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ここだけ現代異能学園都市 -再生- No.5

37名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)22:31:05 ID:kH3
ゴミのカリスマであるオリジン轟生は消えるべき。オリジン消えろw
38セラフィーナ ◆ysp4J1dwSE :2018/10/07(日)22:38:09 ID:cON
>>18
「セラフィはお姉様のことはなんでもお見通しだにゃー」
「……お姉様は誰にでも優し過ぎる。誰にでも近すぎるにゃ。それは悪いことでもある……んじゃ、ないかなぁ?」

【自分のことはよくわからないが。彼女のことならば、少しくらいは分かる――――】
【反射的に握り締められたその手を、握り返した。彼女が動揺していることが、今ならば手に取るように分かる】
【少しだけ多く、他人に触れたからだろうか。遅れていた成長を、ここにきて取り戻したか】

「……白ちゃんは覚えてるけど……眼鏡君……なんだったっけ……?」
「……でも二人とも優しかったにゃ。セラフィのこと、お友だちって言ってくれた」

【一応、名乗られたような、そんなような記憶自体はある――――のだが。どうにも覚えていないらしい】
【人差し指を口元に当てながら、頭の上にハテナを浮かべて。眼鏡君で認識していた為に、眼鏡を外したらどうしようと思いつつ】
【吹き抜けた秋風に、ふるりと体を震わせる――――昼間はともかく、夜は少しだけ冷える】

「ん……ちょっと……」
「そうにゃ!! 忘れちゃったなら、道案内してあげる。ちゃんとついてきてね?」

【マンション地帯を歩くのは、セラフィーナにとっては日常だ】
【今度は辺りを見渡す彼女の手を引いて、自分のマンションに案内しようとするだろう】
【エントランスのロックを開いてエレベーターに乗り込めば、最上階のボタンを押して……その中で、彼女へと向き直る】
【そして、彼女に握られるその手を解いたのならば】


「――――お姉様。セラフィはぁ、もう少し……私に弱いところ、見せて欲しいなー?」


【それは、ただ。自分の前にいる彼女が背筋を張りすぎているように見えているが故】
【何より、“それを見てとれる”ようになった、という……成長の一端、と言ってもいいだろうか】
【あくまで、いつもどおりの巫山戯ているような口調で、彼女へと向けて両手を差し出しながらそう言うだろう】
39名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)22:39:31 ID:xyw
オリジンはいけしゃあしゃあと轟生とか名乗ってんなよ小説君
40紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/07(日)22:41:15 ID:0iT
//>>12で募集中です
41名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)22:41:56 ID:bHv
オリジン轟生死ね
42天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/07(日)22:42:45 ID:AN7
>>25
//読み返してるとやらかしてたので、針には気付いてないことにしてください……!

>>25

「怒ったか、怒れ怒れ、もっと怒れよ…… おまえの都合なんて俺の知ったことか……」

【彼女を打った肘にヒリヒリと焼け付くような痛みが走る。咄嗟にひくが戻した腕の動きが鈍い。鈍いし痛い】
【触れられればこの要領で凍っていたのかと怖気立ちながらも彼女を見据える】
【左手から氷の槍が形跡されるも弾指の間】
【放たれた一撃は正確無比とは言いがたいが天地を殺すには充分すぎるほどの威力をもって穿たれ天地を背から突き刺した──】

【──が、それが深く沈み込むわずか手前で、天地は咄嗟にカナミの左腕を掴んだ】
【彼女からすれば冷気を発して天地の腕からは力が抜けて奥底まで突き刺すこと可能な状況】
【首の皮一枚を無理矢理に薄く繋げたような絶対絶命】

「……このままだ。俺があんたごと不良のなかに突っ込んだら」
「アンタの冷気で、あいつらは、傷つくのか? なあ、教えてくれよ」
「俺はどうせ死ぬなら、一人はいやだ。このまま暴れてできるだけ巻き込んで……死んでやろうか」

【脅し文句を吐いたところでそれははったり】
【左手で腕を、右手で彼女の胸倉を掴むように押し出して、不良の壁に突撃の姿勢を見せるが、彼女の能力に制御があれば】
【あるいは彼女が異能に天地の素の腕力を上回る膂力を与えられていれば、天地には槍が突き刺さるはずだ深々と】
43相書 千晴◆uj6Bxdmutc :2018/10/07(日)22:44:02 ID:MQ5
>>30

「”行き先は見えた。ならば手段は選ぶべきではない”
 です。理想に向かうのが危険だなんて、おかしな話です。」

「もしも誰かに危害を加えるようなことがあったとしても、元々オマエにとって邪魔な奴です。
 一々気にする必要はないです。」

理想を映す鏡、それに呑まれて誰かを傷つけるというのなら。その相手は自身の理想の邪魔になる存在だろうと
ならば気にする必要がないと。どのみち邪魔な存在なのだからと。
相変わらず上機嫌なまま、むしろそうなってしまえと言わんばかりの表情で。

「……それは、私以外の演出で稽古を見ろという意味ですか。
 オマエ、私が毎回コンペ落とされてるの知ってるですか。嫌味ですか。」

然しその提案を受けてぴしり、表情が固まった。
実はこれでも、毎回自分の脚本を落とされているのは結構応えているらしい。
肘で少年の横腹を小突く。軽くではあるが、困ったらとりあえず体に訴える。
44名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)22:44:38 ID:bHv
今日はこの辺にしてやる。轟生消えろよw
45名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)22:53:44 ID:bHv
轟生は生まれついての悪であるオリジンだ。オリジンは表に存在して良い者ではない、淘汰されるべき巨悪である。故に我々はオリジンを撲滅するべく動いている。オリジンは消えるべきだ、消滅しろ。
46名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)22:56:24 ID:CVD
轟生よ、真名である小説君に戻れ。ここはお前の居て良い所ではない。
47高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/07(日)22:59:54 ID:GtQ
>>26
>>31
振り向いたら、何もない。なんだ、杞憂か。怪しいおっさんが背後に立っていて乱暴されそうになるとか、そういうシチュエーションに備えてナイフを準備していたけど。

(………足音?)

背後には誰もいなかったが、今度は廊下の方から床が軋む音がした。足音だ。新か、火々里か、どちらかが脱出に成功したのだろうか。

(いや、これは違う……!)

二人のどちらかなら、こんなに静かに歩いてこないはず。もっとドタドタと音を立てて、すぐさまこの扉を開けようとするはずだ。それなのに、足音は非常に静かで、まるで忍び寄ろうとするような。

「!」

その瞬間、何かの腕が扉を貫き、私の身体を貫こうと伸びてきた。私は咄嗟に飛び退き、心臓を貫かれる事は回避したが、代わりに脇腹の肉を僅かに掠め取られた。
血が、痛みが、熱さが。しかし、この緊迫した状況ではそれすらも些細な事に過ぎない。

(確定した…!これは罠…!何者かが、私達を葬ろうとしている…!)

思考を必死に動かす。誰が、どうしてこんな事を。いや、それよりもまずはここを切り抜けなければ。
私は服から一本のナイフを取り出す。スパッとよく切れるやつだ。狙うは、扉に空いたであろう風穴。狙いを定め、ナイフを投擲する。


『何者かに襲われた!気を付けて!扉を突き破って攻撃してくる!』

そして、二人へ警告する為に、LINEを送る。二人は無事だろうか、それとも、既に…?早く、なんとかしないと。
48名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)23:02:02 ID:CVD
オリジンオリジン








敗北者w
49名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)23:02:41 ID:CVD
オリジンオリジン敗北者w轟生轟生敗北者wオリジン轟生敗北者ww
50水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/07(日)23:02:55 ID:Weg
>>38
「……」
「はぁ、セラフィは知らない間に凄く成長したんだね。それに近い事を最近言われたよ。」
「うん、だから今は距離感を大切にする、って言うのを勉強中なんだ」

それは遅れていた成長を通り越して、妹は自分のすぐ側に並びたとうとする勢いか
握り返されたその手の体温に、安心してしまった。妹に甘やかされている、というのが正しいか。ただそれは少し心地よくて、その温かさに表情が綻ぶ

「ふふ、それは良かったね。でも人から優しくされるって言うのは。中々難しいんだよ」
「きっとセラフィが成長して、相手を思いやれるようになったから。その人達も優しくしてくれるんだ」

こうして、自然に相手を思いやれるように。優しい心を育んだからこそ人が着いてくる
妹の成長は、こうして触れ合っていればすぐに分かった

「じゃあ、早く帰ろうね。」
「わっちょっ……ちょっとまってセラフィ……っ!ふふっ。こういう所はまだまだ子供なんだから。」

手を引かれれば、まずエントランスのきらびやかさに驚き。コンシェルジュに何故か慌てて一例
困ったような笑みを返されつつ乗り込むのはエレベーター
そもそも自分が中に入っていいのかと、少し居心地が悪そうに身じろいで
離れた体温を名残惜しく思うのは、彼女のサガ

「あ、あはは。セラフィ、私は大丈夫だよ」
「セラフィこそ、私に頼っていいんだよ。私はセラフィのお姉様なんだからね」

どくん、と心臓が跳ねた。つい最近似たような事を言われていて
妹の前では強くあろうとしているのを見抜かれたような気がして
それを振り払うように、誤魔化すように。妹の頭を撫でようとするだろう
51名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)23:04:26 ID:CVD
もう寝るからよ、朝迄に消えろよマクガオリジン小説君こと轟生
52wglGXjqBPM :2018/10/07(日)23:08:34 ID:WGG

(学園都市、廃棄区画にある、とある廃ビルの一室)
(月明かりが差し込むその部屋は、異様な様子であった)

……さて……問答を……しよう。

(部屋の中心)
(上下白いスーツの男は、ゆっくりと口を開く)
(目の前には、椅子に縛られた女性が、一人)

……あぁ、これらは有名な絵画だ、よく見てみよう。
ところで君は……この部屋の中の物で、どれが好きだ?

(部屋中の壁には、題材、画風、大きさも様々な数多の絵画が張り付けられている)
(震える女性は周囲を見回しながら、それらを一つ一つ目に焼き付けていく)
(確かにどれも有名な絵画だ、テレビでも何度か見た事がある)

どれだ?
君にとって一番価値がある物は……どれだ?

(女性の背後に歩み寄っていた白スーツの男は、彼女の顔の横にその顔を寄せる)
(印象的な顔である。その顔の左側には、黒い蜥蜴の入れ墨が入れられている)
(髪は新緑色、左側頭部の髪を刈り上げ、右側頭部へ向けて撫でつけた特徴的な髪型)
53wglGXjqBPM :2018/10/07(日)23:08:55 ID:WGG

よく考える事だ、人間は考える事が大事だ。
考えられる生き物なのだからゆっくり考えてみよう。
この部屋中にある物の中で、君にとって最も価値があるのは……。
……あぁ、あぁそうだ!これはどうだろう!

(にたりと笑み、壁際に歩み寄る)
(触れるのは一枚の絵画)

芸術の都、花の都、フランスはパリ在住のある新進気鋭の青年画家が描いた「海」を表現した絵だ。
なんと全部!「青色」だけで描かれているそうだ!多種多様な青を多種多様な筆で操り、青色のみで広大な海を表現しているそうだ!
……どうだ、この絵か?

(早足で再度女性の元へ)
(顔を寄せ、囁くように問いかける)
(怯えた女性は、やがてプレッシャーに負ける様にある一点を指差す)
(先程男が紹介していた「海」の、隣にある人物画である)

……これか!あぁ、これかぁ君にとっての一番は!という事は私は随分と惜しかったんだな!
これはあれだよ君、あの、18世紀だか19世紀だかのある絵師が描いた……ほらあれだ、自画像というやつだよ。
じゃあこれが、最も価値があるんだな?

(言うと、何を考えたのか)
(壁からそれを取り外し、小脇に抱えて)
(女性の拘束を解き、その腕に絵画を抱かせた)
(女性はただ困惑するのみで)

(しかし男は穏やかに微笑む)

……あぁ、確かに良い絵だ、君が惚れるのも分かる。
では、君にとっては、これが一番価値があるという事だな。

(やがて、少し落ち着いたのか、女性はゆっくりとその首を縦に振った)
54wglGXjqBPM :2018/10/07(日)23:09:06 ID:WGG




不正解だ。



(パン、と、乾いた音)
(女性の額を一発の弾丸が貫き、命を絶つ)
(散った鮮血が、彼女が抱いた絵画に振りかかった)

不正解だよ。

(右手に小さな拳銃を構えて、白いスーツの男は肩を竦める)
(拳銃を放り投げ、頭を掻き、呆れたような表情を)

あぁ……期待外れだ。

(再び肩を竦め、男は完全に興味を失ったように)
(振り返る事もせず、淡々と部屋を後にした)

//ソロールです。
55祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/07(日)23:10:55 ID:wFX
>>43

「そうもいかないでしょう。
 俺たちは舞台に立つ役者だ。観客の心を掴み、ステージ上で理想を体現する人間だ。
 理想に至る過程で汚い現実を見せちゃあいけない」

舞台に立つ人間は、舞台の外でも完璧でいなくてはならない。彼はそういう意識を持っているというのだ。
普段、ほかの生徒たちには話さないことだが―――同じ演劇部員の先輩ということもあってつい口に出る。
そういう風だからこそ彼は部内で花形に至り、次期部長候補にまでのだろう。

「見るだけじゃなくて参加してみたらどうです?
 今度のハロウィンの舞台なら仮装もできるしきっと楽しいと思いますよ、先輩ならきっと魔女衣装とか似合うと―――いたい、いたいですって。そんなに嫌ですか」

折角の演劇部なのだし、先輩は三年生、今回の舞台を終えたらいよいよ引退も間近だ。
それなら一度くらい参加してみては、と思う。そう思って提案してみたら攻撃された。
実際にはそこまで痛くもなかったが反応するのは単なるじゃれあい。
56セラフィーナ ◆ysp4J1dwSE :2018/10/07(日)23:26:00 ID:cON
>>50

「それは良かったにゃー」
「そうやって教えてくれる人がいるのは……お姉様がとっても魅力的だからなんだね」

【彼女のことを見上げて、首を傾げてその髪を揺らして】
【そういう人を、大事にしたほうが良い――――と言いかけて、口を噤んだ。彼女には、何となく逆効果な気がした】

「じゃあ、セラフィももっと色んな人に優しくすれば、お友達が増えるんだね」
「お姉様と同じくらい――――セラフィも、やさしくなりたいにゃー」

【それは包み隠さない本当の言葉だった】
【優しくすること。優しいということ。それ自体が、その少女にとっては未だによく分からないもの】
【ただ、彼女が優しいということだけは分かる――――少女にとっては、優しい姉は“お手本”だった】

「そっかぁ、お姉様はどこまでも、セラフィのお姉さまなんだね」

【撫でられれば、気持ち良さそうにその目を細める】
【彼女がそう在ってくれるならば、少女にとってはそれだけで幸福だ。そして、彼女がそう在りたいのであれば】
【止める理由は、何処にもありはしない。しないが、それでも、だ】

「でもね、お姉様の周りにはきっと沢山。“頼ってほしい人達”がいるから。セラフィにもそれは分かるから」

「――――忘れないでね?」

【彼女にはきっと、自分よりも遥かに頼りになる人達がいる。だから、抱え込みすぎないで欲しいと願う】
【ただ一人の妹として、姉のことを。当然、心配していた。エレベーターを降りて少し歩けば、すぐに少女の部屋に着く】
【……そこで、彼女の服の裾を、握りしめようと手を伸ばす】
574d1mt2fIiQ2H :2018/10/07(日)23:33:34 ID:0iT
学園都市、タワーの頂天に立ち街を見下ろす
今宵の月は満月、月明りがより眩い輝く夜、月の雫に照らされた女はその場で微動だにせず静かに其処に居た

「血の気の多い人は困るかも。まだ、派手に動く時じゃ無いと言うのに」

呟く言葉は誰に向けた物かは分からない。ただ、この女が単独で行動する人物では無いと言う事が分かるだろう。そして、携帯を取り出し何者かに電話をかける、が暫く経っても繋がらない、留守電へと変わる

「………出ないし」

それにより不機嫌そうに頬を膨らませるのであるが、まぁいいかとそれをポケットへとしまい込む。そして月を見上げて

「今夜は月が綺麗。まぁ暴れたい人は暴れててもいいよね、その分私は楽できそうだし」

今はまだ、この女が何者かは分からない、今後、学園都市に不穏をもたらす人気であるかもしれない

//ソロールです。>>12に絡み待ちあります
58相書 千晴◆uj6Bxdmutc :2018/10/07(日)23:35:19 ID:MQ5
>>55

「……どうしてオマエはそうもつまらないのですか。
 完璧程つまらないキャラクターは居ないのです。お前はそうなりたいですか。」

しかしその完璧さこそがつまらないと彼女は言う。

「”完璧とは停止と同義、その場で動きを止めた人間に誰を魅せられるのか”。
 です。役者なら完璧とは忌むべきです。」

人間味の無いキャラクターは即ち魅力がない、とはよく言う技法。
彼女はそれを、完璧こそつまらないと言い換える。

「……なにか勘違いしてるです。私以外の脚本が気に入らないです。
 そもそも私は演者に向く容姿じゃないです。華が無いです。」

つらつらと並べ立てる言葉。淡々としていて、そこにありがちなコンプレックスは匂わせない。
表情が少々不機嫌になりつつあるが、頬を染めるような可愛げはない。
自分の容姿に興味はなく、執着するのは演出家としての自分。

「まあ、私に書かせるならなんだって着てやりますが。
 任せると良いです。綺麗で素敵なハッピーエンドに仕立ててやるです。」

雑談と提案は、交渉に姿を変えていた。
花形役者の部長候補、彼女の提案なら反感はともかく逆らう人間はいないだろうと。
59ミラ :2018/10/07(日)23:40:14 ID:NVO
>>36
「……ふーん、そう。私も、散歩のつもりだったよ。"鏡"を探すために」
どうやら少女は鏡がその辺に落ちているものだとでも考えていたらしい。
これ以上の詮索もなく、相槌を打つような返答をする。ある意味残酷だ。

「ニェット。別に頼らなくても、生きていけると思う」
「そんなことよりも、自分の身の心配、したら?」
目の前の少女と自分の年齢は1つ違いだが、身長も雰囲気もそうそう変わるものではなく。
そこまでひ弱じゃないとでも言いたいのか、強く否定した。強がり具合についてはどっこいどっこいか。
それはともかく、やや控えめに握手に応じる。差し出された手を蔑ろにするほど失礼かつ非常識ではない模様。

「ダスヴィダーニャ。またあえる日まで」
路地裏の闇へと消えゆく柘榴を目で見送れば、自身もやがて表通りの方へと足を進めていく。
何故だか知らないが、あの少女とはそう遠くないうちにまた会える予感がした。どのような形であるかは、ともかく。

//絡みありがとうございました!
60水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/07(日)23:55:57 ID:Weg
>>56

「……私は魅力的なんかじゃ」
「あ、ううん。私じゃなくて。その人が優しかっただけだよ」
「それに、セラフィはもう十分優しいよ。今日キミと触れ合って、それがすごく分かった。」
「私は……嬉しいよ」

一瞬だけ、鏡をのぞき込んだ時の醜い自分が、妹も含めた大事な皆を雁字搦めに縛り上げる鎖の化け物が脳裏によぎって。
目を閉じ軽く頭を降って。こちらを向く可愛い妹の頬に触れようとする。それは妹のためではなく自分のための、明確な甘えだ。
それに、恐らく妹の優しさは生来持っていたものが開花しただけのように思える
つい、甘えてしまいそうな程に成長した妹は。彼女にはとても眩しく映って

「そうだよ、この地位だけは誰にも渡さない。頼まれたって、渡さないしセラフィからも離れない」
「頼ることに関しては……あはは。難しいけど頑張ってみるよ」

目を細める妹に、成長が眩しい妹に呟いた
スポンジが水を吸い込むように、妹の言葉は胸の奥へと染み入る
部屋へと続く廊下、苦痛ではない沈黙の中で掴まれる服の裾に愛しさを感じて

「――セラフィ、私は頼れる姉かな?」

視線を合わせるように屈みこんで、その瞳を笑顔でのぞき込む
甘えていいよと、その表情で妹へと語りかけた
61アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)00:04:38 ID:H7z
>>前913


「――――身に余って、光栄な御言葉で御座います。無灯様」

 二つめのソナタもまた終曲を迎えれば、――与えられる拍手へと頤を向けて、給仕はどこか力無くはにかんだ。
 色素の全てを置き去りにしたような真白い容貌であった。それでいて飾らない膚地には、人間らしい血の赤らみが色づいていた。
 悩むような苦笑だった。鍵盤に叩きつけた指先は激情の暗喩としても見て取れた。それでも立ち上がる黒い爪先は、穏やかに古床を軋ませる。

「素晴らしい演奏と賛して頂けるのは、この上ない幸いではありますが」
「――わたくしめには、過褒に聞こえてしまうので御座います。給仕には出過ぎた行い故に」

 影の出ずるように給仕は立ち上がった。静謐な歩調で青年へと歩み寄ろうとしていた。
 漆黒のドレスと白銀のポニーテールが、旧びた空気に冷たいほどの残滓を描いた。幾らか目尻を下げた深紫の双瞳は、濡れるほど潤っていた。
 
「学徒とは、斯くも心唆られるモラトリアムのひとときなのですね」
「曲がりなりにも惹かれていたとはいえ、――わたくしには眩しすぎる程です」

 懐から取り出したシルクのグローブを、彼女はその白い手に改めて填め直した。青年の近く、気取らせる事もなく、手頃な窓枠の縁に腰掛ける。
 幽かに俯いたまま、よく夜に響く声が独白を紡いだ。自嘲の色合いがあった。長い睫毛と両頬に垂れた銀髪が、ひどく感傷的に揺れた。
 

/大変遅くなってごめんなさい……! そして今夜は落ちるのも早くなってしまうかもしれません……。
/不都合ございましたら適当に〆て頂いて構いません!
62祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/08(月)00:06:14 ID:U0s
>>58

「今の自分が完璧だ、なんて思ってはいませんよ。完璧なんて程遠いところにあるからこそ、完璧を目指すんです。
 そういう向上心こそ役者に必要なものじゃあないですか?」

つまらない、と言われれば流石にむっとした表情。
「完璧」というものは、いつ到達できるか分からないもの。
それでもそこへ至ろうとする向上心がなければそれこそ役者失格だろうと言って。

「……少なくとも、自分の益のためだけに他者を害するような行為は理想の体現者には相応しくない。俺はそう思います」

それともそういった行為を彼女は「人間味」と称するのだろうか。

「そんなことはないと思いますけど……まあいいです。
 わかりました、それじゃあメインの脚本はお任せします。
 勿論他の先輩がた……部長たちへもプロットをお見せして、許されればの話ですが。」

「ああ、それと。一年生の一条さんがキョンシーを演じて殺陣をやりたがっているらしいから、そういったパートは入れてあげてほしい。
 相手は俺が悪役のヴァンパイアを演じるつもりでいたけれど、細かいところはお任せしますよ」

どうやら直々に申し出があったらしく、その部分だけ指定を入れるのだった。
63セラフィーナ ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)00:24:06 ID:GBf
>>60

「そうかにゃー。お姉様はとっても魅力的だよ。セラフィが保証するんだからっ!」
「……セラフィも嬉しいにゃ。お友達ができたのは、優しくなれたのは、お姉様のお陰だから」

【セラフィーナにとっては、鏡は大したものじゃなかった。それも成長したお陰だった】
【届かないと思っていたものを、手の届くものにしてくれたのは、確かに目の前にいる彼女のお陰であり】
【彼女の脳裏にその呪縛が絡みついていることを、少女には全く、思いも寄らない事だった】

「当たり前だにゃ。お姉様はぁ、セラフィのお姉様なんだから。絶対、逃したりしないよ?」
「……だから、そのためにも。頑張ってね?」

【彼女が自身の姉であることは幸福だ。そしてそのためにも、彼女には誰かに頼ってもらいたい】
【自分じゃなかろうと、風紀委員の仲間でも、友達でもいい。壊れてしまう前に……誰かに頼ってほしいと】
【でも、難しそうかなー、なんて思いながら。屈み込んで、瞳を覗き込む彼女へと、笑顔を向けたのであれば】


「――――大丈夫、お姉様はちゃんと、私の頼れるお姉様だよ」


【それから、彼女の首へとその腕を回して、抱き着くように、或いは抱き締める】
【無理なんかしなくたって、彼女はしっかりと頼れる姉なのだと。その表情に応じるように】
【だからこそ、そうして甘えられるのだと――――無理をしなくてもいいと、示しながら】

「そうだ、お姉様! 今日はセラフィの部屋にお泊りするにゃー!」
「最近寒くなってきたしぃ、セラフィいっつも広いお部屋に一人で寂しいの、ね、いいでしょ?」

【そして、この土壇場で我儘。どう成長しても、それ自体は消えないらしい】
【なんとも唐突な提案であるが――――同時に、セラフィーナという少女が何処まで行っても根本が変わらないこと】
【そして彼女を信頼している、という証左でもある】
64相書 千晴◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)00:31:40 ID:x2F
>>55
同じ舞台を共有する物故か。見開かれた目、自覚していない程の表情が宿る。
はっきりと、睨みつけていた。本を持つ手に力がこもり、ページの端が皴になる。

「……そういう風に見えるという話です。」

小さく、憎々しく漏れた。
結局、完璧かどうかは外側からの評価だ。彼女にはそう見えているという話。

「”他者の為に自身の益を堪えるというのは、他者に自分が害されているに違いない”
 その筈です。多分あってるです。
 少なくとも私は、我慢して害され続ける奴は嫌いです。」

本から零した言葉は借り物の様だけど。結局それは彼女の言葉に違いない。
自分でも自覚できないような思考も、その中に記述されていく。
だからそれは真理でもなんでもなく、言ってしまえば彼女の好みの話に近い。

「そもそも議論するつもりは無いです。
 あくまで私が協力してやるのはお前の本性探しだけです。」

そこで議論を打ち切った。照れもしないのに赤くなった皮膚は、ただ血が上っていた合図。
これでも演出家の端くれならば、そこにはやはり熱がある。たとえ相いれないとしても。

「注文は幾らでも受け付けてやるです。一人で作るとは思っていないので。
 しかしもうすこし動きやすい選択はないのですか。殺陣に向いてなさすぎるです……。
 
「そろそろ寮です。褒美に主役をくれてやるつもりでしたが、それが注文ならいいです。」

//この辺りで〆でどうでしょう
65水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)00:44:43 ID:R1H
>>63

「ふふ、誰よりも可愛いセラフィに保証されたら、受け入れない訳にはいかないなぁ」
「だからそれはセラフィが元々持っていたものだよ。私なんかがどうこう出来たものじゃない。正しくそれはキミの魅力と言い替えてもいいと思うんだ」

彼女の中で、妹の成長は、喜ばしいものと同時に。いつか離れて行くという事を予見してしまうもの
鏡の中の、自分の理想は束縛だ。それはどこまでも歪んだ愛情表現に他ならない
そして、それを少しでも魅力的に思ってしまった自分の心が憎らしくて
――成長した妹が、とても眩しかった

「ふふ、うん。セラフィに尊敬されなくなったらおしまいだものね、勿論私はそんなことをするつもりは無いけれど」
「だから、頑張るよ。いつまでも眩しいって言って貰えるように。」
「セラフィと……"離れない"ように」

彼女にとっても、セラフィーナは自慢の妹で
飛びついてきた彼女を、ぎゅっと抱きしめた
いつか離れていってしまうその時までは、姉の特権でこうしていたいと
そんな独占欲すら滲ませての抱擁は、いつもより力強いものだった
黒インナーに包まれた指が、妹の首を擽る

「ふふ、お邪魔しようかな」
(……いつも、一人?)

妹の提案は、彼女にとっても喜ばしいものものだった。
今夜は一人で居たくないと思ってしまった。
ただ、それよりも何よりも。
『広い部屋にいつも一人』という言葉が脳裏から離れない
――ただ、嬉しそうにはしゃぐ妹へ。ご両親は?とは聞けなかった
喜びに水を指してしまうようだったから
66リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)00:51:17 ID:Qmn
>>14
「自覚があるならなんで直そうとしねえんですか。誰が後始末すると思ってやがるんです……うわ、死んだ」

苛立ちを隠そうともしない声が、赤い海で波打った。
ゲーセン内で唯一プレイ中のガンシューティングからずっと目を離さないままだった少女が、画面に表示されたGAMEOVERにようやく男の方を見る。
薄く紫がかった白藤色の髪のボブカットと灰色の瞳は、ゲーセンという日常の中ではいやに非現実めいて目立つ。
それだけに学園のものではないセーラー服と大きな黒いリュックが、似つかわしくない平凡さとして全体のアンバランスさを強調した。

「前々から思ってましたけど本当に馬鹿ですよね。ニワトリの方が賢いですよ絶対。あ、ジュースくださいジュース。できれば炭酸で」

同じく盗跖の一員である虚絶空(こぜつそら)の毒舌は、今に始まったことではない。
なかなか素直に感情を表さない彼女にとっての、強すぎる仲間意識と信頼から来る一種の愛情表現であるが故。
無感動にガンコンを男に向けて、「ばぁん」とどうにも気の抜けた撃つ振りをするあたりからもそれが窺える。
67祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/08(月)00:57:58 ID:U0s
>>64

「……なるほど。難しいですね」

完璧すぎる、つまらない。そんな言葉を受けたうえでこうもはっきりと睨まれて。
考え方が違うな、と思い知らされる。
だって自分の方はといえば、そんな彼女に対してむっとしているのを顔に出してしまうことだけでも未熟だと考えているのだから。


「ハハ……了解です。それでは本性探しの方だけお付き合いください」

相容れない意見の持ち主との議論は、有意義だが疲れる。
片手に持った少女の鞄を反対の手に移し、肩をぐるりと回して。

「カンフーがやりたいらしくてね。連想していったらキョンシーがいいんじゃないか、ということに。
 ヴァンパイアの方は、まあ見栄えを重視してというか。
 アクションスターを目指している、実直でいい子ですよ」

後輩にあたる一条の紹介をするが幽霊部員だし一年生とは会ったこともないだろう。

「フフ、ハロウィンの主役はむしろ悪役側でしょう。しっかり目立たせてもらいますよ」

そんな風に笑って、来たる月末の舞台を夢想しながら寮の相書の部屋へ荷物を運んでいくのだった。

//はいー、それではこちらはこれで〆ということで!ありがとうございました、楽しかったです!
68セラフィーナ ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)01:05:22 ID:GBf
>>65

「そうだよ、私がそういうんなら、そうなんだから」
「そんなに言われたら、セラフィ照れちゃうにゃあ。でも……嬉しいにゃー」

【ただ純粋に、彼女のことは魅力的だと思う】
【彼女そう言われたのならば、少々照れくさくも嬉しい気持ちが湧き上がってくる】
【そうして彼女の手から離れていくことを、彼女の“理想”を知る由もなく。ただ嬉しいと、ただ喜ばしいと】
【素直に、彼女へと感謝するのだった】

「うん、うん、セラフィはね、お姉様から離れたりしないよ?」
「だから、お姉様もずっと見ててね? セラフィが、大人になるところ!」

【その抱擁は、いつもよりも力強いものだったが、少女はそれを受け入れた】
【ただただ、そうして抱き締めてもらえるのは嬉しかった。その温もりをしっかりと感じさせられて】
【秋風に冷えて身体も、温まっていく。その指先が首元を擽ったのならば、小さく笑い声を挙げて身を捩った】


「やったぁ!! じゃあ早くお部屋に行くにゃ、お姉様!!」
「今日はセラフィが、とーっても、楽しい夜にしちゃうんだから!!」


【そして、その了承の言葉を聞いたのであれば。やったやったとはしゃぎながら、彼女のことを早く早くと手を引いた】
【広い部屋には“少女が生活している以外の痕跡はないだろう”。そんな彼女の不安を、知ることもなく】
【やれ夕飯だ、やれお風呂だ、やれゲームだ何だとテンション高く彼女のことを引っ張り回して】
【久し振りの、『一人ではない夜』を堪能し。最後には、疲れて眠ってしまうだろう】


/こんな感じで〆でどうでしょうか……!!
69YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)01:11:36 ID:cHk
>>31>>47

――投げ放たれたナイフは穴を通り、どうやら何かの腕に突き刺さった様だった。



『やっぱりね……新くんはなまっちょろいかと思ってたけど、君は違うね、高橋敦子』

 ずず、と、穴の向こう側に顔が写る。黒いオーラを纏った白のヴィジョン。マネキンのような質感をした、冷ややかな。
 その頭部の中心には、巨大な目が一ツ。筆でかかれているようなのっぺりした物なのに、生の眼球のようにしろぬきの目玉がぎょろりと一周回転した。ぼたぼたと血を垂らす指を窓にかけ、じっくりと敦子を観察している。

『だがいいのかな。私に「武器」を渡してしまって――この場合の最適解は、穴からストレートに腕で突くことだったんじゃあないのかな。……もっとも、そうしたらこの「ラッドウィンプス」が君の腕を切断していただろうがね……。
 正直迷ってたんだ。ドア越しに一撃で……いまごろ腹に穴を開けられて死にそうな新くんの様に仕留められなかったらどうしよう……ひとつのドアに時間をかけていたらすこし困る……。決して無敵じゃないからね、穴を開けられなくもない……』

 瞬間、火々里の考えは実る。ドアのゴム質は劣化し、ドアには穴が開いた。暗闇のなか、人影を目にするだろう。細部までは見えないが、それは間違いなく細身の人影なのだ。
 そしてその穴を縫うように彼のそばで窓を覗き込んでいた『ラッドウィンプス』ののっぺりとした目が火々里の元へ向き、腕に刺さっていたナイフを投擲するだろう。銃弾のごとき速度で!

 そして、ドア越しの敦子に向けてマネキンのごとき硬質な拳のラッシュが襲い掛かる!!射程距離は一メートル程だが、敦子がドアから離れていなければ容易く巻き込まれ肉袋にされてしまうだろう。

『なるべく「能力」は使いたくないんだ……種は明かしたくないんだよ、解ってくれ……あるんだけど見せたくない……その気持ち、なんとなくわかるだろう?』
70水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)01:30:12 ID:R1H
>>68

「ふふ、私は誇らしいけどね。こんなに可愛い妹の魅力を最初に知ったのは私なんだぞって」
「もちろん、セラフィが大人になる所もずっと見ているよ。でもねセラフィ。たまには私にも甘えてくれると嬉しいな」

久しぶりに接した妹は、成長していた
それは彼女の予想を超える勢いで蛹から蝶へと羽化するように
美しく素直に。妹は変わった
その輝きは、いつかのミスコンでも引けを取らないほどに、青春の輝きをもっていて
いつか恋人が出来て、触れ合える機会もへっていくのだろうと思うと、少し寂しくもあった
きつい程の抱擁は、そこまで予見していたから
もしかしたら妹はもう。自分よりも大人なのかもしれない
寂しくもあり、そして嬉しくもある

「あんまりはしゃがないように、ちゃんと10時には寝るんだからねセラフィ!」

そんな母親のような事を言って
目敏い彼女は妹以外の生活感が感じられない部屋を目に焼き付けるだろう
妹だと、可愛いと言いながら。この現状を知らなかった事に内心で悔やんで
妹の両親に多少なりとも恨み言を吐いて
もっと妹の事を知ろうと決意して

――安心しきって眠る妹へと、鎖を伸ばしかけた事は。暗闇の中の後悔は、彼女以外の誰も知る事は無い


//私もこれで〆で……楽しかったです!ロールありがとうございましたー!
71セラフィーナ ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)01:32:23 ID:GBf
>>70
/長引かせてしまって申し訳ないです!こちらこそ楽しかったです、ありがとうございました!!
72『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)01:36:07 ID:GBf

【校庭】

【その中央に、床几を用いてどっかりと座る何者かが居た】
【遠目に見たならば、東洋の鎧武者、というのが正しいだろう。事実、それは明確にそれらしく造形されていた】
【然し、その鎧は生物の一部分として機能しているもの。何よりその胸元には、“刀”が書かれた鏡が存在していた】
【傍らには大きな旗が立っている。『真剣勝負』とだけデカデカと書かれたそれが】

「……」

【既に、校庭には近付かないように教師達から指示が出ている】
【故に殆どの生徒は校舎の窓から遠巻きに眺めるのみ――後は警備や風紀の対応を待つのみ】
【当然、今まで近づいた生徒もいない……のだが。鎧の異形は、頑としてそこから動かず。愚直なまでに挑戦者を待っている】



「配っちゃいねぇよ、元々“渡しておいた”のさ」


【用具倉庫の影に凭れ掛かり、その様子を窺う人影が一つ】
【制服の上に和服を着込み、片手に扇子を持った男。落語研究会会長、御堂春吉】
【銀の鏡をその手の中で弄りながら鎧の異形の姿を観察していた】


「……然し見込みはあると思ったけど、あんなに馬鹿だとは思わなかったねぇ……」


【このままでは、あの異形は普通にお縄になるんじゃなかろうか】
【そう思いながら、取り敢えず様子見に回るのであった】
73爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)01:51:03 ID:cHk
>>66

「ニワトリと比較すんなよお前さあー。」


 ナイフを近場の死体の服で拭き、懐のシースに納める。少女のふざけたジェスチュアに対しては、ふざけてぐえーと撃たれたフリをした。

「なァに。人間欠点の一つや二つはあった方が可愛いげあるよ。なにせ俺の能力この世にあるありとあらゆるプロテクトが意味をなくすものだからさ。なーんか真面目に生きてるのバカらしくなっちゃうんだぜ。
 こればっかりは多分、こいつを持ってるやつじゃないとわからないと思うんだけどさ」

 炭酸と一概に言っても色々ある。こういう場合好みが最優先されるので、その男――アリババ(偽名)は大好きなドクターペッパーの缶を拾い上げて少女に投げ渡した。
74無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)01:54:56 ID:35j
>>61
「うん?これは本心なんだけどな……メイドだからって、謙遜しなくていいよ」

苦笑しながら、有里は少し困ったような顔になる。素直な感想をそう言われると、どうにも調子が狂うというか、卑下が過ぎるというか。自分なんかよりも全然才能も能力もあるのに、という気持ちに。
あの力強い演奏は、彼女の内に秘めた感情の表れだろうか。それ程の激情を内に秘めているのだろうか。興味深い。興味深いが、そこまで踏み込むような無粋な真似はしない。乙女の秘密には、踏み込まぬが花。

「僕も現在進行形でキラキラしている人達が眩しいよ、そして僕は灰色の青春を謳歌しているわけだ」

彼女の隣に、同じく腰掛けてみる。すんと心地良い香りが鼻を包んだ。不思議な気分であった。自分には勿体ないぐらいに高級な時間。やはり、夢ではないのだろうか。今にも消えてしまいそうなぐらいに儚げなこの少女は。

「月が綺麗だ……って、もちろんそのままの意味だよ?しかし、ここは月によく映えるね。まるで秘密基地でも見つけたような気分だ。ここ、気に入ったよ」

ついつい何か気の利いた言い回しを言いたくなってしまうが、この凡庸な少年には結局月並みの言葉しか思い浮かばなかった。
良い場所だ、と有里は思った。打ち捨てられているが、静かで、綺麗な場所だと。

月夜が二人を照らす。有里の影が、短く伸びていた。

//いえ、こちらこそ遅くなってしまったので……ゆっくりで大丈夫ですが、こちらこそ不都合あれば〆て頂いても構いませんので!
75サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)01:59:07 ID:PEM
>>72

だりーわ~、3時間しか寝てねーからクソだりーわ~

【ガニ股で肩を揺らしながらのっしのっし校庭を歩く偉丈夫】
【色黒で剃り込み入りの金髪ボーズからのグラサンピアスには、首から下の警備部隊制服が死ぬほど似合わない】

あ~、警備部隊のモンなんすけどぉ~~。
おたくが通報あった不審者さんでよろしかったですかねぇ~~?

【ガムを吐き捨て指差す男。喋り方まで完璧にチンピラの絡みである】

//割とすぐ凍結をお願いするかもなので、アレでしたら引きます……
76『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)02:10:17 ID:GBf
>>75

「――――如何にも」

【鎧武者の異形は、酷く掠れた低い声でその問いかけを肯定した】
【不審者、というのは不本意ではあったが。確かに異質な存在であることは間違いないのだから】
【そして、がちゃり、という音と共に立ち上がる――――その異形も、彼に負けず劣らずの巨体であった】


「求めるは、“真剣勝負”――――貴殿は、如何に」


【その眼球が、ぎょろりと動いて彼を見据えた】
【その姿、武人のものとは思えない――――だが、一抹の可能性程度はあるだろうと】


/大丈夫です!!よろしくおねがいします!
77リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)02:10:26 ID:Qmn
>>73
「三歩どころか最初から頭に言葉が入らない人にはお似合いです。今ならトサカもつけてあげますよ、ほらほら」

ガンコンを戻してドクターペッパーをキャッチ、プルタブを引き起こせば爽快な音が血溜まりに反響する。
一気に呷って空っぽにすると両手で缶を潰し、ひらひらと見せつけてから無造作に放った。

「別に真面目になれとは言ってねえです。でも自分の仕事を増やすのは止めろって、何度も言ってるじゃねえですか」

ぶつくさと不遜な呟き、後半は最早小言に近しい。
止まらない説教を愚痴に移行させつつ大儀そうにしゃがみこんで、転がる肉塊の一つに触れる。
瞬間、死体が消えた。否、代わりに現れたのは小さな黒い卵。
死体の一つ一つをそうして卵に『収納』しては回収し、リュックに詰めていく。

「だいたい昼間っからこんな目立つことしやがって、なーにがしてえんですかって話ですよ」
78爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)02:16:09 ID:cHk
>>77

「強いて言うならカラちゃんの困った顔が見たいからかな!」


 満面の笑みである。少年のような笑みである。怒鳴り付けたいのに何故かぐっと喉に言葉をつまらせてしまう人懐こさがそこにはあった。

「でもさでもさ、どうせ生きてても死んでても変わらないだろ?――――普段道を歩いてるときにすれ違うかも微妙なくらいの人たちだから。どうせなら殺しておいた方が、なんかこう、記憶にこびりつかない?」

 自分もドクターペッパーを取ると、プルタブを開けて飲み始める。

「しかしそれどうなってんの? いっつも思うんだけど。中とかみたことあるの?そのピータンみたいな卵」
79サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)02:24:36 ID:PEM
>>76

そーすか~。まー違ったとしても不審者以外の何者にも見えねーんで、とりま一緒来てもらっていーっすかねぇ~?

【意思疎通が取れれば至極だるそうに肩をすくめる】
【この調子で連行まで速やかに終わるかと思いきや】

あーふーん、そっすか~。
おれっちガチバトルとかそーゆー柄じゃねーんすけど~、まー腕ずくでっつーんならしゃー無いすねぇ~~。
あー、クソだりーわ~

【恐ろしげな目をまともに見ることもせず、欠伸混じりに伸びをして】
【耳をほじり新たなガムをくわえる】

いちおー警備部隊なんで「せいとーぼーえー」とかそのへん厳しーんすわ~。
なんでおたくさんから来てもらっていーっすかねぇ~~?
おれっちにグラサン外させたら負けでいーんでぇ~

【ポケットに両手を突っ込んだまま顎で挑発】
【自惚れが過ぎるというか、余りに無防備な仁王立ち】

つーかここ禁煙なんすよねぇ~。マジはよ来てちょ
80『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)02:31:45 ID:GBf
>>79

「――――問答無用」

【と、その異形は判断した】
【真剣勝負を行う気がないのであれば、まともに取り合う意味も無し】
【目の前に立ち、それを妨害するというのであればただ斬り伏せるのみである――――故に】

【その刃は音もなく引き抜かれた】

【一歩前進したならば、それと同時にその刀を逆袈裟に斬り上げる】
【長大な野太刀であるが、それを以て軽々と高速の抜刀斬撃を放つ――――そして、その刃の行き先は】
【彼が指定した通りに、狙いは彼の目元を覆うグラサン】
【仁王立ちしたまま大人しく当たったのならば、そのブリッジを真っ二つに叩き斬り、そして僅かにその刃が皮膚を裂くように調整】


「その業前、如何程か」


【――――戦う気がないのであれば、それで戦意を喪失するだろう、そう考えて】
81リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)02:35:17 ID:Qmn
>>78
「やっぱり馬鹿じゃねえですか。終わったらプリンが食べたくなるくらいの重労働なんですよ、これ」

眉間の皺がますます寄って、元来の仏頂面が殊更不機嫌そうなものに。
これが相手を喜ばせる要因の一つになると理解しているだろうに、隠しきれていないのは幼い故か。

「どーせここから出たら全員綺麗さっぱり忘れるトリ頭のクセに、よく言いやがりますよ……ったく」

手を止めず嘆息。とはいえ言っても聞かない相手であるのは分かっていたから、どこか諦めを孕んだ調子なのだが。

「どうもクソもねえですよ。自分が知るわけないじゃねえですか。なんなら割って確かめてみます?」

ちょうど死体を納めた卵を、投げつけてやろうと振りかぶる。
黒い卵はあくまで中に収納しているだけだ、ぶつかって割れれば収めた死体が再び生まれ出る。
即ちぶち当たりでもすれば、服の汚れがひどいことになるのは必定である。
苛立たしそうではあるが、あくまで冗談めいた大振りな動作だから制止すれば踏みとどまってくれるだろう、多分。
82爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)02:43:45 ID:cHk
>>81

「かーわいーなーカラちゃんは。もっと見せてそういう顔」

 渋顔の空とは相反して肌がつやつやしている気がするレベルで喜んでいた。兎に角この男は人を困らせるのが大好きなのである。こんちくしょうめと睨まれるのは至上の幸福。

「ぬはーっやめてやめて! 見たくない! なんかあれだ、孵化しかけの卵を割った時みたいになりそうだから絶対ぶつけないで! プリンおごったげるからさあ!」
83サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)02:46:31 ID:PEM
>>80

【がづ! と軋んだ音がする。骨と金属が噛み合ったそれ】


……ーー痛ってぇ~~。ほら見てみ、血ぃ出てるんちゃうこれ。あーやっぱなぁ~

【刀は男の右側頭部に触れていた。刃の稜線に沿ってすうっと赤い液が流れる】
【ボクシングの試合等で打点をずらす云々~~など高等技術が語られるが、そんな上等なものでは無い】
【単に首を傾けてこめかみで受けただけ。不思議と薄皮一枚で止まった奇跡。これぞ鎧武者の腕前か】

あざーす、せーとーぼーえー成立~~。っと

【刃を退けようともせず、雑に足を持ち上げる。腹部へ右のブーツによるヤクザキック】
【まるで力を込めた風でもないが、大型トラックの疾走めいた暴力が吹き抜けて】

かーっつれーわ~、弱っちいフリすんのも楽じゃねーわ~~。
おたくアホで助かるっつーかねぇ~~?

【口もとをぐに、とひん曲げた】
84リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)02:57:15 ID:Qmn
>>82
「こんのっ……自分、アリババさんのそういうところ、ほんっと大っ嫌いです!」

悲しいことに、自身の感情を上手く隠せるほどにはまだ世渡りには長けていない少女。
苛立ちの次に浮かんだのは怒りの形相、黒い卵を握り潰さんばかりに手に力がこもった。
しかしやはり心底からの悪感情ではない、どちらかというとムキになった子供のそれに近い。

「……しょうがねえですね、今回はそれで手を打ってあげます」
「コンビニなんかのやつじゃ承知しねえですからね、お高級な店の立派なプリンを所望します」

ふん、と偉そうに振りかぶった手を、そのままリュックに突っこんで卵をしまう。
少しばかり膨らんだリュックとは反対に、ゲーセンの様相は随分とすっきりしたもの。
転がる死体すら消えたものだから、閉店後と見紛うほどに閑散していた。
改めてリュックを背負い、つとアリババに向き直る。

「そういや自分、なんで皆この街に集まってるか聞いてねえんですけど。アリババさん、なんか知ってます?」
85『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)02:59:08 ID:GBf
>>83

「――――ふむ」

【剣先に感じるのは随分と硬質なもの――――少なくとも、人間を斬る感覚ではない】
【元より断ち切る意図は無かったとは言え、避けることができたということは、それなりにやれる相手であろうことは分かる】
【放たれた前蹴り、刃を外して回転するようの身体を反転させ、それと同時に後退】
【身体能力、攻撃性能も高いものを持っていることを理解したのであれば】


「であれば、これより“真剣勝負”」


【――――正しく、その真剣。刃を以て命のやり取りとせんと、美しい青眼と共に彼へと向けられる】
【そして、次の瞬間。“縮地”じみた、それは高速の踏み込み】


「いざ、参らん」


【唐竹、或いは大上段から振り下ろされる刀――――然しそれは中途で止めに入り、頭部を割ることはなく】
【即座に切り替えられる。フェイントを入れ、本命は左上段より斜めに振り下ろす形で斬り込まれる斬撃】
【狙いは片腕、或いは脇腹。叩き斬らんと振るわれる】

/すみません、急速に眠気が来てしまったので凍結お願いします……!申し訳ないです……
86サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)03:01:14 ID:PEM
>>85
//了解です! 後でお返ししておきますのでっ
//一旦お疲れ様です!
87爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)03:05:50 ID:cHk
>>84

「そう? 傷付くな。でも俺はカラちゃんのそういうところ、大好きだよ。大嫌いって言われてもねー」


 によによによによと口元を緩ませてそう言った。彼は基本的に誰にでも好きと言うタイプだが、メンバーに対する好きはまるで意味を違えている。それはもはや異常なほどの濃密さで、団員全員とキスできると豪語するレベルである。

「ふっふん、なんだい耳が遅いなカラちゃんは。そりゃ決まってるじゃないか……」

 アリババは確かに基本的に阿呆だが大事なところは外さない(自称)。当然「フェイタルミラー」なる魔具をいただいてなにかしらしようと言うことは覚えていた、この瞬間までは。しかし。

「なんだっけ、タルタルフライを頂くんだよ、今回。裸が写る鏡だったかなあ……」

 こいつは何を言っているんだ。
88リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)03:19:43 ID:Qmn
>>87
「っ…………あああああもう!!いいからその口をさっさと閉じやがれです!!!」

態度こそつんけんしているが、団員皆を等しく異様なまでに好いているのは少女とて同じ。
嬉しいやら恥ずかしいやら苛つくやら腹立たしいやらで、ついに耳まで真っ赤にして叫んだ。
いつもいつも似たようなやり取りを繰り返してしまうのだから、傍からすればさぞ仲良しに映ることだろう。

「……はいはい、アリババさんに聞いた自分が阿呆でしたねこれ。やっぱりトリ頭ですよ、むしろ鶏に失礼なレベルですよ本当に」
「あーあ、最初っから他の人に聞いとくべきでした。なんですか裸が写る鏡って、そんなの欲しがる人がうちにい……やがりますね」

先程よりも大きなため息、この茶目っ気もある意味アリババらしさではあるのだが。
じとっと胡乱げなものを見る眼差し、完全に誤解されている。
89爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)03:26:01 ID:cHk
>>88

「普通に欲しいわ。だって海水浴場で使ったら裸見放題じゃん」

 誤解ではなかったようである。

「男のは別にいいけど女の裸なら見まくるわ。なんて夢のような鏡だろう」

 と申す阿呆。目がキラキラし始めていた。

「でもさすがにそんなアホらしい代物じゃないのは解るわ。なんかよくわからないけどワンタンテラーって人を凶暴化させるんだろ? 裸みたら興奮するもんね、仕方ないね」
90サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)03:26:49 ID:PEM
>>85

シンケンショーブだかチン●チョップだか知らねーっすけど、見るからに武器持ったアブねー奴っつー通報もらって寄越す隊員がよえー訳ねーんだよなぁ~。
つーかおれっちが強過ぎんのかねぇ~~、かーっ世知辛れーわ~

【馬鹿みたいな宣いながら取り出したハンケチはフリル付きと意外にファンシー】
【血の付いたこめかみを拭えば、浅手ゆえかすぐ出血は治まる】

まー幾らおれっちが強えからっつって、斬られりゃ痛ぇーことに変わりゃねーんすけどねぇ~。
デカいだけのなまくらじゃあ死ぬ気ぁマジしねーっつーだけでぇ~……っ痛てぇーなぁー! まだおれっちが喋ってる途中でしょーがぁ

【いそいそハンケチを畳んで仕舞う最中、どかんと左脇腹に衝撃。たたらを踏みつつ靴底が3、40cm横に土を削った所で止める】
【多少の防刃性能がある筈の隊服は脇の下ですっぱり切れて派手な色な肌着と鮮血が閃くも、やはり奥の黄色い脂肪や肉、内臓は溢れ出ず】
【痛みと苛立ちの混合で眉根を寄せながら1歩踏み込み、拳の間合い】
【水平に持ち上げた右腕を横薙ぎに震えば、巨木の丸太のような颶風を巻いてラリアットが鎧武者の首筋へ襲い掛かる】
【だが洗練された相手に比べれば動きは数段下、見てからでも避けるのはそう難しくない】
91リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)03:36:27 ID:Qmn
>>89
「マジで最低ですね、見損ないました。自分の半径100メートル以内に入らないでください」

瞬く間に本気で軽蔑している眼差しと声になった。10代前半には些か刺激の強い話だったようだ。
後退りまで始めているからガチなやつである。

「凶暴化するのはアリババの下半身だけでいいですそれ以上言ったら去勢しますよ覚悟はいいですかそこを動かねえでください」

早口、一息。後ろ手にリュックから黒い卵を取り出した。
コロコロ変わるフェイタルミラーの呼称にツッコむ余裕も最早ない。思春期はそういった話題に敏感なのだ。
このままではアリババの大事なものが人生最大の危機を迎えること間違いなし。
926lwy2fkM6c :2018/10/08(月)05:48:45 ID:8zM
>>42

「ふざけないでよ!どこまで私を裏切れば気が済むの……!」

自分が優しく語り掛けたのにそれを聞かないで襲ってくる男の存在が何より苛立たしい。怒りが際限なく湧き上がり、氷の槍が天地に突き刺さると少女は口元を歪めて嗤った。

「なっ!?待って、やめてよ!私の力が仲間を傷付けるなんて……ダメだ、絶対にダメだ……!」

男が少女の胸元に触れたなら硬い感触を感じるだろう。そこにあるのは鏡である。
このままでは仲間を傷付けるてしまうと感じた少女は必死に暴れるが、男の方が力では上だった。
男に振り回されて不良達にぶつかってしまう。その内の何人かが能力の解除が間に合わず、身体の一部が凍り付いて倒れ込んだ。

「よくも……私に仲間を傷付けさせたね!覚えてなよ!この借りは……必ず返す!」

その少女の背中から一対の氷の翼が新たに生えた。そうしてその翼を力強く振るうと男に冷気を伴った突風が放たれる。
それに男が吹き飛ばされるかは分からないが、無事な不良達は凍らされた不良を抱えて羽ばたいて空高く飛び上がった少女を追い掛け、その場から離れるだろう。
934d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)06:33:37 ID:LIQ
//>>12は破棄します
94八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)06:50:30 ID:LIQ
朝早く向かった場所はバザーだった。いらない洋服、過去に買って大量にあるゲーム、マンガ本、そう言うものを持って行ってお金にする。お小遣い稼ぎには持ってこい、そう思って居たのだが

「………なっかなか売れへん、辛いなぁ」

呟く一言。持ってきたマンガが人気無いのか、洋服もセンスが悪いと思われているのか全然売れない。暫くすると隣に人が来る。あからさまに近い場所に人が来るのだ、ムッと隣を見る。だが隣を気にしても仕方ない、正面向いて、商売にと思って居たら……

「なぬ!?」

隣の人の売り物は直ぐに売れて行く、客が来るのだ。更に暫くすると反対側にも人が物を売りに来た。そしてそっちの方の売り物も直ぐに売れて行く。それを見つめ、ぐぬぬとなっていた。

「うちの売り物は魅力ないんやろか、傷つくなぁ」

なかなか売れない商品。直ぐに物を売っている隣人、それを見て溜め息をする。余談だが、彼女の店の物は値段設定が高めであった。
95名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)07:10:33 ID:uZu
//言いたい事あんなら直接言えやクイーンさんよ
96名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)07:18:07 ID:COa
//なんでお前絡まれないか教えてやるよ。嫌われてるからだよw
97名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)07:20:38 ID:COa
//嫌われてるからお前が絡み待ち置いても誰かしら別に絡み待ち置いて、そんで絡む側もお前と絡みたくないからそっちに飛び付くのwこれくらいわかれw
98名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)09:23:51 ID:0rG()
//お目汚し失礼します。このレスはスルーしてください。
!aku16!aku33!aku37!aku39!aku41!aku46!aku95!aku96
アク禁:>>16 >>33 >>37 >>39 >>41 >>46 >>95 >>96
99火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)10:23:50 ID:MZ4
>>47>>69

やった…!!

(狙いは的中し、見事にドアに穴が開く。その穴に腕を通して向こう側からドアを開ける)
(そうしてドアを開ければ火々里の目に入るのは、影が掛かり細部までは分からない。だがそのシルエットは確かに男。そしてその隣にはマネキン……ではない。こちらを覗き込むそれはどこか得体の知れないものだった)
(そしてその得体の知れないものはこちらを向き直る。あれは間違いない…あの男の異能、もしくは"アニムス"!)

っ……!?

(なにかを投げようとしてくる、それはそのモーションで分かった)
(すぐさまドアを再び閉じて部屋の隅に退避する。飛んできたナイフはドアへと深々と刺さるものの火々里に被害を与えることは無いだろう)
(そしてその直後、凄まじい音が聞こえてくる。あのマネキンのようなアニムスの猛ラッシュ。あの部屋には確か敦子が居るはずだ。このままでは敦子が危ない)

ちぃっ……どりゃあぁぁッッ!!

(異形化をフルに使用。狙うはアニムスではなくその本体)
(ドアを開け、全速力で男へと飛び蹴りを浴びせようと走っていく!)
100爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)10:23:50 ID:cHk
>>91

「くそお何故だッ! 男ならホモでもない限り考えるよこのくらいッ!」


 しゅばっと猫のような動きで跳ね上がり着地し様すざあと距離を取るアリババ。

「カラちゃんは擦れてなさすぎだ! こんなところにいるくせに!……あ、て言うかせっかくここ来たんだし学園通ったりすれば?」

 話をそらす意味合いでもそんなことを。アリババ自体も実年齢はともかく見た目は十代後半程度に落ち着いているので大学部なら通えるのだが。

//寝落ちしましたすいません!
101リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)10:59:42 ID:Qmn
>>100
「うるっせえです!それを口に出すのが問題なんですよこの変態が!!」
「だいたいスレてるスレてないとか関係ねえですし!誰かさんと違ってちゃんと場を弁えてるだけなんで!」

顔を真っ赤にさせて憤慨し、今にも手元の『凶器』を解放して襲いかかりそうな勢いの罵倒。
常人なら裸足で逃げ出す大量殺人を目の当たりにしても顔色一つ変えない彼女だが、そういった情緒はまだまだ年相応。
笑って流せるだけの精神的余裕があるわけでもなく、しかし無理矢理な話題転換にどうにか怒りは収めたらしい。

「はぁ?今更どのツラ下げて学園に通えってんです?しかも自分一人とか。寂しくて死にますよ自分」
「そのナントカってやつと関係あるわけでもねえんですし、非効率的じゃねえですか。つか面倒です」

渋々黒い卵をリュックにしまいながら、今度はまるで理解できないとでも言いたげな目つき。
彼女は仲間を愛するが、反面それ以外の人間に対する興味が限りなく皆無に近い。
故に一時でも盗跖の皆から離れて学生生活というのは苦痛極まりないし、必要性を感じない行為でしかないのだ。

//大丈夫ですよー、お気になさらずっ
102高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)11:04:38 ID:35j
>>69
「……生憎、私はあなたみたいな人と知り合いになった覚えはないんですけど」

(私の事を知っている…?それに、これはアニムスか。なら、その本体が顔剥ぎ魔…?)

男の声だった。何故か知らないけど、私の事を知っているみたい。それにしても、気色の悪いアニムスだ。

「……!新が…!」

新は既にやられている。なら、尚更早くここをなんとかして、助けなきゃ。
あれを見ていつまでもドアの前に留まっている程私は馬鹿ではない。急いでその場から離れ、ラッシュをやり過ごす。

「残念ながら、武器はたくさんあるので…!」

ナイフはあと3本。それが尽きても替えはある。
ぶち破られたであろうドアに向かって私は駆ける。狙うは、アニムスの首だ。ナイフの鋭い切っ先を、その頸動脈目掛けて振り下ろした。
103高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)11:05:14 ID:35j
//安価抜けです>>99
104白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)11:07:08 ID:MZ4
(理科室にて何やら妙な刺激臭やら甘い匂いやらが外にまで漂ってくる)
(今理科室の中には一人の白衣の女子生徒がおり、何やら薬品を作っているらしい。ただその匂いから明らかに安全とは言い難いものには違いないだろう)

……はぁ、暇だな

(彼女の名は紅 土間徒(クレナイ トマト)。その名前とは裏腹に白色の長髪を伸ばして白衣を着ているその見た目はまさに真っ白)
(彼女こそはこの化学部の部長であり、そして中立を保ちながらも学園の問題児の一人である)
105爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)11:09:25 ID:cHk
>>101

「んーでもどうせなら通っちゃいたいな。俺も。よし決めた、俺学園通うよ! 大学部!」


 享楽的なアリババの琴線に触れてしまったらしい。あの学舎は。

「もちのろん、学園内での殺しは一切しない。だからカラちゃんにも迷惑かけないよ、一人で通うの寂しいから一緒に通おうぜ。スクールライフ満喫しようぜ、どうせなら!」

 いえーいとか言いながらハイタッチを求めて歩み寄っていく。

「絶対そっちのが楽しいって!」
106紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)11:17:35 ID:Ivf
>>104
理科室の扉を勢いよく開ける、ドアを開く音が激しく響く。
入って来た生徒会役員の表情は不機嫌な物そのものであった。

「まーた変なの作ってんでしょ、今度は何作ってんの、クロロホルム?ニトログリセリン?」

理科室にそのまま勢い良く踏み入る。その最中、いい加減にしろと言わんばかりに発せられる言葉。
学園の問題児である土間徒に対してこの態度は一度や二度ではなかった。
107リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)11:23:23 ID:Qmn
>>105
「大学部って年じゃねえくせしてなに言ってやがるんですか……ああもう分かった、分かりましたから」

級友との交流だとか勉学に励むだとか、そういった青春にはとんと興味のない少女であったが。
学校生活をそもそも送ったことのない彼女にとって、学び舎に通うという生活には多少の関心があることも否めない。
仕方なしに首を横に振って、降参とばかりに片手を上げた。

「しょうがねえから付き合ってやりますよ。自分は中等部になるんですかね」
「言っときますけど、アリババさんが変なことしないか見張るためですから。別に楽しそうだとか一人だと可哀想だとか、そういうんじゃないんで」

その場から動かないままハイタッチに応える。ぱちん、と弾けた音が二人だけのゲーセンに木霊した。
つけ足した理由はどうにも言い訳がましいが、分かりやすく素直になれないのもいつものこと。
108白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)11:23:29 ID:MZ4
>>106

……チッ……馬鹿が来たか
何の用だ、それに先輩に対する口の利き方がなってないぞ

(対する彼女の表情もモロに不機嫌。元々不機嫌気味な表情なのだがわざと聞こえるように舌打ちをするのだから)

飲んだら3秒間お花畑が見える薬だ、試しに飲んでみるか?
試飲はしてないがな
109紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)11:29:51 ID:Ivf
>>106
「………馬鹿とか、変な薬物作りまくる迷惑な人に言われたく無いんだけど」
「それに何の用とか白々しい、廊下にまで臭いが漂ってんだから生徒会役員のあたしが来るのも自然な流れでしょうが。先輩扱いされたいなら迷惑な事やめてよね」

売り言葉に買い言葉、舌打ちの音が聞こえると眉をひくひくとさせ、腕を組みじっと土間徒を睨む。

「誰が飲むか誰が!まず飲みたいってんなら自分で飲みなさいよ!」

飲むかと勧められ、試飲もしていないと聞くと反射的に怒鳴る。
110白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)11:36:12 ID:MZ4
>>109

何、廊下にまで?
……まあ別に良いだろう、この理科室は私のものなのだから外の廊下も私のものでも問題ない。それにこの国ではどんなに迷惑なことをしても年功序列というもので私の方が立場は上になることは確定的に明らかだ

(意味不明な理論を展開しながら涼しい顔で薬品作りの手を止めはしない)
(彼女はいつもこんな調子で正体不明の薬品を作り出しているのだ。それも時々暇つぶしにと他の生徒にも飲ませたりしている)

馬鹿かお前、こんな危険なもの飲む奴が何処にいる
ちなみにお花畑が嫌なら三途の川バージョンもあるぞ

(白々しくそんな発言。そしてさらっと三途の川と明言する)

はぁ…私はただ暇つぶしで面白半分に色々と作っているだけだというのに……
お前はそんな私のささやかな楽しみさえも邪魔するというのか?
111紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)11:45:57 ID:Ivf
>>110
「そ、廊下まで、だから……」

其処まで言った所で彼女のめちゃくちゃな理論が展開される。それを聞くとわなわなわなと震える。口はムッとなり心なしかその顔もピクピクと動く。

「危険って自覚あんならより人に飲ますな!つーか!三途の川とか洒落なってないし!!」

土間徒の主張の全てを聞くと、爆発したように感情的にワーワーと怒鳴り散らす。そのまま彼女の目の前まで歩いて行き

「面白半分に色々作るだけってんなら外に研究所でも作ってそっちでやりなよ、それと暇つぶしで他人に薬飲ますなーーー!!」

感情任せに言いたい事を言って、ぜぇぜぇと肩で息をする。どうやら叫び疲れたようだ。
112伏木霞 :2018/10/08(月)11:51:25 ID:Sda
あー、もうこんな季節か。……それまで平和だと良いんだけどな

【色々ありすぎたことは否定できない生活の中、学園らしい行事が迫っていることを今更ながら思い出す男子生徒】
【学園の外に出てそれに気付いたのは人の噂に勝手に耳を傾けていたせいでもあるが、本人に悪気はなく】
【適当なコンビニの横に座り込み、レジ袋から買った昼飯代わりの肉まんを取り出しながら道路を往来する人々を眺めていた】
【座り方がどう見ても不良のあれだがそれはさておき、今日の伏木は何か発見できるかそれとも誰かに見つけられるか】
113白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)11:56:55 ID:MZ4
>>111

まぁつまり、年長者には従っておけということだな
おっと私に文句は言うなよ?文句を言うなら年功序列なんてものがあるこの国に言え

(その顔は心なしか少しだけニヤリとしていて)
(この状況、一方的な理論を展開して相手をイラつかせる。それを彼女は明らかに楽しんでいる)

安心しろ、死ぬほどじゃない。三秒あの世が見えるだけだ

(平然とした顔でそんなことを言う。たとえ三秒でもあの世が見えた時点でほぼほぼアウトだ、決して安全とは言えない)

研究所なんて死んでもいかん、私は私の自由に生きる、それだけだ
どうせ飲ましたところで私の薬は時間で効果が切れる、別にそれくらい良いだろう?お前も私の"妹"ならばこれくらいの心の余裕を持て

//名字が同じですし姉妹設定とか…大丈夫でしょうか…?
114『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)11:57:55 ID:GBf
>>90

「――――刃は鋭く」


【相手の攻撃自体は非常に脅威だ】
【その上、体内――――丁度皮膚下にでも金属を仕込んでいるか。それともその類の能力であるか】
【成程、彼自身が強いと自称するだけのことはあるだろう――――もう少し、“斬る”つもりで太刀を振るわなければなるまい】


「――――然し、なまくらだ」


【だが、その動きは鎧武者から見れば――――数段下、というのであれば】
【見切れないはずも無い、振るわれたラリアットに対して、野太刀を斬り上げる――――】
【今度は斬鉄を意識しての一撃。正しく真剣勝負を名乗る以上。その腕が斬り飛ばされたとておかしなことは一つとしてあるまい】


/凍結ありがとうございます、返信しておきます……!!
115紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)12:08:21 ID:Ivf
>>113
「……あー、嫌だ嫌だ……姉さんが何かする度にあたしに苦情くんのよ……迷惑考えて欲しいわ」

明らかに楽しんでる姉に大きく溜め息。そうだ、昔からこの姉には振り回されて来て嫌な思い出が沢山ある。過去を思い出しながらまた頬を膨らませる。

「三秒あの世見える時点で十分やばいじゃん、あー、なんでこんな人と姉妹になっちゃったんだろう……ほんっとやだ」

そして半ば諦めモードになり、とうとう涙目になる。何時も結局はこちらから折れる事になる、そう思って。

//大丈夫です!ちなみに家の事も内容は一切考えて無いので自由にしても問題無いです!
116白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)12:18:45 ID:MZ4
>>115

知らんな、他人の迷惑など知ったことか
私は私のために生きる、そう決めている

(思えば中学の頃には家を出て、家のことは妹に押し付けた)
(元々彼女には剣の才能が無かったので両親もそれを止めはしなかった。ただ、そのせいで妹にそれら全てを押し付けたことは……少しだけ、後悔している)
(だがそんなことを今更妹に言えるわけもなく)

そんなものは神にでも聞け、まぁ神なんてものがいるはずがないがな

(こんなことはもう日常茶飯事だ。姉の威厳も何もないが姉の権力は行使する)

最近、生徒会の活動はどうなんだ。私にかまけているよりも、鏡とやらを捕まえにいった方が得ではないか?

//それではお言葉に甘えさせていただきます…!
117永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)12:23:43 ID:Xa3
>>112
永谷園 御茶漬は、自らの迂闊さ、不注意さを自戒していた。


今日も意気揚々と学校に向かったはいいが、
教室には生徒も、教師も、誰一人として居なかったのだ。

一体どうしたことだろうか。皆は何処に消えたのか。
また何か、学園の根幹を揺るがす大事件の予感……
そして御茶漬はこの事態に対処すべく冷静に思考を巡らせ、とある事実に気が付く。

「なるほど、Holidayじゃねーの。」
そう、今日は祝日なのであった。
休みと言うのに登校してしまった間抜け少女は、
ひとまず空いた小腹を埋めるために、気の抜けた表情を浮かべてコンビニへと向かう。

あまりにも気が抜けてふらつくその足取りは、
座り込んでいた不良少年をけっつまづいてしまいそうである。
118白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)12:25:32 ID:rQD

なぁ……君。

(深夜、路地裏にて)
(一人の学生の頭を踏みつけにする、白いスーツの男が)

この世で……。
最も価値があるのは、何だと思う……?

(ハンドポケット、視線は何処か虚空を見つめている)

大きな宝石か?美しい絵画か……?立派な彫刻か……。
音楽……という選択肢もある……君にとって、この世で最も価値があるのは……何だと思う?

(背丈は180cm前後といったところ)
(左側頭部の髪を刈り上げ、右側頭部へ向けて撫でつけた、特徴的な新緑色のツーブロックヘアー)
(左頬から左目上部へ走る、黒い蜥蜴の入れ墨)
(顔つきは20代後半程だ、赤い瞳はゆらゆらと揺れる)

よく考える事だ……人間は考える事が大事だ。
考えられる生き物なのだからゆっくり考えてみよう。
安心して……私は我慢強い方だから、この足はそう簡単に力が入ったりはしない……。
ンッフッフッフッフッフッフ。
119紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)12:30:34 ID:Ivf
>>116
「ほんっと自己中、その科学の知識ももっと活かせば良いのに」

姉の薬品作りの技術や知識は確か、迷惑かけるんじゃなくて保健委員と協力して役に立てる事もあるだろうと考える。そうしてくれれば問題児扱いされずに、逆に感謝されるだろうと思って。

「鏡に関しては一応情報掴んでるよ。まだ確たる証拠は無いけど、姉さんの同級生に御堂っているでしょ?」

鏡の話題となれば、話し出す。御堂春吉、生徒会役員に拘束され、風紀委員に護送されてる途中で逃げ出した話は聞いているだろうか。

「あたしがあいつとっちめた時、高等部長殿って言ってたのよね…だからこれを風紀委員とか会長に話して、高等部長をこっそり調査しようかなと。御堂の言葉をあたしが聞いたってだけじゃ証拠としてまだ弱いでしょ」

御堂本人を捕まえて吐かせるか、高等部長の証拠となる尻尾を掴まないと検挙はできないだろうと考えていた。ただ、表立って調査したなら警戒され、証拠隠滅されるのがオチ、やるならば、バレないようにとも考えていた
120伏木霞 :2018/10/08(月)12:35:13 ID:Sda
>>117
不良少年は基本的に人に鈍い。話し掛けられなければ自分に来てると思わないし、音が小さいなら気にならない。元ぼっちで培った悲しき精神。
それが災いしたというべきか、その気が抜けた足取りは見事に彼の身体を蹴り飛ばすだろう。
――――金属めいた感触のある彼の靴、というのが正しいかもしれない。

「いって!? ……おいよく見て歩――――大丈夫だよな?」

まあ、上手くそこを避けてるのかもしれないが不良少年は尻餅こそすれどギャグめいて転がることもなく、転びそうならばギリギリのところで支えようとはするだろう。
ぶつかった少女がそれには及ばない様子ならそれに越したこともないが果たして。

//よろしくお願いしますっ
121雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)12:35:23 ID:35j
真夜中の学園都市。ビルや店のライトも消えて、街灯だけが路地を照らす。

「………」

一人の人影があった。小さな体躯をした、少女のような少年。右腕には、風紀委員の腕章が巻かれている。それは、雫川零その人であった。
一見すれば夜の見回りをしているように見えるかもしれない。しかし、どこか様子がおかしい。
まず、足が全くおぼついていない。まるで酩酊しているかのように、時折バランスを崩しそうにしながらフラフラと歩いている。そして、その眼は全く焦点が合っていない。瞳のハイライトが消えた虚ろな表情で、虚空を見つめながら歩いていた。

それはまるで夢遊病患者のように、学園都市内を彷徨っている。誰かに発見されればまず不審に思われるし、もしくは誰かにぶつかってしまうかもしれない。
122黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)12:42:10 ID:Gr0
>>121

「どうしたのだどうしたのだ、なんだかとってもデンジャーな予感なのだよ!」

これまた夜の街に不釣り合いなほど幼い少女がフラつく少年に駆け寄っていく。
近寄ることが出来たなら、じっと目を見据えるようにして見上げるだろう。

「むむ?
凪はキミの顔に見覚えがある気がするのだよ!
生きてる?それとも死んでるのだ?」

微妙に倫理観を疑う発言をしながらも本気で悩みだす少女。
側から見れば心配しているように見えるだろうが、その実目の前の少年の正体が気になるだけで安否に関心を抱いてはいなかった。
123永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)12:42:36 ID:Xa3
>>120
けっつまづいた御茶漬は、派手にすっ転ぶ。
どれくらい派手かと言えば、
ドシャァッと乾いた音を立てながら2,3回前転しつつ
数メートル先で伸びて動かなくなる程度である。

「いやぁ、すまない。
 怪我は無いかい、君。」
しばらくすると立ち上がる御茶漬。
怪我は無いかと問うその表情は、
すっ転んだ恥ずかしさもあったのか、照れ隠しの笑みが浮かぶ。

その頬は赤みを帯び……なんてもんじゃない、真っ赤だ!
頭からギャグ漫画の様に派手に流血しているのであった。
……見た目が派手なだけで、多分大したことない傷だが。

//よろしくお願いします!
124白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)12:44:22 ID:MZ4
>>119

活かしているだろう?主に私の暇つぶしに

(余談ではあるが彼女の作る薬の中には他の生徒に裏ルートで売り捌いているものもある。その内容は惚れ薬や性転換などあまりに俗っぽいものではあるが一部の生徒や、やや特殊な性癖を持っている生徒に好評らしい)
(当然効果はずっとは続かないし、彼女も売る相手はちゃんと選んでいるらしいが)

あぁあいつか…顔は浮かばないが名前なら分かるぞ

(彼女は基本興味があるもの以外には無関心。クラスメイトの名前さえも半分も覚えていない)
(そんな彼女が名前だけでも覚えているのはまだ良い方なのだ)

なるほどな…お前も中々頑張っているようじゃないか、結構結構
まぁ私に影響が出ない範囲でやってくれ、私は興味のないことには関わらない主義なんだ

(彼女は今までも学園の荒事などには自分が関わらない限りは無関心を貫いていた)
(中立の立場に立っている、と本人は言っているがその心情は定かではない)

まぁ、自白薬くらいならば作ってやらんでもないぞ?飲めば自分の性癖やら好きな人やら嫌いな人やらなんでも話す強烈なやつをな
125伏木霞 :2018/10/08(月)12:48:35 ID:Sda
>>123
きっと伏木霞はその光景に呆気に取られていたのだろう。すげえ転び方したなあ、みたいな気持ちで。
しかもそれで相手が流血しながら立ち上がったのだから尚更だ。無事を問われれば頷いて。

「――――いやそれ俺の台詞だからな!?」

その見た目のブラッドシャワーに肉まんもレジ袋にシュートしてから駆け寄るのである。誤魔化せない。

「とりあえず止血しろ止血! しゃがめ! あとなんか頭締めるやつ!」

強引に少女をしゃがませれば最近二つは持ち合わせるようになったハンカチで流血箇所を大袈裟に止めながら物騒に聞こえる言葉を言う。
血が止まりそうなら一旦彼は少女にハンカチで押さえておくように言い付けてからコンビニに入って、すぐに出てくるだろうがはてさて。
126紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)12:53:18 ID:Ivf
>>124
「惚れ薬とかそー言うのでしょ?……普通に傷薬とか、異能関係のとか作ればいいのに」

役に立てていると聞くと首を横に振りながら呟く。惚れ薬なんか利用する側は虚しくならないのかなと内心では思っていたのであった。

「顔も分からないって、扱い酷い。まぁそこはあたしも人の事言えないか」

興味無い物は覚えさえしない姉。雫も興味無い人や事には冷たかったり辛辣であったりする。こう言う所はやはり姉妹なのかと感じてしまうのだった。

「自白剤……まじ?作れんの?」


そして、相変わらず中立を気取ろうとし、我関せずな態度の姉に対し、はいはいと言いかけた所だったのだが、次の一言には一転し、飛び付くように反応した。自白剤を作ってくれるとなるとこれはかなり助かると思って
127百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)12:53:30 ID:wvL
>>118
ハイ、オイタはそこまでにしておきなさい

【男の凶行を咎める声、事に及ぶ前に己の存在を知らせて動きを止める】
【無視出来ない存在がそこにいるとわかれば自ずと意識は此方に向くものだ、故にそう、『まず声を掛ける』という行為は〝通常なら〟被害者の安全の確保には有効である】

素敵なお兄さん、頼むからその足をそこからどいて頂けないかしら

【男の前方から歩いてくるのは一人の乙女、今日は休日であるからか、その服装は黒光りするレザーのジャケットとパンツ姿だ】
【乙女は男の姿と、何をしているか、何を足蹴にしているかをよく眺めてから、澄ました表情で立ち止まる】

───じゃないと、顔面の形変えちゃうわよ?

【両手はハンドポケット、そしてその眼は力強い熱を瞳の奥に宿して、男を見つめていた】
128永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)12:54:24 ID:Xa3
>>125
「おお、なんか頭がぬるぬるすると思ったら、血だよ血、あっはは。」
人間と言うのは、惨事に陥るほど意外と冷静というか、変なテンションになるものである。
御茶漬もそういうタイプであった。
ひとまず、少年に言われるままハンカチで流血箇所を抑え、大人しく座り込む。
一応元気そうであり、大事には至らないだろう。この様子なら。


そして……コンビニから少年が出てくれば、
そこには……なんだか顔面蒼白になって倒れこんでいる少女が!

「ははは……血が……ドクドクですわ……。」
今になって気分が悪くなってきた様だ。
一応、圧迫で止血は得られている様子ではある。
129サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)12:57:51 ID:v72
>>114

おぉン?

【前腕の中を冷たいものが抜けていく】
【氷を通したような感覚は、すぐさま焼き鏝を当てたようにかっと熱くなり】


ぐあおあああああああああぁぁぁァァァーーッッ!!??
っ痛ってぇーーー!! がァアァァァッッッッ!!

【子供の足程もある太さの右腕が校庭に落ちる】
【その音を掻き消す程の咆哮。熊のような巨体が地を打ち、悶え、撥ねる。遠くの窓ガラスがびりびりと震え、一部罅が入った】

うぅぅぅ~、酷ぇ、おれっちの腕がよォ~……。
こんちくしょうが、ムカつくぜェ、許せねーなァ、マジでよォ~~。
俄然ヤル気だァ~~

【ズレたサングラスの直しながら、歯で切れた唇を拭う】
【大の字に倒れた姿はやはり隙だらけ。頭から湯を浴びたような脂汗が、熱を帯びて蒸気のようにもうもうと】
【だがそれだけでない。立ち上るのはオーラのゆらぎ】
【血を流す腕の断面は人間そのもの。仕込みも何も無い完全な生身】

ーーーーぶっ殺す!!

【どごんっ! 校庭に土煙が上がる】
【寝転んだ状態から「背筋だけで」跳ね起きた男は、ほぼノーモーションで、数メートルの距離を詰めようと迫る】
【仕掛けたのは頭と左肩を突き出しての単純なぶちかまし】
【だが腕を1本失ったと言うのに速度、勢い、力共に先程の比では無い】
【それはオーラの流れを観測出来るものなら明確に見て取れる程に】【しかしその分直線的でより単調になるのは否めない。達人なら躱すのも容易か】
130伏木霞 :2018/10/08(月)13:03:21 ID:Sda
>>128
やけに冷静だった彼女の姿に安心したのが間違いだった。激情に駆られることを頭に血が上るというならつまり冷静になるということは――であるのか。

「言わんこっちゃねえよ!!!」

元ぼっちのくせに、いやだからこそか素早く買ってきた包帯とかコンビニで揃う応急処置道具でまずは頭をぐるぐると巻くことだろう。なおお望みならきっと頭だけミイラの気分にしてもよい。
少女の頭を立て膝の上に置くことは苦言を呈されても仕方ないが。

「えーとあとはどうすりゃいいんだ!? とりあえず肉まん食うか!?」

気分が悪い相手に対してその提案が正しいかどうかと言われれば普通は間違いなくNOであろう。水を飲ませる気もあるようだが、さてこの顛末はどうなるのやら。
見ようによっては彼が少女を流血させ――あ、これはそうだった。
131白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)13:03:27 ID:MZ4
>>126

なに、惚れ薬など所詮はきっかけだ
それに売れ筋も良いんだぞ?この理科室の器材もほとんどがその売り上げで買ったものだ

(いけしゃあしゃあとそんなことを言う)
(嘘も方便というところだろうか。惚れ薬でくっ付いたとしてもそれだけならばいずれすぐに別れることになるに違いない)

興味のないことにわざわざ脳のメモリを割く必要はない
記憶の有効活用だよ

(記憶にないということは興味がないということ。そしてさきほど鏡のことを口走ったということはやはりそれなりに気にしているということなのだろう)

ああ、ただ私の薬は異能を利用して作っているものが多い
当然相手の抵抗力が強ければ弾かれることもある
132白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)13:05:18 ID:rQD
>>127

……問答をしているんだ……。
君は……男、の様だが、何でそんな恰好をしているんだ、趣味か……?

(す、と、学生の頭に置いていた足を上げる)
(瞬間、両眼を見開き逃げ出そうと起き上がりかけた学生……少年の背中を、再び足が踏む)

『ぐぇ……っ!!』

あぁぁぁ……ごめん、ごめんよ、骨でも折れちゃったかなこれは……。
でも君が逃げ出そうとするから悪いんだぞ?
まだ話が済んでいないだろう……。

(頭を掻き、懐からハンカチの様な黒い物を取り出した)

で……顔の形を変えられるのは困るんだ。
私の顔を、中々自分でも気に入っているものでね。
だが足を離すのも気が進まないんだ……さて、どうしよう?
133百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)13:10:57 ID:wvL
>>132
【───一度、警告はした】

【その動きは非常に素早く、かつ鋭く、そして躊躇いのないもの】
【男が少年を再び踏み付けた頃にはその脚は踏み出していて、黒い物体を取り出した瞬間には握り拳が両手に作られていた】

【そして、風を切る音が続く男の問答を切り裂く、右の拳が真っ直ぐに、男の顔面へと放たれる】

───言ったわよ、『そこを退け』って

【『理由や目的を聞きたいんじゃない』、無駄口を叩く時間など一切無いのだ】
134雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)13:12:14 ID:35j
>>122
「………」

幼い少女に話しかけられた零は、その方向に顔を向ける。しかし、やはり目の焦点は合っていない。
それに話を聞いているのかいないのか、少女の言葉に何も反応せず、ただ少女の顔を覗くだけで沈黙を貫く。



「………………………………………ハッ!こ、ここ、どこ…?」

数十秒、いや、数分間続いたかもしれないその沈黙の果てに、零は突然目を覚ましたかのようにピクンと体を震わせる。目にもハイライトが戻り、ただ現在の状況に困惑している様子。

「……そうか、また僕またやっちゃったのか……って、君は?駄目じゃないか。子供がこんな真夜中に外に出てたら危ないよ?」

一人で現状を飲み込み、そして理解した零はようやく少女に気付く。こんな真夜中に子供がうろついていたら危ない、と、風紀委員として彼女に注意する。

彼に何もおかしな所はない。さっきまでの様子が嘘のようだ。至って正常そうである。
135紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)13:13:17 ID:Ivf
>>131
「…悪徳商売も良い所な気がする、まあ、惚れ薬は置いといてと」

やれやれと肩を竦めるジェスチャー。惚れ薬の売れ筋はかなりの物なのだろうと思った。そんなの使って本当の幸せは手に入るとは思えない訳だけど。

「御堂君かわいそ」

そして、脳のメモリの無駄とまで言われる姉のクラスメイトには少しばかり同情するのであった。ただ、だからと言って彼に気を許すつもりは一切無いのだけども。

「弾かれる可能性があるとしても、何もしないよりはマシじゃん、とりあえず、複数作ってくれないかな?生徒会と、あと風紀委員数人に配れるくらい!」

そして、自白剤が効くとは限らないとしても、物は試しと実践してみた方が良いとも思った。高等部長や御堂を捕まえた時に利用してみる価値はあると判断した。
136永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)13:15:24 ID:Xa3
>>130
「いただきます。」
恭しく手を合わせ、遠慮なくその白い塊を手に取り齧りつく。
今の今までぶっ倒れていたのは、ともすると空腹のためだったのか、と疑いたくなる食いっぷりだ。

「いやぁ、助かったよ君。
 おかげでお腹も一杯さ!」
それよりも他に感謝すべきところがあるだろう。
ともあれ、少年の的確な応急処置で流血は収まり、
御茶漬はすっかり平時の元気を取り戻した。
……もともと派手に見えただけで、出血量は大したことはないのだ。
137伏木霞 :2018/10/08(月)13:19:16 ID:Sda
>>136
(…………あっれー、まさかただの空腹……?)

本来は自分の昼飯として買ったものだが、まあ固執する理由もない。後々のことを考えれば尚更だろうか。

「お、おう。それなら良いんだがよ、本当に大丈夫だよな? 記憶抜けてたりしねえよな? 自分の名前わかるか?」

血濡れのハンカチはこの際置いておき、意識もハッキリしたらしい少女から定番のような質問に「これ何本?」と三つ指を立てて。
ともあれそれで安心できたなら。

「ったく……前くらい見ろよ、いくらしゃがんでても見えるだろ?」

余談だが彼の身長は160と少しである。
138白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)13:19:51 ID:rQD
>>133

おぉ!?せっかちだな君は……!!

(上体を逸らし、地面を蹴り)
(百目鬼の拳は空を切った)
(足は少年の背中から離れ、男は数m離れた地点まで飛び退く)
(眉尻を下げ、肩を竦め)

あぁ折角のお客さんが……。
ところで……私は殴り合いが苦手でね……だからこういう物を使うんだ。

(ひらり、揺れた黒いハンカチの様な物体は)
(次の瞬間、その左手に収まる重厚な拳銃に姿を変えている)

安全装置は外しっぱなしだ。

(続いて、二発)
(百目鬼の脚目掛けて、立て続けにそれの引鉄を引いた)
139黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)13:21:54 ID:Gr0
>>134

「凪はまだ小さいけどわかるのだ。
こんな真夜中にフラフラして「やっちゃった」とか言ってるほうが危ないのだよ。
やっちゃったならせめて責任を取るのがせめてもの善行なのだよ」

何を誤解していたか、痴情のもつれと認識し自首というより観念するよう勧める。
斜め上の方向に進んだ思考は、言わずもがな祖父の影響であった。

「それに凪はいいのだよ、なにせおじいちゃんに頼まれたお仕事の途中なのだ!
これから学園都市をこうげき?する為にシューヘンシセツ?から潰していく予定なのだよ!」

さも"これからジャガイモと人参、豚肉に玉ねぎを買ってきます"とでも言わんばかりの調子で敵対を告げる少女。
それが若さ故の妄言か本気のそれかを図るには情報が少なすぎるだろう、同質の能力が共鳴を起こすのであれば話は別なのだが。
140白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)13:22:50 ID:MZ4
>>135

向こうから求めてくるのだからwin-winだ、まぁ吹っ掛けるだけ吹っ掛けるがな

(どんなに高値であってもそれを求める生徒はいるのだから人間というのは浅はかなものだと)

知らんよ、私に興味を持たせられない方が悪い

(あまりに酷い言い草であり、その言葉だけで彼女の性格など鑑みえるだろう)

あぁ分かった
なら……ざっとこんなところだな

(近くにあった電卓を何やらカチカチと打ち込めばそれを少女へと見せる)
(そこに書いてあったのは途方も無い数字であり……)
141永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)13:26:00 ID:Xa3
>>137
「大丈夫だ、血糖値が上がってきたのか頭がはっきりしてきたよ。」
そのまさか、本当にただの空腹だったのか……!!?

「うむ、問題ない。その指は3本だし、
 私の名前は伊集院薫子だ。」
はきはきと受け答えするその姿は、全く問題ない様に見える。
そう、見た目はまったく問題ない様に見えるのだ。
致命的な何かが間違っているが、今はそれを指摘する者はいない……!

「いやぁ、済まなかった。
 今日はちょっとショックな事が起きてね……ついつい注意が散漫になってしまった様だ。
 それはそうと色々世話になってしまった様だ。
 せめて飯くらいは奢ろうか。
 ハンカチも汚れてしまったな、洗って返すよ。」
142百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)13:30:24 ID:wvL
>>138
【男が退いた事で解放された少年に素早く手を伸ばし、襟首を掴んで無理矢理立たせる】
【「走りなさい」と一言、体は痛むだろうが巻き込まれるよりは遥かにマシだ】

【さて、少年が逃げたにせよ逃げないにせよ、まだやる事がある、男を捕まえるまではいかないまでも、あの少年が安全な場所に辿り着くまでの時間稼ぎをしなくては】

【鋭い反射神経、男の手の内に拳銃が握られるのを見ると、素早く背後に飛び退いて銃弾を回避する】

まったく、学生相手に拳銃だなんて余裕の無いヒト……

……でも、ま、拳銃相手なら幾ら殴っても悪くないわよね

【ポケットから取り出すメリケンサック、右手の指を掛けて握り込む、よく馴染んだ感覚】
【半身になって右肩を前に、拳を握って構え、息を整えて】
【まずは、ミドルレンジまでの接近を図り、前に出る】

//申し訳ありません、次のレス少し遅れます。
143紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)13:33:25 ID:Ivf
>>140
「まっそりゃそっか…」

クラスメイトも興味を持たせられない落語家ってどうなんだろうと思わなくも無いのだが、まぁ興味無い事を覚えたり踏み込んだりしない所は結局共感する。

「て、金取るんかい!」

電卓を打ち始めた彼女、その様子に思わずツッコンで、更に打ち込まれたその数字を見ると、表情は苦笑いへと変わっていく

「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん……じゅう……高過ぎるわ!」

桁を見るとまず怒鳴ってから溜め息して頭を抑える。

「えと、親族特売とかにならないかな、お姉ちゃん」

苦笑いしながら態度をまず一変させた。まるでおねだりするような声を出して、さっきまでは一切そう呼んで無い癖に今更お姉ちゃんと呼んだ。
144伏木霞 :2018/10/08(月)13:33:36 ID:Sda
>>141
「ちゃんと朝飯食ったか……?」と呆れるようなツッコミだがきっと目撃してるだろう店員はこう思ってる。(そこか? 突っ込むべきところはそこなのか?)と。

「おー、良かった良かった、悪かったな伊集院。俺は伏木霞だ」

そう、不良少年(?)と流血少女は初対面。名前など知るよしもなく、当然偽名とも思わず信じ込む。そのはきはきとした答え方が幸を奏した……!

「おいおいぶつかって流血しても動じないほどのショックな出来事ってなんだよ……」
「あー、金あるのか? ないやつから取る趣味はねえぞ流石に。ハンカチは……これを落とせるなら期待しようか」

血がべっとりだ。彼女にどれだけのクリーニング技術があるのか期待が膨らむ。
そして「そういや学生か?」と渡すついでに問うのであった。
145白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)13:41:17 ID:rQD
>>142

(逃げ出す少年を名残惜しそうに見つめてから)
(再び軽く肩を竦める)

そりゃあ無いさ、余裕は。
この街の学生は決して舐めてはいけない……私はそれを知っている。

(右手をポケットに収めて、左手に握った拳銃を、百目鬼の脚に向けて撃ち続ける)
(三発目、四発目、五発目……六発目、まで、撃った所で、それはカチンという音に変わった)

切れたか……。
扱いやすいけど装弾数が少ないのが難点だな……。

(さて、百目鬼は接近出来ているだろうか)

//了解しました。
146ミラ :2018/10/08(月)13:42:40 ID:nq3
「んん……」
どっぷり日の暮れた公園。夜の静寂の中、街灯に照らされ噴水の縁に腰掛ける少女がいた。
その服装はいつもの赤コートではなく、前が開いた赤いパーカーにデニムのショートパンツ。
この前、知りあった少女と一緒に買ったものである。

「(やっぱり、落ち着かないな……)」
ふとパーカーのフードを被り、そわそわしながら晒された自らの生足を見つめるようにうつむく。
いつもは裾の長いトレンチコートですっぽりと覆われているものなので、どうもリラックスできない。
その視線は自然と、誰かに見られてないか辺りをちらちらと見るようになっていた。
147雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)13:42:46 ID:35j
>>139
「ち、違うから!そういう意味じゃないからね!?」

一体どんな意味で取られてしまったのか。いかがわしい意味で取られてしまったと理解し、零は顔を赤らめて反論する。
変な子だな、という印象だった。この時点までは、ただの変な子だなという印象だけだった。

彼女の口から学園都市を攻撃するという言葉が出た瞬間に、零はその表情を変える。雰囲気が刺々しくなり、鋭い眼光で少女を見据える。

「君、そんな事を言ったら駄目だよ。子供のお遊びじゃないんだ。そんな事をしたら君を捕まえなきゃいけない。それに、家族にも心配をかけちゃうよ」

お遊びで言っているのか、それとも本気なのか、その真意は計りかねる。叱るように零は彼女を諭した。
とにかく、この子を保護して保護者の元へ引き渡さなければならないと思った。

「とにかく、お家に帰ろう?子供が夜中に出歩いたら危ないんだ。そのおじいちゃんも心配しているだろうし」

零は、彼女から何も感じなかった。
しかし、逆に彼女は零から何か同質のものを感じるかもしれない。僅かに見せた能力の残滓、舞い散る粒子を見て、同質の何かを感じるかもしれない。
148永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)13:43:44 ID:Xa3
>>144
「伏木君か、覚えておこう。
 金なら心配する事は無いさ、今月はまだ余裕がある……。」

「今日は、体育の日、祝日だ。
 ……にも関わらず……馬鹿正直に登校してしまってね……。
 この私としたことが、迂闊だった……。」
自らの失態を打ち明け、がっくりと項垂れる。

「む、そうだな……
 こんなに血がしみ込んだハンカチは洗っても、ね……。
 ……新しいのを買って寄越すよ、すまない。」
突如。
和やか(?)な場に走る違和感。
茶漬の血がしみ込んだハンカチが、不自然にぞわりと動いた気がした。
茶漬はまだそれに気が付いた様子は無い。
149白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)13:44:33 ID:MZ4
>>143

(まぁその中でも名前だけは覚えていたのだからそれなりに印象には残っていたということだろう)
(クラスメイトの中には居たことすら知らない生徒だっているほどだ)

当たり前だ、ただで手に入るとでも思っていたのか?
私は善人じゃない、相応の代価は必要だ

(そうしてそのおねだりを見ればため息をついて、もう一度電卓を打ち直す)

仕方がないな…私に感謝しろよ

(そうして再び見せたその電卓には…0が一つ増えていた)

私は値切りをしようとしてくる奴には容赦はしない
たとえそれが妹であろうとな

(そのときに浮かべていた笑顔は非常に愉しそうなものだったという)
150爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)13:47:05 ID:cHk
>>107

「うんうん、俺ってば寂しいと死んじゃうからね。そこ理解してどんなぼやいてもなんやかや助けてくれるカラちゃん、ほんと俺大好き。一緒に楽しく学生生活送ろうね~」

 ぎゅむっとその流れで手を握ってぶんぶんふる。素直じゃない彼女に対して熱烈なスキンシップでもって怒らせたりさわがせたりするのも、やっぱりいつものことなのだ。

「そう言えばさ、そのタンタンメンの出所は学園内部らしいよ? 食堂に行けば見つかりそうだよね! あと学園は公認の喧嘩ができる施設もあるらしいし、割りと理想の場所じゃね?

――――じゃ、まずは適当な奴の学生情報殺して乗っ取ろうか。盗賊らしく♪」

 困らせるのも殺すのも大好きな男は、爽やかに笑ってそう言った。

//こちらはこれで〆になります……!遅れてすいません……!
151伏木霞 :2018/10/08(月)13:52:38 ID:Sda
>>148
「そうか、それなら肉まんとチキンを頼む」

わりと遠慮はなかった。何を隠そう彼はまだとある金欠から脱却していないのだ。まあ、預金ゼロな訳でもないが……人の心である。

「あー、たまにあるよな。寝坊したと思って急いで向かったら皆居なくて新手のいじめか? と思ったらとか……体育と言えばもうすぐ祭りだなー」
「あ、気にすんな、血濡れのままで居られるよりは良いからな。…………ん?」

ハンカチについてそう言っていると持っている伏木はなんとなく察した。その動いた、というのが血の染み込んだ跡が変化した、というならそれは言及されるだろう。
152紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)13:54:13 ID:Ivf
>>149
「それはほら、作ってやらんでも無いとかお姉ちゃんから言われたらタダかな~っと」

笑顔を作りながらそう言って、新しく打ち込まれた数字を見ると、更に高くなっている、それに対しまたわなわなと震えるのであった。

「……増えてんじゃん!この馬鹿姉貴!分かった!んじゃさっきの価格で手を打つから!」

こんな額学生に払えるか!と言わんばかりの怒鳴り声を上げて、その後に疲れた様子を見せる。楽しそうな土間徒の様子を見ると良いように遊ばれてる気がしてイライラと。

「暫くバイト漬け……かな……あんた絶対いい死に方しないよ」

膝をつきながら、彼女の顔を見上げ、キッと睨む。むすっとした表情でそう言い放つのたった。
153黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)13:54:30 ID:Gr0
>>147

「ふふん、知ってるのだ。
フーキイーンとセートカイ、ついでにケービブタイが凪の敵だって言いつけられているのだよ!」

たった今腕章に気付いたとはおくびにも見せず、背から"黒い光の翼"を放出し戦闘態勢に入る。
光の粒子一つ一つが点ではなく線により構成されるそれは、歪な図面の集合体じみた妙な美しさを以って少女とのアンバランスさを演出する。

「それに、キミも同じ"におい"がするのだ!
だったら凪とそんなに変わらない、おうちに帰るのはそっちなのだよ!」

近距離にて羽撃きながら後方へ飛び退けば、光の線が舞い散りその一本一本が"触れれば斬れる"という殺傷能力を持つ殺意の風が吹き抜ける。
そして予め対処をしていなければ一撃離脱を許してしまうであろう高速移動を以って距離を取ろうとする様から、撹乱戦法を取るつもりなのは目に明らかだ。
154白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)13:59:21 ID:MZ4
>>152

私は誰に対しても平等に接するつもりだからな
値切りをしてくる相手にはいつもそうやって対処をしている

(自分の不利益になるようなことはしない、それが彼女の方針だ)
(故に値切りなんてもってのほか、自分の利益が減るというのに受け入れるはずがなかったのだ)

なんとでも言っておけ
ふふ…とんだ臨時収入だな…今度海外のアレを取り寄せるか……

(怪しい笑いを浮かべながらブツブツと何かをつぶやくその様はまさに魔女か何か)

では後で生徒会室に送っておこう
びた一文としてまけはしないからキリキリと働いて返せよ?
155永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)14:02:26 ID:Xa3
>>151
「体育祭、という奴か。
 ……私は苦手なんだよね、特に団体競技ってヤツがさ……。」
と、ぼっち感満載の台詞を吐く傍ら……

蠢いたハンカチから放たれる殺気。
刹那、そこから現れる流線形のクリーチャー……!!

「……こいつ、は……!!」
それは鋭い牙の並んだ顎を開き、御茶漬の喉笛に喰らいつく!!

「………か、はっ……!!」
御茶漬を襲ったのは、サメ型のANMS!
以前御茶漬を襲撃したサメ型ANMSと似ているが、少し毛色が違う様だ。
その事は、伏木は知る由も無いだろうが……。

喉元を食らいつかれた御茶漬は地に倒れる。
喉元を食いちぎられれば普通は即死だろうが、そうでもない様だ。
不思議な事に、噛みつかれた辺りはぽっかりと暗い空洞と化している。
どうやら、喰われた部位が何らかの形で奪われる、と言った能力なのだろう。

サメは宙に浮かび、次の標的を探し始める。
御茶漬に再び襲い掛かるか……
それとも、事態を目撃したであろう少年に喰らいかかるか……。
156国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)14:08:41 ID:jIo
奇妙な話、本当におかしな話だが、毎週生徒から被害が出ている。
病院がパンクしないのか心配になる頻度で重傷の生徒が見つかる。
その度に教師としてやることは保護者への連絡なり謝罪なり、とにもかくにも精神がすり減る。

「………やってらんねぇ。」

と、学内のコンビニで。その国語教師の男は呟いた。
黒のコートに中折れ帽+サングラスの中々目立つ風貌は年中そのまま。出勤頻度の割には生徒に覚えられている。

「酒がねぇ。そりゃそうだアホか俺。大学部いきゃあるか?
そもそもガキ狙ってんじゃねぇよ幾らでも生き遅れが居るだろ俺とか狙えよマジで………」

追加。記憶されやすいのは素行の悪さも。
学内の飲酒疑惑がちょくちょく生徒から挙がっているのだ。実際の目撃報告はなく、あくまで疑惑であるが。
こんな風に、学内で酒を探して彷徨く姿はそこそこ目撃されている故に。
157紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)14:15:27 ID:Ivf
>>154
「……わかった、んじゃそれでよろしく。はぁ、こっちは余計な仕事増やしたかも知れない」

喜ぶ姉の傍ら、若干涙目になり、とりあえずこれからバイト探さないととか思っていた。そして立ち上がる。

「んじゃあたしやる事あるからもう行くわ、とりあえず、あんま騒ぎ起こしたりしないでよね!あと!
せめて此処の換気扇パワーアップさせるとかして異臭対策強化してよ!わかった!?」

最後にこれだけは注意しておこうと思い、また怒鳴る。まぁ、そう言って大人しく言う事聞いてくれる相手とも思えない訳だけど。そして怒鳴ってる中一つ思い出したように、あっと言いながら手を叩く

「そうそう、鏡騒動のせいで、学園都市にとんでもない奴等が来てるかも知れないから、姉貴も注意しといて、盗跖、その名くらい聞いた事あるでしょ?」

彼女は肉親である、だからこそ盗跖と言う、実在するかは分からないが、もしホントに居たのなら、危険極まりない連中の事を伝えておこうと思った。
158伏木霞 :2018/10/08(月)14:15:39 ID:Sda
>>155
「………………はい?」

伏木霞、鏡の化け物は見慣れたものだが実はANMSという存在はこれが初めてである。というか彼が異能を見る機会が少ない。
となれば鮫を見て、食い千切られた喉笛を見ると呆けた声を出すことが精一杯なのが当然のはずだが。
少なくとも叫びはしない。ここはコンビニで目撃者が居るが先の事もあってかまだ深刻さが飲めてなさそうで。

「……伊集院!? お前大丈夫か!?」

やけに鬼気迫った表情で伊集院(御茶漬)の安否を確かめる伏木霞。しかし、それと同時である。――思いっきりサメANMS(?)の腹部に金属つきの腹パンをぶちこんでいた。

――――さて可能性としては、伏木が幻の異能でドッキリ仕掛けた可能性とANMSの使い手が付近で狙っていた、の二種があるがこれはどちらとなるのだろうか。

//最後は問題あれば幻の可能性はバッサリ切り捨てて大丈夫ですので!
159リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)14:15:46 ID:Qmn
>>150
「だから別にアリババさんのためじゃないって言ってるじゃねえですか。ウサギぶらねえでください気持ち悪い」

激しい握手に辟易とした表情で応えながらも一切抵抗はしないのだから、結局のところ満更でもないわけで。
少しへそ曲がりな性格であるからこそ、これくらい押しの強い方がかえってちょうどいい距離感になるのだろう。

「はぁ……分かりましたよ。そんじゃ、適当に狙いやすそうな学生でも探しに行きましょっか。殺すのはいつも通り任せるんで」
「あ、プリンも忘れねえでくださいよ」

零したため息は、やっぱり然程嫌々といった風でもなく。
表立って人を殺すより文字通り『運搬』を主とする彼女にとって、殺戮を悦とする男はそういった意味でも相性は悪くはない。
後片付けを厭う子供と同程度の気怠さでもって、無気力な少女は苦笑を返すのであった。

//いえいえ大丈夫ですよ、こちらも〆になります!
//ありがとうございましたー、お疲れ様でしたっ
160白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)14:23:49 ID:MZ4
>>157

換気扇…まぁ善処はしておこう

(当然この善処も口だけで直す気は無い。そんなことはきっと少女も分かっているだろう)
(自分に利益のあることくらいしか彼女は動かない、換気扇なんて周りが迷惑を被るだけで自分には特に影響は無いのだから)

――――盗跖?よく分からないが、まぁどうせ直ぐ忘れるだろうさ
あぁ、ではな

(そうして少女が部屋を出て言ったのなら、窓の外から空を眺める)
(盗跖。その名前は知っている、ただ少女には嘘をついた)
(盗跖というグループに関わる気は無いが…しかしこの学園を襲うという可能性はある。そのとき自分はどう動くのか、まだ彼女には測りかねていた)

//それではこれで〆ということで…!ロールありがとうございました!
161百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)14:24:40 ID:wvL
>>145
【拳銃が発砲される度、左右に脚を細かく動かしステップ、タップダンスを踊るように銃弾を躱す】
【銃弾を脚に受ける事による機動力の低下は避けなければならない、故に接近よりも回避に専念した】
【男の拳銃が空撃ちしたのを見ると接近に意識を戻す、しかしやはり幾らか出遅れている】

シッ───!

【前に出ている右手、メリケンサックを嵌めた拳でのジャブを顔面に放つ、素早くかつリーチのある軽い打撃だが、牽制には十分過ぎる威力】
【しかし弾切れの瞬間を狙うにはやはり接近が少し遅れていた】

//お待たせしました。
162白衣の女子生徒◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)14:25:15 ID:MZ4
【名前】紅 土間徒(クレナイ トマト)
【性別】女
【学年・職業】高等部三年/化学部部長
【容姿】白髪のボサボサの長髪、そして金瞳にその顔付きは冷徹なもの。
常に制服の上に白衣を纏っており身体の隅々に試験管と薬品を隠し持っているという。

【性格】面白そうなことには面白半分で首を突っ込むが興味のないことには無関心。
基本的に学園内でも中立の立場を保っていて、荒事には基本的に関わらない……しかしあることに触れられると静かにキレる。

【能力】性質追加
モノに特殊な性質を追加、そして操作することができる。発火する、帯電する、硬化、その効果は様々だがそれらの発動は一時的なものであるし、その効果は決して大きなものではない。
彼女はそれを手近な薬品…つまりは液体に追加してその液体を操作する。
また戦闘に特化するもの以外でも飲んだ者同士の人格を入れ替える、姿を変える、惚れ薬etcなど時間制限はあるものの様々な迷惑な薬品を作り出すことも可能。

【概要】
化学部部長、中立を保つ理科室の主。剣の才能が無く、何にも縛られたくないと中学の時には家を出ていて、今では自分なりの生き方を満喫している。
特にこれといった活動をするわけではないが暇つぶしに面白半分にはた迷惑な薬品を作っては生徒に飲ましたりしている。
また彼女の作った迷惑な薬品の一部は学園の裏ルートで生徒たちに高値で取引されてるとかされてないとか。
自分の名前にかなりのコンプレックスがあり、名前のことを弄るのは絶対に禁物。特に"白トマト"など馬鹿にしてきた生徒は翌日には姿を消していたとか根も葉もない噂が流れているという。
163永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)14:28:17 ID:Xa3
>>158
伏木の拳をするり、と避けるサメ型ANMS。
その行動が、彼を完全に敵と認識したのか。
サメは、今度は伏木に狙いを定めて突進してくる。

「…………」
倒れた御茶漬は、ぱくぱくと口を開くが声が出ない。
喉が奪われているのだ、声が出ないのも当然だ。

そこで彼女は、彼女のANMS、ハンドル・ママを呼び出した!
現れたのは、筋肉質で恐ろし気な風貌の人型ANMS。

『あのサメ……鮫島ちゃんのANMSかしら?
 あのコ、この前コテンパンに叩きのめしたハズなのに、懲りないわね。』
ANMSは自律型の様であり、勝手に喋り始める。

『伏木ちゃん、気を付けて!
 あのANMSの使い手、ほんとしつこくてイヤらしい奴なんだから!
 ゴメンなさい、巻き込んでしまったようネ。』
ハンドル・ママは鋭く思い拳を繰り出し、伏木に襲い掛かるサメを追い散らす。
しかし、サメはおちょくる様に宙を舞い、悉くその拳を躱す。
164爽やかな男◆YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)14:28:48 ID:cHk
//キャラシになります


【名前】アリババ(学園名:アンジェロ・アグリアルディ)
【性別】男
【学年・職業】実年齢は不明/学生情報上は19歳/学園大学部二年生
【容姿】
金髪碧眼/髪の毛は伸ばしっぱなしのはずなのにゆるやかに後方へウェーブしており、雑な感じのオールバックっぽくなっている。サイドを刈り込んでツーブロックにしてある/兎に角いつでもなんだか気の抜ける感じの笑顔を浮かべている(同じ盗賊団の仲間いわく「常にラリってる感じ」)
緑色が好きらしく、どんな服を着ていてもワンポイントのグリーンを忘れない。パーカーだったりミサンガだったり、一定はしないけれど。
【性格】
人懐こく表情豊かで、スキンシップが多く、大型犬の様な性格をしている。『大好き』を口癖のように連発し、すこし熱烈な嫌いこそあるものの普段は頭の悪さもあって人好きのする性格。
しかし性格の落差が激しく、怒ると顔つきもまるで代わり別人のようになる。勘が鋭く、どんなに強力に密閉されたものでもパッと見れば内部がわかるらしい。
【能力】

『盗賊よ謳え鍵なる言葉を』(オープン・セサミ)

・『手で触れたもの』/『ナイフで刺したもの』の内容物を意のままに調整して溢れ出させることができる異能。効果範囲は『金庫などの物理的に密閉されたもの』から『パソコンのパスワードを打たないと開かないデータ』まで多岐にわたる。
 ナイフで刺した時の方が効果の質が高いが、体力の消耗が大きい。手で触れて溢れ出させるのは反面体力の消費は一切ないが、効果の質が小さい。
 また生物にこの異能を使用する際には一際体力の消耗を強いられる上、必ずナイフで刺すと言う条件を満たさなければならない。

 本人すら限界がわからないらしく、その無自覚さが極めて広い適用範囲の理由。

・細身で一見なよぉっとしているにも関わらずとてつもなく腕っ節が強く、身軽。
 我流のパルクールに近い移動術も身に付けており『俺ってもしかして軽業部門ナンバーワンなんじゃねー?』等といきり上がれる程度には厄介な運動神経を持つ。
 ナイフマニアで、いろんな種類のナイフを持っており、戦闘に用いることも多い。
【概要】

盗跖の鍵明け師(プロテクトスレイヤー)。普段は進んで喧嘩をせず、むしろ他人の喧嘩を止めたり周囲をなごませたりするムードメーカー。だが何事もやり過ぎると禁物。
怒ると相手が赤ん坊でも殺すのではないかと囁かれるほど感情の降り幅が激しいからだ。
異能学園大学部の生徒『アンジェロ・アグリアルディ』として学園に潜入する。
165ミラ :2018/10/08(月)14:29:42 ID:nq3
//>>146募集中です
166紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)14:30:19 ID:Ivf
>>160
「……どーせ口だけっしょ、まぁホントに改善してくれたら嬉しいけど、あ、もう行くのね。んじゃまた」

本当に動いてくれるかは分からない。多分口先だけだろうなぁと、期待してはいなかった。そして次の一言に関しては少し違和感を感じたが、特に気にしなかった。

「……あの姉貴が盗跖知らない…興味無いのかねぇ」

ただそう呟いて、口元に右手を当てながら、右肘を左手で触りながら、考えながら彼女を見送る。暫くはそのままでいたのだが、こうしてはいられない、自身もバイトを探しに行かなければと思い

「とりあえず、広告でも見に行くか」

呟き、彼女も理科室から出て行くのだった。

//ロールありがとうございます!お疲れ様でした!
167伏木霞 :2018/10/08(月)14:37:01 ID:Sda
>>163
「うおっ!? ――いや待て色々追いつかねえよ!? 伊集院は大丈夫なんだよな!?」

サメの反撃に身を翻すのも束の間、唐突に出てきたたくましいオネエ様(失礼)。というか伏木はその能力自体を掴み損ねているが。

「まずはそのANMSってのから聞きたいところだけどよ……鮫島ってのをどうにかすりゃいいのか?」

今の守るような行動を見る限り、この人物(?)は敵意は無さそうだ。見たところサメは一匹であり、話を聞けばその操り手が居るということ。
ならば能力は大方……すごいつまらない言い方をすれば召喚使役系能力のカテゴリだと言えると判断し、伏木は目で問い掛ける。
「サメは任せるから、本体の居そうな場所を教えてくれるか?」と。口振りから傾向は知ってそうだと判断し、伊集院(御茶漬)の身体をコンビニの壁にもたれかけさせて、教えられれば即座に向かうだろう!
168白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)14:44:37 ID:rQD
>>161

(左手に保持されていた拳銃が、瞬く間にひらりとはためく、ハンカチの様な物体に姿を変えた)
(百目鬼のジャブに対して僅かに顔を逸らし、だが、耳をじりと引っかかれるような痛みを覚える)

ッフフフフ……!!

(避けた体勢のまま、ポケットから右手を抜き取り、壁に触れて)

『平面世界』

(叫ぶと同時、男の姿が、壁に描かれた絵画の様に壁に溶け込んだ)
(壁の男はにたりと笑うと、壁を伝い、百目鬼の背後へ向かって)
(そのまま、ずるりと壁を抜け出した)

問答を……しよう……君は……君にとって、この世で一番価値があるものは何だ……?

(取り出した白いハンカチが、ナイフへと変わる)
169リュックを背負った少女 :2018/10/08(月)14:48:07 ID:Qmn
【名前】虚絶空(こぜつそら)/学園名:間宮灯子
【性別】女
【学年・職業】14歳/中等部2年
【容姿】
薄く紫がかった白藤色の髪を肩の辺りで切り揃えたボブカット。色白の肌に灰色の瞳。身長143cm。
服装はラフなものを好み、ネアニスの卵が入ったリュックをいつも背負っている。

【性格】
無気力無感動で常に仏頂面。
仲間意識が強く献身的。いき過ぎて盲目的とも。
自分の価値を認めてもらうことが存在意義であり、仲間内では感情を表に出すことも多い。
よく毒を吐くが盗跖メンバーに対しては愛情の裏返し、それ以外の相手には本気の侮蔑である。

【能力】
『からの少女』
性質の異なる二種類の卵の殻を手元に生み出す異能。

・シェオル
触れた物体を卵の殻の中に圧縮・収納できる。内部の物は殻を割ることで取り出せる。
殻の内部は時間が経過せず、完璧な保存状態を維持することが可能。
彼女が非生物と認識した物のみが対象。原則、人間や動物は対象外である。
曰く死体や大凡生物とは思えない化物でも、対象となり得るらしい。
また殻の中に収納できる物に限るため、建物など覆えない場合は不可。
殻は頑丈な卵程度の強度であるが、彼女の意思で自在に解除できる。

・ネアニス
割れた黒い殻の中に収められた、四肢のない美しい少女。
これ自体は特別な能力を有さないが、彼女はネアニスの願いを『絶対に』遵守しようと動く。
肉体と精神の箍が外れ、人体の限界を越えてでも目的を達成しようとする。
尚、願いのために計画を立て、順序立てて実行できる程度の理性は保たれる。
ネアニスと彼女の意思が同一であるかは目下不明。
普段は頑丈な黒い卵の中に頭だけ収められており、常に持ち歩いている。

【概要】
盗跖の運び屋。異能を活用し、戦利品の運搬や証拠の隠滅などに貢献している。
反面腕っ節はそれほど強くない。せいぜいが持ち運んでいる様々な『凶器』を利用する程度。
仲間に引っ張られる形で学園中等部に『間宮灯子』として潜入することに。
170雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)14:48:18 ID:35j
>>153
「なっ…!?」

(ただの子供じゃない…!?)

少女から発せられる敵意。殺意。ただの子供ではない。彼女の言っている事は本当だ。そして、本気だ。
漆黒の翼。それは、形こそ違うが、自分の能力と同種のもののようにも思える。
零もまた、光の翼を、自身を覆うようにして展開。翼は盾となり、吹き抜ける風と襲いくる光の刃から身を守る。

「どうしてその能力を…!それに、同じ匂いって…!」

とにかく、放置はしておけない。彼女を捕まえて、詳しく尋問する必要がある。
翼をはためかせ、地面を力強く蹴る。そうすると、彼女に負けず劣らずの速度で、一気に距離を詰めようと、猛烈に迫る。
接近が叶えば、勢いを付けた鋭い拳を叩き込もうとするだろう。
171永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)14:50:45 ID:Xa3
>>167
『あら、間違ってるワ。
 あのコの名前、伊集院じゃなくて、永谷園 御茶漬ちゃんよ。
 さっきぼーっとしてたから間違えちゃったのネ、ほんとお馬鹿さんね御茶漬ちゃんは。』
衝撃の事実。
少女の名前は麗しい響きをしたアレではなく、
狂気の沙汰としか思えない様なふざけた名前であった。
が、今はそれはどうでもいいだろう。

『あのコは今のところ大丈夫そうヨ。
 ただ、声がだせないし、息もうまくできなくて苦しそうネ。
 ……そのせいか、ワタシも本調子じゃないワ。』

『その通りヨ、伏木ちゃん。
 あのサメの使い手、鮫島ちゃんを懲らしめれば御茶漬ちゃんも元に戻ると思う。
 ……でも、鮫島ちゃんどこにいるのか見当もつかないわ……。』
まさか自分からここまで来るようなお馬鹿さんじゃないし、と言いかけた矢先……!

≪はっはァ!!!思い知ったか、御茶漬。
 俺の能力は、『サメの嵐』(シャークネード)だけじゃ無ぇんだよ!≫
不愉快な笑い声を響かせ、現れた細身の眼鏡の男。
恐らく、というか間違いなく、こいつが鮫島という奴だろう。

≪獲物の血液に反応して襲い掛かるANMS……
 『レッドウォーター』は、あの日から常にお前を狙っていたんだよ……!!≫
172百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)14:55:46 ID:wvL
>>168
【男が壁を擦り抜ける───否、目で追う事はまだ出来る】
【構えを取り直してその場で男の姿を追い、振り向きざま、壁から出現した所を狙って右腕を振るう、裏拳での奇襲】

そんな物、決まっているわ

……でもどうかしらね、それを聞いてどうするつもりかしら?

【男の問答に明確な答えは返さない、強いて言うなら『保留』という返答か】
【相手の能力の正体がわかっていない今の状態で無闇な言動は慎まなくてはならない、『質問に返答する』という行為が能力の鍵となる可能性もある故に】
173YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)15:02:14 ID:cHk
>>99>>102

「……小説なんかじゃあ阿呆みたいに乱用されるが、言いたくなったのははじめてだな……」


 その時、ヴィジョンはゆらりと手のひらを開いた。そして双方向に向けて突き出す。攻撃を引き戻すなりしないと、骨が潰れるような力に掴まれてしまうだろう。

「やれやれだ」

 そう言って、暗がりの中に立つ――――夕暮件は髪の毛をかきあげた。

「さて、君たちは一つ思っていることがあるのじゃあないか?――――『こいつは罠を張り、回りくどく私たちを追い詰めようとした。つまり臆病者で、実は直接戦闘ならば勝ちの目は十分にある』……そんなことを?」

 しかし、そのヴィジョンの手が延びる速度は極めて早く、力も骨肉を容易く潰す程のもの。二人がどう思っているかはともかく、あからさまに、その実。尤も直接戦闘が得意なタイプといえる。

「それは違う。――得意だからこそ使わないのだ。そればかりに頼っていたら人は成長できないからね……」

 もし二人がナイフと足を捕まれてしまったなら、ヴィジョンはそれをぶつけ合わせる。ちょうど敦子のナイフが火々里の足に刺さるように。それが完了されたなら。
 『どろり』とふたりの肉体の境が曖昧になり、ナイフも皮膚も筋肉も区別なく混ざり合い、くっついてしまうだろう。
174伏木霞 :2018/10/08(月)15:02:34 ID:Sda
>>171
「俺が子なら親に理由問い詰めてえ」

度重なるインパクトの影響で肝心の名前にはこんな反応であった。理由もなんだか予測はできそうなのが追い打ちになったか。

「…………居たな、鮫島ちゃん」

喉笛をやられて生きていることが奇跡、素早く事を終えて早いところ安全に病院へ行かせたいところだった。
だと言うのになぜか現れてくれた鮫島らしい男を見てオネエ様に呆れたような声を出してダッシュ。

「あの日がいつかは知らねえがとりあえず喉治せ!」

以前、メイドの惨状は見逃したが今回は被害者が別である。というか人が多い中でこんなことしてる時点でアレと判断したのか迷いのないドロップキックを鮫島に繰り出そうとしつつ。
――幻のレッドウォーターが鮫島に口を開けて向かってくる光景を映すことだろう。幻である以上、鮫島が冷静ならばそんなもの看破できるだろうが。
175黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)15:06:02 ID:Gr0
>>170

「やっぱり"同じ"なのだ!
"何番目"か知らないけど、ナサケムヨーなのだよ!」

接近に対し、更なる加速を以って離脱する事も出来た。
だが、敢えて速度を落とす事で相手の調子を狂わせる事を狙う。
そうして飛翔する身体を後方に飛び退いた時の勢いそのままに横たえれば、振り抜かれた拳に脚を合わせる。

「チカラの使い方が下手っぴなのだよ!」

敵による殴打を足場として更なる加速を、自身の体力の消耗無しに行った。
その加速度を保つように空中で弧を描き、再び零へと襲いかかる。
コースは上方よりの流線、速度はより速く、そして──

「凪は"天使"だっておじいちゃんが言ってたのだ!
"ひゆ"じゃないぞとも言ってたのだよ!」

相手からすれば、少なくとも表層上は聞き覚えのない単語を並べ立てつつも「分身」した。
正確には背から放出される出力としての粒子のうち余剰分が集まり固まり、
凪と名乗る少女と同じ形を作り出したのだ。
その黒一色の分身を雷撃機の急降下爆撃じみた機動で零目掛け放つと共に本体はV字を描くようにして離脱を試みる。

//申し訳ありません、次の返信は夜になります……!
176YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)15:07:55 ID:cHk

【名前】夕暮 件(ゆぐれ くだん)
【性別】男
【学年・職業】異能学園美術教師/28歳
【容姿】(キャラクターの容姿など)
【性格】
『幸福』が好き。たとえそれがささやかでも、とるに足らなくとも、幸福で有ろうと思うし、他人に幸福を与えたいと考えている。美術教師とは別に画家としても高名だが、作品はいずれも幸福そうな表情の人間の日常描写を重視した物を多く書く。
(行動はどうであれ)他者を幸せにするために作品を作るのだと公言して憚らない。
【能力】
【ANMS】(アニムス)
・異能発現の一つの形。『オーラ』に端を発するが、オーラが術者の肉体と結び付きダイレクトに力を発揮するのにたいし、アニムスは能力が形を持ち、術者の操作によってその像が攻撃や行動を起こすのが特性である。
 広義の特徴では術者のもっとも思い入れの強い動物・アイテムの形をとることが多いと言われる。
術者が顕現したアイテムを用いて戦う、像を操作して戦うなど、戦闘法も人の数だけ存在する。
 しかし忘れてはならないのは、必ず「一長一短」であることだ。兵器ではなく人の精神の形の為、攻撃に特化すれば防御がおろそかになり、また戦闘においては銃をもった無能力者に負ける程度でも戦闘以外で強力な効果を発揮するなど、必ず秀でた部分とへこむ部分が存在する。
『個性』の力、それがアニムスである。

『ANMS名』:ラッドウィンプス

・女性型のマネキンのようなヴィジョン。球体間接の手足は器用に360度に回転する。ミキサーのように使うことも可能。頭部には大きな「一つ目」があり絵のような平面的なデザインだが所有者の感情に合わせて蠢く。
 全体的にほっそりとしている。

・スピードとパワーに優れる。また拳(手首から先の範囲)に触れたものを『混然(まぜ)る』能力を持ち、物体の性質同士を混ぜ合わせる事で、(例『ガソリンと水をまぜ無味無臭の着火性の液体』を造り上げる。
『壁に死体を混ぜて』証拠隠滅)己に有利なステージや状況を芸術家らしく『創造する』ことに長ける。混ぜるものののさじ加減は件によって操作可能。
 能力はオンオフが可能であり単純な打撃も得意だが、本人の性格上使われることは余り無い。
 限界射程は一メートル。

 強力だがヴィジョンの射程距離自体は二メートルと短く、また手首から先に触れない限り能力の適用条件にはなり得ない。原型をとどめないほどに破壊されたもの/元々形を持たず広く満ちているもの(空気)なども能力の範囲外。
 また一度混ざって出来上がったものはそれ以上まぜることはできない。

 はっきりと形を持つ物に対する効果は絶大で、絵の具をまぜることよって発生する色合いの違いを楽しむように戦闘を行う。
【概要】

十年前都市を騒がせた「顔剥ぎ魔」
177黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)15:08:39 ID:Gr0
>>175
//>正確には背から放出される出力としての粒子のうち余剰分が集まり固まり、
の行は「出力」ではなく「推力」です……!
誤字って申し訳ありません……!
178YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)15:09:09 ID:cHk
/うおお推敲不足射程一メートルです
179白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)15:09:28 ID:rQD
>>172

(百目鬼の右裏拳が、男の右頬を捉える)

ぶっ……。

(体勢を崩しながら、しかし、右手に持ったナイフを、伸びた百目鬼の右腕目掛けて薙いだ)
(左手を地面に突き、今度は地面へと、男の姿が溶け込む)

どうもしないさ……。
だが……答えてくれないのは少し寂しいな……。
ンッフッフッフッフッフ……。

(コンクリートの地面に溶け込んだ男は、腕を組み、溜息をついてみせた)
(その姿は、平面伝いに、ビルの壁面へと移動していく)
180YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)15:11:10 ID:cHk
//wiki登録はこちらで……!
 

【名前】夕暮 件(ゆぐれ くだん)
【性別】男
【学年・職業】異能学園美術教師/28歳
【容姿】(キャラクターの容姿など)
【性格】
『幸福』が好き。たとえそれがささやかでも、とるに足らなくとも、幸福で有ろうと思うし、他人に幸福を与えたいと考えている。美術教師とは別に画家としても高名だが、作品はいずれも幸福そうな表情の人間の日常描写を重視した物を多く書く。
(行動はどうであれ)他者を幸せにするために作品を作るのだと公言して憚らない。
【能力】
【ANMS】(アニムス)
・異能発現の一つの形。『オーラ』に端を発するが、オーラが術者の肉体と結び付きダイレクトに力を発揮するのにたいし、アニムスは能力が形を持ち、術者の操作によってその像が攻撃や行動を起こすのが特性である。
 広義の特徴では術者のもっとも思い入れの強い動物・アイテムの形をとることが多いと言われる。
術者が顕現したアイテムを用いて戦う、像を操作して戦うなど、戦闘法も人の数だけ存在する。
 しかし忘れてはならないのは、必ず「一長一短」であることだ。兵器ではなく人の精神の形の為、攻撃に特化すれば防御がおろそかになり、また戦闘においては銃をもった無能力者に負ける程度でも戦闘以外で強力な効果を発揮するなど、必ず秀でた部分とへこむ部分が存在する。
『個性』の力、それがアニムスである。

『ANMS名』:ラッドウィンプス

・女性型のマネキンのようなヴィジョン。球体間接の手足は器用に360度に回転する。ミキサーのように使うことも可能。頭部には大きな「一つ目」があり絵のような平面的なデザインだが所有者の感情に合わせて蠢く。
 全体的にほっそりとしている。

・スピードとパワーに優れる。また拳(手首から先の範囲)に触れたものを『混然(まぜ)る』能力を持ち、物体の性質同士を混ぜ合わせる事で、(例『ガソリンと水をまぜ無味無臭の着火性の液体』を造り上げる。
『壁に死体を混ぜて』証拠隠滅)己に有利なステージや状況を芸術家らしく『創造する』ことに長ける。混ぜるものののさじ加減は件によって操作可能。
 能力はオンオフが可能であり単純な打撃も得意だが、本人の性格上使われることは余り無い。
 限界射程は一メートル。

 手首から先に触れない限り能力の適用条件にはなり得ない。原型をとどめないほどに破壊されたもの/元々形を持たず広く満ちているもの(空気)なども能力の範囲外。
 また一度混ざって出来上がったものはそれ以上まぜることはできない。

 はっきりと形を持つ物に対する効果は絶大で、絵の具をまぜることよって発生する色合いの違いを楽しむように戦闘を行う。
【概要】

十年前都市を騒がせた「顔剥ぎ魔」
181更科呉葉 :2018/10/08(月)15:13:18 ID:Qmn
>>156
いつの間にか背後からすすすっと接近していた人影が不意に口を開いた。

「誰が行き遅れですって?」

振り返ったならそこに微笑んでいるのは、同じ国語教師である独身アラサーこと更科呉葉。
絶妙に違うニュアンスで繰り返すその表情には、どこか怒りがちらついているように見えなくもない。
大抵の罵詈雑言なら悦んで受け取る彼女だが、そういった話題にはごくありふれた反応を示すのだ。

「もしかして……狙ってもよろしいんです?」

頬に手を当てて顔を朱に染める。
動作そのものは艶かしささえ孕むのだが、言ってしまえばがっついているそれ。ちょっと怖い。
182名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)15:17:16 ID:sHm
//なるべく先に出てる絡み待ちに絡むに行くとかしません?ここ最近どなたも固定化とか中身の選り好みとか自分のやりたいこと最優先になって来てると思います。
183永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)15:24:48 ID:Xa3
>>174
≪誰だァ、お前?
 またお友達が一緒かよ、ウザってェな……。≫
伏木の姿が目に留まると、ため息を漏らす鮫島。
全開も助っ人に横やりに入られ失敗を犯した事を思い出す。

≪まぁいい、お前も喰われろッ!!!≫
しかし、敵対すると言うなら仕方がない。
この男も、サメの餌食として喰らい、『奪う』だけだ。

レッドウォーターに、男を襲う様指示を出す、が……

何故か、サメは言う事を聞かない。
狂ったように、自分に向かって牙を剥いてくる。

≪ふ、ふざけるな!?どうした、レッドウォーター!??≫
鮫島が困惑するのも無理は無い、今までこんなことは一回も無かった。

それは、実のところ伏木が見せた幻覚なのであるが……
184ミラ :2018/10/08(月)15:24:55 ID:nq3
//いえ、別に私は気にしていないですし大丈夫ですよー。どちらかと言えば絡んで頂きたいのが本望ではありますが
185百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)15:26:15 ID:wvL
>>179
【確かな手応え、しかしその代償として右腕がナイフで切り裂かれ、深い傷から血が滴る】
【筋肉を締めて血管を収縮、幾らか流れ出す血を止めた】

まったく……厄介な能力ね……

【壁から地面、地面から壁、平面状を自在に移動する男、壁に囲まれた路地裏においては正に縦横無尽だろう】
【周囲の壁や地面を破壊出来れば移動を妨害出来るかもしれないが、それ程の力は乙女には無い】

【何処から攻めてくるのか、拳を握って待ち構える】
【男は一度───最初のジャブをかすっていたなら二度───乙女の拳に触れている】
【それならば感じる筈だ、『自分の身体がいつもより熱くなっている』事に】
186国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)15:31:57 ID:jIo
>>181
「…………うぉっ!?」

分かりやすく震え上がり、慌てて振り返る大原大26歳独身
表情の殆どは帽子とサングラスに隠れているが、それでも冷や汗が見える。分かりやすい困惑。

「そりゃあ生徒を狙うぐらいならこっちに来てくれと思いますが
先生綺麗なんですし、婚活でもすればすぐじゃないですか。」

女性関係には余り良い思いではなく、的確な言葉も知らない。
なので適当な世辞を並べてごまかす。実際綺麗とは思うけれど。

「……そうだ、風紀委員はどうですか。元気にやってます?
 最近物騒ですから、変なやる気出してないと良いんですけど。」

これまた自分はおかしな話だと思うが、風紀委員は学園内の治安維持の役目を持つ。
ただの学園ならまだしも、生徒に殆どが命を奪える力を持つここでは。治安の悪さも相まって危険性が高い。
なんなら適当にやっててくれとすら思っている
187伏木霞 :2018/10/08(月)15:32:33 ID:Sda
>>183
「あいつを流血させた張本人だが文句あるか!」
(――――命令型、つまり潰すならこいつ優先、出せなくなりゃ止まるだろ!)

幻の裏ではレッドウォーター自身は命令に従っているのだ。無論、それはたくましきオネエ様ならば確認できるだろう。

「使い手が信用されてねえってことじゃねえのか?」

そう煽りつつ、オネエ様に背中の安泰は丸投げであるまま幻と共に向かって。

何がどうあれ、気付けないならばその答えはひとつしかない。自身のANMSに食われそうになる幻の後ろから伏木霞の金属仕込み靴から繰り出す渾身のドロップキックをその身に受けることになるだろう。

狙いは普通に鳩尾である。高さ的には仕方ないが。
188雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)15:36:48 ID:35j
>>175
「君は一体何を言って…!?」

何番目。番号。天使。それら全てが零には身に覚えのない単語。一体何を言っているのか、まるで理解ができない。

(速い…!)

同種の能力でありながら、その出力も速さもこちらより上回っているように見える。
あの機動力は、追いつけない。恐らくは追っても無駄だ。翻弄されてそうこうしているうちに、凪の分身が零目掛けて落とされてくる。

「くっ…!落とす!」

零の翼が大きく広がり、そこから大量の、光のエネルギー弾がばら撒かれる。狙いなどもはや定まっていないようなものであり、乱雑とも言える光の弾幕が空へと放たれた。
分身を撃ち落とし、あわよくば凪をも撃ち落とそうとする算段だ。狙いこそ精密ではないが、その分数が多い上に弾速が速い。対処するには、高速で飛行しながら正確に見切らなければならない。
直撃すれば、彼女を空から撃ち落とされるであろうが―――

//了解しました!
189白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)15:36:57 ID:rQD
>>185

良い事を……教えてあげよう。
常識的な事だが。

(壁の男は、そのまま一枚のハンカチの様な物を取り出してみせる)
(それはどうやら、幾重にも幾重にも折りたたまれている様だ)

物は折りたためば小さくなる……。
小さくすれば持ち運びやすくなる……。

(やがて、ビルの壁面は百目鬼の上空)
(男は上半身を壁面から露出させると、ハンカチを手放した)

平面を移動する……触れた物を平べったくする……。
今私が手放したのは……平べったくして持ち運べるサイズまで折り畳んでおいた、車だ!!

(手離されたハンカチは、男の言葉通り、一台の乗用車に姿を変える)

プレゼントだよ!

(百目鬼がそれにどう対応するにしても)
(男は、その隙に壁を伝い、姿を消しているだろう)

//手前勝手ではありますが、今回はこの辺で〆でお願いします。
190白いスーツの男◆wglGXjqBPM :2018/10/08(月)15:44:58 ID:rQD

【名前】
オーガン・モンタール
【性別】
男性
【学年・職業】
38歳、怪盗、盗賊団「盗跖」団員
【容姿】
新緑色の短髪、左サイドを刈り上げ、右サイドへ向けて撫でつけた特徴的なツーブロック。
身長178cm、痩せ型、顔つきだけを見れば20代後半程とやや若作り、瞳の色は赤、左頬から左目上部にかけて黒い蜥蜴の入れ墨をいれている。
上下共に白スーツ、赤いネクタイを身に着けている。
【性格】
落ち着いた物腰と丁寧な口調、紳士的で友好的。
根本的にはナルシストだが、それと同時に人間という存在そのものを愛している人間愛者。
が、それでいながら他者を切り捨てる事にも容赦が無い、冷酷なある種矛盾しているともとれる精神構造をしている。
【能力】
『平面世界』
紙や鏡、壁、地面等、自分の全身が収まる大きさの平面があればどこにでも溶け込み、平面を伝い自由自在に移動出来る。
ただし、移動できるのは地続きになっている平面のみで、離れた場所の平面へと移動するには一度能力を解除する必要がある。
溶け込んでいる間は無敵という訳では無く、姿を殴られる等すれば当たり前の様にダメージを受ける。
また、自分が所持している物体を、紙の様なひらひらとした平面状に変え持ち運ぶことが出来る。
【概要】
自称「怪盗」。盗賊団「盗跖」の団員。
盗賊ではあるが、自らが盗む物に価値を感じている訳では無く、芸術品を盗んでいる自分に価値を感じる質。
芸術品の価値等そのものには一切興味も無く、知識すら素人レベルである。
度々、芸術品を飾り付けた部屋に人を招き問答、その末に殺害するという異常行動に走る。
その本質は、ナルシストであり、狂気的な人間愛者。
窮地と、それを乗り越える人は、芸術品よりも価値があると言い笑う。
191『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)15:46:15 ID:GBf
>>129

「――――真剣勝負」


【千切れ飛ぶ片腕、血に濡れた刃を振るってそれを落とした】
【鎧の異形はそれに打ち震えることもなく。夜叉の如き面に嵌め込まれたような、その双眸をギロリと彼に睨みつける】
【求めるものは先程から何一つとして変わらない。それで目を覚ましたのであれば、それまでである】

「真剣を以て命を賭け、全力を尽くし奪い合う。それこそが我が求める死合」

【咆哮に微動だにせず、その偉丈夫はがちゃり、がちゃり、と鎧を鳴らして前進する】
【腕を斬り落とそうとも、立ち向かってくるならばそれで良し。それでこそ真剣勝負、それでこそ死合である】
【『ぶっ殺す』――――そう願った瞬間に、本当の死合は始まる】


「即ち。その認識をこそが、正しい」


【『気』の流れを読みながらも、その超絶な身体能力によって放たれる突進に対して】
【鎧の異形は反応に遅れを生じさせた――――それによって衝突した巨体は、ぐらりと後方へと揺らいだ】


「良き也――――なれば、貴殿も命を賭した戦場へ」


【体勢を立て直し、両手に刀を構えて――――下段への斬撃を放つ】
【狙いはその両足。そこまで機動力があるのであれば、それを奪ってしまえばいい、と】
192火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)15:49:25 ID:MZ4
>>102>>173

なっ――――

(髪をかきあげたその顔には見覚えがあった)
(美術教師、夕暮件。確か前に、敦子が話していた…夕暮先生が怪しいと言っていた)
(まさか、本当にこの人だったなんて)

くっ…!

(飛び蹴りは不発に終わる。脚を掴まれて身動きができない)
(敦子を見れば同じようにナイフを掴まれ、そしてそのナイフがこちらへとあのアニムスによって向けられている)

させるっ、かぁッ…!!

(せめて敦子だけでも逃がさなければ)
(ナイフが刺さる直前に体を大きく捻り、掴まれた反対側の脚で敦子の身体をダメージが出ない範囲で蹴る。そのまま衝撃で敦子をあのヴィジョンから解放させようという魂胆だ)
(しかしナイフまでは防げない。ナイフが火々里の脚に刺さり血を吹き出させる)
(もしもさきほどので敦子を解放できていなければ、このまま男の思い描く通りになってしまう――――)
193雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)15:51:09 ID:35j
>>146
時系列は>>170よりも前の話。

見回りが終わって、零は公園に立ち寄っていた。
この時点では、座っているミラを気にも留めていない。とにかく、疲れてしまったので何か飲み物を飲みたい気分だった。

「疲れた、飲み物買おう……」

自販機の前に立ち、ポケットを漁るが、すぐに異変に気付く。財布がないのだ。

「……ウソ、どうしよう。さ、財布がない……落としたのかな……」

零は青ざめた。大事な財布がないのだから当然である。焦って辺りの地面を見回すが、もちろん落ちていない。

当の財布は、ミラの前に落ちていた。今なら零には気付かれない。それを拾って中身を奪うのも自由、彼に届けるのも自由である。
しばらくすれば、零はミラに気付いて「あ、あの、すみません、この辺りに財布が落ちていませんでしたか?」と聞くであろう。

//並行になりますがよろしければ…!
194更科呉葉 :2018/10/08(月)15:51:35 ID:Qmn
>>186
「あら、あら……?失礼致しました、少々勘違いしていたようですわ」
「うふふっ、お上手ですこと。大原先生こそ、良いお相手が見つかるといいですわね」

狙うの言が男女の云々ではなかったことにようやっと気がついたようで、嫋やかな苦笑。
焦りは人を過ちに至らせるのである。なんの焦りとは明言しないでおこう。
独身脱却のための活動について深く言及しようとしないあたり、いろいろとお察しかもしれないが。

「ええ、ええ。皆さんよくやっています。先日一人辞めてしまったのが、少し心配なのですけれど」
「鏡の件も、各々頑張ってくれているようですわ。拡散が止められていないのが、歯痒いのですが……」

彼女はあくまで顧問だ。生徒と共に並んで職務に励む立ち位置ではない。
それよりも風紀委員が校内でより潤滑に活動できるように場を整えるのが仕事であり、前線で悪党討伐に勤しむわけにもいかないのだ。
ほう、と悩ましげにため息。眉を寄せる様からは心底から生徒を想っているのが窺える。

「鏡の拡散元が校内なのは分かっているのだけれど……大原先生はなにかご存知ないかしら?」
195百目鬼 剛斗 :2018/10/08(月)15:53:17 ID:wvL
>>189
んな……!?

【頭上に落ちる影、見上げたそれが何であるかを知った乙女は目を見張る】
【───車である、何処からどうやって取り出したのか、乗用車が頭上に現れ、物理法則に則って落ちてくる】

【寸でのところで回避したが、落下の衝撃で地面は揺らぎ、砕けたガラスや壊れた破片が飛び散り、襲い掛かる】
【顔をガードし、再び上を見上げた頃には男はいなくなっていた】

……まったく……何なのかしら、あの男は

……風紀委員会に伝えておくべきかしらね

【右腕の傷口を抑えて止血しながら、周囲を見回して完全に男が消えたのを確認、歩き出す】
【学園都市に挿す影がまた一段と濃くなって行くのを感じながら、乙女はその場を後にした】

//お疲れ様でしたー
196永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)15:59:31 ID:Xa3
>>187
『あら、どういう事?
 鮫島ちゃん、何に怯えてるのかしら??』
ハンドル・ママも、幻覚には気づかず。
しかし、鮫島の動きが鈍り、そしてサメも主人の命が途絶え意味もなくその場を彷徨うのみ。

いずれにせよ、これは好機。
渾身の拳を、サメのどてっ腹へと叩き込む。

同時に、伏木のドロップキックをまともに喰らった鮫島も、
吹っ飛んでコンビニの壁に叩きつけられ、動きを止める。

「……かはっ……げほっ、げほっ……」
サメは掻き消え、同時に奪われていた身体の一部が御茶漬へと返された。
息苦しそうに咳き込んでいるが、命に別状は無いだろう。
197伏木霞 :2018/10/08(月)16:07:30 ID:Sda
>>196
「……まあアレだ、悪夢でも見たんだろうよ」

ハンドル・ママの言葉にはドロップキック後に返した。勘が良ければその意図も掴めるだろう。

「おお、伊集……永谷園? 御茶漬? 無事か!?」

咳き込む相手を心配しつつも名前が安定しないのはさておき。

「あんたちょっとそいつの拘束頼むぜ、アレなら俺が拘束に回ってもいいんだが……」

ハンドル・ママにはそう指示してみる。勿論了承したなら伏木は永谷園の様子を見に行くし、ハンドル・ママが心配ならば自分から拘束をするだろう。
その拘束方法がうつ伏せにさせて背後に手を回させて締め上げるというものなのだが。

「……そいつって警備部隊に渡すべきなんじゃねえの?」

どちらにせよ伏木は男の発言からそれを提案する。狙われてるのがわかってて放置する理由もないだろうと。
198有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/08(月)16:11:05 ID:skb
>>492
分かったッスよ。その名前、ちゃんと覚えて警備隊のデータにしっかり書き加えておくッス。
ボクだってこれ以上邪魔されたくはないッスからね。警備隊の皆だって、そう思うはずッス。

【弾かれる弾頭に舌打ちを入れながら、彼女から距離を取るように少しずつ後ずさり】
【向こうは振りかぶり、振り下ろすという二つの動作。一方こちらは構え、狙い、引き金を引くという三つ分の動作】
【距離を詰められる事、すなわちそれは死を意味する】

(とは言ったものの、割と良くないんスよね。今の状況)
(アイツは思ったより早いし右手は使えないようなモンでしょうし、ブッ倒されて強制送還コースはもっと良くないッスもんねぇ)
(もっと撃ちたいのはヤマヤマなんスけど、引き際も肝心ってヤツなんスかねぇ。割とムカつくッスけど)

あー、えっと、そっちはボクに何を求めてるんスかね。
あの人たちを撃った事に関しては、災難だと思って諦めてほしいッス。
悪いヤツはちゃんと土に還……ってワケじゃないッスけど、居ない方がいいッスよね?警備隊として当然の仕事をしたまでッス。

不満があるなら、そのバットはボクじゃなくてソコで寝てる人たちかボクの上に居る人に振ってもらいたいッスね。

【状況判断が出来ない程バカではない。対象の容態、自身の体調、行動限界を予測した中、少女の取る選択肢はこれだった】
【湧き上がる射撃への渇望を抑えながら、少女は言葉を紡いでいく】
【あくまで銃口は彼女へと向けたまま。しかし左手のみで保つその手は少しばかりぎこちない】

//大変遅くなって申し訳ない。続けるならそのままで構いませんし、切っていただいても問題はありませんので。
199国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)16:11:28 ID:jIo
>>194
「俺は良いですわ……家庭持てる程収入無いですし。
何より忙しいんで。嫁の代わりに生徒が子供だと思ってやってますよ。」

半ばなげやりな口調だが、少なくとも生徒に対する感情はしっかりと持っているらしく。
しかし教員の薄給は有名な話で、そこに関する苦労も匂わせる。

「出来れば頑張らないぐらいで良いと思うんですけどね。
危ないでしょう。僕らが前線張れないのはほんとおかしな話ですよ。」

風紀委員の業務は常に身体の危険が伴う。
ならばこそ教師が前に出るべきだと思っているのだが、実際の制度はそうではない。

「残念ながら何も。
本当に不自然なぐらいなにも知らないんですよ。
結構大規模に配られているとおもうんですけど。」

拡散具合からみるにそれは個人の犯行には見えない。
一つ鏡を配る組織があると考えるべきだろう。
しかしそれだけでは手がかりのなさに説明がつかない。まるで情報が消されているように。
200赤髪の女◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)16:12:41 ID:Ivf
学園敷地の近く、肩くらいまでの赤髪に桃色の瞳、カジュアルな格好をした女は地面に手をついていた。そのまま暫く動かずに居たが。

「……もっと学園に踏み込まないと見つからないか」

立ち上がる。何かを探して居た、だがその目当ての物は見つからず、ぼやくように呟いたのだった。だが、部外者がこれ以上近づいて行くと怪しまれるだろう。

「あんまり今派手に暴れるのは得策じゃないんだけど、『紛い物』の持ち主締め上げて吐かせる方が手っ取り早いのかもね」

事が終わると、その場から離れるように歩き出す。既に仲間の何人か暗躍している様子、出来るだけ早く、『本物』を見つけ出し盗み、この都市から離れるのが良いと考えていた。

「団長の方針で派手に暴れるってんならそれには従うけどね」

//これはソロールですが絡みも行けます
201天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)16:14:34 ID:61X
>>92

「能力の共有……? 操作の応用か、なんでもありか」

【触れるだけで凍てつくほどの冷気は不良を巻き込むよりもさきに天地の体を蝕んだ】
【けれどそれはリスクを負えば勝算は見えるのではないかという安置な発想の賭け】
【結果として激昂した彼女は新たな力を発動させて冷気で天知を容易く振り払って】
【凍結により動くことも叶わない天地の命は彼女に委ねられたが】

「……氷の翼…クソ………このケガのリターンが、能力の情報だけってか………八流が……! 」

【少女と不良達の渡り鳥めいた大移動を震えながら睨むように見送った】

//来るの遅れてすみません……! これでしめで……!
202永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)16:14:59 ID:Xa3
>>197
「ああ、ぶち込んでやるさブタ箱に……。
 ちくしょう、鮫島め、一度ならず二度までも……!!」
鮫島は、ハンドル・ママの怪力により完全に拘束される。
この後警備部に引き渡され、しばらくは停学、要観察処分でも受けるだろう。
二度も苦戦を強いられた相手に、いら立ちと悔しさを露わにする御茶漬であった。
いずれにせよ、これでサメ男の襲撃の危険性はしばらくは無いだろう。


「助かったよ伏木君。
 ……あれはなんだ、良く分からなかったけど君の能力?」
203ミラ :2018/10/08(月)16:15:05 ID:nq3
>>193
「んぴいっ!?」
その静寂を破るように突然声をかけてくる少年。
周りに誰もいないと確信していた上、噴水の縁という危なっかしいところに座っていたことが災いして。
バランスを崩した少女は素っ頓狂な声を上げながら噴水に転落。どばーんと大きな水飛沫を立てる。

「ん……それって、これのこと?」
そういえば、さっき財布が落ちていたのを彼女は拾っていた。
ぷかーっと仰向けに水面に浮かび、じとっとした二色の瞳で少年の姿を捉えれば懐から財布を取り出して。
手を伸ばして渡そうとするのだが――当然、少女と同じでびしょ濡れである。
204サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)16:21:06 ID:v72
>>191

【鎧と生身が弾け潰れる音が断続的に続く。ぎりぎり押し合う力は拮抗し、しかし何時崩れてもおかしくない】

戦場だァ~!? じょーとォーっすねぇ~。警備部隊のオニーサンってのぁ何時でも命懸けェ、おれっちの日常はこんなもんじゃねぇーってんだ

【斬撃の要たる手首を制そうと揉み合いになる。片手が使えないというのは存外厳しい】
【斜めったバランスを戻そうとした時武者が離れ、空間ができる】
【目下に剣閃が疾った瞬間、男は吼えた】

させっかッ!

【がぐっ、と左足のソールが刃に食い込む】
【下段押し蹴り、蹴った靴裏は中底まで断たれ、しかしその時には既に男は足を離していた】
【これ迄より明らかに反応速度も上がっている】

ふざけんじゃねェ~、これ以上ナマスにされてたまっかよォ~~!

【宙を怪鳥じみて男の巨躯が躍る】
【蹴った反動で駆け上がり、顔面へ飛び膝蹴り】
【その如何に依らず、片手で武者の頭頂部を掴もうとする】
【そこから起こるのは必倒の投げ】【技と呼べるものではなく、頭部を掴んで倒立からの一本背負いである】
【兜を頭皮ごと毟りとるような握力ーーしかし顔の近くだけに狙いは明白で】
【それさえ避けられれば男は空振り、相手の後ろで無防備な背中を晒すこととなる】
205天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)16:22:03 ID:61X
>>201
//1番上の行は消し忘れなのでスルーしてください……!
206伏木霞 :2018/10/08(月)16:25:31 ID:Sda
>>202
「つーか殺す気で来られたなら流石に大きくは動けねえと思うんだが……まあ、大丈夫かね」

最悪、知り合いのトリガーハッピーに反抗する気が起きなくなるくらい撃ってもらうのも手だろうか、と怖い考えを抱いていた。
まあ警備部隊によっては伏木自身のトリガーハッピー疑惑も語られるかもしれないが。

「その通りだな、生憎永谷園の能力ほど強いもんでもねえが…………え、これ能力だよな? まさか本当に知らねえオネエ様が現れたってオチじゃねえよな?」

能力については肯定するが詳細は聞かれてないとばかりの態度である。サメも消えてる以上そう見えても仕方ないかもしれない。
そして話を変えるかのごとく、いや本音も大分混じってる質問をハンドル・ママを見ながら訪ねるのであった。
冷静になるとかなーり怖い状況である。何せ伏木霞は実際のANMSを見るのはこれが初なのだから。

//永谷園さんすみません……次のレス一時間ほど遅れます……! もしアレでしたら〆ても構いませんので……!
207有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/08(月)16:29:04 ID:skb
痛ちち……頭痛が痛いッスね……。

【学園の端のあまり大きくない休憩スペースに設置されたベンチ】
【そこにて一人の少女が、その上で肘を支えにした即席枕に頭を乗せ、あまり優雅とは言えない体勢で横になっていた】
【周りに人が居ないとは言え、体勢といい恰好といい態度といい、あまり好ましいモノでないのは確かだった】

寝てるか撃つだけで、平穏な日常をキープ出来ないモンッスかねぇ。
授業とかあんなのマジメに聞いてたら頭が弾けちゃうッスよ。パーンって感じで。

【この少女の言葉大体の察しは付くだろう。ただのサボりという訳だ】
【教室からのエスケープに見事成功した少女は、妙な頭痛に苛まれながら、ヒトのいない場所で休息を取っていた、という訳】
【学園の外からも割と見えるこの場所で堂々と横になる少女の姿は、少しばかり目立つ事になるだろうか】
208更科呉葉 :2018/10/08(月)16:30:21 ID:Qmn
>>199
「そうなんですよね……いつか誰かが大怪我するんじゃないかって、私も心配で心配で仕方がなくって」
「子供達が、自分の異能で何かを守る精神を育むにはいいんでしょうけれど。何分大事になりやすいものですから」

大原とは別に、生徒達が自ら秩序を守ろうと力を振るうことに意味があると唱える呉葉。
しかし異能とは得てして強力なものが多い、ぶつかり合えば互いの被害だって決して小さくはないのだ。そのジレンマに悩まされることだって決して皆無ではない。
相容れない思想であるのだろうが、その根幹に生徒を慮る心があるのは言わずもがな。

「まあ、まあ……やはり、誰かが相当上手く隠しているようですわね」
「先生方の中にも一枚噛んでいる方がいらっしゃったようですし、大原先生も気をつけてくださいまし?」

そも個人が無秩序に引き起こしている事件であれば、これ程拡散はされないだろうし、未だ尻尾も掴めないほどの巧妙さがあるとも思えない。
学園内に鏡を配布する存在がいるとして、生徒だけではここまで手がかりを隠すのは難しいと考えるのも自然。
困り切ったようにため息、悠然とした仕草で大袈裟に眉をひそめた。
209高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)16:31:48 ID:35j
>>173
>>192
そういえば、その声には確かに聞き覚えがあった。
だって、この前話したばかりではないか。忘れるわけがない。でも、まさか。そんなまさか。
本当に、この人だったなんて。

「夕暮先生…!まさか、本当にあなたが…!」

やっぱり、顔剥ぎ魔は夕暮先生だった。どうしてあの時、あんな嘘をついたんだろう。
何よりも明らかなのは、先生は私たちをここで消そうとしている事。

「あぁっ…!」

力強く足首を掴まれる。逃れようと藻掻くが、逃げられない。パワーが違いすぎる。
そして、それは、私と火々里とぶつけようとしていた。こんな勢いで衝突したらお互いにひとたまりもない。

「か、火々里っ…!」

そこに、火々里の蹴りが炸裂。もし、アニムスの力が弱まれば私は脱出する事ができる。
脱出ができれば、私はその手から逃れ、逆にアニムスの腕を掴んでやる。このままアニムスを分解してやる。腕を腐らせて、粒子にまでバラバラにして、全身を崩壊させてやる。
210雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)16:39:07 ID:35j
>>203
「う、うわっ!大丈夫ですか!?」

まさかそんなにびっくりされるとは思わなかった。落ちた。
そして、彼女が差し出したのは紛れもなく自分の財布だ。濡れているが、無事ならなんでもいい。零はほっと胸を撫で下ろす。

「あ、それ僕の財布です……よ、良かったぁ……
あ、あの、驚かせてごめんなさい。良かったら僕の手に掴まってください、引き上げるので」

財布を受け取り、零はミラの手を掴んで水面から引き上げようとする。

「……さ、寒い、ですよね。とりあえずタオルと……あの、お礼に何か暖かい飲み物を買ってくるので、何か欲しいものはありますか?」

彼女はびしょ濡れ。きっと冷えるだろう。風邪を引いてしまうかもしれない。零はミラに小さなハンドタオルを渡す。申し訳程度だが、濡れた体を拭くぐらいはできるはず。
引き上げたら、自販機で何か暖かい飲み物を買う事を提案した。
211国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)16:46:15 ID:jIo
>>208
「同じ教師に、態々生徒に危害を加えたがる奴が居るとも思いたくないですが……
教師が、それも結構上の方が噛んでるのは間違いないでしょうね。」

言葉はあくまで丁寧に、けれど確かな憤りをそこに。
教師と言う職に就いた以上は、生徒を守るのが最優先の職務の筈。
しかし一連の事件を学園側の仕業だとするなら、生徒の扱いはまるでモルモット。教師と言う職に、否人としてあるまじき行為。

「生徒を怪我させたくないのは同じですんで。
主犯が教員側なら好都合かも知れませんわ。これならこっちから直接働き掛けられる。」

対教師であれば同じ教師が対面に立てる。生徒では手を出しづらい領域であるが故に、教師が活動できる領域だ。
気をつけて、警告はどうやら届いていない。

「回収した鏡があれば主犯に近づける。
もう少しでも尻尾が見えりゃ、潜入だってなんだって……」

小さく一人呟く言葉は、彼女に向けた言葉でなく。
212永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)16:54:20 ID:Xa3
>>206
「そうかい?
 なんだかエゲつない能力にも思えるけどね。
 あぁ、こいつは『ハンドル・ママ』、私のANMSだよ。
 ……キモい奴だがよろしくしてやっておくれ。」
『まぁっ、キモいだなんてあんまりじゃない!!
 ……よろしくね、伏木ちゃん、ウフフ♪』
紹介されると、野太い手をちょこんと差し出して握手。

「いずれにせよ世話になったね、伏木君。
 約束通り肉まんを奢ろう、しかも3つほどだ。
 好きなのを選んでくれよ……!」

通報を受けて駆け付けた警備部に鮫島を引き渡した後、
二人はコンビニへ入っていったという。

//丁度区切りも良いですし、いったんここで〆にしますか
  ありがとうございました~!
213『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)16:56:03 ID:GBf
>>204

【下段斬撃――――足下を狙った一撃は、僅かに斬り裂く感覚はあれど、然し肉を断つことはなく】
【次の瞬間には、男の巨体が躍り出ていた。故に握り締めていた刀を手放して、それに対応せざるを得なかった】
【放たれた顔面を狙った飛び膝蹴り――――それに対して、鎧の異形は“そのまま頭突きで迎え撃つ”】

「むっ――――」

【然しその先の一本背負いまでも予測できはしなかった】
【浮遊感――――その巨体が宙を舞った。ゆらりと蠢いたその身体がは――――ずん、という大きな音を立てて】


「――――不覚也ッ……!!!」


【地面へと、叩きつけられた】
【その巨体、体重もそれ相応――――その分、異形自身にかかるダメージも大きいものになる】
【衝撃を通じて内臓、及び頭部をすら揺さぶられたその鎧の異形は、空を見上げることになる――――】
【――――鏡は、太陽光を反射してキラリと光った】
214ミラ :2018/10/08(月)16:57:38 ID:nq3
>>210
「ぅ……けほっ」
零の手によって、無事(?)に少女は引き上げられた。そろそろ夜は冷える月頃、服からぼとぼとと水滴が垂れる様は見ているだけでも寒そう。
パーカーの下の白いシャツもびっしょりと濡れて、ぴたりと肌に張り付いている。――小柄な体躯に反して、膨らみはそこそこあるようだ。

「……大丈夫。気にしなくてもいい」
「びっくりしたの私だし、財布も濡れたから」
水の滴るパーカーの裾をぎゅうと搾りながら、自分よりも彼の財布のことを心配しているような素振りを見せる。
ハンカチを差し出されば、スパシーバという一言と共にしっとりと濡れた肌を吹き始めるだろう。

「……寒くない。平気」
しかし寒いかと聞かれれば首を振り、頬を膨らませて否定した。
小刻みに体が震えているので維持を張っているのは日を見るより明らか、であるが。
215更科呉葉 :2018/10/08(月)17:08:03 ID:Qmn
>>211
「同感ですわ。私達にとっては、皆可愛い生徒に違いないのに……」

優等生でも問題児でも、遅刻常習犯だろうとサボリ魔だろうと。
全て等しく慈しむべき存在であり、正しい道に導かなければならない相手であるのは変わらない。
その一点では国語教師という共通点以上に、彼らは同質のものを抱えているのだろう。

「ええ、ええ。生徒同士なら風紀委員の仕事ですが、教員が相手なら私も張り切らないといけませんわね」

それは顧問としての自負であり責任だ。
彼女は基本的に生徒の問題は生徒に任せ、自分から出張ることはほとんどない。
しかし風紀委員の権力が及び難い相手なら話は別。浮かべた嗜虐の笑みは悦びを湛えながらも、僅かな憤怒も隠しきれてはおらず。

「ですから大原先生も何か分かったら一人で動かないで、私にも知らせてくださいな?」
「こう見えても私、ここまで虚仮にされて黙っていられるほどおとなしくはありませんの」

教師が生徒に直接危機を及ぼすなど言語道断。怒りを抱いているのは彼だけではない。
それは心配故の警告ではない。自分にも喰らわせろと吼える鬼の渇望に近い言葉だ。
216ミラ :2018/10/08(月)17:08:04 ID:nq3
//読み返しましたが後半の誤字ラッシュがちょっと酷いですね……申し訳ないです
217YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)17:08:45 ID:cHk
>>192>>202

「ここはね、言わば追い込み漁の網なんだ。事前に罠を仕掛けておいて、その上で事件に興味がありげなやつに『噂なんだけど』と吹き込んでやる……そこが分かれ目だ。来たら殺す。来なければ、無関心と判断して放逐する。
 『殺す』のが目的じゃあないからね……必要以上は、避けたいんだ……」

 つまり、ここに来た三人は見事に追い込みを食らったと言うことになる。夕暮件という殺人鬼が幾度となく行ってきた障害となりうる存在の排除のマニュアルに沿ってここにやって来てしまったのだ。
 ふたりの連携が決まり、見事に敦子の手がアニムスのそれを掴んだ。ばらりとそこから腕が分解されていくが、しかし。それは距離を離せると同義。軽やかに跳躍し二人から距離を離した件は抜け目なく分解された残骸を手に濁っていた。
 敦子が分解に気をとられ過ぎていたなら、ナイフも掠め取られてしまうだろう。

「『分解』の能力か……怖いものを持っているね、高橋敦子。私の『混然る』能力とは対をなしている……しかし、すこしばかりお行儀がよすぎたな。シンプルな『破壊』であれば、君は私の腕を取ることもできていたのにね」

 分解とはすなわち、材料ごとに順序たてて分けていくことに他ならない。件は完全に分解される前に腕を離したため、骨、皮、筋肉といった要素をヴィジョンが握り混んでいることになる。

「……完全、とはいかないが……まあ、これぐらいのことはできるんだよ」

 ぐちゃりとそれを断面に押し付け、混ぜていく。神経を、筋肉を、不完全ながら融合させ。赤と白がマーブル状に入り乱れた腕が出来上がった。

(小指と中指が動かないな……仕方ない、『握って……混ぜる』)

 両手を使って右腕に拳を作り、接合する。これによって固い拳は常に握られた状態になった。

「さて、私は大人だ。君たちの様に血気盛んじゃあない……だからわざわざ相手に近づいて攻撃をするような真似は好きじゃあないんだ……殺すんだろう? 『来たまえ』……もっとも、後の先を取れる状況である以上、私の方が有利なのに代わりはないんだけどね……」
 
218スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)17:11:21 ID:GBf

【高等部校舎 部長室】

「どうやら、これを求めて、鼠まで紛れ込んでいるようだな」

【部長室の椅子に背中を預ける男――――麟童最果は、その手の中の“金色の鏡”を弄びながら嘆息していた】
【既に鏡はばら撒かれ、その正体をどうにかして突き止めようとしている者達がいることも分かっている】
【それは良い――――話題になればなるほど、力を求める人間も増える。悪い方向に行くばかりではなく、最終的に目的に到れればそれで良い】
【問題は“鼠”。全く無関係の外部者……“必要のないイレギュラー”までこれを求めて、ここに潜り込んできているのは、物事の複雑さを推し進める】


「……“理事長”の計画を狂わせるならば……私が排除しなければなるまい」


【鏡に映し出される姿――――翼を携えた天使の姿を眺めて、男は薄い笑いを浮かべている】
【とは言え、今は大きく動くときではない。もっと、もっと多くの人間に鏡を配り、“選別”を推し進めなければならない】
【“銅”から“銀”に、そして“金”に至れるほどまでに強力な、適合者を探し出し――――“迎え入れなければ”】
219雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)17:20:23 ID:35j
>>214
「う………」

びっしょりと濡れてしまったミラの体。Tシャツがぴったり肌に張り付き、若干中身が透けそうになっていて……零は、彼女の体から目を背けた。見てはいけないと咄嗟に思った。何を想像したのか、その顔は赤くなっていて。

「だ、駄目です。それだと僕が申し訳ないので!それに、体も震えていますし。何か買ってきますから!」

とてとてと駆け出し、自販機へ向かう零。彼女をびしょ濡れにしてしまったのは自分に責任があると思ったので、お詫びをしなければ気が済まなかった。
ちょっと経って、彼はミラの元へ戻ってくる。その手に持っているのはホットのココアと微糖の缶コーヒー。

「はい。どちらにしますか?」

零はにぱっと笑って二つを差し出し、ミラの選んだ方を渡すだろう。
220国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)17:21:59 ID:jIo
>>215
自分はそこそこ単純な方だと自負している。感情とかも、結構顔に出る方だ。
笑顔は喜、険しくなれば怒であるし、その表情は直球だ。が
笑顔を浮かべて殺意を感じさせる人間は、ちょっと初めてだ。

「……了解です。」

額にまた冷や汗を流しながら了承。

「とりあえず方針は確定でしょう。
俺も俺で調べてみます。何かあったら連絡するんで。
……後は、鏡だけを気にするのもちとヤバイっす。それ以外にも生徒を狙った犯罪が報告されてるんで。
特に風紀の連中は首突っ込みがちでしょうから、守ってやってください。」

しかし生徒を想う、そこには間違いなく含みはない。
風紀委員なんて組織は正直嫌いだとすら思う、生徒に戦わせる理由なんて与えたくないが
それでも。今は彼女に託す方が安全だろうから。

「ホント頼んますよ。
俺もう、保護者に連絡して泣かれるのは勘弁なんで。」

それだけ言い残せば、彼はその場を後にする。
彼女には風紀委員がいるのだから、調査はきっと自分の方が動きやすいし。

「……あ、やっぱラインだけ交換してもらって良いすか。」

//この辺りで〆でしょうか!
221サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)17:29:39 ID:v72
>>213

がァッ、膝の皿割れるっつぅーの

【頭突きを食らった脚を苛立たしげに振りつつ、投げっぱなした己の身を起こす】
【相手が倒れたままならムササビのように飛び掛かり、マウントポジションに移行しようとするだろう】
【手放された刀については一目したのみで留まった】【武器に頼るという発想が無いのか、余程自分の肉体への自負が強いのか】
【馬乗りで片方は足、片方は手で彼の両腕を制そうとしてはたと気づく】

んだぁ~この鏡はぁ~~?
おたく意外と身だしなみに気ィ遣うタイプっすかぁ~~?
……いやぁ待てよ、なんか最近「たいちょー」が事件について喋ってたなぁ~~

【遅まきながら胸元の鏡に注視し眉を寄せる】
【警備部隊の間でも鏡の怪物たちの噂は広まっていたが】
【化物や動物じみた異形という情報が先行して、鎧武者の怪物らしからぬ「真っ当さ」で惑わされた】

今更っすけどおたくの名前伺っていーっすかねぇ~~
すみませんけどこれも義務なんでぇ~。喋るなら優しぃーく、喋んねーならキッツぅーくオトしたるんすけどぉ~~

【首に五指を伸ばす。連行する前に最低限の聴取は義務だと思い出して】
【しかし傷の出血を鑑みるとぐだぐだ話している時間はない】
【両者が触れ合った部分は男の血で真っ赤に染っており】
【頸動脈を狙う手も、少し前に比べれば緩みがちで顔色も悪い】
【隙を突かれれば立場が逆転しても不思議ではなかった】
222天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)17:32:21 ID:61X
【秋だというのに蒸し暑い日の夜】
【中庭の休憩所で一人震える影があった】
【霜の張った制服に赤みを帯びた肌を擦りながら、逆立てた髪を幾度も揺らし身震いをする男】

【立ち上がろうとしては諦めたように座りこむ】
【そんな繰り返しをかれこれ30分は続けているこの男は】
【この学園がいまだ平和に機能しているのなら、誰かに通報されていてもおかしくはないだろう】
【真夜中というには少し早い時間だが、そんな不気味な光景を見たものはどんな反応を示すだろうか】
223鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)17:34:19 ID:wvL
>>218
───へぇ、これってグレードとかあるんだ、メダルみたい

【それは、何事もないに、まるで『最初からそこにいた』かのように、有り得ない筈の場所に居た】
【部長室の椅子の1つに座り、興味深そうに最果の持つ金色の鏡を見ながら、優しげな笑みを浮かべている】

あ、どうもはじめまして、裏生徒会長です

【相手から帰ってくるのは警戒か、歓迎か、どちらにせよこの少年は、右手を挙げてフランクに挨拶を返すだろう】
【その腕には、裏返しにした『会長』の腕章が巻かれていた】
224火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)17:35:28 ID:MZ4
>>209>>217

ッ…ほんとっ、気味の悪い能力……!

(この状況は圧倒的不利だ、敦子と自分の力が両方通じない)
(この男はさきほど敦子の扉の前で敦子を襲っていた。こんなに用意周到な男がなぜ中央の部屋を先に狙うとは考えにくい)
(何故なら中央から行ったならば次は左右のどちらかの部屋だ。そこに向かう途中に明らかに余計な移動が入る)
(だからこそ左右のどちらかから襲うはず。そして自分の部屋には来ていない。ならば新は既に襲われた後――――)

……敦子、私がここに入る前に言った言葉、覚えてる?

(安全第一、危険なことがあれば即撤退)

……私があいつを引きつける。その間に新を連れて逃げて
私も直ぐに後を追う、こちらから向かわなければ向こうは動く気はないみたいだし…
225ミラ :2018/10/08(月)17:35:45 ID:nq3
>>219
「……どうしたの?」
慌てふためく零を見て首を傾げて、その色を伺おうと顔同士を近づけようとする。
いろいろと透けていることについては慣れない服を着ているのもあって気づいていない。

「……優しいんだね。じゃあ、こっち」
口では寒くないとは言ったが、いざ差し出さればそれを無下にするようなことはせず。
それが何かもわかっていないまま微糖のコーヒーを手に取って、缶で手を温めれば封を開けて――。

「ぶっ!?」
――初めて飲むコーヒーの苦さに、全力でそれを噴き出した。
226更科呉葉 :2018/10/08(月)17:38:07 ID:Qmn
>>220
その素直の返事にひとまず感情の煩雑さは落ち着きを見せたか、微笑みは平時の慎ましさを取り戻す。

「ふふっ、ありがとうございます。それではそちらの方はお願いしますわ」
「ええ、ええ……相変わらず、鏡の件以外にも事件ばかりですからね。そっちは任せてくださいな」

本来なら風紀委員の監督は彼女の義務であり責務だ。
全ての戦いから彼らを守るわけでも、小競り合いに積極的に顔を突っ込むわけでもないが。
外部の者による生徒を狙った犯罪となれば風紀委員の手に余ることも多々ある、そういった時に率先して動くのはやはり彼女に相違ないのだ。
だから彼の言葉を何よりも真摯に受け止める。笑顔でこそあるが、そこに遊びの気色などあるはずもなく。

「ああ、そうそう。昼間からの飲酒はほどほどにしてくださいな?」

一旦去ろうとした彼にかける言葉は既に茶目っ気の含んだ、揶揄と諫言の混じったものであったのだが。
余談だが連絡先の交換には存外乗り気であり、その後も夕食の誘いなどが彼女から来ることも増えたとか。

//そうですね、こちらからは〆になります!
//ロールありがとうございました、お疲れ様でしたっ
227スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)17:43:02 ID:GBf
>>221

【マウントポジションを取るのに、苦労はないだろう】
【そうなったのであれば、真剣勝負であれば――――死亡して然るべきである】
【彼が警備部隊でなければ、その首は落とされていたことだろうと。故に、敗者としての役目を鎧の異形は果たすつもりであった】


「――――茉莉花」


【低く、掠れた異形の声を以て、彼の問いかけに答える】
【そして、その直後――――鎧の異形の姿が、幾つもの虚像へと分解され、雲散霧消する】
【そこに倒れているのは】


「祠堂茉莉花だ。首を落とすも、好きにするが良い」


【――――長い黒髪を持った、女子生徒だった】
【剣道部所属の高等部二年生。筋骨隆々としていたその姿は、まるで幻であったかのように白い首筋を晒し】
【容易に、締め落とすことが出来るだろう】

【かつん、と傍らには鏡が落ちる。警備部隊への連行も、容易いだろう】



「――――なんだい、あっさりやられやがって」

【その光景を見届けた御堂は、面白く無さそうに扇子で片手の平を叩きながら歩き出した】
【或いは、土壇場での覚醒も期待できるかと考えたが、それも無かったようで。拍子抜けとばかりに背を向けて】
【校庭の喧騒から目を背けて、歩き出す】


「骨折り損の草臥れ儲け、大山鳴動して鼠一匹だねぇ、全く……」



/こんな感じで〆で!絡みありがとうございました!!!
228一条 輝 :2018/10/08(月)17:48:07 ID:ey5
//すみません、自分のキャラのキャラシに誤字があった場合は勝手に編集しても大丈夫でしょうか
//一条光の備考欄をスタアにするつもりがスタァにしてしまっていた事に今更気付きました次第でして
229スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)17:51:50 ID:GBf
>>223

「唐突に私の隣へ現れるとは、相当に命知らずと見えるなぁ、君は」

【唐突にそこに現れた少年へと、取り乱すこともなく笑いながら、彼へと最果は向き直ることだろう】
【椅子に深々と背を預けながら、笑みを浮かべる彼の姿を視界に納め】

「ああ存じているとも。鬼首孔雀君だったかな……はじめまして」
「学園都市高等部部長、麟童最果――――理事長は、全てをお見通しだ」

【ギシッ、と椅子が音を立てて。鏡の中の天使は、今のところは、動くことはなく】
230黒鉄 冥◆ss.sjbSyS6 :2018/10/08(月)17:53:36 ID:uLh
>>198
「解ったら、そのまま帰んな!」
相手が撃って来ない。後ろに引いている。
そのまま逃げる気なのか…
相手が引くならそれで構わない。
追い討ちを掛ける気は無い。だけど…

「次は無いよ!」
簡単に背中を見せる私じゃ無い!
私は後ろに下がりつつ、ライター取り出し、それを地面へ落とす。
ライターが地面に落ちた瞬間、爆発を起こす。
私はその一瞬の爆発を目眩し代わりに、その場を立ち去る。
これで私は警備隊に目を付けられる事になるだろう。
学園や風紀委員にも伝わるかも知れない。
それでも構わないけど、後の事を考えないと…
この事を風紀に話すか、それとも“何処か”に頼るか…

//少しですが、展開があったと思いますので、〆させて頂きますね。ありがとうございました。
231伏木霞 :2018/10/08(月)18:01:27 ID:Sda
>>212
「後にゃ何も残らねえ能力だよ、…………まあキモいかどうかはさておきさっきのは助かったぜ、ありがとな!」

確かに初見はビックリしたが思い返せばサメから守られ、足りなかったかもしれぬ一撃に加勢してくれた。
驚きこそすれ嫌う理由はなくハンドル・ママとガシッと握手。金属仕込みの手袋つきだが。

「くくく、そいつは楽し――――いや三つとも肉まんじゃねえか!!」

と選択肢が肉まんオンリーな気がしてツッコミを入れながらであったという。出費はあったが腹は膨れて良かったものだ。
余談だが、そのコンビニには中に肉ダネが入った中華まんが豊富だったことをここに記す。

//最後に遅れて申し訳ありませんでした、ロールありがとうございました! お疲れさまです!
232鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)18:03:21 ID:wvL
>>229
まあね、ほら、年頃の男の子って無駄に肝座ってたりするじゃない?
まあまあお土産もあるからさ、お茶とか出る?

【謎の自信、もしくはただの本当に命知らずなのか───虎穴とも言うべき場所であっても、態度は崩れず】
【差し出したのは近所の店でかった鯛焼き、餡子とクリーム1つずつ】

わーお、理事長って凄いんだねえ、僕の事も知っててくれるんだ
じゃあ、何も知らない僕に1つ教えてくれないかな?

例の鏡、アレって結局の所なんなのさ?

【最果の真似をするように、椅子の背もたれに深々と背中を預ける、会話中に相手の動作を真似るのは打ち解けるテクニックだとテレビで見た事がある】
【何を考えているかわからない笑顔で、鬼首は問い掛けの答えを待つ】
233サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)18:05:18 ID:v72
>>227

まつりかァ~~? なんだい女みてーな……ーーってオイオイおいおいマジですかァ~~ッ!!??

【訝しげに細められた眼差しは、その後すぐ起こる変貌】
【鏡の効力、それよりもその後の素顔によって】
【サングラスの奥で今日一番目を見開く事となった】

勘弁してくれよォ~~。
おれっち女は殴らねーって決めてんのにさぁ~~……。
こりゃたいちょーにバレたら切腹モンだっつーの

【ぺしん、と己の額を打ち、倒れ血の気の失せた白肌に真新しい傷を見つけ、男も情けなく顔色を変える】

くぁっ、顔に傷付いちまってんじゃねーか、
まつりかちゃん悪かったなぁ。この詫びぁきっとするからよォ~~

【最初と比べ嘘のように軽くなった元鎧武者を横抱きに、己の落ちた腕を口に咥え】
【校庭に血の足跡を点々と残しながら、駆け付けた救急隊に引き渡す】
【きっと彼女は警備部隊の拘束室ではなく、病院の一般病棟に回されるだろう。意識を取り戻せば脱走も容易に違いない】
【軽薄ながらいかにも女好きという言動だけは嘘はなさそうで】
【自分より彼女の安否を優先し、出血多量でぶっ倒れたのはその後の話】

//ありがとうございました! 楽しかったです!
234サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)18:10:56 ID:v72
>>227
//追記というか、鏡については特に触れなかったので、没収したりはしなかった……という解釈をして頂ければ幸いです
235ミラ :2018/10/08(月)18:13:25 ID:nq3
//ごめんなさい!リアル事情もあるので一旦落ちます!
236スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)18:19:07 ID:GBf
>>232

「確かに、学生というのは根拠のない万能感に覆われているものだ」
「危うい原動力、毒にも薬にもなる――――仕方ない、少し待ち給え」

【差し出された鯛焼きを目にしたのならば、深々と背を預けていた椅子から一旦立ち上がる】
【行き先は給湯室。急須に茶葉を入れて電気ポットから湯を注いで、湯呑2つと共に持っていく】

「学校施設のものだからね、大した茶葉は使っていないが、我慢してくれ給え」

【茶を注いで、彼の前へと置いたのならば、再度椅子へと腰を下ろす】

「さて、鏡の話……巷ではフェイタルミラーと呼ばれていたか」
「あれはね――人類の進化を促すものだ」

【そして、懐へと片手を入れたのならば、取り出したるは――正しく、フェイタルミラーそのもの】
【彼の前へ、ことり、と置いた。シャッターは閉じられ、鏡面は露出していないが】
【譲る、とばかりに。そこに置かれている】

「能力者という存在から、更に一段上に駆け上がるための」
「……そして、その先で支配者になりうる者を選別することこそが。私達の当面の目標だ」
237スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)18:19:38 ID:GBf
>>233
>>234
/了解です!改めて絡みありがとうございました!
238田中敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)18:24:18 ID:35j
>>217
>>224
アニムスの腕の分解には成功した。距離を取られたついでにナイフまで掠め取られた。これで残り2本。

状況は完全に不利。何よりも、新の安否が心配だ。

(まずいな……どうやらあのアニムスは、くっつける能力みたい。分解の能力の私との相性は良いはずだけど、あのスピードとパワーでは触れ辛い。なんとか隙を作れれば良いんだけど)

この状況を打開するには、相手に隙を作らせなければならない。だが、それは現状難しい。しかし、諦めたら、ここで死ぬ。

「ねえ、火々里。私が大事な友達を置いていけると思う?」

火々里の言葉に、私は自己犠牲のようなものを感じた。そんなの、御免だ。
私は火々里にそれなりの親愛の感情を持っている。だから、迷いなく言える。彼女は私の友達だ。彼女だけを置いていけるわけがない。

「新の事が心配なのは事実だよ。でも、あなたを置いて逃げ帰るなんて絶対に出来ない。逃げるなら三人一緒じゃなきゃ嫌」
「アイツが簡単にやられるわけがない。きっと、ただ寝てるだけ。だから、私はアイツを叩き起こしに行くよ。三人いればなんとかなるし、逃げられる。
―――だから、それまで持ちこたえて。アイツをなんとかして起こして、戻ってくるから」

彼女を置いて逃げるのではない。新を助けて、戻ってくる。
私は駆け出した。新の部屋目掛けて、一目散に走った。

すぐに戻るから。
だから火々里、どうかそれまで無事で―――
239雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)18:30:41 ID:35j
>>225
「い、いえっ、なんでもないです!なんでも!で、でも、とりあえず、せめてチャックを閉めてもらえると…」

顔を近付けられる。近付けられると更に零の顔は赤みを増す。焦りのあまり、声が裏返ってしまった。とりあえず視界が色々と危ないので、前を閉めて欲しかった。

「って、だ、大丈夫ですか!?」

今度はコーヒーを吹き出した。まさか、苦いのは駄目なのか。零は更に慌てふためく。

「こ、こっち、飲みますか?」

幸いな事にココアには口が付けられていなかった。これなら、彼女もきっと飲めるだろうと差し出す。
彼女が承諾すれば、手に持っている飲み物は交換されるだろう。

「……あの、なんか、本当にすみません……」

一通り落ち着いたら、ドヨーンという擬音が出てきそうなぐらいに零のテンションは下がり、落ち込むのであった。それはやることなすことが空回りした結果であった。
240雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)18:34:00 ID:35j
>>235
//了解しました!
241鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)18:36:48 ID:wvL
>>236
【目の前に置かれた湯呑みを手に持ち茶をすする、「あちち」と眼を×にして舌を出した】

ふぅん、理事長や君が支配者になる訳じゃあないんだ?

【閉じられた鏡をまじまじと観察する、そこに映るべきものはなく、また自ら見ようともしない】
【───開ければ何が映るのか、気にならないという事もないが】

人を人が進化させる、なんて聞けば烏滸がましい事だと思うけどね、僕みたいな謙遜と遠慮のかたまりみたいな人間はさ
でも、ま、そんな事はどうでもいいんだ、僕にとっては重要な事じゃない

別にさ、君達の事を止めに来たり、仲間になりに来たりした訳じゃないんだよね、僕
情報だっていわずもがな知ってるみたいだしさ

【そこまで言って、一息いれるように鯛焼きを食べる、腹から齧り付くような動物じみた食べ方、口の周りが餡子で黒く汚れる】
【そこから体液を啜るように中の餡子を全部吸って、空っぽになった皮を皿に置いた】

ほら、少し前にヴィラン君だっけ?彼が風紀委員に喧嘩売ったじゃない?それも校内に放送までしてさ
それで少しは学園が面白くなるかなーと思ったけど、想像してたよりヴィラン君何もしてないみたいだしさ、風紀委員に殴り込み行くくらいしたら喜んで野次馬しに行ったんだけど

だからちょっと『こっちの方』に先にちょっかい出してみようかなって
あ、言っておくけど僕は進化とかは興味ないよ?矮小で欲のない人間なものでさ
でも応援はしてる、だからわざわざ関係者を探してお話ししに来たんだもの
242YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)18:44:22 ID:cHk
>>224>>238


「……」

 こうして、赤霧火々里と、夕暮件は相対することになった。ラッドウィンプスの眼がぎょろりと蠢いてその顔を見た。夕暮は歩きだし、じわじわと両者の距離は埋められていく。

「……なんとも……くだらん、結末だ」

 ため息と共にそう言った夕暮はしかし、ぴたりとその足を止めた。

「賢さの尺度をどこで図るか知っているかね、赤霧火々里。困難をいかに切り抜けるか? いかに自分の利益を増し増やすか? 良いや違う、それはどちらも賢さとは程遠いのだ。本当の賢さとは」

 マネキンの拳が壁を砕き、次の瞬間ナイフが火々里へ投げ放たれた。そして夕暮の肉体は割れた穴から宙へ踊り、次の瞬間『混然』られて塞がれてしまう。
 壁の向こうでまだ夕暮は立っているのが解るだろう。訥々と語るのだ。

「賢さとはね、いかに執着しないか? と言うことと=だ。私は執着しないからこそ長らく法の裁きを受けずこうして君たちを相手取って戦った。もっとも、殺されることも、痛手を与えられることも無かったがね。
 思えばこの街も騒がしくなりすぎた。フェイタルミラー、その他にも様々。君たちが取りかからねばならないことは山ほどあるし、また私も、それらのついでのように片付けられるやもしれないここに居続ける理由はない」

――――今ここに。唐突に。

「私の敗けだ。もうこの町には立ち入らない事にする……『平穏な生活を』何てひよったことを抜かすつもりはないが、混沌としたこの町は、もうかつての生きやすい場所ではなくなったことを痛感したからね」

 顔剥ぎ事件は、終演を迎えた。

「ああ、それとだね」

――――そろそろ、火々里は壁を破る頃だろうか。それとも、窓から去り行く夕暮の背中を見るだろうか。なんにせよその背中は一度止まり、くるりとそちらへ顔を向けるだろう。
 眼も鼻も口も存在しない、のっぺらぼうの、顔を。

「私は夕暮件ではない――――明日になったら学園都市南西の私のアトリエへいきたまえ。君が望むのなら、そこに回答編を仕込んでおこう。もっとも、私自身はその頃には顔も背格好も変えて、どこぞに飛んでいるけどね」


//そろそろ〆でよろしいでしょうか。こちらのネタに付き合っていただいたお二人には、誠に感謝しております。ありがとうございました。
243鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)18:48:26 ID:wvL
>>236
//申し訳ありません、次のレス少し遅れます。
2446lwy2fkM6c :2018/10/08(月)18:51:18 ID:8zM
>>201
//ありがとうございましたー
245スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:01:58 ID:GBf
>>241

「正確には……理事長を頂点とした《ミラーズ》の構築……それによる支配体制の成立だ」
「そのために、この異能学園の生徒の中から、その資質あるものを選別するのだ――――」

【理事長を頂点とした衛星を選別するための、複数の支配者を選定するために】
【異能者という“進化に最も近い者達”を掻き集められたここは、それに最も相応しい――――】

「ほう、それでは――――君はただ、ここに“遊びに来た”程度の気持ちであると」

【それはなんとも、度し難い】
【だが――――この男としては。“それだけで済ます訳にはいかない”】

「ああ、天地君と言ったかな。彼は少々……青春の暴走とでも言おうか」
「だが、彼にも鏡は渡っている、なかなか面白い結果になりそうで、期待しているが――――」

【鏡の動きに関しては、ある程度は把握している。誰に配られたか、誰がどのように成長しているか】
【学生に渡している以上、紛失等に関しては把握しきれていないが……騒ぎを起こした彼にも、既に鏡は行き渡っている】
【“理想の暴走者”には。特に鏡は、強い効果を発揮する】


「――――だが。ここまで踏み込んで、まさか無関係であれるとは思っていまい」
「それは君も、分かっていることだろう」

【ここまで情報を話した……そもそも、鏡を持っていることを知られた時点で】
【彼に関しては、無関係だと放置しておける存在ではなくなった】
246スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:02:17 ID:GBf
>>243
/了解です、遅くなってしまい申し訳ありません……
247星導暁斗◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:05:38 ID:t2i
>>222

「どう……したの?」

少し不思議そうに、男に声をかける1人の女がいた。
しがない学級委員。あまりにも真面目すぎる学級委員。
単純に気になった。何をしているのか。

「何してるの…?大丈夫?」

敵意も、警戒心もなく、純粋に、声をかける。
248久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:06:58 ID:t2i
//すみません名前ミスです…
2496lwy2fkM6c :2018/10/08(月)19:18:55 ID:8zM
廃ビルの屋上から下界を見下ろす白髪の少女。その背後には、最近行方不明になった人々が集って少女を見つめている。
少女はその中の一人を呼び寄せると、身体をそっと預けて満足そうに微笑んだ。

「あぁ、やっぱりいいね。誰かが側にいるのって……私今一番幸せだよ。みんなもそうだよね?」

ここにいる人々の胸には氷の針が刺さっている。
それには外傷を与える力はなく、ただその者の最も大切な者を自分に変えて愛情を高めるという少女の能力。
そろそろこの廃ビルのことを誰かが突き止めてもおかしくないだろう。だが少女はそれでもこの場所を離れるつもりはなかった。

//絡み待ちです。
250天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)19:20:59 ID:61X
>>247

【声のしたほうに陰気な視線を向けると】
【天地の体が一瞬だけ酷く緊張してまた震えだす】

「みてわからないか。遭難してるんだ……。さっき馬鹿みたいに吹雪いてな」

【適当な嘘を吐きながら天地は心の奥で彼女を恐れた】
【名前も知らない女のただの美しさが怖かった】
【自分をここまで陥れた雪女のようなその美しさが】

「そういう、あんたは……風紀委員とか、か? だとしたら、なぁ、殴らせてくれよ」
251黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)19:23:01 ID:Gr0
>>188

「はーっはっはっは!
自分の強さが恐ろしいの……だ、だ、だわーっ!?」

分身をぶつけ、かつ急上昇から自由落下を挟みつつの急降下で追い討ちをかけるつもりだったようで、
空中で逆Vの字を描かんと制動をかけた所に飛び交う光。
一つ一つであれば躱す事は容易いがいかんせん数が多く、そして速い。
ましてや主導権を握っているつもりだったという驕りもあった。

「あ、ぐぅっ……!
痛くて熱くて痛いのだーっ!」

慌てて黒光による翼を閉じ防がんとするも、速さを追い求め薄羽であったそれでは減衰に留まり
減衰されながらも威力を保った弾幕が身を焦がす。
黒いパーカーの下に焼け爛れた肌を晒し、苦痛の声を上げる凪。
だがその目から戦意が失われる事はなく。

「ええい、しかし凪は学んだのだよ!
同じ方向から攻めるからこうなるのだと!」

まずは弾幕から高速で離脱するとそのままの勢いで路地の壁を蹴り加速をつけ、また逆の路地の壁を蹴る。
もはや並みの動体視力では凪という個体ではなくアトランダムに引かれたジグザグの線でしか捉えられなくなった速度まで到達すると、
零から見て右奥・左上方に分身を配置し、分身はその場から羽撃きによる黒光の風を放つ。
そして本体はそれらに気を取られれば見つかりづらい零の右後方下側にて壁を使い急停止をかけると同じように黒光を翼から放つ事で多角的に、かつ遠距離から安全を保ちつつ確実に殺さんとする。

//すみません、遅くなりました……!
ここからは安定するはずです!
252鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)19:24:10 ID:wvL
>>245
───え?いや、僕は本当にただ話を聞きに来ただけだよ?
この事は誰にも言わないし、口を滑らせる事もない、『ふーん面白そー』って思って、それで終わり

だからほんと、巻き込まれるつもりは無いんだってば、大丈夫、僕口堅いから、ね?

【『ここまで踏み込んで』と最果が語る、それはつまり、『もう逃げられない』と宣言された事と同じだ】
【それを鬼首も感じ取ったのだろうか、慌てた様子で無関係となる事を語り、否定する】

そ、それじゃあ僕はこれで───

【そして、最初とは打って変わってそそくさと、杖を手にして立ち上がり、出口へと歩き出した】

//お待たせしました。
253久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:27:47 ID:t2i
>>250

「もしかして…能力者にやられた…とか?」

震える彼をじっと見つめる。まっすぐな赤い瞳。その視線から逃れるのを許さないかのように。

「風紀委員じゃないよ?でも…アナタが殴りたいなら殴っていいよ」

そう言うと目を瞑り、かけていた眼鏡を外す。そして持っていたカバンを手放す。抵抗しないように、殴りやすいように、彼に近付いて。

「いつでもいいよ」

それだけ言うと微笑んで、殴られるのを待つ。
親切心からの行動ではあるが、客観視した場合、あまりに唐突で、理解し難い。
254火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)19:28:03 ID:MZ4
>>238>>242

……まったく…これじゃあ死ぬに死ねないじゃない
まぁ、元から死ぬ気なんてこれっぽっちも無いけれど…!

(敦子にあぁも言われたのだ。ここまで言われてしまえば是が非にも生き延びてやる)
(待っている人がいる、信じてくれる人がいる。ならばまだ戦える――――)

はっ?本当の賢さ…?
…………それが賢さだって言うのなら、私は賢くなくて良い

(何を言っている、この男は)

執着しない人間なんて、そんなのは死んでるのと同じ
執着するってことは"何かを想う"こと…何も想わず、淡々と物事をこなす…?
そんなもの、賢さでもなんでもない。ただの思考停止と同じ、お前は賢くなんて一切ない…ただの感情を見出せない愚か者よ

(……男が去っていく。追いかけようとしたが先ほどのナイフが刺さった脚が痛みうまく歩けなかった)
(床に膝をつきながらも男の背中を睨む。あんな人間は絶対に認めない。あんなふざけた人間は、賢くなど決してない)
(迷惑だけをかけて消えていく、そんなはた迷惑なあの男を許さない)
(だがそんな思いは虚しく、男はその場から消え去った)
(後に残ったのは床に膝をつき傷口を抑えて痛みを我慢する火々里のみ)

//了解しました、ロールありがとうございましたー
255スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:32:13 ID:GBf
>>252

「ははははは――――」

【まるで冗談でも聞いたかのように笑い飛ばすと。彼の後を追うように、麟童もまた立ち上がった】
【その手の中に握るのは金色の鏡――――側端のスイッチを押し込んだならば、無数の鏡像が出現し】
【その姿を、異形の天使へと変じさせ】

「――――はははははは!!!!!」

【そして、その肩をがっしりと掴もうとするだろう】
【最も、ここに現れた時のように、突如として消えることが出来るというのならば、話は別であるが】


「我々は選別の他にも、この学園都市に紛れ込んだ盗人連中の炙り出しだのと、忙しい――――」


「――――人手が増えるのは助かる。協力者は多いほうがいい。そう思わんかね?」


【そして、再度“鏡”を差し出すだろう】
【鏡の配布――――その役割を渡そうと、彼に言外に強要している】

/おかえりなさい!
256天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)19:39:11 ID:61X
>>253

「そうだ。能力者だよ。かっこいい異能力をバチバチさせて、バトルってきたんだ」
「……俺は悪党だし、風紀委員は加減を知らないバカどもだから、このざまだ」

【やられてなきゃ、五百万は奪っていたはずだと嘯くもくだらない見栄に誤魔化された痛みはすぐにかえってきて】
【プラスチックのテーブルに両手を伸ばし頭を抱えて呻く】
【……だから耳元に近付いてきた声にもやっぱり心底ぞわりときで】

「風紀委員じゃ、ないんだろ。なにしてるんだよ」

【陰気な目に怯えを混じらせながら彼女をぐいと押しのける】
257鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)19:42:12 ID:wvL
>>255
【それは、美しくも禍々しい異形の姿】
【金色の鏡によって変化を生じた最果の姿は、天使を思わせる姿と成り代わり、人のそれを捨てて前に立つ】

う───うわあああぁぁ!!?

【見たことのない形状、感じたことのない力、人理を越えた物が目の前にあるのだと理解し、鬼首はその場に崩れ落ちる】
【そこに天使の手がかかった、肩に手を置かれ、最早逃げる事は叶わないという状況を作って】

……あ、ああ……わ、わかった……わかったよ……!
やる……やるから、もう離してくれ……!ちゃんと君のいう通りにするから……!

【震える手で、差し出された鏡を受け取り握り締める、ここで断ればどうなるか───詳細は抜きにして、想像は難くない】
【今までの余裕のあった笑みとは変わり、天使を見るその表情は恐怖によって青ざめていた】


【───共通点があるとした、笑顔も、恐怖も、どちらも演技がまし過ぎるという所だろうか】
258ミラ :2018/10/08(月)19:43:09 ID:nq3
>>239
「うっ……苦い……」
俯いて、けほけほと咳き込みながら声を漏らす。少女にはやや刺激が強かったようだ。

「……そうだ。チャック、閉めればいいの?」
よく分からないけど、零はやけに必死にそれを求めようとしている。
少々釈然としないままにパーカーの前を閉じることにした。なんというか、鈍い。
とりあえず、これで視線をやる分には多少マシにはなっただろう。脚のあたりも結構露出しているが、今はそれどころではない。

「だから、気にしないでいいよ。私が分からないまま手に取って、こうなったから」
「……スパシーバ。優しいんだね、ほんとに」
ココアを受け取れば、飲み口にふぅふぅと息を吹きかけてそのまま缶を傾けた。
ミルクと砂糖の甘さと、カカオのほろ苦さが口に広がる。さっきとは違っていきなり噴いたりはしない。

//お待たせしました!
259スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:52:26 ID:GBf
>>257

【それこそが人類進化の証明――――これこそが、最果の理想の姿であり、金色にまで到達した者の力】
【そうなれば、最早逃がすことはない。予想通りに、鬼首は最果の要求を呑み込むと、約束した】

「では、協力関係は成立だ」

【その肩を、再度優しくぽんと軽く叩いて、金色の鏡のスイッチを押せば、その姿は再度人間の物へと戻る】
【また椅子へと深々と背を預けると、恐怖に青ざめた彼を見据えて】

「では、君は“素質がある”と思った相手に鏡を配り給え。それだけでいい」
「尻拭いに関しては私がやってあげよう――――それでは」

【懐に鏡を納めると、扉へと視線をやった】
【用が済んだのならば、出ていっても構わない。言外にそう言っているようであり……】


【彼の演技がかった恐怖心、それを長く見続けたくないという理由もあっただろうか】
【どうしても、彼を屈服させることができたとは、思えなかった】
260久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:53:43 ID:t2i
>>256

「かっこいいバトルか…羨ましいな。漫画みたいだね」

ふふっと微笑む。その羨望の眼差しはまるで「ヒーロー」を見つめるようで。

「悪党なの…?じゃあアナタは…誰かの幸せを奪ってるってこと?だとしたら…………」

悪党…と耳にした瞬間一瞬、空気が凍りつく。無機質で、それでいて恐ろしい。

「ごめんなさい……でも、風紀委員の人はみんなのために頑張ってるんだよ?馬鹿にしちゃダメだよ」

そう言うと少し頬を膨らませて、怒る。彼女にとって風紀委員は誰かの幸せのために、必死に活動している尊敬できる人物だ。
それを馬鹿にするのはあまり気分が良くなかったようだ。

「……んっ?ど、どうしたの?殴らなくていいの?」
「私…?学校で居残りかな?先生からの書類とか、クラスのみんなの宿題の手伝いとか、委員会の手伝いとか、クラブの手伝いとか…色々。私はみんなに幸せになって欲しいから…できる手伝いはしておきたいんだ」

目を閉じていては周りは見えない、ぐい、と押し出された瞬間、素っ頓狂な声を上げる。パチりと目を開けて…思いの外、驚く。
そのあと、自分が何をしていたか説明する。
先ほどの殴っていいよの発言から垣間見えるように。彼女は誰かの為に異常なまでに働く。誰にでも都合良く、幸せの為にと、自分の体を無視して、働き続ける。目の前の少年も、恐ろしさとは別に、利用しやすいと感じるかもしれない。

「アナタは…家に帰らないの?親が心配してると思うけど…」
261伏木霞 :2018/10/08(月)20:02:08 ID:Sda
>>249
その屋上に向かう足音が隠されることなく響いてくる。
廃ビルに集まる謎の集まり、もしかしたら地上からでもごく一部が見えた可能性もある……とするのはそちらに任せるとして。
まるで新しく来るかのようにその少年は訪れていた。調べるためだけに。
 
その屋上に向かうまでに障害も何もないならば、茶髪をオールバックにした男子がそこに訪れる。

「夜遊びもほどほどにして、全員家に帰ったらどうだ?」

ポケットに手を入れたまま、そんな風紀委員めいた冗談を投げかけるだろう。

//よろしければお願いしますっ
262鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)20:10:43 ID:wvL
>>259
【椅子に座った最果の顔をチラリと見る、先程までの異形とは違うちゃんとした人間のそれ】
【しかし、その裏にあるのはやはりあの異形なのだ───そう思えば、寒気がしたのかぶるぶると身震いをした】

……わかった、でも僕はこれでも一応は風紀委員に監視されている身なんだ、あまり下手な事は出来ない
良い結果が出なくても、あまり怒らないでくれよ……?

【『尻拭いはしてやる』、その発言がどこまで真実なのかはわからないが、間違い無く下手をすれば自分の身が危険になる】
【その事についての保険か、自分が大手を振って歩ける立場では無い事を告げると、杖をついて足早に部屋を後にした】





───ていうか絶対バレてたよね

【最果との会話の後で、廊下を歩きながら鬼首は独り言ちた。笑顔も恐怖も、どちらも大袈裟過ぎる演技である事くらいあの男には筒抜けだろう】
【少しばかり煽って反応を見てみるつもりだったが、まさか件の鏡まで渡されるとは思わなかった、彼は自分を鏡の渡し役にするつもりらしいが……】

……僕って友達いないんだよね

【正直その事実が一番心に来るな、なんて思いながら、鬼首は廊下を歩く】
【『仲間になりに来たわけじゃない』とは言ったが、あれは半分嘘だ───学園が面白くなりそうなら、協力なんて幾らでもする】
【だって面白そうだもの、目的とか理念とかじゃなく、その過程が】

//ここで〆にします、お疲れ様でしたー。
263一条 輝 :2018/10/08(月)20:12:03 ID:ey5
(昔からこの町に住んでいるが、最近やたらと都市伝説をよく聞く……)
 夜を駆ける一人の少年、一条輝はカメラを片手に考える。
 都市伝説を調査し、特徴を纏めて「これらには首を突っ込むな」そう妹に伝えるのが今の彼の目的だ。
 能力で暴れるような危ない輩がいたら撮影――能力を行使してでも全力で逃げ延びて、妹に動画を届ける。
 ただそれだけの為に、物騒な噂のある所へ向かっていた。
 そんな彼の前に、誰か現れるだろうか?

//絡み待ちです!
264天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)20:13:41 ID:61X
>>260

「そうだ。映画みたいな、バチバチのな」
「だが、羨ましいものじゃない。能力があるから戦ってみるなんて、家に包丁があるから人を刺したなんてのと変わらない」
「そんなありさまが、漫画とか映画みたいに、かっこいいとおもうか」

【いっていることが、支離滅裂】
【彼女の羨望のような眼差しに反応して男は声に熱を灯して流暢に語る】
【己の独善的な価値観を押し付けるように】

「クッ……そうだ。俺のせいで弱いやつらは泣かされる。カツアゲだってされる。イジメにもあう」
「風紀委員が好きならな、あんたもバカみたいに暴力なんかに逃げないで、ゴミ拾いでもはじめればいいんだ……」

【そうして真っ赤な眼に怯えながらも彼女のことなんてなにもしらないくせに理不尽な怒りを向ける】
【────が、目の前の少女はおそらくそれをしている側の人間だ】
【正義だとか悪だとか抜きに、目の前のなすべきことをなせる人間】
【それは本来、天地の尊敬する人間たちに共通するところなのだが】

(こいつは、違う。むしろ、本質的にはイジメを受ける側の人間なのか)
(自分の人生を生きない、自分も他人の一部みたいな、イカれた側の……)

「俺は、一人暮らし。というか、寮だ」
「なぁ、そんなことより、そんな生き方をするならな、あんたの幸せって、なんなんだ」

【良からぬ考えが頭に浮かぶ。彼女が善人なのかはおいといても理解はしてくれるかもしれないという】
【自分の行動を、彼女なら諸手で受け止めてくれるのではという、情けない期待】

「……多くの人間のために、誰かが犠牲になる。例えばあんただ。あんたみたいなやつらだ」
「そういうのって、無くなるとおもうか。あんたは───」

「……まぁ、暖かいお茶とか、買ってこいよ」

【支離滅裂。あまりにも】
265スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)20:16:18 ID:GBf
>>262
/了解です、こちらこそありがとうございました……!!
2666lwy2fkM6c :2018/10/08(月)20:19:12 ID:8zM
>>261

少女が振り向いて歩き出すと人々は一斉に道を開けた。少女はその中をゆっくりと歩いて、伏木に近付くとそっと抱き寄せるだろう。

「ああ、いらっしゃい」

硝子細工のようを思わせるような肩先までかかった白い髪。淡い雪のような白い肌に、映す者全てを受け入れる寛容さを感じさせる赤い瞳の少女。
その右目は鳥の羽のような造形の氷で覆われいる。

「そんな無粋なこと言わないの。君も仲間になろうよ。こっちの世界は楽しいよ?」

脳を蕩けさせるような甘い香りが伏木の鼻腔を擽る。熱を帯びた吐息と共に優しく蕩ける声色で、背伸びして伏木の耳元で囁きかけることだろう。

//よろしくお願いします
267サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)20:21:25 ID:v72

まーったく、この学校はいつ来ても広すぎていけねぇーなぁ~~

【校舎のとある廊下にて、ガニ股で肩をいからせ校内をのし歩く色黒の偉丈夫】
【剃り込み入り金髪ボーズからのグラサンピアスには、首から下の警備部隊制服が死ぬほど似合わず】
【そして今はそれ以上にヤバい様子】
【ふと前にいた文化系男子生徒に野太い猫なで声を掛ける】

すんませぇーん、ちょーっと道をお尋ねしてーんですけどもォ~。
ふーき委員室会室か保健室ってぇ、どっちになりますかねぇ~~……

【男の言葉は最後まで言うこと許されず、男子生徒は振り向くやいなや、ヒイィィィ! と化物でも見たような悲鳴を残して逃げ去った】
【実際今の男の見た目はヤバイ。右腕の肘から先が失せて生々しい切断面が覗き、ビニル袋の氷嚢に切断された右手をぶち込んで提げており】
【警備部隊の制服はあちこち破れ、体の右半分は固まりかけた血でパリパリという、化物もかくやな状態】

参ったなぁ~。早いとこ腕くっ付けて、さっきの事件のことぉ誰かに報告しなきゃなんねーのによォ~

【眉を八の時に下げ坊主頭をじょり、と撫でる】
【偶然にも風紀委員会の近くにまでは来ているのだが、学校関係者でない男には兎角校舎が迷宮じみて堪らないのであった】
268水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)20:24:52 ID:8Z6

「……」

人の気配がまばらにある学園の中庭のベンチで、縁のない丸い鏡を手にして見つめている女がいた
時刻は放課後、冷たく吹き付ける秋風は女の、黒インナー越しの肌を撫でて通り過ぎていき
一瞬の静寂の後、ジャラジャラとした鎖の音がかき鳴らされた
女の、制服の両袖口から現れた鎖は手にした鏡の縁に沿って丸く絡みつき
鏡面を網目状にした鎖で隠す。
鎖で縁どられた鏡の上部から、また2本の鎖が伸びて。それは鎖のペンダントのような形に変化した。

「隠していないと、つい見てしまう。こうして見れないようにしておけば……大丈夫だ」
「それに、こうして鏡を出しておけば。元凶がひょっこり顔を出すかもしれないからね……」

首から下げたそのペンダントは、その内側の鏡は。網目状に張り巡らされた鎖の隙間から光を反射していた

//ソロです
269伏木霞 :2018/10/08(月)20:30:32 ID:Sda
>>266
拒絶もしなければ抱き返すこともない。その碧眼の視線は右目を一瞥すると顔に戻した。
本来ならば妖しい雪娘、とでも形容していい見た目だろう。それは決して悪くない。

「楽しいだろうな、新入りがここまでされてるのに不満の一つすら聞こえてこない実に寛容なグループだ」

脳がその感覚を受け入れることを許さない、自分自身に異臭の幻を行使し、その誘う甘さを打ち消す。
そのしかめる顔は嫌悪なのか、異臭のためかはまだわからないだろう。

「冷たい世界に一人居て楽しいのか、雪女」

その一言を告げてもなお、彼女がその身体を離さないというならば。伏木霞の身体は突然燃え上がった。
――接近してればその熱さを受けることになるだろう。だが、その熱は予兆があるため燃え上がる前に逃げることも難しくはない。
どちらにせよ、彼女自身が火傷を負うことはないだろう。熱さへの恐怖は出るかもしれないが。
270ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)20:33:40 ID:GBf

「たい、いく、さい」

【銀色の髪に白い肌、頭の上には大きなリボン、少し大きめの学園制服。そして何より初等部生徒と見紛うほどの幼い少女】
【セラフィーナ・イルマタル・コスティアイネン、以下セラフィーナは】
【廊下の掲示板。張り出されたそれを見て、もうそんな季節かぁ何となくつぶやいた】

「セラフィは、どうしようかなぁ……」

【セラフィーナの身体能力は、その幼さに違わず小学生レベルである】
【故に体育祭はいつもサボっている……のだが】
【少しだけ、心境に変化が生じているようで。今回は、どうしようかと考える】



【学園都市、弓道場】

【的の中心に、何本もの矢が突き刺さっていた】
【そこにいるのは、『弓道着を纏った異形』――――それが、弓道部員の一人とその腕を競い合っていた】
【結果は、異形の圧勝。怯える弓道部員へと、その手を翳したのならば……その姿が、破魔矢へと変換され】
【異形の手の中に、納められる】


「……鍛錬が足りない。精進を怠るから、私如きに敗北するのです」


【握られた破魔矢は、光へと変換されて胸の鏡へと吸い込まれていく】
【そして、その背後では……和服を纏った男子生徒が、扇子を片手に壁へと背を預けていた】

/どちらに絡んでもらっても構いませんが、凍結を挟むことになるかと思います……!!
271永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)20:39:06 ID:Xa3
>>267
「保健室、という声が聞こえた気がするが、何か用かい!?」
その単語に反応する少女、彼女は永谷園 御茶漬。
意外、実は彼女は保健委員なのだ!

当初はくじ引きで割り当てられた役職であったが、
引き受けたからには職務は真っ当するのが御茶漬の流儀。
怪我人がいるなら、保健室へ連れて行き然るべき処置を受けさせるのだ。
そんな彼女自身、頭に物々しい包帯を巻いていたりするが、この際気にするまい。

「そこの君か、怪我人は。
 いったいどこを擦りむいたんだね……」
いつもの不良どもの殴り合い程度だろう、
と見込んで男に近づくがなにやら様子がおかしい。
血の匂いがやたらと強い。
男のもっている、あれはなんだ?

「……ヒィィィィッ……!!??
 腕がなくなっとるやないかい!!
 あ、あの、そりゃもう保健室がどうこう、ってより救急車だよ救急車!!!」
思いがけない重傷人に狼狽する御茶漬なのであった。

//もしよろしければお願いします~
272久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)20:39:39 ID:t2i
>>264

「うーん…そう言われると思わなくなっちゃうけど…アナタはとても嬉しそうだよ。そう言う風に聞こえる。熱くなってるし」
「でもアナタの言ってること…過激だよ」

熱くなる目の前の少年。それを母親や姉のような目で見つめる。

「そうなんだ……じゃあもうやめてね?アナタが人を不幸せにするなら私は…アナタを……」

殺す。そう直接言いはしなかったが、そう思わせるには十分な、鋭い目線を向ける。射殺す獰猛な目つきというよりかは、逃がさないという機械的な目つき。

「暴力に逃げてるわけじゃないよ?最終手段として使用しているだけ。勘違いはダメだよ」
「ゴミ拾い…?やってるよ。暇があればずっと。自分が思う人助けは、出来るだけ全部やってるよ」

慈善行為など、それこそ飽きるほどやっている。しかしそれを誇るわけではない。自慢などしない。それが自分の義務だから、やって当然だという風な語り口。

「そうなの…?じゃあ怪我が治るまではここにいるってこと?
アナタがよければ、私が看病してもいい?アナタのことは放って置けないから…」

純粋に、優しさに溢れた目つきでそう提案する。彼女は本気でやるつもりだ。彼が良いというまでずっと。断られたならそれはそれ。それすらも受け入れる。

「私の幸せ?よく聞かれるんだよね…そうだな…学校に行ったり、友達と喋ったり、遊びに行ったり、それが私の幸せかな」「今、生きてるだけでとっても幸せなんだ。だから自分のことは気にする必要はないって思うんだ。幸せなんだから、誰かの幸せの為に動かないと!」

本当に嬉しそうに、幸せそうに笑顔を浮かべてそう語る。
嘘などは微塵もなく、本当に幸せだと心から感じている。

「犠牲…か。それがみんなの幸せになるなら私は喜んで犠牲になるよ。どうだろう…みんなが幸せになれば、そういうことはなくなると思う。だから私は、誰も犠牲にならない為に、みんなが幸せになるようにずっと行動してるよ」

真剣に語る。出来る出来ないではなく、自分が死ぬまで、一切の迷いなく、躊躇なく、幸せの為に行動し続ける。彼女が死ぬことで全人類が幸福になるとしたら彼女は喜んで、その命を差し出す。そのような、行き過ぎた博愛精神、行き過ぎた善意、それが彼女の正体だ。

「分かった…ちょっと待っててね。他のものも持ってくるから…」

そう言った十数分後、彼女は帰ってくるだろう。暖かい飲み物と、上着等、暖をとるものを手に抱えて、額に少し汗を垂らし、息を切らし、肩で息をする。
机に持ってきたものを置く。恐らく、彼のために全力疾走し、今にも酸欠になりそうなくらい、彼のために行動した。それでも嫌な顔1つ見せず、顔を上げ微笑む。

「ごめんね…遅くなっちゃった。少し疲れたから…隣座っても良いかな…?」

ふぅ…と一息つくと、彼の隣に座ろうとするだろう。そして、自然に柔らかな上着を彼にかぶせようとするだろう。
2736lwy2fkM6c :2018/10/08(月)20:46:46 ID:8zM
>>269

「みんないい子だからね。愛は平等だって、分かってくれてるの……」

顔を顰めた伏木の頰に手を這わせ、撫でるように動かす少女。
自分がこんなにも近くで触れているのに喜ばない伏木の態度が不満そうで、少女は唇を尖らせている。

「一人?何を言ってるの?周りにはいっぱい人がいるのにさ?」

そして、身体を離さなかった少女は燃え上がった熱を受けて地面を転がる。だがそれが熱だけだと気付くと立ち上がり、伏木を怒りを露わにして睨みつけている。

「何するんだよ……!私を苦しませたくてここに来たの!?そんな人はいらない!」

少女の背中から氷の翼が生える。それを思いっきり振るうと、冷気を伴う突風が伏木に迫るだろう。
熱を警戒しているのか、少女は接近されることを恐れている。
274霧亡柘榴 :2018/10/08(月)20:48:56 ID:Qmn
>>270
食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。
特に学生諸君にとって重要なのはスポーツの秋だろう。
なにせ体育祭なる、一大行事が行われるのだから。

「たいいくさい……」

呟いたのはセラフィーナの隣でいつの間にか掲示板を見上げていた、胡桃色のパーカーを羽織った少女。
告知の字を琥珀の瞳で追うたびに、鈍色の髪がゆらゆら揺れる。
しばらくぼうっと眺めていたが、やがて視線を正面に向けたままおもむろに口を開いた。

「……きみ、なにか、出る?」
275高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)20:49:32 ID:35j
>>242>>254
扉を開き、私は新に駆け寄る。
血を流して倒れていた。私は頭が真っ白になりそうだった。

「私が死を理解する前に死ぬんじゃないよ…!起きなよ、このバカ…!」

この場で彼を死なせてはいけない。彼は友人だ。良き理解者だ。何よりも、私はまだ死を知らない。
死を知ったら真っ先に彼に自慢してやろうと思ったのに、それが出来なくなるのは嫌だ。今にも感情が溢れそうだった。大丈夫、私ならなんとかできる。

新の傷の辺りに手を触れる。
私の能力は分解するだけじゃない。それを再構成する事もできる。
これを応用して、新の傷の周囲を”丸ごと作り替えて”しまえば、彼を救えるはずだ。

「頼むから目、覚ましてよ…!」

上手く行けば、新の傷口の周辺は一旦全てが粒子として分解され、そして、それらは新たな皮膚として再構成されるだろう。出血も塞がり、傷は元通りになっているはずだ。
新が目を覚ませば、私は彼と共に火々里の元へ戻る。目を覚まさなければ、担いでいく。
無事な火々里を見て、顔剥ぎ魔が逃げたと知ったのは、その時だった。


その後の事はもう、何も覚えていない。とにかく感情がぐちゃぐちゃだった。
事件は終わったのか。釈然としない気持ちだけが残る。
聞きたい事はたくさんあった。しかし、もうそれは成されない。心にモヤモヤばかりが残る。殺人犯の心理とやらを聞いて、理解したかった。あぁ、胸糞が悪い。

私は、この事件で死を理解する事ができなかった。それが、それだけが真実。

//すみません、遅れました…ありがとうございました!
276相書 千晴◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)20:54:54 ID:x2F
>>268
放課後。疎らな人影は徐々にこの場を離れていく。
吹き抜ける風は鎖を揺らして、揺らして、揺らして。いつしか掻き鳴らす音に、談笑の声が混ざらなくなった。
午後六時。陽が落ちる時間帯ではあれど、そらはまるで幕が引かれたように暗い。
少女一人が世界から隔絶されている。客席と舞台のように、切り離されている。

「”今宵の主演は風紀委員2年生”」

何処からともなく届く声。クラシックの音楽と共に、空に響く。
少女の腰かけるベンチが円形に変形し、一つ部隊をつくりあげる。言葉の通り、主演に仕立て上げられていた。

「”怠惰な雰囲気を纏う少女はしかし、その鏡に映す型は”」

不自然に黒く塗りつぶされた空から、二つ人影が降ってきた。
小さな少女のマネキンが、鎖でがんじがらめに縛られている。

「”束縛。醜いと貴方は笑うかもしれないが、切実な願い事”
 ”振り切れない欲望。しかしそれこそが美しいと、『劇場の怪物』は叫ぶのです。”」

空の漆黒に一点、裂け目が出来て。そこから漏れる光はまるでスポットライト、照らす先は。
赤いローブに身を包む、オペラマスクの怪人。肌の質はマネキンのように無機質、手にはあの”鏡”をぶら下げて。
それが怪物の類であると判断するは容易。
この部隊こそが『劇場の怪物』の能力であり、映し出されるは鏡と同じ、少女の理想。
謂わば鏡面の舞台化。小道具も大道具も、少女の理想を映すために湧いてくる。舞台はどう形作られていく。

「”しかし主演はあくまで少女。これは理想へ向かう少女の過激であれば”
 ”『劇場の怪物』は小道具に過ぎず。”
 ”さあ開園の時。歌って、踊って、映し出しましょう”」


「"水無月時雨の物語"」


その一声にて舞台は動き出す。スポットライトは少女に映る。湧き出したマネキンが、クラシックと共に動き出し。
それは一斉に、少女の持つ鏡の鎖を引き剥がそうと迫る。

//ソロールですが、もしよろしければっ……
277『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)20:55:16 ID:x2F
>>276
//名前!
278『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)20:55:58 ID:x2F
>>276
//誤字!
//過激→歌劇です……
279伏木霞 :2018/10/08(月)20:56:19 ID:Sda
>>273
彼とて男、日常でそんなことをされれば喜ぶか、または照れたりしたものだろう。

「ハッ、この状況で誰一人俺を殴りに来ねえ助けもしねえなら人形みたいなもんだろうが」
「――――ッ!! あっぶねえなオイ。一応の確認だよ、お前はこんな物を持ってる同志か? ってな」

氷の翼から放たれた冷気、それに服の端や手袋の表層が凍りつく、または霜が降りる。
その寒さを誤魔化すように彼は以前として炎を宿したまま、無事な右手にあるものを取り出した。

そこにあるのは、丸い形で妖しく煌めく鏡であるとわかるだろう。――――もし、件の鏡を知っているならば反応はどうなるかと。
炎の下で霜は走り続け、伏木は敢えて集団の近くへ。範囲攻撃に巻き込ませることを躊躇う相手ならこれが通じると踏んでだ。
280サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)20:57:23 ID:v72
>>271

あーん? 大げさなやっちゃなぁ~、腕の1本や2本で死にゃあしねーっつーのォ~~

【下の方ーー男に掛かれば大抵の相手は下にいるのだが】
【騒がしい方向に向けて煩いと】
【因みに救急車はずっと前に来た。会って話して、その上でお帰り願ったのである】
【振り返ってふと無言でジロジロとーーからの舌なめずり。悪い顔している】

わぁーお、こりゃイカした大和撫子ちゃんっすねぇ~。
嬉しーなぁー、オジサンの手当てしてくれるって聞こえた気がしたんすけどぉ~~?

【デカいガタイを一揺すり、ぐわっ、と壁ドンっぽく迫る。猫撫で声が気色悪い】
【ちなみにドンしたらもれなく相手の顔の横に腕入りビニル袋も一緒にドンするが】
【顔の血色ーーは元から黒いので分かりにくいが、殺しても死ななそうな生命力である】

//よろしくです!
281セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)21:01:19 ID:GBf
>>274

「んにゃっ」

【まず、傍らにいつの間にか居た少女に驚く】
【そしてその姿には覚えがある。ミスコンに出ていた少女……名前までは、知らないのだが】
【リボンをピンと張り詰めて、彼女の方へと視線を向ける】

「……せ、セラフィはぁ、土臭いのとか苦手だしぃ」

【そして、反射的にそういった】
【実際のところは参加を迷っていたのだが、然し初等部レベルの身体能力しか無いことも事実】
【一応、身軽さであれば自信があるが、それだけ……なので】

「だから、そういうのはぁ、土臭い子達同士でやればいいと思うにゃあ」

【というのが、いつもどおりの少女の判断な訳であるが】
282名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:02:38 ID:2K7
//他に絡み待ちあるのにソロール発言してるロールに行くその神経はっきり言って疑います
283A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:02:51 ID:ePa
廻り廻って戻り行く。巡り巡って戻り行く。運命の車輪は止まらない。暁から黄昏へと転がり行く。
どうにも上手くいかない日々が続き、彼は憔悴していた。このままでは一人野垂れ死ぬだけだ。どこか、羽根を休める場所を見つけなければ。
あれこれ考えている内に、見覚えのある場所へ辿り着いた。ここは学園都市に来て初めて上がり込んだ警備部隊の駐在所。

「……結局、ここに来るのか」

はぁと溜息をついて、駐在所の前で立ち止まる。入ることも、戸を叩くこともせず、道のど真ん中に立ち尽くすばかり。
けれど、ここ以外どこに行けば良いと言うのか。答えてくれよアリストテレス。

/絡み待ちです。
284雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)21:03:04 ID:35j
>>251
相手は更に機動力を増して、もはや目ではその姿を視認出来ないくらいに速い。
分身が更にこちらを襲ってくる。またあの風が零に吹き荒ぶ。黒い刃が無数に向かってくる。

「くっ…!」

(しまった、本体を見失った…!とにかく、まずは分身への対処だ…!)

本体はどこへ消えた?
分身に気を取られて、見失ってしまった。しかし、まずは目の前のこれらをなんとかしなければならない。
翼の出力を上げる。翼はその質量を増し、大きくなって光り輝く。

「光の翼…!」

零は空中へ飛び上がり、分身の方向へ目掛けて思いっきり突っ込んだ。超高速で移動するそれは、凪のそれと大差ない。黒い風によって全身に切り傷が刻まれる。だが、それを気にせずに猛然と突っ込んだ。
その翼は、光り輝く刃と化していた。もし、両翼に触れれば分身は2体とも切り裂かれるだろう。
だが、零は凪本体の場所に気付いていない。彼女の姿を探そうと乱雑に、超高速で空を飛び交うだけ。不意を突くチャンスはいくらでもある。

//こちらこそ遅れてしまい申し訳ありません…!ここから安定しますので!
285名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:03:38 ID:0rG()
!aku182
!aku282

アク禁:>>182 >>282
2866lwy2fkM6c :2018/10/08(月)21:03:41 ID:8zM
>>279

「私が命令してるからね。みんなは戦わないでって、私が必ず守るからねって」
「……その鏡は。何であなたがそれを持っているの?それはあなたが持っていて良いものじゃない……!私にちょうだい!」

鏡には強い反応を示した少女。どうにかして奪い取れないものかと考えて、足元から冷気を放って伏木の足元まで凍らせようとするだろう。
だが。仲間を巻き込むことはやはり避けたいのか当たったとしても最低限の被害で済むようにと、その威力は抑えられている。
287永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)21:07:03 ID:Xa3
>>280
「え?あ、そうなんだ、なら安心……な訳あるかい!!
 それに場合によっちゃ死ぬって、絶対!!!」
腕の一本や二本、大したことは無いと。
男にそう言われるとそんな気もしてくる……が、やはりそんな事はないだろう。
今のところ止血は得られている様だが、傷口からの感染は致命的だ。
この異能都市の常識外れの医療なら、腕くらいくっつくかもしれないが……
……しかし、重症なのは間違いが無い。

「ひぃっ!!?
 腕が!!グロい!!!」
壁ドンなんて一生に一度あるかないかのシチュエーション。
しかし御茶漬はときめきを感じるどころではない。
顔のすぐ横に迫る腕1本、そのグロテスクな情景に悲鳴を上げる。

「ってか一体どうしたんですかそれ?
 まるでカタナで切られたみたいにすっぱりと……ってそんな訳ないだろうけどさ。
 ……応急処置くらいなら私がしてやってもいいけど、所詮素人ッスよ?」
保健委員、と言っても心得があるのはせいぜい軽傷の応急手当程度。
こんな重症人は、とっとと病院に行くべき、と再度御茶漬は男に告げる。

なお、イカした大和撫子呼ばわりは実は満更でも無い御茶漬であった。
288天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)21:07:07 ID:61X
>>272

「……いうな。俺は嬉しそうじゃない」

【彼女を言葉のひとつひとつ。動作のひとつひとつが針のむじなのような心地だ】
【正論や客観的な事実というのは思春期の少年には刺激が強すぎる】
【それはお母さんに自作のポエムノートを覗かれたときくらい等身大に辛いものなのだ】

【しかし、一度ばつの悪そうな顔をしてからの天地は静かなもので】
【彼女に脅されれば背筋を伸ばして、看病
有無を聞かれれば頷いて、生き方を耳にすればため息を吐いて】
【息を切らして隣に座った彼女に上着をかけられれば彼はぐったりと頷いて彼女を見つめた】

「………ありがとう。名前を呼んで、礼をいいたい。俺は天地……天地繋だ。アンタの名前は、なんていう」

「俺も、あんたみたいに、なりたいんだ」
「風紀委員だけ悪いわけじゃない。風紀委員に依存したバカな学生どもが、アンタたちみたいな、本物に負担をかけている」
「風紀委員だって、風紀を守るためなら、あんたと同じさ、暴力なんか、取ってつけたみたいな武装なんてしないで、小さくやってりゃいいんだ」

「俺はなにもかもが嫌いだ。風紀委員も、バカも、あんたみたいな被害者も、俺自身も……! 」
「嫌いなものがなくなれば、俺は幸せになれる。俺も、風紀委員も、弱いやつらも……! 」

「なぁ、俺の生き方を、手伝ってくれよ……あんたの生き方を手伝わせてくれよ」
「俺は幸せになりたいし、あんたみたいに強くない、あんたみたいにしか生きれないやつにも、幸せになってほしいんだ」

【見つめていた陰気な目には涙が溜まり、次第に情けなく鼻声で顔を埋めながら叫んだ】
【その思想は彼女の感じた通りに過激。そしてあまりに身勝手で幼稚で歪んでいる】
【初対面の人間にこんなことを押し付けられれば普通は引くところだが】
289雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)21:09:39 ID:35j
>>258
「い、いえ、風紀委員として当然の事をしただけですので…」

前が閉じられた事で視界の危機は避けられた。よく見たら脚が結構露出していたが、見なかった事にした。気にしたら負けである。

(う…こ、この人が口をつけたやつか…)

コーヒーを一口……する前に一瞬躊躇った。他人の、それも女性の口がついているやつ。これを飲んだら即ち間接……ええい、こんなものなんでもないと雑念を振り払い、飲む。
苦味が広がった。そこにあるのはただの缶コーヒーの味であった。

「……風紀委員としてやってるのは良いんですけど、こうやって空回りしちゃう事もあって、不甲斐なさに反省するばかりです……」

しょんぼりとした顔でそう言う。責任感と使命感はあるが、空回ってしまう事がよくあるのだ。
零は、はぁ~~と、盛大なため息をついた。

//すみません、遅れました…!
290霧亡柘榴 :2018/10/08(月)21:09:43 ID:Qmn
>>281
セラフィーナの言葉に、なぜか自分の腕を鼻に押し当てて匂いを嗅ぎ始める。
何度かすんすんと鼻を鳴らして、ようやくセラフィーナの方を見た。

「わたし、出るつもりだけど、土臭く、ないよ」

独特の間を取った、訥々とした語り口。
揶揄っているような反応だが、その面持ちは真剣そのもの。
一度見たら忘れられない容姿であろうが、どうやらセラフィーナの姿には覚えがないらしい。
彼女はミスコンの際、他の人のアピールを観ていないが故に。

「だから、きみも、出てみたら?人、多い方が、楽しい」
291伏木霞 :2018/10/08(月)21:13:31 ID:Sda
>>286
(…………ビンゴ。残りの問題はこの娘が誰かってことだが……鏡どこだ?)
「――そいつは酷くねえか? これは俺が貰ったものだ、あんたにはあんたの鏡があるだろう?」

もっとも、その鏡は幻で生み出した物。今は風紀委員の元にある鏡を覚えて、それを手元に幻像させたもの。
つまり奪われた時点でハッタリは成立せず、その意思を見て鏡は前に突き出して足元の冷気は流石に回避した。

「つーか互いに自己紹介もしてねえのに仲良くなれはねえだろ、少しは落ち着いてくれよ、なあ?」

冷気の影響か、それとも恐怖が端々にあるのか。燃えるはずのその身体は少し震えていて少女は違和感を覚えるかもしれない。
熱いはずの彼に迫っていた氷が一切溶けてないのだから。
292黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)21:17:53 ID:Gr0
>>284

(見失ってるのだ……?
でも、飛びながらじゃ隠れるのは難しいのだよ……)

傷ついて興奮している中でも、異常なまでに冷静に判断を下す。
敵はこちらを捉えてはいない、かといってなにもしていないわけではない。
零の翼により分身が切り裂かれ消失していく中で取れる手段を模索する。

(反撃でさっきみたいに撃たれたら嫌だし……
かといって遅くなると……やるしかないのだよ!)

羽撃きを止め身を屈める、黒光の翼は大きな動作で一度凪の身を包むと反動をつけるようにして大きく背後に展開される。
最大展開。
A seedによる能力の個性が機動力へと割り振られた翼が生み出す速度は、助走無くして凪を疾風へと変貌させうるほど。
その速度と鋭角の翼を以って、横をすり抜ける軌道で直に斬り裂かんとする。
一度裂いたならば反転して二度、三度四度とそれこそ無数に襲いかかるだろう。
293水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)21:19:03 ID:8Z6
>>276

それは、明確な違和感。
昼と夜が入れ替わる逢魔が時に世界は切り取られる
肌を刺す冷たい秋風は感じられなくなり、生ぬるいプレッシャーが肌を撫でた
それが敵意かそうでないのか。敏感な犬耳房は天を突き、警戒を露わにする

「……随分と重苦しい雰囲気をありがとう」

鳴り響くクラシック、変化していくベンチ
明らかに日常ではない非日常を目の当たりにした
やる気なさげな瞳はぱっちりと見開かれ、降ってきた、鎖に縛られたマネキンを凝視した
小さな少女の形をしたそれは、最愛の妹を想起させるもの。先日おかそうとした間違いをまざまざと見せつけられるもの

「趣味が悪いね、私がキミに問いたいことは一つだけ。それ以外の答えは要らないよ」

照らされたオペラ座の怪人、鏡を直視しないよう、視線を下げた。
照らされる光の下にいるのは自分だ。息を呑み。神経を尖らせる。風紀委員としての自分の戦闘態勢
刹那、襲いかかるマネキン達

「悪いけど、私の能力は物騒でね。人間以外なら容赦はしない」

黒インナーに包まれた合計十本の鎖、触れたものを全てを腐らせる異能を持つそれ
どこか蠱惑的に微笑んだ彼女は片足を軸に二回転、振り回される鎖が湧き出るマネキンを薙いで
ドロドロに腐らせようとするだろう

//大丈夫ですっ……!よろしくお願いします……!
294水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)21:24:54 ID:8Z6
//黒インナーに包まれた合計10本の鎖
//訂正 黒インナーに包まれた両手の指から合計10本の鎖
//すみません訂正です……!
295セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)21:25:42 ID:GBf
>>290

「いや……そういうことじゃなくて……」

【よく他人をからかうものだから、相手が本気にしているかどうかというのはよく分かる】
【どことなく眠たくなるような間の取り方の少女。なんだか掴みどころの無いように見えるのは】
【セラフィーナにとっては、少々苦手な相手である。何せ、からかうところが分からないのだから】

「だ、だからセラフィは土臭いのが……出るのにゃ?」

【体育祭と言えば、力自慢が能力を全力で駆使して競い合う場所、というイメージである】
【そんな場所に、彼女の姿は少々イメージに合わない……最も。それはセラフィーナの想像であり】
【実際には、そんなことはないのだろうが……】


「でも……セラフィそういうの似合わないし……」


【それでも、なんとも戸惑ってしまうのは……苦手意識から来るものと】
【ミスコンのときの、ライバル意識から来るものだろうか】
296一条 光 :2018/10/08(月)21:28:40 ID:ey5
>>283
 A-07の運命の車輪が止まらないならば、彼女の自転車の車輪も止まらない。
 能力者に襲われ、自転車で轢きノックアウトした帰りの彼女のそれは間違いなく壊れていた。
 そう、ブレーキにつながるあのチューブが千切れている。
 彼女は必死にブレーキを握るが止まれない。
 だから彼女はこう叫ぶ。
 
「すまん!そこの人!避けてくれ!」
297鈎取 吉音 :2018/10/08(月)21:30:14 ID:wvL
>>263
【そんな少年は、何やら騒がしい音を近くの建物から聞くだろう】
【複数人の男の怒号だ、近くのビルから聞こえてくる】

頼む!お願いします!あとひと勝負だけ!!

「そう言ってお前もう何回ツケで賭けてやがんだ!しかも全部負けてんじゃねーか!」

【悲壮感溢れる男の悲鳴と、怒りと呆れが混ざった男の怒鳴り声、それとバタバタと騒がしい騒音】
【それらの後で、ビルの入口から正しく『蹴り出され』て、一人の男が出て来た】

……畜生……!

【……パンツ一丁である、水色と白のシマシマトランクス、ある意味この光景もどこか都市伝説じみていると言えば都市伝説らしいが】
298サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)21:30:45 ID:v72
>>287

死なねー死なねー、警備部隊のオニーサンはそう簡単にゃ死なね~のぉ、おわかりィ?

【謎の説得力と共に胸を張る】
【もしオーラの流れを観測できる相手なら、男が発するそれが常人以上の漲りと安定故にあながち間違いでないのが分かるかもだが】
【そうでなければただのバカである】

すっげー、エスパーじゃーん。むしろ以心伝心っつーのぉ?
そーなんよ~、でっけぇポン刀持った鎧武者のガワ被ったケンドーレディーにさぁー、バリバリ情熱的なアタック掛けられちってよォ~
早速病院デートと洒落込みたかったんすけどぉー、おれっち一応警備部隊だしさぁー、事件起こったら学校関係者に報告する義務だのなんだのあんのよねぇ~~。かっーつれーわ

【顔を近づけて驚いたり嬉々としたり嘆いたりと立て板に水の百面相】
【その度に切れた腕や塞がりかけた身体の刀傷が彼女スレスレまで近づく。とんだグロハラ(※グロテスクハラスメントの意)で】

マジィ!? いやーっ助かるわ~。
綺麗なおじょーちゃんに傷縫って貰えるっつーのは喧嘩冥利に尽きるっつーか、サイコーっすねぇ~。……やっべ、興奮してきた
しゃーねーよな、病院じゃ大抵ハゲオヤジの医者だしよォ~。
じゃ、案内してくれるゥ?

【申し出には一も二もなく大喜び。ここではなんだと医務室への案内を促して】
【さり気なく無駄に親しく、相手の肩に手(プラスビニル袋)を置こうとしたり】
299鈎取 吉音 :2018/10/08(月)21:31:04 ID:wvL
//申し訳ありません、ここは引いておきます
300雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)21:33:20 ID:35j
>>292
「どこだ、どこに…!」

空中から探すが、凪の姿は見えない。
辺りをキョロキョロと見回している時、側面からそれは来た。

「何、しまっ…!」

不意を突き、恐るべき速度で迫ってきた凪に、零は為す術もない。

「か、はっ……」

通り抜けに肌が切り裂かれ、二度、三度、四度……何度も何度も切られる。対処のしようがなかった。反撃する隙間もなく、ただ嬲られる。腕から、足から、口から血を垂れ流した。

零は、力を失って高い空中から地面へと墜落していく。翼の光は、今にも消えてしまいそうなくらいに弱まった。

(そ、そんな、こんなところで僕は……)

意識は今にも途切れそうだった。薄れ行く視界。ただ、空中から落下していく感覚だけが、静かに残って―――
301A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:33:32 ID:ePa
>>296
迫る自転車。耳に届く声。しかし、最早何一つ間に合わない。彼は余りにも警備部隊の人物のことを考えすぎていた。

「おっ」

有体に言えば彼は迫る自転車に撥ねられた。そして、能力を使わなければ普通の人間と変わらない為に吹き飛ばされる。
近くにあった立て看板にぶつかり、そのまま動かなくなる。無事を確かめるか、そのまま放っておくかは彼女の自由だ。
302一条 光 :2018/10/08(月)21:33:33 ID:ey5
//>>299
//申し訳ない!凄く輝ならばこうするだろうというものがあった!
//機会があれば今度是非……!
3036lwy2fkM6c :2018/10/08(月)21:39:57 ID:8zM
>>291

「そんなことは関係ない。それを大人しく渡してくれるなら、命だけは見逃してあげる。さぁ、早く……!」

少女の鏡はその胸にある。膨らみなどはそこまでないので、伏木がそれに気付くのは少し難しいかもしれない。

「だって、あなたは私が嫌がることをしたでしょ。あなたはそんな人と仲良くしたいと思うの?思わないよね?」
「あぁ、そういうこと。さっきは怖かったけど、幻覚なんだねそれ……」

恐らく生物の感覚にのみ作用する幻覚。なら恐れることはない。

「なら、何も怖くないや。みんなは冷たいだろうけどちょっと我慢してね!私たちの敵をすぐにやっつけちゃうから!」

翼を少女が連続で動かすと、冷たい風が絶え間なく放たれるだろう。
304永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)21:40:19 ID:Xa3
>>298
「あ、警備部隊の人ですか……。
 ……大変ですね、警備って……腕がもげる事もあるなんて……。」
まさか本当に、カタナで斬り落とされていたとは。
この学園、物騒だと思ってはいたが、
ここ最近は特に血生臭い事件の噂を頻繁に耳にする。
一体何が起きているのやら、と御茶漬も何か思わずにはいられない。

「傷は縫えないよ、それは医者でやって貰って下さい!
 下手にやったら繋がるもんも繋がんないですよ。
 せいぜい消毒くらいだよ、私ができるのは。」
死にはしない、という言葉は何故だか信じられる、が。
しかし腕をつなげるには専門の医療が必要だ。
ここでやれるのは、せいぜい応急処置が関の山。

「ってか!肩に!!置くな、手を!!!!」
冷たく重い腕の切れ端が肩に置かれ、
素っ頓狂な声を上げて思わず払いのける!!

「と、とにかく!保健室、行きますよ!!
 応急処置済んだら、ちゃんと医者行ってください!!」
そう言いながら男を保健室へと引っ張って行く御茶漬(大和撫子で綺麗なお嬢ちゃん)
305一条 光 :2018/10/08(月)21:40:41 ID:ey5
>>301
(ああ、やらかした)
 幾らなんでも襲ってきた能力者を轢いた勢いでそのままブレーキが効かず、止まれなかったのだとしても他の人を巻き込んでしまったという罪悪感が彼女を襲う。
 ぶつかってしまったお蔭で止まった彼女は自転車から降りて、A-07の元へ向かう。

「申し訳ない!大丈夫だろうか!」
 実はその能力者も現在位置に見えるところに転がっているのだが、それに関してはソイツが悪いので放置だ。
 今は目の前の無実な被害者をと意識の所在を体を揺さぶろうとして確認する。
306黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)21:40:47 ID:Gr0
>>300

「はーっはっはっはッ!
凪の勝ち、なのだーッ!」

機動力に割り振られたぶん、破壊力自体は控えめ。
故に幾度となく斬り裂いてもまだ油断出来ないという事も含め、凪は自分の能力の性質を自覚していた。
戦闘に特化して調整された肉体や思考は熱狂にありて冷静さとパフォーマンスを失わない。
そして学習能力により相手の行動を分析し吸収する。
完全無欠にも思えるキリングマシーンに一つ隙があるとすれば経験が無い程度のものだ。

「フーキイーン、破れたりーッ!」

墜落しつつある零の風紀委員の腕章を引っ手繰るようにして横を掠めれば、
これが最後と言わんばかりに反転して後頭部目掛け真っ直ぐに飛び蹴りを放つ。
驚異的速度から放たれるそれは真面に喰らえば昏倒、当たりどころが悪ければ死亡すらありえるものだ。
だが、凪はまだ手負いの獣の恐ろしさを知らない。
307霧亡柘榴 :2018/10/08(月)21:42:01 ID:Qmn
>>295
なにかおかしかったか、と言わんばかりにこてんと首を傾げてセラフィーナを見やる。
天然とは斯くも厄介なものだ、言動がズレているくせして本人は真剣なのだから。

「うん、出る。競技は、まだ、考えてるけど」

通常の体育祭であればセラフィーナの想像通りで間違っていないだろう。
クラスに何人かいる文化部系がどうにか楽な競技に参加しようと醜い争いを繰り広げたり、なんて光景も多いのではないか。
しかしここは異能学園、外見や所属では推し量れない異能というパラメーターが存在する場所だ。
つまるところ、見た目は見るからに体育会系然としていなくても、実は特定の競技に最適ということも有り得るわけで。

「似合う、似合わない、とかじゃ、ないよ。きみが、出てみたいか、じゃないかな」

初対面の、それこそ運命の悪戯でこうして会話しているだけの相手に物怖じしている様子もなく。
例えセラフィーナのことを知っていたとしても、元競争相手故の所在なさは彼女にはなかったのだろう。
過去は過去と割り切る性質、更にはライバルだからといって居心地の悪さと結びつける考えの持ち主ではないため。
だからこうして、ずけずけと言ってのけてしまうのだ。
308『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)21:43:13 ID:x2F
>>293

「”答えましょう。応えましょう。”
 ”貴方が自分になるためならば。水無月時雨になるためならば。”」

それはまるで、今の少女が紛い物であるとすら言いたげで。
マネキンは鎖に触れた箇所から腐食を起こし、崩れ落ちる。怪物の能力が剥がれたそれは、中庭の土へと戻る。

「”少女の願いが罪だというなら、人を愛することは罪に他ならない” 
 ”怪物はあり得ない、と言い切るだろう。愛に罪などある筈はない”」

その背後で、怪物は脚本を読み上げていた。

「”寧ろその感情を押し殺すならば、それは自分を殺すと同義”
 ”なれば罪は、水無月時雨を殺す周囲にこそ有るべきだろう”」

然しそれは命無き駒であれば。腐食しきるまで活動を止めることはない。
地面に転がり尚原形をとどめているマネキンが、少女の脚に手を伸ばす。そして

「”重要なのは一つだけ。正義があるならそこにだけ”
 ”水無月時雨はどう有りたい?”」

スポットライトは中庭の中央、ナツメヤシの木を照らし、その頂上に怪物が。
自身のセリフを叫びあげると同時に、その木は少女に向けて倒れこむ。純粋な質量攻撃。
だがそれを回避、もしくは防御したならば。必然的に怪物はすぐ傍に。

//ありがとうございますっ
309久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)21:45:12 ID:t2i
>>288

「自分に正直にいなきゃダメだよ。嬉しい時は嬉しいって言わないと…幸せになれないよ?」

クスリと笑って、少し嬉しそうに、助言めいたお節介をする。

「繋くんって言うんだね…良い名前だよ?親御さんに感謝しないと…」
「私は朱音。久宝寺朱音だよ。よろしくね?繋くん。でもね、お礼はいらないよ。お礼なんて言われたら、私が幸せ過ぎるから!過ぎた幸せも、また、誰かを不幸にするから…」

よろしくと笑顔で手を差し出す。それは完璧な所作で…

「私…みたいに…?」

そう言った後、彼の主張が矢継ぎ早に告げられた。
それを真剣な目つきで、馬鹿にすることなく、至って真摯に、彼を見つめ、頷き、聴き続ける。
泣いている彼の肩を叩き、大丈夫と囁く。ひとしきり主張を終えた彼に、女物の花柄のハンカチと、ポケットティッシュをそっと差し出す。

「繋くん…ありがとう。アナタの本音が聞けて嬉しいよ。
でもね…風紀委員は必要なの。委員の人が治安維持に勤めているから、今私たちは昔より平和に過ごせているし、アナタの言う小さなことに目を向けられるの」
「委員の人は常に恐怖とも戦っているの。それを馬鹿にするのも、否定するのもダメ。風紀委員が頑張っているおかげで幸せになれた人もいるから」

慰めるように、手を優しく握り、そう諭す。同情や、そう言った感情ではなく、彼に正しい道を進んで欲しいと言う願望が多く取れる。

「繋くん…自分を嫌いにならないで?まずはそこから始めよう?幸せになろうと思うなら自分を嫌いにならないで。自分を大切にして?その為の手伝いなら私はなんでもするから」
「アナタが自分のことを好きになると、大切に出来ると、絶対、他の幸せが見つかると思うの。だからまず…自分を好きになろう?」


握る手を強くし、真っ直ぐと、これでもかと言うくらい優しい笑顔で繋を見つめる。そしてその後、優しく抱き寄せた。彼女から見た彼は、とても不幸。だから本当に幸せになって欲しい。心からそう感じた。
でも彼の理想は、多くの人を傷つける結果になるかもしれない。だからそれを避けたい。それを避けるためには彼にまず、自分を大切にする心を身につけてもらいたいと感じた。

「私のことを手伝ってくれるのは嬉しい。でもそのためには元気にならないと…だから今は、自分の体を治すことに専念して?今は私1人でも大丈夫だから…それと、私のせいで繋くんが不幸になるのは、私が許せない…から」
310久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)21:45:13 ID:t2i
>>288

「自分に正直にいなきゃダメだよ。嬉しい時は嬉しいって言わないと…幸せになれないよ?」

クスリと笑って、少し嬉しそうに、助言めいたお節介をする。

「繋くんって言うんだね…良い名前だよ?親御さんに感謝しないと…」
「私は朱音。久宝寺朱音だよ。よろしくね?繋くん。でもね、お礼はいらないよ。お礼なんて言われたら、私が幸せ過ぎるから!過ぎた幸せも、また、誰かを不幸にするから…」

よろしくと笑顔で手を差し出す。それは完璧な所作で…

「私…みたいに…?」

そう言った後、彼の主張が矢継ぎ早に告げられた。
それを真剣な目つきで、馬鹿にすることなく、至って真摯に、彼を見つめ、頷き、聴き続ける。
泣いている彼の肩を叩き、大丈夫と囁く。ひとしきり主張を終えた彼に、女物の花柄のハンカチと、ポケットティッシュをそっと差し出す。

「繋くん…ありがとう。アナタの本音が聞けて嬉しいよ。
でもね…風紀委員は必要なの。委員の人が治安維持に勤めているから、今私たちは昔より平和に過ごせているし、アナタの言う小さなことに目を向けられるの」
「委員の人は常に恐怖とも戦っているの。それを馬鹿にするのも、否定するのもダメ。風紀委員が頑張っているおかげで幸せになれた人もいるから」

慰めるように、手を優しく握り、そう諭す。同情や、そう言った感情ではなく、彼に正しい道を進んで欲しいと言う願望が多く取れる。

「繋くん…自分を嫌いにならないで?まずはそこから始めよう?幸せになろうと思うなら自分を嫌いにならないで。自分を大切にして?その為の手伝いなら私はなんでもするから」
「アナタが自分のことを好きになると、大切に出来ると、絶対、他の幸せが見つかると思うの。だからまず…自分を好きになろう?」


握る手を強くし、真っ直ぐと、これでもかと言うくらい優しい笑顔で繋を見つめる。そしてその後、優しく抱き寄せた。彼女から見た彼は、とても不幸。だから本当に幸せになって欲しい。心からそう感じた。
でも彼の理想は、多くの人を傷つける結果になるかもしれない。だからそれを避けたい。それを避けるためには彼にまず、自分を大切にする心を身につけてもらいたいと感じた。

「私のことを手伝ってくれるのは嬉しい。でもそのためには元気にならないと…だから今は、自分の体を治すことに専念して?今は私1人でも大丈夫だから…それと、私のせいで繋くんが不幸になるのは、私が許せない…から」
311久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)21:46:03 ID:t2i
//二重投稿すみません…吸われたと勘違いしてしまいました。
//天地さん、返信が遅くなってしまって申し訳ありません。
312A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:46:05 ID:ePa
>>305
「いや、大丈夫……問題無い……」

頭を抑えながら起き上がる。全身を打ってはいるが、大きな裂傷や骨折はしていないようだった。

「えぇっと……誰?」

素朴な疑問。いきなり人を自転車で轢いた奴の名前くらいは聞いておきたい。
313アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)21:48:40 ID:OR0
>>74

 給仕もまた苦笑をもって応じていた。触れなば溶けるような肌先を、きっと慣れている作り笑いに緩ませていた。
 ――人膚の撹拌を忘れて久しい大気から、少しだけ彼女は息を吸った。装束に隠されて尚も豊満な胸元が、静かに膨らんで、萎んだ。
 多くを問い正されぬ事に、どこか彼女は安穏を感じているのかもしれなかった。給仕という任を選ぶのも、そこに理由があるのだと思わせた。

「……わたくしが給仕であるが故に、わたくしの奏楽が無為なのでは御座いません」
「わたくしがわたくしであるが故に、無為なので御座います。……ですが」
「無灯様の感性をわたくしが軽んずる事も、至極無礼で御座いますから」

 然し、それ以上を給仕は口にせぬようだった。結ばれた唇は淡い桃色に潤っていた。青白い月を映す、湿った口先の艶めき。
 腰掛けて持て余した両脚の踵を、リズムを刻むようにぶらつかせていた。所在ないハイヒールの底が、撫ぜるように吸音板を叩く。

「凡庸であるという事は、けして不幸では御座いませんよ。わたくしは、そう願っております」
「――なればこそ、日々に見出す小さな喜びにも、眩しさと美しさを感じられるのですから」

 俯いたまま幾らか語られる言葉は涼やかで、――諭すような距離感でありながら、己れに言い聞かしているようでさえもあった。
 その面をそっと上げるならば、深い紫色の瞳が二ツ、青年を見つめていた。鮮血と海色を淀みなく混ぜ合わせたような、昏く蕩けた色調。
 座る窓枠の後ろに、遮るものは何もなかった。少し重心を動かせば、華奢な躯体ごと重力に吸い込まれていくに違いなかった。
 ただ長く垂らした銀髪を通り抜けて、――吹き込む夜風からは、遠く冷たい乙女の香り。給仕の長い影が、音もなく小首を傾げた。

/ありがとうございます……!今夜はそれなりに安定してお返事できるはずです……。
 
314伏木霞 :2018/10/08(月)21:48:45 ID:Sda
>>303
(会話交渉は炎の時点で消えたか……ドジったか)

目視できるところにはない、そうなると相手から出してほしいものだがそれは望めそうにない。ならば力づく……と言いたいが問題はどこまで通用するか。

「お前が嫌がるなんて知らなかったんだよ、許してくれって――――っと『炎が幻』なのはバレちまったか」

とはいえ過剰な熱が少女にとって忌避することには変わりないのだろう。そう判断した伏木が次にする行動は早かった。

「じゃあ人探しと行こうか、皆仲良しならどこに居るかくらいわかるよな!」

冷たい風を吹かれると同時に伏木は分けられた集まりの片側の裏に隠れるように逃げ込んだ。それと同時に、少女はおろか集まっている人間すべてに対して自身の姿がまるで別人のようになるように能力を行使。
もっとも、集まる人間がそれらを判断できるならそれは見破られるだろう。しかしそれができないのであれば、伏木は腕を凍りつかせながらも、少女の背後から取り押さえようと出てくるはずだ。
その前に反撃される可能性はゼロではないが。
315一条 光 :2018/10/08(月)21:51:31 ID:ey5
>>312
「今は大丈夫だろうと、頭をぶつけていたりしたら危ない……よろしければ病院に送らせて貰えないだろうか!」
 交通事故の時の鉄則として、その場で大丈夫だったとしても必ず病院にいくべきだ。
 脳に傷、あるいは内臓に傷があった場合数日後に影響が出かねない。
 申し訳なさそうに頭を下げながらポニーテールの少女は提案する。

「ああすまない、私の名は一条光……しがない武の探求者にしてアクションスタア志望の女学生だ!」
 何者かを問われれば、一条光はそう名乗る。それが彼女の癖だ。
316A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:55:49 ID:ePa
>>315
「いや、遠慮しておく。保険証とか無いからさ」

数日安静にしておけば打撲くらいは治るだろう。少女の提案を断わりながら、腰をさすって立ち上がる。

「一条ね……アクションスター?そりゃ凄いじゃないか」
「で、そのアクションスターが何で自転車で爆走してたんだ?咎めるつもりは無いけど、せめて事情は知っておきたい」

別段、怒りを覚えている様子は無かった。大事にしたくないから、揉め事が好きではないから、色々と理由はある。
317鈎取 吉音 :2018/10/08(月)21:55:53 ID:wvL
『あんた 嘘つきだね』

【───と、言われた瞬間から全く記憶が無い、気が付いたら素寒貧、パンツ一丁で夜の街に立っていた】

えーと……

【確かアレだ、たまたまスロットで勝って勝って勝ちまくり万単位儲かったのを覚えている、それで意気揚々と歩いてたら変な奴に声をかけられてだ】
【なんか怪しげなギャンブルに誘われたんだっけ、勝てば億単位、完全にこっちが有利な賭け】
【最初から途中までは調子良く勝ってたのは覚えてる、いつからか全く勝てなくなったから、相手がイカサマしてるんだと思って自分もやり返してやろうとして───】

へっくち!
あー畜生!死ぬわ!殺す気かこのやろー!

【季節は秋に程近く、夜ともなればすっかり肌寒い風が吹く】
【こんな日にパンツ一丁とか普通に死ねる、しかし服を買う服も無いし金も無い、どうしようもないので男は一人、不満を叫んでいた】
318ミラ :2018/10/08(月)21:57:53 ID:nq3
>>289
「ふーきいいん。じゃあ"鏡"のこととか、知ってる?」
その単語を聞けば、さっきまでの掴みどころのない喋り方から急に声色を変えた。
正直、風紀委員がどういう役職かは彼女にはわかっていない。しかし、上の立場にいる者であるならばと考えたようで。
聞き様によっては問い詰めるような――本人にその気は無いが、妙な威圧感を孕んだそれで零に問いかける。

――一歩詰め寄り、お互いの顔同士を近づけて。

//了解しましたー!こちらも途切れてしまって申し訳ありません……
3196lwy2fkM6c :2018/10/08(月)22:01:34 ID:8zM
>>314

「ダメだよ、わたしは裏切り者を絶対に許さない」
「なにこの能力。気に入らない……どこに行ったの……」

少女以外の人間にそこまでの判断能力はない。その光景に気を取られた隙に少女は伏木の姿を見失い、辺りをきょろきょろと探している。

「っ、なに……!?離して!汚い手でわたしの体に触らないでよ……!」

そして背後から取り押さえられると少女は暴れながら、周囲に闇雲に冷気を放つだろう。ずっと触れていたら全身が凍ってもおかしくないほどの冷たさ。
320八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:02:18 ID:mJz
>>317
通り掛かりに見てしまった、パンツ一丁の裸のお兄さんを。見た時、暫く無言で見つめていたのだが。

「……変質者や!警備部隊に連絡せなあかん!」

はっと目覚めたのか、おもむろに鞄を弄り出す。そこから取り出されるのは携帯電話だった。それに、目の前で番号をピッピっと音を鳴らしながら打っている。
声を大きく出し過ぎた、恐らく男にも彼女の声は聞こえているだろうし、静かな夜だ、携帯電話で番号を入力する音も聞こえているだろう。
321サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)22:03:41 ID:v72
>>304

そーなんよ、うちの部隊は特に男所帯のゴリラばっかだしぃ、むさ苦しさMAXでさァ~。
こーゆー役得がねーとやってらんねーっつーの。
おじょーちゃんも将来警備部隊だけは絶対シュー活止めとけよォ。おれっちの専属看護士ならいつでも大歓迎っすけどねぇ~

【引っ張られニヤケながらここぞと寄りかかる男(推定体重200kg)】
【腕を払いはしても嫌な顔をしてもなんだかんだ連れてってくれる彼女はいい人だ。そしていい女だ】
【怪我人というアドバンテージを存分に振るいながら、そんな事を考えてニヤリと】

えぇっ、そんな殺生なこと言わずによォ~。
おれっちの生命力なら百均の針と糸でも3日でくっ付くからさァ~。
あっでもおじょーちゃんの麗しいお口でチュッてしてくれたら一晩で治っちゃうぜェ、だからお願いするっすよォ~~

【消毒だけどいうのには断固抗議の姿勢】
【寄りかかるを通り越して縋り付くような姿勢に】
【嘘か本当か実際くっつきそうな気もするが】
【言い方のせいで信憑性は薄い。そして彼女はもっと歩きにくそう】
322水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)22:04:32 ID:8Z6
>>308

「私は私だよ、最初から私はちゃんと私で、水無月時雨だ」
「そんな問答を、したいんじゃない。鏡をばらまいているのは。キミか?」

彼女は風紀委員としての職務を、鏡をばらまいた犯人を探していた
この場で、明らかな非日常を演出した怪人はその可能性が高いと踏んだ
ぱっちり開かれた瞳は怪人を睨みつけ、強い意思のこもった声で問い詰める
マネキンを腐らせた鎖をはね上げて消し去り。

「はっ!つまり私は悪くない。私を誑かす周りが悪いと。キミはそう言いたいんだろう?」
「それはあまりにも、私と友人を馬鹿にしている。私は自分の抱いた"汚い"理想を周りに押し付けるつもりは無い!」

それは、声が枯れるほどの大声で持って、感情が詰まった叫び
そのままの右手を横に薙いで、その人差し指を怪人へと突きつけた
両足に伸ばされたマネキンの腕をも意に介さず

「私は妹の良き姉であり!霞の親友であり!架鐘のよき友人であって!」
「風紀委員の皆と委員長の良き同僚で!柘榴とお菓子を食べに行ければそれでいいんだ!」

それは、"そうでなければ"ならないという感情が篭もった叫びだ
爆発した感情が異能をブーストさせる、倒れ込む木は再び指から放たれる腐食の鎖が絡みついて腐り落ちる

「ぐ……この!離せっ!」

足元のマネキンに気を取られての、怪人への追撃の鎖
だがそれは、気を取られていることもあって大雑把。掻い潜って接近することは容易
323セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)22:05:45 ID:GBf
>>307

【天然とはからかってもまともに対応されるが故、少女にとっては酷く苦手な相手である】
【困り気味なセラフィーナであるのだが、対する彼女は欠片もそんなことはなく。不公平だとすら思うくらいであった】
【……然し、言い換えれば純粋とも取れる。セラフィーナとは形の違う】

「そうなんだ……出るんだ……」

【であれば、なにか強力な異能を持っているのだろうか】
【異能学園で喧嘩をすることのリスキーさはそこにある。年端も行かぬ少女が岩をも砕く可能性があるのがここだ】
【セラフィーナという少女には……生憎、そんな能力を持っていないわけだが】

「で、出たいかって……」

【むぅ、と……彼女の言葉を、素直に受け取りたくない天の邪鬼な気持ち】
【やっぱり、少女には、苦手な相手であることも相まって、そういう気持ちが強いらしく】
【……だが、そればかりではいられないことは分かっている。今もう一度そうなったら、お姉様にも顔向けできない】


「……出たい……けど……」


【と、いうことで。葛藤の末、ちょっとだけ素直になった】
【ある意味、彼女の天然さのお陰であるかもしれない】

/遅くなってしまってごめんなさい!
/それと早いですが凍結をお願いします……申し訳ありません……
324雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:06:01 ID:35j
>>306
――――――
―――


夢を、見ていた。
あぁ、いつも見る夢だ。何もかもが破壊され尽くして、周囲には瓦礫と燃え盛る炎だけ。その炎の中に、翼を生やした誰かが、たった一人で佇んでいるという、意味の分からない夢。
死ぬ時は走馬灯を見るものだと思っていた。しかし、自分の場合は違うようだ。まさかこんな悪夢を見ながら死ぬ事になるとは。

だけど、今回は違った。今回は続きがあった。いつもは、その誰かが振り向いたところで夢は終わる。その正体は分からないまま、冷や汗をかいた状態で目が覚めるのがお約束だった。
炎の中で、その主が振り向く。一体、誰なのだろう。
………あれ?これは―――僕?


―――
―――――



その時、落ち行く零の体から大きな光が発せられた。全身を包み込む程に大きな光。凪の目を眩ませるには、充分すぎるものであろう。
何よりも、場の雰囲気が一変した。この場全ての空気が凍ったかのように、張り詰めたものになる。凪は、何か恐ろしいものを感じるかもしれない。

光が晴れた時、凪の目の前に零はいなかった。影も形も消えていた。
では、一体どこへ消えたのか―――振り向けば、分かる。

「……………」

煌々と紅く光り輝く翼。同じく紅く輝くも、虚ろな瞳孔。
それは、先程までの彼とは別人のように一変していた。まるで正反対。何もかもを凍りつかせてしまいそうな、そんな冷たい雰囲気を纏っていた。

それは、凪の首根っこを掴み、恐るべく速度で空中から急降下し、彼女を地面へ叩きつけようとする。
その力は非常に強く、下手に抵抗すれば逆に首がへし折られそうな程。逃れたくば、全力で抵抗しなければならないだろう。
それらは、全て無感情に。無感動に。機械的に、最小限の動作で、淡々と。
325一条 光 :2018/10/08(月)22:06:13 ID:ey5
>>316
「被害者に医療費を払わせるつもりはない、最悪病院に行った後にでも領収書を持ってきていただけるのならば払わせていただきたい!」
 彼女はそういうと手帳に連絡先と住所を書くとページを破り、それをA-07へ差し出す。
 住所の最後には一条流道場と建物の名前が入っている事だろう。

「あそこに転がっている能力者にな?襲われたのだ」
「故に先手必勝とばかりに自転車の前輪で顔を轢いてやったのだが……その拍子にここが壊れてしまったようで止まれなかった!」
 見える位置に不様に転がっている能力者を指差し、つまりあそこで加速してぶつかり――ブレーキが壊れたのだと自転車を立てる。
 正当防衛の結果、貴方を巻き込んでしまったのが本当に申し訳ないと頭を下げる。
326鈎取 吉音 :2018/10/08(月)22:07:06 ID:wvL
>>320
はうっ!?

【絹を裂くような少女の叫び声、ビックリして男は思わず体を手で隠した、何故か胸を】

おいコラちょっと待て!誰が変質者やコラァ!
俺かて好きでこんな格好しとらんわ!通報やめぇ!マジでやめて!

【明らかに通報しようとしている少女、こんなもん自分の今の格好を顧みれば何をしようとしているかなんて目を閉じていてもわかる】
【しかし、別に露出したいわけでもないのに露出狂扱いは気にくわない、これは誤解だと必死に叫ぶ】
327伏木霞 :2018/10/08(月)22:08:16 ID:Sda
>>319
「安心しろよ、俺の手はきちんと清潔な手袋の中に――」
(舌が凍りかけやがった……喋ると死ぬか)

軽口言う暇もなく包まれる冷気。普通ならば凍り付くのを恐れて逃げるはずだと思うだろう。
だが、忘れてはならない。彼は自分自身に熱を与える幻がある。痛覚も同時に影響を阻害し、幻想の熱に包まれる彼はその場から動かず、動く手で首を叩く。

その意思はこうである。

『このまま凍りつかせるならお前の首ごと凍らせる』

それを示すように、熱いはずの伏木の手は少女に零度を下回る冷たさを錯覚させることだろう。
ただの根比べ、少女自身が恐怖を拭い去れるならば、強引に吹き飛ばすことも敵うだろう。
328A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)22:10:51 ID:ePa
>>325
「ん?あぁわかった。律儀だな」

彼女のメモを受け取り、二枚折にして畳むとポケットに仕舞う。はきはきとした雰囲気は青少年らしさを感じさせる。

「あいつも能力者なのか。と言うか……襲われたって、そんな茶飯事みたいに言うことか?」
「最近は良くない噂も幾つかあるみたいだけど……もしや、今この街って物騒なのか」

無様に転がる能力者約一名を眺め、不当な襲撃を行ったのならば相応の罰だろうと思いながら黙祷。
だが、当然のことのように襲われたと言う辺り、学園都市は今不穏な影に包まれつつあるのだろうか。
329永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)22:15:47 ID:Xa3
>>321
(将来か……あんまり考えた事も無かったな……。)
男の言葉に、ふと思いに耽る。
この学園を出てから……どんな道を進めばいいのだろう。
こと、自分は能力者であるし、それを活かす職を目指せれば理想だが。

「……って重い!
 ある程度元気そうなんだから、シャキっと歩いてください、全く!」
御茶漬も、これでもか弱い娘なのだ。
大男が寄りかかろうものなら、ふらついて倒れそうにもなる。
そして、少女の身体の柔らかいあれこれも感じるだろう、恐らく。

(なるほど……
 ……確かに、こんな大怪我だと言うのに、傷が塞がりかけている。
 この男、異常な再生能力を持っているのか……ならば……。)
「じゃ、じゃぁ……縫ってみますか?
 うまくいかなかったら、もう一回斬りおとしてくっつけるハメになりますけどね。」
男の口車に乗せられ、自分で縫合してみちゃうかな、と御茶漬は思い始める。
なんにせよ、そうでもしないとこの男離れそうも無い。

「麗しい口でなんちゃらってのは無しだけど、絶対。」
そこまでのサービスは拒否された!!
330雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:16:03 ID:35j
>>318
「鏡…?」

鏡の話題になった途端に、彼女の雰囲気が変わった。威圧感のようなものを感じる。彼女にとっては、それは重要な事なのだろう。

「………いえ、まだ詳しい事は掴めていません。ただ、鏡をばら撒いている何者かの勢力があるという可能性があるばかりで」

零もまた、真剣な眼差しになって彼女の質問に答える。
しかし、残念ながら何も掴めていないのも同然なのが現状。

「先日鏡をばら撒いている犯人と思わしきを確保しましたが、残念ながら逃走を許してしまい……本当に、不甲斐ない限りです。すみません」

零は、ミラに謝罪をする。
何も掴めずに被害を増やすばかり。心の底から申し訳ないと思っている。風紀委員であるのにも関わらず、何も出来ていないのだから。その責任を零は深く感じている。
頭を深々と下げた。この体たらくでは責められても仕方がない、と思っていた。
3316lwy2fkM6c :2018/10/08(月)22:16:32 ID:8zM

「う、がっ……」

その冷たさに苦しそうに悶える少女。冷気が消えて、伏木を少女は険しい表情で睨み付ける。

「はやく離して!わたしの思い通りにならないなら、わたしの目の前から今すぐ消えてよ……!」

伏木に一刻も早く消えて欲しいというのが今の少女の望みだった。まあ伏木がそれに答えてくれるかは分からないが。
332八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:16:36 ID:mJz
>>326
男が叫ぶ声を聞くとビクッとする。通報しようとする手が止まるだろう。

「う、嘘や!じゃあなんで全裸やねん!」

全裸では無いのだが、何故か男に対してこんな事を叫び、プルプルと震え出す。そのまま通報する手を止めるのも容易だろう。

「と言うか、変質者やなかったら普通こんなとこ裸でおらんやろ…?」

一応弁明の言葉は耳に入り、疑うような視線でジトっと見つめている。右手には携帯を持ち、左手の指先はそれに向けられていて
3336lwy2fkM6c :2018/10/08(月)22:17:36 ID:8zM
>>327
//すみません今日はここで失礼します……
334祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/08(月)22:19:27 ID:WIQ
時は昼休み。午前の授業を終えた生徒たちが去っていき、人影まばらになった体育館。その壇上にて。

「ふっ――――!」

孤独な舞台に立ち、体育館の窓から注ぐ日光を受け鈍い光を反射する刃を振るう男がひとり。
演劇部二年にしてその花形のひとり、祢宜ケ沢上(ねがそれ)ヒツギだ。

少年は学園指定のジャージの前を解放した姿。激しい動きに伴って、彼の特徴的な金の長髪とともに青いジャージが風を受けて靡く。
刃は当然模造。しかし少年の真剣そのものの表情と刀を振るう動きは、それがあたかも本物の切れ味を持つかのように錯覚させる。

「―――――ッ!」

その後も何度か、刀を振るっては静止、そしてまた振るう。
実際の戦闘とは異なる、舞台の上での見栄えを意識した動きを繰り返して。

「……こんなところかな、数日動かないだけですぐに鈍るからいけない。」

やがて少年は動きを止めてそう呟くと手にしていた模造刀を床に置く。どうやら今日のところはここでおしまいらしい。
そして舞台袖に置いてあったコンビニ袋を手繰り寄せると、中からタオルを取り出し汗を拭き。
続いてコンビニで買ったパンを取り出しその場で開封。その日の昼食を食べ始めるのだった。

//凍結挟む形になると思いますがよろしければお願いします
335霧亡柘榴 :2018/10/08(月)22:20:21 ID:Qmn
>>323
音楽性が違うだけでバンドが解散することがあるように、方向性の異なる純粋さ同士ではソリが合わないのも致し方ないというもの。
しかし一方が、そういった相性の悪さに頓着しないタイプの純朴さを持ち合わせていたのが決定的であったのだろう。
不幸中の幸い、もしくは好事魔多しであったのかもしれないが。

「ほんと?よかった。じゃあ、何に出よっか……」

そこに至るまでの逡巡など露知らず、セラフィーナの本心にへにゃりと気の抜けた笑み。
仲間を見つけて嬉しくなったか、ウキウキと話を進めようとしてふと口を噤んだ。

「そういえば、きみ、なんていうの?わたし、2年、霧亡柘榴」

//お気になさらず、凍結の旨了解しました!
//ひとまずお疲れ様でしたー、お時間ある時にお返しいただければっ
336一条 光 :2018/10/08(月)22:21:14 ID:ey5
>>328
「私は時に道場破りの真似事をする事がある、それ故その時いた誰かだったのかもしれん!」
 一つ、一条流の心得は武芸百般にあり。
 彼女の祖父が道場主をしている流派にそう有るが故に、他の流派を学ぶべく他流試合に挑みに行くことは少なくない。
 看板を貰うやら燃やすなどはしないが、少女が勝てば多少の恨みを買う。
 リベンジと言わんばかりに襲われる事がたまにあるのだった。

「確かに最近、様々な噂を聞くな……都市伝説として語られてはいるが、異能者が集まる町故に物騒なのは仕方がないのかもしれん」
 兄に、それらに関わることは辞めておけと止められてしまうのが悔しい。
 彼女は言いながら悔しがる。
337鈎取 吉音 :2018/10/08(月)22:22:51 ID:wvL
>>332
【少女が道の恐怖に震える一方、男は寒さに震えていた】
【「震えたいのはこっちの方だ」と余りにも厚顔無恥な発言が出かかったが、それよりも誤解を解く方が先である】

これはな……名誉の負傷や……
男は負けられない戦いっちゅーもんがあんねん……いやもう少しで勝てそうやったんやけどな

【何を言っているのかわからないかと思うが大丈夫、誰もわからない】
【誤魔化そうとして言葉を飾る余り肝心な事を話さない、ただのアホである】

【この発言から読み取れるのは、この男が負け犬だという事くらいか】
338伏木霞 :2018/10/08(月)22:23:45 ID:Sda
>>331
冷気を収めたのを確認すれば伏木もその手から冷気を消し去り、悲痛な望みを耳に入れる。氷結しかけていて機能に支障が出ているが。

「……消えてほしけりゃてめえの持ってる鏡を出せ。それで手打ちにしてやる、……それが嫌なら名前だけでも教えろ、こっちは伏木霞だ」

ただでは退かないと背中側から少しばかり体重をかける。
見た目は非常にアレなものだが、半身近くを凍らされかけてタダで帰らされることは絶対に断るとばかりの言い分。
――――とはいえ、先程まで氷結させられかけてた人間。少女の力が強いならばいっそ強引に退かせてこの場から引くのも可能だろう。

//>>333了解しましたー、〆られるようにはしておきましたので、それでは! お疲れさまでしたー
339黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)22:26:19 ID:Gr0
>>324

「テーコーしても無駄なのだーッ!」

強い光に目を眩ませながらも勢いを止めない凪の蹴りは、しかして空振りに終わる。
疑問に思いながらも壁を使い停止をかける、
否、この無機質な恐怖を感じ取りながらも"止まってしまった"のだ。

「あれっ、なんで……ひぐぅッ!?」

首を掴まれながらも目線にて零を視認すれば、それはもはや先ほどまでの少年とは様変わりしているではないか。
で、あれば当然取ってくる手段も先ほどまでの甘いものではない事は感じ取れた。
故に、地面へと無慈悲に叩きつけられんというタイミングで自分の翼を逆噴射し、推力を以って勢いを弱める事には成功した。

「か、ひゅう────」

身体中から空気が、力が抜け落ちる感覚。
弱めてなお致命傷と呼ぶに相応しいレベルの衝撃をその身に受けたのだ。
それでも抗いの意思を捨てずにいられるのは戦闘用に調整された精神と肉体故。

「なるほど……同じ、だとおもった、わけなのだ……
見つけたのだ、こんなに……はやく……
ちがう、とは言わせないのだよ……"ゼロ"……ッ!」

この追い詰められきった状況でも思わぬ、かつ最悪の再開を喜びながらも不敵な目。
そして後ろから首根っこを掴む零に対し背後から伸びる翼を変形させ大鋏のようにして断ち切らんとする抵抗を以って抵抗の意を露わにする。

//勝手に断定しちゃいましたけど、違っていたら申し訳ありません!
340ミラ :2018/10/08(月)22:28:26 ID:nq3
>>330
「……そう。知らないなら、別にいいよ」
詳しく知らない、との言葉に近づけた顔同士を離して。堅苦しい無表情のままだが、その声はどこか残念そうだった。
彼女自身も手当たり次第に暗中模索をしているだけである。そんなもので中々真実にたどり着けないのは当然の話。

「……!!!」
が、犯人を捕らえたと聞けば再び反射的に顔を近づける。今度は顔同士がぶつかりかねないほどの勢いで。

「特徴とか、覚えている?」
さらに投げかけられる追加の質問。その声色は、まるで機械のような冷淡さを秘めていた。
341A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)22:28:58 ID:ePa
>>336
「道場破り……ん?道場破り?」

道場破りと聞いて物騒なことをしているのは彼女の方なのでは?と気付く。だが、あえて言わないでおいた。
多分、それを言ってしまうと彼女は残念がるだろう。だからだ。

「やっぱり、噂は色々と広がってるのか……恐ろしいなぁ」
「それじゃ、俺は就活しないといけないから行くよ。自転車乗る時は前に気を付けた方が良いよ。俺みたいに轢くから」

そう言って、青年は彼女の元を去っていった。
342天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)22:28:58 ID:61X
>>310

「……大丈夫だ。俺は正直だ。久宝寺……さん」
「いい役につくには、他人に好かれることと、目標を見据えることが大事なんだよ……わかるか」
「アンタにはそれが、できてる。だから、俺もやる。見ててくれ」

【けれども彼女に抱きしめられれば、恩を仇で返すようにもがいて跳ね除けて】

「けど……抱き締めるな。どいつもこいつも……! 赤ちゃんにでもみえるのか」

【泣き晴らした顔は赤ちゃんとはいかずともとしそうの子供のそれだけども】
【実感のある情けなさは同じくこどものはずの久宝寺や風紀委員や自分の友達たちとの距離を感じざるをえない】

「頑張ってるんだろ。あんたも風紀委員も。それでも俺の……友達、じゃないが知り合いはいじめられてた」
「誰のせいでもない……だから、俺も頑張る」

【彼女のような生き方なんて、数ヶ月前なら大嫌いだったのにと内心で自分に毒づきながら】

【握られた手に力を込めて、久宝寺の目を見据える】
【その目はいまだに涙に濡れているが嘘を吐いてるようなそれでなく】


「いい役を得るには役者に好かれることも大事、多分、本当だ」
「だから俺は嘘をつかない。約束はしない」
「俺が道を踏み外したとおもったら、久宝寺さんは俺を止めればいい」

「とりあえず今日の目標は、このケガを治すことだ」
「……久宝寺さん…手伝ってくれると、嬉しい」
343八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:29:04 ID:mJz
>>337
男の弁明の言葉を聞く、彼の言葉を要約すると要するに、良くある身ぐるみ剥がれてポイっとされたのかと理解した。そんなのフィクションとかゲームの世界だけだと思っていた。故に

「………お兄さん、アホやろ」

どストレートに言い放つ。関西人特有の遠慮の無さを発動した。その目は哀れな物を見るような、そんな目をしていて、携帯電話は鞄へとポイっと投げ入れる。

「まぁええわ、そーゆー事なら通報は勘弁したろ、てかもしかして、もしかしなくてもお兄さん関西出身やろ」

そして先程から男の言葉を聞いていたから気付いた。学園都市に来て、他人の関西弁は久しぶりに聞いて、懐かしいと思いつつ思わずニコッとしたのだった。
344無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:31:31 ID:35j
>>313
「そっか。君は、本当に良いメイドだね」

彼女の諭すような言葉に苦笑する。まるで、自分には言っているのではなく、彼女自身に言い聞かせているように感じた。
有里は自分の事を凡庸未満のミジンコと評価しているわけだが、そう言われると不思議と心がくすぐられるよう。悪い気分ではなかった。

「どうやら君は僕と似ているみたい。言葉では言い表せないけど……根本的な何かが似通ってる気がするよ。僕も、僕である為に、誰かを救いたい」

彼女が彼女である為に給仕をするなら、有里は有里という個人でである為に誰かを救う事を願い、そして、こうして道化を演じている。
彼女からはどこか自分と共通するものを感じた。もちろん、自意識過剰と言われればそれまで。
彼女の水晶のような瞳を綺麗だと思った。まるで、宝石のアメジストのようだった。それに比べて、有里の瞳には何もない。ただ真っ黒な、虚無がある。

「おいおい、落ちないでよ?怪我するよ」

今にも落ちてしまいそうな彼女に釘を打つ。もちろん、彼女に限ってそんなに事はないだろうと思って。

「君は、ここによく来るの?」

ふとした些細な疑問が浮かんだ。つまらない事を、聞いてみた。
345一条 光 :2018/10/08(月)22:34:14 ID:ey5
>>341
「ああ!攻撃手段に使う際ブレーキが壊れないよう気を付ける!」
「いい就職先が見つかることを陰ながら祈っておこう!」
 彼女はそういうと、自転車を担いで走り出すのだった。

//ロールありがとうございました!
346サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)22:38:02 ID:v72
>>329

【上背を無駄使いして彼女のうなじに鼻を埋めそうな変態。密着しての感触も当然楽しんでいる】
【彼が彼女を堪能する代わり、気の毒に彼女は男の岩石みたいな筋骨と獣じみた体臭を存分に堪能出来てしまうだろう】
【等価交換の起こらぬ不条理】

いやいやぁ、おれっち怪我人っすよぉ~。もうちっとおじょーちゃんの優しさとぬくもりプリーズぅ~

【ちょっとだけ、あと少し、というのは詐欺の常套句。それを跳ね除けるかは貴女次第】
【流石に本気で嫌がる相手に無理強いはしないーー筈である】
【彼女の見立ては正しく、服の下の切り傷は既に瘡蓋と変わって】
【最も重傷な腕も出血はとうに治まった】

やりぃー! 可愛くて優しいとか最高かよヒュ~ヒュ~。
おじょーちゃんになら切られてもいいかもなぁー。
まーヌイグルミ繕うのとそう変わんねーって、気負わずにこれもれんしゅーと思ってやってみてちょ~

【唆す事に成功してよっしゃーと軽くガッツポーズ】
【打って変わって普通に自分の足で歩こうとし始める。それでも身体を離そうとはしないが】

あ、チューがダメならペロペロするほーでも歓迎っすはい。
347鈎取 吉音 :2018/10/08(月)22:40:13 ID:wvL
>>343
おぉん!?

【なんでいきなりアホ呼ばわりされなくてはならないのか、カチンと来た男は眉を顰める】
【これだから最近のガキは……と心の中で悪態をつきつつも、通報はやめてもらえる様子、やったぜ】

……あんだよ、だったら文句あんのか
関西訛りなんぞダサいもん、こっちじゃ使わん方がいいぞ、それだけでバカにされるわ

【少女に関西出身である事を指摘され、今まで関西訛りが出てしまっていた事に気がついた、極力訛りを抑えた標準語に矯正する】
【興奮するとついつい出てしまうが、本来は隠すべき物だ、何故なら関西圏以外での関西弁はダサいから……とは彼の談】

……おい、お前ちょっとそこら辺のコンビニでシャツ買ってきてくれ、金は今度返すから

【しかもあろうことか会ったばかりの女子高生をパシリに使おうとしてやがる、勿論金を返す気は一切ない】
348YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)22:42:03 ID:cHk

『回答編』

・うん、気持ちは解る。なにせ君たちがこれを読むとき、私はすでに遠くへ逃げているだろうからね。卑怯ものとかいろいろ言いたいことはあるんだろうけど、その辺は私の預かり知らない所だ。どうにもならない。

 さて、何から書いたものか。まずは私は『夕暮件』という人間ではないと言うことは赤霧さんには話したね。言葉の通り、私は彼でないし、さらに言えば本当の彼は十年前にすでに死んでいる。私はラッドウィンプスの能力を使って彼の存在を乗っ取ったに過ぎない。
 本当の彼は実に正義感の強い真面目一徹な男だったが、普段は飄々ぶっている実にいけすかない人格だった。ちょっとしたミスで反抗現場を見られてね、彼を殺してしまったのだ。だが彼は抜け目なく周囲の人間に自分がどこへ、誰に会いに行くのかをメールで伝えていた。
 だから私は酷い痛みに耐えて、彼の顔を自分の体に移植して、骨のはしばしもひっこぬいて混然たんだ。そうして夕暮件になりかわり、生きてきた。本当の私は●×△と言う名前のなんら特徴ない一生徒だったよ。更科さんでも覚えていないんじゃあないかな、流石に。
 まぁ、もうそんなのは遥か昔に捨てたから、その筋をたどっても私の両親の墓にしかたどり着かないだろうけどね。

 さて、次は――『動機』だね。私は一度として自分のために殺人を犯したことはないよ。と言うのも、不幸な人間ばかりを狙っていたのは、私は彼らを幸せにしたかったからだ。顔の皮を這いで、筋肉まで精密に作り上げたマネキンの上に被せて彼らを笑顔で固定する。
 誰に犯される事もなく、誰に汚されることもなく、彼らは幸せに笑っていられる。こんな幸福はないと思う。
 理解されようとも思わないが。それでも断じて主張させてもらう。

『私は彼らの幸福のためにやったのだ』――――死んだ方がマシなくらい不幸な彼らの、ね。

 まあ言うべきところはこれくらいかな。他はなにもない。たった書面一ページにまとまるくらいの下らない回答編だ。
 ああ、更科さん。君の妹を殺したことについては謝る。本当にすまなかった。

追伸
・高橋さん、人の『死』はね、芸術です。それはこの手紙がおいてある部屋のまわりをみていただければよく解るかと思います。幸せそうな顔面筋肉の動きかたってのを研究するのには、すごく時間がかかったんだからね。



 アトリエの地下。
 殺された犠牲者たちの顔が張り付いた頭部のみのマネキンがみっしりと詰められた棚がいくつも立ち並ぶ地下空間。
 その手紙は、すべてを語りながら。ひっそりと沈黙を守っている。

――――幸せそうな顔が並ぶ、死の芸術の中で。

//ソロールです
349火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)22:42:14 ID:MZ4
はぁ……

(あの一連の事件の後、火々里は病院でナイフで刺された足を医者に見せた)
(幸い足が動かなくなるなどは無いらしいが、今日は病院で絶対安静とのことらしい)

……暇ね…

(唐突の入院で何の準備もしていない。病室のベッドの上で適当に虚空をぼぉーっと眺めているのだった)
350雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:42:58 ID:35j
>>339
「……………」

零は答えない。何も答える事はない。
彼は今、ただの冷徹な機械と化していた。
だが、凪の仮定は正しいと確信できるだろう。まるで共鳴するかのように、同種のエネルギーが、響き合っているのだから。ワール博士の仕込んだ、ゼロを判別するプログラムが、間違いなく零に反応していた。

翼を鎌のように振り回す零は、空いた片手でそれを受け止める。見る見るうちに切り裂かれ、血が噴き出していくが、それを気に留める様子は全くない。
―――それは例え、その腕が切断されたとしてもだ。零の片腕が、空へと舞う。

致命的な攻撃を最小限の被害で防いだ事を確認すると、凪の腹目掛けて鋭い膝蹴りを数発打とうとする。そして、それが入っても入らなくても、首根っこを掴んで腕で勢いよく凪を投げ飛ばし、壁と激突させようとする。
351『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)22:46:04 ID:x2F

>>322

「”『劇場の怪物』は手足の一つ。指先の一つ。貴方の為に応えましょう。”
 ”ですがしかし、その解釈には違うと異を唱えましょう”」

妹と言えば、縛られたマネキンはその通りに姿を変える。
飲み込むほどの威力はなくとも、この空間全体が鏡と同じ。少女の願望を映し出す。
セラフィーナ・イルマタル・ユスティアイネンを縛った。伏木霞を縛った。
外道院雹道を縛った。出雲八子を縛った。雫川零を縛った。霧亡柘榴を縛った。

漆葉架鐘を縛った。

劇場の怪物はそれを見ていた。追撃の鎖を遠ざかる方法で回避し、その隙を付くことはしなかった。
怪物の足元から湧き上がる少女、その姿は。漆葉架鐘と同じ姿をしていた。

「”これは何だよ。一生叶わない幻想でも見せてくれるのか?”」

マネキンが口を動かして、怪物が言葉を代行する。
演技するマネキンの目の前には、談笑する水無月と漆葉が居た。

「”……その少女は焦がれていた。患っていた。”
 ”その光景を叶わぬ願いとして逃げながら、けれども求めずにはいられないでいた。”」

「”少女は束縛を望む。少女は縛られることを望んでいた。”
 ”二人は幸せになれた。幸せな幕引きがある筈だった。”」

そして、暗転。消える月光の下で、今度は怪物一人が舞台に立つ。

「”しかし漆葉架鐘はそうなれなかった。願望に魅入られた”
 ”誰に罪があったのか。どこですれ違ったのか。”」

きっと少女が知る出来事。どうして彼女が道を踏み外したのか。

「”貴方が水無月時雨を殺したから。”
 ”周囲とは誰だ。水無月時雨を殺したのは誰だ。貴女だ。”
 ”抑圧が生むは悲劇譚。それは幸福な幕引きを生むことはない。”」

と、怪物は言い切った。お前のせいで、お前が理想を汚いとしたせいで。あの少女は鏡に呑まれたのだと。

//ごめんなさい遅れましたっ
352雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:48:05 ID:35j
>>340
「あ、あの、僕が捕まえたわけではないので報告程度の情報しかないんですが……」

ミラがずいと迫ってくる。
明らかに先程の様子とは一変していた。機械のような冷たさを持っていて、零は怖いとすら感じた。
いや、それに、彼女はこれを聞いてどうしようというのだろう。この情報を聞き出して、危険な事をしようと言うのならば、風紀委員として見過ごせない。

「………その前に、この情報を聞いて、危険な事をしようだなんて思っていませんよね?もしそのつもりなら、僕はあなたに情報を教えられません」

情報を渡すには、相手が信頼できる人であるという条件が不可欠だ。 その保証が出来ないなら、渡すわけにはいかない。
自分は風紀委員だ。一般の生徒に、そのような事はさせられない。
353永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)22:48:17 ID:Xa3
>>346
「…………うぅ……。」
時には男勝りな態度で不良集団と喧嘩する事もある御茶漬だが、
珍しく、本当に珍しく可愛いだの優しいだの褒められ、困惑の表情を浮かべる。
それ故か、男のあからさまなセクハラ紛いの行為も特に咎める事も無く……。
そうこうしているうちに、ようやく保健室に到着。

「それじゃ、消毒して縫って見ますからね。
 ……変なくっつき方しても知りませんからね!?」
消毒し、糸と針を準備。
前に保健医がやってた縫合をなんとなく思い浮かべながら、
傷口に糸をかけ………

「あ、ごめん。麻酔が先だった。」
ごめんね、てへぺろ。
……と、彼女なりのチャーミングな謝り方は場合によっては逆に逆鱗に触れてもおかしくない。
気を取り直し、麻酔のスプレーを傷口にぶちまけでから縫合を再開する。

「………。
 ペロペロってなんですかやらしいですね。」
354アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)22:48:56 ID:OR0
>>344

 続く賞賛の言葉には格式張った会釈にて応じていた。瞑られる瞼は何かを蔽うようであった。そうして隠れるのは深紫の瞳であった。
 黒洞の双眼と視線を重ねるならば、彼女の瞳は一層に深さを増した。月の灯火に輝いて尚も、落ち窪むような闇は消えない。
 
「――そのようなお言葉を聞ける事は、わたくしにとっても喜びで御座います」
「どなたかの望みを叶えるのは居心地の良いものです。望ましい安寧を求めて、わたくしは給仕であるのかもしれませんね」

 愉しげな息を給仕は漏らした。殆ど瞑った瞼にて、目を細めて笑っていた。白く長い睫毛が揺れるのは大人びた憂いの挙措だった。
 然し乍らも嬉しそうに上ずった声の音は、その歳に見合った少女性に満ちていた。そこに介在する乖離さえ、彼女を儚げに彩っていた。
 それこそ細い窓枠に体重を委ねるようであった。少女でも乙女でもいられる時分にあって、敢えて何を選ぶこともない爪先立ち。

「いいえ。今宵に初めて来たので御座います」
「お仕事も幾らか早く終わりましたし、――休まる時間が、欲しいように思えましたから」

 一頻り笑えば、何の含意もなく給仕は答えた。「――落ちてみるのも却って、また一興で御座います」およそ淡々と続けていた。
 尤も窓から落ちた所で、その身まで地に落ちる事はないのだろう。その給仕は翼をもがれた天使であったが故に。
355『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)22:49:10 ID:x2F
>>351
しかし幕を開いた演劇は、あくまで怪物の解釈に基づく者。
それは決して、事実と同一ではない

//追記ですっ!
356八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:51:55 ID:mJz
>>347
「アホか、アホなんて挨拶みたいなもんやろこのアホ」

アホと言われ、眉を顰める姿を確認すると、またそう言って、アホを事もあろうか連呼する少女。本当に遠慮ないのだった。

「えー、ウチ学校でもずっと関西弁やけど馬鹿にされてへんで、なんやもしかして馬鹿にされた事あんの?」

ダサいと指摘されるとムッとなり、反論。心の中では地元愛は無いんかこのドアホ!とか思っていた。それからだった。次の男の言葉を聞くと露骨に嫌な顔になる。

「えー!ウチがシャツ買いに行くん?……まぁええけど、お兄さん見たとこ一文も持って無さそうやし……」

その唯一の衣類であるパンツをジッと見つめる。確かに今現在、彼には1円も無さそうだ、今すぐ金を返してもらうのは無理だろうと思い

「んじゃあれや、とりあえず、連絡先教えてや!バックれられたらたまらんからな!ほら、ラインとかやっとるやろ?」

だが、金が絡む事はしっかりしている。今の男は携帯すら持って無さそうだけと。
357ミラ :2018/10/08(月)22:52:56 ID:nq3
//申し訳ないです、次の返信ちょっと遅れます!
358久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)22:55:30 ID:t2i
>>342

「そうなの…?じゃあ良かった!私に言われるまでもないよね…」
「分かった。アナタが頑張るのを見ているわ。でも…どうしようもなく困ったらすぐに呼んで?」

快く、笑顔で答える。彼女は見守り続けるだろう。助けを呼ばれない限りは。

「赤ちゃん…じゃないけど…放ってはおけないかな。だからみんな…アナタのことを抱きしめるんだと思う…迷惑だったらごめんね?反省だわ…」

本当に申し訳なさそうにそちらを見つめる。でも少し微笑ましそうに見つめていて…

「完璧はすぐには無理…私や風紀委員…他の誰もわからないところにアナタは目を向けられると思う。それを大切にして欲しい…私の手が届かないのが不甲斐ないけれど…アナタと一緒なら、もっと出来ることが広がりそう…!」

とても嬉しそうに、これからもっと他人を幸せに出来ると感じて、少し興奮した様子を見せる。そこには確かな子供らしさがのぞいていた。

「みんなに好かれるためには努力しないとね!」
「ふふっ…繋くん…頑張って!私応援するから!」

目に見えて、彼女の顔が幸せそうになる。繋が一歩踏み出した。
これから彼が幸せになる姿を想像すると、自然と顔が綻ぶ。そこには先程から少し見えていた機械性は鳴りを潜め、ごく自然な少女らしい彼女の『素』が姿を現していた。

「うん!分かった!アナタが間違ってたとしたら…絶対に止める。でも…今の繋くんを見てたら絶対間違えないって思う!だから…自信を持ってやりたいことをやって欲しい」
「分かりました…なら治しましょうか。立てる?無理なら肩に捕まって?もし良かったら…これに寝転がってもいいから」

そういうと虚空から、黄金の液体金属が大量に現れる。それはベッドのような形に変形して…繋がすぐに横たわれるように移動するだろう。もしこれに乗ることにするならば、彼の寮に、そのまま向かうことも叶うはずだ。
359黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)22:59:15 ID:Gr0
>>350

「凪が言うのもヘンだけど、バケモノなのだよ……!」

腕を斬られて平然とする者などいるものか、腕を斬られてなお自分よりも上位である者などいるものか。
疑問が確信へと変わるとともに捕食者と被食者、完全に立場が入れ替わった事を直感だけでなく理屈でも理解する。

「その手は、桑田のエロティカ・セブン……なのだよ!」

膝蹴り数発、避けた瞬間に次が襲ってくる程度の速度に対し同じく速度を以ってなんとか避け、受け止め、弾き、躱した。
そして先ほどと同じく首を掴まんと迫り来る腕。
ごう、と風を纏うほどの勢いで繰り出されるそれをスウェーバックにて躱せば、上体を逸らした勢いで反転し背の翼から放たれる推力を全力でぶつけるだろう。
黒光と風を吹き散らすそれ自体も攻撃として成立するものだが、1番の目的は別にある。

「困った、ときは、逃げるのだよ……!」

衝撃による機能低下が致命的なラインに達する前に戦線離脱しなければ間違いなく"殺される"。
それを身体で理解している凪は今振り絞れる最大の力を用いた全速による離脱を試みる。
360無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)23:02:33 ID:35j
>>354
「………あぁ、君には敵わないな。とても面白い人だよ、本当に」

やれやれ、と息を漏らした。どうも自分は彼女には敵わないらしい。
掴み所がない。彼女の本心は掴めない。あるのは、彼女が素晴らしいメイドである、という事だけ。

「ここは良い場所だ。僕は好きだな。静かで、景色が綺麗。心が安らぐね」

有里はこの場所を気に入った。定期的に訪れたくなるぐらい、良い場所だと思った。
こんな場所を見つけられたのだから、彼女に感謝しないといけないのかもしれない。いや、むしろ彼女がこの場所を教えてくれたのかも。

しかし、今宵の夢のような時間はもう終わり。寄り道もそろそろいい加減にして、家に帰らなければ。

「さて、僕はそろそろ行かなきゃ。楽しい時間だった。また会える事を楽しみにしてるよ、アリシアーナさん」

有里は立ち上がり、この草臥れた場所から去ろうとする。久々に楽しい時間であった。この儚げな少女との邂逅は、有里に十全な満足感を与えたのであった。改めて、この学園は面白い場所であると、ひしひしと感じた。

願わくば、また会えん事を祈って。有里はこの廃墟から去る。


//これで〆で、ありがとうございました!
361鈎取 吉音 :2018/10/08(月)23:06:35 ID:wvL
>>356
バカかお前、関東人は関西人を心の中では常にバカにしてんだよ
……ああ今でも思い出すと腹立つぜ……うどんの出汁だのお好み焼きだの阪神だので散々マウント取って来やがって……!

【……なんだか、過去に余りいい思い出がないらしい、つまるところ『関西弁使うとバカにされる』というのは経験談という奴か】

……お前今の俺の状況見てよくそんなこと言えるな?

【現在の彼はパンツ一丁、小物を入れるポケットすら存在しない彼に、どうやって連絡先を交換しろと言うのか】
【金や財布のみならず、金目になりそうなものは兎に角身包み剥がれた、当然ながら携帯なんて持っている筈もない】

しゃーねーな……携帯の番号教えてやるよ……

【そう言って木の枝を拾い、地面に携帯番号を書いて少女に教える】
【因みにこの番号にかけたら男の隣の部屋に住んでるガーナ出身留学生の携帯に繋がる、当然ながらわざとだ】
362ミラ :2018/10/08(月)23:12:56 ID:nq3
>>352
「それでもいいよ。とにかく、私に教えて?」
ぐい、と少女はさらに近づいた。顔と顔だけでなく、体と体もひっつきそうな程に。
さっきとは打って変わって――否、今まで表に出なかっただけか――碧と金の瞳は底知れぬ冷たさを湛えていて。

「ダー。私は、"不穏を消し去る"。平穏を得るために、こうしてここに来たの。ただ、それだけ」
「優しいきみなら、教えて……くれるよね?」
さしずめ、自らの平穏を守るために不穏分子を無くしたいとのこと。
その瞳、その声が纏う無機的威圧感。それは同時に、確固たる意思を秘めている。
情報を得るまで、彼を絶対逃がさない――まるで獲物を狙う"狩人"のような。ここから先、零が応えなければ間違いなく根比べになるだろう。
363アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)23:15:13 ID:OR0
>>360

 青年の背中に、深く給仕は一礼した。そっとスカートの両端を摘んで、惜しげもなく白銀を揺らし煌めかせ、華奢な両脚を重ねるカーテシー。
 去り行く彼に言葉さえ捧いだ。透明な陽光に似ていた。かけがえなき主人に心酔する為の音階を誰よりも良く知った声だった。

「お気をつけて。――さようなら、無灯様」
「願わくば、またいつか。血の降らぬ夜に」

 そうして給仕は、――そっと窓から身を投げる。モノトーンのドレスと長い銀色のポニーテールが、自由落下にて夜を撫ぜる。笑っていた。
 然して次の刹那に青年が空を見上げるならば、月明かりを遮る有翼の人影があるのだろう。穢れない白銀が星空を駆けて、消えぬ街の灯火へと誘われていく。

/はい!お疲れ様でした、ありがとうございました!
364ミラ :2018/10/08(月)23:15:13 ID:nq3
>>352
「それでもいいよ。とにかく、私に教えて?」
ぐい、と少女はさらに近づいた。顔と顔だけでなく、体と体もひっつきそうな程に。
さっきとは打って変わって――否、今まで表に出なかっただけか――碧と金の瞳は底知れぬ冷たさを湛えていて。

「ダー。私は、"不穏を消し去る"。平穏を得るために、こうしてここに来たの。ただ、それだけ」
「優しいきみなら、教えて……くれるよね?」
零の顎に手を伸ばして、くいと引こうとする。さしずめ、自らの平穏を守るために不穏分子を無くしたいとのこと。
その瞳、その声が纏う無機的威圧感。それは同時に、確固たる意思を秘めている。
情報を得るまで、彼を絶対逃がさない――まるで獲物を狙う"狩人"のような。ここから先、零が応えなければ間違いなく根比べになるだろう。

//訂正!遅れて申し訳ないです!
365サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)23:15:44 ID:v72
>>353

(ほーん? こりゃ案外イケんじゃねーの?)

【赤い顔で黙りこくった彼女を横目に顎を撫で、密かに唇を舐める】
【無類の女好きの前でそういう態度をとればどうなるか。あまりよろしい傾向ではない】

んぁ? あー別にいーっすよ、おれっち麻酔とか薬の類い効かねーんで。

【指を振って問題ないと。新陳代謝の関係で薬品の作用が極めて薄い体質故に】
【いっそ痛みも感じない方が楽だった】
【努めて皮膚の力を抜き、オーラを弱める。針が抵抗なく通る感触に眉を顰めて】

んあーチクチクする。くすぐってぇ~
おじょーちゃん中々縫合うめーっすね~。外科医とか絨毯職人に向いてんじゃねーかな。

【痛覚などおくびも出さず彼女の手際を微笑みと共に褒める】
【実際病院で受けた治療と大差は感じない。痛みを紛らわすため今まで意識していなかった点を差し引いてもだ】

そー? このくれーフツーっすよフツー。
おれっちオンナノコと仲良くするのも仕事なもんでねぇ~~
ほら、可愛いコにはタッチさせよって言うじゃん?
366天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)23:16:45 ID:61X
>>358

「……ありがとう。久宝寺さん」

【彼女に与えられた即席の寝台をみて天地は少し強ばってから】
【だいぶ落ち着いたので、立つことはできる旨を伝えて横たわる】
【ターミネーターのT1000みたいな能力でこれは強そうだな、なんて思いながら】

「久宝寺さん、あんたも、元気な人だな」

【少し気圧されたと本音をいう】
【嫌悪感ではないが彼女の雰囲気には独特な圧があると】
【だからこそ、最後の一言、最後の表情が少しばかりつよく印象に残ったと】

「俺はがんばるよ。多分、何回も、間違うし、間違ってても、俺は進むが」
「そこを正すのはヒーローと風紀委員と、あんたに……任せる」

【そういって彼は口を閉ざした】
【あとはきっと彼女のされるがままに】

//自分はこんな感じでしめで……! 遊んでくれてありがとうございました……!
367八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)23:21:44 ID:mJz
>>361
「お好み焼き?阪神?うどん?それ馬鹿にされてんの?被害妄想とちゃうん?……正直道頓堀飛び込んだりしてんの見るとアホやなー思うけど」

馬鹿にされた思い出を語る男に対し、それが本当に馬鹿にされているのか疑問に思い、よくわからないと言った表情を浮かべる。
だが男の言う番号を素直に信じると、それを登録しようとして

「あ、お兄さんなんていいはるん?名前教えて!ちなみにうちはな、八月朔日(ほづみ)言うねん!」

軽く自己紹介しつつ、名前を聞く。これは裏も何も無く、ただ電話番号を登録する為に聞いてるだけなのだが。ガーナ人の番号を疑いも無く。

「教えてくれたらとりあえずシャツくらい買って来たるわ!」

笑顔を向けながら、男の顔を見上げて、軽く小首を傾げでウインクまでする。とりあえず、久しぶりに会った関西人に親近感が湧いて、今はもう信用しきってしまっているのだった。
368水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)23:26:00 ID:8Z6
>>351

「……」

もう、怪物の声は彼女の耳に届いてはいなかった
唯一冷静な部分だけが、鏡をばらまいている犯人ではないと言うことを理解した
目の前のマネキンが妹へと姿を変えて
自分が理想としていた光景を映し出したから、
彼女の願望は、全ての親しい人間を縛り付ける事。獣のような剥き出しの欲望。
口角が上がる、頬に真っ赤な紅が指す。全身が熱に浮かれたように熱くて、早鐘を打つ心臓、掌で抑えた下腹部がどうしようもなく疼いた
人差し指が、下腹部から一本の線を描いて胸元を通り。その両手は頬に当てられた
官能的な吐息は、目の前で聞きなれた音を紡ぐ漆葉架鐘へと吹きかけられた

「架鐘は依存を望んでいた、それを受けいれる事が幸せだった」
「私が縛ればよかった、依存を受け入れればよかった。そうすれば幸せだった。」
「私が、私を抑圧して。したから、幸せな結末に至れなかった。欲望を抑えたから。架鐘は鏡に呑まれて、そうして」
「だから縛って良いんだ、何もかも私の思い通りにして。縛って監禁して。誰も私から離れていかないように。」
「それは……とても幸せだね」

両手から垂れた長い鎖を、自らのカラダに巻き付けていく。蛇のように脚から腹へ。下乳に食いこんだ鎖が乳房をおしあげ、その膨らみを強調する
鍛えられてくびれたウエストにも、女性らしい丸身を帯びた腰周りにも。妖しく黒光るインナーに包まれた太ももにも
舐め回すかのような鎖が。背徳の縛めが早熟な肢体に絡みついていく
――そうして、彼女の一部が、鎖が巻きついた太ももの一部が黒インナー事腐った、否。腐らせた
痛みに顔を顰めた彼女の瞳に宿るのは理性の光

「でも、それは本当の幸せじゃない」
「私の理想は"汚くて"いいんだ。誰に言えなくてもいい」
「私は、皆を縛っていた光景が心地良かった、それでも心のどこかでそれはダメだと言う私がいた。」
「そう思えたから、私は呑まれないで帰ってこれた。いや、来た」
「だから"まだ"私はお前に呑まれない。」

//すみませんこちらもおくれましたっ……!
369雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)23:26:33 ID:35j
>>359
「……………」

彼女の猛攻をおくびにも出さず、出力が遥かに上昇した翼で風を防ぐ。静かに、ただ静かに彼女へ歩み寄ろうとしたが。
攻撃を防ぎ切ってガードを解いた時には、彼女の姿はそこにはなかった。既に全速で離脱した後。零は、それを追わなかった。いや、追えなかった。

稼働限界であった。彼は、最後に切断された腕を拾い上げ、強引に切断面にねじ込む。グリグリと押し込まれる腕は、肉と肉が抉れる音がして、血が滴る。
しかし、不思議な事に、それは“くっついた“。接着剤でも付けたかのように固定される。
ふらり、ふらりと、おぼつかない足取りで歩き出す。どこへ行くのか分からない。ただ、この場ではないどこかへ歩いていく。


「……………」


暫く歩いて、どこかで、また静かに零は倒れた。



「ん………あれ、生きてる?」

目が覚めたら、見知らぬ場所で倒れていた。あれから何があったか記憶がない。だが、確かに自分は生きている。
両腕は動くし、足も動く。切断されたはずの断面は、いつの間にか塞がっていた。

「彼女はどうなったんだろう……うぅ、頭が痛い………」

頭痛を感じる。あれからどうなったのか、何も思い出せない。とにかく、家に帰らなきゃ。よろめきながらも、零はまた歩き出した。


彼があの時見せたのは、間違いなく『ゼロ』の片鱗。しかし、その覚醒はまだ遠く。

//こちらからはこれで〆で、ありがとうございました!
370永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)23:30:36 ID:Xa3
>>365
「えっ、効かないの麻酔?
 難儀な体質だね……仕方ないからこのまま……
 ……ちっと痛いけど我慢しておくれ。」
どことなくぎこちない手つきで、ちくちくと縫合していく。
血管とか、神経とか、骨とか厳密につなげなくても良いのだろうか……。
しかし、まぁこの回復力ならなんとなく繋がりそうな気がするしまぁいいか、
などと思いながら、ぬいぐるみ感覚で腕をつなげていくのであった。

「そ、そうかな?うまいかな??
 ……へっへー、外科医とか私絶対無理だけどさー。」
やはり、褒められると満更でもない。
永谷園 御茶漬はどちらかというとチョロい娘であった。

「ふ、フツーなのか……。
 ……まったく、男と言うヤツは、どいつもこいつも……
 ……はい、終わり!ほんと適当だからね、くっつかなくても文句言わないでよ?」
371鈎取 吉音 :2018/10/08(月)23:31:37 ID:wvL
>>367
【「いやいいからさっさと買って来いよこっちは凍えてんだよ張っ倒すぞ」───なんて、思っていても言える筈がない、このまま街を彷徨い歩くか少しはマシになるか、それは彼女の機嫌にかかっているから】
【ここでガーナ人の名前を教える訳にもいかない、しょうがないのでここは素直に答えておこう……多分大丈夫だろう】

鈎取(かぎとり)だ、ほら、これでいいだろ?早く買って来てくれよ
……あ、サイズはMな?

【面倒臭そうに名前を答えて、早く行けと太々しい態度で続ける、なんという……なんというか、『クズ』の言葉が似合い過ぎる男である】
372黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)23:35:28 ID:Gr0
>>369
//こちらも時間的に先程ので〆でお願いします、お疲れ様でした!
ロールありがとうございました!
373八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)23:42:17 ID:mJz
>>371
「鈎取な、おっけ!登録完了や!んじゃ行ってくるからちょいまちぃ」

登録を完了すると、またニコっと笑顔を見せて、そのままコンビニへと行く。暫くするとシャツを持ってくるだろう。そのシャツは確かにMサイズ。
だが、まずカラーはピンク色。そして、めっちゃでかでかと『金なら無い』とか書かれてる変なシャツを買って来たのだった。
よくコンビニにこんなの売ってたなと思えるような、ツッコミたくなるようなシャツを。よりによって選んできた

「ほら!買って来たで!このシャツおもろいやろ!」

無邪気に笑顔になりながら、堂々とそんな物を鈎取に見せる。ちなみに金と無の文字がよりデカく書かれている。失礼!




374雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)23:42:26 ID:35j
>>364
「ひぇっ………!?」

非常に近い。顔と顔が、体と体がくっつきそう。彼女の吐く吐息が、匂いが、駄目だ。これは色々と駄目だ。
零は、少しだけ後退りをした。さすがにあの状態のままでは耐えられない。

「………生徒の平穏は、僕達風紀委員が守ります。あなたの平穏を得たいという気持ちは分かります。
でも、その為にあなたを危険な目に遭わせるわけにはいかないんです。それに、手を汚させるわけにも。だから、どうか、どうか分かってください。風紀委員を信じてくれだなんて、勝手な言い分ですけど……」

顎に手を添えられ、くいっと引っ張られる。零の緊張は高まった。バクバクと鼓動が蠢く。
それでも、零には出来なかった。それは、風紀委員としての意地である。一般の生徒に無闇に情報を渡せば、一人で突っ走って無茶をしかねない。
それに、彼女の眼は、確実に殺せる側の眼だった。その冷たさから、何かがあれば、ミラはその者を殺しに行くという想像が容易にできた。
危険な事をさせるわけにもいかず、そして、彼女の手を汚させるわけにもいかない。同じ学園の同胞を殺すなんて、そんな事があってはならない。

だから、情報は与えられない。零はただ、信じてくださいとしか言えなかった。
375久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)23:43:57 ID:t2i
>>366

「お礼はいいよ…嬉しくっておかしくなっちゃうからさ…」

珍しく照れた表情を見せる。何度もお礼を言われたのはあまりない経験で、すこしいつも通りの彼女の雰囲気が崩されてしまう。

「元気じゃないと人助けなんて出来ないよ!多少無理しても大丈夫なんだ〜」

ふふんとすこし得意気に、アピールする。
彼女はひどく機械的な人間だ。しかし、れっきとした人間である。感情もあるし、限界もある。

「うん…私も、アナタの幸せのために一生懸命努力する。任せて!」

やはり彼のことは放っておかない。幸せになってもらわなくては…そう、純粋な思いを抱いて、彼を寮まで送り届け、精一杯、身の回りの手伝い、看病を行うことだろう。

//こちらこそありがとうございました!とても楽しかったです!
376鈎取 吉音 :2018/10/08(月)23:50:26 ID:wvL
>>373
でかした!!いやーこれでようやく少しはマシな格好に……

【楓がコンビニへと走って数分、人目を避けながら待っていると彼女が戻って来る】
【何はともあれようやくまともな服が手に入ったと、受け取ったシャツを手に取ってまずは広げ、満足気に頷いてから袖を通す】
【ピンク色の色地に『金なら無い』のプリント、下はトランクス、これなら人前に出ても恥ずかしくない】

……ってアホか!どんなセンスで選んでんだこれ!

おいお前!俺言ったよな!?コンビニで買って来いって言ったよな!?ヴィレ○ンとか行ったんじゃないよな!?
なんでこんな地獄みたいなデザインのTシャツがコンビニで売ってんだよ!店員もこんなもん売れると思って置いてんのかよ!?売れたけど!!

ていうかTシャツにパンツて!寝起きか!今の俺完全に寝起きファッションじゃねーか!!

【怒涛の突っ込み、まず着てみてから言い出す辺りお国柄がなんか出ている】
377『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)23:51:49 ID:x2F
>>368

「……ああもう、全くどいつもこいつも我慢する自分に酔ってるんですか。」

それはオペラマスクの向こうから零れた、人間としての言葉。相書千晴としての言葉だった。
力の抜けた体、丸くなる背中。それは最早劇場の怪物ではなくて。

「”ならばこれより貴方はその衝動を抱え込み。”
 ”命の果てに至るまで、戦い続けると?水無月時雨を殺し続けると?”」

しかしそれはあくまで一瞬。すぐさま怪物が戻ってくる。
取り乱すのは相変わらず、演者に向いていないと思いつつも。それでも。

「”耐える美徳を謳うのは、忍耐を強要する側しかない”
 ”それを堪えて、抑えて、殺して、貴方が得たものなどあるのだろうか”」

縛られていたマネキンが地面に落ちて、立ち上がる。
友の姿を模していた。漆葉架鐘の姿をしていた。

「”殺してでも、そう言うほどに。強く、強く、その少女は焦がれて”」

ゆっくりと歩み寄る。少女が求める、漆葉架鐘の姿。
攻撃の意志はなく、ただ、その体は表情は。ただ、ただ、依存を求める。爛れていく、二人ともに、溺れていく事を。

「”その思いを拒むなら。それすらも汚いというのなら”
 ”水無月時雨は、どう有りたい?”」

そして怪物もまた、ただ問う。
378サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)23:54:54 ID:v72
>>370

あざぁーすっ! いやぁ、初めてでこれたぁ中々キモが座ってるっすねぇ~。マジ感謝
あ、おれっちの血はしっかり洗っといた方がいいっすよ。
身体に摂入っちゃうと体温上がってアツくなっちゃうかもしれねーっすからねぇ~~

【最後の一刺しが済めばうんうんと頷いて】
【ふと真面目なトーンで彼女の血塗れの手にタオルとアルコール瓶を渡すだろう】
【雑菌云々だけの話でなく、トカゲ並みの再生力だけに未知の遺伝物質を含んでいるらしい】
【それが恩ある彼女に悪い方向へ作用する事だけは避けたい】

でも、お陰様でーー

【繋いだばかりの小指が、薬指が、中指がーーぴくりぴくりと痙攣する】

完璧。
ほれ、もう動かせるっすよ~

【そう言って、彼女の肩へ伸ばす。もし彼女が手を消毒しているなら後ろから】
【だが座ったまま、まだ反応の鈍い腕を目的の場所に持って行ける確率はそう高くない】
【おっとっとー、なんて声もわざとらしく】
379八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:02:10 ID:7do
>>376
「いやー、まさかコンビニでこんなんあると思わんかったわー」

鈎取がその服を着るのをワクワクしながら見つめていて、それを着た瞬間にあははと笑い出す。

「お兄さんいいやんか!めっちゃ笑い取れんで!最高や!!」

笑いが取れる、それこそ至高と言った思考!事もあろうにグッとジェスチャーしながら、笑う。だが当然鈎取からの反論が来るのであり、うーっと、耳を塞ぎながら目を瞑って数々のツッコミ言葉を受ける。

「ええやんか!ほら!今のトレンドはおもろい男なんや!お兄さん絶対モテんで!」

この言葉、完全に確信犯。しかもこれを真剣に思ってるからタチが悪い。

「つーか寝起きファッションなんはうちのせいちゃうやん!てかパジャマくらい着るやろ普通!」

そして、近づいて、そのまま腹にビシッとツッコミ入れようとする。
380ミラ :2018/10/09(火)00:05:47 ID:Zco
>>374
「……なら。私が風紀委員に入っても、いいよ?」
そう、冷淡な声色を全く変えずに言った。
今までの会話を踏まえれば、彼女が冗談でもなんでもなく本気なことはひしひしと伝わってくるはずだ。

「生徒全体の不穏は、私の不穏。私が消しても、問題ないよね?」
無論、風紀委員なんてそんな易々と入れるような組織ではないだろう。
その辺りを理解していない――世情に疎いゆえ、少女はそんな言葉を平然と吐けるのだ。
そしてこういうことを言っている彼女が一番穏やかじゃないことには、なおさら気づいていない。
381永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/09(火)00:06:18 ID:WEN
>>378
「アツく、ですか。
 ……代謝が亢進したりするのかな……。」

「ええええ。
 どういう構造してるんですか、あなたの身体。
 ほんとにもうくっついちゃったんですか。」
あんな適当な縫い方で、しかもこの短時間に……
御茶漬も流石に驚きのあまり、眼を丸くする。
まだその動きの精度は良くは無いようだが……。

「……ちょ、どこ触ってんです。」
そして発生するラッキースケベ的なイベント。
何処に触れたかは、お任せしよう。
382鈎取 吉音 :2018/10/09(火)00:15:13 ID:HA6
>>379
おっふっ!テメェこの野郎わざとやってやがんな!?

【ズビしっ!と腹に入る突っ込み、少女の軽い力でも非力なこの男には体が揺らぐ衝撃】
【しかしまあ、パンツ一丁よりはいくらかマシである、それでもまだ寒い事には変わりはないが】

クソぅ!!背に腹は変えられねぇ!これで我慢するしかないのか!?
もし警備部隊に捕まったら一生お前を恨んでやるからな!!

【正直言ってパンツ一丁よりよっぽど目立つ格好だ、だが文句は言ってられない】
【とにかくまともな服を着るために、何より誰かに見られる前に、鈎取は楓に捨て台詞を吐くとその場を走り去った】

//これで〆ます、お疲れ様でしたー。
383雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)00:16:24 ID:9gC
>>380
「え?い、いえ、あの……消すとかそういう危ない事を言う人を風紀委員に入れるわけには……
僕達の仕事は風紀を守る事であって、人殺しではありません。というか、殺しちゃダメです。絶対」

消すとかなんとか、不穏なワードを連発するこの人が一番危ない気がした。しかも、やっぱり本気だ。こんな人を風紀委員へ入れたら逆に風紀が悪化しそうな気がした。
答えは勿論ノー。

「………どうして、そこまで固執するんですか?」

ここまで真剣な事から、彼女の思いは並々ならぬものであると分かる。
どうしてここまで執着し、固執するのか、それを聞きたかった。
384水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)00:16:49 ID:dIi
>>377

「いっそ全てを投げ出せたらと思う事なんか、沢山ある。」
「私はそれに逃げられない。私は妹の良き姉であるから」

少女が見せた人間らしさに、微笑んでしまうのは。きっとそこに人間らしさを感じたから
だからもう、少女の言葉には呑まれない。人の感情に、欲望に敏感な彼女は。
少女の感情を感じ取れた時点で、笑うほどの余裕が出来ていた

「もしかしたら、飲まれてしまうこともあるかもしれないけれど」
「そうだね、理想に飲まれかけていた私は。その理想をまざまざとキミに見せつけられることで」
「逆に、それから逃れる事が出来た。中途半端に理想を見ていたら。きっと呑まれていただろう」

依存を求めるマネキンの、架鐘の表情
立ち直った少女は、仲直りした少女は。同じような依存など求めない
分かっているからこそ。架鐘の形をしたナニカを。鎖で薙いだ

「拒む必要は無い、架鐘は依存を求めないから。これは架鐘じゃない」
「私は最初に言ったね、妹の良き姉であり、霞の親友であり、架鐘の友人であり」
「風紀委員と委員長の良き同僚であり、柘榴とお菓子を食べに行ければそれでいいと」
「だから私は、自然であるよ。」

それはいつもの、へにゃりとした笑顔を浮かべる彼女だ。

「それを気づかせてくれたキミに、私は感謝している」

黒インナーに包まれた手を、怪人に向けて差し出した
385八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:19:52 ID:7do
>>382
ツッコミを入れて御満悦な表情となり

「当たり前やん!」

わざとやってやがんなと言われると堂々と宣う。そして、鈎取が心の叫びと共に走り去って行くのを見つめながら。

「んじゃ後で連絡するから金用意しといてなー!またなー!」

と、とても満足した様子で手を振って、男を見送ったのでした。

//お疲れ様でしたー!ロールありがとうございます!
386ミラ :2018/10/09(火)00:27:07 ID:Zco
>>383
「そうなの?」
これまた素の口調で言い放つ。まるで秩序とは武力をもって保つものであるかと信じているかのように。
やはり彼女の根本的な価値観は、この学園の"普通"とはどこかずれている様子。

「それは……今はまだ、語るべき時ではない」
「さっきのことは、忘れて。もう話さなくてもいいよ」
だが、さらに深い理由を聞かれれば急に無機的殺気が引いていく。普通の少女であるミラが、そこには戻ってきた。
初対面の彼にはとても語ることが出来ないナニカがあるのか、はたまた単なる虚言だったか――それは彼女以外知るよしはない。

「――でも。語るべき時が来たら、教えてね?」
しかし最後にそう一言、一瞬だけ先程までの声色を戻して囁くように言った。
387サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)00:31:47 ID:pyr
>>381

チクショー感覚戻れっ、はよはよ、ぉ……ッ(あっるぇー、おっかしいっすねぇ~)

【長いようで短いセクハラタイム】【暫く触り続けてからガックリ肩を落とす】
【指先の感覚が鈍いのが至極悔やまれる。そりゃもう本音と建前が裏返りそうなくらい】
【怪我は治ったくせに血涙を流す男。1度殴られた方がいいかもしれない】

しゃーねー、まだ栄養が足りてねーんだなぁ。
おじょーさん、よければおれっちと遅めのランチでも如何ですぅ?
色気無くてすみませんけど、出来りゃあ学食(ちかば)がいーんすけどねぇ~

【無傷の腕で頭を掻き、椅子から立ち上がる】
【どの道まだ学園に用はある。が、もう少し猶予はあるだろう。この優しい彼女にお礼をするくらいは】
【呼び方が変わりつつあるのは、彼女を一人前のレディーとして認めたからか】
【でも触って確かめたからとか本当に最悪だと思う】

おっとぉ、忘れるとこだった。
おれっちとした事が恩人の名前をまだ聞いてねーなんてよぉ~
おじょーさんの美しい名前、お聞かせ願っても?

【大袈裟に手を差し伸べてシャルウィ? と】


//遅くてすみません……次のレスで〆る予定です……!
388赤髪の女◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:35:15 ID:sSK
>>200キャラのキャラシ投下しときます

【名前】リリ
【性別】女
【学年・職業】22歳
【容姿】
髪は肩まで伸びていて赤色、瞳は桃色。目はくっきりとしていて見た目は10代後半。だが実年齢は不明
【性格】
キツイ、思った事ははっきりと言うタイプであるが仲間想いでもある。どっちかと言うと理論より直感型
【能力】
『鳴雷(ナルカミ)』
電気を発生させる事が可能な能力。オーラの一種であり、それの性質を『電気』変化させた物。
極限まで見えにくくし、蜘蛛の糸のように電線を張り巡らせる事や、逆に見えやすくして電撃の威力を上げると言った事も可能。
ただ彼女の手から離れると電力も弱くなり、長く伸ばせば反比例するように威力は分散されて弱くなる。
更に全身に電気信号を張り巡らせ、反射速度や身体能力を上昇させる事も可能
これらの能力と身につけた格闘術と身体能力を活かした近接格闘能力で戦闘を行う

また、他の人間からは能力で注視しなければ見えないレベルの透過性を持たせかつ触れても何も感じないレベルの本当に微弱な電気を蜘蛛の糸のように手から広範囲に張り巡らせ
その電気の反応によりその範囲内にどう言った物が置いてあるかを感知する事が可能でこれは盗みに入った時の『捜索』に使用される
【概要】
盗賊団の盗跖の一員。感情表現は豊かで子供っぽい一面もある女で『捜索』担当。
進んで殺し等を行う方ではなくなるべく穏便に事を済まそうとするがいざとなると躊躇なく人を殺す冷徹な一面も。
また、非常に仲間想いでもしも仲間が誰かに殺される等になると、復讐対象の人物に容赦はしないだろう
389『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)00:36:07 ID:ELo
>>384
「…………」

空に塗りたくられた漆黒が零れ落ちる。剥がれていく。
これは彼女の理想を移す舞台。欲望の胃袋。否定するなら飲み込まれる。求めれば飲み込まれる。
けれど、それを受け入れたなら。

「………つまんね、です。」

剥がれていく舞台が、彼女の手にした鏡に収まっていく。
オペラマスクもローブも剥がれて、露になるのは跳ねたショートヘア。
糸目とそばかす。小柄と猫背。言ってしまえば陰気とすら思えるような少女。

「私は貴方みたいなのが一番嫌いです。
 綺麗な面と綺麗な内面、毒を抱えているくせに取り繕って。
 我慢しても良いことないです。そんなんじゃ卒業式、笑えないですよ。」

我慢しない事こそが楽しい学園生活のコツだと、そんな口癖がある。
耐えるなら付け込まれる。自分を殺すことになると、酷く我慢という行為を嫌う。

「……今なら、別の物が見えるですよ。多分。
 やってみたらいいんじゃないですか。それ、思ってるより悪い物じゃないです。」

理想と欲望を移す鏡。ならその欲望とうまく付き合っていけるならば、それは。
可能性の話。別に彼女は確信しているわけでもないし、罠と言えなくもないが。

「……握手はしないですよ。嫌いだと言ったです。」
390完成体 :2018/10/09(火)00:37:11 ID:QyB
【金色の微笑みが浮かぶ藍色の夜】
【多くの人々がやわらかな月の渡りの虹帯に安らいでいる頃】

…あぁ、今宵も…また…
……ん?…鏡…?

【完成されたそれは恍惚に、亡骸に影を落としながら鼻血を拭いていた】
【ふと視界に入る逆さ写しの孤月、ひょいと軽い所作で拾い上げる】

…ふゥむ…似つかわしくないものを…

【死体を一瞥、失礼な事を言い捨てながらそういえば生前(先程まで)の彼の胸の所の煌めきを想起した】
【これがそうかと覗き込めば、そこには】


フツー…フツーの、鏡…ですね…

【やや疑問を孕む、完成された血化粧の表が映る】
【興味を失い投げ捨てたそれは何処かへと転がった】
【未知がその長い舌で裏路地を舐めるように、妖風が一陣吹き抜けた】
391雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)00:37:18 ID:9gC
>>386
「………それは、あなたが情報を話しても良い相手だと判断した時、です」

零は、ミラに対して底知れぬ何かを感じた。とにかく、今はまだそれを彼女に語るべき時ではないのだ。
囁かれた瞬間、ぞくり、と背筋に死神の吐息でも吹きかけられたかのような気分がした。

「僕、中等部2年の雫川零です。困った事があったら、なんでも言ってください。出来ることなら、対応しますから」

コーヒーを飲み切り、ゴミ箱へと捨てる。零は、にぱっと笑顔になって自らの素性を名乗った。
そろそろ帰らなければならない。何もなければ、そのまま零は公園から立ち去ろうとするだろう。
392赤髪の女◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:37:30 ID:CNF
一部修正してなかった

【名前】リリ
【性別】女
【学年・職業】22歳
【容姿】
髪は肩まで伸びていて赤色、瞳は桃色。目はくっきりとしていて見た目は10代後半
【性格】
キツイ、思った事ははっきりと言うタイプであるが仲間想いでもある。どっちかと言うと理論より直感型
【能力】
『鳴雷(ナルカミ)』
電気を発生させる事が可能な能力。オーラの一種であり、それの性質を『電気』変化させた物。
極限まで見えにくくし、蜘蛛の糸のように電線を張り巡らせる事や、逆に見えやすくして電撃の威力を上げると言った事も可能。
ただ彼女の手から離れると電力も弱くなり、長く伸ばせば反比例するように威力は分散されて弱くなる。
更に全身に電気信号を張り巡らせ、反射速度や身体能力を上昇させる事も可能
これらの能力と身につけた格闘術と身体能力を活かした近接格闘能力で戦闘を行う

また、他の人間からは能力で注視しなければ見えないレベルの透過性を持たせかつ触れても何も感じないレベルの本当に微弱な電気を蜘蛛の糸のように手から広範囲に張り巡らせ
その電気の反応によりその範囲内にどう言った物が置いてあるかを感知する事が可能でこれは盗みに入った時の『捜索』に使用される
【概要】
盗賊団の盗跖の一員。感情表現は豊かで子供っぽい一面もある女で『捜索』担当。
進んで殺し等を行う方ではなくなるべく穏便に事を済まそうとするがいざとなると躊躇なく人を殺す冷徹な一面も。
また、非常に仲間想いでもしも仲間が誰かに殺される等になると、復讐対象の人物に容赦はしないだろう
393永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/09(火)00:45:47 ID:WEN
>>387
「……怪我人じゃなかったら、全力でブチのめす所だからね……!!」
御茶漬は顔を赤らめながら、男の腕を引きはがす。
怪我人だから、御咎めは無し……だそうだ。

「えっ、ご飯!?
 ……いいんですか!!」
そして、飯にいともたやすく釣られる。
非常にチョロイ。

「あー、その美しいとかなんとか、こっぱずかしいから止めて欲しいな……
 ……私は永谷園 御茶漬、信じがたい事に本名です、これ。」
およそ信じがたい名前を名乗り、
その後は男と共に遅い昼食へ……
………バカにならない量を、遠慮なくたいらげたという。

//わかりました、私もこれで締めにしておきます。
 お相手ありがとうございました!!
394水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)00:49:14 ID:dIi
>>389

「私は自然でいると、決めたよ」
「だから、鏡に見た理想を、悩んでいた事を。一瞬でも思ってしまった事を。」
「相談してみる……じゃないね、話してみるつもりだ」
「聞いてくれると、言ってくれる人がいたから。話してみるつもりだ」

そう、現れた少女に微笑みかけた。
どこか吹っ切れたように、彼女は笑った。
妹に他人を頼れと言われた意味が。今わかった気がした

「我慢しなきゃいけないこともある、それに私は"風紀委員"だからね。」
「立派な先輩がいるから、立派な先輩だってきっと我慢している、きっとみんな我慢している。でもそれを分け合えたらいい」

鎖のペンダントが、煌めいた。網目状になった鎖がほどかれて。
手に取ったそれを、覗き込む。
それはあくまで"理想"を映す鏡だったから

「ふふ、皆が集まっている中にキミも居るね」

少女の意思など関係ない、彼女の理想の友人達の中には少女もいたと、それだけだ。
依然として、その手は差し出されたまま
振り払うことは容易い
395ミラ :2018/10/09(火)00:50:14 ID:Zco
>>391
「私のことは、ミラと呼んで。高等部の1年。頼るのは……ま、その時が来たらいいね」
"普通の少女"として自己紹介に答えた。相変わらず、名乗るのは名前の2文字だけだが。

「じゃあ、ダスヴィダーニャ」
零が立ち去ろうとすれば、彼女も学園都市の灯りの方へと歩き出す。
夜風に吹かれて多少乾いたとはいえ服も濡れたままで、着替えなければいけないので。

//絡みありがとうございます!長丁場になってしまって申し訳ないです!
396雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)00:51:19 ID:9gC
>>395
//ではこちらからもあれで〆で、ありがとうございました!
397『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)01:09:13 ID:ELo
>>394

「お前、馬鹿ですよ。」

貴方からお前になった。少しだけ望む瞳からは、徹底した嫌悪感。
嫌いというのは本音だろう。無関心よりは、遥かに裏返る可能性を持つ感情だが。

「しかも最悪に質の悪い。口説いてるつもりです?
 残念ながら私は縛られてやれないので。嫌いですので。」

彼女が舞台に映した少女たちの苦労も、なんとなく想像できる。
少なくとも彼女が演劇部に居なくて良かったな、と思う。間違いなく拗れる。

「言ってやるですけど、その癖直した方が良いです。
 また縛られたがりが沸いてくるです。お前は馬鹿です。」

しかしそこまで言ったって、彼女はその手を引かないのだろう。
深く、一つ、ため息をついて。

「……手切れ料です。二度と合うつもりは無いです。
 話してやることもないです。」

と、一言だけ。しかし彼女にとってはこれこそ、めったにない交渉の機会であるが。
398高橋敦子の『決意』1/2◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:09:33 ID:9gC
私はあの後、夕暮先生のアトリエに訪れた。
どうしても煮えきらなかった。モヤモヤした。ムカムカした。イライラした。あんな、あんなので終わりだなんて。ふざけるな、何のために私がここまで来たと思っているんだ。
まるで、ゲームのクリア目前のところで、バグによって進行不可能になったかのような、取り上げられたような気分だった。むしゃくしゃして仕方がなかった。勝手だ、勝手すぎる。クソ、クソ、クソ。私は、死を知りたかったのに。逃げられた。あと一歩の所で。
だから、私は先生のアトリエに来たんだ。そこには求めていた回答があるって言うから。このままだと、今までの事はなんだったんだろうという気分になるから。知りたかった。どうしても、何があっても。


地下室には、手紙があった。
そこには全てが書いてあった。夕暮先生は、本当は夕暮件という個人ではなく、それに成り代わった誰かであるという事。彼が更科先生の妹を殺した事。動機。そして―――最も私が知りたかった事。
彼は、不幸な彼女達を救う為に殺していたのだ。不幸な人を殺して、笑顔にして、永遠の幸福の証として飾る。それは、彼なりの善意だったのかもしれない。
いや、それとも、彼は芸術の為に人の不幸を利用しただけなのかも。良いことを言っているようだが、やっている事は、結局人を殺して自らの芸術品に仕立てあげているだけなのだから。どちらが本心なのか、それはもう分からないけど。

私は、アトリエの地下に飾られている被害者達のマネキンをゆっくりと見回す。皆、一様に幸せそうな顔をしていた。笑っていた。
私には芸術が分からない。それでも、立ち並ぶ彼女らの顔は、本当に幸せそう。

―――死とは、芸術。
―――芸術とは、死。

それが、彼の答えだったのだ。成程、芸術家らしい回答だと思った。

これで死を理解しただなんて私は思わない。でも、殺人鬼の、死の美学というものを知る事はできた。
結局、死ってなんなんだろう。どれだけやっても、結局は最初の命題へと堂々巡りする。それは哲学とかそういった小難しいものではなく、私個人の単なる探求であり、欲求であった。知識とかそういう事ではなく、感覚的な何かだ。
死を知らなきゃいけないという使命感は、今も私を縛り続ける。何年、何十年とかかっても辿り着けない気がする。 死はどこまでも奥深く、私を魅力し、ズブズブと沼へと陥らせていく。私の両足は、もうその底なし沼へ浸かりきっているのだろう。
友達が危ない時、私は、死なせたくないと思った。新が死にそうになってる時、死んで欲しくないと思った。
新はどうなったのだろう。親しい人が死んだら悲しい。だって、もう話せなくなる。会えなくなる。大切な人と会えなくなる悲しみ。これも、死の一端なのだろうか。
死とはどこまでも、色々な面を併せ持っていると思った。先生みたいに芸術の極地と思っている人もいれば、悲しみの象徴と思っている人もいる。逆に、気に入らない奴を殺してスカッとする面も持っている。
私は、知らなきゃいけない。知らなきゃいても立ってもいられない。やらなきゃいけない。私がやりたいと思ったのだから、やらなきゃいけない。
399高橋敦子の『決意』2/2◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:09:54 ID:9gC
その時、ハッ、と私は気付いた。
私に近い、親しい人が、もしくは生きたいと願ってやまない誰かが相応しいシチュエーションの元、私の目の前で死ぬ。そうすれば、私は死を理解できるのではないか。
確かに、火々里も新も大切な大切な友達だ。でも、だからこそ、喪った時に、得られる物が大きいのではないか。でも、あの時新を助けたのを間違いだったとは思っていない。あの時の行動があったからこそ、今の考えに至れたのだから。ならば、いっそこの手で殺してしまえば―――
いや、でも、この手で大切な人を奪う?そんなの、きっと悲しくて悲しくて堪らなくなる。殺したくない。死んで欲しくない。だって、大事な人なんだよ。死んでいいわけないじゃない。
分からない。分からない。分からない。分からない。どうすればいい。私は、どうすればいいの?誰か、教えて。



思い浮かぶのは、先生の顔。
まるで人を殺せば分かるよって、私に語りかけてくるみたいに、心を揺さぶってくる。


―――ねえ、先生。私も、人を殺せば、私なりに死を理解できるのかな?

問い掛けは届かない。でも、確かに彼の逃亡によって、『顔剥ぎ事件』は、その幕を閉じたのだ。



だが、それは私にとって始まりでもあった。この一件は、私にある新たな”決意”を抱かせるのに充分だった。
やらなきゃいけない。知らなきゃいけない。死を理解しなきゃいけない。殺したくない。親しい人の死を見たい。でも死んで欲しくない。

気付いたら、私はナイフを取り出して研いでいた―――
400高橋敦子の『決意』2/2◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:11:26 ID:9gC
//あ、ソロールです
401サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)01:17:33 ID:pyr
>>393

えー、それマジ?

【一瞬語尾を伸ばすのも忘れる男】
【耳がおかしくなったかと、或いは冗談かと返そうとして、その前に本当だと断ぜられる】

あー、おもしれー名前っすねぇ。おちゃちゃん、ってぇのはちと言いにくいっすねぇ~。ながちゃん、で良いっすか?
ながちゃん相撲好きっす? 名前からしてメインスポンサー張ってそーっすけど。
あ、やっぱこーゆーイジりNGっすかねぇ~~?

【色々思いつくままに口にして、話を逸らして笑いを堪えようとするも結局最初の点に帰結し失敗】
【口は引き結ぶもちょっと肩が震えている。最低だ】
【楚々とした撫子風の美しい彼女だけに、名前とのギャップ、インパクトは一度聞けば忘れられない】

兎も角あざぁーす、おれっちは南倉 豊勢(なぐら ほせ)っていいますぅ~。
ミナミのクラで「なぐら」、ユタカなイキオイで「ほせ」なんでぇー。よろっす。
名前のほう、お相撲さんで似たようなん2人くらい居ますけど、いちおー別人っすからね。

【改めてお礼を告げ名乗り。相変わらず軽いが】
【最後の意味不明な注釈は、彼女のコンプレックスを刺激した可能性に思い至り】
【何も変ではないと言いたげな、男なりの下手くそなフォローだったかもしれない】

なーにが恥ずいんすかねぇ~?
おれっちはこんな綺麗なながちゃんと飯食えるってんで、テンション爆揚げだってのにィ~。
まあ、お礼なんで好きなもん食ってくださいや。
で、よければその後外でオケでもーー

【復活した方の手で彼女の肩を強引に引き寄せんと。多少の羞恥など無視して強引に】
【文字通り彼女が繋いでくれた手なのだから、きっと切るのも彼女から】
【しれっと外デートにも誘うあたり本気度がやばい。だから仕事はどうしたと】
【その後学食にて、競うようにしてランチを貪る男女一組が目撃されたという】
【グラサンの大男曰く「しっかり食べる娘って可愛いっすよね」とのこと】


//これにて〆です! ありがとうございました!
//遅くまでお付き合い下さり感謝ですっ
402水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)01:23:13 ID:dIi
>>397

「そんなの私が一番分かっているよ」

少女の嫌悪感など、可愛いものだ。素の感情をさらけ出している少女の悪感情など、可愛いものだ。
出会ったばかりの妹はもっとワガママだったから

「嫌われてしまったなら、仕方ないなぁ。それじゃあ今度は。好かれる努力をしないといけないね」

そして元来、彼女はポジティブ思考だ。嫌われているのなら、好かれればいい。そんな単純な事。
拒絶されただけで泣き喚いていた彼女は、今はもう居ない。
距離感を大事にする事を教えられたから

「それは……あはは、昔よりは気をつけているつもりでいる。友人になりたい女の子に注意されて学んだから」
「話してやることはない……か、私はあるよ。少なくともすごくたくさん」
「でもそうだな……一言だけ言うなら。」
「私、お昼はいつも屋上で食べているんだ。」

ずっと張り詰めていた犬耳房はへにゃりと垂れ下がって。浮かぶ表情もへにゃりとしたもの
張り詰めている少女とは真逆の、緩みの極地
403仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:24:30 ID:9gC
>>390
ひゅう、ひゅう、と音がする。
それは、風を切る音だ。空気を斬る音だ。
刹那。音が消えた。そして、凄まじい速さを持って、鋭い斬撃波が彼女の元へと飛ぶ。実体化した斬撃は、遠距離の彼女へ目掛けて飛んでいく。

「………」

その方向には、学生服を着た仮面の剣士がいた。
狐の面を付けた剣士。無言で、ただ完成した彼女へ殺意のみを向ける。
彼は、どことなく彼女に見覚えがあった。それはあくまでも“前の世界“での話。彼女がそれと同一人物とは限らない。自分もまた、正確に言えば、あの時と同一人物ではないのだから。
404『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)01:34:54 ID:ELo
>>402

「お前本っっっ当に質が悪いです。もう少しひねくれろ、です。
 私の脚本には絶対お前みたいなのは出さないです。」

感情に任せて捲し立てる。その中に零れた言葉は、一つ彼女が何者かを示す材料に。
想像できるのは演劇部だとか文芸部とか。本人は気づいてないみたいだけど。

「その馬鹿は死ななきゃ治らないんです。どうせ。
 ……気が向いたら殺して直してやるです。」

ああ、本当に死んでしまえばいいと心の底から思う。
気に入らない。鬱陶しい。死んでほしい。ありったけの嫌悪が、視線に乗る。
珍しく開かれた瞳には、その言葉が籠ってるはずだ。多分。おそらく。きっと。

「今日は終わりで良いです。
 ……ああ、そう。鏡以外にも、賊が入ってるらしいので。
 せいぜい気を付けて、馬鹿を直したかったらさっさと死ぬといいです。」

そうして彼女は去っていくだろう。
残されたのは彼女と鏡。欲望と付き合えるのは、そこに残るのは純粋な進化の促進。
もしかすればそれは、理想に向かうための強力な道具にすらなるかもしれない。

//これで〆でしょうか、ありがとうございました!
405完成体 :2018/10/09(火)01:35:01 ID:QyB
>>403
…!!

【決断的に鞘を振り抜き、飛翔斬撃を打ち払う】
【可視性をも帯びた衝撃波が弧状に拡がり路地裏に満ちた。水面に走る波紋めいて】

…あぁ、あぁ…ふふっ、ふふふっ…この風…黒い妖風!!

【妖嗤みを浮かべるその表情、徐々に歩調はアレグロへと変化を遂げて右手に携えた漆黒のブレードはギラついた!】
【剣戟の距離までを素早く疾風の破竹で迫れば肩の輪郭がブレる、グリズリーの爪撃が如くに鋭く素早い重ね三段斬を激烈に繰り出すであろう!】
406仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:41:48 ID:9gC
>>405
仮面の剣士は、向かってくる彼女に応戦する体勢を取る。
彼女の三連撃を見切り、素早く剣で受け止め、まるで滑らせるように、正確にその威力を受け流していく。金属の塊がぶつかり、擦れ合う音が響いた。

「…………やはり、良い腕だ」

全てを受け切れば、続けざまにカウンター。軽く踏み込み、無駄な動きのない、最小限の刺突。その威力は控えめながら、その速度は常人では見切れない程に速い。
407完成体 :2018/10/09(火)01:54:22 ID:QyB
>>406
…!!
(疾風い…強い…!!)

【存在格同調、まばたきよりも速くその異能力を始めとする剣気、闘気が膨れ上がる】
【乾音、鞘で刺突の先端を否した。されど掠める鋒、肩の肉を穿つ!】

…、この剣気(鬼)…どこか、どこかで…?

【踏鳴、震脚めいて地を噛み締める】
【そのままブレードを翻しての逆手持ち斬り上げ一閃!】
【鞘でのナナメ上からの打ち下ろしまでがセットになった二連剛撃である!】
408水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)01:56:17 ID:dIi
>>404

「これでも結構ひねくれている自覚はあるんだけどなぁ」

先程までの怪人と違い、ありったけの感情を吐き出す少女には人間味があった。
この程度の悪態など可愛いもの、罵倒されようが死ねと言われようが。殺して直すと言われようが。楽しそうな微笑みしか漏れ出てこない
演劇部なの?とは聞かなかった。ただ今度覗いて見ようかなと。思っただけ

「気が向いたら殺しに来てくれるんだね?それじゃあお弁当用意して待ってるよ」

少女が向ける感情は全て反転して返してやった。
無関心を向けられるよりはずっと良かったから。嫌いだと言われる方が。友人になれる望みはあるからだ

「そう、ご忠告ありがとう。気をつけるよ」
「"またね"」

彼女は大振りなくらいに手を振って少女を見送る
再会出来るといいなぁと、そんな感情を言葉に込めて
首元に下げられた鏡は、もう怖くなかった

//ロールありがとうございました……!とても楽しかったです!お疲れ様でしたー!
409仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)02:06:35 ID:9gC
>>407
それは、まさしく剣と剣のぶつかり合いであった。
他に混じりっけのない、純粋なる勝負。

「………!」

刺突、入らない。続け様に相手の斬り上げ。剣を手元へ戻し、それを防ごうと受け止めるが、打点が悪かった。仮面の剣士はバランスを崩しよろめく。
そしておまけに来る振り下ろし。なんとか体勢を立て直してこれもまた剣で受け止め、いなそうとするが、先程バランスを崩して動きを取られていたのが運の尽き。左肩の肉を裂く。

「………まだ………!」

一瞬の油断が死を呼ぶ剣の死合。
だが腕が動くならば無問題と、怯まずに彼は縦、続けて横と、十字に剣を払った。

以前の世界では果たされなかった勝負、それが今、ここに。
410完成体 :2018/10/09(火)02:16:15 ID:QyB
>>409
…、

【閃光が如き剣筋、いつかみた夢の光景】
【思いもよらぬ僥倖に、それの描くすべての野に季節華が咲き乱れた】
【その真紅の花弁が舞い散る様に、胸に走る十文字!】
【致命には至らない、咄嗟に半歩身を引く所作が間に合った】

…そりゃあ…そりゃあ、まだ!…まだでしょうっ!?

【いかめしくも厳かな戦の儀式、天使すら押し黙って飛ぶに違いない】
【嬉々爛々と輝く瞳を持って、それは体を滑り込ませる様にタックル!からの強横薙ぎを繰り出すだろう!】
411仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)02:24:46 ID:9gC
>>410
十字切りからすかさずに入ってきた彼女のタックルによって仮面の剣士は一瞬身じろいだ。それは隙を作るのに充分なものであり、そして、振るわれた横薙ぎが、彼の仮面を破壊した。

「………!」

音を立てて割れる仮面。彼女がもし以前の世界の彼女と同一人物ならば、覚えているだろうか。そこにあるのは、犬神羅刹その人の顔だった。額には、今しがた斬られたばかりであろう、ぱっくりと割れた傷が。

「………まだ、終わらん……!」

彼女に詰め寄り、剣を構えて一気に突っ込む。それは、ちょうど鍔迫り合いの形になるであろう。もし、拮抗に勝利出来たのなら、犬神は彼女の剣を弾き飛ばそうと、剣を振るうであろう。
412完成体 :2018/10/09(火)02:33:34 ID:QyB
>>411
あ、あぁ…!!

【それは『完全にその体験を記憶していた』】
【即ち、歓喜に澱むこれは『元来この世界の存在ではない』】

蒼空の、あの極みは…

【ブレードは弾かれ、微笑みの月に向けて羽撃いた。咄嗟小さく跳び身を引く】
【鞘を凛然と構えそれでも尚恍惚、苦い深淵の戦乙女は心の裸体を曝し挑発的に嗤みを浮かべる】

…見つかりましたか…?

【雷撃閃と等しき速度にて踏み込み、鞘打突!】
413轟生新◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)02:55:41 ID:SaZ

 結局、顔剥ぎ魔は取り逃がしたらしかった。

「……ばっかじゃねーの……」


 自分に思わず、そう言った。腹を貫かれる瞬間、かすかに軌道を反らし、辛うじて背骨を砕かれることだけは避けたらしい。
 敦子が必死こいて自分を助けるために尽力してくれたのも聞いているが、それもむなしく。自分の腸は酷く欠損し、これから一生消化に悪いものや酒は避けた方が良いと医者に言われた。
 刺さった腕を引き抜く瞬間、夕暮の――今となっては夕暮?だが――アニムスは新の腸を掴んで千切りとって行ったに違いなかった。

「僕が得たもの、消えない傷だけかよ……」

 腹筋の損傷も激しく、回復するまで新の声はどこかくぐもったかすれ声になってしまうことを告げられていた。夕食のロールキャベツは、一口も口をつけられず。
 呆然として新は入院二日目をやり過ごし、夜の散歩に出た。松葉杖を突き、星空を見上げ。消えない貫通痕が刻まれたそこを撫でてみる。しっかりと肉はあるのに、大きな穴に手をいれたような虚無感ある感触が掌を塗りつぶした。
414仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)02:58:35 ID:9gC
>>412
「…………さあな。少なくとも、俺はまだ戦いの中にいる」

彼女も覚えているようだ。何故、このような殺人鬼などに身を窶しているのか、それは毛頭分からないが、この世界における彼女の役回りがそうなのかもしれない。自分がそうであるように、彼女もまた。
鞘の一撃を胸に受ける。肋骨が砕ける音がした。

「………お前は、何故そうしている」

しかし、彼女がどんな形であろうと、その剣の筋は本物。そして、犬神はその勝負を、楽しんでいた。
犬神はその腹部を狙って、静かに剣の峰を打ち込んだ。
415海原ミナミ :2018/10/09(火)03:06:03 ID:24S
//wikiのイベントに少し提案させていただきました
//よろしければ是非お目通しいただければ幸いです
416轟生新◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)03:11:13 ID:SaZ
//もしお返ししてくれた人がいましたらすいません
//ちょっと眠気がきついのて返信は明日になります
417完成体 :2018/10/09(火)03:12:30 ID:QyB
>>414
そう、そうでしたか…ふふ、ふふふ…とても、とても…素晴らしい事だと、そう思います

【何故ならこうして再会することが叶ったのだから】
【あるはずのない、果たされる事のない約束を…】

私?
私、私は…ふふ、

【こうして今、確かに剣と剣で交える事が出来るのだから!】
【掲げた右手、ノールックで回転落下のブレードをキャッチ!】
【そのまま大振りの縦一閃!…否!腹部への打撃で瀉血!大きく軌道と勢いを削がれる格好となる!】
【二歩背後にたたらを踏んで、よろおりと揺らめきながら睥睨!ダメージは多大!】

…私は、ただ…私である為に…
……ふふっ、あるがままに……!!

【役割?神の意志?】
【否、断じて否!これはこれの明確な志を持ってしてここにいるのだ!】
【例えばそれが何者かの介入によって歪められる事があるようならば、】
【これはその異能暴力を持ってしてその者すら斬り伏せるであろう!それが叶う!】

…ん…明けぬ夜、うらめしきは曙…

【ふ、と気が付けば彼方より多数の気配】
【警備部隊の到着は近い、ブレードで宙を薙いだ】
【発生した空間断裂の亀裂の中に身を潜らせ、最後に一度だけ振り返る】

…また、またの逢瀬を…心待ちに、しております…

【亀裂は徐々に小さく、世界がカタチを思い出したかの様にあるべき姿へと修復されて行き】
【それの姿をこの世界から消した、妖風の残滓のみを微かに匂わせて】

//ちょっと強引ですがすみません、時間的に落ちます。ありがとうございました
418犬神羅刹◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)03:31:22 ID:9gC
>>417
「………お前は………」

彼女は、明らかに以前会った時とは様子が違っていた。一体何があってああなったのかは分からない。しかし、分かっている事はただ一つ。放置すれば、人々を脅かすであろう事。

「………次に会った時は、斬る 」

犬神のこの世界においての役割は、この世界に蔓延る巨悪を斬る事であった。
以前とは立場が違うが、敵を斬るのは同じ事。次に会った時は、彼女を斬らねばならないだろう。

さて、警備部隊がそろそろやって来る。犬神もまた、彼らが到着する前に退散し、その場には死体以外何も残らないのであった。

//ありがとうございました!
4196lwy2fkM6c :2018/10/09(火)06:16:46 ID:F32
>>338

「……カナミ。これで満足?伏木霞、二度とここに来るな!次は本気で殺すから……!」


鏡に心を囚われている少女は鏡を渡すことを良しとしない。だから、その代わりに名前を名乗った。
それが最初に行方不明になった風紀委員所属の高等部一年の名だと、伏木が気付くかは分からないが。
そうして少女は伏木を忌々しげに睨み付けて、早く消えろと何度も繰り返している。
420更科呉葉 :2018/10/09(火)07:11:59 ID:pOo
少しだけ国語教師らしく、物語文を引き合いに出して話をしようと思う。

かの文豪の作品に『高瀬舟』というものがある。
安楽死の是非や知足をテーマとしているとされるが、今考えてほしいのはそんな大局ではない。
ただ『弟は果たして幸福だったのか』、この一点に尽きる。
不治を悟った絶望と詫言から解放される安堵と雀躍に、やはり胸を撫で下ろす思いだったのだろうか。
それとも息絶える直前まで病の苦痛と、唯一肉親である兄に手を汚させた悲嘆に暮れていたのだろうか。
然してその真実は判然としない。
これを語ったのは手を下した兄であるからして、その時の弟の心境を語るのはただの死に顔でしかない。
目の半分あいたままだけである彼が最期に何を思ったのか、どう足掻こうと想像の域を出ることはない。
つまるところ読者には登場人物の心情全てを推し量るなど到底不可能であるし、一つに断定するなど愚の骨頂なのだ。
そしてそれは薄紙の向こうの世界に限らない。
今隣にいる誰かの心の内だって、表面の所作と伝え聞いた境遇だけで知った気になるなど、傲慢にも程があるというもの。
繰り返すが、安楽死の是非などはさして重要ではない。
何故なら今回の事件はそもそも、両者の合意の上でないが故に。

確かにあの日事切れた状態で発見された彼女は、その境遇だけ知れば不幸の極地であったかもしれない。
それでも日々の営みの中に意義を見出そうともがく彼女を、誰よりも近くで見ていたからこそ。
幸不幸を他者に定義されてしまったことに、言いようのない怒りを覚えるのだ。
人と人工知能の区別を、たった一つの検査法で勝手に定められる理不尽に感じるそれに近い。
あの日の真相を知って、さして驚きの色を呈した訳ではないのだが。
フォークト=カンプフ感情移入度検査法にでもかけてしまえばよかったのだろうか、なんてらしくない冗談が思い浮かんで知らず自嘲した。
421更科呉葉 :2018/10/09(火)07:14:54 ID:pOo
十年前、学園都市を震撼させた『顔剥ぎ事件』は一応の収束を見せた。
アトリエに安置されていたマネキン達は身元を照合され、出来る限りが遺族へと返還された。
遺族が既にいない者、拒否された者、身元が不明だった者は未だ、アトリエの地下で覚めない夢を見ている。
それは暮れぬ永劫の白夜か、堕ちた刹那の日蝕か。やはり鑑賞するだけの生者に窺い知れるはずもなく。

ごうごうと燃え盛る炎を一人眺めていた。
微動だにしない彼女の足元で、ちらちら揺れる影だけが大地に踊る。
現場検証の終えたそこをどうすべきか、職権の濫用に近しい強引さでもって決定した彼女の横顔は、どこまでも凪いでいた。
アトリエの地下に先陣切って踏みこんだ彼女が、展示品を一望した時の表情を知る者はいない。
ただその背は震えることもなく、知った顔に頓着すらせずあくまで平静に指示だけ出して場を後にしたとか。
一つ確かであるのは、彼女が身内の遺体の一部の受け取りを拒否したことだけだ。
蒼から瑠璃に染まり行く天穹も、斜陽に歓ぶ雲も、黄昏に哭く大地も、全て全てが憎らしい程に赤い。
夕暮に立ち昇る煙を見上げる。顔の皮しかない彼らがこれで弔えるのかは分からない。
それは果たして解放と呼べるのか、自己満足の一種でしかないのは重々承知していた。
それでも向こうがどんな世界か知る由はないが、せめて電気仕掛けの夢ではないようにと願う。
鎮魂の恵雨が来たるまで、炎は燻って消えることはないのかもしれないけれど。

全て灰と還って夜の静寂だけが後に残るまで、ひと時も目を逸らさず佇んでいた彼女であったが。
その心情はやはり、語るに及ばず。
422更科呉葉 :2018/10/09(火)07:15:13 ID:pOo
//ソロールです
423椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)07:42:44 ID:mFD()
>>349
【こんこん、と病室に慎ましやかなノックの音が鳴り響く】
【白い扉がゆっくりと開き、中から姿を現したのは】

【両手いっぱいに抱えたお見舞いの果物と、眉を顰めて怒ったような表情を浮かべる杏子の顔であった】

……聞いたで、火々里ちゃん
なんで、うちに相談もせえへんかったんや
【ゆっくりと、病床へと近付き、彼女の手を柔らかく握った】
【高まっていた不安と、それを解消する安堵と、頼ってくれなかった彼女への微かな怒り、そして──】

【──なにより、頼られなかった自分への不甲斐無さに、杏子は涙を浮かべた】

……でも、無事でほんまに良かった……ほんまに……
424A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/09(火)09:23:46 ID:0CO
秋空は高く澄み渡り、やや冷たい空気が心地良く肌を撫でる。清々しい朝だ。今現在の気分を除けば。
まばらに人の入ったダイナーで朝食を取りながら、彼は求人広告と睨めっこする。どれも自分がやるのに適した仕事ではない。
いっそのこと学生に変装するのもアリか?と考えたこともあった。だが、変装したところで名簿に存在しないことで一発KO。

(ステイサムかヒュー・ジャックマンがいれば完璧な雰囲気の店だな……)

八方塞がりの現状から目を背けるようにどうでも良いことを考える。ハリウッド映画のプロローグに出て来そうな店であることは否定しない。
学園都市で生きていくにはやはり手に職を持つことが重要だ。然し、彼は特殊技能はこれと言って持ち合わせていない。
異能も基本的に戦闘寄りの代物。いつでもどこでもどんな仕事でも、とはいかない。

「最初に逃げたのが……悪かったか……」

若干の後悔を胸に秘めながら、クラブハウスサンドをがぶりと一口頬張った。
425紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)10:20:25 ID:d13
彼女は今、一つの部屋に向かっていた。風紀委員室へと。高等部長が怪しいと言う事と、盗跖の存在、これらの事は早く風紀委員の耳に入れておいた方が、共有していた方が良いだろうと思って。

「ただ早まって、高等部長に警戒されるのが怖いよねぇ」

そんな事を呟いていると、いつのまにか風紀委員室のすぐ前まで彼女は到着して、そのドアの前に立つ。そして、コンコンっと二回ノック

「生徒会の紅でーす」

ドアの向こうにそう語りかけると、返事を待つ事なくガチャリと扉を開ける、中へと踏み入るだろう。今現在、其処に居たのは
426YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)10:31:23 ID:SaZ

 この世は「ならない」に溢れている。と気づいたのはずいぶん昔の話だ。

 それがその存在は疑問で仕方なかった。生きるためには倫理をおもんじなければならない、悪いことをしたら罰を受けなければならない。なぜだろう。ちょっと考えればおかしいじゃないか?
 無視した方が利益が出ることを重んじる必要はどこにある? その気になればいくらでも回避できる不利益を回避して一体全体何が悪いと言うんだ? なぜそこまで、自己の意思以外のなにかに縛られようとする?

 否定もしないし嘲りもしなかったけれど。
 少なくとも自分にはできないよ、と、子供心に思ったものだった。

――――結局のところ、幸せか否かなんて自分で決めることだ。すべては自己意思に帰結する。自己がなにを選んだかと言う事実のみに帰結する。だからそれは自分の意思で他人の幸不幸を決め、剪定することにしたのだ。
 そしてこれからもきっと、何食わぬ顔でコーヒーでも啜りながら、街角のカフェで。獲物を狙う。口には銘柄を変えた煙草をくわえて、性別すら取り替えているかもしれない。そもそも学園都市から出ていることすら真っ赤な嘘かもしれない。

 『知れない』――――結局誰一人、顔の皮の下にあるその存在を知れることはなかった。そうされないように立ち回り、卑怯ものそのものの決断でもってそれは逃げたのだから。
 でも、その存在が。自己意思によってのみ生きていると言う前提で考えれば。それは至極自然なのだ。

 どこかのカフェ。誰かのつけたイヤホンから、Radwimpsの曲が流れている。そして生活音が流れる世界のなかで誰かがポツリと呟いた。

「幸か不幸かどうかは僕に決めさせてよ、他は好きかって、決めさせてやってるんだからさ……」



http://youtu.be/6ngiJtsToH4

//ソロールです
427火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)11:04:51 ID:Kej
>>423

あー……杏子…

(ノックをしてきたその人は、火々里のよく知っている人物で)
(怒っているだろうなとは思っていたけど、いざ目の前にすると申し訳なさが胸の中に溢れてくる)

……杏子に話したら、杏子はついてくるって言ったでしょ?
杏子には、危ないことはして欲しくなかった

(そんなことが言い訳にしかならないことは分かっていた)
(もしも杏子が同じことをすれば火々里も同じ気持ちになるに違いない)

……ごめん、杏子…心配かけて
428YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)11:18:02 ID:SaZ
>>425

「……あい?」

 ちゃっ、と、その白い学生服を身に付けた青年は丸眼鏡を押し上げた。

「どしたんすか、紅さん。めずらしいじゃないすかこっちくるの」

 パタンと書類の綴じ込みを閉めると、机に放り投げて。きいっと椅子を回して紅を見る。風紀委員として就任する際に髪の毛を黒くしたのだが、前髪にかすかに赤の残滓が残っていた。
 風紀委員アレックス・パッションビートは、目立たない程度に光る耳の小さなピアスを撫でながら、紅雫をその青い目でじっと見る。丸眼鏡を懐にしまい――――

「なんかあったんすか?」
429紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)11:28:11 ID:d13
>>428

「あら、今はアレックス君だけか、まあ風紀委員色々忙しいだろうし仕方ないか」

扉を開け、中に入ると居たのは同級生のアレックス・パッションビートのみ。鏡やら顔剥ぎやらで風紀委員は特にバタバタ動いてるんだなと実感する。まぁ、今回は風紀委員に情報を渡せればそれで良い、誰かと会えればそれで良かったから問題無し。

「鏡事件あるでしょ?あれで、黒幕かそれに近い奴の情報掴んだかも知れないからさ、それを風紀委員にもリークしに来たわけ」

アレックスに対して小首を傾げウインクして、要件を話す。出迎えた風紀委員が同級生の彼なら話もしやすいし、むしろ都合が良かったかも知れない。
430YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)11:41:24 ID:SaZ
>>429

「なるほど? そいつは確かに興味深い話……なんだが、おいおい。俺がちょっと入院してる間学園変わりすぎでしょ。なんでここっていつも問題だらけなの? もてあました暇人集まってんの?」

 まずはそんなぼやきが出たらしい。机においてあった風紀委員制式の学帽を被り、姿見で位置を確認。

「見回りつつで話しよーや。……質問しようにも何処から手をつけたものやらだから、順不同で良いから適当にバーっと吐いちゃってくれ。しちめんどうな話だし正直辟易するが、風紀委員、生徒会ってのはなによりも聴くのが仕事だからな……」

 とりあえず聞くだけならなんでもしますよ、と言うスタンスの彼は。一般生徒からからかい半分、尊敬半分でこう呼ばれている。
 人間目安箱、と。

――――やがてその長身は紅の横を通りすぎ、ちょいちょいと指を動かしながら扉を開けて外へ出ようとする。
431紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)11:52:57 ID:d13
>>430

「確かに、ここで話してても退屈なだけだしね、賛成」

アレックスがちょいちょいと誘い、指を動かしたならそれに同意して付いて行く事になるだろう。風紀委員室を出たならば、まず一言言う。

「所でもう怪我は大丈夫?まぁ問題だらけなのは………ほら、異能者の街だし、力振り翳したいの沢山集まってんじゃないの?」

退院したばかりの彼を労う言葉をまずかけて、その後の愚痴については苦笑いしながら、同調しつつも何となくこうじゃないかなって思ってる事を言う。

「あ、高等部長室の方は近づかないでおきたいかな、と言うのも、今あいつが鏡の張本人かも?って思ってるからさ、なるべく聞かれる可能性は排除したい」

そして、高等部長を疑ってる事を明かすと、その高等部長には聞かれないようそっちには近づかない事を提案。
432YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)11:58:35 ID:SaZ
>>431

「学園内部かよしかも……」


 紅の言葉で大体の状況を察したらしい。学園内部から鏡が発生している――通常、一般生徒からの出所ならすぐさま風紀委員の捜査網にかかり、事件は収束しているはず。
 それがまだ行われていないとなれば、つまるところは。風紀委員や生徒会の動きを知っていてなおかつ隙間を縫える立ち位置、上層部が犯人の可能性は色濃い。

 苦い顔のアレックスは足の方向をいつもの見回りルートからはずした。

「持ち物検査とか生徒会からは動いたのか? 俺でも小耳には挟んだぐらいだ。相当広がってるぜその鏡。とにかく片っ端から改修しないと話にならねえだろ、マジによー」
433紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)12:08:12 ID:d13
>>432

「まだそう言った動きはしてない……あぁ、鏡なら多分風紀委員の方で何枚か回収してるんじゃないの?」


持ち物検査と言った行動はまだしてなかった。迂闊だったなと。信頼できる教師に話して置くべきだったと、そうやって学生の鏡は回収して置くべきだったと後悔する。

「三年の御堂春吉、あたしが鏡に取り憑かれたあいつとっちめた時、確かに『高等部長殿』って言ってた。だからまず鏡に関わってる可能性は相当高い」

御堂春吉については風紀委員にも情報は行ってる筈。彼は生徒会役員に拘束されて、風紀委員に引き渡された後逃走したと伝わってる筈だから。

「……鏡割るだけじゃなくてもっとギタギタのメッタメタにしてやれば良かった」

そんな一言も呟く。
434伏木霞 :2018/10/09(火)12:28:50 ID:6Gd
>>419
「ああ、満足だ、ありがとよカナミ。…………次は本気、ね……」

鏡を探ろうにも所在がわからない以上下手に単独で探るのは命がない。名前を聞けば少し震えながらも立ち上がって、幻の炎を纏わせた身体を退ける。

「せっかくの同志がどんなやつか気になって来たが、これは氷に相応しいやつだ。次は平和に会いたいもんだな」

フラつきかけた身体を隠しつつも、勝ち誇ったような様子でその屋上から去ることだろう。

(……次はってことは今回は殺す気なかったってことだろうが)

カナミが見送るならば、屋上から去って廃ビルの下に居ることだろう。もし覗いていたなら軽薄そうに手を振って、その時には霜や氷結が見える身体が確認できたかもしれない。

何にせよ、伏木霞は少女の願い通りにその場から消える。その名の通り霞のように。

(……あー…………ヤバイ、寒い……)

――そして一度、学校の側で倒れ伏すのであった。

//返信遅れてすみません……! 一応私の方からはこれで〆とするつもりですっ
435YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)12:37:47 ID:SaZ
>>433

「そりゃよかったと言いたいですがねえ――――」


 うーむ、と、唸るアレックス。

「俺のアニムスで片っ端から『ぶん殴れば』、鏡持ってるかどうかは解るんだけどな。そんな乱暴な方法をゲドちゃんが認めるはずねェーしよォーッ。やれやれ、結局出方まちかい」

 そして、御堂の件が地味に心に響いたようだ。

「あいつの落語、好きだったのになぁ。なぁーんでそう言うことしちゃうかね、ほんと」
436セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)12:45:15 ID:9Eg
>>335

【毒気を抜かれるような笑いである。何度見ても、どうしようもないほどにからかっても仕方ない感じの】
【結局引きずられる形ではあるが、相性としては悪くないのかもしれない】
【何だかんだと思い悩むセラフィーナにしたら。本人からしたらたまったものではなのだが】

「……セラフィはセラフィーナ・イルマタル・コスティアイネン、セラフィでいいにゃ……柘榴」

【先に皆が呼ぶ略称も教えておきながら。実際、そのせいで変な名前を付けられたこともあるので】
【そして下の名前で呼んでみる。ちょっとだけ勇気を出して】

「にゃあ……でも大体は運動部が取ってるだろうし……」

【さて、参加するとは決めたわけでも、ならば何に、というのは解決していないわけだ】
【大抵の運動は活躍の場は運動部のもの、参加するとしたら裏方か……】


「……チア、とか?」


【応援団、という方向性になるだろうか】

/おまたせしました、凍結ありがとうございました……!
/返信しておきますので、好きな時にお返しいただければ!
437紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)12:48:36 ID:snn
>>435

「あの風紀委員長はそう言うの許さないだろうねぇ」


片っ端からブン殴ればと言うアレックスに対し、少し笑いながら同調する。ただ、高等部長が犯人かどうか尻尾は掴む必要がある。

「ま、だからあたし的に、風紀委員の方でも高等部長はマークしといて欲しいなって……あと、今姉貴に自白剤作って貰ってんのよ。ホントは姉貴の力とか借りたくないけど背に腹はかえられないし」

姉貴は紅土間徒の事。彼女の事も恐らく風紀委員なら良ーく知ってるだろう。なんといっても良く異臭騒ぎを起こす科学部部長の問題児なのだから。肩を竦め、溜め息をし、複雑な表情で姉にして貰っている事を話す。

「アレックス君落語とか聞くんだ、意外」

御堂の落語が好きだったと聞くと驚きの表情を浮かべる。もっとロックとかパンクとかそう言うのが好きだと思ってたと付け加えて

「……鏡騒動収まったら元に戻ったりとか、しないかなぁ」

そんな希望的観測の言葉をぽつりと。鏡で正気を失っているとなると、鏡さえなんとかすれば……と、思わなくもない。ただの希望でしかないのだけど。
438YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)12:59:09 ID:SaZ
>>437

「土間徒さんに協力をあおぐのは構わねーが、それで問題引き起こさせたらまた別にとっちめにいかなきゃならねーからよおォ。ゆめゆめ自重させとけよォーッ? こっちだって仕事増やされたくはねーんだからよォー」

 紅土間徒はアレックスの数少ない苦手な部類の人間だ。一位は外道院、二位は紅土間徒、三位は生徒会副会長。苦手であって別段嫌っているわけではないのだけど。

「落語聴くよ。笑点いまでもたまに見るし……」

 落研の公園は風紀委員の業務のなかでのささやかな楽しみだったのだ。それが一時的に失われるとなるとため息を禁じ得ない。

「どうかね、経過観察としか言えねーなあ。なんにしたって謹慎は免れねーだろうな、問題物品の所持に加えて校内での争乱行動。ま、あいつはプライドたけーし平気じゃね? さっさと片付けてとっとと上座に戻ってもらわなくっちゃあな」
439霧亡柘榴 :2018/10/09(火)13:12:14 ID:pOo
>>436
「えっと……うん、セラフィ、だね」
「仲良く、してくれると、嬉しいな、セラフィ」

長い名前を一度で覚えきれなかったか、束の間の硬直。
愛称を教えてもらえてほっとしたか、もしくは下の名前で呼ばれた喜びか、とにかくふわっとした笑顔はなんだか嬉しそうで。
握手を求めて差し出した手は友好の証。とある風紀委員に頼まれていたことでもあるが、それは要因の一つにすぎない。
例えそれがなかったとしても、彼女はこうして交友わ深めようと持ち前のふわふわさでもって踏みこむのだから。

「チア……って、あの、ポンポン持って、応援するやつ、だよね?」

随分と曖昧なイメージだが間違ってはいないはず。
チアリーディング部なんかはここぞとばかりに激しいパフォーマンスを披露するのだろうが、二人はそうではないのだし。
少し衣装をそれらしくして、簡単な振り付けがあれば十分な形にはなるだろう。

「うん、いいと、思う。セラフィ、可愛いから、きっと似合う」
「……楽しそうだし、わたしも、ちょっと、興味あるし」

いつの間にか彼女も一緒にやる気満々だが、さて。
440紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)13:15:23 ID:snn
>>438

「自重させたいんだけどあたしの言う事なんて聞きゃしないから無理無理」


結局色々言っても言う事聞いてくれない、逆に姉なのを理由にいつもマウントを取られてしまうので、はぁっと溜め息。土間徒は実の姉であるが頭痛の種であったりもするのだった。


「ま、そうなるよね。早いとこ鏡騒動何とかして、表舞台に立てるよう頑張らないとね。アレックスの為にも。うちらも風紀委員に協力するしさ。深月とかも多分動いてくれると思うし」


アレックスが深月を苦手としているとはつゆ知らず、生徒会メンバーで話題に出すのはまさかの副会長。鏡所持してから御堂が起こした事件は数多いが、騒動の全貌が明らかになったならどう転ぶのか、それはまだわからない。


「それともう一個厄介ごとかも知れない情報あるんだけど、聞く?」
441YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)13:21:54 ID:SaZ
>>440

「深月さんね……ハハ……」


 なんか全体的につかみどころ無いしから必ずと言って良いほどからかわれるから苦手なのだ。口のはしがひくひくひきつる。協力してくれるのはありがたいことこの上ないが。

「あァーーッ!? まだあんのかよ勘弁してくれよもォ~! ほんと問題だらけだなここはーーッ!」

 彼も風紀委員に入るまでは喫煙飲酒しまくりの不良生徒ではあったのだが。

「いいよもうどんとこいよ!」

 涙目でなぜかキレる。
442相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)13:29:59 ID:ELo

「”体育祭の意義とは分別だ。”
 ”暴力に秀でる者とそうでない物を、ルールという皮をかぶせて分別する”
 です。最悪の行事なのです。」

図書室の机に項垂れて、そこに立てた本を読み上げながら。
小声で漏れる体育祭への恨み節。見た目通りのインドア系で、嫌いな強化は体育だ。

「筋肉馬鹿が勝手にやってればいいです。何で出席とられるですか……」

だがそんな配慮は当然なく、授業をするわけでもないのに出席を取られる。
しかも一人一種目は参加するのが基本と来た。徹底的に運動苦手への配慮がない。

「……気に入らないです。何か、無いですか。いやがらせ。」

鏡を使っていやがらせ、というのは流石に大規模になりすぎるし上司に消されかねないし。
出来ればもっとささやかな、体育の時間にドヤ顔でシュートを決めるサッカー部の靴紐を切っておくぐらいのささやかな嫌がらせを。
出来れば被害者は多い感じで、出来れば運動大好き生徒が苦渋をのむ感じで。

「購買のスポーツドリンク、全部賞味期限切れに変えてやるです。
 ……どうするかは知らないです。」

しかしまあ友達は居ないし人望もないので。悪だくみは悪だくみのまま終わりそうなのだった。
443紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)13:36:52 ID:snn
>>441

「あれ?もしかして深月の事苦手?タメなんだからそんな畏まらなくても」


アレックスの様子を見ると、不思議そうにまた首傾げて、じっと見つめる。雫は逆に彼女の事は友人として好きだったりするのだ。同級生で同じ生徒会所属なのもあるけど。


「んじゃ心して聞いてね、鏡の『大元』狙って、盗跖って連中がこの都市に入り込んでる……この前、促音発音しない変な喋り方のチビに会ってさ、そいつ確かにそう名乗ってたから」


盗跖と名乗る人物と会った事、そいつはフェイタルミラーの『本物』を狙ってると言ってた事。またそいつの放つ異能の残滓から、明確に『死』を予感させられた事、羊のマークに番号を見た事など、あの日会った人物の事を話して行く。


「実在すると思わなかったわ」


雫はもう完全に本物の盗跖と思っているのだが、アレックスはその存在について話されると、どう思うのか
444セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)13:47:04 ID:9Eg
>>439

「……じゃ、じゃあ、お友達、だね……だにゃ……!」

【差し出されたその手を見ると、一瞬だけ間を開けた後。それを両手で、握り返すのであった】
【自分からその手を握ることも、お友達を自称することもこれが初めて。手にはちょっと汗をかいていて、じっとりするかもしれない】
【兎も角、またその『とある風紀委員』との約束も果たせるし、それとは別に純粋に、お友達が増えるのは嬉しい】

「そうにゃ、こう……シャカシャカってするやつ!」

【セラフィーナのイメージも似たようなものである】
【運動部の応援遠征なら兎も角、体育祭ならばチア部とは別枠で一般参加枠を受け付けているだろう】
【軽く指導くらいは受けられると思っている……それに、ミスコン二位の二人ならば知名度は十分だろうと】

「……にゃ、ざ、柘榴も、可愛いから、似合うと思う!」
「から、じゃあ、一緒にやるにゃ!! お姉様達を応援するの!!」

【既にぽんぽんを持ったイメージで、両手をシャカシャカと振るジェスチャーをして】
【頭頂部のリボンがピクピクと動かして、今からやる気に溢れているようであった】
【あれだけ言っておいて、話が動いたのならば、とても乗り気になっている様子】
445黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)13:52:21 ID:RCy
>>442
さて、不良とは大概体育大好きか大嫌いかの二極だ。この男は勿論後者である。
そもそも彼の能力はオンオフの切り替えもロクに出来ない身体強化で通してる。運動神経を競う体育祭では相手もいい気はしないだろう。

「はぁ〜〜〜ぁ〜ぁあ──────」
間延びしたため息と欠伸を同時に吐きながら、相書の向かいに倒れこむように座る。
所々砂で汚れた学校指定のジャージに身を包んだその姿は、体育祭の練習からこっそり抜け出してきた事を雄弁に語る。


「………お前、良からぬ事でも考えてんのか」
机に突っ伏したまま目も向けずに口を開く。彼の聴力は彼女の嘆きを捉えていた。
尤もどうこう言う気は無い。人を殺すとかならまだしも、自分の関係ない所でお腹壊させる程度だったら別にどうでもいいと思っているのだ。

「なんかやるんだったら俺の分だけ外しといてくれ。どうせサボるからな。───それだけだ。
 精々期待してんぜ。 ああけど流血沙汰だけはやめろよ、胸糞悪い」
雨でも降らねえかなー、なんて思いながらそれだけを告げる。
とりあえず咎めるとかチクるとかそういう気配は無さそうだ。寧ろ奨励してる節まである。
446YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)13:54:52 ID:SaZ
>>443

「そりゃ無茶な話だぜーッ。俺は風紀委員だがヒラ、あの人は生徒会の役職持ち、なんだからなァー」

 距離を離したいから敬語を使っているなんて言えない。

「……そうかぁ。盗跖、ねぇ。……ったく、学園都市だぜーッ! 学舎なのによォー。どこかのバカが変なもん持ち込んだから変なもん連れてきちゃってさァーーーッ! 胃が痛むぜ常人としちゃー」

 入院あけにはいささかヘビーな話題の数々に痛む鳩尾を抑え、重々しい声でそう言うのだった。

「裏社会じゃ『カタり』は重罪。だれかを装うなんてことをしたらすぐに本物の耳に届いてブッ殺されるのがオチだ。だから本物で良いんじゃあねーかな……盗跖なんてやべーやつらのカタりする命知らずはいねーだろ……。
 とは言え対応に迷うどころの話じゃねーな。問題が問題を呼んでるぜ。ここからさき宇宙から隕石が降ってきても俺は驚かねえよ、マジに」
447霧亡柘榴 :2018/10/09(火)14:04:30 ID:pOo
>>444
「うん、お友達、だよ」

まるで事もなげに言ってのけて、握った手に軽く力をこめる。
その掌はさらさらとしている、緊張感の一切が見られないあたり、やはりどうにも対照的な二人のようで。

「おお、一度、やってみたかった……!」

年甲斐もなく目をキラキラさせながら、セラフィーナに倣って手を上下。
なんだか指導がなくても道具だけ与えておけば、勝手に一人で楽しんでいそうな奔放ささえ感じられる。

「や、わたしは、そんなでも、ないから……」
「でも、うん、チアも、楽しいよね。頑張って、一緒に、応援しよ」

容姿を褒められるのには慣れていないらしく、目を逸らして拗ねたように少し頬を膨らませる。
けれどそんなものは、一緒に一つのことに取り組む仲間を見つけた喜びに、あっという間に上書きされる。
チアも競技も参加すると遠回しに言っているあたり、存外学校行事には本気で取り組む性質らしい。

「……ところで、セラフィ、お姉さんが、学校にいるの?」
448相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)14:08:02 ID:ELo

>>445

「実行不可能という点を除けば完璧な計画です。
 完璧なのでつまらないのでやらないです。」

投げやりな返答。初対面で何の面識もない二人だが、体育嫌いというところでシンパシー。

「不良なら不良らしく、舎弟連れて体育祭を荒らせばいいです。流血しない程度に
 そしたらいいもんやるですから。」
449紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)14:09:30 ID:snn
>>446

「あたしも一応会計って言う役職と言う生徒会って全員役職持ちな気が…まぁいっか」


なんか違和感あるけども、まぁ細かい事気にしても仕方がない。だからこれ以上突っ込まない事にした。


「ホント、同感。厄介事が厄介事を呼ぶなんて連鎖反応よね。核分裂の連鎖反応みたいで頭痛くなるっての」


とは言え、鏡の問題は本当に大きくなったし、それによって更にヤバイ連中まで呼び寄せてる、真剣に笑えない。本当にいつか彼の言う通り宇宙から隕石が落ちてきても驚かないくらい問題発生してる。


「流石に隕石は無いと思う」


とは言えそこは揶揄うように否定しておくのだが。


「それと、一年の風紀委員の子、最近見かけないし探しといた方が良いかも知れないよ」
450黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)14:17:29 ID:RCy
>>448
「完璧なら別にいいだろ……。いや出来なきゃ意味無いか」
変な拘りか?とは思うが問い詰める真似はしない。初対面だし。

「舎弟がいるように見えるかよ。第一ここでそんな事してみろ、ロクな目に合わない──────」


「──────いいもの?」
耳に入ったその言葉に身体を起こす。乱れた髪が目にかかるが、気にするつもりは無い。

「……俺は小学生か?いらねえよそんなの」
……が、また机に頭を落とした。噂の鏡を配る人物というのを連想したが、流石に過敏すぎたかと反省したのだ。
「どうせお菓子とかだろ?自分でやれよ、応援はしてやるから…」
最後にチラリと訝しむような目を向けると、彼女の立ててた本に手を伸ばす。枕に最適と考えたのだが図々しい。
451セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)14:20:55 ID:9Eg
>>447

「……!! やったにゃ……!」

【お友達だよ、と事もなげに。それに対して小声で呟くのであった】
【その余裕の無さこそ経験則の差であろうか――いや、それとも霧亡柘榴という少女が特別緊張感がないからか】
【ともあれ、お友達が一人増えたと、嬉しそうに】

「にゃあ、応援するよ!! 今度こそ、学園を私に……私達に、釘付けにしちゃおう」

【学園祭では叶わなかった独占であるが、二人で手を組んだのならば】
【きっと学園祭そっちのけに出来るくらいに、注目を集められるはず……と、勿論本気で思っているわけではないが】
【意気込みとしては、そのくらい。“二人で”……と思えるのは、ミスコン以降の経験によるものである】

「にゃ……うん。お姉様は、血は繋がってないけど……」

「……でも、時雨お姉様は、私のお姉様なんだからっ」

【彼女も知る、件の風紀委員こそが少女の言うお姉様の正体である】
【セラフィーナに対する風紀委員会からのお目付け役、教育役、という一面もあるが……それより何よりも】
【少女はいつの間にか、心より敬愛する「お姉様」であると捉えているのだった】
452YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)14:21:02 ID:SaZ
>>449

「瀬崎」


 その名前を呟いたアレックスの顔は実に苦々しい。

「時期が時期だからな。まして真面目一徹のあいつが風紀委員に出てこないってのはもう……だな」

 十中八九なにかしらに巻き込まれていると推測される。何を隠そう、入院開けのアレックスが読んでいたとじ込みの中には鏡だけにとどまらす最近顔を見せない瀬崎についての報告もあったのだ。

「ま、お互い頑張ろうや。俺はそろそろいくからよ――あと土間徒さんに無茶させんなよ。仕事増やすなタコって俺がいってたと伝えておけ!!」

 そう言うとアレックスは足を早め、手を振りながら去っていく。
 不穏が静かに広がっていく学園は、人ごみがそこかしこに固まっているのに、いやに静かだった。
453相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)14:21:53 ID:ELo
>>450

「碌な目に合わないのは知ってるです。だからお前がやるです。」

そこまで把握した上での提案らしい。
項垂れたままの姿勢、変わらぬ表情に悪びれる様子はない。

「不良の癖に舎弟も居ないですか。使えねー、です。」

そのセリフもまた、当たり前のことを呟くように。

「別にグラウンドを水浸しにしたり、大きめの石をばら撒くとかでもいいです。
 自分が楽しいならみんな楽しいと思ってるクソッたれが、ずっこける所が見れればいいです。」

完全な私怨と嫉妬である。

「お菓子よりはいいものです。興味がないならタダ働きでもいいですが。」
454セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)14:21:55 ID:9Eg
/申し訳ない、遅めのお昼を食べるのでちょっと遅れそうです……
455紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)14:28:17 ID:snn
>>452


「気にかけといた方が、と言うか、危ない臭いがプンプンするよね」


アレックスも気付いて居たかと安心する。風紀委員内の問題はなるべく風紀委員で解決した方が良いだろうとも思って居たのだから。そして土間徒の話をきくと、また罰が悪そうな表情になり

「一応伝えとくよ、どーせ言っても効かないだろうけどさ」


あははと苦笑いしながら、半分諦めモードで答える。


「んじゃ、風紀委員でも情報共有しといてね、こっちも出来る限りの事はしとくから、あと無理し過ぎて病院逆戻りすんなよー!」


そして、去って行くアレックスにはそう伝えてから見送る。残った彼女はふうっと一息ついて、生徒会室へと戻って行った。


//これで〆にします!ロールありがとうございました!
456黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)14:34:15 ID:RCy
>>453
「お前普通そういう事口に出すか?」
至極真っ当なツッコミ。悪いと思ってなさそうな表情を見て「こいつ苦手なタイプだな」と何となく察し始めたが時すでに遅し。

「今時流行りじゃねえんだよそんなの……!」
ぐぬぬと歯軋り。やっぱり好きになれそうにない。


「……じゃスプリンクラーでも動かすか」
怨念すら抱いてそうなその言い草に少し引き気味だが、思いついたのはありふれたアイデア。
「風が強いと校庭の砂が飛ぶからな、水で濡らして飛ばなくするためのスプリンクラーがあるはずだ。
 火災報知器とかと違って何か燃やす必要もないはずだから…、やってる最中に操作する所に忍び込めさえすれば文字通り冷や水ぶっかけられるだろ」
「水をかけるのが好きなワケじゃあ無いが、パニックにはなるだろうな」

「……って何で俺がやる事前提で話進めんだよ!」
タダ働きというのも嫌だが、何よりも自分がやる事になってるのが勘弁ならない。
「やめさせたいのはお前だろ?自分でやれ自分で。俺はどうせサボるから別にいいんだよ成功しようが失敗しようが。
 それに、俺は他人の命令で動くのは好きじゃねえんだ」
457霧亡柘榴 :2018/10/09(火)14:41:36 ID:pOo
>>451
セラフィーナにつられてなんだか嬉しそうに、ほわほわと顔を綻ばせる。
友が増えるというのはいいことだ、その寛容さが時に危なっかしさにも繋がるのだけれど。

「本当は、選手の人達を、見てもらった方が、いいんだろうけど……」
「でも、うん。二人でなら、今度こそ、優勝だね」

自己顕示欲のそう強くない柘榴、応援する側が目を引くのはどうなのだろうかと小さな苦笑。
けれどやるなら何事も全力で楽しむ、ミスコンだって人に誘われたからとはいえその精神でやりきったのだ。
あの時は二人揃って二位だったが、一緒であれば一番だって夢じゃない。
チアの優勝とはなんぞや、ではあるが心意気としてはそれくらいの勢いだ。
昨日の敵ともそうやって手を取り合えるのも、きっと彼女の特質なのだろう。

「わあ、時雨と……そうなんだ、仲、いいんだね。わたしもね、時雨と、お友達なんだよ」
「じゃあ、セラフィのお姉さんと、それから、他の友達にも、頑張ってもらえように、わたし達も、張り切らないと、だね」

自分の友達同士が仲睦まじい、というのは一見すれば微笑ましい。だが往々にして嫉妬心の生まれやすい状況であるのも事実。
しかし彼女にはそういった感情はほとんどないらしく、むしろ自分のことのように喜ばしそうで。
ふんす、とまだ見ぬチアへの期待と楽しみに意気込んだ。

//了解しましたっ、ゆっくりで大丈夫ですので!
458相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)14:45:33 ID:ELo

>>456

「友情根性義理人情、この辺りが無い不良など社会のゴミでしかないです。
 マ〇ジンでもそんなキャラ居ないです。貴女はそうなのですか?」

漫画的な不良以外はゴミだと言い切った。

「別に命令のつもりは無いです。言い方を変えて欲しいならそうするです。
 共謀、雇用、どれがいいですか。」

「折角の行事をサボるだけじゃ後悔するです。卒業式に思い出せるのがサボりとかありえないです。
 私たちは私たちなりに体育祭を楽しんでやるです。」

と、妙な情熱をもっての発現だったらしい。
459黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)14:53:18 ID:RCy
>>458
「あるわそんくらい!舎弟に出来るようなヤツがいねえだけだよ!」
あんまりな言い草に思わず怒鳴り、バツが悪そうに辺りを見渡す。図書室なのを忘れていた。
「……友達とかそういうのがいねえのは否定しないけどよ……」

「どっちでもいい。とにかく俺は自分で何かする気はねえぞ。
 それにお前の方が何かコッソリやるのに向いてるだろ多分。俺にはそういうの無理なんだよそもそも」
言い方の次は能力の問題だ。彼の能力は忍び込むとか静かにやるとかそういうのには向いていない。
相手の能力は知らないが、自分よりもマシだろうとの考えだ。単純に自分の手を汚したくないのもある。


「思い出すのが迷惑行為なのはいいのかよ……」
ボソリと呟く。天性の根暗というか何というか。
「実際に自分の手で何かした方が楽しめると思うがね。裏でセコセコ指示出すより」
460YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)14:56:24 ID:SaZ

【名前】アレックス・パッションビート
【性別】男
【学年・職業】17歳/高等部二年/風紀委員
【容姿】
かすかに赤の残る黒髪/顔つきはそこそこに凛々しく、身長188㎝と恵体。碧眼/表情豊か
白い学ランを校則ギリギリのラインまで長くして、スラックスはタイトなものを着用。髪の毛を隠す意味と多少キリッとして見えるからという理由で、制式の学帽を被っている。
校則に触れない範囲+目立たない程度に制服のタイピンを変えてたりピアスを開けてたり。
【性格】
一般生徒でも教師でもとりあえず聴くことだけは聴きますよ、行動するかどうかはそこからですねと言うタイプの塩梅の良いお人好し。歩く目安箱と呼ばれる程度には問題に対して受け身。
正義感に溢れると言うわけではないが、少なくともクズと普通の区別くらいはつけてもらわなくッちゃ困るということで相手によっては手酷く叩きのめす事も厭わないというか、キレる。
【能力】

【ANMS】(アニムス)
・異能発現の一つの形。『オーラ』に端を発するが、オーラが術者の肉体と結び付きダイレクトに力を発揮するのにたいし、アニムスは能力が形を持ち、術者の操作によってその像が攻撃や行動を起こすのが特性である。
 広義の特徴では術者のもっとも思い入れの強い動物・アイテムの形をとることが多いと言われる。
術者が顕現したアイテムを用いて戦う、像を操作して戦うなど、戦闘法も人の数だけ存在する。
しかし忘れてはならないのは、必ず「一長一短」であることだ。兵器ではなく人の精神の形の為、攻撃に特化すれば防御がおろそかになり、また戦闘においては銃をもった無能力者に負ける程度でも戦闘以外で強力な効果を発揮するなど、必ず秀でた部分とへこむ部分が存在する。
『個性』の力、それがアニムスである。

『ブライトン・ロック』

・人型。真っ白な全身に炎めいた赤の紋様が走る。ヘッドフォン状の突起が頭部に存在し、目に当たる部分に巨大なCDがひとつ嵌め込まれ回転している。
 身長の高いアレックスをさらに頭ひとつ抜かすほどの大きさで、その威圧感は充分。
 腕を交差させる、腕を組むなどといったシンメトリー性の強いポーズがお気に入り。所有者の意思に反して「ラァッ!」と吠えることがある。「ララパルーザ」という単語がお気に入りらしい。

・射程距離二メートル。パワースピード共に通常時は辛うじて人間を押さえ込む程度のものしかないが、所有者の怒りと密に直結しており怒るとどちらも飛躍的に上昇する。
 最大の特色は『音に形を与える能力』であり、地面を殴った音や指をならした音、果てはその場に染み付いた『音の記憶』(24時間以内にその場所にて離された会話を盗聴できる)
 にすら形を与えてしまう。形を与えられた音は物理的な質量、速度を持ち、その量は音の大きさに比例する。また視力が存在しない代わりに聴力がずば抜けている。
 その分、許容量を越える大音量をヴィジョンが受けるとそのダメージは甚大。大きな音を出したら最低一レスのクールタイムを挟み耳を落ち着かせなければならない。
【概要】
元・不良。現在は風紀委員。色々と濃いメンバーに呆れつつもなんだかんだと業務には真面目に取り組んでいる模様。
 普段は多少軽いぐらいで冷静なのだが、本当に踏み越えてはいけないラインを越えてしまったクズには無条件で制裁を加える等苛烈な面も存在する。
捜査や聞き込みに使える能力の為、そう言う役割を任されがち。
 
461相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)15:01:08 ID:ELo
>>459

「根暗の自覚はあるです。だからこそです。
 根暗だからと言って楽しむ権利がない訳ではないです。やるなら全力でやるです。」

ある意味ふり切れている。厄介な質。
何時しか少女は起き上がって、糸目には確かな情熱を。ああもう全く質が悪い。

「じゃあこうするです。私は工作、お前は陽動です。
 適当なところで適当に暴れてればいいです」
462無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)15:02:10 ID:9gC
昼休み。学食は非常に混雑していた。
有里はうどんの入った器をトレイに乗せて、空席を見つけて座る。

「やっぱり学食はうどんに限るね、貧乏性にはぴったりだ」

金欠。それは、学生の頭を悩ます永遠の課題である。その中で、うどんは最高だ。何せ、安いのだから。栄養価を気にしたら負けである。金欠に選ぶ権利はない。

世の中は体育祭シーズンらしい。女子にいい所を見せようと男子が躍起になる時期。

「まあ、クソザコナメクジの僕には憂鬱でしかないわけだけど」

有里には体育祭が憂鬱でしかなかった。だって、運動ができないのだから。運動ができない男に体育祭は地獄だ。サボりたい。サボろう。
鏡が云々とかは今はどうでもいい。今は、如何にして体育祭をサボるか、という事だけを考える。

学食は更に混雑の度合いを増している。もし誰か座りたいのなら、彼と相席しなければならないだろう。
463黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)15:07:58 ID:RCy
>>461
「情熱を向ける方向を一度考え直した方がいいな」
起き上がる少女に向けられるのは相も変わらないシラーッとした目。
今後の事が心配になるが、何となく言っても聞かないであろう事は察せられた。


「………チッ」
嫌だと言っても聞かなさそうだ。ここまでくると、却って近くで見てた方が周りにとって安全かもしれない。
「………俺は俺で好きにやるが、お前の手伝いはしねえからな。何かあったらお互い無関係だし赤の他人、出会ってもいない」

「それと、そのいいものとやらちゃんと寄越せよ」
ちゃっかりモノを要求するのも忘れない。彼女の条件を呑むのだからこれくらい当然だと言わん態度。
「そうだ、名前ぐらい教えろ。お前が俺の事をチクらないとも限らないからな」
彼自身無名というわけでもない生徒だ。何かあった時自分だけが狙われるのは避けたい。
464相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)15:15:44 ID:ELo

>>463

「よろしい、です。中々使えると認めてやるです。」

放っておくほうが面倒という読みはその通りで。
実際何をしでかすかわからないし

「”エンゲキブ”とだけ教えといてやるです。
 大丈夫、本番の日には合う筈ですから。お咎めが怖いなら私に洗脳されたとでもすればいいですよ。
 幸いこの学園ならそれぐらいはあるでしょうし」

しかし手渡されるのはコードネーム染みた偽名。

「それじゃ本番、期待させてもらうですよ。」

と、このまま放っておくならば言いたいことだけ一方的に話して
その少女は去っていくだろう。何とも性格の悪い。
465セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)15:17:33 ID:9Eg
>>457

「優勝……? でも、やるなら全員虜にしてあげちゃおう?」

【優勝というのはよく分からなかったが。兎も角、視線を釘付けにしてしまうくらいに】
【それこそ、彼女の危惧するくらいの、種目選手そっちのけで視線を独占してしまうくらいの、そんな心意気で】
【まさか、ミスコンのライバルと手を取り合うことになるとは夢にも思っていなかったが、決して悪い気分ではなかった】

「そうなんだよ。お姉様は、私の大事な大事なお姉様……柘榴も、お姉様とお友達?」
「……でも、お姉様の妹は私だけにゃ!」

【素敵なお姉様の周りには、素敵な人が集まる、というのはセラフィーナ自身が以前言ったことでもあるのだが】
【彼女も知り合いというのならば、納得の話である――ウンウン、と頷きつつも】
【最後にはちょっとだけ自己主張するのであった】


「そうと決まれば、早速申し込みに行くにゃ! 」
「早く早く、気が変わらない内に!」


【そして彼女の手を取ったのであれば、パタパタと走り出そうとするだろう】
【申し込みに行くのならば、今の内に……一人だと、ちょっと勇気が出ない可能性もある】
【彼女と二人連れ立って、チアリーディング部へと向かおうと、廊下を走り出そうとする】

/お待たせしました……!!
/〆られる形にはしておきましたので、どうするかはおまかせしますね……!!
466名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)15:17:40 ID:Zco
「むむ……」
学内の廊下、そのど真ん中に立つ少女がいる。彼女の文字通りの目と鼻の先には体育祭開催、そして募集要項のチラシ。


少女ミラは今、悩んでいた。本当に平穏な日常を送るにはどうすればよいのだろうと。どうすれば過去を捨てられるのだろうと。
昨日の夜だって、あの男の子を不意に怖がらせてしまったかもしれない。今になって後悔の念が、人知れず少女の心を渦巻く。

何故自分は、一人この学園に来たのか。不穏から逃れるためとはいえ、"怪物"になることか?――いや、違う。それでは変わらない。
自分が内に██を飼っているのは分かってる。今まで十数年間の積み上げを全て捨て去ることが無理難題なのも分かってる。

「(私は…………)」
それでも、少しずつこの日常に溶け込んでいきたい、と。





――――――――"普通の少女"になりたい、と。





「(でもこれで友達とか、できるのかな)」
「(……いや、"友達"って何だろう)」
――さて。狭い通路に貼られたチラシを前に考え込んでいる少女は、声でもかけない限りてこでも動こうとしないだろう。
同じくチラシを読むか、それともここを通ろうとする者がいたら、小柄とはいえ彼女の存在が邪魔になることは間違いない。
467ミラ :2018/10/09(火)15:18:24 ID:Zco
//名前抜けてました!
//前半ソロールな感じですが絡んで頂いてOKな感じです!
468アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)15:19:57 ID:SaZ
>>462

「よぉおおお無灯ォーーッ」

 どん、とその前に座る一人の男。コンビニの袋をどしゃりと机に置き、椅子に深く背を預けると足を組む。

「どうした、んな世界が終わったような顔しちゃってさ……そういやそろそろ体育祭だが、授業がまとめて吹き飛ぶってのは嬉しい限りだよな、そう思わない? 俺は思うね、熱烈に」

 彼は運動が好きな方だった。サッカーやバスケの球技が特に好ましい。

「だがこの時期になるとお前みたいな面をしたやつが教室の隅に増える。悲しいことだよ、これは」

 帽子の鍔を指先で押し上げつつ、そういうのだった。
469黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)15:25:56 ID:RCy
>>464
「そりゃどうも……」
何とも複雑そうな顔をしてそっぽを向く。この学校の女子はこんなのばっかりだ。危険人物と言うか、我が強いと言うか。
「……女難の相でもあるのかな……」


「エンゲキブ?…演劇?」
まるで未知の言葉に触れた古代民族の様に繰り返し、その意味に気付く。
「おい、俺は名前を言えって言ったんだぞ。部活動の名前じゃねえ、それとも部の出し物で邪魔する気か?」

「消えるのは勝手だがな、余計な事しでかしたら承知しねえぞ」
変な事になってしまったものだ。最後に警告を投げかけて頭を抱えていると、どうやら去ってしまったらしい。
茫然とした顔でしばしその方向を眺めるとやがて苛立ちや何とも言えないものの混ざった表情で荒々しく立ち上がる。

「陽動、ね……。どうしたもんやら」
かくして性格に難のある(直球)少女との邂逅は終わり、後に残るのは不安と後悔のみ。
「サボりたいだけだったのになぁ…」


//この辺で〆って感じでしょうか?
470霧亡柘榴 :2018/10/09(火)15:30:21 ID:pOo
>>465
「虜、とか、そういうのは、ちょっと……恥ずかしい、かな?」

たいていのことは受け流してしまいそうなふわふわ具合だったが、どうやらその手の話には存外弱いらしい。
言ってしまえば表現の仕方の問題だ、わたわたと首を振ってほんのり頬を染め、はにかんだ笑みを浮かべた。
実際二人がチアの衣装を纏うとなれば、それはそれは見目麗しいものになるのだろうけれど。

「そっか。じゃあ、セラフィは、きっと、いい妹なんだね」
「わたしは、お友達だから。もちろん、セラフィとも、ね?」

妹という立場を譲りたがらないセラフィに向けるのは、微笑ましいものを見守る眼差し。
側にいられるならその関係性の名称に拘泥する性質ではないのだ、彼女という人間は。

「ん、一緒に、行こうか」
「って……うわ、わ……走ると、危ないよ……!」

元々二人揃って申し込みに行くつもりだった柘榴、手を取られれば優しく握り返して歩き出そうと。
……するのだが、走り出すセラフィにぐいぐいと引っ張られて、振り回される形で後を追うような状態に。
けれどその表情はやはり満更でもなさそうなそれ、廊下を跳ねる二人の足取りはどこまでも軽く。
並んでチアリーディング部の門戸を叩いたのは、それからすぐのお話。

//それではこの辺りで〆でお願いします…!
//ロールありがとうございました、お疲れ様でした!
471相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)15:33:50 ID:ELo
>>469
//そうですね、お疲れ様でした!!!
472セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)15:34:14 ID:9Eg
>>470
/こちらこそロールありがとうございました!楽しかったですー!
473黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)15:34:43 ID:RCy
>>471
//ありがとうございました!
474無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)15:43:00 ID:9gC
>>468
「ん…?なんだ、アレックスか」

彼は風紀委員であり、クラスメイトのアレックスだ。彼もまた昼食を食べに来たのだろう。そこにあるのはコンビニの袋だが。
アレックスは運動が出来る。どちらかといえば勉強よりも体育ができるタイプ。やはり、嫌味ったらしい言葉を投げつけられた。

「しょうがないじゃないか。僕は運動ができないんだから。体育の体力テストとか、僕がぶっちぎりのビリだって分かってるだろ?」

足は遅い。体力はない。水泳をやらせれば溺れ、球技に至っては投げたボールが真上に飛んでいったりずっこけたり。
自他ともに認める運動音痴であり、体育の時間の笑いものである有里には、体育祭など地獄の時間でしかなかった。

「でも、中止になったら体育祭を望んでいる人達が悲しむ。だから僕は誰にも迷惑をかけないように体良くサボる事を考えているわけだよ」
475アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)15:50:14 ID:SaZ
>>474

「おめぇさあーッ。どうしてそう後ろ向きなわけェ!?」

 コンビニの袋から菓子パンを取り出すと、放送を破って一口かじりとる。

「嫌みじゃなく悲しいぜ。運動できないやつだって解るだろォ、体育祭ってのは単に得点を競うんじゃなく空気感が良いんだよ。皆でぎっちり手繋いで競技してる感じが……チアも見れるしな。
 うちの委員長もやってくれねーかなチア。そうしたら少し好きになれる気がする」

 そう考えて風紀委員長外道院がポンポンをもっているところを想像しようとしたのだが、真っ先に思い浮かんだのは学ランを着てサラシを巻いて太鼓を叩く姿だった。

「今の忘れて。多分存在レベルから削り直さないと無理だわ」
476無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)16:14:41 ID:9gC
>>475
「勘弁してくれよ。君の言うことは理解できる。でも、僕はその皆の足を引っ張るのが嫌なんだよ。真剣にやってる皆に水を差すわけにはいかないだろ。
そもそも競技なんてものが僕に合わないんだよ、身体能力の優劣なんてつけなくていいじゃないか。みんな違ってみんな良い。 どうしてそれが出来ないかね」

有里が体育祭に出たくないというのは、確かに運動が出来ないからというものがあるが、それ以上に自分のチームに迷惑をかける事が分かりきってるから。
授業ではお笑いで済むが体育祭ともなればそうはいかない。おんぶにだっこの状態で介護されながら勝ったって何も嬉しくないし、申し訳なさだけが残る。
そしてついにはいよいよ競技性そのものを否定し始めた。体育祭だけではなく、あらゆるスポーツを否定する発言である。それ程までに、体育祭という存在は肌に合わないのである。



「………あ、でもチアはちょっと見てみたいかも」

そして意思は弱かった。
477アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:20:17 ID:SaZ
>>477

(典型的な腰抜けの言葉だな)

 まぁ彼からすれば無灯の必死の答弁もハナクソほじりながら聞き流しつつそう思う程度のものである。

「お前なんのために男に生まれてきたんだよ。できないことよりも言い訳してることの方がみっともないぞ」

 と、とりあえずの応答だけは返しておく。そしてチアに反応する無灯ににやりと笑った。

「なんでーおめーも男よのう。そりゃそうだろう。でもお前サボるんだろ? 残念ながら当日の観賞は不可能になりそうだなあ。それとも不審者さながらマスクとグラサンで校内に忍び込むか? ん? しょっぴくけどなんなことしたら」
478ミラ :2018/10/09(火)16:21:40 ID:Zco
//>>466募集中です
479無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)16:34:06 ID:9gC
>>477
「それは差別だよ。今時男の癖に~なんて理論振りかざしたら人権団体に滅多打ちにされるぜ?」

腰抜けなのは百も承知。こうやってああ言えばこう言う詭弁だけが自分の武器である。
しかし、チアというのは中々に魅力的。多分学生の間でしか見られる機会はない。見たいか見たくないかといえば、見たい。悲しいかな、男の習性。

「う……し、しかしクラスの勝利の可能性を下げる事を考えると…」

クラスの勝利と、チア。この二つが天秤にかけられる。
しかしまあ、俯瞰するとなんともくだらないことで悩んでいるとも思う。
むむむむむ……と、声を上げて悩み抜く。それほど深刻な悩みになるとは思わなかった。
480霧亡柘榴 :2018/10/09(火)16:38:18 ID:pOo
>>466
別段体育祭のチラシに注目しようと思ったつもりではないのだが。
通りがかろうとして、たまたま知った顔を見かけたら声をかけてしまうのが彼女の性分であって。

「何か、出るの?」

背を通り抜けようとするでもなく、ミラの隣にいつの間にか立っていた少女。
身体の向きはチラシではなく完全にミラの方、逆巻く胸中など知る由もなくこてっと首を傾げた。
481アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:41:19 ID:SaZ
>>479

「人権団体なんてそれこそ騒ぐだけ騒いでなにもしない腰抜けの集まりだろーが。俺は信用してないしまともに聞き入れる必要も感じないね……やっぱ何事もはっきりしてねェーとさァー。
 ……別にできるようになれとは言わねーが、逃げない姿勢だけでも示しとかないとやっぱ、なんか情けねーぜ」

 男は男、女は女。しっかり分けられてないとなんだか収まりが悪い。野性的な価値観と言えばそうだが昨今はやれ女装子だのやれカワイイ系だの股間にぶら下がってるものの価値を問いたくなるものが溢れ帰っている。
 悲しいことだ。――――根っこまで男のアレックスは深い嘆息と共に思うのである。

「できないやつ一人二人いたってかわんねえよ。よく考えてみろ、学年全体に音痴が何人いると思ってやがる。氷山の一角つか、蟻の大群の中の一匹つか……過剰に自分を気にしすぎだって」
482ミラ :2018/10/09(火)16:51:25 ID:Zco
>>480
「……………………」

「…………ん。きみか」
深く暗い底に沈みつつあった彼女の意識を、現実に引き戻したのはこの前見知った声。
ゆるく閉じていた二色の瞳をぱちくりさせて、そちらの方を向く。

「……ふたつ、相談に乗ってくれる?」
「まずひとつは、これなんだけど……今、迷ってるんだ。行ってみたい、けどどうしようかって」
柘榴がここを通りかかったのはある意味都合がよかったのか、体育祭のチラシを指さして。
返事を待たず、そちらが乗る前提で話を続けていく。ある意味身勝手だ。
――本人は意識していなかったが、相談出来るような相手が欲しかったのかもしれない。
483無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)16:52:29 ID:9gC
>>481
「君は運動が出来ない側の気持ちを分かってないんだよ。それに僕はそこらの自称運動できない人間とは違うぞ。あらゆる種目でブッチギリの最下位を取れる。
その証拠に、僕女子よりも足遅いしボールを遠くに投げられないんだぜ?体力測定は僕が他の全生徒を引き離して堂々の一位だってさ」

有里は嘆く。とにかく嘆く。終いには自分のワースト記録を誇る始末。
彼は根本から諦めている情けない人間であり、そして道化である。
有里からすれば、自分の運動能力はそこらの氷山の一角の比ではなく低い見積もりなのだ。むしろ、自分が山で蜂の主そのもの。

「はぁーあ。競技中に能力使えればまだマシなのになぁ。僕のアニムスでこう、グイッとさぁ」

競技中に能力を使えれば―――多分、反則である。しかし、使えるならまだ出る気にもなるものだ。

まあ、そもそもヘラヘラしているので本当に現状をあまり深刻そうに捉えていなさそうなのであるが。
484アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:57:04 ID:SaZ
>>483

「コメントに困るぐらい後ろ向きだな、おめー」

 実際困っている。無灯という存在は実に楽しそうに嘆く。嘆くというのはすなわち悲しいから発されるかんじょうであろうに
485アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:57:28 ID:SaZ
//すいません、途中送信……!
486霧亡柘榴 :2018/10/09(火)16:59:10 ID:pOo
>>482
反応が返ってくるまで琥珀の瞳をくりっとさせて、律儀に待っている紫鳶のパーカー少女。
返事の暇もないお悩み相談にこくこく頷いて、手前勝手をものともしないふわっとした緩さで了承を示した。

「……?行ってみたいなら、参加、してみたら、いいんじゃない?」
「なにか、都合、悪いの?」

むしろなぜ参加しないのか、とでも言いたげな口ぶり。
きょとんとしてはてどういう意味かと思案、のっぴきならない事情でもあるのだろうかと眼差しに僅か憂慮が混じった。
487アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)17:02:02 ID:SaZ
>>483

「コメントに困るぐらい後ろ向きだな、おめー」

 実際困っている。無灯という存在は実に楽しそうに嘆く。嘆くというのはすなわち悲しいから発される感情であろうにこいつはそこになにかの嬉しみが常に混ざっている。妙なやつという形容は彼のためにあるのかもしれない。

「能力使えたら多分オリンピック記録出るぜ俺。ブライトン・ロックのパワーはスゲーからな」

 思えば二人とも人形のアニムスを保有している。使えたらの話だが、玉入れとか大玉転がしとか、役に立ちそうな競技は沢山あるし。案外体育祭との親和性は強いのかも知れなかった。
 話し込んでいて一口以上かじれていなかった菓子パンをさらにかじり、今度は袋から牛乳をとりだす。彼は牛乳がすきだ。身長が高い理由も案外それかもしれない。

「こっそり使えないかな。一瞬並ばれなさそうじゃね?」
488アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)17:02:32 ID:SaZ
//一瞬並→一瞬なら
489ミラ :2018/10/09(火)17:08:30 ID:Zco
>>486
「ハラショー、乗ってくれるんだね」
こくこくと頷く柘榴にそう確信して、ふにゃりとわずかに表情を緩めた。

「参加したいけど……そこで何をすればいいか、わからない」
「友達、いないから」
この前転入してきたばかりの彼女は、その日常に溶け込めていなかった。浮いているのに目立たない、そんな存在である。
みんな楽しそうに参加しようぜと集まりになっている。友達もいない自分がいていい場所なのか、それがわからないのだ。
490霧亡柘榴 :2018/10/09(火)17:17:46 ID:pOo
>>489
「んー、そっか……競技って、いろいろ、あるからね。でも、大勢で、やるやつなら、友達も、できるんじゃないかな」
「ミラは、運動だったら、どういうのが、得意?」

頤に指を当て、首を捻って言葉を探す。
体育祭と一口に言ってもその実、競技の多様性は非常に富んでいる。
得意な分野やプレイスタイルなど、各々の特色に合った競技を探すとなれば、確かに思い悩むのも仕方がないというもの。
これがよさそうだと勧めるのは易い、しかしそれが本当に適性があるかどうかはまた別の話。
故にまずは絞りこみだ、存外に真剣に相談に乗ってくれるらしい。

「それと、ミラは、友達、いなくなんかない。わたしは、ミラのこと、友達だと、思ってるよ」

一度顔を合わせて会話しただけの間柄であるが、この認定の早さもある意味彼女らしさ。
少しばかり危なっかしさもあるが、今のところそう危険な目には合っていないのが幸いか。
4916lwy2fkM6c :2018/10/09(火)17:28:27 ID:F32
>>434
//絡みありがとうございましたー
492無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)17:30:23 ID:9gC
>>487
「僕こそヴォイドを使えば絶対に勝てるよ。だって、周りの運動エネルギーゼロにできるし」

アニムスを使えば、自分は絶対に勝てる自信がある。周囲の運動エネルギーをゼロにして一切動けなくする事だって可能だ。そうすれば、どれだけ自分が運動音痴でも勝てる。

「………でもアニムスってバレない?像が出てくるんだし」

しかし、そんな事が許されたらルール無用のなんでもありになってしまう。もちろん、許されるはずがない。
アニムスをこっそり使うなど出来るのだろうか。像が出てくるわけだし、間違いなくバレそうである。
493ミラ :2018/10/09(火)17:33:19 ID:Zco
>>490
「ヘッドショットなら、得意だよ?」
何が得意かと聞かれれば真っ先に飛び出す物騒な回答。
体育祭にそんな競技があるかは分からない。多分ない。

「友達……本当に? ハラショー、じゃあ友達だね」
今までできなかった友達がこんなに簡単に出来てもいいのだろうか。
心の中にはそんな迷いもあったが、素直にどこか嬉しそうな声で返した。こちらもこちらである意味単純だ。

「……ところでザクロは、何をするの?」
「きみが私のはじめての友達なら……できるなら、一緒にしたい。友達って、そういうものだよね?」
494アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)17:38:57 ID:SaZ
>>492

「あるぜ。コツはスピードだな」

 ッたぁん! と甲高い音を立てて無灯の前に牛乳が置かれた。一滴もこぼれず、ピタリとたっている。

「部位だけ出してすぐしまう。これよこれェーッ!」

 うけけけーッと必勝法を見つけたつもりで大笑いするアレックスだが、やがてその笑いはピタリと止まり。椅子から立ち上がった。牛乳を取って一気のみすると、きびすを返して歩き出す。

「ま、いいや。頼ってばっかじゃ根が腐るからな――普通にやるぜ、俺ァよーッ。」

 ひらひらと手を振ってその場を離れていくのであった。はてさて、無灯は体育祭に出るのか。少し気になったが最終的には己の意思だし、特に突っ込まないで置くことにする。

//では、こちらはこれで〆になりますねー。ありがとうございましたー
495霧亡柘榴 :2018/10/09(火)17:50:40 ID:pOo
>>493
「射撃……は、さすがに、なかった、気がするな……」
「玉入れ、とか……コントロール、大事だし、それっぽい、ような……?」

そりゃそうである。
もしかしたら異能の使用を前提としたそれっぽい競技があるかもしれないし、やっぱりないかもしれない。
提案も妥当かどうかは分からない。目標に目掛けて投げるのも撃つのも、似たような気がしなくはないと思うのだがどうだろう。

「うん、友達。ミラの、初めてって、なんか、嬉しいな」
「わたし?どうしようかな、競技は、まだ考えてる。友達と、チアは、やるけど」
「二人で、だと……二人三脚、とか?ミラ、走るのは、得意?」

ミラからも認めてもらえて、ふにゃりと気の抜けた笑み。
友達だから一緒に出る、なんて思春期の女子にありがちなそれを、嫌がる素振りも見せずあっさりと受け入れる。
パッと思いついたのはありきたりな競技の一つ、無論ミラから他に案があるならそっちに乗るのも吝かではないだろう。
496復讐者 :2018/10/09(火)17:51:37 ID:HA6
「情報を整理しよう、現在学園都市で広まりつつあるこの『鏡』、これ自体はまあアンタにとってはどうでもいい事だ」
「だが……仕入れた情報によると、どうやらその鏡の出処は異能学園らしい」
「そして、例の『盗賊団』はその鏡の力を狙っている───と、ここまではいいな?」

「アンタが追ってる奴ら、まだツラも何も割れちゃいないが、この街に来ているのは確かだ、恐らくは例の鏡を狙って」
「となると、だ……俺の持ってる情報はアイツらも持ってると思っていい、つまり奴さんらも『異能学園に鏡の出処がある』と知っている筈だ」
「ここからは俺個人の考えなんだが……もしかしたら、生徒や教師に成りすまして既に潜入してるかもな」

情報屋の男は、金を受け取るとそう語って、何事も無かったかのようにその場を去って行った。
情報を受け取った方の男もまた、別の方向へと歩き出す、その表情は見えないが、いつもより少しだけ歩き方に狂気を添えて。

「───ようやくや」

「ようやく貴様等の足跡を見つけた……」

路地裏、ビルの隙間から見える学園は、変わらず街の中心としてそこに在り。
夜のそれは伏魔殿が如き仰々しさを持って、そこに鎮座している。

『こんな仕事』をしていれば、いつか必ず辿り着けると思っていた、それだけが自分を生かす糧だった。
長い、長い我慢の時間、少しずつ少しずつ距離を詰めて、今ようやく奴等の足跡が見えて来たのだ。

「……必ず全員殺したるわ……盗跖……!」

───これは、復讐者による血塗れの道の、ほんの一幕に過ぎない。

//ソロールです。
497伏木霞 :2018/10/09(火)18:00:23 ID:6Gd
//>>491反応遅れてすみません! 絡みありがとうございましたーっ
498椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)18:09:41 ID:mFD()
>>427
……
【杏子は何も言わず、ただ、むすっとしたまま話を聞いた】
【確かに、火々里が事を明かしてしまえば、杏子は四の五の言わず着いて行っただろう】

【何より、彼女は杏子の為を思って黙っていたのだ】
【このことが、杏子にとって余計に気持ちを複雑にさせる要因となった】

と、とにかく……もう、こんな無茶はしたらあかんでっ!
今回はなんとか上手く遣り果せたかも知れへんけど、次はどうなるか分からんからな

結局、どこまで行ってもうちらは学生で、学生の本分は学業と遊びや
モラトリアムの時期を、もっと“ゆーいぎ”につかわなっ!
【そう言って無理やり〆ると、果物を冷蔵庫に仕舞い、そのうちリンゴを取り出してその場でしゃりしゃりと皮を剥き】
【あっという間にリンゴを一口大にカットすれば、それをお皿に盛って爪楊枝を一刺し】

はい、あーん
【いつの間にやら、そこにはいつもの調子の杏子が座っており、彼女の口元へとそれを運んだ】
499ミラ :2018/10/09(火)18:09:54 ID:Zco
>>495
「……そうか。でも玉入れ、考えておこうかな」
しゅん、と小さな肩を竦ませる。
数少ない自覚している得意分野ゆえ、それを活かせないのは些かショックだったようだ。

「走るのはあんまり……ザクロに迷惑、かけそうだから」
「……チア? ザクロ、私以外にも友達いたんだ」
当たり前である。別に病んでいるとかそういう意味ではなく、純粋にそう思っただけらしい。失礼である。
それはともかく、先に入っている予定が彼女にはあるらしい。何のことかは詳しくわかってないが、それに乗れないかと聞いてみる。

//少々遅れて申し訳ないです!
500霧亡柘榴 :2018/10/09(火)18:23:06 ID:pOo
>>499
「あとは、んと……ハンマー投げとか、砲丸投げとか、そんな感じのやつ?サクランボの、種飛ばしなんかも、あるらしいよ」

どうやら投げたり飛ばしたりとヘッドショットがイコールになっているらしい。
挙げている競技もだんだんおかしなものに、一番最後に至っては最早スポーツかどうかも怪しい。

「そっか、わたしは、気にしないけど……あとは、球技とか、どうだろう。わたしだけじゃなくて、いろんな人と、チーム、組める」
「ん、いるよ。チアって、こう、ポンポン持って、みんなを、応援するやつ」

手を上下に振って、それっぽいイメージの身振り手振り。
もちろん彼女はチアリーディング部というわけではないから、あそこまで激しい動きはしない。
せいぜいが簡単な振り付けと衣装程度のものだろう。チアの衣装はたいていが高い露出度を誇るのだがそれはそれ。
501アンジェロ◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)18:37:23 ID:SaZ


「うはー、スッゴいなあ。公認の喧嘩ができる場所! マジであるよ!」


 思わず大声を出してしまった彼を突き刺したのは集団の冷たい視線だった。不登校生徒アンジェロ・アグリエルディの生徒情報を殺害にともなって簒奪し、アリババは学園へ、今日が初登校。
 トレーニングルームと銘打たれただだ広いそこでは、歳を問わず、様々な人種が、年齢のものが異能の闘いを競いあっている。今はパイロキネシストと肉体強化の異能者がしのぎを削っていた。

(ううう)

 ワイシャツにジーンズ、手首には緑のミサンガのワンポイトという出で立ちのアリババ――アンジェロはうずうずとその光景を見て体の高ぶりを抑えている。目立たないように、目立たないようにと思っているのだが。
 しかし、それはついに爆発した。肉体強化能力者がパイロキネシストの炎を貫いて肉薄し、勝負が決まるかと思われたその瞬間、観客席から跳躍した肉体は二人の間に立つと――にこりと笑って、跳び様の左右二段蹴りで二人まとめて吹き飛ばしてしまう。

「誰かやろうよ! やろうやろう! 一緒に汗かこうぜーーーーッ!!!」

 目を回して壁にはりついた二人には目も向けず、闘技場の中心、爽やかな男はそう騒ぐ。涼風を纏わせたような出で立ちで、されども、燃える闘魂を隠しもせず。
502ミラ :2018/10/09(火)18:39:11 ID:Zco
>>500
「あんまり重いものは、得意じゃないな……」
「ん、球技?一緒に出来るなら、してみたいね」
さっきまでよりはずいぶんと積極的にうなずいて。
"タマ"を扱うという意味ではあながち外れていないとでも考えたみたいだが、果たしてそれはどうだろう。

「…………こんな感じ……かな……?」
なんとなく感覚を掴むため、柘榴につられて両手を動かしてみたりする。その動きはちょっとぎこちない。

「じゃあそれ、一緒にいくのはダメ? 迷惑に、ならないかな?」
だが、これくらいならできるのじゃないかという――無論経験なんてないが――謎の自信が、少女を後押しして。
とりあえず話に乗ることを持ちかけてみた。……服の露出度の件については、まあ、後々の話である。
503火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)18:48:48 ID:Kej
>>498

自分勝手だとは分かってるけど…それでも杏子には、危険な目にはあって欲しくなかった

(我ながら自分はずるいと思う。こんなことを言ってしまえば杏子は何も言えないだろう)
(それでもこれは本心で、この気持ちだけは杏子には知っていて欲しかった)

うん、分かってる。私も我ながら馬鹿なことしたと思ってるよ
でも…私がもしも行ってなかったら、敦子と新は二人で行ってたかもしれない…だから、後悔はしてない

学生の本分が学業と遊び、かぁ
そうね、ならこれからはのんびり…過ごすことにする

(やや控えめにはにかんでそんなことを言うば、皮が剥かれていくリンゴを見つめてその手際の良さに感心する)
(ただそれでもやはり手を切ってしまわないか心配のようで、少しハラハラとした気持ちで向き終わるまで待っていて)

じ、自分で食べられるって……
………………あ、あーん…

(少し気恥ずかしいが、ここはどうせ個室の病室なのだ)
(そして杏子が口元へと運んでくれたそのリンゴを口に含めばシャリシャリとした食感が口の中に広がっていく)

そういえば杏子は体育祭、何の競技に出るかもう決めたの?
504霧亡柘榴 :2018/10/09(火)18:51:07 ID:pOo
>>502
「おお、じゃあ、やってみる?わたしも、球技は、あんまり、得意じゃないけど……」
「みんなで、だと……バスケ、フットボール、ドッジボール……」

指を一本ずつ折りながら、思いつくままの球技を挙げていく。
ミラが普段扱っている『タマ』とは用途も大きさもかなり異なるが、名前が同じならきっとどうにかなるんじゃないか。多分。
不得意を自称しても然程嫌そうどころか、やはり乗り気なあたり、とりあえずなんでも楽しむハングリー精神の持ち主のようで。

「そうそう、そんな感じ」
「うん、じゃあ、一緒にやろっか。セラフィとも、やるんだけど……ミラも、仲良く、なれると思うな」

そも柘榴によるチアのイメージも大分ふわっとしたものであるから、二人のやり取りは本場の方々からしたら一周回って微笑ましく見えたことだろう。
未経験は柘榴も同じだ、断る理由もなくへにゃりと笑って受け入れる。
ただもう一人チアをやると約束した友達がいるのだが、きっと大丈夫だろうとこちらも根拠のない自信を振りかざし。
505椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)19:01:06 ID:mFD()
>>503
そう遠慮せんでええって!うちと火々里ちゃんの仲やろ~!
……あっ、せや!そのことで話があったんや!
【といいつつ、火々里が学校をしばらく休んでいた間のプリントを、鞄から取り出した】
【そこにはアンケートやら企画書やら、体育祭関連の書式が十把一絡げに纏めてあって】

できれば、うちは火々里ちゃんと同じ競技に参加したいから、こういう脚を使ったのは外して……
【綱引きや騎馬戦などは彼女に怪我の具合から除外、射撃やらサクランボの種飛ばしなどもあるが、やはり……】

やっぱ、玉入れと……あとはチアとか!ほら、この服とか、めっちゃ可愛いない!?
【そこにあったのは、露出度の高い服装、よく風紀委員や生徒指導から許可が出たなと首を傾げたくなるが】
【要するに、無礼講というものである。特に、学生が全体の七割を占める学園都市ならではの、生徒主体の発想というものか】
506ミラ :2018/10/09(火)19:04:34 ID:Zco
>>504
「ハラショー。何をやってるか、一緒に探してみよ」
乗り気な柘榴に、一緒に挑戦できる"友達"ができたと嬉しそうに頷いて。
もちろん投げたりするには肩の力なども関わってくるが――まあ、なんとかなるだろう。おそらく。

「せらふぃ?……ザクロの友達?」
「まぁ……うん、仲良く出来たら、いいな」
知らない子の名前を聞いて、また首を傾げる。そして柘榴とは対照的に、ちょっと自信なさげにそう言った。
つい昨夜のこと、出会った少年を怖がらせてしまったという経験をしたばかりなので。
507霧亡柘榴 :2018/10/09(火)19:13:12 ID:pOo
>>506
「ん、そうだね。多分、いろいろ、あるから……後で、ちゃんと、探してみよっか」

友達同士でなにかに参加するというのは、学生にとってはとてもきらきらした特別なものだ。
まだ見ぬ当日への期待は宝石を眺めるそれに似ている、琥珀の瞳もどこか凛然と輝いて瞬く。
例え結果が伴わなくても、友達と参加したというだけで、それはかけがえのない青春の一ページとなり得るのだ。

「そう、セラフィ、友達。なれるよ、わたしが言うから、間違いない」

本当に謎の自信であるが、ここまで言うならきっとそれなりの根拠もあるのだろう。
それを聞いたとしても、本人にも言語化できない曖昧なものであるから、はっきりとした答えは得られないのだろうけれど。

「そういえば、もう一つの、相談って、なに?」
508火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)19:17:50 ID:Kej
>>505

杏子の遠慮が無さすぎるの、まぁ…そういうとこが良いんだけど……

(ボソリ、と杏子に聞こえないように呟いて)

うわっ…こんなにプリント配られてたんだ……

(広げられたのは全て体育祭関連のプリント。色々なことが書かれているがつまりは競技の概要などらしい)
(体育祭で王道の競技やら少し毛色が変わった競技などその数は千差万別)

チ、チアっ!?こ、こんな服着るなんて……

(そのチアの衣装は明らかに露出度が高く、確かに可愛いは可愛いのだがこれを着れば下手をすればパンツが見えてしまいそうだ。いや、チアをしている様子を見ていれば脚を大きく上げた時にどうせ見えるのだからあれは見せるためのものなのだろうか)
(しかし、どちらにしても恥ずかしいことに変わりはない。だが杏子から提案してきたことだし、こんなに笑顔で提案してくれば引き受けてあげたい。それに杏子のこのチア衣装の姿が見られるのならば……)
(頭の中でまさに天使と悪魔が相談し合う。そして出した結果は――――)

……まぁ、うん…良いんじゃない…?
509ミラ :2018/10/09(火)19:27:57 ID:Zco
>>507
「そうだ。それだけど……"普通"って、何なのかな」
「どうやったら"普通"になれて、どうやったらザクロみたいに友達、作れるのだろう……って」
今の話とは打って変わって、やけに哲学的にも聞こえる質問。ぐいと顔を近づけて、そう大真面目に柘榴に投げかけた。
普通=友達ができるという妙な等式ができているが、変な思い込みは彼女にはままあること。

「急にこんな質問して、ごめんね」
「ザクロは、どう思う? ……私、やっぱりおかしいのかな」
その声は、今までの彼女にないような憂慮が押し出されたようなものだった。
510椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)19:33:37 ID:mFD()
>>508

【火々里のつぶやきに、杏子はきょとんと首を傾げつつ】

せやろせやろー!……ま、まー、少しハズい気もするケド……
とにかくっ!やってみな、何も始まらへん!うちらで最強のチアチームを結成するんや!
【そう言って火々里の方を優しく抱き寄せようとするだろう。いつもよりスキンシップがやや多め】

【これが果たして杏子の素のテンションなのか、はたまた火々里を元気づけるための空元気なのか】
【だが、久しぶりのイベントとあって、浮足立つ気分が押さえきれないのだろう】

【何より、火々里と絡んでいるときの杏子は、いつもより尚きらきらと嬉しそうに頬を綻ばせ、無邪気に八重歯を見せるのだ】

それから、実行委員の話がクラスでも出ててなー
一応、生徒会やら、風紀委員、文化委員やら体育委員なんかが主体で行うらしーけど
うちにも、なにかできることないか模索しててな、それに参加することにしたんや!
【そして、ふふんと鼻を鳴らして実行委員の募集用紙を見せつける。本当に、体育祭を心待ちにしていたのだろう】
511火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)19:41:19 ID:Kej
>>510

まぁ杏子が一緒にやってくれるならまだ安心かな
最強のチアチームって、チアは応援するものでしょ?最強も何もないんじゃない?

(世の中にはチア部なるものが存在し、チアの大会もあるらしいが今回のものは体育祭のただのイベントのようなものだ)
(そういえば部活動になんて今まで一回も入ってなかったな、とふと思いを馳せ)
(優しく抱き寄せてくれる杏子にそのまま身を委ねてその温もりを感じる。やはり、これが一番落ち着く)

実行委員かぁ……私も、やってみようかな

(杏子がやっているから、というのもあるが単純に火々里も少し興味が出てきたからだ)
(この学園に来てからの初めての体育祭。それを成功させるために汗水垂らすのも良いかもしれないな、と)
512霧亡柘榴 :2018/10/09(火)19:43:49 ID:pOo
>>509
一つ目の悩みとは打って変わって真剣、思惟的な内容に言葉こそ詰まらせないが押し黙る。
すぐに答えを出せるような問題ではない、金の視線が言葉を探してあちらこちらと彷徨った。
答えづらいだとか誤魔化そうだとかというより、真摯に相談に乗ろうとしているがための沈黙だった。

「…………わたしは、あんまり、考えたこと、ないから……変なこと、言っちゃうかも、しれないけど」

しばらくの間をあけて、ようやくの前置き。
導き出した解答が、彼女を納得させるに至らないのを恐れたが故の。

「普通って、多分、人それぞれ、なんじゃないかな。わたしの普通が、他の人には、普通じゃないってことも、よくある」
「だから、自分が、したいこととか、やらないといけないことに、素直になるのが、普通ってこと、だと思うよ」

ミラの求めている言葉かどうかは分からないけれど、それは彼女の精一杯の答え。
大衆に迎合するのが『普通』ではなく、己の意思を『普通』とするのだと。

「だから、ミラが、友達を作りたいっていうのを、普通にしたら、きっとできるよ」
「……あ、でも、人に、迷惑かけるようなことは、よくない。駄目」

最後に倫理観だけ説いて、説教臭くなりそうな雰囲気をふにゃりと笑って誤魔化した。
少しだけ、参考になっただろうかなんて不安に琥珀が揺れていたのだけれど。
513椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)19:51:08 ID:mFD()
>>511
そら、うちらの魅力で男子共を堕と──あっ
いやいや、男子堕としてどないすんねん!?やっぱ今のナシ!
【と、一人漫才を始める始末。やはりいつもの杏子だった】

せやで!まー、うちらに回される仕事と言えばチケット配りとか、来客者の整理とかの雑用やろーけど
なにもせんよりは、なにかできること、なにか役に立つことをしていきたいなーっちゅうことや!
【雑用であると分かった上で、尚、お人好しの杏子はその役回りを買って出ようとする】

はい、あーん
【そして、再び皿のリンゴを火々里の口元へと運び、自身も、ひょいとリンゴをつまみ食い】

とにかくっ!火々里ちゃんは療養、療養やで!無理せん程度で大丈夫やからな!
それから……個人競技でうちが一年を勝利に導いたるから!大船に乗った気でいるんやで!
【杏子もまた、部活に所属こそしていないものの、それなりに運動神経はいいようで】
【ぴょんぴょんと火々里の周りを飛び跳ねながら、元気ですよアピール。本当に、落ち着きがない】
514神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/09(火)19:54:37 ID:V0h
【神名深月という少女は成り行きによって生徒会副会長を務めているが、本来その性格は人の上に立つ役目に向いているとは言い難い】
【そんなことは彼女自身が一番理解していることだったが、では何故彼女が未だに副会長としての役職をそれなりに真面目に務め続けているのかというと】

……そういや、何でだろうね?

【体育祭に向けた打ち合わせからの帰り道、彼女は立ち寄った公園で細やかな休息を満喫していた】
【夕焼け色に染まった空を眺めながら、今時珍しい焼き芋の屋台で購入したホクホクのさつま芋を片手にベンチに座る
【紅葉の兆しを見せる街路樹と、肌寒い風が秋の訪れを実感させる────何てらしくもないことを考えながら焼き芋を一口齧って】



────────熱ッ!?

【思いの外、焼き芋は高温だった】
【反射的に投げ出してしまい、しまったと思った時には焼き芋は放物線を描きながら宙を泳ぐ】
【すぐさまサイコキネシスを発動して、地面に落ちる前にキャッチしようとするが────もしも軌道線上に誰かが通り過ぎたなら】
【その顔面に熱々の焼き芋が直撃することになるだろうが、果たして】

//日付が過ぎるまでは置きになりますが、絡み待ちです…!
515紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)20:01:11 ID:snn
>>514
飛んでくる焼き芋を、小太刀を抜いてシュパっと両断、直撃は避ける。そのまま深月の焼き芋はダメにしてしまったのだが


「やっほー、深月ー、一緒に帰ろ~」


手を振って彼女と一緒に帰ろうとして声をかける。そのまま焼き芋をダメにしてしまったのだがその事への反省は無い様子でニコッと。まぁ、いつもの事なのだが


「つーかぼけっとして何考えてたのかなー?」

ん?っとそんな言葉も投げかける。生徒会会計の二年であった。
516ミラ :2018/10/09(火)20:02:43 ID:Zco
>>512
「…………」
「素直に、なることか……。素直にしてたら、私も普通になれる……のかな?」
柘榴の言う"普通"を呟くように反復して咀嚼する。
思えば、素直になったこと――自分の意思で動いたことなんて、ここに来るまでなかった。少なくとも、記憶にはない。

「つまり私が思うとおりに、すればいいのかな……?」
「……あ。それは、わかってるよ。迷惑、かけるかもしれないけど……そのときは、ちゃんと謝る」
つまり、その束縛から解き放たれた今は"素直"に――"普通"になれるチャンスなのかもしれない。
そう考えた少女の声色は、信頼半分不安半分が混ざったようなものだった。でも、そこには確かな期待があって。

「……あと、ザクロ。もうひとつ、お願いしてもいい?」
「この前は頼らなくていい、って言ったけどさ。……いざとなったら、きみのこと、頼ってもいい?」
"素直"になって、目の前の少女にそう聞いてみた。
517火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)20:10:29 ID:Kej
>>513

男子を堕とさないのなら、じゃあ女子を堕とすの?

(そんな杏子を見て、からかってその一人漫才に乗ってみたり)

それくらいでも役に立てるのならやらないとね
やっぱり私もする、それくらいなら今の私でもきっと出来るだろうし

(杏子のそんな、どんなことでも引き受けてくれるそんなところは火々里が憧れるところだった)
(どんな雑用でも笑顔で引き受ける、そんなことは誰にでもできることじゃない。だからせめてその隣に立っていようと)

あー…ん…美味しい

(リンゴ自体の美味しさもあるだろうけど、杏子にこうして食べさせてもらっているからでもあるのだろう)
(誰でも好きな人にこんなことをしてもらえば嬉しいし、何倍も美味しくなるに決まってる)

分かってる、でもそんなに怪我は酷くないし明日にでも退院できるって聞いたし
まぁ、今日は一日ずっと入院だけど……
ふふ、じゃあ期待してるからね?

(ピョンピョンと跳び跳ねるその様子はうさぎのようで、そういえば杏子がよく描く落書きにウサギのキャラが居たことを思い出す)

杏子は…やっぱりウサギってイメージよね

(そんなことをポツリと言って)
518ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)20:15:30 ID:9Eg
【屋上】

【リアリーディング部へと突撃し、参加申込みを済ませて、衣装と道具を預かったセラフィーナは】
【軽い説明を受けた後に、少しだけ練習を済ませてその日は終了とした】
【大方の予想通り、素人である柘榴とセラフィの振り付けは軽いものであったのだが】

「……本番まで時間がないもの、自主練しなきゃ駄目にゃ!」

【と。肩とお腹がざっくりと開いたチア服を身に纏いって、やる気満々でそこに立っているのであった】
【両手にポンポンを持ってシャカシャカとそれを上下に振る……のだが】

「……これしか教えられてない!」

【無論、初日であるために当然大したことも教えられておらず、初歩的なものであるために】
【どう練習すれば良いかも分からずに、取り敢えずそこでしゃかしゃかとポンポンを振っていた】


【路地裏、を少し進んだ先にある……不良の溜まり場となっている小さな廃ビル】
【その一室には改造制服を纏った案山子達がずらりと並び、錆びついたパイプ椅子の上に一人の男子生徒が座す】

「体育祭か……何時も通りなら“大喜利障害物リレー競争”を主催するとこなんだけど……」

【学園制服の上に和服を纏い、片手に開いた扇子を仰ぐ落語研究会会長】
【御堂は、拾ってきた体育祭の告知チラシを眺めながら、独りごちる】

「全く、あいつらだけでやれるのかねぇ……あれにはセンスがいるんだよ」
「こう、上手い具合に慣れてない生徒達に頭を回させなきゃいけないっていう……」

【思うのは落語研究会に残された部員達。同級生や後輩達を思うと】
【何処か不安である。彼らにプログラムの運営ができるのか……それとも中止にでもするのか】

「……ミスったねぇ、タイミングを」

【割と本気で、自身の自業自得を少しだけ嘆いていた】


/凍結はさみますが……!!
519霧亡柘榴 :2018/10/09(火)20:17:34 ID:pOo
>>516
「ん、そう。やりたいって、思うことをしてれば、きっとそれが、普通になるよ」

自分の答えが全くの的外れではなかったことに、ひとまずの安堵が吐息となって零れ出る。
彼女が行動に起こせるかはミラ次第でしかないのだけれど、その背中をちゃんとまっすぐに押せたのが今はただ嬉しくて。
知らず、相談の花弁がちゃんと開いた喜びが笑みとなって溢れた。

「うん、もちろん。わたしに、できることなら、なんだって、頼ってくれていいよ。友達だし、先輩だもん」

最後の強調は必要だったのか、それはともかく。
早速なった小さな実には即答だ、そもそも以前頼るように言ったのは柘榴の方なのだから。
だけどミラの方から言い出してくれたのがどうにもこそばゆかったから、誤魔化すようにミラの手を取ろうと。
掌の温もりを感じることが叶ったのなら、ゆるゆると左右に揺らしてふにゃりと微笑むのだろう。
5206lwy2fkM6c :2018/10/09(火)20:21:06 ID:F32
建物の壁の至る所が凍り、地面には顔を残して氷漬けにされた柄の悪い男が転がっている。それに座っている少女は妖しく微笑んで、足をゆらゆらと揺らしている。

「……はぁ。私が愛してあげるって言ってるのに、なんで受け入れないのさ」

前に出会ったツナグと伏木と名乗った男、そしてこの今凍らせた男も気に入らない。喚く柄の悪い男の頭を何度も繰り返し踏みつける。

「罰だよ罰。私の愛を受け入れない奴は、みんな死んじゃえばいいんだ」

自らの足を氷で覆って、顔面を容赦なく蹴りつけた。顔から血を流して助けを乞う相手に少女は無慈悲。このままだと柄の悪い男は、少女の手で遠からず死に至るだろう。

//絡み待ちです。
521椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)20:22:49 ID:mFD()
>>517
い、いや!?うちは火々里ちゃん以外は目に入っとらんから……!
あー、いや、目に入っとらんっちゅうのも、別に悪い意味とかじゃなくて、その……うぅ
【あっちへ行ったりこっちへ行ったり、おろおろしつつ】
【こういう微妙な言葉のニュアンスで一喜一憂する辺り、きっと根は優しいのだろう】

えへへ……!やっぱうちの包丁捌きが冴えわたっとるお陰やな!
こう、繊維を潰さずに、シュパパパッと!……あとは、あ、愛とか……
【リンゴを褒められ、頬を赤らめながら自身気に胸を反らしつつ】
【──最後はごにょごにょと、聞こえるか聞こえないかくらいの声量で本心を語る】

うさぎ、うさぎかー!可愛くてええやんな、それ!
火々里ちゃんは、どっちかっていうと猫っぽい?……いや、小悪魔的な感じやからポメラニアンとか……
【と、訳の分からないことを述べつつ、「まー火々里ちゃんは火々里ちゃん」というごく当たり前の結論に辿り着いた】

──ほな、そろそろ行くな!本当は一日中ずっと付きっ切りで居りたいんやけど……
これも出さないかんし……あっ、ちょくちょくラインは送るで!
【そう告げると、名残惜しそうに少し目を伏せ、そして、もう一度、ゆっくり火々里を抱きしめようとする】

//そろそろ〆でしょうか……!
522伏木霞 :2018/10/09(火)20:26:08 ID:6Gd
>>518

「寒……」

普段幻の異能で脳を騙すことの多い伏木霞は時折こういう弊害がある。もうないはずの寒さを味わうなどだが。
冷気を受けた身でよく身体が原型を残したと思うしかないが、いまだに耳や首筋は赤みを残しているし髪を整えることも今日はやめてすべて下ろしていた。
まだ早いだろう上着を着つつ、せめて日に近いところがいいと屋上に上がってみれば。

「……セラフィ、か?」

泣きべそとミスコンでの様子から丸っきり見てない気のする小さな姿を見て伏木は暫く凍りついたかのように固まっていた。
気分的には秘密の特訓を見てしまった気分。普通ならここで逃げる方が後々誤魔化しも利きそうなのだが。

「そりゃ、チアか?」

ぶるる、と体を震わせながらセラフィに聞いていた。

//よろしければ……!
523アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)20:28:26 ID:SaZ

>>520

「瀬崎ィー」

 深いため息だった。

「おめーよー、何やってんだ? 『音』辿って追い付いたはいいが…」

 長ラン仕様の白学生服を靡かせ、その男はずんと彼女の前に立ち塞がる。学帽につけられた天秤型のバッジを鋭く煌めかせ、静かに腕を組むその男。瀬崎と同じく風紀委員に所属しているアレックス・パッションビートその人であった。
 もっとも、限界ギリギリまで指定の制服を改造し、あまつさえ前を開いているから……ちょっと清潔感のある不良、という感覚はぬぐえないのだが。

「お前、俺のこと嫌いだったよな…チャラついてるとか、色々言われたの、よォーく覚えてるよ。でも嫌いじゃあなかったんだぜ……芯の太いいい後輩だと思ったよ……それが今は」

 鋭い青の眼光が、射抜く。

「なんだそのザマは。ああ?」

――――すぐにでも男から離れないと、すさまじい衝撃と共に彼女は吹き飛ぶことになるだろう。

「……ちょっぴり怒ってんだぜ、俺はよォー……」
524黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)20:28:33 ID:RCy
>>520
──────遠くから、風に乗って血の臭いがした気がした。
顔を背けてマフラーを巻き直すと、風の吹いていく方向を向く。その臭いから逃れるように。
それでも彼の人並み以上の嗅覚は、とりわけ血の臭いに敏感で中々に離れられない。苛立たしげに路地裏へ飛び込んだ。

やめておけと頭の中で警鐘が鳴り止まない。それでも脚は勝手に音の方向へと向かい、舌打ちが漏れる。
何をする気だ?誰もこんな事望んでいないはずなのに───。被害妄想にも似た思いは、目の前で血を流す男を見て吹っ飛んだ。


「───おい、何してんだ」
声が遂に口から漏れる。その目が見るのは、血を流して助けを求める男の方。
まるで喘息の様に呼吸がままならない。震える身体を無理矢理動かして駆け寄るのは、踏み躙られる男の下。

「止めろよ……。そんな目をするな」
まるで嘆願するように膝を付いて男に声をかける。思考が纏まらない。頭の中が攪拌された様に痛む。
今まさに男を傷付けている少女には目もくれず、男に近づく青年を彼女はどう思うだろうか。
525黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)20:29:02 ID:RCy
>>524
//やっべ被っちゃった すみません引きます…
526一条 輝 :2018/10/09(火)20:30:44 ID:8Dz
「ふふふの道にふふふふ込めて一人のふふふがふふふのふ」
 巨大なセ○サターンの映像を背負った、何やら口ずさんでいる男が昼休みのグラウンドに居た。
 彼の名は一条輝、しがない○ガ派の少年だ。
 輝は、体育祭の場でも闘える強靭な肉体と精神力を鍛えるため、裸足で砂利に立っていた。
 しかし、輝の肉体を以てしても擦り傷の危機から逃れることは出来なかった。

(足を摩擦よりも素早く駆動させれば血が出ることはないだろう!)
 輝は鍛えられた尋常でない逃げ足で、砂利の上を駆け始めた。
 そして、彼は次第に速度を増し、その速度は高校記録(能力なし(ここ重要))に迫ったのだ。

//体育祭イベントへ向けて絡み待ちです!
527ミラ :2018/10/09(火)20:31:05 ID:Zco
>>519
「……特別じゃないから、"普通"なんだよね」
ふにゃりと口元が緩む。今まで普通を求めるということに固執しすぎていて盲目になっていたのだろう。
その霧が晴れた、そんな清々しい気分だった。故に、それを手伝ってくれた柘榴には感謝の意しかなく。

「スパシーバ。……友達、だからね!」
右手同士で改めて握手を交わせば左手を柘榴の方に回し、その身体をぎゅうっと抱き締めようとする。
いきなりの行動に戸惑うかもしれないが、少女にとってはこれが"普通"ということなのだろう。
抱擁することが叶えば、それは彼女の温もりを心ゆくまで感じるまで続くことだ。
528火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)20:34:57 ID:Kej
>>521

……ははっ、やっぱり杏子って面白い

(こんな風にして杏子をからかって反応を見るのも、少し性格が悪いかもしれないけど少し楽しい)
(彼女のこういう反応の隅々には優しさが溢れていて)

これは私も負けてられないかな、もっと料理上手くならないと
ん~?今何か言った~?

(その聞こえるか聞こえないかの声は確かに火々里に聞こえていたようで)
(嬉しくて、ニヤニヤしながら意地悪に聞き返してみる)

ポ、ポメラニアン?

(小悪魔的とポメラニアンが結びつかないのか頭に?を浮かべるもその後の杏子の結論を聞けば、やっぱり杏子ね、と笑って)

それは仕方ないからね、明日にはまた会えるんだから
ん…じゃあスマホは常にチェックしておこうかな?

(抱きしめようとしてくる杏子へと、今度は火々里の方から抱きしめようと)
(そしてまた明日と名残惜しげに別れることだろう)

//それではこちらはこれで〆ということで!ロールありがとうございました!
529セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)20:38:09 ID:9Eg
>>522

【シャカシャカというスズランテープ同士が擦れ合う音が鳴り響く中】
【取り敢えず教えられた上下にポンポンを振る動きを繰り返すセラフィーナであった】
【やるからには全力で、観客の目線全て奪うまでやる……というのが心意気である】
【あるが、流石に動きが単調すぎてちょっと飽きてきた。そう思い始めたところで、ようやく誰かに見られていることに気付いた】

「……にゃっ!?」

【そして、ばばっと振り向いた】
【リボンをピンと張り詰めて、警戒心たっぷりにビクリと振り返った先にいるのは】
【迷子になった時に、いじめられたけどジュースを買ってくれた男子生徒であり、お姉様のお友達……】


「うん、チアの練習だよ……寒いにゃ?」


【いつもならば怒っていたところかもしれないが、身体を震わせている姿は】
【冬場の野良猫にも通じるものがある……のと。少しだけ、精神的な成長が見て取れるだろうか】
【……あいにく、防寒着になるものは無いのだが】

/よろしくおねがいします!!
530無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)20:41:56 ID:9gC
>>494
「………なるほど、こんな必勝法が」

部位だけを一瞬出して能力を発動させ、すぐにしまってしまえば良い。
なるほど、それならバレないかもしれない。いや、やっぱりバレるかもしれない。でも、一瞬だけ硬直させるくらいならバレないだろう。多分。一瞬動きを止めたぐらいで勝てるとは思えないが。

アレックスは去って行ってしまった。


「体育祭………とりあえず、出てみる、かぁ」

気は全く進まないが、チアは見てみたいので適当な競技で出てみることにした。まったく意志が弱い男である。

とりあえず、うどん食べて体力つけよう。ずるずるとぼっちでうどんを啜る音が響いた。

//大変遅れてすみません、ありがとうございました!
531椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)20:43:29 ID:mFD()
>>528
や、やっぱ火々里ちゃんは小悪魔やーっ!?
【ばっちりと彼女に自身の囁きが聞かれていたことを知り、杏子は猛烈に恥ずかしくなり】
【顔を真っ赤に火照らせつつ、わあわあと「ポメラニアンやー」と叫んでいたという】

ほな、また明日な!火々里ちゃんの分も出しておくでー!
【抱き返す火々里に、杏子もまた、彼女の優しさ、温かさを感じ入り、満たされるような幸福感に浸った】
【出来れば、力になりたい、もっと一緒に居たい……だから】

【だからこそ、自身が先回りして解決しなければならない。この学園の、歪な事件を】
【杏子はそう胸に決意を抱き、病室を後にした】

//こちらも〆で!楽しかったです!ロールありがとうございました
532霧亡柘榴 :2018/10/09(火)20:43:41 ID:pOo
>>527
「すぱしーば?ん、友達……わっ」

ロシア語の響きはどうやら耳慣れないものらしく、拙い発音で繰り返す。
握った手の温かさを肌で覚えようと一生懸命だったから、迫るもう一方の手に思わず声を漏らした。
けれどそれが突然でなくても、彼女はその抱擁をきっと甘んじて受け入れたのだろう。
背まで伸びた鈍色の髪が歓喜に揺れる。身体をミラに預けるようにして顔を肩に埋めた。
ミラが満足して身体を離すまで抵抗は一切なく、そうして互いに温め合うに違いない。

「……じゃ、とりあえず、チア、申し込み、行こっか」

それでも手は離さない、優しく引いてチアリーディング部の部室へと向かおうと歩を進める。
その表情は、やはりどこまでもぽややんと嬉しそうで。

//この辺りで〆でしょうか…?
533有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)20:45:22 ID:N0K
【今日も少しばかり風の強い学園の屋上】
【人気があるのか無いのかよく分からないこの場所も、この日ばかりは空いているようであった】

パシュッ、コツン。パシュッ、コツン。

【空っ風の吹き晒す音に混じり、何かがガスに押し出されて飛び出すような。そんな音が混じって聞こえる】
【不気味な程に等間隔で鳴る射出音。固い何かに当たり、軽い金属音が弾ける音】
【自然で起こるような症状ではない。明確な意志を持った何かが、そこには居た】

一つ積んでは父のためー。二つ積んでは母のためー。三つ積んではー……ボクのためって感じッスかね。

【そこに居るのは一人の少女であった】
【学園の制服に身を包み、向かい側に並べられた空き缶の群れに向けて拳銃を構えた、ちょっとやんちゃな少女】
【拳銃の引き金が引かれるたび、そのスライドが大きく下がり、露出したバレルの中を通って白色の飛翔体が宙を舞う】
【その飛翔体は吹き荒れる風に煽られながら、フラリフラリと自らの軌道を修正し、空き缶に体当たり】
【缶をへこませる程度の軽い音を巻き上げて、ヤツを道連れに地面に転げ落ちていく】

まあ、積むのも倒すのもボクなんスけど。セルフ賽の河原ッスね。

【手にしたドリンクを飲み干し新たな的を生み出すと、再設置のため、向かいの空き缶群に向けて歩き出す】
【風に煽られた的の一つがコロコロと転がり、校舎内へと続く階段に向かっていく】
534伏木霞 :2018/10/09(火)20:47:01 ID:6Gd
>>529
【安息の地に踏み込まれた猫のように警戒露にする姿に思わず笑ってしまう】
【怒るかと思いきや、意外にも心配までしてくれたことに驚くものであり】
【同時にやっちまったなぁ、という思いが浮かぶ】

「おー、ってことは……お前は応援やるのか?」
「……まあな、ちょっとドジやらかしただけだ。あ、遅れたな」

【まあ今のセラフィを見てそれ以外を浮かべろと言うのが無理な話であるとはいうか】
【そして心配する小さな相手に対しては自分が原因のように語っておいて】

「ミスコンでのお前も良かったぞ、そんなお前が応援するならされる奴らもテンション上がるだろうな


【そう言うと頭に軽く手を置こうとしながら、屋上のベンチに座ろうとするだろう。まるで見ているぞ、とばかりに】
【なお、当然ながらセラフィ以外にもチアに参加する友人が居るとは知らない】
535水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)20:47:09 ID:dIi
>>526

「き……キミは……!せが○三四郎!せ○た三四郎じゃないか!」

グラウンドに野暮ったいジャージ姿で現れたのは、同じく体育祭に向けての準備を進めている水無月時雨だ
鏡を内蔵した鎖のペンダントを首から下げ、ひらひらと手を振りながら、走り抜ける彼へと声をかけた
ちなみに彼女はプレス○派だ、ドリーム○ャストも○ガサターンにも興味は無かった

「あんまり飛ばしすぎると怪我するよー」

ちなみに彼女、背負ったセガサター○は本物だと思っている
536ミラ :2018/10/09(火)20:53:59 ID:Zco
>>532
「んっ…………」
温もりと温もりとが触れあう。なんとなく気持ちよくて、安心する。誰かがすぐ側にいることを、肌で感じられるからだろうか。
分厚いコートを越してもこれだから、薄着ですればもっと凄いものなのだろう。――ともかくハグとは不思議な感覚である。

「ダー……そう、だね。こっち?」
気が済むまで抱き合えば、背中に回していた左手を解いて。柘榴に案内されるままにチア部の部室へと向かうのであった。
この一歩一歩は、普通の少女に近づけるためのそれなのだろう。心の奥底で、そう確信しながら。

//では〆ですかね!
//絡みありがとうございました!楽しかったです!
537霧亡柘榴 :2018/10/09(火)20:54:41 ID:pOo
>>536
//こちらこそありがとうございましたー、またよろしくお願いしますっ
5386lwy2fkM6c :2018/10/09(火)20:55:58 ID:F32

硝子細工のようを思わせるような肩先までかかった白い髪。淡い雪のような白い肌に、普段は映す者全てを受け入れる寛容さを持つ赤い瞳は今は激情に染め抜かれていた。
その右目は、鳥の羽のような造形の氷で覆われいる。

「アレックス……。わたしも今怒ってるよ。君もこいつと同じで私を受け入れないんだね」

迫る衝撃波を前に少女はその背から氷の翼を生やした。衝撃波を冷気を伴った翼を力強く動かして突風で迎え撃つ。
だが突風が押し負けることを悟った少女は空へと逃れ、その先で両手を前へ突き出して空間を凍結させる。
そうして生じた氷の結晶が一つの巨大な刃となってアレックスを飲み込もうと牙を剥き、重力に従って落下を開始した。

「なら……あなたは敵だ!敵は殺さなくっちゃなぁ!
私は!私を、傷付ける連中は全部!全部全部、ぜんっぶ!ぶっ殺さなきゃ気が済まないんだよ!!」
539一条 輝 :2018/10/09(火)20:55:59 ID:8Dz
>>535
「君は!しーぐーれーさーん!」
 輝はセ○シーコ○ンドーを応用した技を磨くべく、校舎の裏で修行をしていた時に出会った風紀委員の姿を確認した。
 尚、サクラ○戦のCMの時の仮面ライ○ーの中の人の様な発音である。
 今の彼は真っ赤にたぎる遊びの血が燃えている状態だ、無理もない。

「怪我をしないように、より素早く足を動かす!具体的には砂利で擦れるよりも早く踏み込めば!平気さ!」
 彼が尊敬するせが○三四郎は、スケートリンクを裸足で駆けてみせた。
 あれほどの場を用意できなかった彼は、砂利を代用に特訓中であった。
5406lwy2fkM6c :2018/10/09(火)20:56:39 ID:F32
>>525
//申し訳ありません……
541アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)21:03:27 ID:SaZ
>>538

 ずん、と、氷の刃が掲げた腕をもぎ取り、一瞬撒き散らされた血が瞬時に凍結される。

――――ぼとりと断面を凍らせた腕が地面に落ちる。一瞬痛みに顔をしかめたアレックスは次に、くわと目を見開き。その背後に巨大なヴィジョンが形成された。白い肉体に深紅のフレアラインを刻む、ディスクの一つ目を機械的に蠢かせる偶像。
 これこそ彼のアニムス、ブライトン・ロック。所有者と連動し片腕を失ったそれは、凍りついた腕を拾い上げた。

「……結局、てめーが語ってた正義ってなそんなもんかい、瀬崎ィ……」

 氷であることが逆に功を奏した。断面の感覚が麻痺し、痛みが感じられない。

「答えろよ。まともだったときのおめーも結局はそれが本心かい。あの芯の通った姿は嘘っぱちか? あ?」
542水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:03:49 ID:dIi
>>539

「久しぶりだね三四郎。セクシーコマンドー捨てたのかい」

彼女の中の彼のイメージはそれ一択、故に花○島マサルから藤○弘へと変貌を遂げたのには驚きを隠せなかった
今の彼の勢いは飛ぶ鳥をも落とす勢い。バッティングセンターでバットを使わずに蹴りで玉を飛ばすが如く裂帛の気合いに満ちていた

「なんだかよく分からないがとにかく凄いね」
「リレー系の競技に出るつもりかい?それなら私のライバルになる訳だ」

野暮ったいジャージのまま、猛烈な特訓をする彼の邪魔にならない程度に離れて体育座り
しかしせがた三○郎が背負っていたセガサター○にはコントローラーも着いていたと無駄に思いを馳せるのである
543サングラスの男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)21:03:50 ID:WDx

最初っからこうすりゃ良かったなぁ~。もっと早く気付くべきだったぜェ~~

【校舎のとある廊下にて、ガニ股で肩をいからせ校内をのし歩く色黒の偉丈夫】
【剃り込み入り金髪ボーズからのグラサンピアスには、首から下の警備部隊制服が驚く程似合わない】
【丸太ん棒の如き腕を組み、誰に対してか得意げに】

何もバカ正直に風紀委員室を目指すこたぁねー。学び舎にゃ『職員室』っつう立派な大人の集い場があんだからよォ~。
ガキ共に怖がられるんなら大人を頼りゃあいい、ってなぁ。
体育祭の打ち合わせもせにゃいかんしィ? なんなら昨日の報告書もセンセがたに託しちまえば一石二鳥ぉ。やっべ、おれっちマジ冴えてるぅ~~

【ドヤ顔でうんうんと、これで解決したも同然】
【しかし校内の経路には疎いらしく、さて目的地までの道を尋ねようと】
【通りすがりの生徒何人かに声を掛けるも、いずれもスルー】【3人目の女生徒に至っては出会い頭にキャーお化けェ、とのお言葉を賜った】

……やべぇッ! 結局誰かに聞けなきゃ職員室さえも辿り着けねーじゃーん!?

【たったひとつの冴えたやり方、そこへの糸口はまだ遠い】
【金髪ゴリラみたいな不審人物と会話出来る奇特な人は学園広しといえど中々いないのだ】
544セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)21:06:43 ID:9Eg
>>534

【勿論、あまり秘密特訓を見られたくない気持ちはあった、のだが】
【彼が寒そうにしている方が、心配であった、ということ自体、セラフィーナにとっても不思議なものであり】
【自身でも気付いていていない成長によるものであるのだが、それは兎も角として】

「ふーん……じゃあ、セラフィがぁ、温めてあげようかにゃー?」

【そしてチア服の、いつもの制服やゴスロリより短いスカートをひらひらと揺らして、彼へと悪戯気に笑うのであった】
【彼と会ったときにはさんざん泣き腫らしている最中(自業自得であるが)であったために、そういう姿を見せなかったが】
【他者への対応は、基本的にはこちらの方がデフォルトである。スカートの下にはしっかりとスパッツを履いている】

「んみゃ"ぁ……セラフィ、良かった? でも……二位だったにゃあ」

【撫でられれば、何故か低い鳴き声を発した】
【ミスコンの感想については、お友達一人と、姉に聞いてはいるのだが、異性から聞くのははじめてのこと】
【結果的には、得票数は二位だったのだが――――】


「だから私、今度のチアは、皆を虜にしちゃうんだよ」
「お友だちと一緒にね、体育祭が台無しになるくらいに、頑張るにゃあー」


【そして、チアへの“そのくらいの意気込み”を見せながら、今正しく“お友達”の存在をさらりと口にして】
545一条 輝 :2018/10/09(火)21:11:44 ID:8Dz
>>542
「○クシーコマン○ーは……鍛練には無力だ……」
 彼は、無力感が籠る本音を放つ。
 セクシ○コマ○ドーは相手の隙を作るための技術だ、体育祭へのトレーニング中にそれを使っても意味を成さない。
 げろしゃぶから三四郎に変わっている所は置いといて、彼はランニングを続ける。

「俺は走力を競う種目で、能力なしの物がメインだ!恐らくリレーもその部門で出ることになる!」
「もし時雨先輩が出るのであれば、健闘を祈ろう!」
 安心してほしい。彼が今バトンの様に握っているのはセガ○ターンのコントローラーの映像である。
 因みに彼は白組だ。
546伏木霞 :2018/10/09(火)21:18:09 ID:6Gd
>>544
「いやあのな……だよな、下あるよな、幻想だよな……!」

【いくら相手が小さく見えるからと言ってスカートを翻す姿は咎めるべきもの。下にあるものを見て余計なことまで吐き出すが】
【こちらが本性なのか、それとも泣いていたときを誤魔化すためかはまだ聞かないことにした。というか、片方は演技というには迫真過ぎたから】

「おいそこまで嫌か。良かったよ、そうでなけりゃ言わねえし。二位でも、お前にゃ色々手に入れたもんがあるだろ?」

【低い鳴き声を嫌がってるととったらしく、扱いが猫に近いものを感じるかもしれない】
【そして伏木はその辺り正直らしく、少なくとも相手に対して嘘を吐くことは滅多にない。褒めると同時にどこか諭すように】

「ほーう、友達とチアと来たか、そりゃ楽しみだ」

【男に楽しみにされてていいのかはさておく】

「つっても応援団なら他にも居る可能性高いから負けねえようにしろよー?」
「………………友達、出来たのか。良かったじゃねえか、どんな子だ?」

【少し間が空いたのはセラフィ自身に思うこともあるからだが、もう一人の少女というか、幼女のことも気になったからだ】
【あのDJになった幼女は友達出来たのかね、と今更ながら懐かしいように】
547水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:23:14 ID:dIi
>>545

「それは……確かにその通りだね」

そもそもリレー競技中にまじまじと他人など見ない。見るのは前方の走者くらいである
スタートしてもたもたしていたらびりっけつであるが故に
立ち上がった彼女は。大きく伸びをして柔軟体操を開始した
密かに体が柔らかいのが自慢であった

「私の能力も走るの向きじゃないからね、能力なし……なんだけど。」
「流石にキミを見ていると勝てる気がしなくなってきたよ」

指から鎖を伸ばしてセガサターンの幻影に触れようとしてみた
一緒に練習するには彼は少し熱すぎたのである
548有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)21:25:29 ID:N0K
>>543
ふいー、風がめんどかったけど今日も撃った撃ったぁー。

【思う存分セルフ賽の河原を堪能した少女は、学園の廊下を歩いていた】
【これでも警備隊員。希少な学生兼任組として、学園内の警備もそれなりにやらねばならないのが辛い所】

【自らの使命に悪態をつきつつ職場へと向かう先、聞こえてくるのは何やら女生徒の悲鳴】
【生命の危機的なソレ、というニュアンスではなさそうだが、割とガチ目の悲鳴】
【さあ警備隊の出番だ。どちらかと言えば風紀委員の出番な気もするが、この際居合わせてしまったのだから仕方ない】

……なんスかあのヒト。明らかにDでQでNな感じのヒトッスね。
ってあの服ボクのトコのじゃないッスか。噂には聞いてたッスけど大概ッスねアレ……。

【逃げ惑う女生徒の間をかき分け、たどり着いた先にはいかにも分かりやすい風体の男。そしてなじみ深い職場の制服】
【話には聞いていた。警備隊にもガラの悪い者は多い。こういう者だからこそ入りやすいとの噂もあったり無かったりするらしいとか】
【まあ、この少女がクビにならずに居られる以上、ある程度は許容されているのかもしれないが】

……あー、センパイ?になるんスかね?
わざわざココに来るなんてなんかあったんスか?ボクにも聞かせてもらえると嬉しいッスね。

【彼の元へ、ぼさぼさな頭と遊戯銃の拳銃を持った少女が歩み寄る】
【その少女の着る制服の肩口には、馴染み深いであろう警備隊のマークが輝いていた】
549一条 輝 :2018/10/09(火)21:30:26 ID:8Dz
>>547
「すまない!邪魔であったか?」
 セガサ○ーンに鎖が迫り、ぶつかる感触は無いだろう。
 輝は、能力をしっかりと操作し見せ掛けだけでもセ○ガガのシューティング面に出てくるセガサター○撃破時の映像を作ってみせた。
 時雨が鎖を伸ばしたのはセガサタ○ンの映像が邪魔だったのだろう、そう解釈した彼はその後ただのジャージ姿の男子生徒となった。

「俺の能力は戦闘に向かないから、どうも逃げ足が鍛えられてしまってな……」
 輝は今、哀しみを背負っている。
5506lwy2fkM6c :2018/10/09(火)21:31:19 ID:F32
>>541

「私は気付いたんだよ。今のままじゃ、死や苦痛は決して消えないってさ」

少女が見た鏡に見た理想。それは自分が絶対的な存在となって人類を纏め上げる姿。少女の人間に対する愛の形。

「だれも泣かない、苦しまないで済む世界……。もう誰もが理不尽を強いられることなく、命が命の権利を持った世界を……私が全人類に愛を与えて創り上げるの」
「そんな、世界を統治する器の私を傷付けるなんて……死んで当然だよね?」

少女が鏡で得た能力は他者に対する愛を植え付ける能力でもあった。
少女が能力で支配した人間は他者と決して争わないし、殺しあうことがない。
それが正義だと信じて疑わない少女は、高らかに両手を広げて語る。

「アレックスにも私の能力は効かないみたい。それは君が異端者だって証……私の理想郷の為に、土に還ってよ」

自分の能力が通用しない相手は異端者。さっきまでの激情は少女から消えて、今はどこか冷めた目でアレックスを射抜いている。
551土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)21:35:22 ID:Kej
(放課後の理科室。そこは化学部の活動拠点であり、そして同時に裏取引の場所でもあった)
(部長である彼女が作る"あやしい薬"を求めて生徒たちに彼女がぼったくり価格で売りつける。もちろん売る相手はしっかりと選ぶし、危険なことに使われないようにもしている)

さて…今日はどんな客だろうな?

(理科室の椅子に腰掛けて、紅土間徒は今日の商売相手を待つのだった)

//置き気味になりますが……
552水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:37:57 ID:dIi
>>549

「ん、あ。いや本物かなって思って。キミたしか……幻影系の能力だっけ?持ってたよね」

前回の邂逅で彼の能力を聞いていなかった彼女は。風紀委員パワーで名簿を見ていたのだった。
然し正確には覚えていなかったための疑問符!なんか光ってた位の印象だった!
決して邪魔だったわけではない、重そうだとは思っていたが

「なに、逃げ足といえど足の速さは武器になるよ。いざと言う時妹を抱えて逃げられるじゃないか」

彼がシスコンなのは前回確認済みである
悲しみを背負う彼の背中をばちぃぃぃんと叩いて気合い注入!
553アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)21:40:14 ID:SaZ
>>550

(……なるほど、さっきから妙に頭がくらくらすんのは、こいつが何かやってるからかい……)


 愛を植え付ける、その形容は一見あやふやだが、食らってみるとよくわかる。返しの攻撃をしなかったのも、問答のようでいてその実何かに柔らかく縛られるように体が動かなかったからに他ならない。

「……そうだな。効いてねーよ……俺が『異端』だからじゃなくて、てめーが間違ってるからなァー……」

 だが、そこでアレックスは思考を逆に運ぶことにした。愛が溢れる、心が蝕まれていく。それを全て凶暴性に変換する。
 愛しているからこそ壊す。そんな一種猟期とも言える思考が、能力の拘束を解いた。

――――普通の人間は狂気に蝕まれそうに鳴ったとき、理性でそれを抑えようとばかり考える。だがアレックスはそれを逆に転化し、愛しているからこそ壊すという更に深い狂気でもって相殺する。顔色一つ変えず、眼光一つ向けず。

「最後通告だ。――――もうやめとけ、瀬崎。じゃねーとちょいときつめに食らわすことになるぞ」
554セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)21:40:14 ID:9Eg
>>546

「えー、カスミ君はー、何か期待してたのかにゃー? 私みたいな小さい子にー?」

【どちらも本性と言えば本性なのである――――悪戯好きなのも同じだが】
【以前会った時のようにボロボロに泣いていたときの姿もまた事実なのである……然しそちらに関しては、あまり突っ込まれると】
【恥ずかしさで……今はどうだかわからないが、昔ならば泣き出していたことだろう】

「嫌じゃないけど……もうちょっと上手に撫でるにゃー。お姉様は上手だったにゃ」
「……そっか。良かったんだー。……ならいいにゃー」

【確かに、二位でも得るものがあった。二位だったからこそ、友達になれた相手もいるのだ】
【それは最早、悲観することではないのだろう、と。姉も喜んでくれたのだから、それはそれで価値があったのだ、と】
【ぴこぴことリボンを揺らして】

「……次は絶対負けないもん……」

【それはそれとして、やっぱり少女は負けず嫌いなのであった】
【そもそも応援団同士で競い合うこと自体あるのかどうか知らないのだが、まあそれは置いておくとして】
【セラフィーナ自身は、競う気満々だ】


「柘榴ちゃんっていう娘だよ、ミスコンにも出てたよ……同率二位だったけど、二人でやれば、きっと一番だにゃー」


【と、つい先程、お友達になった少女のことを自信満々に紹介する】
【無論、彼とも知り合いであることもセラフィーナは知らないわけだが】
555一条 輝 :2018/10/09(火)21:46:26 ID:8Dz
>>552
「ああ、そういうことか!気合いを入れるための映像さ……自作のセガサ○ーン型の重りは持ち物検査で没収されたからな!あっはっは!」
「俺の能力は振動操作系、光操作だな!やろうと思えば胸からビームも撃てるぞ!」
 せがた○四郎が背負っていたあれは、鞄に隠せるような物ではない。
 輝は、そのレプリカを作って持ち込もうとしたが当然不許可となったのである。

「…………妹が能力を使った方がな?速いんだ」
 輝の妹の能力は念導力、それも物体にしたり身体強化代わりに使える代物だ。
 彼が妹を抱えて逃げるような場面になるくらいなら、兄妹揃って逃げていることだろう。
 背中を叩かれてもイマイチ気合が入らないのは仕方がないことであった。
556楠木シンラ :2018/10/09(火)21:50:35 ID:24S
>>551

「話が違うじゃない……!」

【廊下を歩きながら、先日化学部へ入った小柄なジト目の少女……楠木シンラは苦い顔をしていた】
【まともに活動してる部員はほぼおらず、先輩が不凍液やさび落としを時々取りに来るだけというのが、先日出会った少年の説明だった】
【が、入部届を出した後に化学部部長という『設定』の『駒(キャラ)』が『造られた』】
【部員にすらバレずにやっているとすれば辻褄は合うし、そもそも彼も掛け持ちであり化学部に入れ込んでいたわけではない】
【だが、その辺がどうであれ、このままではソーマ作りが進まないのは事実】
【溜息をつき、理科室へ入ると、そこには少女の姿】

「……初めまして、部長」

【少女の存在をあまり快く思っていないのが少し見えた挨拶】
【顔を合わせるのはこれが初めて、だが彼から新入部員が入ったことは耳にしているだろうか】
557伏木霞 :2018/10/09(火)21:53:51 ID:6Gd
>>554
「またこの前みたいにほっぺつまんでやろうかこの野郎」

【悪戯好きな相手に対してこの態度、なお期待二割心配八割が彼の心根である】
【この時、時雨が誘拐を心配していた理由もなんだかわかる気がするなぁ、と寒いながらに思うのであった】

「あんまり子供とか撫でたことねえんだよ、許せ。時雨より上手くても複雑だろうが」
「おう、その意気だ。勝った相手にセラフィ達の応援で勝てたって言わせるくらいのを期待してるぜ」

【きっと時雨だってセラフィには頑張れ、と言うはずだ。言葉こそ違うだろうし、結局のところはその時しかわからない】

「世界って狭いな…………柘榴はここでも友達か」

【あのパーカーの少女はマイペースながら非常に交遊が多いことがよくわかる。それと同時にセラフィと柘榴が友達だと知ると安心も出来る】
【少なくともセラフィを泣かせることも柘榴を泣かせることもあり得ないだろうから】

「他にもミスコンで出てた女子は多いしな、共通の話題もあるし見掛けたら声かけていくのもいいぞ」
「っと、そういやチアの練習はいいのか? 他の競技には出たりしないのか?」

【と、さりげなくというか露骨に自分が誘った相手への橋を架けようとしつつ、練習の最後しか見てなかった伏木はそう聞く。もっともセラフィも疲れてる可能性もあるので、ベンチのスペースは空けておくが】
558霧亡柘榴 :2018/10/09(火)21:55:15 ID:pOo
体育祭が近づくにつれ、浮き足立つ生徒達もそろそろ組み分けやら競技やらを意識し始める頃合い。
やる気に満ち満ちている人なんかは、既に出場するものを決めて修練に勤しんでいたりも。
そんなわけで放課後のグラウンドは普段よりも賑わいの様相を見せる。
その中でも特にいろんな意味で目を引くのが、絶賛走りこみ中の少女だった。

「おーるはーんどぅー、がーんぱれーっど」

彼女にしては珍しいジャージの上に藍鉄のパーカーを羽織り、歌を口遊みながらランニングしている様だけ見ればごく普通の光景なのだが。
チアリーディングによく使われる青いポンポンをさかさかと上下に振りながら走っているのだから、いかんせんなにがしたいのかよく分からない。
559水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:56:13 ID:dIi
>>555
「まさかあれを持ち込もうとしたのかい!?」
「そもそも学校に来る前に職質されるだろう!?校門にたどり着く前にゲームオーバーだよ!?」
「ふむふむ……正確に覚えていなくてごめんよ。それは確かに走るのに使える能力ではないね」

あれはそもそも大きすぎるが故、校門にたどり着くまでも至難の業だろう
風紀委員室にいけば没収されたそれが見れるのかと一瞬思いをめぐらせ

「…………げ、元気だしなよ」
「兄妹仲はいい方なのかい?妹さんはどの競技に出るーとか言ってなかった?というか妹さん紅組?白組?」

底抜けに明るい彼に元気を無くされるとやりづらいのである。気合い注入が失敗したので、今度は。背中撫で撫でに移行した
ついでに妹の話題を広げれば彼が食いつくだろうという打算の元
5606lwy2fkM6c :2018/10/09(火)21:58:16 ID:F32
>>553

「私が間違ってる?意味がわからない……。間違ってるのはアレックスでしょ!」
「私の理想を理解できない奴に存在価値はない!」

鏡は使用する度に利己的になって凶暴性を増していく。少女は仲間だったアレックスを排除することに、決して躊躇しない。

「片腕失くした癖に何を言ってるの?アレックスにもう勝ち目なんてない!」
「ふふふ……氷、岩、風、槍槍槍!」

更に空中に出現する三つの氷。少女がまた翼を振るうと風であっという間に円錐状に削られ、矢のような速度で放たれた。
561サングラスの男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)21:58:32 ID:ZKV
>>548

んお? おれっちんとこの制服じゃーん。おつかれーっす

【声に気づくより先に目に飛び込む馴染みの隊章】
【ほぼ反射的にびしぃっ、と敬礼。言葉は薄っぺらでも最低限の礼儀を残して】
【サングラスに反射するぼさぼさの髪。上から下までじーっと見、にへっと砕けた笑みを浮かべる】

第二警邏部隊副隊長、南倉 豊勢(なぐら ほせ)っす~。
そーなんすよー、昨日ここから通報ありましてぇ、受けたのが自分だったんす。今日は風紀委員さんへ報告書の提出っすねぇ~

【男は年齢で差別しない。警備部隊は実力者も多く、年下で自分より立場がうえの人もいくらでも居る。言葉遣いも気持ち一つまみぶんだけ丁寧に】
【男が区別するのはただ一つ。男か、女か】
【にっと自称爽やかスマイルでずいと握手を求める。常人のそれを3つ重ねた厚さ、大きさはグローブ並み】


//気づくの遅れましたすみません……よろしくお願いします!
562土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)21:59:22 ID:Kej
>>556

――――あーっと…お前は……

(シンラの顔を確認すれば暫し頭を抱え込む。まるで何かを思い出そうとしているように)
(そしてやっと思い出したのか、しかしその表情は相変わらず無表情で)

くぬぎシンラだったか?

(シンラのことは当然知っている。しかし新入部員に対して一番最初に名前を間違えるというやる気のなさ)
(そもそも彼女は自分のしたいことだけをしているため、化学部の部長と言っても形だけのもの。特に何かを取り仕切っているというわけでもない)

さて…化学部に入った感想はどうだ?
というかよくもこんな物好きな部活に入ろうと思ったな、どうかしているのか?
563一条 輝 :2018/10/09(火)22:04:25 ID:8Dz
>>559
「道行く人には何だ、ただの三四郎か!とスルーされたから大丈夫だ!遅刻をチェックする風紀委員に没収されたから、暇な時に反省文を持ち込み回収せねばならんな!」
 当然、風紀委員が仕事をした証と言わんばかりに没収物の所に鎮座していることだろう。
 輝自作のセ○サターンの重りは15kgあるぞ。

「妹は能力を活かせる競技に参加するらしい!妹も俺と同じく白組だ!」
 妹を語らせると確かに輝は元気になるだろう。
 輝はプラトニックなシスコンだ、彼は、妹には純粋に体育祭を楽しんで欲しいと考えている。
564アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)22:07:13 ID:SaZ
>>568


「――――――――――――――――――――――――――」


 もう。

――――――限界だ。

「瀬ェ崎ィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」

 ブライトン・ロックの拳が地面をしたたかに叩いた。その瞬間漫画の擬音のごとく「ドガン」という文字が地面からつきだし、氷槍から身を守る壁となる!
 それでも完全に守ることは不可能、一発が脇腹を撃ち抜き、氷がびきびきと内部を殺していく。しかし、完全に怒りのスイッチをいれたアレックス、ひいてはブライトン・ロックはその程度で止まりはしない。

「よぉおおおおく解ったぜッ! てめーは一回全身の骨ぶち砕かれなきゃわからねーよおだなァー!!」

 凍りついた腕を――投げる! 風車の如く『ギュルギュル』と回転し、空気を掻き回すその質量化された音は腕の回転が引き起こす風圧におされいくつも空中に出現する!
 回避すればよし、しかし回避しなければ縦回転する小規模な、それでいて多量の鉄粒を巻き込んだ竜巻に巻き込まれるような形で、瀬崎の体には幾つもの穴が開くかもしれない!
565一条 輝 :2018/10/09(火)22:09:33 ID:8Dz
>>559
//>>563の後半の台詞の前に「こうな俺にも優しく接してくれる良くできた妹さ、仲は良い方だな!」が抜けてましたすみません!
566楠木シンラ :2018/10/09(火)22:12:16 ID:24S
>>562

「…………楠木、です」

【向けられるジト目がより一層じっとりとして】
【そういう性格なのだろうと分かっていても、いい気分はしない】

「いいところだと思ってますよ。静かで、設備も整ってて」
「別に……言ってもわからないでしょうし。部長こそ、研究も特にしている様子もなく、引退も近いのに、一体何をしに?」

【「きゃっかんし」で、目的は割れている。これは、シンラなりの意地悪な質問だ】
567水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)22:15:20 ID:dIi
>>563
「道行く人のスルースキルなんなの!?学生が多いこの町でそれに理解示すのも凄くないかい!?」
「ああ、やっぱり風紀委員の目はごまかせなかったか。それは流石に私でも没収する。その風紀委員金髪だった?黒髪だった?」

その重りは没収所で異彩を放つ事だろう
恐らく大きくて邪魔なのでさっさと取りに来ないかなと大多数が思うはずである
彼はさっさと反省文を書くべきだ

「ほうほう、あ。良かったじゃないか。こういう場合は妹と別の組になったりしてたら面白いなと思った」
「赤白帽を笑うものは赤白帽に泣くからね」
「妹さんって部活入ってたりするのかい?」

底抜けに明るい彼の妹も底抜けに明るいのだろうかと、一度会ってみたいと思うのも必然
少しだけ冷える秋風に、両手を擦り合わせて
568黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)22:16:19 ID:DfY
>>558
「……何やってんだ?」
制服のポケットに手を突っ込んだまま思わず声をかける黒塚。睨みつける様な目には呆れの色が混ざっていた。
体育祭に備えて練習している生徒の中に見知った顔があると思ったら、奇妙な動きをしていたのだ。怪訝に思わない方がおかしいだろう。

「牛でも追い立てるのか?」
からかっているわけではない。この質問も割と本気でそう思っているが故。
何はともあれ、彼女の目的が分からないらしい。もし出来るのなら頭を抱えていただろう。


「──────分かった、部活動対抗リレーだろ!俺も中坊の時やった」
表情は変わらないが、懐かしいなーと過去を振り返る。その目はどこか純粋ですらあった。
569セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)22:17:44 ID:9Eg
>>557

「そしたらお姉様に言いつけちゃうもーん」

【或いは、彼の今までの言動をそのまま言ってしまっても良いかもしれない】
【言葉とは伝え方次第でどうとでも捉えられる、と落研部長が言っているのを聞いていたことがあるので】
【言い方次第で色々出来るそう、と悪戯心がムクムクと湧いてくるのであった】

「にゃー、確かに。上手だったら気持ち悪いね」
「じゃあ、ちゃんとカスミ君もセラフィのこと見ててね?」

【正直に、実に失礼なことを包み隠さず口走り。そして絶対だからね、と彼に釘を刺すのであった】
【彼のことを信頼していない、というわけでもないのだが。この辺りに、心中の不安が漏れ出しているのが見えるだろうか】

「……柘榴ちゃんとお友達? じゃあちゃんと、柘榴ちゃんも見なきゃ駄目だよ」
「あ、でもでもセラフィもちゃんと見て! でも柘榴ちゃんも~!」

【なんだか先を越されていた気分である……それで機嫌を損ねるようなことでもないのだが】
【取り敢えず、どっちのこともちゃんと見てくれ、という要請である。なんだか頭の中が混線しているようであるが】

「にゃあ……それは……頑張るにゃ……」
「チアはまだちょっとしか教えてくれなかったから、飽きちゃったよー」

【……からかう、なら簡単だが、声をかける、仲良くなるための声掛けというのは未だによく分かっていない】
【そのために返事は自信のないものである……そして、ベンチのスペースが空いているのを見ると、そのままパタパタと駆け寄って】
【空いている隣に腰を下ろす。チアの練習は、初日であるために初歩の初歩。やることが単純過ぎて、飽きてしまったらしく】

「競技は……セラフィ、小さいし……」

【その身体能力は小学生相当。唯でさえ活躍できる気がしていないため、競技には出場しないつもりだった】
【地面に届いていない足をバタバタと、落ち着き無く動かしていた】

/申し訳ない、ここで凍結お願いします……
570有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)22:20:05 ID:N0K
>>561
あーどもども。こりゃご丁寧にどうもッス。
第二……って事はボクとはちょっと所属違うみたいッスね。

【学園都市は広い。その広大な範囲をカバーするためにも、警備隊はいくつかのグループに分けられている】
【まあ、分けているとは言っても、割と名目上の組み分けであり、一部の人員が一定の場所を集中的に保持している事もあるとか】
【この少女もその中の一人。主な行動範囲は学園周辺である。もちろん要請によって外部へと赴く事もあるのだが】

ボクは有宮 紗良(アリミヤ サラ)ッス。大体この辺に居ると思うんで、そん時はよろしくッスねー。
ってまー、こりゃ随分とでっかい手で……。

【彼の敬礼に応じるように、これまた手の角度も背筋の反りといい、気迫も何も感じられないやる気のない敬礼を一つ】
【差し出された手も、渋々ではあるが大人しくこちらも手を出し、がっしりと握手に応じる事であろう】
【その手はいかにも年頃の少女らしい繊細て細く、白い指。とはいえ同年代に比べると、若干の油汚れや厚みが目立つだろうか】
【まさにその光景はテーマパークでの客と着ぐるみの交わすソレのようで】

風紀委員にわざわざッスか。お疲れさまッスねー。
てっきりそんなデカい身体で来るから、また何かあったかと思ったッスよ。

で、ちょっと聞きたいんスけど、最近アレなネタ来てるッスか?
ほら、ちょっと街中でぶっ放しても怒られないぐらいの仕事的な奴ッスよ。

【先ほど名乗った名、手元で回される拳銃、そしてこの言葉】
【もし彼が資料を日ごろから真面目に目を通すタイプであるならば、この名に見覚えがあるかもしれない】
【割とよく始末書に挙がり、立場や実力というより厄介者として書かれる事の多い、この有宮というヒラ隊員の名に】
571土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)22:20:54 ID:Kej
>566

あぁ楠木か、すまんな忘れっぽいんだ私は
ちなみに楠木の花言葉は「芳香」というのだが知っていたか?まぁ別にこの質問に深い意味はないんだがな

(彼女は基本、興味のあることしか覚えない。新入部員とはいえ未だなんの接点も無いシンラのことはまだ興味が無いのだ)
(故に適当なことを言ったりするし、当然まともに取り合わないつもりでもいた)

ほう、良いところ、か?
言っても分からない…それを勝手にお前の都合で決められるのは気分が悪いな
私か?なに、簡単なことだよ。私はただ、自分のしたいことをするためにここにいる。面白半分に薬を作り、それを売り捌いたり…な?

(そんな意地悪な質問に彼女は平気に答えた)
(そして、その瞳には僅かに奇異の色が浮かび、まるでシンラを品定めするかのようにつま先から頭頂部までを舐めるように見て)

…………まぁ良いだろう、何か必要なものがあればいうといい
私の気分次第で取り寄せてやろう
572伏木霞 :2018/10/09(火)22:21:15 ID:6Gd
//>>569凍結了解しました! 返しておきますのでまたご都合のよろしい時に返してくだされば! お疲れさまですーっ
573セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)22:22:04 ID:9Eg
>>572
/ありがとうございます!それでは一旦お疲れ様でした……!!
574霧亡柘榴 :2018/10/09(火)22:26:10 ID:pOo
>>568
「走りこみ。体育祭、近いから」

見たまんま。ポンポンの謎は明かされていない。
本気で答えになっているとでも思っているのか、目つきの悪さにも負けず、なにか問題があるのかとでも言いたげな横柄な態度。
足を止めて袖で額の汗を拭う。それなりの時間走っていたらしい、頬は仄かに上気して赤らんでいた。

「リレー、出ないよ。わたし、部活、入ってないし」

部活動対抗リレーなぞ、帰宅部もとい無所属に出る資格は当然ない。
わしゃわしゃと、走るのは止めてもポンポンを上下させる手は止まらない。音が出るものを弄りたがる子供じみた動作。
575一条 輝 :2018/10/09(火)22:26:52 ID:8Dz
>>567
「せがた三四○フォーエバー!ミサイルで散ってしまった後も、P○Zだったかに参戦しているから学生でも知っているさ!きっと!」
「誰だったかな……真面目そうだった事くらいしか覚えてない!」
 体育祭が終わった頃に彼は風紀委員の元へ向かう事だろう。
 今は風紀委員も体育祭に向けて忙しいのだろうなと判断した輝は、それまでは我慢することにしているのだった。

「勘弁してくれ、妹相手ならば本気で挑まざるを得なくなる!」
「妹は演劇部、後は許可を得て様々な武道系の部活に顔を出しているな!武の一文字を掲げた所に兼部だかで色々手を出しているらしい!」
 妹相手でなくとも輝は本気で挑むのだが、冗談めかして叫びます。
 輝の妹は武芸百般を心掛けるアクションスタアを目指す少女だ。
 スターではないぞ、神○すみれ様の様にスタアと発音したまえ!
 演劇部の活動がない日には、やれ能力を使う剣術部やら能力を使う弓道部に教えを乞う。それが一条光の放課後だ。
5766lwy2fkM6c :2018/10/09(火)22:28:28 ID:F32
>>564

「なっ!?自分の腕を武器に……!」

槍をもろに受けても怯まないアレックスに少女は恐怖を覚えた。更に自分の腕を武器として使うという発想。それは、少女には寒気を感じる程の常軌を逸した行動だった。
突風が僅かにその勢いを削ぎ、凍り付いた空間を盾にするがそれを容易く貫いた。
少女は全身を氷で覆うことでダメージを少しでも抑えようとしたが、腕の威力はそれを遥かに上回っている。

「くそっ……!よくも、よくも……!私がこんたところでやられるはずが……!」

氷の翼が砕かれて少女は地面に落ちた。
身体に開いた幾つもの風穴から湧き出す鮮血がその足場を赤く染め上げる。
体中を真っ赤な血に染めて、少女はそれを滴らせながら震える足で立ち上がった。
地面にゆっくりと広がる冷気。アレックスの足を凍らせて、その動きを止めてしまおうと。
アレックスが鏡に魅入られた者が胸に鏡を宿していることを知っているなら、そこを狙えば少女を無力化できるだろう。
勿論アレックスにそのつもりがないか知らないなら、少女を殺すことを選んでいい。
577水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)22:36:00 ID:dIi
>>575

「ちなみに私はセガサター○やったことないんだよね。時代はプレス○だよ」
「風紀委員は大概真面目そうなのが多いと思うけどね、勿論私も含めてだよ!」

やる気なさげな黒い瞳のまま宣言、実際見た目だけを見たならば彼女は真面目そうには見えない。それによくサボるのだ
ついでにゲーム機戦争を仕掛けた。

「ああ、そこは本気で戦うんだ。わざと負けるのかと思ったよ……で、演劇部か。最近色々と縁があるな……」
「なるほど、情報ありがとう。それじゃあ今度演劇部に行って妹さんをナンパするとしよう」

つい最近あった少女も演劇部だと言う。
ナンパをする、というのは勿論彼をからかうための一言だ。彼はいちいちリアクションが大きいので楽しいのである
犬耳房が楽しそうに揺れ動いて。ジャージ姿のままゆらゆらと揺れた
寒い
578黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)22:36:41 ID:DfY
>>574
「ああ、走り込みね…。 出るんだな、体育祭。真面目なんだな」
対照的に彼にマジメに出るつもりはない。先程までどう妨害してやろうか考えていたほどだ。
そんな事はおくびにも出さず、走っていた理由には納得の素振りを見せる。というか今の時期それ以外でこんな時間に走っている者などいないだろう。

「…まぁ団体行動ってツラじゃねぇしな」
言っておいて自分でもそれは無いなと薄々感じていた。否定されてもすんなり受け入れる態度にそれは現れる。


「……じゃあ何なんだ、その…ポンポン?は。 蟹の真似か?そうやって餌を食う蟹を昔テレビで観た」
お手上げだ。話しながらも上下に揺れるのをやめないポンポンを目で追っていたが酔いそうになってきた。
怪訝そうな態度は口調にも表れる。昔かrあ気になる事は問い詰めてしまうタイプなのだ
579伏木霞 :2018/10/09(火)22:39:04 ID:6Gd
>>569
「それはちょっと待ってくれ頼む」

【不良染みた男子生徒と可愛らしい少女の言葉のどちらを聞くかと言われれば大半は後者を信じるだろう】
【つまり、伏木霞はこの場合セラフィーナに対して勝てる要素がほぼ無いのである。時雨が自分に全幅の信頼を置いていることが確信できたなら強気にもなれただろうが】

「…………お前、俺の精神を的確に抉るな……あー見てやるよ、だからどこに居ても見えるくらい目立っててくれよ?」
「じゃあ二人とも隣同士にしてもらったらどうだ? それなら両方見れるだろ?」

【最初には暗い雰囲気を暗雲のエフェクトで露骨に見せていたが、釘を刺した意味はあったのだろう。少なくとも、これで伏木が体育祭をサボるなどという理由は消えている】

「最初は挨拶で良いんだよ、気に負うこともねえさ」 
「……やることが少ない、か。飽きるのは良いが慌てるようなことになるなよー?」

【どちらも無理強いはしないつもりである。そもそもチアリーディングの皆は無理させないために教えることを少なめにした可能性だってある】
【そして隣に座ったセラフィを見て、無理はするな、と一応の目配せ。体力をつけるのも必要なのだが】

「……よし、初等部の競技ならどうだ」

【多分一回噛まれても殴られても仕方ない一言だろう。相手が小学生のような相手とはいえ、正直すぎる】
【無駄にいい顔なのがセラフィの神経を逆撫でする可能性すらあるが、さてセラフィはどう出るか。ちなみに悪気はないと注記しておく】

//>>573お疲れさまでした!
580アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)22:42:04 ID:SaZ
>>576

(耳が……いてえ……)

 つ、と、アレックスの両耳から血が流れる。視界がぐらつく。

(しかたねーな……ブライトン・ロックの耳は鋭敏……「ドガン」のでかさには、耐えられなかった……だが微かでいい、あと一発……あと、一発……!)

 残った片腕を、デコピンの形にして前へ突き出す。空気を叩くバチンと言う音が物質化された瞬間、アレックスは放物線を描いて飛ぶそれに指をかけた。
 しかし飛行するその一瞬前、片足が凍りつく。ぱきぱきと音を立てて――体は地面に縛り付けられる……。


(……)

「お」

『ラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!』


――――だから、蜥蜴の尻尾のように切り捨てることにした。よって(ばちん)の飛行力は一瞬の停滞を経ただけで、失われることなくアレックスを瀬崎の斜め上空まで運び、消えた。

「いいか、瀬崎」

 時間が止まったような一瞬。アレックスの声はやけにゆっくりと響くだろう。

「『テメー』を守るのが正義なんじゃねえ。『テメー以外』を守るのが正義だ。俺はお前が嫌いじゃないし、殺す気なんか欠片もねえよ。お前は戻れる。かならず、また風紀委員として俺に小うるさく説教するんだよ」

 始まる落下。足の断面から血を流し、失った右腕は凍りつき。それでも左拳をしっかと握って。

「だから、今は我慢しろ。しっかりこの痛みを刻み付けて――――お前はまた一つ、成長する」

――――撃ち下ろされる鉄槌は、心臓。殺さず、されど生かさず。鏡に負けた弱い心を打ち砕くように。

 落下し様の一撃、片足を犠牲にした決死は、瀬崎を襲う。これが決まらなければ、言わずもがな……。
581楠木シンラ :2018/10/09(火)22:43:18 ID:24S
>>571

「部長のように覚えやすい名前じゃないですし、アタシ」
「花言葉は「完成美」、「感謝」……でしたっけ?」
「『ググってなきゃ』、カッコよかったんだがな、シンラちゃん?」
「ちょ……五月蠅い!」
「どーも初めまして部長さん、オイラベルツノガエルのベルっち」
「聞きなさいよ!」

【意地の悪いセリフをぶつけていたら、裏事情をシンラから突如現れた蛙のアニムス……ベルっちが暴露する】

「ん、ん゛んっ……話そうと思ったら凄く長くなりますし、話して分かってくれた人はいなかったので」
「随分とやってる事の割に、気軽に話しますね……アタシが先生に言うとか、思わなかったんですか?」
「口の軽さはシンラちゃんも大概だけどな……いで」

【ベルっちの茶々入れにデコピンを入れる】

「そうですか……それは助かります。でしたら薬品庫の鍵、あと出来ればでいいのですが……」

【その後に続くのは、ソーマの純度を高めるために必要な、化学の素養がなければまるで呪文のように聞こえる薬品や器具の名前がいくつか】
【シンラが少なくとも一般的な学生をはるかに上回るだけの科学知識を既に持ち合わせていること、更に化学知識があればシンラが作ろうとしているものは一般に出回っているような薬ではないであろうことが分かるだろう】
582風紀委員「元」副委員長 :2018/10/09(火)22:47:28 ID:UxV
はいはいわかってますよ。俺は今はただの風紀委員で、外道院や副委員長にはちゃんと従いますって
好き勝手やるんじゃないかって?そりゃ~……ケースバイケース?あはは、冗談です
それじゃ俺は失礼しますね。新入生に会ったことないんすよ、俺

【その男は秋風と共にやって来た】
【半年前。学園都市と交流のある異能者擁護系教育機関へ交換留学生として海を渡った学生がいた。その名は聚楽院黒徒】
【通称コクト。一年次、二年次共にある意味で猛威を振るった能力者だ。当時、コクトはこう呼ばれていた】

どんだけ面白くなってるかなぁ……楽しみだなぁ……
半年も経ってりゃ新入生もそれなりの経験積んでるんだろうなぁ……ふふ……ふひひ……
楽しく決闘(ヤ)れる奴はどんだけいるかな。ふふふ……

【聳え立つ暴力。ジャガーノートと】

/新規参加希望です。今日は時間が無いので登場ソロールを置かせていただきます
583一条 輝 :2018/10/09(火)22:47:43 ID:8Dz
>>577
「俺は今の時代、○ガのゲームが出来るならばどのハードだって買うさ……」
「そりゃ確かに!真面目な生徒でもなければ任せられない役目か!」
 セガなんてだっせーよな!と言われてしまう専務すらもう古く、ハード戦争における敗北者故の哀愁が漂う。
 時雨は不真面目では?と言おう物なら以前のことでしょっぴかれそうと判断した輝はお茶を濁すのであった。
 
「光の好みを例えるのであれば、ジャンプ漫画の主人公ならコブ○や冴羽○、前田慶○だ!」
「時雨先輩とは方向性が違うから、ナンパはおすすめしない!」
 勝手に妹の好みの異性のタイプを暴露する畜生がここにいた。
 彼はインターバルと言わんばかりに歩き始めるのだった。
584霧亡柘榴 :2018/10/09(火)22:49:22 ID:pOo
>>578
「ん、友達と、球技。あと、多分、綱引き」
「巽、出ないの?楽しいのに」

走りこみの需要が絶妙になさそうな競技チョイス。
綱引きに至ってはゴリゴリの体育会系である。平均より背丈の低い彼女には、一見似つかわしくないなんてものじゃない。
まるで自分は蚊帳の外とでも言いたげな口振りには懐疑的な眼差し、サボりなんて最初から頭にないのだろう。
いつぞやの件からもお察しの通り、彼女は遅刻やサボりを存外良しとしないのだ。

「む、そんなこと、ないよ。ちょっと、窮屈だから、入らないだけ」

心外とばかりにやや口を尖らせる。言っていることは団体行動が苦手とほぼ同義なのだが。
実際柘榴が部活に所属していたら、その奔放さにむしろ周りが振り回されるだろうから、ある意味このままでいいのかもしれない。

「チア、するから。友達と、一緒に」

つまりはそういうことである。
ランニングとは全く結びつかないかもしれないが、そうったらそうなのである。
衝撃っぽい事実の告白に合わせて、しゃかしゃかとポンポンを振る。大分この玩具がお気に入りのようで。
5856lwy2fkM6c :2018/10/09(火)22:57:05 ID:F32
>>580

迫り来るアレックス。少女はこの状況に死を覚悟していたが、それが訪れることはなく。
耳に響くアレックスの言葉に胸に暖かさが灯るのを感じて、少女は閉じた目から涙が溢れた。

「アレックス……さん」

そうして鏡は砕かれる。少女が能力で支配して行方不明になっていた者達は目を覚ましてそれぞれの居場所に帰るだろう。
倒れた少女は元の姿に戻り、、ただ静かに横たわっていた。

//すみませんが今日はこれで失礼します……
586.tjoqdQWis :2018/10/09(火)22:57:46 ID:YGf
>>570
//すみません! 回線の調子が悪く書き込みづらいので、今日の所は凍結させて頂けないでしょうか……
//ご都合悪ければ破棄でも構いません……申し訳ないです
587アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)23:01:46 ID:SaZ
>>585

「……やれやれ、まーた入院だ、こりゃ」


 腕足を失い、倒れたアレックスは。ふ、と息をついた。携帯を取りだし、さしあたりは救急車を。

「……どうしてこう……不器用なのかねぇ……体育祭出れねーじゃん……ばっかやろ……」

 でもまあ……と、笑って。一足早く運動したと思えば、悪くない。コール二つ後繋がった先に、アレックスは。

「あ……二日前に退院させてもらったアレックスなんすけど……また救急車まわしてもらっていいすか……?」

 と言った。電話口からはあきれたようなため息が返ってくる。

//はい、ありがとうございましたー
588永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/09(火)23:02:08 ID:H3M
永谷園 御茶漬は懲りない女である。
ミスコンの時に痛い目を見ておきながら、まだ金儲けを画策しようと言うのだ。

「今度は体育祭だ……
 ……さぁて、どうやって儲けたものか……」
無難なモノでいえば、やはり賭けごとか。
もしくは、今回は地道に屋台で軽食でも作って売るか……。

「ククク……それとも、かわゆいおなごのあられもない体育着姿を写真に収めて……
 ……高額で売り付けてやろうかのぅ……。」
倫理観の欠如!!
金の亡者と化しかけた御茶漬は、悪魔の所業に手を染めようとしているのであった。
589水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)23:02:31 ID:dIi
>>583

「残念だったね」
「セガはサードパーティになった!ゲーム機作ることは……もうない!音速ハリネズミ君が有名だからいいじゃないか」
「ちなみに風紀委員はいつでも部員募集中だ。気が向いたら見学に来るといい。金髪の美人のお姉さんと黒髪の美人委員長がお茶を入れてくれるよ」

それでも社名が生き残っている事は誇るべきである。現にハリネズミ君は海外で人気だと言うから
会話に出た風紀委員はミスコンに出たこともあり。彼ももしかしたら知っているかもしれない


「……妹の好みまで把握しているのか、流石シスコンというかなんというか……」
「……その理論で行くとキミは。」

皆まで言うまい。ただ好みのタイプとは真逆だなぁと思うだけである。その瞳に浮かぶのは哀れみか
そうして冷えた体を温めようと。歩き始めた彼の隣をてこてこと歩く
590土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)23:02:55 ID:Kej
>>581

……それは褒め言葉として受け取っておく
まったく、私に不釣り合いな言葉だろう?

ほぉ…アニムスか、蛙とはまた面妖だな、確かアニムスが形取るのは思い入れがあるもの…だったか?
飼っていた蛙が死んだとかそんなところかな?

(無表情であった彼女はニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべて一人と一匹を観察する)
(この蛙はベルっちと言うらしい。主人とはそりが合わない……いや、あれは逆に合っているというのだろう。お互いの無いところを補い合っている、そんな形に見える)

くだらんな、一度でダメならばそこで諦める…それでは何かを成し遂げるなど到底不可能だぞ?
お前が教師に言いつける可能性か?まぁ無いわけでもないだろうが……良いことを教えてやろう、数分ほどの記憶を消す薬なんて作るのは案外簡単なんだ
…………本気にするなよ?冗談だ、私はた新入部員を信じてこの秘密を打ち明けたまでだよ
それに、もしバレたとしてもそれならそれで良い。そういう運命だったというだけだ

(その言葉がどこまでが嘘でどこまでが真実であるかは分からない)
(その言葉のどれもに信憑性を感じたし、しかし同時に胡散臭さも感じ取れる。掴み所がない、というのが正しいだろうか)

薬品庫の鍵……それと――――
……ほう、中々に"面白い"じゃないか。お前が何を作ろうとしているのか、それはあえて追求しないでおこう
"興味"が湧いた、お前には是非ともそれを完成させてもらいたいものだな?
591黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)23:05:13 ID:DfY
>>584
「球技か……。球技って走り込み必要か? しかも綱引き?お前引き摺られないか?」
嫌味ったらしい物言いだが、バカにするつもりは無い。むしろ大丈夫なのか?と心配しているくらいだ。
「俺か?俺は……前に見せたろ。あれは調節できねえんだ、今でもな。
 せっかくの楽しい大会にドーピングしたみてえなヤツが来てみろ。楽しくねえだろみんな」

「確かに、お前が入れるんならよっぽどの広さじゃねえとな。空みたいに端が見えない程の」
想像するのは何らかの部活で活動する彼女の姿。無いな、と微かに口元が緩んだ。
数度の会話で分かり切ったわけではないが、結構奔放な性格の彼女を御しきるのは難しいだろう。部活そのものが振り回されかねない。


「ふーん、チアね…。チア?」
素っ頓狂な声を上げて思わず繰り返す。チアと言えば元気に跳ね回り応援する存在。そんなイメージが彼女と結びつかないのだ。
「……椅子になるとかじゃなくて?」

「友達……」
その言葉に胸を刺される様な思いになりながらも、動機と理由は分かった。少しばかり呻きを漏らすが、鋭い眼は変わらない。
「……チアと走り込みって関係あるか? 普通応援の振り付けとか練習しねえか、ああいうのって」
それはふと胸に浮かんだ思い。体力を付けるという点ではいいのだろうが、彼女にそこまでの考えがあるようには思えない。
「いや知らねえけど」
592有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)23:06:46 ID:N0K
>>586
//了解しました。では持ち越しという事でよろしくです。
//都合のよいタイミングで返信して頂いて構いませんので。
593一条 輝 :2018/10/09(火)23:14:26 ID:8Dz
>>589
「今のところ、風紀委員になる予定はないが……そうだな、是非風紀委員の美人達に伝えて欲しい!キスは風紀を乱しているのでは?と!」
 そのミスコンを写真部として撮影していたのが輝だ。
 彼は、あれは流石にダメじゃあ無いのか?と苦言を呈していた。
 能力を使うべき場面で隙有らば脱ごうとするやつにだけは言われたく無いだろうが。

「ジャンプで格好良い主人公を3人挙げてと聞かれてな?○ブラ・冴羽○・前○慶次と答えたらな?」
「私はこういう男が好みなのだなと言い出したんだ!我が妹は!おっと!分かっているさ!」
 輝自信、その三人の生き様には正直憧れている。しかし憧れは届かないから憧れで、それがなんとも物悲しい。
 輝は50mほど歩くと、次は1500m走のペースで走り出す。
594楠木シンラ :2018/10/09(火)23:25:13 ID:24S
>>590

「中々鋭いなぁ、部長さん。シンラちゃんとオイラは前前前世かr」
「別に何も。何で蛙になったのか、アタシ自身不思議です」
「おいおいそりゃねえよ。蛙だって傷つくこともあるんだぜ?」
「アタシが覚えてる限りじゃ無かったと思うんだけど」

【漫才まがいのやり取りを続ける一人と一匹が凸凹コンビか否かは、見ている人間の判断に任せるところだ】

「……しましたよ。何度も、何人も」
「信用してもらえるなら、有難いです。記憶が消えなかったら劇薬飲ませてきそうですし」
「運命……ロマンチスト、なんですね」

【最初の台詞に、表情が暗くなる】
【「きゃっかんし」と「ごつごうしゅぎ」の二つの能力を得た当初は周囲に散々説明したが、その結果得たのは周囲からの奇異の目線とオカルト同好会の会長の椅子だけだった】
【「ともだち」にさえ、本当のところは未だ告げていない】
【いつか、シンラを真に理解することのできる「運命的な」存在が現れるのかどうか、今はまだ、わからない】

「……助かります。あまり話したくはないので」
「そういうとこだぞシンラちゃん、口が軽いってのは」

//すみません遅れました……
595霧亡柘榴 :2018/10/09(火)23:26:23 ID:pOo
>>591
「綱引き界の、天岩戸といえば、わたしのことだよ」
「……そっか、それじゃ、仕方ない、のかな」

どうやら中学生が三秒くらいで考えたような通り名をお持ちらしい。
実際彼女の異能をもってすれば、常勝までとは言わなくともかなり有利になれるのは間違いではない。
なにせ際限なく重くなれるのだ、その気になった彼女を引きずるのには相当の手間がいる。
彼に参加の意思がないのを見て取って、刹那目を伏せたがそれだけだ。人に無理強いするのは、少女の良しとするところではない。

「そう。わたしは、もっとびっくな、人間だから」

本気なんだか冗談なんだか、えへんっと胸を張る。
勝手にいい意味に捉えているが、そこは言わないでやった方が幸せなのかもしれない。

「うん、チア。みんなのこと、応援するよ」

おそらく黒塚のイメージは間違っていない。あれをこの少女がやるというのだ。
実を言うとミスコンの時も、彼女のアピールは存外あっちこっちに飛んだり跳ねたりと忙しないものだった。
似合うかどうかは別として、子供ながらの無邪気さを内包する彼女にとってチアのアレはわりかし自然なことらしい。
とはいえ全くの初心者であるから、せいぜいが簡単な振り付け程度なのだろうけど。

「…………体育祭といえば、走りこみ、かなって」

案の定というか、走りこみの理由はなにも考えていない。
強いて言えばなんとなく。さすがに曖昧すぎるという自覚はあるようで、誤魔化すようにへにゃりと笑った。
596水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)23:29:34 ID:dIi
>>593

「………………」
「えと、まあ。顧問の先生に言っておく」

実際、あの指示出しは自分と顧問の先生で共謀したものである。
面と向かって注意されれば、まあ否定するわけにも行かない
やりすぎと感じた生徒が居た以上そう言われても仕方が無いからだ
でも局部を光らせる彼には言われたくないのか多少不満気味のぐぬぬ顔

「ちなみに私も○ブラは好きだよ。アイスミルク、ダブルでね」
「人の好みはまあ、数あれど。キミの明るい性格は付き合っていて心地いい。フォローのつもりではないけど……」

憧れというものは誰にでもある。ただそれはそれこれはこれ。彼の明るい性格は美徳であり。
無理にそれを変えなくても今のままでいいと彼女は思う。フォローではなく本音のようなもの

「……よし、それじゃ付き合うよ。風紀委員で鍛えているからね。これくらい軽く流せる」

走り出す彼の背に追いつき、隣に並び立って走る。
それから徐々に自分のペースに入って行くだろう

//そろそろ〆でしょうか
597土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)23:41:38 ID:Kej
>>594

まぁ、アニムスは未だに未知な部分も多い。そういうこともあるのだろう
……そうだな、コーヒーでも淹れてやろう。そっちの蛙…ベルっちはコーヒーは飲めるか?

(そう言っておもむろにビーカーを取り出してコーヒーを作り始める)
(ベルっちが飲めるといえば一人と一匹分のコーヒーが運ばれてくることだろう。ちなみにベルっちの分はシャーレに注いである)

それなら、今更語っても同じだろう?もしも私がそれを信じなかったら記憶が消える薬でも自分で飲んでやろう。言っただろう?私はお前に"興味"がある
何、私はそんな殺すような薬は作れるが作らん。そんなことをしてもつまらんからな
ロマンチスト…そういう捉え方をするんだなお前は、私はただの行き当たりばったり好きに生きている酔狂な一般人だよ

(その表情が暗くなったのを彼女は目敏く感じ取った)
(少女の過去に何があったのかなどはまったく知らない、だがあの表情は知っている)
(彼女はきっと、一人で生きてきたのだろう。あのベルっちというアニムスがいたとしても、それでも孤独感を感じるに違いない)
(……土間徒は孤独に埋もれた、克服する道を選ばなかった。ただ一人、理解者を求めようとはせずに一人で道を歩み始めた)
(では、少女にそれができるのだろうか)

私は、退屈が嫌いだ。だが混沌も好きじゃない
何に使うのかなどは知らないが…何かを起こす時、始める時には代償が必要になる。それをしっかりと刻んでおけ
でなければ、きっと後悔をすることになるぞ

//お気になさらずにー
598黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)23:42:39 ID:DfY
>>595
「テコでも動かないってか? ……確かに踊ったら退きそうな雰囲気あるしな」
考えたら彼女の異能を黒塚は知らない。言われない限り自分から尋ねる真似はしないだろうが、自信があるのならそれはそれでいいのだろうなとの考えだ。
「悪いな。俺も困ってるんだ、いっそこんなの無ければってな。 いや無いとここにいれねえか」

「………」
胸を張る霧亡を見る目は──────生温かいものだった。別段普段と目つきが変わっているわけではないがそういうものだった。
幸せならそれでいいのだろう───。思考停止と言われればそれまでだが、口を酸っぱくしてがなり立てる趣味は彼には無い。



「チアか~~~ッッ………」
何とも言えない感情を孕んだ息と共に吐き出される言葉。ミスコンのステージを見てない彼には、どうにも活発に動き回る姿が想像つかないのだ。
ともあれ、教えられた理由はやはり彼女らしいもの。頭を打ったわけではなさそうだ。

「───一度振り付けの確認ぐらいしとけ。どんな動きするか覚えればやりやすくなるだろ。
 走るのはそれからの方がいいと思うぞ」
誤魔化すな、と言いたげな目つきだが糾弾するつもりは無い。呆れたように溜息を吐くと、素人の想像だがアドバイス。
「色々と不安になるな…。お前は」
599一条 輝 :2018/10/09(火)23:46:42 ID:8Dz
>>596
「ありがとう時雨先輩、まあ俺は何時だって理想に生きている!憧れはあくまで憧れさ!」
 格好良いなあと思う生き方で、憧れるのが挙げた三人の主人公。
 しかし彼の理想はまた別で、文句なしに彼は愛と平和をモットーに生きてきた。
 輝は妹の好みになり、恋愛対象になりたいなんて微塵に思わない。故にフォローも元より必要ないだろう。

 暫くして。
「体育祭、頑張ろう!そして……○ガサターン、シロ!」
 午後の予令がなる頃に彼は走るのを止め、そう〆て教室へ向かうのだった。

//ロールありがとうございました!
600水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)23:52:35 ID:dIi
>>599

「ふふ、余計な気を回す必要はなかったかな」
「とりあえず体育祭。頑張ろう」

彼の理想、性格を鑑みて風紀委員適性が高そうだと勝手に思うのである。少なくとも自分よりは働きそうだと
まあ彼は。型にはまらない方が見ていて楽しそうでもある。

暫く後。タオルで汗を拭き取った彼女は。
彼と同じように教室に向かうのだった

//こちらこそありがとうございましたー!
601霧亡柘榴 :2018/10/09(火)23:57:16 ID:pOo
>>598
「テコなんて、こう、だよ」
「んー……でも、ないと、ここに来れなかったし、わたし達も、知り合わなかった」

びしっとチョップ、のつもりなのだがポンポンを持ったままだから、スズランテープがもしゃっと音を立てるだけの結果に終わった。
気の抜けた音のせいでものすごく弱そう。なにをムキになったか、何度も同じ動作を繰り返して必死の強いアピールを見せるのであった。

「む……なにか、悪い?まだ、ちょっとしか、教えてもらってないけど、頑張ってる」

形容しがたい複雑なため息が気に障ったか、頬を膨らませて不機嫌そうな面持ちに。
動機がなんであれ全力で取り組むのが彼女だ、似合おうが似つかわしくなかろうが関係ない。
それだけに、思い入れもどうしたって大きなものになるのだ。誰かと一緒に、となれば余計に。

「……なるほど。大丈夫、なにも、心配しなくて、いいよ」

しかしアドバイスは納得いくものだったようで、素直な相槌。
黒塚の不安もどこ吹く風、謎の根拠のない自信に溢れているのだある意味懸念かもしれない。
602黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)00:10:29 ID:Arc
>>601
「わかったわかった強いから。テープが顔に擦れて痒い」
もしゃもしゃ音を立てて繰り出されるチョップの連打に手の平を向けて遮る。
微笑ましいと言えばそうなのだろうが、もしゃもしゃもしゃもしゃうるさいし何より気が散る。
「───かもな」
そして知り合わなかったという答えには短くそう返すのみ。微かに上がる口角にはどこか寂しさが混ざる。

「いや…、頑張るのはいいんだけどよ、イメージに合わないっつーか……」
彼のイメージでは霧亡は老いて寝そべる猫のようなものだ。のんびりとしているところしか見ていないから当然なのだろうが、飛び回ったり動き回る様が逆さになっても想像出来ない。
「想像力が無いのもあるんだろうが、正直に言うとお前がチアとして動き回ってるところイメージ出来ない」


「どこから湧いてくる自信なんだろう……」
えぇー…と自分のキャラも忘れて自信たっぷりなその様子に困惑を隠せない。
しかし、却ってこれでいいのかもしれない。ズブの素人でもここまで自分を信じているのだ。少なくとも本人にとっては悪い結果にはならないだろう。

「まぁ…なんだ。自信があるのは良い事だろうよ。精々頑張んだな。 友達によろしくな」
これ以上は言うだけ無駄、というより不要だろう。ならば自分に出来る事は応援し見守る事のみ。
チアの応援か、と鼻を鳴らすとポケットに両手を戻して立ち去るだろう。
「……友達か……」
ひょっとして自分って所謂ぼっちじゃないか?という新たな疑念に震えながら。


//この辺りで〆で大丈夫でしょうか?
603楠木シンラ :2018/10/10(水)00:17:54 ID:uTI
>>597

「マジか、ビーカーでコーヒー淹れるとか、マジでやるんだ。オイラはブラック、シンラちゃんにはコーヒー牛乳で」
「余計なお世話よ」

【シンラはブラックコーヒーが飲めない。甘党で、しかも紅茶派だ】
【牛乳がなければ、砂糖をたっぷりと入れ、それでも微妙な顔をしながら飲む姿が見られるだろう】
【一方ベルっちは「む、なかなか上手いな」等と言いながら長い舌で舐めるだろう。違いが分かる蛙、それがベルっち】

「……コーヒーを飲み終わるまでで、いいなら」

【コーヒーが運ばれてくれば、シンラは語りだすだろう】

「『この世界』が一つの『物語』だったら、って考えたこと、ありませんか」
「……アタシにとっては、実際そうなんです。『この世界』が『誰か』の手によって書かれた物語で、アタシも部長の行動も、『誰か』がやらせてるに過ぎない」
「そういう風に、アタシには見える。そういう『設定』をつけられたから。薬を飲まされても何をされても『破棄』してしまえる『ごつごうしゅぎ』そのものの能力のおまけつきで」
「何もかもが、アタシにとっては『茶番』だった」

【懐かしむような、嘲笑うような、諦めたような表情で】

「けれど、ある時に転機があったんです」
「悪趣味な人でした。けど、「「楠木シンラ」にしかたどり着けない未知へ辿り着け」と言ってくれた」
「……初めて本気になれるって、思えた」

「造ろうとしてる物も、それの一環の最初の一歩みたいなものです」
「『前』からすると多分、代償は大きいとは思ってます。ここで『前』の出来事を話したら、止めてくると思うぐらいには」
「……けど、見てみたいんです。「未知」を。どんな犠牲を払ってでも」

【あまりにも突飛な話、だが、その願いを語るシンラの目は真剣だった】
【そんな目をしてこんな話ができるのは、精神病患者か、真実を語る者だけだろう】
【気づけば、コーヒーもわずかになっていて】

「……こんなところです。信じてもらえるとは、思ってませんけど」
604高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)00:23:10 ID:iVm
そういえば、気付いたら体育祭シーズンだ。
顔剥ぎ事件を追う事に必死になるあまり、すっかりと忘れていた。
正直なところ、あまり出たくはない。が、周りからは「アッコも出るんでしょ~?」みたいに、既に私が出る事が既定路線となってるみたいで。もしもここで出なかったら今のクラスでの立場を失いそうなので、仕方なく出る事にした。
今のカーストの、大体真ん中ぐらいのあまり目立たないところ。適当に合わせていれば維持が出来るところ。そこに私はいたかった。変に目立ちたくもないが、浮きたくもないのだ。これは処世術である。

「……私、何の競技が合うんだろ?」

放課後の帰り道。ふと、私はそんな事を思った。まあ、競技なんて決まったものをやるだけなので、正直なんでも良いけど。
空も暗くなってきた。ポケットに手を突っ込んで、私は足早に通学路を歩く。知り合いとかに会えれば良いんだけど。あ、でも私そこまで交友関係広くなかった。
605霧亡柘榴 :2018/10/10(水)00:24:48 ID:4Tf
>>602
素手よりスズランテープの方が強いことが証明され、満足げにチョップの手を止めた。
そも綱引きの話がなぜポンポンの強弱と結びつくのか。その理由はムキになった彼女にも分からないのかもしれない。
微かに見て取った物悲しさに僅か目を細めたのは何を見咎めたがためか、言及することはないのだが。

「友達も、一緒だから。大丈夫」

などと言いつつこうしてソロプレイをしているのだから、今この場においては全くもってそぐわない根拠。
安心させるように胸を張っているが、果たしてどれだけの効果があるものやら。
実際自由な彼女に必要なのはストッパーの存在だろうから、あながち間違いでもないのだろうけれど。

「ん、ありがと……って、わたしが、応援されて、どうするの」

激励は素直に受け取っていいものやら、うむむと首を捻った。
そんなこんなで去る黒塚の背を、ポンポンを大きく振って見送る。
そうしてまた、意味のあるか怪しい走りこみを再開するのであった。

「みらいーのたーめにー、まーちーをうったおーう」

//そうですねー、こちらからは〆になります!
//ありがとうございました、お疲れ様でしたっ
606黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)00:27:17 ID:eyQ
>>605
//ありがとうございました!
607ミラ :2018/10/10(水)00:34:55 ID:dOe
「うーん……」
学園某所。トイレの前に備え付けられた鏡――無論、例の事件のそれとは全く関係ない――の前に立っている赤服の少女。
いつも被ってる赤い略帽は脱いでおり、だらんと垂れた右手がそれを持っている。

「…………」
「……ちょっと今のは、自然じゃないかも」
彼女は別に化粧をしているわけでも身嗜みを整えているわけでもなく、鏡の前でぼそぼそと呟きながら表情を変えているだけ。
どうやら笑顔の練習をしているらしいが、傍から見れば鏡の前で変顔をしているか自分の顔に見とれているようにしか見えないだろう。
608霧亡柘榴 :2018/10/10(水)00:44:43 ID:4Tf
>>604
「あっ……」

すぽんっとどこかからすっ飛んでくる、チアなんかでよく使われる青いポンポン。
故意か偶然か、その行先は一人帰路を歩く少女の顔面。
持ち主にして犯人である今様色のパーカーを羽織った少女の表情は、さも慌てたものであったとか。
609久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)00:45:13 ID:4ZC
>>607

「こんにちは…」

トイレの手洗い場、そこにいる1人の少女がいた。
用を足した後だろうか、手洗い場に向かい手を洗う。少女の隣に立つ。
ポケットからハンカチを取り出し手を拭くとすこし不思議そうな目つきをして挨拶する。

「笑顔の…練習?」

素朴な疑問を素直に聞く。
610土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)00:50:13 ID:K2O
>>603

私の周りにあるものを使っているだけだ、だから自然にこれに注ぐことになる
ブラックはわかった、ただ牛乳は無いから我慢しろ

(苦い顔をしながらコーヒーを飲む様はやはりまだ子供といったところだろうか?)
(それに引き換えベルっちは実に美味しそうにコーヒーを飲んでいる)

……思考実験、哲学の世界でそういうものを聞いたことがある
確か……"シミュレーテッド・リアリティ"だったか。この世界は全てシミュレーションされた仕組まれた世界だというものだ。思春期の学生ならよく妄想することだが……
どうやらお前のそれは違うらしい、ひとまずここまでの話を整理しよう
つまりはお前も、そして私も全ては誰かの掌の上で操られている…いや、この表現は語弊があるな。つまりは"我々はそうあれと創造された"ということか

(少女が言うには自分たちは全て"誰か"によって創られた存在であり、ただその"誰か"がそう動けと動かしているに過ぎないと)
(そして彼女はその唯一の観測者だと)

……なるほど、つまりお前は…ずっとその"道"を探していたということか
お前が求めているその未知がある道を……まるで駄洒落のようだな

(皮肉げにふっと笑う。だがそれは決してふざけているわけじゃ無い)
(彼女なりの気遣い……なのだろう。場を和ませようとして言ったのかどうかは分からないが)

――――――面白い
楠木シンラ、お前が観測者であるのならその未知へと辿り着いてみせろ
そして未知を見ることができたのならばそれを私にも見せてみろ、お前の未知を私は見たい
…………お前が造ろうとしているものは完成させ、そうしてどうしたいのか決めろ
そこに提供はすれど協力はしない。お前が観測者ならば私はあくまで傍観者だ
例えどんな結果になったとしても……そこにはお前の存在価値が記される。楠木シンラという少女は、確かに未知を開いたという価値が

――――見届ける者が居なくては寂しいだろう?
611高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)00:54:44 ID:iVm
>>608
「わぶっ……」

なんか顔に飛んできた。視界が青一面に染まる。なんだかモサモサして、くすぐったい。
これは……チアの人が両手に持つあれ?顔から離すと、その犯人がいた。

「………これ、あなたの?」

これ、この人のやつだろうか。勢い余ってすっ飛ばしたとか、そういう感じだろうか。
まあ、特に私に害はないし持ち主に返した方が良いなと思って、私はそれを彼女に差し出した。
612ミラ :2018/10/10(水)00:56:03 ID:dOe
>>609
「へっ」
一度何かに集中してしまうと周りが見えなくなるのが少女の長所であり短所である。
いきなり隣から飛んできた図星をついた一言に、びくりと小さな体が震えるとともに変な声が出る。
そういえばこんなおもちゃがあるような、ないような。

「ん……。笑顔ってどんなのか、分かる?」
いつもの少女なら「別に……気にしないでいいよ」などとぶっきらぼうに返すのだが、今回はちょっと違った。
さっき、ある少女に教えてもらった"普通"の秘訣を守るべく、素直に小さく頷いてから話しかけてきた朱音に返す。
チアをするに当たって表情とは大事なものだ。踊りが完璧でもそれが真顔だったら魅力も半減。シュールである。
613霧亡柘榴 :2018/10/10(水)01:02:35 ID:4Tf
>>611
「うん、そう。ごめん、ちょっと、ぼうっと、してて」

申し訳なさそうに眉尻を下げてポンポンを受け取る。
もう片方の手でもずっとポンポンをしゃかしゃかと振っているから、どうやら相当に楽しいらしい。
そうやって夢中になって、結果先程の小さな事故に繋がったという考えに至るのはごく自然であろう。

「きみも、なにか、考え事?」

普通ならここでお別れ、またいつかとなるのだろうが彼女はそんな常識には囚われない。どこかふわふわした所作でこてん、と首を傾げた。
不慮とはいえ飛んできたものを思いっきり顔面で受け止めていたのだ、何かに意識を奪われていたのだろうかと。
614神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)01:03:19 ID:nGO
>>515

【焼き芋は両断されてしまった。何という悲劇だろうか、食べ物を粗末にするのは己が最も忌むべき行為の一つなのに】
【土に落ちた焼き芋を見ると、公園に住み着いている鳩が群がっている。都会の野鳥の逞しさに呆れながら、思わず溜息を零すのだった】

何を考えてたって、そりゃ誰かさんが切り落とした僕のおやつに関してかなあ
アレ、700円もしたのに。それなりに奮発したんだよ?

【少しばかり棘を籠めて答えるが、ネチネチ責め続けるような性分でもない。元はと言えば熱さに耐え切れず手放してしまった自分の所為なのだから】
【髪を少しだけ掻き上げれば、ベンチを立ち上がる。側に置いてあった鞄を念力にて浮かべたなら手元にキャッチ】
【便利な異能であった。後輩からは異能に頼り過ぎという指摘を受けたりもしたが、現代社会においてはショートカットを使い熟すことが器用に生きるコツだと思う】


────まあ、いいけどさ。それじゃ、帰ろっか
大分、肌寒くなってきた頃だし

【さつま芋の塊を鳩が奪い合っているのを見れば、念力を飛ばして芋の塊を鳩達が食べ易いサイズに砕いてやる】
【そんなことをしたって別に鳩から感謝される訳でもないが、別に鳥からの感謝なんて必要ないし、基本的には自分の気まぐれに過ぎない】
【気まぐれ、自分勝手、それが神名深月という少女の本質を語るにおいて、大半を占める要素なのだろう。そう考えると実にロクでもない人間だ】
【その自覚はとっくの昔に得たものだったし、自分自身に関しては誰よりも理解しているつもりだった。だからこそ神名深月は、今日も今日とて飄々とした笑みを浮かべる】

そっちはこんな時間にどうしたんだい?
まあ大方、同じように体育祭の準備だろうけど

【何時も通りに微笑みを浮かべながら、のんびりとした調子で歩き出す。もうすぐ日も暮れる頃合いだが、だからといって焦ることもない】
【夜道を怖がるような部類ではないし、実際に脅威と対面したとしても、一人で解決できるだけの実力はあると自負しているから】
【まあ、それはこの学園において多くの生徒が抱いてる幻想でもあるのだろうけど───皆が皆、異能という武器を所持しているのだから】
【そんな、くだらないことを考えながら、くだらない思考だと自覚しつつ、生徒会会計の彼女が着いてくるという前提の上で、公園の外に出るのだった】

//お待たせしました、よろしくお願いします…!
615轟生新◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)01:04:58 ID:pYt


「……」


 体育祭が近いらしい。

「……」

 だからなんだと言うのか、と新は思う。

――――腹を抉られた経験がまるで心すら空っぽにしてしまったかのように、退院した新の表情は抜け落ちていた。感情が希薄だった入学時とは違う。どこか切除されてしまったかのように空白だ。
 別に食事は美味しい(まあ、焼き肉なんて食べられなくなってしまったけど)し、風は気持ちがいいし、なんら不満はないのだ。

(……内臓は持っていかれたんだ)

 けれど。

(あの殺人鬼は、僕の心になにかを埋め込んでいった気がする……)

 本をめくる。
 内容は入ってこない。
 それでも機械のように、本をめくる。
616久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)01:07:00 ID:4ZC
>>612

「ご、ごめん…急に声かけて」

自分自身声をかけてこういう反応をされるとは思わず
ついつい謝ってしまう。そして自然に、背中をさすってしまう。

「笑顔か…うーん…こう…かな?」

そういうと自然に微笑む。まるでお手本のような所作。手を前で組んで
上品な、そんな笑顔を向ける。手慣れているのもあって、上手く映るはずだ。

「笑顔は…自然に出るものだと思う。楽しいことをして、幸せだって思うと
顔が緩くなるんだ。そういう時、顔を見ると笑顔になってると思うよ」
「どうしてアナタは練習してるの…?笑顔が苦手?」
617高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)01:14:20 ID:iVm
>>613
………あぁ、なんかポンポンをすっ飛ばすのも納得できる気がする。動作がどこかフワフワしてるし、ボーッとしているというか、なんというか。
………えっ?この人がチアやるの?大丈夫?色々と。

「え?あ、あぁ、まあ。体育祭でなんの競技に出ようかなって」

しかし、私が考え事をしていたのは事実。体育祭に向けて、どんな競技に出れば一番結果を残せるか、という考え事。

「そういうあなたは……チアを?」

まさか。しかし、禁断の質問をいきなりぶつけてみる。
ただお遊びでポンポンを触っていただけなのだろう、きっとそうだ。
618出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)01:14:35 ID:927
【いつぞやの戦いで受けた傷もすっかり癒え、学園に戻ってはきた】
【だが学園に戻らぬ者は増えていく一方、その中には風紀委員も含まれており】

奏海……
全く、青臭い正義を愚かしいまでに掲げると言っていたでしょうに……

【口ぶりでは責めているようだし、本当に責めている部分もあるのだが
それ以上に心配や後悔が込められていた】

例の鏡、理想を謳い人を変生させる災いの釜……

【我ながら詩的さが無駄であると自嘲しながらも、負傷した戦闘で回収した鏡を覗いてみる】
【割れてしまっているのもあるが、それでも何も映さないそれに落胆しながらも再び懐にしまい込む】

理想の"姿"など持ち合わせていないのですから当然という事ですか、
理想の"世界"ならあるのですが。

【これでは何の手がかりも引き出せない、自分の脚で稼ぐしかないと風紀委員室の扉を開く】
【勢いのいい退出は不意の事故を呼ぶ、かもしれない】
619ミラ :2018/10/10(水)01:19:55 ID:dOe
>>616
「大丈夫。ちょっと、見えてなかっただけだから」
「スパシーバ。……こう?」
わざわざ笑顔を見せてくれた朱音に礼をすれば、それを真似をしようとする……が、口角は上がっているが目が笑ってない。
にや、と貼り付けたようなその表情は、童顔な少女のものにも関わらずちょっとした怖さを覚えるかもしれない。

「そうだよ。私、笑ったこととかなくて。顔が緩むことは、あるかもしれないけど……」
「だからこうやって、練習してるんだ。普通に笑えるように」
単に笑顔を作るのが苦手と言うよりは、もっと闇の深いナニカを仄めかす。
620名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)01:21:35 ID:Sf8
>>614
「う、ごめんごめん、いきなりなんか飛んで来たからつい反射的にさ、、て、あれ700円もすんの!?」

ちょっと棘のある言葉を投げかけられたならば、軽く謝った後、値段には少し驚く事となる。せいぜい300円くらいかと思っていた。
サイコキネシスを使ってショートカット、深月の異能はいつ見ても便利でかつ汎用性の高い物だと思う。心底羨ましいなとも。いちいち動かずにも大抵の事は出来てしまう、シンプルだがだからこそ応用も効くだろうと思って。

「あいっかわらず便利な能力してるよね、それはまぁ置いといて
あたしもちょっと生徒会顧問と一緒に体育祭関係の買い出ししてたトコ。ほら、飾りとか玉入れの玉も新調してきたよ」

ズバリ何をしていたか、尋ねて来たと同時に答えを言う。ま、確かに目の前の深月は変わってて、アレックスが苦手意識を持つのもおかしくないかもなと考えていた。
余談であるが、雫のスカートは短めに改造されてる。肌寒くなって来たが、そんなの関係無く短め。それでいて平然としている。

「深月の能力の方が便利とは思うけど、寒いとか暑いとかに苦労させられる事が無いって点はあたしの勝ちだよね」

右手から発生させられる熱、それを全身に薄く纏って暖を取ってるから寒くなって来た所で問題無いのであった。夏場は逆、左手から発生させられる冷気で同じ事をする。即ち異能に頼ってるのは深月と同じなのだ。
勝ちとか言ってるけどこんなの別に勝負でもなんでも無いと思うけども。
621紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)01:21:59 ID:Sf8
//名前抜けてました!
622霧亡柘榴 :2018/10/10(水)01:25:38 ID:4Tf
>>617
「ん、そうだよ。あと、競技、いくつか」

残念、お遊びではなく本気の方だった。
独特の間をとった語り口や低身長などからは、なるほど確かにある種の危なっかしさを醸し出していることだろう。
あっさりと肯定しているあたり、自分が人に与える印象とどれだけ剥離しているのか自覚していないらしい。

「競技、いろいろ、あるからね。きみは、どういうの、得意なの?」

悩んでいるということはなかなか答えが見つからないと同義だ、なぜか当たり前のように一緒に考えようと。
適当に提案するでもなくまず得意不得意から入るあたり、それなりに真剣に取り組もうとはしているようだが。
623久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)01:30:44 ID:4ZC
>>619

「集中すると周りが見えなくなることってあるよね…
それだけ真剣に、笑顔になろうとしてたんだと思う…」
「……ッ!」

一瞬、その表情が険しいものとなる。それは嫌悪感ではなく…
少女に不幸の種を感じ取ったからだ。彼女は不幸を嫌う。不幸せになんてなって欲しくない。

「ちょっと…違うかな?惜しいんだ。多分、今は楽しみが足りないんだと思う」

おそらく、幸せになる経験があまりなかったのかもしれない。暗い影が見え隠れする。
それと同時に、使命感が湧いてくる。目の前の少女を、幸せにしなければならないという使命感が、

「笑ったことが…ない。それって、不幸せってこと?」
「ううん…練習はしなくていいよ。それより、遊んだり、喋ったり出かけたり
友達とそういうことをして、楽しい思い出をいっぱい作ったほうがいいと思う。
美味しいものを食べたり、そういうことでもいいと思う」

笑ったことがない。その言葉を聞いて確信する。絶対に闇があると、
底の知れない。少女を縛り付ける鎖があると。

「アナタは…今、幸せ?それとも、普通?不幸せ?」
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