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ここだけ現代異能学園都市 -再生- No.5

201天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)16:14:34 ID:61X
>>92

「能力の共有……? 操作の応用か、なんでもありか」

【触れるだけで凍てつくほどの冷気は不良を巻き込むよりもさきに天地の体を蝕んだ】
【けれどそれはリスクを負えば勝算は見えるのではないかという安置な発想の賭け】
【結果として激昂した彼女は新たな力を発動させて冷気で天知を容易く振り払って】
【凍結により動くことも叶わない天地の命は彼女に委ねられたが】

「……氷の翼…クソ………このケガのリターンが、能力の情報だけってか………八流が……! 」

【少女と不良達の渡り鳥めいた大移動を震えながら睨むように見送った】

//来るの遅れてすみません……! これでしめで……!
202永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)16:14:59 ID:Xa3
>>197
「ああ、ぶち込んでやるさブタ箱に……。
 ちくしょう、鮫島め、一度ならず二度までも……!!」
鮫島は、ハンドル・ママの怪力により完全に拘束される。
この後警備部に引き渡され、しばらくは停学、要観察処分でも受けるだろう。
二度も苦戦を強いられた相手に、いら立ちと悔しさを露わにする御茶漬であった。
いずれにせよ、これでサメ男の襲撃の危険性はしばらくは無いだろう。


「助かったよ伏木君。
 ……あれはなんだ、良く分からなかったけど君の能力?」
203ミラ :2018/10/08(月)16:15:05 ID:nq3
>>193
「んぴいっ!?」
その静寂を破るように突然声をかけてくる少年。
周りに誰もいないと確信していた上、噴水の縁という危なっかしいところに座っていたことが災いして。
バランスを崩した少女は素っ頓狂な声を上げながら噴水に転落。どばーんと大きな水飛沫を立てる。

「ん……それって、これのこと?」
そういえば、さっき財布が落ちていたのを彼女は拾っていた。
ぷかーっと仰向けに水面に浮かび、じとっとした二色の瞳で少年の姿を捉えれば懐から財布を取り出して。
手を伸ばして渡そうとするのだが――当然、少女と同じでびしょ濡れである。
204サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)16:21:06 ID:v72
>>191

【鎧と生身が弾け潰れる音が断続的に続く。ぎりぎり押し合う力は拮抗し、しかし何時崩れてもおかしくない】

戦場だァ~!? じょーとォーっすねぇ~。警備部隊のオニーサンってのぁ何時でも命懸けェ、おれっちの日常はこんなもんじゃねぇーってんだ

【斬撃の要たる手首を制そうと揉み合いになる。片手が使えないというのは存外厳しい】
【斜めったバランスを戻そうとした時武者が離れ、空間ができる】
【目下に剣閃が疾った瞬間、男は吼えた】

させっかッ!

【がぐっ、と左足のソールが刃に食い込む】
【下段押し蹴り、蹴った靴裏は中底まで断たれ、しかしその時には既に男は足を離していた】
【これ迄より明らかに反応速度も上がっている】

ふざけんじゃねェ~、これ以上ナマスにされてたまっかよォ~~!

【宙を怪鳥じみて男の巨躯が躍る】
【蹴った反動で駆け上がり、顔面へ飛び膝蹴り】
【その如何に依らず、片手で武者の頭頂部を掴もうとする】
【そこから起こるのは必倒の投げ】【技と呼べるものではなく、頭部を掴んで倒立からの一本背負いである】
【兜を頭皮ごと毟りとるような握力ーーしかし顔の近くだけに狙いは明白で】
【それさえ避けられれば男は空振り、相手の後ろで無防備な背中を晒すこととなる】
205天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)16:22:03 ID:61X
>>201
//1番上の行は消し忘れなのでスルーしてください……!
206伏木霞 :2018/10/08(月)16:25:31 ID:Sda
>>202
「つーか殺す気で来られたなら流石に大きくは動けねえと思うんだが……まあ、大丈夫かね」

最悪、知り合いのトリガーハッピーに反抗する気が起きなくなるくらい撃ってもらうのも手だろうか、と怖い考えを抱いていた。
まあ警備部隊によっては伏木自身のトリガーハッピー疑惑も語られるかもしれないが。

「その通りだな、生憎永谷園の能力ほど強いもんでもねえが…………え、これ能力だよな? まさか本当に知らねえオネエ様が現れたってオチじゃねえよな?」

能力については肯定するが詳細は聞かれてないとばかりの態度である。サメも消えてる以上そう見えても仕方ないかもしれない。
そして話を変えるかのごとく、いや本音も大分混じってる質問をハンドル・ママを見ながら訪ねるのであった。
冷静になるとかなーり怖い状況である。何せ伏木霞は実際のANMSを見るのはこれが初なのだから。

//永谷園さんすみません……次のレス一時間ほど遅れます……! もしアレでしたら〆ても構いませんので……!
207有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/08(月)16:29:04 ID:skb
痛ちち……頭痛が痛いッスね……。

【学園の端のあまり大きくない休憩スペースに設置されたベンチ】
【そこにて一人の少女が、その上で肘を支えにした即席枕に頭を乗せ、あまり優雅とは言えない体勢で横になっていた】
【周りに人が居ないとは言え、体勢といい恰好といい態度といい、あまり好ましいモノでないのは確かだった】

寝てるか撃つだけで、平穏な日常をキープ出来ないモンッスかねぇ。
授業とかあんなのマジメに聞いてたら頭が弾けちゃうッスよ。パーンって感じで。

【この少女の言葉大体の察しは付くだろう。ただのサボりという訳だ】
【教室からのエスケープに見事成功した少女は、妙な頭痛に苛まれながら、ヒトのいない場所で休息を取っていた、という訳】
【学園の外からも割と見えるこの場所で堂々と横になる少女の姿は、少しばかり目立つ事になるだろうか】
208更科呉葉 :2018/10/08(月)16:30:21 ID:Qmn
>>199
「そうなんですよね……いつか誰かが大怪我するんじゃないかって、私も心配で心配で仕方がなくって」
「子供達が、自分の異能で何かを守る精神を育むにはいいんでしょうけれど。何分大事になりやすいものですから」

大原とは別に、生徒達が自ら秩序を守ろうと力を振るうことに意味があると唱える呉葉。
しかし異能とは得てして強力なものが多い、ぶつかり合えば互いの被害だって決して小さくはないのだ。そのジレンマに悩まされることだって決して皆無ではない。
相容れない思想であるのだろうが、その根幹に生徒を慮る心があるのは言わずもがな。

「まあ、まあ……やはり、誰かが相当上手く隠しているようですわね」
「先生方の中にも一枚噛んでいる方がいらっしゃったようですし、大原先生も気をつけてくださいまし?」

そも個人が無秩序に引き起こしている事件であれば、これ程拡散はされないだろうし、未だ尻尾も掴めないほどの巧妙さがあるとも思えない。
学園内に鏡を配布する存在がいるとして、生徒だけではここまで手がかりを隠すのは難しいと考えるのも自然。
困り切ったようにため息、悠然とした仕草で大袈裟に眉をひそめた。
209高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)16:31:48 ID:35j
>>173
>>192
そういえば、その声には確かに聞き覚えがあった。
だって、この前話したばかりではないか。忘れるわけがない。でも、まさか。そんなまさか。
本当に、この人だったなんて。

「夕暮先生…!まさか、本当にあなたが…!」

やっぱり、顔剥ぎ魔は夕暮先生だった。どうしてあの時、あんな嘘をついたんだろう。
何よりも明らかなのは、先生は私たちをここで消そうとしている事。

「あぁっ…!」

力強く足首を掴まれる。逃れようと藻掻くが、逃げられない。パワーが違いすぎる。
そして、それは、私と火々里とぶつけようとしていた。こんな勢いで衝突したらお互いにひとたまりもない。

「か、火々里っ…!」

そこに、火々里の蹴りが炸裂。もし、アニムスの力が弱まれば私は脱出する事ができる。
脱出ができれば、私はその手から逃れ、逆にアニムスの腕を掴んでやる。このままアニムスを分解してやる。腕を腐らせて、粒子にまでバラバラにして、全身を崩壊させてやる。
210雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)16:39:07 ID:35j
>>203
「う、うわっ!大丈夫ですか!?」

まさかそんなにびっくりされるとは思わなかった。落ちた。
そして、彼女が差し出したのは紛れもなく自分の財布だ。濡れているが、無事ならなんでもいい。零はほっと胸を撫で下ろす。

「あ、それ僕の財布です……よ、良かったぁ……
あ、あの、驚かせてごめんなさい。良かったら僕の手に掴まってください、引き上げるので」

財布を受け取り、零はミラの手を掴んで水面から引き上げようとする。

「……さ、寒い、ですよね。とりあえずタオルと……あの、お礼に何か暖かい飲み物を買ってくるので、何か欲しいものはありますか?」

彼女はびしょ濡れ。きっと冷えるだろう。風邪を引いてしまうかもしれない。零はミラに小さなハンドタオルを渡す。申し訳程度だが、濡れた体を拭くぐらいはできるはず。
引き上げたら、自販機で何か暖かい飲み物を買う事を提案した。
211国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)16:46:15 ID:jIo
>>208
「同じ教師に、態々生徒に危害を加えたがる奴が居るとも思いたくないですが……
教師が、それも結構上の方が噛んでるのは間違いないでしょうね。」

言葉はあくまで丁寧に、けれど確かな憤りをそこに。
教師と言う職に就いた以上は、生徒を守るのが最優先の職務の筈。
しかし一連の事件を学園側の仕業だとするなら、生徒の扱いはまるでモルモット。教師と言う職に、否人としてあるまじき行為。

「生徒を怪我させたくないのは同じですんで。
主犯が教員側なら好都合かも知れませんわ。これならこっちから直接働き掛けられる。」

対教師であれば同じ教師が対面に立てる。生徒では手を出しづらい領域であるが故に、教師が活動できる領域だ。
気をつけて、警告はどうやら届いていない。

「回収した鏡があれば主犯に近づける。
もう少しでも尻尾が見えりゃ、潜入だってなんだって……」

小さく一人呟く言葉は、彼女に向けた言葉でなく。
212永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)16:54:20 ID:Xa3
>>206
「そうかい?
 なんだかエゲつない能力にも思えるけどね。
 あぁ、こいつは『ハンドル・ママ』、私のANMSだよ。
 ……キモい奴だがよろしくしてやっておくれ。」
『まぁっ、キモいだなんてあんまりじゃない!!
 ……よろしくね、伏木ちゃん、ウフフ♪』
紹介されると、野太い手をちょこんと差し出して握手。

「いずれにせよ世話になったね、伏木君。
 約束通り肉まんを奢ろう、しかも3つほどだ。
 好きなのを選んでくれよ……!」

通報を受けて駆け付けた警備部に鮫島を引き渡した後、
二人はコンビニへ入っていったという。

//丁度区切りも良いですし、いったんここで〆にしますか
  ありがとうございました~!
213『鎧武者の異形』◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)16:56:03 ID:GBf
>>204

【下段斬撃――――足下を狙った一撃は、僅かに斬り裂く感覚はあれど、然し肉を断つことはなく】
【次の瞬間には、男の巨体が躍り出ていた。故に握り締めていた刀を手放して、それに対応せざるを得なかった】
【放たれた顔面を狙った飛び膝蹴り――――それに対して、鎧の異形は“そのまま頭突きで迎え撃つ”】

「むっ――――」

【然しその先の一本背負いまでも予測できはしなかった】
【浮遊感――――その巨体が宙を舞った。ゆらりと蠢いたその身体がは――――ずん、という大きな音を立てて】


「――――不覚也ッ……!!!」


【地面へと、叩きつけられた】
【その巨体、体重もそれ相応――――その分、異形自身にかかるダメージも大きいものになる】
【衝撃を通じて内臓、及び頭部をすら揺さぶられたその鎧の異形は、空を見上げることになる――――】
【――――鏡は、太陽光を反射してキラリと光った】
214ミラ :2018/10/08(月)16:57:38 ID:nq3
>>210
「ぅ……けほっ」
零の手によって、無事(?)に少女は引き上げられた。そろそろ夜は冷える月頃、服からぼとぼとと水滴が垂れる様は見ているだけでも寒そう。
パーカーの下の白いシャツもびっしょりと濡れて、ぴたりと肌に張り付いている。――小柄な体躯に反して、膨らみはそこそこあるようだ。

「……大丈夫。気にしなくてもいい」
「びっくりしたの私だし、財布も濡れたから」
水の滴るパーカーの裾をぎゅうと搾りながら、自分よりも彼の財布のことを心配しているような素振りを見せる。
ハンカチを差し出されば、スパシーバという一言と共にしっとりと濡れた肌を吹き始めるだろう。

「……寒くない。平気」
しかし寒いかと聞かれれば首を振り、頬を膨らませて否定した。
小刻みに体が震えているので維持を張っているのは日を見るより明らか、であるが。
215更科呉葉 :2018/10/08(月)17:08:03 ID:Qmn
>>211
「同感ですわ。私達にとっては、皆可愛い生徒に違いないのに……」

優等生でも問題児でも、遅刻常習犯だろうとサボリ魔だろうと。
全て等しく慈しむべき存在であり、正しい道に導かなければならない相手であるのは変わらない。
その一点では国語教師という共通点以上に、彼らは同質のものを抱えているのだろう。

「ええ、ええ。生徒同士なら風紀委員の仕事ですが、教員が相手なら私も張り切らないといけませんわね」

それは顧問としての自負であり責任だ。
彼女は基本的に生徒の問題は生徒に任せ、自分から出張ることはほとんどない。
しかし風紀委員の権力が及び難い相手なら話は別。浮かべた嗜虐の笑みは悦びを湛えながらも、僅かな憤怒も隠しきれてはおらず。

「ですから大原先生も何か分かったら一人で動かないで、私にも知らせてくださいな?」
「こう見えても私、ここまで虚仮にされて黙っていられるほどおとなしくはありませんの」

教師が生徒に直接危機を及ぼすなど言語道断。怒りを抱いているのは彼だけではない。
それは心配故の警告ではない。自分にも喰らわせろと吼える鬼の渇望に近い言葉だ。
216ミラ :2018/10/08(月)17:08:04 ID:nq3
//読み返しましたが後半の誤字ラッシュがちょっと酷いですね……申し訳ないです
217YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)17:08:45 ID:cHk
>>192>>202

「ここはね、言わば追い込み漁の網なんだ。事前に罠を仕掛けておいて、その上で事件に興味がありげなやつに『噂なんだけど』と吹き込んでやる……そこが分かれ目だ。来たら殺す。来なければ、無関心と判断して放逐する。
 『殺す』のが目的じゃあないからね……必要以上は、避けたいんだ……」

 つまり、ここに来た三人は見事に追い込みを食らったと言うことになる。夕暮件という殺人鬼が幾度となく行ってきた障害となりうる存在の排除のマニュアルに沿ってここにやって来てしまったのだ。
 ふたりの連携が決まり、見事に敦子の手がアニムスのそれを掴んだ。ばらりとそこから腕が分解されていくが、しかし。それは距離を離せると同義。軽やかに跳躍し二人から距離を離した件は抜け目なく分解された残骸を手に濁っていた。
 敦子が分解に気をとられ過ぎていたなら、ナイフも掠め取られてしまうだろう。

「『分解』の能力か……怖いものを持っているね、高橋敦子。私の『混然る』能力とは対をなしている……しかし、すこしばかりお行儀がよすぎたな。シンプルな『破壊』であれば、君は私の腕を取ることもできていたのにね」

 分解とはすなわち、材料ごとに順序たてて分けていくことに他ならない。件は完全に分解される前に腕を離したため、骨、皮、筋肉といった要素をヴィジョンが握り混んでいることになる。

「……完全、とはいかないが……まあ、これぐらいのことはできるんだよ」

 ぐちゃりとそれを断面に押し付け、混ぜていく。神経を、筋肉を、不完全ながら融合させ。赤と白がマーブル状に入り乱れた腕が出来上がった。

(小指と中指が動かないな……仕方ない、『握って……混ぜる』)

 両手を使って右腕に拳を作り、接合する。これによって固い拳は常に握られた状態になった。

「さて、私は大人だ。君たちの様に血気盛んじゃあない……だからわざわざ相手に近づいて攻撃をするような真似は好きじゃあないんだ……殺すんだろう? 『来たまえ』……もっとも、後の先を取れる状況である以上、私の方が有利なのに代わりはないんだけどね……」
 
218スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)17:11:21 ID:GBf

【高等部校舎 部長室】

「どうやら、これを求めて、鼠まで紛れ込んでいるようだな」

【部長室の椅子に背中を預ける男――――麟童最果は、その手の中の“金色の鏡”を弄びながら嘆息していた】
【既に鏡はばら撒かれ、その正体をどうにかして突き止めようとしている者達がいることも分かっている】
【それは良い――――話題になればなるほど、力を求める人間も増える。悪い方向に行くばかりではなく、最終的に目的に到れればそれで良い】
【問題は“鼠”。全く無関係の外部者……“必要のないイレギュラー”までこれを求めて、ここに潜り込んできているのは、物事の複雑さを推し進める】


「……“理事長”の計画を狂わせるならば……私が排除しなければなるまい」


【鏡に映し出される姿――――翼を携えた天使の姿を眺めて、男は薄い笑いを浮かべている】
【とは言え、今は大きく動くときではない。もっと、もっと多くの人間に鏡を配り、“選別”を推し進めなければならない】
【“銅”から“銀”に、そして“金”に至れるほどまでに強力な、適合者を探し出し――――“迎え入れなければ”】
219雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)17:20:23 ID:35j
>>214
「う………」

びっしょりと濡れてしまったミラの体。Tシャツがぴったり肌に張り付き、若干中身が透けそうになっていて……零は、彼女の体から目を背けた。見てはいけないと咄嗟に思った。何を想像したのか、その顔は赤くなっていて。

「だ、駄目です。それだと僕が申し訳ないので!それに、体も震えていますし。何か買ってきますから!」

とてとてと駆け出し、自販機へ向かう零。彼女をびしょ濡れにしてしまったのは自分に責任があると思ったので、お詫びをしなければ気が済まなかった。
ちょっと経って、彼はミラの元へ戻ってくる。その手に持っているのはホットのココアと微糖の缶コーヒー。

「はい。どちらにしますか?」

零はにぱっと笑って二つを差し出し、ミラの選んだ方を渡すだろう。
220国語教師◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)17:21:59 ID:jIo
>>215
自分はそこそこ単純な方だと自負している。感情とかも、結構顔に出る方だ。
笑顔は喜、険しくなれば怒であるし、その表情は直球だ。が
笑顔を浮かべて殺意を感じさせる人間は、ちょっと初めてだ。

「……了解です。」

額にまた冷や汗を流しながら了承。

「とりあえず方針は確定でしょう。
俺も俺で調べてみます。何かあったら連絡するんで。
……後は、鏡だけを気にするのもちとヤバイっす。それ以外にも生徒を狙った犯罪が報告されてるんで。
特に風紀の連中は首突っ込みがちでしょうから、守ってやってください。」

しかし生徒を想う、そこには間違いなく含みはない。
風紀委員なんて組織は正直嫌いだとすら思う、生徒に戦わせる理由なんて与えたくないが
それでも。今は彼女に託す方が安全だろうから。

「ホント頼んますよ。
俺もう、保護者に連絡して泣かれるのは勘弁なんで。」

それだけ言い残せば、彼はその場を後にする。
彼女には風紀委員がいるのだから、調査はきっと自分の方が動きやすいし。

「……あ、やっぱラインだけ交換してもらって良いすか。」

//この辺りで〆でしょうか!
221サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)17:29:39 ID:v72
>>213

がァッ、膝の皿割れるっつぅーの

【頭突きを食らった脚を苛立たしげに振りつつ、投げっぱなした己の身を起こす】
【相手が倒れたままならムササビのように飛び掛かり、マウントポジションに移行しようとするだろう】
【手放された刀については一目したのみで留まった】【武器に頼るという発想が無いのか、余程自分の肉体への自負が強いのか】
【馬乗りで片方は足、片方は手で彼の両腕を制そうとしてはたと気づく】

んだぁ~この鏡はぁ~~?
おたく意外と身だしなみに気ィ遣うタイプっすかぁ~~?
……いやぁ待てよ、なんか最近「たいちょー」が事件について喋ってたなぁ~~

【遅まきながら胸元の鏡に注視し眉を寄せる】
【警備部隊の間でも鏡の怪物たちの噂は広まっていたが】
【化物や動物じみた異形という情報が先行して、鎧武者の怪物らしからぬ「真っ当さ」で惑わされた】

今更っすけどおたくの名前伺っていーっすかねぇ~~
すみませんけどこれも義務なんでぇ~。喋るなら優しぃーく、喋んねーならキッツぅーくオトしたるんすけどぉ~~

【首に五指を伸ばす。連行する前に最低限の聴取は義務だと思い出して】
【しかし傷の出血を鑑みるとぐだぐだ話している時間はない】
【両者が触れ合った部分は男の血で真っ赤に染っており】
【頸動脈を狙う手も、少し前に比べれば緩みがちで顔色も悪い】
【隙を突かれれば立場が逆転しても不思議ではなかった】
222天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)17:32:21 ID:61X
【秋だというのに蒸し暑い日の夜】
【中庭の休憩所で一人震える影があった】
【霜の張った制服に赤みを帯びた肌を擦りながら、逆立てた髪を幾度も揺らし身震いをする男】

【立ち上がろうとしては諦めたように座りこむ】
【そんな繰り返しをかれこれ30分は続けているこの男は】
【この学園がいまだ平和に機能しているのなら、誰かに通報されていてもおかしくはないだろう】
【真夜中というには少し早い時間だが、そんな不気味な光景を見たものはどんな反応を示すだろうか】
223鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)17:34:19 ID:wvL
>>218
───へぇ、これってグレードとかあるんだ、メダルみたい

【それは、何事もないに、まるで『最初からそこにいた』かのように、有り得ない筈の場所に居た】
【部長室の椅子の1つに座り、興味深そうに最果の持つ金色の鏡を見ながら、優しげな笑みを浮かべている】

あ、どうもはじめまして、裏生徒会長です

【相手から帰ってくるのは警戒か、歓迎か、どちらにせよこの少年は、右手を挙げてフランクに挨拶を返すだろう】
【その腕には、裏返しにした『会長』の腕章が巻かれていた】
224火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)17:35:28 ID:MZ4
>>209>>217

ッ…ほんとっ、気味の悪い能力……!

(この状況は圧倒的不利だ、敦子と自分の力が両方通じない)
(この男はさきほど敦子の扉の前で敦子を襲っていた。こんなに用意周到な男がなぜ中央の部屋を先に狙うとは考えにくい)
(何故なら中央から行ったならば次は左右のどちらかの部屋だ。そこに向かう途中に明らかに余計な移動が入る)
(だからこそ左右のどちらかから襲うはず。そして自分の部屋には来ていない。ならば新は既に襲われた後――――)

……敦子、私がここに入る前に言った言葉、覚えてる?

(安全第一、危険なことがあれば即撤退)

……私があいつを引きつける。その間に新を連れて逃げて
私も直ぐに後を追う、こちらから向かわなければ向こうは動く気はないみたいだし…
225ミラ :2018/10/08(月)17:35:45 ID:nq3
>>219
「……どうしたの?」
慌てふためく零を見て首を傾げて、その色を伺おうと顔同士を近づけようとする。
いろいろと透けていることについては慣れない服を着ているのもあって気づいていない。

「……優しいんだね。じゃあ、こっち」
口では寒くないとは言ったが、いざ差し出さればそれを無下にするようなことはせず。
それが何かもわかっていないまま微糖のコーヒーを手に取って、缶で手を温めれば封を開けて――。

「ぶっ!?」
――初めて飲むコーヒーの苦さに、全力でそれを噴き出した。
226更科呉葉 :2018/10/08(月)17:38:07 ID:Qmn
>>220
その素直の返事にひとまず感情の煩雑さは落ち着きを見せたか、微笑みは平時の慎ましさを取り戻す。

「ふふっ、ありがとうございます。それではそちらの方はお願いしますわ」
「ええ、ええ……相変わらず、鏡の件以外にも事件ばかりですからね。そっちは任せてくださいな」

本来なら風紀委員の監督は彼女の義務であり責務だ。
全ての戦いから彼らを守るわけでも、小競り合いに積極的に顔を突っ込むわけでもないが。
外部の者による生徒を狙った犯罪となれば風紀委員の手に余ることも多々ある、そういった時に率先して動くのはやはり彼女に相違ないのだ。
だから彼の言葉を何よりも真摯に受け止める。笑顔でこそあるが、そこに遊びの気色などあるはずもなく。

「ああ、そうそう。昼間からの飲酒はほどほどにしてくださいな?」

一旦去ろうとした彼にかける言葉は既に茶目っ気の含んだ、揶揄と諫言の混じったものであったのだが。
余談だが連絡先の交換には存外乗り気であり、その後も夕食の誘いなどが彼女から来ることも増えたとか。

//そうですね、こちらからは〆になります!
//ロールありがとうございました、お疲れ様でしたっ
227スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)17:43:02 ID:GBf
>>221

【マウントポジションを取るのに、苦労はないだろう】
【そうなったのであれば、真剣勝負であれば――――死亡して然るべきである】
【彼が警備部隊でなければ、その首は落とされていたことだろうと。故に、敗者としての役目を鎧の異形は果たすつもりであった】


「――――茉莉花」


【低く、掠れた異形の声を以て、彼の問いかけに答える】
【そして、その直後――――鎧の異形の姿が、幾つもの虚像へと分解され、雲散霧消する】
【そこに倒れているのは】


「祠堂茉莉花だ。首を落とすも、好きにするが良い」


【――――長い黒髪を持った、女子生徒だった】
【剣道部所属の高等部二年生。筋骨隆々としていたその姿は、まるで幻であったかのように白い首筋を晒し】
【容易に、締め落とすことが出来るだろう】

【かつん、と傍らには鏡が落ちる。警備部隊への連行も、容易いだろう】



「――――なんだい、あっさりやられやがって」

【その光景を見届けた御堂は、面白く無さそうに扇子で片手の平を叩きながら歩き出した】
【或いは、土壇場での覚醒も期待できるかと考えたが、それも無かったようで。拍子抜けとばかりに背を向けて】
【校庭の喧騒から目を背けて、歩き出す】


「骨折り損の草臥れ儲け、大山鳴動して鼠一匹だねぇ、全く……」



/こんな感じで〆で!絡みありがとうございました!!!
228一条 輝 :2018/10/08(月)17:48:07 ID:ey5
//すみません、自分のキャラのキャラシに誤字があった場合は勝手に編集しても大丈夫でしょうか
//一条光の備考欄をスタアにするつもりがスタァにしてしまっていた事に今更気付きました次第でして
229スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)17:51:50 ID:GBf
>>223

「唐突に私の隣へ現れるとは、相当に命知らずと見えるなぁ、君は」

【唐突にそこに現れた少年へと、取り乱すこともなく笑いながら、彼へと最果は向き直ることだろう】
【椅子に深々と背を預けながら、笑みを浮かべる彼の姿を視界に納め】

「ああ存じているとも。鬼首孔雀君だったかな……はじめまして」
「学園都市高等部部長、麟童最果――――理事長は、全てをお見通しだ」

【ギシッ、と椅子が音を立てて。鏡の中の天使は、今のところは、動くことはなく】
230黒鉄 冥◆ss.sjbSyS6 :2018/10/08(月)17:53:36 ID:uLh
>>198
「解ったら、そのまま帰んな!」
相手が撃って来ない。後ろに引いている。
そのまま逃げる気なのか…
相手が引くならそれで構わない。
追い討ちを掛ける気は無い。だけど…

「次は無いよ!」
簡単に背中を見せる私じゃ無い!
私は後ろに下がりつつ、ライター取り出し、それを地面へ落とす。
ライターが地面に落ちた瞬間、爆発を起こす。
私はその一瞬の爆発を目眩し代わりに、その場を立ち去る。
これで私は警備隊に目を付けられる事になるだろう。
学園や風紀委員にも伝わるかも知れない。
それでも構わないけど、後の事を考えないと…
この事を風紀に話すか、それとも“何処か”に頼るか…

//少しですが、展開があったと思いますので、〆させて頂きますね。ありがとうございました。
231伏木霞 :2018/10/08(月)18:01:27 ID:Sda
>>212
「後にゃ何も残らねえ能力だよ、…………まあキモいかどうかはさておきさっきのは助かったぜ、ありがとな!」

確かに初見はビックリしたが思い返せばサメから守られ、足りなかったかもしれぬ一撃に加勢してくれた。
驚きこそすれ嫌う理由はなくハンドル・ママとガシッと握手。金属仕込みの手袋つきだが。

「くくく、そいつは楽し――――いや三つとも肉まんじゃねえか!!」

と選択肢が肉まんオンリーな気がしてツッコミを入れながらであったという。出費はあったが腹は膨れて良かったものだ。
余談だが、そのコンビニには中に肉ダネが入った中華まんが豊富だったことをここに記す。

//最後に遅れて申し訳ありませんでした、ロールありがとうございました! お疲れさまです!
232鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)18:03:21 ID:wvL
>>229
まあね、ほら、年頃の男の子って無駄に肝座ってたりするじゃない?
まあまあお土産もあるからさ、お茶とか出る?

【謎の自信、もしくはただの本当に命知らずなのか───虎穴とも言うべき場所であっても、態度は崩れず】
【差し出したのは近所の店でかった鯛焼き、餡子とクリーム1つずつ】

わーお、理事長って凄いんだねえ、僕の事も知っててくれるんだ
じゃあ、何も知らない僕に1つ教えてくれないかな?

例の鏡、アレって結局の所なんなのさ?

【最果の真似をするように、椅子の背もたれに深々と背中を預ける、会話中に相手の動作を真似るのは打ち解けるテクニックだとテレビで見た事がある】
【何を考えているかわからない笑顔で、鬼首は問い掛けの答えを待つ】
233サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)18:05:18 ID:v72
>>227

まつりかァ~~? なんだい女みてーな……ーーってオイオイおいおいマジですかァ~~ッ!!??

【訝しげに細められた眼差しは、その後すぐ起こる変貌】
【鏡の効力、それよりもその後の素顔によって】
【サングラスの奥で今日一番目を見開く事となった】

勘弁してくれよォ~~。
おれっち女は殴らねーって決めてんのにさぁ~~……。
こりゃたいちょーにバレたら切腹モンだっつーの

【ぺしん、と己の額を打ち、倒れ血の気の失せた白肌に真新しい傷を見つけ、男も情けなく顔色を変える】

くぁっ、顔に傷付いちまってんじゃねーか、
まつりかちゃん悪かったなぁ。この詫びぁきっとするからよォ~~

【最初と比べ嘘のように軽くなった元鎧武者を横抱きに、己の落ちた腕を口に咥え】
【校庭に血の足跡を点々と残しながら、駆け付けた救急隊に引き渡す】
【きっと彼女は警備部隊の拘束室ではなく、病院の一般病棟に回されるだろう。意識を取り戻せば脱走も容易に違いない】
【軽薄ながらいかにも女好きという言動だけは嘘はなさそうで】
【自分より彼女の安否を優先し、出血多量でぶっ倒れたのはその後の話】

//ありがとうございました! 楽しかったです!
234サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)18:10:56 ID:v72
>>227
//追記というか、鏡については特に触れなかったので、没収したりはしなかった……という解釈をして頂ければ幸いです
235ミラ :2018/10/08(月)18:13:25 ID:nq3
//ごめんなさい!リアル事情もあるので一旦落ちます!
236スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)18:19:07 ID:GBf
>>232

「確かに、学生というのは根拠のない万能感に覆われているものだ」
「危うい原動力、毒にも薬にもなる――――仕方ない、少し待ち給え」

【差し出された鯛焼きを目にしたのならば、深々と背を預けていた椅子から一旦立ち上がる】
【行き先は給湯室。急須に茶葉を入れて電気ポットから湯を注いで、湯呑2つと共に持っていく】

「学校施設のものだからね、大した茶葉は使っていないが、我慢してくれ給え」

【茶を注いで、彼の前へと置いたのならば、再度椅子へと腰を下ろす】

「さて、鏡の話……巷ではフェイタルミラーと呼ばれていたか」
「あれはね――人類の進化を促すものだ」

【そして、懐へと片手を入れたのならば、取り出したるは――正しく、フェイタルミラーそのもの】
【彼の前へ、ことり、と置いた。シャッターは閉じられ、鏡面は露出していないが】
【譲る、とばかりに。そこに置かれている】

「能力者という存在から、更に一段上に駆け上がるための」
「……そして、その先で支配者になりうる者を選別することこそが。私達の当面の目標だ」
237スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)18:19:38 ID:GBf
>>233
>>234
/了解です!改めて絡みありがとうございました!
238田中敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)18:24:18 ID:35j
>>217
>>224
アニムスの腕の分解には成功した。距離を取られたついでにナイフまで掠め取られた。これで残り2本。

状況は完全に不利。何よりも、新の安否が心配だ。

(まずいな……どうやらあのアニムスは、くっつける能力みたい。分解の能力の私との相性は良いはずだけど、あのスピードとパワーでは触れ辛い。なんとか隙を作れれば良いんだけど)

この状況を打開するには、相手に隙を作らせなければならない。だが、それは現状難しい。しかし、諦めたら、ここで死ぬ。

「ねえ、火々里。私が大事な友達を置いていけると思う?」

火々里の言葉に、私は自己犠牲のようなものを感じた。そんなの、御免だ。
私は火々里にそれなりの親愛の感情を持っている。だから、迷いなく言える。彼女は私の友達だ。彼女だけを置いていけるわけがない。

「新の事が心配なのは事実だよ。でも、あなたを置いて逃げ帰るなんて絶対に出来ない。逃げるなら三人一緒じゃなきゃ嫌」
「アイツが簡単にやられるわけがない。きっと、ただ寝てるだけ。だから、私はアイツを叩き起こしに行くよ。三人いればなんとかなるし、逃げられる。
―――だから、それまで持ちこたえて。アイツをなんとかして起こして、戻ってくるから」

彼女を置いて逃げるのではない。新を助けて、戻ってくる。
私は駆け出した。新の部屋目掛けて、一目散に走った。

すぐに戻るから。
だから火々里、どうかそれまで無事で―――
239雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)18:30:41 ID:35j
>>225
「い、いえっ、なんでもないです!なんでも!で、でも、とりあえず、せめてチャックを閉めてもらえると…」

顔を近付けられる。近付けられると更に零の顔は赤みを増す。焦りのあまり、声が裏返ってしまった。とりあえず視界が色々と危ないので、前を閉めて欲しかった。

「って、だ、大丈夫ですか!?」

今度はコーヒーを吹き出した。まさか、苦いのは駄目なのか。零は更に慌てふためく。

「こ、こっち、飲みますか?」

幸いな事にココアには口が付けられていなかった。これなら、彼女もきっと飲めるだろうと差し出す。
彼女が承諾すれば、手に持っている飲み物は交換されるだろう。

「……あの、なんか、本当にすみません……」

一通り落ち着いたら、ドヨーンという擬音が出てきそうなぐらいに零のテンションは下がり、落ち込むのであった。それはやることなすことが空回りした結果であった。
240雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)18:34:00 ID:35j
>>235
//了解しました!
241鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)18:36:48 ID:wvL
>>236
【目の前に置かれた湯呑みを手に持ち茶をすする、「あちち」と眼を×にして舌を出した】

ふぅん、理事長や君が支配者になる訳じゃあないんだ?

【閉じられた鏡をまじまじと観察する、そこに映るべきものはなく、また自ら見ようともしない】
【───開ければ何が映るのか、気にならないという事もないが】

人を人が進化させる、なんて聞けば烏滸がましい事だと思うけどね、僕みたいな謙遜と遠慮のかたまりみたいな人間はさ
でも、ま、そんな事はどうでもいいんだ、僕にとっては重要な事じゃない

別にさ、君達の事を止めに来たり、仲間になりに来たりした訳じゃないんだよね、僕
情報だっていわずもがな知ってるみたいだしさ

【そこまで言って、一息いれるように鯛焼きを食べる、腹から齧り付くような動物じみた食べ方、口の周りが餡子で黒く汚れる】
【そこから体液を啜るように中の餡子を全部吸って、空っぽになった皮を皿に置いた】

ほら、少し前にヴィラン君だっけ?彼が風紀委員に喧嘩売ったじゃない?それも校内に放送までしてさ
それで少しは学園が面白くなるかなーと思ったけど、想像してたよりヴィラン君何もしてないみたいだしさ、風紀委員に殴り込み行くくらいしたら喜んで野次馬しに行ったんだけど

だからちょっと『こっちの方』に先にちょっかい出してみようかなって
あ、言っておくけど僕は進化とかは興味ないよ?矮小で欲のない人間なものでさ
でも応援はしてる、だからわざわざ関係者を探してお話ししに来たんだもの
242YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)18:44:22 ID:cHk
>>224>>238


「……」

 こうして、赤霧火々里と、夕暮件は相対することになった。ラッドウィンプスの眼がぎょろりと蠢いてその顔を見た。夕暮は歩きだし、じわじわと両者の距離は埋められていく。

「……なんとも……くだらん、結末だ」

 ため息と共にそう言った夕暮はしかし、ぴたりとその足を止めた。

「賢さの尺度をどこで図るか知っているかね、赤霧火々里。困難をいかに切り抜けるか? いかに自分の利益を増し増やすか? 良いや違う、それはどちらも賢さとは程遠いのだ。本当の賢さとは」

 マネキンの拳が壁を砕き、次の瞬間ナイフが火々里へ投げ放たれた。そして夕暮の肉体は割れた穴から宙へ踊り、次の瞬間『混然』られて塞がれてしまう。
 壁の向こうでまだ夕暮は立っているのが解るだろう。訥々と語るのだ。

「賢さとはね、いかに執着しないか? と言うことと=だ。私は執着しないからこそ長らく法の裁きを受けずこうして君たちを相手取って戦った。もっとも、殺されることも、痛手を与えられることも無かったがね。
 思えばこの街も騒がしくなりすぎた。フェイタルミラー、その他にも様々。君たちが取りかからねばならないことは山ほどあるし、また私も、それらのついでのように片付けられるやもしれないここに居続ける理由はない」

――――今ここに。唐突に。

「私の敗けだ。もうこの町には立ち入らない事にする……『平穏な生活を』何てひよったことを抜かすつもりはないが、混沌としたこの町は、もうかつての生きやすい場所ではなくなったことを痛感したからね」

 顔剥ぎ事件は、終演を迎えた。

「ああ、それとだね」

――――そろそろ、火々里は壁を破る頃だろうか。それとも、窓から去り行く夕暮の背中を見るだろうか。なんにせよその背中は一度止まり、くるりとそちらへ顔を向けるだろう。
 眼も鼻も口も存在しない、のっぺらぼうの、顔を。

「私は夕暮件ではない――――明日になったら学園都市南西の私のアトリエへいきたまえ。君が望むのなら、そこに回答編を仕込んでおこう。もっとも、私自身はその頃には顔も背格好も変えて、どこぞに飛んでいるけどね」


//そろそろ〆でよろしいでしょうか。こちらのネタに付き合っていただいたお二人には、誠に感謝しております。ありがとうございました。
243鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)18:48:26 ID:wvL
>>236
//申し訳ありません、次のレス少し遅れます。
2446lwy2fkM6c :2018/10/08(月)18:51:18 ID:8zM
>>201
//ありがとうございましたー
245スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:01:58 ID:GBf
>>241

「正確には……理事長を頂点とした《ミラーズ》の構築……それによる支配体制の成立だ」
「そのために、この異能学園の生徒の中から、その資質あるものを選別するのだ――――」

【理事長を頂点とした衛星を選別するための、複数の支配者を選定するために】
【異能者という“進化に最も近い者達”を掻き集められたここは、それに最も相応しい――――】

「ほう、それでは――――君はただ、ここに“遊びに来た”程度の気持ちであると」

【それはなんとも、度し難い】
【だが――――この男としては。“それだけで済ます訳にはいかない”】

「ああ、天地君と言ったかな。彼は少々……青春の暴走とでも言おうか」
「だが、彼にも鏡は渡っている、なかなか面白い結果になりそうで、期待しているが――――」

【鏡の動きに関しては、ある程度は把握している。誰に配られたか、誰がどのように成長しているか】
【学生に渡している以上、紛失等に関しては把握しきれていないが……騒ぎを起こした彼にも、既に鏡は行き渡っている】
【“理想の暴走者”には。特に鏡は、強い効果を発揮する】


「――――だが。ここまで踏み込んで、まさか無関係であれるとは思っていまい」
「それは君も、分かっていることだろう」

【ここまで情報を話した……そもそも、鏡を持っていることを知られた時点で】
【彼に関しては、無関係だと放置しておける存在ではなくなった】
246スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:02:17 ID:GBf
>>243
/了解です、遅くなってしまい申し訳ありません……
247星導暁斗◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:05:38 ID:t2i
>>222

「どう……したの?」

少し不思議そうに、男に声をかける1人の女がいた。
しがない学級委員。あまりにも真面目すぎる学級委員。
単純に気になった。何をしているのか。

「何してるの…?大丈夫?」

敵意も、警戒心もなく、純粋に、声をかける。
248久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:06:58 ID:t2i
//すみません名前ミスです…
2496lwy2fkM6c :2018/10/08(月)19:18:55 ID:8zM
廃ビルの屋上から下界を見下ろす白髪の少女。その背後には、最近行方不明になった人々が集って少女を見つめている。
少女はその中の一人を呼び寄せると、身体をそっと預けて満足そうに微笑んだ。

「あぁ、やっぱりいいね。誰かが側にいるのって……私今一番幸せだよ。みんなもそうだよね?」

ここにいる人々の胸には氷の針が刺さっている。
それには外傷を与える力はなく、ただその者の最も大切な者を自分に変えて愛情を高めるという少女の能力。
そろそろこの廃ビルのことを誰かが突き止めてもおかしくないだろう。だが少女はそれでもこの場所を離れるつもりはなかった。

//絡み待ちです。
250天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)19:20:59 ID:61X
>>247

【声のしたほうに陰気な視線を向けると】
【天地の体が一瞬だけ酷く緊張してまた震えだす】

「みてわからないか。遭難してるんだ……。さっき馬鹿みたいに吹雪いてな」

【適当な嘘を吐きながら天地は心の奥で彼女を恐れた】
【名前も知らない女のただの美しさが怖かった】
【自分をここまで陥れた雪女のようなその美しさが】

「そういう、あんたは……風紀委員とか、か? だとしたら、なぁ、殴らせてくれよ」
251黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)19:23:01 ID:Gr0
>>188

「はーっはっはっは!
自分の強さが恐ろしいの……だ、だ、だわーっ!?」

分身をぶつけ、かつ急上昇から自由落下を挟みつつの急降下で追い討ちをかけるつもりだったようで、
空中で逆Vの字を描かんと制動をかけた所に飛び交う光。
一つ一つであれば躱す事は容易いがいかんせん数が多く、そして速い。
ましてや主導権を握っているつもりだったという驕りもあった。

「あ、ぐぅっ……!
痛くて熱くて痛いのだーっ!」

慌てて黒光による翼を閉じ防がんとするも、速さを追い求め薄羽であったそれでは減衰に留まり
減衰されながらも威力を保った弾幕が身を焦がす。
黒いパーカーの下に焼け爛れた肌を晒し、苦痛の声を上げる凪。
だがその目から戦意が失われる事はなく。

「ええい、しかし凪は学んだのだよ!
同じ方向から攻めるからこうなるのだと!」

まずは弾幕から高速で離脱するとそのままの勢いで路地の壁を蹴り加速をつけ、また逆の路地の壁を蹴る。
もはや並みの動体視力では凪という個体ではなくアトランダムに引かれたジグザグの線でしか捉えられなくなった速度まで到達すると、
零から見て右奥・左上方に分身を配置し、分身はその場から羽撃きによる黒光の風を放つ。
そして本体はそれらに気を取られれば見つかりづらい零の右後方下側にて壁を使い急停止をかけると同じように黒光を翼から放つ事で多角的に、かつ遠距離から安全を保ちつつ確実に殺さんとする。

//すみません、遅くなりました……!
ここからは安定するはずです!
252鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)19:24:10 ID:wvL
>>245
───え?いや、僕は本当にただ話を聞きに来ただけだよ?
この事は誰にも言わないし、口を滑らせる事もない、『ふーん面白そー』って思って、それで終わり

だからほんと、巻き込まれるつもりは無いんだってば、大丈夫、僕口堅いから、ね?

【『ここまで踏み込んで』と最果が語る、それはつまり、『もう逃げられない』と宣言された事と同じだ】
【それを鬼首も感じ取ったのだろうか、慌てた様子で無関係となる事を語り、否定する】

そ、それじゃあ僕はこれで───

【そして、最初とは打って変わってそそくさと、杖を手にして立ち上がり、出口へと歩き出した】

//お待たせしました。
253久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:27:47 ID:t2i
>>250

「もしかして…能力者にやられた…とか?」

震える彼をじっと見つめる。まっすぐな赤い瞳。その視線から逃れるのを許さないかのように。

「風紀委員じゃないよ?でも…アナタが殴りたいなら殴っていいよ」

そう言うと目を瞑り、かけていた眼鏡を外す。そして持っていたカバンを手放す。抵抗しないように、殴りやすいように、彼に近付いて。

「いつでもいいよ」

それだけ言うと微笑んで、殴られるのを待つ。
親切心からの行動ではあるが、客観視した場合、あまりに唐突で、理解し難い。
254火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)19:28:03 ID:MZ4
>>238>>242

……まったく…これじゃあ死ぬに死ねないじゃない
まぁ、元から死ぬ気なんてこれっぽっちも無いけれど…!

(敦子にあぁも言われたのだ。ここまで言われてしまえば是が非にも生き延びてやる)
(待っている人がいる、信じてくれる人がいる。ならばまだ戦える――――)

はっ?本当の賢さ…?
…………それが賢さだって言うのなら、私は賢くなくて良い

(何を言っている、この男は)

執着しない人間なんて、そんなのは死んでるのと同じ
執着するってことは"何かを想う"こと…何も想わず、淡々と物事をこなす…?
そんなもの、賢さでもなんでもない。ただの思考停止と同じ、お前は賢くなんて一切ない…ただの感情を見出せない愚か者よ

(……男が去っていく。追いかけようとしたが先ほどのナイフが刺さった脚が痛みうまく歩けなかった)
(床に膝をつきながらも男の背中を睨む。あんな人間は絶対に認めない。あんなふざけた人間は、賢くなど決してない)
(迷惑だけをかけて消えていく、そんなはた迷惑なあの男を許さない)
(だがそんな思いは虚しく、男はその場から消え去った)
(後に残ったのは床に膝をつき傷口を抑えて痛みを我慢する火々里のみ)

//了解しました、ロールありがとうございましたー
255スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:32:13 ID:GBf
>>252

「ははははは――――」

【まるで冗談でも聞いたかのように笑い飛ばすと。彼の後を追うように、麟童もまた立ち上がった】
【その手の中に握るのは金色の鏡――――側端のスイッチを押し込んだならば、無数の鏡像が出現し】
【その姿を、異形の天使へと変じさせ】

「――――はははははは!!!!!」

【そして、その肩をがっしりと掴もうとするだろう】
【最も、ここに現れた時のように、突如として消えることが出来るというのならば、話は別であるが】


「我々は選別の他にも、この学園都市に紛れ込んだ盗人連中の炙り出しだのと、忙しい――――」


「――――人手が増えるのは助かる。協力者は多いほうがいい。そう思わんかね?」


【そして、再度“鏡”を差し出すだろう】
【鏡の配布――――その役割を渡そうと、彼に言外に強要している】

/おかえりなさい!
256天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)19:39:11 ID:61X
>>253

「そうだ。能力者だよ。かっこいい異能力をバチバチさせて、バトルってきたんだ」
「……俺は悪党だし、風紀委員は加減を知らないバカどもだから、このざまだ」

【やられてなきゃ、五百万は奪っていたはずだと嘯くもくだらない見栄に誤魔化された痛みはすぐにかえってきて】
【プラスチックのテーブルに両手を伸ばし頭を抱えて呻く】
【……だから耳元に近付いてきた声にもやっぱり心底ぞわりときで】

「風紀委員じゃ、ないんだろ。なにしてるんだよ」

【陰気な目に怯えを混じらせながら彼女をぐいと押しのける】
257鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)19:42:12 ID:wvL
>>255
【それは、美しくも禍々しい異形の姿】
【金色の鏡によって変化を生じた最果の姿は、天使を思わせる姿と成り代わり、人のそれを捨てて前に立つ】

う───うわあああぁぁ!!?

【見たことのない形状、感じたことのない力、人理を越えた物が目の前にあるのだと理解し、鬼首はその場に崩れ落ちる】
【そこに天使の手がかかった、肩に手を置かれ、最早逃げる事は叶わないという状況を作って】

……あ、ああ……わ、わかった……わかったよ……!
やる……やるから、もう離してくれ……!ちゃんと君のいう通りにするから……!

【震える手で、差し出された鏡を受け取り握り締める、ここで断ればどうなるか───詳細は抜きにして、想像は難くない】
【今までの余裕のあった笑みとは変わり、天使を見るその表情は恐怖によって青ざめていた】


【───共通点があるとした、笑顔も、恐怖も、どちらも演技がまし過ぎるという所だろうか】
258ミラ :2018/10/08(月)19:43:09 ID:nq3
>>239
「うっ……苦い……」
俯いて、けほけほと咳き込みながら声を漏らす。少女にはやや刺激が強かったようだ。

「……そうだ。チャック、閉めればいいの?」
よく分からないけど、零はやけに必死にそれを求めようとしている。
少々釈然としないままにパーカーの前を閉じることにした。なんというか、鈍い。
とりあえず、これで視線をやる分には多少マシにはなっただろう。脚のあたりも結構露出しているが、今はそれどころではない。

「だから、気にしないでいいよ。私が分からないまま手に取って、こうなったから」
「……スパシーバ。優しいんだね、ほんとに」
ココアを受け取れば、飲み口にふぅふぅと息を吹きかけてそのまま缶を傾けた。
ミルクと砂糖の甘さと、カカオのほろ苦さが口に広がる。さっきとは違っていきなり噴いたりはしない。

//お待たせしました!
259スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)19:52:26 ID:GBf
>>257

【それこそが人類進化の証明――――これこそが、最果の理想の姿であり、金色にまで到達した者の力】
【そうなれば、最早逃がすことはない。予想通りに、鬼首は最果の要求を呑み込むと、約束した】

「では、協力関係は成立だ」

【その肩を、再度優しくぽんと軽く叩いて、金色の鏡のスイッチを押せば、その姿は再度人間の物へと戻る】
【また椅子へと深々と背を預けると、恐怖に青ざめた彼を見据えて】

「では、君は“素質がある”と思った相手に鏡を配り給え。それだけでいい」
「尻拭いに関しては私がやってあげよう――――それでは」

【懐に鏡を納めると、扉へと視線をやった】
【用が済んだのならば、出ていっても構わない。言外にそう言っているようであり……】


【彼の演技がかった恐怖心、それを長く見続けたくないという理由もあっただろうか】
【どうしても、彼を屈服させることができたとは、思えなかった】
260久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)19:53:43 ID:t2i
>>256

「かっこいいバトルか…羨ましいな。漫画みたいだね」

ふふっと微笑む。その羨望の眼差しはまるで「ヒーロー」を見つめるようで。

「悪党なの…?じゃあアナタは…誰かの幸せを奪ってるってこと?だとしたら…………」

悪党…と耳にした瞬間一瞬、空気が凍りつく。無機質で、それでいて恐ろしい。

「ごめんなさい……でも、風紀委員の人はみんなのために頑張ってるんだよ?馬鹿にしちゃダメだよ」

そう言うと少し頬を膨らませて、怒る。彼女にとって風紀委員は誰かの幸せのために、必死に活動している尊敬できる人物だ。
それを馬鹿にするのはあまり気分が良くなかったようだ。

「……んっ?ど、どうしたの?殴らなくていいの?」
「私…?学校で居残りかな?先生からの書類とか、クラスのみんなの宿題の手伝いとか、委員会の手伝いとか、クラブの手伝いとか…色々。私はみんなに幸せになって欲しいから…できる手伝いはしておきたいんだ」

目を閉じていては周りは見えない、ぐい、と押し出された瞬間、素っ頓狂な声を上げる。パチりと目を開けて…思いの外、驚く。
そのあと、自分が何をしていたか説明する。
先ほどの殴っていいよの発言から垣間見えるように。彼女は誰かの為に異常なまでに働く。誰にでも都合良く、幸せの為にと、自分の体を無視して、働き続ける。目の前の少年も、恐ろしさとは別に、利用しやすいと感じるかもしれない。

「アナタは…家に帰らないの?親が心配してると思うけど…」
261伏木霞 :2018/10/08(月)20:02:08 ID:Sda
>>249
その屋上に向かう足音が隠されることなく響いてくる。
廃ビルに集まる謎の集まり、もしかしたら地上からでもごく一部が見えた可能性もある……とするのはそちらに任せるとして。
まるで新しく来るかのようにその少年は訪れていた。調べるためだけに。
 
その屋上に向かうまでに障害も何もないならば、茶髪をオールバックにした男子がそこに訪れる。

「夜遊びもほどほどにして、全員家に帰ったらどうだ?」

ポケットに手を入れたまま、そんな風紀委員めいた冗談を投げかけるだろう。

//よろしければお願いしますっ
262鬼首 孔雀 :2018/10/08(月)20:10:43 ID:wvL
>>259
【椅子に座った最果の顔をチラリと見る、先程までの異形とは違うちゃんとした人間のそれ】
【しかし、その裏にあるのはやはりあの異形なのだ───そう思えば、寒気がしたのかぶるぶると身震いをした】

……わかった、でも僕はこれでも一応は風紀委員に監視されている身なんだ、あまり下手な事は出来ない
良い結果が出なくても、あまり怒らないでくれよ……?

【『尻拭いはしてやる』、その発言がどこまで真実なのかはわからないが、間違い無く下手をすれば自分の身が危険になる】
【その事についての保険か、自分が大手を振って歩ける立場では無い事を告げると、杖をついて足早に部屋を後にした】





───ていうか絶対バレてたよね

【最果との会話の後で、廊下を歩きながら鬼首は独り言ちた。笑顔も恐怖も、どちらも大袈裟過ぎる演技である事くらいあの男には筒抜けだろう】
【少しばかり煽って反応を見てみるつもりだったが、まさか件の鏡まで渡されるとは思わなかった、彼は自分を鏡の渡し役にするつもりらしいが……】

……僕って友達いないんだよね

【正直その事実が一番心に来るな、なんて思いながら、鬼首は廊下を歩く】
【『仲間になりに来たわけじゃない』とは言ったが、あれは半分嘘だ───学園が面白くなりそうなら、協力なんて幾らでもする】
【だって面白そうだもの、目的とか理念とかじゃなく、その過程が】

//ここで〆にします、お疲れ様でしたー。
263一条 輝 :2018/10/08(月)20:12:03 ID:ey5
(昔からこの町に住んでいるが、最近やたらと都市伝説をよく聞く……)
 夜を駆ける一人の少年、一条輝はカメラを片手に考える。
 都市伝説を調査し、特徴を纏めて「これらには首を突っ込むな」そう妹に伝えるのが今の彼の目的だ。
 能力で暴れるような危ない輩がいたら撮影――能力を行使してでも全力で逃げ延びて、妹に動画を届ける。
 ただそれだけの為に、物騒な噂のある所へ向かっていた。
 そんな彼の前に、誰か現れるだろうか?

//絡み待ちです!
264天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)20:13:41 ID:61X
>>260

「そうだ。映画みたいな、バチバチのな」
「だが、羨ましいものじゃない。能力があるから戦ってみるなんて、家に包丁があるから人を刺したなんてのと変わらない」
「そんなありさまが、漫画とか映画みたいに、かっこいいとおもうか」

【いっていることが、支離滅裂】
【彼女の羨望のような眼差しに反応して男は声に熱を灯して流暢に語る】
【己の独善的な価値観を押し付けるように】

「クッ……そうだ。俺のせいで弱いやつらは泣かされる。カツアゲだってされる。イジメにもあう」
「風紀委員が好きならな、あんたもバカみたいに暴力なんかに逃げないで、ゴミ拾いでもはじめればいいんだ……」

【そうして真っ赤な眼に怯えながらも彼女のことなんてなにもしらないくせに理不尽な怒りを向ける】
【────が、目の前の少女はおそらくそれをしている側の人間だ】
【正義だとか悪だとか抜きに、目の前のなすべきことをなせる人間】
【それは本来、天地の尊敬する人間たちに共通するところなのだが】

(こいつは、違う。むしろ、本質的にはイジメを受ける側の人間なのか)
(自分の人生を生きない、自分も他人の一部みたいな、イカれた側の……)

「俺は、一人暮らし。というか、寮だ」
「なぁ、そんなことより、そんな生き方をするならな、あんたの幸せって、なんなんだ」

【良からぬ考えが頭に浮かぶ。彼女が善人なのかはおいといても理解はしてくれるかもしれないという】
【自分の行動を、彼女なら諸手で受け止めてくれるのではという、情けない期待】

「……多くの人間のために、誰かが犠牲になる。例えばあんただ。あんたみたいなやつらだ」
「そういうのって、無くなるとおもうか。あんたは───」

「……まぁ、暖かいお茶とか、買ってこいよ」

【支離滅裂。あまりにも】
265スーツ姿の壮年男性◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)20:16:18 ID:GBf
>>262
/了解です、こちらこそありがとうございました……!!
2666lwy2fkM6c :2018/10/08(月)20:19:12 ID:8zM
>>261

少女が振り向いて歩き出すと人々は一斉に道を開けた。少女はその中をゆっくりと歩いて、伏木に近付くとそっと抱き寄せるだろう。

「ああ、いらっしゃい」

硝子細工のようを思わせるような肩先までかかった白い髪。淡い雪のような白い肌に、映す者全てを受け入れる寛容さを感じさせる赤い瞳の少女。
その右目は鳥の羽のような造形の氷で覆われいる。

「そんな無粋なこと言わないの。君も仲間になろうよ。こっちの世界は楽しいよ?」

脳を蕩けさせるような甘い香りが伏木の鼻腔を擽る。熱を帯びた吐息と共に優しく蕩ける声色で、背伸びして伏木の耳元で囁きかけることだろう。

//よろしくお願いします
267サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)20:21:25 ID:v72

まーったく、この学校はいつ来ても広すぎていけねぇーなぁ~~

【校舎のとある廊下にて、ガニ股で肩をいからせ校内をのし歩く色黒の偉丈夫】
【剃り込み入り金髪ボーズからのグラサンピアスには、首から下の警備部隊制服が死ぬほど似合わず】
【そして今はそれ以上にヤバい様子】
【ふと前にいた文化系男子生徒に野太い猫なで声を掛ける】

すんませぇーん、ちょーっと道をお尋ねしてーんですけどもォ~。
ふーき委員室会室か保健室ってぇ、どっちになりますかねぇ~~……

【男の言葉は最後まで言うこと許されず、男子生徒は振り向くやいなや、ヒイィィィ! と化物でも見たような悲鳴を残して逃げ去った】
【実際今の男の見た目はヤバイ。右腕の肘から先が失せて生々しい切断面が覗き、ビニル袋の氷嚢に切断された右手をぶち込んで提げており】
【警備部隊の制服はあちこち破れ、体の右半分は固まりかけた血でパリパリという、化物もかくやな状態】

参ったなぁ~。早いとこ腕くっ付けて、さっきの事件のことぉ誰かに報告しなきゃなんねーのによォ~

【眉を八の時に下げ坊主頭をじょり、と撫でる】
【偶然にも風紀委員会の近くにまでは来ているのだが、学校関係者でない男には兎角校舎が迷宮じみて堪らないのであった】
268水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)20:24:52 ID:8Z6

「……」

人の気配がまばらにある学園の中庭のベンチで、縁のない丸い鏡を手にして見つめている女がいた
時刻は放課後、冷たく吹き付ける秋風は女の、黒インナー越しの肌を撫でて通り過ぎていき
一瞬の静寂の後、ジャラジャラとした鎖の音がかき鳴らされた
女の、制服の両袖口から現れた鎖は手にした鏡の縁に沿って丸く絡みつき
鏡面を網目状にした鎖で隠す。
鎖で縁どられた鏡の上部から、また2本の鎖が伸びて。それは鎖のペンダントのような形に変化した。

「隠していないと、つい見てしまう。こうして見れないようにしておけば……大丈夫だ」
「それに、こうして鏡を出しておけば。元凶がひょっこり顔を出すかもしれないからね……」

首から下げたそのペンダントは、その内側の鏡は。網目状に張り巡らされた鎖の隙間から光を反射していた

//ソロです
269伏木霞 :2018/10/08(月)20:30:32 ID:Sda
>>266
拒絶もしなければ抱き返すこともない。その碧眼の視線は右目を一瞥すると顔に戻した。
本来ならば妖しい雪娘、とでも形容していい見た目だろう。それは決して悪くない。

「楽しいだろうな、新入りがここまでされてるのに不満の一つすら聞こえてこない実に寛容なグループだ」

脳がその感覚を受け入れることを許さない、自分自身に異臭の幻を行使し、その誘う甘さを打ち消す。
そのしかめる顔は嫌悪なのか、異臭のためかはまだわからないだろう。

「冷たい世界に一人居て楽しいのか、雪女」

その一言を告げてもなお、彼女がその身体を離さないというならば。伏木霞の身体は突然燃え上がった。
――接近してればその熱さを受けることになるだろう。だが、その熱は予兆があるため燃え上がる前に逃げることも難しくはない。
どちらにせよ、彼女自身が火傷を負うことはないだろう。熱さへの恐怖は出るかもしれないが。
270ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)20:33:40 ID:GBf

「たい、いく、さい」

【銀色の髪に白い肌、頭の上には大きなリボン、少し大きめの学園制服。そして何より初等部生徒と見紛うほどの幼い少女】
【セラフィーナ・イルマタル・コスティアイネン、以下セラフィーナは】
【廊下の掲示板。張り出されたそれを見て、もうそんな季節かぁ何となくつぶやいた】

「セラフィは、どうしようかなぁ……」

【セラフィーナの身体能力は、その幼さに違わず小学生レベルである】
【故に体育祭はいつもサボっている……のだが】
【少しだけ、心境に変化が生じているようで。今回は、どうしようかと考える】



【学園都市、弓道場】

【的の中心に、何本もの矢が突き刺さっていた】
【そこにいるのは、『弓道着を纏った異形』――――それが、弓道部員の一人とその腕を競い合っていた】
【結果は、異形の圧勝。怯える弓道部員へと、その手を翳したのならば……その姿が、破魔矢へと変換され】
【異形の手の中に、納められる】


「……鍛錬が足りない。精進を怠るから、私如きに敗北するのです」


【握られた破魔矢は、光へと変換されて胸の鏡へと吸い込まれていく】
【そして、その背後では……和服を纏った男子生徒が、扇子を片手に壁へと背を預けていた】

/どちらに絡んでもらっても構いませんが、凍結を挟むことになるかと思います……!!
271永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)20:39:06 ID:Xa3
>>267
「保健室、という声が聞こえた気がするが、何か用かい!?」
その単語に反応する少女、彼女は永谷園 御茶漬。
意外、実は彼女は保健委員なのだ!

当初はくじ引きで割り当てられた役職であったが、
引き受けたからには職務は真っ当するのが御茶漬の流儀。
怪我人がいるなら、保健室へ連れて行き然るべき処置を受けさせるのだ。
そんな彼女自身、頭に物々しい包帯を巻いていたりするが、この際気にするまい。

「そこの君か、怪我人は。
 いったいどこを擦りむいたんだね……」
いつもの不良どもの殴り合い程度だろう、
と見込んで男に近づくがなにやら様子がおかしい。
血の匂いがやたらと強い。
男のもっている、あれはなんだ?

「……ヒィィィィッ……!!??
 腕がなくなっとるやないかい!!
 あ、あの、そりゃもう保健室がどうこう、ってより救急車だよ救急車!!!」
思いがけない重傷人に狼狽する御茶漬なのであった。

//もしよろしければお願いします~
272久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)20:39:39 ID:t2i
>>264

「うーん…そう言われると思わなくなっちゃうけど…アナタはとても嬉しそうだよ。そう言う風に聞こえる。熱くなってるし」
「でもアナタの言ってること…過激だよ」

熱くなる目の前の少年。それを母親や姉のような目で見つめる。

「そうなんだ……じゃあもうやめてね?アナタが人を不幸せにするなら私は…アナタを……」

殺す。そう直接言いはしなかったが、そう思わせるには十分な、鋭い目線を向ける。射殺す獰猛な目つきというよりかは、逃がさないという機械的な目つき。

「暴力に逃げてるわけじゃないよ?最終手段として使用しているだけ。勘違いはダメだよ」
「ゴミ拾い…?やってるよ。暇があればずっと。自分が思う人助けは、出来るだけ全部やってるよ」

慈善行為など、それこそ飽きるほどやっている。しかしそれを誇るわけではない。自慢などしない。それが自分の義務だから、やって当然だという風な語り口。

「そうなの…?じゃあ怪我が治るまではここにいるってこと?
アナタがよければ、私が看病してもいい?アナタのことは放って置けないから…」

純粋に、優しさに溢れた目つきでそう提案する。彼女は本気でやるつもりだ。彼が良いというまでずっと。断られたならそれはそれ。それすらも受け入れる。

「私の幸せ?よく聞かれるんだよね…そうだな…学校に行ったり、友達と喋ったり、遊びに行ったり、それが私の幸せかな」「今、生きてるだけでとっても幸せなんだ。だから自分のことは気にする必要はないって思うんだ。幸せなんだから、誰かの幸せの為に動かないと!」

本当に嬉しそうに、幸せそうに笑顔を浮かべてそう語る。
嘘などは微塵もなく、本当に幸せだと心から感じている。

「犠牲…か。それがみんなの幸せになるなら私は喜んで犠牲になるよ。どうだろう…みんなが幸せになれば、そういうことはなくなると思う。だから私は、誰も犠牲にならない為に、みんなが幸せになるようにずっと行動してるよ」

真剣に語る。出来る出来ないではなく、自分が死ぬまで、一切の迷いなく、躊躇なく、幸せの為に行動し続ける。彼女が死ぬことで全人類が幸福になるとしたら彼女は喜んで、その命を差し出す。そのような、行き過ぎた博愛精神、行き過ぎた善意、それが彼女の正体だ。

「分かった…ちょっと待っててね。他のものも持ってくるから…」

そう言った十数分後、彼女は帰ってくるだろう。暖かい飲み物と、上着等、暖をとるものを手に抱えて、額に少し汗を垂らし、息を切らし、肩で息をする。
机に持ってきたものを置く。恐らく、彼のために全力疾走し、今にも酸欠になりそうなくらい、彼のために行動した。それでも嫌な顔1つ見せず、顔を上げ微笑む。

「ごめんね…遅くなっちゃった。少し疲れたから…隣座っても良いかな…?」

ふぅ…と一息つくと、彼の隣に座ろうとするだろう。そして、自然に柔らかな上着を彼にかぶせようとするだろう。
2736lwy2fkM6c :2018/10/08(月)20:46:46 ID:8zM
>>269

「みんないい子だからね。愛は平等だって、分かってくれてるの……」

顔を顰めた伏木の頰に手を這わせ、撫でるように動かす少女。
自分がこんなにも近くで触れているのに喜ばない伏木の態度が不満そうで、少女は唇を尖らせている。

「一人?何を言ってるの?周りにはいっぱい人がいるのにさ?」

そして、身体を離さなかった少女は燃え上がった熱を受けて地面を転がる。だがそれが熱だけだと気付くと立ち上がり、伏木を怒りを露わにして睨みつけている。

「何するんだよ……!私を苦しませたくてここに来たの!?そんな人はいらない!」

少女の背中から氷の翼が生える。それを思いっきり振るうと、冷気を伴う突風が伏木に迫るだろう。
熱を警戒しているのか、少女は接近されることを恐れている。
274霧亡柘榴 :2018/10/08(月)20:48:56 ID:Qmn
>>270
食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。
特に学生諸君にとって重要なのはスポーツの秋だろう。
なにせ体育祭なる、一大行事が行われるのだから。

「たいいくさい……」

呟いたのはセラフィーナの隣でいつの間にか掲示板を見上げていた、胡桃色のパーカーを羽織った少女。
告知の字を琥珀の瞳で追うたびに、鈍色の髪がゆらゆら揺れる。
しばらくぼうっと眺めていたが、やがて視線を正面に向けたままおもむろに口を開いた。

「……きみ、なにか、出る?」
275高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)20:49:32 ID:35j
>>242>>254
扉を開き、私は新に駆け寄る。
血を流して倒れていた。私は頭が真っ白になりそうだった。

「私が死を理解する前に死ぬんじゃないよ…!起きなよ、このバカ…!」

この場で彼を死なせてはいけない。彼は友人だ。良き理解者だ。何よりも、私はまだ死を知らない。
死を知ったら真っ先に彼に自慢してやろうと思ったのに、それが出来なくなるのは嫌だ。今にも感情が溢れそうだった。大丈夫、私ならなんとかできる。

新の傷の辺りに手を触れる。
私の能力は分解するだけじゃない。それを再構成する事もできる。
これを応用して、新の傷の周囲を”丸ごと作り替えて”しまえば、彼を救えるはずだ。

「頼むから目、覚ましてよ…!」

上手く行けば、新の傷口の周辺は一旦全てが粒子として分解され、そして、それらは新たな皮膚として再構成されるだろう。出血も塞がり、傷は元通りになっているはずだ。
新が目を覚ませば、私は彼と共に火々里の元へ戻る。目を覚まさなければ、担いでいく。
無事な火々里を見て、顔剥ぎ魔が逃げたと知ったのは、その時だった。


その後の事はもう、何も覚えていない。とにかく感情がぐちゃぐちゃだった。
事件は終わったのか。釈然としない気持ちだけが残る。
聞きたい事はたくさんあった。しかし、もうそれは成されない。心にモヤモヤばかりが残る。殺人犯の心理とやらを聞いて、理解したかった。あぁ、胸糞が悪い。

私は、この事件で死を理解する事ができなかった。それが、それだけが真実。

//すみません、遅れました…ありがとうございました!
276相書 千晴◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)20:54:54 ID:x2F
>>268
放課後。疎らな人影は徐々にこの場を離れていく。
吹き抜ける風は鎖を揺らして、揺らして、揺らして。いつしか掻き鳴らす音に、談笑の声が混ざらなくなった。
午後六時。陽が落ちる時間帯ではあれど、そらはまるで幕が引かれたように暗い。
少女一人が世界から隔絶されている。客席と舞台のように、切り離されている。

「”今宵の主演は風紀委員2年生”」

何処からともなく届く声。クラシックの音楽と共に、空に響く。
少女の腰かけるベンチが円形に変形し、一つ部隊をつくりあげる。言葉の通り、主演に仕立て上げられていた。

「”怠惰な雰囲気を纏う少女はしかし、その鏡に映す型は”」

不自然に黒く塗りつぶされた空から、二つ人影が降ってきた。
小さな少女のマネキンが、鎖でがんじがらめに縛られている。

「”束縛。醜いと貴方は笑うかもしれないが、切実な願い事”
 ”振り切れない欲望。しかしそれこそが美しいと、『劇場の怪物』は叫ぶのです。”」

空の漆黒に一点、裂け目が出来て。そこから漏れる光はまるでスポットライト、照らす先は。
赤いローブに身を包む、オペラマスクの怪人。肌の質はマネキンのように無機質、手にはあの”鏡”をぶら下げて。
それが怪物の類であると判断するは容易。
この部隊こそが『劇場の怪物』の能力であり、映し出されるは鏡と同じ、少女の理想。
謂わば鏡面の舞台化。小道具も大道具も、少女の理想を映すために湧いてくる。舞台はどう形作られていく。

「”しかし主演はあくまで少女。これは理想へ向かう少女の過激であれば”
 ”『劇場の怪物』は小道具に過ぎず。”
 ”さあ開園の時。歌って、踊って、映し出しましょう”」


「"水無月時雨の物語"」


その一声にて舞台は動き出す。スポットライトは少女に映る。湧き出したマネキンが、クラシックと共に動き出し。
それは一斉に、少女の持つ鏡の鎖を引き剥がそうと迫る。

//ソロールですが、もしよろしければっ……
277『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)20:55:16 ID:x2F
>>276
//名前!
278『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)20:55:58 ID:x2F
>>276
//誤字!
//過激→歌劇です……
279伏木霞 :2018/10/08(月)20:56:19 ID:Sda
>>273
彼とて男、日常でそんなことをされれば喜ぶか、または照れたりしたものだろう。

「ハッ、この状況で誰一人俺を殴りに来ねえ助けもしねえなら人形みたいなもんだろうが」
「――――ッ!! あっぶねえなオイ。一応の確認だよ、お前はこんな物を持ってる同志か? ってな」

氷の翼から放たれた冷気、それに服の端や手袋の表層が凍りつく、または霜が降りる。
その寒さを誤魔化すように彼は以前として炎を宿したまま、無事な右手にあるものを取り出した。

そこにあるのは、丸い形で妖しく煌めく鏡であるとわかるだろう。――――もし、件の鏡を知っているならば反応はどうなるかと。
炎の下で霜は走り続け、伏木は敢えて集団の近くへ。範囲攻撃に巻き込ませることを躊躇う相手ならこれが通じると踏んでだ。
280サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)20:57:23 ID:v72
>>271

あーん? 大げさなやっちゃなぁ~、腕の1本や2本で死にゃあしねーっつーのォ~~

【下の方ーー男に掛かれば大抵の相手は下にいるのだが】
【騒がしい方向に向けて煩いと】
【因みに救急車はずっと前に来た。会って話して、その上でお帰り願ったのである】
【振り返ってふと無言でジロジロとーーからの舌なめずり。悪い顔している】

わぁーお、こりゃイカした大和撫子ちゃんっすねぇ~。
嬉しーなぁー、オジサンの手当てしてくれるって聞こえた気がしたんすけどぉ~~?

【デカいガタイを一揺すり、ぐわっ、と壁ドンっぽく迫る。猫撫で声が気色悪い】
【ちなみにドンしたらもれなく相手の顔の横に腕入りビニル袋も一緒にドンするが】
【顔の血色ーーは元から黒いので分かりにくいが、殺しても死ななそうな生命力である】

//よろしくです!
281セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)21:01:19 ID:GBf
>>274

「んにゃっ」

【まず、傍らにいつの間にか居た少女に驚く】
【そしてその姿には覚えがある。ミスコンに出ていた少女……名前までは、知らないのだが】
【リボンをピンと張り詰めて、彼女の方へと視線を向ける】

「……せ、セラフィはぁ、土臭いのとか苦手だしぃ」

【そして、反射的にそういった】
【実際のところは参加を迷っていたのだが、然し初等部レベルの身体能力しか無いことも事実】
【一応、身軽さであれば自信があるが、それだけ……なので】

「だから、そういうのはぁ、土臭い子達同士でやればいいと思うにゃあ」

【というのが、いつもどおりの少女の判断な訳であるが】
282名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:02:38 ID:2K7
//他に絡み待ちあるのにソロール発言してるロールに行くその神経はっきり言って疑います
283A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:02:51 ID:ePa
廻り廻って戻り行く。巡り巡って戻り行く。運命の車輪は止まらない。暁から黄昏へと転がり行く。
どうにも上手くいかない日々が続き、彼は憔悴していた。このままでは一人野垂れ死ぬだけだ。どこか、羽根を休める場所を見つけなければ。
あれこれ考えている内に、見覚えのある場所へ辿り着いた。ここは学園都市に来て初めて上がり込んだ警備部隊の駐在所。

「……結局、ここに来るのか」

はぁと溜息をついて、駐在所の前で立ち止まる。入ることも、戸を叩くこともせず、道のど真ん中に立ち尽くすばかり。
けれど、ここ以外どこに行けば良いと言うのか。答えてくれよアリストテレス。

/絡み待ちです。
284雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)21:03:04 ID:35j
>>251
相手は更に機動力を増して、もはや目ではその姿を視認出来ないくらいに速い。
分身が更にこちらを襲ってくる。またあの風が零に吹き荒ぶ。黒い刃が無数に向かってくる。

「くっ…!」

(しまった、本体を見失った…!とにかく、まずは分身への対処だ…!)

本体はどこへ消えた?
分身に気を取られて、見失ってしまった。しかし、まずは目の前のこれらをなんとかしなければならない。
翼の出力を上げる。翼はその質量を増し、大きくなって光り輝く。

「光の翼…!」

零は空中へ飛び上がり、分身の方向へ目掛けて思いっきり突っ込んだ。超高速で移動するそれは、凪のそれと大差ない。黒い風によって全身に切り傷が刻まれる。だが、それを気にせずに猛然と突っ込んだ。
その翼は、光り輝く刃と化していた。もし、両翼に触れれば分身は2体とも切り裂かれるだろう。
だが、零は凪本体の場所に気付いていない。彼女の姿を探そうと乱雑に、超高速で空を飛び交うだけ。不意を突くチャンスはいくらでもある。

//こちらこそ遅れてしまい申し訳ありません…!ここから安定しますので!
285名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:03:38 ID:0rG()
!aku182
!aku282

★アク禁:>>182 >>282
2866lwy2fkM6c :2018/10/08(月)21:03:41 ID:8zM
>>279

「私が命令してるからね。みんなは戦わないでって、私が必ず守るからねって」
「……その鏡は。何であなたがそれを持っているの?それはあなたが持っていて良いものじゃない……!私にちょうだい!」

鏡には強い反応を示した少女。どうにかして奪い取れないものかと考えて、足元から冷気を放って伏木の足元まで凍らせようとするだろう。
だが。仲間を巻き込むことはやはり避けたいのか当たったとしても最低限の被害で済むようにと、その威力は抑えられている。
287永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)21:07:03 ID:Xa3
>>280
「え?あ、そうなんだ、なら安心……な訳あるかい!!
 それに場合によっちゃ死ぬって、絶対!!!」
腕の一本や二本、大したことは無いと。
男にそう言われるとそんな気もしてくる……が、やはりそんな事はないだろう。
今のところ止血は得られている様だが、傷口からの感染は致命的だ。
この異能都市の常識外れの医療なら、腕くらいくっつくかもしれないが……
……しかし、重症なのは間違いが無い。

「ひぃっ!!?
 腕が!!グロい!!!」
壁ドンなんて一生に一度あるかないかのシチュエーション。
しかし御茶漬はときめきを感じるどころではない。
顔のすぐ横に迫る腕1本、そのグロテスクな情景に悲鳴を上げる。

「ってか一体どうしたんですかそれ?
 まるでカタナで切られたみたいにすっぱりと……ってそんな訳ないだろうけどさ。
 ……応急処置くらいなら私がしてやってもいいけど、所詮素人ッスよ?」
保健委員、と言っても心得があるのはせいぜい軽傷の応急手当程度。
こんな重症人は、とっとと病院に行くべき、と再度御茶漬は男に告げる。

なお、イカした大和撫子呼ばわりは実は満更でも無い御茶漬であった。
288天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)21:07:07 ID:61X
>>272

「……いうな。俺は嬉しそうじゃない」

【彼女を言葉のひとつひとつ。動作のひとつひとつが針のむじなのような心地だ】
【正論や客観的な事実というのは思春期の少年には刺激が強すぎる】
【それはお母さんに自作のポエムノートを覗かれたときくらい等身大に辛いものなのだ】

【しかし、一度ばつの悪そうな顔をしてからの天地は静かなもので】
【彼女に脅されれば背筋を伸ばして、看病
有無を聞かれれば頷いて、生き方を耳にすればため息を吐いて】
【息を切らして隣に座った彼女に上着をかけられれば彼はぐったりと頷いて彼女を見つめた】

「………ありがとう。名前を呼んで、礼をいいたい。俺は天地……天地繋だ。アンタの名前は、なんていう」

「俺も、あんたみたいに、なりたいんだ」
「風紀委員だけ悪いわけじゃない。風紀委員に依存したバカな学生どもが、アンタたちみたいな、本物に負担をかけている」
「風紀委員だって、風紀を守るためなら、あんたと同じさ、暴力なんか、取ってつけたみたいな武装なんてしないで、小さくやってりゃいいんだ」

「俺はなにもかもが嫌いだ。風紀委員も、バカも、あんたみたいな被害者も、俺自身も……! 」
「嫌いなものがなくなれば、俺は幸せになれる。俺も、風紀委員も、弱いやつらも……! 」

「なぁ、俺の生き方を、手伝ってくれよ……あんたの生き方を手伝わせてくれよ」
「俺は幸せになりたいし、あんたみたいに強くない、あんたみたいにしか生きれないやつにも、幸せになってほしいんだ」

【見つめていた陰気な目には涙が溜まり、次第に情けなく鼻声で顔を埋めながら叫んだ】
【その思想は彼女の感じた通りに過激。そしてあまりに身勝手で幼稚で歪んでいる】
【初対面の人間にこんなことを押し付けられれば普通は引くところだが】
289雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)21:09:39 ID:35j
>>258
「い、いえ、風紀委員として当然の事をしただけですので…」

前が閉じられた事で視界の危機は避けられた。よく見たら脚が結構露出していたが、見なかった事にした。気にしたら負けである。

(う…こ、この人が口をつけたやつか…)

コーヒーを一口……する前に一瞬躊躇った。他人の、それも女性の口がついているやつ。これを飲んだら即ち間接……ええい、こんなものなんでもないと雑念を振り払い、飲む。
苦味が広がった。そこにあるのはただの缶コーヒーの味であった。

「……風紀委員としてやってるのは良いんですけど、こうやって空回りしちゃう事もあって、不甲斐なさに反省するばかりです……」

しょんぼりとした顔でそう言う。責任感と使命感はあるが、空回ってしまう事がよくあるのだ。
零は、はぁ~~と、盛大なため息をついた。

//すみません、遅れました…!
290霧亡柘榴 :2018/10/08(月)21:09:43 ID:Qmn
>>281
セラフィーナの言葉に、なぜか自分の腕を鼻に押し当てて匂いを嗅ぎ始める。
何度かすんすんと鼻を鳴らして、ようやくセラフィーナの方を見た。

「わたし、出るつもりだけど、土臭く、ないよ」

独特の間を取った、訥々とした語り口。
揶揄っているような反応だが、その面持ちは真剣そのもの。
一度見たら忘れられない容姿であろうが、どうやらセラフィーナの姿には覚えがないらしい。
彼女はミスコンの際、他の人のアピールを観ていないが故に。

「だから、きみも、出てみたら?人、多い方が、楽しい」
291伏木霞 :2018/10/08(月)21:13:31 ID:Sda
>>286
(…………ビンゴ。残りの問題はこの娘が誰かってことだが……鏡どこだ?)
「――そいつは酷くねえか? これは俺が貰ったものだ、あんたにはあんたの鏡があるだろう?」

もっとも、その鏡は幻で生み出した物。今は風紀委員の元にある鏡を覚えて、それを手元に幻像させたもの。
つまり奪われた時点でハッタリは成立せず、その意思を見て鏡は前に突き出して足元の冷気は流石に回避した。

「つーか互いに自己紹介もしてねえのに仲良くなれはねえだろ、少しは落ち着いてくれよ、なあ?」

冷気の影響か、それとも恐怖が端々にあるのか。燃えるはずのその身体は少し震えていて少女は違和感を覚えるかもしれない。
熱いはずの彼に迫っていた氷が一切溶けてないのだから。
292黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)21:17:53 ID:Gr0
>>284

(見失ってるのだ……?
でも、飛びながらじゃ隠れるのは難しいのだよ……)

傷ついて興奮している中でも、異常なまでに冷静に判断を下す。
敵はこちらを捉えてはいない、かといってなにもしていないわけではない。
零の翼により分身が切り裂かれ消失していく中で取れる手段を模索する。

(反撃でさっきみたいに撃たれたら嫌だし……
かといって遅くなると……やるしかないのだよ!)

羽撃きを止め身を屈める、黒光の翼は大きな動作で一度凪の身を包むと反動をつけるようにして大きく背後に展開される。
最大展開。
A seedによる能力の個性が機動力へと割り振られた翼が生み出す速度は、助走無くして凪を疾風へと変貌させうるほど。
その速度と鋭角の翼を以って、横をすり抜ける軌道で直に斬り裂かんとする。
一度裂いたならば反転して二度、三度四度とそれこそ無数に襲いかかるだろう。
293水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)21:19:03 ID:8Z6
>>276

それは、明確な違和感。
昼と夜が入れ替わる逢魔が時に世界は切り取られる
肌を刺す冷たい秋風は感じられなくなり、生ぬるいプレッシャーが肌を撫でた
それが敵意かそうでないのか。敏感な犬耳房は天を突き、警戒を露わにする

「……随分と重苦しい雰囲気をありがとう」

鳴り響くクラシック、変化していくベンチ
明らかに日常ではない非日常を目の当たりにした
やる気なさげな瞳はぱっちりと見開かれ、降ってきた、鎖に縛られたマネキンを凝視した
小さな少女の形をしたそれは、最愛の妹を想起させるもの。先日おかそうとした間違いをまざまざと見せつけられるもの

「趣味が悪いね、私がキミに問いたいことは一つだけ。それ以外の答えは要らないよ」

照らされたオペラ座の怪人、鏡を直視しないよう、視線を下げた。
照らされる光の下にいるのは自分だ。息を呑み。神経を尖らせる。風紀委員としての自分の戦闘態勢
刹那、襲いかかるマネキン達

「悪いけど、私の能力は物騒でね。人間以外なら容赦はしない」

黒インナーに包まれた合計十本の鎖、触れたものを全てを腐らせる異能を持つそれ
どこか蠱惑的に微笑んだ彼女は片足を軸に二回転、振り回される鎖が湧き出るマネキンを薙いで
ドロドロに腐らせようとするだろう

//大丈夫ですっ……!よろしくお願いします……!
294水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)21:24:54 ID:8Z6
//黒インナーに包まれた合計10本の鎖
//訂正 黒インナーに包まれた両手の指から合計10本の鎖
//すみません訂正です……!
295セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)21:25:42 ID:GBf
>>290

「いや……そういうことじゃなくて……」

【よく他人をからかうものだから、相手が本気にしているかどうかというのはよく分かる】
【どことなく眠たくなるような間の取り方の少女。なんだか掴みどころの無いように見えるのは】
【セラフィーナにとっては、少々苦手な相手である。何せ、からかうところが分からないのだから】

「だ、だからセラフィは土臭いのが……出るのにゃ?」

【体育祭と言えば、力自慢が能力を全力で駆使して競い合う場所、というイメージである】
【そんな場所に、彼女の姿は少々イメージに合わない……最も。それはセラフィーナの想像であり】
【実際には、そんなことはないのだろうが……】


「でも……セラフィそういうの似合わないし……」


【それでも、なんとも戸惑ってしまうのは……苦手意識から来るものと】
【ミスコンのときの、ライバル意識から来るものだろうか】
296一条 光 :2018/10/08(月)21:28:40 ID:ey5
>>283
 A-07の運命の車輪が止まらないならば、彼女の自転車の車輪も止まらない。
 能力者に襲われ、自転車で轢きノックアウトした帰りの彼女のそれは間違いなく壊れていた。
 そう、ブレーキにつながるあのチューブが千切れている。
 彼女は必死にブレーキを握るが止まれない。
 だから彼女はこう叫ぶ。
 
「すまん!そこの人!避けてくれ!」
297鈎取 吉音 :2018/10/08(月)21:30:14 ID:wvL
>>263
【そんな少年は、何やら騒がしい音を近くの建物から聞くだろう】
【複数人の男の怒号だ、近くのビルから聞こえてくる】

頼む!お願いします!あとひと勝負だけ!!

「そう言ってお前もう何回ツケで賭けてやがんだ!しかも全部負けてんじゃねーか!」

【悲壮感溢れる男の悲鳴と、怒りと呆れが混ざった男の怒鳴り声、それとバタバタと騒がしい騒音】
【それらの後で、ビルの入口から正しく『蹴り出され』て、一人の男が出て来た】

……畜生……!

【……パンツ一丁である、水色と白のシマシマトランクス、ある意味この光景もどこか都市伝説じみていると言えば都市伝説らしいが】
298サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)21:30:45 ID:v72
>>287

死なねー死なねー、警備部隊のオニーサンはそう簡単にゃ死なね~のぉ、おわかりィ?

【謎の説得力と共に胸を張る】
【もしオーラの流れを観測できる相手なら、男が発するそれが常人以上の漲りと安定故にあながち間違いでないのが分かるかもだが】
【そうでなければただのバカである】

すっげー、エスパーじゃーん。むしろ以心伝心っつーのぉ?
そーなんよ~、でっけぇポン刀持った鎧武者のガワ被ったケンドーレディーにさぁー、バリバリ情熱的なアタック掛けられちってよォ~
早速病院デートと洒落込みたかったんすけどぉー、おれっち一応警備部隊だしさぁー、事件起こったら学校関係者に報告する義務だのなんだのあんのよねぇ~~。かっーつれーわ

【顔を近づけて驚いたり嬉々としたり嘆いたりと立て板に水の百面相】
【その度に切れた腕や塞がりかけた身体の刀傷が彼女スレスレまで近づく。とんだグロハラ(※グロテスクハラスメントの意)で】

マジィ!? いやーっ助かるわ~。
綺麗なおじょーちゃんに傷縫って貰えるっつーのは喧嘩冥利に尽きるっつーか、サイコーっすねぇ~。……やっべ、興奮してきた
しゃーねーよな、病院じゃ大抵ハゲオヤジの医者だしよォ~。
じゃ、案内してくれるゥ?

【申し出には一も二もなく大喜び。ここではなんだと医務室への案内を促して】
【さり気なく無駄に親しく、相手の肩に手(プラスビニル袋)を置こうとしたり】
299鈎取 吉音 :2018/10/08(月)21:31:04 ID:wvL
//申し訳ありません、ここは引いておきます
300雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)21:33:20 ID:35j
>>292
「どこだ、どこに…!」

空中から探すが、凪の姿は見えない。
辺りをキョロキョロと見回している時、側面からそれは来た。

「何、しまっ…!」

不意を突き、恐るべき速度で迫ってきた凪に、零は為す術もない。

「か、はっ……」

通り抜けに肌が切り裂かれ、二度、三度、四度……何度も何度も切られる。対処のしようがなかった。反撃する隙間もなく、ただ嬲られる。腕から、足から、口から血を垂れ流した。

零は、力を失って高い空中から地面へと墜落していく。翼の光は、今にも消えてしまいそうなくらいに弱まった。

(そ、そんな、こんなところで僕は……)

意識は今にも途切れそうだった。薄れ行く視界。ただ、空中から落下していく感覚だけが、静かに残って―――
301A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:33:32 ID:ePa
>>296
迫る自転車。耳に届く声。しかし、最早何一つ間に合わない。彼は余りにも警備部隊の人物のことを考えすぎていた。

「おっ」

有体に言えば彼は迫る自転車に撥ねられた。そして、能力を使わなければ普通の人間と変わらない為に吹き飛ばされる。
近くにあった立て看板にぶつかり、そのまま動かなくなる。無事を確かめるか、そのまま放っておくかは彼女の自由だ。
302一条 光 :2018/10/08(月)21:33:33 ID:ey5
//>>299
//申し訳ない!凄く輝ならばこうするだろうというものがあった!
//機会があれば今度是非……!
3036lwy2fkM6c :2018/10/08(月)21:39:57 ID:8zM
>>291

「そんなことは関係ない。それを大人しく渡してくれるなら、命だけは見逃してあげる。さぁ、早く……!」

少女の鏡はその胸にある。膨らみなどはそこまでないので、伏木がそれに気付くのは少し難しいかもしれない。

「だって、あなたは私が嫌がることをしたでしょ。あなたはそんな人と仲良くしたいと思うの?思わないよね?」
「あぁ、そういうこと。さっきは怖かったけど、幻覚なんだねそれ……」

恐らく生物の感覚にのみ作用する幻覚。なら恐れることはない。

「なら、何も怖くないや。みんなは冷たいだろうけどちょっと我慢してね!私たちの敵をすぐにやっつけちゃうから!」

翼を少女が連続で動かすと、冷たい風が絶え間なく放たれるだろう。
304永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)21:40:19 ID:Xa3
>>298
「あ、警備部隊の人ですか……。
 ……大変ですね、警備って……腕がもげる事もあるなんて……。」
まさか本当に、カタナで斬り落とされていたとは。
この学園、物騒だと思ってはいたが、
ここ最近は特に血生臭い事件の噂を頻繁に耳にする。
一体何が起きているのやら、と御茶漬も何か思わずにはいられない。

「傷は縫えないよ、それは医者でやって貰って下さい!
 下手にやったら繋がるもんも繋がんないですよ。
 せいぜい消毒くらいだよ、私ができるのは。」
死にはしない、という言葉は何故だか信じられる、が。
しかし腕をつなげるには専門の医療が必要だ。
ここでやれるのは、せいぜい応急処置が関の山。

「ってか!肩に!!置くな、手を!!!!」
冷たく重い腕の切れ端が肩に置かれ、
素っ頓狂な声を上げて思わず払いのける!!

「と、とにかく!保健室、行きますよ!!
 応急処置済んだら、ちゃんと医者行ってください!!」
そう言いながら男を保健室へと引っ張って行く御茶漬(大和撫子で綺麗なお嬢ちゃん)
305一条 光 :2018/10/08(月)21:40:41 ID:ey5
>>301
(ああ、やらかした)
 幾らなんでも襲ってきた能力者を轢いた勢いでそのままブレーキが効かず、止まれなかったのだとしても他の人を巻き込んでしまったという罪悪感が彼女を襲う。
 ぶつかってしまったお蔭で止まった彼女は自転車から降りて、A-07の元へ向かう。

「申し訳ない!大丈夫だろうか!」
 実はその能力者も現在位置に見えるところに転がっているのだが、それに関してはソイツが悪いので放置だ。
 今は目の前の無実な被害者をと意識の所在を体を揺さぶろうとして確認する。
306黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)21:40:47 ID:Gr0
>>300

「はーっはっはっはッ!
凪の勝ち、なのだーッ!」

機動力に割り振られたぶん、破壊力自体は控えめ。
故に幾度となく斬り裂いてもまだ油断出来ないという事も含め、凪は自分の能力の性質を自覚していた。
戦闘に特化して調整された肉体や思考は熱狂にありて冷静さとパフォーマンスを失わない。
そして学習能力により相手の行動を分析し吸収する。
完全無欠にも思えるキリングマシーンに一つ隙があるとすれば経験が無い程度のものだ。

「フーキイーン、破れたりーッ!」

墜落しつつある零の風紀委員の腕章を引っ手繰るようにして横を掠めれば、
これが最後と言わんばかりに反転して後頭部目掛け真っ直ぐに飛び蹴りを放つ。
驚異的速度から放たれるそれは真面に喰らえば昏倒、当たりどころが悪ければ死亡すらありえるものだ。
だが、凪はまだ手負いの獣の恐ろしさを知らない。
307霧亡柘榴 :2018/10/08(月)21:42:01 ID:Qmn
>>295
なにかおかしかったか、と言わんばかりにこてんと首を傾げてセラフィーナを見やる。
天然とは斯くも厄介なものだ、言動がズレているくせして本人は真剣なのだから。

「うん、出る。競技は、まだ、考えてるけど」

通常の体育祭であればセラフィーナの想像通りで間違っていないだろう。
クラスに何人かいる文化部系がどうにか楽な競技に参加しようと醜い争いを繰り広げたり、なんて光景も多いのではないか。
しかしここは異能学園、外見や所属では推し量れない異能というパラメーターが存在する場所だ。
つまるところ、見た目は見るからに体育会系然としていなくても、実は特定の競技に最適ということも有り得るわけで。

「似合う、似合わない、とかじゃ、ないよ。きみが、出てみたいか、じゃないかな」

初対面の、それこそ運命の悪戯でこうして会話しているだけの相手に物怖じしている様子もなく。
例えセラフィーナのことを知っていたとしても、元競争相手故の所在なさは彼女にはなかったのだろう。
過去は過去と割り切る性質、更にはライバルだからといって居心地の悪さと結びつける考えの持ち主ではないため。
だからこうして、ずけずけと言ってのけてしまうのだ。
308『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)21:43:13 ID:x2F
>>293

「”答えましょう。応えましょう。”
 ”貴方が自分になるためならば。水無月時雨になるためならば。”」

それはまるで、今の少女が紛い物であるとすら言いたげで。
マネキンは鎖に触れた箇所から腐食を起こし、崩れ落ちる。怪物の能力が剥がれたそれは、中庭の土へと戻る。

「”少女の願いが罪だというなら、人を愛することは罪に他ならない” 
 ”怪物はあり得ない、と言い切るだろう。愛に罪などある筈はない”」

その背後で、怪物は脚本を読み上げていた。

「”寧ろその感情を押し殺すならば、それは自分を殺すと同義”
 ”なれば罪は、水無月時雨を殺す周囲にこそ有るべきだろう”」

然しそれは命無き駒であれば。腐食しきるまで活動を止めることはない。
地面に転がり尚原形をとどめているマネキンが、少女の脚に手を伸ばす。そして

「”重要なのは一つだけ。正義があるならそこにだけ”
 ”水無月時雨はどう有りたい?”」

スポットライトは中庭の中央、ナツメヤシの木を照らし、その頂上に怪物が。
自身のセリフを叫びあげると同時に、その木は少女に向けて倒れこむ。純粋な質量攻撃。
だがそれを回避、もしくは防御したならば。必然的に怪物はすぐ傍に。

//ありがとうございますっ
309久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)21:45:12 ID:t2i
>>288

「自分に正直にいなきゃダメだよ。嬉しい時は嬉しいって言わないと…幸せになれないよ?」

クスリと笑って、少し嬉しそうに、助言めいたお節介をする。

「繋くんって言うんだね…良い名前だよ?親御さんに感謝しないと…」
「私は朱音。久宝寺朱音だよ。よろしくね?繋くん。でもね、お礼はいらないよ。お礼なんて言われたら、私が幸せ過ぎるから!過ぎた幸せも、また、誰かを不幸にするから…」

よろしくと笑顔で手を差し出す。それは完璧な所作で…

「私…みたいに…?」

そう言った後、彼の主張が矢継ぎ早に告げられた。
それを真剣な目つきで、馬鹿にすることなく、至って真摯に、彼を見つめ、頷き、聴き続ける。
泣いている彼の肩を叩き、大丈夫と囁く。ひとしきり主張を終えた彼に、女物の花柄のハンカチと、ポケットティッシュをそっと差し出す。

「繋くん…ありがとう。アナタの本音が聞けて嬉しいよ。
でもね…風紀委員は必要なの。委員の人が治安維持に勤めているから、今私たちは昔より平和に過ごせているし、アナタの言う小さなことに目を向けられるの」
「委員の人は常に恐怖とも戦っているの。それを馬鹿にするのも、否定するのもダメ。風紀委員が頑張っているおかげで幸せになれた人もいるから」

慰めるように、手を優しく握り、そう諭す。同情や、そう言った感情ではなく、彼に正しい道を進んで欲しいと言う願望が多く取れる。

「繋くん…自分を嫌いにならないで?まずはそこから始めよう?幸せになろうと思うなら自分を嫌いにならないで。自分を大切にして?その為の手伝いなら私はなんでもするから」
「アナタが自分のことを好きになると、大切に出来ると、絶対、他の幸せが見つかると思うの。だからまず…自分を好きになろう?」


握る手を強くし、真っ直ぐと、これでもかと言うくらい優しい笑顔で繋を見つめる。そしてその後、優しく抱き寄せた。彼女から見た彼は、とても不幸。だから本当に幸せになって欲しい。心からそう感じた。
でも彼の理想は、多くの人を傷つける結果になるかもしれない。だからそれを避けたい。それを避けるためには彼にまず、自分を大切にする心を身につけてもらいたいと感じた。

「私のことを手伝ってくれるのは嬉しい。でもそのためには元気にならないと…だから今は、自分の体を治すことに専念して?今は私1人でも大丈夫だから…それと、私のせいで繋くんが不幸になるのは、私が許せない…から」
310久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)21:45:13 ID:t2i
>>288

「自分に正直にいなきゃダメだよ。嬉しい時は嬉しいって言わないと…幸せになれないよ?」

クスリと笑って、少し嬉しそうに、助言めいたお節介をする。

「繋くんって言うんだね…良い名前だよ?親御さんに感謝しないと…」
「私は朱音。久宝寺朱音だよ。よろしくね?繋くん。でもね、お礼はいらないよ。お礼なんて言われたら、私が幸せ過ぎるから!過ぎた幸せも、また、誰かを不幸にするから…」

よろしくと笑顔で手を差し出す。それは完璧な所作で…

「私…みたいに…?」

そう言った後、彼の主張が矢継ぎ早に告げられた。
それを真剣な目つきで、馬鹿にすることなく、至って真摯に、彼を見つめ、頷き、聴き続ける。
泣いている彼の肩を叩き、大丈夫と囁く。ひとしきり主張を終えた彼に、女物の花柄のハンカチと、ポケットティッシュをそっと差し出す。

「繋くん…ありがとう。アナタの本音が聞けて嬉しいよ。
でもね…風紀委員は必要なの。委員の人が治安維持に勤めているから、今私たちは昔より平和に過ごせているし、アナタの言う小さなことに目を向けられるの」
「委員の人は常に恐怖とも戦っているの。それを馬鹿にするのも、否定するのもダメ。風紀委員が頑張っているおかげで幸せになれた人もいるから」

慰めるように、手を優しく握り、そう諭す。同情や、そう言った感情ではなく、彼に正しい道を進んで欲しいと言う願望が多く取れる。

「繋くん…自分を嫌いにならないで?まずはそこから始めよう?幸せになろうと思うなら自分を嫌いにならないで。自分を大切にして?その為の手伝いなら私はなんでもするから」
「アナタが自分のことを好きになると、大切に出来ると、絶対、他の幸せが見つかると思うの。だからまず…自分を好きになろう?」


握る手を強くし、真っ直ぐと、これでもかと言うくらい優しい笑顔で繋を見つめる。そしてその後、優しく抱き寄せた。彼女から見た彼は、とても不幸。だから本当に幸せになって欲しい。心からそう感じた。
でも彼の理想は、多くの人を傷つける結果になるかもしれない。だからそれを避けたい。それを避けるためには彼にまず、自分を大切にする心を身につけてもらいたいと感じた。

「私のことを手伝ってくれるのは嬉しい。でもそのためには元気にならないと…だから今は、自分の体を治すことに専念して?今は私1人でも大丈夫だから…それと、私のせいで繋くんが不幸になるのは、私が許せない…から」
311久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)21:46:03 ID:t2i
//二重投稿すみません…吸われたと勘違いしてしまいました。
//天地さん、返信が遅くなってしまって申し訳ありません。
312A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:46:05 ID:ePa
>>305
「いや、大丈夫……問題無い……」

頭を抑えながら起き上がる。全身を打ってはいるが、大きな裂傷や骨折はしていないようだった。

「えぇっと……誰?」

素朴な疑問。いきなり人を自転車で轢いた奴の名前くらいは聞いておきたい。
313アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)21:48:40 ID:OR0
>>74

 給仕もまた苦笑をもって応じていた。触れなば溶けるような肌先を、きっと慣れている作り笑いに緩ませていた。
 ――人膚の撹拌を忘れて久しい大気から、少しだけ彼女は息を吸った。装束に隠されて尚も豊満な胸元が、静かに膨らんで、萎んだ。
 多くを問い正されぬ事に、どこか彼女は安穏を感じているのかもしれなかった。給仕という任を選ぶのも、そこに理由があるのだと思わせた。

「……わたくしが給仕であるが故に、わたくしの奏楽が無為なのでは御座いません」
「わたくしがわたくしであるが故に、無為なので御座います。……ですが」
「無灯様の感性をわたくしが軽んずる事も、至極無礼で御座いますから」

 然し、それ以上を給仕は口にせぬようだった。結ばれた唇は淡い桃色に潤っていた。青白い月を映す、湿った口先の艶めき。
 腰掛けて持て余した両脚の踵を、リズムを刻むようにぶらつかせていた。所在ないハイヒールの底が、撫ぜるように吸音板を叩く。

「凡庸であるという事は、けして不幸では御座いませんよ。わたくしは、そう願っております」
「――なればこそ、日々に見出す小さな喜びにも、眩しさと美しさを感じられるのですから」

 俯いたまま幾らか語られる言葉は涼やかで、――諭すような距離感でありながら、己れに言い聞かしているようでさえもあった。
 その面をそっと上げるならば、深い紫色の瞳が二ツ、青年を見つめていた。鮮血と海色を淀みなく混ぜ合わせたような、昏く蕩けた色調。
 座る窓枠の後ろに、遮るものは何もなかった。少し重心を動かせば、華奢な躯体ごと重力に吸い込まれていくに違いなかった。
 ただ長く垂らした銀髪を通り抜けて、――吹き込む夜風からは、遠く冷たい乙女の香り。給仕の長い影が、音もなく小首を傾げた。

/ありがとうございます……!今夜はそれなりに安定してお返事できるはずです……。
 
314伏木霞 :2018/10/08(月)21:48:45 ID:Sda
>>303
(会話交渉は炎の時点で消えたか……ドジったか)

目視できるところにはない、そうなると相手から出してほしいものだがそれは望めそうにない。ならば力づく……と言いたいが問題はどこまで通用するか。

「お前が嫌がるなんて知らなかったんだよ、許してくれって――――っと『炎が幻』なのはバレちまったか」

とはいえ過剰な熱が少女にとって忌避することには変わりないのだろう。そう判断した伏木が次にする行動は早かった。

「じゃあ人探しと行こうか、皆仲良しならどこに居るかくらいわかるよな!」

冷たい風を吹かれると同時に伏木は分けられた集まりの片側の裏に隠れるように逃げ込んだ。それと同時に、少女はおろか集まっている人間すべてに対して自身の姿がまるで別人のようになるように能力を行使。
もっとも、集まる人間がそれらを判断できるならそれは見破られるだろう。しかしそれができないのであれば、伏木は腕を凍りつかせながらも、少女の背後から取り押さえようと出てくるはずだ。
その前に反撃される可能性はゼロではないが。
315一条 光 :2018/10/08(月)21:51:31 ID:ey5
>>312
「今は大丈夫だろうと、頭をぶつけていたりしたら危ない……よろしければ病院に送らせて貰えないだろうか!」
 交通事故の時の鉄則として、その場で大丈夫だったとしても必ず病院にいくべきだ。
 脳に傷、あるいは内臓に傷があった場合数日後に影響が出かねない。
 申し訳なさそうに頭を下げながらポニーテールの少女は提案する。

「ああすまない、私の名は一条光……しがない武の探求者にしてアクションスタア志望の女学生だ!」
 何者かを問われれば、一条光はそう名乗る。それが彼女の癖だ。
316A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)21:55:49 ID:ePa
>>315
「いや、遠慮しておく。保険証とか無いからさ」

数日安静にしておけば打撲くらいは治るだろう。少女の提案を断わりながら、腰をさすって立ち上がる。

「一条ね……アクションスター?そりゃ凄いじゃないか」
「で、そのアクションスターが何で自転車で爆走してたんだ?咎めるつもりは無いけど、せめて事情は知っておきたい」

別段、怒りを覚えている様子は無かった。大事にしたくないから、揉め事が好きではないから、色々と理由はある。
317鈎取 吉音 :2018/10/08(月)21:55:53 ID:wvL
『あんた 嘘つきだね』

【───と、言われた瞬間から全く記憶が無い、気が付いたら素寒貧、パンツ一丁で夜の街に立っていた】

えーと……

【確かアレだ、たまたまスロットで勝って勝って勝ちまくり万単位儲かったのを覚えている、それで意気揚々と歩いてたら変な奴に声をかけられてだ】
【なんか怪しげなギャンブルに誘われたんだっけ、勝てば億単位、完全にこっちが有利な賭け】
【最初から途中までは調子良く勝ってたのは覚えてる、いつからか全く勝てなくなったから、相手がイカサマしてるんだと思って自分もやり返してやろうとして───】

へっくち!
あー畜生!死ぬわ!殺す気かこのやろー!

【季節は秋に程近く、夜ともなればすっかり肌寒い風が吹く】
【こんな日にパンツ一丁とか普通に死ねる、しかし服を買う服も無いし金も無い、どうしようもないので男は一人、不満を叫んでいた】
318ミラ :2018/10/08(月)21:57:53 ID:nq3
>>289
「ふーきいいん。じゃあ"鏡"のこととか、知ってる?」
その単語を聞けば、さっきまでの掴みどころのない喋り方から急に声色を変えた。
正直、風紀委員がどういう役職かは彼女にはわかっていない。しかし、上の立場にいる者であるならばと考えたようで。
聞き様によっては問い詰めるような――本人にその気は無いが、妙な威圧感を孕んだそれで零に問いかける。

――一歩詰め寄り、お互いの顔同士を近づけて。

//了解しましたー!こちらも途切れてしまって申し訳ありません……
3196lwy2fkM6c :2018/10/08(月)22:01:34 ID:8zM
>>314

「ダメだよ、わたしは裏切り者を絶対に許さない」
「なにこの能力。気に入らない……どこに行ったの……」

少女以外の人間にそこまでの判断能力はない。その光景に気を取られた隙に少女は伏木の姿を見失い、辺りをきょろきょろと探している。

「っ、なに……!?離して!汚い手でわたしの体に触らないでよ……!」

そして背後から取り押さえられると少女は暴れながら、周囲に闇雲に冷気を放つだろう。ずっと触れていたら全身が凍ってもおかしくないほどの冷たさ。
320八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:02:18 ID:mJz
>>317
通り掛かりに見てしまった、パンツ一丁の裸のお兄さんを。見た時、暫く無言で見つめていたのだが。

「……変質者や!警備部隊に連絡せなあかん!」

はっと目覚めたのか、おもむろに鞄を弄り出す。そこから取り出されるのは携帯電話だった。それに、目の前で番号をピッピっと音を鳴らしながら打っている。
声を大きく出し過ぎた、恐らく男にも彼女の声は聞こえているだろうし、静かな夜だ、携帯電話で番号を入力する音も聞こえているだろう。
321サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)22:03:41 ID:v72
>>304

そーなんよ、うちの部隊は特に男所帯のゴリラばっかだしぃ、むさ苦しさMAXでさァ~。
こーゆー役得がねーとやってらんねーっつーの。
おじょーちゃんも将来警備部隊だけは絶対シュー活止めとけよォ。おれっちの専属看護士ならいつでも大歓迎っすけどねぇ~

【引っ張られニヤケながらここぞと寄りかかる男(推定体重200kg)】
【腕を払いはしても嫌な顔をしてもなんだかんだ連れてってくれる彼女はいい人だ。そしていい女だ】
【怪我人というアドバンテージを存分に振るいながら、そんな事を考えてニヤリと】

えぇっ、そんな殺生なこと言わずによォ~。
おれっちの生命力なら百均の針と糸でも3日でくっ付くからさァ~。
あっでもおじょーちゃんの麗しいお口でチュッてしてくれたら一晩で治っちゃうぜェ、だからお願いするっすよォ~~

【消毒だけどいうのには断固抗議の姿勢】
【寄りかかるを通り越して縋り付くような姿勢に】
【嘘か本当か実際くっつきそうな気もするが】
【言い方のせいで信憑性は薄い。そして彼女はもっと歩きにくそう】
322水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)22:04:32 ID:8Z6
>>308

「私は私だよ、最初から私はちゃんと私で、水無月時雨だ」
「そんな問答を、したいんじゃない。鏡をばらまいているのは。キミか?」

彼女は風紀委員としての職務を、鏡をばらまいた犯人を探していた
この場で、明らかな非日常を演出した怪人はその可能性が高いと踏んだ
ぱっちり開かれた瞳は怪人を睨みつけ、強い意思のこもった声で問い詰める
マネキンを腐らせた鎖をはね上げて消し去り。

「はっ!つまり私は悪くない。私を誑かす周りが悪いと。キミはそう言いたいんだろう?」
「それはあまりにも、私と友人を馬鹿にしている。私は自分の抱いた"汚い"理想を周りに押し付けるつもりは無い!」

それは、声が枯れるほどの大声で持って、感情が詰まった叫び
そのままの右手を横に薙いで、その人差し指を怪人へと突きつけた
両足に伸ばされたマネキンの腕をも意に介さず

「私は妹の良き姉であり!霞の親友であり!架鐘のよき友人であって!」
「風紀委員の皆と委員長の良き同僚で!柘榴とお菓子を食べに行ければそれでいいんだ!」

それは、"そうでなければ"ならないという感情が篭もった叫びだ
爆発した感情が異能をブーストさせる、倒れ込む木は再び指から放たれる腐食の鎖が絡みついて腐り落ちる

「ぐ……この!離せっ!」

足元のマネキンに気を取られての、怪人への追撃の鎖
だがそれは、気を取られていることもあって大雑把。掻い潜って接近することは容易
323セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/08(月)22:05:45 ID:GBf
>>307

【天然とはからかってもまともに対応されるが故、少女にとっては酷く苦手な相手である】
【困り気味なセラフィーナであるのだが、対する彼女は欠片もそんなことはなく。不公平だとすら思うくらいであった】
【……然し、言い換えれば純粋とも取れる。セラフィーナとは形の違う】

「そうなんだ……出るんだ……」

【であれば、なにか強力な異能を持っているのだろうか】
【異能学園で喧嘩をすることのリスキーさはそこにある。年端も行かぬ少女が岩をも砕く可能性があるのがここだ】
【セラフィーナという少女には……生憎、そんな能力を持っていないわけだが】

「で、出たいかって……」

【むぅ、と……彼女の言葉を、素直に受け取りたくない天の邪鬼な気持ち】
【やっぱり、少女には、苦手な相手であることも相まって、そういう気持ちが強いらしく】
【……だが、そればかりではいられないことは分かっている。今もう一度そうなったら、お姉様にも顔向けできない】


「……出たい……けど……」


【と、いうことで。葛藤の末、ちょっとだけ素直になった】
【ある意味、彼女の天然さのお陰であるかもしれない】

/遅くなってしまってごめんなさい!
/それと早いですが凍結をお願いします……申し訳ありません……
324雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:06:01 ID:35j
>>306
――――――
―――


夢を、見ていた。
あぁ、いつも見る夢だ。何もかもが破壊され尽くして、周囲には瓦礫と燃え盛る炎だけ。その炎の中に、翼を生やした誰かが、たった一人で佇んでいるという、意味の分からない夢。
死ぬ時は走馬灯を見るものだと思っていた。しかし、自分の場合は違うようだ。まさかこんな悪夢を見ながら死ぬ事になるとは。

だけど、今回は違った。今回は続きがあった。いつもは、その誰かが振り向いたところで夢は終わる。その正体は分からないまま、冷や汗をかいた状態で目が覚めるのがお約束だった。
炎の中で、その主が振り向く。一体、誰なのだろう。
………あれ?これは―――僕?


―――
―――――



その時、落ち行く零の体から大きな光が発せられた。全身を包み込む程に大きな光。凪の目を眩ませるには、充分すぎるものであろう。
何よりも、場の雰囲気が一変した。この場全ての空気が凍ったかのように、張り詰めたものになる。凪は、何か恐ろしいものを感じるかもしれない。

光が晴れた時、凪の目の前に零はいなかった。影も形も消えていた。
では、一体どこへ消えたのか―――振り向けば、分かる。

「……………」

煌々と紅く光り輝く翼。同じく紅く輝くも、虚ろな瞳孔。
それは、先程までの彼とは別人のように一変していた。まるで正反対。何もかもを凍りつかせてしまいそうな、そんな冷たい雰囲気を纏っていた。

それは、凪の首根っこを掴み、恐るべく速度で空中から急降下し、彼女を地面へ叩きつけようとする。
その力は非常に強く、下手に抵抗すれば逆に首がへし折られそうな程。逃れたくば、全力で抵抗しなければならないだろう。
それらは、全て無感情に。無感動に。機械的に、最小限の動作で、淡々と。
325一条 光 :2018/10/08(月)22:06:13 ID:ey5
>>316
「被害者に医療費を払わせるつもりはない、最悪病院に行った後にでも領収書を持ってきていただけるのならば払わせていただきたい!」
 彼女はそういうと手帳に連絡先と住所を書くとページを破り、それをA-07へ差し出す。
 住所の最後には一条流道場と建物の名前が入っている事だろう。

「あそこに転がっている能力者にな?襲われたのだ」
「故に先手必勝とばかりに自転車の前輪で顔を轢いてやったのだが……その拍子にここが壊れてしまったようで止まれなかった!」
 見える位置に不様に転がっている能力者を指差し、つまりあそこで加速してぶつかり――ブレーキが壊れたのだと自転車を立てる。
 正当防衛の結果、貴方を巻き込んでしまったのが本当に申し訳ないと頭を下げる。
326鈎取 吉音 :2018/10/08(月)22:07:06 ID:wvL
>>320
はうっ!?

【絹を裂くような少女の叫び声、ビックリして男は思わず体を手で隠した、何故か胸を】

おいコラちょっと待て!誰が変質者やコラァ!
俺かて好きでこんな格好しとらんわ!通報やめぇ!マジでやめて!

【明らかに通報しようとしている少女、こんなもん自分の今の格好を顧みれば何をしようとしているかなんて目を閉じていてもわかる】
【しかし、別に露出したいわけでもないのに露出狂扱いは気にくわない、これは誤解だと必死に叫ぶ】
327伏木霞 :2018/10/08(月)22:08:16 ID:Sda
>>319
「安心しろよ、俺の手はきちんと清潔な手袋の中に――」
(舌が凍りかけやがった……喋ると死ぬか)

軽口言う暇もなく包まれる冷気。普通ならば凍り付くのを恐れて逃げるはずだと思うだろう。
だが、忘れてはならない。彼は自分自身に熱を与える幻がある。痛覚も同時に影響を阻害し、幻想の熱に包まれる彼はその場から動かず、動く手で首を叩く。

その意思はこうである。

『このまま凍りつかせるならお前の首ごと凍らせる』

それを示すように、熱いはずの伏木の手は少女に零度を下回る冷たさを錯覚させることだろう。
ただの根比べ、少女自身が恐怖を拭い去れるならば、強引に吹き飛ばすことも敵うだろう。
328A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)22:10:51 ID:ePa
>>325
「ん?あぁわかった。律儀だな」

彼女のメモを受け取り、二枚折にして畳むとポケットに仕舞う。はきはきとした雰囲気は青少年らしさを感じさせる。

「あいつも能力者なのか。と言うか……襲われたって、そんな茶飯事みたいに言うことか?」
「最近は良くない噂も幾つかあるみたいだけど……もしや、今この街って物騒なのか」

無様に転がる能力者約一名を眺め、不当な襲撃を行ったのならば相応の罰だろうと思いながら黙祷。
だが、当然のことのように襲われたと言う辺り、学園都市は今不穏な影に包まれつつあるのだろうか。
329永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)22:15:47 ID:Xa3
>>321
(将来か……あんまり考えた事も無かったな……。)
男の言葉に、ふと思いに耽る。
この学園を出てから……どんな道を進めばいいのだろう。
こと、自分は能力者であるし、それを活かす職を目指せれば理想だが。

「……って重い!
 ある程度元気そうなんだから、シャキっと歩いてください、全く!」
御茶漬も、これでもか弱い娘なのだ。
大男が寄りかかろうものなら、ふらついて倒れそうにもなる。
そして、少女の身体の柔らかいあれこれも感じるだろう、恐らく。

(なるほど……
 ……確かに、こんな大怪我だと言うのに、傷が塞がりかけている。
 この男、異常な再生能力を持っているのか……ならば……。)
「じゃ、じゃぁ……縫ってみますか?
 うまくいかなかったら、もう一回斬りおとしてくっつけるハメになりますけどね。」
男の口車に乗せられ、自分で縫合してみちゃうかな、と御茶漬は思い始める。
なんにせよ、そうでもしないとこの男離れそうも無い。

「麗しい口でなんちゃらってのは無しだけど、絶対。」
そこまでのサービスは拒否された!!
330雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:16:03 ID:35j
>>318
「鏡…?」

鏡の話題になった途端に、彼女の雰囲気が変わった。威圧感のようなものを感じる。彼女にとっては、それは重要な事なのだろう。

「………いえ、まだ詳しい事は掴めていません。ただ、鏡をばら撒いている何者かの勢力があるという可能性があるばかりで」

零もまた、真剣な眼差しになって彼女の質問に答える。
しかし、残念ながら何も掴めていないのも同然なのが現状。

「先日鏡をばら撒いている犯人と思わしきを確保しましたが、残念ながら逃走を許してしまい……本当に、不甲斐ない限りです。すみません」

零は、ミラに謝罪をする。
何も掴めずに被害を増やすばかり。心の底から申し訳ないと思っている。風紀委員であるのにも関わらず、何も出来ていないのだから。その責任を零は深く感じている。
頭を深々と下げた。この体たらくでは責められても仕方がない、と思っていた。
3316lwy2fkM6c :2018/10/08(月)22:16:32 ID:8zM

「う、がっ……」

その冷たさに苦しそうに悶える少女。冷気が消えて、伏木を少女は険しい表情で睨み付ける。

「はやく離して!わたしの思い通りにならないなら、わたしの目の前から今すぐ消えてよ……!」

伏木に一刻も早く消えて欲しいというのが今の少女の望みだった。まあ伏木がそれに答えてくれるかは分からないが。
332八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:16:36 ID:mJz
>>326
男が叫ぶ声を聞くとビクッとする。通報しようとする手が止まるだろう。

「う、嘘や!じゃあなんで全裸やねん!」

全裸では無いのだが、何故か男に対してこんな事を叫び、プルプルと震え出す。そのまま通報する手を止めるのも容易だろう。

「と言うか、変質者やなかったら普通こんなとこ裸でおらんやろ…?」

一応弁明の言葉は耳に入り、疑うような視線でジトっと見つめている。右手には携帯を持ち、左手の指先はそれに向けられていて
3336lwy2fkM6c :2018/10/08(月)22:17:36 ID:8zM
>>327
//すみません今日はここで失礼します……
334祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/08(月)22:19:27 ID:WIQ
時は昼休み。午前の授業を終えた生徒たちが去っていき、人影まばらになった体育館。その壇上にて。

「ふっ――――!」

孤独な舞台に立ち、体育館の窓から注ぐ日光を受け鈍い光を反射する刃を振るう男がひとり。
演劇部二年にしてその花形のひとり、祢宜ケ沢上(ねがそれ)ヒツギだ。

少年は学園指定のジャージの前を解放した姿。激しい動きに伴って、彼の特徴的な金の長髪とともに青いジャージが風を受けて靡く。
刃は当然模造。しかし少年の真剣そのものの表情と刀を振るう動きは、それがあたかも本物の切れ味を持つかのように錯覚させる。

「―――――ッ!」

その後も何度か、刀を振るっては静止、そしてまた振るう。
実際の戦闘とは異なる、舞台の上での見栄えを意識した動きを繰り返して。

「……こんなところかな、数日動かないだけですぐに鈍るからいけない。」

やがて少年は動きを止めてそう呟くと手にしていた模造刀を床に置く。どうやら今日のところはここでおしまいらしい。
そして舞台袖に置いてあったコンビニ袋を手繰り寄せると、中からタオルを取り出し汗を拭き。
続いてコンビニで買ったパンを取り出しその場で開封。その日の昼食を食べ始めるのだった。

//凍結挟む形になると思いますがよろしければお願いします
335霧亡柘榴 :2018/10/08(月)22:20:21 ID:Qmn
>>323
音楽性が違うだけでバンドが解散することがあるように、方向性の異なる純粋さ同士ではソリが合わないのも致し方ないというもの。
しかし一方が、そういった相性の悪さに頓着しないタイプの純朴さを持ち合わせていたのが決定的であったのだろう。
不幸中の幸い、もしくは好事魔多しであったのかもしれないが。

「ほんと?よかった。じゃあ、何に出よっか……」

そこに至るまでの逡巡など露知らず、セラフィーナの本心にへにゃりと気の抜けた笑み。
仲間を見つけて嬉しくなったか、ウキウキと話を進めようとしてふと口を噤んだ。

「そういえば、きみ、なんていうの?わたし、2年、霧亡柘榴」

//お気になさらず、凍結の旨了解しました!
//ひとまずお疲れ様でしたー、お時間ある時にお返しいただければっ
336一条 光 :2018/10/08(月)22:21:14 ID:ey5
>>328
「私は時に道場破りの真似事をする事がある、それ故その時いた誰かだったのかもしれん!」
 一つ、一条流の心得は武芸百般にあり。
 彼女の祖父が道場主をしている流派にそう有るが故に、他の流派を学ぶべく他流試合に挑みに行くことは少なくない。
 看板を貰うやら燃やすなどはしないが、少女が勝てば多少の恨みを買う。
 リベンジと言わんばかりに襲われる事がたまにあるのだった。

「確かに最近、様々な噂を聞くな……都市伝説として語られてはいるが、異能者が集まる町故に物騒なのは仕方がないのかもしれん」
 兄に、それらに関わることは辞めておけと止められてしまうのが悔しい。
 彼女は言いながら悔しがる。
337鈎取 吉音 :2018/10/08(月)22:22:51 ID:wvL
>>332
【少女が道の恐怖に震える一方、男は寒さに震えていた】
【「震えたいのはこっちの方だ」と余りにも厚顔無恥な発言が出かかったが、それよりも誤解を解く方が先である】

これはな……名誉の負傷や……
男は負けられない戦いっちゅーもんがあんねん……いやもう少しで勝てそうやったんやけどな

【何を言っているのかわからないかと思うが大丈夫、誰もわからない】
【誤魔化そうとして言葉を飾る余り肝心な事を話さない、ただのアホである】

【この発言から読み取れるのは、この男が負け犬だという事くらいか】
338伏木霞 :2018/10/08(月)22:23:45 ID:Sda
>>331
冷気を収めたのを確認すれば伏木もその手から冷気を消し去り、悲痛な望みを耳に入れる。氷結しかけていて機能に支障が出ているが。

「……消えてほしけりゃてめえの持ってる鏡を出せ。それで手打ちにしてやる、……それが嫌なら名前だけでも教えろ、こっちは伏木霞だ」

ただでは退かないと背中側から少しばかり体重をかける。
見た目は非常にアレなものだが、半身近くを凍らされかけてタダで帰らされることは絶対に断るとばかりの言い分。
――――とはいえ、先程まで氷結させられかけてた人間。少女の力が強いならばいっそ強引に退かせてこの場から引くのも可能だろう。

//>>333了解しましたー、〆られるようにはしておきましたので、それでは! お疲れさまでしたー
339黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)22:26:19 ID:Gr0
>>324

「テーコーしても無駄なのだーッ!」

強い光に目を眩ませながらも勢いを止めない凪の蹴りは、しかして空振りに終わる。
疑問に思いながらも壁を使い停止をかける、
否、この無機質な恐怖を感じ取りながらも"止まってしまった"のだ。

「あれっ、なんで……ひぐぅッ!?」

首を掴まれながらも目線にて零を視認すれば、それはもはや先ほどまでの少年とは様変わりしているではないか。
で、あれば当然取ってくる手段も先ほどまでの甘いものではない事は感じ取れた。
故に、地面へと無慈悲に叩きつけられんというタイミングで自分の翼を逆噴射し、推力を以って勢いを弱める事には成功した。

「か、ひゅう────」

身体中から空気が、力が抜け落ちる感覚。
弱めてなお致命傷と呼ぶに相応しいレベルの衝撃をその身に受けたのだ。
それでも抗いの意思を捨てずにいられるのは戦闘用に調整された精神と肉体故。

「なるほど……同じ、だとおもった、わけなのだ……
見つけたのだ、こんなに……はやく……
ちがう、とは言わせないのだよ……"ゼロ"……ッ!」

この追い詰められきった状況でも思わぬ、かつ最悪の再開を喜びながらも不敵な目。
そして後ろから首根っこを掴む零に対し背後から伸びる翼を変形させ大鋏のようにして断ち切らんとする抵抗を以って抵抗の意を露わにする。

//勝手に断定しちゃいましたけど、違っていたら申し訳ありません!
340ミラ :2018/10/08(月)22:28:26 ID:nq3
>>330
「……そう。知らないなら、別にいいよ」
詳しく知らない、との言葉に近づけた顔同士を離して。堅苦しい無表情のままだが、その声はどこか残念そうだった。
彼女自身も手当たり次第に暗中模索をしているだけである。そんなもので中々真実にたどり着けないのは当然の話。

「……!!!」
が、犯人を捕らえたと聞けば再び反射的に顔を近づける。今度は顔同士がぶつかりかねないほどの勢いで。

「特徴とか、覚えている?」
さらに投げかけられる追加の質問。その声色は、まるで機械のような冷淡さを秘めていた。
341A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/08(月)22:28:58 ID:ePa
>>336
「道場破り……ん?道場破り?」

道場破りと聞いて物騒なことをしているのは彼女の方なのでは?と気付く。だが、あえて言わないでおいた。
多分、それを言ってしまうと彼女は残念がるだろう。だからだ。

「やっぱり、噂は色々と広がってるのか……恐ろしいなぁ」
「それじゃ、俺は就活しないといけないから行くよ。自転車乗る時は前に気を付けた方が良いよ。俺みたいに轢くから」

そう言って、青年は彼女の元を去っていった。
342天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)22:28:58 ID:61X
>>310

「……大丈夫だ。俺は正直だ。久宝寺……さん」
「いい役につくには、他人に好かれることと、目標を見据えることが大事なんだよ……わかるか」
「アンタにはそれが、できてる。だから、俺もやる。見ててくれ」

【けれども彼女に抱きしめられれば、恩を仇で返すようにもがいて跳ね除けて】

「けど……抱き締めるな。どいつもこいつも……! 赤ちゃんにでもみえるのか」

【泣き晴らした顔は赤ちゃんとはいかずともとしそうの子供のそれだけども】
【実感のある情けなさは同じくこどものはずの久宝寺や風紀委員や自分の友達たちとの距離を感じざるをえない】

「頑張ってるんだろ。あんたも風紀委員も。それでも俺の……友達、じゃないが知り合いはいじめられてた」
「誰のせいでもない……だから、俺も頑張る」

【彼女のような生き方なんて、数ヶ月前なら大嫌いだったのにと内心で自分に毒づきながら】

【握られた手に力を込めて、久宝寺の目を見据える】
【その目はいまだに涙に濡れているが嘘を吐いてるようなそれでなく】


「いい役を得るには役者に好かれることも大事、多分、本当だ」
「だから俺は嘘をつかない。約束はしない」
「俺が道を踏み外したとおもったら、久宝寺さんは俺を止めればいい」

「とりあえず今日の目標は、このケガを治すことだ」
「……久宝寺さん…手伝ってくれると、嬉しい」
343八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:29:04 ID:mJz
>>337
男の弁明の言葉を聞く、彼の言葉を要約すると要するに、良くある身ぐるみ剥がれてポイっとされたのかと理解した。そんなのフィクションとかゲームの世界だけだと思っていた。故に

「………お兄さん、アホやろ」

どストレートに言い放つ。関西人特有の遠慮の無さを発動した。その目は哀れな物を見るような、そんな目をしていて、携帯電話は鞄へとポイっと投げ入れる。

「まぁええわ、そーゆー事なら通報は勘弁したろ、てかもしかして、もしかしなくてもお兄さん関西出身やろ」

そして先程から男の言葉を聞いていたから気付いた。学園都市に来て、他人の関西弁は久しぶりに聞いて、懐かしいと思いつつ思わずニコッとしたのだった。
344無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:31:31 ID:35j
>>313
「そっか。君は、本当に良いメイドだね」

彼女の諭すような言葉に苦笑する。まるで、自分には言っているのではなく、彼女自身に言い聞かせているように感じた。
有里は自分の事を凡庸未満のミジンコと評価しているわけだが、そう言われると不思議と心がくすぐられるよう。悪い気分ではなかった。

「どうやら君は僕と似ているみたい。言葉では言い表せないけど……根本的な何かが似通ってる気がするよ。僕も、僕である為に、誰かを救いたい」

彼女が彼女である為に給仕をするなら、有里は有里という個人でである為に誰かを救う事を願い、そして、こうして道化を演じている。
彼女からはどこか自分と共通するものを感じた。もちろん、自意識過剰と言われればそれまで。
彼女の水晶のような瞳を綺麗だと思った。まるで、宝石のアメジストのようだった。それに比べて、有里の瞳には何もない。ただ真っ黒な、虚無がある。

「おいおい、落ちないでよ?怪我するよ」

今にも落ちてしまいそうな彼女に釘を打つ。もちろん、彼女に限ってそんなに事はないだろうと思って。

「君は、ここによく来るの?」

ふとした些細な疑問が浮かんだ。つまらない事を、聞いてみた。
 
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345一条 光 :2018/10/08(月)22:34:14 ID:ey5
>>341
「ああ!攻撃手段に使う際ブレーキが壊れないよう気を付ける!」
「いい就職先が見つかることを陰ながら祈っておこう!」
 彼女はそういうと、自転車を担いで走り出すのだった。

//ロールありがとうございました!
346サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)22:38:02 ID:v72
>>329

【上背を無駄使いして彼女のうなじに鼻を埋めそうな変態。密着しての感触も当然楽しんでいる】
【彼が彼女を堪能する代わり、気の毒に彼女は男の岩石みたいな筋骨と獣じみた体臭を存分に堪能出来てしまうだろう】
【等価交換の起こらぬ不条理】

いやいやぁ、おれっち怪我人っすよぉ~。もうちっとおじょーちゃんの優しさとぬくもりプリーズぅ~

【ちょっとだけ、あと少し、というのは詐欺の常套句。それを跳ね除けるかは貴女次第】
【流石に本気で嫌がる相手に無理強いはしないーー筈である】
【彼女の見立ては正しく、服の下の切り傷は既に瘡蓋と変わって】
【最も重傷な腕も出血はとうに治まった】

やりぃー! 可愛くて優しいとか最高かよヒュ~ヒュ~。
おじょーちゃんになら切られてもいいかもなぁー。
まーヌイグルミ繕うのとそう変わんねーって、気負わずにこれもれんしゅーと思ってやってみてちょ~

【唆す事に成功してよっしゃーと軽くガッツポーズ】
【打って変わって普通に自分の足で歩こうとし始める。それでも身体を離そうとはしないが】

あ、チューがダメならペロペロするほーでも歓迎っすはい。
347鈎取 吉音 :2018/10/08(月)22:40:13 ID:wvL
>>343
おぉん!?

【なんでいきなりアホ呼ばわりされなくてはならないのか、カチンと来た男は眉を顰める】
【これだから最近のガキは……と心の中で悪態をつきつつも、通報はやめてもらえる様子、やったぜ】

……あんだよ、だったら文句あんのか
関西訛りなんぞダサいもん、こっちじゃ使わん方がいいぞ、それだけでバカにされるわ

【少女に関西出身である事を指摘され、今まで関西訛りが出てしまっていた事に気がついた、極力訛りを抑えた標準語に矯正する】
【興奮するとついつい出てしまうが、本来は隠すべき物だ、何故なら関西圏以外での関西弁はダサいから……とは彼の談】

……おい、お前ちょっとそこら辺のコンビニでシャツ買ってきてくれ、金は今度返すから

【しかもあろうことか会ったばかりの女子高生をパシリに使おうとしてやがる、勿論金を返す気は一切ない】
348YYMoonqoQTuT :2018/10/08(月)22:42:03 ID:cHk

『回答編』

・うん、気持ちは解る。なにせ君たちがこれを読むとき、私はすでに遠くへ逃げているだろうからね。卑怯ものとかいろいろ言いたいことはあるんだろうけど、その辺は私の預かり知らない所だ。どうにもならない。

 さて、何から書いたものか。まずは私は『夕暮件』という人間ではないと言うことは赤霧さんには話したね。言葉の通り、私は彼でないし、さらに言えば本当の彼は十年前にすでに死んでいる。私はラッドウィンプスの能力を使って彼の存在を乗っ取ったに過ぎない。
 本当の彼は実に正義感の強い真面目一徹な男だったが、普段は飄々ぶっている実にいけすかない人格だった。ちょっとしたミスで反抗現場を見られてね、彼を殺してしまったのだ。だが彼は抜け目なく周囲の人間に自分がどこへ、誰に会いに行くのかをメールで伝えていた。
 だから私は酷い痛みに耐えて、彼の顔を自分の体に移植して、骨のはしばしもひっこぬいて混然たんだ。そうして夕暮件になりかわり、生きてきた。本当の私は●×△と言う名前のなんら特徴ない一生徒だったよ。更科さんでも覚えていないんじゃあないかな、流石に。
 まぁ、もうそんなのは遥か昔に捨てたから、その筋をたどっても私の両親の墓にしかたどり着かないだろうけどね。

 さて、次は――『動機』だね。私は一度として自分のために殺人を犯したことはないよ。と言うのも、不幸な人間ばかりを狙っていたのは、私は彼らを幸せにしたかったからだ。顔の皮を這いで、筋肉まで精密に作り上げたマネキンの上に被せて彼らを笑顔で固定する。
 誰に犯される事もなく、誰に汚されることもなく、彼らは幸せに笑っていられる。こんな幸福はないと思う。
 理解されようとも思わないが。それでも断じて主張させてもらう。

『私は彼らの幸福のためにやったのだ』――――死んだ方がマシなくらい不幸な彼らの、ね。

 まあ言うべきところはこれくらいかな。他はなにもない。たった書面一ページにまとまるくらいの下らない回答編だ。
 ああ、更科さん。君の妹を殺したことについては謝る。本当にすまなかった。

追伸
・高橋さん、人の『死』はね、芸術です。それはこの手紙がおいてある部屋のまわりをみていただければよく解るかと思います。幸せそうな顔面筋肉の動きかたってのを研究するのには、すごく時間がかかったんだからね。



 アトリエの地下。
 殺された犠牲者たちの顔が張り付いた頭部のみのマネキンがみっしりと詰められた棚がいくつも立ち並ぶ地下空間。
 その手紙は、すべてを語りながら。ひっそりと沈黙を守っている。

――――幸せそうな顔が並ぶ、死の芸術の中で。

//ソロールです
349火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/08(月)22:42:14 ID:MZ4
はぁ……

(あの一連の事件の後、火々里は病院でナイフで刺された足を医者に見せた)
(幸い足が動かなくなるなどは無いらしいが、今日は病院で絶対安静とのことらしい)

……暇ね…

(唐突の入院で何の準備もしていない。病室のベッドの上で適当に虚空をぼぉーっと眺めているのだった)
350雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:42:58 ID:35j
>>339
「……………」

零は答えない。何も答える事はない。
彼は今、ただの冷徹な機械と化していた。
だが、凪の仮定は正しいと確信できるだろう。まるで共鳴するかのように、同種のエネルギーが、響き合っているのだから。ワール博士の仕込んだ、ゼロを判別するプログラムが、間違いなく零に反応していた。

翼を鎌のように振り回す零は、空いた片手でそれを受け止める。見る見るうちに切り裂かれ、血が噴き出していくが、それを気に留める様子は全くない。
―――それは例え、その腕が切断されたとしてもだ。零の片腕が、空へと舞う。

致命的な攻撃を最小限の被害で防いだ事を確認すると、凪の腹目掛けて鋭い膝蹴りを数発打とうとする。そして、それが入っても入らなくても、首根っこを掴んで腕で勢いよく凪を投げ飛ばし、壁と激突させようとする。
351『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)22:46:04 ID:x2F

>>322

「”『劇場の怪物』は手足の一つ。指先の一つ。貴方の為に応えましょう。”
 ”ですがしかし、その解釈には違うと異を唱えましょう”」

妹と言えば、縛られたマネキンはその通りに姿を変える。
飲み込むほどの威力はなくとも、この空間全体が鏡と同じ。少女の願望を映し出す。
セラフィーナ・イルマタル・ユスティアイネンを縛った。伏木霞を縛った。
外道院雹道を縛った。出雲八子を縛った。雫川零を縛った。霧亡柘榴を縛った。

漆葉架鐘を縛った。

劇場の怪物はそれを見ていた。追撃の鎖を遠ざかる方法で回避し、その隙を付くことはしなかった。
怪物の足元から湧き上がる少女、その姿は。漆葉架鐘と同じ姿をしていた。

「”これは何だよ。一生叶わない幻想でも見せてくれるのか?”」

マネキンが口を動かして、怪物が言葉を代行する。
演技するマネキンの目の前には、談笑する水無月と漆葉が居た。

「”……その少女は焦がれていた。患っていた。”
 ”その光景を叶わぬ願いとして逃げながら、けれども求めずにはいられないでいた。”」

「”少女は束縛を望む。少女は縛られることを望んでいた。”
 ”二人は幸せになれた。幸せな幕引きがある筈だった。”」

そして、暗転。消える月光の下で、今度は怪物一人が舞台に立つ。

「”しかし漆葉架鐘はそうなれなかった。願望に魅入られた”
 ”誰に罪があったのか。どこですれ違ったのか。”」

きっと少女が知る出来事。どうして彼女が道を踏み外したのか。

「”貴方が水無月時雨を殺したから。”
 ”周囲とは誰だ。水無月時雨を殺したのは誰だ。貴女だ。”
 ”抑圧が生むは悲劇譚。それは幸福な幕引きを生むことはない。”」

と、怪物は言い切った。お前のせいで、お前が理想を汚いとしたせいで。あの少女は鏡に呑まれたのだと。

//ごめんなさい遅れましたっ
352雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)22:48:05 ID:35j
>>340
「あ、あの、僕が捕まえたわけではないので報告程度の情報しかないんですが……」

ミラがずいと迫ってくる。
明らかに先程の様子とは一変していた。機械のような冷たさを持っていて、零は怖いとすら感じた。
いや、それに、彼女はこれを聞いてどうしようというのだろう。この情報を聞き出して、危険な事をしようと言うのならば、風紀委員として見過ごせない。

「………その前に、この情報を聞いて、危険な事をしようだなんて思っていませんよね?もしそのつもりなら、僕はあなたに情報を教えられません」

情報を渡すには、相手が信頼できる人であるという条件が不可欠だ。 その保証が出来ないなら、渡すわけにはいかない。
自分は風紀委員だ。一般の生徒に、そのような事はさせられない。
353永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)22:48:17 ID:Xa3
>>346
「…………うぅ……。」
時には男勝りな態度で不良集団と喧嘩する事もある御茶漬だが、
珍しく、本当に珍しく可愛いだの優しいだの褒められ、困惑の表情を浮かべる。
それ故か、男のあからさまなセクハラ紛いの行為も特に咎める事も無く……。
そうこうしているうちに、ようやく保健室に到着。

「それじゃ、消毒して縫って見ますからね。
 ……変なくっつき方しても知りませんからね!?」
消毒し、糸と針を準備。
前に保健医がやってた縫合をなんとなく思い浮かべながら、
傷口に糸をかけ………

「あ、ごめん。麻酔が先だった。」
ごめんね、てへぺろ。
……と、彼女なりのチャーミングな謝り方は場合によっては逆に逆鱗に触れてもおかしくない。
気を取り直し、麻酔のスプレーを傷口にぶちまけでから縫合を再開する。

「………。
 ペロペロってなんですかやらしいですね。」
354アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)22:48:56 ID:OR0
>>344

 続く賞賛の言葉には格式張った会釈にて応じていた。瞑られる瞼は何かを蔽うようであった。そうして隠れるのは深紫の瞳であった。
 黒洞の双眼と視線を重ねるならば、彼女の瞳は一層に深さを増した。月の灯火に輝いて尚も、落ち窪むような闇は消えない。
 
「――そのようなお言葉を聞ける事は、わたくしにとっても喜びで御座います」
「どなたかの望みを叶えるのは居心地の良いものです。望ましい安寧を求めて、わたくしは給仕であるのかもしれませんね」

 愉しげな息を給仕は漏らした。殆ど瞑った瞼にて、目を細めて笑っていた。白く長い睫毛が揺れるのは大人びた憂いの挙措だった。
 然し乍らも嬉しそうに上ずった声の音は、その歳に見合った少女性に満ちていた。そこに介在する乖離さえ、彼女を儚げに彩っていた。
 それこそ細い窓枠に体重を委ねるようであった。少女でも乙女でもいられる時分にあって、敢えて何を選ぶこともない爪先立ち。

「いいえ。今宵に初めて来たので御座います」
「お仕事も幾らか早く終わりましたし、――休まる時間が、欲しいように思えましたから」

 一頻り笑えば、何の含意もなく給仕は答えた。「――落ちてみるのも却って、また一興で御座います」およそ淡々と続けていた。
 尤も窓から落ちた所で、その身まで地に落ちる事はないのだろう。その給仕は翼をもがれた天使であったが故に。
355『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)22:49:10 ID:x2F
>>351
しかし幕を開いた演劇は、あくまで怪物の解釈に基づく者。
それは決して、事実と同一ではない

//追記ですっ!
356八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)22:51:55 ID:mJz
>>347
「アホか、アホなんて挨拶みたいなもんやろこのアホ」

アホと言われ、眉を顰める姿を確認すると、またそう言って、アホを事もあろうか連呼する少女。本当に遠慮ないのだった。

「えー、ウチ学校でもずっと関西弁やけど馬鹿にされてへんで、なんやもしかして馬鹿にされた事あんの?」

ダサいと指摘されるとムッとなり、反論。心の中では地元愛は無いんかこのドアホ!とか思っていた。それからだった。次の男の言葉を聞くと露骨に嫌な顔になる。

「えー!ウチがシャツ買いに行くん?……まぁええけど、お兄さん見たとこ一文も持って無さそうやし……」

その唯一の衣類であるパンツをジッと見つめる。確かに今現在、彼には1円も無さそうだ、今すぐ金を返してもらうのは無理だろうと思い

「んじゃあれや、とりあえず、連絡先教えてや!バックれられたらたまらんからな!ほら、ラインとかやっとるやろ?」

だが、金が絡む事はしっかりしている。今の男は携帯すら持って無さそうだけと。
357ミラ :2018/10/08(月)22:52:56 ID:nq3
//申し訳ないです、次の返信ちょっと遅れます!
358久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)22:55:30 ID:t2i
>>342

「そうなの…?じゃあ良かった!私に言われるまでもないよね…」
「分かった。アナタが頑張るのを見ているわ。でも…どうしようもなく困ったらすぐに呼んで?」

快く、笑顔で答える。彼女は見守り続けるだろう。助けを呼ばれない限りは。

「赤ちゃん…じゃないけど…放ってはおけないかな。だからみんな…アナタのことを抱きしめるんだと思う…迷惑だったらごめんね?反省だわ…」

本当に申し訳なさそうにそちらを見つめる。でも少し微笑ましそうに見つめていて…

「完璧はすぐには無理…私や風紀委員…他の誰もわからないところにアナタは目を向けられると思う。それを大切にして欲しい…私の手が届かないのが不甲斐ないけれど…アナタと一緒なら、もっと出来ることが広がりそう…!」

とても嬉しそうに、これからもっと他人を幸せに出来ると感じて、少し興奮した様子を見せる。そこには確かな子供らしさがのぞいていた。

「みんなに好かれるためには努力しないとね!」
「ふふっ…繋くん…頑張って!私応援するから!」

目に見えて、彼女の顔が幸せそうになる。繋が一歩踏み出した。
これから彼が幸せになる姿を想像すると、自然と顔が綻ぶ。そこには先程から少し見えていた機械性は鳴りを潜め、ごく自然な少女らしい彼女の『素』が姿を現していた。

「うん!分かった!アナタが間違ってたとしたら…絶対に止める。でも…今の繋くんを見てたら絶対間違えないって思う!だから…自信を持ってやりたいことをやって欲しい」
「分かりました…なら治しましょうか。立てる?無理なら肩に捕まって?もし良かったら…これに寝転がってもいいから」

そういうと虚空から、黄金の液体金属が大量に現れる。それはベッドのような形に変形して…繋がすぐに横たわれるように移動するだろう。もしこれに乗ることにするならば、彼の寮に、そのまま向かうことも叶うはずだ。
359黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)22:59:15 ID:Gr0
>>350

「凪が言うのもヘンだけど、バケモノなのだよ……!」

腕を斬られて平然とする者などいるものか、腕を斬られてなお自分よりも上位である者などいるものか。
疑問が確信へと変わるとともに捕食者と被食者、完全に立場が入れ替わった事を直感だけでなく理屈でも理解する。

「その手は、桑田のエロティカ・セブン……なのだよ!」

膝蹴り数発、避けた瞬間に次が襲ってくる程度の速度に対し同じく速度を以ってなんとか避け、受け止め、弾き、躱した。
そして先ほどと同じく首を掴まんと迫り来る腕。
ごう、と風を纏うほどの勢いで繰り出されるそれをスウェーバックにて躱せば、上体を逸らした勢いで反転し背の翼から放たれる推力を全力でぶつけるだろう。
黒光と風を吹き散らすそれ自体も攻撃として成立するものだが、1番の目的は別にある。

「困った、ときは、逃げるのだよ……!」

衝撃による機能低下が致命的なラインに達する前に戦線離脱しなければ間違いなく"殺される"。
それを身体で理解している凪は今振り絞れる最大の力を用いた全速による離脱を試みる。
360無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)23:02:33 ID:35j
>>354
「………あぁ、君には敵わないな。とても面白い人だよ、本当に」

やれやれ、と息を漏らした。どうも自分は彼女には敵わないらしい。
掴み所がない。彼女の本心は掴めない。あるのは、彼女が素晴らしいメイドである、という事だけ。

「ここは良い場所だ。僕は好きだな。静かで、景色が綺麗。心が安らぐね」

有里はこの場所を気に入った。定期的に訪れたくなるぐらい、良い場所だと思った。
こんな場所を見つけられたのだから、彼女に感謝しないといけないのかもしれない。いや、むしろ彼女がこの場所を教えてくれたのかも。

しかし、今宵の夢のような時間はもう終わり。寄り道もそろそろいい加減にして、家に帰らなければ。

「さて、僕はそろそろ行かなきゃ。楽しい時間だった。また会える事を楽しみにしてるよ、アリシアーナさん」

有里は立ち上がり、この草臥れた場所から去ろうとする。久々に楽しい時間であった。この儚げな少女との邂逅は、有里に十全な満足感を与えたのであった。改めて、この学園は面白い場所であると、ひしひしと感じた。

願わくば、また会えん事を祈って。有里はこの廃墟から去る。


//これで〆で、ありがとうございました!
361鈎取 吉音 :2018/10/08(月)23:06:35 ID:wvL
>>356
バカかお前、関東人は関西人を心の中では常にバカにしてんだよ
……ああ今でも思い出すと腹立つぜ……うどんの出汁だのお好み焼きだの阪神だので散々マウント取って来やがって……!

【……なんだか、過去に余りいい思い出がないらしい、つまるところ『関西弁使うとバカにされる』というのは経験談という奴か】

……お前今の俺の状況見てよくそんなこと言えるな?

【現在の彼はパンツ一丁、小物を入れるポケットすら存在しない彼に、どうやって連絡先を交換しろと言うのか】
【金や財布のみならず、金目になりそうなものは兎に角身包み剥がれた、当然ながら携帯なんて持っている筈もない】

しゃーねーな……携帯の番号教えてやるよ……

【そう言って木の枝を拾い、地面に携帯番号を書いて少女に教える】
【因みにこの番号にかけたら男の隣の部屋に住んでるガーナ出身留学生の携帯に繋がる、当然ながらわざとだ】
362ミラ :2018/10/08(月)23:12:56 ID:nq3
>>352
「それでもいいよ。とにかく、私に教えて?」
ぐい、と少女はさらに近づいた。顔と顔だけでなく、体と体もひっつきそうな程に。
さっきとは打って変わって――否、今まで表に出なかっただけか――碧と金の瞳は底知れぬ冷たさを湛えていて。

「ダー。私は、"不穏を消し去る"。平穏を得るために、こうしてここに来たの。ただ、それだけ」
「優しいきみなら、教えて……くれるよね?」
さしずめ、自らの平穏を守るために不穏分子を無くしたいとのこと。
その瞳、その声が纏う無機的威圧感。それは同時に、確固たる意思を秘めている。
情報を得るまで、彼を絶対逃がさない――まるで獲物を狙う"狩人"のような。ここから先、零が応えなければ間違いなく根比べになるだろう。
363アリシアーナ◆jq6MHfd566 :2018/10/08(月)23:15:13 ID:OR0
>>360

 青年の背中に、深く給仕は一礼した。そっとスカートの両端を摘んで、惜しげもなく白銀を揺らし煌めかせ、華奢な両脚を重ねるカーテシー。
 去り行く彼に言葉さえ捧いだ。透明な陽光に似ていた。かけがえなき主人に心酔する為の音階を誰よりも良く知った声だった。

「お気をつけて。――さようなら、無灯様」
「願わくば、またいつか。血の降らぬ夜に」

 そうして給仕は、――そっと窓から身を投げる。モノトーンのドレスと長い銀色のポニーテールが、自由落下にて夜を撫ぜる。笑っていた。
 然して次の刹那に青年が空を見上げるならば、月明かりを遮る有翼の人影があるのだろう。穢れない白銀が星空を駆けて、消えぬ街の灯火へと誘われていく。

/はい!お疲れ様でした、ありがとうございました!
364ミラ :2018/10/08(月)23:15:13 ID:nq3
>>352
「それでもいいよ。とにかく、私に教えて?」
ぐい、と少女はさらに近づいた。顔と顔だけでなく、体と体もひっつきそうな程に。
さっきとは打って変わって――否、今まで表に出なかっただけか――碧と金の瞳は底知れぬ冷たさを湛えていて。

「ダー。私は、"不穏を消し去る"。平穏を得るために、こうしてここに来たの。ただ、それだけ」
「優しいきみなら、教えて……くれるよね?」
零の顎に手を伸ばして、くいと引こうとする。さしずめ、自らの平穏を守るために不穏分子を無くしたいとのこと。
その瞳、その声が纏う無機的威圧感。それは同時に、確固たる意思を秘めている。
情報を得るまで、彼を絶対逃がさない――まるで獲物を狙う"狩人"のような。ここから先、零が応えなければ間違いなく根比べになるだろう。

//訂正!遅れて申し訳ないです!
365サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)23:15:44 ID:v72
>>353

(ほーん? こりゃ案外イケんじゃねーの?)

【赤い顔で黙りこくった彼女を横目に顎を撫で、密かに唇を舐める】
【無類の女好きの前でそういう態度をとればどうなるか。あまりよろしい傾向ではない】

んぁ? あー別にいーっすよ、おれっち麻酔とか薬の類い効かねーんで。

【指を振って問題ないと。新陳代謝の関係で薬品の作用が極めて薄い体質故に】
【いっそ痛みも感じない方が楽だった】
【努めて皮膚の力を抜き、オーラを弱める。針が抵抗なく通る感触に眉を顰めて】

んあーチクチクする。くすぐってぇ~
おじょーちゃん中々縫合うめーっすね~。外科医とか絨毯職人に向いてんじゃねーかな。

【痛覚などおくびも出さず彼女の手際を微笑みと共に褒める】
【実際病院で受けた治療と大差は感じない。痛みを紛らわすため今まで意識していなかった点を差し引いてもだ】

そー? このくれーフツーっすよフツー。
おれっちオンナノコと仲良くするのも仕事なもんでねぇ~~
ほら、可愛いコにはタッチさせよって言うじゃん?
366天地 繋◆.3GEbkRqOQ :2018/10/08(月)23:16:45 ID:61X
>>358

「……ありがとう。久宝寺さん」

【彼女に与えられた即席の寝台をみて天地は少し強ばってから】
【だいぶ落ち着いたので、立つことはできる旨を伝えて横たわる】
【ターミネーターのT1000みたいな能力でこれは強そうだな、なんて思いながら】

「久宝寺さん、あんたも、元気な人だな」

【少し気圧されたと本音をいう】
【嫌悪感ではないが彼女の雰囲気には独特な圧があると】
【だからこそ、最後の一言、最後の表情が少しばかりつよく印象に残ったと】

「俺はがんばるよ。多分、何回も、間違うし、間違ってても、俺は進むが」
「そこを正すのはヒーローと風紀委員と、あんたに……任せる」

【そういって彼は口を閉ざした】
【あとはきっと彼女のされるがままに】

//自分はこんな感じでしめで……! 遊んでくれてありがとうございました……!
367八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)23:21:44 ID:mJz
>>361
「お好み焼き?阪神?うどん?それ馬鹿にされてんの?被害妄想とちゃうん?……正直道頓堀飛び込んだりしてんの見るとアホやなー思うけど」

馬鹿にされた思い出を語る男に対し、それが本当に馬鹿にされているのか疑問に思い、よくわからないと言った表情を浮かべる。
だが男の言う番号を素直に信じると、それを登録しようとして

「あ、お兄さんなんていいはるん?名前教えて!ちなみにうちはな、八月朔日(ほづみ)言うねん!」

軽く自己紹介しつつ、名前を聞く。これは裏も何も無く、ただ電話番号を登録する為に聞いてるだけなのだが。ガーナ人の番号を疑いも無く。

「教えてくれたらとりあえずシャツくらい買って来たるわ!」

笑顔を向けながら、男の顔を見上げて、軽く小首を傾げでウインクまでする。とりあえず、久しぶりに会った関西人に親近感が湧いて、今はもう信用しきってしまっているのだった。
368水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/08(月)23:26:00 ID:8Z6
>>351

「……」

もう、怪物の声は彼女の耳に届いてはいなかった
唯一冷静な部分だけが、鏡をばらまいている犯人ではないと言うことを理解した
目の前のマネキンが妹へと姿を変えて
自分が理想としていた光景を映し出したから、
彼女の願望は、全ての親しい人間を縛り付ける事。獣のような剥き出しの欲望。
口角が上がる、頬に真っ赤な紅が指す。全身が熱に浮かれたように熱くて、早鐘を打つ心臓、掌で抑えた下腹部がどうしようもなく疼いた
人差し指が、下腹部から一本の線を描いて胸元を通り。その両手は頬に当てられた
官能的な吐息は、目の前で聞きなれた音を紡ぐ漆葉架鐘へと吹きかけられた

「架鐘は依存を望んでいた、それを受けいれる事が幸せだった」
「私が縛ればよかった、依存を受け入れればよかった。そうすれば幸せだった。」
「私が、私を抑圧して。したから、幸せな結末に至れなかった。欲望を抑えたから。架鐘は鏡に呑まれて、そうして」
「だから縛って良いんだ、何もかも私の思い通りにして。縛って監禁して。誰も私から離れていかないように。」
「それは……とても幸せだね」

両手から垂れた長い鎖を、自らのカラダに巻き付けていく。蛇のように脚から腹へ。下乳に食いこんだ鎖が乳房をおしあげ、その膨らみを強調する
鍛えられてくびれたウエストにも、女性らしい丸身を帯びた腰周りにも。妖しく黒光るインナーに包まれた太ももにも
舐め回すかのような鎖が。背徳の縛めが早熟な肢体に絡みついていく
――そうして、彼女の一部が、鎖が巻きついた太ももの一部が黒インナー事腐った、否。腐らせた
痛みに顔を顰めた彼女の瞳に宿るのは理性の光

「でも、それは本当の幸せじゃない」
「私の理想は"汚くて"いいんだ。誰に言えなくてもいい」
「私は、皆を縛っていた光景が心地良かった、それでも心のどこかでそれはダメだと言う私がいた。」
「そう思えたから、私は呑まれないで帰ってこれた。いや、来た」
「だから"まだ"私はお前に呑まれない。」

//すみませんこちらもおくれましたっ……!
369雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)23:26:33 ID:35j
>>359
「……………」

彼女の猛攻をおくびにも出さず、出力が遥かに上昇した翼で風を防ぐ。静かに、ただ静かに彼女へ歩み寄ろうとしたが。
攻撃を防ぎ切ってガードを解いた時には、彼女の姿はそこにはなかった。既に全速で離脱した後。零は、それを追わなかった。いや、追えなかった。

稼働限界であった。彼は、最後に切断された腕を拾い上げ、強引に切断面にねじ込む。グリグリと押し込まれる腕は、肉と肉が抉れる音がして、血が滴る。
しかし、不思議な事に、それは“くっついた“。接着剤でも付けたかのように固定される。
ふらり、ふらりと、おぼつかない足取りで歩き出す。どこへ行くのか分からない。ただ、この場ではないどこかへ歩いていく。


「……………」


暫く歩いて、どこかで、また静かに零は倒れた。



「ん………あれ、生きてる?」

目が覚めたら、見知らぬ場所で倒れていた。あれから何があったか記憶がない。だが、確かに自分は生きている。
両腕は動くし、足も動く。切断されたはずの断面は、いつの間にか塞がっていた。

「彼女はどうなったんだろう……うぅ、頭が痛い………」

頭痛を感じる。あれからどうなったのか、何も思い出せない。とにかく、家に帰らなきゃ。よろめきながらも、零はまた歩き出した。


彼があの時見せたのは、間違いなく『ゼロ』の片鱗。しかし、その覚醒はまだ遠く。

//こちらからはこれで〆で、ありがとうございました!
370永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/08(月)23:30:36 ID:Xa3
>>365
「えっ、効かないの麻酔?
 難儀な体質だね……仕方ないからこのまま……
 ……ちっと痛いけど我慢しておくれ。」
どことなくぎこちない手つきで、ちくちくと縫合していく。
血管とか、神経とか、骨とか厳密につなげなくても良いのだろうか……。
しかし、まぁこの回復力ならなんとなく繋がりそうな気がするしまぁいいか、
などと思いながら、ぬいぐるみ感覚で腕をつなげていくのであった。

「そ、そうかな?うまいかな??
 ……へっへー、外科医とか私絶対無理だけどさー。」
やはり、褒められると満更でもない。
永谷園 御茶漬はどちらかというとチョロい娘であった。

「ふ、フツーなのか……。
 ……まったく、男と言うヤツは、どいつもこいつも……
 ……はい、終わり!ほんと適当だからね、くっつかなくても文句言わないでよ?」
371鈎取 吉音 :2018/10/08(月)23:31:37 ID:wvL
>>367
【「いやいいからさっさと買って来いよこっちは凍えてんだよ張っ倒すぞ」───なんて、思っていても言える筈がない、このまま街を彷徨い歩くか少しはマシになるか、それは彼女の機嫌にかかっているから】
【ここでガーナ人の名前を教える訳にもいかない、しょうがないのでここは素直に答えておこう……多分大丈夫だろう】

鈎取(かぎとり)だ、ほら、これでいいだろ?早く買って来てくれよ
……あ、サイズはMな?

【面倒臭そうに名前を答えて、早く行けと太々しい態度で続ける、なんという……なんというか、『クズ』の言葉が似合い過ぎる男である】
372黒羽 凪/A-08n ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/08(月)23:35:28 ID:Gr0
>>369
//こちらも時間的に先程ので〆でお願いします、お疲れ様でした!
ロールありがとうございました!
373八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/08(月)23:42:17 ID:mJz
>>371
「鈎取な、おっけ!登録完了や!んじゃ行ってくるからちょいまちぃ」

登録を完了すると、またニコっと笑顔を見せて、そのままコンビニへと行く。暫くするとシャツを持ってくるだろう。そのシャツは確かにMサイズ。
だが、まずカラーはピンク色。そして、めっちゃでかでかと『金なら無い』とか書かれてる変なシャツを買って来たのだった。
よくコンビニにこんなの売ってたなと思えるような、ツッコミたくなるようなシャツを。よりによって選んできた

「ほら!買って来たで!このシャツおもろいやろ!」

無邪気に笑顔になりながら、堂々とそんな物を鈎取に見せる。ちなみに金と無の文字がよりデカく書かれている。失礼!



374雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/08(月)23:42:26 ID:35j
>>364
「ひぇっ………!?」

非常に近い。顔と顔が、体と体がくっつきそう。彼女の吐く吐息が、匂いが、駄目だ。これは色々と駄目だ。
零は、少しだけ後退りをした。さすがにあの状態のままでは耐えられない。

「………生徒の平穏は、僕達風紀委員が守ります。あなたの平穏を得たいという気持ちは分かります。
でも、その為にあなたを危険な目に遭わせるわけにはいかないんです。それに、手を汚させるわけにも。だから、どうか、どうか分かってください。風紀委員を信じてくれだなんて、勝手な言い分ですけど……」

顎に手を添えられ、くいっと引っ張られる。零の緊張は高まった。バクバクと鼓動が蠢く。
それでも、零には出来なかった。それは、風紀委員としての意地である。一般の生徒に無闇に情報を渡せば、一人で突っ走って無茶をしかねない。
それに、彼女の眼は、確実に殺せる側の眼だった。その冷たさから、何かがあれば、ミラはその者を殺しに行くという想像が容易にできた。
危険な事をさせるわけにもいかず、そして、彼女の手を汚させるわけにもいかない。同じ学園の同胞を殺すなんて、そんな事があってはならない。

だから、情報は与えられない。零はただ、信じてくださいとしか言えなかった。
375久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/08(月)23:43:57 ID:t2i
>>366

「お礼はいいよ…嬉しくっておかしくなっちゃうからさ…」

珍しく照れた表情を見せる。何度もお礼を言われたのはあまりない経験で、すこしいつも通りの彼女の雰囲気が崩されてしまう。

「元気じゃないと人助けなんて出来ないよ!多少無理しても大丈夫なんだ〜」

ふふんとすこし得意気に、アピールする。
彼女はひどく機械的な人間だ。しかし、れっきとした人間である。感情もあるし、限界もある。

「うん…私も、アナタの幸せのために一生懸命努力する。任せて!」

やはり彼のことは放っておかない。幸せになってもらわなくては…そう、純粋な思いを抱いて、彼を寮まで送り届け、精一杯、身の回りの手伝い、看病を行うことだろう。

//こちらこそありがとうございました!とても楽しかったです!
376鈎取 吉音 :2018/10/08(月)23:50:26 ID:wvL
>>373
でかした!!いやーこれでようやく少しはマシな格好に……

【楓がコンビニへと走って数分、人目を避けながら待っていると彼女が戻って来る】
【何はともあれようやくまともな服が手に入ったと、受け取ったシャツを手に取ってまずは広げ、満足気に頷いてから袖を通す】
【ピンク色の色地に『金なら無い』のプリント、下はトランクス、これなら人前に出ても恥ずかしくない】

……ってアホか!どんなセンスで選んでんだこれ!

おいお前!俺言ったよな!?コンビニで買って来いって言ったよな!?ヴィレ○ンとか行ったんじゃないよな!?
なんでこんな地獄みたいなデザインのTシャツがコンビニで売ってんだよ!店員もこんなもん売れると思って置いてんのかよ!?売れたけど!!

ていうかTシャツにパンツて!寝起きか!今の俺完全に寝起きファッションじゃねーか!!

【怒涛の突っ込み、まず着てみてから言い出す辺りお国柄がなんか出ている】
377『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/08(月)23:51:49 ID:x2F
>>368

「……ああもう、全くどいつもこいつも我慢する自分に酔ってるんですか。」

それはオペラマスクの向こうから零れた、人間としての言葉。相書千晴としての言葉だった。
力の抜けた体、丸くなる背中。それは最早劇場の怪物ではなくて。

「”ならばこれより貴方はその衝動を抱え込み。”
 ”命の果てに至るまで、戦い続けると?水無月時雨を殺し続けると?”」

しかしそれはあくまで一瞬。すぐさま怪物が戻ってくる。
取り乱すのは相変わらず、演者に向いていないと思いつつも。それでも。

「”耐える美徳を謳うのは、忍耐を強要する側しかない”
 ”それを堪えて、抑えて、殺して、貴方が得たものなどあるのだろうか”」

縛られていたマネキンが地面に落ちて、立ち上がる。
友の姿を模していた。漆葉架鐘の姿をしていた。

「”殺してでも、そう言うほどに。強く、強く、その少女は焦がれて”」

ゆっくりと歩み寄る。少女が求める、漆葉架鐘の姿。
攻撃の意志はなく、ただ、その体は表情は。ただ、ただ、依存を求める。爛れていく、二人ともに、溺れていく事を。

「”その思いを拒むなら。それすらも汚いというのなら”
 ”水無月時雨は、どう有りたい?”」

そして怪物もまた、ただ問う。
378サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/08(月)23:54:54 ID:v72
>>370

あざぁーすっ! いやぁ、初めてでこれたぁ中々キモが座ってるっすねぇ~。マジ感謝
あ、おれっちの血はしっかり洗っといた方がいいっすよ。
身体に摂入っちゃうと体温上がってアツくなっちゃうかもしれねーっすからねぇ~~

【最後の一刺しが済めばうんうんと頷いて】
【ふと真面目なトーンで彼女の血塗れの手にタオルとアルコール瓶を渡すだろう】
【雑菌云々だけの話でなく、トカゲ並みの再生力だけに未知の遺伝物質を含んでいるらしい】
【それが恩ある彼女に悪い方向へ作用する事だけは避けたい】

でも、お陰様でーー

【繋いだばかりの小指が、薬指が、中指がーーぴくりぴくりと痙攣する】

完璧。
ほれ、もう動かせるっすよ~

【そう言って、彼女の肩へ伸ばす。もし彼女が手を消毒しているなら後ろから】
【だが座ったまま、まだ反応の鈍い腕を目的の場所に持って行ける確率はそう高くない】
【おっとっとー、なんて声もわざとらしく】
379八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:02:10 ID:7do
>>376
「いやー、まさかコンビニでこんなんあると思わんかったわー」

鈎取がその服を着るのをワクワクしながら見つめていて、それを着た瞬間にあははと笑い出す。

「お兄さんいいやんか!めっちゃ笑い取れんで!最高や!!」

笑いが取れる、それこそ至高と言った思考!事もあろうにグッとジェスチャーしながら、笑う。だが当然鈎取からの反論が来るのであり、うーっと、耳を塞ぎながら目を瞑って数々のツッコミ言葉を受ける。

「ええやんか!ほら!今のトレンドはおもろい男なんや!お兄さん絶対モテんで!」

この言葉、完全に確信犯。しかもこれを真剣に思ってるからタチが悪い。

「つーか寝起きファッションなんはうちのせいちゃうやん!てかパジャマくらい着るやろ普通!」

そして、近づいて、そのまま腹にビシッとツッコミ入れようとする。
380ミラ :2018/10/09(火)00:05:47 ID:Zco
>>374
「……なら。私が風紀委員に入っても、いいよ?」
そう、冷淡な声色を全く変えずに言った。
今までの会話を踏まえれば、彼女が冗談でもなんでもなく本気なことはひしひしと伝わってくるはずだ。

「生徒全体の不穏は、私の不穏。私が消しても、問題ないよね?」
無論、風紀委員なんてそんな易々と入れるような組織ではないだろう。
その辺りを理解していない――世情に疎いゆえ、少女はそんな言葉を平然と吐けるのだ。
そしてこういうことを言っている彼女が一番穏やかじゃないことには、なおさら気づいていない。
381永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/09(火)00:06:18 ID:WEN
>>378
「アツく、ですか。
 ……代謝が亢進したりするのかな……。」

「ええええ。
 どういう構造してるんですか、あなたの身体。
 ほんとにもうくっついちゃったんですか。」
あんな適当な縫い方で、しかもこの短時間に……
御茶漬も流石に驚きのあまり、眼を丸くする。
まだその動きの精度は良くは無いようだが……。

「……ちょ、どこ触ってんです。」
そして発生するラッキースケベ的なイベント。
何処に触れたかは、お任せしよう。
382鈎取 吉音 :2018/10/09(火)00:15:13 ID:HA6
>>379
おっふっ!テメェこの野郎わざとやってやがんな!?

【ズビしっ!と腹に入る突っ込み、少女の軽い力でも非力なこの男には体が揺らぐ衝撃】
【しかしまあ、パンツ一丁よりはいくらかマシである、それでもまだ寒い事には変わりはないが】

クソぅ!!背に腹は変えられねぇ!これで我慢するしかないのか!?
もし警備部隊に捕まったら一生お前を恨んでやるからな!!

【正直言ってパンツ一丁よりよっぽど目立つ格好だ、だが文句は言ってられない】
【とにかくまともな服を着るために、何より誰かに見られる前に、鈎取は楓に捨て台詞を吐くとその場を走り去った】

//これで〆ます、お疲れ様でしたー。
383雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)00:16:24 ID:9gC
>>380
「え?い、いえ、あの……消すとかそういう危ない事を言う人を風紀委員に入れるわけには……
僕達の仕事は風紀を守る事であって、人殺しではありません。というか、殺しちゃダメです。絶対」

消すとかなんとか、不穏なワードを連発するこの人が一番危ない気がした。しかも、やっぱり本気だ。こんな人を風紀委員へ入れたら逆に風紀が悪化しそうな気がした。
答えは勿論ノー。

「………どうして、そこまで固執するんですか?」

ここまで真剣な事から、彼女の思いは並々ならぬものであると分かる。
どうしてここまで執着し、固執するのか、それを聞きたかった。
384水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)00:16:49 ID:dIi
>>377

「いっそ全てを投げ出せたらと思う事なんか、沢山ある。」
「私はそれに逃げられない。私は妹の良き姉であるから」

少女が見せた人間らしさに、微笑んでしまうのは。きっとそこに人間らしさを感じたから
だからもう、少女の言葉には呑まれない。人の感情に、欲望に敏感な彼女は。
少女の感情を感じ取れた時点で、笑うほどの余裕が出来ていた

「もしかしたら、飲まれてしまうこともあるかもしれないけれど」
「そうだね、理想に飲まれかけていた私は。その理想をまざまざとキミに見せつけられることで」
「逆に、それから逃れる事が出来た。中途半端に理想を見ていたら。きっと呑まれていただろう」

依存を求めるマネキンの、架鐘の表情
立ち直った少女は、仲直りした少女は。同じような依存など求めない
分かっているからこそ。架鐘の形をしたナニカを。鎖で薙いだ

「拒む必要は無い、架鐘は依存を求めないから。これは架鐘じゃない」
「私は最初に言ったね、妹の良き姉であり、霞の親友であり、架鐘の友人であり」
「風紀委員と委員長の良き同僚であり、柘榴とお菓子を食べに行ければそれでいいと」
「だから私は、自然であるよ。」

それはいつもの、へにゃりとした笑顔を浮かべる彼女だ。

「それを気づかせてくれたキミに、私は感謝している」

黒インナーに包まれた手を、怪人に向けて差し出した
385八月朔日楓◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:19:52 ID:7do
>>382
ツッコミを入れて御満悦な表情となり

「当たり前やん!」

わざとやってやがんなと言われると堂々と宣う。そして、鈎取が心の叫びと共に走り去って行くのを見つめながら。

「んじゃ後で連絡するから金用意しといてなー!またなー!」

と、とても満足した様子で手を振って、男を見送ったのでした。

//お疲れ様でしたー!ロールありがとうございます!
386ミラ :2018/10/09(火)00:27:07 ID:Zco
>>383
「そうなの?」
これまた素の口調で言い放つ。まるで秩序とは武力をもって保つものであるかと信じているかのように。
やはり彼女の根本的な価値観は、この学園の"普通"とはどこかずれている様子。

「それは……今はまだ、語るべき時ではない」
「さっきのことは、忘れて。もう話さなくてもいいよ」
だが、さらに深い理由を聞かれれば急に無機的殺気が引いていく。普通の少女であるミラが、そこには戻ってきた。
初対面の彼にはとても語ることが出来ないナニカがあるのか、はたまた単なる虚言だったか――それは彼女以外知るよしはない。

「――でも。語るべき時が来たら、教えてね?」
しかし最後にそう一言、一瞬だけ先程までの声色を戻して囁くように言った。
387サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)00:31:47 ID:pyr
>>381

チクショー感覚戻れっ、はよはよ、ぉ……ッ(あっるぇー、おっかしいっすねぇ~)

【長いようで短いセクハラタイム】【暫く触り続けてからガックリ肩を落とす】
【指先の感覚が鈍いのが至極悔やまれる。そりゃもう本音と建前が裏返りそうなくらい】
【怪我は治ったくせに血涙を流す男。1度殴られた方がいいかもしれない】

しゃーねー、まだ栄養が足りてねーんだなぁ。
おじょーさん、よければおれっちと遅めのランチでも如何ですぅ?
色気無くてすみませんけど、出来りゃあ学食(ちかば)がいーんすけどねぇ~

【無傷の腕で頭を掻き、椅子から立ち上がる】
【どの道まだ学園に用はある。が、もう少し猶予はあるだろう。この優しい彼女にお礼をするくらいは】
【呼び方が変わりつつあるのは、彼女を一人前のレディーとして認めたからか】
【でも触って確かめたからとか本当に最悪だと思う】

おっとぉ、忘れるとこだった。
おれっちとした事が恩人の名前をまだ聞いてねーなんてよぉ~
おじょーさんの美しい名前、お聞かせ願っても?

【大袈裟に手を差し伸べてシャルウィ? と】


//遅くてすみません……次のレスで〆る予定です……!
388赤髪の女◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:35:15 ID:sSK
>>200キャラのキャラシ投下しときます

【名前】リリ
【性別】女
【学年・職業】22歳
【容姿】
髪は肩まで伸びていて赤色、瞳は桃色。目はくっきりとしていて見た目は10代後半。だが実年齢は不明
【性格】
キツイ、思った事ははっきりと言うタイプであるが仲間想いでもある。どっちかと言うと理論より直感型
【能力】
『鳴雷(ナルカミ)』
電気を発生させる事が可能な能力。オーラの一種であり、それの性質を『電気』変化させた物。
極限まで見えにくくし、蜘蛛の糸のように電線を張り巡らせる事や、逆に見えやすくして電撃の威力を上げると言った事も可能。
ただ彼女の手から離れると電力も弱くなり、長く伸ばせば反比例するように威力は分散されて弱くなる。
更に全身に電気信号を張り巡らせ、反射速度や身体能力を上昇させる事も可能
これらの能力と身につけた格闘術と身体能力を活かした近接格闘能力で戦闘を行う

また、他の人間からは能力で注視しなければ見えないレベルの透過性を持たせかつ触れても何も感じないレベルの本当に微弱な電気を蜘蛛の糸のように手から広範囲に張り巡らせ
その電気の反応によりその範囲内にどう言った物が置いてあるかを感知する事が可能でこれは盗みに入った時の『捜索』に使用される
【概要】
盗賊団の盗跖の一員。感情表現は豊かで子供っぽい一面もある女で『捜索』担当。
進んで殺し等を行う方ではなくなるべく穏便に事を済まそうとするがいざとなると躊躇なく人を殺す冷徹な一面も。
また、非常に仲間想いでもしも仲間が誰かに殺される等になると、復讐対象の人物に容赦はしないだろう
389『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)00:36:07 ID:ELo
>>384
「…………」

空に塗りたくられた漆黒が零れ落ちる。剥がれていく。
これは彼女の理想を移す舞台。欲望の胃袋。否定するなら飲み込まれる。求めれば飲み込まれる。
けれど、それを受け入れたなら。

「………つまんね、です。」

剥がれていく舞台が、彼女の手にした鏡に収まっていく。
オペラマスクもローブも剥がれて、露になるのは跳ねたショートヘア。
糸目とそばかす。小柄と猫背。言ってしまえば陰気とすら思えるような少女。

「私は貴方みたいなのが一番嫌いです。
 綺麗な面と綺麗な内面、毒を抱えているくせに取り繕って。
 我慢しても良いことないです。そんなんじゃ卒業式、笑えないですよ。」

我慢しない事こそが楽しい学園生活のコツだと、そんな口癖がある。
耐えるなら付け込まれる。自分を殺すことになると、酷く我慢という行為を嫌う。

「……今なら、別の物が見えるですよ。多分。
 やってみたらいいんじゃないですか。それ、思ってるより悪い物じゃないです。」

理想と欲望を移す鏡。ならその欲望とうまく付き合っていけるならば、それは。
可能性の話。別に彼女は確信しているわけでもないし、罠と言えなくもないが。

「……握手はしないですよ。嫌いだと言ったです。」
390完成体 :2018/10/09(火)00:37:11 ID:QyB
【金色の微笑みが浮かぶ藍色の夜】
【多くの人々がやわらかな月の渡りの虹帯に安らいでいる頃】

…あぁ、今宵も…また…
……ん?…鏡…?

【完成されたそれは恍惚に、亡骸に影を落としながら鼻血を拭いていた】
【ふと視界に入る逆さ写しの孤月、ひょいと軽い所作で拾い上げる】

…ふゥむ…似つかわしくないものを…

【死体を一瞥、失礼な事を言い捨てながらそういえば生前(先程まで)の彼の胸の所の煌めきを想起した】
【これがそうかと覗き込めば、そこには】


フツー…フツーの、鏡…ですね…

【やや疑問を孕む、完成された血化粧の表が映る】
【興味を失い投げ捨てたそれは何処かへと転がった】
【未知がその長い舌で裏路地を舐めるように、妖風が一陣吹き抜けた】
391雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)00:37:18 ID:9gC
>>386
「………それは、あなたが情報を話しても良い相手だと判断した時、です」

零は、ミラに対して底知れぬ何かを感じた。とにかく、今はまだそれを彼女に語るべき時ではないのだ。
囁かれた瞬間、ぞくり、と背筋に死神の吐息でも吹きかけられたかのような気分がした。

「僕、中等部2年の雫川零です。困った事があったら、なんでも言ってください。出来ることなら、対応しますから」

コーヒーを飲み切り、ゴミ箱へと捨てる。零は、にぱっと笑顔になって自らの素性を名乗った。
そろそろ帰らなければならない。何もなければ、そのまま零は公園から立ち去ろうとするだろう。
392赤髪の女◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)00:37:30 ID:CNF
一部修正してなかった

【名前】リリ
【性別】女
【学年・職業】22歳
【容姿】
髪は肩まで伸びていて赤色、瞳は桃色。目はくっきりとしていて見た目は10代後半
【性格】
キツイ、思った事ははっきりと言うタイプであるが仲間想いでもある。どっちかと言うと理論より直感型
【能力】
『鳴雷(ナルカミ)』
電気を発生させる事が可能な能力。オーラの一種であり、それの性質を『電気』変化させた物。
極限まで見えにくくし、蜘蛛の糸のように電線を張り巡らせる事や、逆に見えやすくして電撃の威力を上げると言った事も可能。
ただ彼女の手から離れると電力も弱くなり、長く伸ばせば反比例するように威力は分散されて弱くなる。
更に全身に電気信号を張り巡らせ、反射速度や身体能力を上昇させる事も可能
これらの能力と身につけた格闘術と身体能力を活かした近接格闘能力で戦闘を行う

また、他の人間からは能力で注視しなければ見えないレベルの透過性を持たせかつ触れても何も感じないレベルの本当に微弱な電気を蜘蛛の糸のように手から広範囲に張り巡らせ
その電気の反応によりその範囲内にどう言った物が置いてあるかを感知する事が可能でこれは盗みに入った時の『捜索』に使用される
【概要】
盗賊団の盗跖の一員。感情表現は豊かで子供っぽい一面もある女で『捜索』担当。
進んで殺し等を行う方ではなくなるべく穏便に事を済まそうとするがいざとなると躊躇なく人を殺す冷徹な一面も。
また、非常に仲間想いでもしも仲間が誰かに殺される等になると、復讐対象の人物に容赦はしないだろう
393永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/09(火)00:45:47 ID:WEN
>>387
「……怪我人じゃなかったら、全力でブチのめす所だからね……!!」
御茶漬は顔を赤らめながら、男の腕を引きはがす。
怪我人だから、御咎めは無し……だそうだ。

「えっ、ご飯!?
 ……いいんですか!!」
そして、飯にいともたやすく釣られる。
非常にチョロイ。

「あー、その美しいとかなんとか、こっぱずかしいから止めて欲しいな……
 ……私は永谷園 御茶漬、信じがたい事に本名です、これ。」
およそ信じがたい名前を名乗り、
その後は男と共に遅い昼食へ……
………バカにならない量を、遠慮なくたいらげたという。

//わかりました、私もこれで締めにしておきます。
 お相手ありがとうございました!!
394水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)00:49:14 ID:dIi
>>389

「私は自然でいると、決めたよ」
「だから、鏡に見た理想を、悩んでいた事を。一瞬でも思ってしまった事を。」
「相談してみる……じゃないね、話してみるつもりだ」
「聞いてくれると、言ってくれる人がいたから。話してみるつもりだ」

そう、現れた少女に微笑みかけた。
どこか吹っ切れたように、彼女は笑った。
妹に他人を頼れと言われた意味が。今わかった気がした

「我慢しなきゃいけないこともある、それに私は"風紀委員"だからね。」
「立派な先輩がいるから、立派な先輩だってきっと我慢している、きっとみんな我慢している。でもそれを分け合えたらいい」

鎖のペンダントが、煌めいた。網目状になった鎖がほどかれて。
手に取ったそれを、覗き込む。
それはあくまで"理想"を映す鏡だったから

「ふふ、皆が集まっている中にキミも居るね」

少女の意思など関係ない、彼女の理想の友人達の中には少女もいたと、それだけだ。
依然として、その手は差し出されたまま
振り払うことは容易い
395ミラ :2018/10/09(火)00:50:14 ID:Zco
>>391
「私のことは、ミラと呼んで。高等部の1年。頼るのは……ま、その時が来たらいいね」
"普通の少女"として自己紹介に答えた。相変わらず、名乗るのは名前の2文字だけだが。

「じゃあ、ダスヴィダーニャ」
零が立ち去ろうとすれば、彼女も学園都市の灯りの方へと歩き出す。
夜風に吹かれて多少乾いたとはいえ服も濡れたままで、着替えなければいけないので。

//絡みありがとうございます!長丁場になってしまって申し訳ないです!
396雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)00:51:19 ID:9gC
>>395
//ではこちらからもあれで〆で、ありがとうございました!
397『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)01:09:13 ID:ELo
>>394

「お前、馬鹿ですよ。」

貴方からお前になった。少しだけ望む瞳からは、徹底した嫌悪感。
嫌いというのは本音だろう。無関心よりは、遥かに裏返る可能性を持つ感情だが。

「しかも最悪に質の悪い。口説いてるつもりです?
 残念ながら私は縛られてやれないので。嫌いですので。」

彼女が舞台に映した少女たちの苦労も、なんとなく想像できる。
少なくとも彼女が演劇部に居なくて良かったな、と思う。間違いなく拗れる。

「言ってやるですけど、その癖直した方が良いです。
 また縛られたがりが沸いてくるです。お前は馬鹿です。」

しかしそこまで言ったって、彼女はその手を引かないのだろう。
深く、一つ、ため息をついて。

「……手切れ料です。二度と合うつもりは無いです。
 話してやることもないです。」

と、一言だけ。しかし彼女にとってはこれこそ、めったにない交渉の機会であるが。
398高橋敦子の『決意』1/2◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:09:33 ID:9gC
私はあの後、夕暮先生のアトリエに訪れた。
どうしても煮えきらなかった。モヤモヤした。ムカムカした。イライラした。あんな、あんなので終わりだなんて。ふざけるな、何のために私がここまで来たと思っているんだ。
まるで、ゲームのクリア目前のところで、バグによって進行不可能になったかのような、取り上げられたような気分だった。むしゃくしゃして仕方がなかった。勝手だ、勝手すぎる。クソ、クソ、クソ。私は、死を知りたかったのに。逃げられた。あと一歩の所で。
だから、私は先生のアトリエに来たんだ。そこには求めていた回答があるって言うから。このままだと、今までの事はなんだったんだろうという気分になるから。知りたかった。どうしても、何があっても。


地下室には、手紙があった。
そこには全てが書いてあった。夕暮先生は、本当は夕暮件という個人ではなく、それに成り代わった誰かであるという事。彼が更科先生の妹を殺した事。動機。そして―――最も私が知りたかった事。
彼は、不幸な彼女達を救う為に殺していたのだ。不幸な人を殺して、笑顔にして、永遠の幸福の証として飾る。それは、彼なりの善意だったのかもしれない。
いや、それとも、彼は芸術の為に人の不幸を利用しただけなのかも。良いことを言っているようだが、やっている事は、結局人を殺して自らの芸術品に仕立てあげているだけなのだから。どちらが本心なのか、それはもう分からないけど。

私は、アトリエの地下に飾られている被害者達のマネキンをゆっくりと見回す。皆、一様に幸せそうな顔をしていた。笑っていた。
私には芸術が分からない。それでも、立ち並ぶ彼女らの顔は、本当に幸せそう。

―――死とは、芸術。
―――芸術とは、死。

それが、彼の答えだったのだ。成程、芸術家らしい回答だと思った。

これで死を理解しただなんて私は思わない。でも、殺人鬼の、死の美学というものを知る事はできた。
結局、死ってなんなんだろう。どれだけやっても、結局は最初の命題へと堂々巡りする。それは哲学とかそういった小難しいものではなく、私個人の単なる探求であり、欲求であった。知識とかそういう事ではなく、感覚的な何かだ。
死を知らなきゃいけないという使命感は、今も私を縛り続ける。何年、何十年とかかっても辿り着けない気がする。 死はどこまでも奥深く、私を魅力し、ズブズブと沼へと陥らせていく。私の両足は、もうその底なし沼へ浸かりきっているのだろう。
友達が危ない時、私は、死なせたくないと思った。新が死にそうになってる時、死んで欲しくないと思った。
新はどうなったのだろう。親しい人が死んだら悲しい。だって、もう話せなくなる。会えなくなる。大切な人と会えなくなる悲しみ。これも、死の一端なのだろうか。
死とはどこまでも、色々な面を併せ持っていると思った。先生みたいに芸術の極地と思っている人もいれば、悲しみの象徴と思っている人もいる。逆に、気に入らない奴を殺してスカッとする面も持っている。
私は、知らなきゃいけない。知らなきゃいても立ってもいられない。やらなきゃいけない。私がやりたいと思ったのだから、やらなきゃいけない。
399高橋敦子の『決意』2/2◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:09:54 ID:9gC
その時、ハッ、と私は気付いた。
私に近い、親しい人が、もしくは生きたいと願ってやまない誰かが相応しいシチュエーションの元、私の目の前で死ぬ。そうすれば、私は死を理解できるのではないか。
確かに、火々里も新も大切な大切な友達だ。でも、だからこそ、喪った時に、得られる物が大きいのではないか。でも、あの時新を助けたのを間違いだったとは思っていない。あの時の行動があったからこそ、今の考えに至れたのだから。ならば、いっそこの手で殺してしまえば―――
いや、でも、この手で大切な人を奪う?そんなの、きっと悲しくて悲しくて堪らなくなる。殺したくない。死んで欲しくない。だって、大事な人なんだよ。死んでいいわけないじゃない。
分からない。分からない。分からない。分からない。どうすればいい。私は、どうすればいいの?誰か、教えて。



思い浮かぶのは、先生の顔。
まるで人を殺せば分かるよって、私に語りかけてくるみたいに、心を揺さぶってくる。


―――ねえ、先生。私も、人を殺せば、私なりに死を理解できるのかな?

問い掛けは届かない。でも、確かに彼の逃亡によって、『顔剥ぎ事件』は、その幕を閉じたのだ。



だが、それは私にとって始まりでもあった。この一件は、私にある新たな”決意”を抱かせるのに充分だった。
やらなきゃいけない。知らなきゃいけない。死を理解しなきゃいけない。殺したくない。親しい人の死を見たい。でも死んで欲しくない。

気付いたら、私はナイフを取り出して研いでいた―――
400高橋敦子の『決意』2/2◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:11:26 ID:9gC
//あ、ソロールです
401サングラス男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)01:17:33 ID:pyr
>>393

えー、それマジ?

【一瞬語尾を伸ばすのも忘れる男】
【耳がおかしくなったかと、或いは冗談かと返そうとして、その前に本当だと断ぜられる】

あー、おもしれー名前っすねぇ。おちゃちゃん、ってぇのはちと言いにくいっすねぇ~。ながちゃん、で良いっすか?
ながちゃん相撲好きっす? 名前からしてメインスポンサー張ってそーっすけど。
あ、やっぱこーゆーイジりNGっすかねぇ~~?

【色々思いつくままに口にして、話を逸らして笑いを堪えようとするも結局最初の点に帰結し失敗】
【口は引き結ぶもちょっと肩が震えている。最低だ】
【楚々とした撫子風の美しい彼女だけに、名前とのギャップ、インパクトは一度聞けば忘れられない】

兎も角あざぁーす、おれっちは南倉 豊勢(なぐら ほせ)っていいますぅ~。
ミナミのクラで「なぐら」、ユタカなイキオイで「ほせ」なんでぇー。よろっす。
名前のほう、お相撲さんで似たようなん2人くらい居ますけど、いちおー別人っすからね。

【改めてお礼を告げ名乗り。相変わらず軽いが】
【最後の意味不明な注釈は、彼女のコンプレックスを刺激した可能性に思い至り】
【何も変ではないと言いたげな、男なりの下手くそなフォローだったかもしれない】

なーにが恥ずいんすかねぇ~?
おれっちはこんな綺麗なながちゃんと飯食えるってんで、テンション爆揚げだってのにィ~。
まあ、お礼なんで好きなもん食ってくださいや。
で、よければその後外でオケでもーー

【復活した方の手で彼女の肩を強引に引き寄せんと。多少の羞恥など無視して強引に】
【文字通り彼女が繋いでくれた手なのだから、きっと切るのも彼女から】
【しれっと外デートにも誘うあたり本気度がやばい。だから仕事はどうしたと】
【その後学食にて、競うようにしてランチを貪る男女一組が目撃されたという】
【グラサンの大男曰く「しっかり食べる娘って可愛いっすよね」とのこと】


//これにて〆です! ありがとうございました!
//遅くまでお付き合い下さり感謝ですっ
402水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)01:23:13 ID:dIi
>>397

「そんなの私が一番分かっているよ」

少女の嫌悪感など、可愛いものだ。素の感情をさらけ出している少女の悪感情など、可愛いものだ。
出会ったばかりの妹はもっとワガママだったから

「嫌われてしまったなら、仕方ないなぁ。それじゃあ今度は。好かれる努力をしないといけないね」

そして元来、彼女はポジティブ思考だ。嫌われているのなら、好かれればいい。そんな単純な事。
拒絶されただけで泣き喚いていた彼女は、今はもう居ない。
距離感を大事にする事を教えられたから

「それは……あはは、昔よりは気をつけているつもりでいる。友人になりたい女の子に注意されて学んだから」
「話してやることはない……か、私はあるよ。少なくともすごくたくさん」
「でもそうだな……一言だけ言うなら。」
「私、お昼はいつも屋上で食べているんだ。」

ずっと張り詰めていた犬耳房はへにゃりと垂れ下がって。浮かぶ表情もへにゃりとしたもの
張り詰めている少女とは真逆の、緩みの極地
403仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:24:30 ID:9gC
>>390
ひゅう、ひゅう、と音がする。
それは、風を切る音だ。空気を斬る音だ。
刹那。音が消えた。そして、凄まじい速さを持って、鋭い斬撃波が彼女の元へと飛ぶ。実体化した斬撃は、遠距離の彼女へ目掛けて飛んでいく。

「………」

その方向には、学生服を着た仮面の剣士がいた。
狐の面を付けた剣士。無言で、ただ完成した彼女へ殺意のみを向ける。
彼は、どことなく彼女に見覚えがあった。それはあくまでも“前の世界“での話。彼女がそれと同一人物とは限らない。自分もまた、正確に言えば、あの時と同一人物ではないのだから。
404『劇場の怪物』◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)01:34:54 ID:ELo
>>402

「お前本っっっ当に質が悪いです。もう少しひねくれろ、です。
 私の脚本には絶対お前みたいなのは出さないです。」

感情に任せて捲し立てる。その中に零れた言葉は、一つ彼女が何者かを示す材料に。
想像できるのは演劇部だとか文芸部とか。本人は気づいてないみたいだけど。

「その馬鹿は死ななきゃ治らないんです。どうせ。
 ……気が向いたら殺して直してやるです。」

ああ、本当に死んでしまえばいいと心の底から思う。
気に入らない。鬱陶しい。死んでほしい。ありったけの嫌悪が、視線に乗る。
珍しく開かれた瞳には、その言葉が籠ってるはずだ。多分。おそらく。きっと。

「今日は終わりで良いです。
 ……ああ、そう。鏡以外にも、賊が入ってるらしいので。
 せいぜい気を付けて、馬鹿を直したかったらさっさと死ぬといいです。」

そうして彼女は去っていくだろう。
残されたのは彼女と鏡。欲望と付き合えるのは、そこに残るのは純粋な進化の促進。
もしかすればそれは、理想に向かうための強力な道具にすらなるかもしれない。

//これで〆でしょうか、ありがとうございました!
405完成体 :2018/10/09(火)01:35:01 ID:QyB
>>403
…!!

【決断的に鞘を振り抜き、飛翔斬撃を打ち払う】
【可視性をも帯びた衝撃波が弧状に拡がり路地裏に満ちた。水面に走る波紋めいて】

…あぁ、あぁ…ふふっ、ふふふっ…この風…黒い妖風!!

【妖嗤みを浮かべるその表情、徐々に歩調はアレグロへと変化を遂げて右手に携えた漆黒のブレードはギラついた!】
【剣戟の距離までを素早く疾風の破竹で迫れば肩の輪郭がブレる、グリズリーの爪撃が如くに鋭く素早い重ね三段斬を激烈に繰り出すであろう!】
406仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)01:41:48 ID:9gC
>>405
仮面の剣士は、向かってくる彼女に応戦する体勢を取る。
彼女の三連撃を見切り、素早く剣で受け止め、まるで滑らせるように、正確にその威力を受け流していく。金属の塊がぶつかり、擦れ合う音が響いた。

「…………やはり、良い腕だ」

全てを受け切れば、続けざまにカウンター。軽く踏み込み、無駄な動きのない、最小限の刺突。その威力は控えめながら、その速度は常人では見切れない程に速い。
407完成体 :2018/10/09(火)01:54:22 ID:QyB
>>406
…!!
(疾風い…強い…!!)

【存在格同調、まばたきよりも速くその異能力を始めとする剣気、闘気が膨れ上がる】
【乾音、鞘で刺突の先端を否した。されど掠める鋒、肩の肉を穿つ!】

…、この剣気(鬼)…どこか、どこかで…?

【踏鳴、震脚めいて地を噛み締める】
【そのままブレードを翻しての逆手持ち斬り上げ一閃!】
【鞘でのナナメ上からの打ち下ろしまでがセットになった二連剛撃である!】
408水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)01:56:17 ID:dIi
>>404

「これでも結構ひねくれている自覚はあるんだけどなぁ」

先程までの怪人と違い、ありったけの感情を吐き出す少女には人間味があった。
この程度の悪態など可愛いもの、罵倒されようが死ねと言われようが。殺して直すと言われようが。楽しそうな微笑みしか漏れ出てこない
演劇部なの?とは聞かなかった。ただ今度覗いて見ようかなと。思っただけ

「気が向いたら殺しに来てくれるんだね?それじゃあお弁当用意して待ってるよ」

少女が向ける感情は全て反転して返してやった。
無関心を向けられるよりはずっと良かったから。嫌いだと言われる方が。友人になれる望みはあるからだ

「そう、ご忠告ありがとう。気をつけるよ」
「"またね"」

彼女は大振りなくらいに手を振って少女を見送る
再会出来るといいなぁと、そんな感情を言葉に込めて
首元に下げられた鏡は、もう怖くなかった

//ロールありがとうございました……!とても楽しかったです!お疲れ様でしたー!
409仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)02:06:35 ID:9gC
>>407
それは、まさしく剣と剣のぶつかり合いであった。
他に混じりっけのない、純粋なる勝負。

「………!」

刺突、入らない。続け様に相手の斬り上げ。剣を手元へ戻し、それを防ごうと受け止めるが、打点が悪かった。仮面の剣士はバランスを崩しよろめく。
そしておまけに来る振り下ろし。なんとか体勢を立て直してこれもまた剣で受け止め、いなそうとするが、先程バランスを崩して動きを取られていたのが運の尽き。左肩の肉を裂く。

「………まだ………!」

一瞬の油断が死を呼ぶ剣の死合。
だが腕が動くならば無問題と、怯まずに彼は縦、続けて横と、十字に剣を払った。

以前の世界では果たされなかった勝負、それが今、ここに。
410完成体 :2018/10/09(火)02:16:15 ID:QyB
>>409
…、

【閃光が如き剣筋、いつかみた夢の光景】
【思いもよらぬ僥倖に、それの描くすべての野に季節華が咲き乱れた】
【その真紅の花弁が舞い散る様に、胸に走る十文字!】
【致命には至らない、咄嗟に半歩身を引く所作が間に合った】

…そりゃあ…そりゃあ、まだ!…まだでしょうっ!?

【いかめしくも厳かな戦の儀式、天使すら押し黙って飛ぶに違いない】
【嬉々爛々と輝く瞳を持って、それは体を滑り込ませる様にタックル!からの強横薙ぎを繰り出すだろう!】
411仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)02:24:46 ID:9gC
>>410
十字切りからすかさずに入ってきた彼女のタックルによって仮面の剣士は一瞬身じろいだ。それは隙を作るのに充分なものであり、そして、振るわれた横薙ぎが、彼の仮面を破壊した。

「………!」

音を立てて割れる仮面。彼女がもし以前の世界の彼女と同一人物ならば、覚えているだろうか。そこにあるのは、犬神羅刹その人の顔だった。額には、今しがた斬られたばかりであろう、ぱっくりと割れた傷が。

「………まだ、終わらん……!」

彼女に詰め寄り、剣を構えて一気に突っ込む。それは、ちょうど鍔迫り合いの形になるであろう。もし、拮抗に勝利出来たのなら、犬神は彼女の剣を弾き飛ばそうと、剣を振るうであろう。
412完成体 :2018/10/09(火)02:33:34 ID:QyB
>>411
あ、あぁ…!!

【それは『完全にその体験を記憶していた』】
【即ち、歓喜に澱むこれは『元来この世界の存在ではない』】

蒼空の、あの極みは…

【ブレードは弾かれ、微笑みの月に向けて羽撃いた。咄嗟小さく跳び身を引く】
【鞘を凛然と構えそれでも尚恍惚、苦い深淵の戦乙女は心の裸体を曝し挑発的に嗤みを浮かべる】

…見つかりましたか…?

【雷撃閃と等しき速度にて踏み込み、鞘打突!】
413轟生新◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)02:55:41 ID:SaZ

 結局、顔剥ぎ魔は取り逃がしたらしかった。

「……ばっかじゃねーの……」


 自分に思わず、そう言った。腹を貫かれる瞬間、かすかに軌道を反らし、辛うじて背骨を砕かれることだけは避けたらしい。
 敦子が必死こいて自分を助けるために尽力してくれたのも聞いているが、それもむなしく。自分の腸は酷く欠損し、これから一生消化に悪いものや酒は避けた方が良いと医者に言われた。
 刺さった腕を引き抜く瞬間、夕暮の――今となっては夕暮?だが――アニムスは新の腸を掴んで千切りとって行ったに違いなかった。

「僕が得たもの、消えない傷だけかよ……」

 腹筋の損傷も激しく、回復するまで新の声はどこかくぐもったかすれ声になってしまうことを告げられていた。夕食のロールキャベツは、一口も口をつけられず。
 呆然として新は入院二日目をやり過ごし、夜の散歩に出た。松葉杖を突き、星空を見上げ。消えない貫通痕が刻まれたそこを撫でてみる。しっかりと肉はあるのに、大きな穴に手をいれたような虚無感ある感触が掌を塗りつぶした。
414仮面の剣士◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)02:58:35 ID:9gC
>>412
「…………さあな。少なくとも、俺はまだ戦いの中にいる」

彼女も覚えているようだ。何故、このような殺人鬼などに身を窶しているのか、それは毛頭分からないが、この世界における彼女の役回りがそうなのかもしれない。自分がそうであるように、彼女もまた。
鞘の一撃を胸に受ける。肋骨が砕ける音がした。

「………お前は、何故そうしている」

しかし、彼女がどんな形であろうと、その剣の筋は本物。そして、犬神はその勝負を、楽しんでいた。
犬神はその腹部を狙って、静かに剣の峰を打ち込んだ。
415海原ミナミ :2018/10/09(火)03:06:03 ID:24S
//wikiのイベントに少し提案させていただきました
//よろしければ是非お目通しいただければ幸いです
416轟生新◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)03:11:13 ID:SaZ
//もしお返ししてくれた人がいましたらすいません
//ちょっと眠気がきついのて返信は明日になります
417完成体 :2018/10/09(火)03:12:30 ID:QyB
>>414
そう、そうでしたか…ふふ、ふふふ…とても、とても…素晴らしい事だと、そう思います

【何故ならこうして再会することが叶ったのだから】
【あるはずのない、果たされる事のない約束を…】

私?
私、私は…ふふ、

【こうして今、確かに剣と剣で交える事が出来るのだから!】
【掲げた右手、ノールックで回転落下のブレードをキャッチ!】
【そのまま大振りの縦一閃!…否!腹部への打撃で瀉血!大きく軌道と勢いを削がれる格好となる!】
【二歩背後にたたらを踏んで、よろおりと揺らめきながら睥睨!ダメージは多大!】

…私は、ただ…私である為に…
……ふふっ、あるがままに……!!

【役割?神の意志?】
【否、断じて否!これはこれの明確な志を持ってしてここにいるのだ!】
【例えばそれが何者かの介入によって歪められる事があるようならば、】
【これはその異能暴力を持ってしてその者すら斬り伏せるであろう!それが叶う!】

…ん…明けぬ夜、うらめしきは曙…

【ふ、と気が付けば彼方より多数の気配】
【警備部隊の到着は近い、ブレードで宙を薙いだ】
【発生した空間断裂の亀裂の中に身を潜らせ、最後に一度だけ振り返る】

…また、またの逢瀬を…心待ちに、しております…

【亀裂は徐々に小さく、世界がカタチを思い出したかの様にあるべき姿へと修復されて行き】
【それの姿をこの世界から消した、妖風の残滓のみを微かに匂わせて】

//ちょっと強引ですがすみません、時間的に落ちます。ありがとうございました
418犬神羅刹◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)03:31:22 ID:9gC
>>417
「………お前は………」

彼女は、明らかに以前会った時とは様子が違っていた。一体何があってああなったのかは分からない。しかし、分かっている事はただ一つ。放置すれば、人々を脅かすであろう事。

「………次に会った時は、斬る 」

犬神のこの世界においての役割は、この世界に蔓延る巨悪を斬る事であった。
以前とは立場が違うが、敵を斬るのは同じ事。次に会った時は、彼女を斬らねばならないだろう。

さて、警備部隊がそろそろやって来る。犬神もまた、彼らが到着する前に退散し、その場には死体以外何も残らないのであった。

//ありがとうございました!
4196lwy2fkM6c :2018/10/09(火)06:16:46 ID:F32
>>338

「……カナミ。これで満足?伏木霞、二度とここに来るな!次は本気で殺すから……!」


鏡に心を囚われている少女は鏡を渡すことを良しとしない。だから、その代わりに名前を名乗った。
それが最初に行方不明になった風紀委員所属の高等部一年の名だと、伏木が気付くかは分からないが。
そうして少女は伏木を忌々しげに睨み付けて、早く消えろと何度も繰り返している。
420更科呉葉 :2018/10/09(火)07:11:59 ID:pOo
少しだけ国語教師らしく、物語文を引き合いに出して話をしようと思う。

かの文豪の作品に『高瀬舟』というものがある。
安楽死の是非や知足をテーマとしているとされるが、今考えてほしいのはそんな大局ではない。
ただ『弟は果たして幸福だったのか』、この一点に尽きる。
不治を悟った絶望と詫言から解放される安堵と雀躍に、やはり胸を撫で下ろす思いだったのだろうか。
それとも息絶える直前まで病の苦痛と、唯一肉親である兄に手を汚させた悲嘆に暮れていたのだろうか。
然してその真実は判然としない。
これを語ったのは手を下した兄であるからして、その時の弟の心境を語るのはただの死に顔でしかない。
目の半分あいたままだけである彼が最期に何を思ったのか、どう足掻こうと想像の域を出ることはない。
つまるところ読者には登場人物の心情全てを推し量るなど到底不可能であるし、一つに断定するなど愚の骨頂なのだ。
そしてそれは薄紙の向こうの世界に限らない。
今隣にいる誰かの心の内だって、表面の所作と伝え聞いた境遇だけで知った気になるなど、傲慢にも程があるというもの。
繰り返すが、安楽死の是非などはさして重要ではない。
何故なら今回の事件はそもそも、両者の合意の上でないが故に。

確かにあの日事切れた状態で発見された彼女は、その境遇だけ知れば不幸の極地であったかもしれない。
それでも日々の営みの中に意義を見出そうともがく彼女を、誰よりも近くで見ていたからこそ。
幸不幸を他者に定義されてしまったことに、言いようのない怒りを覚えるのだ。
人と人工知能の区別を、たった一つの検査法で勝手に定められる理不尽に感じるそれに近い。
あの日の真相を知って、さして驚きの色を呈した訳ではないのだが。
フォークト=カンプフ感情移入度検査法にでもかけてしまえばよかったのだろうか、なんてらしくない冗談が思い浮かんで知らず自嘲した。
421更科呉葉 :2018/10/09(火)07:14:54 ID:pOo
十年前、学園都市を震撼させた『顔剥ぎ事件』は一応の収束を見せた。
アトリエに安置されていたマネキン達は身元を照合され、出来る限りが遺族へと返還された。
遺族が既にいない者、拒否された者、身元が不明だった者は未だ、アトリエの地下で覚めない夢を見ている。
それは暮れぬ永劫の白夜か、堕ちた刹那の日蝕か。やはり鑑賞するだけの生者に窺い知れるはずもなく。

ごうごうと燃え盛る炎を一人眺めていた。
微動だにしない彼女の足元で、ちらちら揺れる影だけが大地に踊る。
現場検証の終えたそこをどうすべきか、職権の濫用に近しい強引さでもって決定した彼女の横顔は、どこまでも凪いでいた。
アトリエの地下に先陣切って踏みこんだ彼女が、展示品を一望した時の表情を知る者はいない。
ただその背は震えることもなく、知った顔に頓着すらせずあくまで平静に指示だけ出して場を後にしたとか。
一つ確かであるのは、彼女が身内の遺体の一部の受け取りを拒否したことだけだ。
蒼から瑠璃に染まり行く天穹も、斜陽に歓ぶ雲も、黄昏に哭く大地も、全て全てが憎らしい程に赤い。
夕暮に立ち昇る煙を見上げる。顔の皮しかない彼らがこれで弔えるのかは分からない。
それは果たして解放と呼べるのか、自己満足の一種でしかないのは重々承知していた。
それでも向こうがどんな世界か知る由はないが、せめて電気仕掛けの夢ではないようにと願う。
鎮魂の恵雨が来たるまで、炎は燻って消えることはないのかもしれないけれど。

全て灰と還って夜の静寂だけが後に残るまで、ひと時も目を逸らさず佇んでいた彼女であったが。
その心情はやはり、語るに及ばず。
422更科呉葉 :2018/10/09(火)07:15:13 ID:pOo
//ソロールです
423椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)07:42:44 ID:mFD()
>>349
【こんこん、と病室に慎ましやかなノックの音が鳴り響く】
【白い扉がゆっくりと開き、中から姿を現したのは】

【両手いっぱいに抱えたお見舞いの果物と、眉を顰めて怒ったような表情を浮かべる杏子の顔であった】

……聞いたで、火々里ちゃん
なんで、うちに相談もせえへんかったんや
【ゆっくりと、病床へと近付き、彼女の手を柔らかく握った】
【高まっていた不安と、それを解消する安堵と、頼ってくれなかった彼女への微かな怒り、そして──】

【──なにより、頼られなかった自分への不甲斐無さに、杏子は涙を浮かべた】

……でも、無事でほんまに良かった……ほんまに……
424A-07◆SE4thlOCkJCn :2018/10/09(火)09:23:46 ID:0CO
秋空は高く澄み渡り、やや冷たい空気が心地良く肌を撫でる。清々しい朝だ。今現在の気分を除けば。
まばらに人の入ったダイナーで朝食を取りながら、彼は求人広告と睨めっこする。どれも自分がやるのに適した仕事ではない。
いっそのこと学生に変装するのもアリか?と考えたこともあった。だが、変装したところで名簿に存在しないことで一発KO。

(ステイサムかヒュー・ジャックマンがいれば完璧な雰囲気の店だな……)

八方塞がりの現状から目を背けるようにどうでも良いことを考える。ハリウッド映画のプロローグに出て来そうな店であることは否定しない。
学園都市で生きていくにはやはり手に職を持つことが重要だ。然し、彼は特殊技能はこれと言って持ち合わせていない。
異能も基本的に戦闘寄りの代物。いつでもどこでもどんな仕事でも、とはいかない。

「最初に逃げたのが……悪かったか……」

若干の後悔を胸に秘めながら、クラブハウスサンドをがぶりと一口頬張った。
425紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)10:20:25 ID:d13
彼女は今、一つの部屋に向かっていた。風紀委員室へと。高等部長が怪しいと言う事と、盗跖の存在、これらの事は早く風紀委員の耳に入れておいた方が、共有していた方が良いだろうと思って。

「ただ早まって、高等部長に警戒されるのが怖いよねぇ」

そんな事を呟いていると、いつのまにか風紀委員室のすぐ前まで彼女は到着して、そのドアの前に立つ。そして、コンコンっと二回ノック

「生徒会の紅でーす」

ドアの向こうにそう語りかけると、返事を待つ事なくガチャリと扉を開ける、中へと踏み入るだろう。今現在、其処に居たのは
426YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)10:31:23 ID:SaZ

 この世は「ならない」に溢れている。と気づいたのはずいぶん昔の話だ。

 それがその存在は疑問で仕方なかった。生きるためには倫理をおもんじなければならない、悪いことをしたら罰を受けなければならない。なぜだろう。ちょっと考えればおかしいじゃないか?
 無視した方が利益が出ることを重んじる必要はどこにある? その気になればいくらでも回避できる不利益を回避して一体全体何が悪いと言うんだ? なぜそこまで、自己の意思以外のなにかに縛られようとする?

 否定もしないし嘲りもしなかったけれど。
 少なくとも自分にはできないよ、と、子供心に思ったものだった。

――――結局のところ、幸せか否かなんて自分で決めることだ。すべては自己意思に帰結する。自己がなにを選んだかと言う事実のみに帰結する。だからそれは自分の意思で他人の幸不幸を決め、剪定することにしたのだ。
 そしてこれからもきっと、何食わぬ顔でコーヒーでも啜りながら、街角のカフェで。獲物を狙う。口には銘柄を変えた煙草をくわえて、性別すら取り替えているかもしれない。そもそも学園都市から出ていることすら真っ赤な嘘かもしれない。

 『知れない』――――結局誰一人、顔の皮の下にあるその存在を知れることはなかった。そうされないように立ち回り、卑怯ものそのものの決断でもってそれは逃げたのだから。
 でも、その存在が。自己意思によってのみ生きていると言う前提で考えれば。それは至極自然なのだ。

 どこかのカフェ。誰かのつけたイヤホンから、Radwimpsの曲が流れている。そして生活音が流れる世界のなかで誰かがポツリと呟いた。

「幸か不幸かどうかは僕に決めさせてよ、他は好きかって、決めさせてやってるんだからさ……」



https://youtu.be/6ngiJtsToH4

//ソロールです
427火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)11:04:51 ID:Kej
>>423

あー……杏子…

(ノックをしてきたその人は、火々里のよく知っている人物で)
(怒っているだろうなとは思っていたけど、いざ目の前にすると申し訳なさが胸の中に溢れてくる)

……杏子に話したら、杏子はついてくるって言ったでしょ?
杏子には、危ないことはして欲しくなかった

(そんなことが言い訳にしかならないことは分かっていた)
(もしも杏子が同じことをすれば火々里も同じ気持ちになるに違いない)

……ごめん、杏子…心配かけて
428YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)11:18:02 ID:SaZ
>>425

「……あい?」

 ちゃっ、と、その白い学生服を身に付けた青年は丸眼鏡を押し上げた。

「どしたんすか、紅さん。めずらしいじゃないすかこっちくるの」

 パタンと書類の綴じ込みを閉めると、机に放り投げて。きいっと椅子を回して紅を見る。風紀委員として就任する際に髪の毛を黒くしたのだが、前髪にかすかに赤の残滓が残っていた。
 風紀委員アレックス・パッションビートは、目立たない程度に光る耳の小さなピアスを撫でながら、紅雫をその青い目でじっと見る。丸眼鏡を懐にしまい――――

「なんかあったんすか?」
429紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)11:28:11 ID:d13
>>428

「あら、今はアレックス君だけか、まあ風紀委員色々忙しいだろうし仕方ないか」

扉を開け、中に入ると居たのは同級生のアレックス・パッションビートのみ。鏡やら顔剥ぎやらで風紀委員は特にバタバタ動いてるんだなと実感する。まぁ、今回は風紀委員に情報を渡せればそれで良い、誰かと会えればそれで良かったから問題無し。

「鏡事件あるでしょ?あれで、黒幕かそれに近い奴の情報掴んだかも知れないからさ、それを風紀委員にもリークしに来たわけ」

アレックスに対して小首を傾げウインクして、要件を話す。出迎えた風紀委員が同級生の彼なら話もしやすいし、むしろ都合が良かったかも知れない。
430YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)11:41:24 ID:SaZ
>>429

「なるほど? そいつは確かに興味深い話……なんだが、おいおい。俺がちょっと入院してる間学園変わりすぎでしょ。なんでここっていつも問題だらけなの? もてあました暇人集まってんの?」

 まずはそんなぼやきが出たらしい。机においてあった風紀委員制式の学帽を被り、姿見で位置を確認。

「見回りつつで話しよーや。……質問しようにも何処から手をつけたものやらだから、順不同で良いから適当にバーっと吐いちゃってくれ。しちめんどうな話だし正直辟易するが、風紀委員、生徒会ってのはなによりも聴くのが仕事だからな……」

 とりあえず聞くだけならなんでもしますよ、と言うスタンスの彼は。一般生徒からからかい半分、尊敬半分でこう呼ばれている。
 人間目安箱、と。

――――やがてその長身は紅の横を通りすぎ、ちょいちょいと指を動かしながら扉を開けて外へ出ようとする。
431紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)11:52:57 ID:d13
>>430

「確かに、ここで話してても退屈なだけだしね、賛成」

アレックスがちょいちょいと誘い、指を動かしたならそれに同意して付いて行く事になるだろう。風紀委員室を出たならば、まず一言言う。

「所でもう怪我は大丈夫?まぁ問題だらけなのは………ほら、異能者の街だし、力振り翳したいの沢山集まってんじゃないの?」

退院したばかりの彼を労う言葉をまずかけて、その後の愚痴については苦笑いしながら、同調しつつも何となくこうじゃないかなって思ってる事を言う。

「あ、高等部長室の方は近づかないでおきたいかな、と言うのも、今あいつが鏡の張本人かも?って思ってるからさ、なるべく聞かれる可能性は排除したい」

そして、高等部長を疑ってる事を明かすと、その高等部長には聞かれないようそっちには近づかない事を提案。
432YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)11:58:35 ID:SaZ
>>431

「学園内部かよしかも……」


 紅の言葉で大体の状況を察したらしい。学園内部から鏡が発生している――通常、一般生徒からの出所ならすぐさま風紀委員の捜査網にかかり、事件は収束しているはず。
 それがまだ行われていないとなれば、つまるところは。風紀委員や生徒会の動きを知っていてなおかつ隙間を縫える立ち位置、上層部が犯人の可能性は色濃い。

 苦い顔のアレックスは足の方向をいつもの見回りルートからはずした。

「持ち物検査とか生徒会からは動いたのか? 俺でも小耳には挟んだぐらいだ。相当広がってるぜその鏡。とにかく片っ端から改修しないと話にならねえだろ、マジによー」
433紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)12:08:12 ID:d13
>>432

「まだそう言った動きはしてない……あぁ、鏡なら多分風紀委員の方で何枚か回収してるんじゃないの?」


持ち物検査と言った行動はまだしてなかった。迂闊だったなと。信頼できる教師に話して置くべきだったと、そうやって学生の鏡は回収して置くべきだったと後悔する。

「三年の御堂春吉、あたしが鏡に取り憑かれたあいつとっちめた時、確かに『高等部長殿』って言ってた。だからまず鏡に関わってる可能性は相当高い」

御堂春吉については風紀委員にも情報は行ってる筈。彼は生徒会役員に拘束されて、風紀委員に引き渡された後逃走したと伝わってる筈だから。

「……鏡割るだけじゃなくてもっとギタギタのメッタメタにしてやれば良かった」

そんな一言も呟く。
434伏木霞 :2018/10/09(火)12:28:50 ID:6Gd
>>419
「ああ、満足だ、ありがとよカナミ。…………次は本気、ね……」

鏡を探ろうにも所在がわからない以上下手に単独で探るのは命がない。名前を聞けば少し震えながらも立ち上がって、幻の炎を纏わせた身体を退ける。

「せっかくの同志がどんなやつか気になって来たが、これは氷に相応しいやつだ。次は平和に会いたいもんだな」

フラつきかけた身体を隠しつつも、勝ち誇ったような様子でその屋上から去ることだろう。

(……次はってことは今回は殺す気なかったってことだろうが)

カナミが見送るならば、屋上から去って廃ビルの下に居ることだろう。もし覗いていたなら軽薄そうに手を振って、その時には霜や氷結が見える身体が確認できたかもしれない。

何にせよ、伏木霞は少女の願い通りにその場から消える。その名の通り霞のように。

(……あー…………ヤバイ、寒い……)

――そして一度、学校の側で倒れ伏すのであった。

//返信遅れてすみません……! 一応私の方からはこれで〆とするつもりですっ
435YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)12:37:47 ID:SaZ
>>433

「そりゃよかったと言いたいですがねえ――――」


 うーむ、と、唸るアレックス。

「俺のアニムスで片っ端から『ぶん殴れば』、鏡持ってるかどうかは解るんだけどな。そんな乱暴な方法をゲドちゃんが認めるはずねェーしよォーッ。やれやれ、結局出方まちかい」

 そして、御堂の件が地味に心に響いたようだ。

「あいつの落語、好きだったのになぁ。なぁーんでそう言うことしちゃうかね、ほんと」
436セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)12:45:15 ID:9Eg
>>335

【毒気を抜かれるような笑いである。何度見ても、どうしようもないほどにからかっても仕方ない感じの】
【結局引きずられる形ではあるが、相性としては悪くないのかもしれない】
【何だかんだと思い悩むセラフィーナにしたら。本人からしたらたまったものではなのだが】

「……セラフィはセラフィーナ・イルマタル・コスティアイネン、セラフィでいいにゃ……柘榴」

【先に皆が呼ぶ略称も教えておきながら。実際、そのせいで変な名前を付けられたこともあるので】
【そして下の名前で呼んでみる。ちょっとだけ勇気を出して】

「にゃあ……でも大体は運動部が取ってるだろうし……」

【さて、参加するとは決めたわけでも、ならば何に、というのは解決していないわけだ】
【大抵の運動は活躍の場は運動部のもの、参加するとしたら裏方か……】


「……チア、とか?」


【応援団、という方向性になるだろうか】

/おまたせしました、凍結ありがとうございました……!
/返信しておきますので、好きな時にお返しいただければ!
437紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)12:48:36 ID:snn
>>435

「あの風紀委員長はそう言うの許さないだろうねぇ」


片っ端からブン殴ればと言うアレックスに対し、少し笑いながら同調する。ただ、高等部長が犯人かどうか尻尾は掴む必要がある。

「ま、だからあたし的に、風紀委員の方でも高等部長はマークしといて欲しいなって……あと、今姉貴に自白剤作って貰ってんのよ。ホントは姉貴の力とか借りたくないけど背に腹はかえられないし」

姉貴は紅土間徒の事。彼女の事も恐らく風紀委員なら良ーく知ってるだろう。なんといっても良く異臭騒ぎを起こす科学部部長の問題児なのだから。肩を竦め、溜め息をし、複雑な表情で姉にして貰っている事を話す。

「アレックス君落語とか聞くんだ、意外」

御堂の落語が好きだったと聞くと驚きの表情を浮かべる。もっとロックとかパンクとかそう言うのが好きだと思ってたと付け加えて

「……鏡騒動収まったら元に戻ったりとか、しないかなぁ」

そんな希望的観測の言葉をぽつりと。鏡で正気を失っているとなると、鏡さえなんとかすれば……と、思わなくもない。ただの希望でしかないのだけど。
438YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)12:59:09 ID:SaZ
>>437

「土間徒さんに協力をあおぐのは構わねーが、それで問題引き起こさせたらまた別にとっちめにいかなきゃならねーからよおォ。ゆめゆめ自重させとけよォーッ? こっちだって仕事増やされたくはねーんだからよォー」

 紅土間徒はアレックスの数少ない苦手な部類の人間だ。一位は外道院、二位は紅土間徒、三位は生徒会副会長。苦手であって別段嫌っているわけではないのだけど。

「落語聴くよ。笑点いまでもたまに見るし……」

 落研の公園は風紀委員の業務のなかでのささやかな楽しみだったのだ。それが一時的に失われるとなるとため息を禁じ得ない。

「どうかね、経過観察としか言えねーなあ。なんにしたって謹慎は免れねーだろうな、問題物品の所持に加えて校内での争乱行動。ま、あいつはプライドたけーし平気じゃね? さっさと片付けてとっとと上座に戻ってもらわなくっちゃあな」
439霧亡柘榴 :2018/10/09(火)13:12:14 ID:pOo
>>436
「えっと……うん、セラフィ、だね」
「仲良く、してくれると、嬉しいな、セラフィ」

長い名前を一度で覚えきれなかったか、束の間の硬直。
愛称を教えてもらえてほっとしたか、もしくは下の名前で呼ばれた喜びか、とにかくふわっとした笑顔はなんだか嬉しそうで。
握手を求めて差し出した手は友好の証。とある風紀委員に頼まれていたことでもあるが、それは要因の一つにすぎない。
例えそれがなかったとしても、彼女はこうして交友わ深めようと持ち前のふわふわさでもって踏みこむのだから。

「チア……って、あの、ポンポン持って、応援するやつ、だよね?」

随分と曖昧なイメージだが間違ってはいないはず。
チアリーディング部なんかはここぞとばかりに激しいパフォーマンスを披露するのだろうが、二人はそうではないのだし。
少し衣装をそれらしくして、簡単な振り付けがあれば十分な形にはなるだろう。

「うん、いいと、思う。セラフィ、可愛いから、きっと似合う」
「……楽しそうだし、わたしも、ちょっと、興味あるし」

いつの間にか彼女も一緒にやる気満々だが、さて。
440紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)13:15:23 ID:snn
>>438

「自重させたいんだけどあたしの言う事なんて聞きゃしないから無理無理」


結局色々言っても言う事聞いてくれない、逆に姉なのを理由にいつもマウントを取られてしまうので、はぁっと溜め息。土間徒は実の姉であるが頭痛の種であったりもするのだった。


「ま、そうなるよね。早いとこ鏡騒動何とかして、表舞台に立てるよう頑張らないとね。アレックスの為にも。うちらも風紀委員に協力するしさ。深月とかも多分動いてくれると思うし」


アレックスが深月を苦手としているとはつゆ知らず、生徒会メンバーで話題に出すのはまさかの副会長。鏡所持してから御堂が起こした事件は数多いが、騒動の全貌が明らかになったならどう転ぶのか、それはまだわからない。


「それともう一個厄介ごとかも知れない情報あるんだけど、聞く?」
441YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)13:21:54 ID:SaZ
>>440

「深月さんね……ハハ……」


 なんか全体的につかみどころ無いしから必ずと言って良いほどからかわれるから苦手なのだ。口のはしがひくひくひきつる。協力してくれるのはありがたいことこの上ないが。

「あァーーッ!? まだあんのかよ勘弁してくれよもォ~! ほんと問題だらけだなここはーーッ!」

 彼も風紀委員に入るまでは喫煙飲酒しまくりの不良生徒ではあったのだが。

「いいよもうどんとこいよ!」

 涙目でなぜかキレる。
442相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)13:29:59 ID:ELo

「”体育祭の意義とは分別だ。”
 ”暴力に秀でる者とそうでない物を、ルールという皮をかぶせて分別する”
 です。最悪の行事なのです。」

図書室の机に項垂れて、そこに立てた本を読み上げながら。
小声で漏れる体育祭への恨み節。見た目通りのインドア系で、嫌いな強化は体育だ。

「筋肉馬鹿が勝手にやってればいいです。何で出席とられるですか……」

だがそんな配慮は当然なく、授業をするわけでもないのに出席を取られる。
しかも一人一種目は参加するのが基本と来た。徹底的に運動苦手への配慮がない。

「……気に入らないです。何か、無いですか。いやがらせ。」

鏡を使っていやがらせ、というのは流石に大規模になりすぎるし上司に消されかねないし。
出来ればもっとささやかな、体育の時間にドヤ顔でシュートを決めるサッカー部の靴紐を切っておくぐらいのささやかな嫌がらせを。
出来れば被害者は多い感じで、出来れば運動大好き生徒が苦渋をのむ感じで。

「購買のスポーツドリンク、全部賞味期限切れに変えてやるです。
 ……どうするかは知らないです。」

しかしまあ友達は居ないし人望もないので。悪だくみは悪だくみのまま終わりそうなのだった。
443紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)13:36:52 ID:snn
>>441

「あれ?もしかして深月の事苦手?タメなんだからそんな畏まらなくても」


アレックスの様子を見ると、不思議そうにまた首傾げて、じっと見つめる。雫は逆に彼女の事は友人として好きだったりするのだ。同級生で同じ生徒会所属なのもあるけど。


「んじゃ心して聞いてね、鏡の『大元』狙って、盗跖って連中がこの都市に入り込んでる……この前、促音発音しない変な喋り方のチビに会ってさ、そいつ確かにそう名乗ってたから」


盗跖と名乗る人物と会った事、そいつはフェイタルミラーの『本物』を狙ってると言ってた事。またそいつの放つ異能の残滓から、明確に『死』を予感させられた事、羊のマークに番号を見た事など、あの日会った人物の事を話して行く。


「実在すると思わなかったわ」


雫はもう完全に本物の盗跖と思っているのだが、アレックスはその存在について話されると、どう思うのか
444セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)13:47:04 ID:9Eg
>>439

「……じゃ、じゃあ、お友達、だね……だにゃ……!」

【差し出されたその手を見ると、一瞬だけ間を開けた後。それを両手で、握り返すのであった】
【自分からその手を握ることも、お友達を自称することもこれが初めて。手にはちょっと汗をかいていて、じっとりするかもしれない】
【兎も角、またその『とある風紀委員』との約束も果たせるし、それとは別に純粋に、お友達が増えるのは嬉しい】

「そうにゃ、こう……シャカシャカってするやつ!」

【セラフィーナのイメージも似たようなものである】
【運動部の応援遠征なら兎も角、体育祭ならばチア部とは別枠で一般参加枠を受け付けているだろう】
【軽く指導くらいは受けられると思っている……それに、ミスコン二位の二人ならば知名度は十分だろうと】

「……にゃ、ざ、柘榴も、可愛いから、似合うと思う!」
「から、じゃあ、一緒にやるにゃ!! お姉様達を応援するの!!」

【既にぽんぽんを持ったイメージで、両手をシャカシャカと振るジェスチャーをして】
【頭頂部のリボンがピクピクと動かして、今からやる気に溢れているようであった】
【あれだけ言っておいて、話が動いたのならば、とても乗り気になっている様子】
445黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)13:52:21 ID:RCy
>>442
さて、不良とは大概体育大好きか大嫌いかの二極だ。この男は勿論後者である。
そもそも彼の能力はオンオフの切り替えもロクに出来ない身体強化で通してる。運動神経を競う体育祭では相手もいい気はしないだろう。

「はぁ〜〜〜ぁ〜ぁあ──────」
間延びしたため息と欠伸を同時に吐きながら、相書の向かいに倒れこむように座る。
所々砂で汚れた学校指定のジャージに身を包んだその姿は、体育祭の練習からこっそり抜け出してきた事を雄弁に語る。


「………お前、良からぬ事でも考えてんのか」
机に突っ伏したまま目も向けずに口を開く。彼の聴力は彼女の嘆きを捉えていた。
尤もどうこう言う気は無い。人を殺すとかならまだしも、自分の関係ない所でお腹壊させる程度だったら別にどうでもいいと思っているのだ。

「なんかやるんだったら俺の分だけ外しといてくれ。どうせサボるからな。───それだけだ。
 精々期待してんぜ。 ああけど流血沙汰だけはやめろよ、胸糞悪い」
雨でも降らねえかなー、なんて思いながらそれだけを告げる。
とりあえず咎めるとかチクるとかそういう気配は無さそうだ。寧ろ奨励してる節まである。
446YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)13:54:52 ID:SaZ
>>443

「そりゃ無茶な話だぜーッ。俺は風紀委員だがヒラ、あの人は生徒会の役職持ち、なんだからなァー」

 距離を離したいから敬語を使っているなんて言えない。

「……そうかぁ。盗跖、ねぇ。……ったく、学園都市だぜーッ! 学舎なのによォー。どこかのバカが変なもん持ち込んだから変なもん連れてきちゃってさァーーーッ! 胃が痛むぜ常人としちゃー」

 入院あけにはいささかヘビーな話題の数々に痛む鳩尾を抑え、重々しい声でそう言うのだった。

「裏社会じゃ『カタり』は重罪。だれかを装うなんてことをしたらすぐに本物の耳に届いてブッ殺されるのがオチだ。だから本物で良いんじゃあねーかな……盗跖なんてやべーやつらのカタりする命知らずはいねーだろ……。
 とは言え対応に迷うどころの話じゃねーな。問題が問題を呼んでるぜ。ここからさき宇宙から隕石が降ってきても俺は驚かねえよ、マジに」
447霧亡柘榴 :2018/10/09(火)14:04:30 ID:pOo
>>444
「うん、お友達、だよ」

まるで事もなげに言ってのけて、握った手に軽く力をこめる。
その掌はさらさらとしている、緊張感の一切が見られないあたり、やはりどうにも対照的な二人のようで。

「おお、一度、やってみたかった……!」

年甲斐もなく目をキラキラさせながら、セラフィーナに倣って手を上下。
なんだか指導がなくても道具だけ与えておけば、勝手に一人で楽しんでいそうな奔放ささえ感じられる。

「や、わたしは、そんなでも、ないから……」
「でも、うん、チアも、楽しいよね。頑張って、一緒に、応援しよ」

容姿を褒められるのには慣れていないらしく、目を逸らして拗ねたように少し頬を膨らませる。
けれどそんなものは、一緒に一つのことに取り組む仲間を見つけた喜びに、あっという間に上書きされる。
チアも競技も参加すると遠回しに言っているあたり、存外学校行事には本気で取り組む性質らしい。

「……ところで、セラフィ、お姉さんが、学校にいるの?」
448相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)14:08:02 ID:ELo

>>445

「実行不可能という点を除けば完璧な計画です。
 完璧なのでつまらないのでやらないです。」

投げやりな返答。初対面で何の面識もない二人だが、体育嫌いというところでシンパシー。

「不良なら不良らしく、舎弟連れて体育祭を荒らせばいいです。流血しない程度に
 そしたらいいもんやるですから。」
449紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)14:09:30 ID:snn
>>446

「あたしも一応会計って言う役職と言う生徒会って全員役職持ちな気が…まぁいっか」


なんか違和感あるけども、まぁ細かい事気にしても仕方がない。だからこれ以上突っ込まない事にした。


「ホント、同感。厄介事が厄介事を呼ぶなんて連鎖反応よね。核分裂の連鎖反応みたいで頭痛くなるっての」


とは言え、鏡の問題は本当に大きくなったし、それによって更にヤバイ連中まで呼び寄せてる、真剣に笑えない。本当にいつか彼の言う通り宇宙から隕石が落ちてきても驚かないくらい問題発生してる。


「流石に隕石は無いと思う」


とは言えそこは揶揄うように否定しておくのだが。


「それと、一年の風紀委員の子、最近見かけないし探しといた方が良いかも知れないよ」
450黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)14:17:29 ID:RCy
>>448
「完璧なら別にいいだろ……。いや出来なきゃ意味無いか」
変な拘りか?とは思うが問い詰める真似はしない。初対面だし。

「舎弟がいるように見えるかよ。第一ここでそんな事してみろ、ロクな目に合わない──────」


「──────いいもの?」
耳に入ったその言葉に身体を起こす。乱れた髪が目にかかるが、気にするつもりは無い。

「……俺は小学生か?いらねえよそんなの」
……が、また机に頭を落とした。噂の鏡を配る人物というのを連想したが、流石に過敏すぎたかと反省したのだ。
「どうせお菓子とかだろ?自分でやれよ、応援はしてやるから…」
最後にチラリと訝しむような目を向けると、彼女の立ててた本に手を伸ばす。枕に最適と考えたのだが図々しい。
451セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)14:20:55 ID:9Eg
>>447

「……!! やったにゃ……!」

【お友達だよ、と事もなげに。それに対して小声で呟くのであった】
【その余裕の無さこそ経験則の差であろうか――いや、それとも霧亡柘榴という少女が特別緊張感がないからか】
【ともあれ、お友達が一人増えたと、嬉しそうに】

「にゃあ、応援するよ!! 今度こそ、学園を私に……私達に、釘付けにしちゃおう」

【学園祭では叶わなかった独占であるが、二人で手を組んだのならば】
【きっと学園祭そっちのけに出来るくらいに、注目を集められるはず……と、勿論本気で思っているわけではないが】
【意気込みとしては、そのくらい。“二人で”……と思えるのは、ミスコン以降の経験によるものである】

「にゃ……うん。お姉様は、血は繋がってないけど……」

「……でも、時雨お姉様は、私のお姉様なんだからっ」

【彼女も知る、件の風紀委員こそが少女の言うお姉様の正体である】
【セラフィーナに対する風紀委員会からのお目付け役、教育役、という一面もあるが……それより何よりも】
【少女はいつの間にか、心より敬愛する「お姉様」であると捉えているのだった】
452YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)14:21:02 ID:SaZ
>>449

「瀬崎」


 その名前を呟いたアレックスの顔は実に苦々しい。

「時期が時期だからな。まして真面目一徹のあいつが風紀委員に出てこないってのはもう……だな」

 十中八九なにかしらに巻き込まれていると推測される。何を隠そう、入院開けのアレックスが読んでいたとじ込みの中には鏡だけにとどまらす最近顔を見せない瀬崎についての報告もあったのだ。

「ま、お互い頑張ろうや。俺はそろそろいくからよ――あと土間徒さんに無茶させんなよ。仕事増やすなタコって俺がいってたと伝えておけ!!」

 そう言うとアレックスは足を早め、手を振りながら去っていく。
 不穏が静かに広がっていく学園は、人ごみがそこかしこに固まっているのに、いやに静かだった。
453相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)14:21:53 ID:ELo
>>450

「碌な目に合わないのは知ってるです。だからお前がやるです。」

そこまで把握した上での提案らしい。
項垂れたままの姿勢、変わらぬ表情に悪びれる様子はない。

「不良の癖に舎弟も居ないですか。使えねー、です。」

そのセリフもまた、当たり前のことを呟くように。

「別にグラウンドを水浸しにしたり、大きめの石をばら撒くとかでもいいです。
 自分が楽しいならみんな楽しいと思ってるクソッたれが、ずっこける所が見れればいいです。」

完全な私怨と嫉妬である。

「お菓子よりはいいものです。興味がないならタダ働きでもいいですが。」
454セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)14:21:55 ID:9Eg
/申し訳ない、遅めのお昼を食べるのでちょっと遅れそうです……
455紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)14:28:17 ID:snn
>>452


「気にかけといた方が、と言うか、危ない臭いがプンプンするよね」


アレックスも気付いて居たかと安心する。風紀委員内の問題はなるべく風紀委員で解決した方が良いだろうとも思って居たのだから。そして土間徒の話をきくと、また罰が悪そうな表情になり

「一応伝えとくよ、どーせ言っても効かないだろうけどさ」


あははと苦笑いしながら、半分諦めモードで答える。


「んじゃ、風紀委員でも情報共有しといてね、こっちも出来る限りの事はしとくから、あと無理し過ぎて病院逆戻りすんなよー!」


そして、去って行くアレックスにはそう伝えてから見送る。残った彼女はふうっと一息ついて、生徒会室へと戻って行った。


//これで〆にします!ロールありがとうございました!
456黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)14:34:15 ID:RCy
>>453
「お前普通そういう事口に出すか?」
至極真っ当なツッコミ。悪いと思ってなさそうな表情を見て「こいつ苦手なタイプだな」と何となく察し始めたが時すでに遅し。

「今時流行りじゃねえんだよそんなの……!」
ぐぬぬと歯軋り。やっぱり好きになれそうにない。


「……じゃスプリンクラーでも動かすか」
怨念すら抱いてそうなその言い草に少し引き気味だが、思いついたのはありふれたアイデア。
「風が強いと校庭の砂が飛ぶからな、水で濡らして飛ばなくするためのスプリンクラーがあるはずだ。
 火災報知器とかと違って何か燃やす必要もないはずだから…、やってる最中に操作する所に忍び込めさえすれば文字通り冷や水ぶっかけられるだろ」
「水をかけるのが好きなワケじゃあ無いが、パニックにはなるだろうな」

「……って何で俺がやる事前提で話進めんだよ!」
タダ働きというのも嫌だが、何よりも自分がやる事になってるのが勘弁ならない。
「やめさせたいのはお前だろ?自分でやれ自分で。俺はどうせサボるから別にいいんだよ成功しようが失敗しようが。
 それに、俺は他人の命令で動くのは好きじゃねえんだ」
457霧亡柘榴 :2018/10/09(火)14:41:36 ID:pOo
>>451
セラフィーナにつられてなんだか嬉しそうに、ほわほわと顔を綻ばせる。
友が増えるというのはいいことだ、その寛容さが時に危なっかしさにも繋がるのだけれど。

「本当は、選手の人達を、見てもらった方が、いいんだろうけど……」
「でも、うん。二人でなら、今度こそ、優勝だね」

自己顕示欲のそう強くない柘榴、応援する側が目を引くのはどうなのだろうかと小さな苦笑。
けれどやるなら何事も全力で楽しむ、ミスコンだって人に誘われたからとはいえその精神でやりきったのだ。
あの時は二人揃って二位だったが、一緒であれば一番だって夢じゃない。
チアの優勝とはなんぞや、ではあるが心意気としてはそれくらいの勢いだ。
昨日の敵ともそうやって手を取り合えるのも、きっと彼女の特質なのだろう。

「わあ、時雨と……そうなんだ、仲、いいんだね。わたしもね、時雨と、お友達なんだよ」
「じゃあ、セラフィのお姉さんと、それから、他の友達にも、頑張ってもらえように、わたし達も、張り切らないと、だね」

自分の友達同士が仲睦まじい、というのは一見すれば微笑ましい。だが往々にして嫉妬心の生まれやすい状況であるのも事実。
しかし彼女にはそういった感情はほとんどないらしく、むしろ自分のことのように喜ばしそうで。
ふんす、とまだ見ぬチアへの期待と楽しみに意気込んだ。

//了解しましたっ、ゆっくりで大丈夫ですので!
458相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)14:45:33 ID:ELo

>>456

「友情根性義理人情、この辺りが無い不良など社会のゴミでしかないです。
 マ〇ジンでもそんなキャラ居ないです。貴女はそうなのですか?」

漫画的な不良以外はゴミだと言い切った。

「別に命令のつもりは無いです。言い方を変えて欲しいならそうするです。
 共謀、雇用、どれがいいですか。」

「折角の行事をサボるだけじゃ後悔するです。卒業式に思い出せるのがサボりとかありえないです。
 私たちは私たちなりに体育祭を楽しんでやるです。」

と、妙な情熱をもっての発現だったらしい。
459黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)14:53:18 ID:RCy
>>458
「あるわそんくらい!舎弟に出来るようなヤツがいねえだけだよ!」
あんまりな言い草に思わず怒鳴り、バツが悪そうに辺りを見渡す。図書室なのを忘れていた。
「……友達とかそういうのがいねえのは否定しないけどよ……」

「どっちでもいい。とにかく俺は自分で何かする気はねえぞ。
 それにお前の方が何かコッソリやるのに向いてるだろ多分。俺にはそういうの無理なんだよそもそも」
言い方の次は能力の問題だ。彼の能力は忍び込むとか静かにやるとかそういうのには向いていない。
相手の能力は知らないが、自分よりもマシだろうとの考えだ。単純に自分の手を汚したくないのもある。


「思い出すのが迷惑行為なのはいいのかよ……」
ボソリと呟く。天性の根暗というか何というか。
「実際に自分の手で何かした方が楽しめると思うがね。裏でセコセコ指示出すより」
460YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)14:56:24 ID:SaZ

【名前】アレックス・パッションビート
【性別】男
【学年・職業】17歳/高等部二年/風紀委員
【容姿】
かすかに赤の残る黒髪/顔つきはそこそこに凛々しく、身長188㎝と恵体。碧眼/表情豊か
白い学ランを校則ギリギリのラインまで長くして、スラックスはタイトなものを着用。髪の毛を隠す意味と多少キリッとして見えるからという理由で、制式の学帽を被っている。
校則に触れない範囲+目立たない程度に制服のタイピンを変えてたりピアスを開けてたり。
【性格】
一般生徒でも教師でもとりあえず聴くことだけは聴きますよ、行動するかどうかはそこからですねと言うタイプの塩梅の良いお人好し。歩く目安箱と呼ばれる程度には問題に対して受け身。
正義感に溢れると言うわけではないが、少なくともクズと普通の区別くらいはつけてもらわなくッちゃ困るということで相手によっては手酷く叩きのめす事も厭わないというか、キレる。
【能力】

【ANMS】(アニムス)
・異能発現の一つの形。『オーラ』に端を発するが、オーラが術者の肉体と結び付きダイレクトに力を発揮するのにたいし、アニムスは能力が形を持ち、術者の操作によってその像が攻撃や行動を起こすのが特性である。
 広義の特徴では術者のもっとも思い入れの強い動物・アイテムの形をとることが多いと言われる。
術者が顕現したアイテムを用いて戦う、像を操作して戦うなど、戦闘法も人の数だけ存在する。
しかし忘れてはならないのは、必ず「一長一短」であることだ。兵器ではなく人の精神の形の為、攻撃に特化すれば防御がおろそかになり、また戦闘においては銃をもった無能力者に負ける程度でも戦闘以外で強力な効果を発揮するなど、必ず秀でた部分とへこむ部分が存在する。
『個性』の力、それがアニムスである。

『ブライトン・ロック』

・人型。真っ白な全身に炎めいた赤の紋様が走る。ヘッドフォン状の突起が頭部に存在し、目に当たる部分に巨大なCDがひとつ嵌め込まれ回転している。
 身長の高いアレックスをさらに頭ひとつ抜かすほどの大きさで、その威圧感は充分。
 腕を交差させる、腕を組むなどといったシンメトリー性の強いポーズがお気に入り。所有者の意思に反して「ラァッ!」と吠えることがある。「ララパルーザ」という単語がお気に入りらしい。

・射程距離二メートル。パワースピード共に通常時は辛うじて人間を押さえ込む程度のものしかないが、所有者の怒りと密に直結しており怒るとどちらも飛躍的に上昇する。
 最大の特色は『音に形を与える能力』であり、地面を殴った音や指をならした音、果てはその場に染み付いた『音の記憶』(24時間以内にその場所にて離された会話を盗聴できる)
 にすら形を与えてしまう。形を与えられた音は物理的な質量、速度を持ち、その量は音の大きさに比例する。また視力が存在しない代わりに聴力がずば抜けている。
 その分、許容量を越える大音量をヴィジョンが受けるとそのダメージは甚大。大きな音を出したら最低一レスのクールタイムを挟み耳を落ち着かせなければならない。
【概要】
元・不良。現在は風紀委員。色々と濃いメンバーに呆れつつもなんだかんだと業務には真面目に取り組んでいる模様。
 普段は多少軽いぐらいで冷静なのだが、本当に踏み越えてはいけないラインを越えてしまったクズには無条件で制裁を加える等苛烈な面も存在する。
捜査や聞き込みに使える能力の為、そう言う役割を任されがち。
 
461相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)15:01:08 ID:ELo
>>459

「根暗の自覚はあるです。だからこそです。
 根暗だからと言って楽しむ権利がない訳ではないです。やるなら全力でやるです。」

ある意味ふり切れている。厄介な質。
何時しか少女は起き上がって、糸目には確かな情熱を。ああもう全く質が悪い。

「じゃあこうするです。私は工作、お前は陽動です。
 適当なところで適当に暴れてればいいです」
462無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)15:02:10 ID:9gC
昼休み。学食は非常に混雑していた。
有里はうどんの入った器をトレイに乗せて、空席を見つけて座る。

「やっぱり学食はうどんに限るね、貧乏性にはぴったりだ」

金欠。それは、学生の頭を悩ます永遠の課題である。その中で、うどんは最高だ。何せ、安いのだから。栄養価を気にしたら負けである。金欠に選ぶ権利はない。

世の中は体育祭シーズンらしい。女子にいい所を見せようと男子が躍起になる時期。

「まあ、クソザコナメクジの僕には憂鬱でしかないわけだけど」

有里には体育祭が憂鬱でしかなかった。だって、運動ができないのだから。運動ができない男に体育祭は地獄だ。サボりたい。サボろう。
鏡が云々とかは今はどうでもいい。今は、如何にして体育祭をサボるか、という事だけを考える。

学食は更に混雑の度合いを増している。もし誰か座りたいのなら、彼と相席しなければならないだろう。
463黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)15:07:58 ID:RCy
>>461
「情熱を向ける方向を一度考え直した方がいいな」
起き上がる少女に向けられるのは相も変わらないシラーッとした目。
今後の事が心配になるが、何となく言っても聞かないであろう事は察せられた。


「………チッ」
嫌だと言っても聞かなさそうだ。ここまでくると、却って近くで見てた方が周りにとって安全かもしれない。
「………俺は俺で好きにやるが、お前の手伝いはしねえからな。何かあったらお互い無関係だし赤の他人、出会ってもいない」

「それと、そのいいものとやらちゃんと寄越せよ」
ちゃっかりモノを要求するのも忘れない。彼女の条件を呑むのだからこれくらい当然だと言わん態度。
「そうだ、名前ぐらい教えろ。お前が俺の事をチクらないとも限らないからな」
彼自身無名というわけでもない生徒だ。何かあった時自分だけが狙われるのは避けたい。
464相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)15:15:44 ID:ELo

>>463

「よろしい、です。中々使えると認めてやるです。」

放っておくほうが面倒という読みはその通りで。
実際何をしでかすかわからないし

「”エンゲキブ”とだけ教えといてやるです。
 大丈夫、本番の日には合う筈ですから。お咎めが怖いなら私に洗脳されたとでもすればいいですよ。
 幸いこの学園ならそれぐらいはあるでしょうし」

しかし手渡されるのはコードネーム染みた偽名。

「それじゃ本番、期待させてもらうですよ。」

と、このまま放っておくならば言いたいことだけ一方的に話して
その少女は去っていくだろう。何とも性格の悪い。
465セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)15:17:33 ID:9Eg
>>457

「優勝……? でも、やるなら全員虜にしてあげちゃおう?」

【優勝というのはよく分からなかったが。兎も角、視線を釘付けにしてしまうくらいに】
【それこそ、彼女の危惧するくらいの、種目選手そっちのけで視線を独占してしまうくらいの、そんな心意気で】
【まさか、ミスコンのライバルと手を取り合うことになるとは夢にも思っていなかったが、決して悪い気分ではなかった】

「そうなんだよ。お姉様は、私の大事な大事なお姉様……柘榴も、お姉様とお友達?」
「……でも、お姉様の妹は私だけにゃ!」

【素敵なお姉様の周りには、素敵な人が集まる、というのはセラフィーナ自身が以前言ったことでもあるのだが】
【彼女も知り合いというのならば、納得の話である――ウンウン、と頷きつつも】
【最後にはちょっとだけ自己主張するのであった】


「そうと決まれば、早速申し込みに行くにゃ! 」
「早く早く、気が変わらない内に!」


【そして彼女の手を取ったのであれば、パタパタと走り出そうとするだろう】
【申し込みに行くのならば、今の内に……一人だと、ちょっと勇気が出ない可能性もある】
【彼女と二人連れ立って、チアリーディング部へと向かおうと、廊下を走り出そうとする】

/お待たせしました……!!
/〆られる形にはしておきましたので、どうするかはおまかせしますね……!!
466名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)15:17:40 ID:Zco
「むむ……」
学内の廊下、そのど真ん中に立つ少女がいる。彼女の文字通りの目と鼻の先には体育祭開催、そして募集要項のチラシ。


少女ミラは今、悩んでいた。本当に平穏な日常を送るにはどうすればよいのだろうと。どうすれば過去を捨てられるのだろうと。
昨日の夜だって、あの男の子を不意に怖がらせてしまったかもしれない。今になって後悔の念が、人知れず少女の心を渦巻く。

何故自分は、一人この学園に来たのか。不穏から逃れるためとはいえ、"怪物"になることか?――いや、違う。それでは変わらない。
自分が内に██を飼っているのは分かってる。今まで十数年間の積み上げを全て捨て去ることが無理難題なのも分かってる。

「(私は…………)」
それでも、少しずつこの日常に溶け込んでいきたい、と。





――――――――"普通の少女"になりたい、と。





「(でもこれで友達とか、できるのかな)」
「(……いや、"友達"って何だろう)」
――さて。狭い通路に貼られたチラシを前に考え込んでいる少女は、声でもかけない限りてこでも動こうとしないだろう。
同じくチラシを読むか、それともここを通ろうとする者がいたら、小柄とはいえ彼女の存在が邪魔になることは間違いない。
467ミラ :2018/10/09(火)15:18:24 ID:Zco
//名前抜けてました!
//前半ソロールな感じですが絡んで頂いてOKな感じです!
468アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)15:19:57 ID:SaZ
>>462

「よぉおおお無灯ォーーッ」

 どん、とその前に座る一人の男。コンビニの袋をどしゃりと机に置き、椅子に深く背を預けると足を組む。

「どうした、んな世界が終わったような顔しちゃってさ……そういやそろそろ体育祭だが、授業がまとめて吹き飛ぶってのは嬉しい限りだよな、そう思わない? 俺は思うね、熱烈に」

 彼は運動が好きな方だった。サッカーやバスケの球技が特に好ましい。

「だがこの時期になるとお前みたいな面をしたやつが教室の隅に増える。悲しいことだよ、これは」

 帽子の鍔を指先で押し上げつつ、そういうのだった。
469黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)15:25:56 ID:RCy
>>464
「そりゃどうも……」
何とも複雑そうな顔をしてそっぽを向く。この学校の女子はこんなのばっかりだ。危険人物と言うか、我が強いと言うか。
「……女難の相でもあるのかな……」


「エンゲキブ?…演劇?」
まるで未知の言葉に触れた古代民族の様に繰り返し、その意味に気付く。
「おい、俺は名前を言えって言ったんだぞ。部活動の名前じゃねえ、それとも部の出し物で邪魔する気か?」

「消えるのは勝手だがな、余計な事しでかしたら承知しねえぞ」
変な事になってしまったものだ。最後に警告を投げかけて頭を抱えていると、どうやら去ってしまったらしい。
茫然とした顔でしばしその方向を眺めるとやがて苛立ちや何とも言えないものの混ざった表情で荒々しく立ち上がる。

「陽動、ね……。どうしたもんやら」
かくして性格に難のある(直球)少女との邂逅は終わり、後に残るのは不安と後悔のみ。
「サボりたいだけだったのになぁ…」


//この辺で〆って感じでしょうか?
470霧亡柘榴 :2018/10/09(火)15:30:21 ID:pOo
>>465
「虜、とか、そういうのは、ちょっと……恥ずかしい、かな?」

たいていのことは受け流してしまいそうなふわふわ具合だったが、どうやらその手の話には存外弱いらしい。
言ってしまえば表現の仕方の問題だ、わたわたと首を振ってほんのり頬を染め、はにかんだ笑みを浮かべた。
実際二人がチアの衣装を纏うとなれば、それはそれは見目麗しいものになるのだろうけれど。

「そっか。じゃあ、セラフィは、きっと、いい妹なんだね」
「わたしは、お友達だから。もちろん、セラフィとも、ね?」

妹という立場を譲りたがらないセラフィに向けるのは、微笑ましいものを見守る眼差し。
側にいられるならその関係性の名称に拘泥する性質ではないのだ、彼女という人間は。

「ん、一緒に、行こうか」
「って……うわ、わ……走ると、危ないよ……!」

元々二人揃って申し込みに行くつもりだった柘榴、手を取られれば優しく握り返して歩き出そうと。
……するのだが、走り出すセラフィにぐいぐいと引っ張られて、振り回される形で後を追うような状態に。
けれどその表情はやはり満更でもなさそうなそれ、廊下を跳ねる二人の足取りはどこまでも軽く。
並んでチアリーディング部の門戸を叩いたのは、それからすぐのお話。

//それではこの辺りで〆でお願いします…!
//ロールありがとうございました、お疲れ様でした!
471相書 千春◆uj6Bxdmutc :2018/10/09(火)15:33:50 ID:ELo
>>469
//そうですね、お疲れ様でした!!!
472セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)15:34:14 ID:9Eg
>>470
/こちらこそロールありがとうございました!楽しかったですー!
473黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)15:34:43 ID:RCy
>>471
//ありがとうございました!
474無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)15:43:00 ID:9gC
>>468
「ん…?なんだ、アレックスか」

彼は風紀委員であり、クラスメイトのアレックスだ。彼もまた昼食を食べに来たのだろう。そこにあるのはコンビニの袋だが。
アレックスは運動が出来る。どちらかといえば勉強よりも体育ができるタイプ。やはり、嫌味ったらしい言葉を投げつけられた。

「しょうがないじゃないか。僕は運動ができないんだから。体育の体力テストとか、僕がぶっちぎりのビリだって分かってるだろ?」

足は遅い。体力はない。水泳をやらせれば溺れ、球技に至っては投げたボールが真上に飛んでいったりずっこけたり。
自他ともに認める運動音痴であり、体育の時間の笑いものである有里には、体育祭など地獄の時間でしかなかった。

「でも、中止になったら体育祭を望んでいる人達が悲しむ。だから僕は誰にも迷惑をかけないように体良くサボる事を考えているわけだよ」
475アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)15:50:14 ID:SaZ
>>474

「おめぇさあーッ。どうしてそう後ろ向きなわけェ!?」

 コンビニの袋から菓子パンを取り出すと、放送を破って一口かじりとる。

「嫌みじゃなく悲しいぜ。運動できないやつだって解るだろォ、体育祭ってのは単に得点を競うんじゃなく空気感が良いんだよ。皆でぎっちり手繋いで競技してる感じが……チアも見れるしな。
 うちの委員長もやってくれねーかなチア。そうしたら少し好きになれる気がする」

 そう考えて風紀委員長外道院がポンポンをもっているところを想像しようとしたのだが、真っ先に思い浮かんだのは学ランを着てサラシを巻いて太鼓を叩く姿だった。

「今の忘れて。多分存在レベルから削り直さないと無理だわ」
476無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)16:14:41 ID:9gC
>>475
「勘弁してくれよ。君の言うことは理解できる。でも、僕はその皆の足を引っ張るのが嫌なんだよ。真剣にやってる皆に水を差すわけにはいかないだろ。
そもそも競技なんてものが僕に合わないんだよ、身体能力の優劣なんてつけなくていいじゃないか。みんな違ってみんな良い。 どうしてそれが出来ないかね」

有里が体育祭に出たくないというのは、確かに運動が出来ないからというものがあるが、それ以上に自分のチームに迷惑をかける事が分かりきってるから。
授業ではお笑いで済むが体育祭ともなればそうはいかない。おんぶにだっこの状態で介護されながら勝ったって何も嬉しくないし、申し訳なさだけが残る。
そしてついにはいよいよ競技性そのものを否定し始めた。体育祭だけではなく、あらゆるスポーツを否定する発言である。それ程までに、体育祭という存在は肌に合わないのである。



「………あ、でもチアはちょっと見てみたいかも」

そして意思は弱かった。
477アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:20:17 ID:SaZ
>>477

(典型的な腰抜けの言葉だな)

 まぁ彼からすれば無灯の必死の答弁もハナクソほじりながら聞き流しつつそう思う程度のものである。

「お前なんのために男に生まれてきたんだよ。できないことよりも言い訳してることの方がみっともないぞ」

 と、とりあえずの応答だけは返しておく。そしてチアに反応する無灯ににやりと笑った。

「なんでーおめーも男よのう。そりゃそうだろう。でもお前サボるんだろ? 残念ながら当日の観賞は不可能になりそうだなあ。それとも不審者さながらマスクとグラサンで校内に忍び込むか? ん? しょっぴくけどなんなことしたら」
478ミラ :2018/10/09(火)16:21:40 ID:Zco
//>>466募集中です
479無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)16:34:06 ID:9gC
>>477
「それは差別だよ。今時男の癖に~なんて理論振りかざしたら人権団体に滅多打ちにされるぜ?」

腰抜けなのは百も承知。こうやってああ言えばこう言う詭弁だけが自分の武器である。
しかし、チアというのは中々に魅力的。多分学生の間でしか見られる機会はない。見たいか見たくないかといえば、見たい。悲しいかな、男の習性。

「う……し、しかしクラスの勝利の可能性を下げる事を考えると…」

クラスの勝利と、チア。この二つが天秤にかけられる。
しかしまあ、俯瞰するとなんともくだらないことで悩んでいるとも思う。
むむむむむ……と、声を上げて悩み抜く。それほど深刻な悩みになるとは思わなかった。
480霧亡柘榴 :2018/10/09(火)16:38:18 ID:pOo
>>466
別段体育祭のチラシに注目しようと思ったつもりではないのだが。
通りがかろうとして、たまたま知った顔を見かけたら声をかけてしまうのが彼女の性分であって。

「何か、出るの?」

背を通り抜けようとするでもなく、ミラの隣にいつの間にか立っていた少女。
身体の向きはチラシではなく完全にミラの方、逆巻く胸中など知る由もなくこてっと首を傾げた。
481アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:41:19 ID:SaZ
>>479

「人権団体なんてそれこそ騒ぐだけ騒いでなにもしない腰抜けの集まりだろーが。俺は信用してないしまともに聞き入れる必要も感じないね……やっぱ何事もはっきりしてねェーとさァー。
 ……別にできるようになれとは言わねーが、逃げない姿勢だけでも示しとかないとやっぱ、なんか情けねーぜ」

 男は男、女は女。しっかり分けられてないとなんだか収まりが悪い。野性的な価値観と言えばそうだが昨今はやれ女装子だのやれカワイイ系だの股間にぶら下がってるものの価値を問いたくなるものが溢れ帰っている。
 悲しいことだ。――――根っこまで男のアレックスは深い嘆息と共に思うのである。

「できないやつ一人二人いたってかわんねえよ。よく考えてみろ、学年全体に音痴が何人いると思ってやがる。氷山の一角つか、蟻の大群の中の一匹つか……過剰に自分を気にしすぎだって」
 
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482ミラ :2018/10/09(火)16:51:25 ID:Zco
>>480
「……………………」

「…………ん。きみか」
深く暗い底に沈みつつあった彼女の意識を、現実に引き戻したのはこの前見知った声。
ゆるく閉じていた二色の瞳をぱちくりさせて、そちらの方を向く。

「……ふたつ、相談に乗ってくれる?」
「まずひとつは、これなんだけど……今、迷ってるんだ。行ってみたい、けどどうしようかって」
柘榴がここを通りかかったのはある意味都合がよかったのか、体育祭のチラシを指さして。
返事を待たず、そちらが乗る前提で話を続けていく。ある意味身勝手だ。
――本人は意識していなかったが、相談出来るような相手が欲しかったのかもしれない。
483無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)16:52:29 ID:9gC
>>481
「君は運動が出来ない側の気持ちを分かってないんだよ。それに僕はそこらの自称運動できない人間とは違うぞ。あらゆる種目でブッチギリの最下位を取れる。
その証拠に、僕女子よりも足遅いしボールを遠くに投げられないんだぜ?体力測定は僕が他の全生徒を引き離して堂々の一位だってさ」

有里は嘆く。とにかく嘆く。終いには自分のワースト記録を誇る始末。
彼は根本から諦めている情けない人間であり、そして道化である。
有里からすれば、自分の運動能力はそこらの氷山の一角の比ではなく低い見積もりなのだ。むしろ、自分が山で蜂の主そのもの。

「はぁーあ。競技中に能力使えればまだマシなのになぁ。僕のアニムスでこう、グイッとさぁ」

競技中に能力を使えれば―――多分、反則である。しかし、使えるならまだ出る気にもなるものだ。

まあ、そもそもヘラヘラしているので本当に現状をあまり深刻そうに捉えていなさそうなのであるが。
484アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:57:04 ID:SaZ
>>483

「コメントに困るぐらい後ろ向きだな、おめー」

 実際困っている。無灯という存在は実に楽しそうに嘆く。嘆くというのはすなわち悲しいから発されるかんじょうであろうに
485アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)16:57:28 ID:SaZ
//すいません、途中送信……!
486霧亡柘榴 :2018/10/09(火)16:59:10 ID:pOo
>>482
反応が返ってくるまで琥珀の瞳をくりっとさせて、律儀に待っている紫鳶のパーカー少女。
返事の暇もないお悩み相談にこくこく頷いて、手前勝手をものともしないふわっとした緩さで了承を示した。

「……?行ってみたいなら、参加、してみたら、いいんじゃない?」
「なにか、都合、悪いの?」

むしろなぜ参加しないのか、とでも言いたげな口ぶり。
きょとんとしてはてどういう意味かと思案、のっぴきならない事情でもあるのだろうかと眼差しに僅か憂慮が混じった。
487アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)17:02:02 ID:SaZ
>>483

「コメントに困るぐらい後ろ向きだな、おめー」

 実際困っている。無灯という存在は実に楽しそうに嘆く。嘆くというのはすなわち悲しいから発される感情であろうにこいつはそこになにかの嬉しみが常に混ざっている。妙なやつという形容は彼のためにあるのかもしれない。

「能力使えたら多分オリンピック記録出るぜ俺。ブライトン・ロックのパワーはスゲーからな」

 思えば二人とも人形のアニムスを保有している。使えたらの話だが、玉入れとか大玉転がしとか、役に立ちそうな競技は沢山あるし。案外体育祭との親和性は強いのかも知れなかった。
 話し込んでいて一口以上かじれていなかった菓子パンをさらにかじり、今度は袋から牛乳をとりだす。彼は牛乳がすきだ。身長が高い理由も案外それかもしれない。

「こっそり使えないかな。一瞬並ばれなさそうじゃね?」
488アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)17:02:32 ID:SaZ
//一瞬並→一瞬なら
489ミラ :2018/10/09(火)17:08:30 ID:Zco
>>486
「ハラショー、乗ってくれるんだね」
こくこくと頷く柘榴にそう確信して、ふにゃりとわずかに表情を緩めた。

「参加したいけど……そこで何をすればいいか、わからない」
「友達、いないから」
この前転入してきたばかりの彼女は、その日常に溶け込めていなかった。浮いているのに目立たない、そんな存在である。
みんな楽しそうに参加しようぜと集まりになっている。友達もいない自分がいていい場所なのか、それがわからないのだ。
490霧亡柘榴 :2018/10/09(火)17:17:46 ID:pOo
>>489
「んー、そっか……競技って、いろいろ、あるからね。でも、大勢で、やるやつなら、友達も、できるんじゃないかな」
「ミラは、運動だったら、どういうのが、得意?」

頤に指を当て、首を捻って言葉を探す。
体育祭と一口に言ってもその実、競技の多様性は非常に富んでいる。
得意な分野やプレイスタイルなど、各々の特色に合った競技を探すとなれば、確かに思い悩むのも仕方がないというもの。
これがよさそうだと勧めるのは易い、しかしそれが本当に適性があるかどうかはまた別の話。
故にまずは絞りこみだ、存外に真剣に相談に乗ってくれるらしい。

「それと、ミラは、友達、いなくなんかない。わたしは、ミラのこと、友達だと、思ってるよ」

一度顔を合わせて会話しただけの間柄であるが、この認定の早さもある意味彼女らしさ。
少しばかり危なっかしさもあるが、今のところそう危険な目には合っていないのが幸いか。
4916lwy2fkM6c :2018/10/09(火)17:28:27 ID:F32
>>434
//絡みありがとうございましたー
492無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)17:30:23 ID:9gC
>>487
「僕こそヴォイドを使えば絶対に勝てるよ。だって、周りの運動エネルギーゼロにできるし」

アニムスを使えば、自分は絶対に勝てる自信がある。周囲の運動エネルギーをゼロにして一切動けなくする事だって可能だ。そうすれば、どれだけ自分が運動音痴でも勝てる。

「………でもアニムスってバレない?像が出てくるんだし」

しかし、そんな事が許されたらルール無用のなんでもありになってしまう。もちろん、許されるはずがない。
アニムスをこっそり使うなど出来るのだろうか。像が出てくるわけだし、間違いなくバレそうである。
493ミラ :2018/10/09(火)17:33:19 ID:Zco
>>490
「ヘッドショットなら、得意だよ?」
何が得意かと聞かれれば真っ先に飛び出す物騒な回答。
体育祭にそんな競技があるかは分からない。多分ない。

「友達……本当に? ハラショー、じゃあ友達だね」
今までできなかった友達がこんなに簡単に出来てもいいのだろうか。
心の中にはそんな迷いもあったが、素直にどこか嬉しそうな声で返した。こちらもこちらである意味単純だ。

「……ところでザクロは、何をするの?」
「きみが私のはじめての友達なら……できるなら、一緒にしたい。友達って、そういうものだよね?」
494アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)17:38:57 ID:SaZ
>>492

「あるぜ。コツはスピードだな」

 ッたぁん! と甲高い音を立てて無灯の前に牛乳が置かれた。一滴もこぼれず、ピタリとたっている。

「部位だけ出してすぐしまう。これよこれェーッ!」

 うけけけーッと必勝法を見つけたつもりで大笑いするアレックスだが、やがてその笑いはピタリと止まり。椅子から立ち上がった。牛乳を取って一気のみすると、きびすを返して歩き出す。

「ま、いいや。頼ってばっかじゃ根が腐るからな――普通にやるぜ、俺ァよーッ。」

 ひらひらと手を振ってその場を離れていくのであった。はてさて、無灯は体育祭に出るのか。少し気になったが最終的には己の意思だし、特に突っ込まないで置くことにする。

//では、こちらはこれで〆になりますねー。ありがとうございましたー
495霧亡柘榴 :2018/10/09(火)17:50:40 ID:pOo
>>493
「射撃……は、さすがに、なかった、気がするな……」
「玉入れ、とか……コントロール、大事だし、それっぽい、ような……?」

そりゃそうである。
もしかしたら異能の使用を前提としたそれっぽい競技があるかもしれないし、やっぱりないかもしれない。
提案も妥当かどうかは分からない。目標に目掛けて投げるのも撃つのも、似たような気がしなくはないと思うのだがどうだろう。

「うん、友達。ミラの、初めてって、なんか、嬉しいな」
「わたし?どうしようかな、競技は、まだ考えてる。友達と、チアは、やるけど」
「二人で、だと……二人三脚、とか?ミラ、走るのは、得意?」

ミラからも認めてもらえて、ふにゃりと気の抜けた笑み。
友達だから一緒に出る、なんて思春期の女子にありがちなそれを、嫌がる素振りも見せずあっさりと受け入れる。
パッと思いついたのはありきたりな競技の一つ、無論ミラから他に案があるならそっちに乗るのも吝かではないだろう。
496復讐者 :2018/10/09(火)17:51:37 ID:HA6
「情報を整理しよう、現在学園都市で広まりつつあるこの『鏡』、これ自体はまあアンタにとってはどうでもいい事だ」
「だが……仕入れた情報によると、どうやらその鏡の出処は異能学園らしい」
「そして、例の『盗賊団』はその鏡の力を狙っている───と、ここまではいいな?」

「アンタが追ってる奴ら、まだツラも何も割れちゃいないが、この街に来ているのは確かだ、恐らくは例の鏡を狙って」
「となると、だ……俺の持ってる情報はアイツらも持ってると思っていい、つまり奴さんらも『異能学園に鏡の出処がある』と知っている筈だ」
「ここからは俺個人の考えなんだが……もしかしたら、生徒や教師に成りすまして既に潜入してるかもな」

情報屋の男は、金を受け取るとそう語って、何事も無かったかのようにその場を去って行った。
情報を受け取った方の男もまた、別の方向へと歩き出す、その表情は見えないが、いつもより少しだけ歩き方に狂気を添えて。

「───ようやくや」

「ようやく貴様等の足跡を見つけた……」

路地裏、ビルの隙間から見える学園は、変わらず街の中心としてそこに在り。
夜のそれは伏魔殿が如き仰々しさを持って、そこに鎮座している。

『こんな仕事』をしていれば、いつか必ず辿り着けると思っていた、それだけが自分を生かす糧だった。
長い、長い我慢の時間、少しずつ少しずつ距離を詰めて、今ようやく奴等の足跡が見えて来たのだ。

「……必ず全員殺したるわ……盗跖……!」

───これは、復讐者による血塗れの道の、ほんの一幕に過ぎない。

//ソロールです。
497伏木霞 :2018/10/09(火)18:00:23 ID:6Gd
//>>491反応遅れてすみません! 絡みありがとうございましたーっ
498椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)18:09:41 ID:mFD()
>>427
……
【杏子は何も言わず、ただ、むすっとしたまま話を聞いた】
【確かに、火々里が事を明かしてしまえば、杏子は四の五の言わず着いて行っただろう】

【何より、彼女は杏子の為を思って黙っていたのだ】
【このことが、杏子にとって余計に気持ちを複雑にさせる要因となった】

と、とにかく……もう、こんな無茶はしたらあかんでっ!
今回はなんとか上手く遣り果せたかも知れへんけど、次はどうなるか分からんからな

結局、どこまで行ってもうちらは学生で、学生の本分は学業と遊びや
モラトリアムの時期を、もっと“ゆーいぎ”につかわなっ!
【そう言って無理やり〆ると、果物を冷蔵庫に仕舞い、そのうちリンゴを取り出してその場でしゃりしゃりと皮を剥き】
【あっという間にリンゴを一口大にカットすれば、それをお皿に盛って爪楊枝を一刺し】

はい、あーん
【いつの間にやら、そこにはいつもの調子の杏子が座っており、彼女の口元へとそれを運んだ】
499ミラ :2018/10/09(火)18:09:54 ID:Zco
>>495
「……そうか。でも玉入れ、考えておこうかな」
しゅん、と小さな肩を竦ませる。
数少ない自覚している得意分野ゆえ、それを活かせないのは些かショックだったようだ。

「走るのはあんまり……ザクロに迷惑、かけそうだから」
「……チア? ザクロ、私以外にも友達いたんだ」
当たり前である。別に病んでいるとかそういう意味ではなく、純粋にそう思っただけらしい。失礼である。
それはともかく、先に入っている予定が彼女にはあるらしい。何のことかは詳しくわかってないが、それに乗れないかと聞いてみる。

//少々遅れて申し訳ないです!
500霧亡柘榴 :2018/10/09(火)18:23:06 ID:pOo
>>499
「あとは、んと……ハンマー投げとか、砲丸投げとか、そんな感じのやつ?サクランボの、種飛ばしなんかも、あるらしいよ」

どうやら投げたり飛ばしたりとヘッドショットがイコールになっているらしい。
挙げている競技もだんだんおかしなものに、一番最後に至っては最早スポーツかどうかも怪しい。

「そっか、わたしは、気にしないけど……あとは、球技とか、どうだろう。わたしだけじゃなくて、いろんな人と、チーム、組める」
「ん、いるよ。チアって、こう、ポンポン持って、みんなを、応援するやつ」

手を上下に振って、それっぽいイメージの身振り手振り。
もちろん彼女はチアリーディング部というわけではないから、あそこまで激しい動きはしない。
せいぜいが簡単な振り付けと衣装程度のものだろう。チアの衣装はたいていが高い露出度を誇るのだがそれはそれ。
501アンジェロ◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)18:37:23 ID:SaZ


「うはー、スッゴいなあ。公認の喧嘩ができる場所! マジであるよ!」


 思わず大声を出してしまった彼を突き刺したのは集団の冷たい視線だった。不登校生徒アンジェロ・アグリエルディの生徒情報を殺害にともなって簒奪し、アリババは学園へ、今日が初登校。
 トレーニングルームと銘打たれただだ広いそこでは、歳を問わず、様々な人種が、年齢のものが異能の闘いを競いあっている。今はパイロキネシストと肉体強化の異能者がしのぎを削っていた。

(ううう)

 ワイシャツにジーンズ、手首には緑のミサンガのワンポイトという出で立ちのアリババ――アンジェロはうずうずとその光景を見て体の高ぶりを抑えている。目立たないように、目立たないようにと思っているのだが。
 しかし、それはついに爆発した。肉体強化能力者がパイロキネシストの炎を貫いて肉薄し、勝負が決まるかと思われたその瞬間、観客席から跳躍した肉体は二人の間に立つと――にこりと笑って、跳び様の左右二段蹴りで二人まとめて吹き飛ばしてしまう。

「誰かやろうよ! やろうやろう! 一緒に汗かこうぜーーーーッ!!!」

 目を回して壁にはりついた二人には目も向けず、闘技場の中心、爽やかな男はそう騒ぐ。涼風を纏わせたような出で立ちで、されども、燃える闘魂を隠しもせず。
502ミラ :2018/10/09(火)18:39:11 ID:Zco
>>500
「あんまり重いものは、得意じゃないな……」
「ん、球技?一緒に出来るなら、してみたいね」
さっきまでよりはずいぶんと積極的にうなずいて。
"タマ"を扱うという意味ではあながち外れていないとでも考えたみたいだが、果たしてそれはどうだろう。

「…………こんな感じ……かな……?」
なんとなく感覚を掴むため、柘榴につられて両手を動かしてみたりする。その動きはちょっとぎこちない。

「じゃあそれ、一緒にいくのはダメ? 迷惑に、ならないかな?」
だが、これくらいならできるのじゃないかという――無論経験なんてないが――謎の自信が、少女を後押しして。
とりあえず話に乗ることを持ちかけてみた。……服の露出度の件については、まあ、後々の話である。
503火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)18:48:48 ID:Kej
>>498

自分勝手だとは分かってるけど…それでも杏子には、危険な目にはあって欲しくなかった

(我ながら自分はずるいと思う。こんなことを言ってしまえば杏子は何も言えないだろう)
(それでもこれは本心で、この気持ちだけは杏子には知っていて欲しかった)

うん、分かってる。私も我ながら馬鹿なことしたと思ってるよ
でも…私がもしも行ってなかったら、敦子と新は二人で行ってたかもしれない…だから、後悔はしてない

学生の本分が学業と遊び、かぁ
そうね、ならこれからはのんびり…過ごすことにする

(やや控えめにはにかんでそんなことを言うば、皮が剥かれていくリンゴを見つめてその手際の良さに感心する)
(ただそれでもやはり手を切ってしまわないか心配のようで、少しハラハラとした気持ちで向き終わるまで待っていて)

じ、自分で食べられるって……
………………あ、あーん…

(少し気恥ずかしいが、ここはどうせ個室の病室なのだ)
(そして杏子が口元へと運んでくれたそのリンゴを口に含めばシャリシャリとした食感が口の中に広がっていく)

そういえば杏子は体育祭、何の競技に出るかもう決めたの?
504霧亡柘榴 :2018/10/09(火)18:51:07 ID:pOo
>>502
「おお、じゃあ、やってみる?わたしも、球技は、あんまり、得意じゃないけど……」
「みんなで、だと……バスケ、フットボール、ドッジボール……」

指を一本ずつ折りながら、思いつくままの球技を挙げていく。
ミラが普段扱っている『タマ』とは用途も大きさもかなり異なるが、名前が同じならきっとどうにかなるんじゃないか。多分。
不得意を自称しても然程嫌そうどころか、やはり乗り気なあたり、とりあえずなんでも楽しむハングリー精神の持ち主のようで。

「そうそう、そんな感じ」
「うん、じゃあ、一緒にやろっか。セラフィとも、やるんだけど……ミラも、仲良く、なれると思うな」

そも柘榴によるチアのイメージも大分ふわっとしたものであるから、二人のやり取りは本場の方々からしたら一周回って微笑ましく見えたことだろう。
未経験は柘榴も同じだ、断る理由もなくへにゃりと笑って受け入れる。
ただもう一人チアをやると約束した友達がいるのだが、きっと大丈夫だろうとこちらも根拠のない自信を振りかざし。
505椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)19:01:06 ID:mFD()
>>503
そう遠慮せんでええって!うちと火々里ちゃんの仲やろ~!
……あっ、せや!そのことで話があったんや!
【といいつつ、火々里が学校をしばらく休んでいた間のプリントを、鞄から取り出した】
【そこにはアンケートやら企画書やら、体育祭関連の書式が十把一絡げに纏めてあって】

できれば、うちは火々里ちゃんと同じ競技に参加したいから、こういう脚を使ったのは外して……
【綱引きや騎馬戦などは彼女に怪我の具合から除外、射撃やらサクランボの種飛ばしなどもあるが、やはり……】

やっぱ、玉入れと……あとはチアとか!ほら、この服とか、めっちゃ可愛いない!?
【そこにあったのは、露出度の高い服装、よく風紀委員や生徒指導から許可が出たなと首を傾げたくなるが】
【要するに、無礼講というものである。特に、学生が全体の七割を占める学園都市ならではの、生徒主体の発想というものか】
506ミラ :2018/10/09(火)19:04:34 ID:Zco
>>504
「ハラショー。何をやってるか、一緒に探してみよ」
乗り気な柘榴に、一緒に挑戦できる"友達"ができたと嬉しそうに頷いて。
もちろん投げたりするには肩の力なども関わってくるが――まあ、なんとかなるだろう。おそらく。

「せらふぃ?……ザクロの友達?」
「まぁ……うん、仲良く出来たら、いいな」
知らない子の名前を聞いて、また首を傾げる。そして柘榴とは対照的に、ちょっと自信なさげにそう言った。
つい昨夜のこと、出会った少年を怖がらせてしまったという経験をしたばかりなので。
507霧亡柘榴 :2018/10/09(火)19:13:12 ID:pOo
>>506
「ん、そうだね。多分、いろいろ、あるから……後で、ちゃんと、探してみよっか」

友達同士でなにかに参加するというのは、学生にとってはとてもきらきらした特別なものだ。
まだ見ぬ当日への期待は宝石を眺めるそれに似ている、琥珀の瞳もどこか凛然と輝いて瞬く。
例え結果が伴わなくても、友達と参加したというだけで、それはかけがえのない青春の一ページとなり得るのだ。

「そう、セラフィ、友達。なれるよ、わたしが言うから、間違いない」

本当に謎の自信であるが、ここまで言うならきっとそれなりの根拠もあるのだろう。
それを聞いたとしても、本人にも言語化できない曖昧なものであるから、はっきりとした答えは得られないのだろうけれど。

「そういえば、もう一つの、相談って、なに?」
508火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)19:17:50 ID:Kej
>>505

杏子の遠慮が無さすぎるの、まぁ…そういうとこが良いんだけど……

(ボソリ、と杏子に聞こえないように呟いて)

うわっ…こんなにプリント配られてたんだ……

(広げられたのは全て体育祭関連のプリント。色々なことが書かれているがつまりは競技の概要などらしい)
(体育祭で王道の競技やら少し毛色が変わった競技などその数は千差万別)

チ、チアっ!?こ、こんな服着るなんて……

(そのチアの衣装は明らかに露出度が高く、確かに可愛いは可愛いのだがこれを着れば下手をすればパンツが見えてしまいそうだ。いや、チアをしている様子を見ていれば脚を大きく上げた時にどうせ見えるのだからあれは見せるためのものなのだろうか)
(しかし、どちらにしても恥ずかしいことに変わりはない。だが杏子から提案してきたことだし、こんなに笑顔で提案してくれば引き受けてあげたい。それに杏子のこのチア衣装の姿が見られるのならば……)
(頭の中でまさに天使と悪魔が相談し合う。そして出した結果は――――)

……まぁ、うん…良いんじゃない…?
509ミラ :2018/10/09(火)19:27:57 ID:Zco
>>507
「そうだ。それだけど……"普通"って、何なのかな」
「どうやったら"普通"になれて、どうやったらザクロみたいに友達、作れるのだろう……って」
今の話とは打って変わって、やけに哲学的にも聞こえる質問。ぐいと顔を近づけて、そう大真面目に柘榴に投げかけた。
普通=友達ができるという妙な等式ができているが、変な思い込みは彼女にはままあること。

「急にこんな質問して、ごめんね」
「ザクロは、どう思う? ……私、やっぱりおかしいのかな」
その声は、今までの彼女にないような憂慮が押し出されたようなものだった。
510椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)19:33:37 ID:mFD()
>>508

【火々里のつぶやきに、杏子はきょとんと首を傾げつつ】

せやろせやろー!……ま、まー、少しハズい気もするケド……
とにかくっ!やってみな、何も始まらへん!うちらで最強のチアチームを結成するんや!
【そう言って火々里の方を優しく抱き寄せようとするだろう。いつもよりスキンシップがやや多め】

【これが果たして杏子の素のテンションなのか、はたまた火々里を元気づけるための空元気なのか】
【だが、久しぶりのイベントとあって、浮足立つ気分が押さえきれないのだろう】

【何より、火々里と絡んでいるときの杏子は、いつもより尚きらきらと嬉しそうに頬を綻ばせ、無邪気に八重歯を見せるのだ】

それから、実行委員の話がクラスでも出ててなー
一応、生徒会やら、風紀委員、文化委員やら体育委員なんかが主体で行うらしーけど
うちにも、なにかできることないか模索しててな、それに参加することにしたんや!
【そして、ふふんと鼻を鳴らして実行委員の募集用紙を見せつける。本当に、体育祭を心待ちにしていたのだろう】
511火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)19:41:19 ID:Kej
>>510

まぁ杏子が一緒にやってくれるならまだ安心かな
最強のチアチームって、チアは応援するものでしょ?最強も何もないんじゃない?

(世の中にはチア部なるものが存在し、チアの大会もあるらしいが今回のものは体育祭のただのイベントのようなものだ)
(そういえば部活動になんて今まで一回も入ってなかったな、とふと思いを馳せ)
(優しく抱き寄せてくれる杏子にそのまま身を委ねてその温もりを感じる。やはり、これが一番落ち着く)

実行委員かぁ……私も、やってみようかな

(杏子がやっているから、というのもあるが単純に火々里も少し興味が出てきたからだ)
(この学園に来てからの初めての体育祭。それを成功させるために汗水垂らすのも良いかもしれないな、と)
512霧亡柘榴 :2018/10/09(火)19:43:49 ID:pOo
>>509
一つ目の悩みとは打って変わって真剣、思惟的な内容に言葉こそ詰まらせないが押し黙る。
すぐに答えを出せるような問題ではない、金の視線が言葉を探してあちらこちらと彷徨った。
答えづらいだとか誤魔化そうだとかというより、真摯に相談に乗ろうとしているがための沈黙だった。

「…………わたしは、あんまり、考えたこと、ないから……変なこと、言っちゃうかも、しれないけど」

しばらくの間をあけて、ようやくの前置き。
導き出した解答が、彼女を納得させるに至らないのを恐れたが故の。

「普通って、多分、人それぞれ、なんじゃないかな。わたしの普通が、他の人には、普通じゃないってことも、よくある」
「だから、自分が、したいこととか、やらないといけないことに、素直になるのが、普通ってこと、だと思うよ」

ミラの求めている言葉かどうかは分からないけれど、それは彼女の精一杯の答え。
大衆に迎合するのが『普通』ではなく、己の意思を『普通』とするのだと。

「だから、ミラが、友達を作りたいっていうのを、普通にしたら、きっとできるよ」
「……あ、でも、人に、迷惑かけるようなことは、よくない。駄目」

最後に倫理観だけ説いて、説教臭くなりそうな雰囲気をふにゃりと笑って誤魔化した。
少しだけ、参考になっただろうかなんて不安に琥珀が揺れていたのだけれど。
513椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)19:51:08 ID:mFD()
>>511
そら、うちらの魅力で男子共を堕と──あっ
いやいや、男子堕としてどないすんねん!?やっぱ今のナシ!
【と、一人漫才を始める始末。やはりいつもの杏子だった】

せやで!まー、うちらに回される仕事と言えばチケット配りとか、来客者の整理とかの雑用やろーけど
なにもせんよりは、なにかできること、なにか役に立つことをしていきたいなーっちゅうことや!
【雑用であると分かった上で、尚、お人好しの杏子はその役回りを買って出ようとする】

はい、あーん
【そして、再び皿のリンゴを火々里の口元へと運び、自身も、ひょいとリンゴをつまみ食い】

とにかくっ!火々里ちゃんは療養、療養やで!無理せん程度で大丈夫やからな!
それから……個人競技でうちが一年を勝利に導いたるから!大船に乗った気でいるんやで!
【杏子もまた、部活に所属こそしていないものの、それなりに運動神経はいいようで】
【ぴょんぴょんと火々里の周りを飛び跳ねながら、元気ですよアピール。本当に、落ち着きがない】
514神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/09(火)19:54:37 ID:V0h
【神名深月という少女は成り行きによって生徒会副会長を務めているが、本来その性格は人の上に立つ役目に向いているとは言い難い】
【そんなことは彼女自身が一番理解していることだったが、では何故彼女が未だに副会長としての役職をそれなりに真面目に務め続けているのかというと】

……そういや、何でだろうね?

【体育祭に向けた打ち合わせからの帰り道、彼女は立ち寄った公園で細やかな休息を満喫していた】
【夕焼け色に染まった空を眺めながら、今時珍しい焼き芋の屋台で購入したホクホクのさつま芋を片手にベンチに座る
【紅葉の兆しを見せる街路樹と、肌寒い風が秋の訪れを実感させる────何てらしくもないことを考えながら焼き芋を一口齧って】



────────熱ッ!?

【思いの外、焼き芋は高温だった】
【反射的に投げ出してしまい、しまったと思った時には焼き芋は放物線を描きながら宙を泳ぐ】
【すぐさまサイコキネシスを発動して、地面に落ちる前にキャッチしようとするが────もしも軌道線上に誰かが通り過ぎたなら】
【その顔面に熱々の焼き芋が直撃することになるだろうが、果たして】

//日付が過ぎるまでは置きになりますが、絡み待ちです…!
515紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/09(火)20:01:11 ID:snn
>>514
飛んでくる焼き芋を、小太刀を抜いてシュパっと両断、直撃は避ける。そのまま深月の焼き芋はダメにしてしまったのだが


「やっほー、深月ー、一緒に帰ろ~」


手を振って彼女と一緒に帰ろうとして声をかける。そのまま焼き芋をダメにしてしまったのだがその事への反省は無い様子でニコッと。まぁ、いつもの事なのだが


「つーかぼけっとして何考えてたのかなー?」

ん?っとそんな言葉も投げかける。生徒会会計の二年であった。
516ミラ :2018/10/09(火)20:02:43 ID:Zco
>>512
「…………」
「素直に、なることか……。素直にしてたら、私も普通になれる……のかな?」
柘榴の言う"普通"を呟くように反復して咀嚼する。
思えば、素直になったこと――自分の意思で動いたことなんて、ここに来るまでなかった。少なくとも、記憶にはない。

「つまり私が思うとおりに、すればいいのかな……?」
「……あ。それは、わかってるよ。迷惑、かけるかもしれないけど……そのときは、ちゃんと謝る」
つまり、その束縛から解き放たれた今は"素直"に――"普通"になれるチャンスなのかもしれない。
そう考えた少女の声色は、信頼半分不安半分が混ざったようなものだった。でも、そこには確かな期待があって。

「……あと、ザクロ。もうひとつ、お願いしてもいい?」
「この前は頼らなくていい、って言ったけどさ。……いざとなったら、きみのこと、頼ってもいい?」
"素直"になって、目の前の少女にそう聞いてみた。
517火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)20:10:29 ID:Kej
>>513

男子を堕とさないのなら、じゃあ女子を堕とすの?

(そんな杏子を見て、からかってその一人漫才に乗ってみたり)

それくらいでも役に立てるのならやらないとね
やっぱり私もする、それくらいなら今の私でもきっと出来るだろうし

(杏子のそんな、どんなことでも引き受けてくれるそんなところは火々里が憧れるところだった)
(どんな雑用でも笑顔で引き受ける、そんなことは誰にでもできることじゃない。だからせめてその隣に立っていようと)

あー…ん…美味しい

(リンゴ自体の美味しさもあるだろうけど、杏子にこうして食べさせてもらっているからでもあるのだろう)
(誰でも好きな人にこんなことをしてもらえば嬉しいし、何倍も美味しくなるに決まってる)

分かってる、でもそんなに怪我は酷くないし明日にでも退院できるって聞いたし
まぁ、今日は一日ずっと入院だけど……
ふふ、じゃあ期待してるからね?

(ピョンピョンと跳び跳ねるその様子はうさぎのようで、そういえば杏子がよく描く落書きにウサギのキャラが居たことを思い出す)

杏子は…やっぱりウサギってイメージよね

(そんなことをポツリと言って)
518ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)20:15:30 ID:9Eg
【屋上】

【リアリーディング部へと突撃し、参加申込みを済ませて、衣装と道具を預かったセラフィーナは】
【軽い説明を受けた後に、少しだけ練習を済ませてその日は終了とした】
【大方の予想通り、素人である柘榴とセラフィの振り付けは軽いものであったのだが】

「……本番まで時間がないもの、自主練しなきゃ駄目にゃ!」

【と。肩とお腹がざっくりと開いたチア服を身に纏いって、やる気満々でそこに立っているのであった】
【両手にポンポンを持ってシャカシャカとそれを上下に振る……のだが】

「……これしか教えられてない!」

【無論、初日であるために当然大したことも教えられておらず、初歩的なものであるために】
【どう練習すれば良いかも分からずに、取り敢えずそこでしゃかしゃかとポンポンを振っていた】


【路地裏、を少し進んだ先にある……不良の溜まり場となっている小さな廃ビル】
【その一室には改造制服を纏った案山子達がずらりと並び、錆びついたパイプ椅子の上に一人の男子生徒が座す】

「体育祭か……何時も通りなら“大喜利障害物リレー競争”を主催するとこなんだけど……」

【学園制服の上に和服を纏い、片手に開いた扇子を仰ぐ落語研究会会長】
【御堂は、拾ってきた体育祭の告知チラシを眺めながら、独りごちる】

「全く、あいつらだけでやれるのかねぇ……あれにはセンスがいるんだよ」
「こう、上手い具合に慣れてない生徒達に頭を回させなきゃいけないっていう……」

【思うのは落語研究会に残された部員達。同級生や後輩達を思うと】
【何処か不安である。彼らにプログラムの運営ができるのか……それとも中止にでもするのか】

「……ミスったねぇ、タイミングを」

【割と本気で、自身の自業自得を少しだけ嘆いていた】


/凍結はさみますが……!!
519霧亡柘榴 :2018/10/09(火)20:17:34 ID:pOo
>>516
「ん、そう。やりたいって、思うことをしてれば、きっとそれが、普通になるよ」

自分の答えが全くの的外れではなかったことに、ひとまずの安堵が吐息となって零れ出る。
彼女が行動に起こせるかはミラ次第でしかないのだけれど、その背中をちゃんとまっすぐに押せたのが今はただ嬉しくて。
知らず、相談の花弁がちゃんと開いた喜びが笑みとなって溢れた。

「うん、もちろん。わたしに、できることなら、なんだって、頼ってくれていいよ。友達だし、先輩だもん」

最後の強調は必要だったのか、それはともかく。
早速なった小さな実には即答だ、そもそも以前頼るように言ったのは柘榴の方なのだから。
だけどミラの方から言い出してくれたのがどうにもこそばゆかったから、誤魔化すようにミラの手を取ろうと。
掌の温もりを感じることが叶ったのなら、ゆるゆると左右に揺らしてふにゃりと微笑むのだろう。
5206lwy2fkM6c :2018/10/09(火)20:21:06 ID:F32
建物の壁の至る所が凍り、地面には顔を残して氷漬けにされた柄の悪い男が転がっている。それに座っている少女は妖しく微笑んで、足をゆらゆらと揺らしている。

「……はぁ。私が愛してあげるって言ってるのに、なんで受け入れないのさ」

前に出会ったツナグと伏木と名乗った男、そしてこの今凍らせた男も気に入らない。喚く柄の悪い男の頭を何度も繰り返し踏みつける。

「罰だよ罰。私の愛を受け入れない奴は、みんな死んじゃえばいいんだ」

自らの足を氷で覆って、顔面を容赦なく蹴りつけた。顔から血を流して助けを乞う相手に少女は無慈悲。このままだと柄の悪い男は、少女の手で遠からず死に至るだろう。

//絡み待ちです。
521椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)20:22:49 ID:mFD()
>>517
い、いや!?うちは火々里ちゃん以外は目に入っとらんから……!
あー、いや、目に入っとらんっちゅうのも、別に悪い意味とかじゃなくて、その……うぅ
【あっちへ行ったりこっちへ行ったり、おろおろしつつ】
【こういう微妙な言葉のニュアンスで一喜一憂する辺り、きっと根は優しいのだろう】

えへへ……!やっぱうちの包丁捌きが冴えわたっとるお陰やな!
こう、繊維を潰さずに、シュパパパッと!……あとは、あ、愛とか……
【リンゴを褒められ、頬を赤らめながら自身気に胸を反らしつつ】
【──最後はごにょごにょと、聞こえるか聞こえないかくらいの声量で本心を語る】

うさぎ、うさぎかー!可愛くてええやんな、それ!
火々里ちゃんは、どっちかっていうと猫っぽい?……いや、小悪魔的な感じやからポメラニアンとか……
【と、訳の分からないことを述べつつ、「まー火々里ちゃんは火々里ちゃん」というごく当たり前の結論に辿り着いた】

──ほな、そろそろ行くな!本当は一日中ずっと付きっ切りで居りたいんやけど……
これも出さないかんし……あっ、ちょくちょくラインは送るで!
【そう告げると、名残惜しそうに少し目を伏せ、そして、もう一度、ゆっくり火々里を抱きしめようとする】

//そろそろ〆でしょうか……!
522伏木霞 :2018/10/09(火)20:26:08 ID:6Gd
>>518

「寒……」

普段幻の異能で脳を騙すことの多い伏木霞は時折こういう弊害がある。もうないはずの寒さを味わうなどだが。
冷気を受けた身でよく身体が原型を残したと思うしかないが、いまだに耳や首筋は赤みを残しているし髪を整えることも今日はやめてすべて下ろしていた。
まだ早いだろう上着を着つつ、せめて日に近いところがいいと屋上に上がってみれば。

「……セラフィ、か?」

泣きべそとミスコンでの様子から丸っきり見てない気のする小さな姿を見て伏木は暫く凍りついたかのように固まっていた。
気分的には秘密の特訓を見てしまった気分。普通ならここで逃げる方が後々誤魔化しも利きそうなのだが。

「そりゃ、チアか?」

ぶるる、と体を震わせながらセラフィに聞いていた。

//よろしければ……!
523アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)20:28:26 ID:SaZ

>>520

「瀬崎ィー」

 深いため息だった。

「おめーよー、何やってんだ? 『音』辿って追い付いたはいいが…」

 長ラン仕様の白学生服を靡かせ、その男はずんと彼女の前に立ち塞がる。学帽につけられた天秤型のバッジを鋭く煌めかせ、静かに腕を組むその男。瀬崎と同じく風紀委員に所属しているアレックス・パッションビートその人であった。
 もっとも、限界ギリギリまで指定の制服を改造し、あまつさえ前を開いているから……ちょっと清潔感のある不良、という感覚はぬぐえないのだが。

「お前、俺のこと嫌いだったよな…チャラついてるとか、色々言われたの、よォーく覚えてるよ。でも嫌いじゃあなかったんだぜ……芯の太いいい後輩だと思ったよ……それが今は」

 鋭い青の眼光が、射抜く。

「なんだそのザマは。ああ?」

――――すぐにでも男から離れないと、すさまじい衝撃と共に彼女は吹き飛ぶことになるだろう。

「……ちょっぴり怒ってんだぜ、俺はよォー……」
524黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)20:28:33 ID:RCy
>>520
──────遠くから、風に乗って血の臭いがした気がした。
顔を背けてマフラーを巻き直すと、風の吹いていく方向を向く。その臭いから逃れるように。
それでも彼の人並み以上の嗅覚は、とりわけ血の臭いに敏感で中々に離れられない。苛立たしげに路地裏へ飛び込んだ。

やめておけと頭の中で警鐘が鳴り止まない。それでも脚は勝手に音の方向へと向かい、舌打ちが漏れる。
何をする気だ?誰もこんな事望んでいないはずなのに───。被害妄想にも似た思いは、目の前で血を流す男を見て吹っ飛んだ。


「───おい、何してんだ」
声が遂に口から漏れる。その目が見るのは、血を流して助けを求める男の方。
まるで喘息の様に呼吸がままならない。震える身体を無理矢理動かして駆け寄るのは、踏み躙られる男の下。

「止めろよ……。そんな目をするな」
まるで嘆願するように膝を付いて男に声をかける。思考が纏まらない。頭の中が攪拌された様に痛む。
今まさに男を傷付けている少女には目もくれず、男に近づく青年を彼女はどう思うだろうか。
525黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)20:29:02 ID:RCy
>>524
//やっべ被っちゃった すみません引きます…
526一条 輝 :2018/10/09(火)20:30:44 ID:8Dz
「ふふふの道にふふふふ込めて一人のふふふがふふふのふ」
 巨大なセ○サターンの映像を背負った、何やら口ずさんでいる男が昼休みのグラウンドに居た。
 彼の名は一条輝、しがない○ガ派の少年だ。
 輝は、体育祭の場でも闘える強靭な肉体と精神力を鍛えるため、裸足で砂利に立っていた。
 しかし、輝の肉体を以てしても擦り傷の危機から逃れることは出来なかった。

(足を摩擦よりも素早く駆動させれば血が出ることはないだろう!)
 輝は鍛えられた尋常でない逃げ足で、砂利の上を駆け始めた。
 そして、彼は次第に速度を増し、その速度は高校記録(能力なし(ここ重要))に迫ったのだ。

//体育祭イベントへ向けて絡み待ちです!
527ミラ :2018/10/09(火)20:31:05 ID:Zco
>>519
「……特別じゃないから、"普通"なんだよね」
ふにゃりと口元が緩む。今まで普通を求めるということに固執しすぎていて盲目になっていたのだろう。
その霧が晴れた、そんな清々しい気分だった。故に、それを手伝ってくれた柘榴には感謝の意しかなく。

「スパシーバ。……友達、だからね!」
右手同士で改めて握手を交わせば左手を柘榴の方に回し、その身体をぎゅうっと抱き締めようとする。
いきなりの行動に戸惑うかもしれないが、少女にとってはこれが"普通"ということなのだろう。
抱擁することが叶えば、それは彼女の温もりを心ゆくまで感じるまで続くことだ。
528火々里◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)20:34:57 ID:Kej
>>521

……ははっ、やっぱり杏子って面白い

(こんな風にして杏子をからかって反応を見るのも、少し性格が悪いかもしれないけど少し楽しい)
(彼女のこういう反応の隅々には優しさが溢れていて)

これは私も負けてられないかな、もっと料理上手くならないと
ん~?今何か言った~?

(その聞こえるか聞こえないかの声は確かに火々里に聞こえていたようで)
(嬉しくて、ニヤニヤしながら意地悪に聞き返してみる)

ポ、ポメラニアン?

(小悪魔的とポメラニアンが結びつかないのか頭に?を浮かべるもその後の杏子の結論を聞けば、やっぱり杏子ね、と笑って)

それは仕方ないからね、明日にはまた会えるんだから
ん…じゃあスマホは常にチェックしておこうかな?

(抱きしめようとしてくる杏子へと、今度は火々里の方から抱きしめようと)
(そしてまた明日と名残惜しげに別れることだろう)

//それではこちらはこれで〆ということで!ロールありがとうございました!
529セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)20:38:09 ID:9Eg
>>522

【シャカシャカというスズランテープ同士が擦れ合う音が鳴り響く中】
【取り敢えず教えられた上下にポンポンを振る動きを繰り返すセラフィーナであった】
【やるからには全力で、観客の目線全て奪うまでやる……というのが心意気である】
【あるが、流石に動きが単調すぎてちょっと飽きてきた。そう思い始めたところで、ようやく誰かに見られていることに気付いた】

「……にゃっ!?」

【そして、ばばっと振り向いた】
【リボンをピンと張り詰めて、警戒心たっぷりにビクリと振り返った先にいるのは】
【迷子になった時に、いじめられたけどジュースを買ってくれた男子生徒であり、お姉様のお友達……】


「うん、チアの練習だよ……寒いにゃ?」


【いつもならば怒っていたところかもしれないが、身体を震わせている姿は】
【冬場の野良猫にも通じるものがある……のと。少しだけ、精神的な成長が見て取れるだろうか】
【……あいにく、防寒着になるものは無いのだが】

/よろしくおねがいします!!
530無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/09(火)20:41:56 ID:9gC
>>494
「………なるほど、こんな必勝法が」

部位だけを一瞬出して能力を発動させ、すぐにしまってしまえば良い。
なるほど、それならバレないかもしれない。いや、やっぱりバレるかもしれない。でも、一瞬だけ硬直させるくらいならバレないだろう。多分。一瞬動きを止めたぐらいで勝てるとは思えないが。

アレックスは去って行ってしまった。


「体育祭………とりあえず、出てみる、かぁ」

気は全く進まないが、チアは見てみたいので適当な競技で出てみることにした。まったく意志が弱い男である。

とりあえず、うどん食べて体力つけよう。ずるずるとぼっちでうどんを啜る音が響いた。

//大変遅れてすみません、ありがとうございました!
531椚瀬 杏子◆lTlfuInPquXm :2018/10/09(火)20:43:29 ID:mFD()
>>528
や、やっぱ火々里ちゃんは小悪魔やーっ!?
【ばっちりと彼女に自身の囁きが聞かれていたことを知り、杏子は猛烈に恥ずかしくなり】
【顔を真っ赤に火照らせつつ、わあわあと「ポメラニアンやー」と叫んでいたという】

ほな、また明日な!火々里ちゃんの分も出しておくでー!
【抱き返す火々里に、杏子もまた、彼女の優しさ、温かさを感じ入り、満たされるような幸福感に浸った】
【出来れば、力になりたい、もっと一緒に居たい……だから】

【だからこそ、自身が先回りして解決しなければならない。この学園の、歪な事件を】
【杏子はそう胸に決意を抱き、病室を後にした】

//こちらも〆で!楽しかったです!ロールありがとうございました
532霧亡柘榴 :2018/10/09(火)20:43:41 ID:pOo
>>527
「すぱしーば?ん、友達……わっ」

ロシア語の響きはどうやら耳慣れないものらしく、拙い発音で繰り返す。
握った手の温かさを肌で覚えようと一生懸命だったから、迫るもう一方の手に思わず声を漏らした。
けれどそれが突然でなくても、彼女はその抱擁をきっと甘んじて受け入れたのだろう。
背まで伸びた鈍色の髪が歓喜に揺れる。身体をミラに預けるようにして顔を肩に埋めた。
ミラが満足して身体を離すまで抵抗は一切なく、そうして互いに温め合うに違いない。

「……じゃ、とりあえず、チア、申し込み、行こっか」

それでも手は離さない、優しく引いてチアリーディング部の部室へと向かおうと歩を進める。
その表情は、やはりどこまでもぽややんと嬉しそうで。

//この辺りで〆でしょうか…?
533有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)20:45:22 ID:N0K
【今日も少しばかり風の強い学園の屋上】
【人気があるのか無いのかよく分からないこの場所も、この日ばかりは空いているようであった】

パシュッ、コツン。パシュッ、コツン。

【空っ風の吹き晒す音に混じり、何かがガスに押し出されて飛び出すような。そんな音が混じって聞こえる】
【不気味な程に等間隔で鳴る射出音。固い何かに当たり、軽い金属音が弾ける音】
【自然で起こるような症状ではない。明確な意志を持った何かが、そこには居た】

一つ積んでは父のためー。二つ積んでは母のためー。三つ積んではー……ボクのためって感じッスかね。

【そこに居るのは一人の少女であった】
【学園の制服に身を包み、向かい側に並べられた空き缶の群れに向けて拳銃を構えた、ちょっとやんちゃな少女】
【拳銃の引き金が引かれるたび、そのスライドが大きく下がり、露出したバレルの中を通って白色の飛翔体が宙を舞う】
【その飛翔体は吹き荒れる風に煽られながら、フラリフラリと自らの軌道を修正し、空き缶に体当たり】
【缶をへこませる程度の軽い音を巻き上げて、ヤツを道連れに地面に転げ落ちていく】

まあ、積むのも倒すのもボクなんスけど。セルフ賽の河原ッスね。

【手にしたドリンクを飲み干し新たな的を生み出すと、再設置のため、向かいの空き缶群に向けて歩き出す】
【風に煽られた的の一つがコロコロと転がり、校舎内へと続く階段に向かっていく】
534伏木霞 :2018/10/09(火)20:47:01 ID:6Gd
>>529
【安息の地に踏み込まれた猫のように警戒露にする姿に思わず笑ってしまう】
【怒るかと思いきや、意外にも心配までしてくれたことに驚くものであり】
【同時にやっちまったなぁ、という思いが浮かぶ】

「おー、ってことは……お前は応援やるのか?」
「……まあな、ちょっとドジやらかしただけだ。あ、遅れたな」

【まあ今のセラフィを見てそれ以外を浮かべろと言うのが無理な話であるとはいうか】
【そして心配する小さな相手に対しては自分が原因のように語っておいて】

「ミスコンでのお前も良かったぞ、そんなお前が応援するならされる奴らもテンション上がるだろうな


【そう言うと頭に軽く手を置こうとしながら、屋上のベンチに座ろうとするだろう。まるで見ているぞ、とばかりに】
【なお、当然ながらセラフィ以外にもチアに参加する友人が居るとは知らない】
535水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)20:47:09 ID:dIi
>>526

「き……キミは……!せが○三四郎!せ○た三四郎じゃないか!」

グラウンドに野暮ったいジャージ姿で現れたのは、同じく体育祭に向けての準備を進めている水無月時雨だ
鏡を内蔵した鎖のペンダントを首から下げ、ひらひらと手を振りながら、走り抜ける彼へと声をかけた
ちなみに彼女はプレス○派だ、ドリーム○ャストも○ガサターンにも興味は無かった

「あんまり飛ばしすぎると怪我するよー」

ちなみに彼女、背負ったセガサター○は本物だと思っている
536ミラ :2018/10/09(火)20:53:59 ID:Zco
>>532
「んっ…………」
温もりと温もりとが触れあう。なんとなく気持ちよくて、安心する。誰かがすぐ側にいることを、肌で感じられるからだろうか。
分厚いコートを越してもこれだから、薄着ですればもっと凄いものなのだろう。――ともかくハグとは不思議な感覚である。

「ダー……そう、だね。こっち?」
気が済むまで抱き合えば、背中に回していた左手を解いて。柘榴に案内されるままにチア部の部室へと向かうのであった。
この一歩一歩は、普通の少女に近づけるためのそれなのだろう。心の奥底で、そう確信しながら。

//では〆ですかね!
//絡みありがとうございました!楽しかったです!
537霧亡柘榴 :2018/10/09(火)20:54:41 ID:pOo
>>536
//こちらこそありがとうございましたー、またよろしくお願いしますっ
5386lwy2fkM6c :2018/10/09(火)20:55:58 ID:F32

硝子細工のようを思わせるような肩先までかかった白い髪。淡い雪のような白い肌に、普段は映す者全てを受け入れる寛容さを持つ赤い瞳は今は激情に染め抜かれていた。
その右目は、鳥の羽のような造形の氷で覆われいる。

「アレックス……。わたしも今怒ってるよ。君もこいつと同じで私を受け入れないんだね」

迫る衝撃波を前に少女はその背から氷の翼を生やした。衝撃波を冷気を伴った翼を力強く動かして突風で迎え撃つ。
だが突風が押し負けることを悟った少女は空へと逃れ、その先で両手を前へ突き出して空間を凍結させる。
そうして生じた氷の結晶が一つの巨大な刃となってアレックスを飲み込もうと牙を剥き、重力に従って落下を開始した。

「なら……あなたは敵だ!敵は殺さなくっちゃなぁ!
私は!私を、傷付ける連中は全部!全部全部、ぜんっぶ!ぶっ殺さなきゃ気が済まないんだよ!!」
539一条 輝 :2018/10/09(火)20:55:59 ID:8Dz
>>535
「君は!しーぐーれーさーん!」
 輝はセ○シーコ○ンドーを応用した技を磨くべく、校舎の裏で修行をしていた時に出会った風紀委員の姿を確認した。
 尚、サクラ○戦のCMの時の仮面ライ○ーの中の人の様な発音である。
 今の彼は真っ赤にたぎる遊びの血が燃えている状態だ、無理もない。

「怪我をしないように、より素早く足を動かす!具体的には砂利で擦れるよりも早く踏み込めば!平気さ!」
 彼が尊敬するせが○三四郎は、スケートリンクを裸足で駆けてみせた。
 あれほどの場を用意できなかった彼は、砂利を代用に特訓中であった。
5406lwy2fkM6c :2018/10/09(火)20:56:39 ID:F32
>>525
//申し訳ありません……
541アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)21:03:27 ID:SaZ
>>538

 ずん、と、氷の刃が掲げた腕をもぎ取り、一瞬撒き散らされた血が瞬時に凍結される。

――――ぼとりと断面を凍らせた腕が地面に落ちる。一瞬痛みに顔をしかめたアレックスは次に、くわと目を見開き。その背後に巨大なヴィジョンが形成された。白い肉体に深紅のフレアラインを刻む、ディスクの一つ目を機械的に蠢かせる偶像。
 これこそ彼のアニムス、ブライトン・ロック。所有者と連動し片腕を失ったそれは、凍りついた腕を拾い上げた。

「……結局、てめーが語ってた正義ってなそんなもんかい、瀬崎ィ……」

 氷であることが逆に功を奏した。断面の感覚が麻痺し、痛みが感じられない。

「答えろよ。まともだったときのおめーも結局はそれが本心かい。あの芯の通った姿は嘘っぱちか? あ?」
542水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:03:49 ID:dIi
>>539

「久しぶりだね三四郎。セクシーコマンドー捨てたのかい」

彼女の中の彼のイメージはそれ一択、故に花○島マサルから藤○弘へと変貌を遂げたのには驚きを隠せなかった
今の彼の勢いは飛ぶ鳥をも落とす勢い。バッティングセンターでバットを使わずに蹴りで玉を飛ばすが如く裂帛の気合いに満ちていた

「なんだかよく分からないがとにかく凄いね」
「リレー系の競技に出るつもりかい?それなら私のライバルになる訳だ」

野暮ったいジャージのまま、猛烈な特訓をする彼の邪魔にならない程度に離れて体育座り
しかしせがた三○郎が背負っていたセガサター○にはコントローラーも着いていたと無駄に思いを馳せるのである
543サングラスの男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)21:03:50 ID:WDx

最初っからこうすりゃ良かったなぁ~。もっと早く気付くべきだったぜェ~~

【校舎のとある廊下にて、ガニ股で肩をいからせ校内をのし歩く色黒の偉丈夫】
【剃り込み入り金髪ボーズからのグラサンピアスには、首から下の警備部隊制服が驚く程似合わない】
【丸太ん棒の如き腕を組み、誰に対してか得意げに】

何もバカ正直に風紀委員室を目指すこたぁねー。学び舎にゃ『職員室』っつう立派な大人の集い場があんだからよォ~。
ガキ共に怖がられるんなら大人を頼りゃあいい、ってなぁ。
体育祭の打ち合わせもせにゃいかんしィ? なんなら昨日の報告書もセンセがたに託しちまえば一石二鳥ぉ。やっべ、おれっちマジ冴えてるぅ~~

【ドヤ顔でうんうんと、これで解決したも同然】
【しかし校内の経路には疎いらしく、さて目的地までの道を尋ねようと】
【通りすがりの生徒何人かに声を掛けるも、いずれもスルー】【3人目の女生徒に至っては出会い頭にキャーお化けェ、とのお言葉を賜った】

……やべぇッ! 結局誰かに聞けなきゃ職員室さえも辿り着けねーじゃーん!?

【たったひとつの冴えたやり方、そこへの糸口はまだ遠い】
【金髪ゴリラみたいな不審人物と会話出来る奇特な人は学園広しといえど中々いないのだ】
544セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)21:06:43 ID:9Eg
>>534

【勿論、あまり秘密特訓を見られたくない気持ちはあった、のだが】
【彼が寒そうにしている方が、心配であった、ということ自体、セラフィーナにとっても不思議なものであり】
【自身でも気付いていていない成長によるものであるのだが、それは兎も角として】

「ふーん……じゃあ、セラフィがぁ、温めてあげようかにゃー?」

【そしてチア服の、いつもの制服やゴスロリより短いスカートをひらひらと揺らして、彼へと悪戯気に笑うのであった】
【彼と会ったときにはさんざん泣き腫らしている最中(自業自得であるが)であったために、そういう姿を見せなかったが】
【他者への対応は、基本的にはこちらの方がデフォルトである。スカートの下にはしっかりとスパッツを履いている】

「んみゃ"ぁ……セラフィ、良かった? でも……二位だったにゃあ」

【撫でられれば、何故か低い鳴き声を発した】
【ミスコンの感想については、お友達一人と、姉に聞いてはいるのだが、異性から聞くのははじめてのこと】
【結果的には、得票数は二位だったのだが――――】


「だから私、今度のチアは、皆を虜にしちゃうんだよ」
「お友だちと一緒にね、体育祭が台無しになるくらいに、頑張るにゃあー」


【そして、チアへの“そのくらいの意気込み”を見せながら、今正しく“お友達”の存在をさらりと口にして】
545一条 輝 :2018/10/09(火)21:11:44 ID:8Dz
>>542
「○クシーコマン○ーは……鍛練には無力だ……」
 彼は、無力感が籠る本音を放つ。
 セクシ○コマ○ドーは相手の隙を作るための技術だ、体育祭へのトレーニング中にそれを使っても意味を成さない。
 げろしゃぶから三四郎に変わっている所は置いといて、彼はランニングを続ける。

「俺は走力を競う種目で、能力なしの物がメインだ!恐らくリレーもその部門で出ることになる!」
「もし時雨先輩が出るのであれば、健闘を祈ろう!」
 安心してほしい。彼が今バトンの様に握っているのはセガ○ターンのコントローラーの映像である。
 因みに彼は白組だ。
546伏木霞 :2018/10/09(火)21:18:09 ID:6Gd
>>544
「いやあのな……だよな、下あるよな、幻想だよな……!」

【いくら相手が小さく見えるからと言ってスカートを翻す姿は咎めるべきもの。下にあるものを見て余計なことまで吐き出すが】
【こちらが本性なのか、それとも泣いていたときを誤魔化すためかはまだ聞かないことにした。というか、片方は演技というには迫真過ぎたから】

「おいそこまで嫌か。良かったよ、そうでなけりゃ言わねえし。二位でも、お前にゃ色々手に入れたもんがあるだろ?」

【低い鳴き声を嫌がってるととったらしく、扱いが猫に近いものを感じるかもしれない】
【そして伏木はその辺り正直らしく、少なくとも相手に対して嘘を吐くことは滅多にない。褒めると同時にどこか諭すように】

「ほーう、友達とチアと来たか、そりゃ楽しみだ」

【男に楽しみにされてていいのかはさておく】

「つっても応援団なら他にも居る可能性高いから負けねえようにしろよー?」
「………………友達、出来たのか。良かったじゃねえか、どんな子だ?」

【少し間が空いたのはセラフィ自身に思うこともあるからだが、もう一人の少女というか、幼女のことも気になったからだ】
【あのDJになった幼女は友達出来たのかね、と今更ながら懐かしいように】
547水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:23:14 ID:dIi
>>545

「それは……確かにその通りだね」

そもそもリレー競技中にまじまじと他人など見ない。見るのは前方の走者くらいである
スタートしてもたもたしていたらびりっけつであるが故に
立ち上がった彼女は。大きく伸びをして柔軟体操を開始した
密かに体が柔らかいのが自慢であった

「私の能力も走るの向きじゃないからね、能力なし……なんだけど。」
「流石にキミを見ていると勝てる気がしなくなってきたよ」

指から鎖を伸ばしてセガサターンの幻影に触れようとしてみた
一緒に練習するには彼は少し熱すぎたのである
548有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)21:25:29 ID:N0K
>>543
ふいー、風がめんどかったけど今日も撃った撃ったぁー。

【思う存分セルフ賽の河原を堪能した少女は、学園の廊下を歩いていた】
【これでも警備隊員。希少な学生兼任組として、学園内の警備もそれなりにやらねばならないのが辛い所】

【自らの使命に悪態をつきつつ職場へと向かう先、聞こえてくるのは何やら女生徒の悲鳴】
【生命の危機的なソレ、というニュアンスではなさそうだが、割とガチ目の悲鳴】
【さあ警備隊の出番だ。どちらかと言えば風紀委員の出番な気もするが、この際居合わせてしまったのだから仕方ない】

……なんスかあのヒト。明らかにDでQでNな感じのヒトッスね。
ってあの服ボクのトコのじゃないッスか。噂には聞いてたッスけど大概ッスねアレ……。

【逃げ惑う女生徒の間をかき分け、たどり着いた先にはいかにも分かりやすい風体の男。そしてなじみ深い職場の制服】
【話には聞いていた。警備隊にもガラの悪い者は多い。こういう者だからこそ入りやすいとの噂もあったり無かったりするらしいとか】
【まあ、この少女がクビにならずに居られる以上、ある程度は許容されているのかもしれないが】

……あー、センパイ?になるんスかね?
わざわざココに来るなんてなんかあったんスか?ボクにも聞かせてもらえると嬉しいッスね。

【彼の元へ、ぼさぼさな頭と遊戯銃の拳銃を持った少女が歩み寄る】
【その少女の着る制服の肩口には、馴染み深いであろう警備隊のマークが輝いていた】
549一条 輝 :2018/10/09(火)21:30:26 ID:8Dz
>>547
「すまない!邪魔であったか?」
 セガサ○ーンに鎖が迫り、ぶつかる感触は無いだろう。
 輝は、能力をしっかりと操作し見せ掛けだけでもセ○ガガのシューティング面に出てくるセガサター○撃破時の映像を作ってみせた。
 時雨が鎖を伸ばしたのはセガサタ○ンの映像が邪魔だったのだろう、そう解釈した彼はその後ただのジャージ姿の男子生徒となった。

「俺の能力は戦闘に向かないから、どうも逃げ足が鍛えられてしまってな……」
 輝は今、哀しみを背負っている。
5506lwy2fkM6c :2018/10/09(火)21:31:19 ID:F32
>>541

「私は気付いたんだよ。今のままじゃ、死や苦痛は決して消えないってさ」

少女が見た鏡に見た理想。それは自分が絶対的な存在となって人類を纏め上げる姿。少女の人間に対する愛の形。

「だれも泣かない、苦しまないで済む世界……。もう誰もが理不尽を強いられることなく、命が命の権利を持った世界を……私が全人類に愛を与えて創り上げるの」
「そんな、世界を統治する器の私を傷付けるなんて……死んで当然だよね?」

少女が鏡で得た能力は他者に対する愛を植え付ける能力でもあった。
少女が能力で支配した人間は他者と決して争わないし、殺しあうことがない。
それが正義だと信じて疑わない少女は、高らかに両手を広げて語る。

「アレックスにも私の能力は効かないみたい。それは君が異端者だって証……私の理想郷の為に、土に還ってよ」

自分の能力が通用しない相手は異端者。さっきまでの激情は少女から消えて、今はどこか冷めた目でアレックスを射抜いている。
551土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)21:35:22 ID:Kej
(放課後の理科室。そこは化学部の活動拠点であり、そして同時に裏取引の場所でもあった)
(部長である彼女が作る"あやしい薬"を求めて生徒たちに彼女がぼったくり価格で売りつける。もちろん売る相手はしっかりと選ぶし、危険なことに使われないようにもしている)

さて…今日はどんな客だろうな?

(理科室の椅子に腰掛けて、紅土間徒は今日の商売相手を待つのだった)

//置き気味になりますが……
552水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:37:57 ID:dIi
>>549

「ん、あ。いや本物かなって思って。キミたしか……幻影系の能力だっけ?持ってたよね」

前回の邂逅で彼の能力を聞いていなかった彼女は。風紀委員パワーで名簿を見ていたのだった。
然し正確には覚えていなかったための疑問符!なんか光ってた位の印象だった!
決して邪魔だったわけではない、重そうだとは思っていたが

「なに、逃げ足といえど足の速さは武器になるよ。いざと言う時妹を抱えて逃げられるじゃないか」

彼がシスコンなのは前回確認済みである
悲しみを背負う彼の背中をばちぃぃぃんと叩いて気合い注入!
553アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)21:40:14 ID:SaZ
>>550

(……なるほど、さっきから妙に頭がくらくらすんのは、こいつが何かやってるからかい……)


 愛を植え付ける、その形容は一見あやふやだが、食らってみるとよくわかる。返しの攻撃をしなかったのも、問答のようでいてその実何かに柔らかく縛られるように体が動かなかったからに他ならない。

「……そうだな。効いてねーよ……俺が『異端』だからじゃなくて、てめーが間違ってるからなァー……」

 だが、そこでアレックスは思考を逆に運ぶことにした。愛が溢れる、心が蝕まれていく。それを全て凶暴性に変換する。
 愛しているからこそ壊す。そんな一種猟期とも言える思考が、能力の拘束を解いた。

――――普通の人間は狂気に蝕まれそうに鳴ったとき、理性でそれを抑えようとばかり考える。だがアレックスはそれを逆に転化し、愛しているからこそ壊すという更に深い狂気でもって相殺する。顔色一つ変えず、眼光一つ向けず。

「最後通告だ。――――もうやめとけ、瀬崎。じゃねーとちょいときつめに食らわすことになるぞ」
554セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)21:40:14 ID:9Eg
>>546

「えー、カスミ君はー、何か期待してたのかにゃー? 私みたいな小さい子にー?」

【どちらも本性と言えば本性なのである――――悪戯好きなのも同じだが】
【以前会った時のようにボロボロに泣いていたときの姿もまた事実なのである……然しそちらに関しては、あまり突っ込まれると】
【恥ずかしさで……今はどうだかわからないが、昔ならば泣き出していたことだろう】

「嫌じゃないけど……もうちょっと上手に撫でるにゃー。お姉様は上手だったにゃ」
「……そっか。良かったんだー。……ならいいにゃー」

【確かに、二位でも得るものがあった。二位だったからこそ、友達になれた相手もいるのだ】
【それは最早、悲観することではないのだろう、と。姉も喜んでくれたのだから、それはそれで価値があったのだ、と】
【ぴこぴことリボンを揺らして】

「……次は絶対負けないもん……」

【それはそれとして、やっぱり少女は負けず嫌いなのであった】
【そもそも応援団同士で競い合うこと自体あるのかどうか知らないのだが、まあそれは置いておくとして】
【セラフィーナ自身は、競う気満々だ】


「柘榴ちゃんっていう娘だよ、ミスコンにも出てたよ……同率二位だったけど、二人でやれば、きっと一番だにゃー」


【と、つい先程、お友達になった少女のことを自信満々に紹介する】
【無論、彼とも知り合いであることもセラフィーナは知らないわけだが】
555一条 輝 :2018/10/09(火)21:46:26 ID:8Dz
>>552
「ああ、そういうことか!気合いを入れるための映像さ……自作のセガサ○ーン型の重りは持ち物検査で没収されたからな!あっはっは!」
「俺の能力は振動操作系、光操作だな!やろうと思えば胸からビームも撃てるぞ!」
 せがた○四郎が背負っていたあれは、鞄に隠せるような物ではない。
 輝は、そのレプリカを作って持ち込もうとしたが当然不許可となったのである。

「…………妹が能力を使った方がな?速いんだ」
 輝の妹の能力は念導力、それも物体にしたり身体強化代わりに使える代物だ。
 彼が妹を抱えて逃げるような場面になるくらいなら、兄妹揃って逃げていることだろう。
 背中を叩かれてもイマイチ気合が入らないのは仕方がないことであった。
556楠木シンラ :2018/10/09(火)21:50:35 ID:24S
>>551

「話が違うじゃない……!」

【廊下を歩きながら、先日化学部へ入った小柄なジト目の少女……楠木シンラは苦い顔をしていた】
【まともに活動してる部員はほぼおらず、先輩が不凍液やさび落としを時々取りに来るだけというのが、先日出会った少年の説明だった】
【が、入部届を出した後に化学部部長という『設定』の『駒(キャラ)』が『造られた』】
【部員にすらバレずにやっているとすれば辻褄は合うし、そもそも彼も掛け持ちであり化学部に入れ込んでいたわけではない】
【だが、その辺がどうであれ、このままではソーマ作りが進まないのは事実】
【溜息をつき、理科室へ入ると、そこには少女の姿】

「……初めまして、部長」

【少女の存在をあまり快く思っていないのが少し見えた挨拶】
【顔を合わせるのはこれが初めて、だが彼から新入部員が入ったことは耳にしているだろうか】
557伏木霞 :2018/10/09(火)21:53:51 ID:6Gd
>>554
「またこの前みたいにほっぺつまんでやろうかこの野郎」

【悪戯好きな相手に対してこの態度、なお期待二割心配八割が彼の心根である】
【この時、時雨が誘拐を心配していた理由もなんだかわかる気がするなぁ、と寒いながらに思うのであった】

「あんまり子供とか撫でたことねえんだよ、許せ。時雨より上手くても複雑だろうが」
「おう、その意気だ。勝った相手にセラフィ達の応援で勝てたって言わせるくらいのを期待してるぜ」

【きっと時雨だってセラフィには頑張れ、と言うはずだ。言葉こそ違うだろうし、結局のところはその時しかわからない】

「世界って狭いな…………柘榴はここでも友達か」

【あのパーカーの少女はマイペースながら非常に交遊が多いことがよくわかる。それと同時にセラフィと柘榴が友達だと知ると安心も出来る】
【少なくともセラフィを泣かせることも柘榴を泣かせることもあり得ないだろうから】

「他にもミスコンで出てた女子は多いしな、共通の話題もあるし見掛けたら声かけていくのもいいぞ」
「っと、そういやチアの練習はいいのか? 他の競技には出たりしないのか?」

【と、さりげなくというか露骨に自分が誘った相手への橋を架けようとしつつ、練習の最後しか見てなかった伏木はそう聞く。もっともセラフィも疲れてる可能性もあるので、ベンチのスペースは空けておくが】
558霧亡柘榴 :2018/10/09(火)21:55:15 ID:pOo
体育祭が近づくにつれ、浮き足立つ生徒達もそろそろ組み分けやら競技やらを意識し始める頃合い。
やる気に満ち満ちている人なんかは、既に出場するものを決めて修練に勤しんでいたりも。
そんなわけで放課後のグラウンドは普段よりも賑わいの様相を見せる。
その中でも特にいろんな意味で目を引くのが、絶賛走りこみ中の少女だった。

「おーるはーんどぅー、がーんぱれーっど」

彼女にしては珍しいジャージの上に藍鉄のパーカーを羽織り、歌を口遊みながらランニングしている様だけ見ればごく普通の光景なのだが。
チアリーディングによく使われる青いポンポンをさかさかと上下に振りながら走っているのだから、いかんせんなにがしたいのかよく分からない。
559水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)21:56:13 ID:dIi
>>555
「まさかあれを持ち込もうとしたのかい!?」
「そもそも学校に来る前に職質されるだろう!?校門にたどり着く前にゲームオーバーだよ!?」
「ふむふむ……正確に覚えていなくてごめんよ。それは確かに走るのに使える能力ではないね」

あれはそもそも大きすぎるが故、校門にたどり着くまでも至難の業だろう
風紀委員室にいけば没収されたそれが見れるのかと一瞬思いをめぐらせ

「…………げ、元気だしなよ」
「兄妹仲はいい方なのかい?妹さんはどの競技に出るーとか言ってなかった?というか妹さん紅組?白組?」

底抜けに明るい彼に元気を無くされるとやりづらいのである。気合い注入が失敗したので、今度は。背中撫で撫でに移行した
ついでに妹の話題を広げれば彼が食いつくだろうという打算の元
5606lwy2fkM6c :2018/10/09(火)21:58:16 ID:F32
>>553

「私が間違ってる?意味がわからない……。間違ってるのはアレックスでしょ!」
「私の理想を理解できない奴に存在価値はない!」

鏡は使用する度に利己的になって凶暴性を増していく。少女は仲間だったアレックスを排除することに、決して躊躇しない。

「片腕失くした癖に何を言ってるの?アレックスにもう勝ち目なんてない!」
「ふふふ……氷、岩、風、槍槍槍!」

更に空中に出現する三つの氷。少女がまた翼を振るうと風であっという間に円錐状に削られ、矢のような速度で放たれた。
561サングラスの男◆.tjoqdQWis :2018/10/09(火)21:58:32 ID:ZKV
>>548

んお? おれっちんとこの制服じゃーん。おつかれーっす

【声に気づくより先に目に飛び込む馴染みの隊章】
【ほぼ反射的にびしぃっ、と敬礼。言葉は薄っぺらでも最低限の礼儀を残して】
【サングラスに反射するぼさぼさの髪。上から下までじーっと見、にへっと砕けた笑みを浮かべる】

第二警邏部隊副隊長、南倉 豊勢(なぐら ほせ)っす~。
そーなんすよー、昨日ここから通報ありましてぇ、受けたのが自分だったんす。今日は風紀委員さんへ報告書の提出っすねぇ~

【男は年齢で差別しない。警備部隊は実力者も多く、年下で自分より立場がうえの人もいくらでも居る。言葉遣いも気持ち一つまみぶんだけ丁寧に】
【男が区別するのはただ一つ。男か、女か】
【にっと自称爽やかスマイルでずいと握手を求める。常人のそれを3つ重ねた厚さ、大きさはグローブ並み】


//気づくの遅れましたすみません……よろしくお願いします!
562土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)21:59:22 ID:Kej
>>556

――――あーっと…お前は……

(シンラの顔を確認すれば暫し頭を抱え込む。まるで何かを思い出そうとしているように)
(そしてやっと思い出したのか、しかしその表情は相変わらず無表情で)

くぬぎシンラだったか?

(シンラのことは当然知っている。しかし新入部員に対して一番最初に名前を間違えるというやる気のなさ)
(そもそも彼女は自分のしたいことだけをしているため、化学部の部長と言っても形だけのもの。特に何かを取り仕切っているというわけでもない)

さて…化学部に入った感想はどうだ?
というかよくもこんな物好きな部活に入ろうと思ったな、どうかしているのか?
563一条 輝 :2018/10/09(火)22:04:25 ID:8Dz
>>559
「道行く人には何だ、ただの三四郎か!とスルーされたから大丈夫だ!遅刻をチェックする風紀委員に没収されたから、暇な時に反省文を持ち込み回収せねばならんな!」
 当然、風紀委員が仕事をした証と言わんばかりに没収物の所に鎮座していることだろう。
 輝自作のセ○サターンの重りは15kgあるぞ。

「妹は能力を活かせる競技に参加するらしい!妹も俺と同じく白組だ!」
 妹を語らせると確かに輝は元気になるだろう。
 輝はプラトニックなシスコンだ、彼は、妹には純粋に体育祭を楽しんで欲しいと考えている。
564アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)22:07:13 ID:SaZ
>>568


「――――――――――――――――――――――――――」


 もう。

――――――限界だ。

「瀬ェ崎ィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」

 ブライトン・ロックの拳が地面をしたたかに叩いた。その瞬間漫画の擬音のごとく「ドガン」という文字が地面からつきだし、氷槍から身を守る壁となる!
 それでも完全に守ることは不可能、一発が脇腹を撃ち抜き、氷がびきびきと内部を殺していく。しかし、完全に怒りのスイッチをいれたアレックス、ひいてはブライトン・ロックはその程度で止まりはしない。

「よぉおおおおく解ったぜッ! てめーは一回全身の骨ぶち砕かれなきゃわからねーよおだなァー!!」

 凍りついた腕を――投げる! 風車の如く『ギュルギュル』と回転し、空気を掻き回すその質量化された音は腕の回転が引き起こす風圧におされいくつも空中に出現する!
 回避すればよし、しかし回避しなければ縦回転する小規模な、それでいて多量の鉄粒を巻き込んだ竜巻に巻き込まれるような形で、瀬崎の体には幾つもの穴が開くかもしれない!
 
+0
-0
565一条 輝 :2018/10/09(火)22:09:33 ID:8Dz
>>559
//>>563の後半の台詞の前に「こうな俺にも優しく接してくれる良くできた妹さ、仲は良い方だな!」が抜けてましたすみません!
566楠木シンラ :2018/10/09(火)22:12:16 ID:24S
>>562

「…………楠木、です」

【向けられるジト目がより一層じっとりとして】
【そういう性格なのだろうと分かっていても、いい気分はしない】

「いいところだと思ってますよ。静かで、設備も整ってて」
「別に……言ってもわからないでしょうし。部長こそ、研究も特にしている様子もなく、引退も近いのに、一体何をしに?」

【「きゃっかんし」で、目的は割れている。これは、シンラなりの意地悪な質問だ】
567水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)22:15:20 ID:dIi
>>563
「道行く人のスルースキルなんなの!?学生が多いこの町でそれに理解示すのも凄くないかい!?」
「ああ、やっぱり風紀委員の目はごまかせなかったか。それは流石に私でも没収する。その風紀委員金髪だった?黒髪だった?」

その重りは没収所で異彩を放つ事だろう
恐らく大きくて邪魔なのでさっさと取りに来ないかなと大多数が思うはずである
彼はさっさと反省文を書くべきだ

「ほうほう、あ。良かったじゃないか。こういう場合は妹と別の組になったりしてたら面白いなと思った」
「赤白帽を笑うものは赤白帽に泣くからね」
「妹さんって部活入ってたりするのかい?」

底抜けに明るい彼の妹も底抜けに明るいのだろうかと、一度会ってみたいと思うのも必然
少しだけ冷える秋風に、両手を擦り合わせて
568黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)22:16:19 ID:DfY
>>558
「……何やってんだ?」
制服のポケットに手を突っ込んだまま思わず声をかける黒塚。睨みつける様な目には呆れの色が混ざっていた。
体育祭に備えて練習している生徒の中に見知った顔があると思ったら、奇妙な動きをしていたのだ。怪訝に思わない方がおかしいだろう。

「牛でも追い立てるのか?」
からかっているわけではない。この質問も割と本気でそう思っているが故。
何はともあれ、彼女の目的が分からないらしい。もし出来るのなら頭を抱えていただろう。


「──────分かった、部活動対抗リレーだろ!俺も中坊の時やった」
表情は変わらないが、懐かしいなーと過去を振り返る。その目はどこか純粋ですらあった。
569セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)22:17:44 ID:9Eg
>>557

「そしたらお姉様に言いつけちゃうもーん」

【或いは、彼の今までの言動をそのまま言ってしまっても良いかもしれない】
【言葉とは伝え方次第でどうとでも捉えられる、と落研部長が言っているのを聞いていたことがあるので】
【言い方次第で色々出来るそう、と悪戯心がムクムクと湧いてくるのであった】

「にゃー、確かに。上手だったら気持ち悪いね」
「じゃあ、ちゃんとカスミ君もセラフィのこと見ててね?」

【正直に、実に失礼なことを包み隠さず口走り。そして絶対だからね、と彼に釘を刺すのであった】
【彼のことを信頼していない、というわけでもないのだが。この辺りに、心中の不安が漏れ出しているのが見えるだろうか】

「……柘榴ちゃんとお友達? じゃあちゃんと、柘榴ちゃんも見なきゃ駄目だよ」
「あ、でもでもセラフィもちゃんと見て! でも柘榴ちゃんも~!」

【なんだか先を越されていた気分である……それで機嫌を損ねるようなことでもないのだが】
【取り敢えず、どっちのこともちゃんと見てくれ、という要請である。なんだか頭の中が混線しているようであるが】

「にゃあ……それは……頑張るにゃ……」
「チアはまだちょっとしか教えてくれなかったから、飽きちゃったよー」

【……からかう、なら簡単だが、声をかける、仲良くなるための声掛けというのは未だによく分かっていない】
【そのために返事は自信のないものである……そして、ベンチのスペースが空いているのを見ると、そのままパタパタと駆け寄って】
【空いている隣に腰を下ろす。チアの練習は、初日であるために初歩の初歩。やることが単純過ぎて、飽きてしまったらしく】

「競技は……セラフィ、小さいし……」

【その身体能力は小学生相当。唯でさえ活躍できる気がしていないため、競技には出場しないつもりだった】
【地面に届いていない足をバタバタと、落ち着き無く動かしていた】

/申し訳ない、ここで凍結お願いします……
570有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)22:20:05 ID:N0K
>>561
あーどもども。こりゃご丁寧にどうもッス。
第二……って事はボクとはちょっと所属違うみたいッスね。

【学園都市は広い。その広大な範囲をカバーするためにも、警備隊はいくつかのグループに分けられている】
【まあ、分けているとは言っても、割と名目上の組み分けであり、一部の人員が一定の場所を集中的に保持している事もあるとか】
【この少女もその中の一人。主な行動範囲は学園周辺である。もちろん要請によって外部へと赴く事もあるのだが】

ボクは有宮 紗良(アリミヤ サラ)ッス。大体この辺に居ると思うんで、そん時はよろしくッスねー。
ってまー、こりゃ随分とでっかい手で……。

【彼の敬礼に応じるように、これまた手の角度も背筋の反りといい、気迫も何も感じられないやる気のない敬礼を一つ】
【差し出された手も、渋々ではあるが大人しくこちらも手を出し、がっしりと握手に応じる事であろう】
【その手はいかにも年頃の少女らしい繊細て細く、白い指。とはいえ同年代に比べると、若干の油汚れや厚みが目立つだろうか】
【まさにその光景はテーマパークでの客と着ぐるみの交わすソレのようで】

風紀委員にわざわざッスか。お疲れさまッスねー。
てっきりそんなデカい身体で来るから、また何かあったかと思ったッスよ。

で、ちょっと聞きたいんスけど、最近アレなネタ来てるッスか?
ほら、ちょっと街中でぶっ放しても怒られないぐらいの仕事的な奴ッスよ。

【先ほど名乗った名、手元で回される拳銃、そしてこの言葉】
【もし彼が資料を日ごろから真面目に目を通すタイプであるならば、この名に見覚えがあるかもしれない】
【割とよく始末書に挙がり、立場や実力というより厄介者として書かれる事の多い、この有宮というヒラ隊員の名に】
571土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)22:20:54 ID:Kej
>566

あぁ楠木か、すまんな忘れっぽいんだ私は
ちなみに楠木の花言葉は「芳香」というのだが知っていたか?まぁ別にこの質問に深い意味はないんだがな

(彼女は基本、興味のあることしか覚えない。新入部員とはいえ未だなんの接点も無いシンラのことはまだ興味が無いのだ)
(故に適当なことを言ったりするし、当然まともに取り合わないつもりでもいた)

ほう、良いところ、か?
言っても分からない…それを勝手にお前の都合で決められるのは気分が悪いな
私か?なに、簡単なことだよ。私はただ、自分のしたいことをするためにここにいる。面白半分に薬を作り、それを売り捌いたり…な?

(そんな意地悪な質問に彼女は平気に答えた)
(そして、その瞳には僅かに奇異の色が浮かび、まるでシンラを品定めするかのようにつま先から頭頂部までを舐めるように見て)

…………まぁ良いだろう、何か必要なものがあればいうといい
私の気分次第で取り寄せてやろう
572伏木霞 :2018/10/09(火)22:21:15 ID:6Gd
//>>569凍結了解しました! 返しておきますのでまたご都合のよろしい時に返してくだされば! お疲れさまですーっ
573セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/09(火)22:22:04 ID:9Eg
>>572
/ありがとうございます!それでは一旦お疲れ様でした……!!
574霧亡柘榴 :2018/10/09(火)22:26:10 ID:pOo
>>568
「走りこみ。体育祭、近いから」

見たまんま。ポンポンの謎は明かされていない。
本気で答えになっているとでも思っているのか、目つきの悪さにも負けず、なにか問題があるのかとでも言いたげな横柄な態度。
足を止めて袖で額の汗を拭う。それなりの時間走っていたらしい、頬は仄かに上気して赤らんでいた。

「リレー、出ないよ。わたし、部活、入ってないし」

部活動対抗リレーなぞ、帰宅部もとい無所属に出る資格は当然ない。
わしゃわしゃと、走るのは止めてもポンポンを上下させる手は止まらない。音が出るものを弄りたがる子供じみた動作。
575一条 輝 :2018/10/09(火)22:26:52 ID:8Dz
>>567
「せがた三四○フォーエバー!ミサイルで散ってしまった後も、P○Zだったかに参戦しているから学生でも知っているさ!きっと!」
「誰だったかな……真面目そうだった事くらいしか覚えてない!」
 体育祭が終わった頃に彼は風紀委員の元へ向かう事だろう。
 今は風紀委員も体育祭に向けて忙しいのだろうなと判断した輝は、それまでは我慢することにしているのだった。

「勘弁してくれ、妹相手ならば本気で挑まざるを得なくなる!」
「妹は演劇部、後は許可を得て様々な武道系の部活に顔を出しているな!武の一文字を掲げた所に兼部だかで色々手を出しているらしい!」
 妹相手でなくとも輝は本気で挑むのだが、冗談めかして叫びます。
 輝の妹は武芸百般を心掛けるアクションスタアを目指す少女だ。
 スターではないぞ、神○すみれ様の様にスタアと発音したまえ!
 演劇部の活動がない日には、やれ能力を使う剣術部やら能力を使う弓道部に教えを乞う。それが一条光の放課後だ。
5766lwy2fkM6c :2018/10/09(火)22:28:28 ID:F32
>>564

「なっ!?自分の腕を武器に……!」

槍をもろに受けても怯まないアレックスに少女は恐怖を覚えた。更に自分の腕を武器として使うという発想。それは、少女には寒気を感じる程の常軌を逸した行動だった。
突風が僅かにその勢いを削ぎ、凍り付いた空間を盾にするがそれを容易く貫いた。
少女は全身を氷で覆うことでダメージを少しでも抑えようとしたが、腕の威力はそれを遥かに上回っている。

「くそっ……!よくも、よくも……!私がこんたところでやられるはずが……!」

氷の翼が砕かれて少女は地面に落ちた。
身体に開いた幾つもの風穴から湧き出す鮮血がその足場を赤く染め上げる。
体中を真っ赤な血に染めて、少女はそれを滴らせながら震える足で立ち上がった。
地面にゆっくりと広がる冷気。アレックスの足を凍らせて、その動きを止めてしまおうと。
アレックスが鏡に魅入られた者が胸に鏡を宿していることを知っているなら、そこを狙えば少女を無力化できるだろう。
勿論アレックスにそのつもりがないか知らないなら、少女を殺すことを選んでいい。
577水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)22:36:00 ID:dIi
>>575

「ちなみに私はセガサター○やったことないんだよね。時代はプレス○だよ」
「風紀委員は大概真面目そうなのが多いと思うけどね、勿論私も含めてだよ!」

やる気なさげな黒い瞳のまま宣言、実際見た目だけを見たならば彼女は真面目そうには見えない。それによくサボるのだ
ついでにゲーム機戦争を仕掛けた。

「ああ、そこは本気で戦うんだ。わざと負けるのかと思ったよ……で、演劇部か。最近色々と縁があるな……」
「なるほど、情報ありがとう。それじゃあ今度演劇部に行って妹さんをナンパするとしよう」

つい最近あった少女も演劇部だと言う。
ナンパをする、というのは勿論彼をからかうための一言だ。彼はいちいちリアクションが大きいので楽しいのである
犬耳房が楽しそうに揺れ動いて。ジャージ姿のままゆらゆらと揺れた
寒い
578黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)22:36:41 ID:DfY
>>574
「ああ、走り込みね…。 出るんだな、体育祭。真面目なんだな」
対照的に彼にマジメに出るつもりはない。先程までどう妨害してやろうか考えていたほどだ。
そんな事はおくびにも出さず、走っていた理由には納得の素振りを見せる。というか今の時期それ以外でこんな時間に走っている者などいないだろう。

「…まぁ団体行動ってツラじゃねぇしな」
言っておいて自分でもそれは無いなと薄々感じていた。否定されてもすんなり受け入れる態度にそれは現れる。


「……じゃあ何なんだ、その…ポンポン?は。 蟹の真似か?そうやって餌を食う蟹を昔テレビで観た」
お手上げだ。話しながらも上下に揺れるのをやめないポンポンを目で追っていたが酔いそうになってきた。
怪訝そうな態度は口調にも表れる。昔かrあ気になる事は問い詰めてしまうタイプなのだ
579伏木霞 :2018/10/09(火)22:39:04 ID:6Gd
>>569
「それはちょっと待ってくれ頼む」

【不良染みた男子生徒と可愛らしい少女の言葉のどちらを聞くかと言われれば大半は後者を信じるだろう】
【つまり、伏木霞はこの場合セラフィーナに対して勝てる要素がほぼ無いのである。時雨が自分に全幅の信頼を置いていることが確信できたなら強気にもなれただろうが】

「…………お前、俺の精神を的確に抉るな……あー見てやるよ、だからどこに居ても見えるくらい目立っててくれよ?」
「じゃあ二人とも隣同士にしてもらったらどうだ? それなら両方見れるだろ?」

【最初には暗い雰囲気を暗雲のエフェクトで露骨に見せていたが、釘を刺した意味はあったのだろう。少なくとも、これで伏木が体育祭をサボるなどという理由は消えている】

「最初は挨拶で良いんだよ、気に負うこともねえさ」 
「……やることが少ない、か。飽きるのは良いが慌てるようなことになるなよー?」

【どちらも無理強いはしないつもりである。そもそもチアリーディングの皆は無理させないために教えることを少なめにした可能性だってある】
【そして隣に座ったセラフィを見て、無理はするな、と一応の目配せ。体力をつけるのも必要なのだが】

「……よし、初等部の競技ならどうだ」

【多分一回噛まれても殴られても仕方ない一言だろう。相手が小学生のような相手とはいえ、正直すぎる】
【無駄にいい顔なのがセラフィの神経を逆撫でする可能性すらあるが、さてセラフィはどう出るか。ちなみに悪気はないと注記しておく】

//>>573お疲れさまでした!
580アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)22:42:04 ID:SaZ
>>576

(耳が……いてえ……)

 つ、と、アレックスの両耳から血が流れる。視界がぐらつく。

(しかたねーな……ブライトン・ロックの耳は鋭敏……「ドガン」のでかさには、耐えられなかった……だが微かでいい、あと一発……あと、一発……!)

 残った片腕を、デコピンの形にして前へ突き出す。空気を叩くバチンと言う音が物質化された瞬間、アレックスは放物線を描いて飛ぶそれに指をかけた。
 しかし飛行するその一瞬前、片足が凍りつく。ぱきぱきと音を立てて――体は地面に縛り付けられる……。


(……)

「お」

『ラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!』


――――だから、蜥蜴の尻尾のように切り捨てることにした。よって(ばちん)の飛行力は一瞬の停滞を経ただけで、失われることなくアレックスを瀬崎の斜め上空まで運び、消えた。

「いいか、瀬崎」

 時間が止まったような一瞬。アレックスの声はやけにゆっくりと響くだろう。

「『テメー』を守るのが正義なんじゃねえ。『テメー以外』を守るのが正義だ。俺はお前が嫌いじゃないし、殺す気なんか欠片もねえよ。お前は戻れる。かならず、また風紀委員として俺に小うるさく説教するんだよ」

 始まる落下。足の断面から血を流し、失った右腕は凍りつき。それでも左拳をしっかと握って。

「だから、今は我慢しろ。しっかりこの痛みを刻み付けて――――お前はまた一つ、成長する」

――――撃ち下ろされる鉄槌は、心臓。殺さず、されど生かさず。鏡に負けた弱い心を打ち砕くように。

 落下し様の一撃、片足を犠牲にした決死は、瀬崎を襲う。これが決まらなければ、言わずもがな……。
581楠木シンラ :2018/10/09(火)22:43:18 ID:24S
>>571

「部長のように覚えやすい名前じゃないですし、アタシ」
「花言葉は「完成美」、「感謝」……でしたっけ?」
「『ググってなきゃ』、カッコよかったんだがな、シンラちゃん?」
「ちょ……五月蠅い!」
「どーも初めまして部長さん、オイラベルツノガエルのベルっち」
「聞きなさいよ!」

【意地の悪いセリフをぶつけていたら、裏事情をシンラから突如現れた蛙のアニムス……ベルっちが暴露する】

「ん、ん゛んっ……話そうと思ったら凄く長くなりますし、話して分かってくれた人はいなかったので」
「随分とやってる事の割に、気軽に話しますね……アタシが先生に言うとか、思わなかったんですか?」
「口の軽さはシンラちゃんも大概だけどな……いで」

【ベルっちの茶々入れにデコピンを入れる】

「そうですか……それは助かります。でしたら薬品庫の鍵、あと出来ればでいいのですが……」

【その後に続くのは、ソーマの純度を高めるために必要な、化学の素養がなければまるで呪文のように聞こえる薬品や器具の名前がいくつか】
【シンラが少なくとも一般的な学生をはるかに上回るだけの科学知識を既に持ち合わせていること、更に化学知識があればシンラが作ろうとしているものは一般に出回っているような薬ではないであろうことが分かるだろう】
582風紀委員「元」副委員長 :2018/10/09(火)22:47:28 ID:UxV
はいはいわかってますよ。俺は今はただの風紀委員で、外道院や副委員長にはちゃんと従いますって
好き勝手やるんじゃないかって?そりゃ~……ケースバイケース?あはは、冗談です
それじゃ俺は失礼しますね。新入生に会ったことないんすよ、俺

【その男は秋風と共にやって来た】
【半年前。学園都市と交流のある異能者擁護系教育機関へ交換留学生として海を渡った学生がいた。その名は聚楽院黒徒】
【通称コクト。一年次、二年次共にある意味で猛威を振るった能力者だ。当時、コクトはこう呼ばれていた】

どんだけ面白くなってるかなぁ……楽しみだなぁ……
半年も経ってりゃ新入生もそれなりの経験積んでるんだろうなぁ……ふふ……ふひひ……
楽しく決闘(ヤ)れる奴はどんだけいるかな。ふふふ……

【聳え立つ暴力。ジャガーノートと】

/新規参加希望です。今日は時間が無いので登場ソロールを置かせていただきます
583一条 輝 :2018/10/09(火)22:47:43 ID:8Dz
>>577
「俺は今の時代、○ガのゲームが出来るならばどのハードだって買うさ……」
「そりゃ確かに!真面目な生徒でもなければ任せられない役目か!」
 セガなんてだっせーよな!と言われてしまう専務すらもう古く、ハード戦争における敗北者故の哀愁が漂う。
 時雨は不真面目では?と言おう物なら以前のことでしょっぴかれそうと判断した輝はお茶を濁すのであった。
 
「光の好みを例えるのであれば、ジャンプ漫画の主人公ならコブ○や冴羽○、前田慶○だ!」
「時雨先輩とは方向性が違うから、ナンパはおすすめしない!」
 勝手に妹の好みの異性のタイプを暴露する畜生がここにいた。
 彼はインターバルと言わんばかりに歩き始めるのだった。
584霧亡柘榴 :2018/10/09(火)22:49:22 ID:pOo
>>578
「ん、友達と、球技。あと、多分、綱引き」
「巽、出ないの?楽しいのに」

走りこみの需要が絶妙になさそうな競技チョイス。
綱引きに至ってはゴリゴリの体育会系である。平均より背丈の低い彼女には、一見似つかわしくないなんてものじゃない。
まるで自分は蚊帳の外とでも言いたげな口振りには懐疑的な眼差し、サボりなんて最初から頭にないのだろう。
いつぞやの件からもお察しの通り、彼女は遅刻やサボりを存外良しとしないのだ。

「む、そんなこと、ないよ。ちょっと、窮屈だから、入らないだけ」

心外とばかりにやや口を尖らせる。言っていることは団体行動が苦手とほぼ同義なのだが。
実際柘榴が部活に所属していたら、その奔放さにむしろ周りが振り回されるだろうから、ある意味このままでいいのかもしれない。

「チア、するから。友達と、一緒に」

つまりはそういうことである。
ランニングとは全く結びつかないかもしれないが、そうったらそうなのである。
衝撃っぽい事実の告白に合わせて、しゃかしゃかとポンポンを振る。大分この玩具がお気に入りのようで。
5856lwy2fkM6c :2018/10/09(火)22:57:05 ID:F32
>>580

迫り来るアレックス。少女はこの状況に死を覚悟していたが、それが訪れることはなく。
耳に響くアレックスの言葉に胸に暖かさが灯るのを感じて、少女は閉じた目から涙が溢れた。

「アレックス……さん」

そうして鏡は砕かれる。少女が能力で支配して行方不明になっていた者達は目を覚ましてそれぞれの居場所に帰るだろう。
倒れた少女は元の姿に戻り、、ただ静かに横たわっていた。

//すみませんが今日はこれで失礼します……
586.tjoqdQWis :2018/10/09(火)22:57:46 ID:YGf
>>570
//すみません! 回線の調子が悪く書き込みづらいので、今日の所は凍結させて頂けないでしょうか……
//ご都合悪ければ破棄でも構いません……申し訳ないです
587アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/09(火)23:01:46 ID:SaZ
>>585

「……やれやれ、まーた入院だ、こりゃ」


 腕足を失い、倒れたアレックスは。ふ、と息をついた。携帯を取りだし、さしあたりは救急車を。

「……どうしてこう……不器用なのかねぇ……体育祭出れねーじゃん……ばっかやろ……」

 でもまあ……と、笑って。一足早く運動したと思えば、悪くない。コール二つ後繋がった先に、アレックスは。

「あ……二日前に退院させてもらったアレックスなんすけど……また救急車まわしてもらっていいすか……?」

 と言った。電話口からはあきれたようなため息が返ってくる。

//はい、ありがとうございましたー
588永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/09(火)23:02:08 ID:H3M
永谷園 御茶漬は懲りない女である。
ミスコンの時に痛い目を見ておきながら、まだ金儲けを画策しようと言うのだ。

「今度は体育祭だ……
 ……さぁて、どうやって儲けたものか……」
無難なモノでいえば、やはり賭けごとか。
もしくは、今回は地道に屋台で軽食でも作って売るか……。

「ククク……それとも、かわゆいおなごのあられもない体育着姿を写真に収めて……
 ……高額で売り付けてやろうかのぅ……。」
倫理観の欠如!!
金の亡者と化しかけた御茶漬は、悪魔の所業に手を染めようとしているのであった。
589水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)23:02:31 ID:dIi
>>583

「残念だったね」
「セガはサードパーティになった!ゲーム機作ることは……もうない!音速ハリネズミ君が有名だからいいじゃないか」
「ちなみに風紀委員はいつでも部員募集中だ。気が向いたら見学に来るといい。金髪の美人のお姉さんと黒髪の美人委員長がお茶を入れてくれるよ」

それでも社名が生き残っている事は誇るべきである。現にハリネズミ君は海外で人気だと言うから
会話に出た風紀委員はミスコンに出たこともあり。彼ももしかしたら知っているかもしれない


「……妹の好みまで把握しているのか、流石シスコンというかなんというか……」
「……その理論で行くとキミは。」

皆まで言うまい。ただ好みのタイプとは真逆だなぁと思うだけである。その瞳に浮かぶのは哀れみか
そうして冷えた体を温めようと。歩き始めた彼の隣をてこてこと歩く
590土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)23:02:55 ID:Kej
>>581

……それは褒め言葉として受け取っておく
まったく、私に不釣り合いな言葉だろう?

ほぉ…アニムスか、蛙とはまた面妖だな、確かアニムスが形取るのは思い入れがあるもの…だったか?
飼っていた蛙が死んだとかそんなところかな?

(無表情であった彼女はニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべて一人と一匹を観察する)
(この蛙はベルっちと言うらしい。主人とはそりが合わない……いや、あれは逆に合っているというのだろう。お互いの無いところを補い合っている、そんな形に見える)

くだらんな、一度でダメならばそこで諦める…それでは何かを成し遂げるなど到底不可能だぞ?
お前が教師に言いつける可能性か?まぁ無いわけでもないだろうが……良いことを教えてやろう、数分ほどの記憶を消す薬なんて作るのは案外簡単なんだ
…………本気にするなよ?冗談だ、私はた新入部員を信じてこの秘密を打ち明けたまでだよ
それに、もしバレたとしてもそれならそれで良い。そういう運命だったというだけだ

(その言葉がどこまでが嘘でどこまでが真実であるかは分からない)
(その言葉のどれもに信憑性を感じたし、しかし同時に胡散臭さも感じ取れる。掴み所がない、というのが正しいだろうか)

薬品庫の鍵……それと――――
……ほう、中々に"面白い"じゃないか。お前が何を作ろうとしているのか、それはあえて追求しないでおこう
"興味"が湧いた、お前には是非ともそれを完成させてもらいたいものだな?
591黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)23:05:13 ID:DfY
>>584
「球技か……。球技って走り込み必要か? しかも綱引き?お前引き摺られないか?」
嫌味ったらしい物言いだが、バカにするつもりは無い。むしろ大丈夫なのか?と心配しているくらいだ。
「俺か?俺は……前に見せたろ。あれは調節できねえんだ、今でもな。
 せっかくの楽しい大会にドーピングしたみてえなヤツが来てみろ。楽しくねえだろみんな」

「確かに、お前が入れるんならよっぽどの広さじゃねえとな。空みたいに端が見えない程の」
想像するのは何らかの部活で活動する彼女の姿。無いな、と微かに口元が緩んだ。
数度の会話で分かり切ったわけではないが、結構奔放な性格の彼女を御しきるのは難しいだろう。部活そのものが振り回されかねない。


「ふーん、チアね…。チア?」
素っ頓狂な声を上げて思わず繰り返す。チアと言えば元気に跳ね回り応援する存在。そんなイメージが彼女と結びつかないのだ。
「……椅子になるとかじゃなくて?」

「友達……」
その言葉に胸を刺される様な思いになりながらも、動機と理由は分かった。少しばかり呻きを漏らすが、鋭い眼は変わらない。
「……チアと走り込みって関係あるか? 普通応援の振り付けとか練習しねえか、ああいうのって」
それはふと胸に浮かんだ思い。体力を付けるという点ではいいのだろうが、彼女にそこまでの考えがあるようには思えない。
「いや知らねえけど」
592有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/09(火)23:06:46 ID:N0K
>>586
//了解しました。では持ち越しという事でよろしくです。
//都合のよいタイミングで返信して頂いて構いませんので。
593一条 輝 :2018/10/09(火)23:14:26 ID:8Dz
>>589
「今のところ、風紀委員になる予定はないが……そうだな、是非風紀委員の美人達に伝えて欲しい!キスは風紀を乱しているのでは?と!」
 そのミスコンを写真部として撮影していたのが輝だ。
 彼は、あれは流石にダメじゃあ無いのか?と苦言を呈していた。
 能力を使うべき場面で隙有らば脱ごうとするやつにだけは言われたく無いだろうが。

「ジャンプで格好良い主人公を3人挙げてと聞かれてな?○ブラ・冴羽○・前○慶次と答えたらな?」
「私はこういう男が好みなのだなと言い出したんだ!我が妹は!おっと!分かっているさ!」
 輝自信、その三人の生き様には正直憧れている。しかし憧れは届かないから憧れで、それがなんとも物悲しい。
 輝は50mほど歩くと、次は1500m走のペースで走り出す。
594楠木シンラ :2018/10/09(火)23:25:13 ID:24S
>>590

「中々鋭いなぁ、部長さん。シンラちゃんとオイラは前前前世かr」
「別に何も。何で蛙になったのか、アタシ自身不思議です」
「おいおいそりゃねえよ。蛙だって傷つくこともあるんだぜ?」
「アタシが覚えてる限りじゃ無かったと思うんだけど」

【漫才まがいのやり取りを続ける一人と一匹が凸凹コンビか否かは、見ている人間の判断に任せるところだ】

「……しましたよ。何度も、何人も」
「信用してもらえるなら、有難いです。記憶が消えなかったら劇薬飲ませてきそうですし」
「運命……ロマンチスト、なんですね」

【最初の台詞に、表情が暗くなる】
【「きゃっかんし」と「ごつごうしゅぎ」の二つの能力を得た当初は周囲に散々説明したが、その結果得たのは周囲からの奇異の目線とオカルト同好会の会長の椅子だけだった】
【「ともだち」にさえ、本当のところは未だ告げていない】
【いつか、シンラを真に理解することのできる「運命的な」存在が現れるのかどうか、今はまだ、わからない】

「……助かります。あまり話したくはないので」
「そういうとこだぞシンラちゃん、口が軽いってのは」

//すみません遅れました……
595霧亡柘榴 :2018/10/09(火)23:26:23 ID:pOo
>>591
「綱引き界の、天岩戸といえば、わたしのことだよ」
「……そっか、それじゃ、仕方ない、のかな」

どうやら中学生が三秒くらいで考えたような通り名をお持ちらしい。
実際彼女の異能をもってすれば、常勝までとは言わなくともかなり有利になれるのは間違いではない。
なにせ際限なく重くなれるのだ、その気になった彼女を引きずるのには相当の手間がいる。
彼に参加の意思がないのを見て取って、刹那目を伏せたがそれだけだ。人に無理強いするのは、少女の良しとするところではない。

「そう。わたしは、もっとびっくな、人間だから」

本気なんだか冗談なんだか、えへんっと胸を張る。
勝手にいい意味に捉えているが、そこは言わないでやった方が幸せなのかもしれない。

「うん、チア。みんなのこと、応援するよ」

おそらく黒塚のイメージは間違っていない。あれをこの少女がやるというのだ。
実を言うとミスコンの時も、彼女のアピールは存外あっちこっちに飛んだり跳ねたりと忙しないものだった。
似合うかどうかは別として、子供ながらの無邪気さを内包する彼女にとってチアのアレはわりかし自然なことらしい。
とはいえ全くの初心者であるから、せいぜいが簡単な振り付け程度なのだろうけど。

「…………体育祭といえば、走りこみ、かなって」

案の定というか、走りこみの理由はなにも考えていない。
強いて言えばなんとなく。さすがに曖昧すぎるという自覚はあるようで、誤魔化すようにへにゃりと笑った。
596水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)23:29:34 ID:dIi
>>593

「………………」
「えと、まあ。顧問の先生に言っておく」

実際、あの指示出しは自分と顧問の先生で共謀したものである。
面と向かって注意されれば、まあ否定するわけにも行かない
やりすぎと感じた生徒が居た以上そう言われても仕方が無いからだ
でも局部を光らせる彼には言われたくないのか多少不満気味のぐぬぬ顔

「ちなみに私も○ブラは好きだよ。アイスミルク、ダブルでね」
「人の好みはまあ、数あれど。キミの明るい性格は付き合っていて心地いい。フォローのつもりではないけど……」

憧れというものは誰にでもある。ただそれはそれこれはこれ。彼の明るい性格は美徳であり。
無理にそれを変えなくても今のままでいいと彼女は思う。フォローではなく本音のようなもの

「……よし、それじゃ付き合うよ。風紀委員で鍛えているからね。これくらい軽く流せる」

走り出す彼の背に追いつき、隣に並び立って走る。
それから徐々に自分のペースに入って行くだろう

//そろそろ〆でしょうか
597土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/09(火)23:41:38 ID:Kej
>>594

まぁ、アニムスは未だに未知な部分も多い。そういうこともあるのだろう
……そうだな、コーヒーでも淹れてやろう。そっちの蛙…ベルっちはコーヒーは飲めるか?

(そう言っておもむろにビーカーを取り出してコーヒーを作り始める)
(ベルっちが飲めるといえば一人と一匹分のコーヒーが運ばれてくることだろう。ちなみにベルっちの分はシャーレに注いである)

それなら、今更語っても同じだろう?もしも私がそれを信じなかったら記憶が消える薬でも自分で飲んでやろう。言っただろう?私はお前に"興味"がある
何、私はそんな殺すような薬は作れるが作らん。そんなことをしてもつまらんからな
ロマンチスト…そういう捉え方をするんだなお前は、私はただの行き当たりばったり好きに生きている酔狂な一般人だよ

(その表情が暗くなったのを彼女は目敏く感じ取った)
(少女の過去に何があったのかなどはまったく知らない、だがあの表情は知っている)
(彼女はきっと、一人で生きてきたのだろう。あのベルっちというアニムスがいたとしても、それでも孤独感を感じるに違いない)
(……土間徒は孤独に埋もれた、克服する道を選ばなかった。ただ一人、理解者を求めようとはせずに一人で道を歩み始めた)
(では、少女にそれができるのだろうか)

私は、退屈が嫌いだ。だが混沌も好きじゃない
何に使うのかなどは知らないが…何かを起こす時、始める時には代償が必要になる。それをしっかりと刻んでおけ
でなければ、きっと後悔をすることになるぞ

//お気になさらずにー
598黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/09(火)23:42:39 ID:DfY
>>595
「テコでも動かないってか? ……確かに踊ったら退きそうな雰囲気あるしな」
考えたら彼女の異能を黒塚は知らない。言われない限り自分から尋ねる真似はしないだろうが、自信があるのならそれはそれでいいのだろうなとの考えだ。
「悪いな。俺も困ってるんだ、いっそこんなの無ければってな。 いや無いとここにいれねえか」

「………」
胸を張る霧亡を見る目は──────生温かいものだった。別段普段と目つきが変わっているわけではないがそういうものだった。
幸せならそれでいいのだろう───。思考停止と言われればそれまでだが、口を酸っぱくしてがなり立てる趣味は彼には無い。



「チアか~~~ッッ………」
何とも言えない感情を孕んだ息と共に吐き出される言葉。ミスコンのステージを見てない彼には、どうにも活発に動き回る姿が想像つかないのだ。
ともあれ、教えられた理由はやはり彼女らしいもの。頭を打ったわけではなさそうだ。

「───一度振り付けの確認ぐらいしとけ。どんな動きするか覚えればやりやすくなるだろ。
 走るのはそれからの方がいいと思うぞ」
誤魔化すな、と言いたげな目つきだが糾弾するつもりは無い。呆れたように溜息を吐くと、素人の想像だがアドバイス。
「色々と不安になるな…。お前は」
599一条 輝 :2018/10/09(火)23:46:42 ID:8Dz
>>596
「ありがとう時雨先輩、まあ俺は何時だって理想に生きている!憧れはあくまで憧れさ!」
 格好良いなあと思う生き方で、憧れるのが挙げた三人の主人公。
 しかし彼の理想はまた別で、文句なしに彼は愛と平和をモットーに生きてきた。
 輝は妹の好みになり、恋愛対象になりたいなんて微塵に思わない。故にフォローも元より必要ないだろう。

 暫くして。
「体育祭、頑張ろう!そして……○ガサターン、シロ!」
 午後の予令がなる頃に彼は走るのを止め、そう〆て教室へ向かうのだった。

//ロールありがとうございました!
600水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/09(火)23:52:35 ID:dIi
>>599

「ふふ、余計な気を回す必要はなかったかな」
「とりあえず体育祭。頑張ろう」

彼の理想、性格を鑑みて風紀委員適性が高そうだと勝手に思うのである。少なくとも自分よりは働きそうだと
まあ彼は。型にはまらない方が見ていて楽しそうでもある。

暫く後。タオルで汗を拭き取った彼女は。
彼と同じように教室に向かうのだった

//こちらこそありがとうございましたー!
601霧亡柘榴 :2018/10/09(火)23:57:16 ID:pOo
>>598
「テコなんて、こう、だよ」
「んー……でも、ないと、ここに来れなかったし、わたし達も、知り合わなかった」

びしっとチョップ、のつもりなのだがポンポンを持ったままだから、スズランテープがもしゃっと音を立てるだけの結果に終わった。
気の抜けた音のせいでものすごく弱そう。なにをムキになったか、何度も同じ動作を繰り返して必死の強いアピールを見せるのであった。

「む……なにか、悪い?まだ、ちょっとしか、教えてもらってないけど、頑張ってる」

形容しがたい複雑なため息が気に障ったか、頬を膨らませて不機嫌そうな面持ちに。
動機がなんであれ全力で取り組むのが彼女だ、似合おうが似つかわしくなかろうが関係ない。
それだけに、思い入れもどうしたって大きなものになるのだ。誰かと一緒に、となれば余計に。

「……なるほど。大丈夫、なにも、心配しなくて、いいよ」

しかしアドバイスは納得いくものだったようで、素直な相槌。
黒塚の不安もどこ吹く風、謎の根拠のない自信に溢れているのだある意味懸念かもしれない。
602黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)00:10:29 ID:Arc
>>601
「わかったわかった強いから。テープが顔に擦れて痒い」
もしゃもしゃ音を立てて繰り出されるチョップの連打に手の平を向けて遮る。
微笑ましいと言えばそうなのだろうが、もしゃもしゃもしゃもしゃうるさいし何より気が散る。
「───かもな」
そして知り合わなかったという答えには短くそう返すのみ。微かに上がる口角にはどこか寂しさが混ざる。

「いや…、頑張るのはいいんだけどよ、イメージに合わないっつーか……」
彼のイメージでは霧亡は老いて寝そべる猫のようなものだ。のんびりとしているところしか見ていないから当然なのだろうが、飛び回ったり動き回る様が逆さになっても想像出来ない。
「想像力が無いのもあるんだろうが、正直に言うとお前がチアとして動き回ってるところイメージ出来ない」


「どこから湧いてくる自信なんだろう……」
えぇー…と自分のキャラも忘れて自信たっぷりなその様子に困惑を隠せない。
しかし、却ってこれでいいのかもしれない。ズブの素人でもここまで自分を信じているのだ。少なくとも本人にとっては悪い結果にはならないだろう。

「まぁ…なんだ。自信があるのは良い事だろうよ。精々頑張んだな。 友達によろしくな」
これ以上は言うだけ無駄、というより不要だろう。ならば自分に出来る事は応援し見守る事のみ。
チアの応援か、と鼻を鳴らすとポケットに両手を戻して立ち去るだろう。
「……友達か……」
ひょっとして自分って所謂ぼっちじゃないか?という新たな疑念に震えながら。


//この辺りで〆で大丈夫でしょうか?
603楠木シンラ :2018/10/10(水)00:17:54 ID:uTI
>>597

「マジか、ビーカーでコーヒー淹れるとか、マジでやるんだ。オイラはブラック、シンラちゃんにはコーヒー牛乳で」
「余計なお世話よ」

【シンラはブラックコーヒーが飲めない。甘党で、しかも紅茶派だ】
【牛乳がなければ、砂糖をたっぷりと入れ、それでも微妙な顔をしながら飲む姿が見られるだろう】
【一方ベルっちは「む、なかなか上手いな」等と言いながら長い舌で舐めるだろう。違いが分かる蛙、それがベルっち】

「……コーヒーを飲み終わるまでで、いいなら」

【コーヒーが運ばれてくれば、シンラは語りだすだろう】

「『この世界』が一つの『物語』だったら、って考えたこと、ありませんか」
「……アタシにとっては、実際そうなんです。『この世界』が『誰か』の手によって書かれた物語で、アタシも部長の行動も、『誰か』がやらせてるに過ぎない」
「そういう風に、アタシには見える。そういう『設定』をつけられたから。薬を飲まされても何をされても『破棄』してしまえる『ごつごうしゅぎ』そのものの能力のおまけつきで」
「何もかもが、アタシにとっては『茶番』だった」

【懐かしむような、嘲笑うような、諦めたような表情で】

「けれど、ある時に転機があったんです」
「悪趣味な人でした。けど、「「楠木シンラ」にしかたどり着けない未知へ辿り着け」と言ってくれた」
「……初めて本気になれるって、思えた」

「造ろうとしてる物も、それの一環の最初の一歩みたいなものです」
「『前』からすると多分、代償は大きいとは思ってます。ここで『前』の出来事を話したら、止めてくると思うぐらいには」
「……けど、見てみたいんです。「未知」を。どんな犠牲を払ってでも」

【あまりにも突飛な話、だが、その願いを語るシンラの目は真剣だった】
【そんな目をしてこんな話ができるのは、精神病患者か、真実を語る者だけだろう】
【気づけば、コーヒーもわずかになっていて】

「……こんなところです。信じてもらえるとは、思ってませんけど」
604高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)00:23:10 ID:iVm
そういえば、気付いたら体育祭シーズンだ。
顔剥ぎ事件を追う事に必死になるあまり、すっかりと忘れていた。
正直なところ、あまり出たくはない。が、周りからは「アッコも出るんでしょ~?」みたいに、既に私が出る事が既定路線となってるみたいで。もしもここで出なかったら今のクラスでの立場を失いそうなので、仕方なく出る事にした。
今のカーストの、大体真ん中ぐらいのあまり目立たないところ。適当に合わせていれば維持が出来るところ。そこに私はいたかった。変に目立ちたくもないが、浮きたくもないのだ。これは処世術である。

「……私、何の競技が合うんだろ?」

放課後の帰り道。ふと、私はそんな事を思った。まあ、競技なんて決まったものをやるだけなので、正直なんでも良いけど。
空も暗くなってきた。ポケットに手を突っ込んで、私は足早に通学路を歩く。知り合いとかに会えれば良いんだけど。あ、でも私そこまで交友関係広くなかった。
605霧亡柘榴 :2018/10/10(水)00:24:48 ID:4Tf
>>602
素手よりスズランテープの方が強いことが証明され、満足げにチョップの手を止めた。
そも綱引きの話がなぜポンポンの強弱と結びつくのか。その理由はムキになった彼女にも分からないのかもしれない。
微かに見て取った物悲しさに僅か目を細めたのは何を見咎めたがためか、言及することはないのだが。

「友達も、一緒だから。大丈夫」

などと言いつつこうしてソロプレイをしているのだから、今この場においては全くもってそぐわない根拠。
安心させるように胸を張っているが、果たしてどれだけの効果があるものやら。
実際自由な彼女に必要なのはストッパーの存在だろうから、あながち間違いでもないのだろうけれど。

「ん、ありがと……って、わたしが、応援されて、どうするの」

激励は素直に受け取っていいものやら、うむむと首を捻った。
そんなこんなで去る黒塚の背を、ポンポンを大きく振って見送る。
そうしてまた、意味のあるか怪しい走りこみを再開するのであった。

「みらいーのたーめにー、まーちーをうったおーう」

//そうですねー、こちらからは〆になります!
//ありがとうございました、お疲れ様でしたっ
606黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)00:27:17 ID:eyQ
>>605
//ありがとうございました!
607ミラ :2018/10/10(水)00:34:55 ID:dOe
「うーん……」
学園某所。トイレの前に備え付けられた鏡――無論、例の事件のそれとは全く関係ない――の前に立っている赤服の少女。
いつも被ってる赤い略帽は脱いでおり、だらんと垂れた右手がそれを持っている。

「…………」
「……ちょっと今のは、自然じゃないかも」
彼女は別に化粧をしているわけでも身嗜みを整えているわけでもなく、鏡の前でぼそぼそと呟きながら表情を変えているだけ。
どうやら笑顔の練習をしているらしいが、傍から見れば鏡の前で変顔をしているか自分の顔に見とれているようにしか見えないだろう。
608霧亡柘榴 :2018/10/10(水)00:44:43 ID:4Tf
>>604
「あっ……」

すぽんっとどこかからすっ飛んでくる、チアなんかでよく使われる青いポンポン。
故意か偶然か、その行先は一人帰路を歩く少女の顔面。
持ち主にして犯人である今様色のパーカーを羽織った少女の表情は、さも慌てたものであったとか。
609久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)00:45:13 ID:4ZC
>>607

「こんにちは…」

トイレの手洗い場、そこにいる1人の少女がいた。
用を足した後だろうか、手洗い場に向かい手を洗う。少女の隣に立つ。
ポケットからハンカチを取り出し手を拭くとすこし不思議そうな目つきをして挨拶する。

「笑顔の…練習?」

素朴な疑問を素直に聞く。
610土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)00:50:13 ID:K2O
>>603

私の周りにあるものを使っているだけだ、だから自然にこれに注ぐことになる
ブラックはわかった、ただ牛乳は無いから我慢しろ

(苦い顔をしながらコーヒーを飲む様はやはりまだ子供といったところだろうか?)
(それに引き換えベルっちは実に美味しそうにコーヒーを飲んでいる)

……思考実験、哲学の世界でそういうものを聞いたことがある
確か……"シミュレーテッド・リアリティ"だったか。この世界は全てシミュレーションされた仕組まれた世界だというものだ。思春期の学生ならよく妄想することだが……
どうやらお前のそれは違うらしい、ひとまずここまでの話を整理しよう
つまりはお前も、そして私も全ては誰かの掌の上で操られている…いや、この表現は語弊があるな。つまりは"我々はそうあれと創造された"ということか

(少女が言うには自分たちは全て"誰か"によって創られた存在であり、ただその"誰か"がそう動けと動かしているに過ぎないと)
(そして彼女はその唯一の観測者だと)

……なるほど、つまりお前は…ずっとその"道"を探していたということか
お前が求めているその未知がある道を……まるで駄洒落のようだな

(皮肉げにふっと笑う。だがそれは決してふざけているわけじゃ無い)
(彼女なりの気遣い……なのだろう。場を和ませようとして言ったのかどうかは分からないが)

――――――面白い
楠木シンラ、お前が観測者であるのならその未知へと辿り着いてみせろ
そして未知を見ることができたのならばそれを私にも見せてみろ、お前の未知を私は見たい
…………お前が造ろうとしているものは完成させ、そうしてどうしたいのか決めろ
そこに提供はすれど協力はしない。お前が観測者ならば私はあくまで傍観者だ
例えどんな結果になったとしても……そこにはお前の存在価値が記される。楠木シンラという少女は、確かに未知を開いたという価値が

――――見届ける者が居なくては寂しいだろう?
611高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)00:54:44 ID:iVm
>>608
「わぶっ……」

なんか顔に飛んできた。視界が青一面に染まる。なんだかモサモサして、くすぐったい。
これは……チアの人が両手に持つあれ?顔から離すと、その犯人がいた。

「………これ、あなたの?」

これ、この人のやつだろうか。勢い余ってすっ飛ばしたとか、そういう感じだろうか。
まあ、特に私に害はないし持ち主に返した方が良いなと思って、私はそれを彼女に差し出した。
612ミラ :2018/10/10(水)00:56:03 ID:dOe
>>609
「へっ」
一度何かに集中してしまうと周りが見えなくなるのが少女の長所であり短所である。
いきなり隣から飛んできた図星をついた一言に、びくりと小さな体が震えるとともに変な声が出る。
そういえばこんなおもちゃがあるような、ないような。

「ん……。笑顔ってどんなのか、分かる?」
いつもの少女なら「別に……気にしないでいいよ」などとぶっきらぼうに返すのだが、今回はちょっと違った。
さっき、ある少女に教えてもらった"普通"の秘訣を守るべく、素直に小さく頷いてから話しかけてきた朱音に返す。
チアをするに当たって表情とは大事なものだ。踊りが完璧でもそれが真顔だったら魅力も半減。シュールである。
613霧亡柘榴 :2018/10/10(水)01:02:35 ID:4Tf
>>611
「うん、そう。ごめん、ちょっと、ぼうっと、してて」

申し訳なさそうに眉尻を下げてポンポンを受け取る。
もう片方の手でもずっとポンポンをしゃかしゃかと振っているから、どうやら相当に楽しいらしい。
そうやって夢中になって、結果先程の小さな事故に繋がったという考えに至るのはごく自然であろう。

「きみも、なにか、考え事?」

普通ならここでお別れ、またいつかとなるのだろうが彼女はそんな常識には囚われない。どこかふわふわした所作でこてん、と首を傾げた。
不慮とはいえ飛んできたものを思いっきり顔面で受け止めていたのだ、何かに意識を奪われていたのだろうかと。
614神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)01:03:19 ID:nGO
>>515

【焼き芋は両断されてしまった。何という悲劇だろうか、食べ物を粗末にするのは己が最も忌むべき行為の一つなのに】
【土に落ちた焼き芋を見ると、公園に住み着いている鳩が群がっている。都会の野鳥の逞しさに呆れながら、思わず溜息を零すのだった】

何を考えてたって、そりゃ誰かさんが切り落とした僕のおやつに関してかなあ
アレ、700円もしたのに。それなりに奮発したんだよ?

【少しばかり棘を籠めて答えるが、ネチネチ責め続けるような性分でもない。元はと言えば熱さに耐え切れず手放してしまった自分の所為なのだから】
【髪を少しだけ掻き上げれば、ベンチを立ち上がる。側に置いてあった鞄を念力にて浮かべたなら手元にキャッチ】
【便利な異能であった。後輩からは異能に頼り過ぎという指摘を受けたりもしたが、現代社会においてはショートカットを使い熟すことが器用に生きるコツだと思う】


────まあ、いいけどさ。それじゃ、帰ろっか
大分、肌寒くなってきた頃だし

【さつま芋の塊を鳩が奪い合っているのを見れば、念力を飛ばして芋の塊を鳩達が食べ易いサイズに砕いてやる】
【そんなことをしたって別に鳩から感謝される訳でもないが、別に鳥からの感謝なんて必要ないし、基本的には自分の気まぐれに過ぎない】
【気まぐれ、自分勝手、それが神名深月という少女の本質を語るにおいて、大半を占める要素なのだろう。そう考えると実にロクでもない人間だ】
【その自覚はとっくの昔に得たものだったし、自分自身に関しては誰よりも理解しているつもりだった。だからこそ神名深月は、今日も今日とて飄々とした笑みを浮かべる】

そっちはこんな時間にどうしたんだい?
まあ大方、同じように体育祭の準備だろうけど

【何時も通りに微笑みを浮かべながら、のんびりとした調子で歩き出す。もうすぐ日も暮れる頃合いだが、だからといって焦ることもない】
【夜道を怖がるような部類ではないし、実際に脅威と対面したとしても、一人で解決できるだけの実力はあると自負しているから】
【まあ、それはこの学園において多くの生徒が抱いてる幻想でもあるのだろうけど───皆が皆、異能という武器を所持しているのだから】
【そんな、くだらないことを考えながら、くだらない思考だと自覚しつつ、生徒会会計の彼女が着いてくるという前提の上で、公園の外に出るのだった】

//お待たせしました、よろしくお願いします…!
615轟生新◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)01:04:58 ID:pYt


「……」


 体育祭が近いらしい。

「……」

 だからなんだと言うのか、と新は思う。

――――腹を抉られた経験がまるで心すら空っぽにしてしまったかのように、退院した新の表情は抜け落ちていた。感情が希薄だった入学時とは違う。どこか切除されてしまったかのように空白だ。
 別に食事は美味しい(まあ、焼き肉なんて食べられなくなってしまったけど)し、風は気持ちがいいし、なんら不満はないのだ。

(……内臓は持っていかれたんだ)

 けれど。

(あの殺人鬼は、僕の心になにかを埋め込んでいった気がする……)

 本をめくる。
 内容は入ってこない。
 それでも機械のように、本をめくる。
616久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)01:07:00 ID:4ZC
>>612

「ご、ごめん…急に声かけて」

自分自身声をかけてこういう反応をされるとは思わず
ついつい謝ってしまう。そして自然に、背中をさすってしまう。

「笑顔か…うーん…こう…かな?」

そういうと自然に微笑む。まるでお手本のような所作。手を前で組んで
上品な、そんな笑顔を向ける。手慣れているのもあって、上手く映るはずだ。

「笑顔は…自然に出るものだと思う。楽しいことをして、幸せだって思うと
顔が緩くなるんだ。そういう時、顔を見ると笑顔になってると思うよ」
「どうしてアナタは練習してるの…?笑顔が苦手?」
617高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)01:14:20 ID:iVm
>>613
………あぁ、なんかポンポンをすっ飛ばすのも納得できる気がする。動作がどこかフワフワしてるし、ボーッとしているというか、なんというか。
………えっ?この人がチアやるの?大丈夫?色々と。

「え?あ、あぁ、まあ。体育祭でなんの競技に出ようかなって」

しかし、私が考え事をしていたのは事実。体育祭に向けて、どんな競技に出れば一番結果を残せるか、という考え事。

「そういうあなたは……チアを?」

まさか。しかし、禁断の質問をいきなりぶつけてみる。
ただお遊びでポンポンを触っていただけなのだろう、きっとそうだ。
618出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)01:14:35 ID:927
【いつぞやの戦いで受けた傷もすっかり癒え、学園に戻ってはきた】
【だが学園に戻らぬ者は増えていく一方、その中には風紀委員も含まれており】

奏海……
全く、青臭い正義を愚かしいまでに掲げると言っていたでしょうに……

【口ぶりでは責めているようだし、本当に責めている部分もあるのだが
それ以上に心配や後悔が込められていた】

例の鏡、理想を謳い人を変生させる災いの釜……

【我ながら詩的さが無駄であると自嘲しながらも、負傷した戦闘で回収した鏡を覗いてみる】
【割れてしまっているのもあるが、それでも何も映さないそれに落胆しながらも再び懐にしまい込む】

理想の"姿"など持ち合わせていないのですから当然という事ですか、
理想の"世界"ならあるのですが。

【これでは何の手がかりも引き出せない、自分の脚で稼ぐしかないと風紀委員室の扉を開く】
【勢いのいい退出は不意の事故を呼ぶ、かもしれない】
619ミラ :2018/10/10(水)01:19:55 ID:dOe
>>616
「大丈夫。ちょっと、見えてなかっただけだから」
「スパシーバ。……こう?」
わざわざ笑顔を見せてくれた朱音に礼をすれば、それを真似をしようとする……が、口角は上がっているが目が笑ってない。
にや、と貼り付けたようなその表情は、童顔な少女のものにも関わらずちょっとした怖さを覚えるかもしれない。

「そうだよ。私、笑ったこととかなくて。顔が緩むことは、あるかもしれないけど……」
「だからこうやって、練習してるんだ。普通に笑えるように」
単に笑顔を作るのが苦手と言うよりは、もっと闇の深いナニカを仄めかす。
620名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)01:21:35 ID:Sf8
>>614
「う、ごめんごめん、いきなりなんか飛んで来たからつい反射的にさ、、て、あれ700円もすんの!?」

ちょっと棘のある言葉を投げかけられたならば、軽く謝った後、値段には少し驚く事となる。せいぜい300円くらいかと思っていた。
サイコキネシスを使ってショートカット、深月の異能はいつ見ても便利でかつ汎用性の高い物だと思う。心底羨ましいなとも。いちいち動かずにも大抵の事は出来てしまう、シンプルだがだからこそ応用も効くだろうと思って。

「あいっかわらず便利な能力してるよね、それはまぁ置いといて
あたしもちょっと生徒会顧問と一緒に体育祭関係の買い出ししてたトコ。ほら、飾りとか玉入れの玉も新調してきたよ」

ズバリ何をしていたか、尋ねて来たと同時に答えを言う。ま、確かに目の前の深月は変わってて、アレックスが苦手意識を持つのもおかしくないかもなと考えていた。
余談であるが、雫のスカートは短めに改造されてる。肌寒くなって来たが、そんなの関係無く短め。それでいて平然としている。

「深月の能力の方が便利とは思うけど、寒いとか暑いとかに苦労させられる事が無いって点はあたしの勝ちだよね」

右手から発生させられる熱、それを全身に薄く纏って暖を取ってるから寒くなって来た所で問題無いのであった。夏場は逆、左手から発生させられる冷気で同じ事をする。即ち異能に頼ってるのは深月と同じなのだ。
勝ちとか言ってるけどこんなの別に勝負でもなんでも無いと思うけども。
621紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)01:21:59 ID:Sf8
//名前抜けてました!
622霧亡柘榴 :2018/10/10(水)01:25:38 ID:4Tf
>>617
「ん、そうだよ。あと、競技、いくつか」

残念、お遊びではなく本気の方だった。
独特の間をとった語り口や低身長などからは、なるほど確かにある種の危なっかしさを醸し出していることだろう。
あっさりと肯定しているあたり、自分が人に与える印象とどれだけ剥離しているのか自覚していないらしい。

「競技、いろいろ、あるからね。きみは、どういうの、得意なの?」

悩んでいるということはなかなか答えが見つからないと同義だ、なぜか当たり前のように一緒に考えようと。
適当に提案するでもなくまず得意不得意から入るあたり、それなりに真剣に取り組もうとはしているようだが。
623久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)01:30:44 ID:4ZC
>>619

「集中すると周りが見えなくなることってあるよね…
それだけ真剣に、笑顔になろうとしてたんだと思う…」
「……ッ!」

一瞬、その表情が険しいものとなる。それは嫌悪感ではなく…
少女に不幸の種を感じ取ったからだ。彼女は不幸を嫌う。不幸せになんてなって欲しくない。

「ちょっと…違うかな?惜しいんだ。多分、今は楽しみが足りないんだと思う」

おそらく、幸せになる経験があまりなかったのかもしれない。暗い影が見え隠れする。
それと同時に、使命感が湧いてくる。目の前の少女を、幸せにしなければならないという使命感が、

「笑ったことが…ない。それって、不幸せってこと?」
「ううん…練習はしなくていいよ。それより、遊んだり、喋ったり出かけたり
友達とそういうことをして、楽しい思い出をいっぱい作ったほうがいいと思う。
美味しいものを食べたり、そういうことでもいいと思う」

笑ったことがない。その言葉を聞いて確信する。絶対に闇があると、
底の知れない。少女を縛り付ける鎖があると。

「アナタは…今、幸せ?それとも、普通?不幸せ?」
624高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)01:34:08 ID:iVm
>>622
………そっかぁ。
本当に大丈夫なのかなぁこの人。失礼だけどめちゃくちゃトロそう。チアなんて出来るのかな。まあ、いいや。

「うーん……得意なの、かぁ。正直どれも平均点って感じで飛び抜けて得意なのはあんまり……」

はっきり言って私は何をやらせても平均点しか取れない。運動だってそう。なんでもそつなくこなすと言えば聞こえは良いが、その実非常に器用貧乏だ。
というか、相談に乗ってくれるのか。いい人なのかも。

「足も特別速いわけじゃないし、力もそんなにあるわけじゃないし、うーん……」

あれ?もしかして私、何をやらせても同じ結果になるのでは?
625楠木シンラ :2018/10/10(水)01:40:31 ID:uTI
>>610

「……信じるん、ですね」

【気味悪がって近寄ってくれなくなってしまえばいいと、半分そう思って話していた】
【からかっているのか、それとも相当に奇天烈なのか】
【立場が逆であるかのように、怪訝な目を向ける】

「……どうでしょう。正直、自信はないんです。あの人の道しるべも、『この世界』じゃ通じませんし」
「仮に未知に辿りついたとして、どうするのかも、どうすればいいのかも、まだ全然考えてないですから」
「……『誰か』が『この世界』に飽きて何にもなくなった場所が「未知」、なんて『結末』もあり得ますしね」

【言い訳じみた台詞しか返せないことに、笑いをそのまま返すかのようにシンラも口元を歪める】
【そういうと、最後に残ったコーヒーの一口を、一人と一匹共々飲み干して】

「……けど、ありがとう……ございます」

【それは科学者の性とか、興味本位で片付くレベルの台詞なのかもしれない】
【だが、彼女は僅かなりともシンラを「理解」した】
【味わってきた孤独が、二人を繋いだのだろうか】
【シンラが席を立つと、ベルっちはその肩に乗っかって】

「────精々、期待しておいてくれると、嬉しい……です」
「素直じゃねーの。もっと嬉しそうに「楠木シンラの冒険リターンズかみんぐすーん」って言っても……いでででででで」

【そういうと、実験器具の手入れを行うべく、準備室のほうへ入っていく】
【きっと、二人は別々の道を往くのだろう。観測者とその傍観者という、別々の道を】
【────けれど、傍観者がいることが、見届けるべき観測者がいることが、僅かでも寂しさを和らげるのかもしれない】

//大変遅くなりました……此方からはこれで〆でどうでしょう
626霧亡柘榴 :2018/10/10(水)01:41:46 ID:4Tf
>>624
そも彼女は素人もいいとこ、指導する側もそれほど難しいことはさせないはずだから問題はないだろう。多分。

「んー……なんか、何やっても、変わらない……?」

つられてうんうん唸りながら聞いていたが、ついに同様の結論に辿り着いてしまったようで、初対面の相手にちょっと失礼。
それはそれで選択肢の多さに繋がるのだが、あまりにもその幅は多様すぎた。

「……じゃあ、どういうの、やりたいかで、考えてみる?」
「個人とか、団体とか、楽かどうかとか。結構、絞れると、思う」

なにも判断材料は得手不得手ではない、他の切り口はまだまだいくらでもある。
結果が一つに帰結するなら、その過程に目を向けてはどうだろうかと。
627ミラ :2018/10/10(水)01:43:12 ID:dOe
>>623
「違う、よね。やっぱり。私も違和感、感じるから……」
しゅん、とただでさえ小柄な体躯が一層縮んだ。一応、自覚はある。周りのような自然な笑顔とは何かが違うのだ。
だがそれが具体的に何かまではわからず、今こうやって試行錯誤をしているというわけである。

「幸せ……考えたことないけど……今は幸せ、なのかな。友達も、できたし」
「うん。おいしいアイスを食べる時とか、幸せかも」
と少々自信なさげに言う。何をもって幸せなのか、そもそも幸せとは何なのかという基準が少女の中では不明瞭だったのだ。
でも、朱音の言う幸せの条件には何となく当てはまっていると思う。これが幸せ、ということなのだろう。たぶん。
628高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)01:51:44 ID:iVm
>>626
結局どれも平均点で、ビリにはならなくとも3番手とか同じような結果になってしまうならどの競技に出ても変わらないのでは?

「選択肢は多いんだけど、どれも同じような結果になるのがねぇ……」

そう思うと真剣に悩んでいるのが馬鹿みたいになってきた。

「……うーん、でも私はそんな乗り気ってわけでもないし。出来るなら楽に済ませたいような……」

どうせ同じなら、こちらの体力の消耗が少ないのが良い。
長距離走は疲れるので論外。走り幅跳び……は体が汚れるので却下。走り高跳びも失敗したら痛そうなので却下。
一番体力を消耗しなくて、かつ、楽に終わりそうなやつ。

「……短距離走?」

一番無難そうな結論が出た。
629久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)01:53:42 ID:4ZC
>>627

「ごめんなさい…傷ついたよね」

やってしまったと口を押さえる。そう言ったつもりはなかったが
結果的に少女を傷つけることにつながってしまうことに反省していた。

「友達といると楽しい?胸の中が暖かくなったり…そういう時はある?」
「好きなものがあるのはいいことだよ!アイスを食べた時ほへーって緩んだりしない?こんな風に!」

そう言うと、美味しいものを食べて頰がとろけるような演技を完璧にこなす。
もしかすると目の前の少女は幸せということ自体曖昧にしか感じ取ることができていないとわかった。
それは今までの不幸を示す証拠でもある。

「もしかして…昔何か嫌なことでもあったの…?」

触れられたくないかもしれない。でも、それを知ることで、
彼女が笑顔になる方法を見つけることが出来るなら…勇気を持って聞いてみる。
630神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)01:54:16 ID:nGO
>>620

いや別に?サイコキネシスで大気に真空を作れば防寒なんて僕にとっては簡単だよ
それに摩擦運動を起こせば簡単に温まることだってできるから、一概に君の勝ちとは言えないんじゃないかな?

【口からでまかせを平然とした口調で告げれば、然し異能の応用方法としてはアリかもしれないと、己の発言に己で納得することになる】
【実際そんな使い方を試したことなんてなかったし、そもそも試そうとも思わなかった訳で、けれども防寒防暑対策にそこまで工夫を凝らすというのもそれはそれで面倒臭い】
【かくして神名深月の有する異能の新たな使い方が導き出されることもなく、そんなことより温かいものでも飲みたいなあと彼女の思考は既に別のテーマに移り変わっていた】

【ポケットから小銭を出せば数メートル離れた場所に立っている自販機に向けて投擲、投入口に全額入れたらボタンを押して、ホットココアの缶を購入】
【そしてそれを手元にキャッチするまで、全ての動作をサイコキネシスで完結させた。よって彼女は一歩も自販機に近寄ることなく、ココアを入手したのだった】

ああ、買い出しお疲れ様
僕は当日の運営には余り関わらないだろうけど、それでも楽しみであることには違いない
何せ、折角ここまで準備を重ねてきたんだから、楽しい祭りになるといいけど

【深月は祭や催しといったものを好む人種じゃない。少なくとも彼女なりの楽しみ方とは、一般的な学生が有する感性とは少なからず乖離している節がある】
【それでも決してネガティブな思考ではないからこそ、今日に至るまで体育祭の準備活動を真面目に進めていたに違いないのだが】
【当日はどう過ごそうか────という問題に関して明確な答えは出せないでいた。不定期的に運営会を手伝ったりはするだろうが、主には自由気ままに過ごす予定だった】
631霧亡柘榴 :2018/10/10(水)01:59:09 ID:4Tf
>>628
「ああ……すぐ終わって、楽そう、だけど、目立つよね。陸上部とかの、すごい人も、出場しそう」

苦言というよりは純粋な感想。もちろん聞き入れるかどうかは彼女の自由。

「なんか、パン食い二人三脚とか、サクランボの種飛ばしとか、よく分からない競技も、あるらしいね。わたしは、出ないけど」

さすがは異能学園とでも呼ぶべきか、やはり競技の多様性も他に劣らない。
最早出場者がいるのかも怪しいそれらを挙げる少女も、さすがに瞳の困惑を隠せていない。

「……そういえば、きみ、誰だっけ?わたし、2年、霧亡柘榴」

ものすごく今更な自己紹介。タイミングの独特さもある意味彼女らしさと言うべきか。
632ミラ :2018/10/10(水)02:09:49 ID:dOe
>>629
「……大丈夫、大丈夫だよ。私も、わかってることだから」
傷ついているわけじゃないよ、と申し訳なさそうにしている朱音に対して。
本当に気にしていないか、無理をしているか。どこか空虚な無表情から読み取ることは困難だろう。

「ダー。楽しい……と、思うかな。さっき、あの子といた時も」
相変わらずの曖昧な返事である。ただ、それが本当は楽しくないのに嘘をついているようには感じられない。
さっきと同じように、楽しいという概念をあんまり理解していないような、そんな言い方だ。

「……!!」
――ギロリ。過去について詮索されそうになると、一瞬顔色が変わった。
はっきり言って彼女のあどけなさが残る顔つきには全く似合わぬ擬音だが、今回ばかりはこれがぴったりこの上ない。

「気にしないで、いいよ。昔のことを言ったら、私は"普通"ではいられなくなるから」
が、すぐに元の表情を取り戻してそう答える。痛々しい中学生じみた言い回しだが、この少女の場合は本気なのだろう。
633紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)02:09:59 ID:Sf8
>>630
「む、そんな事したら息も出来なくなる気がするけど」

半目になり、じっと深月を見つめ、負けず嫌いめ、なんて思ったりもした。ちなみに雫も成績は非常に優秀なのであるが、深月にはいつも一歩負けている。今も帰り道歩きながらココア買ってるし本当に楽して生きてんなこいつとかも思わなくも無い。

「まぁいいじゃんいいじゃん、一個くらいあたしが勝っててもさ」

若干ぶーたれた様子を見せて、そんな事を言うのであった。ただやはり深月には敵わないなぁなんて思いながら。

「て、深月あんまり運営関わらないの!?えええ、副会長なのに?……運が良いと言うか要領良いと言うか」

更に立場はあると言うのにあまり運営に関わらないと言う言葉には驚くばかり。まぁ大半の運営業務は教師が携わる事になるから学生に振られる仕事なんてそう多くもないのだけど。学生は競技参加する側なのだから。

「ま、そだよね。ここ最近やれ変な鏡やら放送室ジャックやら不穏なニュースばっかだったし、当日くらいは思いっきり平和に楽しみたいもんよね~」

ただ、当日は楽しみたいと言う事には同意する。ここ最近は事件関係に奔走するばかりだったから。鏡の怪物と闘ったり、盗跖の人間と接触したりと。

「ちなみに何の競技出る予定?」
634高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)02:12:23 ID:iVm
>>631
「あ、そうか、陸上系は陸上部が出るのか……じゃあ、ナシ」

いくらなんでも陸上部に勝てるわけがない。やっぱり却下。
平均点の私でもなんとか3位あたりに食い込めるものに出ないと。
二人三脚……駄目だ。人と合わせられる気がしない。個人の競技でなんとかなりそうなものがいい。そもそもサクランボの種飛ばしってなんだ、そんなのに出る人間がいるのか。

「……あ、私は1年の高橋敦子です」

というか先輩だったのか、この人。


いよいよ持って私の競技選びは混迷を極める。選択肢が多いのか少ないのか、とにかく、私は楽なのがいい。
635アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)02:21:13 ID:pYt
>>618

「あぶねえな」


 ずぱん、と、虚空から出現した第三の腕が、惨事を免れさせた。こういうとき本当に便利なのがアニムスだ。

「しかも八子ちゃんかい。ま、ゲドちゃんじゃねえだけ気が楽か……瀬崎奏海」

 松葉杖でこんこんと地面を叩く。縫合し今は治癒を待つのみの腕脚は、厚いギプスに覆われていた。

「あれ、捕まえたから。今は病院。あとの処遇はゲドちゃんと八子ちゃんに任す。以上」
636久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)02:21:20 ID:4ZC
>>632

「ホント…?よ、良かったぁ…」

ホッと胸をなで下ろす。少女の心境を把握しきることはできない。
故に彼女は少女の反応を最も信用し、安堵する。

「そうなの…?じゃあもっと遊んでみようよ!友達の子もそっちの方が嬉しいと思うし」

提案する。少女のやりたいようにやればいい。右も左も分からないのなら、後ろから見守りつつ
彼女の行く末を見守る。道を踏み外しそうになるのであれば、それを正せばいいはずだ。

「ご、ごめんなさい。隠したいことはあるよね…失礼だった」

必死に頭を下げる。思い出させたくない過去を思い出させてしまったのか
はたまた別の要因か、何かがあるがそれを今知ることは出来ない。

「アナタは普通になりたいの…?それとも他にやりたいこととかそういうのがあったりするの?」

感情というものに対して、曖昧な理解であることは分かった。
それならば、彼女に欲望があるのか、それが気になった。何をしたいのか。それを問う。
637霧亡柘榴 :2018/10/10(水)02:23:19 ID:4Tf
>>634
「あ、後輩だったんだ……もしかして、年下だと、思ってた?」

外見からしてよく実年齢を勘違いされがちな故、口調の変化には存外聡い。
どこか咎めるような目つき、なんとなく頬も膨らんでいるあたり子供っぽい仕草なのだが。

「楽そう……んんー……玉入れ、借り物競走、大縄跳び、大喜利障害物リレー、ボール運び、スプーン曲げ、空中騎馬戦――」

一本ずつ指を折ろうとして、ポンポンで手が塞がっていたから一つ挙げるたびにしゃかしゃかと音を鳴らす。
しかし適当に挙げているのではないかと疑わしくなるラインナップだ、後半に至っては実在する競技なのかすら怪しい。
とにかくここに明記されている以外にも彼女は述べていくだろう、その中にお気に召すものがあればいいが。
638出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)02:32:27 ID:927
>>635

……失礼、考え事を……
【していました、という言葉は驚愕に呑み込まれる】

アレックス、随分と酷い怪我をしていますね。
貴方こそ病院に叩き込まれるべきでしょうに……

【一瞬は心配するような素振りを見せるものの、直ぐ何時もの調子で軽口を叩き始める】
【一見すれば非道かもしれないが、これもまた信頼の形であった】

……はあ?
捕まえた?
待ってください、まるで奏海が風紀委員に捕まえられる側になったかのような……
……いえ、何にしてもお疲れ様でした。

【驚愕に目を見開くが、この情勢では何が起きてもおかしくはない。
ましてやアレックスは冗談を言ってもタチの悪い嘘をつくタイプではない】
【と、いう事で八子に出来る事は現状を憂いたり頭を抑えながらも労いの言葉を投げかけるのみであった】
639ミラ :2018/10/10(水)02:33:57 ID:dOe
>>636
「(……ザクロも、言ってたな。自分がやりたいことを、すればいいって)」
その提案を聞き入れて、脳裏に反響するはさっきの少女の言葉。

「うん。だから、今はそれを目指している。友達に誘われて、体育祭にもチアで参加するし」
彼女の言う限り、数少ない友達を頼りに現在進行形でそれを進めているとのこと。
今までが随分と空虚であった故、それを充実させようという努力は欠かしていない。

「……ダー。私は、"普通"の女の子になりたい。"普通"になって、平穏に生きたい」
「それ以上は、ないよ。今のところは」
やけにはっきりと言った。曖昧な物言いが多かったが、しっかりとした意志はきちんと持っているようだ。
そしてほかの欲望が出てくるのは、きっとこれが満たされた後になるのだろうとのこと。
640アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)02:37:50 ID:pYt
>>638

「その通りだよ。フェイタルミラーに侵されて、他人を洗脳して、好き勝手暴力振るってた」

 こつこつと室内に入ると、どっかりと椅子に腰かけて、足を組む。学帽を目深に被り目を覆うと半ば眠ったような体勢で落ち着いた。
 一見すれば普通のようだが、相当の疲労があるのには違いない。なにせ手術後医師の制止を振り切って報告を済ませるために飛び出してきたのだから。

「……コーヒー入れてくんねえかな」
641高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)02:38:39 ID:iVm
>>637
「………えぇ、まあ、残念ながら」

同学年か、年下だと思っていた。仕草の子供っぽさもそうなのだが、どんくさいところが更に年上感を無くしている。あと、そうやって頬を膨らませてる所。
ぶりっ子ぶってるのかと突っ込みたくなるが、まあ可愛いくて目の保養になるからいいや。

「………それなら玉入れか、借り物競争、かな」

その中なら、個人プレーでもなんとかなりそうなその二つが候補に入る。というか、後半に至ってはこの人が自分で考えたんじゃないかと思う競技名が並んでいた。
借り物競争、お題がまともなものならなんとかなるはずだ。

「………え、あ、というか、なんかありがとうございます。私の競技選びに付き合って貰っちゃって」

多分この人は善良な人だ、と思った。見知らぬ私の競技選びをこうして手伝ってくれたのだから。その点は、感謝しなくちゃいけないと思う。
642久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)02:44:20 ID:4ZC
>>639

「チアやるの!?すごい…私楽しみだよ!
なんか…アナタみたいに前向きに努力している人を見ると幸せになれるんだ…」

そういうと幸せそうに微笑む。少女にもやりたいことがある。
なりたいものがある。それだけでも、それを聞けただけでも幸せな気持ちになれる。

「よし…じゃあ私も手伝うよ!普通の女の子になりたいなら…学校を楽しもうよ!
みんなと話したり、ご飯を食べたり、一緒に勉強したり…学生が、学生らしいことをすれば普通に近づけるよ!」

自分なりにアドバイスを送る。普通になるにはまず、ある程度周りに合わせる必要がある。
平穏に生きたいのならそれが必要になってくる。もちろん合わせるだけではない。自分の意見を持って
自分で考えて、目標に進むこともまた大切だ。

あ、そうだ!アナタの名前は何?私は高等部2年の久宝寺朱音!よろしくね!」

そういうと笑顔で手を差し出すだろう。
643神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)02:45:24 ID:nGO
>>633

【負けず嫌いな奴め、と思われているのだろう。その推察は間違いではなくて、勝敗に固執する程ではないにしろ、勝てるものは勝った方が心地良い】
【けれどもそれが全てという訳でもなくて、動機の大部分を占めるものは捻くれた発言によって相手を揶揄うのが楽しいという悪戯心】

ああ、僕は観客席の席取り競技に出場する予定だよ
これに勝てば体育祭を良いポジションで眺めていられるんだから、全力を尽くして頑張らないとね

【────要するに競技に出る予定はないということだった。そもそも喧騒を眺めているのは好きだけれど、自分が運動する羽目になるのはどうにも気が進まない】
【なので生徒会副会長の特権を最大限に有効活用して、大会当日を観戦だけして過ごす為の大義名分は獲得済み。権力とは有効活用してこそである】
【自分の仕事は関係各所への根回しや設営まで、運営会自体には呼ばれたならフォローには回るだろうけれども基本的にはノータッチ、当日はどう過ごそうが誰にも文句は言われない】

まあ、差し入れくらいは持っていくさ────そっちは、運営会にも携わるんだっけ
程度に肩の力を抜いて、楽しみなよ。体育祭は学生の祭りなんだから、生徒会だからって硬くなり過ぎるのも良くないって

【逆に自分は自分勝手が過ぎるのだろうけど。それでもやるべきことはしっかりとやっているだけ、自分にしては上出来なのだろう】
【お気楽で不真面目な人間らしく、飄々と笑う。けれどもここまで気の抜けた振る舞いができるのは、体育祭の準備が確実に整っていると確信しているからこそ】
【準備期間、ここにいる二人だけに限らず多くの学生が体育祭の為に努力してきた。開催する側も、参加する側も、だからこそ当日は各々楽しむことができたらいいな────とは本心から思うのだった】

【そして自分は自分で自由気ままに過ごさせて貰うつもりなのだから、呆れられても仕方ないだろうけれども】
【そもそもが神名深月はこういう人間なのだと、諦めて貰うしかないだろう。それを本人が認めてしまうのは、ある意味悪質極まりないが】

何か、競技には出るのかい?
気が向けば応援に行くよ、何なら名前の書かれた横断幕も用意して

【冗談めかした口調でそう言った。ただしどこまでが冗談なのか、本気なのか、非常に判別し辛い口調でもある】
【もしも本気であるのならば、羞恥責めとして機能するレベルに大きなサイズの横断幕を掲げるのだろうが。勿論、サイコキネシスによって】
644霧亡柘榴 :2018/10/10(水)02:47:40 ID:4Tf
>>641
ぐ、と言葉を詰まらせる。揶揄や侮りの色が見えなかったとしても、やはり下級生に見られるのは堪えるようで。
それでもムキになったり拗ねたりしないあたり、普段に比べて十分抑えられてはいるのだが。

「ん、楽そうだね。いいと、思うよ」

果たして異能学園の借り物競走でまともなお題が出るかは目下不明だが、きっと大丈夫だろう。実行委員の良心を信じるしかない。
かなり選択肢が狭まってきたことにようやく安堵を覚えたか、ふにゃりと腑抜けた笑みを浮かべた。

「ん、別に、気にしなくていい。わたしも、これ、ぶつけちゃったし」

とは言っているが、詫びのつもりでなくても声をかけるきっかけさえあれば、彼女は同じように相談に乗っていたのだろう。
まっすぐな感謝に僅かばかりの気恥ずかしさが表れたか、所在なさげに鈍色の髪を弄ろうとして。
やっぱり手のポンポンが邪魔して、なんだかよく分からない怪しい動きになったのであった。
645出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)02:48:03 ID:927
>>640

【アレックスの簡素というよりもはや要点のみの報告を受け、ひくひくと震えるこめかみを抑える】
【もしこれでアレックスが奏海を引きずってきていれば、肩を引っ掴んで電流目覚ましの後の説教コースは免れなかっただろう】

あの、馬鹿は……!
いくらフェイタルミラーがそういう代物とはいえ……チョロいのは穴だけにしておけと……!

【八子を知る者であれば、普段の冷徹極まりない様子と今の激怒している様に激しいギャップを禁じ得ないだろう】
【口汚い罵倒も入り混じるのは一方的に嫌っていたからではなく、むしろ馬鹿正直なところを疎んじながらもある程度目を掛けていたからで】
【それをいとも簡単に裏切られれば、身勝手とはいえ怒りも湧いてくるというものだ】

……いえ、貴方に言っても仕方のないことですし奏海にも色々あったのでしょうね……
今淹れますからお待ちを……それと時雨や零ほどの味を期待しないでください。

【怒るよりは折り合いをつけてしまったほうがいい、と思えるほどに冷静さを取り戻せたのはひとえに目の前の怪我人の痛ましいビジュアルのおかげか】
【そんなアレックスを労うようにして暖かいコーヒーをマグカップへと注いでいく】
【風紀委員室の備品の1つではあるが、八子はよく飲む側ではあっても積極的に味を追求しない。
単にカフェインを補充できればいいといった飲み方である故、人に淹れるにはやや自信がなかった】
646アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)02:58:27 ID:pYt
>>645

「ま、ありがちな話だ。奴が通そうとしていた正義は自分の芯を守るための正義。けど風紀委員の目指す正義はそこじゃない。その辺はきっちり口で伝えた上でとっちめた。響いてくれたと思いたいね。わざわざテメーで足ぶったぎってまでぶん殴ってやったんだから」

 目の前に置かれたコーヒーと共に投げ掛けられる味は期待するなとの旨に疑問げな顔を浮かべつつ一口。

「うわマジかよこれ。八子ちゃんらしい味だわ。糞苦い――――インスタントコーヒーだぜおい。どうすりゃここまで人に文句をつけさせるできに仕上げられるんだよ」

 カフェイン補充のツールなどととらえている八子のコーヒーはアレックスからすれば酷く苦々しい物だったようだ。それを本人の性格と重ねる辺り心底バカにしているわけではないだろうが。
 アニムスの像が伸びて八子の横を通り過ぎる。ディスク状の一つ目がきゅるきゅると回りながら一瞬八子の方を見て、セットの納められた篭からスティックシュガーを五本ほどくすねていった。

「……俺さ、入院明けなのよ。そこから二日でこれだからね。この学校いい加減問題が多すぎね?」
647紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)03:00:36 ID:Sf8
>>643

「観客席の席取りって、よーするに、何もしないって事ね、呆れた
なーんで深月が副会長なんて任されてるんだか、と言っても
生徒会は戦闘向きの異能持ちが集められてるって所もあるし仕方ないか」


肩を竦める。やれやれとジェスチャーし、溜め息もする。まぁ、深月がこんな人間だとはよーく知ってたけども。軽口も叩くが、こんな事は日常茶飯事、軽いスキンシップのようなもの。

「何個かの競技の順位記録したり得点計算したりしますよーっと、てかホントなんもしないんだねミツキチは。来年会長なればいいのに」

ただ揶揄われてばかりは悔しいから軽く呼び名を変えてみて遊んでみる。更に会長になったら責任も重くなるし仕事も増えるだろう。そんな事を脅し文句的に言ってみる。まぁ、あまり効果は無いだろうと思いながら。

「あたしは一応短距離走とかリレーとかに出る予定……って、それだけはマジ勘弁して、恥ずかしいにも程があるって!やるならほら、津川辺りで」

出る競技を教えるが、横断幕作って応援なんてされると恥ずかしいにも程がある、それは必死に拒否しつつ、同じ生徒会の庶務である津川君を生贄に捧げようとするのだった。
648高橋敦子◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)03:01:16 ID:iVm
>>644
「でも、柘榴先輩のお陰で本当に助かったので」

先輩。その響きが彼女にどう通じるかは分からないが、先輩は先輩だ。私は、彼女を先輩として認めた。優しい人だし、仲良くしておいて何も損はないだろう。
これは決して打算的な人間関係の構築ではない。ただ、付き合っていく上で損がないのは大事な事だ。当然の事だ。つまらない人間とつるんだって何も生みやしない。私は、楽しくありたいから。
もちろん、それだけではどうにもならないのが現実なので、表面上取り繕う技術は必要である。

「チア、頑張ってくださいね。私、ちょっと見てみたくなりました」

この人のチア姿を逆に見たくなってきた。一周回って可愛い事になるか、それとも見違えるような成長を遂げるのか。見る価値は充分にある。

「良かったら、途中まで帰りませんか?」

さて、大体決まった事だし帰るとしよう。折角だから、途中まであの人と一緒に。借り物競争か玉入れ。選択肢は二択。あとは、枠が空いているかとか、そういった事情も考慮して決めよう。

柘榴先輩が付き合ってくれたなら、私達は他愛もない談笑をしながら、ゆっくりと帰路につくのだ。

//ではこちらからはこれで〆で、ありがとうございました!
649ミラ :2018/10/10(水)03:01:19 ID:dOe
>>639
「ダー。そのために、私はここに来たから」
逆に言えば、普通になれなかったらこの学園に来なかった意味がない。そのことが尚更、少女を突き進めているのだ。
――もっとも、突き進む方向を間違え過ぎて奇行に走ったりするようなこともままあるのだが。

「私は、高等部の1年。ミラ、と呼んで」
あまりに簡潔に自分の素性を言えば、差し出された朱音の手を両手で挟むようにぎゅっと握りしめる。

「あと……もう少し、私の練習、手伝ってくれる?」
「(私はもう、1人じゃない……頼ってもいい人が、いるんだ)」
彼女ならやってくれるだろう、そう思って聞いてみる。
朱音がそれに頷けば少女は「ハラショー」と答え、二人の特訓はもうしばらく続くことになるだろう。

//そろそろ〆という感じでよろしいでしょうか!
650ミラ :2018/10/10(水)03:01:59 ID:dOe
//>>642宛てです!
651神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)03:06:44 ID:nGO
>>647
//すみません、眠気が限界なので一旦凍結をお願いします…
652紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)03:07:26 ID:Sf8
>>651
//了解です!それでは今日はお疲れ様でした!
653出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)03:10:35 ID:927
>>646

それでも、だとしても成長してくれればあるいは……と考えています。
ポスト雹道(せいぎバカ)となれるだけの理想を語ってみせたのですから、それを陰ながら支えてやりつつ今回の件に関しては本気(マジ)説教入れてやるのが先達の役目かと。

【自分にも淹れたコーヒーを飲みながら、無表情に戻りつつもどこか優しげな顔で語る。
とても同じモノを飲んでいるようには見えないだろう】

いや、それにしても貴方も本当にやりますね……
恐らくはトカゲの尻尾切りのようにしてさらなる難を逃れるためだったのでしょうが……

【奏海と戦ったこともそうだが、その手口に改めて感嘆の声を上げる】
【飄々と逃げてしまえばこうはならなかっただろうにとわかっていながら楽な選択肢を、自分と同じく選ばないタイプの人間だとわかってはいたがいざ目にするとやはり凄まじい】

……全くです、私も車椅子で点滴をキャスターごと引っ張りながらここに来たりしましたから……
警備も風紀も出来ることに限界があり、相手はそれを悠々と超えていくのですから文字通り手に負えない。

【まだ熱を持ったコーヒーを一気にあおる】
【もし2人ともあと数年歳を重ねていればこれがアルコールであった事を感じさせるような、まごう事なきヤケ飲みだった】

//申し訳ありません、一回凍結してもよろしいでしょうか……?
次の返信は朝になりそうです……!
654霧亡柘榴 :2018/10/10(水)03:11:47 ID:4Tf
>>648
「……ん、なら、よかった」

先輩という言葉の魅力か感謝の意の魔法か、とにかくその言葉は彼女の何かに触れたらしい。
ほんの少しだけ耳を赤く染めて、ふいとそっぽを向いてしまうのだった。

「ありがと。敦子も、応援するから、見ててね」

ふわっとした微笑み、またわしゃわしゃとポンポンを揺らす。
なんだか敵も味方も応援してしまいそうなぽややんさだが、それはそれで彼女らしさとも言えるのかもしれない。

「いいの?じゃ、一緒に、帰ろっか。最近、物騒らしいし」

不審者対策なんて言い訳だ、本当はただ帰路を誰かと過ごしたいだけ。
二択のどっちを取るべきか、どの競技がどうだとか、期待だけを乗せた雑談ばかりだとしても、彼女達には大切な時間に違いない。
夕陽に伸びた二つの影だけが、ほんの些細で大きな邂逅を見守っていた。

//こちらも〆になりますっ
//遅い時間までありがとうございました、お疲れ様でした!
655アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)03:23:37 ID:pYt
>>653

「お、成長の見込みを語るってことはあいつは風紀委員として続投って事でいいのかね?」

 内外から批判は出るだろうが、それは瀬崎が受け止め成長の糧としていくべきことだ。むしろ批判程度ですむのならまだましと言える。
 これで人でも殺していたら、本当に後がなかった。

「ゲドちゃん二人とかなにそれ俺をストレスで自殺させる作戦かなにか??」

 ポスト雹道などと八子は冗談混じりに語ったのだろうがアレックスからすれば笑えない。彼処まで正義を貫いていると常人からすればもはや理解不能の領域だ。
 それが瀬崎にまで伝染したところを想像したらもう目が回るなんてもんじゃない。

「ま、正直結構迷ったよ。でもまあやるとなったらしゃーないなって感じだった……裏を返せばそれだけフェイタルミラーに侵された瀬崎は強かったし、俺は死んでもおかしくなかったんだ。足の一本ぐらい代償としちゃ安い安い」

 風紀委員に入る前までは常習的に飲んでいた酒がちょうどアレックスも恋しくなった。ついでにタバコもあると好ましい。

「なんにせよ先ずは俺達ャ瀬崎の尻拭いしねーとな。被害者の方々に菓子織もって謝罪回りだ……ゲドちゃん一人に頼めば全部やってくれそうだよね。押し付ける?」

 ゲスいことを半眼でさらっと抜かす。

//了解です。お疲れさまでした
656久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)03:34:53 ID:4ZC
>>655

//すみません…意識が飛んでしまって返信が遅れました…
//〆の方了解しました!返信の方は後日返させていただきます…夜遅くまでありがとうございました!
657瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)07:41:05 ID:WYx
彼女がいる病室は個室だった。窓が僅かに開いていて、白いレースのカーテンが揺れている。
冷たい風に目を細め、流れる雲を追うその瞳は寂しげで、戻れない過去を追い掛けているようだった。

「……変われたと、思ったのにな……」

たった一つ犯しただけの過ちが、周囲の大切なものを何もかも壊してしまうことがある。
あんな鏡に精神を揺さぶられて、凶行に走ってしまうなど強くなったと思った自分は何も成長していないと突き付けられているようで、瀬崎はその悔しさに歯噛みした。

「っ……はぁ……っ」

被害者やその親族は当然自分を恨んでいるだろう。自分は加害者として、その全てを受け入れて謝罪しなければならない。
そう頭では理解していたがその容赦のない激情を受けることに、自分はもう耐えられないかもしれない。だが、それでも。

「責任は……取らないといけませんね」

逃げることはしない。ただ全てを受け入れる覚悟を決めて、瀬崎は誰かが開けるかもしれない病室の扉に目を向けた。

//返信は夜になりますが絡み待ちです。
658出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)08:42:25 ID:927
>>655

当たり前です、ただでさえ人手が足りないのですから。
多少困ったちゃんなくらいなら風紀委員として大事に酷使しなければ。

【素直でないブラック委員会宣言を打ち立てつつも副委員長として、1人の先達として奏海を受け入れる姿勢を見せる】
【無論、人手が足りないというのも事実ではあるのだが】

何も今すぐにダブル外道院というわけではありません。
雹道さんが卒業した後、どう風紀委員会を支えていくかという計画の一つでしかありませんから。
……で、ついでに言えば私は見ての通りトップとして飾られるには不向きなタチですから時雨かアレックスに来年の委員長をやってもらおうかな……と勝手に考えています。

【あくまでも未来の、それもいくつかある計画のうち一つだと示す事で安心させようとする】
【しかしそれと釣り合いを取るかのように、わざと不安になるような計画を語ってみせるあたりがナチュラル外道であった】

何を。
押し付けるべきは人の四肢を傷つけておいて呑気に寝ている奏海です。
自分でした事は出来るなら自分で尻を拭うべきですし、あちこち出向いてボロクソ言われるのは心身ともにいいリハビリになる。
……耐えられないとは言わせませんよ。

【もはやリハビリというよりブートキャンプといった厳しさではあるが、冗談めかした様子はほぼ見えない】
【松葉杖でも車椅子でもいいから本気でやらせるつもりだ】

//ありがとうございます、遅くなりました……!
659カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)10:27:00 ID:hnq

「ありり?ここじゃなかったっけ?」

現学園と旧校舎を繋ぐ道にて、少女が携帯端末を手にしてぐるぐる回る。
カチューシャで留めた前髪のショートヘア、ぱちりと開いた丸っこい眼。元気な印象を与える筈のそれは、今は眉をへの字にしていて。
中学生ほどに見える小さな体に、纏う制服は高等部のもの。それなりに動き回った後か、衣服は少々乱れており
胸に実る、不釣り合いな程の乳房にシャツが突き上げられて。その裾がカーテンが揺れるようにひらひら舞っていた。

「どしよどしよ……初日から遅刻とかやだぁ……
第一印象決まっちゃってアダ名とかつけられちゃう!」

甲高い声で、独り言と言うには大袈裟な音量。
分かりやすく困っている少女に、救いのてはさしのべられるだろうか。
660名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)10:28:08 ID:q38
「なぁイイでしょ?頼むよォ」

いや、マジでそーゆーの困るんで………

【学園都市の一角では治安の悪い地区も多く、商店街のゲーセン前は不良の縄張りだという噂も】
【そしてそれを裏付けるかの如く、白昼堂々と男子生徒が不良の集団に絡まれていた】

はぁ……マジでそろそろやめましょ
僕も学校行かないとヤバいんすよ

「じゃ一枚でいいから!一人分!頼むって!」

(………お巡りさんとか来ねーかなぁ)

【不良たちはニコニコと笑顔で何かを頼み込んでいるが、生徒はそれを突っぱねている】
【しつこく食い下がる不良たちに困り果てたのか、助けを求めるように周囲を見渡した】

//参加希望ですー
 
+0
-0
661雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)10:39:09 ID:iVm
>>660
「そこまでです!」

声が響く。その方向を見ると、小柄な、少女のような見た目をした少年が歩いて来るのが分かるだろう。その腕には風紀委員の腕章が巻かれており、一目で彼の所属が分かる。

「風紀委員です!これ以上その人を困らせるなら、捕まえますよ!」

警告。
少年から離れてどこかしこへ立ち去らなければ、不良達を捕まえると、零は警告した。
彼から離れれば不良達は見逃され、もし立ち向かってくるようなら、お縄だ。
662名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)10:59:27 ID:q38
>>661
「うえ、風紀委員だ」
「チッ……行こうぜ」

ラッキー、風紀委員に助けて貰っちゃった
(俺よりちっちゃいけど………)

【その場に駆けつけた少年の腕章を目にするや否や、不良生徒達は機嫌を悪くしてそそくさとその場を離れてしまう】
【無駄に突っかかって補導を受けるのは御免だと、それは彼らも理解しているらしい】
【何事もなく穏便に解決された現場には、風紀委員の少年と目の前の男子生徒だけが残された】

ありがとうございます、マジで二限遅刻するとこでした
あいつらインスタに俺の写真載せようとしてて……

ところで………異能学園の方向ってこっちで合ってます?

【軽くお辞儀とともにお礼をすると、彼は青いメッシュの入った黒髪の生え揃った頭をポリポリと掻きながら学園への道を尋ねる】
【どうやら転入生らしく、それだけにこの街の地理にも不慣れな様子】
【指をさした方角は学園とは真反対で、さらに治安の悪い地域に突っ込まんとしていた】
663雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)11:20:26 ID:iVm
>>662
「………ふぅ、穏便に済んで良かったぁ」

何事もなく、大人しく引き下がってくれた事に安堵。こういう不良だけなら、風紀も治安も簡単に保てるというのに。

さて、どうやら目の前のこの人は道が分からない様子。ここに来たばかりなのだろうか。

「あ、学園は反対方向ですね……転入生の方ですか?よろしければ、案内しますけど…」

こういう時に道案内をするのも風紀委員の仕事。それに、あのまま反対方向の更に治安の悪い場所へ突っ込まれては危険だ。
零は、彼に道案内を提案した。
664名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)11:34:33 ID:q38
>>663
マジすか!ありがとうございます!

【不良に絡まれても終始落ち着いていた彼だが、珍しく声を大きくして拳を握る】
【その拳にはバンテージが巻かれており、焼けた肌にもうっすらと汗が滲む】
【どうやら彼は格闘技の心得があるようで、つい先ほどまで練習に明け暮れていたようだ】
【二限から登校するあたりも、通常の生徒とは異なる。どこかの選手団に属しているのかもしれない】

あ、俺は在家 慈譚(アリヤ ジタン)っす
風紀委員さんは?

【思い出したように名乗ると、人当たりのいい笑顔を浮かべて白い歯を見せる】
【明るく社交的な性格は真夏の太陽のようで、見ている者に明るさを振りまくような溌剌さだ】

【零との自己紹介が済めば、ジタンは道すがら雑談を交えながら彼についていくだろう】
665黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)11:46:29 ID:Arc
>>659
「騒がしいな……朝から」
横合から投げつけられる不機嫌そうな声。その方向を向けば、欠伸を堪えながら睨みつける青年が見えるだろう。
着崩した制服は彼女と同じ高等部のもの。尤も、茶色い髪や雰囲気から見て真面目な生徒には到底見えないだろうが。

「ここはお前みたいなのが来るところじゃねえぞ。どっか余所行け、眠れない」


「──────いや、転入生ってヤツか?」
相も変わらず飢えた狼の様に鋭い眼で、カチューシャの乗った頭から爪先までスキャンするようにジッと眺める。
全校生徒を知ってるわけではないが、初めて見る顔だ。大方道に迷ったのだろう。

「騒がれても面倒だからな。学園までの道ぐらいは教えやるよ、お上り。
 嫌ならいいんだぜ。放課後までに辿り着けるか試してみても。俺は困らねえしな」
サボりに来た所で騒がれて注意を引かれても困る。ならば、多少面倒でもとっとと離すのが得策だろう。
踵を返してスクールバッグ背負った背中を向けるとズンズンと歩き出す。
666雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)11:58:15 ID:iVm
>>664
「在家さんですね!あ、僕は中等部2年雫川零です。じゃあ、案内しますね!」

にぱっと笑顔になり、零は彼を先導して歩き出す。彼の後について行けば、自然と学園に着くだろう。それまで、他愛もない雑談等をして歩くとしよう。

「何か格闘技をやっていらっしゃるんですか?」

どうやら彼は社交的な性格のようだ。爽やかで、絵に書いたような好青年。拳にはバンテージが巻いてあり、何か格闘技をやっているのだろうか、という想像が働く。
とりあえず気になったので、何か格闘技をやっているのか、聞いてみた。

//すみません、しばらく安定しません…!
667カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)12:08:39 ID:FDA
>>665

「おおー!!人が……人が!……」

瞳を潤ませて駆け寄る、まさしく救いの手がやって来た。

「いやいやいやー、ワルっぽいのにちょーぅ良い人ですなー?」

異様に近い距離感で、相手の手をぎゅっと握りしめて。溢れかけた涙をぬぐえば、満面の笑みを浮かべて見せて。
初対面の、まだ開幕1分未満。既に全幅の信頼を寄せていた。

「転入生と言うか、ちょっと学校離れてて
久しぶりに帰ってきたら場所わかんないない!!ってなっちゃって」

握った手をぶんぶん振りながらなんともはいテンション。
旧校舎と言えばそれなりに不気味且つ人気もない、心細さはかなりのもので。

「なんでなんで、教えてくれたらほんと嬉しいんで!」
668アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)12:19:34 ID:pYt
>>658

「それを聞いて安心したぜ。あの性格じゃ、風紀委員をおん出されでもしたら本当にやることなくして何に走るかわからねえからな」


 大事に酷使とか言う矛盾しすぎた一言にそこはかとない無情さを感じるが。案外追い出されたらそれはそれで別方向から幸せだったのかもしれないと思ってしまう程度には。

「委員長とか冗談じゃねえよ。時雨でいいんじゃあねーか……悪いけど俺、常時足を引っ張るやからに狙われるようなポストには就きたくねえよ。ちょっと前の校内放送とかさ……。ストレスフリーに生きたいの。
 ゲドちゃんが消えたあとのしっかとした正義枠が瀬崎って点は、まあいーんじゃねーかと思うが」

 そして、瀬崎に押し付けるつもり満々の八子にぴしりと額を叩いて、ほら出た、と思う。女らしい柔らかさの微塵もないコンクリート系副委員長には瀬崎の精神のセラピー面を考えてもらうことはできなかったようだ。
 瀬崎も当然行くとして、外道院という薬を飲むための甘い奴が引率すれば厳しい謝罪回りを途中でくじけないいい材料になると思ったのだが。

「……じゃ俺がいくよ。……瀬崎といい八子ちゃんといいゲドちゃんといいどうして風紀委員の女はこう苛烈なのかねえ。一緒にいてああ、これが女だよなあって思えるの時雨ぐらいだぜ……ストレスが……」
669黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)12:21:05 ID:eyQ
>>667
「良い人とか言うなっての…!あんまり変な事言うと置いてくぞ」
ギョッとした顔を浮かべて握られる手を払いのける。初心というわけではない、人に触れられるのに慣れてないだけだ。


「離れてた?停学でも食らってたか?」
真顔で失礼な事を口走る黒塚。何のかんの言っても彼は不良、出てくる発想はやっぱりアレなもの。
「……まぁ何でもいいけどよ」

「久しぶりでこんなところ寄るか?普通」
チラリと旧校舎に視線を向けて呟く。賑わいを見せる現在のものとは違い鬱蒼として寂れたここは、肝試しスポットかホームレスの巣のよう。
来る前に気付かないか?と一瞬怪訝そうな表情を浮かべるが、それもすぐに消える。
(ノーテンキそうだしな)
失礼な考えだが、勝手に納得したようだ。

「それで、どこまで行くんだ?一年のクラスなんてよく知らねえから細かいとこまで期待するなよ」
歩きながら尋ねる。流石に変わらない来た道を引き返すだけなら彼も迷わない。
彼としては学園の入り口まで連れてって自分は帰るつもりだったが、もしもっと違うところまで要求するなら何だかんだ言いながら案内するだろう。
670カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)12:37:10 ID:FDA
>>669
「もしかしてカタハな目指してるっすか?
 それじゃ確かに良い人じゃ良くない良くない……
人情溢れる漢!とか、雨の日に捨てネコを見捨てられない漢!の方が良いかな?かな?」

一方的に押し付けられるハイテンション。変な事言うと、から先は聞こえていなさそう。
尚カタハとは硬派である。アホ。

「私停学喰らうほど悪い事してないですって!
 そりゃあ学食のお釣りが間違ってても黙っちゃったり自販機の忘れてるお釣り取っちゃったりしますけどぉ……」

くるくる指先を弄びながら、告白する過去の悪行。視線が少しそれて、本人的には本気らしい。
伝わるのは停学を食らう類いのアホでは無さそうな事と、小銭が好きそうぐらい。

「あ、私3年なんで!その辺りを教えてくれると嬉しいなって!」

そうして懐から取り出すのは学生証。
高等部3年生、天矢 霙/あまや みぞれ。容姿は一部を覗けばどうみても中等部相当なのだが。
671在家 慈譚 :2018/10/10(水)12:40:21 ID:q38
>>666
「じゃあ零さんっすね、よろしくお願いします!」

【その体格差から想像はできていたが、彼は慈譚よりも年下のようだ】
【しかし今更敬語を崩すこともなく、先ほどと同じような口調で慈譚は零に接している】

「一応っすね、昔はキックだったんですけど、今は総合やってて」
「全然有名じゃないけど、ああ言う人種はよく見てますしねー……」

【拳を覆うバンテージに視線を落としながら呟く。丁度道具を仕舞う袋を忘れてジムから飛び出してきた所だと】
【一応プロデビューは果たしたものの、まだ駆け出し。中継される程の大物ではないらしい】
【しかしそういった類のことに目ざとい連中は、先ほどの不良のように慈譚に絡んでくるようだ】

//了解です!
672黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)12:48:32 ID:eyQ
>>670
「カタハ?……ああ、硬派か。
 違うっての、俺は犬も猫も嫌いだ。………苦手なんだよ、そういうのが」
人生の大半を孤独に生きてきて、今更になって単純に友達少ないだけなんじゃないかという気持ちに芽生えた彼にやたらとフレンドリーな接し方は刺激が強かった。
やたらとテンション高いのはいいが、多分慣れる事は無いんだろうなと内心思う。

「お前が結構セコいって事は分かった。なんかあったのもな」
確かに悪事を働くようには見えない。ならば留学だとか家庭の事情とかだろう。
話したくないなら無理に話させる気は無いし、自分から問いただすような事もしない。


「ああ三年ね…三年!?それで三年かよ…!」
くわっと目を開いて呟く。学生証を見るが中等部でも偽物とかでもではなさそうだ。彼に真贋見極める目は無いが。
あのへにゃっとした笑いのヤツもたしかに小さかったが、アレはあくまで同学年。自分より年上のはずなのにこのサイズは想定外だ。
「栄養足りてないのか?いやそうでもなさそうだ」

「……俺ぁ二年だ。三年の事は三年に聞け」
明るい口調とは対照的に無愛想に返す。先輩を敬う気持ちとかは感じられない。
673カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)13:00:57 ID:J7i
>>672

「……あぁ、えと、私近すぎた?」

それを聞いてでも突っ込むほどではないようで。
一瞬表情が固まった後は、気まずそうな笑み。本気の笑顔が分かりやすいものだから、作った顔も分かりやすい。

「ごめんね、私鬱陶しいって言われる事もあるんだけど
独りが長くてはしゃいじゃって……反省反省。」

軽く俯くように頭を下げれば、表情が一度見えなくなって。

「ん?私?
 別に何にもないない!
そだね、ちょっと病欠とかそんな感じ!」

もう一度顔を上げたときにはもう戻ってる。

「あれれ?校舎の場所も知らない?
 ……しょうがないしょうがない。3年生の人探してみるね!」

ように見えても、何処か陰りが消えなくて。
相変わらず大袈裟に手を振って歩きだす仕草も、どこか無理しているように見えて。
そして歩きだす方向は校舎とは逆の方向。方向音痴は多分素。
674出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)13:12:05 ID:927
>>668

風紀委員の名を傘に着て暴力行為に走るような人間でないのなら、バリバリ働いてもらわねばなりませんからね。
【少なくとも今は、と付け足す事であくまでも人手が足りないからアピールを欠かさない】
【素直に認めるのは些か抵抗が大きかった】

何を仰いますか。
望む望まないはともかくとして、ああ見えてメンタル面に不安を抱える時雨よりは貴方のほうが適任だと思っています。
大丈夫、普段通りのらりくらりと立ち回っていれば後は私や奏多、奏海がなんとかしますよ。

【手首で掴んだ何かを捻るようなモーション、容赦のない八子であれば示唆した内容を冗談でなく本気でやりかねないという凄みがあるだろう】
【だが特に強制するものではないしなんなら自分がやる事も考えてはいるため、これは単なる茶会での談笑の一貫である】

む、百獣の王はですね……
……いえ、確かに今のは私が悪かったです。
同じ被害者である貴方なら多少は相手も心を許す、という面からもお願いします。
【額を叩かれ、何が問題なのかと反論しそうになるが良く良く考えて見れば奏海に憎さと可愛さ混じってわりと酷な事をさせようとしていた、と気付かされる】
【謝るついでに、誠意ある申し出に対して可愛げのない打算込み込みで"お願い"をするのであった】
675黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)13:12:16 ID:eyQ
>>673
「───ああ、近すぎだ。反省したんなら次から気をつけろ」
どこまでも分かりやすい相手だ。若干申し訳ない気持ちが芽生えるが、フンと鼻を鳴らして誤魔化す。

「病気するようなタマには見えないけどな。…まあいいけど」
とりあえず元には戻ったようだと判断する。少し言いすぎたかなとも思い、それ以上は言わない。


「校舎は分かるけどよ、クラスだとかそこからどうするとかそういうのは知らねえから他の人に聞け……
 ……おいどこ行く、そっち逆だぞ逆。人の目の前で同じミスするな」
彼自身道に迷いやすいから分かる。こいつ素で間違えてると。

それでも、拒絶してからどうにも彼女に陰りが見える。溜息を漏らすと、バツが悪そうに頭を掻いて口を開いた。
「悪かったよ…。いきなり突き放して。俺が慣れてねえのが悪いだけだ。
 学校行くんだろ?そっち全然違うぞ。ついてこい」
676カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)13:21:22 ID:J7i
>>675

「あれ?マップだとこっちで……
あれれ?逆に進んでる……」

現代は本当に便利になったもので、携帯端末でマップを見れば現在地、そして今向いている方向すらわかる。
だがそれはそれとして方向音痴には関係ない。gpsに生じる僅かなずれが、彼女にとっては致命的で。

「……いいのいいの!?」

しかしその言葉をかけられれば、曇り空が晴れていくように、にぱっと笑顔がやってくる。
離れた距離を駆け寄り詰めて、その足取りは軽やかに。弾む胸がシャツを揺らして、腹部の肉を微かに覗かせる。

「やっぱりいい……言わない方がいいんだっけ。反省反省。」

しかし反省すると行ったからには距離は詰めすぎない。と言っても勝手にてを握らないぐらいの差だが。
とにもかくにもそんな調子で彼の案内に、それこそ雛のようについていくだろう。
677雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)13:25:20 ID:iVm
>>671
「へぇ、凄いなぁ……」

零は格闘技のプロでもなければ、その道に明るいわけでもない。 一応風紀委員であるので、多少の荒事に対処できるくらいにはしてある。
しかし、その戦闘能力は自身の異能ありきなもので、純粋な生身での能力は高いとは決して言えない。感心したかのように嘆息し、目をキラキラと輝かせて話を聞く。

「やっぱり技とかあるんですか?こう、ドンって…」

どうやら格闘技の話に興味が湧いたようで、拳を突き出す身振りをしながら、在家に聞く。というのも、格闘技の話を聞けば、今後の参考にもなるし、風紀委員として有事の際に活かせると思ったからだ。
678土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)13:28:14 ID:K2O
>>625

信じるも何も、お前が私に嘘をつく理由は無いだろう
それとも何だ、元から私を騙そうとしていた腹積もりなのか?

(そもそも土間徒は気味悪がられる側の人間だ。その生き方はある意味ではストイックとも取れて、そしてそんな彼女を理解する人間など中々居ない)
(故に分かってしまう。今のシンラのその心情を)
(こんな顔をして語るというのに、それがもし本当に嘘だと言うのなら化学部などよりも演劇部の方が似合っている)

そんなことまでは私は話せない
その未知というものが何を指すのかも分からないし、私はこの世界しか知らない、前の世界というのを知覚することは私にはできない
それを見つけ出すのはお前にしかできない、だが一人で何もかもを解決できるほどこの世界は甘く無い

(この出会いもその"誰か"によって仕組まれたことなのかもしれない)
(だがそれでも、それは彼女にとってみればそんなものは関係ない。この繋がりが嘘にはならない)

あぁ、そこそこに期待させてもらおう
お前も何か私に作って欲しい薬があれば言えばいい、特別に特価で売ってやろう

(準備室へと入って行く彼女を見送れば、窓の外を眺める)

――――私をこんな風に創った奴が居るのだとすれば…聞いてみたいものだな

(そのぼやきは誰にも聞こえることなく掻き消えていったという)

//こちらもこれで〆ということで…返信遅れて申し訳ありません!
ロールありがとうございました!
679アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)13:31:15 ID:pYt
>>674

「え、時雨ってメンタル面に不安があるの? 初耳だなァーそれ」

 スティックシュガーを五本入れてもまだ苦いコーヒーを舐めるように一口。深く話したことも余りないから預かり知らぬところだ。時雨のことは性格が明るい、人懐こい…と言った上澄みしか知らない。
 さておき八子みたいなタイプから誉められるとお人好しは嬉しさより先に身構えが来る。大概の場合自分の利益が最優先なタイプなので。もっとも他人に迷惑さえかけなければ、それで良いのだろうが。

「ま、そこまで言われちゃ『前向きに考えとくよ』ぐらいは言わなくちゃな。時雨のメンタル面がなんとかなったら、また話は変わってくるんだろーがよォー。……因みにお前、あんま酷いことすっとこっちの評判下がるからな?
 校内放送のやつを探してブチのめしにいくとか考えるなよ? 俺は一ミリくらい考えたけどな」

 考えてるんかい。
 と言う感じだが。
 相当のことがなければキレないブレない乱れないのことなかれ主義人間にすら一ミリくらいは怒りを抱かせる事件だったと言う見方もできる。そしてそれ以上に、風紀委員の在り方を考えさせられる事例でも……。

「はいよ、お任せあれ。――――なあ、そう言えば性と個人個人への防衛の呼び掛けって今どれぐらいしてんの? 具体的に言えば、俺達がいない処でも身を守れるようにしようね! って心構えをどれだけ持たせられてるのか、て話」
680黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)13:31:41 ID:eyQ
>>676
「GPSなんてちょっとズレてるぞ。これからは道に何か目印つけとけ目印」
俺はそうしてる。と小さく付け足すと再び歩き出す。幸いその場から動かなかったためか、校舎までの道はまだ分かる。


「慣れてないんだよ。そういう…フレンドリーなの」
笑顔が確認出来れば後はもう振り向かない。ポツリポツリと呟く言葉は届いているだろうか。
「お前のそれが問題なわけじゃない。それは確かだ。…俺が、問題あるだけだ」
「別に友達いないからとかそういうわけじゃねえぞ。本当に」

「反省出来るんならまだマシだ。行くぞ、遅刻したくねえんだろ?」
自分が原因で暗くなられても夢見が悪い。先程までの調子がとりあえず戻ってきた事に内心安堵しながら先導するだろう。
時折チラチラと後ろを振り向いて着いてきているのを確認すれば、その都度「カルガモみてえ」とボヤくが。
「着いたらマップ更新しとけよ。せめて校門までの正確なルートぐらいは入れとけ」
681アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)13:31:56 ID:pYt
//性と→生徒
682カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)13:43:21 ID:xco
>>680
//すいません次レス遅れます
683黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)13:44:06 ID:eyQ
>>682
//了解ですー
684出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)13:56:01 ID:927
>>679

ええ、私もあまり見たことはありませんが。
こう、よく泣かされているという話を小耳に挟んだことが。

【若干ぼかしたり誇張しつつ人の弱みを語ってみせる】
【無論、小耳にに挟んだというより噂レベルの情報を調べてもらったりした結果なのだがそういった過程を口にしたところで意味はないので言わない】

是非お願いします、もし罷り間違って私が委員長になってしまったら
あの校内放送のような事があった日には犯人が学園敷地外でボロクソの素ッ裸で見つかったりとかしてしまいそうなので。

【駄目という自覚はあるので、あくまでも風紀委員の仕業にはしない】
【それでもなお駄目なのはわかっているのだが、我慢弱いのが性分であった】

……常々心がけるようにと声はかけていますし、当人達も意識はあるのでしょうが……
まあ、そういった意識があってなおこのザマなのでしょう。
責める事も出来ませんし私たちが責められる謂れもありません。

【そういった場面において、八子は自分に甘いというかドライというか。
とにかくこっちは出来る限りやってるから自分の事は自分でなんとかしろというスタンスを崩さなかった】
685カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)14:03:32 ID:xco
>>680
「目印?……」

その場では流したものの、目印とは。道にナイフで傷でもつけるのだろうか。
やっぱり不良?等と考えていた

「……初めてだから、全然、なに言えばいいかわかんないけど
私はけっこー好きだよっ!キミ!」

会ったばかりで、助けられただけで、だから。こんな時にちゃんと届く言葉は思い付かないけど。
ならせめて、素直な気持ちを素直な態度で。
彼が振り返るなら、そこには。彼が曇ろうと変わらない晴れの笑顔が。
少なくとも今は、恩人でいい人、そういう認識に違いなく。

「お、おぉぉ!!これだぁ……私の学園……
久しぶりだよぉほんと……私また学校行けるんだねぇ……」

そしてついに校門まで。ついにたどり着いた目的地、唇を噛み締めて、潤んだ眼を拭う。
一つ山を登頂したような達成感を感じているらしく。
686在家 慈譚 :2018/10/10(水)14:04:05 ID:q38
>>677
いや……派手な技はないかも

【何か技らしい技があるのかという零の質問には、あまり明るい表情を見せない】
【どちらかといえば苦笑に近い顔つきで、残念そうにそう告げるのであった】

大事なのはこう………打ってみて?
基本を積み重ねて、モノにすること

【もう一度先程のように拳を突き出すようにお願いする】
【もし零が打てば、慈譚はそれを裏拳で押しのけ、がら空きの顎に拳を向かわせた】
【緩慢な優しい動作ながら、その動きは意識の隙を縫う。気付けば零の顎先に慈譚の拳がふわりと触れていることだろう】

あー………でも
俺には異能あるから、それが必殺技になるのかな………

【そこでふと思い出したように、慈譚は自らが異能を持っていることを零に明かす】
【この街にいるということはそういうことだ】
687アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)14:10:35 ID:pYt
>>684

「…………お、おう」


 わりと駄目な子なのね、と。脳内の時雨のイメージを修正する。

「そりゃ危ないな。なるほどお前や時雨に任せてたら成果は兎も角デメリットも格段に増えることは良く解った」

 嗚呼、御人好しのサガ。たらい回しにされてきた余り物を押し付けられていると言うのに文句の一つも言えやしない。まぁ存外そういう毒にも薬にもならない程度の性格の方が任され委員長としては適任なのかもしれない。

 さて、話題は風紀委員による自治から、生徒個人個人の防衛意識に至るのだが。

 アレックスは実働が基本であるためかるく頭に引っ掻けたりはしても深く考えたことは無かった。大体八子と同じく、やれることだけはやってますよと言うスタンスなのである。それ以上はどうにもならない、のだが。

「そりゃそうだが、絶対にこっちに矛先が向くだろ? 校内で問題なんか起こった日にゃ学園の風紀委員ツイ垢荒れまくりだったぜ。なんでこっちが被害を負う前にこないんだーとか、てめえで逃げろよってハナシだケド」

 企業でもイメージアップや情報伝達のためにSNSを利用することは珍しくなくなった。風紀委員もほぼアレックスの独断でアカウントをひとつ持っている。

「なにかねえかなと思うんだよね。逃走の時間を稼げる小物とか、配布したいなって――資金どうすんの? てなるけど」
688黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)14:25:56 ID:eyQ
>>685
「縄括ったり適当なもんに跡残したり…見つけるのも手だな。この位置から何々が見えるーとか何があるーとかそういうの」
地図アプリが使えない時の奥の手だが、これには何度か助けられてきたので純粋な善意で勧めている。彼もまた、感性がどこかズレていた。
「三回に一回はミスるがそれなりには使える」

「そりゃどうも……」
純粋に好意を向けられるのは慣れていない、というよりどこか気恥ずかしい。一度だけ振り向いて笑顔を認めるとそっぽを向いた。
耳が赤くなるといった分かりやすい変化こそないが、どこか挙動不審にキョロキョロ見渡すのは落ち着いてない証左だ。決して悪い感情ではない。
「……変な事言いやがって」


「これで今度からは迷わないな」
対して興味無さげに時計を確認する黒塚。時間はまだ大丈夫だろう。急げば。
「大袈裟なヤツだな…。良かったな、マジで。 …バカにしてるわけじゃないぞ」

「じゃ、俺はこれで。しっかり覚えとけよ道」
ヒラヒラと手を振って来た道を引き返そうとする黒塚。元々今日はサボるつもりだった。
引き止めなければこのまままた旧校舎の方へ向かうだろう。人がいなくて設備も止まっているからか、冷んやりして彼にとっては居心地いいのだ。
689アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)14:37:39 ID:pYt
//すいません、ちょっと食事を買いに出掛けますので次の返信は遅れるかと
690カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)14:56:35 ID:o98
>>688

「ありがとありがとー!
 ほんっとうに助かったよ……あのままずっと迷って白骨化してもおかしくなかったっ!」

大袈裟なのは生粋らしい。どこか噛み合わない二人はしかし、少なくとも少女の方は結構好感を抱いているようである。
一人は怖い。独りはもっと怖い。そこから救い出してくれたなら、それはもう命の恩人でいい。

「それじゃまたねー!
 ……あ、折角だからアドレスちょーだいちょーだい。あと名前!」

微妙に古い言い回しで連絡先の交換を提案する。断られるとまあ漫画染みた表情を見せるだろう。
彼の見せた影に何か突き刺すことはなかった。
代わりにまたねと、いつか会う約束をこっそり取り付けて。
それはその時に、もっとお互いが解れたら話そうと思った。

//ここらへんで〆で!
//途中から不定期になり申し訳ないです
691黒塚巽 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)15:05:40 ID:eyQ
>>690
「バカ言ってんじゃ…ありえなくもないか」
あの様子を見れば一笑に付すには難しかった。神妙な顔で同意する。
彼女の内面には気付ききれなかったが、まあ笑えるならいい事だろうと。

「アドレス?SNSとかやってないのか?」
なんのかんの言いながらもスマホを出すと慣れない仕草で交換するだろう。異常に少ない連絡先にまた一つ名前が増えた。
「俺の名前なんてどうでもいいだろ…。───黒塚だ。
 久々に来たんだったら知らねえだろうしついでに教えといてやるよ。最近妙な鏡が出回ってるらしいから、まぁ気をつけるんだな」


賑やかなヤツだった。あのノリは真似出来ないが、それでも気分が悪いわけではない。
投げやりな返事を返して彼は来た道を引き返すだろう。相手がそういうのに理解あるようで良かった。
思いっきりルートを間違えながら僅かに口元を緩ませる。またね、か。


//ありがとうございました!
//全然平気ですのでお気になさらず〜
692出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)15:13:31 ID:927
>>687

そう言ってあげないでください、ある種年相応なのは向こうなのですから。

【慰めというか自分達に対する諦めというか、ともかく時雨を庇うような発言】
【ああいった"普通"を守るのが普通でいられない自分の役目だと自負するが故、なのだが】

ああ、あのアカウントを作ったのは貴方でしたか……
いえ、見事にのらりくらりと立ち回っているなと……
【対して、個人垢で特に噛み付いたりもせずに傍観していた側の人間なのでやや負い目がある】
【もし自分がアカウント担当であれば、特定やらなんやらしていたかもしれないと思うと広報・情報収集の重要性の認識も含め彼が重役となるのはやはり適任であると再認識する】

……資金面もありますが、確実に悪用されるでしょうね。
ただでさえ危険が多い中、危険を防ぐ為に配ったものがその火種となりうる。
情けないですが事実です。

【やれやれと肩をすくめてみせる。
生徒達に絶望もしちゃいないが希望も抱いていない、ありのままを見た感想がこれであった】

ともかく、私はもっと脚を使っての情報収集に努めます。
例の鏡の件だって"部長殿"というキーワードを引き出したにも関わらずそこから尻尾すら掴めていないのですから。

【そう言って立ち上がり、テキパキとマグカップなどを片付ける】

……脚を使うとは、如何わしい意味ではありませんよ。

【そうして扉を開き振り向けば最後に忠告を残していくのだった】

//返信遅くなって申し訳ありません!
不安定になってしまうのでここで〆させていただいてもよろしいでしょうか……?
693jq6MHfd566 :2018/10/10(水)15:26:13 ID:cCM
//新キャラのキャラシです

【名前】
京堂 透子(きょうどう とうこ)
【性別】

【学年・職業】
高等部2年/剣道部
【容姿】
線の細い顔付きは微かに面長であり、目尻の吊り上がった丸い隻眼に似つかわしい凛乎を示す。
こぞりて鋭い目鼻立ちにおいては、薄く一文字に結ばれた唇さえも淡い桃色に過ぎない。それでいて触れ得ぬほどに瑞々しく白い肌先は、どこか抜き身の太刀に重なる。
普段は左眼だけを露わにしており、虹彩は尠からぬ紅みを帯びつつも、澄み渡るように深い眼光を宿す。薄い睫毛。
左眼を覆い隠すのは、黒革仕立てとなるP字形の眼帯。然して半盲者ではなく、飽くまでも異能を隠す為の代物。目付きが悪いのが、割合にコンプレックス。
截然と眉上で切り揃えられて、艶な潤いを示す濡羽色の真っ直ぐなロングヘア。皺一つない白いセーラー服の、首筋に巻くのは真紅のスカーフ。
濃紺のスカートは膝丈上まで切り詰められて、申し分程度にレースで修飾されたニーハイソックスに繋がる。両脚を保護する為か、レースアップの黒いロングブーツ。
すらりとした躯体は細く長く、然して確かに大和撫子に相応しく、演武を踊り慣れた強かなしなやかさを秘めている。毅然でありながらも節々に嫋やかな所作を宿した、解語の花。
【性格】
およそ真っ直ぐな正義感を胸に宿した16歳の少女。曲がった事は大嫌い。優等生気質で、良くも悪くも純粋かつ真面目。〝正義〟の基準は、彼女の感覚的な面に依る所が大きい。
ただし生まれが生まれである為か、どこか価値観のズレたところがある。口より先に手が出るタイプ――ゴタゴタ屁理屈を捏ねられると、鉛弾を食わせかねない。
【能力】
≪ブシドー・ムーンウォーク/Bushido MoonWalk≫
右眼で認識した存在の「斬り方が解る」能力。例えそれが物理的に斬れないものでも、彼女が「斬れる」と思えば斬れてしまう。逆説すれば彼女が「斬れない」と思えば、どんなものでも斬れなくなる。
また右眼自体も、人間離れした動体視力と望遠視力を有している――が、能力を発動させ続けている間は、精神力の消費が激しい。
そのため普段は眼帯で右眼を隠しており、必要な時だけ解放する。発動時には右の瞳が「蒼く燃え上がり」、その瞳孔に仮初めの炎を宿す。それなりに痛いらしい。
694jq6MHfd566 :2018/10/10(水)15:26:30 ID:cCM
【装備】
◆千景村正/Chikage Muramasa
室町時代の名高き刀工一派・村正の手によって鍛えられた日本刀。三代のものであり銘は「村正」。二尺五分。鋒に至るまで玲瓏な湾れ紋は、清水の流るような幽けき蒼みを帯びている。
ごく実戦的な天正拵。鍔も鞘も柄も悉く黒く、然して縁ばかりが金色に彩られている。彼女の祖父が蒐集していた、二振り一組みの打刀。そして今は、彼女の愛刀。
彼女はこれを二刀流に振るう。その斬れ味には眼を見張るものがあり、単純な圧延装甲数十センチ程度であれば異能なくとも一太刀に斬り伏せてしまう。
異様なまでの堅牢さを見ても、幾らかオーパーツじみた代物。

◆SIG GSR フルモデル/SIG Granite Series Rail Fullmodel
スイスの銃器メーカー・シグサウエル社の製造しているハンドガン。.45ACP弾装填。装弾数8+1発。
コルト社の名高き自動拳銃・M1911ガバメントのクローン品だが、P220に見るような角張ったスライド周りなど、外観上の相違も多い。そして彼女の有するこれは、相当にヘビーなカスタムガン。
人間工学を意識したビーバーテイルのグリップセフティ。パックマイヤー製のアメリカン・レジェンドがグリップパネルに選択され、ウッド/ラバー複合型の深いフィンガーグルーブが華奢な指先を十分に支える。
トリガーはストレート&スケルトンタイプに換装され、当然ながら撃鉄はスナッグプルーフのリングハンマー。
ファストショットを重視してトリガープルも軽減されている他、リコイルスプリングガイドにはLAM(レーザー照準装置)が内蔵済み。
極め付けにはバレル下のレールにファイアフィールド製のライフル用6インチ・コンバットナイフを着剣しており、零距離射撃を織り交ぜた至近域での銃剣格闘が想定されている。
彼女の父が護身用にと手渡した逸品であり、およそ手の込んだ代物。ステンレス製のシルバーフレームが眼にも美しい、いっそ芸術的な銃。
彼女はこれを二挺携行し、二挺撃ちにて扱う。基本的には非殺傷性のラバー弾頭をスライドの動く限界ギリギリの弱装弾で発射するが、〝人でなし〟相手にはホットロードのホローポイントを容赦なくブッ放す事も。

【概要】
京堂組・第十七代組長代行。同組織は、戦後より東日本を中心として台頭してきた比較的新興の暴力団。
シノギとして一般的な薬物には全く手を出さず、代わりに凡ゆる暴力行為の執行を提供する、ある種PMCのような運営方針を旨としている。
その系譜は悉くが武闘派であり、例外なく数々の暴力的な逸話を持ち合わせている。そんな荒くれ者たちの頭取を、女だてらに務めんとする若頭の背には、消し得ぬ緋牡丹の刺青が呪いのように躍っている――――などという事はない。
斯様な反社会組織の一人娘でありながら、拍子抜けする程に後ろ暗い過去を持たない。曽祖父から両親に至るまで極度の親バカであり、さらに言うなら義兄弟の契りを交わした舎弟たちも皆な親バカ。
そも彼女の父自身が「こんな稼業を娘に務めさせるか」と躍起になっている節がある。異能学園都市に入学したのも、堅気のレールに乗っていくため。
遅くとも大卒までには血縁外から後継者を見つけ、組長代行の看板を下ろさせるつもりとか。

現在は高等部の二年次。成績は概ね良好であり、スポーツも得意。剣道部と射撃部を掛け持ちし、どちらの部活でも次期主将として目されているとか、いないとか。
この歳で剣道と銃剣道の有段者であり、ピストル射撃に至っては全国大会の出場経験もある。当然のように荒事慣れもしている、が――それでも人を殺めた経験はないし、出来れば一生そうありたいと願っている。
695雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)15:32:26 ID:iVm
>>686
「あ、え、えっと、こうですか?」

さっきのように拳を突き出して打ってみる。すると。

「うわっ……!?」

まるで隙間を縫うように、正確に、いつの間にか自分の顎に在家の拳が触れていた。あまりに一瞬な事で、全く身動きを取れなかった。

「す、すごい、ですね………」

零は感嘆した。美しさすら感じられる無駄のない動作。多分、これは特別な技でもなんでもないのだろう。これは、動作の基礎を、基本を突き詰め、極めた結果。まさに、達人。今の自分では到底辿り着けなさそうな次元だ。

「えっと、在家さんはどんな能力を?」

そして、ただ格闘技のプロだという理由だけではこの街には来ない。この街にいるという事は、何かしらの異能を持ってるはずなのだ。必殺技、ともなれば零の関心は更に高まって、その目をキラキラと輝かせていた。
696アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)15:55:40 ID:pYt
>>692

「やれやれ、あちらを立てれば此方が立たず。トムとジェリーの追っかけ合いだな――――」


 放置すればさして現状は変わらない。けれども行動しようとすればさらなるデメリットの可能性が顔を出す――。悪と麻薬は良く似ている。どうにかすればどうにかなるって物でもなし。場当たり的に顔を出してきたところを押さえるしかない。
 肩をすくめたいが腕が飛んでる今じゃそれすらできないのがまた歯がゆい話だ。

 さて八子とは言えば、当初の目的の通り部屋を出て情報収集に当たろうと言うつもりのようだ。『部長』というキーワードははっきりとアレックスも脳内に刻み込んでおいたし、そういえば生徒会の紅が高等部長をいぶかしがっていたなという記憶にもそれは結び付く。
 もっともまだ状況は動きそうにない。出かた待ちなのはいつだって正義執行組織の有する慢性的な病気なのだ。クソッタレ。

「いや、誰もそんなこと想像してないからね?」

 こいつの頭のなか、下手すりゃ男子高校生よかピンク色なんじゃないだろうか。そう思いながらアレックスはその背中を見送ると、帽子を目深に被り目を隠し、眠りについた。

//こちらこそ間を開けてもうしわけない。ありがとうございましたー!
697セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/10(水)15:59:03 ID:yu6
>>579

「はぁい」

【決まり。次にお姉様に在ったならば、あることないこと言っちゃおう】
【とても面白いことになりそう、と。ちゃんと言うことを聞いた、というにはあまりにも悪戯な笑みで返事をするだろう】

「勿論、二人でやらせてもらうにゃー。そのために二人で申し込みに行ったんだもん」
「ちゃんと目立つように頑張るから、あとで感想も聞くからね?」

【彼のことは兎に角逃さないつもりであった】
【目立つのは当然だが、奇抜なことをするつもりはない――――ので、少しだけ見つけてもらえるか、不安もあるのだが】
【そこは頑張って目立たなければ……と】

「にゃあ……うん……」
「でも、早くもっと教えてもらいたいにゃー。でも……ちょっとだけ疲れたかも……」

【挨拶、それが取っ掛かりになることは分かっている。不安気ではあるが、ふにゃりと頷いて】
【自分では慌てているつもりはないが、それでも逸る気持ちはセラフィーナが思っていた以上にあったらしい】
【リボンがぺしゃりと倒れ込んで、小さくふわぁ、とあくびをして】


「にゃ!! セラフィ小学生じゃないもん!!」


【そして腰のはいっていないグーパンチ改め猫パンチが彼を襲うことだろう】
【他人の殴り方など知らない故のその一撃は、痛みはあんまりないだろうが……怒りの表現としては十二分だろう】
【確かに、初等部レベルに幼い容姿と相応の身体であるし、それを利用していることも多々あるわけではあるが】
【あからさまにそう言われるのは、ちょっとだけ嫌なようだった】

「……カスミ君は体育祭、出ないのにゃー?」

【そして、ちょっとした疑問である】
【先程何となくサボりたがっているような雰囲気を見せていたがために】


/遅くなりました、凍結ありがとうございました!返信を置かせていただきます……!!
698神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)16:02:29 ID:nGO
>>647

それは困るな、ものぐさな僕が次期生徒会長だなんて
そうならない為にも、今のうちに次の生徒会長を推薦する準備を進めておかないと
あ、なんなら君を推薦しておこうか?その呼び名のお礼代わりにさ

【学生の範疇では優秀な部類の人間であるという自覚はあるし、それが決してただの自惚れや思い込みでないことも理解している】
【しかし根本的な、人格的な問題として神名深月という少女は人の上に立つことはできても、組織の頂点に立つには致命的に向いていない】
【適材適所という言葉の通り、自分には副会長という役職が合っている。だからこそ来年度における会長の席は自分以外の誰かを推薦する予定だった】
【まあ、誰を推薦するかに関してはまだ考えていないのだけど。その時になって相応しい子を選べばいいだろうから】


だって揶揄うならあの子よりも君の方が良い反応を返してくれそうだから

【けらけらと笑いながら。これを自分なりの愛情表現と言うには、相手にとっては迷惑千万なんだろうけど、流石に冗談で終わらせておく】
【他人を揶揄うのは楽しい趣味であるけれど、良い趣味であるとは言い難い。一度匙加減を間違えてしまっては、二度と楽しめなくなってしまう】
【そういう意味では、踏み込んだ会話ができる相手は自分にとって貴重な、そしてかけがえのない者であって。つまりは“友人”と呼べる存在なのだろう】
【そんなロクでもない人間に友人認定されてしまうことこそ、何よりの迷惑かも知れないが、それに関しては運がなかったと諦めて貰う他ない】

兎も角、競技での活躍を期待してるよ
不甲斐ない副会長の分も頑張って、生徒会の威光を存分に示してくれ────なーんて

本当に何かあった時には僕も真面目に動くから、まあ、気楽に行こう

【そんな風に戯けながら、街灯の光が照らす歩道を歩いていく】
【無責任一歩手前な態度に発言、けれどもそれは信用の裏返しでもある。生徒会の面子は皆が皆頑張っているのだから】
【願わくば、平和に終わることを祈るばかり────最近は鏡の件を始めとして、不安要素が街中に散見しているから】

//お待たせしました…!
699土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)16:10:55 ID:K2O
………………

(放課後。無言で理科室に立ち尽くしていた)
(彼女の前の机は焦げ付いていて、彼女の髪もやや焦げ付き顔には煤が付いている)

……まぁ、こういうこともあるだろう

(しかし彼女は動じない。そんな状況に鉢合うのは彼女の薬の客か、それとももっと別の来客か)

//返信のタイミングはマチマチになるかもしれませんが……
700アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)16:14:01 ID:pYt


「あ、そうすか。どうせ途中で抜け出すのが解ってるから帰ってこなくて良い。はあ」

 多少の仮眠から抜け出したアレックスの視界を襲ったのは、携帯の履歴にこれでもかと溜まった病院からの着信である。その数なんと56件。相当の心配があったのだと思われる。
 当然すぐさま折り返し、戻りますといったら。もう回復促進治療も縫合も完璧なので、本来なら寝ててもらうところ君はベッド代金が無駄なので帰ってこなくて良いとの事。そんな無茶な話があるかとも思うが実際言われてしまったのだから仕方ない。

「……扱いがえげつねえな、この都市の病院は……」

 もっとも、ここでの入院という言葉の意味合いは異能による回復促進治療のあとの経過観察という側面も大きく(無論、怪我や病気の程度にもよるけれど)、重要度が低いのは事実。
 指に意識を集中するとギプスの中のそれがもごりと神経を伝えてうごめくのを感じた。実に便利な町だと思う。

(……さて、調査報告、やることは数あれど……たまには全くそんなもんのない日常を過ごしたいね……)

 風紀委員室を出ると、帽子の角度を良い塩梅に調整しながら松葉づえでこつこつと歩く。誰か知った顔に会うか、はたまた、今にも曲がろうとしている道で知らぬ顔に当たるのか……。
701在家 慈譚 :2018/10/10(水)16:50:23 ID:3qn
>>695
護身とか必要なら、やっぱ基本は大事だと思いますよ
うーん、異能かぁ……俺の異能は………そんないいもんじゃないッス

【ニコニコと、笑顔を浮かべ続ける慈譚。その優しい拳が零の顎から離れ、軽く押し付けたような跡を残す】
【異能に対しては期待値を上げてしまったなーと困りながらも話をぼかす。それほど愛着のあるものでもないらしい】

………あ、着いた
ってチャイム鳴ってるし……急がないとやっべぇ!

じゃお先っす!送ってくれてありがとうございました!

【やがて学校に着く頃には、既に二限の始まりを告げるチャイムも鳴り響いて】
【慈譚は駆け足になると、彼に礼を述べながら足早に教室へと駆けて行った】

あ!女の子ならローブローがいいかもー!

【遠くの方で思い出したように、ぱっと手を上げて護身のアドバイス】
【ちゃっかりしっかりと慈譚もまた、その端麗な容姿に騙されていたのであった】

//おまたせいたしました。そろそろ〆でもよろしいでしょうか?
702霧亡柘榴 :2018/10/10(水)17:35:21 ID:4Tf
>>700
来たる体育祭に日々大きくなっていく喧騒は、日常の中の小さな非日常に心を躍らせる生徒達の期待の表れ。
彼らの少しばかりハメを外した浮かれ具合は、取り締まるべきそれよりも一種の微笑ましささえ思わせる。
しかしそれは行事への高揚に流された、曲がり角で運命めいた衝突、なんてロマンチックな出会いではなく。
ちょうど目の前で起こった、ある生徒に襲いかかったちょっとした惨事。

「……へぶぁっ」

前の見えないほどに大きなダンボールを抱えていたせいで、角を曲がりきれずに壁に激突した少女。
深緋のパーカーを羽織ったそれは情けない声をあげて、大袈裟なまでの勢いでふらついて後方に倒れこんだ。
703紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)17:59:53 ID:lT6
>>698
「あとはみっちゃん、ナマケモノ、性悪どれが良い?
それと、あたしが次期生徒会長?無理無理、器じゃ無いって
それにあたしより深月の方が成績良いんだし、より優秀な人が立つべきじゃないの」

その呼び名のお礼と言われるとまた変な呼び名を複数提案してニヤッとする。後半ただの悪口の気がするが。性悪とかはブーメラン刺さってる気がしなくもない。
まあ、気軽にこんな事を言える仲なのだろう。次期生徒会長推薦しようかと言われた事に関しては成績を盾に逆に深月に押し付けようと。ただ、次の一言を聞くとまたむすっとする。

「全く、あたしは深月のおもちゃじゃないっつーの」

津川より自分を揶揄う方が楽しそうと言われるとはぁっと溜め息をしながら呟く。雫もどちらかと言うと揶揄う方がからかわれるより好きなタチだから。ただ態度とは裏腹にそこまで嫌がってる訳ではない。むしろ許して居るのである。

「まぁニ学年の勝利に貢献できるくらいには頑張るよ。一切戦力にならない誰かの代わりにね」

などとまた深月を皮肉るような事を言う。なんと言っても深月は今さっき何の競技にも出ないと宣言したのだ。文字通り戦力外だろうと。

「あぁ、本当になんかあったら、ね。ちなみに鏡に関しては風紀委員に情報渡すと同時に、アレックスにあんたも動くって言っといたから」

まだ深月に了承を得てない、と言うか勝手にこんな事を言っていた。なかなか動こうとしないものぐさな深月を無理矢理動かすならこれくらいしていいかな、なんて思って。

/こちらこそ遅れました…!これからは安定します!
704アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)18:11:28 ID:pYt
>>702

「……やれやれ」


 帽子の鍔を抑えていた体勢のアレックスは、そう嘆息した。瞬間走る思考のインパルスは彼の脳内に作用し、異能の発現は世界への影響力をもって一体のアニムスとして帰結する。
 純白の中フレアラインを刻んだ巨躯。ヘッドフォンめいた意匠の突起をもつ頭部の中心には、ディスクが『きゅるこゅる』と音をたてて回り目を象るまやかしとして完結するそのヴィジョン――『ブライトン・ロック』は。残像すら空に刻み付け素早く左腕を動作させる。

「そう言うのは良いっていってるんだぜ。いったいどこに危機管理ってのを落としてきた?」

――――ため息と共にそう言った頃には、ぐらつき空中に倒れようとした段ボールはぴしりと耳を揃えて床に置かれた。

「おめー、霧亡、だよなァー。あぶねーぜ実際、女の身空でこの量はよォー」

 話したことはないが、あちこち飛んで落ちている阿呆がいる程度の知識はある。また彼女にとっても、長ラン仕様の白学生服を靡かせる学帽の男は、多少風変わりな風紀委員としての知識はあるだろうか。もっとも今は片足、右腕をギプスに覆われているけども。

「俺がアニムス使いだったから良かったものの、このザマだからな。もうちょい気ィつけろ」

――――おそらくブライトン・ロックは段ボールを素早く整列させたあと、尻餅をつくかしそうになった彼女のフードをつかんでぶらりと手の中にぶら下げているだろう。
705伏木霞 :2018/10/10(水)18:23:01 ID:p7W
>>697
【本当に大丈夫か……? と思わせる笑みを見た気がするがここで対抗手段は尽きている】
【喋ったところでそこまで酷いことにはならないだろうと思い込んで逃げることにした伏木霞であった】

「おっとそりゃ悪い悪い。…………俺の感想を聞くなら俺の語彙の貧弱さを覚悟しておけセラフィ」
「ま、それなら柘榴と何か考えたりするのも良いかもな。せっかく二人で申し込んだならって感じだが」 

【気の早い感想についての忠告だが、それはつまり必ず見つけて、見届けるの意思表示。実績を備えた彼女達は決して他に埋もれることはないだろう】
【逸る気持ちも悪いものではない。飽きて疲れないことをすればいいと。オリジナルで何か思い付いたならそれを提案してみるのも良いだろうと助言した】
 
「イッテ、猫かお前は! 悪かった悪かった、後でココアやるから許せ!」

【痛くはないが痛がりはする。怒った相手を更に煽るなら痛がらないのが模範解答だがここで疲れさせる意味もない】
【接触時、少しだけ体温が高く感じるかもしれないことを見落として、伏木霞はモノで釣ろうとした】

「…………出ないっつーか出る競技が浮かばねえっつーか」
「いやほら、徒競走でアレとかち合って俺勝てると思うか? ……って感じでどれに出ようかってな……」

【と、指を指した校庭には命燃やさんばかりの気迫とオーラで競い合ってる走者の姿が居たことだろう】

「……何かに俺が出てたとしてお前は応援してくれるか? セラフィ」

【見下ろすようにして聞くことはさっきまでとは真逆。自分は見ていると言った癖にそうなるのは、元孤立者故の残る不安からだ】

//こちらも遅くなりました……! 返信置かせていただきました!
706薄氷 白◆lTlfuInPquXm :2018/10/10(水)18:24:19 ID:CWs()
【ぐったりと、屋上で仰向けに寝そべる女子生徒】
【脱色された白い髪、短いスカートにゆるゆるのセーターと、恰好だけ見れば不良少女のようで】

【実際、授業にも碌に出席せず、その態度と風貌から風紀委員にマークされていたのだが】

──すぅ、すぅ、んっ

【それが、どういうわけか屋上で小さく寝息を立てて、無防備を晒していた】
【寒くなったのか、彼女は軽く羽織っていたコートをもぞもぞと抱き寄せ、小さく丸まった】

【木枯らしは一層強さを増して、彼女が握り緊めていた体育祭のパンフレットを、屋上入り口付近へと吹き飛ばした】
707霧亡柘榴 :2018/10/10(水)18:29:33 ID:4Tf
>>704
「…………あれ?」

抱えていたダンボールも忘れて両手をぱたぱた、来たる衝撃を予期してぎゅっと目を瞑る。
が、しばらく経ってもなにも起こらないものだから、おそるおそる琥珀の瞳を開いて惚けた声を漏らした。

「できるよ、危機管理くらい。荷物だって、別に、重くない」

言い返すのは最早条件反射だ、むうと頬を膨らませてアレックスを見やる。欺瞞と取るかは彼次第。
ぷらーんとフードを掴まれている状態だから、どうにも迫力に欠けるのだが。
その体重は大凡人間のそれとは思えない軽さだ、少しぶつかっただけで大きく跳ね飛ばされるのも道理だろうほどの。

「……ん、でも、そうだね。ごめん、ありがと。アレックス、だっけ」

しかし助けられたことを無下にするほどスレてもいない、目を伏せてどことなく申し訳なさそうな。
同学年だ、互いに名前を知っていてもおかしくはない。あくまでその程度の間柄だけれど。
降ろせと言いたげに手をばたつかせるが、この些か無様な彼女をもうしばらく楽しむのもまた一興かもしれない。
708アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)18:37:00 ID:pYt
>>707

「かっこがつくザマじゃあねえな。写真撮って見せてやろうか?――――ああ、俺はアレックス。アレックス・パッションビート」


 ため息と共にそう言って、ゆっくりと下ろしてやる。

「ところでお前、異様に軽いじゃあねーか。そいつが毎度自殺未遂をしてもなぜか平気な面で登校してこれる理由かい」

 接触というのは実は様々な情報を含んでいる。異様な軽さを見逃さずしっかりと切り込んでいく。本旨はもちろん――――。

「一応いっとくが、その手品の手元が微かにでも狂ってお前か下にいたやつが大怪我でもしたら、そいつは立派に取り締まる範囲にはいるからな。威圧じゃあねえ、心配して言ってるんだぜ、俺は……気を付けなって事だよ……」

 余計なお世話かもしれないが、業務上話す機会があったら言っておくべき事だとは思っていた。もっとも長身で見下ろしながらだから威圧的に見えてしまうだろうが。
709花表 千尋◆fAiBro2NmQ :2018/10/10(水)18:44:22 ID:Ppa
>>706

【小学生の頃は自由だったなぁ、と回想する人多しこの世の中】
【午後の授業が終わったばかりの千尋は、今年一番の秋風を楽しもうと屋上へやってきた次第だ】

「あーいどんわな、おーでぃなりちゅーん~♪」

【最近お気に入りの曲を口ずさみながら扉を開けた彼女を、またもや何かのパンフレットがふさぐ】
【…流石に二度目なのでぷりぷり怒ってそれをクシャクシャに丸めてしまったが、やがて屋上に見慣れぬものが配置されている事に気付き】

「……あ、白お姉ちゃん……」

【ポイ捨てはいけない。ちゃんとカーディガンのポケットにパンフレットは詰め込んで、にやにやとしながら彼女の寝顔の前へ】
【蹲る千尋の眼の前で寝息を立てる白。それはそれはあまりにも愛らしいので、千尋は暫くくすくすと笑っていたが】

「かわいいなあ……………あっ!!」

【白が今寝ている場所は、いつもはサブローの定位置であるところであった】
【彼は見た目によらず、結構重い。元気よくリュックから飛び出す彼に、このままでは肺が押しつぶされかねないが、果たして】
710霧亡柘榴 :2018/10/10(水)18:47:59 ID:4Tf
>>708
「……意地悪。わたし、2年、霧亡柘榴」

ぶら下がっている様がなかなかにアレなのはさすがに自覚しているようで、頬の膨らみで不満を表す。
同学年と分かっていても学年まで名乗ってしまうのは、外見からして幼く見られてしまうのが多い故の癖に近い。

「…………ん、そうだね、気をつける」

長身と相対しても怯んでいるようには見受けられない、しかし説教じみたそれが全くもって正論であるのも否定できないわけで。
少しばかり考えこんでから首を縦に振るがさて、言うが易し行うはなんとやら。
持ち前のふわふわ感も相俟って、どことなく信用できるようなできないような。彼女なりに真剣に応えたつもりなのだが。

「でも、アレックスだって、怪我、ひどい。人のこと、言えない」
711セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/10(水)18:49:57 ID:yu6
>>705

「にゃあー、約束ね? セラフィ、あったかいのがいいー」

【痛がっている姿を見れば、気も晴れたようである】
【ココアを買ってもらえるというのならば、満足気に頷くと、取り敢えずその手を引っ込めるのであった】

「もちろん。お姉様のつ・い・で・に、応援してあげるからー」

【指を指した先にいる、凄まじい気迫の走者達を見下ろしながら】
【応援してくれるか、と問われたのであれば、そんな勿体振った物言いで……言葉では、姉のついでと言っているが】
【何だかんだと、応援する意思はしっかりとあるようで】

「だから、セラフィのためにも、一位になってきてね?」

【そして無茶振り。この異能学園には能力を抜きにしても身体能力に自信のあるものが多いが】
【私達が応援してあげるんだから出来るでしょ、という圧のようなものである】
【何処まで本気であるかどうか、どう感じるかは――――まあ、彼次第と言ったところであるが】

「ふわぁ……セラフィ眠くなってきちゃった」

【ぷかりと欠伸を一つした。疲れたから眠くなる、必定であるがなんとも単純な構造で】
【ころんとその身体をベンチに横たわらせる。勿論小学生並みの体躯とは言え、そこまで大きなベンチでもないものだから】
【彼の膝の上に、有無を言わさずその頭を載せる。小さな子供特有の、体温の高さを感じられるだろうか】


「暗くなる前に起こしてね……遅いとお姉様に……怒られちゃう……」


【そしてすぐにそこで、寝息を立て始めるだろう】
【秋風に吹かれながら見せる寝顔は――――少なくとも今は、そこに不安は無いように見えるだろうか】
712アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)18:59:03 ID:pYt
>>710

「学年は知ってるよ、同じなんだから」

 尤も、初見は中等部が迷い混んできたのかとは思ったが。ずいぶん昔の話だし時効だろう。

(こいつ……本当にわかってんのか?)

――――一瞬、アレックスの瞼はきゅっと訝しげに細められた。たとえばゲーム途中の子供が母親に諌められたのを流すときの上の空な返事に近いものを感じたのである。がしかしすぐに見開かれ、ダウナーな唸りにも似たため息が思考を切り替える。

「俺は風紀委員だ。業務の際には怪我をすることも織り込み済みでやってんだよォーん」
713薄氷 白◆lTlfuInPquXm :2018/10/10(水)19:00:18 ID:CWs()
>>709

すぅ、す──ひゃぁあっ!?

【微睡の奥、深い睡眠の底から、強い衝撃が胸部を襲い、強引に覚醒させられ】
【びくん、と大きく身体を跳ねらせて半身を起こせば、目をぱちぱちと瞬かせて横に蹲る少女、千尋を見た】

……な、なにあんた、また来たの
【まだイマイチ状況が掴めていないのか、それだけを辛うじて告げ】
【またゆっくりと、仰向けになって寝そべるだろう】

今日は疲れてるから、遊びはまた今度
……いや、まぁ……別にあんたとじゃれる気なんてこれっっっっっぽっちもありませんが
【どうやら、サブローのことは視界に入っていないらしく、千尋の悪戯であると判断し】
【彼女はまた、無防備に目を閉じた】
714雫川零◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)19:03:49 ID:iVm
>>701
「あっ………じゃあ、また今度!」

雑談して歩いている間に、気付いたら学園に着いたらしい。既にチャイムが鳴っていた。
零は話を切り上げ、再開を告げて在家と別れた。走り去っていく彼を見送る。


「………あれ?もしかして、何か勘違いしてる?」


一人になった後、もしかして彼はとんでもない勘違いをしているかもしれない事に気付いた。
次に会った時は、恐らくそれを訂正する所から始まるだろう。
それはまた、別の話。

//こちらはこれで〆で、不安定で申し訳ありませんでした、ありがとうございました!
715皀 竜也 :2018/10/10(水)19:05:37 ID:R7H
>>699
【……さて、何やかんやあって、色々とやって学園に潜入したのはいい】
【今の自分は新任の体育教師、丁度中等部の体育教師が怪我で暫く休んでいるらしい事は僥倖だった】
【……まあ、それはいいとしてだ、いくら目的があるとは言えそれにばかりかまけていてはいけない、あくまでも今の自分は教師である、それらしく振る舞わなくては学園の人間に怪しまれ、そこに混ざりこんでいるかもしれない盗跖の奴等にも警戒されてしまう】

…………

【しかし、そうとはわかっていても、やはりなんというか、予測がつかない場所だ、この学園は】
【地理を知っておく為に歩き回っていたら爆発音、いつもの癖でついつい身構えながら、理科室と書かれた扉を開けた】

……おぉう……ベッタベタやん……

【トマトはまず、そんな感じの引き気味の声を聞くだろう】
【扉から恐る恐る顔を覗かせ苦笑いを浮かべているのは、最近赴任して来た新任の教師、皀 竜也である】
716霧亡柘榴 :2018/10/10(水)19:09:58 ID:4Tf
>>712
胸中で何を思おうと、言語化して相手に伝わらなければ問題は表層には表れない。
だから今以上の不機嫌の様相を彼女が呈さないと考えれば、その勘違いの沈黙はきっとある意味正解だったのだろう。
懐疑的な眼差しには目敏い、しかし不思議そうに首を傾げるだけだ。本人は真面目に答えたつもりだったがために。

「……それは、そうかもしれない、けど」
「でも、そんなに、怪我ばっかりだと、心配する」

僅かに、琥珀が感情を映して揺れる。納得いかないと駄々をこねようとして、どうにか抑え込んでいるような。
けれど懸念は隠しきれない、不安を誤魔化すように口を尖らせて不満に塗り替えた。
717薄氷 白◆lTlfuInPquXm :2018/10/10(水)19:12:12 ID:CWs()
//申し訳ございません千尋さん、次の返信、少し遅れそうです……
718花表 千尋◆fAiBro2NmQ :2018/10/10(水)19:13:34 ID:Ppa
>>713

【そこがサブローのお気に入りポジションであることに気が及んでおらず、彼が飛び出してからの反応が数瞬遅れ】
【慌てて両手を出すもむなしく間に合わず、白の柔らかい身体はクッションがごとく、岩のような重さの兎を沈ませた】

「ちょちょちょっ、ち、ちがうんだよ~!さ、サブローがぁ……」

【跳ねるように飛び起きる白にサブローの方もびっくりして、慌てて千尋の影へ駆けていった】

【彼女はこれが不慮の事故だという事を、両手を振って精一杯伝えようと試みた。】
【そうして、足元に縮こまるよいしょっと拾い上げて彼女へ、こいつが悪いと見せる。どうやらこの兎は千尋の飼いうさぎらしい】

「ごめんなさい、起こすつもりはなかったの。ちょっとすずみに…………あっ!!!」

【千尋が謝罪に徹していると、その手に収まっていたサブローは彼女を振り切り―――再び寝っ転がった白の身体へと飛び出した】
【この兎、味をしめている】

//了解です…!
719伏木霞 :2018/10/10(水)19:15:13 ID:p7W
>>711
「俺だって今冷たいのは飲めねえーよ……?」

【そう言ってから感じていたはずの寒さが鳴りを潜めていることに気付いた。何だかんだで人を求めていたのだろう】

「…………ククッ、ハッハッハ! そりゃありがたいありがてえ!」
「情けないところだけは見せねえようにするよ、一位も取ってやるさ」

【冷静に考えれば時雨と同じ競技に参加する可能性とてあるのだが、そのへんは気にすることはないのだろう】
【今は無茶ぶりだとしても圧を寄越しているとしても応援すると言った少女に応える意思を見せることだけ考えれば良かったのだから】

「え、あ、おい――眠いなら保健室行けって……」

【まさかそのまま膝蹴りを後頭部にかますわけにもいかない。寝転び始めた時点で予想もついたが既に眠りに落ちた彼女を退けることも厭われる】

「…………本当に仲良いな、お前と時雨。…………まー、毒気抜くような顔しやがって」

【寝息を立てるか立てないかの違いしかなく、その寝顔をたまに眺めながら伏木は校庭や空を眺めていた】
【夕暮れの前、伏木は彼女を起こしてココアを渡しただろう。すっかり震えをなくした彼の姿をセラフィが見ることになったか】
【それ以外の可能性がないわけでもないが、未来のことより今はその温もりを受け取って思いに更けるのであった】

//ここで〆……でしょうか?
720花表 千尋◆fAiBro2NmQ :2018/10/10(水)19:16:45 ID:Ppa
>>718
//名詞抜けです…
//→【そうして、足元に縮こまる"彼を"よいしょっと拾い上げて彼女へ】
721アレックス◆YYMoonqoQTuT :2018/10/10(水)19:19:37 ID:pYt
>>716

「なるほど、そいつは有り難く受け取っておくことにする、が。――――覚悟はどんなやつにだって必要だぜ。いざとなりゃ死ぬ覚悟でも――――」

(ん)

 ずきん、と、頭が痛む。

(……………………なんだ……?)

「…………いや、なんでもねえ……」


 なぜか、この先を言ってはいけない気がした。それは、初対面の筈の彼女に対する深い罪のような気がして――――。

「悪い、もういくわ。……心配してくれてありがとうな。けど、俺はお前らがこうなるのを肩代わりして好きで腕脚飛ばしてんだ。変に気にかけるこたあ、ねーんだぜ」

 そうしてさっさと歩きだした。良くわからない頭痛は、すぐに収まったけれど。不思議と『死んだって良い』の一言を言えなかったことに、妙な安堵を覚えていた。死にたいわけがない、死で満足するのは、死んだ方か、殺した方だけだ。
 それ以外のものは、ずっと深い毒に苦しめられる。そんな当たり前の事を、不自由な足を引きずりながら思ったのだ。

//そろそろ〆で宜しいでしょうか
722土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)19:20:24 ID:K2O
>>715

…………これはこれは、新任の皀先生
こんなところに何か用がありましたか?

(その姿は至って平然。だがその顔はボロボロである)
(彼も話しくらいは聞いたことがあるだろう。化学部の部長は放課後、理科室で怪しいことを色々としているという)

どうしたのかな?化学部は今日は私しか居ませんが
もしや私に…"何か"ご用が?

(そして彼女にはもう一つ噂がある)
(怪しい薬品を生徒と売買しているというそんな噂が)
723セラフィーナ◆ysp4J1dwSE :2018/10/10(水)19:24:11 ID:yu6
>>719
/ですね……!!凍結含めての絡み、ありがとうございました……!!楽しかったです!
724伏木霞 :2018/10/10(水)19:25:16 ID:p7W
>>723
//こちらこそ楽しかったです……! ありがとうございました! 途中遅れてしまいすみませんでした、またよろしくお願いしますっ
725皀 竜也 :2018/10/10(水)19:30:48 ID:R7H
>>722
いやいや『何か用』てキミ、凄い爆発音やったんやけど
先生てっきり例の鏡の怪物とやらが出たんかと思ったわ

【所々焦げ付きながらも平然としているトマトに苦笑いを浮かべながら歩み寄る】
【ジャージのポケットに突っ込んでいたタオルを引き抜いて差し出す、「取り敢えず顔を拭け」と】

あー、聞いとるでキミ、なんか色々作って売り捌いてるとかいうやないの
……アレかい?もしかして『惚れ薬』とかあったりするん?

【新任(潜入)早々に聞いた噂───というかこの学園にはそう言った噂となる人物が非常に多いのだが───の1つ、成る程彼女がそれかと納得がいった】
【それから、ヒソヒソと周囲を気にするように小さな声で問い掛ける】
726霧亡柘榴 :2018/10/10(水)19:36:20 ID:4Tf
>>721
「っ……そういうこと、言わないでよ」

なぜか、その続きを聞いてはいけない気がした。
胸の奥がいやにざわついて、思わず服の裾を強く握る。
黎明の齎す光が空に広がるが如く、どうしてか自然と続いた言葉が鼓膜を震わせたように思えて。
その時の彼女はきっと、標をなくした迷子よりも不安と恐怖を露わにしていたのだろう。

「……ん、あんまり、無茶、しちゃ駄目、だからね。死ぬなんて、もっと、駄目」

だから、去ろうとする背中を呼び止める言葉を持ち合わせてなどいなくって。
どうしてか少しだけ、言葉尻が震えた。
また荷物運びを再開しようとようやく思えたのは、やけに時間が経ってからだった。

//そうですねー、こちらは〆になりますっ
//ありがとうございました、お疲れ様でした!
727土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)19:41:54 ID:K2O
>>725

あぁそのことか
気にしなくて良い、よくあることですよ。鏡の怪物なんて物騒なものはここには居ないのでご安心を
それよりもせっかくいらっしゃったのです、コーヒーでもお出ししましょう

(そう言って彼女は皀へとコーヒーを振る舞おうと準備をする)
(しかしコーヒーを注ぐのはビーカー、コーヒーを沸かすのはアルコールランプと不安が残るが彼女は気にせず自分の分までコーヒーを注ぎ一口、口に含む)

あぁそのこと、知っていましたか
――――えぇ、ありますよ。もしや先生は…"お客"ですかな?
728ysp4J1dwSE :2018/10/10(水)19:43:16 ID:yu6

【公園】

【今日もスズランテープで作ったぽんぽんを持ち、チア服に着替えての練習中である】
【チアリーディング部からは、初日より少しだけ大きめの動きを教えてもらった様子であり】
【腰に手を当てて小走りにかけて、ポンポンを揺らしながら両手を大きく開いて閉じて、とそんな動きを繰り返している】

(……今なら……)

【そんな風に、比較的真面目に練習をしている最中の話】
【取り敢えず出来る気がしてきた。形になってきたような気がする、というタイミングで一つ邪念が浮かんできた】
【それはチア部がやっているような、大きく足を上げるダンス――――あの、格好良いやつを】

(今なら、出来る気がする……!!)

「――――えいっ、わっ!?」

【という気持ちである】
【ということで。唐突にその片足を、思い切り上げてみる――――ので、あるが】
【大して身体は上がらずに、その上慣れていない動きをいきなりやったものだから、そのままバランスを崩して】

「……痛い……にゃ……」

【どしん、とその場に尻餅をついて、涙目になりながらお尻を擦るのであった】



【路地裏、を少し進んだ先にある……不良の溜まり場となっている小さな廃ビル】
【その一室には改造制服を纏った案山子達がずらりと並び、錆びついたパイプ椅子の上に一人の男子生徒が座す】

「体育祭か……何時も通りなら“大喜利障害物リレー競争”を主催するとこなんだけど……」

【学園制服の上に和服を纏い、片手に開いた扇子を仰ぐ落語研究会会長】
【御堂は、拾ってきた体育祭の告知チラシを眺めながら、独りごちる】

「全く、あいつらだけでやれるのかねぇ……あれにはセンスがいるんだよ」
「こう、上手い具合に慣れてない生徒達に頭を回させなきゃいけないっていう……」

【思うのは落語研究会に残された部員達。同級生や後輩達を思うと】
【何処か不安である。彼らにプログラムの運営ができるのか……それとも中止にでもするのか】

「……ミスったねぇ、タイミングを」

【割と本気で、自身の自業自得を少しだけ嘆いていた】


/凍結挟みますが……!!
729皀 竜也 :2018/10/10(水)19:52:52 ID:R7H
>>727
ほーん、あるもんなんやねぇ、そういうの

【アルコールランプで沸かしビーカーに注いだコーヒー、なんともノスタルジックな感じの雰囲気、生徒が出してくれた物に手を付けない訳にはいかない】
【惚れ薬なんてもの、本当にあったのかと感嘆の声を漏らして、コーヒーを啜った……ていうかこれ学校の備品だよね】

そんじゃあ、その薬───

あるだけ、全部出してもらおか

【そして、コーヒーを飲んだ口から出る発言は、唐突な割に規模が大きく】

……一応言っておくけど、注文やないで、買いもせん
『そんなもん売るな』っちゅー事や、ろくな事にならんからな

【当然ながら自分が独占したいから、という理由ではない、至極真っ当に、生徒一人が扱うには度が過ぎている故に没収するというだけ】
【彼女───トマトが噂の薬売りである事は先程の発言で確信もしたし、ならば教師として咎めるのが大人として当然の仕事だろう】

//申し訳ありません、次のレス少し遅れます。
730瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)19:55:18 ID:WYx
//>>657で再募集してみます
731土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)20:00:36 ID:K2O
>>729

――――ふふ、なるほど
つまりは取り締まるというわけですか

(まぁ、こういうこともあるのだろうと。彼女は特に驚きもせず怯みもせず)
(その表情にはまるで動揺が感じられない、それどころか少しだけその口元には笑みさえも浮かんでいて)

まぁ釈明も何もありませんが……私は一応、売る相手は選んでいますよ
例えばそんなものを売ったところで長続きしない、元からそんなものは必要ないのに求めてくる…こんなところですか
いやいや、まぁこんなことで許されるとは思ってはいませんよ

あぁ…確か薬を渡せ、ということでしたか
言っておきますが私は薬品を売るときには事前に予約するか、ここに来て注文があって後日に売るのですよ
それに……今手元にあるものを渡したところで、どうせまた作り直すだけ
私の薬は"異能"を用いて製作をしているのですから

//了解しましたー
732出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)20:09:59 ID:927
>>657

【バタン、と乱暴に扉が開かれる】
【横開き戸は今まで経験したことのない速度にレールを困惑させながらも、自らを怒りのままに開いた感情の主に道を譲る】

……無様な姿ですね、奏海。

【開口一番に罵声を投げかける。
普段の無表情からは想像も出来ないほどに眉根を寄せた顔は鬼か仁王か】
【唖然とする暇も与えず、矢継ぎ早に畳み掛ける】

今回は慰めに来たのでも罵りに来たのでもありません。
単刀直入に言いましょう、鏡を利用して配り回る大元を探りたい。
使用者である貴女から見て可能か不可能か、答えろ。

【出来ない、とは言わせない迫力】
【相手の精神状態など知った事ではないという気迫を以って奏海に迫る】
733伏木霞 :2018/10/10(水)20:10:24 ID:p7W
体育祭の季節、既に参加する競技を決めただろう生徒は半分を超えてもおかしくない盛り上がり。
そのため決まった生徒達は競技の練習に集中することが可能になる。以前の学校では最後に対抗リレー等もあったがこの学園にはあるのだろうか。
そんな思いを抱きつつ、邪魔にならない校庭の隅で一人シャトルランめいた走り込みを行うのは伏木霞。なぜ制服のままやっているのかは置いておこう。

「……大半の競技にゃ通用するとは思うが、肝心のを決めてねえのが、ねぇ……」

少なくとも常識的な競技になる方が少ないだろうこの学園、走りながらもいまだに悩んでいた。
どれに参加するのが一番良いのか、と。
734黒鉄 冥◆ss.sjbSyS6 :2018/10/10(水)20:12:22 ID:WDu
>>657
「奏海、大丈夫?」
奏海が病院に居ると聞いた私は、急いで病室へと駆け付ける。
私は風紀委員である奏海にパクられた事がある。タバコを見られたからね。
だけど恨んじゃ居ない。
喧嘩になったワケじゃ無いし、注意で済ましてくれたからね。
それに、学校でタバコを吸ってた私に非がある。

「暇でしょ?雑誌持って来たよ」
私は見舞い代わりに買って来たファッション誌(オラオラ系)をコンビニ袋から取り出す。
私の好みだけどね。

「お礼参りでもされた?やり返して来ようか?」
奏海がなんで病院に居るのかは解らない。
聞かなかったからね。
だけど奏海は風紀委員として、不良達にキツいって聞いてる。
恨みを買ってる事もね。
もしかすると、そう言った奴に仕返しでもされたのかも知れない。
だとしたら許さない…奏海は風紀委員としての職務を全うしてるだけなのに。
冗談っぽい質問をしてるみたいだけど、私は真剣な目付きで奏海と話す。
735サングラスの男◆.tjoqdQWis :2018/10/10(水)20:20:58 ID:LQl
>>570

アリミヤさんっすか~。いやぁ、お若いのにガクギョーと仕事両立してるっつーのはソンケーしますねぇ~
おれっちの若い頃なんかはま~……って、こーゆーの嫌われますよねぇ、サーセン
あ、サラさんって呼んでいーっすか?

【女性相手とあって顔に締まりはないが、一応同僚という意識はあるのか学生相手とは辛うじて一線を画す態度】
【だが外面はただのチャラ男と変わらない。実際軽薄だし】
【十は歳の離れていそうな相手を馴れ馴れしく呼ぼうとしたり、握手もにぎにぎと無駄に長い。少なくとも自分からは離さない位には】

んン? ありみや……あー、なる。なる、なるほどぉ~

【銃とホルスターに視線が向く。武装自体は警備部隊なら何も珍しくない】
【だが学生の身で常時携帯し、あまつさえ逸って引き金を引きたがる姿勢】
【そんな内容を始末書整理の際読んだ気がーーとそこで思い当たり、左手で顎を撫でた】

まー最近は血なまぐせー事件(ヤマ)ばっかっすねぇ~。
フェイタルミラーっつう鏡に関する報告書、上がってねーすか?
おれっちもその関係で今日来たんすけどー。風紀委員に出す前に良かったら読まれますゥ?

【気付いても一先ずは素知らぬ振りで、胸ポケットのメモリチップを指し示す。その中身が昨日の事件の報告書も兼ねているのだろう。学園生徒の彼女なら既知かもしれないが、共有しておいて損は無い】
【が、廊下で見せるものでは無いと。了承されれば手頃な空き教室を提案とするだろう。ーー場所は分からないので彼女任せだが】

//お待たせして申し訳ありません……お返ししておきます
736皀 竜也 :2018/10/10(水)20:23:31 ID:R7H
>>731
アホぅ

【手刀である、トマトが話している途中であったにも関わらず、問答無用で額に向かってチョップ、勿論手加減しているので全然痛くはないが】

映画か漫画の悪役気取りかい、ンなもん関係無いから今持ってる分出せ言うとんのや、『それでここは手打ちにしてやる』ってな
カッコつけてんのを諌める気は無いけどな、そんな事続けてりゃいつか痛い目見るで、せやから今の内に気付いて辞めときって事や

……まあ、キミくらいの年頃にゃ言っても無駄なんも知っとるけどな、せやから一応の体制や、一応のな

【別に、この場でトマトのやる事を辞めさせる気もなければ、糾弾するつもりもない、取り敢えずの教師としての立場で、この場で形だけ諌めるというだけの事だ】
【自分で言ったように、それでもトマトが今まで通り続けると言うなら、その都度同じ事を繰り返すだけ───強制はしないが、矯正は試みる、それが彼の教師としてのスタンスである】
737黒鉄 冥◆ss.sjbSyS6 :2018/10/10(水)20:24:14 ID:WDu
//失礼。被ってたので>>734は取り消します。
738土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)20:32:05 ID:K2O
>>736

あたっ…!

(チョップは見事に入りさきほどまでののらりくらりとした雰囲気からは一点、情けない声を出してジト目で皀の方を見る)

……まったく、先生は風情というものがありませんね。それに私は悪役ではありませんよ、私の立場は中立ですので
痛い目に遭う…まぁ、そんなこともあるでしょう。そのときはそのとき…そういう星の回りだったというだけの話、私は好きでやっているんですよ

(どうやら辞めるつもりは無いらしい。だがその言葉には従うのが、目の前の机をトン、と叩けば隠し棚のように机の横が飛び出し中には瓶に詰められた薬品が入っていた)
(彼女はその中のものを無造作に全て取り出せば皀に渡すことだろう)

しかし、本当にいりませんか?
これがあればどのような女性もイチコロ…ハーレムだって夢ではありませんが?

(からかうようにして悪戯な笑みを浮かべる)
(当然この薬には時間制限があり、そんなものを実現できるのは本当に魅力がある人のみだ)
(ただの下心で使ったとしてもそんなものは長続きもしないだろう)
739瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)20:32:22 ID:WYx
>>732

「八子……さん」

その通りだろう。今の自分は無様だ。瀬崎は寂しい自嘲のような笑いを口元に一瞬浮かべた。その瞳はいつになく弱々しく、八子の顔を見る事を避けていた。

「……すみませんが、分かりかねます。
鏡に魅入られていた時のことは全て覚えていますが、私が接触した相手にそのような人物はいなかったので」
「何処までも役に立てない後輩で……申し訳ありません」

真実を語るしかない。それから風紀委員の面々には謝罪しなければと思っていた。毛布を縋るように握り締めて震えを堪え、瀬崎は八子の目を見て頭を下げた。

「それから、この辞表を受け取って頂けますか?私はもう風紀委員には居られません……恥晒しは私の方でした」

病室で書いていたらしい。封筒に入ったそれを瀬崎は八子に差し出すだろう。
740瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)20:34:30 ID:WYx
>>737
//申し訳ありません……
741出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)20:50:14 ID:927
>>739

わかりました、状況がそうでなかぅたのなら仕方がない。
別の手を使うまでです。

【残念ではあるが想定内だ、故に責めも擁護もしない】
【その別の手を明かす前に手渡される辞表】
【受け取れば、何も言わずそのまま懐に入れる】

理由によっては受理しましょう。
それで、ただでさえ人手が足りていない現状で辞める理由は、
あれだけ大見得切ってみせた正義を捨てるに足る理由とはなんですか?
答えてみせてください。
【怒りを内へと秘めるように努めて無表情を作り出す】
【そのうえで詰め寄る様は先ほどとはまた別の恐ろしさを醸し出すだろう】
742皀 竜也 :2018/10/10(水)20:50:35 ID:R7H
>>738
キミがそう思うんは勝手やけどな、こっちとしちゃそうはいかんねん
親御さんからキミたちを預かっとるんや、何かあってから『娘さんはそういう星の回りやったんです』なんて言えると思うか?
……まずそういう目に合わせない義務があんねん、オレ達教師にはな

【「せやから別に心配しとる訳じゃないんだからねっ」と、最後の一言は冗談めかして続けられ】
【卓から迫りだす隠し棚を見ると、いよいよもってこの学園のパワーバランスがわからなくなって来た、生徒がフリーダムすぎる】

効き目は確からしいな、その口ぶりやと
でもまあ、こんなもん使うたら怒る奴がおるんでな、せいぜい植物の栄養剤にでも役立てるわ

【と、言うが早いが躊躇いなく中の薬品を近くの観葉植物の鉢に流す、本当に一切の迷いなく全てを植物にやってしまった】
【……大丈夫なのだろうか、植物の方が】

……ちなみに、他にもやばい薬つくっとったりせんよな?
遊びで済まんような物あるなら今の内出しとき、今回は怒らんでおいたるから
743土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)21:03:47 ID:K2O
>>742

あぁ、そういう心配をしていたのか
それなら安心してほしい。私は実家とは縁を切っている、天涯孤独の身なのだからね
だがそちらの言い分も十分分かる。たとえ縁を切ったとしても生徒に何かあっては責任問題だ

(彼女は実家を出て、今では学費も全て一人で払っている)
(彼女がどこか大人びているのはそういうところからもきているのだろう、まぁ子供っぽいところもあるにはあるのだが)

……薬品を容易に植物に与えるのは感心しないですね

(掛けられた植物には特に影響は無いようだ)

今あるのはそれで全部ですよ
まぁ、他にも依頼次第で作りますが今持っているのは本当にそれだけです
他にまだ、なにかありますか?私でよければ答えられることには答えますよ?
744瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)21:04:39 ID:WYx
>>741

「……八子さんは、いつも通りですね」

いつもと変わらない八子の態度は辛いものがあったが、それに救われている自分もいた。
本心では呆れ果てているのではないかと、不安は拭いきれなかったが。

「理由……?決まっているでしょう、風紀委員は正しくなければならない組織。そんな組織に鏡に魅入られたからとはいえ、凶行に手を染めた人間がいていいはずがない……」
「被害者やその親族には私が一人で謝罪に行きます。貴方と私はもう他人……ですからお引き取り願えますか?」

言いたいことは全て行った。窓の方へと目を向けて、瀬崎はそれきり八子のことを見ようとはしないだろう。
745土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)21:09:56 ID:K2O
//すいません…!次の返信遅れます…!
746出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)21:17:08 ID:927
>>744

そうですか、理由はわかりました。
では、歯を食いしばれ。
【言うや否や、歯を食いしばる暇もなく電流によって強化された右ストレートが顔面目掛け飛ぶ】
【ビンタではなく拳なあたり、情け容赦のないセメント・シュートスタイルはいつも通り健在だ】

貴女は凶行を犯した、ええそうでしょう。
だからこそ、その罪を濯がねばならない。
悪を為したのならそれ以上の正義を為す事で償え。

【再び熱く怒りを露わにしながら、しかし口調だけは努めて冷たく再起を促す】
【というより強引に手を引っ張って立たせているようなものだ】

わかったら今から謝罪に行って回りますから、立て。
貴女のせいで脚を切るはめになったアレックスなど縫合を済ませ風紀委員室へ来たのです。
貴女にも同じくらいの事をしてもらわねば困ります。

【強引にもほどがある論調で連れ出さんと手を握る】
【仮に身体が弱っていたとしても、握った手から電流が流れ込む事で不思議と"動く"だろう】
747カチューシャの女子生徒 :2018/10/10(水)21:18:21 ID:0s5
屋上。傾く太陽が茜色に都市を照らして、見下ろす景色は一枚の絵画を見ている様な。
何時もの景色も離れてみれば別物で、望遠鏡で覗いている様な感覚で居られる。
吸い込まれるように見入って、そのまま一日だって潰せてしまいそうな

「……駄目駄目!!
 ちゃんと探さなきゃね。私が知ってる頃とは全然道とか違うなぁ。
 あ、あの駄菓子屋さんまだある!久しぶりに五円チョコでも買ってみようかな。」

柵におなかをのせて、後ろ足をパタパタしながら一人ではしゃぐ女子生徒。
秋の風が頬を撫でて、髪が靡いたり、はショートヘアだからしない。
カチューシャで留めた前髪、元気っ娘の証の額はこんな素敵な景色でもあまり変わらない印象で。

「あそこあそこ!昔一杯遊んだ遊園地!
 ほとんど遊具無くなってるー……こう言うのはちとかなしいさみしい……
 ……わっ!?」

地に足付けずに柵に乗り出して、しかも足を揺らせば当然こうなる。
回転する視界、体。堕ちる。とてもまずい。死が見える。
柵に手を伸ばす。どうにか届きそうではあるが―――
748久宝寺 朱音◆AxfNVwfziAku :2018/10/10(水)21:20:19 ID:4ZC
>>649

「それなら頑張らないとね…」

普通になる。それは簡単に見えるようで難しい目標。
人それぞれ普通の形は違う。それを形にするのは難しい。

「ミラちゃん……よろしくね!」

握られた両手に幸せを感じて…少し言葉に詰まってしまう。
自然に笑顔が出てしまう。あまり砕けた表情はしないので彼女がこうするのは珍しい。

「任せてよ!何でも手伝うから何でも言っていいよ!」

ミラの提案を快く受け入れる。おそらく、ミラが納得するまで、彼女は全力で協力するだろう


//ロールありがとうございました!楽しかったです!
749皀 竜也 :2018/10/10(水)21:26:00 ID:R7H
>>743
あー……いや、それはそれでまた別の話やろ
言うて縁切っとる言うても、それでも無関係という訳でもあらへん、屁理屈にもならんて

【衝撃の事実、余りの情報量の多さに一瞬頭を抱えそうになったがグッと堪える】
【長々と説教臭くなってはそろそろ嫌われてしまうか、悪い癖だ】

……ほーん、そんじゃ『聞き分けのない生徒が素直に話を聞く薬』でも作ってもらおうかい
んで、即キミに飲ませるとするわ、説教するより随分と楽やし、ええ使い方やろ?

【───本当に彼女がどんな薬品でも調合出来るのなら、その価値は非常に高い】
【しかし今は教師と生徒の関係、そもそも自分の為でしかない行動に、彼女のような子供を巻き込むなどあってはならないのだ】
750地味な生徒 ◆xfkLmh6ejM :2018/10/10(水)21:30:13 ID:eyQ
「──────だからやめてくださいってば……、もうお金払ってるんですって」
「ふざけんなゴラァ!」「そりゃゴンゾにだろがダボが!俺達への金はどうしたんだダボ!」
「誰が誰だよ……」
体育館裏。ありふれた日常、ありふれたカツアゲの光景。
威嚇する動物めいて大声を張り上げる二人の不良に囲まれるのは、気弱そうな男子生徒。

「テメェカバンよこせゴラァ!」「教科書しか入ってねぇじゃねえか!ナメてんのかダボが!」
「だって学生だし……」
中身を捨てられた鞄を拾いながらボヤくと顔を蹴られた。激昂した不良の前でしゃがむなど、飢えたライオンに腹を見せるに等しい。
後はもう、ありふれたイジメにシフトするだけだろう。蹴られながら蹲り震える男子生徒を見れば誰もがそう思うはずだ。


「──────ドッカーン!」
ところが、実際はそうでもなかった。男子生徒の髪の一部が消しゴムで消したかのように白くなった次の瞬間、勢いよく立ち上がり蹴りを放つ不良の股間に頭突きを叩き込んだのだ。

「テメー今この俺様の顔蹴りやがったな!厳密にはこのバカのバカヅラだが俺がいるって事は実質俺の顔だ!産まれた事を後悔させてやるぞッ!」
「ワケ分かんねぇコト言ってんじゃ…ホゲェーッ!」「ぶっ殺すダボが!」
ありふれた喧嘩の光景───というには異質だろうが、とにかく彼らは火が付いた。
股間を抑えて崩れ落ちる不良にクズリの如く飛びかかって噛みつき、背後に蹴りを放つ地味だった男子生徒、手に異能のオーラを漲らせて殴りかかるもう一人の不良。中々いい勝負だ。
薄暗い体育館裏は瞬く間に怒声とモノと拳飛び交うケオスの坩堝と化す。この騒ぎに気付く者はいるだろうか。
751イベント:船乗りの集い :2018/10/10(水)21:34:12 ID:uTI

「…………ふぃー……」

【放課後のいつもの屋上】
【秋空の下はためくのは、髑髏の海賊旗】
【その下で、海賊部船長────海原ミナミは寝ころびながら、ちらちらと腕時計を気にしていた】
【第一回船乗りの集い……海賊部の総会開始時刻まで、あと少し】
【ポスターは剥がされた端から貼りなおした。海賊部のLINEにも連絡した】
【だが、海賊は自由。つまり、総会に来るも来ないも自由……】

「苦しいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ……」

【海賊に相応しくない考えを振り払うように口ずさみながら、船員を待つ……】

//イベント絡み待ちです、参加する方はこのレスに安価向けて下さい
//途中参加・途中離脱自由なので飛び入りもお気軽にどうぞ
752祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/10(水)21:34:19 ID:0nY
>>733

「やあ。走りこみをするならちゃんと体操服かジャージでやればいいのに。
 涼しくなってきたとはいえ動けば汗もかくだろう?」

そんな伏木に対し、折り返し地点にて語りかけてきたのは演劇部員の二年生、祢宜ケ沢上(ねがそれ)ヒツギだった。
185cmオーバーの長身を今はジャージに押し込んで。
初対面だろうと気さくに話しかけるのが彼の性分。それに対して伏木の方はどう応じるか……もっともこの男、演劇部の主力ということで校内で割と顔は知られているようだが。

「参加種目なんて勢いで決めてしまえばいいのさ。
 一人で出るなら障害物競争、借り物競走、パン食い競争。友人と出るならリレーに綱引き、大縄跳びに騎馬戦。候補ならいくらでもあるだろう?」

どうやら伏木の独り言も聞こえていたらしく、そんなことをつらつらと。

/まだいらっしゃれば…!
753神名 深月◆1l7w67iV.c :2018/10/10(水)21:36:58 ID:nGO
>>703

スポーツマンシップに則って、正々堂々と戦ってくれることを期待してるよ?

【体育祭の宣誓で使われそうな文言で答えながらふと思う。そういや今年の体育祭で宣誓を担当する生徒は誰なんだろうか】
【成績優秀者か教職員と繋がりの濃い生徒が選ばれるのだろうけど、それこそ自分には縁のない話であるが、選出されるかについては興味がある】
【もしも知り合いであれば後々弄るネタにできるから────という身も蓋もない理由ではあるけれど】

鏡、鏡かあ。正直、風紀委員会が能動的に動いているから、僕等が動くのはいざという時だけでいい気もするけど
どうやら組織だって“こんなもの”を配っているようだし。まあ────いざという時には手伝うよ

【そう言いながらポケットの中からハンカチに包まれた鏡のカケラを出して、掌の上に浮かべて眺める】
【鏡の怪物、以前に対峙した際に回収したものだけど、正直どうしたものかと持て余している。さっさと風紀委員に渡してしまった方が良いかも知れない】
【けれども、宣言した通り、自分はいざという時には行動するスタンスだ。基本的には受動的で、そうでない場合は大概は気まぐれで行動を起こす】
【────まあ、闇雲に動くよりも、情報が出揃うまで待った方が良いだろうという考えありきではあるのだけど。こと情報調査に関しては、自分達よりも風紀委員会や警備部隊の方がよっぽど得意だろうから】


────大分、寒くなってきた
晩御飯、食べて帰らない?ラーメンでも食べたい気分なんだけどさ

【鏡の破片を片付けたら、相変わらずの飄々とした口調でそう尋ねる】
【体育祭に向けて活気立つ学園都市、不穏の影は数あれど、そんなものに若者達の熱気が全て掻き消されるはずもなく】
【小さく息を零したなら、変わらぬ歩みで街道を歩いていくのだった────】

//安定せず申し訳ありません…自分からはこれで〆で、ありがとうございました…!
754イベント:船乗りの集い :2018/10/10(水)21:38:12 ID:uTI
>>678
//遅くなりましたが、絡みありがとうございました
755伏木霞 :2018/10/10(水)21:44:06 ID:p7W
>>752
ズザー、と声をかけられると同時に激しくスライディング。転けたように見えるだろうが伏木は無駄に決まった顔で見ているためきっとこれも予定の内だったのだろう(希望的観測)。

「それがなー、実は昨夜練習してたら思いの外勢いよく噴水に落ちてな? 有名人だったはずだがよく俺に話し掛けたなあんた」

スライディングキック姿勢の静止画のような姿のまま見上げて。

「あー…………その中だと俺が出ても比較的マシになりそうなのが借り物とかだが……障害物とか何を障害にされるかわかんねえし」
「そりたつ壁とかあったら俺絶対途中で力尽きるぜ? そういうあんたは決めたのか?」

学園の体育祭が普通なわけがないと決めつけている伏木は冗談でも言うかのように怖じ気付くことなく言っておいた。

まあ彼の場合友人というか親友風紀委員相手に「お前何に出る?」とLINEで聞いてからまだ来ないのでこうしてたわけだが。

「あとよ、団体と個人って片方にしか出れないんだっけか? 俺今年来たばっかでわからないんだよ」

//よろしくお願いしますっ
756有宮 紗良◆IVUYQJGTiY :2018/10/10(水)21:48:26 ID:SO5
>>735
別に学業なんて大したことはしてないッスよー。
いい具合のタイミングで授業から抜け出してー、テキトーに散歩してー、気が向いたら撃ってるだけッス。
これでも仕事になるし、文句も言われないんだから、気楽なモンッスよ。

【この少女とて、相手がどれだけ歳の離れた相手であろうともこの調子を崩す事は無い】
【その人当たりの良さ、と言うよりはマイペース、自己中心的とも呼べる態度はどのような印象になるだろうか】
【まあ、相手が彼であるならば大きな問題にはならないのかもしれないが】

別にどう呼んでもいいッスけど……。
なんかそう呼ばれるのって新鮮ッスね。大抵有宮呼びされる事多いんスけど。

って、もうよくないッスか?ボクの手潰して来いって、上から言われて来たりでもしたんスか?

【別に激しく押し付けられるように手を握られている訳ではない】
【だが、自らのソレより二回りも大きな手で握られている、という実態は少なからず不信感を煽り出して来る】
【少女の表情も少しばかり嫌悪を示し、その手を離そうと握られた手を振り払おうとする】
【とはいえ力は年相応の少女のそれ。力で押さえつける事など、彼ならば容易だろうが】

フェイタル……なんスかそれ。腰痛に効く系統のヤツッスか?
しかし鏡一つでそんな騒ぎになってるんスか。ぜーんぜん知らなかったッスねー。

【ここで新たな情報】
【普段から始末書を書くのは日常的だが、報告書を読む事は非日常的な少女の頭には、ほど遠い物であった】
【とはいえ仮にも自らの管轄で起こった事件。手を出さない訳にはいかない。少女の目の色が瞬時に変わる】

堅苦しい文章読むのニガテなんで、口で説明してもらえるほうが嬉しいんスけどねぇ。
そういうの嫌いなんで。ボク。

【親指の指し示す方向は、お手頃な空き教室。人払いは図らずとも彼の存在で達成済み】
【閉じた鍵は針金を鍵穴に突き刺してお手軽開錠。悠々とと扉をスライドさせ、中へと突入する】
757瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)21:48:47 ID:WYx
>>746

「え……っ」

瀬崎はその拳を受けてベッドから転がり落ち、壁に背を強く打ち付けた。口の端から血を流し、呆然と八子を見上げる。

「……それを被害者が納得してくれるならいいのですが。私にはもう、正義を為す資格がないと思っている方は大勢いることでしょう」

瀬崎は歩ける状態ではなかった。だが八子の能力でその身体は動いて、無理やり立ち上がらされる。気分は最悪だったが、八子の手を振りほどくような力は今の瀬崎にはない。

「……離してください八子さん。一人で行くと言ったじゃないですか」

だから言葉で訴えるしかない。歩けるような状態じゃなくても、自分が迷惑を掛けた八子が望むならやらなくてはならない。手に精一杯の力を込めて、瀬崎は八子を拒む。

「絶対に逃げはしません。この身体でも、一人でやり遂げてみせますから」
758紅 雫◆4d1mt2fIiQ2H :2018/10/10(水)21:54:18 ID:lT6
>>753

「当たり前、あたしが卑怯な事するように見えんの?選手宣誓ねぇ、外道院先輩とかにしてもらったらいいんじゃないの」


体育祭、正直そこらの運動部よりも身体能力は高い自信もある。それにスポーツマンシップに乗っ取らずにやった所でこんなイベントは盛り上がらないから。ウインク一つ、そして笑みを浮かべ白い歯を見せる。選手宣誓はあの人が適任かなぁとか思って。


「あー、鏡の情報についてはちょっとだけ掴んでるよ、あたしも深月と同じ考えだったけど、ほんとたまたまゲットした感じなんだけどね」


彼女が浮かべる破片を見ると、此方も御堂を拘束した時に拾った破片をカバンから取り出して見せる。そのついでに、御堂が『高等部長殿』と、彼に鏡を貰った事を仄めかす言葉を呟いていた事も教えるだろう。


「ま、風紀委員にも情報は渡しといたし解決に近づくとは思うけど」


そんな言葉を付け加えていたら、深月からのラーメンの誘い、帰り道で友達と一緒に寄り道、学生生活の醍醐味の一つと言えるだろう。勿論その提案にはニカッと笑ってすぐに乗る。鏡の破片はまたカバンへとしまって。

「サンセー、美味しいラーメン屋新しくできたの知ってる?そこ行こうよ」


最近開店したラーメン屋がどうやら好評らしい。その噂を聞きつけて居たので、ラーメンと聞くとその店に深月を誘う事になるだろう。まぁ、色々抜け目ない彼女の事だから知ってそうなんだけだも。何はともあれ一緒にラーメン屋へと向かう事になったとさ。
鏡だとか、盗跖だとか、核分裂連鎖反応みたいに問題が起こる学園都市だけど、体育祭の日も近い、今週くらいは穏便に、そんな事も思っていたのだった。


/此方こそロールありがとうございます!楽しかったです!
759土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)21:55:16 ID:K2O
>>749

まったく先生は真面目だ、こんなにも真正面から説き伏せられては流石の私も折れそうだ
だが…やはり辞めることはできないな。私は私のしたいことをする、中立の立場でこの学園を見守ると決めている
確かに色々とそういうこともするかもしれないが、危害を加えたりは決してしないと約束しよう

(家を出たのは自分のしたいことを探すため。まだそれは見つけられていない)
(だから今は思ったことをやっている、好きにしている。そのツケはいつか払うことになるだろう。だが自分のしたいことを見つけられるのなら安いものだ)

残念ながらもう店じまいだ、欲しいのならまた後日にどうぞ

(ニヤリとそう言い返す)
(もしもそんなものが作れるとしても絶対に自分に対しては使わないだろうが)

さて…先生もずっとここに居ては他の仕事が疎かになるでしょう?
……これは私のただの勝手な思い込み、気分を損ねてしまったなら謝罪します
あなたは……何のために教師に?まるであなたは教師を演じているように見える。いや演じている、ではないな…教師をすることが目的ではないように見えてしまう……どうでしょうか?
760出雲 八子 ◆CrIGC8UqFUp8 :2018/10/10(水)22:00:18 ID:927
>>757

まぁ、間違いなく只では納得しませんね。
貴女はそんな被害者すらも納得させるだけの正義を示さねばならない。
だから私のように狡い立ち回り方を覚えたほうがいいと言ったのに……

【腕を振りほどかれれば、あーあと態とらしく肩を竦めてみせる】
【煽ってはいるが、しかして方針が定まり固まってしまった奏海を支えないとは言っていない】

……今は、その言葉だけで十分。
実のところ、今行った所でまだ気持ちの整理がついていない以上余計に諍いが増えるだけでしょう。

【それでもなお這い蹲って行くのならば止めはしない、というスタンス】
【ついでに言われない限りはベッドの上に戻してもやらない、その代わりに口内から流れる血を拭うティッシュくらいは用意してやる】

休んで英気を養ってください、貴女にはまだ風紀委員として山程やってもらう事があるのですから。
……私にも山程あるのです、手を煩わせた分は身体で払ってもらいます。
…………では。

【さまざまな感情が綯い交ぜになった沈黙の後、別れの言葉を告げると病室のドアを開く】
【先ほどよりも遥かに優しいドアの開き方は、何も語らぬまま八子の感情を表していた】


……鏡に魅入られたとしても、私を抑える程度なら奏海に委員長、時雨に奏多がいれば十分でしょう。
これで何かが掴めればいいのですが……
【懐から取り出したる壊れた鏡に、自分の顔は未だ映らない──】

//これで〆させていただきます、ロールありがとうございました!
761祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/10(水)22:00:46 ID:0nY
>>755

「おっと、大丈夫――――そうだね、うん。
 ちょっと顔を知られているからといって誰に話しかけちゃいけないわけでもないさ。折角だし一緒に流すかい?」

てっきり転んだかと思ったがどうやら故意だったらしく……そういうことにして。
いつまでも起き上がらないものだから、手を差し伸べることにする。そして彼が立ち上がったなら、会話がてらのランニングを提案するだろう。

「去年の障害物競争は凄かったよ?火の輪くぐりをさせられたり、網が本当の捕縛用だったり。
 その点、借り物競走はいい。ネタに走ったようなお題もあるけれど、うまく回避すればいいんだからね。」

どうやらこの男も借り物競争に出ることにしているらしく伏木にもそれを薦めてくる。
回避できるようなものでもなさそうだが……運に自身があるのかそれともネタすらも楽しめるタイプなのか。多分後者だろう。

「いいや、申請しておけば好きなだけ出たい種目に出られるはずだよ。
 お祭り好きが『全種目制覇!』とか掲げていたけれど、それは流石に無理があるけどね、色々と」
762皀 竜也 :2018/10/10(水)22:07:33 ID:R7H
>>759
ん……あ、そうやな、あんまり長くここにいたらサボってる思われるわ
新任の癖して生意気や言われたら叶わんし、そろそろ行くとするかね

【トマトの発言で気が付いて時計を見る、結構な時間をここで過ごしていた事に気がつくと、コーヒーを一気飲み】
【空になったビーカーを机に置いて】

……あー、バレたか?やっぱり?……慣れない事はするもんやないわ

【『教師を演じている』『他に目的があるのではないか』というトマトの問い掛け、それを聞いた皀は、ポリポリと頭を掻いて】
【困ったような、諦めたような笑みで少し考えた後で、小さな声でこう答えた】

……実はな、オレ───

───女子高生を間近で眺めたいから教師なってんねん

【真面目な顔で、真面目な声で、しかし話した内容は最の低、ていうか女子高生相手にそんな事を冗談でも言った時点でもう犯罪者である】
【こんな話どう聞いたって冗談にしか思えないし、実際ただの揶揄う為の冗談なのだが】
763伏木霞 :2018/10/10(水)22:11:55 ID:p7W
>>761
「そういう性格だから有名でも悪い噂は聞きにくいんだろうかねぇ……ペース早いのはやめてくれよ?」

ありがとな、と立ち上がらせてもらってから、ランニングの提案には乗っかった。とはいえ先程まで走ってたこともあることを考慮してくれと。
ひとまずは伏木が彼に並ぶような形でランニングも始まることだろう。土汚れはほとんど付いてないように見える姿で。

「うんそれサーカス団かスタントマン志望が出るようなやつだよな? 見るまではよくても参加は無理だわ、誰だ考えたの」
「なるほどな……んじゃとりあえず借り物競争第一候補にしとくか、ありがとよ。まあ俺にネタが当たる可能性なんてねえって」

薦められればそれに乗るのが人情……というのもあるが障害物が予想以上に過酷だったためにそれよりも命がありそうなものにしたのである。
ネタを回避する前に自分に来るわけがないとフラグのようなものをたてる。……まあ、すべてのお題がネタにされる可能性もあるが……?

「へー、そういうもんなのか。助かるぜ先輩、その口だとそっちは複数出場か?」
「……その無理って意味が体力的な意味なのか競技が被るって意味でなのかが今の俺には気になるぜ……」

障害物で火の輪とか出てくる学園、競技が数種類被ってたところで大きく驚きもしないだろうけど。
764瀬崎 奏海◆6lwy2fkM6c :2018/10/10(水)22:14:48 ID:WYx
>>760
//ありがとうございましたー
765薄氷 白◆lTlfuInPquXm :2018/10/10(水)22:16:04 ID:CWs()
>>718
……さぶろぉ?なにを言って──かふっ!!
【再び、微睡に落ちかけた白を迫り上げるが如く、再び覚醒】
【びくん、と再び大きく上半身が跳ね上がり、その謎の重しを払い退けようとするだろう】

【ようやく、むくり、と立ち上がれば、ゆらゆらと千尋とその兎(サブロー)に近づき】

──いいわ、そんなに私に喧嘩を売りたいなら買ってあげましょう
【瞬間、彼女のオーラが全身を纏い、恐ろしく速い機敏さでサブローの脇に手を差し込もうと】
【もしそれが叶ったなら、サブローを持ち上げ、乱暴にぶんぶんと振り回すだろう】
【とは言え、それも加減してやっており、そのまま彼を地に下ろせば、目を回すだけで済むだろう】

【それだけでは終わらない、今度は千尋を抱き上げるようとすれば】
【再び、ぶんぶんと振り回し、目が回ったころ合いで、ゆっくり地面に下ろすだろう】

//申し訳ございません、だいぶ遅くなりました……
766永谷園 御茶漬◆bD.4iHs49s :2018/10/10(水)22:19:12 ID:AOE
>>751
屋上入り口の扉がバタン!とけたたましい音を立てて開く。
そこに現れたのは、永谷園 御茶漬!
海賊部員(仮入部)だ。

「来たぜ、お頭!!」
なにする部なのか良く分からんとか言ってたわりに、
ミナミをお頭呼ばわりし、けっこうノリノリなテンションで登場するのであった。

「………で、だ。
 ……結局なにするのさ、今日のコレ?」

//ちょっと遅レス気味ですが……!
767土間徒◆itOWld5gb6 :2018/10/10(水)22:24:56 ID:K2O
>>762

教師というのは大変なものですね、私も陰ながら先生を応援しておきましょう

(そんな心にもないことを言って彼女もコーヒーを丁度飲み終わる)
(そして皀のその語る言葉を待って――――)

……なるほど、つまり先生は変態というわけですね
先ほどの応援の言葉は取り消しておきましょう

(途端に彼女の皀を見る目がまるでゴミを見るかのような目に変わる)

…………いえいえ、本気で捉えてはいませんよ、えぇ

(そういう割には一歩下がり、なぜだか二人の距離は先ほどよりも遠ざかっている気がする)

それではまた
……生徒を襲ったりはしないでくださいね

(最後にそんな言葉を言って、その目は最後までゴミを見る目なのは変わらなかったという)

//こちらはこれで〆ということで…!ロールありがとうございました!
768水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/10(水)22:28:33 ID:xXe
風紀委員の同僚、瀬崎奏海
例の鏡、フェイタルミラーに飲まれて暴走。帰ってきた風紀委員、アレックスによって確保されたと通達された
ココ最近、自身も鏡に飲まれかけていたこともあり。情報に疎くなって居たことは確かで
少ししか会話したことは無かったとはいえ。奏海は可愛い後輩でもある
真面目一徹な少女も飲まれてしまうこの鏡は。やはり危険だ
理想に飲まれない人間には害をなさないとはいえ。そんな人間は中々居ない。自身も飲まれかけていたからこそ分かるもので
ただこの鏡、理想を克服した今の自分にとっては害をなさないもの。ではあるのだが

「体育祭近いってのに……問題が多いな」

首元の鎖を弄りながら。そう独りごちる
網目状に張り巡らされた鎖は、内蔵された鏡を覆い隠していた
学生としては体育祭を楽しみたい。風紀委員としては早急に犯人を割り出すべき
相反する感情がなんとももどかしかった。

「……八子チアガールとかやらないかな。絶対やらないな」
「零くん似合いそうだけどなぁチアコス。」
「架鐘と柘榴はお願いしたら照れながらもやってくれそう、セラフィはどうだろうか。白なんか一番似合いそうまであるな。名前だけはツンデレの女の子っぽい霞……には似合わないか。」

考えることに疲れたら、アホなことを考えて気持ちを落ち着かせるのが彼女の思考整理術である
脳内にある友人枠に次々とチアコスをさせていた
薄ら笑いをうかべる怪しい風紀委員in中庭のベンチ

>>755
ピコンというLINEの通知音の後
【さくらんぼの種飛ばしに出るよ】
本気かどうかは彼の判断しだいである

//ソロールです
769祢宜ケ沢上ヒツギ◆Ca/21GlF.Y :2018/10/10(水)22:31:28 ID:0nY
>>763

「大丈夫さ、流石に俺も会話しながら飛ばすのは避けたいよ。
 それに、実のところ怪我明けみたいな所もあるしね」

そう笑って言いながら、引き上げた左腿を軽くげんこつで叩く。
トラックを走り始めたフォームは整ったものだしジャージの上からではわからないものの、どうやら万全の調子ではないらしい。

「後から聞いた話ではどうも運営側の暴走の産物らしい……今年どうなるかはわからないけれど、まあ避けた方が賢明だよね
 フフ、それじゃあ君は俺のライバル、ということになるね。名前を聞いても?
 俺は祢宜ケ沢上 ヒツギ。知っているようだけれど、演劇部の二年生だよ」

借り物競争が純粋な力を競う場になるとは到底思えないが、そうとは感じさせない不敵で居て爽やかな笑み。

「ああ、部活のほうのメンバーと騎馬戦に出ることになってね。
 本当はハロウィンに向けた準備もあるから最低限にするつもりだったんだけど……まあ、こっちはこっちで楽しみだね」

体育祭が終わればすぐにそちらの方にも取り掛からないといけない。
秋はイベント事が多くて大変だ、と、言葉とは裏腹に楽しげな、充実した表情で。
770サングラスの男◆.tjoqdQWis :2018/10/10(水)22:32:21 ID:7ap
>>756

言うは易し行うは難しっつってねえ。テキトーなんてのは存外普通人にや出来ねー事っす。

なぁーに言ってんすか、ンなわけねーすよォ~。
サラさんの手ぇちっちゃくて、ずっと握ってたくなるような触り心地してるもんでねぇ~~

【振りほどかれればニヤケながら掌をひらひら】
【害意はないが下心満載の性根を隠そうともしないため、余計に気色悪い】

そりゃフェイ○スっすねぇ~。最近ウチの隊長もお世話になってるっす。
第二部隊も人員増やして捜索してんですけど、中々足取り掴めねぇっつーか

【ツッコミを交えつつ現状の進展を軽く】
【周りを一瞥して人気のないことを確認】
【彼女に続き戸を後ろ手に閉める】

わぁお、サラさん意外に大胆っすねぇ~。ピッキングまでしておれっちをこんなとこに連れ込むなんざぁ
なんか胸が高鳴っちまいますねぇ~~
771水無月 時雨◆ClSVHWuVMw :2018/10/10(水)22:33:47 ID:xXe
>>747

「ちょぉぉぉぉぉっとおおおおおお!!!」

重力に従って自由落下する少女は
その身に巻つこうとする10本の鎖を目にするだろう
夕日を浴びながら、全力で少女が落ちた柵へと駆け寄るのは風紀委員の腕章をつけて。両手指から鎖を伸ばしている女である
特に身動きを取らないのであれば。少女の体は鎖に巻き付かれて落下を止め。
元いた場所へ戻れるだろう。

戻れた少女が目にするのは全身汗だくで膝に手を付き。荒い息を吐いて
全身黒インナーの上から制服を纏い。両側頭部から犬耳のような房がぴょこんととび出ている高身長の女子生徒の姿だ。
772イベント:船乗りの集い :2018/10/10(水)22:37:22 ID:uTI
>>766

「……むぅー……」

【後5分、後4分、後3分】
【時計の針は一刻一刻進んでいくが、誰も来ない】
【苛立ちを示すかのように、とんとんとブーツの踵を床に叩きつけ】
【あと一分、こうなれば写真部からポスターの写真を撮った少年……一条輝を引きずり出してこようかと思い、立ち上がったその瞬間、扉が開く】
【その顔は、嵐の中でサメのアニムスを操る能力者相手に共闘し、その結果仮入部した少女のもの】
【深いしわを刻んでいた眉間が、忽ち緩んで】

「おぉ……!よく来てくれたね!御茶漬ちゃん!」

【飛びつくように御茶漬へ迫り、その手を握ろうとする】
【今のところ人影は他におらず、相当待ちわびていたのだろうということは容易に察せるだろう】

「あー……、それなんだけどさ……それなりに私の船に乗ってくれるって言ってくれた奴らも数が出てきたし、顧問も当てが出来たからその辺の報告だったり、海賊部としての航路の相談だったり、船員同士の顔合わせだったり、いろいろ考えてたんだけどさ……」

【現状、参加者一人】
【その状況に、流石のミナミも落胆を隠せていない】

//大丈夫です、よろしくお願いします……!
773皀 竜也 :2018/10/10(水)22:38:56 ID:R7H
>>767
───え

いやいやいやいや!冗談やで冗談!いやそこは突っ込めや!『動機が不純か』て突っ込む所やで!?

【当然である、例え冗談だとしても本職の女子高生相手にそんな事を言えばそうなるのは必然】
【今更訂正しようとしてももう遅い、女子高生とは恐ろしいのだ】

襲わんわ!……言っておくけどホンマに違うからな!そういうんやないからな!

【きっと最後までその言葉が聞き入れられる事はなく、皀は理科室を後にした】

//お疲れ様でしたー
774伏木霞 :2018/10/10(水)22:41:29 ID:p7W
//>>768反応感謝です……っ
>>769
「…………詳細はまあ話せるならで良いぜ。身内事とかだと話しにくいだろ?」

調子の良さそうな者ほど無理をする、という考えはあながち間違いでも無さそうなのが困ったものだと思いつつ。
なおある意味では伏木も怪我明けだが、彼に比べればマシもマシなものである。

「暴走した結果で怪我人が出てなけりゃまあ盛り上がっていいんだろうけどな……」
「……へっ、ライバルか。たまに噂は聞くからなぁ、もっともどこまで本当かは知らねえけどよ。俺の名前は伏木霞、高等部一年だから後輩だよ、ヒツギ先輩?」

可能性としては借りようとしたものが被るなんてこともあるし、借りるために全力で能力を行使する者も居るだろう。……どんな競技も油断大敵。
と、ピコンとなる通知音を聞いて端末を取り出しながら話を聞いて。

「騎馬戦かー、そりゃ普段が試されそうだが演劇部だと案外そんな心配もないもんか? ハロウィン……か」
「…………話の腰折る前に聞きたいんだけどよ、サクランボの種飛ばしって競技あんの?」

演劇部の絆を勝手に想像したり、ハロウィンイベントで見れるかもしれない友人達の仮装を思い浮かべていたが、それらが少し霞むような返信を見た。
そしてなぜか隣を走る彼にそれを聞くのである。本気にしている節もあるのか、もし覗き込むならば返信に「頑張れよ」って打とうとしてるのが見えるだろう――。
775無灯有里◆2E1eDx.7oE :2018/10/10(水)22:47:03 ID:iVm
>>751
>>766
ガチャリ、と屋上の扉が開く。そこに現れた