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ここだけ現代異能学園都市Ⅱ No.3

1名無しさん@おーぷん:2018/08/26(日)18:58:35 ID:m1V()






──通知書 ■■■様
この度、貴方は審査の結果に基づいて、当学園の学生候補者名簿に記載されましたので、お知らせします。






●概要
 舞台は、都内に設けられた「異能学園都市」で、人口の七割を学生が占める異能力の研究・教育機関となります。
貴方はこの異能学園で生徒、または教師、あるいはそれ以外の誰かとして生活を送っています。

●校則(ルール)
 従来のなりきりの原則に基づき、確定ロールまたは著しく対処が困難なロールは禁止です。
また、これらの問題に付随し、ロール相手がアクションを拒否した場合、そのロールは破棄してください。
 本スレの進行は短文、中文が好ましいですが、強制ではありません。
なお、最後のレスから丸一日間、反応がない場合は、ロールを破棄して頂いて構いません。
 R18またはR-18Gは、良識の範囲でお願いします。

●キャラシート
 本スレにおいてキャラクターを作成される方は、以下のキャラシートをご活用ください。
ただし、必ずしも「記入しなければならない」といったものではありません。
なお、極端に対処が難しいと思われるキャラクターはイベントの扱いと同様(下記に記載します)に周囲からの裁定を受けて頂く場合がございます。
 キャラクター作成に際し、版権・非版権を問わず既存のキャラクターを流用するのはおやめください。

【名前】(難読漢字を使用する場合、フリガナも記載)
【性別】(特殊な属性を持つ場合はこちらに記載)
【学年・職業】(年齢もこちらに記載)
【容姿】(キャラクターの容姿など)
【性格】(概要に記載する場合は省略可)
【能力】(確定又は対処困難となる能力は不可)
【概要】(生い立ちや学園都市での立ち位置などがあれば記載)

●その他
 なにか困ったことや中の人の相談などは@wikiの議論フォームをご活用ください。
https://www65.atwiki.jp/inougakuentoshi/

●前スレ
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1534669564/
952ディエゴ・フェルシアノ◆9ICtJR.L4Y :2018/09/03(月)18:26:07 ID:NGZ
>>950
「……それが聞きたかったんだよ、アレックス」
「その上で親父を止めてたってんなら、俺はお前の選択を尊重する」

ディエゴはアレックスの吐露を全て受けきる。言葉の端々に滲む怒りも、悲しみも、そして"しあわせ"に対する羨望も!
ぐしゃぐしゃに濡れた学生服のシャツは、内に纏うインナーにぴったりと張り付くほどに濡れきっており。
力尽きて雨が上がったその後も、尽きぬ悔恨の涙で濡れて乾くことがない。

「俺はよ、気に食わねェんだ……誰もが理想だなんだって理由を付けて、俺達の命を弄んでる」

二人で隣合い、天を仰ぐ。アレックスが小さく返事を返す。ディエゴは少し間を開けて、ようやく口を開く。
この一連の動作はとても静かで長い時間の中で、厳かに行われている。
互いの言葉の重みがそうさせているのだ。そう軽々しくリレーを行えるほど、二人の覚悟は軽くない。

「細かい御宅はナシだ、俺はそれを止めてェ」
「頼む、お前の力を貸してくれ……"アル"」

ディエゴは隣に倒れ込んだアレックスを見つめると、決意の宿った瞳で彼を見る。
それは彼が、アレックスが父親ブランクの若年と同じものを胸の中に秘めていたからである。

人間が幸せを実現する為、原動力として熱く奮わせる情熱の脈動を!

雲の晴れ間から覗いた太陽が、光の橋を渡して二人を照らす。
キラキラと雨粒が光を反射し、ディエゴの心の傷を癒そうと寄り添っていた。
そして、その中で一つ。異質な光を放つ存在にディエゴは気が付いた。

草間に隠れるそれに手を伸ばすと、固い質感が指を伝って帰ってくる。
それをぎゅっと握りしめると、おもむろに上半身を起こしてそれを手の中で弄んだ。

「……"これ"が最初の足掛かりだ」
953守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)18:26:26 ID:ERY
>>949

―――――少女は振り返ると笑みを浮かべた。想像以上の大物が掛かってしまった。
奴は怪物――――例え『唐傘小僧』の自分とは言えど、恐らく妖力としては彼女の『自己評価では完全互角』の難敵。
飽くまでも自己評価に過ぎず、実際は奴の方が遥かに上手。

両者の間合いは一定の距離を取ったまま縮まる気配が無い。向こうが近付く度に守丈が一歩、一歩と後方へ下がっていたが故。
慎重に攻めるべき相手であると彼女の心の奥底に眠る妖(あやかし)が彼女の身体に言い聞かせているのか。

「――――生憎だが此処にお稲荷さんは無い……。」

然し、このまま調子付かせるのも自分を追い込むばかり。少女はスッと構えを取った。空手の構えだ。
目前に現われし存在は自分が次のステップへとシフトする為の登竜門。今こそ"唐傘小僧"が最強の妖怪である事を証明すべき時――――。

「……私の名は守丈 華美―――憑依した妖怪は付喪神たる『唐傘小僧』。」
「最強の妖怪に憑依されし『憑き者』だ。」

周囲に彼女の妖気が解き放たれる。威嚇だ。
自身の妖気を相手に見せる事で実力を誇示し、相手の戦意喪失や精神的なダメージを狙う心理戦の常套手段。
この段階で怖気づいてしまう程度の妖(あやかし)如きではお話にもならない―――挨拶の一環でしかない。

――――彼女はタマを睨み―――そして問うた。

「―――して、何の用だ。」
「妖怪を狩る私を止めに来たか、それとも何か談義をしに来たか。」

先ずは相手の目的を問う所から入るべきだろう。

相手が難敵である事はわかっているのだから、奴の制空圏には迂闊に攻め入るべきではない。
彼女は質疑応答をしながら、タマの出方を伺った。
954タマ◆319487R3HQ :2018/09/03(月)18:41:12 ID:gmc
>>953
「目的と言うと、談議かの?ちと妖気の動きを感じてのぅ、妾はまだ同胞とは出会って居ない故、ちとおうて見たくなったのじゃ」

威嚇を受けても表情を変えずに扇子を仰ぎ続ける少女は唐傘小僧に語りかけるのであった

「お主も妖気を感じられるのなら、ここ最近の『動き』、気付いておるじゃろう?」

敢えて百鬼夜行の名は出さない、それでも恐らく気付くだろうと思っての事であるのだが
華美の自信溢れる様子は伺える、そして目の前の少女はどう動くのか、それが気になっているのであった
自分自身は今のところ百鬼夜行に加わるつもりも、それを止めるつもりも無い、ただの中立たる見物者を気取るつもりでいるのだが

「して、お主はどちら側につくのか、と思ってのぅ」

そう問いかける。然し、彼女の言葉から予想は出来る。最強の妖怪を目指すとなると、ひしひしと感じる平新皇やガシャドクロ、酒呑童子と言った存在と闘う側に立つ方が都合が良いだろうと思い
955アレックス・パッションビート :2018/09/03(月)19:01:56 ID:wdV
>>952

「うるせェバーカ」


 アレックスは今まで、ずっと父親への思いを吐くことを忌避してきた。それは語るべきでないことだとすら思っていた。
 彼の末期はあくまでも悪人だ。どれだけ言葉を尽くそうとも、己の目的のために何人も殺し、またいくつもの悪行を後押しした『組織総帥』でしかない。

(それでも、親父だったんだ――――俺のたった一人の、親父なんだよ)

 それでも血は水より濃く、その繋がりは決して千切れない。彼が唯一の父である現実は変わらなかった。

「あたりめーだ。どいつもこいつも、てめー勝手に他人を弄びやがる。このままじゃ俺たちはいつまでたっても食い物だ。そんな現状ただ見てられるわけがねー……『バランス悪いぜ』」

 ディエゴは何かを見つけたらしい。アレックスも起き上がり、彼の手のなかに握られた次なるステップを見つめた。

「……こ、こいつは……!」

//レス安定せず誠に申し訳ない……!しばらくスローペースになります……!
956ディエゴ・フェルシアノ◆9ICtJR.L4Y :2018/09/03(月)19:37:02 ID:NGZ
>>955
「薬莢だ」
「製造番号を調べれば……売却先が分かる」

ディエゴが握っていたのはライフル等に使われる大型の弾薬、その薬莢である。
雨に濡れたそれはまばゆい輝きを放ち、夕陽を反射して黄金色に輝いていた。

しかし美しい外見に惑わされてはならない。それが放つは魔弾。指の一指しでヒトの命を奪う事の出来る強力な武器の動力源である。
すなわち、これほど強力な兵器が一般向けに大量に売却されることは、この街ではそう考えられないということだ。
となると自然に、それらがカネと権力を持つ限られた一部の顧客へ捌かれたものであると分かる。

「こないだ、ここで銃撃事件があった……すぐに報道されなくなったし、監視カメラの記録も無くなってた」
「そんでその日、誘拐された俺の姪っ子の目撃情報があった……つまり、デステロの娘のな」

「どっちも隠蔽が得意な奴等が関わってる、そのうえあの親子にも……」
「俺はこの銃撃事件の関係者が、死体の隠匿者だと踏んでた」

やっと証拠を掴んだと、ディエゴはその顔に不敵な笑みを浮かべる。
ここでディエゴが激昂したのも、雨を降らせたのも、そして力尽きて地面へ寝転がったのも。
全てがアレックスとの出逢い、その運命の糸で紡がれたものなのだろうか。だとすればこれは天啓である。

「そして監視カメラの映像が途切れる少し前、この霊園に立ち入った男が一人……」
「お前の親父さんの側近の一人、ファウストだ」

「まずはこいつを当たろう、何か知ってるかもしれねェ」

一寸先も見えないような闇の中から、ようやく解決の糸口へと進み始めたディエゴ。
これまでは一人であったが、これからは一人ではない。心より信頼する仲間の、最初の一人。
肉親同士が宿敵であり、彼等同士は良き好敵手として。肩を並べて歩くことが出来る。
そしてようやくその最初の一歩が踏み出される、互いに飛沫を散らし、固くぶつけられる掌の、乾いた音を皮切りにして。

/了解です!こちらも時間かかってしまいすみません
957アレックス・パッションビート :2018/09/03(月)19:53:46 ID:wdV
>>956

「……」


 物語は繋がっていく。まるであつらえたかのような天啓の場に、アレックスは遭遇していた。

「『死体の隠匿』――『お前の姪』――『すなわちデステロ・ザ・ロボの娘』……なるほど、繋がってきたぜ。やはりデステロだけじゃあねえ、俺の親父も、そいつらに……。なおかつ、娘も狙われてるってことか。
 そのファウストって男も、デステロの娘がいた場所で銃撃事件があったとなれば、確実に『当事者』だ。関わったかどうかはともかくも確実に目撃はしている――確かに、そこ当たるのは正しいぜ」

 そして、たった今話題に上がった男は、父の側近だったと言う。――会いづらいのが本心だ。組織は巨大に隆盛し、そしてブランクの死と共に全てを終えた。
 ファウストと呼ばれた男の性情は知らないが、落胆や恨みに近い感情を抱かれていないとも限らない。そうなったらその矛先は確実に血縁であるアレックスに向く。――覚悟は必要だ。そう思った。

「オーケー、ディエゴ。先ずはそこからだ」

――――互いの掌が、打ち合わされた。ここに二つの血統は世代を越えて結び付く。辿れば強大なるシカリオ、フェルシアノの血。また辿れば1800後半、ローマのマフィアに源流を持つパッションビートの血。
 彼らはまたひとつ、己らの遺伝子の物語を進める道を切り開いた――――。

//では、そろそろ〆と言うことで……!乱入誠に申し訳ない、ありがとうございました……!
958ディエゴ・フェルシアノ◆9ICtJR.L4Y :2018/09/03(月)20:00:40 ID:NGZ
>>957
/いえいえ、こちらこそロールありがとうございました!
959斉天大聖 :2018/09/03(月)20:37:00 ID:wdV


 灰の雲が浮いていた。本来ならば天高く在るべしその欠片は、今はまるで当然のごとくとあるビルの屋上にふわついている。
 ゆらゆらと渦巻き、時に形を変えながらも決してそこから動くことなく。――その不動の魔雲の上、無防備に寝こけていた斉天大聖の猿眼がぱちりと開かれた。

――――妖気が目覚め、今までは寝そべるに任せて広がっていた金髪がゆらりと渦巻き、揺らぐ。黄のぼろ布めいた法被の下、中国の軽鎧を纏った軍妖は、ここに目覚め、雲の上で胡座をかくのである。


「……煙草と、酒やなあ……まあ……この辺はバケモンなっても通じる暇潰しや……」

 頭をかきながら、妙に人間臭い台詞を、誰もいない屋上で呟いた――――。
960守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)20:46:43 ID:ERY
>>954

「――――動きだと?当然そんなものは把握している。」

―――無論、近頃の憑き者共の動きに気付かない筈も無い。急増した妖怪共。お陰様で狩り放題だ。
出世の糸口が向こうから次々嗾けて来るのはこの上無い僥倖―――。
だが、こうも突如他の妖怪達が姿を現し始めたのは恐らくは何かの兆し。加えて最近は何やら強力な妖怪達も姿を現しているそうでは無いか。

「髑髏も、童子も。」
「恐らくは何かが裏で動いているのだろう。―――まぁ、奴らが何を企てていようとも私には関係無いがな。」
「無論の事、奴等を全員仕留めるのは最強の妖怪、『唐傘小僧』に憑依された選ばれし者―――この守丈 華美だ。当然奴等とは敵対する立場に就く。」

「―――――だが、勘違いするなよ。」
「私はお前の様な妖怪やその他伊弉冉の様な集団と手を組んで仲良く狩りごっこをするつもりはない。」

彼女はタマを指差しながら語る。
地上で暴れまわっている妖怪―――今は妖怪同士の争いとなっているが、何れ伊弉冉や警備部隊、学園にもその存在は知れ渡るに違いない。
そうなれば彼らは、特に伊弉冉は妖怪退治に乗り出すだろう。即ち『戦争』の始まりだ。

「私は、『戦争』が始まっても私一人で行動する。そして一足先に奴等を殲滅し妖怪の頂点に立ち、その後はお前や他の妖怪や人間共を全て殺して自らの最強を証明する。」
「手を組むのは『恥』でしかない。」

――――完全な自惚れ。
元々プライドの高い彼女は近頃負け無しだった。下級妖怪ばかりが相手だったが故、調子に乗っていた。
結果、変な野望まで抱いてしまったのである。

「そういう訳だ……勧誘しようと思っていたのならば残念だったな。」
「他を当たれ。」

守丈は構えを解いて腕を組むと鼻で笑った。

//すみません、遅くなりました……!
961鞍馬悠久◆AxfNVwfziAku :2018/09/03(月)20:59:22 ID:JlT
>>959

豪…あまりにも不自然な風が、その場に吹いた。
通常の人間であるならば、斬り刻まれそうな、吹き飛びそうな
そんな豪風。暴風。それが止む頃に、胡座をかいているであろう
彼の目の前に1人の女が現れる。

「ふふっ…おはよう。気分はどない?」

にっこりと微笑んで穏やかな様子で手を振る。しかし彼女の放つオーラは
まさに、彼と『同類』のものであった。

「狐と鬼がくんのは知ってたけど…まさかアンタが出てくるとは思わんかったわ…
狐の方でも追っかけてきたんか?アンタ仙人やろ?悪さしてええんか?」

なおも微笑み、話しかける。
962「学園長」◆lTlfuInPquXm :2018/09/03(月)21:00:13 ID:aRL()
//次スレです。>>1001に再掲いたします。
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1535975840/l50
963餓者髑髏◆itOWld5gb6 :2018/09/03(月)21:00:21 ID:vDS
//鬼灯さんできれば何日の何時頃から返信できるようになるのか返してもらえればありがたいです…
964“平新皇”◆ysp4J1dwSE :2018/09/03(月)21:06:44 ID:Hw5
>>951

「――――人の姿を形としながら、人と交わることもなく、ただ怪異を語るのみという在り方か」


【密集する折り鶴は、やがて黒い蝶へと?化する】
【既にそれらは分解するように空へと消え始めていた。憤怒の魔人が有するその怨念は、既に別の何処かへと向かおうとしていた】
【彼女が何者かを理解し得ない。古今東西の魔術を知り、数多の悪鬼悪霊善霊神霊を調伏せしめた男にとってすら、その正体は正確に知りえない】
【ただ、そんなものはそれにとっては些細なこと。どれも等しく、燃やし尽くし壊し尽くす、ほんの一部に変わりなく】


「良いだろう。語るに如かず――――最早我等は口伝だけの存在ではないことを知るがいい」
「そして、それを“語る”がいい。その時まで――――――――此の國を燃やし尽くす、その時まで」


【そして、踊る黒い蝶は跡形もなくそこから消えて。憤怒の化身もまた、その場から何処かへと消え失せていった】
【式神の破片すらも、妖力の欠片も無く。ただただ、そこには何も存在しなかったの如く――――それを知るのは、語り部の少女のみ】


/こちらからは〆となります、お疲れ様でした&凍結ありがとうございました……!!!
965タマ◆319487R3HQ :2018/09/03(月)21:08:24 ID:4tR
>>960
「ほーん、なかなか自惚れの強い童じゃのう……」

百鬼夜行だけではなく、伊奘冉や学園、教団とも敵対し、一人で最強を目指すと宣言する目の前の華美の威勢の良さにふっと笑う事となった

「勧誘?勘違いするでないぞ、妾も誰とも手を組むつもりは無い、完全に傍観者を決め込むつもりじゃからな」

そう語りけらけらけらとまた笑うのであった、しかし、最強を目指すと語る華美の言葉に、その行動に興味を持ったのも確かなのであり

「ちなみに、恐らくこの前の激しい妖気……平新皇が鬼門を開いた事により
伊奘冉や学園はもう気付いたようじゃぞ?それにより、派手に動き出した妖どももおるでのぅ」

すると、ぽん、そんな音を立てて新聞紙がタマの右手に現れる、それをはらりと、開く、その頁には書かれているだろう。『商店街で妖怪による殺戮』、『遊園地にて人々が焼かれる事件』、『街の人々がまるで魂を抜かれたように動かなくなった』
それは、あの日以降、妖怪達が起こした事件の数々が記されているのであった

「ここまで派手に暴れておるにもかかわらず、何も気付かず何も動き出さぬ防衛組織等無能でしかなかろうて」

そんな事を言いまたケラケラケラケラと笑う。鬼門が開いてから、百鬼夜行の一行の動きは大胆になっている。商店街や遊園地での一件は場所が場所だけあり拡散し易い情報でもあるだろう

「……見世物として、楽しくなって来たと言う所じゃな」

ニッと笑ってそう語って行くのである

「ーーー所で、お主のような童が、最強の妖怪になる等と大口を叩く資格があるのか、それを試してみるのも一興かのぅ」

ふと、顎を撫でるような仕草をしながらそう呟くのであった。果たしてその言葉に、目の前の少女はどう思うのか
966斉天大聖 :2018/09/03(月)21:08:45 ID:wdV
>>961

「知らん。ワイはもと人間や」

 そう、彼のかつてはこの学園都市で大暴れした非行集団『鬼魔威螺』の長「聖天寺大聖」である。

「仙人やなんや言うて元は荒くれの妖怪じゃろォが、記憶しか受け継いじゃいねえがよう。結局人のわくから抜けたらバケモンと変わらん――ま、ワイの場合もともとバケモンみたいなもんやったがな」

 異能として『大猿』に変ずる力を持っていた彼と、斉天大聖あらため孫悟空という暴虐の妖怪とは、きわめて概念的な相性がよかったのだろう。
 自嘲気味に笑う彼は、既に斉天大聖としての強い自覚を持ちながらも、人としての精神もうまく調和し成り立っているという奇妙な在り方だった。

「おどれァわかりやすいのう。あれじゃろう。顔が真っ赤で鼻のなげーえあいつ」

 くつくつと笑いながら、鞍馬の正体をほのめかす。
967鞍馬悠久◆AxfNVwfziAku :2018/09/03(月)21:26:18 ID:JlT
>>966

「ウチも元は人間よ?外に出ることも許されん箱入り娘…」

2人の間には明確な共通点がある。それは元々人間であったということだ。
しかし彼のように異能は持っていなかった。戦うような人種でもない。非行などとは最も縁遠い存在。

「全然更生してないやん…あの坊さんの説教も無駄やったね」
「ん〜元々能力持ってたってこと?バケモンに取り憑かれる前から」
「珍し…たまたま猿に似てる人間がおったから…共鳴でも起こしたんかな…」

しかし明確な違いがあるとすれば、それは先天的に異能を持っているかいないかだ。
異能力者は、普通の人間からすればバケモノのそれ。なんら妖怪とも変わりない。

「あら…分かってんの?鋭いなぁ…それとも『これ』分かり易すぎた?」

ふふっと笑うとひょう…と風が吹く。目の前の彼の横をすり抜けるように。

「天狗やで。アンタと同じ仙人よ。仲良く出来そうな気いするけどアンタはどう?」
「あ、そうそう、アンタめっちゃ暴れてるらしいな…最近百鬼夜行が動き出したらしいけど…
アンタもその一員ってとこ?それともウチと同じで一人で行動しとる…いう感じ?」

近頃、妖怪がよく暴れているという情報はよく回ってくる。
その中で、彼もいたという情報もあった。単純に聞いた話の外見的特徴から推測しただけではあるが
968斉天大聖 :2018/09/03(月)21:35:26 ID:wdV
>>967

「せやか。でも天狗なのに鼻も高うないし顔も赤ないやん。二、三発張り倒して赤くしたろか?」

――実に暴力的な冗談である。生前の性格が知れるというものだ。

「位的にはそうなるわ。『第三席』らしいでえ? つまるところお上がいるっちゅうこっちゃが、探しても探しても見当たらんけ、いやぶっちゃけ二、三聴きたいことが在るだけなんやがな――――」

 だが、と言葉を続ける。その手にはちゃらりとちらつく小銭があった。

「多少の恩義はあらァ、一応目的にしたがい魂を集めとるとはいえ、どいつもこいつも品がなくて嫌になるんや。無駄に殺す、無駄にいたぶる、全く見ちゃおれんわ。
 人間のときはこんなんじゃなかったんやが、どうも頭んなかに『わっか』はめられとるみたいに変な自制心が働いてのお。――ほんでどうするん? 殺り合うか?」
969守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)21:43:05 ID:ERY
>>965

「―――――ほう。寧ろそれは朗報だな。」
「伊弉冉や警備部隊が烏合の衆であれば、奴等妖怪を全員仕留めた後の人間の殲滅も容易いと言う事。」
「つまり私は妖怪共の殲滅に専念すれば良い。」

守丈はフッと笑った。
百鬼夜行の一人が鬼門を開いただとか―――そんな話は寧ろ朗報でしかない。仲間を引き連れて来たと言うのであれば鴨が葱を背負って来たも同然。
後は自分が奴等を迎え撃つか、或いは此方から攻め込んで殲滅してしまえば自身の最強であるを証明する事が出来る。

奴とは楽しみ方が違うかもしれないが、守丈としても『楽しくなって来た』と言わざるを得ない。

「……ほう。見逃してやろうと思っていたが―――お前の方から挑んで来るとは。」
「まぁ良い。お望みとあらば私の実力を見せてやろう。どうせ殺す存在だ、今殺そうが後で殺そうが変わらない。」

――――刹那、周囲の空気が張り詰めた。守丈が妖気を放出したのだ。
左腕を前に、右腕を腰の位置で引いて構え、タマを睨む。

守丈は空手やカンフー等のメジャーな格闘技から喧嘩術の様な実戦的な物。加えて中華空手なる奇抜なジャンルに至るまで、数多の格闘技の道場で免許皆伝間近まで迫った技巧派だ。
通り名は"1000の技を持つ虎"。路上で負ける程度の格闘家ではない、
―――だが、今回の相手は凄まじい妖力を内包した九尾の化物。お互いに妖怪とは言え、武vs妖の異色過ぎるマッチング。

果たしてどうなる事やら。

「―――――と言いたい所だが。」
「まずは試合前の握手からだ。私が必ず戦う前にやる事―――それは挨拶。武道家として当然の礼儀作法だ。」

守丈は構えを解くとタマに歩み寄った。
そして左手をスッと彼女に差し出して彼女に握手を求める。

「良い勝負にしよう。」

――――彼女の口角が笑みに歪んだ。

(―――――これが武術だ!)

直後、彼女の右手に握られた何かがタマの顔面目掛け振るわれるだろう。それは"傘"。
先程まで無かったそれは彼女の妖気と共に具現化され―――ゴムの如く撓りながらタマの顔面に肉薄する。
970ボサボサ頭の美術教師◆Ca/21GlF.Y :2018/09/03(月)21:55:26 ID:p5b
>>916

「――――そうじゃない。
 この学園は戦場じゃない。だから、"ここで"出来ることなんて探さなくてもいいよ。
 君がするべきなのは、吸収すること、学ぶこと。
 勉強だけじゃなくて、部活動だったりバイトだったり、あるいは戦いみたいな物騒なものでも。色々なものから色々なことを吸収して成長して―――
 "ここで"じゃない、"いつか"出来ることを探すんだ。この学園に居続けるにしても、ここを去るにしてもね。」


ちょっと難しいかな、なんて言いながら教師は生徒に告げる。
まだまだ子供なのだから、やりたいこと全部は出来なくて当然だ。ましてこの学園都市では余計そのことで悩むことも、傷つくこともあるだろう。
それでもここは学園だ。戦場ではなく、学び舎なのだ。
だからこそ、ここに居続けるのならここで起きるすべてを糧にして成長してほしいと願うもの。

「まあ、それでも今すぐ何かを為したいなら、怖くても飛び込むしかないんだろうね。
 迷うってことはきっと、気持ちは既に其方を向いているってことだろう。僕はそう思うな」

眷属に触れたがる様子には、どうぞ、と手を差し伸べて示す。
触れてみた煙の狸は先ほどと同様にどこかひんやりとしていて、すべすべとしたさわり心地。
抱き寄せられた狸の方はといえば、少しもぞもぞと動いたあとは素直に抱かれている。


「ああ、どうやら僕に憑いたのはそこまで人に対して悪意あるタイプじゃないらしくてね。
 乗っ取られることもなく、普段は以前と変わらないままだよ。
 『隠神刑部』、知ってるかな?何百匹もの眷属を従える化け狸の長。それが僕に憑いた奴の正体だ。」

/遅れました…!
971タマ◆319487R3HQ :2018/09/03(月)21:58:26 ID:4tR
>>969
「妖怪を全て仕留める、その後人間を全て仕留める……果たしてそれを為せるだけの力を持っておるのか、可能性を持っておるのか……試すだけじゃぞ」

華美が左手を差し出す、それに応えるように左手で握手するのである

「作法のぅ、殺すと言ってる相手に礼儀もクソもなかろうて」

そして、右手に妖気が集まっているのが見えた。撓りながら顔面に向かい来る傘を、何かが『弾く』
それは妖気により作り出された鉄扇であった。この刹那にそれを生み出して、攻撃に対応したのであった。
そして、後方へと跳び着地する

「礼儀と言う割にはせかせかした奴じゃのう、まぁ殺すと語るのなら当然の行動ではあるか。どれ、これにはどう対処するのじゃ?」

その鉄扇を縦に扇ぐように振るう、そこから巻き起こるは妖炎、それは風に乗り、距離を進むにつれて拡散するように疾るだろう
尤も、試すと言ってる手前その熱も火力も抑え気味になっているのであるが
972鞍馬悠久◆AxfNVwfziAku :2018/09/03(月)22:04:31 ID:JlT
>>968

「暴力反たーい。女の顔傷物にせんとって?怖い冗談やめてほしいわ〜」
「せやな…んじゃあウチもアンタの尻叩いて真っ赤にしたろか?猿やもんなぁ…」

わーわーと文句を言う。冗談とは分かっているが敢えて。

「ほんまに!?アンタが三位なん?えらい層厚いやん。これは侮れんなぁ…」
「そらそうやろ、百鬼夜行の頭目はウチらを塗りつぶすバケモンや。そんなんでてきたらもう…世界の終わりや」
「せいぜい2番手がおってええとこなんちゃうかな。鬼門でも行ったらどうや?あっこならようけおるやろ。バケモン」

素直に驚く。斉天大聖はバケモノの中のバケモノ。最強クラスの怪物。それが3番手に甘んじていると言う事実。
頭目は別格として、2番手も相当の怪物。1人で調子に乗っていては潰されかねない。

「案外まともやん。見境なく殺しそうな感じしてるけど…多少は丸くなったんかな?
でもええんちゃう?暴れさしたりいや。久々に現世に帰ってきたんやで?好き勝手さしたらな可哀想やん。
人間に恨み持ってる連中やねんから、殺しまくるのもいたぶるのも、しゃあないこと」

まるで見透かしたように、妖怪の母親、姉のような目線で語る。

「じゃあ…相当力抑えられとるってことか…心もくれるんやね。そのわっか」
「アンタ程のバケモンでも流石に神様には敵わんっちゅうことか」
「ええの?殺り合うて…近頃疼いてしゃあないんよ。社会に混じるって案外難しいわ。
色々必死に抑えんのは焦らされてるみたいで堪らんのよ…ほんまにええん?」

蕩けたような表情をしてそちらを見つめる。沸々と、妖気が増すのが分かるだろうか。
闘いたくてしょうがない。しかしわ様子見を兼ねて人間社会に混じっているのが彼女だ。
発散する機会は滅多にない。非常に、昂ぶっている。

//返信遅れて申し訳ありません…
973影結 語理◆1l7w67iV.c :2018/09/03(月)22:14:51 ID:2kS
>>964

────私はただ、怪異を蒐集し続けるだけですので

【消え去る妖気の主に、少女はただそう告げるのみ】
【結局、彼女の存在というものは大妖の前に置いては障害にさえ及ばす、その在り方を彼女自身が良しとする】

【彼女は、影結語理という少女は────怪異譚を蒐集できたなら、それで満足なのだ】
【故にその姿を、その在り方を、彼女は記憶し、そしてその存在を流布するのだろう】
【この日より、新たな都市伝説、新たな怪異譚として──── 平新皇”に纏わる噂が学生の間で実しやかに囁かれるようになるのだが】


けれども────全て燃やし尽くされてしまうのは。やはり、少々困りますね
その点だけは、何かしら手を打つべきでしょうか───────……

【語り聞かせる者さえ焼き尽くされてしまうというのは、流石に静観する訳にもいかない】
【百鬼夜行の怪異譚を彼女は止めはしない。然し総て焼き尽くすという結末だけは────止めたいところ】
【そんな、彼女は彼女の思惑を抱きながら、そのすがたは闇の中へと溶け消えて。次の瞬間には屋上には誰の姿も残されてはいないのだった】

//こちらこそ、ありがとうございました…!
974守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)22:15:47 ID:ERY
>>971

「――――流石にこの程度で終わる奴じゃないだろうな。知ってたとも。」

彼女は傘を構えると後方に下がったタマを睨む。
不意打ち、騙し討ち。そんなものは当たり前。戦場において如何なる卑劣な技も『掛かった方が悪い』のだ。
殺すか殺されるかの場にルールなんてものは存在しない。ルールは甘え。『生き残った方が正義』なのである。

「……後方からの広範囲への攻撃か。」

無論、この妖気を帯びた傘も唯の傘ではない。『不壊』―――即ち壊れない傘だ。
迫り来る、拡散する炎。彼女は傘を開き―――正面から迎え撃った。その傘を起点として右方と左方に分かれる炎。
傘は壊れる気配どころか炎で焼ける気配すらも見えないが、彼女自身は不老不死でも何でもない。その皮膚が熱でじりじりと焼かれる。

(――――このまま受け続けるのは愚の骨頂。)
(抜け出さねば……。)

―――直後、彼女は妖力を解き放った。一時的な妖力の解放による身体能力のブースト。
彼女は足元を蹴り、宙を舞う。そして傘をタマに向け―――同時に傘の石突が回転、弾丸の如し速度で彼女へと射出された。
975斉天大聖 :2018/09/03(月)22:24:34 ID:wdV
>>972

「みっともねえ」


――――そんな鞍馬の様子を見て、魔猿はただ嘲笑う。

「暴れとおて殺しとおてしゃあないってツラしよってからに。女だっちゅうならもう少し慎ましくせえや」

 雲がかき消え、べたりと素足が屋上についた。昂る鞍馬とは相反して大聖は至極凪ぎの心を保っている。
 暴虐の魔猿と、また覚者と呼ばれる悟りを開きしものと相反を抱く彼は、侮辱なき闘いに於いては至極神仏らしい。

「ええで、かかってこいや――――――ド淫乱」


 ごきり、と首をならすその横に忽然と空に現れた鉄棍が出現し、地面に突き刺さった。
976タマ◆319487R3HQ :2018/09/03(月)22:30:44 ID:4tR
>>974
成る程、一時的に妖力を解放する事による身体能力の強化、さぞ武闘家とは相性の良さそうな能力である。それに加えてこの攻撃
傘の性質と能力も利用している、使いこなせていると見える、大口を叩くだけの技量と才能は持ち合わせていると言えるであろう

「成る程、大口を叩くだけのものは感じるの、まだ測りかねているのであるがの」

そう言うと、弾丸の如し迫る彼女の傘、不壊のそれは、右手に持った鉄扇を構える事によって出現した、光の壁により阻まれる事となる

「光狐防壁の術じゃ」

スパイラルを描いて迫るそれは光の壁をも抉るように、進むのであるが、タマに届く前にその推進力を失い止まる
そこでニカッと歯を見せて笑いながら言うのであった

「まだまだそんなもんじゃ無いじゃろ?もっとお主の可能性を見せるのじゃよ」

そう言って、次はどのような技を見せてくれるのか、どのような力を見せてくれるのか楽しそうにしていたのであった
977霧亡柘榴 :2018/09/03(月)22:37:11 ID:HpC
ここ最近の治安の悪化を受け、登校する生徒の数が減っても学園で流れる時間は変わらない。
誰もが通る校門も、机と椅子が並ぶ教室も、いつもより人の少ない廊下だって。
否、大きなダンボールを二箱も抱えて廊下を歩く少女の姿は、やや珍しい光景かもしれない。
鈍色の髪に菖蒲色のパーカーといった目立つ風体でなかったとしても、通りかかる者の目を引くことだろう。

「わ、わ……!」

両腕で一箱、その上に乗せた一箱を額で器用に支えている様は、存外危なっかしくはなさそうに見える。
しかし視界が完全にダンボールで塞がれているものだから、結局あちらこちらとふらふらしているわけで。
たまに壁にぶつかるくらいには前が見えていないようで、そのうち誰かと衝突してもおかしくはないのであった。
978山田太郎丸◆ClSVHWuVMw :2018/09/03(月)22:39:29 ID:D6y
//鬼灯さんいらっしゃらない感じですかねー……
979餓者髑髏◆itOWld5gb6 :2018/09/03(月)22:44:28 ID:vDS
>>978
//うーむ…そうですね……
980“平新皇”◆ysp4J1dwSE :2018/09/03(月)22:45:12 ID:Hw5

【廃墟。四方には黒い烏が立ち、その中心には金縛られた一人の男子生徒】
【――――そして、その目前には、軍服に身を包んだ男が一人】
【恐怖に慄く其の少年に向けて――――ドーマンとセーマンが刻まれた、白染めの手袋を眼前に持ってくれば】


「――――――――?・毎怛隷野娑婆訶」


【邪法、歪に歪められた真言、最悪の反転術法を起動する】
【瞬間、そこに漂う妖気が一気に膨れ上がる。どろり、四方を囲む烏が溶けて、赤い何かが少年の足元に五芒星を描き出す】
【少年は内側に何かが入り込んだような感覚に身を捩るが、然しながら、それは全く以て強固に彼の身体を縛り付け】


「……生命変生・妖怪変化」


【――――侵食を、開始する】
981餓者髑髏◆itOWld5gb6 :2018/09/03(月)22:45:15 ID:vDS
//途中送信…
このまま待ちましょうか?太郎丸さんは大丈夫でしょうか?
982鞍馬悠久◆AxfNVwfziAku :2018/09/03(月)22:46:21 ID:JlT
>>975

「4〜5年我慢したんよ?許してくれてもええやん」

不機嫌そうに頬を膨らませ、横を向く。

「しゃあないやん…アンタみたいに強いやつ見てたら抑えるもんも抑えられんのよ」
「普段は我慢してるから大丈夫…いつもは慎ましい乙女やから」

くくっと肩を揺らす。燃え盛るような熱情ではない。ドロドロとした、粘り気のある恐ろしい感情。
まっすぐ向けられる感情ではなく、歪な感情。

「殺しはせんから…安心して…な?」
「えらい品のない言葉遣いやなっ!」

高まる妖気、目の前の整然とした男とは対照的、闘いたくてしょうがない。
ふふっと微笑むと、弾丸のようなスピードで、男の両肩を切り落とさんと、風の刃が襲おうとする。
非常に直線的な動き、常軌を逸したスピードではあるが、腕試しであるとわかるはずだ。、
983守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)22:47:52 ID:ERY
>>976

「――――舐めた口を聞く。」
「これから殺されると言う自覚が無いらしいな。」

守丈は落下しながら両足に力を込めた。石突の射出が利かない。遠距離戦で不利―――となれば至近距離での殴り合いで倒すしかあるまい。
彼女は妖気を込め―――そして着地と同時に地を蹴り、一気にタマの制空圏に飛び込む。傘は広げていたが地上に残ったタマの炎が、依然として彼女の身体を焼いた。
だが―――痛みには臆さない。蹴りの勢いのままに彼女の身体はタマの間合いへと運ばれた。

自分の間合いであると同時に奴の間合い。故に油断は一切出来ない。

「言われなくても見せてやる。お前の死と引き換えにな。」

「何前年生きた?化け狐め、もう満足だろう!」

「―――――――さぁ、眠れ!そして私の『頂点への道』の第一歩となれ!」

直後、守丈の傘が妖気と化して消えた。その分の妖気が守丈に流れ込み―――その動きを更に加速させる。
同時にタマに掴み掛からんとした。

掴み掛かる事に成功したならば、その身体を掴んだまま、強化した脚力で上空へ共に跳躍しようとするだろう。
そして宙で彼女の顔面を踏んだ変則パイルドライバーに掛けようとするに違いない。
984守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)22:48:25 ID:ERY
//何前年→何千年 に訂正します……!
985白い夜◆wglGXjqBPM :2018/09/03(月)22:51:47 ID:9Ob

(学園都市では、度々異常な現象が起こる)
(それは、昨日まであった筈の道が消えていたり、或いは街の一角で小規模な台風が発生したりであり)
(ただその大半は、異能力者が異能力を行使する事によって引き起こされる、異能力者が集まるこの街に於いてはある意味では日常風景とも言える現象だ)

(さて、これは数日前から続いている現象である)
(学園都市の廃墟区画、更にその一角に、しんしんと雪が降り積もり始めているのである)
(季節は秋に僅かに足を踏み入れているとは言え、まだ気温は30度を超える)
(自然現象の可能性はまずありえない話だろう)

(時刻は夕日も沈みかけている頃)
(念の為の規制線が張られた廃墟区画)
(線の向こう側には、確かに雪がうっすらと積もっている)
(見える限りでは、それは奥へ、奥へと続いている様だ)

(何てことは無い、学園都市ではありふれた一種の異常現象だ)
(それに興味を持ち、規制線の向こう側へと)
(足を踏み入れる者はいるだろうか)

//絡み待ちです。
986山田太郎丸◆ClSVHWuVMw :2018/09/03(月)23:01:20 ID:D6y
>>981
//大丈夫ですよー!明日までにいらっしゃらないようならちょっと考えないと、とは思っていますけれども
//スレも残り少ないですし議論行った方がいいのかな?
987餓者髑髏◆itOWld5gb6 :2018/09/03(月)23:03:39 ID:vDS
>>986
//では明日まで待つということで
それでも来なかったら議論の方でまた明日話し合いましょう…!
988山田太郎丸◆ClSVHWuVMw :2018/09/03(月)23:07:45 ID:D6y
>>987
//了解致しましたー……!
989タマ◆319487R3HQ :2018/09/03(月)23:11:46 ID:4tR
>>983
「4000年以上じゃな、もう面倒でいちいち数えておらんわい」
「む、妖気をもうここまで使いこなしておるのか、なかなか才能もあるようじゃな」

両者の間合いは至近、然しタマは試すと言っていた、故に油断があった。即ちその掴みを受ける。そして、変則パイルドライバー、その威力は強力な物であった。武闘家と名乗るに相応しい威力と技を持っている
ボキャ、螺旋を描きながら地面へと、アスファルトへと頭から叩きつけられたタマ、首の骨が確実に折れた音が響く、そして妖力により強化された身体能力で放たれたそれの衝撃は地面に小さなクレーターすら作ったであろう
どさり、そう音を立てて倒れるタマの身体

ーーーー然し、その身体は地面へと、溶け込むようにして消えて行くと、そのまま華美の近い場所で出現する事になるのであった。同じ、少女姿そのままで

「……ふぅ、これで案外妖力を消費してもうたの、まぁ才能と技量の程はよーく分かったわい」

また右手に持った鉄扇で顔を仰ぎながら、そんな事を言うのであった

「ーーー後は意思じゃな、お主、殺す殺すと言うが、殺されるかも知れないと言う覚悟もあるのかのう?」

そう言って、右手には凄まじい妖力が集まるのである、その力の奔流により、この右手中心に大気は震えだす、そして、その鉄扇を天に掲げながら

「光炎九尾の術、『堕天狐火』」

すると天に現れるは極大な光と炎の狐、その鉄扇を前に振るえばその二匹の狐は華美に向かうーーーー否、華美には向かわない、その後方にある一軒家程の廃墟の一つへと向かって行くのである
そして、それらが廃墟へと達すると、二つの狐は螺旋を描くように混ざり合いながら、やがて一つの金色の巨体な柱と化して、その建物はがらがらがら、と音を立てて完全に崩壊してしまうのであった

「妖怪共を殺す、即ちそれはこんな力を持つような化け物共と相対すると言う事じゃよ?」

そう言って、華美へと、それでも闘って行く覚悟はあるのかと問う
しかし、完全に首が折れた身体の修復と、今の大きな術の使用で妖力は結構消耗してしまったのであるが
990櫛名田 薊◆1l7w67iV.c :2018/09/03(月)23:18:11 ID:2kS
>>977

【さて、高等部二年生にして天才とも天災とも呼ばれる問題児、櫛名田 薊はフラフラと廊下を歩いていた】
【その理由は至って明快、ここ数日に渡って貴重な睡眠時間を削って、研究に没頭していたからである】
【そんな訳で、学生服の上から白衣を羽織ったスタイルの彼女は、眠気と疲労に抗いながら虚ろな目をしたまま廊下を進んでいたのだが】

【そんな有様の彼女が段ボールの直撃を真正面から受け止める羽目になるのは、ある意味当然の帰結だった】


────ぷぎゃらっ!!?

【そんな、愉快な鳴き声と共に段ボールの山にぶつかり、そして下敷きとなった彼女】
【もしも段ボールを避けて確認したならば、ピクピクと痙攣する彼女の姿が確認できることだろう】
【衝突の衝撃でヒビの入った眼鏡が、少し離れた所に転がっていた】
991霧亡柘榴 :2018/09/03(月)23:32:56 ID:HpC
>>990
「うわ、わ……!?」

さてさてぶつかってたたらを踏むのはこちらも同じ、弾かれてぺたっと廊下に尻餅をつく。
ぶつかった拍子に崩れたダンボールはなぜか全て櫛名田の上に降り注いだが、決して狙ってやったわけではない。偶然である。

「ごめっ……!大丈夫……!?」

自分の不注意、もとい最初から無理のある運び方でぶつかり、剰え重いダンボールの下敷きにしてしまったのだから、慌てるのも至極当然。
わたわたと急いで積み重なったダンボールを一つ、二つと軽々と脇に避ける。
そのダンボールの重さが櫛名田の上から持ち上げられる前、少女が触れた瞬間に極限まで小さいものになっていたことに、彼女は気がつくだろうか。
邪魔なダンボールを避ければ、倒れた櫛名田を助け起こそうと手を伸ばす。
首根っこを掴んで起こそうとしているその方法は些か乱暴なのだが、断じてわざとではなく、本心からの善意である。念のため。
992櫛名田 薊◆1l7w67iV.c :2018/09/03(月)23:44:05 ID:2kS
>>991

………………………………………

【返事はない。ただの気絶のようだ】
【然し彼女の表情は何処か幸福なものを感じさせる、穏やかで安らかなものであった】
【最近、睡眠が足りてなかったからだろう。兎に角、このままでは彼女は起きそうにない────】


────────っふ!?げほっげほっ!?ちょ、まっ!?ゆ、揺らすな揺らすな舌を噛む────!!?

【頭をガクンガクンと揺さぶられた結果、彼女はすぐに目を覚ました】
【首根っこを掴んだ彼女の腕を慌てて抑えながら、制止を呼びかける。そうして解放されたなら】
【数回、ゲホゲホと噎せてから、半身を起こして漸く顔を上げて彼女の方に視線を向けると】


……何だ、霧亡か。おはよう
あれ、ところで私って今まで何をしていたんだっけ……あれ?

【同学年ということで、櫛名田は彼女の名前と顔を把握していたようだったが】
【然し、衝突のショックで一時的に記憶が飛んだらしく、キョトンとした表情を浮かべるのだった】
993守丈 華美  ◆fOD50tbLBI :2018/09/03(月)23:48:36 ID:ERY
>>989

「――――眠れ……そして二度と目覚めるな。」

首の折れたタマの死体を見下ろしながら、守丈は自身の服に付いた土埃を払った。―――然し直後起こった現象に彼女は思わず両目を見開く。
消えた。跡形も無く。それは死による消失ではない。妖気は別の方向へと流れている。
守丈は視線を背後に向けた。

「……不死身か?」

彼女の口から思わずそんな言葉が漏れた。先程殺したのは幻術の類ではない、紛れも無い生身の妖怪だった筈。
首を折った、頭蓋を割った。なのに奴はこうして立っている。
幾ら妖怪でも完全な不老不死等聞いた事が無く―――彼女の表情に初めて動揺の色が見られた。再び妖気を解き放ち、傘を構える。

「―――――……。」

奴の放った二匹の狐。其処より発される妖気――――間違い無い、奴の妖力は化物そのものだ。
然し退く訳には行かない。退路はとっくの昔に断ってある。
守丈は傘を広げるや、迫り来る狐を睨み――――――。

「……!?」

――――然し、二匹の狐は守丈を飲む事は無く。付近の廃墟を破壊し、消えた。

「……は?」

守丈は萎えた様子で傘を閉じるとタマを睨んだ。

「――――お前、私を舐めてるのか?それとも、凄く私を舐めてるのか?」
「さっきから覚悟だの何だのを聞いているが、愚問なんてもんじゃない。私は既に何人もの妖怪を狩っている身。今更意思も何もあるか。」

「最早退路も無い、此処から改心して真っ当に生きるつもりもない。死ぬか最強になるまでは止まれないんだよ、私は。」

――――意思としては最早十二分である事がタマにも伝わるだろうか。彼女のそれは本物だ。
今まで自惚れた様子で話していた彼女も拍子抜けの余りにやや素の口調となる。

「……其処まで私の決意と意思を確かめたければこれで確かめると良い。」
「お前が挑んで来た勝負だ―――――その最後が如何なる結末であれ自分で見て確かめ、そしてその結果を受け止めな。」

彼女は喋りながらもクルクルと回して弄んでいた傘を突如止めると、先程同様に先端部の石突の部分をタマの脳天目掛けて発砲した。
そして一歩、たった一歩だけ前へ。
唯の一歩ではない。妖力で強化されたそれは最早跳躍にすら近かった。再び修復された石突で彼女の心臓を狙い――――――全力で突き出す。

それはタマを殺す為。そして彼女が守丈に問うた質問に対する答えを身を以て彼女に示す為の一撃だ。
994斉天大聖 :2018/09/03(月)23:48:41 ID:wdV
>>982

――迫り来る刃に対しそれは一つのジェスチュアを取った。

 中指を折り込み親指で止め、かるく力を込める。――――デコピン。


「あほくさ」

 ッパン!!!!!!!!!!!!!!

「遊びに来たんかおどれは。もっと景気よくぶちかましたらんかい、おお?」

――空を打ったデコピンは、波紋のような揺らぎを発生させた。瞬間炸裂する衝撃波が風の刃を打ち消してしまう。
 生来持ちうる異能と、斉天大聖の豪腕。完全融和というほかなく、それらは一致してすさまじい出力を叩き出した。

「攻撃っちゅうんはなァ――――――」

 突きたった鉄棍――如意棒を事も無げに引き抜く。

「こうするんじゃ」


 と。疾走。
 それでもって渾身の打撃を放った。たったそれだけでいい。重量規格外の武具をただその腕力でもって振るい抜く。恐らくそれは屋上から下へ二回ほど貫き抜く威力を持っている。

//まことにペースが遅くて申し訳ない。すこしリアルが立て込んでおりまして
995霧亡柘榴 :2018/09/03(月)23:55:14 ID:HpC
>>992
「し、しんでる……」

死んでない。
思いっきり首根っこを掴んで揺らす表情は真剣そのものであるが、いかんせんやり方がやり方。
側から見れば残酷極まりない光景であるが、たまたま人通りの少ないタイミングだったのが幸いか。
とにかくどうにかこうにか蘇生した櫛名田に、ほっと安堵の吐息と共に手を離した。

「え?えっと……」
「…………一人で、転んだ」

とんだ欺瞞である。
とはいえ不自然な間、あからさまに泳ぐ琥珀の瞳と嘘をつくにしてもいろいろアレ。
逃げるように逸らした視線の先に見つけた廊下に転がる眼鏡に、これ幸いと拾い上げて押しつけた。これで誤魔化せるとでも思っているのだろうか。
996タマ◆319487R3HQ :2018/09/04(火)00:04:33 ID:A0W
>>993
「そうか」

覚悟の話を聞くと一言そう返すのであった。そして、迫る石突、更に心臓目掛けての一撃それに対して今度はまず石突を完全に、タマの身体が横にブレて、避ける
更に心臓への一撃に対しては、そのまま、鉄扇で受ける、かきんと金属音が響き、ガチリ、ガチリと獲物同士鍔迫り合いとなる音がする
そのままタマはまた後方へと飛び退くと、欠伸を一つして

「なら、お主がこれから妖怪共を殺す様子も見世物として楽しむとするかのぅ、それらを倒して
最強と名乗れる時が来たらまた続きを楽しもうではないか」

くっくと笑いながら、そんな一言を言うと、右手の鉄扇は消えて行く、そしてタマは華美に背を向けて歩き出して

「その時がもし来たならば、今度は殺す気で、遣り合おうとしようではないか、では、またの
お主と百鬼夜行の闘いも楽しみにしておるぞ、せいぜい妾を楽しませてくれると嬉しく思うぞ」

そう言葉を残し、路地裏を去って行く、タマの姿は夜の闇へと消えて行った

//ここでこちらからは〆にします!ロールありがとうございましたー!!
997櫛名田 薊◆1l7w67iV.c :2018/09/04(火)00:06:06 ID:uTN
>>995


…………一人で、転んだ────だと?

そうか……私はそこまで疲労困憊だったのかー……
天才たる頭脳を酷使し過ぎたが故の失態……ああ……何と情けない……

【天才と馬鹿は紙一重というか、寧ろ完全に馬鹿なのだが】
【知識があるからといって知性的な言動が常に成立するとは限らない、そんな話なのだろうか兎も角】
【櫛名田薊は自分が一人で転んだという欺瞞を信じ込んでしまい、分かりやすくショックを受けているのだった】

……ああ、ありがとう
すまない、どうやらとても迷惑をかけたようだね……

【眼鏡を押し付けられるがままに、押し付けられて礼を呟けば、櫛名田はフラフラと立ち上がる】
【何故か、ヒビ割れていた筈の眼鏡はいつの間にか治っていたが】
【服の裾に付いた誇りをパンパンと手で叩けば、眼鏡の位置を正して不敵に微笑むのだった】

────心配をかけたようだけど、もう大丈夫だよ
櫛名田薊、稀代の天才、今ここに復活という訳だ────

【その態度は、とてもほんの数十秒前まで情けない姿を晒していた人間のものとは思えないものであった】
998鞍馬悠久◆AxfNVwfziAku :2018/09/04(火)00:17:34 ID:CGo
>>994

「ふふっ…馬鹿力…ええわぁ…その力」

対処されまず思ったことは、嬉しいということだった。
自分の予想を超える対処の仕方をされて、まず嬉しかった。

「死んでしもうたら可哀想やからな?小手調べよ
でも…遊びに来たんは間違いやないよ?」

くすくすと手を抑えて笑う。あぁ…久しぶりに楽しい。

「あら…えらい真摯に教えてくれるんやね…参考なるわぁ…」

剛と振るわれたその鉄棍…妖怪であろうと、人間であろうと
当たればタダでは済まない。下手をすれば死ぬ。華奢な女の彼女にとっては致命的な打撃。
『止める術』は持っていない。しかし…

「でも…女の子に乱暴は良くないわ…もっと紳士にならな…モテへんよ?」

天狗だけが持っている…神通力。それを戸惑いなく行使する。如何なる打撃も
ヒットしなければ死にはしない。止めることはできないが…軌道を逸らすことはできる。
具体的には鉄棍を彼女に当たらないよう、横にズラす。見えない力が働き、まるで逃げるように、それは床を叩く。
当然、フィールドはめちゃくちゃになる。破壊により、床が崩れるかもしれない。
そうでなくても、特大の穴が空く。

「こういうもん…?攻撃って」

にこりと笑うと、風に纏われ、なおかつ彼女自身が持つ怪力によって強化された腹部の鳩尾目掛け打撃を行おうとする。
先日の悪魔との出会いにより、身体能力のギアが1つ外れている。
彼の剛力には及ばないかもしれないが、そのスピードは一級品かもしれない。

//大丈夫ですよ!
999霧亡柘榴 :2018/09/04(火)00:18:56 ID:Bhg
>>997
「疲れてたなら、しょうがない……!」

咄嗟の出任せが通ったことに、驚きよりも安心にどことなく顔を緩ませる。
うんうん、と納得しているように相槌をうっているが、実際は大部分が彼女のせいである。
しかし相手が事故だと思っているのであれば、罪悪感などあってないようなもの。なんともひどい開き直りなのであった。

「ううん、私も……じゃないや。とにかく、気にしなくて、いいから」

首を横に振り、櫛名田に倣って身を起こす。
いつの間にやら復活していた眼鏡には思わず二度見していたが、それはともかく。
櫛名田が身なりを整えている間に、脇に避けておいたダンボールを重ねてまとめて持ち上げる。
しっかりと封がされているそれの中身は窺えないが、その仕草は軽々としたものを持つ時のもの。
さてこうして荷物を持てば、また視界は塞がれるわけで。

「……みえない」

復活を高らかに宣言している櫛名田であるが、残念ながら彼女には全くもって見えていない。
それどころかどこにいるのかもよく分かっていないらしく、櫛名田の方向ではなく90度横を向いているのであった。
1000櫛名田 薊◆1l7w67iV.c :2018/09/04(火)00:33:01 ID:uTN
>>999

……んー?

【眼鏡越しに目を凝らして、彼女の抱える段ボールの山を見つめる】
【そうして段ボールの質量から推察される総重量と、それを支える彼女の仕草の差異に違和感を覚えるのだった】
【そして、疑問を抱けば即実行に移すのが、研究職種の人間の特性であり、それは櫛名田とて例外ではない】


…………んーーー?

【段ボールに顔を近づけて、その材質を目視で確認】
【然し異常は見受けられず、目視で駄目なら次は実際に触ってみなければ分からない】

【そうして彼女は、非常に不安定な状態である段ボールに対して、躊躇いなく触れるのであった】
【その結果、どうなるかというと────霧亡の姿勢バランスが非常に不安定なことになるのだが】


……あれー、やっぱり重量が可笑しい?
もしかして霧亡、何か異能使ったりしてるー?

【段ボールをポンポンと叩きながら、そんなこと尋ねる櫛名田だった】
【当然ながら、叩くたびに段ボールがグラグラと揺れているのだが────残念ながら櫛名田は気づいていない】
1001名無しさん@おーぷん :2018/09/04(火)02:30:30 ID:U7l()
//次スレです
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1535975840/
1000 : Over Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
※スレ主は1005まで投稿できるよ。次スレ誘導とかに使ってね


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ここだけ現代異能学園都市Ⅱ No.3
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