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ここだけ現代異能学園都市 -再生- No.11

1名無しさん@おーぷん:2018/11/08(木)22:35:34 ID:lt3()






──通知書 ■■■様
この度、貴方は審査の結果に基づいて、当学園の学生候補者名簿に記載されましたので、お知らせします。






●概要
 舞台は、都内に設けられた「異能学園都市」で、人口の七割を学生が占める異能力の研究・教育機関となります。
貴方はこの異能学園で生徒、または教師、あるいはそれ以外の誰かとして生活を送っています。

●校則(ルール)
 従来のなりきりの原則に基づき、確定ロールまたは著しく対処が困難なロールは禁止です。
また、これらの問題に付随し、ロール相手がアクションを拒否した場合、そのロールは破棄してください。
 本スレの進行は短文、中文が好ましいですが、強制ではありません。
なお、最後のレスから丸一日間、反応がない場合は、ロールを破棄して頂いて構いません。
 R18またはR-18Gは、良識の範囲でお願いします。

●キャラシート
 本スレにおいてキャラクターを作成される方は、以下のキャラシートをご活用ください。
ただし、必ずしも「記入しなければならない」といったものではありません。
なお、極端に対処が難しいと思われるキャラクターはイベントの扱いと同様(下記に記載します)に周囲からの裁定を受けて頂く場合がございます。
 キャラクター作成に際し、版権・非版権を問わず既存のキャラクターを流用するのはおやめください。

【名前】(難読漢字を使用する場合、フリガナも記載)
【性別】(特殊な属性を持つ場合はこちらに記載)
【学年・職業】(年齢もこちらに記載)
【容姿】(キャラクターの容姿など)
【性格】(概要に記載する場合は省略可)
【能力】(確定又は対処困難となる能力は不可)
【概要】(生い立ちや学園都市での立ち位置などがあれば記載)

●その他
 なにか困ったことや中の人の相談などは@wikiの議論フォームをご活用ください。
https://www65.atwiki.jp/inougakuentoshi/

●前スレ
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1540901264/
2名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)22:35:50 ID:lt3()
●イベントシート
 本スレにおいてイベントを作成される方は、以下のイベントシートをご活用ください。
なお、イベントロールに際してのルールは、上記のルールに抵触しないように気を付けてください。
また、大規模なものを予定される場合は、必ず周囲の承諾を得てください。
 @WIKIにありますイベントフォームからの投稿も可能ですが、本人確認のため、こちらのスレで告知をお願いします。

【イベント名】(可能な限り分かりやすい見出しを記載)
【主催者】(イベントを計画された方の名前を記載)
【参加想定人数】(想定している人数を記載)
【概要】(イベントの概要や注意点など)
【ルール】(あればその旨を記載)
3名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)22:36:26 ID:lt3()
●ロゴタイプ

4名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)22:40:13 ID:lt3()








──巷を騒がせる"鏡"の魔手は、学園都市の関係者に容赦なく襲い掛かる。


 学生?警備部隊?教師?──それとも、陰謀を張り巡らせた張本人? 

 風紀委員、生徒会と学園上層部に蔓延するどす黒い陰謀とがぶつかり合って、その規模は、正に一点へと収束せんとするが。──
5名無しさん@おーぷん :2018/11/08(木)22:40:51 ID:lt3()
//11スレ目です
//中の人同士の会話は、このようにスラッシュをお付けください
6鈎取 吉音 :2018/11/09(金)23:43:31 ID:Qnc
//>>1

>>997
るせーな、布切れ一枚でガタガタ言うんじゃねーよ
いいよなー女はよ、目の前でパンツ脱いで売るだけで万札稼げるんだぜ?俺のパンツなんか逆に金払わねーと貰ってももらえねぇよ

【雑誌で叩かれた頭を手で摩りながら、はぁと紫煙と共に溜息、歯に衣着せぬ言い方である】
【そして、砂霧の指したバイトの内容をチラリと見ると、無言でその一部分に指をさす】
【そこには小さな文字で、『※当財団はこの仕事による如何なる事象において一切の責任を持ちません』……と、記してあった】

……三人一組の掃除でこんな文章載せるか普通?しかもこんな隠すみたいに
ぜってぇやべぇ場所の掃除だろこれ、人が死んだ場所の掃除とかそんなんじゃねぇの?
7有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/09(金)23:46:17 ID:dvX
//>>1スレ立て乙です

前スレ>>996>>999

ふぇっ!?閑無さんもっ…!!?

(突如声を上げる摩耶を見て、そこまででやっと閑無の存在に気が付く。まるで唐突に現れたそれはミスディレクションでも使われたかのような感覚で、まぁ実際それに近いことなのだが)

さ、撮影してたんですかっ…!?け、消してくださいぃっ……!

(自分の痴態が映像として友人のスマホに残るなど想像したくもない)
(そんな虚しい抗議をするものの、受け入れられるのかどうか)

え、えぇと…ひとまず、二人とも、こんにちはですっ…!

(二人のそんな居心地の悪さには当然気付かない、自分のことには敏感でも他の人のそう言った感情には無頓着)
(そして閑無に促されるかのように座らされれば、こうして三人で並んで座っているという状況に少しだけ歓喜して)

は、はいっ!私はゲームのことはほとんど知らないので、お二人の意見を沢山聞いて参考にできればと思ってますっ!
それでまずはゲームのジャンル、とか…話し合った方が良いのかなって……
8伏木霞 :2018/11/09(金)23:55:31 ID:hYA
//スレ建て乙ですっ

前スレ>>998
「出来ればそんな事態にはなってほしくないがわかった」
「誰が最初に狼扱いしたんだっけか……? ……男友達になんと説明しろと?」

女子への牽制はむしろ、彼女へのメッセージ報告で為されているようだ。そのためこう聞いたが、まあ強引な手法か誤魔化しに落ち着くのだろう。
一相手にスライディング紛いの奪取をした記憶が懐かしいものである。


「…………ああ、いっつも強かったよお前は」

自分の前ではほとんど泣いてはくれなかった。友人と喧嘩したときも、鏡の時も、ましてや喫茶店の時すらも。
泣いてほしい訳じゃないが、まだそこまで頼りには見られてなかったことが心のどこかで棘になって、今それが抜け落ちた。

心臓の音を互いの胸越しに聞いて、少しばかり気恥ずかしく思いながらも吐露された思いに答えようとして――寝息を耳にする。

「……お前は無力なんかじゃねえよ、時雨」
「お前はその先輩の本音まで聞き出してるんだ。――今度はきっと、皆と救えるはずだ」

「だから安心して、寝てろ。…………あー、まったく」
「我ながら情けないな……あったかい。――おやすみ」

誰にも聞こえてはいないだろう返事と本音。夜深く、それを告げて彼も目を綴じる。度々、目が覚めるのは仕方ないことであり。


「――……それじゃ時雨。頑張れよ、でも無理そうなら甘えに来い。またな」

朝方、彼女が目覚める前か、もしくはお互いに目覚めて別れる頃か。
いずれにせよ、彼の姿は朝には窓から脱け出した跡を最後に彼女の部屋から姿を消したことだろう。

//遅れてしまいましたが、こちらも〆ですっ
//こちらこそ深夜からお付き合いくださりありがとうございました、ロールとても楽しませていただきました……!
9睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/09(金)23:57:52 ID:pzs
>>999 >>7

(久しぶり……だけどあんなオーラを放っていたか閑無ちゃんは……)
(と、とにかく怒らせちゃったなら謝って……あ、いや……機嫌直った……っぽい?ゲーム作り様様かな……?)

「その……あとでその動画送って欲しい……」

有栖とは対照的な反応を返した。自分が写っていても興味はなく。有栖の兎耳を保存するという意味合いでのお願い。
可愛いものが好きなのは、彼女も同じなのだ

「え、えと……二人ともこ、こんにちは。久しぶり……そ、その……」
(何故私を挟む……!?挟まれるなら背の高い閑無ちゃんの方がむいているんジャマイカ……!?)

奇しくも、左右を美少女に挟まれている配置になる。それはもう。友人のいなかった彼女にとっては夢のようで。それと同時に……
――何故か、恥ずかしがっている。もじもじと膝の間で指同士をつつき合わせて。左右どちらも見れずに俯いた

「じ、ジャンル……か。えっと……私は多賀宮さんの作りたいのでいい……と思うけど、そもそもジャンルに明るくない……のかな?」
「……えと、発案者の多賀宮さん。が、文芸部って……事で……ノベルゲーとかいいんじゃないか……って思った」
「文章を読み進めていく系のゲーム……って言うとわかりやすいかな……そういうツールもいくつか調べては見たんだけど……」
10前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)00:15:42 ID:Qoq
>>7

「ええ、有栖ちゃん。いるわ」

【ミスディレクションだったり、ステルスモモだったり、石ころ帽子だったり、能力の原理としては近いので有栖の感覚は間違っていない】
【そして、片手をひらひらと泳がせながら、地味に存在をアピールしてみる】
【彼女達ならば心配ないかもしれないが、こうでもしないと――というかアピールしても存在を忘れられてしまうので】

「ええ、いいわよ摩耶ちゃん……後で個人に送っておくわね」

【そして有栖の懇願はスルーされ、摩耶の要望に対する答えが、そのまま抗議に対する答えになるのだった】
【そうして二人並んで座ったのならば――閑無自身は特に居心地が悪く感じているわけではない】
【ただ、摩耶のその姿を楽しみながら。制服の上着のボタンを、一つ、また一つ、と外していく】

「ええ、二人とも、こんにちは――――あらたまって挨拶されると、なんだか恥ずかしいわ。ね?」

【そうして上着を脱ぎ去ったのならば、椅子の背もたれにそれをかけて】
【間に摩耶を挟みながら有栖の挨拶へと返答を。そして俯いている彼女へと向けて、意地悪く同意を求めながら】

「……私も賛成ね。ノベルゲームなら……型○作品もフリーのツールで作られてたりするし」
「立ち絵を用意するだけで、絵を動かす必要もない……そう……聞きたいんだけれど。担当はどうするの?」

【ノベルゲーム。その提案には賛同しながらも。ここで一つ、ずっと気になっていたことを聞いてみる】
【まさか全員が同じ作業をするわけでもないのだから――それに。現状彼女達の能力が、余りにも未知数だ】

「シナリオライターは有栖ちゃんでいいだろうけれど。立ち絵、音楽、演出、システム……それでも必要なものは多いわ」
「……何か、この中で出来ることがある人、いるかしら」
11前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)00:17:29 ID:Qoq
/安価抜け……>>7>>9宛です……!
12詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)00:34:45 ID:sUk

高等部長の死亡、交代。実質的に計画の最前線に居た人間が落ちる。抑えつけられていた真面側の行動がここに来て功を成していた。
対して、計画を進める側としても、終点となる候補は出揃って来ている。いかなる形であるとしても、結末はそう遠くないのだろう。

好きな願い事が一つだけ叶うのなら。もしもそんな、御伽噺があるのなら。
普通の学校で、普通に勉強して、気の合う仲間とくだらない遊びをして、優しい両親におやすみを言って眠りたい。
それは御伽噺でしかなかった。けれどその断片が、もしかしたら掴めるかもしれなくて。

手元の端末から”芽”となる生徒の情報を送る。

(主導者が誰かは恐らく伝わった。
 けれど、今すぐに止まる事はない。権力が違いすぎる。)

正面から排除するには、生徒達には相手が悪すぎる。
未だそれだけの情報は集まって居ない筈。計画の核となる鏡の生産上、そこを抑えられない限りは心配は不要になる。

放課後の廊下。誰も居ない教室。中はほんのりと茜色に染まって。
なんとなくその中に。最後尾の席に座って、チョークの残った黒板を眺める。
誰も居ないんだから、おかしな者は誰も居ないんだから。この時だけは、夢想が現実のように感じられる。
後、少し。それが本当に現実になるかもしれない。
13花表 千刃◆fAiBro2NmQ :2018/11/10(土)00:55:51 ID:G0r
前スレ>>1000

「じゃあ、お言葉に甘えて…ゆっくり浸からせてもらおっかな!」

家主である柘榴の了承を得るや否や、楽しげな言葉とは裏腹に余裕がない動作でドアを開く。
去り際、彼女のずっと保っていた作り笑いは思い詰めた無表情へと変わった。


湯を張り終わり、浴室に入ってから体感で10分程が過ぎた。
千刃はピンク色の入浴剤に染まった絶妙な湯加減の中で、瞬きもせずに水面の自分を見ていた。

「千尋……………」

音を立てず、膝を抱える。彼女は何かがその姿を移すたび、この世に一人残した妹の事を深く思わずには居られなかった。
千尋と千刃は、年の差しか違いがない程にとても似ついて生まれた。彼女は千尋を心から愛し、身に代えてでも、自分の命を差し出してでも守りたいような、愛しい存在だった。

そして、実際――――――――――

「っ…」

彼女はこうして暖かい湯船に身を預けていてすら、"あの時の事"について考えるだけで心が張り裂けそうになる。

そしてこの気持は多分…自分だけの意志ではないのだろう。
あの時、柘榴の姿に見た、暖かく火照った肌に透き通って秘められていた胸が捩れるほどの「温もり」。
千刃は彼女の温もりを、生命の灯火を奪ってでも手に入れたいと刹那に、考えてしまっていた。
そんな事は狂っている、そういう覚えはあっても、止められない。
腹を竦ませ、胸を突き破るかのごときあの衝動を、二度も止められる気がしなかった。

やっぱり私は………。


「ぁ……」

柘榴の気配を感じたのは彼女が諦観に心をやつし、整った鼻先が水面に触れたのと同時だった。
千刃はその徐の求めに心臓をぴくんと跳ねさせた。

自分は、どうするべきなのだろう。

「………」

どのみち、これは私であって私じゃない。
やっぱり私は、彼女を傷つけたくはないから――――。

彼女は心に決めて、呟く。

「………………………いいよ」

熱気にくぐもった部屋に隔たって、聞こえるか怪しい程の小さな承諾。
どうせなら、聞こえないで居て欲しい。そんな思いに胸を詰めながら、彼女は柘榴を待つ。
14海原ミナミ :2018/11/10(土)01:06:27 ID:1nS
>>12

【静寂を破るようにがらり、と黒板側の扉が開く】
【そこに視線を向けたなら、寒さに対するものとしてはまだ少し早い赤茶色のコートを羽織り、ぼさっとした長めの赤毛を携えた少女が視界に入るだろう】
【海賊部船長、海原ミナミ。少年の目には、「おかしな者」として映るかもしれない……】

「おっと、先客かい……」

【彼女がこの教室へ訪れた理由は、ただの偶然】
【ここ最近海賊として「鏡」を追うも、空振り続きの逆風まみれ】
【つかの間の休息を求め、船の錨を下ろせる凪を探してやってきたのだ】
【行儀悪く最前列の机に腰を下ろし、足を組んでふうと一息】

「……アンタも、疲れたのかい?」

【少年が「鏡」の計画において重要人物であるともつゆ知らず、同じ港に居合わせた人間としての世間話のノリで、少年へと語り掛けるだろう】
15麟童 最果◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)01:12:55 ID:Qoq

【I hold the world but as a world, Gratiano,】

【A stage where every man must play a part.】

【And mine a sad one.】

【この学園都市に幾つか有する、麟童最果が有するマンションの一室にて。金の鏡を掌の中で弄びながら、その指令を反芻する】
【素養のある生徒一人を、金等級へと昇格させろ。そして恐らくは、麟童最果の役目はそれで終わり。最後に齎されるのは、恐らくは】
【因果は巡る。麟童が今までそうしてきたように、麟童もまたそうなろうとしている。いつかそうなるだろう、という覚悟はできていた】

「この世は舞台であり、人は皆、役者だ」

【麟童最果は決して脚本家ではない、天使というのは、言うなれば物語を展開させる為の神の都合のいい人形だ】
【そしてその役割を終えたのであれば、最後に齎されるのは、どんな形であれ“退場”だ】
【それが運命であり、描かれた脚本であるのならば。麟童は、危機としてその役目を果たし、そしてその退場までも演じ切ってこそ】


【The night is long that never finds the day.】


「永くとも、明かない夜はない。それがどんな朝であれ――――」


【側端のスイッチを押し込めば、鏡が開いてそこには虚像が映し出される】
【瞬間、そこに立つのは異形の天使。それこそが、麟童の纏う最後の衣装であった。そして遂行さえしたのならば】
【その先には、“続く者”がいる。演劇を続ける者がいる。ならば】


「――――演じ切ろうじゃないか」


【ゆらりと、その身を起こす】
【すぐにここにも捜査の手が入る。最早安寧は存在しないだろう――速く、疾く、舞台に立てと、背中を押されているように】


/ソロールですっ
16詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)01:14:00 ID:sUk
>>14
明らかに校則を意識すらしていない服装、容姿。あまり得意じゃないタイプ。
そう言えば海賊部だったか。意味不明の部活を開いていた女かと思い出せば、やっぱり尚更得意じゃない。
ああもう、その気品のカケラもない脚の組み方はどうにかならないのか。

「疲れているように見えますか。そのつもりは無かったのですが。
 何分仕事が多くて。やりがいはあれど見た目には出てしまうのでしょうか。」

そんな思考が視線に現れぬように、学帽の鍔を目深に下ろして。視線を隠した。

「貴方も疲れているのですが。
 海賊と言う言葉は、疲れとは無縁に聞こえますがそうでもありませんか。」

口にしてから、少し嫌味にも聞こえるかと自覚した。
全く確かに疲れているらしい。
17有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)01:17:30 ID:5bS
>>9>>10

(閑無に有栖と名前を呼ばれたところで、摩耶には自分のことを名前で呼んで欲しい…ということを伝えていなかったことを思い出す)
(自分を変えようと決意して閑無に名前で呼んでと言ったのだが、摩耶はそれを確か知らない。摩耶にもどうにかして、伝えなければならないのだが……)

な、なんでですかぁっ!?

(なぜか送りつけられるという回答に涙目で反論。あんな動画を残してしまうなんて、恥ずかし過ぎる)
(そしてボタンを外していく閑無を尻目で見れば今日はそこまで暑くないのに、とその意図にはやはり気付けず)

ノベルゲーム…は、はいちゃんと調べてますっ!テキストを読ませるというゲームですよねっ!

(ちゃんの予習バッチリだ。ノベルゲームというゲームのジャンルについてもばっちり)
(それに確か作りやすいということもネットで見聞きしたことがある、ゲーム作り初心者の自分たちにとってはやはり当然の帰結なのかもしれなかった)
(そして、ついに出てくる誰がどんなことをするのか、という話)

えっと…それでは、僭越ながらシナリオは私が考えます
それで……絵は、流石に厳しいです。音楽も、同じく……
でもっ!プログラムとか、勉強すれば分かることなら…!!

//すいません…遅れました…!
18海原ミナミ :2018/11/10(土)01:29:00 ID:1nS
>>16

「へ~ぇ。仕事ってことは、委員会か何か?そりゃあご苦労さん……けどね、疲れてようが話するときは、ちゃんと目を見て話すもんだよ」

【机からすたっと滑るように降りて、最後列までつかつかと歩き】
【少年の目の前まで行けば、下ろした学帽の鍔をつまんでそこらの机の上へ放り投げようとするだろう】
【少年が生徒会長代理であることには気が付いていない。放送の時、疲れが出て寝ていたのだ……】

「一流の海賊ならそうだけど、私はまだまだだからね。今追ってる、噂のこいつが難物でね……おまけに船員も最近見ないと来た」

【嫌味に聞こえている様子もなく深いため息と同時に、懐から掌大の「鏡」を取り出す】
【量産品ではないオリジナル……鏡伍姫から奪ったものだ】
19睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)01:33:11 ID:0ei
>>10
>>17

「……ふひ」
「じ、じゃなかった……ありがとう……」

言うなれば。友人が気を抜いている姿を欲しいと言っているようなもの。
不気味な笑いと合わせて。有栖はもしかしたら嫌悪感すら抱くかもしれないが……これが彼女である。オタクは欲望に素直。その対象が美少女ともなれば確保に走るのは当然

「……あ、あついの?閑無ちゃ……っ!?」

――またこの感覚。コスプレをさせて。二人きりの更衣室で艶めかしく脱衣をしていた友人のその姿。あの時開いてしまった性癖
開いていく胸元。その白い肌へと吸い込まれるように突き刺さる獣のような、鋭すぎる視線、鼻の奥がつんと熱くなる感覚。口癖のようなエロい。という言葉が出てこずに、鼻の頭を指で抑えた
ふわふわとしたそれに飲まれそうになった彼女は……
――刹那、首の筋を痛めかねない勢いで有栖の方を振り向いた。しかし誤魔化そうとしても。開かれた胸元に見入っていたことは。ほんのり桃色に色づく耳が物語っている

「そ、そうそう!多賀宮さん……!わかりやすいと思って……!あ、あと……っ、小説書いてる多賀宮さんならシナリオやるかな……って、おもってたっ……!」

そのままの勢いで。引くに引けなくなって手すら握ろうとしていた。それはもう、体ごとそちらに寄る勢いで

「……え、えと。絵ならちょっとは書ける……よ?音楽は……耳コピならしたことあるけど……」
「えと、お、音楽は……一つその作品のメインテーマみたいなのをつくれば……アレンジしたりテンポを変えたりすれば……ある程度使いまわせる……よね?」

//おきになさらずー
20霧亡柘榴 :2018/11/10(土)01:34:24 ID:OTI
>>13
その了承の意が果たして千刃にとって吉と出るのか、それは生憎と今の時点では明確ではないのだが。

「うん、ちょっと、待ってね」

柘榴にとっては喜ばしい言葉でしかなかったことを、心なしか弾んだ声の調子から読み取るのは易いことだろう。
輪郭の曖昧なガラスの向こう側の小さな声でも、返事を心待ちにしていれば聞き取れるのは当然のことで。
しばらくその場を離れたかと思えば、戻ってきて自身も湯浴みの支度。衣擦れの音が波の合間に響く。

ややあって、浴室の扉が静かに開かれる。色白の部類に入る小さな身体が湯けむりをかき分けた。
蛇口を捻ってまずシャワーで身体を流す。瞬く間にお湯を含んで鈍色がより濃い灰を呈し、肌には仄かな朱がさす。
それからゆっくりと足からピンクのお湯に挿し入れて、千刃の隣に腰を落ち着けようやく大きく一息つくだろう。

「誰かと、お風呂、久しぶり、だったから」

不意に語るのはそんな些細な、浴室への乱入の言い訳じみたこと。
本当は人と風呂に入りたがる年でもないのだけれど、一人だけの浴室ばかりの毎日はどうしたって飽き飽きしてしまう。
湿度の高い空間の中の息遣いが二つもあるのが新鮮で、ふにゃりとどこかはにかんだ笑みを向けた。
頬の紅潮は身体全身が温まったせいか気恥ずかしさか、おそらくはその両方で。
お湯の微睡みだけでは足りないとばかりに、肌を千刃の方へと寄せた。

「身体、洗って、あげようか?」

結局それは千刃の葛藤など知る由もない、どこまでも残酷なまでの無邪気さに従っただけの言葉でしかなく。
21詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)01:37:59 ID:sUk
>>18
その手にはたいして力は籠って居ない。簡単に剥がれて、机に。
露になる視線は驚愕半分嫌悪が半分。但しそれは一瞬で取り繕われる。
人のよさそうな、穿ってみるなら胡散臭い、そんな視線に。

「生徒会、ですから
 ……成程、ちょうど私もそれを追って居るのですよ。」

腕には腕章。会長代理の文字。
半分の驚愕、その意味は目の前に差し出されたそれが明らかに量産品ではなかったから。
オリジナルを持つ人間など限られる、把握していない流通があるとすれば出所は推測できる。

「危険物ですから。ただの手鏡でないとわかっているのでしたら、危険性も理解していただいているかと。
 出来れば、手渡していただきたいのですが。」

体制側に居る人間としては当然の反応、そして少しだけ探りを入れた。
どの程度この鏡について理解しているのか。対して知らないのであれば適当に回収して終わりだが
22前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)01:50:46 ID:Qoq
>>19
>>17

「無防備なのが、いけないの」

【彼女に落ち度があるとするならば、オタク二人の前で隙を晒してしまった点にあるだろう】
【美少女はもっと警戒しなければならない――これがまだ友人の前なのだから】
【摩耶へと乗っかるような形で、によによと口元に手を当てて笑いながら。彼女が叫ぶ姿も堪能するのであったとさ】

「――――ええ、ちょっと。気にしないで、いいわ……っ」

【そう、これだ。これを求めていた。獣のような視線、体の奥底から湧き上がる、ゾクゾクとした寒気のような快感】
【そしてその反応もあってこそ――――ごまかそうとする彼女の動きは、然しその縋った先の有栖の無邪気さによって、寧ろ浮き彫りになるほどで】
【向こう側へと顔を向けてしまったことだけは、残念だったが。それならば、同じように、有栖の方を向くだけだ】
【……ほんのりと桃色に染まった耳元の写真を、撮影したのであれば。有栖へと向けて、口元に人差し指を当てて、“黙っていてね”と無言のお願い】

「私は……絵はアナログで少ししか描けないから。摩耶ちゃんにお願いしてもいいかしら」
「……やっぱり重要なのは、絵と、シナリオだから」

【ノベルゲームで最も重要要素は、やはりその二つだ。いくら音楽や演出が良かろうと、その二つが駄目ならばどうしようもないのだから】
【故に、作品の主軸を作る要素を二人が担当するならば、他のことをやらせて、そのクォリティが落ちることは避けたい……】
【無論、音楽作りを片手間で出来るとも思っていないが。摩耶の言う通りにある程度の使い回しをする、と言う手段や、フリーのものを使うという最終手段も無いわけではない】


「……演出、音楽。プラグラムの関係は、私が担当するわ。二人には、シナリオと、絵に、集中してもらいたいわ」
「ノベルゲームならば、分岐もあるだろうし。その分シナリオも、CGも用意しないといけないし……一番大変なところだから」
23海原ミナミ :2018/11/10(土)01:58:39 ID:1nS
>>21

「生徒会……ふぅん。会長代理ってことは、アンタ偉いのかい?」

【一瞬見えた地に、ふっと笑って】
【腕章を見て飛び出たのは、小学生並みの質問】
【最も偉かろうが偉くなかろうが、ミナミの太平洋のごとき大きな態度は変わらないのだが。これでも高校一年生】

「またそのセリフかい?こないだも小生意気な、海賊のことを全然わかっちゃない奴に同じこと言われたよ」
「こいつは私が獲った宝だ。獲ろうってんだったら、覚悟してもらわなきゃいけないよ」

【「小生意気な海賊のことを全然わかっちゃないやつ」は、偶然出会った生徒会副会長のうちの一人……神名深月であるのだが、知る由もなく】
【手を出していないからか、まだ戦利品を自慢するテンションのまま、不敵な笑みのまま】

「ま、最終的に全部分捕るつもりじゃああるんだけど、風向きが悪くてね……この鏡無限に作れるとか言ってたあのみょうちきりんな女はどこを探せばいいのか分からないし、工場とか言うのも見つかんないし、黒幕って話の高等部長へ突っ込もうと思ったら先を越されたっぽいし……」
「生徒会長代理ってんだったら、何か知らないかい、アンタ?」

【愚痴りたかったのか、相手が黒幕の一味であることにも気付かず、べらべらと直近の空ぶりっぷりを語る】
【因みに、情報もすべて「みょうちきりんな女」こと鏡伍姫からのものだ……】
24有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)01:58:45 ID:5bS
>>19>>22

むっちゃんまでぇ…!?
む、無防備って、だってつい眠くなっちゃって……

(お礼を言う摩耶を見れば更に涙が)
(しかし嫌悪感なんて抱くはずもない、そもそも初めて会った時から色々と特殊だったし、今更こんなことで彼女への評価は変わりやしない)
(それは一種の信頼のようなもので、まだ出会って日が浅いのに変なことだろうけど、やっぱりどこか同類と感じさせてしまうところがそうさせているのだろうか)

はひっ!?は、はいっ…わ、私もっ……出来るのなら、したいなって…思ってたので、嬉しいですっ……

…………?

(手を取られて握られれば僅かにその頬は朱に染まり、しどろもどろになりながら言葉を紡ぐ)
(唐突の視線変更、その意図には――――やはり気付けない。見れば摩耶の奥では何やら閑無が摩耶の写真を隠し撮りして、こちらに人差し指を口に当ててジェスチャーをしている)
(なぜだかは分からないが、とりあえずここは黙っておいた方が良いのだろう)
(………ただここまで来て、ずっと慣れないことをしていれば身体も暑くなってくるというもの。若干汗ばんだその手から摩耶も感じることができるだろうか)
(摩耶が手を離したなら、少しだけ有栖もボタンを開ける。慣れないことをするとすぐ熱が上がってしまうのがやはり悪い癖だ)

い、いえっ!!絵とシナリオだけが、重要じゃないと思いますっ…!!
絵とシナリオだけじゃ物足りない…それを彩ってこそ、初めて作品になるんじゃないかってっ…………
す、すいませんっ…!ゲームのことはまだ全然詳しくないのに、なんか語ってしまってっ……!

と、とにかくシナリオは了解しましたっ…!えぇと、それで……攻略…?できるヒロインは何人にしますか?
25詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)02:08:07 ID:sUk

>>23

「偉いという意味ではありませんよ。
 ただ、貴女達生徒を守る責務を負う者、そう言う意味を持っています。」

学帽を回収し、切り揃えた髪の上に乗せて。
視線は隠さない。これで文句はないだろうとでも言いたげ。
言葉と態度が一致しないのは彼の癖。

工場、その言葉を聞いて一瞬だけ視線が揺れた。あの女、どこまで喋りやがった。
ただやみくもに探して見つかるような場所じゃないとしても、致命打になりかねない。

「その鏡、一度でも見てみましたか?
 見て居れば危険性はわかるでしょう。それは貴方だけでない、船員にも危険を及ぼすでしょう。」

「……聞いてます?
 その高等部長は先日交代しましたよ。なんでも、生徒との事故で亡くなったと。」
26睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)02:10:53 ID:0ei
>>22>>24

(うごご……更衣室の一件以来どうしても他の子の肌に目が吸われる……うごご。なぜだ……)

それは誰もが持ち合わせるもの。性癖と言っても過言ではない。
思春期の多感な時期は、色々なものに影響を受けやすく。それが鮮烈であればあるほど。若い感性はそれを全力で受け止めてしまう。
元々腐女子であった彼女は男子生徒を目で追うことが多く。一般的な人間より人の肌に敏感であったがために。更衣室での一件は輪をかけて彼女の心に衝撃をもたらしていた

――その分、無邪気な有栖の様子は確かに癒し足り得るもので。
あらゆる意味で目に毒な光景から外れた視界は。ふにゃりと崩れた、可愛い反応を返す有栖へと向けられる。前髪で隠れた視界は。どこを見ているのかわからないが

(これが萌えか……)
「っ……と、っ、と……ご、ごめん。」
「多賀宮さんがし、シナリオかいて……さ、それをゲームとして配れたり。は、販売出来たら……た、多賀宮さんの書いたシナリオが読まれる……んだよね。」

謝ったなら、慌てて、その手を離した。汗ばんだ自分の手は気持ち悪いかな。なんて思って。
――そうして彼女の視界は。開かれていくボタンの内側。白い肌に向けられて。その瞳が再び獣性を帯び始め――
有栖はもしかしたら、刺すようなその視線に気づくかもしれないし。そうでないかもしれない

(な、なぜ脱ぐ……!?冬だぞ……!暑くないよね!?い、いや……暑いのかもしれない……私が寒がりなだけかもしれない……っ!)

刹那、再びぐりん。と。今度は自分の膝に視線を映した。
ややいっぱいいっぱいになりかけている彼女は。桃色に染った耳を赤く染めていき

「……攻略対象は……二人、か三人位が妥当……だとおもう……洒落じゃない」
27花表 千刃◆fAiBro2NmQ :2018/11/10(土)02:23:30 ID:G0r
>>20

「ううん。もう洗ったから…大丈夫…」

その柔らかい肩が、太腿が触れると同時に、彼女は声を震わせ、鼓動をひどく逸らせる。

ただ温かいだけのお湯では決して感じられない、直の肌の感触。
隣の彼女の体には、透き通った肌がある。幾重にも分かれた、美しい管が流れている。
その先には、暖かい血が流れている。その中には――――。

千刃は鮮やかな艶を纏った桃色の髪を水面に垂らし、目を閉じて顔を沈ませた。
…気が狂いそうだった。そんな事はしてはいけない、理性に先行して、そんなちっぽけな物は影にするほどの大きい"欲望"。
それが何よりも、彼女の一番深いところの"温もり"を欲していたから。
28花表 千刃◆fAiBro2NmQ :2018/11/10(土)02:23:32 ID:G0r


「柘榴ちゃん」

耐えきれないものが一息に爆ぜるように、飛沫を散らして千刃は柘榴の眼の前に立ち上がった。
日頃は十分に運動をしているだろう、そう伺わせる張りのある腰や胸の、彼女の女性らしい体つきが、暖色の照明にすぅと晒される。
彼女の目を引くのは、決してそしてそれだけではなかった。

それは、千刃の胸部の間から僅かに顔を出す"異物の縁"だった。

「…………………見て」

濡れた桃髪の奥から物憂げに視線を落とす。
彼女は自らの乳房を両手にすると、胸に挟まったそれを柘榴へと見せつけるようにしてゆっくりと広げた。

それは胸に隠れるように嵌まった、綺羅びやかな銀渕に囲まれる、清く風景の射す鏡だった。
柔肌に浮き上がる"印"は、持ち主の生命をすべて否定するような―――そんな、明らかな異質感を示していた。

「…これが、私。」
「私は、…鏡の怪物なの。鏡を拾った妹に、望まれて生まれてきた、彼女の欲望の表れ」

千刃は底のないほど悲哀に満ちた瞳を水面に向けて、自らの出自を赤裸々に語り出し始める。

「私は5年前、攫われたあの子を助けに行って…ひどい傷を負った…。隠れたのは真冬の倉庫でね、とっても寒かった」
「彼女が生きればいい。そう思って、私は千尋にぜんぶの『温もり』をあげた。でも、だからなのかな……」

鏡の縁に片手を添え、震えたてつきで強く握りしめる。
涙に溢れた大きな目で、彼女は柘榴を見上げた。

「私は……今、あなたの『温もり』が欲しくて、欲しくて、欲しくて……たまらない、たまらないの…!」
「…きっとこんなおかしな気持ちは、鏡のせいだよ。ついさっき……私の"欲望"は、たとえあなたを殺してでも、それを欲しがった」

覚束ない呼吸に、荒く胸を上下させる彼女。
鏡の欲望は、自分でも制御できない……そんな葛藤が見る者には手に取るように分かった筈だ。

「……醜い、怪物…なの」

暗い心を包み込む、全てへの諦め。千刃は最後に、両の手を力なく下ろした。
私の存在は、最愛の妹である千尋の望む事。私の存在は、それを満たす事でしか完成されない。
だけど、それは…きっと、誰かを傷付ける事だと知っていた。
29前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)02:27:29 ID:Qoq
>>26
>>24

【向こう側へと移った視線――――その理由は、彼女が制服のボタンを開けたことによるものだろう】
【そして彼女に突き刺さる視線は、一つだけではない。摩耶のものと重なって二つ、突き刺さるほどに強烈なものではないが】
【無邪気、それを維持したまま、いやだからこそ晒される白い肌――可愛らしい顔立ちに、それが合わさったのであれば、閑無からしてみれば】

(……勝ち目が無いわ)

【自分では――――可愛らしさの欠片もない自分では、全く勝てないじゃないかと】
【少しだけ、しゅんと肩を落とした。摩耶の視線はまた移り、自身の膝の上へ――今更ながら確信するが】
【あの“視線”に関しては、彼女の物で間違いないと。そして何より、彼女は……いや、今まで散々そう言われてきたが】
【確かに、確信する。彼女は、“好き”なのだと――――】


「待って」


【攻略対象ヒロインの話に入った途端に。閑無は挙手をしながら、彼女達のそれに割り込んだ】
【人数に対して、文句があるわけではない。彼女達が、それで描けて、書けるならば】

「普通のギャルゲーにするの? 乙女にするの? 百合にするの?」
「厨二系バトル物にするの? それとも恋愛主軸の泣きゲー?」

【ノベルゲームとなれば。攻略対象のヒロインの話についてはまあ、当然だろうが――問題は、その“ジャンル”になってくる】
【演出、BGMに関しても、どうするかで雰囲気が変わってくる……ちょっと早とちりしたかもしれないが。どうしても聞きたかった】
30海原ミナミ :2018/11/10(土)02:30:14 ID:1nS
>>25

「成程、そりゃまた随分重い積み荷だ」

【目を出すように帽子を被りなおした少年を見て、それで良しと言いたげに胸を張る】
【ミナミは感情常にダダ洩れ、少年とは対極と言っていいだろう】

「あー……見て見たけど、言うほどじゃなかったね。確かに宝に囲まれた海賊らしい私は鏡に映ったけど、それだけ」
「海賊が宝を求めるのは当然の話で、海賊になりたいのも私自身重々承知の話だし、今更見せられてもねぇ。もうちょい凄いもの見せてくれるかと思ったんだけどさ」
「進化するって話だからそうなれば、何かしら使い道が見つかるのかもしれないって思って、肌身放さず持ち歩いてみてはいるんだけどね……中々」

【残念そうに鏡を掌の上で弄ぶ様子には、演技らしいものも何もなく】
【強烈なエゴの賜物か、はたまた欲望に飲まれるようでは海賊は務まらないというのか】
【少なくとも現時点では、「フェイタルミラー」による影響はない様子】

「そっちこそ聞いてるかい?あのみょうちきりんな女の話を鵜呑みにしたかないけど、高等部長が黒幕とかなんとか言ってたからね。きっと外道院の姉御辺りか、別の海賊に先越されたんだよ!あー、悔しい!」
「ホントになんか知ってることないのかい、生徒会長代理さん?」

【先を越されたことに対する地団太を踏みながら、諦めずに何かしら知っていることを聞き出そうと問う】
31詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)02:39:58 ID:sUk
>>30

この女も、鏡を見て何の変質も起こさないタイプ。
あの女の場合は、おそらくは何の悩みもない故。対して彼女は、欲望を認識したうえで変質を起こさない。
忌避するであろう欲望を受け入れているのか。鏡を克服する前例はあった、その同じ類か。

「……先ほども言いましたが、私は貴方を守る責務を負う者です。
 仮に何かを知っていたとしても、貴女に情報を与える事は出来ません。」

当然。それが生徒会としての反応である。が

「その鏡は恐らく本物です。それでいて、何の変化もない人間は初めてです。
 協力者、と言う形であれば情報を提供できるでしょうか。
 共に鏡の真実を追う、貴女の流儀にのっとるならば同盟船、でしょうか。」
32砂霧 朧◆.tjoqdQWis :2018/11/10(土)02:56:48 ID:9f2
>>6
//申し訳ありません、寝落ちしてしまっていました……!
//お返ししておきますが、今から続けるのは厳しいので、凍結か、破棄をお願いしたいです……
//私の方から絡んでおいて本当にすみません……


パンツぱんつ連呼しないで下さいよ……っていうか目の前!? 絶対無理むり――!

【声が大きい、と息をひそめて再びぽかり叩こうと】
【更なる追加情報に己が右肘を抱き締めて身を引く】
【見知らぬ人の前で、だなんて考えただけで恐ろしい】
【需要の深淵を覗いて、底知れない闇の断崖に立たされた気分。ぞぞ、と鳥肌が立つ】
【同時に、早いところちゃんとしたバイトを探さなければと奮い立つが】

も、もしかして線路に飛び降りた人とかの? いやいや、まさかでしょ。――ないよね?

【まさか掃除と書いて処理と読む方のお仕事だとでもいうのか】
【マグロ運びだとかなんとか、隠語にかけて聞いた事がある様な】
【彼の指先を見れば、確かに隠すようなこじんまりとした一文が段々怪しく見えて。慌ててページを捲る】

……――じゃあ、これは? ケーキ屋さんか、デパートとかっぽいし……

【ケーキ関連のお仕事。パティシエかな? なんて遠い目で現実逃避しているが、1日1ホールの文字で流石に何かを察したようで】
【心なしか声のトーンも低い。それでも一縷の希望をかけて縋るように横目で彼を見る】
33海原ミナミ :2018/11/10(土)02:57:30 ID:1nS
>>31

【仮にミナミが変質しない原因が、常人なら忌避すべき欲望を受け入れているからだとすれば、ひとえに「海賊」としての在り方によるものだろう】
【海賊の初歩は「宝」を求めること、即ち、欲望を抱くことにこそある】
【何を欲しているのかを自分自身でしっかりと把握し、目的地への正しい方向に欲望を向けられなければ、それはただの無法者であり、海賊ではないのだから】

「またあの小生意気な奴とおんなじことを……私は海賊だよ?守ってもらう必要なんて……」

【頑固者めと顔を顰めるが、次の申し出で一変、ニヤリと笑って】

「…………へぇ?委員会とか生徒会っていうのは、言っちゃ悪いけど頭の固い連中ばかりだと思ってたけど、アンタはそうじゃないのかい?同盟船、いいじゃない……面白いよ!で、条件は?」

【このような局面で旨そうな話に即座に飛びつく様な海賊は三流だ】
【宝を巡る同盟なのだ、そこをはっきりとさせておかねばならない】
34霧亡柘榴 :2018/11/10(土)03:11:13 ID:OTI
>>27-28
千刃の感情の揺らぎを映したかのように、水面が激しく波打って波紋を覆い隠す。
急なお湯の流れに任せて身体を離し、首だけが緩慢とした動きで立ち上がった千刃を追う。
最初はきょとんと、次いで視線を少し下に移して僅かに目を見開いて、ただそれだけ。
話に聞き入っている間も、表に晒す感情は凪いだまま。驚愕も恐怖もせず、さりとて好奇に目を輝かせるわけでもなく。
胸元の鏡、それから全身を眺めて女性的な身体に嵌めこまれたそれの異物感を再確認。
浴室の中でも曇らない静謐さを湛えながらも、人の身と一体化しているだけで言いようのない忌避感を催すような。

「……そう、だったんだ」

千刃の独白が終わってようやく、ほんの短い言葉を絞り出す。
項垂れる千刃につられるようにして視線を落とす。お湯はまだゆらゆら揺れて、中途半端に照明を反射して煌く。
彼女の言う『温もり』の意味を、かつて何が起こったのかを、それをどうすれば得られるのかを理解できないほどに柘榴は幼くはない。
理性と欲望の狭間で苦しむ彼女から、見ていられずに逸らした瞳は痛ましさに霞む。
自分にその矛先が向いていたと白状されて怒ることこそないけれど、同情や憐憫に近い情は確かに胸に芽吹いていて。
どうすれば解放させられるのだろう、なんて考えても簡単に答えが見つからない問題なのは明白。それでも模索せずにはいられない。
あるいはもっと簡単な解決法があるのだろうけど、致命的に情報の欠如している彼女がそこに思い至ることはなく。
不意に立ち上がって並び立つ。片手を取り、しっかりと桃色の瞳を金で捉えて見上げる形。

「二人とも、ずっと、寒かったんだね」

その『温もり』が身体から失われる感覚を彼女はまだ知らない。けれどどれだけ頑張っても想像すらつかないから、それだけ恐ろしいことなのだと思う。
与えたら自分の分が足りなくなって、補うには人からもらうしかなくて、その感覚が忘れられなくなって。
あまりに悲しい連鎖だと、胸を痛めるのは傲慢なのだろうか。

「わたしは、五年前と同じ、『温もり』は、あげられない、けど――」

身体を寄せて、もう片方の手を腰に回す。素肌と素肌が密着してお互いの体温を伝える。
それは体内を巡る真っ赤な生命の鼓動とは、また違う熱かもしれないけれども。

「これじゃ、駄目、かな」

心音、触覚、濡れた髪が皮膚に張り付く感覚。
そして何より異なるのはお互いがお互いの『温もり』を感じられることだろうか。
腕に入った力はきっと、自分に出来る手段でどうにかして『二人まとめて』温めてあげたいという想いの表れ。
35詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)03:12:52 ID:sUk
>>33

「その鏡によって起きた変化、そしてあなたが手に入れた鏡についての情報を提供してください。」

問題はこの女をどこまで利用できるか。成長するなら最高のリターンだが、そこまで期待できるほど現状余裕はない。
あの女と接触があるならその動向、そしてこの女自身の動きを把握することが主か。

「代わりに、私も知っている情報を提供します。」

当然すべてを話すわけじゃない。
ある程度、情報を小出しにするだけでも相手にとっては十分な戦果に映る筈。
交渉としては上々の筈。

「前払いとして一つだけ。
 高等部長の死は実際に事故の線が強い。風紀委員も生徒会も動いていません。
 そもそも彼らが動いていたなら死はあり得ません。」
36海原ミナミ :2018/11/10(土)03:41:32 ID:1nS
>>35

「変化……さっき言った通り今のところ何ともないけど、まさか私を標本にでもする気じゃないだろうね?」
「ちゃーんと、私にとって価値のある情報は持ってるんだろうね?言っとくけど、私が欲しいのは宝に繋がる情報だ、誰が被害にあったとかそういう話じゃないからね?」
「そりゃそうだ……生徒会はともかく、あの私掠船(ふうきいいん)連中がそこでしくじりゃしないだろうしね」

【幾度となく風紀委員を相手にしてきた実体験に基づく、殺しはしないだろうという確信】
【事故かどうかはともかく、高等部長に関しては生徒会も風紀委員もタッチしなかったとみるのが妥当だろう】
【そして事故かどうかというのは、ミナミにとってそこまで価値のある問題ではない。宝を獲れるか否かが判断基準なのだから】
【目の前の少年が一筋縄では行かない相手であろうということは、直感で分かる】
【だが、一筋縄でいかぬなら、極太の鎖と錨でどうにかするのが海賊流。何より、この風を捕まえられたなら、船は再び進みだす】

「……いいよ。その同盟、乗った!」

【そう言うと、右手を差し出す。握手の申し出だ】
37花表 千刃◆fAiBro2NmQ :2018/11/10(土)03:55:57 ID:G0r
>>34

抑えきれない歪んだ欲望を曝け出した。このままでは、生命を狙うかもしれないと言った。
そんな千刃を、彼女はむしろ『温もり』を持って迎えるほどだった。
体に伝わっていく彼女の温度、染み込んでいくような只管に優しいその暖かさに、千刃は今、柘榴に出会えたことを心の底から神に万謝していた。

「………ありがと」

身を寄せ添える柘榴の体を、彼女もゆっくりと抱きしめる。
包み込むようにその小さな背中に両腕を回して、隙間もないほどに癒着していく身体。
しっかりと拍を刻む、二人の心の鼓動、直に伝わるその愛おしいリズムを千刃はとても懐かしく思って、一縷、熱い物を流した。

「……あったかい………」

鈍色に濡れた髪をかき分け、湯船に照れた頬の熱を、指先になじませるようにゆっくりと撫で続ける。
そして彼女も自らの温もりを伝えるために、頬をそっと、柘榴に逢わせた。


「…もうちょっと、浸かろっか?」

数秒、数十年にも思われる長い抱擁を終えると、千刃は自分達のしていた事へ我を返したようにぼーっと頬を染めていて、それでも自分の欲望には少し正直になって、柘榴の琥珀の瞳を間近にしっかりと見た。

お湯はもう、微温かったけれど、彼女は芯にまで伝わる『温もり』をはっきりと感じていた。
柘榴の思いやりはきっと、千刃が欲望へと抗うことを確かに助けていた筈だから。

――――――――――――――――――――――――――

「ふぁ~~ぁ…、もう12時だよ……」

薄暗い寝室、あくびに大きく開いた口に、フルーツ牛乳を流し込む。
千刃はちょっとボタンの張り詰めたパジャマに身を包んで、ベッドのわきで寛いでいた。

「そろそろ、寝なきゃね。私はまだ学校には行けないけど……家事くらいは、任せてよ」

そうして眠たげな、今までより優しい瞳を彼女に向けて、莞爾と笑った。
38詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)04:00:24 ID:sUk
>>36

差し出された手を彼が握るまでに妙な間が空いた。
数秒そのまま、何も言わずにその手を眺めて。その後ゆっくりと手を握り。

「それでは、よろしくお願いします。」

もう一度、学帽の鍔を下ろした。

「此方から提供できる情報としてはまず、高等部長は黒幕ではありません。更に上が居るのは確実かと。
 そして鏡そのものの目的は、能力者の進化。その鏡、持ち主次第で色を変える様です。
 ですのであなたに、もしくはその鏡に変化があった場合は連絡を。
 ……真面目な方が苦手でしたら私に。連絡先は教えておきますから。」

変わらず視線を合わせないまま、手渡す紙には彼の端末への連絡先。
何も無ければ、そのまま彼はこの場を後にするだろう。逃げる様な足の運び方で。
39海原ミナミ :2018/11/10(土)04:30:42 ID:1nS
>>38

「……?何ボヤっとしてるのさ、ほら、握手だよ」

【早くと急かさんばかりに、手をぐいぐいと差し出して】
【暫くの間をおいて握り返されたならば、ニヤリとまた口元を歪めて】

「あぁ、よろしく!ふーん……言ってるそばから、宝にゃ直結しない話……渋ってるね?ま、今日のところははそれでいいけどさ」
「じゃ、こっちからも。鏡は高等部長の筋だけ追って解決する話じゃないみたいだよ、さっきも言ったけど、鏡を無限に造れるとか言う訳知り顔のみょうちきりんな女がいたからね」
「あと、前に外道院の姉御に喧嘩吹っ掛けたあの情けない……えっと……ラッドウィンプスナイト、確かそんなのがそいつと組んでる」

【紙片を受け取り、述べるのは少年にとっては既知であろう情報】
【この破天荒な海賊を利用できるか、それとも逆に飲まれてしまうかは、少年の舵取り次第だろう】

「……待ちなよ、アンタ!」

【逃げるように立ち去ろうとする少年を呼び止めて】

「せめて私と会うときには、その帽子、被るのやめな。同じことは二度も言わないよ?あと、代理とはいえ生徒会って言う船の船長なわけだ、もっと堂々と歩きな!」

【口にしたのは、海賊的に気に入らないポイントの指摘】
【相手を先輩とも生徒会長とも思わぬ傲岸不遜な態度、無視するも聞き入れるも自由】
40霧亡柘榴 :2018/11/10(土)04:35:37 ID:OTI
>>37
その抱擁は間違いなく千刃の過去、今のカタチすらも許容し、受け入れるという言葉のない返事。
飽くなき欲望ごとかき抱いた腕は、千刃とは比べるべくもない短さであったけれど。
抱えたその中は蒼海よりも深く、何もかもを包まんとするだけの度量が確かにあった。
頬を撫でる指に目を細め、お返しのように掌で滴る桃色を掬いながら熱に浮かされてお揃いの薄紅に触れる。
濡れた顔を伝う、千刃の内から溢れた雫を指でそっと拭い取ると、少しだけ安心したかのように微笑んだ。

「ん。せっかくだし、ね」

いつの間にか波の失せた湯船に浸かり直して、ふにゃりと顔を綻ばせる。千刃の方を見やる柘榴は熱に紅を呈してこそいるが、恥じらいのようなものは見られない。
そういった観念に些か疎いのは、ある意味では見た目相応と言えるかもしれない。
その後も洗ってもらったり、浴室を出てからもお互いの髪をドライヤーで乾かしたり。
家の中のいろいろを教えながら寝支度を進めて、就寝間際までの時間はあっという間。

「じゃあ、学校の間は……家のこと、お願いしようかな……」

ベッドの上にぺたりと座りこんで、あくびにつられる余裕もなく目を擦る。
生活雑貨のほとんどは寝室に取り揃えているようで、リビングに比べて物は多く狭く感じられる。特にあちこちに積まれているダンボールによる圧迫感。
中を覗き見れば詰められているのは色とりどりのパーカー。彼女の装いの唯一と言ってもいい強い拘りの一端だ。
趣味の物といえば壁際のスタンドに立てられているエレキギターとアンプくらいか。元々家事はするようで、掃除はそれなりに行き届いている。

「んー……ねむ……一緒に、ねよ……?」

柘榴の体躯が小さいのもあって、ベッドは二人で横になってもそう狭苦しさは感じさせない。
返事も聞かずに布団の半分に潜りこむと、もう半分の掛け布団を持ち上げてべしべしとシーツを軽く叩く。
毛布にも湯船とは違う温かさがある。特にその熱の源泉は人肌であるから、二人で入れば温もりも倍以上。
身体を近づけて千刃を間近に見る柘榴の表情は安心しきったかのように安らかなもの、眠気に目は次第にとろんとし始めて。
微かな照明に微睡みを誘われて、意識を沈めるのも時間の問題。

「おやすみ、千刃」
41詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)04:38:08 ID:sUk
>>39

「渋るも何も、本質に直結する情報があれば我々で完結していますから。
 実のところ、大した情報は掴めていないのですよ。」

それとも、その奥を見透かされているのか。
取り繕う事には慣れて居るはずだけど、今はどうかわからない。

「…………」

「失礼を感じていたなら申し訳ない。次は善処しますよ。」

社交辞令の様な、くだらない言葉だけを置いて。
足取りは変わらず、彼はその場を去っていくだろう。

//此方からはこれで〆で。お疲れ様でした。
42海原ミナミ :2018/11/10(土)05:08:52 ID:1nS
>>41

「どうだか……ま、今日はそういう事にしとくよ」

【不敵に腕を組み、少年を見据えるミナミ】
【取引、特に交渉において、関係性の維持が重要な場合カードを初手から全部晒すのは愚策。ずぶの素人ならまだしも、生徒会長代理ともなる人物ならば弁えているだろう】
【そして何より。理由が何であれ人と話すときに目を合わせようとしない輩は完全な信用には値しない】
【何かしら裏があるとは見ているが、今はそれを咎めはしない】
【社交辞令を聞き流し少年を見送ると、おもむろにスマートフォンを取り出し電話番号の登録を済ませた後、、海賊部のLINEを開き情報共有を行っておく】

『高等部長が変わったけど、それで終わりじゃないらしい。もっと上がいる』
『連中の目的は、能力者の進化とかいうやつらしい。鏡は持ち主次第で色が変化する』
『あと、生徒会長代理と同盟を組んだ』

「……ふぅ」

【海賊部のLINEも、ミナミ以外の利用が途絶えて久しい。既読無視の切なさに、ため息をまた漏らすミナミなのであった】

//ありがとうございました
43有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)09:31:49 ID:5bS
>>26>>29

(有栖はやはりそういうものに関しては鈍感であり、今現在二つの視線が突き刺さっているのにまるでそれを気に止めることもない)
(さきほどまでは緊張やらなんやらで身体が熱くなっていたが、やっと少しずつ落ち着くことができた)
(他人の視線に鈍感なのはきっと今までずっと本ばかり書いていたのが原因だろう。周りのことなんて一切気にもとめず、ただ本を書くことだけを楽しみにしていた)
(こうして他の人、それも友人とこんなに親しげに何かを話す機会が訪れるなんて夢にも思っていなかった)

う、うんっ……でも、私っ…変わりたい、からっ…
今までの自分じゃ、だめだと思うから……だからっ…!!
その、閑無さんにはもう言ってるんだけど、っ…私のこと、も……名前で呼んでくれると、嬉しい…ですっ……!

(ちゃんと口に出して言えた、とほっと胸を撫で下ろす)
(自分を変えたい。ただ口に出して言うのは簡単だ、それはやり遂げなければ意味がない)
(だからその一環として、親しいこの二人にだけはせめて名前で呼ばれたいと。今まで嫌っていた自分の名前と向き合おうと。そう思わせてくれたこの二人には、本当に感謝しているし大切で、そして大好きだ)

………???

(自らの肌へと向けられる獣のような視線、それには…………流石に気付いた)
(何を見ているのだろうか、としばらく思考したのちある結論に達する。そして……その頬を赤く染めて慌ててボタンをまた掛けるのだった)

っ……(そ、そうだった忘れてたっ…むっちゃんは初対面のときに言ってたよねっ…"同性同士の恋愛に興味がある"って……)
…………むっちゃんの変態…

(ボソリ、とジト目で訴えかけるように呟く。ただ自然とそこに嫌な感情はなく、彼女に…いやたとえ閑無に対してもそれは同様)
(親しい間柄ではこれは当たり前のことなのかもしれないし、今まで親密な友人関係を築いたことがない有栖にとっては、ひとまずその感情は保留しておくのだった)

ま、待ってくださいっ、そんなに一度に言われたら頭の整理がぁ…!

(彼女が言いたいことはつまり、ゲームのジャンルではなくシナリオのジャンル)
(ただ有栖目線で色々な単語が複雑に混ざり合っている彼女の言葉は一種の呪文のようにさえ聞こえてしまう)

え、えぇと……二人は、そういうのでいけばどういうシナリオで作りたい…ですか?

//寝落ち申し訳ありませんでした……
44睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)10:48:30 ID:0ei
>>29 >>43

(名前呼び……だとっ!?)

「え……えと……い、いいの……?多賀宮……じ、じゃなくて……あ、有栖……ちゃん?」

実をいえば。気になっていなかったわけじゃない。もう一人の友人が名前で呼んでいるのに対し。自分は名字。
なんとなく距離を感じていて。それが取り払われた事に安堵と……そこはかとない気恥しさ

「っ……!?ご……ごめん……」
(美少女に罵倒されるとかご褒美なん……だろうけど)
(……落ち着け私。多分胸や脚をみると動悸が起こる体質なのかもしれない……落ち着け)

"同性との恋愛"に興味がある。それはそのままの意味で。そのまま誤解されている言葉。
ジト目でほんのり攻める色を混ぜたその声色は可愛らしいものであっても。
罵られた事に関してはやはり、肩を竦めて多少は申し訳なさそうに縮こまって

「あ、いや……普通に。話してたけど……有栖ちゃん……が提唱するノベルゲーム……で。攻略対象にヒロインがいる……って考えたら。普通のギャルゲだと思って話を進めてたけど……」
「初っ端からバトル系は……演出の面で閑無ちゃんに負担がかかるし」

ジャンルについて。そこまで深く考えていなかった。と言うよりも
有栖がヒロイン。と口に出した時点で特殊な選択肢はなかったとも言える。
閑無や自分と違い。彼女はまだディープなオタクではない。知っているのはプレーンなタイプのギャルゲーでは無いかと考えていて

「極論趣味で作るから……まずわたし達が楽しめるもの……と、考えたら」
(さて……難しいぞ、わたしは基本なんでもいけるクチ……乙女なら乙女の。百合なら百合の楽しみ方は心得てる……)
(あとは二人が……閑無ちゃんが好むジャンルと有栖ちゃんが抵抗なく受け入れられるのが好ましい。となるとディープなものは論外。プレーンタイプか……乙女は少し刺激が強いか?泣きゲーは難易度が……有栖ちゃんの手腕に寄って大きく変わってくる)
(出来れば候補を一つ、上げて欲しかったところだけど……)

そこでふと、少し肩を落とす閑無を視界に捉えて

「……有栖ちゃんをモデルにした主人公の……百合ゲー?」
(ヒロインは閑無ちゃん……をモデルにしたら……楽しく書けそうな気がする……美人だし)

ふと脳裏に過った言葉が。口をついて
その視線は、今度は観察するように。閑無の顔へと向けられる

//お気になさらずー!少し不安定ですが……!
45前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)11:49:41 ID:Qoq
>>43
>>44

(……そう、摩耶ちゃんも下の名前で呼ぶのね……)

【先程まで自分だけが、この空間で有栖のことを名前で呼んでいたのは、何となく特別な感覚があった良かったのだが】
【彼女が求めるならば、それを咎めることもない――――無いが。あだ名と名前で呼び合う間柄には、一人だけちょっとだけ疎外感というか】
【恐らくは、摩耶が今まで感じていたものと、似たようなものも、閑無は感じていることだろう】

「駄目よ、有栖ちゃん。そんなこと言ったら……謝らないと。ほら、早く」

【そう言って、摩耶の腕を取って抱き締める――――慰める意図、というのが大半であるのだが】
【彼女の反応は、口ではそう言いながらも、ちょっと虐めたくなる感覚をゾクゾクと刺激してくる】
【上着を脱いで胸元を開けながら、そうしたのならば。有栖へと向けて、視線でこう言うだろう――――「貴女も同じことをしてみなさい」と】
【無論、その口調には本気のものはなく、ただじゃれ合いの一環と言った口調であろう。悪戯気な感情を、静かな笑みの下に隠して】


「……百合、有栖ちゃんを、モデルにした……」


【――――彼女の提案を聞いたのであれば。そこで、考え込む】
【百合ゲーと言っても。一癖も二癖もある作品が幾つもあるが、まあプレーン……と言っても、そのプレーンというものを定義するのが難しいが】
【少なくともそれが白恋ではないことは分かる。カタ○ネとか、そっちの方向性だろうか】
【然し。有栖を主人公とした作品――――彼女を題材にしたのならば、それは素晴らしい主人公兼ヒロインになってくるだろうが】

「キャラクター性としては、十二分だと思うけれど……問題は。有栖ちゃんが、どう思うかということかしら」
「それでシナリオを書けるか、というところよ……自己投影、って出来る書き手と、出来ない書き手の差が激しいから……」

【閑無としては、特にそれに文句があるわけではない。やはりそれは、書き手の……クリエイターたる二人の問題になってくるだろう】
【そうして、ふと摩耶へと視線を戻してみたのならば、観察するような、その視線……貪るようなそれとは違う、恐らくは純粋なものなのだろうが】


「……ど、どうかしら、有栖ちゃん……?」


【何だか逆に、その視線が新鮮に感じてしまい。頬を軽く朱に染めながら、有栖の方へとふいと顔を向けるのであった】
【因果応報、とでも言ったところだろうか】

/おきになさらずー、ただ私も不安定になりそうです……
46有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)12:12:26 ID:5bS
>>44>>45

う、うんっ……

(なんだかこうして改まって名前で呼ばれると気恥ずかしさがある。だが、これからはこれにも慣れていかなければならないのだ)
(肝心なのは慣れること、それにはまだ時間は掛かるかもしれないが)

え、は、はい…

(閑無に謝るように言われたはいいものの、なぜか腕を取って抱きしめている。あれは、慰めているということなのだろうか。そして閑無がこちらに向ける視線は同じことをするようにとこちらに暗に言っているようで)
(これは自分も摩耶を慰めろ、ということでいいのだろうか。しかしあんな風に過剰なスキンシップは気が引ける……そこまで思ったところで、そういえばクラスの女子グループが似たようなスキンシップをしていたことを思い出して)
(無論、それは気さくなその女子グループだから出来たことであって、しかしそれが普通なのかとやはり勘違いをしてしまうのはまともな友人が今までいなかった彼女のサガだろう)

…………ごめんなさいっ…!

(その謝罪は先ほどの変態発言とこれから同じように抱きつくということに対しての二重の意味を含んでいる)
(そして、思い切って閑無に抱きしめられている摩耶へと更に抱きつくようにして。ここまで密着すると肌の温度まで感じ取れるのかと少し発見)

私をモデルに…ですか?

(百合…というのは確か、女の子同士の恋愛もの…だっただろうか。そういうジャンルは知っていてもちゃんとした名前は知らなかったもので少し整理)
(しかし自分をモデルに、というのは有栖にとっては未知の世界だった)
(今までは何かしら、やはり架空の主人公での小説ばかりを書いていた。そうではなく、自分を主人公に置いての物語となればそれはかなり変わってくるものだろう)

――――やります、書いてみせますっ…!

(閑無の心配はもっともだ。それでもその期待に応えたい、挑戦してみたい)
(それは物書きであるのならば、きっと誰にでもある気持ち。未知に挑戦したいという冒険心)
47鈎取 吉音 :2018/11/10(土)12:56:31 ID:Wpj
>>32
いたいいたい、いてぇよ叩くなって!そーゆーのを宝の持ち腐れっつーんだよ!
いいか、お前だって本当に生活に困ったら自ずと売るようになるんだぞ!パンツを!

【砂霧の優しいドツきを片手でガードしつつ、ムキになって言い返す】
【人間追い込まれるとどうなるかを良く知っている口振りだ、類は友を呼ぶとは言ったもので、『そういう』人間をよく見ているのかもしれない】

あー……ケーキな、それはアレだ、単純に体に悪そう
ていうかその『ケーキ』ってのもなんかの隠語かもしれねぇし、普通のケーキ食って金貰える仕事なんてそんな美味い話あるわけねーだろ

【ケーキだけに美味い話、尤もそんなのは絶対に裏があって然るべきだと、ある意味思い込みに近い疑心を抱いている】

学生なら親にでも頼れよ、どんな親だって結局何だかんだ言って自分の子供が困ってりゃ助けてくれんだから
……俺は学生時代にそれやり過ぎてもう頼れねぇけど

//お気になさらず、返信しておきますね。
48睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)13:19:58 ID:GBk
>>45
>>46

「あ……い、いや……だ、大丈夫だから……か、閑無ちゃん……」
(ち、近い近い……ふぉぉ……やめい……何だこのいい匂い……これで本当に私と同じ人間だというのかっ……!)
(いやちょっ……な、なぜ脱ぐ……っ!?)

小さく縮こまり。慰められる構図……なのだが
抱きしめられた腕に当たる胸の感覚に陰キャらしく戸惑い。漂う甘い香りにすんすんと鼻が反応して
――そう、じゃれあいだと。彼女は思っている。だがそれだけに。再び胸に視線が行くことを申し訳なく思い。更に小さく縮こまる。
――――じっと、じっと眺めて、鼻の頭が熱くなったと思ったら
たらりと、鼻から垂れる一筋の赤。それは閑無に確信めいたものを与える一手

「っ……!?」
(なんだこのハーレム……男子なら鼻血吹いて死んでるでしょ……)

同時に有栖に抱きつかれ、ぴくりと体をふるわせた。体温の違う二人のからだと。漂う二種の甘い香りが脳みそすらトリップしかねないほどに刺激的で
――慌てて、ハンカチで鼻を抑えた

「うごご……と、とりあえず有栖ちゃんが……主役って事でいい……かな」
「あの……わ、わたしの考えを言うと……ヒロインの一人は閑無ちゃんをモデル……にしようかと思ってる」
(……あ、可愛い、萌え……芽生え……)

いつもと違う反応を返す閑無へと。視線を向けたまま。唇だけが薄く微笑み

(……そういえば、友達同士ってあだなでよんだほうが……らしい。のかな……)

「……あっ、あ……あの……さ。」
「あだな……とか……い、いいよね」

言葉足らず
49葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)15:25:13 ID:e8p
(爆発オチでアフロになるアレの爆弾が完成したぞい!早速試さねばならんのぅ?)
 街の公道をパンジャンドラムで爆走する一人の白衣の女がいた。
 彼女の名はサエ・ハカセ、自称狂気のマッドサイエンティストである。
 作り上げる代物が科学もあったもんじゃねえ謎の原理で動くものばかりで科学部から出禁になったのが悩みがある位の、極々普通の女の子だ。不健康な。

「ホイテ ヴォーレン ヴィーア アイン リートライン ズィンゲン♪トリンケン ヴォーレン ヴィーア デン キューレン ヴァイン♪」
 彼女はマシンの上に座り、ピザを食べながら何やら陽気に口ずさむ。
 信号が黄色になると減速して信号待ち、カーブをドリフトでこなすその姿は正しく科学の敗北であった。
50津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)16:08:22 ID:Leq
>>49

「パカラッ……パカラッ……パカラッ……キキーーー」

公道を優雅に駈ける変態兵器の背後に追走を試みる影がある。
茶色の毛並みに穏やかな目を讃えたお馬さんに跨るその男。
ルール無用の狂人気取りでありながら、なぜか生徒会に所属し、サエ・ハカセのように追放もされていない男。

「あれあれあれ、きみもしかして学園の女の子? ぼくとドライブデートしない? ぼくの鮭兎馬(さけとば)ってすっごくはやいんだよ??? 」

自称狂気の男子高校生、津川静寂である。
馬の名前はマナブ・スゴクハヤイ。乗馬部の所有物だ。
51雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/11/10(土)16:11:36 ID:LRU
「これで…!」

路地裏にて、戦いが繰り広げられていた。
鏡によって暴走した生徒がいるという通報を受けてすぐさま駆けつけた零は、怪物と交戦。
戦いは決着を迎えようとしていた。重厚な装甲に守られたダンゴムシのような姿の怪物の、その僅かな一点の隙を突いて、零はその鏡に向けて光の翼による一撃を放つ。

「はぁ、はぁ……」

そうして鏡は砕け、怪物は気を失った元の男子生徒の姿に戻る。零は、消耗した様子で荒く息を吐いていた。

「これじゃ、埒が明かない……」

鏡の元を絶たねば、いつまでも堂々巡りだ。外道院は学園を休学し、一人奔走している。更に言えば、情報だって錯綜していて何が本当なのかも分からない。ここは一度、各勢力でお互いに情報を整理しておくべきだと思った。

砕けた鏡の破片を見据える。
みんな、みんなこれのせいでおかしくなっているんだ。そう思うと、怒りが湧き出してきた。

「こんなものさえなければっ…!くそっ!」

足で力強く破片を踏みつける。力を入れすぎて自分の足が痛い事にも気づかず、その鏡が完全に粉々になるまで、何度も、何度も。怒りを込めながら。

//置き気味になりますが…
52葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)16:36:54 ID:e8p
>>50
「コー○ーのゴキブリの馬かよ見損ないましたぁ、戦○BASAR○買うの辞めますぅ」
 無○ゲーなら戦国派の彼女は赤兎馬をモジったようなネーミングセンスが気に入らなかったようだ。
 クマが深いいつものジト目が津川を襲う。

「デートか……陽キャとかは苦手なんだがぁ、そうだなぁ?」
 ハカセはパンジャンドラムから高く跳躍。
 滞空中に膝から下がスポンと外れ、SF的な義肢が変型しパンジャンドラムと合体し。
 そんな少女は好戦的な表情で、津川へ「後は分かるな?」と言わんばかりの顔をしていた。
53津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)16:54:57 ID:Leq
>>52
「……ごめんぼくってば三国志とか全然知らないから。歴女(笑)」

馬に跨りながら意味のない「はいやー! 」の奇声を混ぜながら津川静寂は言葉を返した。
彼には歴史の知識も無双ゲーの知識もありはしない。
いっぱい裏切ったすごいつよいやつ。
くらいの認識で安易にその名をもじり、あげくに彼女の趣味を愚弄する。

「うわぁ、合体ロボだ。やっぱグ〇ッドマンって流行ってるの? このまえは怪獣コスプレの女の子にあったよ? ちなみにぼくは敵側のヒロインが好きです」

無双ゲーに興味はないが、勇者の登場する類のゲームは大好物だ。
互いに乗り物に乗っているなら───まずここは公道だし───やりかたというものがあるだろう。

「ハイヤー! はしれはしれい! 風のように! ぼくがかったらイワシ頭のパイとかいっしょにたべよーね! 」

馬を加速させ挑発的な笑みを浮かべて、津川静寂は先行。
背後のパンジャンドラムめがけていくつかの石を投擲。まるでミニゲームのような攻防。
54葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)17:27:35 ID:e8p
>>53
「だぁれが歴女だぁ、私だってゲームでしか知らんぞぉ」
 歴史好きの人達に失礼だ、とハカセは咎める。
 彼女は○ーエーのゴキブリみたいな呂布しか知らぬ。故に呂布=ゴキブリの認識だ。

「グ○ッドマンだぁ?バ○ダイの子会社にしても今の私のビジュアルじゃ別のところだろうがぁ!」
 具体的にはガンタン○。

「私が勝ったらおめぇの頭をアフロにした上でぇ、ハギスを無理矢理口に突っ込んでやるよぉ!」
 このパンジャンドラムは改良に改良を重ねたこの少女の傑作だ。
 意図しないタイミングでの爆発はせず、石を当然のように弾きながら加速していく。
55詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)17:40:13 ID:sUk
>>51

「お疲れ様です。」

少年の背後よりかかる声。詰襟と学帽、腕には腕章。
生徒会長代理。それは新たな味方ではなく、疑惑の存在として見られている。

「お気持ちはわかりますがどうか無理はなさらぬように。」

激しく怒りを鏡にぶつける彼を窘めて、浮かべる笑みは張り付いているような。

「何か情報は手に入りましたか?
 良ければ共有を願いたいですが―――」

提案は彼が望む通り、しかし。応じるかどうかは彼次第。
56津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)17:53:35 ID:Leq
>>54

「マニアックな話しがおおいよォ……キモヲタさんかよォ……」

相手は路上でも当たり前のように運用され交通マナーさえ守っていたパンジャンドラム。
普通に考えれば石ころごときで誤爆するはずがない。考えればわかる話。

「……って、ぼくの攻撃に当たり判定がないだとう!? だいぶ紅茶キメてんなこいつずるっこだよ」

……が、この男はパンジャンドラムくらいなら数粒の石ころで撃墜できるは(笑)なんて本気で考えていた。
だから用意に挑発にも乗ったのに。ジリジリと距離を詰められるこの現状……。
このままじゃ追いつかれてアフロ頭にされる未来しかない。ハギスなんてみるからに気持ち悪いもの食べたくもないし。デートもしたい。


「んもう、ぼくのポケットだって限界があるんだからね、シューティングゲーのボムを喰らえッ ハイヤー!! 」

意地でも負けられない戦いがあるから、津川静寂はポケットから〝止マレ〟と書かれた赤い三角形を〝3つ〟取り出して投擲!
別に特殊能力も何も無いけれど、あたればきっとすごく痛い。当たらなければ、追いつかれて反撃を食らうだろう。馬、そんな早くないし
57葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)18:12:24 ID:V9D
>>56
「ヒロイン目当てで昔の特撮リメイクアニメ観てる人にだけは言われたくない台詞だぞぉ、それぇ!」
 抱き枕よりもグリッド○ンのフィギュア出せやおらぁ!元特撮だろう?バンダイの子会社だろう?そう言わんばかりの態度である。

「Panjan Vor!(パンジャンドラム前進!)」
 パンジャンドラムはどんどん前へ、導火線が燃えるかのような音を立てながら加速して。
 距離を段々縮めていったタイミングで迫る標識の衝撃を避けるためにパンジャンドラムから離脱、アパートの屋上くらいの高さまでハカセは吹っ飛んだ。

「食らえぇ!爆破ぁ!」
 パラシュートで緩やかに落下しながら、ハカセはあからさまに『押すな、危険』とでも書かれていそうなスイッチを取り出して。
 パンジャンドラムに仕込んだ『服が焦げたりアフロになっても怪我しないし殺さない爆弾』を起爆するだろう。
 津川は馬でその爆風から逃れることが出来るだろうか?
58前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)18:30:28 ID:Qoq
>>46
>>48

【摩耶の動きを、閑無は目敏く抑えていた】
【彼女が意識して自分の匂いを嗅いだことも。その視線が自分の胸に行っていることも】
【恐らくは、有栖と同様――いや、それ以上の勘違い。それとも、嘘から出た真とでも言うものだろうか】
【じゃれ合いだと思ったのは、決して間違いではないだろう。傍目から見れば、珍しくもないものであろうし、事実としてそうだ】
【……ただし。そこに含まれる意味が、閑無にとっては少し多いと言うだけで】

「……有栖ちゃん、よく出来ました」

【――――そうして。色々な意味を籠めた言葉を有栖へと送る】
【あんまりそうしていると、二人まとめてノックアウトしてしまいそう……なので。最後に、混ざりあった摩耶と有栖の香り】
【それを密かに楽しんでから、ゆるりとその腕を解いた】

「――――よく言ったわ。有栖ちゃん。ただ無理はしないように」

【その心意気や良し。彼女がやると言ったのであれば、その意思を尊重して有栖へと任せることにする】
【同人に必要なものは、巧みな文章力でも展開力でもない。熱意だ、熱意を起点としたならば。きっとどこかへ届くはず】
【彼女ならばきっと、やり遂げられると思っている。可愛らしい小さな身体に秘めた情熱を、必ずや伝えてくれるだろう】


「……わわ、わたっ、私!?」


【然し、摩耶の続く言葉に関しては当然ながら困惑するのであった】
【たった今まで、ゲームの外だった人間が、いきなり内側に入り込む……だが。恥ずかしいが、悪い気がする、ということはない】
【……然しやはり恥ずかしいので。一つ条件を】

「……摩耶ちゃんも一緒に、っていうなら、いいわ。絵を描きにくいなら、細かい注文は、私がしてあげるから……!!」
「私、摩耶ちゃん、そしてハーレムで三ルート。分岐は二つずつで六ルート。これでどうかしら」

【こうなれば、ここにいる三人全員をモチーフに。旅は道連れ、というやつ】

「……!?」

【――――それは私にも、あだ名で呼べ、ということだろうか】
【いやそれとも、「有栖ちゃんの呼び方、凄い良いよね。全てが可愛い。それに比べてこの根暗空気デカ女は……」ということなのだろうか】
【言葉足らず、そして故の思考の空回り。コミュニケーション能力が足らないとは、やはり難儀なものである】


「……ええ、そうね。……ま、摩耶……」


【……何か、気の利いたあだ名をつけて呼ぼうかとしたのだが。何も思い浮かべることが出来ずに】
【副作用ながら、名前で呼び捨てるという事態になってしまうのであった】

/申し訳ありません、遅くなりました……ここからは安定して返せるかと……!!
59津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)18:37:22 ID:Leq
>>57

「ぼくはカタキ役に惹かれるたちだけど仲間の脚も好きだから……」
だからキモヲタじゃありませんと言いたげな目! 圧倒的矛盾!

さらにさらに上空へ回避したサエ・ハカセの下着が見えやしないものかと戦闘中に天を仰ぐ愚行へ。
これをキモいといわずしてなんというべきか。
乗馬部自慢のお馬さんも騎手がこれだから賢いパンジャンに追いつかれ

「キ、キラーーーク〇ーーーーーーーーン」

津川静寂は 爆発に巻き込まれた!
ついでに疾走する馬から落馬して頭痛がペイン。
巻き込まれでアフロとなったマナブ・スゴクハヤイは帰巣本能によりひとりで帰宅。
彼女が地上に降りてきても残されるのは黒焦げアフロの津川静寂のみで

「……こんなん科学じゃないよ…なんなのさこの謎パワー……なんなのさこのアフロ……そんなすごいならメタ〇マンでもつくってろよって……」

とうの彼も露骨に不貞腐れているばかり
彼女の機械に理不尽な不評を投げつける
60津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)18:37:52 ID:Leq
//葉加瀬さん遅れてすみません……!
61葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)18:52:45 ID:e8p
>>59
「結局女キャラ目当てじゃねぇかぁ!」
 津川へハカセが不健康そうなクマが深いジト目を再度向ける。
 因みに彼女は分厚いスパッツを常に装備しているのでパンツラインすら見えないだろう。

「私はすげぇよこれ、最早ファンタジーだろこれ研究会が会長さまだぞぉ?能力で科学を凌駕して見せるさぁ」
「お望みなら外せねぇ呪いの装備作ってやるぞぉ?武装はサメしか斬れねぇチェーンソーで良いよなぁ?」
 クソ映画にはクソ映画を。メタル○ンにはシャー○ネードをぶつけておけば混沌によって何とかなる。
 ピザをかじり、コーラで胃に流しながら道路に着地した彼女は呑気にそう提案した。
62葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)18:53:38 ID:e8p
>>60
//いえ大丈夫ですよ!自分も遅くなったりしますのでそこはごめんなさい!
63有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)18:57:43 ID:5bS
>>48>>58

む、むっちゃんっ!?血!鼻血出てるっ!

(そう言う有栖も、やはりこんな状況になれば少しは思うこともあって)
(鼻腔を擽ぐるのは甘くて蕩けそうなそんな香りに今までにないような刺激に襲われる。今後の小説を書く良い参考に……なんて思っている場合じゃない。この状況はまずい)
(考えないように頭の中で素数を数える。それでも頭の中のそれは消えやしない)

(ひとまず閑無と一緒に腕を離すが未だにあの時の感覚が脳裏から離れない。これでは小説の参考になる、とかそんなことを言っている場合じゃないだろう)

わ、私が主役のイメージで良いのかな…なんて、思うけど……が、頑張るっ…
…………へっ…!?ふ、二人がヒロインっ…!!?

(自分を主役に、目の前の二人を攻略するシナリオを作るなんて想像するだけで赤面ものだ)
(頭の中で少しシナリオを考えてみるもなんだかイケナイ妄想をしているみたいで罪悪感、それにほんの少しの満たされるような感覚……)

……っ…!(ってなに考えてるの私っ…!!)

(これはあくまでシナリオの話。現実とゴッチャにしてはいけない)
(とりあえずは現実とシナリオを区別するところから始めなければならないかもしれない)

え、えぇと…それじゃあ、閑無さんは、なんと呼びましょうか…?

(あだ名、と言ってもやはり先輩。失礼な呼び方をしてはいけない)
(そこは熟考せねばならないと摩耶に意見を仰いで)
64津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)19:13:24 ID:Leq
>>61

津川静寂は年相応の少年だ。コミックやオカルト的な異常存在に憧れ、かわいい女の子のお色気を好み、不貞腐れたり嫌なことからは適当に逃げたりもする普通の男。
スパッツの防御力には涙を流しながらも、脚だけでもと怨恨の念と下心の混ざった健全な視線で彼女の着地を出迎えて

「くぅぅ……! 他人がマジに使ってきた能力をバカにしてさぁ! アフロになってやるのがぼくの十八番なのにさぁ! 能力でこんなん作られちゃったらたまんないよ……! キャラ被りだよ! 」

ただでさえ裏生徒会長とか怪しい会長代理とかいてカツカツなのにさぁ、とも愚痴をこぼすがそれは彼女には無関係。
そもそも最初から喧嘩を売ったりナンパをしたりした津川の自業自得。一人相撲のようなものなのに、ガチ泣きで地べたを殴りつけながら

「……それってきみの映像がずっとみれたりふるのファンタジスタ会長? 」

クソアイテムに興味を示した。
彼は努力を嫌う短絡的で破滅的な男だ。個性的でいいなと思えばデメリットしかなくても本当にそれをやる
65睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)19:20:29 ID:uWJ
>>58
>>63

(なんだこれなんだこれなんだこれ……)
(こんな思いをダンゴムシの化身たるわたしがしていいのか……てか、正直言って人の温もりって気持ちいい……)

「だ……だ、大丈夫有栖ちゃん……こんなんじゃしにゃしないから……」

徐々に、作り替えられている気さえしてきた。匂いを嗅いだのは無意識。そもそもが人の肌を意識するようになったのも。無駄に新しい性癖に目覚めたのも目の前の閑無が原因と言ってもよく
――同様に、閑無の新しい扉を開いたのも彼女だ。結果的に因果応報なのだろうか
そして大丈夫とか、そういう問題ではない。白いハンカチが赤く染っていくも。死ぬことは無いと的はずれな反論をして

「あ、有栖ちゃんが発案者だし……か、閑無ちゃんも乗り気ではあるし……」
「なによりヒロインが閑無ちゃんなら……き、気合い入れて書けそうなの……ほ、ほら。いつも見てるから……ふひ、ふひひ……」
「わ、わたしもか……や。でもそれで閑無ちゃんが納得してくれるなら……いいよ。有栖ちゃん……か、書けそう?有栖ちゃん……?」
(わたしに関しては需要なさそうだけど……てかハーレムて……刺されんぞ)

前髪が隠れて、その奥は優しげなのに。唇だけは不気味に微笑んでいた。つくづく誤解を与えそうな容貌で
少し頬が赤らんだ有栖へ向けて。不気味な表情のまま気遣いの言葉を
閑無には"いつも見ているから"というのは言葉通り。言葉通りすぎて邪推する余地はなく
思ったより素直にその提案を受け入れた。

「……え、えと。友達同士……で、あだなつけあうの……あ、あこがれてたから」
「わ、わたしはその。僭越ながらむっちゃんとのあだなをいただいてい、いまして……そ、そうなると二人にもあだ名つけたいな……ってお、おもうから……」

「……その、か、閑無ちゃんもむっちゃん……で、いい……嫌なら強制はしないから……っ!」
「…………………………」

恐れ多い提案をしてしまったと。両手をブンブン振って。ただそれでも、彼女があだ名で呼ばれたがっている。というのは伝わるだろう
――さて、あだ名をつけるといっても。そう直ぐには浮かんでこない
一先ず閑無の方を、その次に有栖の方を向き

「…………かーちゃんと、あーちゃん……?」

然しセンスは絶望的である
66葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)19:31:01 ID:e8p
>>64
 なんなら今のハカセの膝から先は脚の形をしたSF装置だ。
 機能美や造形美はあれど女の子らしい美しさはない。

「不殺でリア充爆破する為のボムだから仕方ないだろぉ?」
「それに他人をアフロにするのと自分がアフロになるんじゃあ大分違うだろうがぁ!」
 他人を殺さない程度にギャグのようなダメージを与える『すげえよこれ、最早ファンタジーだろ装置』と、どんな攻撃を受けてもギャグみたいなノリで死なずに済む能力では天と地の差があるはずだ。
 少なくとも不死身で且つ無駄に強い戦闘能力でも持とうものならば、銀河の果てにでも飛ばされてしまうべき。

「B級からZ級までの映画観賞用のモニターになるぞぉ」
 自分の姿の人工知能を積んでも楽しくない、ただそれだけの理由で無駄な機能にしてしまうのがハカセだ。
67名無しさん@おーぷん :2018/11/10(土)19:31:41 ID:bed
書き込めない
68雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/11/10(土)19:41:37 ID:5NT
>>55
「あなたは…」

背後に現れたのは、あの生徒会長代理であった。
例の放送後、何かと有名になっている人物であるが、零もまたそのご多分に漏れず。零の彼への印象は、何か不気味なものを感じるもので。

「……高等部長の件、あなたも知っていますよね」

高等部長が、一人の男子生徒に殺された。彼は、鏡を配っていた主犯であったのだと。
だが、奇妙な事に高等部長は姿を変えて生きていた。その直後に、辞職という形で失踪。
それが、風紀委員が、零が知っている情報だ。

「鏡の被害は未だ絶えない。高等部長は失踪。上には理事長がいるという噂もありますが、その確証はない」

結局のところ、振り出しに戻ったと言っても良いだろう。理事長に繋がる何かを探さなければならないが…

「……僕は、あなたの方が何かを知っているように思えますが」

生徒会長代理。彼の方が、何か知っているように思えてならない。彼を不気味に思ったせいか、零は警戒しているようで。
69前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)19:45:16 ID:Qoq
>>63
>>65

「そうよ有栖ちゃん。死にはしないから大丈夫。可愛いわね」

(あっまた声に出た)

【彼女の狼狽に対して、その正体については分かっているつもりの閑無は、彼女へと摩耶の言葉を肯定する】
【そしてまたぽろっと溢れるその言葉は、彼女と初めて会ったときにも発動した。恐らく原因としては普段独り言が多いからだろう】
【開けなくても良い、妙な扉を開いた彼女のこと。このくらいで死んでもらっても困るし。このくらいで鼻血を出してもらっては困る】
【もう少しくらい、慣れて貰わなければ】

「……そう……そうなの。いつも見ているものね……」

【そう言われれば、不快どころか、どこか上機嫌にそう言った。その視線については、しっかりと気付いているつもりだったが】
【改まってそう言われると、悪い予感はしない。というか、嘘でも見ていないなどと言われたのならば】
【自分の新しい扉を開いたのは何だったのか。そう叫びたくなるので】

「私は摩耶ちゃんも出て……三人一緒なら、なんでもいいわ」
「有栖ちゃん。貴女はどうかしら。……結構酷なことを言っている気がしてきたわ。自分と友達の夢小説書くようなものだし」

【彼女の前髪の奥では、きっと優しい瞳をしているのだろうが。前髪を上げればいいのに、と思いつつ】
【それはそれで、悪い虫が寄ってきそうなのでナシとする】
【有栖にしても、眼鏡を外して少し御洒落をすれば、とても可愛らしくなりそう……と思うが、メガネキャラの眼鏡を外すのは邪道なのと】
【やはり悪い虫が以下略ということで。自分の胸の中に秘めておくこととする】

「……!! いい、すごく、いいと思うわ……!! そういうの、すごく……」
「ねぇ……む、むっちゃん……!!」

【そうして、彼女の提案に耳聡く反応したのであれば。こくこくと頷いて、早速彼女のことをあだ名で呼ぶのであった】
【さて、そうなれば残り二人――――有栖に関しては、アリスという名前の響きが余りにも可愛いので、閑無にとっては難航していたのだが】
【そう悩んでいるうちに。提案されるのは、摩耶から】


「――――い、いと思うわ。あーちゃんはどう思う?」

(かーちゃん……ママね)


【……かなり、かなーり単純ではあったが。自分に関しては他に連想されるものがあったが】
【摩耶の提案だし、と頷くのであった。そしてやはり早速使用しながら、有栖へと問うのであった】
70津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)19:45:43 ID:Leq
>>66

「一理あるからグウの音もでないけどいちゃもんつけてでも反論したいなぁ…」(きみの能力をばかにできないじてんできみは強すぎるんだ! 銀河の果てにぶっ飛ぶべき違反的能力だよ! )

津川静寂の能力の本質は本人ですら理解していない。
意図して発動するときは他人をバカにしてやろうコケにしてやろうカマしてやろという悪意に呼応させるくらい。
だからこうして心の声と実際の声が反転するなんてクソみたいな展開も、両方の声が彼女に届くはずで、その理由もわかっちゃいない

「……まあそれはおいといて、リア充は爆殺でいいんじゃない? 」
「最近なんかさ、イベントごと続いたしさ、クリスマスもまださきなのにさ、学園中がストロベリってる感じで腹立つんだよね? 」

「カップル達のイチャラブトーク画面をクソ映画の配信場にしようよ。三谷〇喜作品とか上映しようよ」

ぶらりと涙目から立ち直りそんな提案。
もう1発制裁があってもいいほどに彼はハカセをバカにしている。ただのかまってちゃんで。

ちなみに映画に関しての批評はあくまで彼個人の感想である。クソ映画であるという感性の押し付けはいけないことなのだ。
71◇deathgod :2018/11/10(土)19:51:26 ID:bed
「・・・・俺なんかに勝てないなんて」

【背が高く鋭い瞳の銀髪の学生の男が不良が倒れているのを見下ろした】
【学生の男は強力な能力者で不良に絡まれたのだがあっという間に倒してしまった】
【そんななのに学生の男は自分を強いと思った事はなかったが、実はとても強いのだ】
【その隠された真の力はあの校長ですら恐れているのだ】

「・・・・でもどうしてちょっと触れただけでみんな倒れてしまうんだ」

【学生の男は強過ぎて不幸だった】
72葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)20:00:46 ID:e8p
>>70
「…………コンクリ」(銀河へ打ち上げるのは現実的じゃあねえからなぁ)
 これはぼそりと。
 コンクリで固めるにしろ東京湾に沈めるにしろ、それで目の前の男を再起不能に出来たりしないかとハカセは考え始めている。

「ああ、学生の頃に盛ってるリア充は爆殺するべきだよなぁ」
「クソさならアサ○ラムの作品流しとけば問題ないだろぉ?」
 津川が構って貰うために己をバカにしていることには気付かず、カップルに強制的に鑑賞させるべき映画として○サイラムの作る作品を提案した。
 当然ながらハカセがクソ認定している物はハカセの意見であり、中の人は寧ろシ○ークネードのチェーンソー信仰が大好きなくらいには気に入っていることをここに記す。
73有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)20:08:48 ID:5bS
>>65>>69

し、死にはしないと言ってもですねっ……!?
っ……も、もう閑無さんはからかわないでくださいっ!

(こんな状況で可愛いなどと言われてしまい、頬を真っ赤にしてプンスカプンスカ)
(目の前の二人がそれぞれで新しい扉を開いていることに対して、有栖は幸運なのかまだ何もその類いの扉は開いていない)
(ただこの二人と一緒にいればそれも時間の問題なのかもしれないが)

……はいっ…大丈夫、ですっ…!
自分を題材、に……やったことないですが…やり遂げてみせますっ…!

(確かに閑無が言うように自分をストーリーの主人公に置くなんてかなり恥ずかしい……でも、だからこそ見えてくるものがあるはずだ)
(それにこうしてこの三人で何かするということが嬉しくて、今ならばなんでも出来てしまいそうな気がする)

あだ名……!

(生まれてこの方、あだ名なんて付けられたこともなく……いや、小学生の頃に根暗などと確か言われていた気がする。あれをあだ名に含んでいいものか)
(とにかくこうして、あだ名をつけてもらえるというのは有栖にとっては今すぐにでも飛び上がってしまいそうになるほどには嬉しいことで)
(そして提案されたのはあーちゃん、そして閑無はかーちゃんというもの)
(単純なあだ名、だがそれ故にあだ名という気がする。むしろこう言ったほうが親しみやすいに違いない)

じ、じゃあ……えぇと、むっちゃんに…かーちゃんっ……
………えへへ…♪

(改めて口に出して見れば思わず頬に手を当ててにやけてしまう。人前でこんなにも腑抜けた姿を見せるなんて赤面ものだが、本人はどうやら無意識であるらしく)

そ、それではそのっ………みなさんの知っての通り、私はあまり…ゲームとかに詳しくなくて……
その、お二人にゲームのこと…い、いえゲームだけじゃなくてアニメのことも教えて欲しいんですっ…!!
74津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)20:20:30 ID:Leq
>>72

「不死身のやつはとりあえずコンクリに詰めとこうって考え、現実的で好きじゃないかなぁ……」

彼女の思惑に冷や汗がたらり。
コンクリートに詰められて沈められるとかバラバラにされて埋められるとか終わりがないのが終わりなんて超理論を押し付けられると彼は弱い。

「どうせならきみの超科学力でやべー収監室とかに閉じ込められたいかも。レ〇ター博士みたいになりたい」

そのくせに妙な展開を好みがち。彼にレク〇ー博士ののうなカリスマ性はない。収監されたことを忘れられるのがオチだろうが。

「ほんとほんと。学生の癖に盛ったりね、学生の癖に大仰な武器持ったりね、よくないとおもうな。学生らしくいこうよ」
「ぼくも社会人になったらお給料ではしゃのつるぎとか買う予定だもん。いまはいしなげてんだもん」

「……ついでに風紀委員とか生徒会の武器とかもさ、サメしか切れないチェーンソーといれかえない?? 」

「いまって鏡だなんだってさぁ、荒れてるからさぁ、あいつらびっくらこくぞぉ……。」

「ていうかもう、鏡にアサイ〇ム作品と三〇幸喜作品とか映るようにしない?
きっと願いとか黒幕とかどうでも良くなるよ。サメしか切れないもん。クソ映画しか映らないもん。ラブアンドピースだ」

彼女が件の鏡事件を知っていて当然かのような態度で。
ちなみに有〇天ホテルだってラ〇オの時間だってちゃん面白い。津川静寂がギャグ漫画を好みながらギャグ映画を好まないだけなのだ
75名無しさん@おーぷん :2018/11/10(土)20:25:13 ID:h0R
>>71
夜がはじまろうとしている。

路地に倒れこんでいる。絡んだは絡んだ。でも理由もあった。取り敢えず拳を振り上げてみた。瞬撃にして、俺は地に叩きつけられていた。だけど、
(  確かに、強い。けど俺だって、もっと痛みさえあれば)

瞳は銀髪見つめている。髪──ムカデの巣で幼く蠢いている子供たちのように捻れた、黒い不整合な長い髪。
髪の間から瞳を覗かせて、─目の前のひとりぼっちの銀髪の、

(どうしてこんなにも、孤独なのだろう)

──孤独の性質を、見極めていた。



「なあ、現代社会ってさ、糞だよな」
倒れて、見極めて、分かんなかったから、取り敢えずなんか言ってみた。
76睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)20:26:38 ID:uWJ
>>69
>>73

「あ……有栖ちゃんが可愛いのはわたしにもわかる……小動物みたいだよね。構いたくなる感じ」
「…………………………うさぎさん」
「閑無ちゃんは……可愛いっていうより……綺麗って感じ。ちょっと憧れる……背も高いし……」

ボソリと、呟くは先程の兎耳。いずれまた見せてもらいたいな。なんて思いつつ。
軽く頭を振って。思考を正常に戻しかける。なんだか血が足りなくて。思考がおぼつかない気もするけれど
すっかり鼻血の止まった鼻を軽く抑えてハンカチをしまい。やや鼻声で同意とする
語り方がおぼつかなくても、彼女の中では二人とも、美少女判定がなされているようで
――少なくとも、まだ彼女は。閑無や有栖に視線が吸われる理由は美少女だから、目の保養だから。で片付けている。まさか新しい性癖に翻弄されているだなんて。夢にも思っていないようで
閑無のいつも見ている。という言葉に対しては、こくこくと頷いて

(いざそうなると……有栖ちゃんも攻略できた方が良かったんジャマイカ……?ここは無個性なわたしが主人公……ああいやいや……だめだ……あまりにも空気な主人公として名を馳せてしまう……!)
「が……頑張ろう有栖と閑無ちゃん……!」

ぐっとガッツポーズ。とりあえずの方向性は定まった。のだろうか。なによりも発案者の有栖がやる気を出してくれた。自分のモチベーションも高いし閑無もやる気だ。まずこれが第一

「…………ふひっ、ふひひひひ……」
「かーちゃんとあーちゃん……で、大丈夫……?」
(今更だけどママっぽい……でもこの中で一番母性がありそうなのは閑無ちゃんだよね……)

理由としてはやはり……撫でるように胸部を流し見る彼女の視線が。物語っていた
――そうして二人に呼ばれる。自分のあだ名。有栖は言わずもがな。閑無に初めて呼ばれたそれは新鮮味があって。小さく閑無に向けてピース
笑い方は可愛らしいアリスと比べると天地の差があった

「アニメのことも……っ!?」

――刹那、閑無と目配せ。オタク特有の意思疎通!まず何をすすめるか。他人に布教したことの無い彼女は閑無へと助けを求める……!
77葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)20:37:58 ID:e8p
>>74
「監禁の趣味はねえなぁ、うん」
 最悪銀と○の麻雀みたいな事にでもなるのではなかろうか。
 割りと忘れっぽいところがあるので、監視もなくあの末路になりかねない。

「学生が嬉々として殺しあいし始めたら末期だよなぁ、どこの世紀末だって話だよぉ本当よぉ」
 クラスのギャルに陰キャ煽りされただけでビッチだけを殺す装置を作ろうとした女の発言である。

「しかし流石にそれで迷惑を掛けられんなぁ」
 普段から風紀委員に指導されるくらいには迷惑をかけている女の発言である。

「鏡をモニターにするのかぁ……願いぃ?黒幕ぅ?」
 こっちは良く解らない。理解不能。そんな顔をしている。
78砂霧 朧◆.tjoqdQWis :2018/11/10(土)20:42:56 ID:eWR
>>47

売らない! 売りませんってばっ! ――嗚呼、ですよねー……。ボクも流石にケーキばかり食べるのは、糖尿病になりそう。

【仮に100%甘(うま)い話だとしても、毎回1ホール食べていたら肥満街道まっしぐら】
【魅力的な仕事だが、花の女子高生としては、お腹と太ももは常に気を配らなければならない】
【二兎を追う者は~とはよく言ったものである。腕を組んでむむ、と唸る】

今月の仕送りはもう殆ど使っちゃってて、これ以上はちょっと……

【朧とてなにも一人でやりくりしている訳もない】
【先月から今月頭にかけて出費がかさんだ――スマホ買い直しや防犯グッズ、コスプレ衣装の修繕等々、一度に纏まった金が出ていった結果のこと】
【無謀で無計画な自業自得なので、親には言い出しにくいと、目を泳がせ人差し指を突き合わせる】
【他にはないものかとページを辿るも、結果は彼と同じく捨てる羽目に】
【がっかりして地面にすとんと落ちる。ベンチを挟み、彼と背中合わせのような姿勢】

本当にパンツ売るしかないのかな……

【生気の失せた声で弱々しく嘆く】
【散々売らないとか言っていたくせに】

//ありがとうございます……遅くなって申し訳ありません
79詰襟学帽の少年◆uj6Bxdmutc :2018/11/10(土)20:44:34 ID:sUk
>>68

「ええ。生徒との事故で命を失った後、何らかの手段で蘇生し辞職。
 何らかの異能力にしろ、辞職は不自然としか言いようがない。」

変わらない、張り付いたような表情のまま。当たり障りのない言葉。

「理事長が、ですか。生徒会からもその報告は受けています。
 鏡事件の闇は根深いようです。味方の筈の教師陣すら敵の可能性がある。」

胡散臭いと感じるのは、警戒心を抱かせるのは何か。
帽子の鍔で曖昧になった視線、どこか感情の抜けた声、表情、そのどれか。

「……言葉の意味がよく分かりませんね。
 生徒会、風紀委員と共に持っている情報はそう大差ない筈です。」

//すいません気づくの遅れました……
80前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)20:48:46 ID:Qoq
>>73
>>76

「ええ、そうよね。小動物……ぴったりだわ。小さくて、思わず手を伸ばして撫でたくなる感じの」
「あのウサギ耳は……とても。あざとかわいかったわ。萌え殺しのつもりかと」

【こくこくと、摩耶の言葉に同調する。有栖のからかわないで、という嘆願も意味なく】
【勿論、閑無から見て、有栖も、摩耶も、美少女だ。そしてそれ故に、あまり衆目に晒したくないという独占的な欲望も持っていたりする】
【彼女達の魅力を知るのは自分だけでいい、という……彼女達をモデルにしたキャラをゲームにして配布したら、皆に見られてしまうのでは? とは思ったが】
【それに関してはもう、自分のわがままで途絶えさせるわけには行かないので。ぐっと堪えることにする】

「……あ、ありがとう。……摩耶ちゃんも、可愛いわ。とっても」

【然し、そんな風に率直に褒められたのならば、顔を紅くしながら……小さく、そう呟くしかなかった】
【ただでさえ小さな声は、最後には蚊が鳴くかのような声になってしまっていたが】

「……ええ、がんばりましょう。二人共」

(……私システムよね? 私が勝手にシナリオ書いて、摩耶ちゃん主人公の裏ルート搭載したら怒られるかしら)

【有栖を攻略できない、という点に関しては、閑無も同じ思いであった】
【――全ルート解放後の裏ルートとして。オマケ要素として搭載ならば、CGが無くても怒られないだろう】
【そんな悪巧みである。実行するかどうかはまあ別だが】

「……いいわ。すごく良い。とっても……!!」

【そして自身もあだ名で呼ばれたのならば。実に満足げに頷いたのであった】
【かーちゃん。あーちゃん。むっちゃん。あだ名で呼びあうことの、なんて甘美なことか。まるで日常系4コマ漫画の世界に来たみたい】
【……視線を感じて摩耶の方を見たならば。小さく向けられたピースを見て】

(……あー、待って、無理推しが可愛い……天使……なにそれ……はぁぁ~~~~)

【最早限界である。ともすれば閑無も鼻血を垂れ流しそうなくらいだったのだが、そこは必死に理性を保つことで我慢する】
【出来る限り表情には出さないが、口元は隠しきれずにやけていた】

「……いいかしら、むっちゃん。あーちゃんには、“勉強”をして貰う必要があるわ」
「ノベルゲームは文学作品じゃない……“俗”な部分を取り入れなきゃいけないわ。だからね――――」

「――――遠慮することはないわ」

【その目配せに対して。こくりと頷いた後に……そう言い切った】
【いわばここはボーナスタイム。自分好みのオタクを作る機会。自身の鞄をすっと持ち上げた。いつもよりもそれは、膨らんでいるように見える】
【……この日、この時。有栖が全くの素人であると知った閑無は……おすすめのゲームやアニメBDやらを詰め込んで持ってきていた……!!】
81津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)20:50:36 ID:Leq
>>77

「コンクリ詰めで沈めるほうがエグいとおもうんだけどそれ趣味なの?」

自分のことを棚に上げて、こいつやっぱ相当やべえな、なんて態度でわざとらしく数歩引いて

「ほんとほんとだよね! なんかなんかみんなして殺気だってるの。ぼくなんてもうおいてけぼりでもう……」
「だから学生諸君が物騒なもんもつもんじゃないんだよぷんぷん」

なんていう彼も生徒会から支給されたどこの扉でも開けるマジックアイテムを何の罪もないスリ師に押し付けて迷惑沙汰を起こしている。
強いアイテムを渡されたのが癪だからなんて理由でスリ師を八つ当たりで撲殺しかけたりもしていて。

「んん? さてはご存知ない? あの鏡騒動を!?」

「実はいまぁ、願いを叶える鏡なんてのがァ、学園に出回っててぇ、それを使うと凶暴な怪物になっちゃうんだって!」

「生徒会も風紀委員もそんなものをマジになっちゃっておっちゃってるわけ。もーたいへんなんだから。それにいまはこのネタを知らないと時代において枯れちゃうんだよ?? 」

ちなみに津川静寂は生徒会庶務でありながらその素行ゆえ一部情報規制を受けている。
だから生徒会にいながらも知らない情報は多い。
全てを知っていますというふうに得意げな顔をしているけれど

「この事件で活躍とかしちゃったら、マジでファンタジスタな発明会の名前もうなぎのぼりになったりしちゃうかも!?」
82祢宜ケ沢上ヒツギ◆RGkEXwt7pU :2018/11/10(土)21:03:17 ID:RVh
人影疎らな教室に差し込む夕日が眩しくて、祢宜ケ沢上ヒツギは少し目を細めながら教室を出た。

金の長髪を揺らしながら廊下を歩く彼の表情は険しいもの。
テスト期間から解放され浮足立つ周囲のなか、それは割と目立つものだろうけれど。

(決定的証拠を掴んだ誰かが動いたのか、それとも上層部からの粛清……そのどちらかだと思うけれど)

考え事は勿論鏡に関すること。調べていく中、高等部長が死んだらしい、ということは耳に入ってきて、しかし誰がそれをもたらしたのかは分からない。
高等部長が鏡を使っていたのならあるいは先輩も戻ってくるのかも、と淡い期待も抱いていたが。そんな甘い話はないらしい。
だから結局やることは自分の足で捜査することに尽きる。

暫し立ち止まり、考え事をすれば自然と皺が寄る眉間を親指と人差し指でぐにぐにとマッサージ。
同時に今日はどこを廻ろうか、と思案する。
本当はその男が生き延びているということを知らない彼では真相までは決してたどり着けないのだけれど。
83葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)21:04:10 ID:e8p
>>81
「何となく思うんだがぁ、お前なら沈めても世間には喜ばれそうな気がしてなぁ」
 その鍵がどうのこうので、生徒会とか普通クビだろうとハカセは思っていた。
 しかし続投中で、なんで津川が生徒会の一員であることが許されているのか。それを研究するべきなのかと若干少女は悩んでいる。

「仮によぉ?その鏡がマジだったとしてよぉ、配る奴は近付いたらダメなやつだろうよぉ……」
「活躍も何もぉ、警備隊に任せて避難でもするべきじゃねえのかぁ?」
 ハカセは津川を疑っている。
 放送は寝ていて聞き逃したから、鏡に関する知識はほぼ皆無だ。
84有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)21:06:18 ID:5bS
>>76>>80

っ…!!さ、さっきのことはもう忘れてくださいぃっ……

(あれは本当に失敗だった、油断した自分が全て悪い。あの異能を使っているときはできるだけ人に見られたくはないのだけれど。でもこの二人になら良いかな、なんてそんなことも思ったり)
(自分の異能はウサギ耳以外にも色々生やせる……だが、これは言わないようにしておこうと胸の内にしまうのだった)
(こんなにも毎日が充実するなんて本当に思わなくて、どこかこの二人には親友以上の思いさえも抱いてしまいそうだ)

うんっ…!頑張ろうねっ…!!

(二人のそんな思惑なんてつゆ知らず、無邪気に頑張ろうと声を掛けて)
(まさか自分を攻略対象にするために閑無が思索してるなんて想像もできるはずがない。もしも実装されたのなら自分でプレイして顔をリンゴのように赤くする有栖を見ることができるだろう)

あーちゃん…むっちゃん…かーちゃん……♪
全然大丈夫っ…!

(響きがとても可愛らしくて、またしても口ずさんでしまう。こんな日が来るなんて夢にも思わなかった)
(とにかく嬉しい、この学園に来た意味はもしかすれば彼女たちに出会うためにあったのかもしれないなんて、そんな大袈裟なことまで考えてしまうのは書き手のサガか)

ど、どんな作品でも見ますしやりますっ…!

(その決意は固いものだ、目は本気で今有栖の命運は二人が握っていると言っても間違いないだろう)
85祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/11/10(土)21:06:19 ID:RVh
//酉ミス失礼しました……
86麟童 最果◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)21:09:20 ID:Qoq
>>82

【――――廊下は。不自然なまでに静まり返っていた】

【その向こう側から、一人の少女が彼の下へと歩む。かつり、こつり、と革靴を鳴らし】
【生徒ではなかった。制服ではなく、黒いスーツを身に纏っていた】
【齢のほどは、生徒たちとそう大差ないが、然しその立ち居振る舞いは。何処か老齢に差し掛かっているかのようなものがあった】


「『運命とは――――最もふさわしい場所へと。貴方の魂を運ぶ』」

「そうは思わんかね。祢宜ケ沢上ヒツギ」

【立ち止まる。その手の中には、“金色の鏡”が握り締められ、差し込む夕日を反射する】
【白い長髪を揺らし、その向こう側の紅色の瞳が彼を見据えて。細く、見据えられるだろう】


「これは。既に持っているのだったかな」


/平行になりますが、よろしければ……!
87睦月摩耶◆ClSVHWuVMw :2018/11/10(土)21:15:54 ID:0ei
>>80
>>84

「分かる……か、閑無ちゃんは触れてないだろうけど」
「わたし……あの至高の感覚を。右手に刻んだから……」
(できることなら撫で回して弄り回したいけど怒られそうだし気持ち悪がられそうだからやめておこう……)

早々に有栖は弄られキャラという地位を確立しつつあるように思えた。いつの世も可愛いものは愛でられる宿命であり
そして尊い。ともすれば拝みかねないほどに

「……………い、いやいやいやナイナイ……」
(今日だけで二人に何度萌えさせられた事か……これ私の友達なんすよ……って紹介したい……!誰とは言わず……!)
(……褒められると素直に照れちゃう所が……やばい。尊みがある……拝んでいいのかな)

「う、うん……頑張る……!」
(……も、もしかしてシチュエーション体験するために三人で遊園地とか行ったりするのかな……い、行きたいな……!行くのかな……!)

――もしかしたら、いずれ、有栖を攻略するためだけに。
有栖に隠れて共謀する摩耶と閑無がいるかも……しれない?

「………………くくく、なるほどね。"勉強"……か。ふふふ。」

時として、オタク同士は絶妙なコンビネーションを発揮することがある。今この場において二人の意識は全くの同一!
先に手本を示してくれた閑無に続くように彼女は学生鞄を持ち上げ……!
――そして下ろした。理由は単純

(……今日○ラゴンボールしか持ってきてない)

なればこそ、本日は閑無に譲り――
友人の好みを詳しく知るのもいいかもしれない。布教される身も楽しそうであるから

「閑無ちゃん……!今日はわたしも……!閑無ちゃんの講義を受けるよ……!」
88津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)21:20:41 ID:Leq
>>83

「ぼくが死んで世間に喜ばれるって魔王みたいでかっこいいねぇ!でも死ぬときはかっこよくしにたいな。マ〇ターソードとかぶっ刺されて封印されたい」

彼が死ぬかあるいはいなくなるだけでも、生徒会の負担は減るだろう。仕事をするメンバーが補填されて、おかしなクレームが減って、有志たちで情報を共有できる。
なんで彼なんかが生徒会に居続けられるのか。あるいは休止中の真生徒会長の庇護なのか。全くの謎である。


「……きみも意外と普通のことをいうんだね」

津川静寂は彼女の至極真っ当な意見に表情を顰めた。
先の会話にでた怪獣コスプレ少女も振る舞いのわりに肝心なところは正常だった。
それが少し寂しく不貞腐れて頬を膨らませて

「学園は学生のものなんだから、けーびたいとかせーとかいとかふーふーいーんとかだけがはしゃいでるって寂しいじゃない」

「ぼくは一般生徒の横槍がみたいの! カッコイイ武器とか権力とかもたないこたちの等身大ながんばりがみたいの!! 」


「……それに黒幕っぽいやつらがみんな死んだら消去法でぼくがベスト悪者になるから。まじまんじでぼくはそれまっち」

さっきは学生が殺し合うとかありえないだとか、キレていたが
平然と手のひらを返してみせた。
別にどれが本音ということもない。かといって嘘もついてない。彼は真っ当な学生らしくライブ感だけで喋っていて

「あーあーあー、ファンタジースターオンライン研究会の会費の会計改ざんしちゃお。紅ちゃん最近忙しそうだからぼくが雑用やったげよ! じゃーね!!!」

これまたバカな学生らしく彼は一方的にキレて踵を返そうとする。
不穏な言葉を残してはいるがきっと彼の動きなんて誰も相手にしてくれないはず
89鈎取 吉音 :2018/11/10(土)21:26:48 ID:TkY
>>78
【吸い殻を足元に捨てながら煙草をポケットから取り出し、口に咥えて火を点ける、やり切れない思いをチェーンスモークの紫煙に乗せて吐き出した】

いいか、体売るよりはまだ白寄りのグレーゾーンだ

【もう完全にパンツを売るしか方法が無いかのような言い方、諦めて売るしか無いのか】

……俺のパンツも売れねぇかな……

【大体自分だって人に偉そうに言える程金がある訳じゃない、自分が今女子高生だったら迷わずパンツを売る、それくらい金が欲しいのだ】

はぁ……世の中は弱者に厳しいぜ、これじゃ飲み屋にも行けねえ
90祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/11/10(土)21:30:40 ID:RVh
>>86

「ん……」

眉間を抑える掌越しに、少女の姿を認める。
外見はほぼ同い年くらい、だが。身に纏う衣服だけではなく纏う雰囲気までもが彼女の精神性を高く押し上げているようで。

「そうですね、俺もそうあって欲しいと思いますよ。
 自分に相応しい場所が何処か、などということは。考えるまでもないことですけれど」

知らない相手に名を知られている、なんていうのは今更驚くことではないけれど。
少女が、外見に反して老成したような態度で接してくれば。少し眉を上げつつも、こちらはいつも通りの柔和な雰囲気を浮かべて。

「――――。
 はい。以前、ちょっとした事件で猫から回収しまして。」

勤めて普段通り、雑談のように口を回しながらも、脳内は別のことを駆け巡る。
すなわち、その鏡の色。変化/進化する鏡の、最上位に位置するといわれる"黄金"。
それも、"既に"持っている、だなんて。随分と鏡と身近な関係にあるような言い回しじゃあないか。

「ええ……と。すみません、貴女は?何処かでお会いしましたっけ?
 それにその鏡、そちらは『ただ拾いました』、というだけではないですよね」

進化の条件は知らないけれど、持っているだけで色が変わるなんて訳はないだろう。
であるならば、彼女の方は鏡を日常的に使っているのではないか。そういう思考から、やや厳しい口調で尋ねる。

//よろしくお願いします…!
91葉加瀬 早恵◆LggYyDwADHv/ :2018/11/10(土)21:35:14 ID:e8p
>>88
「凄く不思議なメカを自由に作りたくはあるがぁ、死にたくはねぇ…… ただそれだけだぁ」
「いやぁ、私も中途半端であることは自覚してるんだがぁどうしようもねえのよぉ……一度死にかけてからはなぁ」
 自称狂気のマッドサイエンティストが、現在自称と付いてしまうのはこういったところからである。
 四肢を失う痛みを知って、これでも落ち着いた(丸くなった)方なのだった。

「言っておくがぁ、私の会に部費なんて出てねえぞぉ?」
 同好会だから精々場所を借りているくらいで、材料等は自費である。
 津川をその場で見送りながら、Dパンジャンドラムの残骸をどう運んだものか。
 その場で暫く悩むハカセであった。
//ロールありがとうございました!
92津川静寂◆.3GEbkRqOQ :2018/11/10(土)21:42:09 ID:Leq
>>91

「……狂気のマッドサイエンティストなら命くらい賭けろやい! 」

会費の行は都合が悪いので聞こえないふりをして
半端さを自覚してるところは少し悲しいので聞こえないふりをして
都合のいい部分だけに都合よく捨てセリフを吐いた。

「あーあーあー、死ねないってつれえなあーーーー、マジになれないもんなーーーー! まんじーーーー! 」

彼女にこれみよがしに垂らす不満にもやはりきっと意味はなく
彼には不死身ゆえの苦悩なんかもなくてただ安全地帯から好き勝手をいってみせるだけ
だからきっと彼は誰にも相手をされやしないのだった

//はい! ありがとうございました! 楽しかったです!
93前嶋 閑無◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)21:49:58 ID:Qoq
>>84
>>87

「は……? なんかマウント取られたわ……次は絶対私も触るから、覚悟しておきなさい」

【確かに、有栖は完全にいじられキャラと言うか。勿論そこには愛がある、ということは間違いないが】
【摩耶も、閑無も、可愛いからこそ彼女のことを弄り倒している……というのは。彼女には伝わっているだろうか、どうだろう】

「……ふふふ。色々と、夢が広がるわね」

【これから間違いなく分かることと言えば、有栖に対して様々なアクションを、摩耶から、閑無から、両方から起こされるということ】
【二人で一緒に、彼女を攻略するために、謀――なんていうのは。やはり、あり得ない話ではないのだ】

「そう、そういうことよ。あーちゃん、言質取ったわ。……じゃあ、手加減なしね。ふふふふふ」
「わかったわ、じゃあむっちゃんも大人しく私に布教されなさい……私説明苦手だから、手短になるけど」

【ここで摩耶と二人、目線を交わしながら笑い声を挙げる。因みに摩耶も一度“言質”を取られていることを忘れてはいけない】
【それはそれとして、こうなれば最早。オタク二人は無敵である……ガサガサと、その中を漁りながら、どれから行こうかと吟味する】
【そして、最初に取り出したるは。まずはアニメのブルーレイ・ボックスであった。それを二人の前に、並べていく】

「結○友○は勇者○ある――――所謂魔法少女物ね。まど○ギのフォロワーって言ってもいいわ」
「でも私はこっちの方が好き。勇者に選ばれた少女達が、謎の怪物バーテックスと戦い、そして残酷な勇者システムの構造と、それから……」
「……駄目、これなに言ってもネタバレになるわ。取り敢えず最後までは見て欲しい。途中本当に辛くなるかもだから、なんなら一緒に見ましょう」

【まずは一般アニメ。もともと脚本家はゲームのシナリオライターである以上、何か繋がるところもあるかなー、というのは建前で】
【この前嶋閑無という女、“ガチ”で布教しに来ている。ただ単純に、好きな作品の沼へと……叩き落とそうとしている……!!】

「DY○AMIC CH○RD。バンドマンとの恋愛ゲームよ。所謂乙女ゲーね。ちょっとネットで話題になったから聞いたことあるかも」
「取り敢えずプレイして。合うか合わないかはそれから決めましょう。私から言うべきはそのくらい」

【次は乙女ゲー、なのだが。でん、と机の上に置かれる、PCゲーム四作品――アニメで“色んな意味で”有名になった作品である。主に作画とか、作画とか】
【だがその原作であるこのゲームは、全年齢向け手はあるが非常に重いし、とんでもなく過激である。アニメを見て騙されてはいけない】
【因みに、一応だが閑無は嘘はついていない。だからこそタチが悪いと言えるだろう。確かに、乙女ゲーではあるのだが】

「これはそ○花びらに○ちづけを……百合ゲーの金字塔ね。学園を舞台にした、伝統の百合、っていうか……」
「ちなみに、えっちなやつだから。先生と、お母さんには見つからないように」

【これもまた、百合ゲームとしては有名なものである……こちらはシリーズが膨大であるため、取り敢えず最初の一作品目のみを差し出す】
【これに関しては、真面目に勉強のつもりで渡しても居る。勿論、布教ではあるのだが】
【学園を舞台とした、少女同士の恋愛を描いた……参考にはしやすいのではないだろうか。同じく学園モノを描くとしたら】

「……そして桜○rick。一話見れば大体分かるわ。取り敢えず今日持ってきたのはこれだけね」

【そうして、閑無の弾丸は取り敢えず打ち止めとなる――――そこにあるのは、達成感であった】
【さて、そうして並べられた作品の数々。摩耶は兎も角、有栖の瞳には、どう映るだろうか……というか。全体的に、過激なものが多い】

/申し訳ありません、遅くなりました……
94砂霧 朧◆.tjoqdQWis :2018/11/10(土)21:56:34 ID:eWR
>>89

呑み屋で堂々と呑めただけいいじゃないですか。ボクなんか知り合いの家でこっそりタダ呑みするのがやっとですよ。

【偶然酒の魔力にはまった朧もまた、男と似たような愚痴を吐く】
【わびしい……と下から恨めしく睨み上げる】
【鼻先に漂う紫煙に、けほっと咳込んで】

……って、なんで二人してパンツ売ろうみたいな流れになってるんですかね!
やめやめ、庶民は庶民らしく真っ当に稼ぎましょ。この際投薬治験でも刺身にタンポポでも、なんでもやりますって

【白よりのグレーだろうが、レースの水色だろうが、パンツを売った金で食べる明日のご飯が美味しいとも思えない】
【勢いよく立ち上がって、彼の肩を左手で叩こうと】
【空元気のような振舞いは、自分に言い聞かせるためのような】
95黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/11/10(土)22:02:09 ID:Wlu
彼は『鏡』の事件を追う一匹の怪物である前に、頭の悪い高校生だ。学生の本分は当然勉強。
人間の状態でもかなりいい耳をフル活用して隣の席がどんな文字を書いたのかを聴き取り、それを勘とフィーリングで紙に抽出する。
三回転ぐらいして明後日の方向に向いた努力でテストを全て切り抜けた彼は、心なしか少し老け込んだようだ。外見には変化はないが。

ともあれ、暫くは煩わしい課題から解放された。それ以外の問題は山積みだが。
休学中の生徒ってテストどうなるんだろう?なんてバカな事を考えるのもこれが最後となるだろう。また『鏡』を割る日々に逆戻りだ。

心を殺し、可能性から目を背け、自分も信じず一番楽で確かな方法を選ぶ。精神の磨耗は他者との対話でますます酷くなるばかり。
もしこれが戯曲なら、舞台なら、とんだ下手糞に書かせたものだ。望んだ役にも就かせず、それどころか正反対の事をやらせようとするなど。


「───やな宿題はぜーんぶゴーミ箱に捨てちゃえー」

やる気無さげに静かに口ずさみながら、校舎裏の燃え盛る焼却炉に鞄から引っ張り出したプリントをポイポイ放り込んでも、心の迷いはちっとも晴れない。
“やりたいならやってみせろ”。“縁が無かった”。グルグルと頭の中で回転するいくつもの言葉に精神的安らぎなど微塵も無い。
全てを否定するには彼はまだ甘く若すぎたし、自分は正しいと狂うのも出来ない。地獄の責め苦めいた精神的苦痛が続くばかり。

考え事をしてる上に目を閉じた険しい顔で中身を捨ててるのだから、当然ヒューマンエラーも起きるわけで。
筆箱や教科書まで放り込んでるのに気付かないまま、青年は日陰の中、心の中で縋るように呻いた。
96麟童 最果◆ysp4J1dwSE :2018/11/10(土)22:05:30 ID:Qoq
>>90

「相応しい場所――君にとっては舞台の中心か。或いは演劇部という環境か。それとも」

「――想い人の隣か。さて、どれだろうか。私には、皆目検討もつかないのだが」

【何か、全てを見透かしているような口調――――事実として。そこにいる“麟童”という人物は、彼のことを熟知していた】
【そして故にこそ、彼のことを見出していた。相書という少女を、真っ先に葬ったのは、彼にその素質があるが故のことであった】
【……弄ぶつもりはなかったが。幾つか探る必要はあった、とは言え簡単なことではあったが】

「ほう、猫から。それはまた、面白いことをする配布役がいたものだ」
「……生きる欲望、というのはそれだけで“金”へ至る道になるのか? いやはや、興味深いが……」

【そう、まるで彼がそうしているように。雑談でもするように、あまりにも落ち着いた様子で】
【彼の疑惑を肯定するかのように。“鏡が進化する存在”であることを当然の如く前提として、“配布役”の存在すらも言及し】
【鏡を持っていることを知ったのならば。少しずつ、少しずつ。彼の感情を、荒立てていくように】

「ああ……“この姿では、分からんかね”」

【そういったのならば。鏡の側面についたスイッチをかちりと押し込んだのならば、開くシャッター。そこには“翼”が描かれる】
【虚像が重なり、そして現れるのは。エネルギーの放出が光の翼を描き、異形の頭部には紅の単眼が存在する……その姿には、見覚えがあろう】
【その手に持ったステッキをくるりと回せば、長大な杖へと変形し】


「こうして私から会話をするのは、初めてだったか。異能学園、高等部長、麟童最果……まあ、“元”、だがね」


【単眼が、赤い光を伴って。夕陽の廊下に、その白い躯体が照らされる】

/遅れてしまって申し訳ありません、よろしくおねがいします……!!
97伏木霞 :2018/11/10(土)22:12:13 ID:sOp
>>95
悶々とした気持ちをどうにか鎮めて、テストが終わって浮き足立つクラスメイトに少し馴染めなく感じてきた霞。
高等部長が死亡した、という噂のあるなしはさておき最近姿を見掛けないなんて噂はされるもの。

その辺りの噂は聞き付けているが今は雲隠れしてるか、それとも打ち倒されてるのかと考える程度。随分とのんびりとした思考になる。
結局のところ、彼は皆と違って切り捨てる行為が苦手なのだ。だからこそ理想は高く、諦めは悪く。

出てきた自宅で行う課題には辟易としつつ、掃除で出てきたゴミを捨てるために焼却炉に来てみれば血迷った様にしか見えない人物一人。

「うおおおおい!!! 筆箱! 教科書!! お前買い直してまた金使う気か!?」

今にも放り込まれそうだった教科書は鎖で叩き落として地面に向かわせ、既に投入されたものについてはゴミ集めに使われるトング的なもので取り出して火を消すために踏みつける。
端から見たらわりとアレな行為ではあるがその辺りの考えはあまり働かず、最終的には焼却炉の蓋を強引に閉めて被害が広がるのを避けた。
既に燃え盛ってるものに関しては気付いてないので仕方ない、伏木霞は千里眼など持ってないのだから。

「巽!? お前大丈夫か!? 金無さすぎておかしくなったか!?」

彼を金欠病としている理由はやはり、風呂での会話のせいというべきか。

//よろしければっ
98鈎取 吉音 :2018/11/10(土)22:18:12 ID:TkY
>>94
俺は体のリスクも無く時間も使わずに金が欲しーの、だから何とか楽に稼ぐ方法を考えてんじゃねーか
……つってもそれが出来りゃ誰も苦労しねーか……しょうがねぇ、少しは真面目に働いてみるとしようかね

【砂霧に肩を叩かれ、諦めたように溜息を紫煙と共に吐き出せば、観念したのか働く気をほんの少しだけ見せた】
【……が、何分このご時世、働こうとするにも色々と入り用で、かつそれを一から揃えるには金もかかる】

……まずは呉葉に金でも借りるか

【なのでまずは知人に金の工面をしてもらうことにした───それどう考えても変な気を起こして結局失敗する奴だ】
99黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/11/10(土)22:20:42 ID:Wlu
>>97
「………あ?あぁ、お前か。何言って──────」

ハッとした顔で声の方向を向き、努めていつも通り無愛想な態度を返す。気付いていない。
それでもその慌てぶりを見て不思議そうに焼却炉を見れば、自分が何したかは流石に分かり───

「ゲェーッ!?」

悲鳴にも似た叫びを上げ、伏木に続いてワタワタとトング的な物を手に取るのであった。


「あ、あぶねー……。教科書燃やすのは小学生からの目標だったけど」

とりあえず教科書だけは少し焦げた程度で無事だった。他の物は見たくない。
インクやプラスチックが溶ける嫌な臭いから避けるように数歩離れて後者の壁に寄りかかり、ひどく疲れた様にへたり込んだ。実際精神的にかなり疲れたのだが。

「ここに来た時から金無えから関係ねえよ……。考え事してただけだ」

わざわざ痛いところを突きやがって、と言いたげにジロリと睨みながら。金欠なのは否定出来ないのでしなかった。


//よろしくお願いしますっ
100有栖◆itOWld5gb6 :2018/11/10(土)22:29:48 ID:5bS
>>87>>93

な、なんでそんなに触りたがるんですかぁっ…!?そんな至高とかそれほどじゃないですからぁっ!?

(二人のそんな様子に相変わらず翻弄されてしまう。しかしこれからはきっとこれが今後続いていくのだろう)
(こんな風にいじられることは初めてで戸惑いもあるが、それでも楽しいと思ってしまう自分がいる)

ですねっ!夢、広がりますっ…!

(今こうして話している夢という言葉に互いで語弊があるのだろうがそんなことには気付かない)
(何かアクションをされるたびに新鮮な反応をする有栖はシナリオを書く上でかなり重宝できることだろう)
(シチュエーションを考えるために、みんなでお出かけなんかもきっとするはずだ。それが遊びだけ、ということにはならないようにしたいけれど少しくらいは羽目を外してもいいだろうと)

は、はいかーちゃん先生っ…!

(閑無を先生と仰ぐその視線はまさに真剣と憧れが混じったようなそんな視線)
(そうして並べられたBDBOXを見ればまさに圧巻の一言だった)

(まずひとつ目の作品。説明を聞く限りは異世界ファンタジーものなのかと想像してしまうがちょっと違う。そして途中でてきたまど○ギという作品も少し気になったので、自分でもチェックしてみようと)
(――――3話で唖然となってしまったのは言うまでもないだろう)

(そしてふたつ目は何やら恋愛ものらしい。いわゆる乙女ゲーというジャンルだとか)
(4作品もあるということはきっとそれなりに人気な作品だったのだろう。それならばアニメ化もされている……ゲームをプレイし終わった後にはそちらもチェックしてみようと決意)
(――――これも結果はお察しである)

(そしてみっつ目、金字塔と言われれば「おぉー」と歓声が上がる)
(百合ゲー、つまり自分たちが作るのと全く同じジャンル。しかも学園モノとなれば参考になるはず……しかしその後の"えっちなやつ"という言葉を聞けば耳まで赤くさせる。当然有栖にエロゲーの経験など皆無)
(しかしここまで自分たちと同じものであればやらなければならない、そんな一種の使命感のようなものに駆られるのだった)

(そしてよっつ目、1話を見ればわかると言われ頭に?マーク)
(だが家に帰り、見て見れば納得。そのキスシーンの多さにはドギマギしてしまうことだろう)

(並べられた作品群。それらはやはり女の子が写っているものが多い。そしてもちろん百合系も)
(もちろんまだ表紙だけだがそれらの表紙を見て有栖が思うことは――――)

かーちゃんっ…すごい、ですっ…!!

(感嘆の言葉、それしか出なかった)
(自分の知らないことをこんなにも知っている、それだけでもう尊敬してしまう。自分にないものを持っている人はやはりかっこいい)
(それは純粋な有栖の本音だった)

//すいません…次から少し返信が不安定になるかもしれません…!

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ここだけ現代異能学園都市 -再生- No.11
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