動くことができるのだ。

 それは等しく「機械」である。感情すら、そこに介在する余地はなかった。リーダーはゆっくりと近付きながら告げた。

「“スワンプマン”という思考実験をご存知かしら?」
 
991鬼久墨音 :2018/08/07(火)22:52:15 ID:RJT
>>964
>>987
//ありがとうございましたっ!楽しく戦わせて頂きました!
992リーダー[イベント]◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)22:52:19 ID:hme()
//途中送信です
993ファウスト[イベント] :2018/08/07(火)22:53:29 ID:7oL
>>969>>987
【崩れ落ちる組織の兵器庫、鬼久と伊集院が脱出したその直後に、建物は原型を保てなくなりペシャンコに潰れてしまう】
【あの質量と炎の中、残っていれば生き残る事はほぼ不可能であっただろう、そして兵器庫が無くなった事で組織全体の戦力も大きくダウンする】
【君達は真っ当とは言えずとも勝利したのだ、確かに組織の幹部を打倒し、戦力を絶った】




【───そして、炎の中では鼻歌が響き、切断されたファウストの右腕が炎に飲まれる】
【彼の死体は見つからなかった……というより、探す事が出来る状況ではなかったと言えよう、なにしろあれだけの規模の建物が崩れ埋もれたのだから】
【どちらにせよ、あんな状況で生きているなんて相当運が良いか都合の良い人間しかあり得ないのだが───】

//こちらはこれで〆となります。
//御二方とも、お付き合い頂きありがとうございました。
994鬼久墨音 :2018/08/07(火)22:55:41 ID:RJT
>>993
//早まりました失礼しました、改めてありがとうございましたっ!
995リーダー[イベント]◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)22:55:47 ID:hme()
「自身と同じ記憶、性格、組織構造を有する“物体”を等しく自分と見做すか否か。

 私の異能力が、正にその典型例でね。つまり、私のクローンに、私が持っている記憶を全くそのまま転写しているだけで、「私」という「個体」は間違いなく絶命しているわ」

 そして、鵺を射程に入れれば、一気に距離を詰め、右方向から斜め前方に薙ぐように回し蹴りを入れようとする。

//続きです
996天塚みのる◆Ca/21GlF.Y :2018/08/07(火)22:57:05 ID:MEf
>>983

「理解……できないよな、そう簡単には。」

他人から言われたくらいで蓋を取っ払えたら苦労しない。
そんなことは分かっている。だが、

「うん?」

差し出されたスマホの画面を見ると、そこに書かれた文章に目を通す。
そして、目を見開いて、

「……そうか。」


トラウマが癒えれば、裏の人格も出番がなくなり、自然と消滅する。そういうことか。
メールに要件を書かなかった……否、書けなかったのは、つまりそれが彼女の最期の力、その限界だったということ。

「勝手すぎるだろう、どいつもこいつも……!


トラウマが癒えてよかったね、とはならない。なるわけがない。
その裏でひとつの人格が消滅していったことを彼女本人すら知らないのだ。

どうにもならない虚無感と喪失感に、ぐっと唇を噛んで。

「やってやるさ、言われなくてもやってやる……!」
997ブランク・パッションビート :2018/08/07(火)22:59:11 ID:oZb
>>989

「――――バタフライエフェクトを知っているかね?」

 すなわち、蝶のはばたきは竜巻を起こしうる物なのかという命題。
 疾走する銃弾に対し総帥が行った事は一つ。ぱちりと指を鳴らすだけ。

「カウンターという一側面のみを見て鬼の首をとった気になるのはやめたまえ、若造。
 私本人は確かに銃弾を返せないが―――」

――――それ以外のものは。
 まるで見えない網に絡み取られるように銃弾は背後の壁に着弾し、跳弾した。
 総帥の背後、髪の毛を揺らしてルシオの顔面に殺到する。

「たかがその程度で殺せる人間なら、私はここに立っていない」
998天音◆itOWld5gb6 :2018/08/07(火)23:02:51 ID:UWH
>>996

…………やっぱり、あなたにはこの意味が分かるんですか?

(天音にとってそのメールは言わば訳のわからない怪文書と同じだ)
(天音自身がそれを否定し、受け入れず、そして忘れたいと願った。そんな天音がそれを理解しようとしてしまえば"彼女"の存在はまるで意味が無い、生まれた意味がなくなってしまう)
(天音を守る為に生まれた人格はしかし、一切天音に認知されることはない、認知されてはいけないのだ)

あの…こんなことを、言うのは…おかしいのは分かってます
でも、なんだか…言わないといけない気がして、自分でも何を言っているのかは分からないんです…でも………
――――だから、言います
……どうか、死なないでください…
999キング イベント◆2E1eDx.7oE :2018/08/07(火)23:04:39 ID:tvk
>>896
「フッ…安い挑発だ。クイーン、君の行動の浅はかさは、やはりその浅はかな脳味噌から来ているのか?」

クイーンの安っぽい挑発を、キングは鼻で笑い飛ばす。そのような挑発に乗るほど愚かではない。言われずとも、キングはここでクイーンに集中する。

「ほう……それは」

サイコキネシスのように、鉄筋が浮き上がるのを見て、あの時戦ったミツキのそれを想起した。

「それを見ると君はミツキと親交があったようだな、仇討ちと言ったところか?―――確かに彼女は強かったよ。だが、私には及ばなかった。だから死んだ。それだけの話だ」

クイーンの能力は、まさしく万能。キングもまた、最初から手を抜くつもりはない。体に力を入れると、キングの身体は炎のオーラに包まれる。
クイーンも彼の力が膨れ上がったのを感じられるだろう。立っているだけで、まるで周囲のもの全てが焼き焦げるよう。
キングの左手をかざせば、クイーンに向けて熱線が放たれる。それは、常人ならば触れるだけで灰になる程の威力だ。まずは、挨拶代わり。

//ファウストさんのやつが落ち着いたのでここからロールできます!
1000ファウスト[イベント] :2018/08/07(火)23:07:59 ID:7oL
>>990>>995
ハン、それがどうした言うねん

【リーダーの回し蹴りを後ろにスウェーして回避する、足先が掠る程に寸前の距離を見切り、極限まで無駄な距離を省く】
【回避を終えると同時に、下がったぶんの距離を一気に詰める、脚での攻撃はリーチと威力が高いぶんだけ隙が大きい、そこを攻めるのがこの戦法だ】
【パンチを打つには少し離れた位置から放たれるフリッカージャブ、腕のしなりを利用し視界の外から攻めるような打撃が3発リーダーの顔面へ向けて放たれた】
【その攻撃の威力は低い、しかしスピードは確かな物であり、例えリーダーが痛みを感じないのだとしても顔面への攻撃は相手の視界不良や脳へのダメージを引き起こす効果がある】

ンなもんはアンタの視点での話やろうが、オレからすりゃアンタが何人死んでようが、同じ事を言っとる限り同じやつだとしか思わんわ

【そのジャブ3発によって腕を掴まれたりするような事が無ければ、鵺は後ろに下がり反撃に備えようとするだろう】
【あくまでも布石は布石として、攻め過ぎない体制を取る、仕事人の戦い方だ】
1001リーダー[イベント]◆lTlfuInPquXm :2018/08/07(火)23:08:04 ID:hme()
//次スレです
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1533557994/
1000 : Over Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
※スレ主は1005まで投稿できるよ。次スレ誘導とかに使ってね


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