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【新装開店】ここだけ世界の境界線【新規様歓迎】

1名無しさん@おーぷん:2018/10/06(土)21:39:00 ID:88Y()
【境界線世界へようこそ!】
オーバーテクノロジーから魔術、超能力や宇宙艦隊、大魔王の領地に獣人の集落
神の軍勢など『なんでもあり』の数多の世界
それらすべてが繋がる舞台
ここであなたは先駆者や新入り、そして異世界の住人達と関わってゆくことになります

【越境者について】
それぞれの世界に存在する『ゲート』をくぐる事や、はたまた突然の世界の気紛れで神隠しの様に世界を渡る事
それを体験したものを『越境者』と呼びます
『越境者』は『越境』の際に新たな力に目覚めたり、或いは変化を体験する事もあります
また、現状ではどの組織や個人も、越境現象の完全な制御には至っていません

【狭間のスクラップヤードについて】
世界の合間に存在する越境者達の拠点で、宿泊施設や訓練所など一通りの設備が揃っています
多くの越境者はここを拠り所にしていますが、もちろん例外的なものも存在します

◇ここは自分だけの『能力』を手に入れ、様々な能力者と戦闘、交流するスレです
◇オリジナルキャラは勿論、各なりきりスレのご自身のキャラも参加する事が可能です
◇まずはしたらばで能力登録。ここに設定を纏めておくことでロールをスムーズに行えます
◇戦闘、交流、基本は何でもありですが、R-18、相手が不快になるロール、確定ロールは避けましょう
◇チート能力や人外級の身体能力など、相手に勝利の余地を与えない設定は避けましょう。最強設定は御法度です
◇荒らしはスルー。絶対に関わらないようしましょう

★避難所★
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20393/#2
★wiki★
https://www60.atwiki.jp/kyoukaisen/
 
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603クルト・カントール{深紅の篭手} :2018/12/01(土)23:55:11 ID:vxa
>>602-603

「ありゃあ、サービスか思惑か。碌な手合いじゃあなかったな」

 黒尽くめ達が下がったのを確認してから嘆息し、

「表面上は問題なし。ただし事体は進行中とも取れるな。
 ポイントオブノーリータンに遭遇する前にビズを終えたほうがいい」

 時間的猶予はあるとも含まれていたが、何もかも額面どおりに受け取るのは危険だ。

「あの気の抜けそうな集団が事態を収拾してくれるか怪しいってものあるが。
 お嬢ちゃん(クルツ)、どうもあっちにもこっちにも爆弾が大量で、どれも破裂寸前ときている。
 たしかに、早くしたほうがいいというお前さんの勘は正しかったようだ」

 そして、状況打開にはさして役にたたないかもしれないが、
 ある程度の情勢の把握、そして解決に動いている集団がいるとも知れた。
 貴重な時間と引き換えに寸劇に付き合った代価としては悪くない。

「急ごう。相手は自爆上等の破滅思考な呪いだ。ここからどう転ぶが知れたものじゃあないからな」
604ソーマタージ ◆fqWno171pc :2018/12/02(日)00:02:37 ID:j4Y
>>602…603
「変な奴等。親の愛が足りなかったのか、足りすぎたのかな?」
「どっちだと思う?」と自分の事を棚に上げ、木々の向こうに消えていく影を牛車から眺めてボヤく。
ともあれ面倒事は脱した。あの連中がどこまでやれるかはあまり期待していないが、少なくとも最悪の事態にはそうそうならないだろうという確信めいたものはある。

「ああいう連中は最初は天変地異バカだから大ポカやらかすが、大体最後には最低でもプラマイゼロぐらいには巻き返すんだ。
 俺らがやってる間に大ポカやらかされない事を祈ろう」


「ああ急ごう。もっと速く走れねえのか?使えねー……」
200kgオーバーの自分が乗っている事を忘れて面罵。
事態は少なくとものんびりしていていいものではないらしい。細めた目は、引き抜いた刀の赤刃を確かめるかの様にジッと見つめていた。
「人を呪わば穴二つ……ってな。クソする穴をもう三つくらい増やしてやろう」
605ヒトとドワーフとエルフの世界◆AaNrqSY5ys :2018/12/02(日)00:05:52 ID:e67
>>603
クルツ「くっそ…とっとと仕事を終えて帰るぞ。流石に体力が持たねえ」

怪我人の治療で消耗している上でのやり取りを終え、いい加減疲れもピークだ。
一秒でも早く仕事を終えて寝てえなあ、とクルツは思いながら森を行く。

>>604
治療師「ええと、悪い人達では無さそうなので足りすぎ、ですかね?」

律儀に返すのは治療師ちゃんだったそうで。

>>603>>604
漫才集団が思いの外優秀であったのか、
それとも他の理由かは判明しないまま、
拍子抜けするくらいあっさりと、一行は森を抜けた。

クルツ「…あれか」

森を抜けた先に見える小高い丘の上にある砦のような建物。
目的地である工房村は眼前であった。

//と言った所で今日は此処まで お疲れさま!
606かぶり :2018/12/02(日)22:57:34 ID:IEP()
>>553-559の続き!!

【スプロール】
最近のジャーナルをにぎわせているのは マケグミ集まる屋台街に現れた伝説のオーガニック・焼き鳥屋
幸運なるランナーがそれをSNSで広めてしまったが故にカチグミの皆様が屋台街に大挙して押し寄せ

アビインフェルノな地獄絵図と化してしまった事故 主に強盗だったりサヨナラだったりと言う意味で

危険だし やっぱり危険だし そのうち騒ぎjも収まるだろう・・・と一週間後

ロイ「収まんねぇでやんの」
今日もオーガニック焼き鳥を求めてカチグミの皆様が屋台街にやってくる
さすがに護衛的なのを連れているのも見かけるが やっぱりマケグミの皆様の懐を潤すことに一役買ってしまっている

ロイ「・・・これどうしたもんかな」
最近スプロールへのゲートの調子がいいために 狭間のスクラップヤードで飼育しているニワトリさんを焼き鳥にしているのは屋台調理マンのロイ

さて この状況 知己が見たらどんな感想を抱くやら?
607イムカ・グリムナー >>555 :2018/12/02(日)23:09:12 ID:v1G
>>606

「いい加減タイホするぞ貴様…」

 ジト眼で社会的混乱を助長するヤクザ者を見ているのはイムカ・グリムナー。
 スプロールではデッカー権限を持つつまりはおまわりさん。

「スプロールではオーガニック食材は特別なシロモノなのだ。
 それをマケグミが購入可能な価格帯でやらかしたらこうもなる」

 物見湯算的なカチグミ連中がどうなろうがしったことではないが、
 そろそろ、社会的云々に便乗してマンハンターが動きかねぬ。

「と、言うわけでぶっちゃけ差し押さえしたいのだが」

 公権力のぼーりょくが来ました!ふぁっく!
608かぶり :2018/12/02(日)23:14:50 ID:IEP()
>>607
ロイ「俺わるくないもーん 下手なことつぶやいたランナーがわるいんだもーん」
全く悪びれることもなく言ってのける が髭の短足オサーンのもん付け言葉は精神的にダメージを与えてしまうかもしれない

ロイ「でもイムカだってやったことあるだろ? 越境者の立場使って物資横流ししたりさぁ
   だから情状酌量の余地はあると思うんだぼかぁ」

そう言いつつオーガニック鶏肉に串を打ち オーガニック木炭で焼いていく

ロイ「あぁいいよ差し押さえで ついでにデッカーの公式声明でオーガニック焼き鳥は差し押さえしましたっていっといてくれ
   そうすればこの混乱も収まるだろ でもその前に食ってくか? 酒もつけるぞ」

ビール焼酎サワーホッピーあたりを用意してイムカをもてなす準備は万端である

なお食べさせがい
609イムカ・グリムナー >>555 :2018/12/02(日)23:35:29 ID:v1G
>>608

「気持ちわるいからやめろ」

 無表情にロイの眉間に銃口が押し付けられる!
 ナンデ!?周囲のトーゼンだろむしろ撃て!な雰囲気からお察しだ!!

【ナムアミダブツ!!】

「私はいいのだよ。社会的影響を計算できる奥ゆかしさがあるからな」

 対してロイの抗議に対してはこの態度だ。
 もっともこれは帝国の密使として、社会的地位を重点する必要性からもなくはなかったが。
 んでもって――

「オーガニック焼き鳥は差し押さえ。そして、君は詐欺罪とメタ発言罪でタイホにしておくか。
 シナリオはそれでいくが自重はしろ。メガコーポ連中がかぎつけたら厄介だしな」

 なんだかんだでおせっかいである。強権的な云々というより事態の収拾を図っている様子。

【差し出された鳥を齧るが、無表情無反応。んでもって】

「タンパク質だ。甘辛い。以上」

 ほんと、どーしようもねーですね。この政治将校の味覚。

「―――」「―――」「―――」

 そうしていると、サングラスにスーツ。そして角刈りという如何にもな連中がこっち見ている。
 まあ、アレだ。ヤクザである。クローンめいているが気のせいであろう。

【なお、連中は何度かロイと接触しているはずである。――スカウトにやってきた的に!!】
 【ウチの組と杯を!いやウチと!あんた程の渡世者がカタギに振りをしちゃあいけねえ(爆)!な】

「…慕われて結構なことだな。やはりタイホするか?」

 無表情に面白げなイムカである。からかってやがる!!!
610かぶり :2018/12/02(日)23:42:43 ID:IEP()
>>609
ロイ「イエスマム!!」

さすがに眉間に穴をあけられて生きていられるほど頑丈ではないので自重します
だが自分は大丈夫なんぞと言っているが

ロイ「奥ゆかしさのある輩がゲロメイカーとか惨劇なんて二つ名もらわへんやろ」

口を尖らせ異議申し立てである まぁきっと却下されるでしょうメイビー
そして相変わらずの壊滅的味覚にはもう慣れましたので

ロイ「お口の中の油はこれで流すとええんやで」
とお酒をプレゼント 食い物よりはきっと感謝されるかもしれないきっとメイビー

ロイ「いやぁ助かるよ これでこの騒ぎも収まるだろう あとさ・・・」

遠くからチラ見してくるヤクザな方々を極力見ないようにしながら

ロイ「俺実はカタギなんだ っていったら信じてくれる?」
からかいに対して軽口で応戦である
611イムカ・グリムナー >>555 :2018/12/02(日)23:49:46 ID:v1G
>>610

「軟弱な連中の惰弱な誤解など意に介してどうする?」

 これである。エリートには下々の気持ちなど欠片も理解されぬ!!
 ぐいーっと酒を飲む。まあ口の中は洗われたといった風。

「なんというか雑だな」

 不思議と酒や紅茶の味は解るらしいが、
 まあなんとも見も蓋もないお言葉であった。

「誰が信じるか。で、どこのヤクザクランに入るつもりだ?
 一応はデッカーなのでな。意向は聞いておきたいってものだ」

 と、言いながら、まったく味の理解できない鳥心臓をもぐもぐ。

【なお、本家直参だの2次団体で幹部だのスカウトはオイシイ話ばかりでナンデ!な状態である!!】
612かぶり :2018/12/03(月)00:01:12 ID:5eN()
>>611
ロイ「イヨッ 男前!!」
ということなので精いっぱいの皮肉を込めてこの言葉を贈るとしよう

ロイ「俺の特性ムーンシャインだからな それにランナーとかを相手にしてると
   こういうクリアじゃない雑味の混じった酒が好まれるもんだ 曰く 男の酒なんだとよ」

碌に熟成もしていないウィスキーだ 角も強いし香りもよくはない だが度数が高くて酔い易い そんなお酒であった

ロイ「暫くは無宿で行こうかなぁと 御敷居内御免くだされまし 御控えなすって御控えなすって ってな具合でさ どう?」

仁義を切るそぶりを見せつつ確認をとる と言うか何で外様がいきなり直参だのなんだので来るのだ状態
613イムカ・グリムナー >>555 :2018/12/03(月)01:09:29 ID:VMY
>>612

「そりゃヤクザアモスフィアの高さからだろう」

 見も蓋も無いことを言いつつこの場は〆となったそうな

//乙!!
614かぶり :2018/12/03(月)22:40:35 ID:5eN()
【天空都市】
とある世界に存在するといわれている伝説の都市

嘗て科学と魔法 二つを極めた王国が他国の侵略を恐れ 島をまるまる一つ空に浮かべたということらしい
当時を知る者がいなくなって久しく 現在地も 存在すらも未確認となった 冒険者たちが目指す終着点の一つ

一行はその地に再び降り立った やっぱりここが世界のどこにあるのかも分からない為 この世界の冒険者に自慢することもできないわけだが

ロイ「そういえばここって確かもふろうの故郷だろ?」
アキレス「そうそう 仲間が他にもいるらしいとはベティ経由で聞いてるけど…」
―――ギィ!!

2人は顔を見合わせる ベティは通訳すごいだろーと言わんばかりにハサミを振り上げている
そして2人は前を向く

アキレス「・・・・いたね」
ロイ「・・・・・あぁ」

一行の目の前に広がるのは

ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」
ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」
ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」

大小様々なまんまるウリ坊がテチテチ歩いたりおててプルプルさせていたり寝てたり・・・まぁとにかくたくさんいた
615タェンティース・イルム :2018/12/03(月)22:55:59 ID:tAF
>>614
「あははは、うふふふ……」
「うひひひ、ふへへへ……」

怪しい笑みを浮かべつつナマモノの波にもまれているのは半人である
その光景を見た刹那、正しくは0.02秒の後
体は電撃的に稼働し、インザナマモノを果たしていたのだ

「あぁ……ここが、ここが私の魂の場所……!」
「皆様、お許し下さい……!!」

とまぁそんな調子でアホな事をのたまってます
616かぶり :2018/12/03(月)23:05:05 ID:5eN()
>>615
ロイ「・・・・・置いてくか?」
アキレス「そうだね」
―――ギィ!!ギィ!!

呆れるロイと賛同するアキレス ベティはそれはいけないと二人を説得していた

ナマモノ達の大きさはと言うと 小さいもので硬式野球のボールほど 大きいものだとバレーボールぐらいだろうか
ひょっとしたらもふろうの方が大きいかもしれない 栄養状態はそっちの方がいいだろうし

ロイ「多分こいつがここいらのボスかな?」
指さした先 鬣のように顔周辺に白い毛が生え 小指の爪ほどの大きさの牙が生えたナマモノがいた
他のものよりちょっぴり風格があるように見えるが 当のナマモノはタェンティースの腕の中でおててプルプルさせていた

ロイ「タェンティース 先に言うが…だめだぞ?」
ひょっとしたら連れて帰ろうとしているかもしれないと思い 釘を刺すロイであった
617タェンティース・イルム :2018/12/03(月)23:09:58 ID:tAF
>>616
「ぶふっ、は、鼻血が……!!」
「……えぇ、えぇ……理解して、理解しております……頭では……!!」

でも体が!なんて言いながらボスナマモノに頬擦り頬擦り
鼻血が溢れて毛並みを汚さぬようにハンカチで抑えつつであった

「しかし……ここは楽園ですね……」
「……これでオトナなんでしょうか?かわいい……!!」

ボスナマモノをじっと見据えてからベティに
ダブル通訳でのコミニュケーションに期待なのである
618かぶり :2018/12/03(月)23:25:09 ID:5eN()
>>617
―――ギィ!!
ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」

しばしボスナマモノとベティがあれをナニして

―――ギィ!!
アキレス「そうだって ちなみにそっちのが奥さん」
指さした先には野球ボールほどのをいくつか連れて歩くナマモノ


と タェンティースに弾かれて横倒しになったナマモノがいた
おててプルプルさせていると 別なナマモノがやってきて 体当たりでコロリと転がし立てるようにした

ロイ「なるほどね こうやってお互いに助け合いながら生きてきたわけだ」
アキレス「つまりロンリーなもふろうは俺たちで起こしてあげましょうねって事か」

と言う感じで夜は更けていき 今日はここで一泊

持ち込んだ食材でシチューを作る中 ナマモノ達はその辺に生えている草をもしょもしょと齧っていた

そして朝 ゲートが開いたらしい その中に飛び込めば狭間のスクラップヤードにたどり着くだろう

ロイ「問題はだ・・・」
ちらりと後ろを見る そこには

ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」
ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」
ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」

テチテチぞろぞろ大移動のナマモノご一行 なんかついてきている

ロイ「重ねて言うが…だめだぞ」
タェンティースにサイド釘をさすロイであった
619タェンティース・イルム :2018/12/03(月)23:32:15 ID:tAF
>>618
「あああぁぁぁ奥様申し訳ありませんつい余りのかわいさに我を失ってしまい……」

おケガはございませんか、などと接しながらも鼻血は溢れる溢れる

「……しかし、成る程、あまり大きくならないんですね」
「ふむ……ふむ、基本は草食?……この草、少し持って帰っても大丈夫かな……?」

ちょっぴり残念そうなのは、夢想していた巨大もふろうに跨り行進の絵図が叶わぬと知ったからである
とは言えポケoンみたいに大きくなってかわいくなくなってしまうよりはずっといい
もふろうの故郷の味をお持ち帰りしようかなーなんて思いつつ朝!

「ぐ、ぬぬ……!」
「ろ、ロイ様、アキレス様……わたしを、止めて……!!」

暴走寸前、血の涙を流しながらもふい集団を纏めて攫おうとしている体を理性で止めるアホがいる
620かぶり :2018/12/03(月)23:46:22 ID:5eN()
>>619
ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」
奥様はおててプルプルさせていた

適当に生えていた草をむしって持ち帰るタェンティース
調べてみるとこの世界の植物とは似て非なるものだったらしい

隔離された場所でガラパゴス化したと思われるが ナマモノがこの草を好んで食べるのかどうかは分からなかった

アキレス「もふろうはナッツ類やらキノコやら モブ越境者の食べ残しも食べるから雑食だと思うよ」

とまぁそんなこんなで朝が着て

ロイ「アキレス」
アキレス「せいやっ」
タェンティースの尻を蹴飛ばして強制退場させるアキレスがそこにいた

体重とかその他云々? デモンレッグ

ロイはアーモンドやドライフルーツをパラパラと撒き ナマモノさんたちがそれに釣られている間にゲートをくぐっていった

【場面転換 狭間のスクラップヤード】
ゲートが閉まる 一応警戒はしていたが 越境してくるナマモノはいませんでした

ロイ「やれやれ タェンティースが鼻血で失血死する前に帰ってこれてよかった」
アキレス「全くだね」

肩をすくめる2人

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
そこにやってきた越境ナマモノはタェンティースの足にすり寄って鼻をピスピス鳴らしていた
621タェンティース・イルム :2018/12/03(月)23:52:07 ID:tAF
>>620
「ふむむ、育てられませんねきっと……」

上手い事増やせればもふろうのおやつにピッタリだと思ったらしいが残念
少し持って帰りお土産なだけになりそうである

「んきゃぁっ!?」
「……うぅ、ごめんなさいみんな……!!」

そんでもって朝、オケツを蹴っ飛ばされて無事越境
地に伏して項垂れて嘆き、血の涙は止まらない

「ん……あぁ、もふ……もふろう……」
「……ふふ、ただいま、オヤツを持ってきましたよ」

やつれた笑みを浮かべて持ち帰った草を差し出した
622かぶり :2018/12/04(火)00:01:53 ID:P4d()
>>621
ロイ「そもそも その辺の土で育てられるかどうかも不明だからなぁ」

まぁそんなこんなで越境して もふろうにお土産を差し出す
それをもふろうはもしょもしょと齧り

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
―――ギィ!!
アキレス「懐かしい味だけど こっちの食べ物のほうがおいしいって」

ナムサン 舌が肥えてしまったもふろうであった ああ無常

//〆
623タェンティース・イルム :2018/12/04(火)00:04:47 ID:t7S
>>622
「え、……ま、まぁ、懐かしんで貰えたのなら……」

いいかな、なんて苦笑
相変わらずぬいぐるみめいてもふろうを抱き締めながらのやり取りなのでしたとさ

//お疲れ様なのでしたっ!
624かぶり :2018/12/04(火)22:54:59 ID:P4d()
【狭間のスクラップヤード】
トンテンカン トンテンカン

越境者の楽園に響く槌の音 そこにいたのはDOKATAstyleのロイ・ゴールドマン

ロイ「いやぁ結局スプロールの屋台は押収されちってさぁ」
ということで二代目屋台を作成中なのだ

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
―――ギィ!!

興味津々のもふろうに危ないよ とハサミを振り上げるベティをよそに おおよその骨組みはできました

ロイ「さぁて それで何をやるかな…焼き鳥はさすがにイムカに止められそうだし オデンはやったし ラーメンもやったし…
   何がいいと思う?」

と 通りすがりの知り合いに知恵を出してもらおうと話しかけた
625ルシオラ・グリヴルム :2018/12/04(火)23:02:49 ID:t7S
>>624
「えっほ、えっほ……あ、お疲れ様でーす、精が出ますね」
「え?屋台ですか……」

そうだなぁ、と唸るルシオラ
鬼久墨音の組んだトレーニング内容のジョギングは、そこまで過密なスケジュールではない故にこんな風にお話するくらいはヨユーなのだ

「うーん……あ、クレープとか!」
「アイスクリームとかぁ、ドーナツとかー……」

食べたい物を片っ端から列挙しているだけにも思えるが、アイディアはアイディアである、一応
626かぶり :2018/12/04(火)23:15:27 ID:P4d()
>>625
ロイ「お前は女子か」

ものの見事に女子力高めなラインナップに苦笑

ロイ「まぁなんだ 確かにスプロールのマケグミってぇ奴は甘い物に縁がない うまくやれば稼げるだろう
   だがとても巨大で厄介な問題がある それはだ」

自らを指さし

ロイ「似合うと思うか?」
あごひげオサーンが女子力高めな物品を売りつける図を想像してみよう!!
627ルシオラ・グリヴルム :2018/12/04(火)23:26:05 ID:t7S
>>626
「え!?ち、ちちち違いマスヨ!?」

何言ってるんですかーヤダナーと誤魔化し誤魔化し
ともあれ成る程需要はともあれ見た目の問題と来る
しばし悩み首を傾げて思案のひと時

「ちょっとこう、例えば……」
「あー……着ぐるみを着てみる……とか?」

尚多くの屋台系甘味には熱源が付き物である
そして着ぐるみとは、その道のプロですら1時間をフル稼働出来る人材はほぼ皆無だ、要するに灼熱地獄!
仮にもしそうなるとアイスクリーム屋さんくらいしか無さそうではある
628かぶり :2018/12/04(火)23:33:26 ID:P4d()
>>627
ロイ「なにどもってんだ」

ジト目 まだバレるに至ってはいないようです 良かったね
そして着ぐるみと提案され

ロイ「やだ」
秒速で拒否 以前教育番組風なアレでニンジャな着ぐるみを着て
高高度ダイブ ノー落下傘をやったのがトラウマになっているようです

ロイ「アイスはこの時期需要が無いからなぁ・・・やっぱり甘い物はやめておくか?」
そうなると・・・と唸ってしまった
629ルシオラ・グリヴルム :2018/12/04(火)23:40:09 ID:t7S
>>628
「よ、予想外に、言われたから……」

ホッと胸を撫で下ろしながらも矢張り内心での引け目は拭えない

「……えぇー……」
「じ、じゃあ……ちょっと、いいですか……?」

落胆、甘い物を食べたいのだ
実際ルシオラ、ただ自分がおこぼれに預かりたいからこそここまで推している感がありありである
ともあれずいっと身を乗り出してロイの顔をガン見
ふーむと唸り許可を確認してスマートデバイスで撮影、何やら編集

「……こんな風にすればバッチリですよ、どうですか?」

あごひげをちょびっとに残して髪はワックスで無造作に、そして忘れちゃいけない丸メガネ。色も入れたヤツだから目付きの悪さも誤魔化せるぞ
付け足し付け足しで完成したのは意識高い系のアレンジを施した合成写真だ!
630かぶり :2018/12/04(火)23:56:59 ID:P4d()
>>629
ロイ「・・・。 そこまで予想外か?」
首をかしげた

んでまぁなんかガン見され デバイスで撮影され編集され
出てきました意識高い系アレンジロイ 確かにこれならちょっとシャレオツなお店としてもいいかもしれない

・・・が

ロイ「俺に髭を剃れと?」

ちょっぴし怒気を孕んだ声
純潔と比べれば中り薄まってはいるが ドワーフの血を体内に宿す男として 髭を剃ることは歓迎できるものではないのだ

ロイ「やーめやめ 甘い物はやめ なんか違うのにするわ 甘い物なら後で作っといてやるから さっさとトレーニング消化して来い
   ベティはこいつがさぼらんように監視でもしててくれ」

―――ギィ!!

ベティはがってんだーと言わんばかりにハサミを振り上げてルシオラについてくことにした

もふろう?一緒についていって数秒後に置いてかれるだけでした

//〆
631ルシオラ・グリヴルム :2018/12/05(水)00:02:08 ID:c3d
>>630
「……え、えぇっ、そこそこ……」
「え、え、だ、ダメですか?……そうかぁ、すみません……」

ヒゲに関しては種族的な信仰に疎く、しかし踏み抜いてしまったのは容易に分かる
反省と共に頭を下げ、それでも今度何かしら作ってくれるのだという甘味に期待してしまうのは若さ故であった

「あ、は、はいっ」
「……よし、行こうベティ……え?キミも来るの……?」

大丈夫かなぁともふろうに苦笑、置いた行ったのに気がつけばUターンで戻って来て抱きかかえて走り出すのでありましたとさ

//ありがとうございます、お疲れ様ですっ
632かぶり :2018/12/07(金)22:56:00 ID:DQU()
【狭間のスクラップヤード】
今年の春先のことである アキレスはミツバチの一団をスカウトし スクラップヤードに招き入れた
だがスクラップヤードに入れるということはつまり 越境者になりえる存在であるという証左である

ものの見事にミツバチ達は越境蜂となり 異世界から蜜を集めるようになった そして12月

ロイ「なぁよぅ」
アキレス「なーにー?」

ここは狭間のスクラップヤードにあるボロウズの工房 年がら年中何かを作成しているボロウズによって設備が温められ 冬だというのに半袖でも快適なほどに暖かい

ロイ「今って12月だよな・・・?」
アキレス「そうだねー冬だねー」

機械に何かをセットし クランクを回す 設備が回り出す

ロイ「だったらさぁ なんで俺ら・・・こんなことしてんだ?」
アキレス「しょうがないじゃん 集まったから回収してくれって言われたんだもん」

さて こんなことって何でしょう?

答えははちみつ採取である

木箱をボロウズの工房に移したわけだが 越境蜂は数多ある異世界の中から暖かい世界を見つけて蜜を採取しているのだ
おかげで冬眠しらず24時間戦えますかな企業戦士ミツバチさんは冬でも元気にはちみつを生産しているのだ!!

ロイ「というわけで楽しい楽しいはちみつ採取のお時間だ 力仕事だがよろしく頼むぞ」

と 手伝ってくれた知り合いに声をかけた
633ガグンラーズ :2018/12/07(金)23:03:30 ID:7no
>>632
「収穫後、いくらか食べれたりしないかな?
食料庫から小麦粉と牛乳、卵持ってきてパンケーキにしようよ」

なんていいながら仮面の二刀使いが惹かれてやってくる。
冬だろうと食欲は変わらない。彼女の旅の目的の一つは間違いなく食なのだから。

「越境蜂、かぁ……すごいんだねこの子たち」

一人感心。
運命に翻弄されるのではなく、流れに身を任せて進む。その姿勢に敬意を払っていた。
634鬼久墨音 :2018/12/07(金)23:05:00 ID:AlS
>>632
…思ってたのと違う

【力仕事と言われて戸惑いを隠せない様子の鬼久墨音】
【ハチミツ収集と聞けば何やら牧歌的な、もっとこうルンルンな遠心力でグルグルなアレをイメージしていたらしい】

何かこう…手伝えるかな、私…

【何なら子分(ルシオラ)の召集をと新調したスマートデバイスを取り出し尋ねる】
【しかしハンデを抱える身でありながらヤル気だけは充分なのだ】
635かぶり :2018/12/07(金)23:16:49 ID:DQU()
>>633
ロイ「いや 今日は別のを作ろうと思う まぁアレだ 手伝ってくれたお礼にはちみつを分けてやるから
   それをどう使うかはお前さんの自由だ」

なお 辺りには蜂さんたちがブンブン舞っていますが 不思議と刺してくる輩はいない
たまにガグンラーズの体に止まる者もいるが ちょこちょこといどうしてまた飛び立ってと 攻撃する気配すらない

アキレス「ちゃんと話をつけてあるから刺してくるのはいないよ」
ベティとの会話で虫と会話する能力を手に入れたアキレスがへへんと胸を張った

>>634
ロイ「それじゃ俺達で蜜の入った巣の切り分けをするから いまのうちに墨音は巣箱に蜂のご飯になる砂糖水を補充しておいてくれ」
蜂蜜との交換となる砂糖水を含ませるスポンジが巣箱には設置されている その部分にたっぷりと砂糖水を含ませておいてほしいとのこと

ロイ「ついでだ ルッシーのミツバチ嫌いを克服させるために呼んどいてくれ 呼び出すときはミツバチのことは内緒にしておいてくれな」
と意地の悪い笑み

>>全員対象
さぁ巣の切り分けが終了し ドラム缶を改造した遠心分離機には滴り落ちんばかりのはちみつが収められた巣が設置されている

ロイ「よし ガグンラーズ クランクを目いっぱい回せ はちみつを採取するぞ!!」
636鬼久墨音 :2018/12/07(金)23:24:50 ID:AlS
>>633
>>635
分かった、任せてくれ

【短距離であるならば松葉杖を必要とはしない墨音】
【両足の指がないだけで、足自身に不備はないのだ】
【スポンジ作業を始める前にルシオラに連絡、砂糖水をひたひたにして行く】

「……お待たせしましたってすみません用事を思い出しましグエッ!?」

待っていたぞ、力仕事だ

【男装系見習い軍人ルシオラ到着、ハチがニガテ故に速攻で逃げようとするも詰襟の襟口に松葉杖を引っ掛け阻止されてしまった】
【泣く泣く怯えながらも割り当てられたお仕事を始めるでしょう】
637ガグンラーズ :2018/12/07(金)23:27:22 ID:qis
>>635
「へぇ……?期待しとくね。
 やった、しばらく甘いものに困らないね」

たまに止まる蜂は撫でたりと友好的に接しようとする。
しかしまあ、報酬が豪華であると約束されたからか作業はとても捗っている。とても楽しげだ。

「話を?ああ、ベティのおかげね」

勘違い。いや、理解は間違っていないが一段階飛ばしている。ベティが直々に話を付けたと勘違いしているようだ。

「了解、それじゃあいくよっ!!」

力いっぱいに、クランクを回す。女の細腕とは言わせない。剣士の、戦士の腕だ。
人外などではなく、その身はあくまでも人間。間違っても、遠心分離機を破壊するような怪力はない。ないのだ。
638かぶり :2018/12/07(金)23:45:50 ID:DQU()
>>636
アキレス「ミツバチ隊 発艦開始!!」
そして逃亡に失敗したルシオラに追撃するようにアキレスの声

少数のミツバチさんが出入り口の取っ手に止まって脱出を阻もうとする
逃げ出したきゃ蜂さんたちを追い払わねばならぬぞ!!

砂糖水を補充し終わった巣箱に幼虫さんたちの住処だった巣を戻し蓋をする 次第にミツバチが巣箱に戻り ご飯とスの修理に取り掛か等とするだろう

ロイ「ほーれルッシー お前さんもクランクを回して蜜を採取するんだあくしろよ」
と ルシオラのケツを蹴り上げお仕事強制のお時間です

>>637
ミツバチさんたちの体には細かい毛が生えており モフモフしていて暖かい
撫でられたミツバチはガグンラーズの指先に少しだけ花粉をおすそ分けして飛び立っていった

クランクを回せば 中に設置した枠がぐんぐん加速して回転していく そしてドラム缶の内側に黄金色の液体が付着していくだろう

>>全員対象
ルシオラとガグンラーズが力を合わせて回転させた枠は 中の蜜をすっかり飛ばし終えて軽くなった
そしてドラム缶内部の蜜が沈殿するのを待ち

ロイ「開けるぞ」
下部の注ぎ口を開ければ 流れ出るのはどろりと粘度の高い黄金である
しどと溢れるソレを瓶にあつめてあつめて…回収完了

ロイ「まずは報酬だ 味にに関してはかなりの種類をミックスしてあって どんな花から採取されたかは不明だ 少なくても毒草からは採取されてないことは確認済み」
とルシオラと墨音 そしてガグンラーズに500gほど入った瓶を差し出し

ロイ「さぁ 残りはみんなで喰っちまおう」
とキッチンに向かうだろう

ロイ「所でガグンラーズの家事スキルってどんなもん?」
639鬼久墨音とルシオラ :2018/12/07(金)23:56:48 ID:AlS
>>637-638
「うぅっ、わ、分かりましたよぅ……」
「……うわぁ、スゴい……よぉし、僕も……!」

【どうやら元よりハチを追い払う選択肢がないらしいルシオラ】
【ガグンラーズの見様見真似でしかし残念なへなちょこ具合でクランクを回している】

ふぅむ、成る程確かに力仕事だ
…ん、別段どうと思った事はないけどこうして見るとカワイイものだなミツバチってのも

【働き者のミツバチ達の仕事っぷりを見ていると自身も負けていられないと奮起、割り当てられたお仕事を一層頑張る墨音】
【さてはてそして?】

おぉ…!

「おおーー……!」

【粘度を帯びた陽光色の輝きを前にふたりして似たような反応】
【無論歓喜以外のなにものでもない、最終段階だけとはいえ生産に携われたのだからひとしおである】

…しかしかなりの量だな、あの小さな体でスゴいものだ

「やったー!楽しみ!」

【ミツバチに感心しきりな墨音と、両手放しで喜び重点なルシオラでした】
 
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640ガグンラーズ :2018/12/07(金)23:57:13 ID:qis
>>638
「やあああっ」

全力で、全力で回転させる。
全ては、美味のために。

開ける瞬間、緊張の瞬間。

「おお……」

思わず声が漏れる、息をのむ。
黄金のそれに目を奪われていた。

毒はない。つまりは美味しくいただける。
それだけで十分。あとはこの後すぐに明らかになる。

「残念だけど、すっごく手軽なのしか作れないよ……?」

凄まじく我慢弱い。そのため長時間の調理はあまりしない、のだ。というかしないのだ。
あと、依頼料などで作らせることの方が多い。食べる専門を貫こうと変な努力をしてるのだ。
641かぶり :2018/12/08(土)00:07:05 ID:p9O()
>>639-640
ロイ「そうか まぁ簡単なことしか頼まん 安心しろ」
といってキッチンへ そこにはすでにあらかた準備は終わっていたらしい

茶色の部分を切り取り 短冊形に切られ置いとかれたカステラがあった

アキレス「俺も何作るか聞いてないんだよねー楽しみ」

ロイ「それではこれよりカスドースという菓子を作る いわゆるフレンチトーストの亜種のようなものだ
   ガグンラーズは蜂蜜を鍋に入れて火にかけろ 蜜が焦げない様に気を付けろよ 
   ルシオラは鶏卵を割って卵黄と卵白を分けろ ペットボトルを使うと楽だぞ 墨音は蜜が温まったら切りそろえたカステラを卵黄に浸して温めた三つの中に投入しろ」

まるで蜜で揚げるような感覚で熱せられるカステラ 程よいところで蜜からあげられ 砂糖を振りかける

ロイ「さぁで来た カスドースだ あとは・・・」
ジョージ「紅茶の出番ですね すでに準備はできていますよ」

ロイ「ということだ お茶の時間にしようぜ」

こうして蜜の甘味を存分に楽しめるお茶請けと共に 優雅な紅茶タイムとなったそうな・・・・

//終わり
642鬼久墨音とルシオラ :2018/12/08(土)00:13:34 ID:5cO
>>640-641
カスド…?知らないな、楽しみだ

「はーい、任せて下さい」

【各々作業を進めるふたり】
【墨音は隻腕になる前にフツーに料理をしていたし、ルシオラはどうやらむしろ得意ジャンルを割り当てられたらしい】

「おぉー……甘々で美味しそう!」

…これは…ふふ、いいな、カロリーの爆弾的な…

【おやつタイム突入、みんなで美味しく頂きます】
【尚、途中からコーヒー派のイリーがやって来て悔しそうに美味しそうに紅茶でお菓子を頂くのでしたとさ】

//ありがとうございます、お疲れ様ですっ
643かぶり :2018/12/09(日)22:15:02 ID:GQC()
【三連太陽系】
嘗て 大きな戦いがあった

この世界を牛耳る宗教 グレル教と 越境組織カノッサの戦いだ
その戦いはカノッサに軍配が上がり グレル教は衰退した

それから数世紀が経ち 

元グレル教の私兵 『国防軍』
嘗てグレルに冷遇された国の政治家 『貴族院』
グレル無き後 自ら火の粉を払わんとするコロニー自警団 『連邦』

彼らがしのぎを削る三国志の時代に突入した

先の戦いで輸送艦を拿捕し 恨み節尽きぬ指揮官を航行不能になった駆逐艦に放置してお仕事完了

一行はとある惑星に降り立った 赤茶けた大地が広がる乾いた大地だ それでも人はたくましく生きている
地下水をくみ上げ畑を作り 牛の様な四足歩行の家畜を追い立てる

従事しているのが土ローンでなければ まるで荒野のウェスタンかと錯覚するような世界であった

モリアーノ「とりあえずこの星は連邦の同盟下にある惑星です こちらに輸送船を買い取ってもらったあと 我々はまた星の海に戻ります」
バートン「どこか行きたい場所はありますか? 今回の収入で財政は潤いましたから 旧友に進路を任せましょう 旧戦場とかでもいいですよ」
644タェンティース・イルム :2018/12/09(日)22:23:14 ID:fXr
>>643
「そう、ですねぇ……」

一見すれば平和である
その光景を微睡む様にして眺めながら半人、思考を巡らせ想いを馳せる
かつての戦乱は多大な犠牲の元に終結した、その時代があったからこそ今のこの世界もまた存在している

「あー、過去の戦場だとか、そういった場所が……」

今は果たして平和でいられているのか?
可能な限り巡ってみたいなと、思考ユニットではなく記憶を探り微笑みを浮かべる
645かぶり :2018/12/09(日)22:46:15 ID:GQC()
>>644
確かにあの戦乱があったコソ この世界は三連太陽の形をしたブラックホールに飲み込まれて消滅するということにならなかった
だが大部分の人間はそれを知らない 当のグレル教ですら知りえ無かったことだ

この世界の歴史では 自分たちは平和をぶち壊しに来た悪鬼 それは変わらぬ事実として記憶されていた

バートン「ではかつての戦場巡りとまいりましょうか」
モリアーノ「補給が完了したらすぐに向かいましょう」

かくして 補給を行ったウォリアー号は星の海に帰る
幾度かの日時を過ごし 一度ほど賞金稼ぎを追い散らし 

そこはデブリひしめく星屑の海であった

先が見通せぬほど密集したデブリ いや スターダストではない すべて人工物だ

宇宙船の破片 戦闘機の パワーアーマーの 機動兵器の ありとあらゆる人工物が漂う場所だ

モリアーノ「ここはL-31宙域 機動要塞アラムート号に反応弾をぶち込み 聖像を破壊した艦隊戦の跡地です
      今では人工物を漁るサルベージの聖地として 宇宙作業員たちに親しまれていますね」

バートンの発するビーコンを目で追えば グラビティ・クレーンでデブリを集め
エンジニアスーツに身を包んだ船外作業員がプラズマカッターを手に仕えそうな部位を選定している図が見えるだろう

モリアーノ「兵どもが夢のあととはこのことですな 我々もここで戦い 幾多の同胞を殺しながら職務を全うしたのです」
646タェンティース・イルム :2018/12/09(日)22:55:25 ID:fXr
>>645
「……あぁ、ここが……」

眼差しを細め、ジャンカー達の仕事を眺める
しかしその脳裏に気泡めいて浮かぶのはかつての戦
殉職者として誇りと誉の元に散った兵達、そして心を通わせた虹追の機動兵器
ヘルメスの装甲板をそっと撫でる、彼の一部がそこに今もいるのだから

「……すみません、割とその……」
「あー、ハードな事を、頼んでしまいましたね……」

彼等は同胞殺しの記憶を持っていて、それを刺激してしまったのだと軽く頭を下げる
647かぶり :2018/12/09(日)23:16:13 ID:GQC()
>>646
モリアーノ「さてね あの要塞に機動兵器数体で挑ませてしまった私とあなた方 どちらが酷いのでしょうね
      バートン あの時の様子を投影してくれるか?」

バートン「かしこまりました」

その言葉と共に中空に光が走り あの時と同じ距離に軌道要塞が姿を現す
恐らく何千何万kmも歯案れた場所にある筈の要塞は 圧倒的質量と存在感をもって一行をにらみつけていた

モリアーノ「今思えばよくこんな化け物に挑もうと思ったのか理解に苦しみますな それでは次に最終決戦の場にむかいましょうか」

こうして一行はここを離れて一路最終決戦の場に移る

その星は赤茶けていた あの時見た限りでは青々としたきれいな星だったはずなのに

一行は降り立つ そこは瓦礫と白骨に埋め尽くされた星だった

モリアーノ「この星の被害状況は数世紀経った今でも把握されていません グレル教はこの地で死に絶えました
      今ではこの地に足を踏み入れるのはただの基地外ぐらいしかいません 多少の瓦礫が残っていたとしても
      それ目当てのスカベンジャーすら気味悪がっている始末 実際埋葬する者もいませんから 暫く前までは腐臭に包まれた星だったそうな」

足元の頭蓋骨を手のする

モリアーノ「やぁ 君はカノッサかい? それともグレルかい? 今では判別する方法すらありません どれが 誰で 何を胃sていたのか・・・」

風が吹く 巻き上げられた埃は砂か それとも骨屑か
648タェンティース・イルム :2018/12/09(日)23:31:48 ID:fXr
>>647
「……」
「ふふ、そう言えばその前は宇宙服で宙間戦闘もさせられましたね」

モリアーノの言葉に肩を竦めて
無論恨み節などではない、むしろ逆だ
親愛故にこの様なジョークを交える事が叶うのだ、そして半人はそれを素晴らしい事だと理解している

「あー……」
「……ま、まぁその辺はほら、お互い若かったと……」

尚実際の年齢、それと経過
半人自身の主観時間軸としては、あの戦乱から一年は経過していない

そして、

「……」
「……妖風が、目に……滲みますね……」

声をあげる風、それは嘆きであろうか?
生き、かつ死に、火と燃え、水に溺れ、冷たさに耐えながら、焦熱に身を焦がす
様々の魂の思考の残滓に想いを馳せて、瞳を拭う

「……なんと、言えばいいのでしょう……」
「わたしは、多分……この多くの方々から、様々な事を奪ったのでしょうね」
「……でも……わたしは歩きます、歩行する行者です」
「埃に塗れ、泥に塗れ、歯を食いしばって、あらゆる風に曝され……」

スカーフめいて巻いている黒布が風に揺れる
不在の青空の元の憂愁の橙を仰いだ。沈黙

「……いつかわたしが倒れた時、その時に……ぶつけて下さい、ありとあらゆる感情を……」

深々とこうべを垂れて、大きな墓標への参りは終わった
649かぶり :2018/12/09(日)23:48:07 ID:GQC()
>>648
モリアーノ「奪えと命令したのは私です あなたは従っただけ」
拾った頭蓋骨を地面に戻す

モリアーノ「ここは長居するには辛すぎる そろそろ行きましょう と言ってもあの時の戦場は須らくつらいものです」

一行は船に戻り 船は火薬の空砲を13発 空に向けて撃ち鳴らした

そして最後ですと降り立ったのは さして大きくもない星

モリアーノ「ここから先はおひとりの方がいいでしょう」
そうして送り出してくれたこの星もまた静寂に満ちていた

動くものもおらず 岩だらけの星
だがタェンティースには分かるだろう ここはギガースが暮らしていた星であり 越境者となったギガースと初めて会った場所だ

その足は彼らの居住地に向かうことだろう 

モリアーノはここにたどり着く前に教えてくれた
ギガースはあの対戦 カノッサに肩入れしたことでグレル教の反感を買い

崩壊する前に走力を結集してギガースを根絶やしにしたと この世界にギガースという種族はもう残っていないと

居留地にたどり着く そこには乾いた血以外にはなにも・・・

否 そこには1人の巨人がいた

身の丈3mと少し 体に刻まれた幾多の傷
彼は人間ではない 名は捨てた 今の彼は種族を表す 『ギガース』

彼は居留地の真ん中で まるでオブジェのように動かなかった
何を考えているのかも分からず 何も考えていないかもしれない

ただ 何かを感じ取るかのように そこに立っていた
650タェンティース・イルム :2018/12/10(月)00:00:52 ID:YXq
>>649
「……」

ことばは無かった
ただ無色透明の静謐の天使だけが両者の間を飛び交っている
多分、贖罪を請う事自体が否である事を理解しているのだ
このいのちの、例え魂魄百万回生まれ変わろうと許されるべきではない

「……」

月光を撫でて、そして強く強く握る
悲痛の面持ち、伝う涙、しかし凛然たる口元は決意と志と覚悟に満ちている
ことばは無かった、その間に不要であると信じている
タェンティースは、彼女は、彼の元に静かに歩み寄り、会釈
651かぶり :2018/12/10(月)00:06:07 ID:SsN()
>>650
彫像のように動かなかった彼は タェンティースが歩み寄ってくると顔をそちらに向けた
会釈には無言で返し 辺りに視線を戻す

そういえばここで右腕を失ったのだ 今更ながら思い出す
もう両腕揃っていた時期よりも 片手でいたときの方が長かった

暫く2人 声もなく静寂に身をゆだねていたが

バートン「失礼ですがタェンティース 賞金稼ぎに嗅ぎつけられました まもなく交戦距離となりますので
     申し訳ありませんが艦に戻っていただけないでしょうか?」

無粋なる通信が入る これでここの滞在は終わるだろう
なおギガースもついてきた この場に越境してきたはいいが ここを出る術がなかったそうな

//今日は〆
652タェンティース・イルム :2018/12/10(月)00:34:06 ID:YXq
>>651
「……」

はじまりのこの地に於いて、何を見詰め何を想い何を願うのだろう
多分、半人の行いに正しさは皆無である
だのにそれでも、そうだとしても

「……分かりました」
「……いこう……」

見上げて泣きながら微笑み、茨の海を歩む
低空を行く非力な強さ、追い風、視界、笑い顔……その想いは何処へ?
正解などない、永久の探求を往くのだ
ひとりではなく、寄り添いながら

//ありがとうなのでした、お疲れ様でしたっ
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