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ここだけ現代異能学園都市 -再生- No.10

1000霧亡柘榴 :2018/11/09(金)23:41:56 ID:zzo
>>986
得も言えぬ重い静寂の中で、押し潰されることもなくじいっと急かさず答えを待つ。
千刃を取り巻いて深く沈める黒い霧の一切に頓着している様子を見せず、あくまで一人の女子高生に対する態度。
昨日のドラマについて語るのと同等の自然さ、気軽ささえ内包した、ある種年の頃に似つかわしくない泰然さ。

「……そっか。それも、そうだよね」

作ったと察するのはあまりに易いほどに無理矢理な笑顔に相対しても、明確な反応は決して見せない柘榴。
気遣いとも詭謀とも取れる微かな声の震えを伴った、ハリボテのような明るい声色にこれ以上の問答は無意味と悟ったらしく。
部屋の温度が数度下がってからの引き際は鮮やかだ、なんでもないように既に温くなっていた味噌汁を啜る。
どれに箸をつけようかと並んだ料理に落とした琥珀の瞳にだけ、煩慮と憂愁が浮かんで揺れた。


「ん、どうぞ。着替えとかは、置いとくね。お湯、好きに、張って、いいから」

千刃の食器が空っぽになった頃、柘榴の方もあと数口といったところ。少し待ってもらってもよさそうな量だが。
凝り固まった笑顔がほぐれるまで、きっと少しの間一人の時間が必要なのだろうと。
脱衣所や浴室には女子の身嗜みとして必要な最低限の道具は取り揃えてあるから、そう困ることはないだろう。
浴槽を使うかは千刃次第。どちらにせよ入浴中、磨りガラスの向こうに少しの間だけ人の気配がするはず。
用意されたのは真新しいタオル、寝間着代わりの浴衣と半纏。なるほど確かに、これなら多少の体格の差は問題ないはず。
柘榴はそのままリビングでサブローと戯れながら千刃を待つのだろうが、もし彼女が湯船に浸かっているようならば遠慮がちな声がかかるだろう。

「……ねえ、お風呂、一緒に、入って、いいかな?」
1000 : Over Thread
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